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自分のトピックを作る
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グレン [×]
2021-05-19 08:55:09
指名:
希望ルート:
名前:グレン
性別:男
年齢:18歳
職業:舞台俳優
性格:人当たりが良く物腰柔らかな王子様然とした男。そう称される事が多いのは周囲に求められる姿を演じている為。人の顔色を伺うのが得意で、求められている自分を察知する能力が育まれたのは幼少期を取り巻く環境故のもので物心がついた時より多少なりとも望まれる姿を演じてきていた。自分という存在そのものがコンプレックスで、演じているのは自身が傷付かない為の防具であり逃げ。話口調も何処か台詞じみた物言いが多い傾向にあるが、打ち解けた相手に対しては多少崩れたものに変わっていく。要するに求められるがままに演じ、自分自身を見せる事に対して恐怖心を抱いたまま成長した子供である。本質としては甘えたがりの愛されたがり、おまけに演じ隠してはいるが依存心は存外強め。「 自分自身=弱み 」の等式が本人の中で出来上がっているようで、人前で泣言を口にする事も皆無に等しく、鍍金が剥がれ落ちる極限まで溜め込む事が多い。
容姿:柔らかい金糸の髪は前髪が重ためのナチュラルショート。父親譲りの甘いマスクを持ち、中でも形のいい瞳に光るアイオライトのような青紫色は特徴的。血色のいい薄い唇の端は僅かに持ち上がっているのがデフォルトで、喉仏は然程出ておらず、紡ぎ出す声質もやや低めのテノール止まり。身長は181cm、与えられた役柄によって多少の変動はあるが基本的にやや筋肉質に寄った標準体型をキープしている。服装は襟付きのシャツにジーンズ、濃紺のフード付きロングカーディガンのようなシンプルなものにハイカットのスニーカー。いつ誰に見掛けられてもいいように小綺麗な格好で纏めてはいるが、然程着る物に頓着がある訳でも無くある程度似合って動けさえすればいいとの思考。
備考:著名な俳優とその愛人である娼婦の母の間に生まれた一人息子。幼少の頃は母の働く娼館にて所謂そういう趣味の上流階級の人に対して色を売っており、勉学といえばその合間に教わる事のみ。よって、頭は回り富裕層の前に出しても恥ずかしく無いマナーはあるが、お世辞にも学があるとは言えないもの。スキャンダルの火種になる存在を当然の如く父は認知せず、まるで俳優の生写しのような存在を母は空気のように扱い、幼少の頃に受けた愛情といえば色を売っていた際の歪で汚れたものだけ。それすらも背が伸び変声期を迎える頃には自身へと向く事はなくなり、たまたま街で出会った事務所の社長に目を付けられて入所。以降、テレビ関係のものには一切出演しない舞台専門の役者として活動中。メディア露出の機会が少ないのは父親の圧力などではなく、似たような職に就くなら、との棲み分けであり本人が決めた事。年々父親である俳優の若い頃にそっくりだと言われる頻度も増え、その度に笑みを携えて「 僕がイケメンって事か、嬉しいな 」とはぐらかしている模様。無論本人としては父と比べられる事は家での扱いを思い出す為成るべく避けたい話題の部類の一つ。口調はさして変化する事は無いが、自分を演じている時は「 僕 」本心の時は「 俺 」と一人称が変わる為、存外分かりやすい人物だと言えるだろう。
ロルテスト:
( 壁と一体になった化粧台に真ん中に置かれた長机、衣装が掛けられていたラックは片付けられ、化粧道具が並べられていた場には水のペットボトルや片手間に食べられるお菓子の類。比較的質素な室内だが1人の、それもまだ新人と割り振られる役者に与えられるには些か広過ぎるものの筈だが、その新人役者といえば半月程ほぼ日で公演を行っていた舞台の主役。それもその主役が唯一仕事場で気を抜ける場所で。一角にあるシャワー室で汗を流すと共に化粧を落とし、私服に身を包み濡れた頭をタオルでガシガシと水気を拭き取りながら控室へと向かえば、あと数歩というところで辺りを見回すスタッフの姿を視界に捉え「 お疲れ様です、どうかしました? 」などと問えば丁度ファンレターの入ったボックスを運び込んだところのよう。マネージャーを探していた、という言葉に柔らかな笑みを見せ「 エドは多分煙草を吸いに行ってるところだと思うから、戻ってきたら僕から伝えておくよ 」と言い残し室内へと。後ろ手にドアを閉めると共に態と大きな音を立てて鍵を閉めるのは、誰も寄ってくれるなとの意思表示。反省タイム、そう称する時間がある事を知っているマネージャーは独りになれる時間を作ってくれているのだ。壁伝いにズルズルとしゃがみ込み、目線を落として大きな溜息を一つ。しっかりと笑えていただろうか、望む役を演じれていただろうか、本来の自分が顔を出す事は無かっただろうか。ぐるぐると回る思考は終わりを知らず、それどころが悪い方へ悪い方へと傾いていってしまう。グレンという役者の仮面を外せばどうしてもこうなってしまう事に自嘲的な笑い声を漏らし、視線を持ち上げれば鏡に映った自分と目が合い「 はは、酷い顔してるな、 」軽く頭を左右に振って負の思考を追いやり、立ち上がって歩み寄るのは部屋の中心部にある長机。その上に置いてあるボックスを覗き込めば前回よりも増えている色とりどりの封筒が。その中で一等目を引くのは赤でも青でも黄色などでも無く、黒。他の色に埋れるようにして入っていたそれが気になって仕方が無い。まるで吸い込まれるように手を伸ばし目の高さまで持ち上げ「 黒い薔薇の封蝋…?差出人が書いて無いのも珍しいな 」役者毎に分けられているボックス、その為宛先の記入がない事は往々にしてあるのだが差出人不明は過去に一度や二度ほどあったかどうか。ペーパーナイフなんていう洒落た物を持ち運んでいる、という事は無い為隙間に指を差し込み、パキンと小気味好い音を立てて剥がれ落ちる封蝋は気にも留めず、中身と取り出し。中に入っていたこれは招待状だろうか、半ば脅しの様なそれに背筋が粟立つ感覚がした。きっと何かの悪い冗談だ、そうに違いない。だって僕が美味しそうだなんてまるで…。呼吸の仕方を忘れた身体で無理矢理浅い呼吸を繰り返し、手に持った封筒を鞄の中へと突っ込み控室を出る。数人のスタッフと擦れ違ったような気がしたが、挨拶ができていたか上手く笑えていたか、なんて気にしている暇も無い。早く家に帰りたい──と此処で記憶が途切れてしまっている。どうやら知らぬ間に帰宅して泥のように眠っていたらしい、そう認識したのは次に気が付いたのがシーツの海の中だったため。それ程までに疲れていた事に気付かなかったのか。いやそれよりも次の舞台の台本を覚えなければ。嗚呼それよりも今は何時だ、ベッドサイドに置いてあるはずの卓上時計を取るべく手を伸ばすが、指先が掠める事もなく。いつの間にか落としてしまったのだろうかと思ったところで耳に届いたノック音。この部屋を尋ねる人物なんて限られている上にその中の1人は心当たりがあり過ぎる。きっとそうだろうと決め付け「 はいはい、起きてるよ。何か仕事の相談?それとも俺が昨日勝手に帰った事へのお小言かい? 」ぐっと伸びをしてから立ち上がり。半分も覚醒し切っていない頭はこの場所を自分の部屋だと決め付けて疑う事をせずに扉を開け )
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どうも、今晩は。普段はリーパーって奴がお世話になっている、って言ったら伝わるかな?明るい時間帯だし、彼奴の本編を返す訳じゃ無いから下げ更新で失礼させてもらうよ。思いの外早く俺の詳細が出来上がったからお披露目を…ってウズウズしちゃってさ。詰め込み過ぎな気がしなくも無いけど、これ以上温めると段々と俺の構成要素が増えていきそうで怖くてね。
色々伝えたい事はあるんだけど、一先ず指名と希望ルートが空欄な事に関してだね。指名は可能なら、って前提の上なんだけど君の方で俺と相性良さそうな人を選んで欲しいなって。俺の方で選んだら彼奴と似通った指名順路を辿ってしまいそうだし、全員魅力的で迷ってしまうしね。ルートに関しては正直誰とどんな関係を築くか次第だと思ってる所があって空けさせて貰ってる。彼奴と違って全ルート等しく希望だと考えて貰って差し支えないよ。彼奴の方で希望ルートを絞った理由とか挨拶も含めて、少し相談したい事があるからまた後日になりそうだけど宝箱の方に背後がお邪魔させてもらう予定だよ、とだけ。
次にこれは懸念点なんだけど、俺は君の冷遇に当て嵌まってたりはしないかい?ほら、俺ってコンプレックスの塊が服を着て歩いてるようなものだからさ。発言上ではネガティブなものは無くても、描写内には多少出てくるだろうと思ってる。それが大半を占めるとか、全面的にそれを押し出す…なんて事は無いってきっぱりと言っておくけど、屋敷での時間を楽しむ為にも相性は重要だと思うし、我慢はして欲しく無いからね。彼奴と較べたら取っ付きやすい自信はあるんだけど、俺も俺で中々に歪んでるから、今挙げたもの以外でも君が気になる所があったら遠慮せずに言って欲しい。
置きレス形式に甘えて俺まで出張って来たんだけれど、君の負担になりたくは無くてね。俺と彼奴とは場面に一区切りが付いたら交代、なんて形でもいいし、勿論同時進行で物語を紡ぐのでも構わない。その辺りは君が決めてくれたらって思ってる。
初っ端から長々と連ねてしまって申し訳無いね。時間のある時で構わないから検討してみてくれると嬉しいな。
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