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ROSARYー変わり果てた世界で戦い続ける者たちー/1382


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自分のトピックを作る
1332: セリア・メイナード [×]
2025-05-04 03:21:48



>1327 リナ様

(己の普段の行いは決して褒められたものでは無い。のらりくらりと躱し避行している自分に呆れているのは至極当然だろう。彼女の自分に対する風刺は許されても此方からの顕然な反言はそうとは言えない筈。故に気紛れの例外はあれど往なすようにしていた。フッと浅い笑みを作り「能ある鷹は爪を隠すって言うだろ」と自分を持ち上げたような諺語を口にすれば、続けて彼女の歯切れの悪い言い方が鼓膜を揺さぶった。それに対し、云わんとしていた続きを覚ることが出来たのは、これまでの関わりの中で彼女と自分の間の既知といったところか。そんな彼女の凭れ掛かりに勿論乗らない訳が無い。「おもしれぇ…」と笑みを深めればシリンダーに弾を装填させながら勝者への褒賞を聞く。これがあった方が更なる面白味と意欲を掻き立てられるというもので)

どうする?勝った方へのご褒美は。



1333: リナ・クロムハーツ [×]
2025-05-04 22:02:53


>>1328 エミリ様

予見だなんてとんでもない。ただ、同じアジトに所属しているんですもの。予期せぬタイミングで顔を合わせることもあるでしょう?

(意外そうにするエミリには一先ず、気配を感じられなかったことへの驚嘆を隠すことができただろうか。微笑みを返しながら首を傾げて「そうでしょう?」と同意を促す)

別に断っていただいても構いませんよ。上官だなんて、私がそんな立場にこだわっていないこともご存知でしょう。

(このアジトで、自身をわざわざ上官などと呼ぶ者は少ない。まして、同じ等級で先入りしているエミリの口からわざわざそんな呼び方をされるのには何か理由があるのか。含みのある発言は一旦、裏を読まずにそのままの意味として捉え。そして、最大の問題である彼女の射撃の腕前について考える。
普段扱っているものと違う拳銃を扱うのは、それだけで微細な感覚等にズレが出る。それを感じさせない射撃姿勢は正に一流の証だが…次いで発射された弾丸は一見すると滅茶苦茶に壁や天井に撃ち込まれる)

『デタラメに発砲したように見えて、壁に突き刺さった弾丸には全部角度が付けられてるわね。
どれも発射位置からバレルを傾けるだけでターゲットに跳弾……っ』

(そこまで考えて背筋が凍る。ただターゲットに跳弾するのではなく、すべての弾丸の角度が連動している。2回跳弾するルート、3回跳弾するルート…跳ねれば跳ねるほど威力は失うが44口径の大威力で人間相手なら十分に通用するだろう。
これに気付いたことをエミリに伝えるべきか、それとも気付かぬ間抜けのふりをするか…少し考えてから)

推し量ろうとしたことはお詫びしますが、そこまでデタラメに撃たなくとも…
わざと外すだけで済んだのでは?

(気付かぬふりをしておくことにした。探りを入れていることに気付かれている以上、探ってきても問題のない程度の相手だと認識されていればと)



(/跳弾の下りは勝手に解釈しちゃいました、申し訳ありません。もし間違っていたり、思ったのと違ったら訂正お願いします)





>>1329 ヴィオレッタ様

あら?貴方から仕掛けておいてその言い草ね。
貴方の方を躾けてもいいのだけど…くすっ、冗談よ。

(大切な仲間を、躾けろなどと言われれば少しだけ不快感を顕にし。軽く脅しをかけてから笑いものにしてやれば追い払い)

別に怒っているわけじゃないわ。ただ、怖い思いをしたでしょう? 拳銃なんてものは今したのより更に怖い思いをする、もしくはさせるためのものなんだから使い時は考えなさいね?

(震えて涙目になるヴィオレッタの頭を優しく撫でながら、言い聞かせる様に優しく、みだりに銃に頼らないようにと伝えて)

ヴィオレッタにはヴィオレッタの持ち場があるんだから…

(そう言って懐から取り出したのは、1台のスマートフォンで電源を入れればメッセージアプリが開かれる)

これ、DOGMAの連中が持ってたスマホなんだけどこのアプリで指示を受けてたみたい。このスマホにメッセージを飛ばしてきてたアカウント、特定できる?




>>1332 セリア様

あんたの場合は、ついに爪を出さないままウサギかなんかに反撃されて殺されるわよ

(はぁ、と呆れたようにため息をつき。こちらもシリンダーへ弾丸を込め直す。それが終われば反動で狙いがブレない様、しっかりと両手でグリップを握り片目を閉じてバレルの先、ターゲットとのズレを補正するようにして)

ご褒美、ねぇ…ねだれる立場にいると思ってる?
出せるものもないし、第一、何か欲しいものがあるの?



1334: ケラ・ボールシャイト [×]
2025-05-05 18:34:06

>1331 ヴィオレッタさん

ふぅ...。えっと...後方支援の子...よね?気が散るようなら、場所空けようか?

(健気にやってきては腕立て伏せをする相手を見守る徹するケラ。DOGMAから移った身で、まだ相手のことをよく知らなかった。声をかけつつ、ヴィオレッタがこの場をよく使っていたら、邪魔してはいけないと場所を移そうとすると)

(/よろしくお願いいたします!!以前の展開上DOGMAから寝返ったのと、記憶力が危ういという設定ございますが、お好きにいじるなり、展開要望ぶつけてくださいませ!)

1335: ヴィオレッタ・フェンディ [×]
2025-05-05 19:13:36

>1333 リナさん

は、はいっ、えっと…個人のじゃなくて、連絡用のスマホ…って感じですよね、メールアドレスを登録して利用するメッセージアプリですか……うん、これならすぐにアカウント情報を覗き見れると思います。そこから個人を特定して…ついでに位置情報も割り出しちゃいましょう…えへへ……あっ、すみません熱くなっちゃって……色々ツール使うので、基地の方に戻りましょうか……

(リナが取り出したスマートフォンを受け取り、送信先のアイコンをタップしてアカウント名とアドレスを確認、現時点でどんな情報が割り出せるか判断する。と、そこで自分がニヤけてしまっていることに気が付き首をぶんぶんと振って正気に戻り自分のPCがあるROSARYの基地に戻ろうと申し出て)

(/このまま基地まで移動で大丈夫ですか!)

1336: ヴィオレッタ・フェンディ [×]
2025-05-05 22:40:25

>1334 ケラさん

あっ…!いや、その、気にしないでください……むしろ、ごめんなさい邪魔しちゃって……

(気を遣わせてしまったことに気が付きすぐに立ち上がり気にする事は無いと言い、逆に申し訳なさそうにして)

えっと…情けない話なんですけど……私、ご覧の通りとっても、その…貧弱で……後方支援だしあんまり気にしなくても良いとは思うんですけど、ちょっとくらい体力付けたいなって思って……でも、その、ちょうどケラさんがいらしたので、私、ラッキーだと思って……あの、良ければ、私みたいな、子犬にも負けちゃうような人間にも出来そうなトレーニングなんか、教えてほしいんですけど…

(自分がここにやってきた理由を話し出す。ROSARYに所属している以上、後方支援とはいえ、一般人にも容易く負けてしまうようでは面汚しだと思い少しでも体力が付けば良いと思ってのことだ。そこでケラにトレーニングを教えてほしいと申し出てみる、元DOGMAとはいえ、新しくROSARYに入った仲間、仲良くしたいという気持ちと、戦える人には気に入られておきたいという打算も少しで、ふにゃりと笑いながらご教示願い)

(/ごめんなさい!本当ならリナさんのと一気にやってしまいたかったのですけど、ケラさんの分気付けませんでした…改めてよろしくお願いします!)

1337: ケラ・ボールシャイト [×]
2025-05-06 00:04:00

>1336 ヴィオレッタさん

む…難しいことを言うのね…。まぁ、動かさない限りは始まらないでしょ。

…知ってると思うけど、私、元々DOGMAにいたから、周辺の街のことあまり知らないの。様子見がてら、歩きにでもどう?

(子犬にも負けちゃうような人間にも出来そうなトレーニングというのも無理難題に困惑しながらも、基礎体力でもつくのではと思いつき、街歩きに誘い)

1338: ゲオルギー・グリューネヴァルト [×]
2025-05-06 01:15:47


>1327


群れる事で答えは得られたか?志を同じくする者が集おうが所詮人間は人間…打倒DOGMAを掲げ血を流し、友を喪い、奪われ、虐げられる。傷を舐め合いもがく貴様らに答えはあるか?使命だなんだとのたまう前にその殺意を、気概を私にぶつけて見せよ!私は孤高の軍人…故にあるのは目の前の敵を滅ぼす悪意のみッ!!!


(多少の攻撃などお構いなしと言わんばかりの膂力で迫った一撃を、バルカン砲を起点に器用に飛び移る様にして跳躍した相手を見上げれば赤き機械眼がギロリと相手を捉えて、僅かに発光すると)


躊躇なく急所を狙うその攻撃は想定の内、速度差に致命的な差があるこの対面ならば…こうするまで!!!


(まともに受ければダウンは免れぬであろう次の一撃に防御は悪手と踏んでいたためか、取った行動はジャンプを許した後に自身も右足を軸に左足のバーニアを吹かして身体を回転させ、バルカン砲が着いた機械腕…小型化したとはいえど鉄の塊には変わりない巨木の様な太さの砲身を鈍器の様に扱い、上から攻撃してくるリナに合わせバックハンドブローの様な形で被弾を厭わずにカウンターを入れようとして)



1339: リナ・クロムハーツ [×]
2025-05-06 21:25:37


>>1335 ヴィオレッタ様

うん、多分そう。作戦の内容とか物資の搬入とか諸連絡に使ってたみたい。

(スマホの画面をタップしてログイン画面をヴィオレッタに見せる。そこには『ログイン情報に誤りがあります』とだけ表示されていて、中を覗き見ることができない様子。それを簡単に開けられると豪語する彼女には「流石ね」と口元をつり上げて見せて)

おそらく共有の捨てアカだと思うから、内容よりもそれぞれのメッセージがどの地点から送信されたのか、発信地点を知りたいの。できそ…う?

…ヴィオレッタ、ちょっと落ち着いて

(そのまま話を続けていると、頭の中でハッキングの算段を立てているだろうヴィオレッタが目に入る。手順同士を繋げて更に上の段階へ、上へ上へと考えて盛り上がっているのだろう。ゾーンに入ってしまいニヤけている彼女を見て「あー…」と数刻困ったようにしてから肩をがしっと掴みゆすってみることにして)

うん、ここじゃどこに誰の目があるかもわからないし一旦アジトに戻りましょうか。何か他に準備することはある?

(アジトへと踵を返しながら)


(/はい大丈夫ですよー。道中を描写するかいきなりワープするかはお任せしますね)




>>1338 ゲオルギー様

だからっ!
もう誰も奪われないようにこうして…強くなってるんでしょう…が!!

(苛烈さを増す戦いに問答する言葉も感情的になり、強い怒声とともに回転力、体重、落下エネルギー、その全ての乗った蹴りをゲオルギーの頭上に落とそうと振り落とした。
が、その動きは赤い瞳に確かに捉えられていた。ギロリと睨みつけられた瞬間1手上を行かれたと悟る。バーニアを噴射した凄まじい速度の旋回で鉄の塊であるバルカン砲を叩きつけてくるカウンターを受ければ、生身であるこちらの脚は無事では済まない。蹴りに乗っていた威力が全て自身へと跳ね返ってくる。「ぅ、ぁ……」と悲鳴すら上げられず、勢いを殺された身体は逆にバーニアの出力が乗ったバックハンドブローに弾き飛ばされて)

っ、ぅ、ぅぅ…くっ

(鈍痛に右足は骨まで折れたのだと悟る。機動力がなくなっては体格で劣るこちらが勝つことは難しいだろう。思考を整えるように深く息を「ふー、ふー」と吐きながら拳銃で牽制射撃を行いながら後退していき)



1340: ゲオルギー・グリューネヴァルト [×]
2025-05-07 00:10:29

 

>1339



…完全に読み勝ち一撃で終わらせてやろうと全力を出したが仕留めきれぬとは。強くあり続けるその想いは口だけではないようだな。さて…こちらも手負いになってしまったがその足では全力は出せまい。私1人踏み越えられぬようでは到底DOGMAは倒せぬな…




(手応えあり。鈍い音と共に相手の攻撃ごと弾き飛ばして向き直れば、砲身の2つが歪んでしまっておりそのまま追撃は放てなくなってしまった。機械化したとはいえ相手の想いと覚悟も合わさったその攻撃で腕どころかビリビリと全身に衝撃が迸る。数歩歩きながらバルカン砲がついた左腕を防壁の様にして放たれた銃弾を防げば)



このまま貴様を捕らえ捕虜とする。ROSARYの中でも幹部クラスは利用価値も高い…私は昇進などに興味はないが世界は平和に近づくだろう。


(機械眼が数回明滅を繰り返すと、再び睨みつける様に発光して獲物を捉えてはその場で足を止める。ただでは転ばない相手だと分かっている為か、それとも長年前線で戦い続けてきた直感が働いたか…まだ何か策を仕込んでいると踏んで迂闊に前に出すぎず相手に問いかけて)


1341: ヴィオレッタ・フェンディ [×]
2025-05-07 00:27:29

>1337 ケラさん

は、はいっ…歩くのは得意です。よろしくお願いします……あっ、私、良い隠れ場所とか逃げ道とか色々知ってるので、良かったらそういうのも教えます……さ、行きましょ

(誘いに快く乗り、ぺこりと頭を下げた後、街中にある良い隠れ場所や逃走ルート等も知っているので良ければ教えると申し出る。何せ弱いのでそういったことには詳しい、いつ誰が襲ってきても平気なように常に目を光らせているのだ。前方を指差しながら狭い歩幅で歩き出し)

>1339 リナさん

あわわわ…ご、ごめんなさいぃ……

(肩を揺さぶられ気を取り直したのか、また一人で盛り上がってしまったと猛省し情けない顔で謝り)

アジトに行けば取り敢えず大丈夫です…私のPCがあれば大体なんとかなりますし……そのスマホだけで手がかりは十分です……!

(ふんす、と意気込みアジトへ向かうリナに着いていき)

?───────

えーと、じゃあ取り敢えず、ちゃちゃーっとログインしちゃいますね……そしたらメッセージの発信先の位置情報全部割っちゃいましょう…

(アジトに帰り自分がROSARYに所属してから一室に置かせてもらった3分割画面のPCの前に座り、早速スマホに入っているのと同じメッセージアプリをPCにダウンロードし、スマホの方から確認できるアドレスを打ち込んだ後ツールを立ち上げパスワードの特定に入る。一つの画面でメッセージアプリを開き、もう一つの画面でハッキングツールを操作、いくらかキーボードを叩いていると1分程度でパスワードの解析が進みスマホに表示されているものと同じアカウントにアクセス出来た。「よしっ」と小さくガッツポーズをして)

1342: エミリ・ガーランド [×]
2025-05-07 11:13:41

>1333 リナ様

『・・・・・・跳弾自体は勿論、弾道まで理解しているね?
昔から中々やる子だとは思っていたが・・・・・・暫く会わない間に随分と実力が増したようだ』

気付いてないフリをしなくとも大丈夫さ、君の実力は十分に聞き及んでいるからね。

(相手の考えている通り、デタラメに放たれたはずの6発の弾丸はそれぞれが適切な角度と回数で跳弾し、射撃用の人型ターゲットの頭部や胸部など本物の人間であれば急所となる場所へと命中している。
一連の曲芸じみた射撃に対して相手が気付いている事はエミリも理解しており、その観察眼に感心しつつ、気付かないフリなどしなくてもいい大丈夫だと話す。)

まぁ君の立場上、私のように組織の中でも不透明な人間は中々難しいところもあるんだろうね。
と、言うのも含めて一つ君に話があってね。

(自身の仕事や立場は、基本的に指揮官クラスの隊員にすら不明な部分が多いため、相手も自分に少しばかり不信感を抱かれていることは知っている。
そういった懸念があると分かっているからか、単刀直入にこの場を訪れた理由を話そうと、1枚の書類を懐から取り出す。)

私が久しくここを訪れた理由にも関係ある話でね・・・・・・。

(彼女が手に持つのは一枚の『指令書兼異動命令』。
それは、ROSARYの最高権限とも言える『白服』から直接エミリへの23区アジト管理者であるリナ・クロムハーツの指揮下への所属変更令であり、同時に同人への指揮権移譲と受諾命令。
つまりは、『エミリを直属の部下に任命するからよろしく』という意味合いの紙である。)

(/跳弾のくだり完全にその通りで、意図を読んでくださりありがとうございます!! それと、いきなり少しばかりぶっ飛んだ流れになりましたが、今まで単独行動を主として表向き指揮系統の不明だったエミリをリナさんの指揮下へと変更するという感じにしてみました。この指令を受けるかどうかの判断はお任せします!)

1343: リナ・クロムハーツ [×]
2025-05-08 22:52:27


>>1340 ゲオルギー様

そう簡単に死んであげられるなら、こんな所まで来てないのよ。
もう勝った気でいるみたいだけど、私相手に油断はしないことね。

(右腕に握られた45口径の大型拳銃で牽制射撃を行うも鉄の塊も同然のバルカン砲を盾にされては、精々ハンドガンの銃弾はそれを貫通することはできずに弾かれてしまい。射撃しながら後退していくも、やがてフェンスに背中を取られてしまう。
しなるネットに体がはじき返される感触を覚えて舌打ちして)

こんな幼気な女の子を捕虜にして平和がなんだって随分矛盾したことを言うのね。
流石、思考を止めて命令にだけ従う軍人気質は違うわね。

……見てなさい、私の意志の強さを

(ふん、と鼻を鳴らしながら視線は集中的にバルカン砲を捉える。45口径でも抜けない鉄の壁。しかし、先ほどの蹴りで歪みが、そして弾丸でつけた傷も確かに確認できる。「ふー…」と痛みに耐えて息を深く吐くと右腕の拳銃をホルスターに戻し、左腕用の低反動、狙撃用のハンドガンを両手で構え直す。背中をフェンスに預けしならせながら片目でポイントを見据える。その様はまるで、強力な弾丸で弱らせた部位に連続で弾をぶつけ強引に突破しようとしているようで)



>>1341 ヴィオレッタ様

ふふ、ほんとにヴィオレッタはパソコンとかそういう関係になると人が変わるみたい

(落ち着くように促すと、また熱くなっていたのだと気付いたようであわあわと慌てる様子に緊張感なくくすりと笑ってしまう。「そこがいいところなのかもしれないけどほどほどにね」と謝ってくる彼女の頭を撫でながら、咄嗟に銃を抜いてしまったり、思考が先走って熱くなってしまうことに釘を刺す)


相変わらず凄い設備ね。PCから全部自分で組んでるの、これ?

(3画面のPCを操作し、同時に複数個のタスクをこなしていくヴィオレッタは街での様子からは想像の出来ない、まさに別人のようで。全ての指が別の生き物のようにキーボードやスマホを操作し、素早くパスワードを割り出していく。ただ座って機械を操作しているだけなのにその道のプロが醸し出す迫力を纏っている。
クラッキングやハッキングには疎い自分でも、彼女の前では並のプロテクトなど意味をなさないのだと直感で分かる。直ぐ様パスワードを割り出しログインに成功したようで、ガッツポーズを取る彼女の横から画面を覗き込み)

あ、これこれ…やっぱり、この間の作戦はこのスマホで指示を取り合ってたんだ。この辺の会話と
あと少しスクロールして、ここの会話、それからここ。
この辺りのメッセージがどこから送信されたか場所が知りたいの。
多分下層のどこかからなんだろうけど、詳しい場所が知りたいの。お願いできる?

(画面を指差し、特定したい情報を指示しながら「お願いできる?」なんて言葉を選びつつもヴィオレッタなら問題なくこなせるだろうと確信していて)




>>1342 エミリ様

………

(跳弾について気付かないふりをしてみたものの、直ぐに言い当てられてしまった。銃弾の着弾位置などに視線を向けていたのを読まれてしまったか。
険しい表情で重苦しい沈黙を作った後、諦めたようににへらっと脱力したように笑って)

いや~…気づかれないために眼球も動かさないように気をつけてたつもりなんですけどねぇ。

(そこまで明るい口調で言っては、少しずつ声のトーンを落としていく。気の抜けた表情から視線を鋭くエミリへと向けて)

あはは…は、隠し事は通じないみたいですから堂々と申し上げますけど、大切な仲間たちが大勢生活するこのアジトに素性不明のエミリさんを招き入れること自体、ちょっと警戒してます。
……万が一、今後アジトの中で何かトラブルが発生した場合は真っ先に疑われますよ?

(それはそちらも困るだろうから、ここに常駐するのは遠慮を…と繋げようとした矢先に渡された書類を見て溜息を吐く。白服からの直接の辞令。やはり、エミリはただ者ではないと確信し)

仕方がないですね、白服の指令なら断るわけにもいきませんしこちらに常駐していただいて結構です。
もちろん自由も制限しませんが、私がエミリさんを気にかけさせていただくのでそれだけご理解ください

(こうなってしまっては腹を探るもなくなってしまい。ただ、自分という存在がアンテナを張っているからと僅かに牽制するしかなく)


(/ありがとうございます。解釈間違っていなくて良かったです。一先ずアジトに受け入れさせていただきますね。よろしくお願いします)



1344: ヴィオレッタ・フェンディ [×]
2025-05-09 00:07:29

>1343 リナさん

まさかぁ、既製品を色々カスタムしてるだけですよ……ツールも既存のやつですし…あるDOGMAの下っ端さんの電子マネーアプリのアカウントをちょこっとだけ…拝借して……ふふ…用途に合ったパーツとか探すの、結構楽しいですよ~……?────

(乗っ取ったアカウントと繋がっている他のアカウントの情報も次々と割り出しながらPCを手に入れた成り行きを話す。話してる途中余計なことを話したかもしれないと少し後悔したが、PCを自分に合う仕様に作り替えるのは楽しい、だが「リナさんも試してみませんか?」と言いかけてやめた。そんなことを言ってもしリナがコンピュータを扱えるようになってしまえば弱い自分は用済みになってしまうと理解しているからだ。直後リナに指示されたメッセージを確認し3つめのモニターで新しくツールを立ち上げ)

了解です……えーと、ここのグループチャットの会話とこのメッセージと…あ、写真送ってる………位置情報見れるかな……

(先程パスワードの解析に使ったツールを閉じて複数のチャットを同時に確認し位置情報と照合していく。次第に沢山の位置情報が結びついていき目星がついた。地図アプリに印を付けカーソルで指し示し相手に見せて)

大体ですけど、下層の…ここですね、ここから北東の方です。現地に行ってちゃんと調べればもっと分かりやすいと思います…

1345: アリシア・ウォーカー [×]
2025-05-11 23:05:22

>all
(/お返事遅れて申し訳ありません。私用により今後も返信にお時間をいただくことが多いと思いますが、気長にお待ちいただけると幸いです…!)

>1319 エミリ様

…誰かしら、わたくしの方を見ている…のよね?

(視界の端でちら、と何かが動いた気がしてそちらに視線を動かす。軍服と外套、ガンケースと、確実に一般人では無いであろう彼女が、何故かこちらを向いて手を挙げているのが見える。何処かで見たことがあるような…、と既視感を覚えるが、地上から離れた屋上では顔も識別できないため確信は持てずにいた。とはいえ手を挙げているという事は呼んでいるという事だろう。)

これくらいの高さなら…よっ!

(現在自分がいるビルは3階建て。普通に飛び降りればほぼ確実に命を落とすであろう高さだが、ワイヤーを駆使すればここからでも降りられるだろうし、四肢が義手義足のため生身よりは頑丈だ、と高を括って。柵を乗り越え怖がる様子もなくぴょんと飛び降りると、室外機や窓枠を駆使しながら下へと降りていき、最後にはスカートを翻しながら金属の大きく鈍い音を立てて着地して)

>1324 ゲオルグ様

…!? こちらアリシア、Gー17区にてDOGMA兵士によるぼうどうを確認。民間人に武器をむけています。?(DOGMAがなんで急に……でもとにかくあの方たちの保護を優先しなきゃ…!!)??(突如、DOGMA軍の兵士による恐喝が路地に大きく響き渡る。彼らが民間人に小銃を構えているのを確認すると、すぐにアジトの方へと無線で連絡を飛ばした。見える範囲では兵士は数名。自身は訓練しているとは言えど、今日が初めての実践になる。規模はそこまで大きくないが、民間人に武器が向けられている以上無視することはできない。応援を要請し、到着までの間どうにか保護と鎮圧ができないか試みることにし、屋上から急いで下りて義手を武装状態にすると、右腕の光線銃を兵士らに向けながら)

あなたたち!!いい大人が何をしているんですのっ!武器をおろしなさい!!


>1326 セリア様

あら、セリアお兄さま!いまのところ特に問題は起きておりませんわ。

(突然声をかけられビクリ、と肩を震わせる。声のする方向へと振り返ると、そこにはROSARYの中でもかなりの実力者である彼がいた。やればできるのに不真面目なところが少し腹立たしく感じることも偶にあるが、それでも自身に対して気さくに話しかけてくれる彼のことをアリシアはよく慕っていた。しかし、今日はこの辺りの任務を彼は受け持っていなかったはず、とふと疑問に思うと、なぜここにいるのだろうと首を傾げながら尋ねて)

ところで、お兄さまはどうしてここに?

>1327 リナ様
(/すみません、キリが良さそうなのと、自分がかなりお返事に時間が掛かっている現状、一度ここでリナさんとのロルを切らせていただきます。すごくモヤモヤエンドですが、いずれリナさんとアリシアの温かい日常もまた描いていけたらなと思います…!!)

1346: リナ・クロムハーツ [×]
2025-05-12 00:23:01


>>1344 ヴィオレッタ様

それでも、既存品をそのまま使うよりスペックとか色々凄いんでしょ?私はPCには疎いからカスタマイズするにしても何がどう違うのかわからないし、専門の知識があるのは羨ましいわ。

(彼女の扱うPCが通信速度や演算、その他についても既存品のそれを上回っているのは素人でも分かる。そして、その最適なカスタマイズができるのは間違いなくヴィオレッタの知識と技術があってこそだろう。肩に手を置く力が少し強くなるのは信頼と頼もしさを感じるからで)

へぇ…DOGMAの電子クレジットを。貴方ね、いくらなんでもそれは

(そしてそのまま力が更に強くなったのは、聞き捨てならない言葉が聞こえたからで。
下層で電子決済が可能な店など限られている。盗んだクレジット等から脚が付かないのか、敵とはいえ他人のクレジットにいたずらに手を付けること等看過しにくい部分が多くある。後者については物資の奪取や、命のやり取りをする相手ということもあり正当に叱ることができないのか口籠ってから「ほどほどにしなさい」と詰めるだけになってしまったが)


ん、写真も見たいかも。
その辺か。ありがと、地図にマッピングしてもらえると分かりやすいよ
おーけー、それじゃ現地まで行こうか。当然付いてきてくれるでしょ?


(そして、ヴィオレッタが見せてきた地図を眺め、少し考える素振りをしてから一箇所、北東の廃工場地帯を指にさす。ここに一緒に行こうということらしく)



>>1345 アリシア様

(/お忙しい中でお返事ありがとうございます。はい、それではアリシア様との物語は一旦締めということで。
また今度は幸せな日常を描ければと思います。
お付き合いありがとうございました)







1347: エミリ・ガーランド [×]
2025-05-12 10:02:39

>1343 リナ様

安心したまえ、私としても味方を謀って得をするようなことは無いからね。

(今まで単独での諜報活動を主とし、どのアジトにも正式な所属が無く浮いた存在だったエミリだったが、現在は23区アジトの正式な所属隊員、しかも今目の前にいるリナの直属であるため、自分が味方に対して何かしら不利益を働くことは、自分にとっても不利にならない。
そのため、別に怪しいことは何も無いと微笑みつつ話す。)

しかも、この指令は恐らくだが・・・・・・最近のDOGMAによるこのアジトへの襲撃に対する補填の意味もあるんだろうね。

(最近立て続けに起きるDOGMAとの小競り合いでは留まらない規模の襲撃。
それらとの戦いによって消耗したアジトへの補填という意味合いでの人事異動であると考えていると話す。)

我々も決して潤沢なリソースや人員がある訳では無い・・・・・・。
だからこそ今後の襲撃に先手を打つ為に諜報員である私が君の元に寄越されたと私は考えている。

(ROSARYも先の侵攻作戦での大敗以降、組織を立て直したとは言えそのリソースは限られている。
補填と言っても度重なる戦闘で消耗するアジトの強化を測れるほどでは無い。
しかし、今後の襲撃の先手を打つことで少ないリソースでもDOGMAに対抗することはできる。
相手より先に動くために、情報は要でありそれを集める為の要員として自分が寄越されたのではないか?とあくまで自分の仮説であることを告げつつ話す。)

まぁ、自分で言うのもなんだが私は情報を集めるのは得意でね。
といっても今の上官は君だ、どんな任務に就かせるかは君次第というわけだ。

(曲がりなりにも特A級隠密諜報員、狙撃だけではなく敵地の内情調査など、諜報活動が得意だ話す。
だが、実際に指令を行うのは上官となったリナであるためどう動かすかは任せると自分はあくまでも従順と暗に示す。)

1348: エミリ・ガーランド [×]
2025-05-12 10:25:22

>1345 アリシア様

(/自分もなかなか忙しくて返信が遅れることがあるので大丈夫です! お互いにゆっくりやっていきましょう!)

『―――話には聞いていたが、素晴らしい身のこなしだね。』

(ビルの屋上からワイヤーを駆使し、窓枠や室外機を跳び降りて来たアリシアに対して、素直に感心した様子の女は、目の前に鈍い音を立てて飛び降りてきた相手へ声を掛ける。)

巡回中すまないね・・・私はエミリ・ガーランド、君と同じROSARYの隊員だ。
今は23区アジトに向かっているだが、道を訪ねてもいいかな?

(自身をROSARY隊員だと明かしながら、その証拠である十字の鍵を見せたエミリは、アジトへ向かう途中で道を間違えてしまったと言い、道を聞こうと呼び止めたと話す。)



1349: ケラ・ボールシャイト [×]
2025-05-12 22:14:44

>1341 ヴィオレッタさん

...え?...そんな道があるの?

(元敵として反応しづらい言葉を聞き、一瞬固まってしまう。仮に敵としてここまで足を踏み入れてしまったら...、仮にその情報を掴んだ状態で攻め込んだら...。何事も知る知らないで大きく変わることも痛感し、ヴィオレッタについていくと)

1350: ゲオルギー・グリューネヴァルト [×]
2025-05-12 22:56:35



>1343



…そうでなくては。
フン、当然だ…貴様らは手負いになればなるほど脅威になるのは身を以て知っている。なればこそ心を折らねばならぬのだ


(じりっ、と距離を詰めながら鈍い音を立ててバルカン砲に拳銃の弾が当たり、落ちていく。サイボーグ化が進んだ今では並の拳銃では機械化された部位に傷をつけるのが難しくなっている中で口径が大きい銃を好んで使う兵士はDOGMAの中でも多かったが彼が扱う得物は小型化されているとは言え元はタレットなどに用いられるもの。並の攻撃ではなかなか突破は厳しく)


それ程までに貴様はDOGMAの中で危険視されているという事だ。単純に強い、死線を潜り抜けてきた歴戦の猛者などと云うものは上辺だけの強さにすぎん。本当に強者として持たねばならぬものは「見えない強さ」…技でも身体でもない、心だ。折れぬ意志を持ち、常に前を向き時勢を作り出す、時代を作り、動かす者は常にこの見えない強さを強く持った者。それが余命幾許もない病人だろうと、年端も行かぬ少年少女だろうが些末な事にすぎん!


(機械化された眼でリナを見やれば、その眼は未だ闘志を宿し獰猛な獣のような威圧感を感じ取り。口だけではない、本物の強さを持った倒すべき敵として焔の如く揺れる赤き機械眼で圧力を返す。武器を持ち換えたリナを見れば、バルカン砲を構え直してその一撃に備える様に姿勢を低くして腰を落とし、カウンターの構えを取り…)



思考を止めて命令に従うだけ…か。フン、軍人はそれくらいが丁度いいだろう…!「反逆者共を叩き潰せ」…これも命令だ。ゆくぞ…!



(何かをしようものならそのまま受け切って、バーニアの急加速で肉弾戦に持ち込んで叩き潰す。機動力が落ちている相手にはこの単純な手でも押し切れ、そして相手の武器は単発と踏んでの一手。ここで仕留めるという確かな殺意を圧力と共にぶつけようと、前進しながら接近して)





>1345



(おそらく増援を呼んだのだろう、と相手の動きから推測した兵士の1人はそのまま民間人を人質に取り、武器を向けたまま人質を強引に連れ去る様に退却を始めて。やはりROSARYの一員ならば民間人を巻き込むようなことはしないだろうと事前にゲオルギーから指示を受けていたためか、すぐに傍にいた兵士がアリシアへ小銃を向けて)


DOGMA兵士「おっと!武器をおろすのはそっちの方だぜ!この民間人がどうなってもいいのか?アンタ…反乱軍の兵士だろ!後でたっぷり遊んでやるから助けたかったらそのままゆっくりついて来な…!妙な動きを見せたらこの民間人が穴だらけになるぜ?ハッハッハ!」



(小悪党の様な台詞を吐きながらゆっくり下がっていく兵士達を少し離れた場所から赤き機械眼を揺らめかせながらじっくりと見てこちらに来るのを伺っており…)




1351: リナ・クロムハーツ [×]
2025-05-13 21:47:29


>>1347 エミリ様

仮に何か裏があったとしても、今と全く同じことをおっしゃるのでは?

(微笑み、謀っても得がないと言ってくるエミリだが、それは飽くまで彼女が純粋なROSARYのメンバーであった場合の話。万が一にもDOGMAやそれ以外の組織が少しでも彼女に噛んでいるなら途端に説得力のなくなる話だが「ひとまずは信じるしかありませんけどねー」と微笑み返して)

確かに襲撃があるとすればウチの可能性は高いですね。このアジトは丸々DOGMA進行時の前線基地を乗っ取って使ってますから位置も内部構造も全部筒抜けですし、お話は分かります。

それにしてもエミリさんほど名の通った方を派遣してくるのは怖いくらいの大盤振る舞いですね。

(そもそも、整備された上層以上を全支配するDOGMAが劣悪な環境にある下層まで進出し、小競り合いをしてくること自体意図が分からない。相手は見えているのに目的を計り兼ねている今、情報は少しでも多く欲しい。それはどこのアジトも、白服ですら同じことのはずなのにわざわざこのアジトにエミリが派遣されてきたのは…)


あはは、人材だけは揃ってますからね、うち。 
大物を派遣してでも失いたくないとは思われてるんですね

(そう、このアジトを立ち上げてから自分についてきてくれたのはROSARYの中でも実力派の仲間たちだった。頼れる彼女らの顔を思い出しながら自然と頬が綻ぶ)

では、ありがたくエミリさんを私の指揮下にいれさせていただきます。早速、ご意見を聞きたいことがあるんですが…まー、急ぎませんし先にシャワーでもどうぞ
終わってから声をかけてもらえれば構いませんので

(派遣されてきた理由には仮説であれ納得はした。とはいえまだ完璧に信頼できる相手でないことも事実だ。少し気を張って付き合いつつ、その能力はアジトの運営に活かさせて貰おうという判断で)



>>1350 ゲオルギー様


身を以て、ねぇ。誰に教えられたんだったか…
年齢も貴方より若い、筋力も劣る女の私に完膚なきまでに叩きのめされれば貴方の心も折れるのかしら?

(片目で照準を合わせながら、ゲオルギーの姿を目に焼き付ける。使い物にならなくなった主兵装は既に盾としての役割しか果たさない。
それでも片脚を壊されたこちらの方がまだ不利だ。
奥の手を使ってもバーニアによる回避に追いつく速度が今の自分には出せない。
格闘戦は体格的に不利だ。
得意の打撃は踏み込めないから威力もでない。
関節を決めようにも馬力負けしているから仕掛けても堪えられるのが目に見えている。
油断せずこちらを睨みつける赤目から逃げることも出来ない。
ごくり、生唾を飲みながら勝負は一瞬しかないと覚悟を決める。あの軍人の心を逆にへし折って自分の考えが、仲間とともに歩むことが強さだと証明してやろうと)


私のは、仲間たちを傷つけさせないためにここで貴方を討つっていう、私自身の意思よ。
命令なんかと喧嘩して負けるわけないじゃない

(きた。いかにアドバンテージがあろうとも射撃の使えなくなった相手は肉弾戦に持ち込むしかない。急加速してこなければ射撃による策で、そうでなければもう一つの策で絡め取る準備はできている。壊されていない方の足で思い切りゲオルギーの方へと跳ねる。正面衝突する前に手を伸ばし彼の腕へと取り付き、死に物狂いで首を掴みにいく。自身の非力な跳躍など物ともせずに前進するバーニアに押し返されながら足を思い切り背後に伸ばしてから、先ほどまで体重を預けていたフェンスにつま先を預ける。
フェンスがしなり、破壊されるまでの僅かな間に作られるバーニアの反作用によって発生する弧を駆け、
自身の跳躍にバーニアの反作用力を上乗せする。ゲオルギーの首を掴んだままそこを支点に彼の頭上を舞う跳躍を見せると、そのまま垂直に落下する。
非力な片脚の跳躍力にバーニアの反作用力と重力をプラスして全ての力を支点にかければ片脚でも彼の巨体を空中に投げ飛ばすことができるだろうという最後の大技を仕掛けて)



1352: ゲオルギー・グリューネヴァルト [×]
2025-05-14 00:27:31



>1351



私とて勝ち続けてきたわけではない。敗北は死を意味するこの暗闇の世界で足掻き、鋼鉄の身体に己の真意を包んでも成し遂げたいものがあった…それだけの事だ。
…フン、どうかな…私を倒せれば分かるのではないか?


(並の兵士ならば絶望するだろうこの危機的状況に少しの動揺も見せず、逆にこちらを睨み返す眼を見れば小さくほくそ笑むと、低い声色で挑発を返せば最後の仕上げに入り)



良いだろう…その殺意を以て私に挑み、そして思い知るが良い!



(自身の武器が使えない事は相手に悟られている、そしてその武器ごと命を刈り取る手を相手は持っている。ならば強い択を相手に押し付け、そのまま押し切る。片足を使えない中腕に取りつき、首を取りに来た相手を見て頭によぎったのは極め技。だが片足を封じ、更に体格差で劣る自分相手にその手は愚策だと言わんばかりにバーニアで急加速しながら右手でクラッチしてきた腕を掴んで諸共壁に叩きつけようとする。しかしリナが取ってきた策は自身の運動エネルギーすら利用し、残る片方の足どころか腕すら差し出しながら全力を込めた渾身の「投げ」。重武装、そしてサイボーグ化した大柄の自分を投げ飛ばしに来るとは思っていなかったのかそのまま宙を舞い驚愕の表情を浮かべながら落下して砲弾が着弾したかのような衝撃音と共に叩きつけられて)



グ、あッ…!!きっ、貴様…ッ!!



1353: ヴィオレッタ・フェンディ [×]
2025-05-14 22:10:16

>1346 リナさん

も、もうしませんよ……お金のない時にやってた事ですし…今やったらアジトの位置とか、逆探知されちゃうかもですし……戦闘的な価値が無いのに迎え入れてくれたんですから、そんなリスクは避けます…

(ばつの悪そうな顔をしてリナの方を振り返り、ROSARYに所属した今そのような行為はしないと言う。正直ROSARYに転がり込んだ当初は、この組織をただただ生き残る為に利用する気持ちでいたが、今は自分のような虚弱な人間を迎え入れてくれた事に恩を感じているし、信頼もしている、自分の軽率で仲間を危険に晒したくは無い。ばつの悪そうな表情に少しだけの決意を纏い、それを伝えて)

げ、現地、ですか…?えっと……あ、足手まといにならないように、気をつけます…!

(リナと共にマップに示された場所まで向かうという流れになり、自分が着いていって、もし戦闘になった時邪魔にならないだろうか…という不安もあったが、折角リナがそう言ってくれるなら、と頷いて椅子から立ち上がり)


>1349 ケラさん

はい……えっと、例えばあそこにある廃屋の中とか…この間発見したんですけど、実はちょっとした隠し部屋があるんです。アジト近くなのであんまり派手なことは起きませんけど…何かあったらあそこに隠れようって思ってるんです。

(早速その場から少し歩いた所にある廃屋を指差す。かなり古く人が住めるような状態ではないが、以前はそれなりに立派な建物であったことが伺える。数少ない自分の得意を見せられるからか、若干軽い足取りで先導していき)

って……折角街歩きしてるのに、私ばっかり喋っちゃって、ごめんなさい…えっと、ケラさんはどこか行きたい場所とか、知りたい場所とかあるんですか……?

(いつも得意分野の話になると普段より饒舌になってしまう、これでは相手もつまらないだろう、喋り過ぎたと慌てて手で口を塞いで、ケラの方はどんなことが知りたいのかと聞き)

1354: セリア・メイナード [×]
2025-05-15 00:05:44


>絡んでくださっている方々

(/リアルが立て込んでおりまして、お返事にもう少々時間がかかりそうです。申し訳ないです。)






1355: リナ・クロムハーツ [×]
2025-05-16 21:24:34


>>1352 ゲオルギー様

ここまで追い込まれたのは久しぶり。認めるわ、貴方が強かったってことは。
その成し遂げたいものが何だったたのかは知らないけど大したものね。
…ただ、私のほうが強かった

(地面に叩きつけられるゲオルギーに対して、片脚でよろけながらも着地すればすかさずホルスターから拳銃を抜き直し彼の頭部へと狙いを定める。「さよなら」そう言って、引き金を引こうとした瞬間。バタバタと音を立てて現れた思わぬ乱入者に目を見開く)

貴方達、F地区のメンバーじゃない。なんでここに…?

(所属違いのROSARYメンバーの介入に状況を把握しかねていれば逃走したゲオルギー捜索の引き継ぎを提案される。狙って今まで監視していたこと、手柄の横取りが目的なことを察せば「信頼で成り上がったROSARYもすっかりね…」と不服そうな表情を見せる)

引き継ぎの電子書面にサインするのは構いませんが、その代わりは都合していただけるんですよね。

(ゲオルギーを流し見ながらタブレットにサインし、支援物資の都合等交渉を進めていく。その横目は死に損なった赤目の軍人を憐れんでいるようでもあり、他にも何か気持ちを込めているようで。交渉の落とし所が見つかれば同じアジトの仲間たちに肩を借りながら、F地区のメンバーに銃を突きつけられるゲオルギーへと背を向けて歩き出す)

『……F地区のメンバー、誰も彼もA級名簿で見た顔ばっか。赤目確保のために精鋭を集めましたって感じだけど、特A級が1人もいない。どうして?』

やれやれ、左脚の骨…折り損になったかも

(仲間たちにぼやく。この程度の包囲網、ゲオルギーなら突破してもおかしくはない。折角骨を折ってまでトドメを刺す機会を得たのに無駄になったかも、と)




(/すみません。これ以上続けると本当にどちらかが死亡してしまいそうでしたので無理やり他のROSARYメンバーに介入してもらいました。きっとゲオルギーさんならこの状況からも生還しそうですので、またの機会に対峙してもらえたらと思います)



>>1353 ヴィオレッタ様


本当ね?

(もうクレジットデータの引き抜きを行っていないというヴィオレッタの発言に、じー…と瞳を覗き込んでからニコっと人懐っこい笑みを浮かべる)

なんて、疑うつもりもないんだけどね。貴方がここの皆のことをどういう風に思ってるのかは普段の言動を見ていれば分かるわ。
だから、軽率なことはしないって信じてる。

それはそうと…

(ピシっとデコピンしてから)


戦うことが苦手だからって、価値がないなんて言い方はしないの。ヴィオレッタにはヴィオレッタの戦場があるんだから

(そう言って、「ほら、行こ?」と手を伸ばす。現地へ赴く準備はできているようで。少し歩いてから北東の廃工場地帯に到着する)

どう、ヴィオレッタ。何か分かりそ…う?
ねぇ、私は機械に疎いから良くわからないんだけど、この電子扉…こんな廃工場に設置されてるものなの?

(到着して中に入れば早速、彼女に調査を始めてもらおうと声を掛けるが不自然にハイテクに見える扉が目に付く。とはいえ、この規模の工場なら電子の扉が普通なのか。その辺りの知識は自分にはなく、詳しいであろう彼女に聞いてみることにして)



>>1354 セリア様

(/最近書き込みをいただけていないのでどうしているのか心配しておりましたが、お忙しいのですね。
一先ず書き込みは出来る状態のようで一安心致しました。とはいえ、まだお忙しい最中の様ですのでご自愛下さいませ。
お返事は急ぎませんのでゆっくりのご自分のペースでなさってください。いつもお疲れ様でございます)







1356: ヴィオレッタ・フェンディ [×]
2025-05-16 22:39:52

>1355 リナさん

あでっ……そう、ですか…そうですね……えへへ…やっぱり、リナさんは強いなぁ…

(デコピンを喰らい額を抑えてよろめくが、直後安心したように笑う、彼女の言葉を聞いていると、自分にも誰かに求めてもらえるような価値があるのだと思えてほっとした。こちらに伸びた手を取ってリナに着いていき、廃工場地帯にてリナの見つけた扉の前に立ち)

普通…無いですね……もう使われてない工場に最新の電子扉…ぜ、絶対誰かいますよ…うぅ……帰りたい…

(廃れた工場の外壁に似つかわしくない新しめの電子扉を見て、確実に何者かがこの廃工場に居座っていることを察し緊張で縮こまる、扉には電気が通っているようで、扉の隣の壁に設置されたパスコードを入力するパネルのモニターは煌々と光を発している。それを受けて、不安は拭い切れぬもののあるひとつのリナの方を振り返りあるひとつの提案をして)

……えっと…私の“鍵”があれば、この電子扉を壊してここ、開けられます。警報とか鳴っちゃうかもしれませんけど…どうでしょう……

1357: ケラ・ボールシャイト [×]
2025-05-16 22:54:55

>1353 ヴィオレッタさん

...逞しいのね、尊敬するわ。

(気持ち明るい顔をしている相手の話に、こちらも優しい笑みを向ける)

...良かったら市街地までいかない?ご飯でも食べながら、もっと話聞かせて

(ROSARYに入ってから少し考え方が変わり、自分からも信用を得る動きをしようと考えていた。些細なことではあるが、その些細な行為をヴィオレッタに伝え、もっと話を聞かせてと誘い)

1358: セリア・メイナード [×]
2025-05-17 01:56:37



>1333 リナ様

じゃあ、負けた方が勝った方に飯を奢るっつーのは?ベタだけどな。

(自分の将来図を口にする彼女は期待を裏切らず辟易していた。想定内の様子と己の不分相応さに対する戒めにクスリとした小さい笑みをそこそこに、欲する物の問いへの返答を、弾の装填を終えたリボルバーを軽く調整し半身体勢──所謂ウィーバースタンスを取りながら考える。「欲しい物か…特にねーけど……」此方から問い掛けた癖にいざ返されるとすぐに思い浮かばないほど本当に無かった。前方の的を見つめながらフレームに置いた人差し指で一定のリズムを刻むこと十数秒。フロントサイトの頂上を的の中心に、目の焦点をサイトに合わせ照準を定めると在り来たりな提案をして。反対に彼女の望むものは何かと考えた時、これ又思い付くものは無かった。故に三大欲求のひとつである食欲を満たした方がお互い良いかと思案した結果だった。言い終えると同時にトリガーを引く。連続的に撃ち出された6発の弾丸は、内4発が先ほどと同様にコンマの差で僅かなズレはあるもののほぼ中心に、1発は中心から数cm下へ外れ、残り1発はサークル内ではあるもののそれよりも更に大きく外れて着弾した。6発全て中心付近へ当てるつもりだったがブランクは簡単に埋められるものではなかったようだ。「うわ、マジか。さっきので修正出来た筈だったのにな。」大きく息を吐くと思わしく無い結果に眉尻を下げ表情を沈ませ)


(/お返事遅くなり大変申し訳ないです。お心遣いありがとうございます。)



>アリシア様

(/お待たせしており申し訳ないです。アリシア様へのお返事も一緒に返せれば良かったのですが、もう少々お待ちいただければ幸いです。)



1359: リナ・クロムハーツ [×]
2025-05-18 20:16:51


>>1356 ヴィオレッタ様

やっぱりそうよね、あまりにも不自然だわ。

(専門知識のあるヴィオレッタにとってもこの電子扉は廃工場にあるにしては異質らしい。
扉に手を当てて質感を確かめるようにして、堅固な素材であることを感じ取れば「とても厳重みたいね」と呟き)

私みたいな素人でも一目で分かるくらい、隠れる気のない扉。隠れるのではなく、侵入を防ぐ目的?
…どんな人がこの扉の奥にいるのかしら。

(この電子扉の奥、そこに何があり誰がいるのか。自分なりに推測しながらヴィオレッタにも意見を求めようと横を向けば、怖がり「帰りたい」と呟き震えている。「だ、大丈夫だから落ち着いて?」と背中を擦ってあげていると、それでも逃げ出したりする気はないらしく、突破案を出してきてくれた。
彼女ほど優れたハッカーが警報を止めたり、バレないように電子ロックを解除する方法ではなく破壊による強制突破を提案してくるということは、前者の方法は難しいということだろう。顎に手を当てて考える)

罠である可能性…は低いかも。今回は私たち2人だけでここに来たけど、もっと大勢で来ていた可能性もあるし私たちが応援を呼ばない保証もない。不特定多数を相手に的確な仕掛けができるとは思えない。
扉の性質からして機密性のある何かなら、場所が割れちゃった今、中にある秘密をひた隠すために何かしてる?
一刻を争う可能性があるかも

(んー、と唸った後背中のホルスターから2丁の拳銃を引き抜きガンスピンさせて)

貴方のことは何があっても私が守る。…もしヴィオレッタが私を信じてくれるなら突入したい、かな。





>>1358 セリア様

ベタね。でもまぁ、奇をてらって変なことを言ってこないだけマシかしら
合同訓練で「勝ったらヤらせて」なんて平気で言ってくるヤツいたわよ

(「あー、ヤなこと思い出した」と悪態をつきながら、ぺっと舌を出して頭振り忘れるような仕草を見せて。
それから隣で射撃姿勢を取るセリアをジッと観察する。
彼にとって拳銃は、世界が壊れた後に普段遣いをしている得意な得物とは違うはずだがそれでも使い慣れていたことが伺える)

へぇ、久しぶりに扱う割には日和らず連射するんだ。
1発ごとにちゃんと反動修正してもよかったのに

(台に頬杖を付きながらニヤリと厭らしく微笑み、目を細めてからターゲットを確認する。4発中央に当てていれば十分な高得点だ。残りの2発も外していない。これで本人が納得していないのだから元々の腕前は…と考え「適当な銃を支給してあげましょうか?」とからかうように言って)
 
良いんじゃない、私でも勝つのが難しそうな高得点よ?

(眉尻を下げる彼に励ますような言葉が飛んだと同時に、射撃場に響く発砲音は先ほどから鳴っているリボルバーの音とは違う。
9mmのやや軽い発射音。自身が手に握り6回撃ったのは、愛銃にして精密な射撃を行えるようにカスタマイズを施したオニキス。それも普段片手で狙った的に当てているそれをしっかりと両手で持ち、足も地に着け前後に開いている。案の定、発射された銃弾は全てターゲットの真ん中、最も小さい円の中に6個の穴を開けて)

じゃあ、私の勝ちね

(悪びれもなくニコリと笑い)

(/ご無理をなさらず、飽くまで娯楽としてこちらを楽しんでいただければ幸いです)





1360: ヴィオレッタ・フェンディ [×]
2025-05-21 19:21:33

>1357 ケラさん

そ、そんな……弱っちぃから覚えてるだけですよ…えへへ…

(尊敬すると言われ謙遜するが嬉しがっているのが隠し切れず頭を掻きながらにやけてしまい)

ご飯、ですか……?は、はい、是非っ…

(食事の誘いに快く頷くものの、如何せん人とまともに会話し出したのはROSARYに入ってからなので、果たして何を話せば良いものかと迷い表情では平静を保ちつつ頭の中でフルスピードで話題を探し初めて)


>1359 リナさん

……分かりました。本当はセキュリティも色々止めておければ良かったんですけど…すみません

(いち施設のセキュリティの内容を探るならばこの場所を特定する以上の時間と準備が必要、今すぐとなると不可能だったので一応提案してみたが、相手の自信のある言動を受けてこのまま突入することを決めて)

扉を壊したら自動開閉じゃなくなると思います。重たいでしょうけど、破壊した後はリナさんが手動で開けてください…そしたら多分、警報か何か鳴ると思うのでその後の対応も…

(指輪を手のひら側に回して指の原まで外し、十字架部分にあるスイッチを入れ)

よーし……じゃあ、いきますよ…!

(意を決して指輪を操作パネルに触れさせると、バチンと大きな音を立て火花が散り電子扉の電源がダウンすると、衝撃と音に驚き飛び退いて小さく悲鳴を上げ)

うわあっ…!うぅ…何回やっても慣れません……

1361: リナ・クロムハーツ [×]
2025-05-21 22:45:40


>>1360 ヴィオレッタ様

仕方ないわ。あなたほどの腕前があっても即座に切るのは難しいんでしょ?
ここを開けられるだけで十分よ。

(先程からおどおどとした態度ではあるもののこちらの提案に否定的な意見は聞かれず、突入も了承してくれる。言葉ではなく態度でROSARYのために貢献しようとしてくれる気持ちを見せるヴィオレッタに「ありがとう」と伝えると頭を撫でて)

ドアは開けてくれないのね…なんて。ふふ、冗談よ。
分かったわ。抵抗してくるやつらがいたら全員私が対応する。
けれどこの扉みたいに私の専門外な何かがあった場合はバックアップをお願いね?

(少し意地悪を言ってみながら、ここから先は自分の領分だろうから任せて欲しいことと、それでもきっとヴィオレッタの力が必要になるから力を貸して欲しいとお願いし、扉に手をかける。飛び退き背後で小さく悲鳴を上げている彼女に「え、と…大、丈夫よね?」とこちらも小さく困惑しながら)


っ!うるさ、いくら何でもなにか設定間違えてるんじゃないの?
…案の定、手荒い歓迎みたい。

(そして重い扉を両手で抉じ開ければ突如としてけたたましい警報が鳴り響き、バタバタと足音が向かってくる。ここからは、と集中するように表情を変えて)

ヴィオレッタは常に私より下がってどこかの物陰にいて。でも真後ろだけは死角だからダメ。
何かあっても気づいてあげられないから。

(言うなり引き金を引き、向かってきた男の眉間を撃ち抜く。飛び出し、懐に潜り込み腹部を撃ち抜き蹴り飛ばし、敵の銃口が自身のいた位置を捉えた時にはそこに既に自分の姿はなく拳を突き出すように放たれた銃口がゼロ距離で顎を撃ち抜き)

ねぇ!ヴィオレッタ、あそこのシャッター開けられる?

(指で指す代わりに死体を投げつけて揺らしたシャッターは簡易の電子ロックが掛かっているらしく)









1362: ゲオルギー・グリューネヴァルト [×]
2025-05-23 01:09:50



>1355


…くっ…ハハハ…!あの女戦士に討ち取られるならば致し方ないとも思えたが…生憎貴様らにくれてやるほどこの命は安くは…ないぞッ!!


(銃を突き付けられ、聞こえてくる足音の方へ眼を向ければDOGMAで流されている敵対者リストの中でも最上位まではと行かずとも、名の知れた者達がゾロゾロと踏み込んでくるのが見える。仲間に頼らず単身で挑み自身を2度も打倒したリナ・クロムハーツという勇猛たる戦士に対して称賛の言葉を送りながらも、赤く揺らめく機械眼は漁夫の利同然で乱入してきたAランクのROSARY構成員に向けられており。痛む身体を厭わず憤怒の感情を表すかの如く燃え盛る様にゆらりと機械眼が揺らめけば、先程の戦闘で砲身が歪み、銃器としては役に戦う鳴った左腕のバルカン砲を回転させながら下半身のバーニアを吹かして急浮上するように立ち上がる。当然歴戦のROSARY構成員
達に一斉に銃を向けられるも意に介さず、そのまま直下にバルカン砲を左腕からパージさせながら後ろに下がって。一緒に外れた弾薬ベルトには粘着爆弾のようなものが仕掛けられており、死なば諸共、そして最後まで殺意を以て戦っていた覚悟だったことを示して)



ネズミ共…そしてリナ・クロムハーツ。次の戦場でこの屈辱は変えさせていただこう…せいぜい足掻き続けてその牙を研ぎ続け、?み砕いて見せよ!


(無理にバルカン砲を動かしたことへの砲身への負担と、弾薬ベルトに取り付けられた粘着爆弾が炸裂して取り付けてあったバルカン砲を動かす油圧、電力動力に引火、パージしたバルカン砲が弾け飛んで小規模な爆発を巻き起こす。殺傷能力こそそこまでない規模だが既に手柄は目の前と浮足立った相手への攪乱へは充分であり身軽になったのも相まって追撃してくるROSARYの精鋭達の銃弾を捌きながら騒ぎを聞きつけてきたDOGMAの援軍の兵士達と撤退していき。半身を向けた状態で煌めく機械眼は、先程まで戦った肩を担がれて下がっていくリナへと向けられており…)




(/今回も死闘をありがとうございました!毎回重傷でほんとに落としどころが…申し訳ございません!また余裕のある時に絡んでいただけると幸いです!)









(/ちょっと1週間ほどリアルの方が忙しいくなってしまうので、アリシア様へのお返事や絡み文はその時に出し直そうと思います)

1363: アリシア・ウォーカー [×]
2025-05-24 20:29:26

>all
(/お返事遅れて申し訳ありません。私用により今後も2週間前後返信にお時間をいただくことが多いと思いますが、気長にお待ちいただけると幸いです…!もしリセットをご希望の際はお気軽にお申し付け下さい。)

>1348 エミリ様

(あら、十字のカギということは…この方もROSARYの隊員さんなのね)
こんにちは、エミリさま。私はアリシア・ウォーカーですわ。

(先程手を挙げていた彼女に声をかけられる。見知らぬ相手のため少しだけ警戒の眼差しを向けるが、ROSARYの隊員という発言と、見せられた十字架の鍵から自分の仲間であることを知って警戒を解く。スカートの裾をつまみ、上品にカーテシーをしつつ自己紹介をし)

あら、そうでしたのね。それなら私がごあんないいたしましょうか?

(そうやら彼女は23区アジトへ向かいたいらしい。今いる区域からそこまで遠くない。今手元に地図が無いため、アジトまで、あるいは途中まででも一緒について行って案内したほうが早いかもしれない、と自分が案内することを提案し)


>1350 ゲオルグ様
?(小銃を向けられ、肩がビクリと動く。予想はしていたが、それでも武器を向けられることに少し恐怖を感じる。しかしここで逆らって無闇に突っ込んでいけば、自分だけでなく人質に取られた民間人にも危害が加えられるだろう。)

卑怯ですわ…!!

(奥歯を強く噛み締め、怒りの表情を兵士に向ける。なぜ急に暴動を?彼らの目的は?数多の疑問が浮かび上がるのと同時に、とても嫌な予感がする。それでも、少なくとも今は人質がいる以上、従うほか無い。たった数秒、しかし自分にとっては数分にも思えるような逡巡の末に、ゆっくりと右腕を下におろし。その先に待ち構えている可能性に気づかないまま兵士の後を追いかけ)

(/お返事遅れてしまい申し訳ありません!!一応ご返信置いておきますが、ゲオルグ様のご都合に合わせてリセットしていただいて構いません)

1364: ヴィオレッタ・フェンディ [×]
2025-05-25 22:10:40

>1361 リナさん

ひぇっ…!き、来ました……!よ、よろしくお願いします…!

(警報と共に向かってきた敵を見て、指示に従い急いで後方にあるゲート枠の物陰に隠れて様子を伺い)

す、凄い……

(複数人の屈強な男達がリナの手によって為す術もなく倒れていく、あまり前線に出ないのでこのような光景に見慣れておらず、美しくも強靭なリナの姿に圧倒され)

あ、はっ、はい!頑張りますっ…!
わぁッ…!あ、開きました…!リナさん!

(指示を受け物陰から出てシャッターの方へ駆けていき、入口の電子扉を開けた時のように操作パネルに指輪を当てて電子ロック機能を破壊し解錠して)

「く、そッ…!お前だけでも……!」

え…!?はっ、離して!離してください!!え、えいっ!

(そばに倒れていた兵士一人にまだ息があったらしく、悪足掻きに片方の手でこちらの足首を掴み、もう片方で拳銃を向けてきたので、咄嗟の判断で銃を持っていた方の手首を踏み付け封じた。相手の見た目から自分のことなど片腕一本で持ち上げられそうなものだが、そもそも虫の息だったため上手く力が入らないらしく、踏み付けた足に抵抗は返ってこない)

1365: リナ・クロムハーツ [×]
2025-05-25 22:44:03


>>1362 ゲオルギー様

(/一先ずこちらで〆となりますね。毎回勝ちを譲っていただいて申し訳なく思いますが、私自身自キャラ大好きですのでつい戦闘となると勝ちに勝ちに行ってしまいます。G-23区アジトにフォーカスしているこのトピックの視点上DOGMA側からすればリナはラスボスみたいなものですし、所謂「俺TUEEEE」もある程度許されるのかな、と甘えたことを考えてしまっています。
お付き合いありがとうございました。また機会があれば是非。
この後はアリシア様とのロールを「介入したいぃぃ」と悔しがりながら見守ることに致しますね)


>>1363 アリシア様

(/リアルがご多忙なご様子ですね。こちら飽くまでリアルとは離れて娯楽として楽しむ場所ですので気負わず楽しんでいただけましたら幸いです。体調等壊さぬようくれぐれもご自愛下さいませ)


>>1364 ヴィオレッタ様


(銃口を向けられれば姿勢を低く、常に左右へ動き狙いを外し銃身を蹴り上げる。拳を突き出されれば身体を捻り、代わりにこちらの腕で相手の腕を制圧してから肘を叩き込む。どちらも倒れ伏した後で無防備な頭を撃ち抜いて)

うん、ありがとう。ヴィオレッタ
やっぱり貴方を連れてきて正解ね

(戦場に放り出されても恐れて動けなくなるわけでもなく、こちらの指示を聞いて勇敢に動いてくれる。素早くシャッターを開ける手腕に感心し。そして、割と容赦なく踏みつけてトドメを刺している様に苦笑いしつつ「頼もしいわ…」と呟き)

…一先ず、出てきた兵隊はこれで全部みたいね。
こんなに厳重なんて一体何を隠しているのかしら

(両手に構えた拳銃をくるくると指先で回しながらホルスターに収めればゆっくりと彼女が開けてくれたシャッターの奥へと歩き出す)

わぁ、見るからに怪しい研究所。これはいよいよ本当に貴方を連れてきて正解だったみたい。

(そうして最深部に辿り着けば、部屋の前で物陰に隠れて様子を伺う。最新式のPCに様々な機械。極めつけは奥にある巨大な培養ポッド。正に秘密の研究所をそのまま絵に描いたような施設を覗き見ながら)

あのPCの中身を持ち帰りたいんだけど、できそう?



1366: ヴィオレッタ・フェンディ [×]
2025-05-26 02:30:59

>1365 リナさん

お、終わりましたか……はぁ…こ、怖かった…

(敵の殲滅を確認し、ホッとして足首から掴む手を離す。失血のためか、相手はもうピクリとも動かなくなっていた。それでも自分の足首だけは掴んだままだったことに少しだけ胸を痛める、凄い力で掴まれていたのでついでに足首も少々痛むが、このくらい大したことではないとそのままリナに着いていき)

ゲームなんかだと、こういう培養液に生物兵器や人造人間なんかが入ってたりするんですけど…何にもいないんですね……
PCですね…えーと、パスワード……どうでしょう…時間があるなら総当たりが出来るんですけど…すみません、リナさん、この部屋に何か手がかりが無いか探してもらえませんか?生年月日とか、このPCの持ち主にとって特別な単語とか…そういう、数字や英字の羅列を…私も探しますから、それっぽいものはどんどん入力していきましょう

(研究所に入り、特に目を引く培養ポッドを眺める、映画やゲームなんかではこういうポッドにおぞましいクリーチャーや人体実験の被験者が入れられていて、終いには暴走し培養ポッドを割って襲いかかってくる、なんて展開が定番だが…今回はそういう訳ではないようだ。PCの置いてあるデスクに座り、電源を着けると、起動の為のパスワードの入力を求められる。時間があるなら数字と英字を順番に入力して総当たり出来るのだが、先程あらかた倒したとはいえここは敵地、悠長なことはしていられないだろう、なので今回は、使えそうな数字や英字を探し出してそれを打ち込もうと相手に提案しながら、椅子を立って早速部屋を探り)

1367: ケラ・ボールシャイト [×]
2025-05-26 18:37:14

>1360 ヴィオレッタさん

緊張ならしなくていいのに。貴方の方が立場は上なんだから。

(市街地へと歩きつつ、こちらから見て、やけに緊張した様子に見えるヴィオレッタ。こちらは性格からか、自分から会話を広げる様子があまりない。相手を見てて可愛げを感じたのか、くすっと笑いながら上記を言い)

1368: セリア・メイナード [×]
2025-05-27 18:45:22


>1345 アリシア様

(小さな肩が反射的に上がったのは、それほど下の様子に集中していた証拠。此方を振り返った深い青には刹那、仰天の色が浮かんでいるように感じられ申し訳なく思った。だが、同アジトの自分だと認識した瞬間には、それは影を潜め問題が起こってない事を告げられる。「なら良かった。このまま平和だとイイんだけどな。」と今後の平穏無事を願えば、首を傾げられる。またいつもの如く横着しているか、それともきちんとした任務か。自分の普段の行いから前者かと思われがちだが、歴とした後者である。果たして彼女も準じてそう思っただろうかと思考しながら彼女の己への疑問に対し説明する。お目付け役のような、あくまで見守るだけ。下手にあれこれ口や手を出せば彼女の為にもならないし、反対に信頼されていないのかと不審を感じさせてしまうかもしれない。それ以前に同年代よりもしっかりしている彼女の事だ、物事をよく理解しているのでそれは不要。故に必要以上に干渉せず見守りに徹することにして)

アリシアチャンの見守りを任されたんだ。キミなら大丈夫だろうけど初めての任務だし一応ね。あぁ、オレはあまり口出ししないから。本当に危なくなった時だけフォローするよ。だからオレの事は居ないもんだと思って。


(/遅くなり申し訳ないです。)



>1359 リナ様

(秩序が保たれているとはいえ皆が皆そうでは無い。組織が拡がればその分因子も当然増え、中には乱す者もいる訳でROSARYとて例外では無い。そんな低俗で鄙陋な過去話に嫌悪感を抱きながら撃った己の着弾結果に嘲笑と慰藉を投げ掛ける彼女からの提案に対して「それもアリだな、ガチで。」とそれまでの憂愁を帯びた表情をすぐに切り替え真面目に考える素振りを見せる。嘗て自分の体の一部のようだった銃の携行を、彼女の的を茫と見つめつつ検討していれば耳に飛び込んできた空気を裂く銃声が自分の思考を止めさせた。ハッとして焦点を当てた的の中心には6発の弾痕。銃声の違和感から彼女に視線を移せば全ての弾を中心に当てた理由が理解出来た。純粋な微笑みを携える彼女に「おいおい、それは──……」と抗議の言葉を言いかけて呑めば、フッと口角を上げ完敗だと両手を上げる。彼女に一歩も二歩も譲る事は常々であり、流石だと敬服を覚えながら決めた通り何か奢ると言えば店の要望を聞いて)

いやー、やっぱお前には敵わねーよ。約束通り、好きなもん奢ってやる。何処でもイイから、行きたい店はねーか?


(/いつもお気遣いいただきありがとうございます!)




1369: リナ・クロムハーツ [×]
2025-05-29 20:56:29


>>1366 ヴィオレッタ様

それ、辛い?

(ヴィオレッタの足元に視線を落としながら短く尋ねる。必死に掴まれたために足首を痛めてしまったことか、それとも普段関わることのない殺しを行ってしまった心の負担についてかは言わず。ただ頭を撫でながら「どう思うのも自由よ。それで、どうしたいのかも。貴方の意思は尊重するからいつでも声を掛けて」と次いで伝える。
足が痛いから動けない、殺しはしたくないからROSARYを抜ける、どういったことでも彼女が本心から望むなら受け入れるつもりで)


怖いこと言うのね。ここは秘密の研究所よ?それこそ何が居たって不思議じゃないのに…
生物兵器なんて勘弁願いたいわ。

(培養ポッドは確かに人1人余裕で入るサイズだ。嫌な方向に話を広げるヴィオレッタを横目に空であることをしっかりと確認する。割れて中から…なんて想像もしたくない。
視線を移して指示されたとおりに役に立ちそうなメモ書きや資料を探していると、ふと机の陰に何かを見つける)

人が死んでる。そのPCの持ち主じゃないかしら
ねぇ、ヴィオレッタこれ使えそう?

(倒れている男は白衣を着ていて先程応戦に出てきた男たちとは雰囲気が違う。胸ポケットに入れられていた個人を証明するIDカードを拾い上げるとそれをヴィオレッタの方へ投げ渡し確認して貰う。
その時、ヴィオレッタからは自身の真後ろに"何か"が動くのが見えるはずで。それを自身が把握できないのは先程伝えた通り"真後ろだけは死角だから"で)





>>1368

あら、どの銃を使うかなんてルールは決めてなかったと思うけど?

(何か言いたさそうなセリアに割り込むようにして。両手を上げて降参を示す彼にはふふんと得意げに笑う)

まあ、同じ銃を使ってても私が勝ったと思うけどね

(勝てて満足した様子でありながら、条件が同じであっても負けることはないと必要のない付け足しをするのは、付き合いの長い彼になら分かると思うが"純粋に負けず嫌い"であるからで。
くるくると指先で拳銃を回してからホルスターに収めると)


持ち歩く気になったら声を掛けて。
装備も枯渇してるから選べる種類は少ないけどそれなりのものがあるから

(セリアに銃を使う気があればの話をする。何故、今は銃を置いているのか。そう言えばその話は聞いたことがなかったが深入りするつもりなく)

そうね、じゃあその奢ってもらう権利は取っておくことにするわ。
世界が平和になったあと、とびっきり高級なご飯を食べさせてもらうことにする。

(ふふ、と意地悪く笑い)




1370: ゲオルギー・グリューネヴァルト [×]
2025-06-05 01:20:12



>1363


DOGMA兵士「何とでも言うんだな!お前らだって俺たちの仲間を倒してるだろ!さぁ、この人質がどうなってもいいのか?」


(卑怯だと叫ぶ相手に兵士も負けじと応戦する。今更だろそんな事は、と言わんばかりに挑発を繰り返しながら下がっていくその先に、ゆらりと人魂のような光が揺らめけば下半身が機械化され、左腕にバルカン砲を携え目に入れられた義眼が赤く揺らめく大柄の男が待ち構えており。ROSARY陣営の中では名の知れた存在…"赤目のゲオルグ"ことゲオルギーが立ちはだかると)


ほう…そいつが噂の実験体か。成程…確かに少し覚えもある。施設を破壊し姿をくらませてから数年…まさかネズミ共に拾われていたとはな




 





>ALL



定刻だ…捕虜を解放せよ。報復に備え各員戦闘準備を怠るな


(長引く戦争状態の真っ只中、仮初の緩衝地帯の一角でDOGMAの一部隊と、ROSARYによる捕虜交換が行われており。奪い、虐げてきたDOGMAに故郷を追われ難民と化し、捕虜、人質になった者は数知れず。ある時は見せしめの為に殺され、またある時は突然命を奪われる。DOGMAの捕虜の扱いは凄惨を極めており捕まる事は死を意味する事にも等しい。そんな中でも彼はこうして生き延びた捕虜や人質を解放する事でROSARYに捕らわれた同胞を救う方法を取り続けてきており。無論すんなり事が上手くいくことは少ない。今までのDOGMAの所業を鑑みればそれは当然のことで、ROSARY側に捕らわれていた兵士が報復として殺されたり、そのまま開戦となったことも片手では数えられないほどだがあくまでこれは思惑と正義のぶつけ合いで無関係な一般人が傷つき死んで行く事を良しとしない自分の信念の為に行っている偽善であることも承知しての行為であり)


開戦からはや数年。…早く終わらせねばならぬ、か…。この不毛な争いを。
だが…ヤツらを排除して本当の平和は訪れるのか?
…愚問か。どちらかが滅びるまでは終わらぬ。


(DOGMAに反抗するROSARYを倒せ。その命令が出てから随分と時が経った。今でこそ膠着状態とも言えるが大きな戦いがきっと近いうちに来る…そんな予感を感じ取っており、左腕に装着された自身の得物であるバルカン砲を構える。あくまでこれは牽制。相手方の出方を見、即座に対応できるようにする為の所作であり、見せしめの為ではない。元々守戦派であったのもあって下層攻めに参加してから時折、終わりの見えないこの状態を憂うことが増えているようで。そんな邪念を払うかの様に揺らめく赤い機械眼は、眼前の敵であるROSARYへ向けられて)





(/遅れて大変申し訳ありません;アリシア様のお返事と新たに絡み文を投下いたしました。相変わらず癖が強いですが絡んでくださると幸いです)



1371: セリア・メイナード [×]
2025-06-08 09:36:24


>1369 リナ様

そっか、じゃあそれまで金貯めとかねーとな。でもその前に世界平和が先か……全く、骨が折れる。

(尤もな彼女の物言いに対し、不服が己の口から出ることはなかった。いつもの如く一手も二手も上手の彼女に白旗を上げる。そして握られている白いラインが特徴的な彼女の愛銃は、その名の通り正に彼女の強い意思の象徴。絶対的勝利を望んで得たそれに蛇足が加わったのは、勝気な彼女ならば自明であり既知だった。通常運転のやり取りはどこか安心や安寧を覚えるもので穏和な笑みを浮かべれば「あぁ、考えとくよ。」と銃の携行に対して前向きに検討の意思を伝える。久方ぶりに握った銃の無機質な感触は懐旧と嫌悪感、愛着の念を湧き上がらせたが、私情で携行するか否かを判断する気は無く。というよりそうしている場合ではない状況にあり、DOGMAに勝利する為には凡ゆる手段を用いなければ不可能だと思う。故に私情だなんだと戯言を言うより先に勝利を考えて行動を起こす必要があった。早めの判断を考えながら、勝者の権利は全てが終わった後にとっておくと言った彼女に貯蓄の増加を余儀無くされる。含み笑いの彼女に同様の笑みをかければ、溜め息混じりに困難を極める平和を思い天井を仰いで)



1372: リナ・クロムハーツ [×]
2025-06-08 22:01:37


>>1370 ゲオルギー様

皮肉なものね。ゲオルギーを拘束できなかったからこそ、今日の捕虜交換が成立しているなんて

(捕虜交換自体は捕虜にされたメンバーが所属するアジトの仕切りではあるものの、以前に2度彼と交戦経験のある自身も見張り役として駆り出された。信頼できる仲間と後方でゲオルギーを警戒しつつ全体への注意を怠らないようにしていると1人、ROSARY側に違和感のある捕虜がいる。解放されるというのに顔からは硬直が消えず、とある1点のみをじっと見据えたかと思えば視線をあちこちに動かし、また1点に戻ってくる)

…少し、様子を見てくるわ

(そう仲間に伝えてから不審な動きをする男へと歩み寄る。飽くまで何かを疑っていると悟られないよう「お疲れ様、大変だったでしょ?もう大丈夫だから…」そう口にした瞬間だった。男の手に嵌められていた手錠が弾け、自由になった腕が自身の胸へと迫る。やはり、捕虜の中に伏兵を忍ばせたのかと理解し腕を捻り上げるも、そもそも男の狙いは攻撃ではなかった様子)

これはなんの真似?

(ROSARY側の兵士から銃口を突きつけられる。捕虜交換の場で騒ぎを起こした、仲間に手を挙げた、等理由を捏ねてはいるが要は嵌められたらしい。即座に後ろ手に手錠を掛けられれば銃口を頭に突きつけられたまま、ゲオルギーの前まで歩くように促される)

はぁい、この間ぶり。見ての通り捕虜交換で騒ぎを起こしたお詫びに犯人の身柄をDOGMA側に引き渡すそうよ。優しくしてね?

(無抵抗な状態でゲオルギーの前へと引きずり出されても余裕を感じさせる態度で強がり)


(/改めて絡ませていただきます。いつもバトルではマンネリかなーとも思ったのでROSARY側のゴタゴタで嵌められて拘束されてみました)






>>1371 セリア様

うん、少なくとも世界を今よりマシにする方が先。
子供たちが"こんなもの"に触れなくても済む世界を作らないと…

(結局、自分も彼も"こんなもの"と揶揄する人殺しの道具を使うことに慣れすぎてしまったことは常人よりも遥かに高い精度を表すターゲットの穴からも察することができる。
今、自分がアジトへと保護する形で抱え込んでいる子供たちにはそうなって欲しくないのだ。ふぅ、と小さく息を吐いてから「だからご飯を奢る前に力を貸してね」とにこり笑ってから)


さしあたって、3時間後に出撃する用があるのよね。
それなりの大物が上層から出てくるみたいで、殲滅戦を仕掛けることになったの。
1対1なら負ける気がしないんだけど周りの邪魔な奴らを片付けてくれる相方を募集中よ?

(募集中、と断るのも自由なような言葉選びをしつつも「ついてこい」と言わんばかりの圧力が笑顔のまま全身から滲み出ていて)







1373: ケラ・ボールシャイト [×]
2025-06-09 02:19:26

>1370 ゲオルギーさん
>1372 リナさん

(……隻眼。……本当に食えない人)

(捕虜交換の場を、少し離れた後方で見届けるケラ。まだ明確にROSARYとしての立場を授かったわけではないが、それでも良く、心はROSARYにあった。それとは別に、捕虜交換の場に来た目的は、そこに故郷の人間が居るかどうかを見るためだった)

……!!……リナ!?

(緊張感のメーターは一気にあがり、警告へと跳ね上がる。しかし、すぐには動けなかった。その光景に目を見開き、固まってしまい)

(/お久しぶりです!すぐ直接には手をだせない離れた距離ぐらいの感じで、参加させていただきます。まとめて返事の表記になってますがすぐ別場面になっても構いません!)

1374: リナ・クロムハーツ [×]
2025-06-09 23:49:29


>>1373 ケラ様

(/対複数のロールというのは大変面白い試みだと思うのですが、別の人同士が回しているところに入るでしたら事前にこうしてPLでの相談をしてからの方が回す順番や展開等スムーズにできて良かったかもしれませんね。)



1375: ゲオルギー・グリューネヴァルト [×]
2025-06-10 00:54:07



>1372

>1373



そうか…この違和感はその為であったか。…あぁ、構わん。だがこちらから先に手は出すことを禁ずる。罪なき民を巻き込むことは良しとせぬ故な…最悪この場が死地になるやも知れぬ。


(過去にも捕虜交換の際にも戦闘行為や問題などは多く起こってきた。DOGMAにとっても、ROSARYにとっても不倶戴天の敵であり、相容れぬ存在どうしがこうして物々しい雰囲気の中で、捕虜の受け渡しを行っている以上は避けられぬ事態である事はお互い承知の上であり公然でもある。「何かが起きる」…数多くの戦場に赴き戦果を上げてきた手練れ故の勘か、それとも未来を見てきたかのようなその佇まいでROSARY側に放っていた間諜…スパイより情報を受け取り。どうやら今回はROSARY内の主要人物が何人かいる様子でその中に聞き慣れた、そして知った名前を聞けば目を伏せ、指示を伝えれば顔を上げて)



…やはり連中も間抜けではない、か。捕虜の中に間者を混ぜていたが流石に…騒がしい、捕虜交換の場で何をして―――……

(粛々と行われる交換の中で騒ぎが起きたのに気づけば、何やら怒号や兵士達が騒ぐ声が聞こえてくる。だが銃声や爆発の類はない…となれば交換という形でROSARYにスパイを送り込む間謀を潜ませていたが感づかれたかと仲裁に乗り出そうと部下を引き連れて前に出るとそこには驚愕の光景が広がっており)


愚かな…この場がどういう場なのか分からぬ貴様ではあるまい、リナ・クロムハーツ…
フン…打倒DOGMAを掲げ意志を共にする仲間に裏切られ、銃を突き付けられる気分はどうだ?



(部隊の兵士が銃を向ける先…そこには仲間であるはずのROSARYの兵士達に銃を突き付けられ、後ろ手に自由を奪われた好敵手の存在を認める。その状況を飲み込むには少々の理解を要したが何が起きたのか大体想像がついたのか、取り囲む兵士のやや後ろから声をかけて。手を縛られていても彼女には脚がある。更には決して折れぬ不屈の心もある事を2度の戦いで知っている彼は迂闊に射程には近づかず、強がる相手を挑発するかのように冷ややかな口調で問いかけては、これも何かの策かとリナに銃を突きつけるROSARYの兵士達を赤い機械眼がゆらりと見つめて)



(/乱入ですかッ!!いいですねぇ…お返事の方もなるべく絡ませやすいように頑張りますね!)




1376: ケラ・ボールシャイト [×]
2025-06-10 17:56:20

>1374 リナさん
>1375 ゲオルギーさん

(ご提案ありがとうございます!ゲオルギーさんのAllに絡もうかなと思いつつ、やりづらいかな…けど時間軸一緒だろうな…と思いつつの行動になってしまいました。

主にはゲオルギーさんの>1370宛になります!
言葉足らずですみません)

1377: ヴィオレッタ・フェンディ [×]
2025-06-10 19:25:04

>all

(/お久しぶりです。長らくお待たせしてしまって申し訳ございません…現在あまり自分の時間が取れておらず、リナさんとケラさんにはまた暫くお待ちいただくことになってしまいます。本当に申し訳ございません…!)

1378: リナ・クロムハーツ [×]
2025-06-10 23:50:25


>>1375 ゲオルギー様

さぁ?どういった場所なのか、納得のいく説明をして欲しいのはこっちなんだけど
捕虜交換?それとも捕虜に見せかけたスパイを受け渡す場所?
……それとも、気に食わない身内を嵌める場所かしら?

(銃口を突きつけられようと、強敵である赤い機械眼に睨みつけられようと怯むこともなく涼しい顔で、しかしこの場にいる者の思惑を言い当てるように鋭く言い放つ。これ以上口を開かれては困るのだろう、銃口で後頭部を小突かれそうになるのを首を僅かに傾けて避けながら)

気分は上々よ、何せ大手を振ってDOGMAの内側に潜り込めるのだもの。そちらにだって知られたくない情報の一つや二つあるでしょう?
貴方はともかくとして、貴方の部下全員が私に一切を隠しきれるかしら

(ふふ、と不敵な笑みを浮かべつつ訴えるのは自身の身柄を引き取ることへのリスクで。
これがブラフでないことは何度かの交戦で見せた頭の回転を知っていれば理解できるだろうと)

それより心配なのは貴方の方だわ、ゲオルギー。
私はROSARY側でだいぶ話が通じる方よ。その私をROSARYから隔離するのはそちら側からしても不利に働くと思うけど?

(拘束され、囚われの身になっていては選択肢を選ぶのは全部ゲオルギーの方だ。にも関わらず、さもその選択肢を提示するのは自分のように話し合いの主導権を握るようにし)




>>1376 ケラ様

(/ゲオルギー様も乗り気なようですし、こちらとしても別に複数ロールがやりたくないというわけではございませんが、こちら部屋主である以上当人同士に相談なく乱入することについてはどうしても一言ご指摘をしなければならない立場にありますので申し上げさせていただきました。
ご指摘は恐らくあまり気持ちのいいものではなかったと思いますのでそちらに関してはお詫び致します。
また、本来乱入の意図はなかったとのことでこちらの早とちりになってしまいました申し訳ありません。
一先ず、同じ場面を背景に各々でゲオルギー様とロルを回す形で落とし所にしようかと思うのですが如何でしょうか?)


>>1377 ヴィオレッタ様

(/ご多忙な中書き込みをありがとうございます。
以前別の方へのお返事でも書きました通り、こちらは娯楽のための場所ですのでリアルがお忙しい時はどうぞそちらに集中なさってください。
お暇な時間ができました時に遊びに来ていただき、少しでも楽しいと感じてもらえれば幸いです。
お返事いつまでもお待ちしておりますね)





1379: ケラ・ボールシャイト [×]
2025-06-11 01:15:43

>1378 リナさん

(本当にありがとうございます。以前のことも重ねて配慮が足りず本当に申し訳ございません。そのような流れで是非お願い致します!ありがとうございます!)

>1375 ゲオルギーさん

(……っ……。……しかし、なぜ捕虜交換に応じて…。しかも…あいつ自ら出向くようなことを)

(今回の捕虜交換の中に故郷であるへーベルンの同胞は居なかった。あくまでDOGMAとの戦闘の末捕まったROSARYの仲間が帰ってくるのだった。喜ばしいことだが複雑だった。逃げも隠れもせず、堂々とROSARY側に立つケラ。そして緊張の均衡のため、互いの監視のため相手に睨みを効かし)

(/ややこしいことをしてしまい、本当に申し訳ございませんでした…少し内容変更してお返事とさせて頂きます)

>1377 ヴィオレッタさん

(/ご無理なさらず!!ご連絡ありがとうございます!ごゆっくりなさってください!)

1380: アリシア・ウォーカー [×]
2025-06-11 22:46:10

>1368 セリア様

まあ!そうでしたのね。
(ぱあっと表情が明るくなり、瞳に喜色が灯る。彼に見守ると言われてから、少しずつ肩の力が抜けていくような気がした。初めての任務に張り切っていたこともあって、かなり緊張していたらしい。彼からのフォローはあくまでも危険なときだけで、基本的には先程までと変わらない。もう一度気合を入れ直すために大きく深呼吸をすると、にっ、と笑みを浮かべて)

セリアお兄さまにわたくしのがんばっているところ、いっぱいお見せしないといけませんわね!


>1370 ゲオルグ様

(人質を連れながら下がっていく兵士を追いかけていた足が、ピタリと止まる。赤色に揺らめく機械の眼光、左腕に大きなバルカン砲を携えた大男と対峙すると、顔を青褪めさせながら彼の名を呟き)

……ッ!!赤目の、ゲオルグ…

(尊敬している兄姉達でも苦戦を強いられる存在。それが何故か、自身の目の前に現れた。頭の中で「逃げるべきだ」と警鐘が鳴り響く。ただの新米隊員を潰すためな訳がない。わざわざ人質をとってまで自分をここまで引き寄せたと言うのなら、元実験体であった自分を捕まえに来たと考えるのが妥当だろう。過去の嫌な記憶が溢れ出してくる。顔を歪ませながらも、ゆっくりと後退りをして彼から距離を取ろうと試みて)

1381: エミリ・ガーランド [×]
2025-06-11 23:19:44

>all

(/間が空いてしまい申し訳ありません! リアルの方が凄まじくごたついておりまして連絡もなく長期間空けてしまいました…… 色々一段落しましてまた再会できますので是非お相手して頂きたいのですがよろしいでしょうか?)

1382: ゲオルギー・グリューネヴァルト [×]
2025-06-12 02:31:44




>1378

>1379


…フ、ただ血で血を洗う行為が戦争とは限らぬという事だ。
この場所は「盤面」にすぎぬ。為政者による策謀が蠢く闇市場…分からない貴様ではあるまい。
物事には「時勢」が存在する…時にそれは黙認を正とする事もあるのだ、リナ・クロムハーツ



(ただ互いに殺し合う場所ではなくもっと複雑な思惑が絡んだ負の側面も強い場所であると暗に仄めかしながら、すっと手を上げて捕虜となったリナに乱暴を働こうとする相手方の兵士を牽制するとともに取り囲むDOGMAの兵士の数人がROSARY側に引き渡した捕虜に銃を向ける。銃を向けるROSARYとして活動していた兵士がDOGMAの息がかかっているのか、それとも建前上DOGMAに敵対していて忠誠心の低い末端の組織員なのかは分からないが引き渡しの場を乱された以上、見せしめもやむなしと判断したのか捕虜の抹殺を行う構えを見せており)


DOGMAの捕虜の扱いを知らぬ貴様ではあるまい?体が壊れるまで拷問され、心が壊れるまで嬲られ慰み者にされる。それに情報の1つや2つ漏れたぐらいではDOGMAの勝利は揺るがぬさ。
貴様らはまだ何も知らぬ。本当の「底」をな。


(この余裕は決してブラフではない事は分かっている。そしてDOGMAの領内に彼女の様な切れ者を入れるリスクも当然知っている。その内に秘めた本願を成し遂げる為ならば冷徹に任務を完遂させようとする人物だという事は十二分に理解しているからこそ、こちらも冗談ではないぞと言わんばかりに脅しをかけて)


相変わらず良く喋る口だが己が置かれている立場を弁える事だ。その者…ROSARYの最重要人物の1人だ。セントラルまで連行せよ。
死にたくなければ変な気は起こさぬ事だな。自分だけではなく貴様が守りたいものも失うことになる。
最も…お仲間の1人は状況が分かっているようだが?


(この状況になってもなおこちらに余裕を見せる彼女に対して大したものだと感心しつつも主導権は渡すまいと、「手打ち」として捕虜となった彼女をDOGMAの領地にある収容所まで連行せよとの命令を下す。抵抗すれば命の保障と、捕虜の身の安全すらも保障はしないと、DOGMA流の脅し文句を付け加えれば連行しようと兵士達が取り囲む中此方を睨むまた別の緊張感に満ちた雰囲気を感じ取れば、それも知った存在である脱走兵…ケラのものであると気づけばケラに向かって赤き機械眼が睨み返すように発光して)




>1380



ご苦労。…貴様があの時逃げおおせた実験体か。
その後の行方は不明だったがよもやROSARYに与していようとはな…これも運命という事か。


(赤き機械眼を揺らめかせ、ゆっくりと歩を進めながら真っ直ぐに相手と対峙する。事情がどうであれこうして敵として立ちはだかった事で低い声色で左腕のバルカン砲を構えると)


おっと…あの時の様にまた逃げるのか?こちらには人質がいる事を忘れて貰っては困る。貴様の行動次第でこの捕虜の命は露と消えるぞ。
非人道な実験の果てに暴走し、実験施設1つを破壊…人の心を失った技術部の連中に弄ばれたその事情は察するに余りある。
貴様は…今もDOGMAを憎んでいるか?


(DOGMAの中でも名の知れた自分に策もなく戦いを挑んで来る様な者は少ない。青褪めた顔でじりじりと後ろに下がる元実験体の彼女相手に人質を使った駆け引きを用いて牽制しながら、真意を問いただすかのように相手に問いかけて)



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