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【 指名制 / Remake 】耽溺のグランギニョル【 提供人外 / マルチエンド式 】/632


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自分のトピックを作る
613: レナード [×]
2021-05-06 19:06:51



>リーパー(>612)


(興味を持たない獲物に対してならば、相手の表情の機微など気に掛ける価値も無く意識すら向けないだろう。しかしヒトでありながら死神を冠し、お誂え向きにマーダーである事を否定しない貴方の表情を歪めたものとは何なのだろうか――考えたとて益体もない思考には「 レナード。 」と短く名乗る事で歯止めをかけ「 当然でしょ。ヴァンパイアなんだから 」どうやら鼻の利く獲物らしいと片手間な感想を抱きながら、視線を受け止めるように二つの琥珀を見つめたまま首筋の刃を左頬へと滑らせて。さすが相棒と呼ぶだけあって、命を奪う力のある銀光を急所へ添えられても狼狽する気配一つ見せない態度に無表情のまま薄く刃を引き。よく手入れされていて切れ味も申し分ないこの刃であれば、切られた痛みも然程感じず傷もすぐに治るだろう。トロリと蜜のように流れ出た血液を指先で掬い取り、白い顎を反らせて口腔へ垂らすようにそれを舌の上へ。美食家たちがワインを嗜むように舌で転がし、何か物を言うでもなく頬という目立つ場所に傷を付けた事に対して「 それ、他の怪物と話す時のネタになるね 」とサイコパスじみた、温い言い方をすれば呑気な言葉を謝罪代わりに吐いた後、パチンと指を鳴らしてコウモリの使い魔を呼び「 塞げ。 」顎先でクイと貴方の頬の傷を示しながら命を下し、消毒液やらガーゼやらを魔法で浮かせながら器用に傷の手当てをする使い魔を尻目に自身はくるりと踵を返して背を向け、数歩扉へ向かって歩を進めた後に立ち止まり「 ――お前はもっと美味くなれる筈だ。熟すまで生きていられたら、この俺がお前の名前を呼びながら殺してあげてもいいよ。 」わずかな衣擦れの音と共に振り向けば、そこには先ほどまでの仏頂面ではない微かな笑みが薄く敷かれていて「 嬉しいでしょ?寂しがり屋のリーパーくん 」返す気配の見られないナイフを指先でくるくると回しながら揶揄するような口調で名を呼んで)




614: プリケル [×]
2021-05-06 21:58:09




>ギンハ(>596


そっか、ギンハ様には友達が居るんだね。羨ましいな。
(自身が答えた途端機嫌の良い声を上げる彼に目を瞬かせ、ちらりと後ろに目をやるとその九つの尻尾は弾むように揺らめいており、やはり先程の推察は間違っていないようだと確信を抱きつつ視線を彼の横顔に向け直すと話題に挙がった耳慣れぬ二種類の三人称に思いを馳せ、この屋敷に住んでいるのだろう未だ見ぬ存在を想像してみて。「水を?……ううん、怖くないよ。私泳げるし」ふと、鼓膜を揺るがした問いに緩く首を傾げるも、水を不得手とする人種も確かに数多く存在しているからそれを慮ってくれているのやもしれぬと思い至ればゆっくりと首を左右に振り、少なくとも自分にはそのような恐怖症は無いと強がりではなく言い切ってみせ。そのような言葉を交わしながらも屋敷の中の様子がどうにも気になってしまい、彼の同意を得なくては部屋の外に出ることもままならないとなると今のうちに少しでもこの場所について知っておこうと、廊下の壁や床、空間へと忙しなく視線を配っていて。)





615: ギンハ [×]
2021-05-06 22:52:53



>プリケル(>614


――――。
(この屋敷に幾千年も囚われ続けている自身ならばともかく、ここへ攫われてくるまではある程度自由の利く人間界で暮らしていた貴女ならば友人のひとりやふたり居て当然、その考え方が自分の先入観なのだと今身を以って実感し。そちには友が居らぬのか、等と反射的に思い浮かんだ不躾な言葉は吐息に乗せる事無く、代わりにバサリと一際大きく扇子を振る事で注意を引いたつもりで「 吾の知己に会うてみたいだなどと欲張りを言うでないぞ。そちには吾が居るのだからな 」ふんす、と息を吐くと同時にそうだそうだと囃し立てるようにいくつかの尻尾が柔く地面を打って。こうして自身と共に過ごしている間だけは孤独ではないのだと、果たして遠回しな励ましは伝わっただろうか。「 ふむ、尚良い。水を恐れる者には少し刺激が強いやもしれぬからな、これで愁眉も開けたわ 」水に恐怖心が無いことの裏が取れた直後、傍を飛んでいたコウモリの使い魔に魔物の言葉で小さく囁くように『大掛かりな風流』の準備をしておくよう命を下し、飛び去ってゆく使い魔を追った視線の先に辺りを見回す貴女が映り。その真意がどうであれ、幼い者を好んで関わってきた自分のフィルターには好奇心旺盛な年相応の少女のように映り、内心で微笑ましく思いつつも表情筋は緩めずに「 道を覚えるのは徒労であるぞ。扉は無限に増殖し、廊下は気紛れに湾曲し、昨晩まで階下へ降れたはずの階段が上へ伸びておる。狂った屋敷であろう 」心地よいのは永久に続く廊下に敷き詰められた質の良い絨毯の感触だけで、窓から差し込む月光とぽつりぽつりと浮かぶ燭台の僅かな灯りしか光源のない内装は、本能的に太陽を求める人間からすればそれだけで長くいれば気が触れるほどの不気味さで。歩みを続ける九尾と少女を天蓋から見守る月を窓越しに見遣りながら「 そちが昼より夜を好む性分であればよいのだがな 」と半ば独り言のように呟いて)




616: プリケル [×]
2021-05-07 01:02:24




>ギンハ(>615


じゃあ、その人達がギンハ様にとってどんな友達なのかを知りたいな。それくらいはいいでしょ?
(まるで自身の思考を読んだかのような彼の言葉を耳にしてもなお好奇心が擦り減ることはなく、直接会うことが叶わないとしてもどのような関係性を築き上げているのかを知ることでこの欲求を満たせないものかと問い掛けてみる。そして、自らの移ろう視線の先を察したのだろう神獣が告げた事実に目を見開き、「えっ、そうなの?毎日景色が変わるんじゃ、道に迷っちゃいそう……」ならば今し方視界の端に映った階段も明日には立ち消えているのかもしれないのか──と、俄かには信じられない心地のままその傍らを通り過ぎるけれども今更彼の説明を不思議には思えど疑うつもりはなく、そのように日々移ろい行く奇怪な屋敷に己も身を置いているのだという現実にどこか浮足立つ心を自覚して。「夜は……嫌い、だった。でも今はそんなことないよ。あの息苦しい家に帰らなくていいんだから」絨毯の上を歩き進めながら彼につられて硝子越しに夜空に浮かぶ月を見上げ、双眸を細めて同じく呟くのは偽らざる本音であり。昼間過ごす学校も決して居心地の良いものとは言えなかったが、それでも自宅に比べればまだ幾らかマシであった。特に夜は父に絵のモデルになることを強いられていたこともあり、今こうしてあの目に晒されずに自由に呼吸が出来ている幸運を喜ぶべきだろう、と声には自然と喜色が滲み。)





617: リーパー [×]
2021-05-07 10:05:41






>レナード( >613


……へぇ、血が食事ッてワケか。
( 誰に言うでもないポツリと溢した独り言のような声。この距離感にいる彼の耳には届いている事だろうが、若しそれに返答があったとしてもチラ、と視線を向けるだけに留まる筈。急所へと当てられていた刃が頬へと移動すれば残念だ、とでも言わんばかりの息を細く吐き出し。どうせ死ぬなら相棒で、そう思い始めたのは何時頃の事であったかは定かでは無いが、恐らく初めかその次の殺しを行った際だったか。そんな事を考えていれば不意に、紙で指先を切ったような感覚を覚え。彼の持つ刃物に薄く赤色が付着している事、頬に触れた指先に赤い液体が乗っている事で合点がいき。目立つ場所に傷跡を付けられた事に関しては然程気にも留めておらず「 ──レナードに味見された、ッて? 」などと口の片端を持ち上げにぃ、と笑うのは少なからずサイコパスじみた思考を持っているからだろう。この程度の傷口放っておいても直に塞がる、そう考えていたものの現れた蝙蝠が手当を始めれば、何年も人から手当をされるだなんて事と無縁の生活を送ってきていた為にソワソワとしながらそれを受け入れて。そのまま立ち去っていくのであろうかと思えた彼の背を見ていれば耳に届くのは揶揄うようなそんな軽妙な物言い。普段であれば苛立ちを隠すことなく声を荒げていただろうが、振り返った際に見えた先までとは違い、薄らとではあるが確かに彼の顔に浮かべられた笑みに瞠目し「 ──ンなら、死なねぇようにしとかねぇとな 」それが例え命を落とす瞬間であっても自分にとっては " 誰か " が何も通さずに " 自分 " という存在を見てくれる事は嬉しい、というものに分類されるという事なのだろうか。無意識のうちに顔に浮かんでくるのは緩く柔らかいもので、彼がそれに気付かなくとも声色にまでそれは滲んでしまっているはず。「 ソレ、ホントなら返せッて言うとこだが、レナードが持っとけよ 」未だ彼の手中にあるナイフを捉え。仕事道具、相棒、自身の片身、そう称する事の多いそれを手放すのは少なからず抵抗の意思が無い事を示し、平素であれば誰かに預けるだなんて以ての外。手元にないのであれば捨ててしまえ、との考えのそれを人の手に渡すのは矢張り先程の言葉が大きいのだろうか。背よりも後ろについた手で身体を支えるような、幾らかリラックスしたような体勢で )






618: ギンハ [×]
2021-05-07 21:44:31



>プリケル(>616


――死神の名はクォーヴ。春風の如く柔らかく心地よい言葉を吐くが、そうして育んだ記憶を喰らうのを悦びとする。獅子頭……、レオニダスはかつて人に崇められた旧い神であったが、今はこの屋敷で何かに苦しむように殻を閉じておる。何、どちらも穏やかで品のある怪物なのだ。でなければこの吾の友には相応しくなかろうて
(怪物の友のことを知りたいとは酔狂だなと感想を呑み込むのに一呼吸置いて、先ほど話題に挙げた2体の怪物についてあくまで九尾自身が抱く印象や感想を伝えて。後者のことを語る際には、怒りや不機嫌とは違う愁いを帯びた感情にわずかに眉をしかめ「 とはいえ、奴らがそちに会うのを禁ずる権利は吾にあらず。そちはこのギンハが特別目にかける獲物なのだ、奴らの耳に伝わり興を引くのは時間の問題であろうな 」言い終えた直後、パチリと扇子を閉じて。獲物に対する独占欲を完全に満たす方法はどれも血生臭く、現時点でそれを強行する気は無くもしかしたら後日2体が貴女を訪れるやもと案に示唆して。「 だからひとりで出歩いてはならんのだ。この屋敷を迷わず闊歩出来るのは我ら怪物と使い魔だけなのだからな 」ペシ、と扇子の先で貴女のつむじ辺りを軽く叩きながら今宵何度目かの曲がり角を超えて。その先には何の変哲もなく広がる廊下と、十数メートル先に洋風な造りにはあまりに奇妙な大きな障子が閉じた状態で鎮座しており。障子には二羽の鶴が向かい合い仲睦まじく首を絡める寸前のような絵が描かれていて、向こう側から何かで照らされているかのように光り輝いている。あと数歩進めば障子に手が届く程度の距離で一度立ち止まり、扇子を袂へ戻してから膝を曲げることで隣り合う貴女と目線を合わせ「 そちを縛るものが恨めしい。今宵は吾と吾の庭園だけを心にせよ 」永遠に家に帰らずに済むのが嬉しいだなんて正常な少年少女の思考でないことだけは怪物にもはっきりと理解でき、未だ窺い知らぬ貴女の闇を溶かし慰めてやれたらどんなに良いかと歯噛みするような表情でそっと華奢な肩に触れ。せめて今夜だけは忌まわしい記憶を一時でも忘れさせてやりたいと、怪物には不似合いなエゴと決意と共に曲げていた膝を伸ばしてシャンと障子に向き直り「 あれは東洋の扉だ。――そちが開けてみるか? 」どこか試すことを楽しむような目つきで、唇の端に微かな弧を描きながら問い掛けて)




619: レナード/レオニダス [×]
2021-05-07 22:04:15



>リーパー(>617)


この俺が期待してあげてるんだから、簡単に他の奴に喰われて失望させないでよね。
(喰う喰わないの剣呑な会話の間に両者の微笑が交わる、異様な光景とどこか生臭い湿り気を帯びた空気。不思議とそれを不快に思わず久し振りに愉しいと思い始めているのだと言い終えてから気付き、後ろへ捻っていた首を前方の扉へと戻して「 嫌だね。預かったら返さないといけなくて面倒じゃないか 」勝手気侭な野放図は手中のナイフの刃を弾き、コイントスの要領で手中から虚空へと手放せば一瞬だけ明滅した黒い光に吸い込まれるようにナイフは綺麗さっぱり姿を消していて「 誰の部屋に飛ばされたのかはお楽しみ。安心しなよ、お前の相棒は近いうちにどっかの怪物が返しに来てくれるだろうから 」ひらひらと手を振りながら無茶苦茶な置き土産を言い残し、ランダムに選ばれる怪物には自分も含まれているとは言葉にしないまま扉を開いて。もし背後から声が上がったとして、それが不平不満の類なら気紛れな怪物は振り返ることなく廊下の奥へと消えるだろう)


***


――交流中に済まないね。私はレオニダス、今宵の案内役だ。
君の方から追加で発言・描写しておきたいことが特になければ、初回交流はこれにて〆となる。何か伝え残しがあれば遠慮は無用なのだよ。
初回の〆も秒読みということで君に相談なのだが、もし屋敷での暮らしを続けたいと君が望んでくれるのであれば、次回指名の希望を伺いたい。その時点で君の本登録は成立し、特殊キャラの3名についても自由に指名が可能となる。PFについても、>576から変更や追記があれば修正版を頂戴できるだろうか。
レナード……、彼の笑った顔など同居人である私すら久しく見ていなかった。有意義な交流が出来たのも全て君のお陰だ、とても楽しかったよ。ありがとう。




620: 執事長 [×]
2021-05-07 23:13:38



>常連様・ご新規様問わず、のんびりペースで募集中[ 今夜の案内役:レオニダス ]


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◆ルシアン(>>19
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◇ミネルヴァ(>>489
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621: リーパー [×]
2021-05-08 09:39:51






>レナード/レオニダス( >619


無抵抗のまま喰われるようなヤワな野郎じゃねぇし、アンタにだってタダで喰われてやるつもりはねぇよ。
( 側から見れば、否常識的に考えれば笑みを交えながらする会話では無いが、怪物である彼と半ば人の道を踏み外している自分となのだからそれでいい。再び扉の方へと向き直った彼の手から放り上げられた刃物はその中に戻ってくる事は無く、まるでそんな物初めから無かったかのように宙に吸い込まれて無くなり。おい、そんな風に声を掛けて文句の一つでも投げてやろうかと思ったが、それよりも早く出て行く姿に軽い舌打ちを「 ッたく、返さなくていいつってんのに 」背中を見送った後、扉が閉まればそのままベッドへと倒れ込み。相棒も居らず部屋からも一人で出るなと言われてしまえば時間はどう潰そうか。一先ずは未だに隅の方に顔を覗かせる嫌な記憶を奥底へと仕舞い込むべく一眠り、そう考えれば無い頭を働かせた事で若干の疲労も感じていたのだろう。次第に意識は夢の中へと落ちていくはずで )


****


ドーモ、案内ありがとさん。どうせだったらッてコトで返したが、コレで〆で構わねぇからな。
俺がいて問題がねぇようだったら今後もこの屋敷の世話になりてぇと思ってるし、これからもヨロシク頼むわ。PFは今のトコ加筆修正はねぇんだが、今後加筆するなんてコトも可能か、ッてだけ。指名に関しては次もレナード、とも考えたんだが話題になりそうな傷があるコトだし、別の──そうだな、レンブラントかジョネルのどっちかに相手してもらいたい。嗚呼それと、アンタ含め特殊キャラの人らもまだ名前挙げれてねぇ人らもなんだが、何時かは話してみてぇッて思ってはいるが俺の人間性がアレなモンでな。合わねぇだろうなッてヤツがいりゃ先に教えといてくれると助かる。
ンじゃあ、俺は相当レアなモン見れたってワケだ。……まぁなんだ、アイツに直接は小っ恥ずかしくて言えたモンじゃねぇがレナードと話してる間ただのガキみてぇになっちまうくらい愉しかったし、アイツは何気ないかも知れねぇが名前を呼んでッてアレ、嬉しかった。ありがとうな。……なんて、ガラでもねぇコト言うモンじゃねぇな。わりぃ、人と話す機会が早々ねぇから話し始めるとつい長くなっちまう。特に何も問題無くて端折れるトコがあんなら端折ってやってくれ。






622: レンブラント/レオニダス [×]
2021-05-08 13:13:38



>リーパー(>621)


〆、拝見させてもらったよ。ご丁寧にありがとう。
君がこの屋敷に残ってくれると聞いて胸の痞えが下りたよ。此方こそ、これからも宜しく頼む。PFの加筆は勿論自由に行ってくれて問題ない。君のアイデンティティが覆されるような変更の場合は要相談、とだけ覚えておいてくれれば良い。ふむ、その2名であればどちらでも直ぐに向かわせられるが、今回は初期から名前を挙げてくれていたレンブラントでお迎えに上がろうと思う。時間軸としてはレナードが訪れた夜から2日後としてあるが、怪物不在の2日間は決まった時間にコウモリの姿をした使い魔が来て食事や衣類の世話をしてくれたと理解しておくれ。それが人間における屋敷での生活のデフォルトとなっている。
――私のようなしがない獣にも興味を抱いてくれているのか。…それは嬉しい。相性云々については君がこの屋敷でどんな変化を遂げていくのかに従って変遷するものだ、もし今後の指名に対して不安があればその都度一緒に考えさせてもらうという形でも構わないだろうか。
……ふふふ。君の本音が聞けるのならば案内係も役得だな。君がこの屋敷で少しでも良い時間を過ごせたのならば、私達にとってそれほど嬉しい事はない。これからもありのままの君で、怪物達との物語を紡いでくれたまえ。(*蹴り可)


***


レンブラント:
(レナードが貴方の部屋を訪れてから丸二日ほど経過した頃だろうか。尤もこの世界では永遠に太陽は昇らぬゆえずっと月が顔を出したままであり、見飽きた扉を開ける事で悪魔は二晩振りに自分の部屋へと帰還して。一息付きながらスーツのジャケットを脱いで椅子の背凭れへ無造作にかけた所で、いつの間にかデスクに置かれているナイフの存在に気が付いて。それが獲物のものであることは刃に染みついた人間の匂いにより火を見るよりも明らかで、何の気なしに手に取った其れからよく知ったヴァンパイアの魔力を感知すれば、悪魔は蛇のような瞳を細めてニィと愉悦の笑みを浮かべ「 相っ変わらず気紛れやねぇ君は。俺に招待状(ナイフ)が届いた事、後悔せんかったらええけど 」誰に向けるでもない独り言。新入りというだけでも興を引くのに、加えてプライドの高い同胞が目を付けた獲物となると少し粉を掛けたくなるのは悪魔の性。今しがた脱いだばかりのジャケットを勢いよく羽織れば自らを黒い霧に変え一瞬にして姿を消し、向かったのは貴方の部屋の扉の前――ではなく鍵穴からザザザと侵入し既に部屋の中へ。扉の内側にて悪魔としての姿を現し「 ばぁ。――んふふ、吃驚したやろ? 」白い片手をかっ開いてお道化たように目を瞠り。すぐにその手を顎に添えて肩を揺らして含み笑い「 ふぅん……君みたいな可愛い子ぉがこないな物騒なモン持ち込んだんか。人は見かけに寄らんなぁ 」指と指の間に刃を挟むようにして提示したのは貴方のナイフ。〝 あ、そや 〟と我に返ったかのように呟いた後「 俺はレンブラント、レナードと同じようにこン屋敷に住んどるモンや。よろしゅうに 」独特の訛りと共に空いた手を胸に当てて軽く一礼を。頭を上げれば肉食獣が獲物への距離をじわじわと詰めるように、直線ではなく部屋の壁に沿うようにゆっくりと歩みを始め「 嫌ァ俺も吃驚したんよ。部屋帰ってきたら急に身に覚えん無い刃物が置いてあるんやもん。……コレ、君の大事なモンなん? 」世間話のように深刻さとは程遠いトーンで会話を展開しながら、自分と同じ色の虹彩を流すような目で見つめて)




623: 執事長 [×]
2021-05-08 19:39:17


>常連様・ご新規様問わず、のんびりペースで募集中[ 今夜の案内役:ハイネ ]


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▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼

◆ルシアン(>>19
◆ザカリー・アーバーン(>>93
◆レオ(>>147
◆ニール・グレイ(>>244
◆シャラメ(>>395
◇ミネルヴァ(>>489
◇プリケル(>>559


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●リーパー × レンブラント / レオニダス ⇒ 【 >>622
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624: リーパー [×]
2021-05-08 20:41:11






>レンブラント/レオニダス( >622


諸々に関して把握、ッてだけ伝えさせてな。
嗚呼、あとコレは何時の話になンのか、ッて状態だが俺が「 本質を見て欲しい 」ッてタイプなら「 偽りでもいいから愛して欲しい 」ッてタイプのヤツでの参加もちょっと考えてる。ソイツもソイツでかなり難ありのヤツなんだが、縁が繋げそうだったらその時はソイツのコトもよろしく頼みたい。
一方的に伝えたいコトだけしか言ってねぇし、コレには返信不要だ。それじゃ、改めてヨロシクな。


****


( この屋敷へと来て数日、正確な時間は陽が昇らない事もあって分からないが、定刻にやってきては身の回りの世話を焼く蝙蝠たちの存在で大方の時間が把握出来ている事が幸いか。時間の潰し方も少ない部屋の中、慣れない環境に加えて世話を焼かれる、という何年ぶりかも分からない事に無意識下で気を張っており、然程身体を動かさずとも睡眠を取れている事が事実で。頬への傷の手当をしていた蝙蝠を見送った後、夜の闇に染まる外が見える窓へと視線をやれば反射で自分自身と目が合い。そこに映るのは先日よりも幾らか傷口を覆うガーゼの面積が小さくなった姿。頬にかかる髪を耳に掛けたところで聞こえてきた人の声にまるで猫のように身体を跳ねさせ、瞠目しつつ振り向いて。人の気配を感じ取るまで足音などもしなかった筈。人が来るワケも無い、そう決めつけて警戒心を解いていた、と言われてしまえばそれまでだがそういう問題では済ます事が出来ない事は先日で理解している。数回瞬きを繰り返し、彼の手にある物を認識すれば合点がいったようで「 嗚呼、アンタのトコに行ってたんだな 」提示されたナイフは見覚えしか無いもの。刃の放つ銀光は数日経っても陰っていないところを見るにあの一件以来使用されていないのだろう。「 俺はリーパー。まあ、その……ヨロシク 」先日のヴァンパイアの彼とは喰う喰われるだなんて話をしていたのに、こんなにも違うものなのかと困惑の色を奥の方に携えた瞳をゆらりと揺らし。物腰柔らかそうに感じるが、壁伝いに距離を縮めるのは捕食者としてのそれに似た感覚を覚え。他の人間であれば距離を保とうと後退るやも知れないが、そのままの位置でじっと視線で追いかけるだけに止めて「 ホンットに事情知らねぇ人のトコに飛ばしてたんだな。──ンで、そうだ、つッたら素直に返してくれンの? 」世間話のようなトーンで続けられる言葉に動きを止めるも、くは、と笑い声を漏らしたのはその際に掛けられた言葉が脳裏を過ったからで。暫しの間肩を小さく震わせながら片手で口元を隠しているも、大きく息を吐き出せば軽く腕を組んだ状態で首を傾け )






625: レンブラント/レオニダス [×]
2021-05-08 21:34:11



>リーパー(>624)


返信不要とあったが、忘れぬうちに伝えておこう。君とは違った魅力の演者を送り込む事を検討してくれているのだね、とても嬉しく思う。その時が来たら是非PFを見せてくれ。楽しみにしている。
――では、今夜も君に良い夜が訪れん事を。


***

剣呑な名前やなぁ。こンお屋敷にピッタリやんか
(きっとレナードも同じ感想を抱いた事だろう、普段全くソリの合わない偏屈な吸血鬼と初めて意見が合ったのではないか。益体もない心証は上機嫌に鏃のついた尻尾をゆるやかに一閃することでかき消し、終始変わらず翩々たる調子で続け「 人っちゅぅか悪魔やけどなぁ 」と貴方の笑いにつられるようにニィと口角を吊り上げ、ベッド傍の窓の前で足を止めて「 返して欲しいんやったら勿論。本来獲物がこういうモン持つんはご法度やけど、元は使い魔の過失やし。 」手に持ったままのナイフを物珍しそうに月光にかざし「 道具が無いと人も殺せんの、ほんま不便やねぇ 」特にレナードから貴方が殺人鬼と訊いていたわけではなく、貴方の正体に気が付いているかどうかも不明。ブラフかもしれないし単なる感想やもしれない言葉をのんびりと独り零した後。ゆっくりとナイフからガーゼへと視線を移し「 それ、どないしたん? 」心配そうに眉をハの字に曲げて問いを投げよう)




626: リーパー [×]
2021-05-08 22:29:40






>レンブラント/レオニダス( >625


どっちかッつーと獲物側には似合わねぇけどな
( 死神、そんな意味を持つ名はこの屋敷での自身の立ち位置からしてみれば相応しくない事は承知の事で自嘲気味な笑みを交えながら。近くにある椅子へと足を向け、そこまで辿り着けば片膝を抱え込むような体勢で座り。" 嗚呼、そうか " なんて溢すのは人型である彼らが怪物である、という思考に慣れないため。此処では捕食者と被捕食者の関係性、慣れなくとも " 人 " というワードをなるべく使用しないように変えていく方がいいのだろう。環境に慣れる事に加え気を付ける事まで増えた事に、ふうと息を吐き出しながら背凭れへと背を預け「 だろうな、ッて思ってたからどっちでも。まあ、ソイツがあったら俺の暇潰し道具になるッてくらいだな 」続く言葉には片眉を軽く持ち上げる反応は示すものの、特段力がある訳でもない自身にとっては何も間違っている事では無い「 慣れりゃ一番楽な方法だからな 」殺人鬼だという事を隠す気も無ければ、問われればイエスと答える所存の事柄。返答を望んでいたのかは定かでは無いが月光に翳された相棒に目を細め。彼の移動した視線の先を辿るようにして頬へ指先を当て「 嗚呼、コレ?レナードが味見した痕。つッてももう殆どなんともねぇんだけど 」ガーゼの下は血も滲んでおらず、皮膚が裂けた痕が残っている程度。見てくれに頓着しない自身に代わり蝙蝠はなかなかに心配性なよう。口元に緩い弧を描き耳に掛けていた髪を下ろして )






627: レンブラント [×]
2021-05-09 00:11:49



>リーパー(>626)


(躊躇いなく自分の身柄を〝獲物〟と称した貴方に対して、蛇の目を細めて何かを企むように口角を吊り上げ「 獲物っちゅう運命をちゃんと受け入れとるんやね。その聞き分けの良さはアイツにとって魅力的やろなぁ 」怪物たちの中でも有数の美食家として知られる吸血鬼の眼鏡に適った理由の片鱗を理解し、ならば彼以外が貴方を食べてしまえばどんな顔をするのだろうと性悪な好奇心が内心でちろりと赤い舌を出し。「 こんなモンひとつで出来る暇潰しなんてたかが知れとるんちゃう?君が望むんやったら、もっと楽しいやり方がぎょうさんあるで 」ブン、と何もない所から急に突風が発生するかのような音と共に悪魔の姿が消えたかと思えば、テーブルを挟んで対面に一人掛けのソファが置かれた扉側の席に座した状態で再度姿を現して。貴方に見せつけるように手の甲を向け、指先を曲げたピースサインの間には赤と黒のサイコロが挟まれており「 例えばダイスはどないやろか。 」紳士然とした柔らかい微笑みの裏に巧妙に隠れるのは、味にうるさいレナードが味見に踏み切ったという貴方への――更に言えば貴方の身体への興味。空いた手に中身の見えない黒塗りのカップを出現させて「 簡単やけどおもろいで。互いに出目を予想して当てれた方の勝ち。君が勝ったらアレは返すし、俺が勝ったら君を味見する。 」カップにダイスを投げ入れ、カラコロと躍らせてテーブルに伏せる。そしてカップを上げて見せれば何の変哲もない4の出目が転がっており「 大丈夫やて、そのまま全部食べたりせぇへんから。怖いんやったら無理強いはせんけど? 」余裕たっぷりの笑みのまま挑発するように片眉だけを弓なりに上げ、僅かに顔を傾けて)




628: リーパー [×]
2021-05-09 12:23:44






>レンブラント( >627


悲観してても仕方ねぇだろ。それに誰にも看取られずに逝くよりか何十倍もマシだしな。
( 好き勝手して生きてきた分生への執着は恐らく他者と較べても極端に薄く、代わりに本来の自分を見て欲しいといった欲は命を投げ出すことが出来てしまう程に強い。自身が他の人間よりも異常な思考を持っている事など自覚済みのために然程気にも留めない口調ではあるが、その瞳の奥に一瞬だけ寂しさの色が意図せず滲んでしまった事に彼は気付いただろうか。「 楽しいやり方…? 」所謂娯楽の類とはほぼ無縁の生活を送ってきていた為に思い当たる節などあるはずも無く、無いに等しいその類のものに触れた記憶を探す事も早々に諦めて。突然近くで強風が吹いたかのような音に反射で目を閉じ顔を背け。恐る恐る瞼を持ち上げれば視界に入ってきたのは先程まで居た位置とは違い、見覚えの無いソファに座する彼の姿。此方へと見せる手指の間には賽子、続く言葉とダイスカップに納得したようで「 要するに賭け事ッてワケか 」提示された条件はそのまま信じるのであれば自分にとって不都合がある訳では無い。味見と称される事だって既に一度されているのだから抵抗も無い──無論彼の言葉を信じるなら、という前提が付くのだが。死んだら死んだ時、いつもであればそう割り切っていたのだろうがふと先日の吸血鬼の彼の言葉が頭を過れば言葉を発そうとした口を噤み。そんな事を知ってか知らずか挑発するかのような彼の様相にぴくりと反応を示せば「 ……ハッ、誰が何時怖いつッたよ。その勝負乗った 」どうやらこんな状況下であっても自身の負けず嫌いは健在らしい。テーブルを挟んで向かい合うように座り直せば、左腕で頬杖をつくようにテーブルに肘を乗せて )






629: レンブラント [×]
2021-05-10 17:19:04



>リーパー(>628)


(目の前の若い獲物が年齢の割に達観している事は明らかで、事実理不尽な現状を受け入れる判断力もある。レナードが魅力に感じたのはそういった聞き分けの良いお利口な一面なのだろうと考察するのに1秒。ならば自分が貴方に魅かれるのは、隠しきれない愛情への飢えを抱えている点だろう。同じ琥珀色の瞳でも、片や孤独、片や愉悦と奥に秘める感情は全く異なるもので「 独りで逝くンが怖いんやったら、レナードやなくて俺にしとき? 」ヴァンパイアの気紛れを態と想起させるために、袖口へ隠していた〝相棒〟をキラリと月光に反射させるように見せつけて「 悪魔は約束は破らへんよ。 」細めがちな蛇の双眸をきっちりと開いて真正面から貴方を見据え。面白いように勝負を承諾してくれた事に喉の奥で音を転がすように小さく笑ってから「 ああ、君のそういうところ好きやわ 」と屈託なく破顔して。笑顔の余韻はいつも通りの人当たりよい微笑みに解け、流れるような慣れた手つきでデモンストレーションと同じようにダイスの入ったカップをテーブルへと伏せ。シンと一瞬の静寂の後「 6。 」自分の予想を堂々と宣言してから僅かに顎をしゃくり「 君の予想は? 」と問い掛けて。)




630: 執事長 [×]
2021-05-10 21:05:31





>常連様・ご新規様問わず、のんびりペースで募集中[ 今夜の案内役:ハイネ ]


 ※半年ほどなりきりから離れておりましたのでリハビリしながらとなりますが、それでもよろしければお相手頂けますと幸いです。なおトピック冒頭に記載がある通り、以降は伽羅口調でお返事をさせていただきますので、ご承知おきの程 宜しくお願い致します。

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631: リーパー [×]
2021-05-10 22:52:07






>レンブラント( >629


( 死も独りな事も恐怖心を感じる訳ではなく、寧ろその両方とも身近すぎると言ってもいい程のもの。どうにもこの屋敷へと来てから記憶の蓋がきちんと閉まっていないらしく、幾ら仕舞い込んでも不意に苦い物と一緒に寂しさが溢れ出てきてしまう。落ちていきかけていた思考を引っ張り上げたのは視界の隅にちらついた銀色の光。「 ッハ、すーげぇ口説き文句 」脳の処理が追いつかず瞬きを数回、漸く噛み砕くことが出来れば微かに表情を和らげて。ふう、と小さく息を吐き出してから首を傾げるようにして「 ──アンタは、 " 俺 " のコト見てくれんの? 」紡ぎ出す言葉に混じった小さな震えは気付かないフリを。真っ直ぐに此方を捉える同じ色を持つ瞳を見据え返す事はせず、ほんの少し左下へと逸らして。人当たりのいい、何処か飄々としているような印象を感じていた笑みが崩れれば口端を持ち上げて「 勝負乗って好きだとか言われンの、初めてだわ 」どちらかと言えば相手にしたくないだとか言われる事の多い一面「 趣味悪いんじゃねぇの 」なんて軽口を叩きながら先と同じ手順を踏む動作を目で追いかけ。中身の見える事の無いカップをじっと見つめるも勿論の事ながら出目が分かるわけでもない。頭を働かせたとてこの手の娯楽に慣れ親しんでいた事もないため、経験則もアテにならない。当たるも外れるも運次第、そんな考えに至れば「 2 」と短く、自信も不安も感じさせない声色で告げるとともにピースの要領で指を2本立てて )






632: レオ [×]
2021-05-12 01:48:02



>ラザロ/ミリアム(>609

(屋台の前まで進んだ所で出迎えに立ち上がったのは、己よりも随分と華奢な女性。その鮮やか過ぎる程の髪の色と、目の部分を覆い隠す布の柄に目を奪われたのも一瞬。彼女が歓迎に鳴らす軽やかな音と何処か幼い仕草に、祭で浮かれる自身の心が重なって、思わず笑みの吐息が零れる。しかし、不意に彼とやり取りしていた彼女の顔と声が此方に近付き向いて、それに何か返す前に無遠慮に肩が叩かれる。「あ、ああ……?」その距離の近さに疑問とも返事ともつかない音を、驚きに目を瞬かせながら発した後、彼女が取り出した黒板へ視線を移す。色彩豊かで賑やかな其処に綴られる文字をじっと見詰め、自らの乏しい語彙と照らし合わせて内容を概ね掴んだ辺りで響いたのは祭の供たる彼の不機嫌そうにも思える声。単純な文句等ではなく、心遣いの見えるそれに一度彼女の様子を窺い、次いで彼の方へと面を向ければ丁度目線がぶつかる。それから何とも複雑に顔を顰めた彼に問われて、また小さな黒板と見つめ合う。「ふむ……私としては水風船を取る事そのものが目的だったからな…」人差し指を上げて黒板を差し、景品を記す文字を宙を隔てて上から緩やかになぞった数秒の間の後、「どれか、というのならお茶請けが良い。」選んだのは、参加賞。「これは君の分もあるのだろう?なら次に話をする時、君と食べられる。」祭の“次”、細やかだが重ねられる彼との経験の共有。それらを楽しみに綻んだ頬のまま、疑いも無く求めた故の選択を彼に告げた。)




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