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1347:
ジョネル [×]
2024-07-30 20:30:41
>グルース(>>1345)
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>テーマ:交互に互いの名前を耳元で囁き、表情や心拍も含めて無反応を維持しなければ出られない部屋
>制限時間:15min
>親密度:◆◆◆(両片想い)
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(締め切られたカーテンを僅かに月光が透かすだけの暗い部屋の中、ベッドの上で体育座りをして膝の間に頭を埋める。ゴトリ、何か重たいものが落ちるような音が脳髄の内側で響いたのは死神の唯一の糧たる記憶が抜け落ちたその証拠に他ならず、いつまで経っても慣れない忌々しい特異体質に失意を強いられていた夜、いつの間にか自身を包囲していた黒い茨に気付く前に意識を失って。次に重い瞼をそろりと開ければそこは先程まで閉じ籠もっていた部屋とは正反対の不躾なまでに明るい純白の空間。死神として存在するには致命的な欠陥を白日のもとに暴かれるような気がして悲痛に表情を歪めた刹那、名を呼ばれればその表情はまさに鳩が豆鉄砲を食らったように唖然として「 グルース…?どこ此処…、 」さっきの顔を見られただろうか、よりにもよって密かに想いを寄せる彼に――そんな焦りが想い人との偶然の遭遇に喜ぶ余裕を与えず、こんな所での言葉に思わず逃げるようにきょろ、と辺りを見回して「 …!心配には及ばないよ、死神は色々と特別だからさ。グルースは何ともない?不思議な事もあるもんだね――、? 」先程までの昏く湿った懊悩を見抜かれたのかと一瞬瞠目するも、そんな筈はないと内心で言い聞かせて努めて平素通りの軽快な口調と共に微笑を浮かべたつもり。腕を拒むことなく頬を包む体温に胸がどぎまぎと踊る心地がするのは上手く誤魔化せただろうかという焦りか、それとも好いた相手に触れてもらえる歓喜だろうか。言い終えた直後、パサリと自身の頭上に降ってきた黒い手紙は旋毛辺りにそのまま留まり、黒薔薇の気配を纏いながらもそれ自体に害する力は感じない便箋を目線だけで見上げて)
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