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【 指名制 / Remake 】耽溺のグランギニョル【 提供人外 / マルチエンド式 】/1574


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自分のトピックを作る
1347: ジョネル [×]
2024-07-30 20:30:41



>グルース(>>1345)


~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

>テーマ:交互に互いの名前を耳元で囁き、表情や心拍も含めて無反応を維持しなければ出られない部屋
>制限時間:15min
>親密度:◆◆◆(両片想い)

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(締め切られたカーテンを僅かに月光が透かすだけの暗い部屋の中、ベッドの上で体育座りをして膝の間に頭を埋める。ゴトリ、何か重たいものが落ちるような音が脳髄の内側で響いたのは死神の唯一の糧たる記憶が抜け落ちたその証拠に他ならず、いつまで経っても慣れない忌々しい特異体質に失意を強いられていた夜、いつの間にか自身を包囲していた黒い茨に気付く前に意識を失って。次に重い瞼をそろりと開ければそこは先程まで閉じ籠もっていた部屋とは正反対の不躾なまでに明るい純白の空間。死神として存在するには致命的な欠陥を白日のもとに暴かれるような気がして悲痛に表情を歪めた刹那、名を呼ばれればその表情はまさに鳩が豆鉄砲を食らったように唖然として「 グルース…?どこ此処…、 」さっきの顔を見られただろうか、よりにもよって密かに想いを寄せる彼に――そんな焦りが想い人との偶然の遭遇に喜ぶ余裕を与えず、こんな所での言葉に思わず逃げるようにきょろ、と辺りを見回して「 …!心配には及ばないよ、死神は色々と特別だからさ。グルースは何ともない?不思議な事もあるもんだね――、? 」先程までの昏く湿った懊悩を見抜かれたのかと一瞬瞠目するも、そんな筈はないと内心で言い聞かせて努めて平素通りの軽快な口調と共に微笑を浮かべたつもり。腕を拒むことなく頬を包む体温に胸がどぎまぎと踊る心地がするのは上手く誤魔化せただろうかという焦りか、それとも好いた相手に触れてもらえる歓喜だろうか。言い終えた直後、パサリと自身の頭上に降ってきた黒い手紙は旋毛辺りにそのまま留まり、黒薔薇の気配を纏いながらもそれ自体に害する力は感じない便箋を目線だけで見上げて)




1348: マリーシュカ [×]
2024-07-30 20:32:26



>リーパー(>>1346)


(聖母然としながらも何処かふしだらな色情を纏う表情にてうっとりと見つめ合う、まるで彼を独占していると勘違いしそうになるその数秒間は永遠にも感じられて目を逸らせずに、気付けば奪われるような形で唇が重なっていて。最初の軽やかなそれでは黒薔薇の与えた命題を遂げられない、そんな焦れったさから早くもっと深く頂戴と求めるように此方から相手の唇をやや広く食んだと同時、侵入してきた温かなものに思わず“ ん…ッ ”と上擦った声が溢れて。待ち望んだそれを冷たい舌を以って迎え入れ、柔く吸い付いたかと思えば今度は喉奥に逃げるように引っ込めたりして文字通り戯れを楽しんで。甘美な口付けは時を忘れさせ、何分そうしていたか最早数えることもせずに一度口を離せば彼の鎖骨辺りにそっと頭を預けて「 …確かに、あなたは男の子じゃないわ。蕩けちゃうかと思った 」庇護すべき幼気な少年ではなく、気を抜けば掻っ攫われてしまう男性として相手を認識すれば病的に白い夜の怪物の頬に微かな上気の兆しが見て取れるだろうか「 この部屋を出たらもう出来ないなんて…… 」そう、これはあくまでも黒薔薇の指示。それが本心か否か、もし無事に脱出出来たとて続きを望むような期待を匂わせては冷たい片手を彼の頬に添わせて下からそっと見上げる、その表情には切なさを凪がせてじっと見つめて)




1349: 執事長 [×]
2024-07-30 21:05:12



>ゲリライベント:明晰夢の廻廊開催中!【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/2024/06/25/211417
 → ◆◇ 7/31までエントリー受付中、ご新規様の滑り込み参加も大歓迎です! ◇◆


>新規住人を1名準備中(8月上旬~中旬あたりリリース予定)


>通常交流・イベント交流問わず、ご新規様・常連様・お試しの方等々、演者様を募集中です[ 今夜の案内役:レンブラント ]



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▼ 日常イベント ▼

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▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼




1350: リーパー [×]
2024-07-30 21:40:50





>マリーシュカ( >1348


( 戯れのような軽い口付けから次第に深くなっていくそれ。その間も、頭の中に無駄な思念が無くやけに整然としているのはこの異常な空間に麻痺しているのだろうか。絡み付く舌が人間のそれと違いひんやりと冷たいのは肌と同じなんだな、とか酸欠になりそうな様子も無いところを見るに彼女も慣れているんだろう、だとか。そんな事が巡っていては部屋を出るための条件となる時間を数えるのも忘れていて。きっと十全な時間が経過しただろう頃合いに離れる顔を追う事はせずに。普段と変わり無い戯れかの如く “ だろ? ” だなんて返そうとしたところで続いた言葉には僅かにきょとんとした表情を浮かべ「 そういうコトはオレじゃねェヤツに言ってやんな 」 片手で彼女の目元を覆い隠すのは切なさを滲ませ乞うような視線を受ける居心地の悪さと、寂しさが見え隠れしているだろう笑みを見せたくは無かったから。きっと健全な男性であればその願いを受け取ったのだろうが、死場所を求めている己が受けるのも無責任な話だろう。それに加え親しい間柄の相手へとそういった欲を向けられる程情操観念が薄い訳でも無く。軽いリップ音を立て額へと口付けると同時、目元を覆い隠していた手を離し 「 オレには勿体無さすぎるわ 」 己が為に手を血に染め、汚れているのだから。そんな事は口にはせずに代わりにけらり軽やかな笑い声を残して。視線を巡らせればいつの間にか壁に出来上がっているのはこの部屋の外へと続く道だろうか。ぐっと一つ伸びをして 「 ……さて、取り敢えずンな趣味悪ィ部屋から出ようぜ?ンで外でも散歩するとかどーよ? 」 何となくこのまま今夜彼女と別れるのも如何なものかと考えれば一つ提案を。片手を差し出し、彼女が取ってくれるのならば一緒に出口となるはずの道を辿るはずで )





1351: グルース・リヨン [×]
2024-07-31 12:16:59



>ジョネル(>1347


――そうかい。
(顔を覗き込む刹那、その瞳が見開かれたのを見逃す筈も無く、しかしいつもの微笑みで己を迎える彼にそれ以上は何も言わず、「…うん、僕も何ともないよ。」表情を安堵に弛めて此方からも無事を伝える。「ふふ、そうだね。何とも不思議な……、おや?」平気と笑う彼の頬の輪郭を、それでも慰撫するように掌で優しくなぞって相槌を打つ最中、不意に現れた何かに己も同様に視線を上げる。「少し失礼するよ、サー・ジョネル。」彼が手を出さない、即ち危険は無しと信頼に断じて踵を更に浮かせ、同時に彼から離し伸ばした片手でその便箋を捕まえる。「ええと…【制限時間15分以内に交互に互いの名前を耳元で囁き、表情や心拍も含めて無反応を維持すれば出口は開かれる。制限時間を過ぎればここが互いの墓場となる。】……黒薔薇達も、面白いお遊びを考えたものだね。」指先に捉えるそれを彼にも窺えるよう、互いの間に掲げて文面を声に変えれば、平常の面持ちながら他意無き感心の色を感想に零す。それから、「ううん…無反応が条件でなければ、君を口説くチャンスだと喜んだ所なのだけれど…」わざとらしいほど明け透けに好意と下心を呟きつつ、肩を竦めて残念がる素振りを見せた次、ちろり彼に目を流し、「……冗談さ。」くす、と悪戯に、しかし想いを秘めた吐息を含め瞳を細めて。「――さて。」閑話休題、と咳払いを一つ。「つまり黒薔薇達は、“僕と君でお互いの名を耳元で囁き合ってほしい”。ただし、“その間一切動揺しないでほしい”、というお願いを僕達にしているのだね。」ともあれ事態の整頓、そして自身の解釈も織り混ぜた解決策を整える台詞、そのどちらもに出来得る限り柔らかい文言を選ぶのは、優雅たる貴族の振舞いに因るものだけではなく、「…どうだい、サー・ジョネル。この子達のお願い、聞いてあげられそうかい?」この異様な状況下であれども、恋い慕う彼に心穏やかでいてほしいが為の、甘い思惑も密かに籠めての事。「必要なら、予行練習しても構わないよ?」最後の最後、また軽やかに笑いながら、ジョークに踊る指先で自らの耳をとんとんと示し、綽々首を傾げて彼を見詰める。)




1352: マリーシュカ [×]
2024-08-01 21:47:10



>リーパー(>>1350)


…意地悪ね。私にそんなお相手が居ない事、ご存知でしょ?
(生命の雫のような琥珀色の瞳、この明るい部屋でも黒薔薇屋敷の仄暗い中でも輝いて見えるそれを見つめていた視界が体温と共に塞がれてしまったこと、それに続いた自身を袖にするような言葉に少しだけ片頬を膨らませるようにして不服を表現し、不満を言葉にしておきながらあくまでも戯れの域を出ない声色はどこか余裕を残した楽しげな朗らかさを含んで「 本当、罪作りだこと 」言い終えてすぐにくす、と笑いを零して挙動の一切を停止した砂時計を見上げる。その台詞が誠実さゆえ簡単に吸血鬼の誘惑に取り合わない彼に対するものなのか、それとも黒薔薇による命を人質に取ったお遊びによって彼との甘い口付けという美酒にも似た愉しみを一度味わわされた事に対してか。差し伸べられた手を素直に取り、しかしきゅっと握力を込めては女の細腕からは想像もつかない力でその身体を引き寄せてもう一度だけ唇を奪い「 私の味、忘れないでね。…ふふ 」本来は怪物が人間を味わう筈だが倒錯的な笑みは確かに捕食者の凄みを滲ませた妖しげな形で「 ええ、行きましょう 」何事も無かったかのように目尻を細めて穏やかな微笑みを向け、今度こそ白い箱庭を後にすべく一歩踏み出すだろう)


【 今回のテーマでの脱出は成功です。数回に渡るイベントへのご参加と、素敵な明晰夢をありがとうございました! 】




1353: ジョネル [×]
2024-08-01 21:57:35



>グルース(>>1351)


――……まじかよ…、
(可笑しいとは思っていた、明確な害意はないのに静寂を装った悪意を忍ばせる黒薔薇の魔力の気配がこんなにも充満した空間なのだから。彼にだけは見せたくないジメジメとした自分の一面がバレていないと内心で安堵したばかりの無防備な心に彼の読み上げてくれた戯れの主旨が容易に衝撃を与え、思わず眉間を寄せて絶望したように呟きながらその場で膝を折りしゃがみ込んで頭を抱えて。彼は面白いお遊びと言うが、もし制限時間内に命題を遂げられなければ黒薔薇は容赦なく互いの命を奪うだろう。自分はいい、しかし彼が荒唐無稽な理不尽に巻き込まれてしまった事に大きな溜息を吐いて「 …グルースはこんな時でも余裕たっぷりで凄いね 」馴れ馴れしい態度の割には特異体質による劣等感のせいで自己肯定感の低い死神は、口説く云々について冗談と宣う言葉を疑う事なく額面から受け取って下からジトリと視線を向けて。「 君と違って僕には余裕なんて無いからさ、黒薔薇のお願いを叶える気なんて無いよ。…でも、君をこんな所で死なせたくない。から、……頑張る 」あくまでも黒薔薇を満足させるためではなく密かに愛を捧げる彼に未だ死んでほしくない、そんなエゴを叶えるため。色味の反転した双眸でそう言い切り、覚悟を決めたようにすくっと立ち上がるも愛しい相手に耳元で呼ばれて無反応を貫ける自信など皆無ゆえに言葉尻は何処かごにょついて。ふと二人の頭上に出現した黒い砂時計が残り時間の減少を掲示し始めたのを一瞥し、どこまでも華やかさすら感じさせる泰然とした笑みを浮かべる彼に視線を戻して「 必要ないもんねーだ 」べ、と舌を出してはずいと一歩距離を詰めて。どこかぎこちなさを感じさせる所作にて彼の未発達の残った双肩に両手を置いて、一度きゅっと唇を噛めば胸の高鳴りを誤魔化せもしないまま恐る恐る耳元に口を寄せて「 ――グルース、 」努めて平静を装って呼び掛けたつもりだが、距離の急接近により彼の双肩を捕まえる手には知らずと淡く力が籠もって)




1354: グレン [×]
2024-08-01 22:21:33





>マリーシュカ( >1352


こんばんは、彼奴の代わりに僕の方で失礼するね。
先ずは長い間イベントの付き合いありがとう、其々とっても楽しませてもらったよ。屋敷に来て間もない彼女達もこれから交流を広げていくだろうし、イベント程の仲になれるかは分からないけれど良くしてやってくれると嬉しいな。リーパーは……ふふ、マリーシュカ相手だと棘が取れるのは普段の交流と変わりが無かったかな。綺麗なお姉さん相手に格好付けたいんだと思うよ、なんて。

さて、次は僕の屋敷での話だね。先に話していた通り一先ずハイネと過ごさせてもらってからの流れを考えているのだけれど、ハイネへの手紙を出させてもらった方が良いかな?参考までにの話ではあるんだけれど一応想定では僕の最後の夜──つまり、ハイネの部屋で眠りについた日だね。そこから2、3日程度が経過した頃合いを考えてるよ、とだけ伝えておこうかな。
あの夜に不調でボロボロだったところを見せちゃってるって事もあるし、手入れと様子見目的でハイネの方から僕の部屋に来る流れの方が良いのかなとも思うけれど、折角ハイネ相手に素を曝け出せるようになって手紙を出すのもやぶさかじゃ無いから、希望があれば言ってもらえると嬉しいかな。





1355: レンブラント [×]
2024-08-02 07:24:57



>グレン(>>1354)


ハイこんばんわァ。こっちも今夜の案内役で失礼するわな。
こっちこそえらいおおきに、楽しんでもらえて良かったわ。俺らも新鮮でおもろうて、ひと月がホンマあっちゅぅ間に感じたわ。またかわええピアニストにもよろしゅう伝えといてな。

さて、イベントから本編バックの一発目は俳優くんの方やね。無論ハイネは君を気に掛けるやろからお話の始め方はどっちゃでもええねんけど、折角やから素裸ンなった君のお手紙見してもらおかな。他に何かあったり、やっぱりこっちから出向いた方が良ければそうさしてもらうから遠慮せんと言うてなあ。




1356: グレン [×]
2024-08-02 13:42:57





>レンブラント( >1355


あの娘も弟くんと話して君のこと気になっているみたいだし、次の次くらいには声がかかるんじゃ無いかなぁ。純粋な子だから、悪戯は程々にしてあげてね。

ハイネに手紙出させて貰ったけれど、繋げにくいとかもっと情報が欲しいとか、何かがあったら遠慮無く伝えてね。嗚呼そうだ、こっちは何も無ければ返信不要だよ。


****


>ハイネ


( 情けない姿を晒し、ダークエルフの隣で眠りについた日から数日。食事も睡眠も十全とまではいかないまでも取れるようになったからか、未だ着飾る事が出来るほどの余裕は無いけれども多少なりとも見目に気を使う事が出来るまでの回復を見せたのはきっと彼に受け入れられたから。ふと視界が指輪を捉えれば、頭に浮かぶのはあの夜から姿の見えない彼の事。一度気になってしまえばその事ばかり頭に残るのは相変わらずだが、変わったのは行動に移すところか。人に見せないように、人が望む姿でいれるように、そう生きてきたが彼には面倒臭い姿を見せてしまったのだから我儘を言ったところで今更評価が変わる事はないだろう。この前のお礼を言えていない等言い訳という名の理由を挙げ始めればキリが無いが、あまり長く書き連ねてもくどく見えるだろうか。そんな考えに至れば、紙に書き出したのは 『 寂しい。会いたい 』 だなんて簡素な文。紙に綴られる文字は先日残したメモ書きと変わらぬ不揃いで不格好なもの。ペンをテーブルへと置き視線を上げたところで世話を焼きに来たのか、はたまた様子を見に来たのか。丁度姿を現した蝶の使い魔に 「 ハイネのところまで、お願い 」 なんて言葉と共に託し。果たして彼はあんな手紙一枚で部屋を訪れてくれるだろうか、そんな思いはある一方で贔屓されているという自負もある。軽く頭を振り後ろ向きな思考を追いやってから向かうのは鏡台の前。服を着替え、完璧に見せる事は出来ずとも最低限の身嗜みだけでも整えておこうと鏡の中の自分と睨めっこを始め )





1357: ハイネ [×]
2024-08-02 18:04:17



>グレン(>>1356)


……なかなか豊満に咲いたではありませんか
(温室に新たな鉢が一つ増えたのはいつ振りの事だろうか。紫、白、オレンジの同じ形をした花が瑞々しく目一杯に花弁を広げるのを見れば、ここ数日間惜しげ無く時間と手間と魔力を注いで丹精を込めた甲斐があったと満足気に呟いて。さて、後はこれを――そう次のステップに思考を移そうとした所で、きらきらと鱗粉を撒きながら自らの使い魔が運んでくれた伝言を人差し指と中指で挟んで受け取り、まるで小さな子供のような見覚えのある造形の文字にふ、と微笑を深めては用意していた大きな籠に鉢ごと収めて温室を後にして。自らのコレクションを訪問する際にノックをしない癖は相変わらず健在でカチャリと扉を開き「 御機嫌よう、俺の可愛いグレン。待ち切れなくてお手紙を書いてしまいましたか 」からかうような調子の後にくふふと含んだような笑いを零すのはそんな所も可愛らしいと評してのこと。片手に持った籠からはみ出た花達は怪物の移動に従ってふりふりと揺れ「 これらが完璧に咲くのを待っていたら遅くなってしまったのですよ 」彼の世話を忘れていたわけではなく、贈り物の準備が整うのに時間を要したのだと。そう告げながら鏡台に見当たるであろうお気に入りへと歩み寄って行くだろう)




1358: グルース・リヨン [×]
2024-08-02 19:39:23



>ジョネル(>1353


(背筋を伸ばす己とは何とも対照的、その場に丸まってしまった彼からの視線を和やかに受け止めた一息の間の後、「――…慣れて、いるからね。」返した言葉の向き先は不条理な出来事へか、それとも題目の行為へか。どちらにしろ、“公爵家の長子”はその一言だけを告げる一瞬、苦みを含んだ目を在らぬ方へ逃がして、「それに、君の前ではいつだって美しい自分でありたいじゃないか。」だが視線を戻す時にはもういつもの穏やかな笑顔を湛えて、今は自信の陰る彼と過ごす時こそを、冗談めかして喜ぶ声で紡ぐ。――決意を告げる彼を、視線で緩やかに追う。「…ふふ。ああ、頑張っておくれ。」自分の為と言い切る彼へ嬉しそうに、しかし徐々に萎む語尾に微笑ましげに息を吹きつつエールを渡した次、何ともおどけた否定を返された事にきょとんと瞬いてから、「そう、頼もしいね。それじゃあ、上手に出来たら何かご褒美でも贈ってあげようかな。」わざと彼を子供扱いするような物言いでジョークを纏うのは、この戯れが許されると確信しての事。つまり二人過ごす夜々の内で得た、気を置かぬ信頼の顕れでもある。「……、」彼の両手が肩に乗るのを合図と、ふっと静かに瞳を閉じて自らの鼓動を意識する。――此処で彼を見てからずっと、一人きりよりも仄かに早いリズムを刻む胸。耳元に注がれる己の名を象る愛おしい声に擽ったさを覚えて、しかしその微かな動揺さえ染み付いた“慣れ”で抑え込む事に専心する。……結果として、拍動の速度は変わらず、表情もいつもの微笑みのまま。閉じた時と同じく徐に視線を起こし、すぐ傍の彼の胸へ――正しくは肺の一方へと片手を柔く添えて、「……ゆっくり息を吸って、そのまま呼吸に集中していて。」普段以上に感情を伏せたその言は、己の肩へ伝わる力、そして閉じていた瞼の裏に残る彼の口元に窺える強張りを見かねた、平静を保たせる術の忠言。彼がそれを実践するか否かは構わず、そこから五秒の沈黙を置いて目の前の冷たい耳へと唇を寄せ、「――ジョネル。」敬称を払った名を呼ぶ。…このまま本当に甘ったるく口説いてしまいたい欲も、初めて呼び捨てにする緊張も今は腹の底にすっかり圧し封じ、出来得る限り淡々とした音で。その響きの余韻が去る頃に、ゆっくりと一歩踵を退いて彼から離れ、「……如何かな、麗しの黒薔薇様方。」見上げた砂時計を通して向こう側、この“お遊び”を考えた主催者達へ静謐に、且つ丁寧に貴ぶ形で命題の合否を問う。)




1359: グレン [×]
2024-08-02 19:54:00





>ハイネ( >1357


( 髪を整え薄くなり始めた隈をどうやって隠そうかと目元をなぞっている所に突然開く扉。鍵が掛かっているそれを自在に開き室内へと踏み入れる事のできる人物など一人しか思い当たらず、鏡越しにその姿を視界の中へと捉えれば 「 だって、あの日も起きたら居なかったから 」 揶揄うような様子に態とらしく子供が拗ねたように頬を膨らませて見せるも、直ぐに緩んだ笑みへと変化する辺り彼に対して何かしらの文句があった訳では無く、ただただ戯れの一環だと伝わるだろうか。こちらへと歩み寄って来る彼の手元にある色とりどりの花が見え隠れする籠の存在に気が付けば 「 それなぁに? 」 くるりと振り向き、首を傾げつつも視線は綺麗に花弁を広げているそれへと注いで。腰掛けているスツールから立ち上がる事はせずに彼が近付いてくるのを待つのは小さな甘えであり、彼が己を拒む事がないと分かっているが故の信頼の証。距離が縮まってくると同時、生まれる身長差から視線を斜め上へと持ち上げて 「 俺のためにハイネが育ててくれたの? 」 彼の口振りから察するに間違いは無いだろう事を敢えて問い掛けるのは愛情を求めるが故の試し行為のようにも映るだろうか。問い掛けへの返答がどちらであったとしても、小さな差異は生まれるだろうけれども携えた緩い笑みは彼が部屋へと訪れてくれた嬉しさから消える事は無いはずで )





1360: ジョネル [×]
2024-08-03 20:59:07



>グルース(>>1358)


(ただ名前を呼ぶだけなのに、喉の筋肉がきゅぅっと収縮して胸が詰まるような息苦しさを覚える。しかしそれはただ辛いだけの苦痛の類ではなく、どこか癖になってしまいそうな大変蠱惑的な甘い痛みで。双肩に置いた手はそのまま耳へ寄せていた顔だけを引き彼の様子をちらと観察すれば、そこには憎らしい程不変の微笑み「 ――――、 」ずき、と感じたそれは幻肢痛にも似て、今度のは二度と味わいたくないと感じる骨身に染みるような心痛。ただ呼ぶだけの側がこんなに心乱れているというのに、彼の方はそうではなかった――歳とは不相応な落ち着きを纏う少年の精神が如何に成熟しているか過ごしてきた時間の中で重々解っていた筈なのに、ただその事実が自分と彼の熱量の差異に思えてしまって文字通り喉を詰まらせてパッと目を逸らし。諭すように呼吸を導く言葉もネガティブの渦に巻き込まれつつある自分にはいやに冷静に、否冷徹に聞こえてしまう始末。彼はただ、この部屋から出るという目的を果たすためだけにこの屋敷で初めて敬称を取り除いた自身の名を――喉から手が出るほど欲しかったその音が甘い響きではなく冷淡な音で聴こえた瞬間、無意識にぎゅっと肩を掴む手に力が込もり「 ……ッ、 」こんな形で呼ばれたくはなかった。そんな幼稚で益体もない期待や願いが二度と叶わないと知れば表情を歪めて性急な仕草でまたその場にしゃがみ込み、顔を隠すように俯けて「 無理…まじで無理…… 」愛しいひとの死を天秤にかけられて尚、未熟な精神をコントロール出来ない自分が心底憎たらしい。黒薔薇は獲物の問い掛けに応えるように死神の頭上にのみハラハラと数枚の黒い花弁を降らせる、それは死神の方だけが脱出要件を満たしていないことを静かに残酷に示唆している。残り時間は約半分といったところだろうか)




1361: ハイネ [×]
2024-08-03 21:01:03



>グレン(>>1359)


俺のグレンに害を及ぼさない花を探すのにまず手間取りましてね。門外漢ですが、貴方の世界の花に手を出してみようと――色々と手間が掛かりました
(目的の相手が移動しない事を察すれば先ずは鏡台に籠を置いて、身長差を埋めるために腰を曲げては空けた両手にてぎゅっと挨拶のハグを。離れる際、愛でるように額へ淡く口付けてから彼の隣、鏡台そのものに軽ぅく背を預けるようにして見下ろしながら大変婉曲的な肯定を返して。魔界の植物は簡単に人間を死に至らしめてしまうことは温室デートでの一幕からきっと彼の記憶にも新しい筈、隔絶された世界である人間界に存在するものを取り寄せた事、また世界線が違う故に入手から育成まで大変な苦労が生じたであろう事を匂わせてから「 それもこれも、全て貴方だけの為ですよ。グレン 」今度は直接的な肯定をやや得意げな微笑みと共に贈って。そして籠の中から溢れ出るような紫、白、オレンジの花々に視線を移し「 オステオスペルマム。ご存知ですか? 」指先で少し触れた程度では花弁を散らそう筈もなく最早強かに咲き誇るような一輪をそっと撫ぜてから続けて「 心身共に健やかに、と。そういった意味の花だそうですよ 」多少爺臭い意味合いの花言葉を選んだのは、蓋しそれが怪物の今の心からの願いであるから。ダークエルフからすれば途轍もない短命種たる彼が、せめて四百四病の外にて屋敷での生を送れるようにと)




1362: グレン [×]
2024-08-04 08:58:36





>ハイネ( >1361


( 返ってきたのは考えていたよりも随分と手間暇をかけたのだろう事が伝わる肯定の言葉。ぱちぱちと瞬きを数回繰り返すのは彼が自分のコレクションとして飾り立てる訳では無く──己の部屋も飾り立てる為の対象となっているのかも知れないが、彼の言葉通り受け取るのならその手間は己の為だけに掛けてくれた事になる。その事実に緩んだ表情は更に緩み 「 ありがとう、ハイネ 」 スツールに座したまま彼の双眸を見上げ、浮かべる笑みは先日の一件までの創られたものでは無く目尻の垂れた綻んだもので。彼の指先が花弁に触れると同時、再度視線を花へと送り 「 楽屋花で何度か見かけた事はあるよ 」 しっかりと観察をすれば遠くなりつつある記憶の中で見かけた覚えはあるものの、果たしてそれらはここまで見事に咲いていただろうか。それ以前に彼に告げられるまで花の意味は愚か、花の名前すらも知らなかったのだから。スツールから立ち上がり彼の正面に回り込んで、ぎゅうと抱き付いて 「 俺のこと気に掛けてくれるだけでも嬉しいのに、花もありがとう 」 然程学が無いが為に紡ぎ出せるのはどうしても率直な感情ばかりになってしまう事が恨めしい。一度冷たい体温へと擦り寄ってから彼の首元へと回した腕はそのままに上体を僅かに離して視線を交え 「 今夜は?時間まだある? 」 特段何かをしたい訳では無いものの、一目会ってしまえばもう少し共に時間を過ごしたいなんて欲が湧き出てくる。ただ、忙しい彼の邪魔をしたい訳でも無く窺うような視線を送る瞳をゆらり揺らして )





1363: グルース・リヨン [×]
2024-08-04 12:25:37



>ジョネル(>1360


(問いに答えた花弁達は、しゃがんでしまった彼の頭上に。それが意味する事は明白で、しかしその応答以上に耳へ届いた彼の呟きに胸はぎりぎりと痛んで、己が表情を悲哀に曇らせる。「……ごめんね。嫌な思いをさせてしまった。」両膝を床へと落とし目線を合わせて、面持ち同様弱り陰った音で詫びながら、そっと髪に積もる黒い花の欠片を掌で払う。そのまま指でシナモン色の毛先を何度か梳いた後、俯く彼の頭を自らの腕の内に囲って、両手は己よりずっと大きなその身に回して。「…落ち着けるまで、こうしていようか。」時間が決められている以上、あまり悠長にしてはいられない。けれども今は己が傷付けた彼の痛みに寄り添い、その背にぽんぽんと優しく掌を当て、努めて穏やかに慰めを紡ぐ。「それとも、何かしてほしい事があったりするかい。」泣いた愛し子をあやすように、その旋毛へと静かにキスを降らせて、「大事な君の願いなら、何だって叶えてあげるよ。」彼に問う声、彼を慈しむ言の葉は至極寛容で柔らかな音色。「……君の言葉を聞かせておくれ、」その底にほんの少し滲んだ掠れと共に、頬を髪に埋めて、「――ジョネル。」もう一度、名を呼ぶ。それは、胸焼けしそうな程に甘ったるい声。先程抑え込んだ分だけ溢れ返った慕情と恋情で蜜浸けにするような、ともすれば閨で睦む誘いにも似ている、口説く以上に相手を蕩かさんとする切ない音。「ねえ、」彼の顔が間近に添う胸からは、きっと声と同じだけの熱を帯びて早鐘を打ち、彼への想いを捲し立てている。――題目が無ければこんなもの。名を口にするだけで少年の全身が、“君に恋をしている”と、“君を愛したい”と。こんなにも真っ正直に、慎みも臆面も何処かに追いやってわんわん喚き散らす。「……ジョネル、」ぎゅっと両手に力が籠る。微笑む頬も囁きを受けた耳も、僅かに赤色が兆している。言われなければそもそも隠すつもりなんて微塵も無いものだから、返答を促すだけの呼称にも、慰撫を含めて注ぐ視線にも、溺れる甘さを増していく。)




1364: ハイネ [×]
2024-08-05 22:18:37



>グレン(>>1362)


(顔が良いというだけで喜怒哀楽どの表情も味の違う輝きを見せてくれるが、矢張り感情や心が備わっている以上怪物から見ても手放しに愛らしいと感じるのは喜の色だろうか。肩肘張って相手に魅せようとする笑みではなく、鍍金の奥のもっともっと柔らかい部分から零れ落ちたようなそれに満足気に顎を引くようにして浅く頷き「 きちんとお水をあげるのですよ 」鉢ごと持ってきたのは孤独を嫌う彼の同居人としての役割を担わせる為でもあったらしい。物言わぬ人畜無害な花相手にはきっと流石の自分も妬けてしまうことはないだろうと「 お返しは急ぎませんからね 」密着する体温を受け止めその背をゆっくりと往復するように撫でながらどこか戯けた調子で穏やかに告げる、それは見返りを求めているでも至極当然なギブアンドテイクを要求するでもなく、自己評価の低い彼にあれもこれも与え過ぎてばかりではそれはそれでいつか彼を腐らせてしまうかもしれないと勘案しているから。きっと与えられるだけではなく自ら人に与えてこそ生きるのに不可欠な充足感を得られるのだと、長く生きた怪物は無粋にそれを言葉にする事はせず只のんびりと待つという緩やかさを持って視線を合わせては頬をするりと撫で「 お馬鹿さんですね。俺が貴方に顔だけ見せて帰った事がありますか 」美丈夫の前では鳴りを潜める口の悪さが顔を覗かせるも、甘やかすような声色は刺々しさを削り球体を超えてとろりと流れるような蜜に変えて「 星か、花か、水か――あるいは紙か。今夜じっくりと眺めるならどの気分ですか 」頬を滑って顎先で止まる指先にくいと力を込め、じっと見つめてはそっと口付けて「 ……それとも、お部屋でたっぷり俺に甘やかされたいですか 」ちょん、と鼻先に触れた指先を眺めながら付け加えた選択肢ははっきりと冗談めいて)




1365: ジョネル [×]
2024-08-05 22:22:00



>グルース(>>1363)


優しく、すんなよ
(誰にでも、そう付け加える事は喉が震えて能わなかった。髪に触れてくれる手、身体以上に大きなもので包まれているように感じる抱擁、どれもこれも壊れ物を扱うような優しさだがそれを向けてもらえる対象が一つでないのならそんなもの要らないと振り払ってしまいたいのに、焼け爛れショートした思考回路の奥で往生際悪く狂おしいほど嬉々とした火花を散らす感情が邪魔をする。願いを、どこまでも自分の事を考えてくれる彼の促しに一度くっと喉を鳴らしてから「 俺以外の誰にも。そんな風に言うなよ 」いつもよりぶっきらぼうな口調になるのはその分だけ死神の余裕の欠如を白日に晒して「 みんなもグルースのこと、好きになっちゃうじゃんか 」自分の好意を明らかにしてしまうような言い回しになってしまったのは勿論無意識、ぐちゃぐちゃな精神は彼に甘く名前を呼ばれた事でついに決壊するようにぼろぼろと溢れる涙の数に比例してどれほど自分が彼の事を好きで執着しているか、それだけを加速度的にクリアにしていく「 こんな風に…、…ッ、きみがいなきゃ何にもできねえおれに、すんなよお 」懸命に声の震えを抑えようとはするが堤防の無くなった感情の波は濁流となって脳を埋め尽くし、それでも情けない泣き顔を見られたくなくて嫌々をする子どものように両手で顔を隠そうとする。文字通り、彼を失えば生きてゆけない。そう感じているのは自分だけだと、自分だけが彼の手でこんなにも情けない男に変えられてしまったのだと。刻一刻と寿命を擦り減らしてゆく砂時計を気にすることも忘れて、小さくなってひぐひぐと泣きじゃくり)




1366: グレン [×]
2024-08-06 12:07:08





>ハイネ( >1364


うん、ちゃんと世話するよ
( 元より贈り物の類は大事に保管をする質ではあるものの、それが己を受け入れてくれた彼が手ずから育て咲かせてくれた物となれば尚更。鉢をどこへ飾ろうか、世話をするならば手の届きやすい場所にしよう等背を撫でられる感覚を甘受しながら思考を巡らせていれば耳に届く声に僅かに首を傾げた後 「 !ふふ、期待してて 」 ぱあと表情を輝かせる様は親に頼まれ事をされた子供が喜ぶ様に似ているだろうか。きっと彼は本当に対価となる物を要求する気は無いのだろうが、与えられるだけでは無く求められる事が少なかった身からしてみれば至極嬉しい事で。頬に感じる冷たい指の感触にじいと視線を金の瞳へと注ぎ 「 忙しいなら邪魔したら駄目かなって 」 棘の無い甘やかすような口調が心地良く、ゆるり双眸を緩めたのも僅かな間「 俺が選ぶのが苦手なの知ってるでしょ 」 口付けをされた後にむくれるのは提示された選択肢の多さ故。屋敷に拐かされ彼と出会ってからというもの “ 選ぶ ” という行為をする事自体は増えてきたものの慣れないもので、許されるのであればその行為自体を放棄してしまいたいもののそうしないのは彼が己に意思表示が出来ない人形である事を望まないことを知っているから。視線を逸らし思案顔を浮かべる事たっぷり数分 「 …………ハイネの事もっと知りたい、とかは駄目? 」 再び視線を交え大真面目な声色で紡ぎ出すのは彼が提示した選択肢外の答え 「 お返しするにしても俺、ハイネの好きなものとか何も知らないしさ 」 事実この屋敷に訪れてから共に過ごす時間は重ねていれど、彼自身の話をした事は記憶が確かであれば殆ど無かったはず。言い訳にでも使ってくれとばかりに視界の隅に捉えたままの花へと目を遣ってから、おねだりをするように彼へと視線を戻して。快諾されたならばソファなりなんなりに移動して話をするつもりだが果たして )





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