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BL 血液型擬人化(人数制限あり)/2815


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自分のトピックを作る
862: 飯山 駿 [×]
2019-10-23 12:18:06


>>861 晃太

お待たせ…。…悪い、本当はもっと早く冷やしたほうが良かったんだけど。

(病室を出たあとも暫くは先程の彼の甘い表情や声が離れずにいて、ナースステーションで新しいレンゲと氷水の入ったコップを貰って病室へと向かう頃に漸く落ち着き始め。小さく深呼吸をしてから軽くノックをして扉を開けてはレンゲをトレイの上に置き、氷水が入ったコップを彼の口元に持っていって舌を浸けさせて。火傷はすぐに冷やすのが先決。今の彼の舌は軽く炎症を起してつるんとした違和感が残っているかもしれない。ある程度舌を氷水で冷やさせるも彼の舌を見ていると胸底に沈めて蓋をしたはずの欲がまた溢れてしまいそうなのでなるべく見ないようにしてトレイの上の冷めかけた麻婆豆腐に目をやって。「舌、落ち着いてきたら残りの麻婆豆腐も食べような。…俺が食べさせてやるから。」食べさせてやるなんて上から言っているが実のところは自分が食べさせて、看護師のあーんに上書きしたいだけ。彼が誰かに過剰に触られたならまだしも、こんなことにまで嫉妬心を抱いてマーキングしたいだなんて…。自分ってこんな嫉妬深かったかな、と思いつつなるべく自然に優しい声色で話すと麻婆豆腐から彼へと視線を移して微笑みかけて)




( / どうも背後です!この後あたりにお墓参りのシーンに移りますか?もし何か間に挟みたいシーンやお墓参りの展開で事前に此方が知っておいて欲しいことなどありましたらおっしゃってくださると嬉しいですっ)





863: 山田 晃太  [×]
2019-10-23 18:50:16


>>862 駿さん

いえ、駿さんにペロペロして貰ったら大分気にならなくなりました。これで冷やしたらすぐに治ります。

(コンコンとノックの音、叩き方で彼だと分かり、妖しい笑みをいつもの表情へと変えて。謝りながら氷要りの水を手渡され、受け取りながら寧ろさっきので意識を持っていかれたのが幸いしてか痛みが気にならなくなっていたため大丈夫だと微笑んで舌をつけて冷やしたり氷や水を含んだりしていればすぐに痛みはなくなっていき。舌が痛くなくなったら彼が食事を食べさせてくれることがおのずと決まる。“食べさせてやる”と言われてしまえば自分に拒否権はないし、する必要もない。そこに彼の独占欲と言うか嫉妬心が渦巻いているのも分かっている。分かっているから心が弾んできゅっとなる。この間の例の教官に触られたのよりは今回は軽めの接触。それでも彼はヤキモチを焼いてくれるのだ。これが嬉しくないわけはない。「はい…駿さんに食べさせて貰いたいです。舌はもう大丈夫なので、あーんってして下さい」いつだって自分は食べさせて貰うなら彼がいい。元々アクシデントが起こらなければ彼に食べさせて貰いたかった。寧ろ上書きしてくれと言わんばかりにそう告げて)


(/どうも~。そうですね。先にお墓参りやっちゃいましょうか…出ないと邪魔が入っちゃう…なんて…(笑)お墓参りのシーンでは康介が幽霊として現れます。康介の匙加減で最初は駿さんにしか姿が見えておらず(晃太には見えてないとか面白いかなぁと思ったり)晃太にベタベタ。駿さんがまたヤキモチを焼いてくれたら可愛いなぁ…とか思ったり…(笑)康介が一頻り楽しんだ後ちゃんと晃太にも見えるようにして三人で暫くおしゃべり。康介にも二人の仲を公認して貰い、心残りの無くなった康介は天に旅立つ…という流れにしたいなぁと考えておりました!墓参り後にどちらかがお酒でベロベロ(酔っぱらい)になるイベントなど出来たら楽しいかなーとか。その後色々立てているフラグ(映画やら温泉旅行やら)とかもどこかでやりたいなぁと…あなた様の盛り込みたい話など(例の幼児化等)あれば是非やりたいと思ってますので何でも仰って下さい!)





864: 飯山 駿 [×]
2019-10-23 20:10:23


>>863 晃太

はは、俺が舐めて火傷が良くなるなら腕も舐めたら骨折治るかもな?…とそろそろ食べるか。はい、あーん。

(彼の言葉はいつだって自分の心を満たしてくれる。それはきっと彼が此方のことを理解してくれているから。子供っぽい嫉妬も茶化すことなく無邪気な笑顔で受け入れてくれて…。可愛い…手放したくない。そう思いながら“舐めたら腕も治る”なんて冗談を笑って言えば、レンゲを持ってもう既に冷めかけている麻婆豆腐にフーと軽く息を吹きかけて片手を添えて彼の可愛らしい口元へ。そのあとも彼が食べ終わるまであーんを繰り返して食べ終えた後も暫く談笑をして過ごして──…)


________



(それから毎日彼のお見舞いに通い続け時は経って彼の腕がすっかり良くなる頃、天気は気持ちいい秋晴れ。退院祝いをどうしようかとも思うが自分たちにはその前にすることが。それは彼にとって大事な親友のお墓参り。あの不思議な体験をしてから時間は大分経ったがそのときに感じた胸の痛みや苦しみ…晃太や康介が感じてきた想いがじんわりと胸に残っている。彼も一歩前に踏み出したとはいえまだ不安や拭えない想いはあるだろう。彼にとって大切で大事な場、その場に付き添えることの有り難み…“一緒に行こう”と言ってくれる彼の気持ちに答えたい。──今日は彼の腕が完治したばかりなことと自分が心配性のため運転は自分がすることになっている。出かける準備を済ませて彼の部屋前まで来るとコンコンと軽めにドアをノックして反応を待って)




( / お墓参り了解です。一応お墓参りに出かける朝まで飛ばさせて頂きました。あーんのシーンは巻きですみません(笑) 骨折の完治に掛かる時間と物語の経過時間は目を瞑ってくださると…(まだ秋のイメージです)康介くんが最初は飯山にしか見えない設定いいですね。是非嫉妬させましょう。3人でお話も面白そうです。ちなみに康介くんが晃太くんにちょっかい出して飯山に嫉妬させる~成仏までの一連の流れはお墓のシーンだけで済ませますか?それともお墓の前にカフェ(もしくは康介くんの実家)寄って(晃太くんにはまだ見えてない)康介くんがちょっかい出す→お墓参り(この辺で見える&3人でおしゃべりして成仏)みたいにシーンを分けるとかも考えました。また、康介くん成仏したけど今後2人がピンチのときこっそり助け舟出して少し登場!もいいかなと思いました。晃太くんの親友ですしこの回で終わりは勿体なく感じて…。そして康介くん、此方でも動かしたり喋らせたりするかもしれませんがイメージと違ったらご指摘ください。お酒でベロベロもいいですね!飯山はベロベロではないですが一度酔っているので今回は晃太くんベロベロにさせましょうか。幼児化…映画や温泉旅行の前(もしくは真っ最中)に盛り込みたいのですが話が長くなりそうなので今回は一旦ここで区切らせていただきますね(ペコリ))






865: 山田 晃太  [×]
2019-10-23 22:19:52


>>864 駿さん

ふふ…駿さんがしてくれるなら本当に治りそうですね…あ、はい…あーん……ん…、美味しいです…。

(冗談混じりの彼の言葉に何だか彼がしてくれるなら本当に治ってしまいそうな気がしてクスクス笑いながら頷いて。彼にあーんをして貰えれば先程食べた以上に美味しく感じてふわりと笑み浮かべて美味しいと漏らして。やっぱり彼は優しい…幾分冷めたとはいえきちんと息を吹き掛けてくれている。自分を気遣ってくれる彼に先程の一件があるからかいつもよりきゅんきゅんが止まらない。ああ、もう…本当に大好き…っ…駿さん大好きっ!と、ワンコがぶんぶん尻尾を振って喜ぶが如く心でジタジタ悶えながら麻婆豆腐が無くなるまであーんをして貰って。その後も楽しい時間は続いて──)



(それから毎日彼はお見舞いに来てくれ、自分も気をつけて安静にしていたこともあり順調に骨折は感知して退院の日を迎え。それから時間は経過し腕も本調子に戻った頃、彼と約束をした康介の墓参りを行く日を迎えて。時刻は朝、身支度を整えて準備は完了した所にタイミング良くノックの音が鳴って。自分の腕は治ってはいたがそれでも心配し気遣ってくれる彼が運転をしてくれることになっている。ドアを開けて彼の姿を視界に入れると自然と表情は綻ぶ。実は少し緊張していた。何故なら五年以上越しの訪問。おのずと康介の一件以来、人との深い関わりを避けてきた。康介と関わりある場所にも寄り付かないようにしていたこともあって。彼が一緒に行ってくれる事を何より心強いと感じていて。「おはようございますっ駿さんっ。今日は天気も良くていいお出掛け日和ですね」彼に元気に挨拶をしつつぎゅっと抱きつき、すりすりと擦り寄って。今までは恋人であれど適度な距離感を保っていたが、もう遠慮はしないし遠慮したら拗ねると言われていることもあり朝からスキンシップ高めでいて)


(/いえいえ、ありがとうございます。寧ろ助かります…どうにも楽しくて長々しちゃうので(笑)大丈夫ですよーこのためのご都合主義ですので(笑)季節は秋ですね、了解しましたっ。やった、採用ですかっ嬉しいですっ。おっ良いですね!シーンを分けるの!是非カフェ行って→康介ちょっかい(晃太には見えてない)→お墓参り(ここで晃太にも見える)&3人でおしゃべりして康介の成仏…というあなた様の考えて下さった流れで行きましょう。二人のピンチに康介が力を貸すの…凄く良いですね…嬉しいです…勿体無いと感じて頂けて…。是非盛り込みたいです!まさかの動かしても頂けるのですかっ?!ありがとうございます!今となっては悪戯好きのお茶目さんと化してる康介だったりします(笑)はい、動かして頂けるだけで嬉しいですが…もし、気になる所がある場合は言わせて頂きますね。了解です、晃太ベロベロにしましょう(笑)はーい、ではそちらはまた後程で…此方も失礼致しますねー(ペコペコ))



866: 飯山 駿 [×]
2019-10-23 22:55:55


>>865 晃太

おー、おはよう晃太。はは、擽ったいよ。よしよし、そろそろ行こうな?

(ドアが開くと愛しい彼の笑顔がそこに。自然と頬が緩めば彼が抱きついて来て少し驚きつつもその温かなぬくもりを受け止める。彼は以前よりもこうして触れてくるようになった。彼が無意識のうちに作っていた人との距離感。それが無くなったようで嬉しくて。ただ今日はそんな彼から緊張感を感じ取れば、それを和らげるように“擽ったい”と頬を緩ませながら髪を撫でて。何だか以前よりワンコ感が増したな…と思えば大型犬を扱っているような気分で“そろそろ行こう”と顔を覗き込んでクシャクシャと頭を撫でて微笑み)



(二人で車に乗り込みお互いがシートベルトをしたのを確認すると事前に聞いていた彼の地元の住所へと向かう。何でもない話をしながら車を走らせること小一時間、次第に景色は街中から長閑な田舎町へと変わっていき。ここで彼が育ってきたのかと思うと感慨深い気持ちになる。彼は大丈夫だろうかと運転しつつ彼の様子を気にかけては自然と車の速度を落としていって。「…晃太、花買っていく前にここで腹ごしらえしようか。」たどり着いたのは一件の小さな古民家風のカフェ。そこはかつて彼を含む3人の男子高校生がよく通っていた場所で。勿論ただの“腹ごしらえ”の意味もあるが、いきなりお墓参りに行くよりもこうして地元の空気に触れて彼の気持ちを落ち着かせてあげるのが良いのではないかという想いからで。ちなみにお墓に供える花もこの地元で買うことになっている。ただ何よりも彼の気持ちが優先のため彼がすぐに康介に会いに行きたいと言うならそうしようと思いカフェの路肩に車を停車させては、答えを急かすことなく優しい視線を向けて反応を待ち)






867: 山田 晃太  [×]
2019-10-24 00:53:15


>>866 駿さん

(ぎゅっと抱きつくと彼は頭を撫でてくれる。スキンシップが極端に増えた自分を彼は驚きはするものの受け止め受け入れてくれた。でもなんだかワンコ扱いされることが多くなったかななんて思いつつも彼にされるなら悪い気どころか嬉しくて。でもやっぱり自分は恋人。このままワンコ扱いが定着するのは寂しいなぁと思うも彼のお陰で緊張は軽減してきて)



…そうですね、何か食べて行きましょう。

(彼の運転で自分では戻ることはなかった地元へと戻ってくる。忘れたわけじゃない、忘れられるわけでもなく懐かしい町並みに視線を向け。彼が他愛ない話をしてくれているから感傷的な気持ちになるのは比較的穏やかで。それでもやっぱり色々と思い出してしまい緊張も高まってくる。そんな自分をきちんと見ていてくれ、彼は懐かしいカフェの路肩に車を停めてくれて。此方の気持ちに寄り添い、自分の気持ちを優先してくれているのが痛いほど伝わってくる。康介に会いに行くとは言え、これからすぐにはどうにも足が向かなくて。正直、腹ごしらえと言って貰えたことは自分にとって有り難くて。こくりと頷いて「……何か俺…ちょっと緊張してるみたいです…駿さんとご飯食べたらリラックス出来ると思います」スッと伸ばした手は彼の手へと向かい指を絡めてきゅっと一度握っては柔らかく微笑み手を離しシートベルトを外して「行きましょうか」と彼に声をかけて車から外へと出て)



 


868: 飯山 駿 [×]
2019-10-24 03:07:30


>>867 晃太

晃太が落ち着くまで居ると良い。時間はたっぷりあるしな。

(此れから行くお墓は24時間開いているし康介もきっと待っていてくれる。彼のペースに合わせたくて握られる手を握り返しては優しく微笑み、手が離れると自分もシートベルトを外して車にロックを掛けてカフェに向かって)



(カランとドアベルを鳴らしカフェの扉を開き店内へ入ると50代半ばの女性がすぐに出迎えにくるも彼の顔を見た瞬間いっぱいに目を見開いて。『もしかして晃太くん?…ねえそうでしょう。こんなに大きくなって男前になって。…いつもの席空いてるわよ。』康介の死について、地元では全員が詳細を知っている訳ではないが若くして亡くなった命として悲しまれて皆が知っていること。勿論この女性も3人でいるところを良く見ていたため少し涙ぐみながら彼を見ては彼の帰郷を喜んで微笑みつつ、何も聞かずに“彼ら”がかつて良く使っていたテーブル席へと自分たちを案内して。『はい、メニュー。…お連れさんとゆっくりしていってね。』女性は数年前と同じメニュー表を渡すとニコリと笑いかけそのまま奥へ引っ込んでいき。「…良い雰囲気の店だな。晃太のオススメのメニューはあったり………、…。」お店の雰囲気もそうだが女性の彼を見る目はまるで我が子を見守るような温かさがあり、店内を見回しては目を細めて微笑み。ちなみに店内はこじんまりとしていて然程広くなく、小さなカウンター席とテーブルが4つ。自分たち以外に客は居なくて。さて、どうせなら彼の思い出の品が食べてみたい。勿論彼が良ければだが…とオススメのメニューを聞こうとして彼に視線を戻すもその問いは最後まで紡がれることなく途中で止まり、思考も暫し完全にストップして。…──ん?あ…いや気のせい…見間違いか?── 漸く思考が回り始めるも今目の前で起きている現象に脳の情報処理能力がついていかずに目をゴシゴシ擦ってもう一度見直す。──…やっぱり居る。あーまた夢でも見ているのか、と今度は自分の頬を抓ってみるも痛いだけで。「…ッ……、」いやまさか…そんなこと現実であり得るのか!?と一人テンパる自分の目の前にいるのは…、彼の横に座ってニコニコ微笑むその青年は…以前夢の中で見た彼の親友、康介で。但し、身体は透けているが──…)





869: 山田 晃太  [×]
2019-10-24 03:50:33


>>868 駿さん

…ありがとうございます…。

(この店があると言うことは当然ここで働く人達はあの頃の全員とは行かないだろうが知り合いがいるのはわかっていて。店内に入ってはあの頃と変わらない店内。本当に懐かしい…声をかけてきてくれたのは自分達を優しく迎えてくれた優しいおばちゃんで。あの頃と変わりなく元気な姿を見られたこと、自分に気づいてくれまたあの頃のように笑ってくれたこと、自分を見つめる瞳は変わらないことが嬉しくて。良く三人で座っていた席へと通されメニューを渡されてはこのメニューもあの頃同じもの。感傷深くメニュー表を見つめて。彼が良い雰囲気の店だと褒めてくれたことが何だか擽ったくも嬉しくて小さく笑み浮かべて「はい…あの頃と変わりません…おすすめですか?色々ありますけど…俺はよく生姜焼き定食や肉じゃが定食を食べてました。…駿さん…?どうかしましたか?」おすすめのメニューは問われ自分がよく食べていた料理を彼に伝えるも何やらフリーズしたり、頬をつねったりしている彼の様子を不思議に見つめつつ小首を傾げて)



 

870: 飯山 駿 [×]
2019-10-24 07:25:56



>>869 晃太

…生姜焼きに肉じゃが……あ、いや実はその……いや別になんでもない。

(今目の前で起きている現実を受け入れるのに必死で愛しい彼の声が耳に入っているはずなのに右から左へ抜けていきそうになり無意識に左耳を押える。どうやら身体の透けた康介はこの店内で自分にしか見えてないようだ。先程女性が水を持ってきたときも無反応だったし、何よりも彼、先程から康介に肩を汲まれたり頬をツンツンされたりしているのにノーリアクション。彼も悪戯好きなところはあるが流石に“康介”が出てきて無反応なんてことはないだろう。そしてこれは恐らく夢ではない。漸く回り始めた思考が導き出した答えは…今彼の髪を指先で弄っている青年、康介が幽霊であるということ。──いやいや、そんな非現実的な!! とA型の真面目脳が必死に抗おうとして彼の教えてくれたオススメのメニューをブツブツと唱えさせるが、どうかしたかと聞かれるとハッとなり少し迷ってから信じてもらえるかは置いておいて今自分に見えているものを伝えようと決心して。が…口を開いて康介の存在を知らせようとしたまさにその時『…晃太にはまだ言ったら駄目。』と彼に構っていた康介が初めて口を開きビクッと肩を跳ねさせる。どうやら声も自分にしか聞こえていない様子で康介と目が合えばにっこり微笑まれて、誤魔化すには色々厳しいがとりあえず康介に従い“なんでも無い”とメニューに視線を落とし。「生姜焼きに肉じゃがか…どっちも美味しそうだけど、俺は生姜焼きに…『豆腐ハンバーグ定食。俺はいつもそれにしてた。』……と、豆腐ハンバーグ定食?にしようかな…。」今、物凄い圧を感じた。メニューから顔を上げれば康介にニコニコと微笑まれて、生姜焼きを注文しようとしたのを豆腐ハンバーグに変更していつも通りを装って彼に微笑みを向けて。正直、恐怖はない。ただ未確認飛行物体だとか未知の生物だとか…非現実的なオカルト的な存在を普段信じないために受け入れるのに少し時間が掛かるだけ。だが一度受け入れてしまえば徐々に冷静になってくるもので彼にギュウと抱きつく康介に対してモヤッとした感情が沸いてきて「…晃太、その…なんともないか?」彼は今康介に…幽霊に抱きつかれているのだ。彼は何も感じないのかと気になり彼からしてみれば唐突な質問をやや眉を下げて、康介を視界にいれないようにして尋ねてみて)






871: 山田 晃太  [×]
2019-10-24 10:58:24


>>870 駿さん 

…?あ、豆腐ハンバーグ定食はよく康介が頼んでたんですよ。ふふ…駿さんがそれ頼むの何かすごい偶然ですね。康介のやつ、待ちくたびれて今ここにいたりして…なんて、流石にそれはないですよね。じゃあ俺は久々に生姜焼き定食にしようっと。

(彼の行動や様子がちょっと変だなどうしたんだろ…とは思うものの、彼の口から“豆腐ハンバーグ定食”が出てくればそれは康介がよく頼んでたんだと懐かしむように口元を綻ばせ、偶然ってすごいと紡ぎ、まるで康介が待ちくたびれてここに来ているのではないかと思ってしまうくらい。まぁそれは流石に非現実的か…でもそうならちょっと面白いけど…と非現実的とは認識している真面目なA型脳とそれも楽しめる自由奔放なB型脳が共存していて、おまけに共感度が高いAB型思考で非現実的でも楽しいとの結論に至っていて。クスクス笑ってそれはないだろうけどと溢しつつ、自分は生姜焼き定食にすると注文を決めて。ふと彼から唐突な質問が飛び出す。そちらに視線を向けると眉を下げており何かを心配しているような嘘のつけない彼の瞳は無意識に自分の隣をチラチラ見ているような気がして隣を見やるも自分にはただの空席で。「…?なんともないで…っ…なんか今…太股に…あれ…なくなった…?」不思議そうに瞳をパチパチしていて“なんともないです”と答えようとしたが言葉は最後まで続かずピクッと体を跳ねさせる。その原因はなにやら内腿が何かに触れられている感覚がしたから。この時の自分は気づいていなかったし見えていなかったが、隣の透けてる人の匙加減で姿は見えずとも触れられてる感覚だけを伝えることも出来るようで。内腿を撫でられたのは一瞬だったためそこを自分の手で撫でながら分けがわからず再びこてんと首を傾げるも「なんか触られた気がしたんですけど…気のせいですよね…誰もいないのに…あ、すみませーん。豆腐ハンバーグ定食と生姜焼き定食下さーい」気のせいだと思うことにしては向こうにいるおばちゃんに聞こえるように注文をして)




872: 飯山 駿 [×]
2019-10-24 12:21:15



>>871 晃太

へぇ…普通の肉々しいのも良いけどあっさりめが好きだから食べてみたくなってさ。…いや…案外近くに居るかもしれないぞ。

(偶然も何も本人からの希望。まああっさりめが好きなのは本当なので当たり障りなく言えば『流石、晃太。俺のこともちゃんと覚えてくれてるんだな。大好き…』と康介が彼の首に腕を巻きつけて抱きつく。其れを見て思う。嗚呼…壁が取っ払えたのは晃太だけではないのか…。康介も吹っ切れたんだな…と微笑ましい気持ちにもなるも…いやちょっと大胆過ぎないか?と。ただ生前の康介の気持ちを思うとこれくらいは…と許してやりたい複雑な気持ちで視線を落とし。勘の鋭い彼の“ここに居たりして”の言葉にピクリと反応してはチラリと康介を見る。すると康介はブンブンと首を横に振るので、あくまで自然に普段の自分でも言いそうなことを考え“案外近くに居るかも”と冗談めかせて笑いつつ若干その表情は引きつっていて。そして自分にも許容範囲は存在する。多少のハグは康介だから大目に見るとしよう。でも太腿にふれるのは…。「…ッ…ああ、気のせいだろ。そんな誰かいる訳ないだろ?そういう事言うの“やめろ”って…」康介が彼の細く靭やかな太腿を『…晃太細い。ちゃんと食べるのか?』とさわさわ別の意図を持って触るのは流石に嫌で、あくまで彼に冗談交じりに笑いながら話すていで康介に“やめろ”と言って。だが“やめろ”と言うだけで彼に康介の存在を黙秘する自分はやはり何処かお人好しなのだろう。康介もそれが分かったのか先程よりも行動が大胆になり『晃太の肌スベスベ。』と頬に頬ずりをしてからチュッと彼に感触が伝わるように頬に口付けたあと『晃太は耳が弱かったよな。』と妖しく笑いフーと彼の耳に冷たい息を吹きかけて楽しそうにしていて。それを見ている自分は気が気でない。“そこに康介が居るんだ”と言えればいいのに康介の気持ちを考えると口に出せないジレンマにハマっており何も言えないまま口元を手の甲で押さえ俯く。そうこうするうちに彼が頼んでくれた生姜焼きと豆腐ハンバーグの定食を持って先程の女性が来て『はいお待たせー、特別に多めにしといたわよ。』にこりと笑い湯気の立つ定食をそれぞれ自分たちの前に置いて『ごゆっくりー』とまた奥に引っ込んでいき。その間も康介は此方の反応を楽しみながら彼にちょっかいをだしていて)





873: 山田 晃太 [×]
2019-10-24 13:07:41


>>872 駿さん

駿さん、あっさりなの好きですもんね…あいつならフラッと来ちゃいそうですけど…ふふ…ごめんなさい、冗談です。…っ…なんか頬に…触れた気が……っっ…耳に…っ…なに…っ…、

(彼があっさりめなのが好きなのは知っている。ちょうど彼が頼んだ豆腐ハンバーグも大根おろしがたっぷりな和風な味付けで彼も気に入ってくれるだろうなと自分の高校時代に通っていた馴染みのお店の味を彼も食べてくれるのが何だか嬉しくて。“近くにいるかも”意味深な彼の言葉に康介なら来そうだと笑って返すも“そんなこと言うのは…”と冗談めかしに笑う彼に小さく笑って“冗談です”と告げて。しかしその瞬間に頬に軽く冷たい“何か”が触れる感触、それだけでなく耳穴に感じた冷たい風に再びピクンッと体を跳ねさせ風のかかった方の耳を手で塞いで困惑した表情を見せるも、彼は特に何ともなさそうで自分にしかわからない感覚なため具体的に口にするのも躊躇われ口をつぐむ。ある意味タイミングよくおばちゃんが注文した料理を運んできてくれてあの頃と変わらずに美味しそうに湯気を立てる豆腐ハンバーグ定食と生姜焼き定食は少なからず自分の気持ちを上げてくれて。多めにしといたとあの頃と変わらないおばちゃんの背に“ありがとうございます”とお礼を言いつつ「美味しそう…いえ、美味しいんですけど…冷めたら勿体ないし、食べましょう駿さん」ふんわりと笑顔を見せて食べようと彼に告げ、箸を持つと手を合わせて“いただきます”と口にして)




874: 飯山 駿 [×]
2019-10-24 14:03:53


>>873 晃太

大丈夫か?…ああ、そうだな。冷めないうちに…いただきます。

(フラッと来ちゃいそうと冗談を返してくる彼に頬が引き攣らないように笑って相槌を打つも頬と耳の感触に驚く彼には全てを知っている自分は何と言って良いのか分らず取り敢えず心配の言葉を掛けておく。ちなみに康介は彼の反応を見て『かわいいな…。』と気を良くしてぴっとり彼にくっついていて。ああ…これ以上は我慢できないかもしれない。いくら十代の若さで亡くなった康介の想いを汲みたい気持ちはあるとは言えどスキンシップが過ぎる。康介が彼に気があると知っているから尚更だ。もしかしたら自分は試されているのではないかとも思うも止められない嫉妬心。その嫉妬心から箸を握る手に力が入る。でも…。でも彼が自分を愛してくれているのは知っているから…だから我慢しようと思い、生姜焼きを頬張る彼に続いて自分も手を合わせてから大根おろしたっぷりの豆腐ハンバーグを綺麗に箸で一口サイズに割って口にして。「…ほんとだ。美味しい。やさしい味がするな。晃太が食べて育った味だと思うと尚更美味しく感じる。……ぅ、…ん…!?」ふわふわの豆腐ハンバーグに自家製のおろしダレ。思わず微笑みが零れてもう一口と手を伸ばした瞬間、彼の隣にいたはずの康介がパッと消えて自分の中に入ってくる感覚が。その感覚はあっという間になくなり唖然と顔を上げれば既に康介は彼の隣に座っていて『んー…やっぱおばちゃんの豆腐ハンバーグ最高。』とモグモグ笑顔で口を動かしており。──え、いま憑依された?…まあいいか。なんか色々考えるの疲れてきた。と一人溜息吐いては少しばかりの対抗心が生まれてチラと康介を見たあとに彼に視線をやって「…晃太。晃太の生姜焼きも食べてみたい。」少し甘えた声色で言えばあーんを要求するように小さく口を開けて)





875: 山田 晃太 [×]
2019-10-24 14:42:05


>>874 駿さん

ん…変わらないな…やっぱり美味しい…。

(生姜焼きをぱくりと一枚頬張る。生姜が効いているのに甘辛いタレとのバランスがちょうど良く豚肉も柔らかくてあの頃と変わらない味でもぐもぐ咀嚼しながらパアァと幸せオーラを放って。ごくんと飲み込めば美味しいと口にしては彼も豆腐ハンバーグを美味しいと食べてくれている。「駿さんに気に入って貰えて良かったです……大丈夫ですか…?…え?…ふふ…珍しいですね…外なのに…俺は嬉しいですけど…はい、あーん…」彼と自分が食べ育ってきたものを一緒に食べられることに幸せを噛み締めながらも何やら一瞬息を詰めたような様子に気づき心配そうに見つめるも、照れ屋な彼から思わぬ可愛らしいあーんのおねだり。自分達以外に周りにお客さんはいないながらも普段の彼なら誰かに見られる可能性のある場所でのあーんは恥ずかしいのに…と思いつつも自分にとっては問題はなく寧ろ嬉しいことだと目を細めて生姜焼きを掴んだ箸を手を添えて彼の可愛く開かれた口元へと差し出して)





876: 飯山 駿 [×]
2019-10-24 15:32:04


>>875 晃太

ああ…大丈夫だ。何でもない。…晃太の地元で恋人っぽいことするのもいいかなと思ってさ。あー

(此方の心配をしてくれる彼に“お前の親友に憑依された”とは口止めされているため言えずに大丈夫だと小さく頷き。生姜焼きを頬張る彼の表情は可愛らしくて癒やされる。それは康介も同じなのか『…ほんと昔からここの定食食べる時は可愛い顔すんだよなぁ。まあ可愛いのはいつもだけど。』と彼の頬を指でツンツンしていて。そんな康介の話を微笑ましいのと嫉妬と半々で聞きつつ、優しい彼から差し出される生姜焼きを照れくさいながら頬張ろうとした…瞬間、またあの違和感が。そして自分ではあまりしない大きな口を開けてパクリと。「『ン、うまぁ…晃太からのあーんで倍うまい』」モグモグと生姜焼きを頬張りながら言う口調は声こそ自分のものだが普段の自分とは少し違うもの。当然だ、また康介が憑依したのだから。ゴクンと生姜焼きを飲み込んだところで康介が自分の中から出ていきしたり顔で此方を見てきて。──…分かった。もう良い…張り合うのはよそう。俺が大人気なかった…。と心の中で康介に降参して。「…生姜焼きも美味しいな。はい、貰ったぶんお返し。」小さく微笑み自分の言葉で感想を言い直すと豆腐ハンバーグを少し切り分けて彼のお皿に乗せてやり。そのあとも彼にペタペタ触る康介に嫉妬心を抱くも何だか可愛くも思えてきて。「…康介はきっと不器用ですごく友だち思いのいいやつなんだろうな。…とご馳走様。」彼を後ろから抱き締める康介を視界に捉えつつ、唐突に穏やかな微笑みを零して言えば綺麗に食べ終えたお皿を前に手を合わせて。この後は花を買って康介のお墓参りだが今日はとことん彼のペースに合わせようと決めているためすぐに行こうとは言わずにいて)




877: 山田 晃太 [×]
2019-10-24 17:18:33


>>870 駿さん

………生姜焼きも気に入って貰えたなら嬉しいです。…はい、ありがとうございます。

(明らかな違和感。大口を開けて食べる姿も感想を言う彼も彼なのだが、別人のように…いや何故か康介の姿が重なるようで。学生時代もあーんをせがまれやってあげた時と全く同じ反応を彼がしたからか。瞳をスッと細めて彼を見つめていたがにっこり笑みを浮かべて自分が好きな生姜焼きも気に入ってくれて嬉しいと言葉を返しつつ、豆腐ハンバーグを皿に置いて分けてくれる彼にはもうあの違和感を感じない。ありがとうございますと礼を口にしては二人で綺麗に料理を完食して。ふと彼が穏やかな表情を浮かべる。その表情に見惚れていれば康介を褒めてくれて。「…そうですね、不器用だけど…すごい良い奴です…俺の自慢の親友ですから。…でもちょっと調子に乗りすぎる所もあって俺が注意したりもしてたんですよね。…んー…やっぱり何かいる気がする…康介…?じゃないよな…何か変なの連れてきちゃったかな…だって康介なら俺の恋人の駿さんに憑依する…なんて馬鹿な真似はしないだろうし…そんなことしたらどうなるか…あいつが分からないわけないしなぁ…すみません駿さん…俺なんか小さい頃からそういうの呼び寄せちゃうことあるみたいで…まぁ、時々なんですけどね」嬉しそうに頷き“自慢の親友だ”と笑み溢すも、その微笑みは張り付けたようなものに代わり黒いオーラを纏いながら康介がいないともいるとも取れる発言をしては威圧のようなものも放ちつつ、やっぱりそんなことはないよなと自分が変なものを連れてきたのかもと苦笑いを浮かべて彼に謝って。そろそろ花を買って彼に会いに行ってあげないと…「そろそろ行きましょうか。お会計は今日は俺が」時間的にも頃合いだろうと彼に行こうと声をかけては伝票を持ってレジへと向かって)





878: 飯山 駿 [×]
2019-10-24 18:40:18


>>877 晃太

…へぇ、晃太は何にでもモテモテなんだな。って…晃太は嬉しくないか。そういうのが寄ってくると体調崩したりするって聞いたことあるけど実際どうなんだ?

(一緒に定食を食べ終えて、“自慢の親友”と彼が微笑むところまでは普段と変わりない彼だった。が、微笑みこそ変わらないが言葉を紡いでいくごとにその背後には黒いオーラが。彼の言葉を聞くうちに彼にぴっとり抱きついていた康介の表情がどんどん青ざめていき、此方に飛んできて『飯山さん、駿さん、どうしよう。俺が憑依したこと黙っててくれるよね!?』と涙目で泣きついてくる。しかし此処で自分がまともに返答しては康介の存在を彼に教えるようなもの。と言っても彼はもう薄々察しているようだが…。別に自分は康介がいると言ってもいいだが康介の許可はまだ出ていないため反応できずにスルーして。それにしても、彼の勘の良さというか霊感には驚いた。さっきまで幽霊なんて…と受け入れるまでに時間を要したが彼となれば別。彼が呼び寄せる体質なのだと何の疑いもせずに受け入れて“何にでもモテモテ”と冗談半分に笑いつつ、伝票を手に立つ彼の後に続きながら彼のことをもっと知りたいと思い質問を続け。ちなみにこの間、康介は自分の前を横切ったり手をブンブンしたりして『き、聞いてます!?』と慌てていてちょっと可愛い。あまりスルーすると可哀相なので彼がレジにいる間にとりあえず小さく頷いておいて。レジでは彼と女性が話していて『もう、お金なんていらないわよ。晃太くんの顔を久しぶりに見られたからそれが今日のお代。…またたまにでいいから顔見せてちょうだいね。』女性は優しく微笑み言うと彼に財布をしまわせる。あー…やっぱり良いところだなとその様子を微笑ましげに眺めつつ、戻ってきた彼と共に再び車に乗り込んで。ちなみに康介もちゃっかり後部座席に座って幽霊なのにシートベルトをしてまだ青い顔をしており、その様子が可笑しくて思わずフッと吹き出して笑って)




879: 山田 晃太 [×]
2019-10-24 20:34:14


>>878 駿さん

俺、モテてるかなぁ…悪霊とか人に悪いことするタイプの幽霊は気分が悪くなったり体調は悪くなりますね。

(レジに向かいながら彼からの質問をされ、自分の事を知ろうとしてくれているのが嬉しくてモテているから分からないが酔ってくるものが人間に悪意あるタイプの幽霊なら体調は悪くなると告げて。レジの近くにいたおばちゃんにお金を払おうとするもお金なんて良いと言われてしまい、でも…と眉を下げたがたまにで良いからまた顔を見せてと微笑まれてしまえば、あの頃と変わらないおばちゃんの笑顔と優しさに財布を閉まうしかなくて。でもまた必ず顔を店に来ると告げては次はお金を払うと微笑んで付け加えてはそのまま彼と一緒に車に乗車して。カチャリとしっかりとシートベルトをつけ終われば吹き出した彼を不思議そうに見つめて「駿さん…?どうしました?なんか後部座席に面白いのでもいます?と言うか駿さんも見える人ですか?」でも彼は吹き出しても可愛い…なんて思いながら後部座席を見て笑った気もして何かいるの?と問いかけながらも彼も見える人なのかなと疑問に思っては尋ねてみて)
 



880: 飯山 駿 [×]
2019-10-24 21:34:14


>>879 晃太

悪霊…なるほどな。

(彼の返答を聞いてなるほど…と答えてから彼がレジに向かったため話は中断となる。彼と女性が会話するのを眺めながら、やはり彼は優しいので霊に好かれたり悪霊にちょっかいをだされたり…はたまた頼られたりするのだろうかと思考巡らせ。時々とは言っていたがそれで彼が体調を崩すのは少し心配だなと思い目を伏せて、今度機会があれば詳しく聞いてみようかななんて思い。そして二人で車乗り込み突然自分が吹き出して彼に不思議そうにされれば軽く手をひらつかせて「いや俺は見える人じゃない。…でもそうだな。そんな日もあったら面白いよな。」クツクツ喉を鳴らして話を濁してはエンジンを掛けて車を発進させ花屋へと。その後の康介はと言うと随分と大人しくなってきっちりと後部座席に座ったまま動かなくなり、花屋に寄ったときもソワソワするだけで彼にちょっかいを出すことはなくなって。ちなみに花屋の店主も彼の顔を見てとても喜んで、彼が町の人たちに愛されているのを感じれば温かい気持ちになり。お供え用の花は自分も気持ちを形として示したかったため彼にお願いして割り勘で払った。花も買い終えればあとは墓所に行くだけ。康介もそれが分かったのか先程までのおふざけやソワソワは無くなり真面目な顔になる。墓所の駐車場に着くころにはいつの間にか後部座席から康介の姿は消えていて、それについても特に何も言わずに彼を見て「やっと会えるな。…大丈夫そうか?」もう既に自分は会っているので変な気持ちではあるが、康介と晃太…二人にとってはきっと大事な時間になる。車のエンジンを止めて穏やかな声色で問いかけては彼の手にそっと手を重ねて優しい眼差しを向けて)





881: 山田 晃太 [×]
2019-10-24 23:02:07


>>880 駿さん

…そうですか…ええ…大丈夫です…一人じゃちょっと不安だけど…駿さんがいてくれるから…。

(彼は見える人ではない。それがわかってほっとする。幽霊と関わりを持つ、それは良いことばかりじゃないから。見えないということは巻き込まれる心配はないということで。久しぶりに訪れた花屋さんでも自分の帰郷を喜んでくれて。自分は愛されていたんだなと改めて実感して心があったかくなって。気持ちを形にしたいとの彼の想いからか、申し出により花代は割り勘に。そんな彼の気持ちが嬉しくて渡された花をきゅっと大切に受け取っては彼の運転で墓所の駐車場へと到着して。エンジンが止まった車内、彼は優しく自分を見つめ、重なる手。“大丈夫か”と気遣ってくれる彼にこくんと頷き。一人ではここまで来られていたか自信はない。彼が隣にいてくれたからここまで来られた。康介に会いたくないわけじゃない。もちろん会いたい。彼の手のぬくもりを感じながら“大丈夫です”と答えて駿さんがいてくれるならと柔らかく微笑み返し、手を返してきゅっと彼の手を握っては「行きましょう…康介に会いに…」そう伝えては手をやんわりと離して車から車外へと出て)   






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