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BL 血液型擬人化(人数制限あり)/2815


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自分のトピックを作る
822: 山田 晃太 [×]
2019-10-18 22:08:49


>>821 駿さん

ふふ…良かった…本当に…。俺は大丈夫です。すぐに治ります…いえ、治してみせます。 

(ばか…彼の口から漏れた言葉。それは優しさと彼の安堵の息を包んで吐き出されたような響きを持っていて。そしてずっと気になっていた事を彼に“何ともない”と言って貰えては漸く自分の中の不安が綺麗に消えていき。左手を両手で包むようにして握られ額が軽くぶつかる。ぎゅっと手を力強く握ってくれる様子は早く治るように祈りを込めてくれているようで手も心も温かくてきゅっと手を握り返しながら“すぐに治してみせる”と意気込んで告げて。彼の不安は自分とこうしていることで少しでも軽減されれば嬉しい。歪んでいた彼の表情が笑みへと変わっては“離れてやるつもりはない”彼らしい言葉が彼の口から聞けるのがとても嬉しい。くしゃくしゃと髪を撫でて貰えるのも…「…はい…ごめんなさい…ふふ…覚悟しました…だから…俺の傍にいて下さい…駿さん…」彼が笑えば俺も笑う…。どんな表情の貴方も愛しい…それは変わらない。自然と綻ぶ口元は“俺の傍にいて下さい”と言葉紡いでいて)



(/くしゃりと表情を崩しちゃった駿さんにうるうる、ほろりとした背後参上ですっ!またまた調子に乗ってジャック版晃太を描いてしまいました…(照)少し失敗しちゃいましたが、載せさせて下さいませっ!https://estar.jp/pictures/25551001





823: 飯山 駿 [×]
2019-10-18 23:12:32


>>822 晃太

ああ、傍にいる。それですぐに治して温泉旅行も映画館も行こうな。ただしもう片手運転は禁止だ。

(まだ胸がキュッと引き締められてチリチリと痛む感覚が残っていたが、彼の笑顔を見ていると次第にそれも和らいでいく気がして。“傍にいて下さい”と微笑む彼の手を握り返しながら強く頷き、温泉も映画も行こうと笑いつつ、今日の様な無茶はもうして欲しくないため“片手運転禁止”と乱した髪を綺麗に整えてやりながら微笑み。ちょうどその時、またガラッと病室の扉が勢いよく開くと半べそを掻いた木内と車のキーの持ち主である教員が入ってきて。『こーたーー!!あ゛あ゛…生ぎでる゛ぅぅ、よかったよー…うう、本当にごめん、俺が誘わなければ…大丈夫か?俺のことちゃんと分かってるか!?記憶ぶっとんでない!?』一気に騒がしくなる病室。木内は泣いて喜びながら彼のベッドの傍らに来ると激しく頭を下げて謝りつつ彼の顔の前でブンブン手を振ったりして。『おい木内。ここ病院。静かにしろ。…んで山田、とりあえず無事みたいで何よりだが俺の車のキー「…晃太は!…山田くんが運転をしたのは俺が気が動転して動けなくなってたからです。彼は機転を利かせて動いてくれただけなので…そのあまり責めないでやってください。」教員が彼を咎めようとしていたので思わず遮ってしまい、しまったと思うも自分がしっかりしていれば彼が運転する事態は起こらなかったためその事を伝えれば頭を下げて。『…あー…まあいいけどよ…。車のキーはとりあえず返してくれな。で、このお連れさんに入院に必要なもの用意して貰え。今日の送迎は俺がしてやっからさ。あとこれお前の荷物。何か必要なものあれば今のうち取っておけ。』ガシガシと罰の悪そうに教員は頭を掻くと半べそ状態の木内を彼から引き剥がして、教室に置いてあった彼の荷物をベッドの傍らの棚の上に置いて)




( / ほろりして頂けて嬉しいです。此方も晃太くん大丈夫!?と思いつつ片手運転格好いいだろうな。飯山ちゃんと見とけよと思ってました(笑) そしてジャック様ッ!! 思わず画面の前で叫んでました。実は見られるのではないかと少し期待していたので嬉しいです。有難うございます(ペコリ)ああ…格好いい…(←)そしてそして、少し今回気になったことがあったのですが、晃太くんのご両親と言いますか家庭環境の設定は決まっていたりしますか?入院ともなれば実家の場所にもよりますがお見舞いに来たりするのかなぁと思ったり。勿論今回そこはご都合主義であやふやなままにして次回に回すでもOKです。もし何かこんな感じ…と考えているものがあれば教えてくださると嬉しいです。あ、勿論まだ内緒でもOKですよ!)






824: 山田 晃太 [×]
2019-10-19 12:31:10


>>823 駿さん

ありがとう…ふふ…そうですね、映画も温泉旅行も早く一緒に行きたいですもん。はぁい…分かったニャ………すみません…今の…聞かなかった事にして下さい…。

(彼のくれる言葉全部…薬みたい…いやきっと俺にとっては薬以上に効いてくれる…だってもう心はこんなにも元気なのだから。病は気からと言うけれど…今この状態がこれに当て嵌まるかは分からないけど、それでも心の在り方で変わっていく気がする。“片手運転禁止”と、彼から告げられてはこくりと頷いて。自分も元よりするつもりはない。緊急事態の場合は約束は出来ないが、それでも普段はしないと約束は出来る。そうすることで彼の心配や不安を少しは軽減出来るなら嬉しいと思って。しかし彼が近くにいてくれリラックスしているからこそポロリと飛び出たのは…猫語。どうにも自分は色々引きずりやすいタイプのようで。左手で口元を覆い“すみません…”気恥ずかしく俯いて頬を赤く染めて。丁度その時、病室の扉がまた開いてそちらに視線を向ける。そこにいたのは先程一緒にステージに上がっていたクラスメートと、この車のキーの持ち主である職員で。鍵を返してくれと言おうとしているのがわかり近くに置いていたキーを手に持つも、彼が慌てて頭を下げているのを見れば苦笑いを浮かべて。別にこの先生は怒っているわけじゃなくて多分元々そういう顔立ちなだけだろう。案の定困惑した表情に変わる職員に鍵を左手ではあるがヒュッと絶妙な位置に投げ渡し「すみません、先生。じゃあ彼の送迎お願いします。駿さんも…すみません…着替えとかお願いして良いですか?適当にで構わないので…」泣きついてくる木内に“俺は大丈夫だから”と声をかけつつ、職員に引き剥がされていくのを見届けては彼に申し訳なさそうに眉を下げて着替えの用意をお願いして。そして持ってきて貰った自分の鞄から財布や携帯等貴重品を取り出して)


(/晃太の傷見て俺のせいでって思ったり、でも会えて良かったみたいな色々な感情がぶわーって伝わってきて…もう…駿さん…っ…晃太が右手やられてなければぎゅってさせたかったです…!先生の車がオートマじゃなければ無理でした(笑)いやいや、駿さんそれどころじゃなかったですよ(笑)マジですか…ほんとに以心伝心…wお褒め頂けて嬉しいですっ…!駿さんの狼男も描きたいので仕上がったらまた載せさせて頂いて良いでしょうか…?晃太の両親は実は父親が晃太の幼少期に交通事故で亡くし母親のみいる設定です。通訳の仕事をしていて各国を飛び回っていて晃太とも仲良しです。やり取りはメールが主です。纏まった休みを取って晃太と家族水入らずしにたまーに日本に帰ってきます。息子大好き明るいママです。よってお見舞いには来られないですね。と言うか仕事を放棄してまで見舞いに来ようとするので晃太も治ってからしか連絡はしません(笑)) 




825: 飯山 駿 [×]
2019-10-19 14:02:58



>>824 晃太

ああ、もちろん。暫く一人にするけどまたすぐ戻ってくるから待っててくれな。……先生も先程はすみませんでした。宜しくお願いします。

(彼に入院に必要なものを頼まれれば勿論と頷きつつも今の彼を一人にするのは心苦しくて。彼ももう子供ではない。でもあんな事故があった後なのだ。彼は自分を心配させまいと笑ってくれているがきっと不安なはずで。自分が離れたくない想いもありつつ“待っててくれ”と彼の頭を撫でてから、教員にも先程の無礼を謝り頭を下げて。それから教員と木内が先に病室を出てまた2人きりになるも自分も木内たちを待たせるわけにはいかないのですぐに出なければならず。「…晃太、そろそろ俺も行くから。…あと御免。やっぱりさっきの猫語、可愛くて忘れられそうにない。…また偶に言ってくれてもいいんだぞ?なんてな。…じゃあまた後でな。」先程彼が零した猫語。その後の照れた表情も可愛らしくて、それを聞かなかったことにできるはずもなく忘れられそうにないと謝り、また言っても良いと冗談めかせて笑い頭を撫でて。まだ彼とこうしていたいがそろそろ時間切れ。名残惜しげに彼の頬を撫でてから離れると病室を出る間際に一度振り返って軽く手を振るとその場を後にして)

_____



(数日後、彼の精密検査が終わり脳への異常もないことも分かればあと数日安静にしていれば退院できる事が分かって。この数日、彼に一日中傍についていてやりたかったが仕事がないわけではないので、昼休憩のときや仕事終わりなど時間の許す限り彼の元に顔を出した。ちなみに大きな犬のぬいぐるみは彼の匂い付けのために彼のベッドの上に鎮座しており、教習所合宿のときに彼に渡した小さなワンコは入院に必要な荷物と一緒に彼に渡してある。そして今日、仕事が一日休みのため朝から彼の元へ足を向けては“朝食の時間は終わっているし…何してるかな”と思いつつ彼のいる病室に顔を覗かせて)





( / 飯山も晃太くんを抱き締めたくて仕方なかったと思うので晃太くん腕が治ったら目一杯ギュウしますね。それまで全力で看病します(笑) 先生オートマで良かった!ちなみ私もオートマなので貸せまs(自粛)飯山の狼男ver.も描いてくださるのですか!?よろしければ是非是非見たいです!むしろお願いします(ペコリ)あ、でもどうか主様のペースでゆっくりで大丈夫です!晃太くんの家庭環境についても把握しました!そうかぁ…苦労の多い環境だったろうにこんなにお母様想いの良い子に育って…(ぐすん←)いつか晃太くんのお母様も登場させたいですね!お母様が帰国でもいいですし2人で海外旅行行ってばったりでもいいですし。楽しそうです。そして今回の追体験のお話、飯山に病院お泊りさせようか迷ったのですがとりあえず普通にお見舞いに来てる感じにしました。面会時間については目を瞑ってください(←)このあと暫くお話してお昼寝という形で追体験でもいいですし、お泊りという形でもどちらでも大丈夫です。あと細かいことなんですが病室って大部屋でしょうか…)







826: 山田 晃太 [×]
2019-10-19 17:38:06


>>825 駿さん

ええ、俺は大丈夫です。良い子にして待ってますから。

(“俺は大丈夫”条件反射のようにそれは口から出ている。でもそれは嘘ではない。クラスメートと職員を見送り、少ししてから彼にも大丈夫だと告げて微笑み手を振って見送る。共働きだった両親に幼い頃からよく言っていたっけ。“俺は一人で大丈夫だから二人とも気を付けて、いって帰ってきてね”良い子にしていたら、悪い子にならなければ…いつかきっと三人で一緒に遊んだり、お祭りに行ったりも出来る日が来るだろうと…誕生日のプレゼントもクリスマスのお祝いもお年玉だって全部、俺はいらないから…神様、サンタさん…俺のお願い叶えてくれないかな…。でもその祈りは…願いは…叶うことはなかった。誰もいなくなりシンと静まり返る病室。棚に置いたスマホを手に取り、彼がくれたメールを読み返していて)



───


───


…いった…っ…!…あ…はは…駿さん。おはようございます…。来てくれて、凄く嬉しいです。でもせっかくのお休みなのに…ゆっくりして下さって良いんですよ…?駿さんが倒れちゃわないか…心配です…。


(朝食も終わり、ごちそうさまでしたと手を合わせて。ベッドに座ったまま、これからどうしようかなと思いつつ彼に持ってきて貰ったワンコストラップの胴体をそっと両手で掴んではワンコの額と自分の額をくっつけたり、頭を指の腹でなでなでしたり肩に乗せてみたりと一人遊んでいて。肩からずり落ち床に落下しそうになったワンコを慌ててキャッチした瞬間にズキンッと左腕が痛み声を上げてしまうもその時ひょっこり病室へと顔を覗かせた彼と目がばっちり合って。ばつが悪そうに照れたようにはにかんでは“おはようございます”と挨拶をして。今日は休みだと前々から聞いていた。昼休みの時間や仕事終わりに必ず顔を出してくれる彼。もちろん自分は嬉しいのだが休みの日くらいゆっくりしてくれて良いのにな…また体調崩しちゃわないか心配だと素直に伝えて。彼の声を聞けるのも顔を見られるのも幸せだけど無理はして欲しくないなと思っていて)

 

(/はいっ是非してやって下さいっ(喜)ありがとうございますっ!でも晃太心配しちゃってますね(笑)ふふ…じゃあ今度はあなた様から借りるかも…?(次回予告?(笑))嬉しい…そんな風に言って頂けるなんて…!(感涙)よーし、益々描く意欲が湧いてきましたっ!ありがとうございます!では無理をしないように描け次第、載せさせて頂きますね…(感謝)逆に苦しかったからこそ…もあるかもですね。あ、ちょっとだけ晃太の幼少期が分かるロルを書いてみました。ですね!登場させたいな…と思っておりましたので、いずれ出しますねっ。お!それどっちも面白そうです!海外旅行でばったりはお互いに(晃太とお母さん)びっくりなのでより面白そうですが(笑)お昼寝の追体験でも良いかもですね。そんな感じにしちゃいましょうか。あ、晃太がいるのは個室です。緊急入院でそこしか空いていなく…な感じで考えてました。)





827: 飯山 駿 [×]
2019-10-19 18:51:54


>>826 晃太

晃太…今なにしてたんだ?あーワンコがはしゃいでるのを止めてくれてたのか。…はは、晃太に毎日会ってるし今はしっかり食べてるから倒れることはないよ。それに家にいても落ち着かないし晃太とこうしているほうが俺は癒やされる。

(病室に入った瞬間、彼の呻き声が聞こえた気がして不自然な姿勢の彼とバッチリ目があって。軽く注意するような目を向けるも彼の左手に収まるワンコを見れば、彼ではないが“エスパー”が働き何となくなにをしていたかが分かって。一人の病室、腕も骨折して身体中痛めていれば出来ることなんて限られている。そんな彼がワンコで遊んでいたなら……想像しただけで可愛らしくて。彼のベッドの左側の椅子を引いて座ると“ワンコがはしゃいでるのを…”と冗談めかせて言い、彼を咎めることなく穏やかな微笑みを向ければヨシヨシするようにポンと頭を撫でて。それから此方の心配をしてくれる優しい彼らしい言葉にも本心からの言葉を述べれば頭を撫でていた手の指先で彼の目元を軽く撫でて目を細め。「そう言えば晃太、朝飯食べたかもしれないけどはちみつリンゴ作ってきたんだ。…食べるか?」勿論、病院側には許可は取ってある。鞄から自分でつけたはちみつリンゴが入ったタッパーを取り出すと彼を見て反応窺い)




( / 心配するところも優しい晃太くんらしくて癒やされますっ。晃太くんが私の車借りたらその車は神棚的存在として崇め奉ります(笑)イラストも楽しみしていますね!晃太くんの垣間見える過去にもまたうるっと来てしまいました。これから飯山の愛で埋められたらいいなと思います。海外旅行でばったり、きっと飯山もこれが晃太のお母様!?と緊張すると思います。また追々考えてやっていきましょう!ちなみに飯山の両親は健在ですが幼少期から会っていないので消息は不明です。両親とも良い人ではありますが此方も追々で!では追体験はお昼寝という形で進めましょう。どこかのタイミングで康介くんが2人に睡眠かけて寝かせちゃう感じで急に眠気が…とか思いつきました(笑)個室も了解です!個室ならノックしとけば良かった…っ。と、長くなりましたがまたそろそろ背後は失礼します。またすぐ出てくるかもしれませんがその時はよろしくお願いします(ペコリ))





828: 山田 晃太 [×]
2019-10-19 20:45:45


>>827 駿さん

そ…そうですね…駿さんが来るのわかったんですかね?急にはしゃぎ出して…。…そうですか…それなら良かったです…。…俺も…駿さんが居てくれた方が…嬉しいです…。 

(呆れて注意されてもおかしくないことをしていたが、彼は咎める所か笑いながら“ワンコがはしゃいだ“と冗談めかしに言ってくれ頭を優しく撫でてくれる彼にきゅんっと胸はときめく。そうですねと話に乗っかりながら此方も“駿さんが来たからはしゃいだ”と告げながら彼が傍に居てくれることが嬉しいとふんわりとした笑みを咲かせて。目元を撫でてくれる彼の手に目を細めて。徐に彼が取り出したタッパー。蓋を開けるとそこには美味しそうなはちみつりんごが入っていて。「わぁ…美味しそう…もちろん食べたいですっ。俺のために…ありがとうございます…駿さん…」キラキラと瞳を輝かせ、食べたいですと満面の笑顔を見せて。わざわざ自分のためにつけてくれたことが嬉しくて“ありがとう”と口にして。「…駿さん…あーんって…して欲しいな…」じっと彼を見つめ軽く首を傾げては食べさせてとお願いして、あーんと小さく口を開けて)


(/ふふ…晃太は駿さん命なので(笑)神棚…なんか凄い…(笑)イラスト描いちゃいました!下に貼り付けておきますね。ありがとうございます…寧ろ駿さんにしか埋められないと思います。ふふ…皆でびっくりですね(笑)はい、追々一緒に考えていきましょう。駿さんも色々ありそうですね…此方も追々ですね、了解です。あ、良いですね!康介マジックを二人に掛けさせます(笑)…こちらに駿さんイラスト貼り付けておきますねー。https://estar.jp/pictures/25551381








829: 飯山 駿 [×]
2019-10-19 21:30:11


>>828 晃太

俺が風邪引きかけのとき晃太がはちみつレモン教えてくれたから俺も何かしたくてさ。って言ってもりんごを蜂蜜につけただけだけど…っ、あーんな…。まあするつもりだったけどさ…。

(此方の冗談に乗っかってくれるだけでなくて、自分が居てくれて嬉しいと笑う彼はやっぱり可愛くて愛おしく。彼が怪我人なのに自分が癒やされている感覚に擽ったくなって。はちみつリンゴを喜ぶ表情も輝いていてきゅんとしつつ作ってきた経緯を軽く話すも、彼からあーんをお強請りされればまた胸がトクンとときめく。彼は両利きと聞いているが片腕だと何かと不便のため元よりあーんをさせるつもりではあったものの…首を傾げて此方を見つめるのは反則…。と内心一人悶えつつ頷いて。はちみつリンゴは食べやすいように既に一口サイズにカットしてあり、それを1つフォークに刺して「はい、晃太。あーん。」と小さく開いた彼の可愛らしい口の中へ……入る寸前でフォークを切り返してはパクリと自分が頬張って。「ん…まあまあ美味い。」シャクシャクと音を立てながら何食わぬ表情で咀嚼してチラッと彼を見ては悪戯が成功した笑みを浮かべ。「冗談だよ、ちゃんと晃太にもやるから。はい、あーー、」クスと笑い零して再び1口サイズにカットされたはちみつリンゴをフォークに刺して彼の口元へ持っていき)




( / そして例のごとくすぐに出てきた背後です(笑)イラスト…!なんともう見られるとは!嬉しいです!しかも可愛い…!照れてるところなんかが飯山らしいですね!でもこのあときっとふざけて「たべちゃうぞー」と晃太くんに襲いかかってるはずです(←)康介くんマジックも了解しました(笑) イラストもそうですがいつもお相手感謝です(ペコ))





830: 山田 晃太 [×]
2019-10-20 06:46:14


>>829 駿さん

ふふ…例え、つけただけでも…俺のために作ってくれた…それだけで十分過ぎるぐらいに嬉しいです…ありがとうございます…。はい、お願いします。
  
(ただつけただけのはちみつりんご。でもそこには彼の愛情も一緒にたっぷりつけこまれてるはず。なにより自分のために作ってくれた…それだけで十分。彼から発せられる言葉もまた愛溢れるもので。擽ったくてでもやっぱり物凄く嬉しくて口元がだらしなく緩みっぱなしになってしまうのは仕方のない事で。自分の仕草や表情で彼の瞳は揺れ動く。それがただただ愛しい。なんて思っていたら待ちに待った彼からのあーんタイム。一口サイズに切られているはちみつりんごにフォークが刺さる。フォークが自分の口元へ運ばれて──なんの疑いもなくパクリとかじりつこうとしたらまさかのUターンで彼の口へ運ばれる。シャリシャリと彼の口の中からりんごを噛み砕く良い音が聞こえてくれば、え…あれ…?お預け…?と何とも言えない表情を浮かべて彼を見つめる。クスッと笑いを溢した相手に冗談だと口にされ、ぱちぱちと瞳瞬きさせては再び差し出されるりんご付きフォークに改めてパクリとかじりついて口の中へと収めて。もぐもくとゆっくり咀嚼。甘いりんごがはちみつを纏い更に甘く、でもくどい甘さじゃなく爽やかなりんごの酸味も口一杯に広がって。…美味しい…すごく美味しい…。至福と言わんばかりにふにゃっと表情を緩めごくんと飲み込めば「…へへ…はちみつりんご、凄く美味しいです。もう一個食べたいニャ…あー…」語尾を猫語に変えてはもう一個と甘えたようにおねだりをして)


(/おかえりなさいませ(笑)可愛いと言って頂けて嬉しいですっ。ふふ…駿さん羞恥心が吹っ切れたらノリ良しさんですもんね(笑)でもそこも可愛いです…次辺りに康介マジックかけますよ(笑)此方こそいつもありがとうございます…!本当に毎日が楽しくてあなた様とのこの時間が楽しみで、色々頑張ろうと思えます…ほんとにいつも感謝してます…!)




831: 山田 晃太 [×]
2019-10-20 06:54:54


(/にょきっと参上!表示出来る大きさの兼ね合いで、少々寄りめでのショットになりましたが、ジャックと狼男の二人のイラストも描いてみました!https://estar.jp/pictures/25551543 ひっそりこっそり載せときますね…(照)今、駿さんの例の自撮りのイラストも描いております…完成しましたらアップしますのでよかったら見てやって下さい…)




832: 飯山 駿 [×]
2019-10-20 09:05:46



>>830 晃太

…っ、そうか…良かった。…晃太、その猫語ほかの奴の前で絶対するなよ?

(此方の悪戯は成功、彼の何とも言えないきょとんとした顔が可愛らしくて満足していたが今度は此方がお返しをくらう番。とは言っても彼に悪戯のつもりはないだろうし素なのかもしれないがその破壊力は何倍にも返ってきてドクンと心臓が跳ね上がって。また聞きたいと思っていた猫語…それがふわりとした笑顔と重なると何を頼まれても頷いてしまうほどの威力があって若干動揺で視線泳がせながら頷くと再びフォークにはちみつリンゴを刺して彼の口元へと差し出して。こんな可愛い彼、他には見せたくない。見せたくないしこんな彼を他の誰かが見たら変な輩に付き纏われ兼ねないと思えば “他の奴の前ではするな”と独占欲を含む瞳で捉えつつ、その表情も声も優しいものでぽんぽんといつものように彼の艷やかな髪を撫でて。そのあと、はちみつリンゴを自分も時折食べながら彼と談笑をして空になったタッパーを鞄にしまってからも此れから行く温泉旅行や映画の話など彼の体調を気遣いつつも笑いが耐えることなく彼と話を続けていて)




( / そうなのです!飯山はスイッチさえ入ればさっきまで恥ずかしがってたのは何だったの!?ってくらい勢い付きます(笑)あと自分から仕掛けるのは平気だけど人からやられるとタジタジな部分もあります。康介マジック了解です(笑)必要であれば勝手に飯山も動かして寝かせちゃって大丈夫です。うう…嬉しいお言葉!私も晃太くんや主さまとの絡みが毎日の楽しみになっており癒やされております。此方が早く返してしまいがちですがこれからもまったりとお話を紡げたらと思います(ペコリ)そ、し、て!まさかのツーショット!!しかもこれはあの撮影会で撮ったベストショットですね!これも現実に見られるとは(感涙)2人の表情が想像していたのと同じで感動しました。更には飯山の自撮りまで…。本当に嬉しいです。有難うございます(深々))








833: 山田 晃太 [×]
2019-10-20 11:50:45


>>832 駿さん 

…はい…しません…と言うか出来ません。駿さんの前でも、まだちょっとだけ照れちゃいますから…。     

(彼が猫語を気に入ってくれているのは分かっていた。最初にあの双六でやった時に比べたら幾分恥ずかしい気持ちは落ち着いてきたが、それでもやっぱりまだ照れはある。彼に“他のやつには”とその強い独占欲を示されて嬉しいものの流石に他の人相手にやるにはハードルが高くて。彼の前でやるのもまだ少し照れがあるが彼が喜んでくれるならやる価値はあるとの想いで出来ているのであって。ポリポリ左手で頬を掻きながら素直に言葉を紡いで。愛しい人とその後もこれから予定を決めていくであろう映画や温泉旅行の話に花を咲けておれば何故かうとうとと瞼が落ちるくらいに眠気が襲ってきて。昨日もちゃんと眠れたのにどうしてだろう…不思議な眠気には抗えない。「ん…駿さん…すみません…何か急に眠気…が…」もっと彼と話していたいのに瞼が開いてくれない。彼は一旦眠った方が良いと優しく声を掛けてくれ自分がベッドに横になるのを手伝ってくれて。彼が掛け布団をかけてくれている頃には既に意識はなく瞳は閉じられ寝息を立てていて。数分遅れで彼も何故かうとうとし始め椅子に座ったままベッドの端に突っ伏すような形で眠りにつき。いつの間にか部屋に漂っていた白い煙は人の形を取り、眠る二人を見つめ口角を上げる。そして何事もなかったように白い煙に戻っては二人を包み込むように二人の体に纏わりついて)
   


(夢を見ていた。またあの夢だ…。もう何度見たか分からない同じ夢。高校時代の夢を──高校の頃バンドを組んでいた。その中のメンバーの一人、康介と特に気が合いバンドで練習で集まる以外にも二人で会って遊ぶようになっていた。竹を割ったようなさっぱりとした気持ちの良い性格で変にベタベタして来ない所が一緒にいて居心地がよかった。気兼ねなく付き合える初めての親友が出来た喜びに浮かれていた俺は何も…何一つとして彼の中で変わっていく気持ちの変化には気づかなかった。バンドの練習より自分と一緒に居たがったりしてくる康介に彼も自分と言う親友が出来て嬉しいのだと思っていた。そして彼がまた変わってしまう前日にいつものように俺は彼の家で遊んでいた。何も変わらなかった。彼が自分を好きだと告げてくれたことと体調が悪くなった彼といつもより早く彼の家から帰ったこと以外は。俺が彼に『ありがとう、俺も康介好きだよ。これからもずっと親友でいてくれるよな?』その時の康介の表情は……泣きそうな笑顔だった。俺は変なことを言ってしまったのかと彼に問うも『何もない…いや…ちょっと体調悪くなったから帰ってくれるか?ごめんな』何かを圧し殺していた彼。その日から俺達二人の関係が崩れ去っていったのだ。彼に避けられ、声をかけてもどこか冷たい距離のある話し方をされてしまい胸が苦しくなった。でも何度も何度も声をかけた。それが彼を更に苦しめるとも知らずに──)



(/そこもまた素敵です…!突っつかれたら弱いところもツボすぎで可愛いです!マジックかけましたよー(笑)嬉しいです…あなた様にもそう思って貰えるなんて…!此方こそあなた様がどんな下手っぴな絵をお見せしても喜んで下さるから描きたくなるんですっ!ほんとにありがとうございます!)

 

834: 飯山 駿 [×]
2019-10-20 13:34:15


>>833 晃太

───……


此処は…さっきまで晃太と病室で話してて……あれは晃太…?

(不意に襲った睡魔に抗えずに眠りに落ち、次に重たい瞼を開いたとき自分は来たことのない知らない街にいた。すぐに夢だと分かったが夢にしては感覚がリアルで意識もはっきりしている。それにいつもの夢とどこかが違う。そう思ったとき、道の向こうから聞こえた笑い声。そちらを見ると3人の男子高生が歩いてくるのが見えた。その中の一人、ベースケースを背負った学生は顔立ちこそまだ幼さを残していたが、その甘くて人懐っこい笑顔は今と変わらない。自分の愛しい恋人。制服姿の彼は隣に並ぶギターケースを背負う学生の肩を叩いて笑っている。その学生もまた彼に笑顔を向けていたが、その瞳を、彼に向ける眼差しを見て直感で分かった。あー…この子は彼に…───。キン、と耳鳴りがして場面が切り替わる。楽しそうに3人でバンド演奏の練習をしている光景、そして今度は彼と“康介”と呼ばれる学生が2人で仲良く遊ぶ姿、ある1つの想いを除いてなんの変哲もない男子高生の日常と青春。まるでその日常を第三者として見せられている感覚だったがどうやら当事者たちには自分の姿や声は認識されていないらしい。そして段々とこの3人が…彼がそして“康介”という学生が彼が以前スタジオで話してくれたバンドメンバーなのだと理解出来て。───キン、とまた耳鳴り。今度は“康介”の部屋。康介は彼に告げる。“好きだ”とその隠してきた想いを。それに対する彼の返答に罪はない。だが“親友でいよう”と彼が口にした瞬間、胸が押しつぶされるように痛みが襲い、息の仕方を忘れたように呼吸が苦しくなる。あまりの苦しみに胸の辺りをグッと握り込む。これは…この感情は康介のもの…?──そしてまた場面は切り替わり学校。笑顔の彼が康介に話しかけるが康介は彼を避ける。それが毎日、別の場所で何度も繰り返されるが彼に対する康介の態度は変わらない。彼が話し掛けてくる度に、胸が痛み胃がキリキリと痛む。多分これも康介の感じてきた痛みだ。そしてある日の放課後、夕焼けが差し込む教室、彼は一人自分の席に座り思いつめた表情で座っていた。自分はそれを教室の後ろの扉から見ていて、その小さくなった背中にまた胸が痛む。誰だって親友と思っている友人に避けられ続ければ心は傷つく。ましてまだ思春期の学生。その痛みは彼にしか分からない苦しみ。「……晃太、」堪らず小さく彼の名前を呼ぶと一歩足を踏み出して)





( / 素敵なマジック有難うございます!マジックの掛け方が綺麗で思わず、おお!って声が出ました。そして晃太くんの夢の中、切なくて飯山ではないですが胸がキュウとなりました。こういうちょっと切なくてシリアスな展開も好きなので既に涙が(←)また、今回のロルの最後ですが、このあと教室に入ろうとする飯山に康介くんが話し掛けてくる、または何だかのアクションを起して飯山に自分の気持ちを伝える。のつもりで区切らせて頂きました。もしくは晃太くんが飯山の存在に気付く…でもいいですがこのどちらでなくても勿論大丈夫です。まだ雨の日のシーン、例の康介くんが自ら命を絶つシーンがあると思いますし、康介くんがどのタイミングで飯山に気持ちを伝えるか主様の考えている構図で進めていただければと思います!あとイラスト下手っぴなんてことはないですよ!私は棒人間ですら上手く掛けないやつなんで思い描くキャラクターを描けるのは尊敬しますっ)






835: 山田 晃太 [×]
2019-10-20 17:40:39


>>834 駿さん

(彼が晃太に触れようと一歩踏み出した瞬間、サアアと波が引くように場面が切り替わる。彼に話しかけるのは“まだここじゃない”と言いたげに…。俺は周りから、さっぱりしてるから一緒にいて楽だとよく言われていた。無意識だったがそう言われて嫌な気はしなかった。そう言われる自分の性格が何だか自分でも気に入っていた。しかしそれは彼に出逢い、彼を好きになってしまった日から変わってしまった。最初は純粋に音楽が好きでバンドを組んだ。三人で集まって練習するのが楽しくて仕方がなかった。でも──気づけば彼に恋をして彼に会うためにバンドの練習に参加するようになっていた自分が少し嫌だった。もっと仲良くなりたくて彼の特別になりたくて二人で遊ぼうと幾度となく誘った。その甲斐あって彼との仲は順調に深まっていった。でもこの時に気づけていたなら…あんな最後にはならなかったのだろうか…。ボタンの掛け違いに気づけていたなら…。でも俺は気づけなかった。気づけないまま彼に対する気持ちが募り膨れ上がって気持ちを抑えられなくなった時、俺は彼に告白した。『ありがとう、俺も康介の事好きだよ。これからも親友でいてくれるよな?』一瞬心が沸き上がった。ああ…彼も…同じ気持ちでいてくれたのか…?…しかしその後に続いた言葉に俺は心をズタズタに引き裂かれたような鋭い痛みが襲った。彼に悪気はないのはわかっている。でも分かるからこそ余計に辛かった。自分が彼に恋愛感情を持っていることに気づかず、彼の性格や本質が好きなのだと勘違いしての返答なのだと。しかしそれは同時に自分は彼にとって恋愛の対象ではないと言われたのと変わらなくて。今更、誤解を解く気にもならなかった。笑ってこれからもよろしくと言えたなら自分は彼の親友で居続けられただろう…。…何が竹を割ったような性格だ…さっぱりしてるだ…全然違うじゃないか…。それが嫌だった…どうしても出来なかった。こんなにも自分は女々しかったのだと思い知らされ、彼を半ば追い立てるように部屋から出した後、唇を噛み締める。俺はこれからどう足掻いたって彼の親友以上にはなれない。無慈悲な現実を突きつけられ、俺の心の均衡は崩れ去った。その日から彼と言葉を交わす所か視界に入れる事すら辛くなった。彼は変わらずに自分に話しかけてくる。何も変わらない“親友の顔”で。苦しくて辛くて…彼にきつく当たったり、避けるようになってしまっていて。酷いことをしているのは分かっていた。でもどうにもならなかった…彼の傷ついた顔を見る度、更にどんどん自分が嫌になっていった──)  



(/あ、ありがとうございます…そう言って頂けて嬉しいですし…安心しました…(喜)予定していた流れより早く康介の心情を駿さんに伝える(見せる)展開になってしまいましたが、この後にあの例の雨の日に場面展開致します。その時、晃太の記憶が肝心な所を罪の意識から変換しちゃってます。ノイズのような違和感がありますので(ロルに入れます)、そこを駿さんが叩き割って下さい。何よりも忘れちゃいけなかった記憶…でも晃太にとってある意味で辛い記憶が甦ります。こんな感じにあなた様の優しさに甘えて我が道を突っ走っちゃってますが、わかりにくい所や何かありますたら、遠慮なく聞いてやって下さいませっ!イラストもそんな風に言って頂き…嬉しくて涙が出ます…(深々))  





836: 飯山 駿 [×]
2019-10-20 19:48:08



>>835 晃太


(彼と康介…また2人が共にいる時間の映像が流れる。始めはキラキラと輝いていて笑顔に溢れていて、だが少しずつ歪みが生まれ始める。何枚も重ねられた彼らの青春を切り取った写真に黒い斑点がいくつもいくつも落ちていく。楽しいはずの時間、笑顔に溢れていた時間が暗くて冷たいものへ変わっていく。─── 苦しい、痛い……。康介という一人の青年の痛みや想い、気持ちが雪崩のように胸の内側に流れてきて、まるで自分の苦しみのように胸を締め付ける。実らない恋、本当は“さっぱり”などしていないのに自分を偽っている罪悪感、一番傷付けたくない人を傷付けてしまう自分への嫌悪、“親友でいよう”と思えば思うほど彼を傷付けたくないのに冷たくあたるのを繰り返してしまう自分、後悔、行き場のない感情、自分がバラバラに砕けていく感覚…苦しい…苦しい…痛い…いたい…もう、嫌だ──……キンと耳鳴りがすると共にザーーと激しい雨の音が近づいてくる音がした──…)





( / 康介くんの心情…失恋は辛いものですよね…。今回ほぼ飯山は動いてませんが康介くんのその時抱いた苦しみや痛みを共有している形にさせて頂きました。そして雨のシーンの展開に移るということで最後そのように締めくくらせて頂きましたが大丈夫だったでしょうか?あと康介くんの命を絶つに至った一番の理由ですが、何となくこうかなと思い描くものはあるのですが主様の考えているものも知れたらなと思います。晃太くんの記憶の違いについて責任を持って飯山が叩き割らせて頂きます!甘えてるなんてそんな!私もとても楽しませて貰っていますし、むしろどんどん突っ走しっちゃってください。此方の分も分かりにくい部分などありましたら遠慮なくおっしゃってくださいね!)






837: 山田 晃太  [×]
2019-10-20 23:03:51



(そしてまた場面は切り替わる…今度は雨の音を連れて──ああ…まただ…また康介を…。今度こそと思うのに録画された映画のように同じ物語りは繰り返される。とあるスタジオの屋上に俺と康介は立っていた。少し前までメンバー三人で練習していたが急に席を立ち戻らない彼を自分は探しに来た。何となく彼は屋上にいる気がして向かえばやはりビンゴだった。空はいつの間にか暗くなっていたのか雨がザアザア降っていた「…康介…濡れるから…戻ろうよ。風邪引いちゃうよ?それにそんな所にいたら危ないって」いつもと変わらないように変えないように俺は彼に話しかける。彼の態度は変わらずに冷たいかもしれない、俺を怒鳴り付けるかもしれない…。でもそれでもよかった。俺と話してくれるから…言葉を交わしてくれるから…一番怖いのは無だ。居るのに“居る”のだと認識して貰えない事に比べたら…『なぁ…晃太。俺さ…何かさ…疲れた。…すっげー疲れた…』此方に振り返らない彼から聞こえてきた声は柔らかかった…穏やかだった。でもそれが俺の胸の鼓動を速めさせる、まるで警鐘を鳴らすように。フェンスも何もなく一歩でも足を前に踏み出せば…雨で足が滑ったら…そのまま下へ真っ逆さまになる縁に彼は立っている。「…じゃあ今日はもう家に帰ってゆっくり休む?良かったら俺…康介の家まで一緒に…」『…晃太…俺さ…マジでお前のこと…好きだったんだよ…キスもそれ以上の事だって…お前…人のことばっかよく気づくのに…自分のことは鈍感すぎだろ』俺の言葉を遮るように彼は口を開く。そこで漸く俺は自分が勘違いしていること…彼を深く傷つけていたことに気がついた。謝らなきゃ…でも何に対して?勘違いしてたこと?それとも彼の気持ちには答えられないと言うことに…?それこそ彼の心を更に踏みにじる行為なんじゃないか…?ぐるぐると焦りや自責が駆け巡る。『……俺…疲れた…マジで…疲れた…楽になりたい…』苦しい…胸が苦しい…でもそれ以上に苦しいのは彼だ…。こんなことを言わせているのは俺だ…。なんて声をかけたら…このままじゃ彼は…。何か言わなきゃ…何か…。此方に背を向けていた彼がくるりと振り替える。『……俺のこと、忘れていいよ。いなかったことにしていい。お前を傷つけて…ごめん…酷いことを言ってごめん…お前はそんなの良いって言うかもしれないけど…俺はお前を傷つけた俺を許せそうにない…。だから…もう終わりにしたい…』穏やかに微笑む彼はそのまま…躊躇うことなく一歩後ろに踏み出した。俺は弾かれたように駆け出す。泥濘に足を取られながらも落ちていく彼の腕をしっかり掴まえる「……忘れないよ!絶対に忘れない!それに俺は傷ついてない…寧ろ俺が康介傷つけて…ごめんな…ごめん…康介の恋人にはなれないけど…でも俺の一番の親友は康介だから!これからもずっと…。…康介…引き上げるから…絶対に引き上げるから…っ…」ゲリラ豪雨のような激しい雨が体に打ち付け服や肌を濡らしていく。『ザ、ザザザ…、…お前さ…何言ってんの…?一番の親友…?馬鹿じゃねえの?俺はお前のせいで死ぬんだよ…死にたくなったんだよ…。お前が俺を追い込んで…追い詰めて…お前となんて出逢わなければよかった…そうしたらこんな風に俺は死にたいなんて思わなかったのに…でも俺が**ばお前は俺を忘れられない…俺を殺した自責の念に駆られて…孤立して…幸せから遠ざかればいい…だってそうだろ?なんで俺を殺した奴がのほほんと笑って幸せになるんだよ?おかしいだろ?…俺はお前を許さない…絶対に…』彼の口からき吐き出される毒に体が震える。激しい憎しみしか詰まっていない言葉は体を芯から冷えさせていく…てもそれが彼の本音なら…俺は…受け止めるしかなくて。ぎゅっと唇を噛み締め、雨に濡れ滑っていく彼の手をそれでも離せずにいて)



(/同調して頂けて感謝です!はい!とても助かりました、ありがとうございますっ。康介の自殺の原因は…本人が話してますね。晃太を苦しめたくないから…そんなことをし続けた自分に嫌気が差したから…です。お願いします!思いきりやっちゃって下さい!ザザ…とノイズが入った所が晃太が作り出しちゃってる所です。本当はこう言われたかった…言って欲しかった…晃太の願望が記憶を塗り替えてしまっています。本当にありがとうございます…!現在進行形で突っ走らせて頂いてます!大丈夫だとは思いますが、もしあれば言っちゃいますね。)




838: 飯山 駿 [×]
2019-10-21 05:03:03



>>837 晃太

(激しい雨音、全身が冷たく濡れていく感覚に目を開ければ其処は屋上で。建物の端、あと一歩踏み込めば地面へと落下する場所に立つ人影を見れば、それが康介だと分かる。“やめろ!!そんなことをしても…─”大声で制止しようとするも自分の声は空気を震わさなければ音にもならず強い雨音の中に消えてゆく。代わりに雨の中に飛び込んで来たのは彼、晃太で。今と変わらない優しい彼の言葉、その言葉が康介に届くことはなく、彼らの心の痛みを象徴する如く雨は激しさを増していき、また胸の痛みも強くなって。2人の痛みや苦しみが胸に伸し掛かりどうすることも出来ない歯痒さに唇を噛みしめる。自分はただ見ていることしか出来ないのか…。そう思う内、建物から地面へと傾く康介の身体、弾かれたように駆け出す彼。───ッ、無意味と理解しながら自然と身体は動き自分も大きく一歩を踏み出すが、また何か不思議な力が働いて身体の動きを止められてしまい。そして聞こえてきたのは彼の必死の、悲痛の呼びかけ。“忘れない”“ごめん…”と想いを叫ぶ彼の言葉1つ1つが胸を刺してキュウと締め付ける。この痛みが彼のものなのか、康介のものなのか…──息苦しさに胸の辺りをギュッと握りしめた時、ジジジと雑音が入り空間が微かに歪んで。ノイズに混じって聞こえてきたのは康介のもの。──いや違う。こんなことを康介は言わない。ではこの声は、悲しい言葉はなんだ?激しい雨の中、必死に康介の腕を掴む彼の背中を見るうちに徐々にバラバラだったパズルのピースが組み合わさっていく。あの康介は彼の罪の意識が作り出した虚像。偽りの記憶。…“晃太、違う!!!お前の親友はそんなこと言ってない!言わないはずだ!”滝のように雨が地面を叩きつける中、腹の底から叫ぶのにまた声は音にならない。「…くそッ、なんでだよ。…康介…これを見せてるのはお前なんじゃないのか。」奥歯をギリッと噛み締めては唸るように言葉を吐き捨てるも、冷静になろうと一度目を閉じる。3秒、ゆっくり数えてまた瞼を開くと数メートル先に空間の一箇所が酷くひずんでいるのが見えて。直感的にそちらへ足を進めては一か八か…拳を振り上げるとその歪みに振り落とし───キーーーン、と高い耳鳴りが響き辺りは何もないただの暗闇へと変わっていき──…。)




( / 康介くんの自殺の原因についても把握しました。此方が考えていたものと同じで安心です。そしてどう叩き割るか…色々考えたのですが文字通り叩き割っちゃいました(笑)いやもうちょっと捻れよ!って自分でも思ったんですが…このあと確か晃太くんが暗闇の中にいて…みたいな展開だったかな?と考えていたらこうなりました(汗)もし思い描いていたのと違ったらすみません…。今回の主様のロルも涙なしには読めませんでした。晃太くんだけではなく康介くんの苦しみも救えることが出来たらいいなと私も飯山も思っています(涙))






839: 山田 晃太  [×]
2019-10-21 08:09:11


>>838 駿さん

(歪みを見つけた彼がそれに拳を叩きつける。ヒビが大きくなり空間が砕けていき真っ暗な空間に切り替わる。そこには現在の晃太とそれに纏わりつく黒い靄。それが人の形を成して彼の背後から抱きつくようにぴったりくっつき、ズブズブと彼の体は底無し沼に沈もうとしている。それを白い靄が取り巻き必死に沈まないように食い止めていて。しかしその白い靄も所々、黒い靄に侵食されている。『晃太…晃太…それ邪魔…消しちゃえよ…』耳元で聞こえる康介の声。これは邪魔なもの…?本当にそうなのか…?こんなにも…自分を引き留めようとしてくれている…『…晃太…俺がいらないものは…お前もいらない…そうだろ?お前だけ幸せになるなんて…そんなの許されない…許されるわけない…なぁ…晃太…?』そう耳元で囁かれ更に体が沼に沈む──自分の腰、肩をすっぽり飲み込んでいき、その瞳は切なく揺れて)



(/同じでしたか…良かったです…。ふふ…そんなことないですよ!叩き割って下さって正解です。はい、暗闇の空間で大正解です。この晃太を引っ張りあげて頂き、駿さんの姿を晃太に認識させて…そして彼の最も深くデリケートな精神世界のような空間へ場面は切り替わり…一人で踞る晃太に黒い靄が纏わりついていて、駿さんの言葉が耳に届く状態とさせて頂こうかなと思っております。そして本当の真実を晃太と駿さん、二人で見る…(康介が見せる感じですね)。そんなそんな…違ってなどいませんよ。展開が前後したり追加とかしちゃいましたが…結果、よりシーンに深みが出ていますので…考えていたもの以上に良い感じで進行しております…あなた様のおかけです…ありがとうございます…駿さんとあなた様の思うままに動いて頂けましたら晃太も康介も自ずと救われることでしょう…)





840: 飯山 駿 [×]
2019-10-21 10:54:39



>>839 晃太

(次に目を開けた時、そこは真っ暗な暗闇だったが自然とその時“その存在”をすぐに探して周りを見回しては蹲る“その存在”を見つけて。──いた、晃太…。愛しい彼の存在。先程まで高校生だった彼の姿は自分の知っている今の彼の姿になっており、その身体の回りには黒い靄が取り巻いていて。得体の知れないその黒い靄からは屋上で聞いた声と同じ、彼の作り出した偽りの康介の声が聞こえた。黒い靄はどんどんと大きくなり白い靄を侵食していく。このままでは駄目だと警告音が頭の中に鳴り響く。このまま彼が彼自身を責め続けて闇に飲まれては…──…「晃太っ!!」今度ははっきりと、声が空気を震わせ音となれば暗い闇の中に自分の声が響く。先程まで何かの力で地面に根付いて動かせなかった足も前へと進められて無我夢中で彼の元へ走れば、彼の前に来たところで屈むと黒い靄に埋もれゆく身体を正面から抱き締めて。黒い靄に振れる部分がキリキリと痛んだが気にせずに彼を強く抱き締め「…晃太…、晃太…誰もお前を責めてなんていない。大丈夫だから…。康介は…お前の親友はお前を責めたりなんかしてない。傷付けたりするような奴じゃない。そうだろ?晃太。」彼を責めているのは、彼自身。今の自分の声が彼に届いているのかは分らなかった。それでも必死に伝えると一度彼から離れて立ち上がると彼に手を差し伸べる。自分が彼を無理矢理引っ張り上げることは出来たかもしれないが、彼自身の意志でこの手を取って欲しくて。ただ今の自分の姿は彼から見るとほぼ原型を留めていなかったそれでもゆっくりと伸びてくる手を掴めば勢いよく引っ張り上げて──…)




( / 正解で良かったです…!そして引っ張り上げさせて頂きました。この時の飯山の声は晃太くんにははっきりとは聞こえていなく、姿も朧げなイメージです。そして次の場面への切り替わりについても了解です。このあと晃太くんのより深い精神世界へ移動していくということでよろしかったでしょうか?展開の変更や追加はどんどんしちゃってください!何かと至らない点が多々ありますがどこまでもついていきます(笑))




841: 山田 晃太  [×]
2019-10-21 13:20:05


>>840 駿さん

(スッと瞳を伏せていき黒い靄に呑まれていっていたが「─太…ッ」自分を呼ぶ声かは分からないが聞こえ、閉じかけていた瞳が開く。目の前には何か誰かは分からないが煌々とした光があって。それが自分を包み込む。ぎゅっと抱き締められているような感覚…お前を責める奴は誰もいない…そう語りかけてくれているような気がしてきゅっと胸が締め付けられて。一度その光は自分から離れたが今度は人の手に姿を変えて自分に向かって差し出されていて。温かな光に惹かれその手をきゅっと掴んで──)




(掴んで沼から引き上げられた瞬間場面はまた切り替わる。先程掴んだ手も煌々とした光も何もない。空中庭園のような美しい場所に自分はただ一人きり─姿も高校生のものに…制服を包んだ姿に変わり、その場に座ってぎゅっと膝を抱え込んでいて。自分が彼を殺した…追い詰めて…追い込んで…死にまで追いやった…『そうだよ…ようやくわかったか?お前はここでこのままずっと俺と一緒に居ればいい。お前はそうしないといけない…』わかってる…わかってる…そんなの…ずっと…。…でも…さっきの光は…なんて言ってた…?“…太は、悪くないよ…親友はお前を責めるようなやつなのか?”…違う…違う…あれ…だったらこれは──『晃太…さっきごちゃごちゃ言ってたのは全部嘘だ。誰もお前を責めてない?そんなわけないだろ?だって俺が…お前をこんなにも憎んでるんだから』一つの答えに到達しそうだったが黒い靄がそれを許すはずもない。黒い靄が手を成形し、それは康介の姿になり甘く囁くような口調が彼の根深い恨みを表している気がして目の前が真っ暗になっていく感覚に陥り。自分の耳を塞いできたその手を拒めずに体を震わせぎゅっと自分の膝を抱き「ごめん…康介…」泣きそうな声は小さく口から盛れ出ていて)


(/引っ張って下さってありがとうございます!了解です!駿さんの姿は朧気なので光で表現させて頂きました。はい、その通りです!精神世界に切り替えます。綺麗な空中庭園、でも綺麗すぎて作り物みたいな雰囲気…所々に枯れた花や草もそのままになっていて黒い靄が根強く辺りに蔓延る世界なイメージです。あなた様は本当にお優しい方です…!こんな私に着いて来て下さるのですね…(ほろり)あなた様の優しさにまた甘えちゃいます…(甘えッ子(笑))感情のままに突っ走らせて頂きます!でも分からない所とかマジでありましたら遠慮なく聞いて下さいね。) 




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