TOP > オリジナルキャラなりきりチャット

  少年少女とアバンチュール / NL  /114


最初 [*]前頁 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
95:  :事務員 ( 芥 日香・春原 ゆき乃 )  [×]
2021-12-07 01:04:52





>93

( / お声掛け有難うございます!以前に名乗りを上げてくださった方の姿が見られませんので、是非ともお願いしたいです。PFを楽しみにしております、何卒よろしくお願いいたします…!  )






96: とくめいさん [×]
2021-12-07 13:05:09



「 ・・・は、宿題終わってない?いやいや待って聞き間違い?あれほど早く終わらせておけって何度も・・・・・~~っああもう!!手伝ってあげるからさっさと始めるよ! 」

「 いやあ、産んだ覚えが無さすぎる 」

「 もしも声が出なくなったら?なに、変なこと聞くね。じゃあ、その時はきっと、心臓で歌おうかな・・・さあ、どうでしょう、冗談だと思う? 」

「 ねえ、君に贈る歌は、全部私からのとびきりのラブレターつもりなんだけど・・・・・・ああ、いや、待って!今の忘れて、ほんと柄でもないこと言ったから! 」


   名前: 森橋 灯 ( もりはし あかり )
   性別: 女
   学年: 3年

   部活: 軽音学部
  委員会: 無所属

   性格: 近い友人の一部からは“オカン”と呼ばれることもあるほど、親しい人物を見捨てておけない世話焼き気質。とはいえ、ママと呼ぶには甘くなければ、優しくもない。知らない相手であれば、困っていても助けを求められない限り見放す程度にはドライ。集団の会話の中では、会話のペースを周囲に握られ、ツッコミ役に回ることが多い。冷めたような、呆れたような態度をとりながらも、結局は雑に面倒見が良いため周りに振り回されがちに見えるが、1対1の会話の中では至極落ち着いており、会話のペースを自主的に相手に合わせるシーンも見られる。どちらかといえば感覚派で、大抵の事はなんでも熟すが、それを説明する能力にはやや難がある。
歌うことを拠り所として、精神が安定している節があり、またオカンとも呼ばれる程度には自分のことは自分でこなせるという能力的部分も相まって“一人で生きていけそう”と評されることもしばしば。人の庇護欲を刺激しにくいのかほとほとモテない。

   容姿: 夕焼けのような赤みの強いオレンジをインナーカラーとした黒髪外ハネボブ、シースルーバング。焦げ茶の猫目にはね上げ気味のアイライン。茶を基調とした濃いめメイク。薄づきのオレンジリップとガッツリ化粧をするため、きつめの印象に。身長は154cmでほぼ平均。体質的に筋肉が付きにくく、どちらかといえばスレンダー気味のシルエット。シンプルな黒のリュックを愛用し、缶バッジで彩っている。
冬はタイツを履くが、その他の季節は白のソックスを着用する。基本的にはブレザーを着用せず、グレーのベストやセーターで寒さを凌いでいる。リボンではなく、赤地のネクタイを好む。

   備考: 軽音楽部内でもバンドを組んでいるものの、他メンバーが幽霊部員と化していることもあり、実質的にはほぼ活動しておらず、ソロ及び学外バンドをメインに音楽活動を行っている。表現の多彩さが特徴的なアルトボーカル。
 歌うことに対してはやや狂気的な執着を見せており、熱心に練習に取り組む一方で、それを職にしようとは、今のところ一切考えていないらしい。
年の離れた兄がいるが就職を機に一人暮らしを始めたため、現在は共働きの両親と3人暮らし。

   募集: 家族ぐるみの付き合いのある幼なじみ(性別、役職不問)
灯に関しまして、その他関係の提案ございましたら、ぜひお願い致します。


( / >93にてkeepをお願いしていたものでございます。PF完成致しましたので、不備などありましたらご指摘お願い致します。 )



97: 杠葉 來 [×]
2021-12-07 22:29:24


>87 氷室先輩

う、うーん…ホントにいいんですか?ホントに遠慮なく食べますよ?いいんですね?
( そこまできっぱりと言われるともう何も言えなくなるが、やっぱり納得がいかず何度も本当にいいのか、と聞き。しかし、親に散々礼儀について言われてきたため、やはり手土産は必要なのではないかと悩み。だが、相手が要らないと言っているのに買って無理矢理渡すのはそれはそれでまた相手に迷惑が掛かるため、礼儀としてはダメなのではないかとも思い。そう考えているうちになんだか考えるのが面倒くさくなり、相手が要らないって言ってるんだしいいか、と考えることを放棄し。同情して誘っているのではないとわかると少し珍しいタイプの人だなと思いながらも少し嬉しく思い。親が他界して一人暮らしであることを知ると大抵の人は同情して沢山心配してくる。それはとてもいいことなのはわかっているのだが、何も知らない癖に同情だけしてくる人たちに苛立ちを覚えてしまうため、あまり同情されるのは好きではないのだ。そのため、同情しない珍しいタイプの人に誘われ、少し嬉しくなると思わず小さく微笑んで )



98: 氷室 湊 [×]
2021-12-09 06:31:03



>85 水無瀬先輩

では、失礼します。えぇ、読みますよ。
( 誰も座ってないよ、と少しズレているような返答をして貰い、其れは見れば分かる、聞きたかったのは俺が座っても構わないかを聞きたく。まぁ良いや、と控え目に椅子を引き座れば、問われた事に意図を汲み取り答え。
彼の天体観測に励む部活動での様子は、非常に聡明的で、辿々しい口調ではあるが解説もしてくれる。かく云う自分には、唯一落ち着ける安らぎの場所、俺に居場所を与えてくれた。彼は成績優秀と聞く。自身が知る他の先輩には頭悪過ぎだの、こんなのも出来ないんですか、授業聞いてれば何となくでも分かりますよね、だとか遠慮の欠片もない舐めた口を利くのも、この人に対しては生意気な態度は取れない。授業とは違う趣味で得られる知識の豊富さにこの人は尊敬に値する、だから俺は水無瀬部長を慕うのだ。
悪天候による部室での活動内容を考え、読書は孤独、一人の時間を入れ込む事で忘れ去らせてくれるに丁度良い。自分は自身の何かが欠如、欠落している心理や感情に関する本を読んでみたりするが、先輩は何の本を読んだりするのだろうかと背表紙をなぞった彼に尋ねて。 )
先輩は今、何の様な本を読んでいたのですか?

( / 先輩には慕わさせて頂きました!此方こそ何卒宜しくお願い致します。 )


>86 久木さん

其れなんだよ。久木さんも頭痛持ちだったりするの?………うん。
( 其れな、と苦言を呈し同調すれば"も"と尋ね掛け、こうして話す間もズキズキと頭痛は続いている。にも拘らず、帰宅しようとせず居残るのは、孤独を感じるあの空間に帰りたくなくて、帰りたくなくて、仕方が無かったから。
先程から音の鳴る、彼女が持つ重そうなバッグに視線を留めさせ、中身が覗けた文芸雑誌の事を、鍵で開けられた部室へ入れば続け様に控えめな訊ね掛けをして。 )
久木さんのバッグの中身、聞いてみたりしても良い感じ?


>90 芥くん

うわ、居たの。…や、此方こそお構いなく?別にんな気構えなくとも。
( 俯けていた顔を上げ、目線を其方へ遣ると其処には紙一面の踊り場が視界に広がっていた。散らかしている正体はクラスメイト。特に気まずさを感じれず、慌てる彼を意に介さず広がる紙へ視線を這わせ、其の一つに目を留め手書き譜である事に気付く。そうか、彼は軽音部__すると、彼は掻き集めていた手書き譜を何と再び撒き散らしたのだった。此れに俺は、態とやってんの?と思ったけれど、彼の驚き様に此れは違うと瞬時に理解した。今驚いたな、とか怒ってんなとかは理解出来るが其れが何故かまではちょっと俺にはよく分からないけど。優しさを持ち合わせてなく拾いはしないが急かしもせずに、だが其れよりも頭痛に悩まされて眉根を悩ましげに寄せる、今日はずっと此の調子だ。アンニュイな雰囲気を其の儘に、拾い上げるまでを待とうと彼から視線を外して。 )


>90 春原先生

いえ、課題を持ったまま帰る訳にはいきませんでしたので。其れに、来る筈もない生徒を待ち惚けるとこだったでしょうし。
補習を受けるような点数を取る先輩の方が悪くないですか?そりゃあ努力はしている人を馬鹿にはしませんけど、サボりじゃないですか。彼等は嫌な事から逃げてるだけです、後から大変な思いをするのは当人達なのに。
( 先生までも共感してしまう始末の遣り取りに心から愉しいとは思ってないが、可笑しげにクス…と口端へ小さく笑みを湛えさせてみせるも、容赦無く正論とも取れるだろう辛辣な言葉を此処には居ない人達に向け紡いでいき貴方が取った仕草にスン、と澄まし顔で人の目を惹く艶めかしい赤の唇ではなく、添えられた人差し指の先へ焦点を合わせ。
_秘密だとか、おねがいだとか此の女性教師は聞く人を魅惑させるのだろうか。其の反面、ああ言えばこう言う俺は生徒の可愛げなぞこれっぽっちも微塵も感じさせてないのだろうけれど。 )
暇って言いましたけど?えーじゃあ、………っ。すみません、少し経てば治まると思うんで待って貰って良いですか。
( 物憂げな顔をすれば暗に示された椅子へ反抗せず律儀に座りはするも、黙っておきますので面談は無しに出来ませんか?と交渉の続く筈が何ともタイミングの悪さに頭痛が生じ都合の悪い事を誤魔化しているみたいじゃないか、と居た堪れぬ思いでこめかみへ指先を添える。相談を持ち掛けるよりも語り掛けられるのは俺が自ら口にしないからですか。内情を此方から言わざるならば聞き出す手法と云う事なのだろう。先生は俺の何の話が聞きたいの?何聞かれるの?
縋るような眼差しで見詰めるも直ぐ様目を逸らし、お願い、疑わないで。心配を掛けてしまう、より疑われてしまう、のではと考えてしまい。 )


>94 三潴先生

コンビニ前で騒ぐって…、そんな頭弱そうな連中とはなるべく仲良くしたくないものですね。はは…やですよ、ほらもっとこう…言葉で諭すとか出来ないんですか。
( 一人、夜の外出でコンビニを利用する事が多々あり想像し返すも、先生の口から出た叱り方は想定外だった。自白に対し笑い声を漏らす様子を真似るよう、乾いた笑いを浮かべる。先生は俺に豊かな表情を向けてくれるのに大抵愛想笑い、苦笑い、乾いた笑みしか返す事が出来ない、借り物の表情を早く脱いじゃいたいんだ。 )
秘密です、俺の話は何ら面白く無いですから。返答に困らせるだけですし。…え、本当にあったんですか、俺鎌掛けただけですよ。あ、でも何かしらお告げされてるのは見ちゃったかもしんないです。他の生徒が良くても俺は、許しません。このままいけば其の儘だと異動にでもなっちゃうんじゃないですか?俺はそんな事になったら嫌ですよー…と。頭の片隅にでも入れといて下さい。俺ばっか気に掛けてないで、先生自身の事も気に掛けるべきです。俺、日の目に見られない事には慣れてるんで、心配されなくとも大丈夫ですよ
( 先生、俺は両親が仕事から帰ってきてても可笑しくない時間に居らず、一人を強いられてるんですよ。此処数年、否、幼少期の頃からだったか、何処かに出掛ける事も無ければ、体調を崩しても気付いてすら貰えない。親なんていない方がいいとか、気配だけを感じさせられるくらいなら最初から一人暮らしの方がまだマシとすら考えてしまう事もあるが、何か一つ要望があるとするなら長らく食べさせて貰えていない家庭料理は食べたい気もする。けどそんな我が儘を口にする事は出来ない、多忙なのに俺へ時間を割いて貰う訳にはいかず。圧倒的に一人で居る時間の方が長く、慣れているのにまるで、いつしか閉し切ったままな心のドアをコンコン、とノックされているようで関心を持ってくれる事を新鮮に感じ、失うのを心の何処かで恐れているのかほんのちょっとした本音を零しつつ先生の身を案じ指先でちょんちょん、と自身の頭を突き示し、相も変わらず目には感情を映さないが眉を下げてみせる。そう云えば、先生との話に意識が向き頭痛を忘れてたな。手伝いの内容にはフイッと顔背け淡々に告げたかと思いきや、お願いに手間を掛けさせるであろう事から、何処かしんみりとして真剣味の帯びた瞳を向けて。 )
先生、そう云うの良くないです。馬鹿にしてるんですか、其れとも園児でも相手してるつもりなんですか。ねぇ、三潴先生、唐突かと思いますけど俺家庭料理が食べたいんですよ。お願い聞いて貰うには其れ如きじゃ足りないんです、どうかもっと俺にも熟せる事有りませんか?先生が早く帰れるよう尽力しますから。

( / 一人に慣れてるからお願い事なんかは聞き入れて貰えることなんて少ないのが湊にとっては普通であり当然だと思い込んでる節があって感覚麻痺してたり…。あとお陰様で自然と口数多めになりがちになってます!是非いっぱい喋り掛けて気に掛けてあげて下さいっ、倣って吸収していくと思うんで!より見捨て置けなくなったならば不思議がりながらも気に掛けて貰える居心地の良さを感じてそうです。母性本能(?)と庇護欲を今後も擽れるよう、頑張りますね!何れ可愛らしさだけじゃなくなると思うので乞うご期待!ですっ。慣れるまでの甘え方に大胆だったり大袈裟に遠慮して控え目になったりと不器用さを感じて頂けたらな、と思います。何かしら希望の方向性が有りましたら御相談下さい! )


>97 杠葉さん

遠慮なく食べる事については、何ら問題ない。何をそんなに気にしてるんだ、好きなだけ食って寛いでけば良い。
( 相手が何れだけ遠慮なく食べようと、自身が食細い為に其れは其れで自身まで食が進む事が出来るだろうかと考えながら、自棄に確認を取ってくる後輩へ何も気に掛ける事はないと告げる。彼女が何やら悩んでいる様子に相手の礼儀云々の事情は知る由もない為、怪訝そうな目を向けるばかりで。そう云えば彼女は一人暮らしだと、高1から始めるのは早くないだろうかと思い、疑問が浮かぶも其れより彼女は急ぐ必要がある、名前は道中で表情を窺えば気付けた小さく微笑まれるのも後程に聞けば良いか、取り敢えず催促して。 )
取り敢えずバイトには行け、飯は其れからだ




99: 氷室 湊 [×]
2021-12-14 03:00:48



>88 華凰院先輩

迷惑、とかではないですけど…俺は平気ですが初対面相手にいきなりはドン引きレベル…と云うか其のナリでは恐縮ものですよ、気を付けて下さい。そうなんですか、ではお一つだけ貰いますね
( さざめくテラスにて、先程いきなり誘われた相手にあー…と確か同級に軽音部がいて其の部長、と疎遠な関係性である事を内心思い描き、連れられるまま現状此処の席へ腰掛けている訳で。申し訳なさそうに詫びを入れてくる一見奇抜な印象を受ける彼女へ警戒されますよ、と諫れば差し出されるパンパンに膨れた紙袋で若干引き攣った笑みを携えながらもお昼どうしようかなと考えていたのもあり、丁度良いやとバターのふんわり香るクロワッサンのハムサラダサンドを取り出しては「頂きますよ」と前置き後、顔を逸らし真顔でもぐもぐ食べ始めていたが、甘さに心做しか自然と頬を緩ませ綻んで。 )

( / 初対面寄りの顔見知り程度で絡ませて頂きました!御相手制限を設けなされてるので、可愛げは無いですが何か不都合等有りませんでしたら相手してやって下さい…! )




100: 三潴 渚 [×]
2021-12-17 13:17:56




>>98 氷室くん

氷室くんが良い子で先生ちょっぴり安心しました。そうねぇ…古典の先生らしくお叱りの和歌とか送って、理解してくれる子ならそれでも良いんだけどね。
( 偏見が強い事は問題だが、世間一般として避けるべき集いを忌避する考えはさして問題では無い。むしろ、個人的には好ましくさえ思う。呆れにも見える乾いた笑いに向けて満面の笑みを浮かべてから逡巡へ。言葉を扱う者としては彼の言う方法を取るべきなのだろう。そこに自分らしさを付け加えるのであれば、と他愛も無い発想はそのまま口から溢れ出て。 )
あら。面白いから生徒の話聞いてる訳じゃないんだけどなあ。君達のことが好きだから気になっちゃうの、ついね。__だーいじょうぶ、氷室くんが卒業する迄はなんとかこの学園にしがみついてみせるからっ。先生、卒業式で泣く氷室くんが見たいし。
( 彼の家庭環境は余り良くないみたいですね。ふとした時に話に出た目前の彼に関する同僚の評価をぼんやりと思い出した。無理矢理こじ開けてしまう事はしたくないが、自分に出来ることが有るのならば何かしてあげたいと思ってしまうのも拠無い感情で。彼ならば尚更のこと。本心に一滴の嘘を垂らして唇から滑らせる、戯けるような物言いのままで。子供らしさと男性らしさが共存する細い指先で彼が己の頭を指す姿に、そう言えばと想起するは彼に声を掛けた時。こめかみを押さえ付ける様にして空を見上げていた姿を思い出すと、ちらりと彼のかんばせを窺うが如く視線を投げやって。顰められていない眉にゆくりなく微笑みを零しかけたも束の間、突然向けられた視線に瞳をまあるくし。ぱちり、ぱちと幾度か瞬きを繰り返す合間に彼の言葉の意味を模索する。それはつまり、 )
……任せて!夜ご飯の時間までにはちゃんと家に帰すようにするから。やっぱりご飯はお家で食べたいものね。


( / んあーー可愛い!手料理めちゃくちゃ振る舞ってあげたいです…!三潴は自分に対するお願い事だと分からずに明後日の回答をしちゃってますが…何卒お手柔らかに…!いよいよ三潴が私が産んだのか?って錯覚し始めちゃう肌には可愛がる予定なので是非。沢山喋っていただけて嬉しいです!こちらも何かとお喋りな子ですゆえ、お互いに沢山の事を話せたら良いですねっ。三潴についても関わり方などご希望があればお気軽に仰ってくださいませ! )




101: 氷室 湊 [×]
2021-12-17 17:17:30



>100 三潴先生

良い子…俺って良い子なんですかね。まさに古典の教師、て感じです、理解なら俺は先生の授業内容を一言一句、違えずノートにとってありますし、どんなお叱りの和歌が送られようとも今までの復習の甲斐あって理解できるようにしてきたつもりです。まぁでも、そんな和歌が送られることのないように過ごすのが最善ですがね。
( 一般客の迷惑になるような低俗の真似は出来ないから、コンビニ前で騒ぐなどと云った行為はしないが、言い付けられた事を鵜呑みにし型に嵌るつもりはさらさら無いに等しく、手を煩わせてみたいと少しの好奇心らしい物は湧いた。浮かべられた満面の笑みを向けてくる其の顔に、僅かながらも目を瞠り。古典を担う先生らしい発想が溢れ出た際には、自分は何方かと云えば理系であり情景を読み取るなんて事、唯でさえ感情希薄な俺だ、知るかよと片したいところだがそう云う訳にもいかない。後方で余裕そうに寝ているどこぞの低能と違い、人一倍苦労を掛け先生が解説する姿、黒板を穴が空く程の不躾に見詰め学びを得ては、勉強してきたと伝えておく。 )
ふぅん…。何にせよ、先生は俺に対してだけ些か度が過ぎる気がしますがね。…ッ。絶対泣きませんよ、俺だと尚更のこと。…まぁ、泣くとしたら先生を目前にした時くらいですかね。
( 何故俺が卒業する迄にそこまで固執するのか疑問を抱くもしがみついてみせる、と云う言葉に比喩だとは分かってるのだが、何故か物理的に想像してしまい、片手を口元へ持っていけば小さく吹き出す様な、可笑しさすら覚えてしまう。然し束の間、卒業式で泣く俺が見たいと言われてはスン、と笑いも引き感情移入の中々出来ない俺は良くて能面だろうと目に浮かぶ様で。泣き顔を見せれるとしても今の時点でしつこいぐらいには構う先生だけぐらいか。
お願い事に瞬きを繰り返した後、返された言葉でだから其の家に帰りたくないんだってば。帰路の夕飯の匂い、はいつも知らない家から漂い香っていた。其処ではた、と気付く_そうか、夕食を振る舞うとは即ち家に上げると云う事、生徒を先生の自宅に招く事は非常事態以外有り得ないのだろう。矢張り拙かったか、と正式に伝わっていない事には自身もまた勘付かず、少しばかり口唇を噛み締めると初めて口にした強請る言葉、再度紡げば得体の知れない不安で僅かに瞳を揺らしつつ無意識に懇願するよう掴んでいた先生のスーツの袖口に暫しの後でハッと気付けば、袖口から離すと其の手を背後へ隠し一度は誤魔化そうとするも、認めて。 )
……違います。俺は、三潴先生の、作る料理が食べたいんです……駄目、ですか?…ぁ、此れは違っ…否、違くないですね。

( / そう仰って頂けて嬉しいです!人を選ぶと云うか、好みが別れる性格をしてると思うんで…。だいぶ遠回しかと思うので気付かれないのも無理ないかもしれないですね、なので湊もまた勘違いして今度は直球に三潴先生の手料理が食べたいと言わせちゃいましたっ…。うわぁ、そんなにも愛でられると湊までこんなにも気に掛けてくれるような親が良かったな、とすら思ってしまいそうで…良きです。いやもう、なんかめっちゃべらべら喋らせちゃってますね。申し分ない関わりをして下さってますので諸々大丈夫です! )




102: 三潴 渚 [×]
2021-12-20 19:24:02




>>101 氷室くん

悪い子ではないでしょ?__っはは、ほら。私の授業ちゃんと聞いてくれてるの、私も知ってるから。もー氷室くんの熱い視線ときたら、穴が開いちゃいそうだもの。なんて、冗談。…提出してくれるノート、綺麗に纏まってて凄く見やすいわ。皆にお手本として配りたいぐらい。
( "良い子"と表現した時、月並みに想像される生徒とはどの様な子だろうか。愛想が良くて笑顔で挨拶の出来る、授業態度も良ければ点数も良い。倩と挙げられる項目のうち、幾つが彼に当てはまるだろうか。然れども自分にとって彼が自分なりの"良い子"である事は変わり無く。教師の手を煩わせる事も無ければ、授業態度だって文句はない。自分はちゃんとしています。そう言わんばかりに紡がれる言葉に一瞬だけ目を丸くした後、思わず口から笑い声が飛び出てしまった。必死にも見える態度が余りにも可愛らしくて、思わず悪戯子の様な言葉を投げ掛けてしまうもご愛嬌。最後にはちゃあんと素直な気持ちを添えて、"良い子"を褒める様な柔らかな眼差しを送り。 )
あら。私の前では泣いてくれるの?それだけ氷室くんに慕われる様な先生になれてたらもう、教師冥利に尽きるってものよねえ。……いや寧ろ、私の方が泣いちゃうかも。
( 一瞬垣間見えた素直な笑みに気付くも、敢えて触れる事はせず。彼のふとした本当の感情に触れる瞬間がもっと、もっと増えていけば良いのに。心の中でひっそりと願いながら、彼の言葉に思うはいつか訪れるであろう別れの日で。今より少し大きくなっているのだろうか、とか。この子なら本当に泣かないまま卒業していきそうだ、とか。考えるだけで少しだけ寂しくなる胸中に思わずぽつり。
__細い指先が己のスーツの裾を掴む。その仕草にばくりと心臓が跳ねた。懇願にも似た声は何処か覚束ず、双眸は不安気に惑う様で。初めて見た表情にはくりと息を飲むと、次いで生まれてくる感情を必死に抑え込んだ。いけない事だ。まるで心を開きかけてくれている様で、嬉しいだなんて。平静を努め緩々と眉尻を落とし、整理の付かぬ頭で必死に考える。教師として超えてはいけない線とは何処だろうか。断らねばならないと思いながらも断りきれないのは、先のかんばせが網膜に張り付いているから。すっかり開いてしまった距離に一縷の安堵を覚えながら、視線を宙に遊ばせて。周りに人が居ない事を確認すると、ささめく様に彼へと一歩近付き )
……他の子には絶対話さないって約束できる?


( / そうでしょうか…?生徒と思うともう何もかもが可愛くなって来てしまって…三潴が乗り移ったかな?ど直球な言葉と不安げな態度、母性にドストライクでした有難うございます!喜びの余り長々とロールを回してしまいましたが、長すぎる場合は全然短くしていただいても大丈夫ですので! )



( / ついでに支援上げも。トピ主様は未だいらっしゃいますでしょうか…? )





103: 氷室 湊 [×]
2021-12-21 16:57:51



>102 三潴先生

良い子でもないですがね。だって、柄にも無く先生の手を態と煩わせてみたい、と恐らく俺悪戯心が擽られてますもん。そりゃ熱心にもなりますよ、此方人等苦手科目でも平均以下の点数は取らないようにしてますし、教壇に立つ先生も必死そうですから。え…っとその、褒めて貰いたい訳ではなく…調子に乗りそうです、そんな真っ直ぐの眼差しやめて貰っていいですか。御手本として配るのはやめて下さい、評価してくれるのは先生だけで良いんで。
( 典型的な優等生、ではなく良い子でも悪い子でも何方でもない。悪戯心、と云われるっぽいものが擽られているらしく、自身の胸板へ片手を宛てがい不意に悪戯笑みを浮かべる。投げ掛けられた冗談には己の内情と生徒机から見た先生の様子を飄々に淡々と述べ。称賛と共に柔らかな眼差しが此方へ寄越されれば、先生の授業が分かりやすいお陰でもあり、褒めて貰えるとは思わず褒められ慣れていない故、二人の間に目前で片腕を翳せば困惑した様にふいっと顔を背け皆にまで配る事ない、と返し。知らぬ間に承認欲求は満たされていく。 )
はい、三潴先生次第ですけどね。……其の時は、嬉し涙でお願いします。
( コクリと頷きながらも場合によっては、離れ難くなってるかもしれない。先生の其の頬を流れる涙があるとするならば、嬉し泣きと称ばれる涙で見たいと思い、其の儘紡ぐ。俺の目から見て先生は感受性豊かなのだろう、学校生活を過ごしていく中で、沢山の様々な感情に触れ、表情を見ることが出来ればな、と思うも強欲だろうか。未知なる発見へ内心だけで祈りを込め。
_初めての強請りに恐々としていたも、返ってきたのは驚きの答え。其の質問をしてくると云う事は、少しでも招き入れてくれる気があると云う事だろう。俺の口が軽いとでも御思いですか?まさか聞き入れて貰えるとは思わず息を呑み、伏せていた目を先生へ向ける其の瞳は虚ろな冷た気でない、凛とした明るさを宿し、見詰めて。 )
ぇ…本当に?迷惑じゃないんですか。分かりました、約束しましょう。

( / お気に召されているようなので、大変良かったです。いえいえ、愉しくお陰様で此方もつい長くなってしまいがちになっておりますので構いませんよ! )



104: 三潴 渚 [×]
2021-12-30 00:30:34





>103 氷室くん

大人の手を煩わせるのは子供の特権よ、どーんと煩わせちゃいなさい。…と言いたい所だけど、テスト期間中とかは困るかも…。__や、やだ。私必死そうに授業してた?それはなんて言うか、ちょっと恥ずかしいなぁ。うん、今度から余裕そうに教壇に上がります、教えてくれてありがとう。ええ、折角あんなに丁寧で分かりやすいノートなのに。私が学生の頃だったら確実に借りちゃってたわね!
( ぱちくり。瞳を瞬かせてしまう迄の数秒間、未だうら若き少年のかんばせに浮かぶ悪戯な子供にも似た笑みと対峙して。教師を困らせたい、愛らしくも問題のある子供とは幾人か出会ったことはあれど、彼は逆に教師との関わりをさらりと避ける様な人間だと思っていた為か、驚きが最初に訪れてしまい。斯くして頬を緩めると大人ぶる如き仕草にて己の胸を張り、一度だけ軽く叩いて見せ。然しその余裕も何処へやら、等身大の己をそのまま吐き出す様に僅かに眉尻を落とすと、残業だらけの定期考査時期へ想い馳せて弱々しい本音がぽろり。"必死そう"。その言葉にゆくりなく喉を鳴らす。それは実際の所当たっていたから。恥じらう様にはにかみ、行先の無い右の掌を片頬へ当てて、今後は気を付けようと心の中にて一つ呟き。__可愛らしい。真っ先に胸中浮かぶ言葉はそれだった。己の顔を見せぬまいとするか、二人の間を遮る彼の腕、その奥でちらりと見える表情に思わず愛くるしさが湧き上がってきて。掌を滑らせ唇を軽く隠す様にして零れる笑顔をそのままに、 )
卒業式って何度経験しても寂しくて、同時に幸せなのよね。ううん、嬉し涙か悲し涙か…分かりあぐねちゃうかも。
( 伏せられた瞳が私の視線を捉える。まるで母親がお菓子を買ってくれると約束した時の様な期待と喜びが混在する双眸と視線が絡み合って、__先に逸らしてしまったのは自分だった。心の何処かに存在する罪悪感は、彼の瞳を見てしまった事によって余計に膨れ上がる。教師として誤った選択だと分かっていても、口から訂正する言葉が出てこないのだ。一度だけ睫毛を伏し、幾度かの瞬きを経てから、努めて声は明るく。 )
それならよろしい。じゃあ、先ずは3年生の授業用にプリント作成手伝ってもらおうかな。






105: 氷室 湊 [×]
2021-12-30 03:17:58



>104 三潴先生

子供の特権…。んー駄目ですね、今まで俺、態々手を煩わせる事なんてした事無いですし、仕方が見当付きません。如何云う風に煩わされてるのか、知りたいものです。困る、矢っ張りそうなんですか。
必死そう、て云うか創意工夫を凝らしてますよね。
誰かに貸してなんて言われたら俺は絶対貸しませんね、甘やかす事なく自分でとらせている事でしょう。参考にするのは良いかもしれませんが唯々写すだけじゃなく自分で考えてとった分、頭に残り易いと思いますし。
( 鸚鵡返しをする様に呟きを。意外だと思われていそうだが、先生の思惑通り、勿論手を煩わせてみても良いかもな、と思えたのは相手だからこそであり、関わりを避けに避け他の生徒のように手を煩わせた事のある、そんな経験は頭を悩ませ皆無だと開示する。困るかも、の言葉には矢っ張り迷惑掛けちゃ駄目なのかも、と手を煩わせるか煩わせぬかに狭間れて、しゅんと幾分か気落ちした様に自身を取り巻く雰囲気は沈んで。_此れが寂しい?
其れも一瞬の事、クラスメイト等の間でノート貸してなどとの言葉が飛び交うのは度々耳にするも、己はと云うときっぱり口にした。
卒業式の際、さて嬉し涙か悲し涙、何方の天秤へより傾くだろうか。分かりあぐねる、と表された言葉に腕を退かし肯定で返す。 )
恐らく…俺も同じ気持ちです。
( ?_如何して目を逸らしたんですか。解ったのは先生から目を逸らされた事だけ、彼女が教師らしくある事と、罪悪感に苛まれているとの真相は分かり兼ね。微々たる差は判別されず、僅かに首を傾げるも俺の為に作られる料理、と云うものが期待を掛け、声音は何処か弾まされて。 )
三年生用の、からですね。三潴先生の手料理、早く食べてみたいんで尽力しますから。



106: 氷室 湊 [×]
2021-12-30 04:04:04



>三潴先生背後様

( / 申し訳ありません、腕を退かし、の部分は無い文としてお読み下さい。腕を翳したのは無かった事にはせず、手料理の件で見詰めているのに矛盾が生じている様な気がするので既に何処かの合間で退かし喋り始めていた、と云う体でお願いします。迷惑をお掛けしてすみません。 )



107: 三潴 渚 [×]
2022-01-10 13:25:25





>>105 氷室くん

ああ、意外__でもないかも。そうねぇ、例えばちょっとした無理難題を吹っかけて気を引こうとしたり、我儘で困らせてみたり。テスト期間を避けてくれればいつでも大歓迎よ、先生は!
自力で解く事で理解する事も勿論ある、氷室くんの言葉は正論ね。でもそれだけじゃ儘ならないもの、時には柔和に行かなくちゃ。私みたいにねっ。
( 思考を巡らせてみる。人との深い関わりを避ける様に日々を過ごす彼が、誰かを煩わせる様な行動を態々するとは思えない。想像は付かないが、寧ろその姿は少し見てみたいとさえ思う__が、今はその願望を心の奥底に仕舞い込んで。今まで受け持った生徒の中には矢張り、教師と言う身近で親身な大人の気を引きたいと言う子も少なからず居たものだ。斯く言う自分でさえ昔はそうだったのだから、と薄ら目を細めて思い馳せる過去の情景をぽつり、ぽつりと言葉に乗せて。次いだ彼の言葉が何処か沈んだ声色なのが気に掛かった。特定の時期だけが困るだけだと、僅かに慌てる様な口振りでフォローを入れると、ついでに自分自身を指す"先生"の部分を少しだけ強調して見せ。
授業を終えた後、教室の様子を長々と伺うことは出来ないけれど、彼がさして多くのクラスメイトと歓談している様子は見たことが無かった。彼の言葉は優等生らしい、正しい意見である事は誰しもが理解できるだろう。然し正論が人を救うのかと問われれば、それは確実に否と言い切れる。特に未熟で柔い心を持ちうる彼等の年頃であれば余計に。要らぬ老婆心が心の何処かから顔を出し、続くは諌める様な言葉が一つ。斯くて己を指差しては場を和ませる如くにっこりと笑って。それも数秒程度のこと、彼が何気無く零した肯定の言葉に思わず瞳を瞬かせて。嬉しさやら驚きやらが同時に襲いきて、どんな表情を作れば良いのか分からぬまま視線を彼方此方へ投げ掛けたのち、はにかむ様なかんばせのまま )
……嬉し涙だといいなあ。
( 珍しく彼の声色が弾んでいる。長らく懐かなかった動物に懐かれた、そんな感覚に陥りかけてしまう。心中必死と自制心を動かしつつ )
はいはい、現金な子。それじゃあそうね…4階の空き教室に先に行っててもらえる?必要なものを揃えて後で持って行くから。


(/ あけましておめでとうございます!返事が遅れてしまい申し訳ございません。ここら辺で一度場面転換が可能かと思われますが、次の場面は手伝いの場面が良いでしょうか?それとも家に向かうシーンが良いでしょうか?はたまた既に家に招かれて手料理を振る舞うシーンでも良いかと…!場面転換を行う際は氷室くん背後様のお好きなシーンから始めていただけますと幸いです!
それからもう一点ご提案なのですが、長らくトピ主様が不在である事も鑑みて、このトピが動く事は無い…様な気がしております。つきましては、この後もお相手くださる様であれば一対一トピに移動する事も視野に入れておりますので、氷室くん背後様さえ宜しければご検討いただけますと幸いです。何卒よろしくお願いいたします! )






108: 氷室 湊 [×]
2022-01-10 18:44:51



>107 三潴先生

ふぅん…先生は、ね。其れは試してみるのも一興です。
!…すみません、そうですね。俺の意見は確かに度が過ぎていたように思います。
( 幾らか声量を落として口にする言葉は強調された先生、へ反応を示したもので、意味有り気に不敵な笑みを作ってみせ彼女へと向けて送り。次いで、諌められるような言葉を真摯に受け止め、人を救おうと思えば正しさより優しさや柔軟性を選ぶのだろう、そう俺なりに汲み取ったのち先生自身を指差しにっこりと笑う姿、目線が彷徨い挙動する仕草からはにかまれるような顔に、人間観察をする気持ちで凪いだ顔の自身はやさぐれの捻くれでも、何となく相手に対しては素直の気になれる。 )
-----
( 指定された空き教室にて手伝いを終え、時刻を確認するとリクエストはするが応えれなくとも大丈夫である事を昇降口へと移動しつつ伝えておき、未だしとどに降る雨空を仰ぎ見て。 )
そんな掛からずに完了出来ましたね。今から向かって料理するには十分な時間でしょうか。ビーフシチュー、が食べたいですが無理にとは言いません。シチューでも良いですよ、俺の為に作ってくれるだけ有難いんで。…其れにしても、相変わらず降ったままですね。傘、一本でしたっけ。俺に構わず先生が使って下さいよ、途中タクシーかバスは使いますか?

(/ 明けましておめでとう御座います!場面は先生宅へと向かうシーンに転換させて頂きました。
そうですね、年も明けこのままトピを上げ続けるのは忍びないですし、此方としても一対一トピへ移行が最善かと思われます。寧ろお返事が遅れる事があるとしてもこれまでお返事を下さっているので移動したとしても放置及び無言失踪はよっぽどの事が無い限りは無いと安心出来ます事と、此方も視野に入れていたので移動する事については何ら問題ありません、この先も三潴先生背後様と綴りたいと存じます。宜しければ向かうシーンに転換させて頂いてますので先生宅へ到着する、此れを機に切りが良いところで移動するのが違和感無いかと思うのですが、如何でしょうか? )



109: 三潴 渚 [×]
2022-01-21 22:20:34




>>108 氷室くん

手伝ってくれて有難う。…ううん、終わる頃には止むかと思ってたけど中々止まないわね。仕方ないか。そうね…私は買い物があるから先に家に行ってて良いわよ、傘は私が使うから氷室くんはタクシーで。どう?
( 最後の一枚を作り終えた時、まだ少しだけ明るかった窓の外はすっかり夜の帳に閉ざされていた。昇降口へ向かう傍らで確かめた窓の外は未だ止む気配も無い。二人で入るには小さ過ぎる傘と雨を持て余す様に眉尻を落としてしばしの思案、家にある食材など所詮一人暮らしの物しかなく、彼に食べさせられる程しっかりしたものも存在しない。折角誰かに振る舞うのだから。心の中でむくむくと湧き上がるもてなしの感情から弾き出される結論は、自身が帰りがけに買い物に行く事だった。特に目前まだまだ若い彼が風邪でも引いてはいけないと一つ提案の様に。指先を立ててから顔を覗き込む様な形で首を傾げてみせ。食べてみたいとせがまれて悪い気はしないが、如何せん二人の間柄は教師と生徒。ただでさえ一線を踏み越えてしまっていると言うに、夜遅くに彼を家に帰すには多分の良心が痛む。視線を宙へ泳がすことほんの数秒、緩りとした動作で首を横に振るい、立てた人差し指を己の口元へ寄せて )
だぁめ。余り遅くなると親御さんが心配するでしょ。今回はシチューで我慢しておきなさい。



(/ 場面転換有難うございます!そして一対一トピへの移行についても承諾していただけて嬉しいです。仕事の都合や遅筆な為纏まった時間の取れる時しか返せず申し訳ないのですが、氷室くんと三潴の今後について思い馳せてはニヤついたりしております…。
それでは場面転換していただいた所恐縮なのですが、気持ち早めに三潴の家に行く所まで進めてしまっても良いでしょうか?
トピについては此方の方で「二人の行く末」と言う名前で作成しておきますので、お好きなタイミングでご移動頂ければと思います! )




110: 氷室 湊 [×]
2022-01-22 00:27:14



>109 三潴先生

分かりました。では、俺が御先に出向き先生の帰りを待機しておく、と云う事で。
( 良かった_。否、帰路に就く迄の間でなんとか傘が必要ない程には止んでくれる事を一番に期待してみてはいたが、矢張りそう天候の変動もうまくはいかないらしい。然し其れはそうと、俺にお構いなく傘は先生の方で使用してくれる様なので、密かに安堵する。若し風邪を引かれでもしたら看病の術を知らない。だから楽にして遣れる事だって己にはきっと限られてる、精々傍へ寄り添えるぐらいだけ。の様な気がするから、彼女に患われる訳にはいかない。大人の意地を張って拗らせる事も有り得るし、気を付けて貰わねば、と。まさか己が自責の念に駆られる事は無いと思うけれど。
心配させるといけないから、と此方を案ずる言葉が意図せず己を傷付ける。傷付けられる自覚は無いのだが、心配されるのなら何れ程良かっただろうか。そう、普通なら心配されても可笑しくない。現実から目を背ける如く、微かに伏せた目で今回は、な辺り又の機会もあるのだろうかと淡い期待を抱いてしまいそうになりつつも、ビーフよりは煮込む時間の掛からないシチューに移動手段、先に向かっておくと云う形で聞き分け良く提案を呑んだ。 )

(/ スレ作成有難う御座います!なんて素敵なスレタイなのでしょう…!スレタイ通り、今後の展開に思いを馳せてはワクワクしてきて参ります。
三潴先生の家に行くところまで、とは買い出しをすっ飛ばして帰ってきたところに次レスの返信を彼方の方で先生を出迎える、と云う形で宜しいのでしょうか? )



111: 三潴 渚 [×]
2022-01-22 22:35:15




>>110 氷室くん

そう言う事。それじゃあこれ、私の家の鍵とタクシー代、…それから住所を教えておくから。悪用しちゃダメよ。
( 至極素直な様子にゆくりなく唇が弧を描く。秘事は少し許りの擽ったさと共に背徳感を連れ、心の中を巣食った。唇の傍で立つ指先を行く宛てなくとも下げ。数年前、修学旅行へ行った生徒達から先生へと貰った、小さな猫のストラップがついた鍵を取り出せば彼に差し出して。次いで懐から財布を取り出すと一万円札も鍵と共に差し出し。聞き分けの良さや普段の素行から、彼が己の情報を用いて悪事に手を染めるとは考え難いからこそ、冗談めかした声色にて態とらしく言ってみせ。)


(/ そう仰って頂けて嬉しいです…!背後ですら分からない物語の行く末、とても楽しみにしております!
ご認識の通りです。向こうへはお好きなタイミングで移行していただいて大丈夫ですが、そのタイミングが一番良さそうですね! )




112: 氷室 湊 [×]
2022-01-23 00:00:21



>111 三潴先生

じゃあ、此れで。鍵とお釣りは後程きちんと返却しますね。くれぐれも、急いて身を軽んじ濡れることのないようにお願いします。
( 彼女の唇の傍らで立っていたも行く宛なさげに下ろされた指先、俺は其れに目を向けた。信用と安心させるかのよう緩り眉を下げた顔付きで足りない感情補う為、躊躇いなくAI宛らスムーズに約束取り決めるよう小指を絡め、触れ合わせ。意思を伝えるのに気が済めば、差し出された小さな猫のストラップが目につく鍵と一万円札を手に念を押した。 )

(/では、次回で移行すると共に返信をさせて頂きますね! )



113: 三潴 渚 [×]
2022-01-23 00:20:43





>>112 氷室くん

__あ。
( 次の言葉は出て来なかった。するりと絡められた小指に一瞬体を固くした後、彼のかんばせに浮かぶ柔らかな色合いへ視線を向けて。驚きに丸くしていた瞳をゆる、ゆると解くと、はにかむにも微笑むにも取れる穏やかな笑みを湛えた。斯くて緩慢と頷いて )
心配してくれてるの?有難う。大丈夫よ、気をつけて帰るし…こう見えて身体強いの、風邪とかも引かないもの。だから安心して待っててね。

____________

( 家に着いた頃、漸く雨は止んでいた。食材の入ったレジ袋を片手に、水溜りを避けながらアパートの入り口へ急ぐ。濡れた靴の中身が気持ち悪く、機嫌は最高潮に悪い。帰って先ずシャワーでも浴びたいところだが、生徒である少年を前にそんな事出来るはずも無い。少しだけ濡れた髪の毛を鬱陶しげに払って、鍵を取り出すべく鞄の中へ徐に腕を突っ込んだところではたと気付いた。誰に届くでも無い声にて独り言ちて、入り口に設置された機械へ302と打ち込めばインターホンを鳴らし )
そうだった、氷室くんに渡しっぱなしか…。__……ごめんね、開けてくれる?


(/ 移行に先んじて少し修正したPFをあちらにも投下しておりますので、お手隙の際に軽く確認だけお願いします。それではまたあちらで! )





114: 通りすがりさん [×]
2022-06-04 10:12:14

支援上げ

最初 [*]前頁 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle