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【 指名制 / Remake 】耽溺のグランギニョル【 提供人外 / マルチエンド式 】/1162


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1047: 蘭玲 [×]
2024-06-09 19:04:13





指名:ヴィンス or ウーミン
希望ルート:

名前:蘭玲 ( ランレイ )
性別:女
年齢:18歳
職業:マフィア構成員

性格:外見からか纏う空気感からか、冷たそうだなんて第一印象を抱かれる事が多いが実力主義且つ男社会に生きている為にそうせざるを得なかっただけに過ぎず、実際は好奇心旺盛且つ欲に忠実なタイプ。気に入ったものや人に対する独占欲が強く物持ちが良い反面、与えられた物に対しても好みで無ければ放置をする事が多い。歯に衣着せぬはっきりとした物言いをし、所謂お世辞のようなものは苦手。倫理観の壊れた世界に身を置いていた割にはまともな思考回路の持ち主で、声を荒げる事も少なく理性的。一度懐に入れてしまった人に対する面倒見は存外良く、積極的に気にかけ関わりを持とうとする姿を見る事だろう。

容姿:暗い赤色の髪は胸下辺りまでの長さのロングウルフ。前髪は目が完全に隠れる程度の長さを左側に流した状態。つり目がちな瞳は黒い虹彩が収まっているが、前髪で隠れている左側は殆ど視力が残っておらず垣間見える事があるのなら白濁した目が見える事だろう。身長163cmで女性らしい凹凸は少ないものの、メリハリはきちんとついた体躯。深くスリットの入った黒いチャイナドレスは目を凝らして良く見れば生地と同色の糸で刺繍が入っている事がわかるだろう。スリットから覗く太腿には枯れた薔薇のようなデザインのタトゥーが一つ。10cm程のヒールを履き、左の足首にはシルバーのアンクレット。

備考:所属組織の当時首領補佐をしていた男に拾われるまでは貧民街の路地で暮らしていた元孤児。その為親の顔も知らず、今現在名乗っている名前も男に拾われた際に付けられたもので実際の名前すらも知らない。左目の失明も、お世辞にも発育の良いと言えない体躯も孤児生活の影響。自分を拾った男に嫌に執着されており、一時期は自由に部屋の外に出る事が出来ない程の生活を送っていたが男が首領へとなった際に仕事を任されるように。その為任される仕事といえば色仕掛けのような物では無く、男性構成員と遜色ない物。身体応力が高い事が幸いしてか大きな怪我をする事も無くこれまで生きてきている。組織内ではそれこそ初めのうちは 「 首領のお気に入りってだけで贔屓されている 」 だのなんだのと言った言葉が飛び交っていたものの、実力を示しているうちにそんな言われは無くなり、段々と地位も上がってはきたがそんなものに興味も執着も無く、ただ命じられるからしているに過ぎないとは本人談。薬物で身を滅ぼす人間を数多く見てきたからか、薬に対する警戒心が強く否定的な見方が目立つ。基本的には中国語で話すも、英語やフランス語など鈍りはあるものの日常会話をする程度であれば支障がない程度の知識はある。左足首のアンクレットは男に拾われ部屋に閉じ込められていた際の足枷の名残。

ロルテスト:
( 窓を雨粒が叩く音で意識が浮上する。独房かと見紛う程に物の少ない部屋は紛れもなく自室のそれで、中途半端に眠ってしまっていたのかそれとも低気圧のせいか鈍い頭痛に顔を顰めながら卓上に置いてある水差しから直接水分補給を。目前の机の上にある報告書は眠りに落ちる前の己が片付けていてくれたのかびっしりと文字が並び、あとは封筒に入れて首領たるあの男に提出に行くだけの状態なのだが何分気が乗らない。提出期日までは時間があるし、もし期日間際に忙しくなったとしても誰かしらに届けさせれば良い話だ、とばかりに結論付ければ扉近くの?笥の上へと提出書類一式を置き一度しっかりと眠ろうかとベッドへ向かおうかと。そんな折、目に止まったのは扉の隙間から差し込まれたのであろう宛名の類は無い黒薔薇の封蝋が印象的な一つの手紙。根城内に誰かが侵入してくる事も無ければ、こんな事をする構成員にも心当たりが無い。本来であれば首領か首領補佐にでも報告をしに行く事が望ましいだろうこの状況。然し何故だか早く開封し無ければいけないような気がして──ぱきり、小気味の良い音と共に中の便箋を取り出せばそこに記してあるのは薄気味の悪い一文。何も後ろ暗い事の無い人間であれば質の悪い冗談か、何かの悪戯で片付けるような台詞でも裏社会に身を置く己からしてみればそれでは済ます事の出来ない文言。ぞわりと背筋が泡立つような感覚は、命の危機を感じたというよりも “ お気に入りの玩具 ” は盗られないように大事に大事に閉じ込めておけばいい、そんな考えを知っているが故の事。本能的にこれは見つかってはいけない、そう感じ取りビリビリと破いて屑籠の中へと。激しく鼓動する心臓には気がつかない振りをして、それから──いつの間に眠っていたのだろうか、先程まで感じていたはずの頭痛はすっかりといなくなり頭がスッキリとした感覚がある。ゆっくりとした動きで体を起こせば、見たことの無い調度品に囲まれた室内。少なくとも根城の中では見た事の無い内装に、自然と目を細め辺りを見渡すのは命の遣り取りが多く行われる世界に身を置いている性か。そんな中確かに聞こえてきた扉をノックする音に視線を勢いよく音の聞こえてきた方向へと向けて 「 ……誰 」 ピリ、と声色からも見て取れる警戒心は扉の外にいる人物からはどう感じるだろうか。その場から動く事はせず、じっと扉を見つめ )


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やっとお披露目できるって浮き足立ってたみたいで、見苦しいもの見せちゃってごめんなさい…。完成版はこっちになるから、もし今後メニューに載る事が叶うならこっちを載せてもらえると凄く助かるな。





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