TOP > BLなりきりチャット

 東雲学園 / 人数無制限 /369


最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
319:  梁瀬 奈月  [×]
2022-09-11 23:40:41






  >302 | 東風谷 凉

え、待って。俺が外すの?凉と話す時、自分がどんな顔してんのか自覚ねえけど試す価値はあるんじゃねえかな。──…は、なんて顔してんの。つうか重いってそんな駄目なこと?たったそれだけの理由であんたを手放して他んとこ行くような碌でもねえ奴なんてさっさと忘れろよ、何時まで引き摺ってんだよ。それに俺はそいつらみてえな屑とは違う、何があっても絶対にあんたの傍から離れねえって誓える。…つってもまあ、言葉だけなら誰でも言えるしこれからちゃんと行動で示してくつもり。だから信じてくんねえかな、俺のこと。……っああ゛、くっそ。最初から離す気なんて微塵もねえけど、このままじゃ凉のこと手に入れたくなる。変わってんな、普通は嫌がられる要素なのに。──許す。( 要求したのは自分だがあまりに小恥ずかしい展開に一旦距離を取ろうと後ろへ身体反らし困惑している様子で。彼が自ら自分のことを話してくれたのは初めてではないだろうか。やっと彼の本心を聞けたような気がして喜ばしく思う反面、犇々と伝わってくる彼の悲痛に苦しそうに此方も顔を歪めて。勝手ながら彼ほどの魅力があれば周りから自然と寄ってこられるだろうし彼から手放すイメージはあっても手放されるイメージは皆無であり、そんな人から重いほどの愛情を注がれていた彼らを羨ましいとも思い。然しそれらの感想は口に出さずそっと心の奥に隠しつつ珍しく真剣な面持ちで真っ直ぐに見据えたまま幾分か強い口調で本音をぶつけては、全て言い終えた時には優しく笑い掛けており。名を呼ぶ彼の声が自身の鼓膜を揺らせばドキッと心臓跳ね、それを隠すように苦しいほど強く抱き締めて。ぱちぱちと幾度か瞬きをした後、何も取り繕っていない素の自分で今後も彼と向き合うことが出来ると安心感を抱き。きゅと口を噤み黙り込んでいたが彼の言葉を聞けば全てどうでも良くなってしまい、若干まだ不満気ではあるもののぽつり一言だけ吐き捨て。思案するように空へと視線持ち上げれば愉しげに笑い声を溢して。眉尻下げつつ不安混じった瞳を覗かせれば彼の表情を窺って。そっと彼の頬へ手を添え愛おしそうに見詰めては、彼さえいれば十分だと恥ずかしげも無く伝え。 )まあそうだね、イメージとは違って凉は甘えたで可愛い奴だって叫んでやりたかった。…でもそれは俺だけが知ってたいし、他の奴にはぜってえ教えねえから勝手に言わせとけばいいんじゃね。──…恋仲でもねえ奴から勝手に独占欲向けられても困んねえ?凉さえ居てくれれば俺はそれで良いよ。




  >303 | 諏訪 晴臣

心配しなくても他の奴には俺の喜ぶ顔も照れた顔も引き出せねえよ、晴臣にしか出来ねえ。待って、違う──…っいや、違わねえけどなんて言うか、ほら。そんなつもりなくても俺にとっては十分致命傷なんだわ。晴臣の気持ちはもう十分届いてるよ、すげえ沢山伝えてくれてあんがとね。はは、可愛いけどポンコツとまではいかねえな。…晴臣は俺なんかの行動で照れてくれる?すげえ不安、甘えさせてくれる晴臣に逆らわずこのままどんどん我儘になっていったら最後は嫌になって離れるんじゃねえかって。──!ああ゛もう、反則だろ。今は決めてなくても俺とばっか会ってたら考える時間だって作れねえだろ、俺は少しでも晴臣と会えたらそれで十分だし邪魔はしたくねえから。……っへ、ちょっと待って。それ本気で言ってんの。( 心地良さそうに双眸細めては今の顔だって彼にしか引き出せないものだと伝わるように満面の笑みを浮かべて。彼の指摘により漸く気が付き図星ではあるが認めるほどの勇気は持ち合わせておらず、肯定も否定も出来ぬままゆらゆらと瞳揺らがせ動揺を露わにして。珍しく強引な抱擁に少々驚愕し乍らも引かれるがままに彼の腕の中へとすっぽり収まれば応えるように控えめに背へ腕廻し。彼の追撃にやり過ぎだと不服そうに文句垂れつつも、彼から好意表す言葉を貰い嬉しくない筈がなく覗いてきた瞳へと視線移せばはにかみ乍ら感謝を。所詮料理が出来ないくらいじゃポンコツとまでは言い難く、彼が料理に試行錯誤している可愛らしい姿を想像して自然と頬緩み。やっと本心を聞かせてくれたことに双眸細め嬉々を滲ませつつ『俺がただ強欲なだけかと思ってたけど、晴臣も俺と同じ欲を抱えてくれてたみたいで安心した』と不安を掻き消すように同意見だと伝えて。投げ掛けられた提案に思い悩みつつ自分なんかの言葉や行動で彼は照れてくれるのだろうかと懸念を抱き。尋ねられた質問にも素直に応答して悄げた声音で上記吐けば、頭は預けたまま目線だけ彼の方へ向けて。初めてと言っても過言ではない彼の甘える表情や甘ったるい声。それら全てが想像を遥かに超えてくる可愛さであり悶絶するように頭を抱えては、断る事なんか出来る筈もなく半ば強引に広げた腕を掴み強く抱き締めて。きっと進路の決まっていない彼は先生に幾度となく早く決めろと急かされているのだろう。そんな彼の貴重な時間を奪うのは心苦しく今すぐにでも解放してあげたいが、彼ともう少し一緒に居たいという我儘を優先したい気持ちの方が強く。突拍子な同居の提案に思わず間抜けな声を洩らしては本心を探るべくじっと見詰めて。此方もつられて口角上げては、彼とこうして触れ合っているだけでも自然と気分は高揚し。ふと彼の顔が近付いてきたかと思えば唇に柔らかい何かが触れ、それが彼の唇だと気付くまであまり時間は要さず。今まで恋人が居たことはあるが自身が好意を持っていない相手だったため、こういったキスや恋人のする触れ合いには一切関与しないまま別れた経験ばかりで。つまりこれがファーストキスだと頭の中で自覚してしまえば咄嗟に口許抑え赤面して。愉しげな笑い声を響かせつつ崩れた髪を直すように優しい手付きで指先を通し髪を梳き。全て聞き終えた頃には先程までの不安は何処へ行ったのやら跡形もなく吹き飛んでおり。くすくすと笑いつつ揶揄い半分でひとつ提案を。此方も抵抗はなく寧ろ朝までずっと彼の隣に居れることは幸福にあたるが、理性を保ったまま朝まで手を出さないという保証はなく。鼓膜へ直接伝わる彼の心音は徐々に早くなっているようで、この状況を作った自分の所為だろうかと小さく笑い声を溢して。彼の問い掛けに肯定するように小さく頷けば無自覚に抱いていた恋愛感情に少々困惑している様子で。名残惜しさはあるもののゆっくりと廻していた腕を解き解放して。彼の言葉により緩みきった表情を堂々と披露しては自意識過剰と言わんばかりの発言を。最悪なケースばかり浮かんでしまい眉尻垂らして。 )でも本当だよ、晴臣が俺の原動力になってっから。──…まじ。仕方ねえな、このままでも十分可愛いし俺も気に入ってたから直すのはちょっと惜しいんだけど。…晴臣のそういう真っ直ぐに気持ちをぶつけてくれるとこ、すげえ尊敬するしほんと好き。どんな壁にも晴臣となら余裕で乗り越えられそうっていう自信をいつも与えてくれる。周りに自慢していいよ、一生を共にする相手が出来たって。……っ、晴臣が良いなら良いけど。でも流石に俺も男だし何もしねえって自信はねえよ。…ん、少しだけ。じゃあ俺は気付かない内に晴臣に恋愛感情を抱いてたってこと?だから取り敢えず今はこれで終わりな、また場所変えて続きしよ。俺って結構すげえ奴なんじゃねえの、晴臣みてえな人気者から初めて好きになって貰えるなんて。俺が考えてる間に他の奴に目移りしたりしない?




  >305 | 檜垣 睦

俺は睦みてえな優しさもないし強引にでも手に入れたいって思うような奴だから、俺らって正反対だな。…本当に意味分かってんのか。──…なあ、俺以外にもそうやって笑ったり照れたりしてんの?こんな事なら嫌いって言われた方がマシだったかも、なんて。わんこみてえな可愛いもんじゃねえけど、痛いのが嫌いならちゃんと俺のこと面倒みねえとな。…だからか、失礼だけど睦がすげえ男らしくて吃驚してる。いや、今は褒められることねえけど昔は褒められてばっかだったし怒られることも無かったかな。……じゃあ次は俺の番ね。( 自分とは正反対の彼へ密かに尊敬の念を抱くと共に嫌われるんじゃないかと不安がり。平然と答える彼に友達以上の意味を本当に理解しているのかと疑念を向けて。荒ぶってしまった心は落ち着くことなく、腰に添えていた片手はゆっくりと彼の頬へ移動し次々と嫉妬心をぶつけて。恥ずかしそうに強請る彼が可愛らしく自然と表情緩めば『いいよ、もっと此方においで』と腕を広げて。黙った彼を確認してはゆっくりと力無く手を下ろし塞いでいた口を解放して、本気か冗談か定かではないが乾いた笑みを浮かべ。大丈夫だという言葉を聞いても尚、脅しを続け。鍛えられた硬い胸板からお腹にかけて何気無く指先を滑らせてみて。今と違い昔は褒められるために頑張って良い子を演じていた記憶があり、回想し乍ら殆ど褒められてばかりだったと明言して。温もりを求めるような彼の発言を聞き攻守交替するように頬へ触れていた彼の手を強引に引き剥がしては、ゆっくりと顔を近付け彼の頬へと触れるだけの口付けを。誤解を生みやすいことは自覚しておりこの見た目だからしょうがない、と割り切っているため傷付くことはなく。彼の行動を制限するような真似はしたくなく必死に衝動を抑え込み。体調が良くなったという報告を受けても不安が消えることはなく。 )そういうのもう言われ慣れてるから俺は大丈夫だよ。…だって睦が会いてえ奴のとこに行かせてやりてえし、そういうの制限して困らせたくねえから。ちゃんと病院行って鎮痛剤とか持ってた方がいいんじゃねえの。






320: 東風谷 凉 [×]
2022-09-12 07:24:51


>319 梁瀬後輩

外せないようならば見なくてもいいよ。俺は外すけど。…ニヤけてそう。駄目かはそんな事知らん。息苦しかったんでしょうね。ッ……しょうがないでしょ、愛してたからこそ、其の分記憶が離れねぇんだよ。引き摺るなったって、だから自身の心が壊れないように切り棄ててきたんじゃん。まぁ、飄々としてる方が俺らしい。あーぁ、恋人として一番最初に出逢えたのが梁瀬だったとしたら傷付く事も、傷付ける事も無かったのにな。…如何行動に示してくれんの。うん、信じるよ。……ちょ、ちょっと待て苦しいよ。手に入れたくなるとか、本気にされたら如何すんの。安易に惚れそうになるからやめてくんない。変わってるんじゃなく、自然体で居てくれるなら俺どんな子でも受け止めれる自信有るしナシとか無いもん。自然体がタイプですから。……っし、許された。
(彼が自身のマスクを外さないようなら見れなくても良いよね、と返すも自身は後ろへ身体を反らし距離を取る彼の顔へ手を伸ばし。一度は好いてたから其の名残りがあり、前髪をクシャリと乱す。熱しやすく冷めやすいのか、信用出来ない状況を見掛けたらこっ酷く振ってきたのもあり。今直ぐにでも例えどんな行動を示してくれるのか移してくれれば、安心出来る気がする。優しく笑い掛けられた時には、鼓動を跳ねさせ、元恋人にも幾度となく伝えた科白を彼へ向け紡ぎ。強く抱き締められ本気で苦しいのか、きゅっと目を瞑る。手に入れたくなる、と云う言葉にゾクリとしつつも俺が真に受けたら如何するつもりだよ、と苦言を呈し。取り繕わずに居て貰えた方が良いし、どんな子でも受け止めようとしがちな癖があり、然し其れは裏を返せば誰にでも好かれて貰うチャンスがある、と云う事で。自身を狙う者からしたら、うかうかして居られない。他校の女子からには自身の好きなタイプが知りたい、と友人伝から訊かされ、好きなタイプを言ったところで結局理想と実際好きになる人が一致する事は無く。其れ故、草タイプとでも伝えといて、だとか適当な事を言って置き、誰もが知る由もない自身の好きなタイプを彼にだけ伝え。未だに不満気ではあるも許しを得て小さくガッツポーズを。実は俺がまさか甘えたで可愛い、なんて事は叫ばないでくれよと全力で阻止を望み。恋仲でもねぇ奴から、と云う事は友人以上かなと紡ぎワシャり髪を撫で遣れば、彼の不安気な表情に何処吹く風な様で傷を負った心には好意が分かり易くて良いと返す。目を逸らそうにも逸らせず、頬へ手を添えられる行為、彼からの向けられる眼差し、恥ずかし気も無く放たれた科白、何れを取っても心拍数が上げられるには充分で、胸を高鳴らせて。)
甘えた…は否めないけど、可愛いはナイから言わないでくれる。あと叫ばれた日には真相を確かめに殺到しそうだからやめて。…うん、梁瀬だけが知ってて良い事だよ。……其れは友人以上恋人未満って事かな。梁瀬は友人以上だぞ、喜べ。まぁ梁瀬が其れで満足するのかは知んないけど。今の俺には好かれてるんだって分かりやすいから困らねぇよ。眼差しと云い、恥ずかし気は1ミリも見受け取れない科白だから余計こっちが恥ずいわ…けど、お利口さん。



321:  諏訪 晴臣 [×]
2022-09-12 09:06:55




  東風谷 凉 / >>304


 基本的に自然体で御前に接してるし、もし俺が笑えねぇ時は傍に居てくれたらすげぇ嬉しいなァ。東風谷の事すげぇ頼りにしてるから安心してくれ。後輩先輩とか関係無く対等が1番だよなァやっぱり、お互いに色々素が出せたりが良いしなァ。

(  もし自身が笑顔で居れない時は彼が傍に居てくれたら十分で、きっと優しい彼だから何も聞かずに居てくれそう。聞かれても最初は少し誤魔化してしまいそうだが彼にならポロッと話してしまいそうだと思い乍上記を述べ。肯定してくれる彼にふっと口角を上げれば、素が見せれる対等な関係が良いと告げ。「 そう考えると俺承認欲求かなり強いかもなァ、認められねぇのも褒められねぇのも普通に嫌。食えるもんなら基本的に何でも良いかなァ、あんまり食に関心がねぇの。うわァ、聞いたらすげぇ美味そうだし東風谷が作ったのが食いてぇなァ、油淋鶏俺に作って東風谷。肉好き、ハマったら何度も御前に作ってって強請っちまいそうなんだよなァ。じゃあ御前が居る時に行くから直近何時シフト入ってる?結構好き。マジかァ、人気な店のケーキとか持って来てくれるのすげぇ嬉しいから楽しみにしてるなァ。…あー、すんげぇかなり動揺しまくりだけど俺。何で御前得意じゃねぇのに其れも持ってくるんだ馬鹿。恐怖の地獄に道連れ…つうか怖がる予定ねぇなら俺だけ地獄じゃん東風谷。────気に掛け上手かァ?結構周り見るのが好きだし人間観察とか好き。嗚呼、御前の事すげぇ知りてぇよ?色んな事知りてぇから此れから教えてくれ。可愛いなァ、俺の事知りてぇって言って貰えるのかなり嬉しいもんだなァ。御前の事だから俺に逢う時はキツい香水付けてこねぇだろうなって思ってるから、避けねぇよ。こんなに心地良く無かったら傍に居ねぇから安心しとけ?そういう事だァ、遅刻して忘れ物しても鞄に入れてたなって其の時すげぇ安心するっしょ?ふは、なァんだ、冗談だったんだ?俺は全然普通に御前にあげたよ。勿論其の時は借りにおいで、俺が生徒指導の奴黙らせてやるから安心しなァ。誰かにこうネクタイを結んだ事ねぇから上手く出来ねぇかもしんないけど悪い。…そういう御前の表情はマスク外してねぇと見れねぇからなァ? 」と此処で漸く怖い物が苦手だと勘付く彼に思わず苦笑浮かべて、恐怖の地獄に道連れにされる事に珍しく眉を顰め乍上記述べ。頭を撫でる手に擦り寄る彼の可愛らしさにふっと口角を上げ屈託の無い笑みを見せる彼を優しく撫で続けて。頬へ触れた彼の手に嬉し気に笑みを零し、知りてぇと再度告げて。手慣れた手付きでネクタイをシュルシュルと結べれば綺麗に結べた事に満足気にふっと口角を上げて彼を見遣り。ポツリと呟かれた言葉に「 ん? 」と言いたげに首を傾げ瞳を合わせ。へらっと自然に笑い掛けれれば其れに嬉しさを感じ彼の頬にそっと触れ。  )



  檜垣 睦 / >>305


 天然タラシではねぇと思うけどなァ、気にしてるって本心で思ってるんだから当たり前だろ?勘違いする奴が居たら其の時はちゃんと言うしなァ。其れなら俺も御前の事優しいって思ってるから、優しい奴だよ檜垣。そうっぽいよなァ、結構俺とかの変化に気付いてくれそうじゃん。さっすが檜垣君、酷使とかはしねぇけどちゃんと見ててくれるなら安心だなァ?

(  首を捻り問い掛けられればふっと口角を上げ乍上記述べて。天然タラシとは一体どの辺がそうなのだろうかと疑問に思いつつ、彼の方が結構天然タラシっぽいけどなァと内心感じ。自身が何かあればきっと其の変化に敏感に気付いてくれそうな彼だと思っていて、彼だからこその得意分野だと。頭を撫でる手に擦り寄る彼が可愛らしく笑みを零して彼を見遣り。「 すげぇ御前可愛いのになァ。俺の連絡先?別に特別じゃねぇけど、仲良い奴にしか教えてねぇし安心しろよ。勿論、一緒に食べようなァ、そうじゃねぇと俺が心配で堪んねぇから。お菓子とか甘い物が好きなら何か色々持ってくるわ。 」と仲良い奴には連絡先を教える為レアでは無いだろうし、人気者では無いと思い乍ふっと口角を上げ安心させる様に述べて。了承してくれた事に息を吐き出して適当にお菓子や甘い物を買って持ってこようと意気込み。「 行くに決まってんだろ?御前の働いてる姿を見てぇのも有る。猫好きな檜垣には良い仕事だと思うなァ俺。…そろそろ本当に決めねぇとだしなァ。 」と彼にとってはとても良い仕事だと働いている姿を想像し似合ってんなァと思い。  )



  梁瀬 奈月 / >>319


 俺にしか引き出せねぇなら奈月の表情全部も奈月も俺は独り占めにするわァ。ふは、…ん?違わねぇならなァに奈月。よしよォし、無自覚に俺に惹かれてくれてんの?致命傷なら程々にしねぇとなァ流石に。十分御前に伝わってたとしても俺は伝えれる時に気持ちを伝えねぇと後悔しそう、此れからも伝えちゃ駄目?…料理出来ねぇ俺可愛いかァ?俺の料理は自分でもすげぇ不思議だが最終的に黒い塊が出来上がっちまう。───奈月が知らねぇだけで照れる事すげぇ有るから安心しろ。奈月が我儘になっても其れだけ御前が俺に素を見せてくれていると思うと嬉しいし、俺は御前を甘やかすのは辞めねぇ。其れに離れる気なんてねぇし嫌にもなんねぇよ。寧ろ逆に甘いのが嫌になって奈月が俺から離れて行かねぇか俺は不安。

(  双眸細め心地良さそうにする彼の柔らかい髪を優しく撫で乍、満面の笑みを見せる彼にふっと口角を上げて表情も彼の事全部も独り占めすると述べて。肯定も否定もしない彼の様子に思わず吹き出す様に笑いこてり、と首を傾げて。ゆらゆらと瞳揺るがせ動揺している彼の髪を落ち着かせる為にわしゃわしゃと撫で回して、悪戯子の様なニッとした笑みを見せ。無自覚に自身に惹かれて好きだと思ってくれているのならやっぱ可愛いなァと思考巡らせ。背に回った腕に内心安堵し乍少し強く抱き締め、彼の肩口へ額をぐりぐりと押し付けて。やり過ぎだと不服そうだったが瞳を合わせればはにかむ彼にふっと口角を上げた後、此れからも気持ちは伝えても良いかと少し不安気な瞳で見遣り首を傾げて。料理が出来ない自身を可愛いと口にする彼にパッと目を向けて何処がだと問い掛け、自身の料理の出来なさを軽く説明しポンコツだと思うなと思い。彼は料理出来そうだが彼の手料理を食べるのは自身だけが良い。思い切って欲を曝け出し彼の表情や反応を窺えば、何処か嬉し気な様子で其れを見遣り内心かなり安堵して「 俺もすげぇ自分が強欲だと思ってたし、俺は御前に引かれるかと思ってたから怖かったなァ、だから奈月の言葉にすげぇ安心した。…奈月もそういう欲俺にしてぇって思ってくれてんの? 」と同意見だと述べられればふっと口角を上げて首を傾げ問い掛け。自身の提案に不安気に聞く彼に安心させる様に頬をするりとひと撫でして、彼の行動には照れている事は良く有ると述べ。素直に不安だと口にしてくれる彼の言葉を聞き、甘過ぎる自身にどんどん堕ちていく彼が可愛くて愛おしくて更に甘やかしたくて堪らない。彼から我儘を言われる事はとても甘えてくれている気がして嬉しいと感じ乍上記述べ、髪をサラリと撫で彼の方へ目を向ければ瞳を合わせて。「 ん?反則だった?───なァ奈月、もっと強く。 」と頭を抱えた彼を見遣ればどうしたのだろうかと疑問に思い首を傾げ。広げた腕を半ば強引に掴み抱き締めてくれた彼の背に腕回し抱き締め返し、変わらない甘い声音の侭もっとと強請り。「 考える時間は何時でも有るから大丈夫。俺と逢えるの少しだけで満足すんの?邪魔とか思わねぇし奈月が少しで満足出来たとしても俺が無理耐えられねぇからなァ。其れに俺が奈月にすげぇ逢いてぇの。───ふは、なァに?俺は何時でも奈月の事だから本気だけど。なァ、俺と一緒に暮らす? 」と正直何処の大学でも良い、心理学には興味が有り心理学の学科等がある場所でも良いかなァ、なんてのんびりと思考巡らせ。自身の事を考えてくれている言葉だと勿論分かっているがもっと我儘言ってくれたら良いのにと思い乍、俺の方が我儘だなァと彼の瞳を見遣り眉を僅かに下げ。同居案を出せば珍しい間抜けな声を出す彼に思わず吹き出す様に笑い、再度首を傾げ一緒に暮らすかと問い掛けて真剣な眼差しで見遣り。彼とまだ付き合ってもないのに同居を提案したが自身が彼と唯一緒に居たくて、一切誰にも邪魔されない二人きりの場所で、朝昼晩彼に逢えるのも嬉しくて。「 …あーマジ可愛い。奈月の原動力になれてるなら此れからも俺が原動力になるからなァ。───赤くなった奈月可愛い、つっても俺も好きな奴にキスしたから心臓やべぇよ。…初めてだった?因みに俺は今奈月にしたのがファーストキスだから。俺の初めて奈月のもんなァ? 」と口許を抑えて赤面している彼が可愛く見えて仕方が無く、柔らかい笑みを見せた侭初めてキスをした為心臓がドキドキと煩いのを彼に告げて。今迄付き合って来た人は居たが好意を抱いていない相手にキス等出来る筈が無くて。自身は初めてだったと述べ彼を見遣ればうわァもっかいキスしてぇ、なんて彼の頬に手を添えた侭思考巡らせ。「 ボサボサで可愛さは無さそうだけど、奈月なら何時でもぐしゃぐしゃにして良いからなァ。そんで其の度に髪撫でて直して。 」と崩れた髪を梳く優しい手付きに心地良さを感じ僅かに目を細めて、甘える様に其の手に少し擦り寄り乍彼に触れられるのは嫌では無い為何時でもぐしゃぐしゃにして良いと。「 不安に思う事は何時でも口にして吐き出せよ奈月、其の不安とかを取り除きてぇからな俺は。ほんと好き、とか言われるとにやけるわ馬鹿。俺は奈月とならどんな壁も乗り越えれるって思ってるし信じてる、其れに何時でも奈月の傍には俺が居るから大丈夫だ。ふは、俺の奈月って周りに自慢して良い?一生を共にする相手が出来たって更に自慢すっかァ、俺のだから取るなって牽制もしねぇとだし。俺は寧ろ奈月と離れて寝る方が嫌だから一緒に寝てぇんだぞ。成程、奈月になら何されても俺は良いけど?奈月から触れて貰えるなら嬉しいしなァ。────良い子、少しでも理解出来たなら1つ成長したなァ奈月。気付かねぇ内に俺に惹かれてたって事じゃねぇの?恋愛感情だよって言う前にそうだなァ、…奈月は俺とキス出来る?俺じゃねぇ他の奴とキス出来る?名残惜しいけど仕方ねぇ、俺ん家で続きすっかァ?そうだぞ、奈月はすげぇ奴だから周りに自慢しろ。まァ俺人気者では無いけど俺が初めて好きになった奴は御前だから。不安か?他の奴なんて一切眼中にねぇ、奈月しか見てねぇから安心しろ。余所見なんてしねぇし俺の奈月への重てぇ想いを信じろよ。 」とくすくすと笑う彼に先程迄の不安は少しでも吹き飛んだかと安堵して、提案された言葉を聞けば何処か嬉し気に笑みを零して上記述べて。自身も彼と一緒に寝る事で手を出さない自信は無いが、其れでも彼の温もりを感じ乍寝たいのだと。彼の理性が崩れてしまえば良いなんて思い乍ふっと口角を上げて。心音を聞いている彼の髪を優しく撫で乍心拍数が速い自覚は有り「 俺の心音、やべぇだろ。 」と耳許を若干赤くさせ乍述べて。無自覚に抱いていた恋愛感情を今自身が肯定しても良いものかと思えば、困惑している様子の彼にもう1つ質問をして彼自身が自分で気付いてくれたら嬉しいなァと思い瞳を見遣り。名残惜しいが回していた腕を離せば自身の家なら二人きりだしと首を傾げ誘ってみて。緩みきった表情に可愛いと口に出したくなるがグッと堪え乍、彼の言葉にふっと口角を上げ周りに自慢しろなんて言い。眉尻垂らす彼の頬に優しく触れれば安心させる様に柔らかい笑顔を見せた後、手で触れていない方の頬へそっと口付けて。  )





322:  檜垣 睦 [×]
2022-09-12 13:17:21




 ▼ 凉 ( >318 )


…凉添い寝してくれるの?凉と一緒に寝たら安心して普段より長く寝れるかもしれないね。…そうかな、俺はやる事無さ過ぎるくらいだよ。凉のやる事って沢山有る?…どんなゲームやるのか分からねぇけど楽しみだね凉。…迎えに行きたいし迎えに来てくれるのも嬉しいっていうね、凉に逢えるから。
(  お泊まりする時に一緒に寝る寝ないを言っていた気がするが、彼は自身と同じベットで一緒に寝てくれるのだろうかと首を捻り問い質し。彼と一緒に寝たら安心して何時もより沢山寝れたら良いな。今もう既に彼無しでは生きてけない居なくてはならない存在で、ずっと自身の傍に彼が居てくれたら良いのにと密かに内心独占欲を抱き。起きている時間の方が長い自身からすればやる事無さ過ぎて暇なのだと伝えて。沢山寝る彼はやる事が出来ないなら沢山寝る人も大変なのだと思い。ゲームを考えてくれるらしい彼の言葉に僅かに目許を緩めて、彼とするのならどんなゲームでも愉しそうだなと想像して。迎えに行ったり来てくれたりする温かい関係に僅かに表情緩めて、もし一緒に暮らしたりすればずっと一緒に居れて、彼にも毎日逢えて一緒の家から登校出来るのにと思い。「…凉に逢いたかったから嬉しい。…何時でも言ってくれれば抱き締めるよ凉、ずっとこうしてたいね?…御免ね、可愛くてつい笑っちゃった。メロンパン?凉其れだけで足りるの?一緒に買いに行こ? 」と腕の中に収まる彼を抱き締めて首元に顔を寄せて、体温がとても温かい彼と離れたくないなと思い。声に出して笑うなんて自身もかなり久々で内心自分でも驚いており。拗ね気味で頬をつんと指先で突かれ僅かに目許を緩め謝罪の言葉を伝えて。自身はお腹は空いていないが彼はメロンパンだけで足りるのだろうかと首を捻り。一緒に行こうと言い彼の手を優しく取りベンチから立ち上がって。「…そうなの?でも凉取られなくて良かった。…うん、俺は凉が居ないと寂しい。隣に居るのが当たり前の存在にもうなってるから凉が居ないと心がこうぽっかりしてる。…俺が急に凉に連絡して、凉に逢いに来たよ、とか言ったら拉致られてくれるの?」と彼の友人達に彼を取られなくて良かったと、取られていたら何だか少し泣きそうだなと思い。名前を呼んでくれる彼に少し反応を見せながら寂しいと素直に伝えて。今迄寂しい等あまり感じて来なかった為新鮮な感情で。彼を見詰めれば首を捻り本当に拉致られてくれるのかと聞き。  )



 ▼ 奈月 ( >319 )


…うん、正反対な俺達だね?でも奈月の事嫌いになったり離れたりしないからね?無理強いしたくないのが俺で、強引にでも手に入れたいのが奈月ってだけだよ。…うん?昇格だから親友かなって思った。…俺無表情で有名。奈月みたいに表情の変化に気付いてくれる人居ないよ?奈月嫉妬してるの?……うん御免ね、俺なんかに好かれても嬉しくないよね。…大丈夫だよ、ちゃんと奈月の事見てるし構うから噛み付かないでな、噛まれるとしても甘噛みが良い。…性格がこんなのだから見た目とのギャップかな?
(  正反対な自身と彼だが、強引にでも手に入れたいと言う彼の気持ちも分からなく無い。彼と正反対だからといって嫌いになったり離れたりはしないと伝えて彼を見詰め。友達以上に昇格したいと言われれば先ず思い付くのは親友という関係で、次に思い付くのは恋人という関係だが自身なんかを恋人に、なんて思わないだろうと勝手に自己解決させて。腰に添えていた手が頬へと移動して至近距離の彼を見詰め伝えて。やっと今嫉妬してるのかもと雰囲気等で察したのか彼の真似をする様に頬へと触れてみて。こんなにも嫉妬してくれてぶつけられる経験は初めてで、何だか好かれてるみたいだと勝手に感じて。普段強請る事なんて無い為恥ずかしくて「…う、何か恥ずかし…。」と言いながら広げられた腕にそっと収まり。口を塞いでいた手を下ろし解放されれば、彼からの言葉と乾いた笑みを見て何故か心臓が押し潰される様なグッとなる感覚と、ズキリと心臓が痛む感覚に無表情で謝罪の言葉とネガティブな発言を言い。俺なんかが彼を好きだなんて烏滸がましいだろうかやっぱり、でも彼の事は好きだから嫌いになれないなんて思い。脅し続ける彼に猫も彼も両方構うのは当たり前だが、もし噛むなら甘噛みが良いと伝えて。胸板からお腹にかけて指先を滑らす彼の仕草にピクと反応して、どうしたのと言いたげに首を捻り。「…そうなの?良いな。…俺の普通が変だったかも?……ッ…生まれて初めてされた。奈月、手握っていい?…触れていい?」と昔は褒められてばかりで怒られる事が無かったと聞けば良いなとポツリと呟いて、自身の普通が周囲も同じだと思っていたが違うと知れば疑問形で伝えて。小さい頃はあんな母親に褒められたくて認められたくて頑張った事もあったけれど、無駄だと諦めたのは何時だったかなんて今はもう思い出せず。怒られるというよりも母親の日頃の鬱憤や自身を否定する言葉等言われていたなとふと思い出して、若干の息苦しさを感じながら彼を見詰め。彼の頬に触れていた手を引き剥がされれば、ゆっくりと近付いて来た顔を見詰めていれば頬へと一瞬感じた柔らかい温もりにぱちぱちと瞬きして初めてだと伝えて。温もりを感じたくて彼の手を握りたいと思ったが触れても良いだろうかと首を捻り聞いてみて。「…其れでも俺は大事な奈月の事を悪く言われるのは許せない。…俺は奈月に逢いたい、制限されても困らないよ俺は全然。…病院?んー、いつもぼーっとして気付いたらマシになってたり、1日痛くても次の日には治ってたりしたから病院なんて考えた事無かったな。」と言われ慣れてると言うが其れでも自身は彼を悪く言うのは許せなくて。制限したくないと聞けば不思議そうに首を捻り言葉を伝えて彼を見詰めて。マシになったと伝えたが何故か不安そうな彼に今迄の自身を伝え病院なんて頭に思い浮かばなかったと言い。  )



 ▼ 晴臣先輩 ( >321 )


…天然タラシだ晴臣先輩は。素直に思ってる事を伝えてくれてるのは分かるし嬉しいけど。勘違いしてても何で勘違いしてんの?ってならないんだ?…俺は優しいとは程遠くて…って否定するのは駄目か。…分からない知らない感情には気付けないけどね。…もし無理して酷使してんの知ったら説教するからね?
(  口角を上げて笑う彼はやはり天然タラシで。天然と自身は言わる事偶に有るが、自身より彼の方が天然だろと思い。知らない感情には気付けないのは難点でも有り、知りたくても知れない。愛情等もどういう感情なのかさっぱり分からない。優しい手の温もりに最近此の温もりを知って、人肌って良いなと思い触れたいと思ってしまうのは最近の駄目な部分で。「…可愛くない。…人気ある晴臣先輩の連絡先知ってるって知られたら取られちゃいそうだね。…本当そんな心配しなくても此処まで生きてきたから大丈夫だよ。楽しみにしてるね。」と人気ある彼の連絡先を知りたい人は沢山居るのではないかと思いながら僅かに表情緩めて。心配してくれる彼に何処か擽ったさを感じながら大丈夫だと何時もの様に口癖となっている言葉を伝えて。甘い物が好きな自身はとても嬉しくてワクワクと今からが楽しみで。「…ペットショップに働こうかな俺。まだ全然決まってないけど1つの可能性だね。…大丈夫だよ晴臣先輩、ギリギリまで悩んだらいいんだよ。」とまだ受験まで有るが可能性としてペットショップで働くのは有りだと思い僅かに目許を緩め。  )





323: 東風谷 凉 [×]
2022-09-13 03:39:20


>321 諏訪先輩

先輩がもう大丈夫って俺を必要としなくなる迄、ずっと傍に居ます。俺からは離れません。じゃあ安心して頼られるように此れからも引き続き精進します。横社会ってやつね。
(時に一人になりたい時もあるだろう。もう大丈夫であると声が掛かる迄様子見をしていよう、と本音は何時迄も傍に置いて貰いたいけれど。心置きなく頼られる、委ねて貰えるように心掛けを意気込む。素で居れるのもそうだけど、上下意識が無いのは凄く良い事だと思い。「まぁ…何方もして貰えないと嫌ってのは大抵皆そうだとは思いますけど。俺が作った食には関心してくれる?…っし、頼まれた。作りますよ。作らされるのは別に良いけど材料は先輩の方で用意して。直近なら今日にもバイト入ってるけど、18時から。週3、4でシフト入れてて基本バイト終わりは22時、早上がりだと20時っすね、なんで先輩の来やすい都合で来店して下さい。手土産美味しそうなの選んできますね、期待してて。…其れで?楽しみって言ったじゃないすか、だから怖いもの見たさだって。怖気付く先輩が見たいからって言ったら怒る?ってのは思ってもないですけど。あ、気付いた?まぁ同じ映画を観るって云う共有の時間を過ごしたいだけなんですがね。……ん、周りの事観て動いてそう。先輩が俺に興味を持って聞いてくれる限りには、なるべく答えますよ。知れる方も嬉しい。かなり信用されてんね。そんなに心地良く居てくれてるんだ?思い出した時からすげぇ安堵しそう。はい、冗談。先輩のご厚意は嬉しいっすけどね。黙らせてやるって男前ー。確かに、付けてさえいれば怒れそうにないですもんね。良いっすよ、結んで貰えるのが嬉しいんで。…頬に触れられるとは思わなかった、そんな嬉しい?」と食に関心がないと云う言葉で俺が作ったのなら関心を向けてくれるか、と気になり聞いてみる。明らかに表情が変わる前迄は判らず、楽しみと言ってたから、てっきりそうなのかと返し。何故って其れは怖いもの見たさである、と。何だかんだ言うが同じ物を観て共有がしたいだけ、と本音を伝え。満足しているが、其の後も続く為大人しく撫で受ける。知りたがられご想像にお任せします、とが大半であるも、彼になら知られたい、と欲が湧き。結べ仕上げられたネクタイに「綺麗じゃん」とつられるよう口角を上げ。瞳を合わせられ「先輩優しいから、頼まれた事には誰でも快く応えてそうだなって」と首を傾げる彼へ口にし。此方としては笑い掛けただけで頬に触れてくるとは思わず、何故か気恥ずかしさを感じ目を逸らして。)

>322 檜垣

…俺は寝れなくても良いけど、檜垣が眠れないのは可哀想だし。あの、さ…今直ぐにとはいかないんだけど、同居したら良いんじゃないかと思ってみたり。俺は、バイトで殆ど時間拘束されてるからね、其れから自分の時間に入れる。ゲームに限らず檜垣とやるなら何してても楽しそうだが。俺と会えたら何処に居ても良いんだ?
(お泊まりの件で一緒のベッドを使用するかしないかで押し問答を繰り広げていたが、自身は寝れなくとも、彼が心置きなく眠れるなら其れで良い、と思ってしまう。掛け替えの無い存在になれてるとは思わず、此の先ずっと俺の目があれば息苦しくなっちゃわないか控えめに相談するような物言いを。バイトから帰宅した後に自分のやりたい事が出来る、と時間が足りない事を伝え。どんなゲームでも楽しみと彼は言うが、彼となら何しても楽しめるだろう。俺と云う存在が居れば何処でも良さげな様が気になり。「俺が登校して来れたのも、其の気にさせてくれたからだよ。檜垣は俺の原動力。ずっと?見られちゃうよ、檜垣は戯れなさそうな俺がこうしてくっ付いて懐いてるとこ、披露して自慢したいの?可愛くて、なんだ…可笑しくて、じゃなくて?其れに可愛いは余計なんだよなー、謝罪だけ頂戴よ。うん、檜垣とシェアしようかなと思って。足りなかったら、まぁ其の時は其の時でしょ。うん、行こっか。」と彼の言葉や腕の温もりに緩み切った表情を見せ。いつもは飄々として素っ気なく、そんな俺に何があってか触れ合える事がこんなにも嬉しそうな顔を晒していると知れば、混乱されるだろう。彼に笑って貰えたのは嬉しいが、可愛くてと謝罪する彼へ戸惑い。餌付けを施そうとシェアを伝え。手を優しく取られ、双眸緩める。「…言葉だけだから。…本当だよね?そうさせたのは申し訳ないけど、嬉しい、嬉し過ぎるよ、其の言葉。…アポなしでも平気だよ。会いに来たよってのが良いね、俺の友人遊ぼうって交渉じゃなく遊ぶから付き合えコラ、だからね。」表面上だけだから、つまらんとは言うが其れなりに楽しめちゃうんだろうな、と。彼の言う寂しい、は本心だよねと確かめるように投げ掛け。心がぽっかりとなるようにさせてしまったのは申し訳ないが其の反面、あまりにも嬉しい言葉で泣き出しそうになるのを眉を寄せ堪える。アポなしだとしても、玄関を開けたら彼が居る、と思うと嬉しくて。)



324:  檜垣 睦 [×]
2022-09-13 06:08:17




 ▼ 凉 ( >323 )


…其れは良くない、一緒に寝よう?凉も一緒に寝なきゃ俺も寝れないから、ね?…同居、俺も其れさっき色々想像して考えてたんだ。凉は俺と同居したいって少しでも思ってくれてるの?…確かにそっか、バイトしてたら自分の時間全然無いもんね。俺の不眠症をこう分けてあげたい凉に。…其れは俺もそう思う、凉とこうして喋ってるだけでも楽しいよ俺。…うん、凉とだから何処でも嬉しいよ?
(  寝れなくても良いと言う彼に首を横に振り駄目だと言い、一緒に寝ようと御願いをしてみて。彼が一緒に寝るのが嫌だったら其の時はどうしようと考えて彼を見詰め。控えめな相談に先程迄自身が考えていた事と同じで一瞬驚きでぱちぱちと瞬きした後、僅かに目許を緩めて彼と今直ぐにでも同居したいなと思い。彼はこんな自身と同居したいと思ってくれてるのかと首を捻り聞いてみて。バイトの時間が長い分自分の時間があまり無いなら、寝るよりやりたい事したいと思うのは理解出来て。自身の不眠症を彼に分け与えてあげたいと思い伝えて。ゲームだけじゃなく何をしても彼となら楽しめるだろうと思い、僅かに表情緩めて楽しいと伝え。彼が隣に居れば何処に居ても嬉しいし、彼とだからこそ嬉しいのだと。「…寝起き1番に電話して来てくれたのも嬉しい。俺が来てって言ったら来てくれるの?凉の原動力なの?…ずっとこうしてたい。周りに見られたら凉が困っちゃうもんね。んん、懐いてくれてる凉の姿を周りには見せたくない気持ちも有るよ、独り占めしたい。俺がもし凉の恋人だったら凉の事誰も取らないでって牽制?したくなるよ。…可笑しい?凉の事可愛く見えちゃった俺。可愛いは嫌だった?御免ね。…俺とシェアしてくれるの?じゃあ4分の1くらい貰おうかな。足りなかった時の事も考えて2つくらい買っておこうね凉。学校内で凉と歩くのあんまり無いよね。」と首元に顔を寄せたまま少し強く抱き締めて離れたくないなと思い。彼の気の緩んだ表情や仕草を他の人に見られるのは嫌で、独り占めしたい気持ちの方が大きくて。もし彼が恋人だったら牽制する為に1度は俺のって言いたくなっちゃうかもしれないなと思いかなり自身は重たいのだと気付き。可愛いと言えば困惑した様な彼に謝罪して。あまりお腹は減っていないし彼の分を貰うのは申し訳無い気持ちも有るが、シェアしてくれるのは嬉しくて僅かに表情緩め。彼の手を引っ張りこうして学校内を歩くのは珍しいよねと伝えて。「…言葉だけでも取られるのは嫌だったよ俺。…本当だよ?寂しいとか生きてきた中で今迄無かったけど、凉にはそう思う。凉と逢えないのも寂しいって思うしぽっかり穴が空いたみたいになる。嬉しいの?…逢いに来たって言ったら凉も来てくれるかなって。本当に拉致みたいだね其れ。凉も俺の事拉致して良いよ?」と言葉だけだったとしても彼を取られるのは嫌だったと素直に伝えて。生きてきた中で寂しいという感情を小さい頃は抱いていた気がするけれど、諦めて無駄だと思った時から其の感情は無くしたと思っていたが、彼の事になると寂しいと思い。僅かに目許を緩めて寂しいよと小さく頷いて眉を寄せる彼を見詰めて。自身は彼になら拉致されても良いと思いそう伝え。  )





325: 東風谷 凉 [×]
2022-09-13 07:57:48


>324 檜垣

う、うん…寝る。え、其れホント?同じ事考えてたのかよ。そらね、檜垣が嫌じゃなければ。ん、良い案配に分けて貰えれば檜垣も寝付き易くなるしな。会話してるだけでお互い満足出来ちゃうな。俺もすげぇ嬉しい。
(寝ようとしても眠れないんだろうなーこれが、けど眠る努力はしようと思い。彼からの一緒に寝よう、でなきゃ彼も寝れないと云う投げ掛けに小さく頷き片言で返す。彼も同じ事を考えていた事に、愉快そうに笑んで。首を捻り聞いてくる彼へ頷き。彼の不眠症を分けたい、と伝えられ分けれたら相手にとってもどんなに良いだろう、と。会話してるだけや何処に居ても、楽しく嬉しさを感じれるのは素晴らしいなと思えば、微笑み掛け。「…そう、真っ先に檜垣の声聴きたくて、掛けちゃった。檜垣の為ならそらね。そうだよ。…俺もこうされてたいのは山々。絶対揶揄われる。独り占め…俺も檜垣の事誰も手ぇ出すんじゃねぇって牽制したくなるね。こうカプッと、か…吸い付いて痕見せ付けたりしてさ。…うん、鳴ったのが面白かったのかと。俺に可愛いはあんまり…程々にね。4分の1?あんま腹減ってないんだ。じゃああともう一つはクロワッサン。あるかな。見られたら一緒に居る事自体、謎の組み合わせだと思われそうだね。」と強く抱きしめられながら返し。牽制したくなると言われ、此方も同じだと伝え片手の指先で効果音を口にしつつ噛むジェスチャーをすれば、若しくはキスマ付けたいとも告げ。もう一度謝罪され優しい眼差しで聞き留める。彼はあんまり空腹ではないと分かり、2つくらいと言われれば候補を挙げ。何時もはいつメンと行動している為だろう、と返答を。「…じゃあ彼の人らが強引にでも取り上げなくて良かったね。有難う、寂しいって思ってくれて。うん嬉しい、喜んで行くよ。人の都合を考えないんでね。機会があれば拉致させて貰います。」と手を引いてくれて良かったな、と投げ掛け。寂しいと云う感情を口先だけでなく心から抱いてくれた事に感謝を述べる。見詰めてくる視線に、微笑を向け。彼も拉致されて良いと伝えられれば、コクリと頷いて。)



326:  檜垣 睦 [×]
2022-09-13 09:57:50




 ▼ 凉 ( >325 )


…本当?もし俺と一緒に寝るのが嫌なら何とかするよ?添い寝してくれるって言ってくれるの嬉しいけど。…凉と一緒に暮らせたらなって考えてたから、同じ事思ってて少し吃驚したけど嬉しい。嫌じゃないよ?…同じ位の睡眠時間だったら良いのにね?…そうなんだよね、凉の事色々知れるから嬉しいし楽しい。
(  片言で寝ると聞こえれば僅かに目許を緩めて、無理してないだろうかと心配気に見詰めて首を捻り伝えて。添い寝してくれる人なんて今迄居なかった為、言ってくれた事がとても嬉しくて。愉快そうに笑う彼を見詰め同じ事を考えていたのは彼と意思疎通が出来ていたみたいで嬉しいなと内心思い。彼と同居する事を想像していた為嫌なんて感情は一切無く寧ろ嬉しさ一杯で。同じ位の睡眠時間になれば自身も彼もとても良いのではと思い。彼と居れるなら何処でも良くて、一緒に過ごせる事が嬉しくて。こうして話していれば色々と彼の事を知れるのもまた1つ彼に近付けたみたいで。「…起きて直ぐ俺の声聞きたいって思ってくれるの嬉しいね凄く、何時でも掛けて来てね?俺の為なら来てくれるって言ってくれる凉優しい。凉の原動力になれてるなら嬉しい。…凉も?一緒だね。周りに見せたくないから2人の時にする。うん、凉の事独り占めしたい、凉も俺の事も牽制したくなるの?痕…そんなの言われると思わなかったけど嬉し、俺も凉に痕付けたりしたいって思うよ。…鳴ったの可愛かったよ?ん、気を付けます。…うん、お腹空いてない、昨日ゼリー食べたから。クロワッサンも有れば良いな。謎の組み合わせだけどこうして学校内で一緒に歩けるのは嬉しいね。」と抱き締めながら彼の肩口へ額をぐりぐりと押し付けてみて。彼も牽制したいと思ってくれてる事に少し驚きながらも嬉しさで僅かに表情緩め。カプっと噛む仕草と言葉に思わず彼を見詰め、痕を付けたいと言われた事無かった為耳許を少し赤くして、自身も彼にそういう痕を付けたいと伝えて。優し気な眼差しに安心した様子で僅かに表情緩め。昨日ゼリーを食べたからお腹はあまり空いてないと言いながら、シェアはしたいと思い。クロワッサンと言われれば可愛いなんて思いながら有れば良いなと答えて。あまり見慣れない組み合わせだろうけれどこうして歩けるのが嬉しいのだと。「…そうだね、凄く安心した。…うん?如何致しまして?凉と居たら寂しくないからね。…じゃあまたやってみようかな、凉に逢いに来たよって。仲良いからこそ出来る事だよね其れ、仲良くなかったら喧嘩とかになりそう。凉になら拉致されるの良いなって思う。」と彼の言葉に小さく頷いて安心したと伝えて。不意に彼からの感謝の言葉に不思議そうに首を捻りながら言い。微笑を見せてくれる彼に此方も僅かに表情緩めて見せ。拉致されるのは彼だったら良いなと思い。  )





327: 東風谷 凉 [×]
2022-09-13 12:34:28


>326 檜垣

本当、別に檜垣と寝るのが嫌って訳じゃなくて、唯其の…うん、直ぐ触れられる距離に檜垣が居るって思う、とさ…ほら。ふふ、俺も吃驚。四六時中とはいかないけど、食事管理とか諸々とやかく言われる羽目になったり、免れない監視の目が付くんだよ?其れでも良いの。…ホント其れだよ。話してるだけで未知な事がズルズル引き出されるもんな。
(嫌と云う訳では全く無くて、隣で直ぐ手の届く位置に寝ている、彼は好意を持っている相手と共寝をすると云う事の意味を分かっているのだろうか、分かっていないんだろうなぁ…抑制しますけど俺が手を出さないとは限らないし、つか色恋に慎重になってるから今迄は触れたい、とか触れたいなら触れば良いじゃん、だとか交際相手の女性にはスムーズに持ち込めたが、ほぼ俺自らが好きになった本命は訳が違う、自惚れでなければ檜垣からの気持ちも察しは付く、お互いの気持ちが追い付き再認識する迄は、と云うか壊れ物を扱うよう寵愛しどろっどろに溺愛したい、今必死に言葉を選んで察しろアピをするが伝わるのかさえも危うく、思い巡らし頬紅潮させ目線を逸せば言い難そうに紡ぎ。同じ事を考えていた事へ変わらず未だに笑み零れ。心配するあまり、お小言や視線の煩い鬱陶しい同居人になり兼ねないぞ、と忠告を。睡眠時間が合うと良い事を同調し。お互いの事を知れる切っ掛けが一つ、また一つと増えていく情景が浮かび、嬉しそうに微笑む。「檜垣も俺の声聞きたいって思ってくれる?バイトの休憩中とかにも掛けたいな…あ、でも来てくれるなら檜垣が居るテーブルの元へ行けば良いのか。優しいとかじゃなくて俺がそうしたいからそうしてるだけ。なれてるなれてる。…新鮮なネタだと直ーぐ盛り上がるからね。俺だけの特別な人にしたいから。うん、俺も最初檜垣から噛み付きたいとか言われた日は相当吃驚しちゃったよ。いや、だから。分かれば宜しい。其れ昨日じゃん、今日はまだ何も口にしてないのね。クロワッサン美味いからよ。あ、チョココロネも美味い。うん、嬉しいよ。」と肩口へ押し付けられ、可愛いなぁと思いつつ彼の頭へ手を伸ばし撫で。彼にも自身の声が聞きたいかと投げ掛け、何時でも掛けてと云う言葉に肯定し同調すれば、気付いた事を述べる。優しいのではなく、唯単純そうしたいからと思っただけであり。自身の原動力には繰り返し紡ぎながらコクコクと頷きを。彼からも俺に痕を付けたいと改めて言われると嬉しさに、気恥ずかしさが綯い交ぜとなった表情を見せ。お腹鳴らしただけで可愛いとは何で、と疑問抱き。ゼリーを食べたとは云え、其れ昨日口にしてから食べてないと云う事ではないか、と。思い出したように言い、話す内に自身が口にする好きな系統が飛び出る。此の何気無い校舎の中も、彼と歩くならば楽しくなり。「檜垣が安心したなら良かった。…なら其の時を楽しみに待ってる。ん、まぁ…けどバイト帰宅後直ぐとかは断れるし、寝てる時のド深夜や早朝に通話掛けてきたらキレてるよ。俺が友人に拉致られてるのは良い気しない?」と伝えられた安心感に、此方もホッと安堵する。会いに来たよをやってくれる機会を期待に胸を弾ませ。彼が俺には拉致られて良いなら、俺が拉致られてるのは正直のところ如何なのだろうか、と首を傾げて。)



328:  檜垣 睦 [×]
2022-09-13 15:48:27




 ▼ 凉 ( >327 )


…うん?凉が俺に触れたくなっちゃうから一緒には寝れないよって事?俺と寝るの嫌じゃないって聞けたから安心した良かった。でも俺は凉になら触れられるのは全然嫌じゃないよ?…意思疎通かな?全然良いよ、俺なんかの食事管理とか色々凉が見てくれて気に掛けてくれるの嬉しい。今迄そういう人居なかったから。其れに凉と何時でも一緒に居れるの凄く良いし、凉だから同居したいって思うよ俺。…でも俺凉と一緒に寝たら睡眠時間長くなるかもしれないからね。…お互いの色んな事知れるから良いよね。
(  自身と寝るのが嫌じゃないという言葉を聞ければほっと安堵した様子で息を吐き、僅かに目許を緩めてみせて。直ぐ触れられる距離に自身が居る、と言われれば一瞬不思議そうに首を捻り頭の中に浮かんだ文章を其の侭彼に聞いてみて。自身に触れたいと彼が少しでも思ってくれているなら嬉しいと思い、自身は彼になら触れられるのは嫌じゃないと伝えて。好きな彼に触れられて嫌な訳無いし自身も彼と一緒に寝れるなら少しでも良いから触れたいと思ってしまう。自身が嫌じゃないと言ったからといって彼は一緒に寝てくれるだろうかと内心少し不安に思いながら、僅かに表情緩めて頬を赤くさせて目線を逸らす彼の顔を覗き込む様にして見て。意思疎通していたのかと首を捻り笑いを零す彼を見詰めて此方も僅かに表情緩めて。忠告をする彼に素直に言葉を伝えて。気に掛けてくれる人等今迄居なかった為、監視される事も全く嫌ではなくて彼だからこそ自身を気に掛けてくれる事が嬉しくて、好きだと思い。彼と一緒に寝れば安心して倍の時間寝れたりするかもしれないと言い。嬉しそうに微笑む彼にお互いの事を知って1つ1つ距離が縮まっていく感じがして良いなと。「…凄く思うよ、凉の声は聞きたいって。バイトの時は俺が凉の所に通うから休憩の時はおいで?…うん、そうだとしても俺が来てって言ったら来てくれるのが嬉しいし優しいって思うよ。其れに凉は何時も優しいからね?…凉が困っちゃうもんね、色々言われるのは。何か凄く照れるねそう言われると、俺だけの特別な人にしたいのは俺も。お互いにそう思ってるの何か良いね?照れるけど…噛み付いたりしたら俺のって痕が出来るからね。…何か普段見せない一面見たら可愛いって思わない?…う、今日はまだ食べてません。凉とメロンパンをシェアするから。クロワッサンもチョココロネも美味しいよね好き。…凉と一緒に居れるのが嬉しい。普段サボり場所で駄弁るだけだもんね俺達。」と肩口へ額を押し付ければ頭を撫でられる手の温もりに僅かに目許を緩めて強く抱き締めて。投げ掛けられた言葉に小さく頷いて聞きたいと伝え、彼のバイトが有る時は通うと決めた為何時でも声を掛けてくれればと。彼がそうしたい気持ちも有るのは分かるが、自身からしたら優しさでいっぱいだと言い。痕を付けたい付けられたいという関係に、自身の事を少しでも好意を抱いてくれているのだろうかと耳許を少し赤くさせながら伝えて。お腹が鳴るなんて事普段は無い為、そんな一面が可愛いと思ったのだと。今日の夜は何を食べようかまだ決めていなかったが彼とメロンパンをシェアするのなら、今日は十分お腹満たされるなと思い彼を見詰めて。誰にも言ってはいないが甘い物がとても好きな自身にはチョココロネ好きな物で。こうして校内を歩いていて周りから何か言われたら申し訳無いなと思いながら僅かに目許を緩めて。「…凄く安心した。…楽しみに待ってて、不意打ちが良いもんね。…バイト直後はしんどいもんね、其れは普通に誰でも怒りそう。俺が夜中とかに電話掛かってきても普通に出てそうだもんね。…んん、凄くモヤモヤはする。でも俺なんかが凉を縛って重いって思われたくないし嫌われたくないな。」と安堵している彼に僅かに表情緩めて再度伝えて。彼が少し忘れた頃に不意打ちでしてみたいなと思い、其の時が楽しみだなとワクワクとした気持ちで。彼が仲良い友人達に拉致られるのは仲良いなと思うと同時にモヤモヤとして。此のモヤモヤが嫉妬で。だが自身は彼の事を好きだが恋人でも何でも無くて、縛って嫌われたりしたくは無くて困った様に頬を掻いて彼を見詰め。  )





329:  梁瀬 奈月  [×]
2022-09-14 00:01:19





  >320 | 東風谷 凉

んん゛、それは駄目。俺に外させて。全部あんたの問題じゃなく相手の問題だから気にすることねえよ、重いってのも凉の魅力の一部だと俺は思ってるよ。…まあ、今でもあんたの記憶にこびり付いて離れねえほど愛されてる其奴らが羨ましくて仕方ねえけど。もっと早く出会いたかった、なんて今更願っても意味ねえのは分かってんだけどさ。あんたを求めてこれから毎日会いに来るから連絡先教えて、学校に来てなけりゃ家まで突撃すっから。…俺のこと案外すんなり信じてくれんだ?──…嗚呼、悪い。別に俺は本気にされようが惚れようが問題ねえけど。自然体なら誰でも好きになる可能性があるってことだろ、それすげえ嫌なんだけど。( 折角のチャンスを無駄にはしたくないため後退していた身体を元に戻しそっと彼のマスクへと手を掛け、伸びてきた彼の手には受け入れるように自ら顔を寄せてみて。少しでも彼の抱えているだろう後ろめたさを消そうと前向きな発言を残すも全て本心であり、彼の乱れた前髪へと視線移せば整えようと優しく触れ指先で髪を梳き。もっと早く出会えていればきっと彼に傷が付くことなんて無かった、と行く宛のない遺憾に駆られ。ずっと傍に居るという証明のためでもあるが自分が彼に会いたいという理由が一番であり、連絡手段があった方が彼に会いやすいと踏みポケットからスマホ取り出して。彼の声掛けにより我に返れば慌てて抱擁する力緩め、腕は廻したまま心配そうに見詰めて。自然体な人がタイプだと口にする彼へ明らかに嫌そうな顔をすれば、彼を狙う者がそれを知ったらチャンスがあると思い込み接触されるのではないかと不安がり。甘えただと自覚している割には彼が甘えてくれた、とはっきり伝わるような事をされた記憶は無い。彼とこうして話せるだけで満足していたあの頃は遠い昔のようで、何時しか彼にもっと甘えて欲しい、求めて欲しいと望むようになり。友人以上だという言葉には小さく頷き肯定をして、照れ臭そうに笑い掛けて。実際会ったことも話したことも無い彼の友人に羨望を向け、落ち込んだ様子で力無く頬へ触れていた手を下ろして。 )可愛いは否定しても甘えたは自覚あんだ?…なあ、もっと凉から甘えてもらうにはどうしたらいい?分かってるよ、その所為で構って貰えなくなったら俺が困るし。──…そう、俺にとって凉はすげえ大切だしもっと好かれたい相手。ずっと其の儘でいいかって言われたら違えけど、今はそれで満足しとく。でもその友達は俺よりも凉のことを知ってて、俺よりも長く凉と連んでんだろ。…はあ、羨ましい。




  >321 | 諏訪 晴臣

独り占めなんかしなくても俺には最初から晴臣しか居ねえのに。……っ、別に無自覚じゃねえよ。つうか子供扱いすんな。伝えてくれんのはすげえ嬉しいけどさ、俺はまだ自分の気持ちに整理ついてねえし返してあげらんねえよ。…晴臣はそれでいいの?ふは、よくそんなんで一人暮らし出来てんな。晴臣の手料理食ってみてえな。──…晴臣、好きだよ。甘い方が好きだけど甘えてばっかは嫌、だから晴臣ももっと俺に甘えて欲しい。俺には晴臣しか居ないって、晴臣が居ねえと生きていけなくなるくらいまで依存させて。そんで晴臣にも俺と同じくらい堕ちて欲しい。…もう加減しねえ、苦しいって言われても止めねえからな。ごめん嘘吐いた、俺も少しなんかじゃ満足出来ねえよ。邪魔じゃねえならこれからも会いに来ていい?──うん、暮らす。晴臣と別れて家に帰んのってすげえ辛いし、出来ることならもう寂しい思いはしたくねえ。ずっと一緒に居たい。( 彼の撫でる手が眠気を誘いぐっと欠伸噛み締めつつ、独占する必要が無いほど自分には彼しか見えていないことを伝えて。無自覚という部分のみ否定をした後、不服そうに眉間に皺寄せつつ髪撫でる彼の手を軽く払い。同じくらいの強い力で抱き締め返せば肩口擽る感覚に思わず肩竦めて反応し。彼の好意は嬉しいが未だに気持ちの整理が出来ておらず応えてあげられないことに後ろめたさを感じており。思わず吹き出すように笑っては彼の手料理に興味が湧き、その思いを素直にぶつけて。見栄えや味なんて実際どうでも良く、彼が頑張って作った物や料理する彼の姿を見てみたいという願望が強く。彼の言葉を肯定するように小さく頷けば『俺も同じだよ、晴臣の心も体も全部俺のもんにしたい。だから全身にキスして痕付けてえっていうあんたの欲望、叶えてあげる』とこそり耳打ちしては悪戯っぽく笑って。それなら、と思い先程までの不安覗く表情は何処へ行ったのやら艶っぽい表情で頬にある彼の掌へ幾度となく口付けては視線だけ彼の方へ向け乍ら友情か恋情か分からない好意を伝え。縋るような思いで真っ直ぐに見据えては共依存を望み。彼の甘ったるい声音がギリギリで保っていた理性を壊し、言葉通り苦しいほど強く抱き締めて。彼の将来を考えた上で出した答えだったが『耐えられない』という彼の言葉を聞けば直ぐにそんな脆い意見は砕け、渋々本心を明かして。彼と同居なんてしたとしてももっと先の話になると思っていたため正直何も心の準備は出来ていなかったが彼との別れの度に感じる寂寞感に嫌気が差し、そんな思いも一生感じなくて済むなら答えは一つしかなく。本来ならもっと慣れた様を見せたかったが、自身が恋愛経験がないばかりに余裕の無い姿を見せることになってしまい余計に恥じらいを感じて。ファーストキスだと聞くも彼の慣れた手付きからは到底信じられる筈もなく疑り深い視線を向けて。手櫛で綺麗に整えられた髪を視認してはゆっくりと離れ、歳上である筈の彼が弟のように感じてくつり喉奥鳴らして笑い。一点の曇りもない笑顔を向ければ、にやける彼を見たいが為に意地の悪い発言をして。彼を密かに狙っている人はきっと沢山存在しており、自慢する本来の意味は彼に大切な人が居ると周りに思わせ牽制する為であり。彼の誘惑を遮るようにぶんぶんと左右に首振り必死に理性を保ち。彼の言葉にふと胸元から耳を離し顔を上げては『すげえ煩いね』と悪戯っぽく笑って見せ。誰とキスしたいかなんて考えた事もない質問にいざ思案してみれば自らしたいと願う相手は彼のみで。その時点で友人を超えてしまっている彼の存在に気付き、分かり易く一気に耳まで赤面して。自ら提案したはいいものの彼の自宅で二人きりという状況を想像してみれば一気に心拍数は跳ね上がり、苦しいほど騒ぐ胸をぎゅうと抑え乍ら保留を求め。自己肯定感の低い自分にとって彼に求められることが唯一の高める方法であり、もっと彼に必要とされたいという一心で懇願して。近付いてくる彼の顔を直視することは出来ず固く目を瞑り。 )だせえだろ、俺がもっと恋愛経験豊富だったら晴臣のことリードしてあげられたのに。…え、ぜってえ嘘。晴臣は俺と違って慣れてたもん。はい、綺麗になった。なんか弟が出来た感じするわ。今は晴臣のお陰で不安なんかねえけど、また何かあれば相談すんね。晴臣の好きなとこ他にもいっぱいあるけどどうする?牽制なんかしなくても誰も近寄ってこねえから大丈夫、俺見た目怖えし。一生を共にする相手が出来たって自慢すんのは、晴臣に悪い虫がつかねえようにするためだから。……晴臣が朝まで寝れない羽目になりそうだから、ちゃんと我慢する。他の奴とはぜってえ出来ねえけど、晴臣とならキスしたいって思うかも。──…やっぱり待って、まだ二人きりだと緊張するっつうか。なあ、もっと俺のこと好きって言って。本当はもう考えることを放棄して早く晴臣を俺のもんにして安心したい。…でも真剣に向き合ってくれてるから、俺も軽い気持ちで付き合いたくねえしちゃんと心の底から好きだって自覚するまで考えたい。




  >322 | 檜垣 睦

すげえ、俺の考えてること分かんのか。もし俺が強引に睦を手に入れようとしても嫌いになんねえって誓える?まあ間違ってはねえけどさ、親友になったらそれ以上にはなれねえから俺はなりたくない。……すげえ嫉妬した、醜い感情を一方的にぶつけて御免な。もうぜってえあんな姿見せねえようにする。──…っ、違う。あんたに好かれたくてすげえ頑張ったから好いて貰えんのは嬉しいのに、何時からか唯の好きじゃ物足りなくなってきて睦の特別な好きが欲しくて堪んねえの。傷付けて御免な。…俺に加減なんて出来ると思う?つうかやっぱ俺だけがいい、俺にだけ構ってくんねえと此処噛むから。睦は自分のこと過小評価しすぎ、俺が気に入ってんだからもっと自信持て。…ふ、擽ってえ?大丈夫、これからは俺が睦のこと煩えくらいに褒めまくるから。いちいち聞かなくていい、睦の好きな時に好きなようにしてくれて構わねえよ。( 嫌われそうだと心配していた自身の気持ちを読んだのか尋ねる前に彼の方から否定され思わず感嘆の声を洩らし。考えていたものとは異なるが親友でも一応昇格はしているため強ち間違ってはいない。しかし一度親友になってしまえばそこから恋人という恋愛感情に移るのは困難だと思い。彼の問い掛けに肯定するように小さく頷けば苦しそうに表情歪めて、次いで自身の頬へと触れる彼の掌へ重ねるように掌を添えては一言謝罪を。腕に収まる彼の腰へ片手添え、もう片方の手は彼の後頭部へと遣り要求された通りに優しく髪を撫で乍ら『可愛いからもっと強請っていいよ』と余裕気に笑って見せ。彼の目を見て堂々と言えるような勇気はなく、ほんのりと赤らむ顔を見られないよう彼の肩へ凭れ掛かるように額乗せては誤解を解こうと必死に弁明して。意地の悪い笑みを湛えつつ彼を困らせることを承知の上で急に意見を変えては、とんとんと指先で彼の首筋を指差して。僅かに反応を見せた彼を見逃さず、悪戯心が擽られてしまい思いのままに彼の脇腹を啄いてみて。彼の過去は何も知らないが見るからに苦しそうな表情へと変わってゆく様に何かを察しては、少しでも楽になればという一心で優しく彼の頭を撫で。許可を求める行為に不服そうに眉間に皺を寄せては、返答する前に自ら彼の手を取り強く握り締めて。嬉しそうに表情緩ませつつ彼が否定をした所為で悪い事に巻き込まれないか気掛かりで。きっと彼は他にも会いたい人が居るだろうし彼に会いたい人もきっと沢山居る。そんな彼の思いを否定してまで自分主体の行為はしたくないと必死に堪えて。彼の不安を煽るような行為になるため直接伝えはしないもののもし何かの病気だったら、という心配もあり揶揄うような口調で提案して。 )有難う、その気持ち聞けただけで十分だし睦のこと巻き込みたくねえから大丈夫。……俺以外にも会いたい奴居んだろ、俺が睦を縛ったらその人達にも会わせてあげらんなくなるから。一回行った方がいいよ、なんなら俺が保護者として同行しようか?






330: 東風谷 凉 [×]
2022-09-14 03:18:51


>328 檜垣

そ、そうそう…ッ、正直伝わんねぇかと。ほらそうやって俺を調子乗らせるような事言う。普段はそう云うの澄ましてる俺だけど、男ですし触れたい気持ちは人並みにはあるよ…ってこんな事言いたいんじゃなくてだなッ。いやほんと、檜垣の寝付きが良くなるなら寝かせてあげたいし、安眠の邪魔をするつもりは無いんで、はい。…意思疎通かもな。檜垣、俺への対応甘過ぎん?じゃあ俺が気に掛ける第一号になるな。俺も身内以外で此処まで同居したいって思うの檜垣だけ。俺の気配のお陰で?…うん、そうだね。
(赤い顔で目線逸らしていれば、覗き込まれるようにされ、意図せず瞳を合わせコクコクと小刻みに頷き。仮に狙ってるのが俺じゃなかったら此の場で襲われてるんだからな、御前。TPOを弁えれる俺が相手で良かったな、と良いたげの顔で。元カレと何処までいってたの、とか無粋でド失礼にも程がある事なんて訊けやしないし。次の恋愛があるとするなら、一生傍に居れる人が良いって彼は言ってたから、其の場限りの好き、ではなくて自分勝手な愛を押し付けない良好な関係性をずっと保ち続けられるようにしたいと思う。彼の不眠症は解決最優先事項、自身の欲より彼の睡眠の方が大事で。良好な関係が続けば何時でも触れさせて貰える機会は訪れるから急ぎになっちゃ駄目だ、と自身に言い聞かせる。意思疎通か、と首を捻る彼に若しやそうかもしれない、と同調し。鬱陶しくなるかもよ、との忠告を物ともせず嬉しい、と言って受け容れてくれる甘さに、彼に甘い事は自覚あり自身が言えた事じゃないが、自身に対して甘過ぎないか、と告げ。そうは言うも、彼を気に掛ける第一号となれる事は素直に嬉しく。身内を除外して其れ以外の人物から、としたら真っ先に思い浮かぶのは彼だけで。睡眠安定剤のような役目となれているか、投げ掛ける。徐々に心の距離が縮まっていく感覚に相槌を返し。「俺の声は、なんだ。うん、檜垣の元へ向かう。檜垣がそう思うなら其れで良いけどさ。そうかな。ん…まぁ、安泰で一緒に居たいからね。ホント?すげぇ嬉しい。照れるけど…同じ思いってのは良いな。証明出来るから?…新たな一面だったの?…だよな。檜垣は甘いもの好きだしな。…俺も嬉しいっすよ。そうだなぁ。」と強く抱きしめられながら、自身の声はと言う彼へ微笑み掛け。休憩時間に入れば彼の元へ足を運ぶよと頷き。耳を少し赤くさせている様を目に留め、双眸細めては投げ掛け。空腹になれば鳴るもんだけど、彼が普段空腹にならない事と俺が気を抜いて鳴らすとは思わなかったのだろうか、問い掛ける。今日はまだ食べていないと聞けば、矢っ張りかと返し。購買へ歩いて行きながら返す言葉は声音が柔らかく。「…不意打ちか、何時頃来てくれるんだろ。バイト終わりに連れ回されるのはちょいキツイな。受け応えはするけど、内容によるよねしょーもない事で非常識な時間帯に掛けられるのは勘弁して貰いたい。檜垣はオッケーだがな。ひょっとしたら其れ嫉妬じゃあなーい?良いよ、其の儘で。俺だけが嫉妬するのは嫌だから、嫌わないしもっと我儘になって。」と此方もワクワクした気持ちで。普通に非常識な時間帯に掛けられるのは遠慮願いたいが、彼は別であり。モヤモヤ、と云う物言いに困った様子で頬を掻く彼へ対し、嬉しくなってしまいながらも、俺だけが必死なのは嫌だな、と言葉を掛けて。)



331:  諏訪 晴臣 [×]
2022-09-14 18:13:25




  檜垣 睦 / >>322


 あのなァ、俺より御前の方が断然天然タラシだと思うけどなァ?御前の天然な可愛さにやられてる奴結構いるんじゃねぇかなって思うわ。思わないなァ、勘違いさせてる俺がそもそも悪ぃから。否定すんのは全然良いよ、俺が何度も伝えてやるからなァ?分からねぇ事知らねぇ事は此れから知ってけばいいんだ、例えば檜垣はどんな感情を知らねぇの?───くっ、はは…普段怒んねぇ御前に怒られるのはちょいと怖そうだなァ、気を付ける。

(  自身よりも彼の方が天然タラシっぽくて、天然な彼に言われるのはなァとくつくつと喉奥鳴らし笑って上記。彼の天然の可愛さ、仕草、言葉等に惹かれている奴等は彼が気付いていないだけで周囲にかなり居そうだなと思い。どういう感情を彼は知らないのだろう、何時も無表情だが自身が分かる程度に僅かに変わる事も有り問い掛けて。酷使した時に説教、という言葉に思わず声に出して笑い気を付けると言い彼の頭を優しく撫でてやり。「 じゃあ周りに取られねぇ様に守れ?俺の大事な連絡先だからなァ。馬鹿か?御前が大丈夫でも御前の事を好きな奴とかがすげぇ心配すんだろうがばァか。 」と自身の大事な連絡先を必死に守れよ?と告げて悪戯子の様なニッとした笑みを浮かべて前記。大丈夫だと言う彼に馬鹿だと言って彼の額に痛くない程度にデコピンして。彼と恋人になる人が居た時はきっと食事の管理や1番彼の事を考えてしてくれる様な優しい人だろう。「 1つの可能性を今見付けれたのすげぇじゃん、良い子良い子。優しいなァ檜垣、ギリギリ迄悩んで見つけるわァ。 」と可能性を1つ見付けれた彼の頭を優しく撫でて子供扱いする様な感覚で。  )



  東風谷 凉 / >>323


 東風谷を必要としなくなる時はねぇよ、だからずっと傍に居てくれ。俺からも離れる気ねぇから安心しなァ?俺も御前に頼られるように此れからも精進するわ。縦社会も大事だとは思うけどなァ、俺には合わねぇ。

(  1人で居たいと思った時は中庭でサボったりして気持ちを落ち着かせるだろう。けれど彼の事を必要としなくなる事なんて無い為、傍に居てくれと告げてふっと口角を上げて。自身が彼を必要としているからこそ彼も自身を必要として頼って欲しいと思う気持ちを持っており。彼の意気込みに続き自身も意気込んで。縦社会よりも横社会の方が自身には合っていると告げ、素で居れる関係がとても良いなァと。「 何方もして欲しいのは皆そうだろうなァ、承認欲求が皆どれくらいなのかは分からねぇけど。すげぇ関心してる、東風谷の作った物食いてぇって思ってる。油淋鶏楽しみにしてる。材料俺分からねぇから必要な物全部連絡して来て、買っておくからなァ。ふうん、…今日かァ、じゃあ今日御前の所行くわ。18時からなァ、結構時間によっては混んだりすんの?じゃあ期待しとく、有難うなァ東風谷。…ホラー系を見て怖気付く俺なんて滅多に見れねぇからなァ、怒らねぇよ別に。仕方ねぇから御前が持ってきた物は見てやる。…あまりに怖ぇのは駄目だからな?中の下くらいの怖さで頼む。共有の時間を過ごしてぇって俺も思うから全然良い。────それなりに気付く事は多いかもしんねぇなァ、其の人達の変化とかには気付いてやりてぇしなァ。すげぇ御前に興味有るから沢山聞くけど御前も俺の事興味少しでも有るなら聞いてくれ?信用っつうか優しいからなァ御前。心地良く無かったら今頃傍に居ねぇよ俺は、だから安心しなァ。心の余裕が出来て安心するだろうからなァ大丈夫だ。それなりに成績良いしなァ俺、色々言えば黙らせる事なんて簡単だから。はい、出来た、結構上手く結べたわァ。マスクの下の表情なんて見えねぇからなァ、こうして見れるのがすげぇ嬉しいんだよ俺は。 」と食べれれば基本的に何でも良いタイプだったが、彼の手料理にはとても関心が有り食べたいと思い上記述べて。強がっただけでホラー系を見るのは怖さの方が勝っており、楽しみなのは彼と一緒に過ごせる時間で。怖気付く自身を見れるなんてレアで滅多に無く、同じ物を見て共有したいのは自身も同様で。大人しい彼にふっと口角を上げて最後に一撫ですればゆっくりと手を離してみて。彼の事を知りたいし自身の事も興味を持って欲しいと告げ見遣り。綺麗と言われれば満足気に笑み零して「 俺のネクタイ付けてるなんて萌だなァ。 」と呟いて。彼と瞳が合えば「 まァ基本的には断らねぇけど。なァに、若しかして妬いてくれるの? 」と悪戯子の様なニッとした笑みを向けて首を傾げ問い掛け。目を逸らす彼を見遣り乍頬をするりと優しく撫でて嬉しいのだと告げて。  )



  梁瀬 奈月 / >>329


 くっ、はは…もう本当可愛いなァ、最初から俺しか居なくても奈月の事を独り占めしておきてぇんだよ俺が。俺に惹かれてくれてんの?子供扱いはしてねぇけど可愛くてついなァ。良いよ、今は俺の片想いだし一方的に伝えてぇだけだから返して貰えなくても平気。奈月の気持ちに整理がついてから沢山返してくれたら嬉しいなァ?一人暮らしする前から料理が壊滅的だったから、諦めてコンビニの物ばっか食ってる。もし黒い塊が出来ても食ってくれそうな勢いだなァ。────……ッは、あーやべぇな、奈月が好き過ぎる。すげぇ好き大好き。御前の事更に甘やかしていくわもう、どろどろに甘やかして溺愛してぇ。其れで奈月も俺の事すげぇ甘やかして?御前が居ねぇと生きてけねぇって既に俺は思ってるけど。成程、共依存かァ、良いなァ?俺も御前も同じ位堕ちる所まで堕ちようじゃねぇの。

(  欠伸を噛み締める彼を見遣れば思わず声に出して笑い、眠くなる位彼に気を許して貰えてるのだと勝手に思い乍「 昼寝する? 」と頭を優しく撫でつつ問い掛けた後取られない様に独り占めしておきたいのだと述べて。惹かれていたのは無自覚では無い事を知れば、悪戯子の様なニッとした笑みを見せ緩りと首を傾げて。髪撫でる自身の手を軽く払う彼の行動に、照れ隠しかァ?なんて思考巡らせ乍可愛くてと告げ彼を見遣り。強い力で抱き締め返してくれる行動に嬉し気に口許を緩めて、ぐりぐりと押し付けた額を上げ彼の横顔に視線を向け。今は彼に片想い状態で彼が気持ちに整理がつき、自身の想いに応えてくれるなら其の時に沢山返してくれれば良い。のんびり気長に待つと宣言したから大丈夫だと上記述べて柔らかい笑みを見せ。料理が壊滅的で材料を無駄にする事を考えればコンビニで買うのが1番楽で、自身の手料理を食べてみたいと言う彼に黒い塊になってしまっても食べてくれそうだなと思うが、彼に手料理を振舞うならば少しでも美味しい物を食べて貰いたいと思う為少し料理の練習しようかと考えて。「 すげぇ照れるな其れ言われると。俺の心も身体も全部奈月に捧げるからなァ、御前のもんだよ俺は既に。全身にキスして痕付けてぇっていう俺の欲望叶えてくれるんだ?俺も奈月に付けて欲しいって思う。 」と耳打ちし悪戯っぽく笑う彼の言葉に嬉し気に笑みを零して、自身は既に彼のものだと述べて。彼の全身にキスや痕を付けたいし自身は彼に付けて欲しいと少しの欲を出して。先程迄不安そうだった彼の艶っぽい表情に心臓がグッとなる感覚に陥り、掌に何度も口付ける行動にぶわっと顔を赤らめて空いている手で顔を少し隠して上記述べ。友情か恋情か分からないが彼からの”好き”にやられて、いざ両想いになった時好意を伝えられる度に照れそうだとふと思い。共依存すげぇ良いなと共感して、一緒に堕ちる所まで堕ちていこう、2人きりの空間で誰にも邪魔されなければ良いと思考巡らせ。自身の願い通り苦しい程強く抱き締めてくれる彼に応える様に強く抱き締め返し「 止めんなァ、俺から甘えてんだから。───奈月好き。 」と甘ったるい声音の侭好きだとポツリと想いを呟けば首元へ顔を寄せそっと口付けて。「 ふは、もう嘘吐くなよなァ。少しじゃ満足出来ねぇなら俺の為にも傍に居てくれよ奈月。ふは、当たり前だろ?何時でも逢いに来い、遠慮なんて要らねぇ。───理由がかわい、俺ん家に住むならもう一生俺から逃げらんねぇし逃がす気はねぇけど大丈夫かァ?俺も奈月とずっと一緒に居てぇ。…何時から俺ん家来る? 」と本心を明かしてくれた彼に嬉し気に笑い遠慮なんてするなと。一緒に暮らす事を選んでたくれた彼の言葉に一瞬驚いたが、直ぐに口許をだらしなく緩めて前記。学校でも逢うつもりだし家に帰っても彼と逢えるのは物凄く贅沢だなと感じ。彼の家の都合も有るだろう、何時から来れるだろうかと首を傾げて問い掛け。「 全然ださくねぇよ、寧ろ慣れてねぇ方が俺色に染めれるからすげぇ嬉しい。慣れてるのも良いけど俺は絶対其奴に嫉妬するだろうから俺で慣れて奈月。あのなァ、ファーストキスって俺が嘘吐いてどうすんだよ?本当にキスは奈月が初めてだから信じろ、余裕そうに見せてるだけで好きな子にキスして心臓バクバクだしやべぇの俺。 」と彼が恋愛経験豊富だったら自身は嫉妬していただろう。慣れていない姿が自身からすればとても愛おしくて、自身も慣れていないが慣れるなら俺で慣れろと。疑り深い視線に瞳を合わせれば彼の手を優しく取り鳴り止まない煩い心臓に手を誘導させて。余裕そうに見せてるだけで好きな子にキスが出来たと言うだけで照れるのだと慣れてないわ馬鹿と言いたげで。「 ん、もっかい撫でて欲しいって思ったんだけど、奈月撫でてくれる?つうか弟より恋人とかそっちが良いんだけど奈月君。 」と綺麗に整えれたのかゆっくりと離れる彼の手に名残惜しさを感じて、思わず彼の手を掴みもっかい撫でて欲しいと。弟が出来たみたいと言う彼に少しムスッとした様な不機嫌そうな表情を珍しく見せれば弟は嫌だと言葉にして、じっと彼を見遣り。「 不安が出て来たらちゃんと俺に吐き出してくれよ。全部聞いてやりてぇからなァ、相談大歓迎だ。へえ、もうにやけちまうわ、其れで俺の好きなとこもっと知りてぇなァ、奈月教えて?見た目怖いからとか、誰も近寄って来ねぇから大丈夫だって言われても密かに御前を好きな奴が居るかもしんねぇだろ?周囲に牽制は大事だからなァ。可愛いなァ、自慢沢山して俺のだから手を出すなよって牽制も出来るし、御前にも悪い虫がつかねぇように出来るから良いなァ。ふは、俺は別に構わねぇけどなァ、俺がもし我慢出来なかったら触っていい?奈月が我慢するなら俺も我慢すっけど。───うん、其れって何で他の奴には出来ねぇのに俺にはしたいって思うんだ?ふは、すげぇ可愛い理由で保留っすか奈月君。仕方ねぇなァ?逆に奈月が俺との2人きりに慣れる為に沢山2人きりになろうなァ。───奈月好き、すげぇ好き。愛してるなんて重いかもしんねぇけど其れ位好きっつう事だから受け止めてくれ。考える事を放棄する事なんて簡単だからなァ、其れでも俺の真剣な気持ちを受け止めて向き合ってくれる奈月が好き。心の底から好きだって自覚するまで俺は待ってるから、余所見なんて目移りなんてしねぇ。俺がすげぇ好きなのは奈月だから。だから安心してゆっくり考えろ。 」と好きな所他にもいっぱい有るなんて言う彼の言葉にだらしくなく口許を緩め聞きたいと御願いして。見た目怖いからといっても彼を密かに好きな人は若しかしたら居るかもしれないと思えば牽制して損は無いと思い。自身が周囲に自慢すれば誰にも邪魔されないだろう、彼の不安も少しは無くなるだろうかと考えて。ぶんぶんと首を左右に振る彼にふっと口角を上げて自身も我慢するが、もし出来なかったら御前も我慢すんなァと言いたげで。胸元から少し離れ顔を上げた彼からの悪戯っぽい笑みに心臓が更にグッとなり乍「 御前が心音聴いてると思うと恥ずいんだよなァ。 」と煩い心臓に頬を少し赤らめて。彼の言葉には内心とても安堵して自身の事を特別だと思ってくれれば良いと思い、一気に耳迄赤くなった彼の様子に柔らかい笑みを向け、そっと赤い耳に触れてみて。彼から提案してきたのに保留にしてしまう様子に思わず吹き出して笑い、二人きりだと緊張すると言われれば、二人の空間に慣れる為に此れから自身の家等に沢山誘ってやろうかと考え。自身の好きを求める彼に思わず甘い笑顔を見せれば、好きだと愛しているのだと告げて。こんなにも好きになるとは思わなくて、愛情を知らない自身が先に与える側になれるとは思わなかった為嬉しさが溢れ。固く目を瞑る彼を見遣り乍頬へと何度も口付けてみて、其の自身の行動に自分が段々と恥ずかしくなりつつも其の行動は止めず。  )





332:  檜垣 睦 [×]
2022-09-15 02:01:14




 ▼ 奈月 ( >329 )


…正反対で違うって考えた時に俺は奈月には嫌われたくないって思うから。え、あ、俺?嫌いにならないよ、誓える。俺なんかを強引にでも手に入れたいなんて物好きだね奈月。…其れ以上って恋人って事?俺なんかを恋人にしたいなんて思わないだろうって思ってたから、少し吃驚。…ううん、謝らなくて良い。嫉妬って少しでも俺の事を好いてくれてるのかなって自意識過剰だろうけどそう思ったし、奈月が俺に色々と感情をぶつけてくれた事がなんだろうね、凄く嬉しいって思った、だからもう見せないなんて言わないで。…良かった、俺なんかが奈月を好きだなんて烏滸がましいかなって思ったけど、其の言葉を聞けて安心した。奈月の事好きで居ても良い?奈月は俺の特別な好きが欲しいの?好きに種類が有るのは知ってるけど、其の特別な好きを奈月が教えて欲しい、駄目?ううん、俺が奈月に嫌われちゃったかと思って少し暴走しただけ。…でも奈月は優しいから甘噛みにしてくれるかも。う…奈月だけに構う。でも猫と奈月が戯れてるの絶対可愛かったし見たかった。……俺過小評価してるかな、全然自覚無いよ?うん、自信持ちます頑張る。ッ待って奈月、凄く擽ったいしぞわぞわする。
(  彼の考えを読んだというよりは、自身が彼には嫌われたくないからこそ出た言葉で。例えなのは理解しているが珍しく少し驚いた声を出して動揺したが、直ぐに僅かに表情緩め誓えると伝えて彼を見詰め。親友だと其れ以上にはなれないと言う彼に一瞬目をぱちぱちと瞬きさせ、不思議そうに首を捻りながら言葉にして。自身なんかを親友では無く更に上の恋人になんて考えてくれているのだろうかと、もしそうなら彼に好かれるのはとても嬉しい事だと思い。謝罪の言葉を言う彼に首を横に振り要らないと伝えて、苦しそうに表情を歪める彼の頬を優しく撫でながら自身の自意識過剰だろうけれど彼から少しは好かれていると思い、色んな感情をぶつけてくれるのがとても嬉しく感じて。掌を重ねる彼の手に僅かに目許を緩めれば其の侭手を握り締めて。お強請りした通りに優しく頭を撫でてくれる手に心地良さを感じながら、彼の背に腕を回し抱き締めて「…もし沢山強請っても嫌いにならない?」とちらりと彼の横顔を見詰めれば聞いてみて。彼が自身の好きは本当は嫌だったのかとネガティブな感情になったが、彼の言葉を聞けばほっと安堵して息を吐き出し安心したと伝え、先程迄の心臓が痛かったが其れも無くなり安心して、肩へ凭れ掛かる様に額を乗せた彼の頭にそっと触れて優しく撫で僅かに目許を緩め。”特別な好き”が自身には解らず今彼に抱いている好きとは又違うのかと首を捻りつつ、彼に教えて欲しいと頼み込み。急に意見をころっと変えて指先で首筋を指差す彼に困った様子で頬を掻いて、悩んだ末彼にだけ構うと言いながらも彼と猫が戯れてる場面も見たかったなと願望も伝えじいっと見詰め。悪戯なのか脇腹を啄いてみた彼の行動に擽ったさと背筋が少しぞわぞわとする感覚にピクリと反応して、彼の手首をパッと優しく掴んで言葉にして瞳を合わせ。「…ん、どうした奈月。…奈月が俺の事沢山褒めてくれるの?嬉しい有難う。褒められるの凄く嬉しいけど、どうすれば良いか分からなくてわたわたしちゃいそう俺。…じゃあ此れからは触れたい時に触れるから嫌いになんないでね。」と嫌な思い出に少し息苦しさを感じたが、優しく頭を撫でてくれる彼にすっと心が落ち着いてくる感覚になり不思議そうに首を捻り。褒められる経験が無い為かいざ褒められるとどうすれば良いか分からなくなりそうだと伝えて。許可を得る様な発言に不服そうな彼に思わず僅かに表情緩め、強く握り締められた手に安堵して握り返し何処か不安気にゆらゆらと瞳を揺らし見詰めて。「…寧ろ巻き込まれる勢いで俺は言いたいくらいだよ?奈月の事悪く言う人達に何を言われても特に気にならないしね。…奈月に俺は逢いたいよ?縛っても良いよ、俺も奈月の事縛りたくなっちゃうけど。…分かった、奈月が一緒に着いて来てくれるんでしょ?病院なんて行った記憶あんまり俺無いからもう何か今から不安になってきたし、…一緒に今度行こ?」と巻き込みたくないという彼の優しさを感じながらも、巻き込まれても良いと思うタイプで。自身なんかに逢いたいと思う人は居ないし、自身も彼には逢いたいと思うと言い。自身の事を彼が縛るのならば自身も彼の事を縛りたくなってしまうと伝え。病院に行った記憶がそもそも無く何故か今少し不安になり小さく頷きながら御願いをして彼を見詰めて。  )



 ▼ 凉 ( >330 )


…ちゃんと伝わりました。うん?本心だからね、凉になら本当に触れられるの嫌じゃないから、調子に乗っても良いよ?普段澄ましてる凉から俺に触れたいって言って貰えるの凄く嬉しいなって思うよ、其れに俺も凉に触れたいって思うから同じだね?凉と一緒に寝れるなら安眠出来そうだなって思ってるし、邪魔されても怒らないよ俺。…意思疎通嬉しいね。俺甘いかな?凉だから甘くなってるのかも?でも凉の方が俺に凄く甘いよ、甘々だよ。俺なんかを気に掛けてくれる第一号が凉で嬉しい、有難う。…同居したいって思うの俺だけなんて特別感有るね、俺も凉だけ。…凉の気配のお陰かな?…凉は俺の事で知りたい事って有るの?
(  伝わらないかと思っていたらしい赤い顔の彼の顔を覗き込みながら瞳が合えば嬉しくなり、僅かに目許を緩めれば伝わったと言い。赤い顔の彼の頬にそっと触れて優しく撫でてみて。何か言いたげな顔で此方を見る彼に察する事が出来ずにん?と首を捻り見詰めて。こんな自身に触れたいと思ってくれている彼だが、自身の睡眠をとても大事にしてくれていて其の優しさにきゅんとなる心臓で。我慢なんてしなくても良いのにと思いながら、自身も彼に触れたいと思っているのだと僅かに表情緩めて伝えて。彼が我慢していても自身が彼に不意に触ってしまいそうだと思い。意思疎通に同調してくれる彼に嬉しいと言い僅かに目許を緩めて、自身が甘いと言われれば彼だから甘いのかもしれないと伝え。自身の事を見てくれる事や気に掛けて貰えた事が無い為嬉しさで胸がいっぱいで。彼の方が自身にとても甘いなと思っていて、甘やかされ過ぎて駄目人間になったらどうしよう、彼が居なければ生きてけない人間になったらと考えて彼を見詰めてみて。気に掛けてくれる第一号になってくれた彼に嬉しいと伝え、此れから先ずっと彼だけが良いなと思い。同居したいと思う人が自身だけと知れば独占欲が溢れて来て、其の侭独占してたいという気持ちで。まだ一緒に寝ていないから分からないがきっと睡眠安定剤の様な安心出来る存在になるのは間違いなくて小さく頷き。彼は自身の事で知りたい事等有るのだろうかと首を捻り問い質し。「…凉の声は聞きたい、寝起きに凉の声聞けるとか、朝一番に聞けるとか嬉しいよね。凉と一緒にバイト先まで行けたりするかな?優しいし甘いよね俺に、だから俺何時も凉に甘えちゃう。…ん、凉と一緒に居れるなら良いよ俺は。照れるよね、そう思ってるなんて知らなかったから尚更知って照れちゃうし、同じ思いなのも嬉しい。…証明出来るから、かな?俺のって証がつくと安心するからかな。…新たな一面だよ?俺お腹鳴った事無いし、凉のそんな姿も初めて見れたから。…夜食べようと思ってたけど、凉と食べたい。甘い物好き、かなり美味しいもんね。一口サイズくらいの甘い物有れば良いのにね。…偶にはこうして校内ふらふらするのも有りだね?」と強く抱き締めながら彼の声は何時でも聞きたいと思い。嫌な夢を見て起きてしまった時とか彼の声を聞けば安心して直ぐに落ち着く気がして。休憩時間に来てくれるのは嬉しく頷いた後、バイト先までは一緒に行けるのだろうかと首を捻り聞いてみて。お互い同じ事を思っている事に照れを感じながら彼を見詰めて僅かに目許を緩めて。お腹の鳴る姿なんて滅多に見れないだろうけど、新たな一面を見れて嬉しいなと思い。食べていない事がバレれば困った様子で頬を掻いて彼と一緒に食べれるならと伝えて。今日みたいに購買に行くのも有りだがふらふらとするだけでも良いなと思い彼の方へ目を向けて僅かに表情緩めつつ伝え。「…凉が忘れた頃に行くよ俺。…俺はおっけーなの?でも多分俺は凉が寝てると思ったら掛けれないだろうから大丈夫、迷惑掛けないよ。…うん、嫉妬かな?凄くモヤモヤしちゃう。良いの?嫌いにならないって信じてるからね?…凉が友達さん達に拉致られるの嫌だ。」と彼の事だからずっと覚えててくれそうだなと思い僅かに表情緩めて。非常識な時間帯に掛けられるのは勘弁したいと言い、自身は良いのだと許可が降りれば少し驚いた様子で彼を見詰めては、寝てる時に掛けて睡眠の妨害はしたくないなと伝えて。彼と仲の良い友人達にモヤモヤとした感情を抱き、嫉妬だと理解しているが其れを出すのは嫌われるのではと思っていたが、嫌わないと言われれば一呼吸置いてから嫌だと素直に言いちらりと彼に目を向け。  )



 ▼ 晴臣先輩 ( >331 )


…晴臣先輩に俺の方が天然タラシって言われるの何かあれだね。天然とは良く言われるけど可愛さにやられるとか居ないと思うよ?…勘違いした人が悪いんじゃなくて晴臣先輩が悪いって言えるのが優しい所だよね本当。…晴臣先輩って嫌な事有るの?怒る事とか。…知らない事は愛情とか?俺には良く分からない。…俺が怒っても怖いかどうかは分からないけどね。
(  彼の方が天然タラシだと思っていた為言われた言葉に不思議そうにして。天然だとは言われる事は偶に有るがタラシでは無いと伝えて。勘違いした人を悪いと言わない彼の優しさが見えていて良いなと思い。嫌な事や怒る事は普段彼には有るのだろうかと首を捻り問い質して。愛情が1番分からない感情で、彼はどういうものなのか分かるだろうかと聞いてみて彼を見詰めて。普段怒らない自身が怒ると怖そうだと言う彼に僅かに目許を緩めれば伝え。「…守る、頑張る。…好きな人が心配する、心配されるのあんまり無いから俺なんかがって思っちゃうけど、御免ね晴臣先輩。」と悪戯子の様な笑みを見せる彼を見詰めては小さく頷いて守ると決意して。好きな人が心配するとの言葉に一瞬不思議に思うが、彼も心配してくれる内の一人で思わず謝罪の言葉を伝え。「…子供扱い?…晴臣先輩なら大丈夫って俺思ってるからね。」と良い子良い子なんて子供扱いする彼に首を捻り。彼なら何事も大丈夫だろうと思っていて。  )





333: 東風谷 凉 [×]
2022-09-15 09:43:30


>329 梁瀬後輩

駄目なんかい。良いよ…っと、梁瀬の素顔色っぽ…整ってるし大人びてんね。若しかして俺の後ろめたさを消そうとしてくれてる?…梁瀬には魅力になるなら良いんだけどね。…愛してたと云っても思い出に残ってるだけだからね、復縁は二度と御免だ。今は梁瀬と向き合うので精一杯だしよ。嘆いたって仕方ないもんな。良いけど、態々家に迄来てくれんのか、昼過ぎても姿が見えなかったら来て貰おうかな。…信じちゃいけなかった?なんて。……いーよ。惚れ込んだら格好付かねぇ姿晒しそうだからやだ。梁瀬だけが良かった?けど実質今は梁瀬がタイプだし、梁瀬以外眼中じゃねぇ。
(マスクが外されれば不意打ちで笑い掛け、ピアスがいっぱいに付いた耳へ指先が少し触れつつマスクの紐を手に掛け外し彼の素顔を目にすると、感嘆の息を漏らし無意識でふにふに彼の薄い下唇へ親指で触れ、此処とか、さ…と言いながら口元にある黒子へ指先を滑らしなぞる。前向きにさせてくれる発言を残され、優しく触れる手付きで乱した前髪を梳き整えてくれる彼に、梁瀬優しい、と大人しくし。彼になら魅力として良いが、元恋人はそう捉えてくれはしなかったみたいだ。思い出としては残っているが、また愛せるかと云えばもう愛せないだろう。其れよりも梁瀬へと向き合うのが大事で。もっと早く出会いたかった、と言う彼へ悔やんだって悔やみ切れない事を同調し。連絡先教えて、と言われ話さない人は非表示にしているので案外少なめの連絡先一覧なスマホを勝手にどうぞ、と手渡す。信じてくれんだ?との投げ掛けに、冗談で問い掛け返し。抱擁される力が緩められると、瞑った目をぱちりと開け、彼を視界に映す。余裕さが皆無になりそうで、自身が格好付かなくなるからやだ、と伝え。明らかな嫌悪感を丸出しにする彼へ、振り向かせられているよ、彼に熱中してる事を述べる。今より以上を求める問い掛けに、少し考える素振りをし投げ掛け。友人以上を肯定され急かす事はない彼へ感謝を。落ち込んだ様子で力無く下ろされた手を絡め取り、もう一度頬へ持ってこさせ擦り寄れば、じぃーっと上目遣いに見詰めて。)
可愛いは否定するだろ。もっと甘えて貰うにはかぁ、んー…因みに如何甘えて欲しいの。俺自ら擦り寄り梁瀬の腕ん中収まるようになって欲しかったりする?ん、偉い。………そ、俺のペースで好きにならせてくれるんだもんな、せっかちじゃなくて助かる。そりゃ、まぁ…いや、けど彼奴等でも偶に俺の事分からんって言うし、梁瀬との時間はもっと作ってやるからよ、そんな落ち込まねぇで。

>331 諏訪先輩

ほんと?傍に置いてくれる?へぇ、断言出来るんだ。俺も気兼ね無く頼れるようになりたい。無理に合わない事するのもあまり良くないからなぁ。
(何時迄も傍に置いてくれるような言い様に、思わず確かめる形で投げ掛け。同じ様に意気込んでくれる彼に、自身としても遠慮しがちせずに頼っていけたらな、と。彼には無理せず性分に合う生き方をして欲しい。「他人の事って中々分かんねぇっすからね。作り甲斐があります。えぇ、其の時は連絡しますよ。え、今日にでも来てくれんの?場所は駅近のイタリアンレストランっすから。混むのは夕飯時の席が埋まってくる20時辺りとかだな。お礼には及ばないっすよ。…っすよね、矢っ張り。マジすか、あざす。B級映画?…っし、先輩にもそう思ってくれんの、すげぇ嬉しいっす。……めっちゃ感心しますわ。ん、追々訊いていきますね。先輩が居やすいようにと思ったら、さ。其れもそうですね。不機嫌にもならなくて良さそうだ。成績良いお陰で色々言えば黙らせる事が出来るなんて恩にきります。上手いですね。っ…先輩に視られたり頬撫でられたりすんの、なんか落ち着かねぇ。」と俺の手料理には関心があるなら作り甲斐があります、と告げ。怖気付く自身なんて滅多に見れないと言う彼に、ですよね、と返し。ゆっくりと手を離され、今度はお返しに撫でてみる。成績の良い彼なら教員も返す言葉がないのだろうと思い。呟かれた言葉で「萌…?彼シャツと同じみたいな感覚のやつ?相手が自身のを身に付けてる的な。」と目を瞬かせ、結んで貰ったネクタイに触れながら反応を示す。悪戯っ子のような笑みと共に問い掛けられ「俺だけだったら良いな、とは思いますけど…断ってると先輩の印象が悪くなるんで我儘言えません。」と目線を落とし。落ち着かないと言いはするも、するりと頬を撫でられ気持ち良さそうに恍惚とした表情を見せて。)

>332 檜垣

…そら何よりです?…うん、其れは嬉しいけど。んー俺と寝る時はちゃんと寝てね。じゃないと心配だよ。…嬉しくなるね。俺だから?俺如何しても甘やかしちゃう、甘々し過ぎるの駄目?若し何か支障来しちゃっても、俺が責任持って世話をするよ。ふふ、如何致しまして。お互い同じ思いなの、嬉しいね。そっか。…知りたい事は沢山あるけど、今はいいかな。じっくり時間掛けて聴きたい。
(伝わったと言われ、疑問形で返し。頬を撫でられるとは思わなかった為はわわ…と動揺するように瞳が揺れ。首を捻る彼に駄目だ、分かってねぇなと思えば不意に目線逸らし。彼も自身に触れたいと思ってくれていて、睡眠を邪魔されても怒らないと言ってくれる彼に、其れは嬉しいのだが彼が不意に触ってしまいそうだと思っているとは思わず、ちゃんと寝てくれないと心配する、と答え。意思疎通が嬉しい、と言う彼に相槌し。俺の方が甘いと見詰められ、如何しても甘くなってしまうと告げ、支障を来す事になっても俺が責任持つ事を見詰め返しながら述べ。お礼を言ってくれる彼に笑みを漏らし。俺の言葉で独占してたいと思わせてるとは露知らず、嬉しいと上機嫌な様で。此方の投げ掛けに、頷かれると小さく笑みを返し。問い質され先々で知っていけたら良い、と述べ。「へぇ、そうだね。バイト先へ行くのも俺と一緒?バイト入りから上がり迄居てくれるの。良いよ、幾ら甘えてくれても。なるべく平穏で居たいな。そうだね。証ってのが良いよね、安心感と満足が得られ独占した気持ちで居られるから。ん、そっか。一緒に食べようなぁ。分かる。檜垣としても食べ易いしな。檜垣が居れば何でも良いよ。」と彼の朝一番と云う言葉に、肯定し。バイト先へ迄の問いへ、俺のバイト始終を居てくれるのかと投げ掛け。お互い照れながらも、見詰めてくる彼に視線合わし同調を。新たな一面だよと言う彼へ短いながらも受け応えし。バレて困った様子の彼を特に気にした風もなく、軽い調子で。隣に彼が居るだけで気持ち的には不足なしの充分さから双眸緩める。購買迄やって来れば、候補に挙げていたパンは何れも商品としてあり。「えー、まぁ良いよ分かった。超絶偉い、馬鹿共と大違いな、見習って欲しいくらいだわ。…矢っ張り?ん、良いよ。…分かった、もう今度から全力で拒否ります。」と腑に落ちない口振りだが、些細な事も覚えられる方で。彼は良いと言えば、少し驚いた様子に睡眠妨害はしたくないと伝えられ、称賛を送り。一呼吸置いた後、嫌だと言われ聴き受けて。)



334:  檜垣 睦 [×]
2022-09-16 02:54:06




 ▼ 凉 ( >333 )


…うん?何で疑問形?…ん、ちゃんと凉と一緒に寝るよ。安眠を確保出来るかもしれないもんね?心配ばっかり掛けちゃってるからちゃんと寝れる様になりたいな俺、凉と一緒に寝てぐっすり眠れたら良いのにね?…凉だから沢山甘やかしたいって思う、駄目?ううん、全然駄目じゃないよ。俺甘やかされるの慣れてないけど凄く嬉しいから。本当?甘やかされ過ぎて駄目人間になっても良いの?凉が居ないと生きてけないくらい駄目人間になっても?……お互い同じ思いなのあんまり無いもんね、嬉しい。…じっくり時間掛けてかあ、此れから先ずっと一緒に凉と居れる?
(  疑問形な彼に思わず僅かに表情緩めて、何で疑問形なんだろうと不思議そうに首を捻り。頬をするりと撫でれば動揺した様子の彼に嫌だったかな?でも凉に触れたいと思いながら優しく撫でてみて。目を逸らされれば何故逸らされたのか分からない為グッとなる心臓を抑えながら、彼をじいと見詰めて。彼だけではなくて自身も触りたいと思う欲はとても強く有るが、寝ないと彼が心配してしまうのなら其の欲は頑張って我慢しようと1人意気込み僅かに目許を緩めて。彼には心配ばかり掛けている為迷惑は掛けたくないなと思い言葉を伝えて、彼の添い寝が無いと眠れないとなってしまった時物凄く迷惑なのではと思いながら彼を見詰めて。意思疎通なんて誰とも滅多にしない為彼と意思疎通出来たのがとても嬉しくて。彼だからこそ甘やかしたくなるし、甘やかされるのは慣れないが彼だから甘やかされたいと思い。甘やかされ過ぎて駄目人間になったり彼無しで生きてけない駄目人間になっても傍に居てくれるだろうかと首を捻り見詰めて。嬉しいと上機嫌な様子に此方も僅かに目許を緩めて。先々で知っていけたら良いと言われれば此れから先もずっと一緒に居れるという事だろうかと首を捻り聞いてみて。もし居れないと言われたら凄くショックで長年泣いていないが泣いてしまいそうと思い。「…凉の声だから聴きたい。…うん、バイト行くのと終わりまで一緒に居たいって思うんだけど駄目?幾ら甘えても良いの?甘え過ぎちゃったら嫌いにならない?…平穏で居たいならあんまり周りに言えないね、でも俺牽制はしたくなる時有る。…安心感とか満足とか独占も出来るし周りにも牽制出来るし、痕を付けたり付けられたりする好意の有る関係性良いなって思う。…嬉しい、誰かと食べるってあんまり無いから凉と食べれるの嬉しい。シェアしようねシェア。…食べ易い、甘い物だからね。…俺も凉が居れば何でも良いよ、凉だけが居てくれれば良い。」と肯定してくれる彼に僅かに目許を緩めて何時でも声を聴きたいと思い。始終居るのはやっぱり重いかなと考え込みながら駄目だろうかと首を捻り彼を見詰めて。お互いに照れ合う此の状況に少し面白くて僅かに表情緩め、視線を合わせる彼を見詰めて。軽い調子な彼にほっと内心安堵しながら誰かと食べる事は普段無い為彼と食べれる事がとても嬉しくて、シェアするのも楽しみで少しワクワクとしており。彼からの言葉にきゅんとなる胸で、自身も彼が居れば何でも良くて彼だけが傍に居れば良いと言葉にして僅かに表情緩め。候補にあがったパンが有るのを見れば「…言ってたパン有るよ凉。」と僅かに目許を緩め普段あまり食べないが言っていたパンを指差して。「…楽しみにしててね?不意打ちで来るよ俺が。…俺は凉に迷惑掛けたくないからね、凉にはゆっくり休んで欲しいから俺。でも俺若しかしたら嫌な夢見て本当に1人で駄目だった時は、凉に電話掛けちゃうかもしれない。……本当に良いの?遊びたいって思う時は行っても良いんだからね、妬いちゃうけど。…本当俺に甘いね凉。」と腑に落ちない彼に僅かに表情緩めて楽しみにしてて欲しいと伝えて。彼には迷惑掛けたくないが若しかしたら嫌な夢を見て何時もは1人で落ち着いてるが、其れも駄目だった時は彼を頼ってしまうかもしれないと少し遠慮気味に呟いて。嫌だと言えば全力で拒否るという彼に少し驚いた様子で彼を見詰めては、やっぱり俺に凄く甘いねと伝えて。  )





335: 東風谷 凉 [×]
2022-09-16 15:51:51


>334 檜垣

気にしなくて大丈夫です。良かった、其れなら安心出来る。安眠の確保が出来たら凄く檜垣にとって良いからね。迷惑だとは思わないし、檜垣がぐっすり眠れるように協力するから、安心してな。檜垣になら甘やかされても良いかな、俺も沢山檜垣の事甘やかすから。そうなっても構わないし、引き続き甘やかさせて。檜垣とだから余計嬉しい。何を今更、当たり前だろう。何度も伝えてきた筈だよ、俺は、檜垣から離れない、分かった?
(疑問形になってしまったのには特に意味が無い為、不思議そうに首捻る彼の姿へ気にしないでと告げ。頬を撫で続けられる手に、儚気に目を伏せ委ねていれば、段々と気恥ずかしくなってきたのか照れたようにはにかみ笑いをし。此方を見詰める視線を感じ、堪えられず何事も無く安心させるよう微笑を向け。声掛けにちゃんと一緒に寝ると言ってくれたのを聞けば、ほっと安堵し。伝えられた言葉で迷惑になるのでは、と不安になっていやしないか思い、迷惑でもないし協力するから安心して欲しく、感じているだろう彼の不安を払拭させ。彼が自身は甘やかしたいらしく、彼は慣れてないようだが駄目人間となっても気にしない為、俺も甘やかし返すと伝える。自身は同じ思いなのが、彼とだからこそ余計嬉しさを感じ。今更過ぎるような問い掛けに何度も伝えた筈だが自信たっぷり溢れんばかりで当然だと告げ、じっと目線合わせ言い聞かせるよう投げ掛ければ、彼の頭を慈しむような手付きに撫で。「俺も。なわけ、良いに決まってるでしょ。必要としてくれてるみたいだから寧ろ嬉しいくらいだけど。檜垣の可愛さ知られたくないし、其れは取られたくないから分かる。愛も感じられるよね。俺と食べれるから?…する、檜垣にも摂食させる為だけど、一緒に食べた方がより美味しく感じるし。一口サイズではないけど小さめのが何個も入ってるのとか偶に見掛けるよ。…わー檜垣も嬉しい事言ってくれんね、不覚にもきゅんときちゃった。」自身の声だからと言う彼に同調し。彼がバイト始終ずっと同じ空間で居てくれる事に駄目な訳がなく。彼にとって必要となり、役に立てれるならと思い。彼の良さ全部俺だけが知っていれば十分で、牽制したくなる時は自身にも例外なく当然ある為、同調を。彼の言う関係性に加え、愛も実感出来る。俺と食べれるのが嬉しい、と言われ彼にへらっと笑い掛け。返ってきた言葉にきゅっと心臓辺りの制服を掴み。指差された方へ目線向ければ「ほんとだ、何れ買う?其れとも全部いっちゃう?」と二つに絞るか、折角なら3つとも買ってしまうか相手の意見も尋ね。「いつか来ると思ったらドキドキすんね。気遣いどうも、其の時は我慢しないで掛けてきて良いから。寝惚け声聞かれるのは恥ずかしいけど、檜垣は特別。じゃあ一緒に居れなかった其の分別で一緒に過ごすようにするね。檜垣の嫌な事したくないし。」楽しみにしててと伝えられつい口元を緩ませる。お礼を言い、彼の掛けてくる電話はしょうもない事である筈なく、唯此方が真面に会話出来るか不安であり。いつメンに呼び出されたら、不在だった分何処かで彼と過ごす事を紡ぎ、甘いと伝えられ本心から告げて。)



336:  檜垣 睦 [×]
2022-09-17 11:13:57




 ▼ 凉 ( >335 )


…凉が安心出来るなら良かった。安眠出来ても凉は俺の傍に居てくれる?凉離れちゃう?俺がぐっすり眠れる様になったら凉が安心してくれるもんね、やっぱり凉に迷惑掛けたくないからぐっすり眠れる様になりたい俺。…俺になら甘やかされても良いの?沢山甘やかすね凉の事。俺が駄目人間になっても受け止めてくれるの嬉しい、甘やかされるのは慣れてないけど凉に甘やかされるのは嬉しい。…可愛い、俺も凉とだから嬉し過ぎる。…そうだった御免ね、俺も凉から離れないからね絶対。ん、分かった。
(  柔らかい彼の頬をするすると撫でながら、気恥ずかしくなったのか照れた様子ではにかむ様に笑う彼を見詰めれば僅かに目許を緩めてみせて。じいっと見詰めていれば微笑を見せてくれる彼にほっと安堵して息を吐き。彼に触れられるのも触れるのも自身は全然構わないが、ちゃんと寝ないと彼は心配して気に掛けてくれるのだろうと思い、ちゃんと寝れる様になりたいと。迷惑だと思っていない彼に僅かに目許を緩めては、ぐっすり眠れる様になったら良いなと願い不安を拭う彼の言葉に安堵して。自身は甘やかされるのは慣れないが甘やかすのは慣れていて、彼の事はとても甘やかしたいと言い。駄目人間になっても気にしない彼に何処かほっと安堵して、彼になら甘やかされるのは良いなと思い、他の人を甘やかして欲しくないと思う位には彼を独占したいと思っており。自身とだから嬉しいと言ってくれる彼に思わず可愛いと言葉を紡いで、自身もだと伝えて。確かに何度も伝えてくれなと小さく頷きながら謝罪の言葉を1つ。目線を合わせて彼の瞳を見詰めれば自身も彼から離れないと言い大人しく撫でられて、心地良い感触に僅かに目許を緩めて。「…凉も?…良かった、ずっと一緒に居たいから少しの時間も惜しいなって。…凄く必要としてる、凉だから頼ってるし甘えてるよ俺は。凉が嬉しいって言ってくれるのが嬉しい。…俺の可愛さ?俺は凉の可愛さとか格好良さとか周りに知られたくない、凉の事を誰にも見せたくないって思っちゃう。愛?愛も感じれるの?…凉と食べれるの嬉しいからね俺。俺の食事管理してくれるの凉だけだから気に掛けてくれるの嬉しい、有難う凉。…これくらいのサイズが良いな俺。…凉だけが居てくれれば良い、きゅんってきたの?可愛い好き。」と同調する彼に首を捻り問い質してみて。バイト中もずっと彼と一緒に居れる事が嬉しくて、少しの離れる時間さえも惜しいなと思い僅かに目許を緩めて。彼の事は十分必要として頼っていて甘えている為彼を見詰めて。牽制すればもう誰も彼に近寄らないのではと思う気持ちも有るが、彼の可愛さ等を周囲には知られたくないと思い。愛も感じれるという彼に不思議そうに首を捻り、どんな風に愛を感じれるのだろうかと思い言葉を伝え。へらっと笑う彼が可愛くて此方も僅かに表情緩めて、誰かと一緒に食べる事があまり無い為嬉しさを感じ。これくらいのサイズと言いながらオッケーと指で作りこのサイズが良いなと言い。心臓辺りの制服を掴む彼を見詰めれば僅かに目許を緩めてやられている彼が可愛くて、改めて好きだと思い。意見を尋ねられれば少し考える素振りを見せて「…俺そんなに食べれないけど、ちょっとずつ食べる?」と3つも買っても自身は食べれないが少しずつ彼と一緒に食べるのは有りだなと思い、首を捻り。「…俺の事考えてドキドキしてて?…本当?じゃあ俺苦しい時凉に電話する。寝惚けた凉も可愛いなって思うし其の時の俺多分余裕無いから平気だよ、特別嬉しい有難う凉。…うん、そうしよう?一緒に過ごしたい俺。本当に優しいね、俺の嫌な事したくないって言ってくれるの嬉しい。凉は俺の嫌な事しないって信用してる。」と口許を緩ませる彼を見詰めれば少し意地悪気に伝えてみて。苦しい時は電話しようと思い、きっと彼の声を聴けるだけ安心するんだろうなと思い僅かに表情緩めて。彼と一緒に過ごせるならと小さく頷き、優しい彼に安心して信用していると伝えて。  )





337: 東風谷 凉 [×]
2022-09-17 18:52:15


>336 檜垣

ん、安眠出来たとしても檜垣の傍に居させて下さい。離れたくないから。一緒に頑張っていこうな、色々試したりしてさ。俺誰かに頼らなくても何とかやっていけるもん、だけど檜垣の助けの手は取るし楽して生きれるなら其方のが断然良い。俺に甘やかされ慣れて貰うからね。え、…あぁそう言ってくれるの、嬉しい。いいえ、別にそんな?平気よ。信じるからね。
(彼は撫でてる最中何を思っているのか、と不思議そうにしながらふわふわとした感覚の中、中々見せない隙のある態度で、自身が知らずのうち他者にとって悩まし気な目付きの恍惚とした表情になり。不眠症の改善に此間検索した事を試してみたりすると良いかもな、と思惑し掛け声を。大抵の事は一人で熟してしまうので、一部の人を自然と寄せ付けるからいざ手を借りようと思えば借りれるが、寧ろ手を貸す側だし彼の手なら迷いなく借りるも、彼以外から借りようとは思わず。彼が俺を甘やかすなら、彼にも慣れて貰おうと。可愛い、と聞こえた気がするも気のせいかと思うようにし、彼も此方と同様らしく、素直に喜んで。謝罪される程の事ではない、と思っている為、彼が気にしないよう紡ぎ。彼からも離れないと言われ、双眸細め綻んだ顔で笑い掛け。「そうだよ。…少しの時間も惜しい、とか其処迄言ってくれるの?バイト中は構えないけど、手の空いてる時に檜垣の様子窺いが出来るのは良いな。そ、檜垣が俺を必要とし甘えてくれるのと同じように、俺もそうなってる。…皆が注目する程の良さは備えてないけどね。言うねぇ、何処かへ隠しときたい?どうも俺は檜垣の瞳に捕らえられちゃったみたいだ。ほら、特別な人だよーって云う。じゃないと付けたいとは思わないでしょ。此れから食事を共にする機会も増やしていこー。ふは、ちっさ、そんなんで腹満たせんの?俺と居るだけでお腹一杯?なんて。ちょ、ちょい、なぁ…心の声なのか知らないが、聞こえてんぞ。唯まぁ…俺も好きなのには変わりないけど。」同調すれば問い質され小さく頷き。バイト中間近には居られないが同じ建物内では彼の存在を感じられる。彼と同じように自身も彼は欠かせない人物で。隠しときたい、と云うような物言いに平然と戯けたような口振りで紡ぐ。愛も感じれると言えば、不思議そうに首捻り教えてくれとでも言うような彼へ、例えを投げ掛け。嬉しいならと間延びした口調で提案し。此れくらいのサイズが良いと指で作り言う彼に、調子に乗った冗談を。心の声かは定かじゃないも、聞こえてくる言葉で恥じらい、好きだとは伝え合う。考えてくれる素振りを見せる彼を見遣り「…ちょっとずつなら食べれるだろうな」と彼の意見を肯定し、手に取れば殆どは自身が食べる事になるから当然のように全額支払いを済ませ。「ぅ…そんな事言われたら檜垣の事しか考えられなくて、何も手に付かなくなる。…つうか、もう既に手遅れなんですけど。ほんとほんと、檜垣からの助けを求める電話、いつでも待ってる。んー其れなら良いけど…って、いや檜垣が苦しくて余裕ないのには良くもない。っし、交渉成立だな。」と此方を見詰めてくる視線に堪えながら、真顔で返し。意識が落ちてはいるけど、嫌な予感で起きれるだろうと。別で一緒に過ごす事を肯定され、明るく微笑んで。)



338:  梁瀬 奈月  [×]
2022-09-17 23:52:19






  >331 | 諏訪 晴臣

好きにしていいよ、晴臣なら独占も束縛も全て受け入れる。……そりゃあね、つうか此処まで分かり易く伝えてんのにまだあんたは俺に好かれてる自覚ねえの?可愛いって言っとけば何でも許されると思ってんだろ。…今は晴臣に貰ってばっかだけど、ちゃんと気持ちに整理がついたら倍返すから待ってて。コンビニ飯ばっかじゃ結構食費かかんだろ、俺も料理得意な訳じゃねえけど偶には作りに行ってやろうか。そりゃ食うよ、晴臣が俺のために作ってくれたもんだし。──…っ、晴臣に照れて貰う為にやってんのに俺の方が照れてどうすんだよ。ここ最近は晴臣のことばっか考えてるし、晴臣が傍に居ねえと落ち着かねえくらい蝕まれてんの。この時点で俺らはもう救いようがないほど依存し合ってんのかもな。んん゛!…っ、それ力抜けるから駄目。晴臣には俺のこと一番に優先して欲しいなんて、そんな私情で無理させる訳にはいかねえだろ。まああんたにはそんな気遣いも必要なかったみてえだけど。最初から逃げるつもりも逃がすつもりもねえから大丈夫だけど、一緒に住むなら俺も半分家賃払わねえとな。…俺は別に何時でも行けるけど?なんなら今からでも構わねえし。( 彼になら何もされても許容範囲であり平然と言って退けては、次第に襲ってくる眠気を振り払うように緩く首振りつつ『晴臣と話す時間減るからやだ』と拒否して。当たり前だと言わんばかりに肯定しては、可愛いと連呼する彼へ不服そうにジト目を向け。ふと視線を感じ其方へ顔を向けると彼と視線交錯してしまい照れ臭そうに笑い掛けて。決して急かしたり呆れたりすることなく待っててくれる彼のお陰で現在は心に余裕が持てており密かに感謝して。コンビニ飯で凌いでいると聞けば金銭面や健康面に少々気掛かりな部分があり心配そうに見詰め、自分も誰かに自信を持って振る舞える程の技術はないものの嗜む程度には自炊している事もあり少しでも彼の力になりたいという願いからひとつ提案を持ち掛けて。嬉しそうに表情を弛緩させた後『言葉だけじゃ不安だしちゃんとした証が欲しい。…つうことで、ほら。今此処で俺は晴臣のもんって証明して』と自身のシャツの釦をひとつ、ふたつと外しては乱雑に襟掴んだまま引っ張り傷一つ無い真っ白な首筋を露わにして。彼の真っ赤に色付く顔を見れば伝染したのか彼以上に此方も赤面して動きを止め、彼の事を照れさせるつもりでした行為が全て自分に跳ね返ってきてしまい困ったように僅かに顔顰め。既に依存していると言わんばかりの発言を耳にしては既に共依存が成立しているようにも思えてくしゃりと表情を崩して笑い。鼓膜を揺らす彼の甘ったるい声音と想い、首元から痺れるように伝わる彼の温もりにより意志とは反して徐々に力は弱まっていき洩れる吐息を必死に抑えるように下唇噛み締めて。彼が多忙だと理解しているにも関わらず此方が私情を挟めばきっと彼は無理をしてでも自身を優先してくれようとするだろう。そうなればきっと責任を感じてしまうため我慢しようと決意したものの結局彼の思いに負け私情を吐き出すことになってしまい。本格的に進んでゆく同居の話に緊張と期待を抱え乍ら、現在は金銭的に困っていない為のらくら過ごしているが彼と住むならばバイトを始める準備をしなければと思案して。何時から来れるかとの問い掛けには巫山戯た口調で答えるも、そういったことに緩い家庭でもあり実際行こうと思えば何時でも向かえる準備は出来ており。揶揄うような口振りで問うては掌から伝わる鼓動を感じ取り彼を疑ったことを謝罪して。余裕そうに見えていただけで実際はこんなにも自身とのキス一つで乱されていたことに嬉しい反面、そんな貴重な相手が自分で良かったのだろうかと懸念して。引こうとした腕を彼に掴まれたことにより引くに引けないまま見詰めては、悪戯心擽られ意地の悪い条件を提示して。兄弟ではなく恋人がいいと訴える彼が愛おしくもこんな意地悪な兄貴は嫌かとゆるり表情弛緩させて。素直に全て曝け出すには少々勇気が足らず、反抗するようにべえと短く舌出して。心配性な一面が垣間見える彼の言動に思わず微笑浮かべてはどんどん心配事が増えていくような感覚を自身も経験しているため同調して。幾ら此処で我慢すると明言してもいざその場に遭遇してみないことには我慢出来るか出来ないかなんて予測不可能であり、堪え性のない自身が彼を目の前にして到底我慢出来るとも思っておらず。顔を赤らめる彼に嬉しそうに双眸細めつつ見詰めては『恋っていう不治の病抱えてんね』と揶揄半分で告げ。彼は他の人とは違う。そう実感はしたがこれが恋情だと気付くにはまだあと一歩足らないようで、何故かと問われれば明確な理由も思い付かず間抜けな回答を。早くこの関係を進歩させたいという願いもあり尽力することを明かしては無邪気に笑って見せ。普段見れないような彼の甘い笑顔に見惚れつつ想像以上の言葉が降りかかり堂々とだらしなく緩んだ顔を披露しては、それを隠すように手の甲で口許抑えて。頬に柔らかい何かが何度も当たる感触に小刻みに肩を揺らしつつ目を瞑っていても状況察知しては、目を開けようにも開けられぬまま黙々と堪え。 )晴臣が俺の練習相手になってくれんの?…疑って御免、でも初めての相手が俺で良かったのかな。可愛くお強請り出来たら撫でてやってもいい。こういう兄貴は嫌?ふ、タダでは教えねえよ。ほんと晴臣って心配性、まあ俺も人のこと言えねえけど。此処で我慢するって言ったところで結局我慢出来なくて触れちまうんだろうけど。まあ我慢比べでもしようか。──…分かんねえ、晴臣の唇が柔らかそうだからとか?早く晴臣の家行きてえし俺も慣れるように頑張んね。……んは、すげえ深愛。つうか愛してるなんて初めて言われたわ。おう、有難う。早く晴臣の気持ちに追い付けるように頑張るから楽しみに待ってて。




  >332 | 檜垣 睦

正反対の割に考えることは一緒なのかよ。あんたが周りから狙われてる自覚ねえだけだろ、強引なやり方でも嫌われねえなら安心して俺も睦のこと狙えるわ。……なあ、その俺なんかって言い方好きじゃねえからもう言うのやめろ。気に入ってるからこそ困らせたくねえんだよ、だから睦もそうやって軽々しく許容すんな。…うん、ずっと好きでいて。嫌いになんないで。俺もそういうの疎いし人に教えられるほど詳しくねえけど、俺に出来ることは何でもするから睦も少し俺のこと考えてみてくんねえかな。…俺に嫌われんのは嫌?意外と付き合い長えのにまだ俺が優しいと思ってんの?俺と猫が戯れるのは別にいいけど、睦は俺しか構っちゃ駄目。すげえしてる、こんなに良いとこばっかなのに勿体無えよ。──…ふ、可愛い。これ嫌?俺の知らねえとこで色々苦しい思いしたんだろ、でももう俺がいるからこれからは全部楽しいことしかねえよ。睦に触れてもらえんのすげえ嬉しいのに嫌いになる訳ねえだろ、馬鹿。( 正反対だと言う割に同じ考えを持っているという可笑しい状況に吹き出すように笑い。彼を見てきたからこそ自分以外にもきっと彼を好いている人、手に入れたいと願っている人が居る。それなのに全く危機感の無い彼に不服そうに小言溢して。彼の発言が気に障ったらしく眉間に皺寄せ明らかに嫌そうな表情を浮かべては普段より幾分か低い声で訴えて。止める必要は無いと述べる優しい彼に此処で甘えてしまえば今後も嫉妬をぶつけ不快な思いをさせてしまうことになり、そんな状況になれば互いに苦しいため心の中で駄目だと必死に自分に言い聞かせては頬撫でる彼の掌から遠ざかるように顔背けて。此処まで伝えても尚、嫌われる心配をする彼に呆れたように溜息を吐いた後『何があっても睦を好きでいるから安心して強請っていいよ』と再度はっきりと言葉にして伝えては廻した腕へ僅かに力込め。縋る様な思いでぽつり小さく答えては彼の与えてくれる温もりと心地良さに安堵したように其の体制の儘ゆっくりと瞼下ろして。過去の恋愛経験もゼロに等しいため誰かに教えられるほどの知識はなく困ったように眉下げ。誤解だったとしても彼の心を痛め付けるような言葉を放ってしまったことに罪悪感を抱き乍ら、ふと湧いてきた疑問をぶつけてみて。本気か冗談か定かではないが優しいという言葉には軽い否定を匂わせつつ横暴だと言わんばかりの要求を平然と言って退け。遮られるように掴まれた腕を一瞥した後、再度彼へ視線を戻しては意地の悪い笑みを浮かべつつ問うて。不思議そうに見詰める彼と視線交錯しては安心させるように柔らかく微笑んで見せ。当たり前だと言わんばかりに即答しては繋いだ掌をゆっくり持ち上げ見せ付けるように彼の手の甲へ優しく唇押し当てて。中々引いてくれない彼に僅かに目許緩めては此方も頑なに断り続けて。縛られることに全く抵抗がない彼へ本当に良いのかと表情を窺いつつ再確認して。年上とは思えないような可愛らしい彼の様子に思わず表情緩めては、子供相手に言い聞かせるような優しい口振りで告げて。 )駄ー目、俺の所為で睦を危ないことに巻き込みたくねえの。ずっと俺としか喋れねえ人生になるけどそれで平気なの。…俺は別に睦以外に会いたい奴なんか居ねえし、縛られる分には何も困らねえけど。おう、ちゃんと診てもらおうな。




  >333 | 東風谷 凉

……っなあ、あんま見られてると恥ずくて凉の顔見れなくなるから程々にしてくんねえかな。まあ多少はね、でもあんたを気遣って上辺ばっか並べてる訳じゃなくて全部本心だから。過去のことなんて思い出す時間もねえくらい俺が全部凉の時間を奪いにくるから覚悟してて。凉が居ねえと学校来る意味ねえし、あんたに会えるなら何処にでも行くよ。…意地の悪いこと言うなよ、早かれ遅かれ信じてくんねえと困る。──…そんな理性捨てちまえばいいのに。今は、なんて言葉で俺が満足すると思う?絶対的なものじゃねえとやだ、…つってもまあ凉の恋人でも何でもねえしそんな資格ねえんだけど。( マスクを外したと同時に見せ付けられた不意打ちの笑顔に驚愕したように僅かに双眸見開き。そんな自分を放ってお構い無しに顔中へ触れる彼に困ったように眉尻垂らしつつ顔を赤らめては、折角マスクを外した彼の顔を思う存分眺められるというのに直視することすら儘ならない状況で。整った前髪をぼんやりと眺めてはゆっくりと手を退け、真剣な面持ちで全て本心だと明かし。巫山戯るような軽い口調で伝えるも内心はそうなればいいと願っており。最近は彼に会うために学校に来ていると言っても過言では無いほど大きい存在であり。渡されたスマホにQRコードを読み取らせ彼の連絡先に自身を追加しては満足気に表情緩めつつ『ちゃんと通知つけとけよ』とスマホを返して。彼の冗談に惑わされ不服そうに顔顰めて。力加減を気にし乍ら彼の肩口へと顔埋め再度抱き締めては、ぽつり小さく上記吐き出して。一時的なものだったとしても自身を見てくれていると分かれば勿論嬉しい事には変わりないが、何時か彼が自分以上の人を見付けて姿を消してしまうのではないかと不安募り哀愁漂う笑みを浮かべて。彼の問い掛けに実際その様を想像してみれば無意識に緩んでいく表情を必死に抑え込みつつ素直な感想を述べて。何方かといえばこんな自分を好きになろうと向き合ってくれる彼へ感謝する立場であり。再度彼の柔らかい頬へ触れた感触と向けられた上目遣いにきゅと心臓が締め付けられれば、ぼんやりと熱っぽい視線を送って。 )あー、それすげえ良いね。可愛い。凉に少しでも好いてもらえるだけで十分有難えし。──…っ、本当?じゃあこれからは俺が羨ましがられる立場になれるってこと?






339: 東風谷 凉 [×]
2022-09-18 03:18:03


>338 梁瀬後輩

俺もあんま見られてっと恥ずいから触れてたのに、封じられたー。上辺じゃなくて本音が欲しかった、ありがと。なぁに、梁瀬ならホントに奪えそうだな。俺目的で学校来てんのかよ。…心配すんなって、既に割と信用してっから。…其処は梁瀬が俺の理性壊してくれんじゃねぇの。強欲っすねぇ、そう云うの良いよ、好きだぜ…変なところで控え目だよな。
(遠目に視られる事は多々あるも、面と向き合ってはそうそう無い為、新鮮に感じるしドギマギともしてしまう。彼が困ったように言うから、紛らわしの為に行っていた触れ回る行為を封じられ、渋々手を離し。いつも口先だけで上辺ばっかの言葉を貰っていた故、彼から本心であると云う事を明かされ、堪らなく嬉しい気持ちで胸がいっぱいとなる。巫山戯たような口振りではあるも、思い出させないと云った事を伝えられ、みるみるうちに双眸細め。本来なら学業の為に来るべきだが、俺と彼も真面目に授業を受けに来る質じゃないので、俺目的と言われた時には正直嬉しく愉快そうに笑みを零し。連絡先を追加される様子を見守り、返されたスマホを受け取っては『えー、ゲームの邪魔になるから無理…つったら怒る?まぁ、冗談だけど。梁瀬からの連絡なら毎日楽しみにしてるわ。』と素っ気ない言葉を返したかと思わせたが、通知ONを見せ付け心底楽しみにしてる事を伝わるよう綻ばせ。まんまと冗談に惑わされたのか、不服そうに顔顰める彼を見遣り、再度伝える。自身の肩口へ顔埋める彼を見下ろし再度抱きしめられながら、戯けた物言いを。俺と同じように、彼も自身がより良い人を見付けてしまうのではないかと悩みを抱えているのだろうか、哀愁漂う笑みを浮かべられ、感じた事を述べ。問い掛ければ素直な感想に、矢張り苦言を呈し。ふと不思議になった事柄を、投げ掛けてみる。彼からの問い掛けには、肯定し送られてくる視線を指摘して。)
今想像してたろ、可愛くはねぇの。梁瀬ん中の俺でイメージされてると思うと恥ずいわ、想像してんなよ。つか思ったんだけど、梁瀬が今俺に向けてる其の好きってどんな感情なの、あくまで敬愛だとか言わねぇよな。……あぁ、そう云う事だな。梁瀬今、熱視線送ってる事に気付いてる?



340:  檜垣 睦 [×]
2022-09-18 11:00:39




 ▼ 凉 ( >337 )


…安眠出来てもずっと傍に居て、俺が凉の事離せないし俺も凉から離れたくない。一緒に頑張る、色々試せる事有りそうだもんね。…俺もだよ?俺も誰かに頼らなくてもやってけるタイプだけど、凉に頼ったり甘えたりするのが最近は良いなって思ってる。沢山頼って甘えてね凉。…甘やかされ慣れそう、って今はまだ慣れないけどそう思う。…凉とってのが嬉しい事だよね凄く。…うん、俺の事信じてね、離れる気も無いし離したくないからね俺。
(  するすると柔らかい頬を優しく撫でながら、隙のある態度で恍惚とした表情を見せる彼を見詰め、凄く可愛いなんて思いながら普段見せないふわりとした笑みを見せ。安眠出来たとしても離れないでと、彼が離れて行ってしまったらきっと耐えられないと思いながら伝えて。不眠症に色々試せる事が有るなら彼と一緒に試していきたいなと思い僅かに表情緩め。彼と同様に自身も独りで何でも熟すタイプだが、彼にはそれなりに頼って甘えてる自分自身が居て。彼が他の人に頼ったりしてる姿は妬いてしまいそうだと思いながら、自身には頼って手を借りてくれる彼に嬉しさを感じて。甘やかされるのは慣れないけれど彼になら甘やかされたいし、其れにも慣れたいなと思い伝えて見詰め。可愛いと言ったがサラッと流された気がして内心可愛いのになと思いつつ、彼と同じ事を嬉しいと言い。平気だと言う彼に少しだけ申し訳無さそうな表情をし、自身が彼の事をもっと信用したいと思い。綻んだ笑顔を見せてくれる彼に僅かに目許を緩めて彼の事を自身は離したくないのだと伝えて。「…俺の声聞いて癒されたりする?…凉と過ごせる時間が少しでも長く欲しいから、同居したらずっと一緒に居れるから良いね?俺はずっと凉の働いてる姿とか眺めたりしてるから。…凉も俺と一緒で俺の事を必要としてくれて甘えてくれるの嬉しいな。…俺からしたら凉は魅力凄く有るよ?隠しておきたいけど牽制したいって気持ちもあるよ俺。俺の瞳に捕らわれちゃったの?初めてそんな風に言われた。…うん、確かに、特別な人じゃないとつけたいって思わない。凉は俺の特別な人だね。これも愛?…本当?此れから一緒に食べれる機会が増えるの嬉しい、誰かと食べるって無いから。これくらいのサイズなら2つくらい食べれそうだなって思った、凉と居るだけでお腹いっぱいだよ、なんて。…心の声のつもりだったけどつい出てたのかもしれない。凉の事好き、凄く好き。」と自身の声を聞いて彼は癒されたりしてるのかと首を捻り聞き。彼のバイトしている姿をじっと眺められる事が嬉しいし、同じ空間に居れる事がとても嬉しくて。隠しておきたいと言ったが周囲に牽制したい気持ちもとても有り、隠しておけるならずっと誰にも見られないように隠したいと思い。例えを聞けば小さく頷き彼は確かに自身の特別な人で。愛情というものを理解していなかったが、彼の事を恋愛感情で好きなのも愛なのかと不思議に思いながら彼を見詰めて。指でサイズを作ればこれくらいのサイズなら食べれそうだと言い、冗談混じりな彼の言葉に自身も冗談っぽく返答して僅かに表情緩めて。好きだと彼も言ってくれる事にきゅっとなる心臓で、じいと彼を見詰めれば再度好きだと伝えてみて。「…一口ずつ貰おうかな。…あ、俺も出すよお金。」と自身は全て食べれる訳では無い為、一口か二口くらい貰おうかなと言い、全額を支払う彼に少し慌てた様子でお金を出そうとして。「…俺の事だけずっと考えてて欲しい、他の人の事なんて考えちゃ嫌だ。凉もう手遅れなの?…俺の助けを求める電話待っててくれるの有難う、本当に苦しい時電話するね凉。…俺が苦しくて余裕無いのは嫌なの?交渉成立だね。」と真顔な彼に僅かに目許を緩めて自身の事だけを考えてて欲しいと御願いをして。彼の事を起こしてしまうのは申し訳無いが、彼の声を聞けるだけで安心して落ち着くだろうと思い。明るく微笑む彼に僅かに表情を緩めて彼を見詰めて。  )



 ▼ 奈月 ( >338 )


…確かに、考えてる事一緒だね?俺と奈月は気が合うのかも。…狙われてる自覚は全く無い、俺なんかを狙う人居るとか考えた事無かったから。強引でも奈月の事嫌わないから絶対に大丈夫だよ。……御免ね奈月。無意識だったからちゃんと意識して気を付けます、またポロッと出ちゃうかもしれないけど其の時は指摘して奈月。…軽々しく許容はしてないよ?奈月の思いを知れる事は俺からすれば嬉しいから許容してるんだよ俺は、駄目だった?…ん、ずっと好きで居る、嫌いになんてならないから大丈夫。奈月好き。俺より奈月の方が其の辺詳しいと思うからゆっくり2人で勉強しよ?既に奈月の事考えてるよ俺は。うん、奈月には嫌われたくない。…付き合い長いけど俺からしたら奈月は凄く優しいよ、でも偶に意地悪だよね?奈月と猫が戯れてるの見れるのは嬉しい、奈月にだけ構うから噛むのは駄目だよ?…過小評価してる自覚は無いし良いとこばっかりでは無いけど、奈月が言うんだからそうなんだろうな。…可愛くはないよ、…嫌では無いけど擽ったいしぞわぞわする。
(  吹き出す様に笑う彼を見詰めれば僅かに目許を緩め、正反対だがやっぱり自身達は気が合うのではと伝えてみて。周りから狙われていると彼から言われたが全く狙われている自覚なんてものは無くて、寧ろこんな自身なんかを狙う人なんて居ないと思っていた為不服そうに言葉を放つ彼を見詰め伝えて。眉間に皺を寄せ明らかに嫌そうな表情を浮かべる彼を見れば申し訳無さそうに眉尻下げて、そんな風に言っていただろうかと思いながら無意識にポロッと出た時は指摘して欲しいと御願いをして。頬を撫でる自身の手から顔を背ける彼の行動に少し痛む胸を見て見ぬ振りをしつつ、彼の嫉妬した感情を知れるのも自身にそういう風にぶつけてくれるのも、好きだからこそ嫉妬もしてくれるのを知っている為嬉しさの方が勝っていて。駄目だっただろうかと彼の頬を優しく摘みじいと見詰めて。溜息を吐く彼にピクリと反応しつつ、彼からの言葉にほっと安堵して「…嫌いにならないなら良かった。沢山強請っても奈月なら受け止めてくれそうだね。」と嬉し気に伝えて強く抱き締め返して。好きで居てと縋る様に言う彼に僅かに表情緩め頭を優しい手付きでふわふわと撫でて、好きだと思いをちゃんと伝えて。自身よりも彼の方が愛とかには詳しい方だと思っており、好きの感情も彼の方が詳しそうだと思っていて、困った様子の彼を見詰めれば2人で一緒に勉強しようと伝え。疑問をぶつけられれば小さく頷いて彼に嫌われるのは本当に嫌で、もし嫌われてしまったらきっと耐えられない気がして僅かに眉間に皺を寄せて。長い付き合いだが彼の事は本当に優しいと思っていて、偶に意地悪だと思う事は有ると言い、自身は猫と彼が居たら両方に構いたくなるが彼にのみ構うと宣言して見詰めて。彼の腕を掴んだ侭自身を見る彼と目を合わせれば、意地の悪い笑みを浮かべる彼の言葉に、触れられるのは嫌では無いが擽ったさと普段感じないぞわぞわする感覚になり。「…苦しい思いした事沢山あった。全部楽しい事ばっかりになるの?嬉しいね凄く其れ、奈月が居てくれて沢山褒めてくれるの幸せだ。…俺の事嫌いにならないって聞けたから安心した、俺も奈月に触れたいし触れられたいから嬉しい。…う…何其れ凄く照れるんだけど奈月。」と瞳が交われば柔らかく微笑む彼で内心安堵しながら、何処か嬉し気に僅かに表情緩めて幸せだねと伝えて。繋いだ掌を持ち上げ手の甲に唇を押し当てる姿を見れば耳許を少し赤くさせて思わず目を逸らしながら言い。「…狡い、俺は奈月の事傷付ける人達が許せないのに。…うん?平気だよ。縛られる事は全然嫌じゃないからね?奈月は俺以外に喋りたい人居ないんだ、俺が奈月の事を独占出来てるみたいで嬉しい。…ん、診てもらう。奈月が一緒に行ってくれるなら安心だね。」と頑なにお互い譲らない様子に彼をじいと見詰めて珍しく少しムスッとした表情を僅かに見せて。表情を窺う彼を見れば僅かに目許を緩めて、彼の事を独占出来てる様だと伝えてみて。優しい口振りな彼に安堵しながら小さく頷いて、病院への不安を少しだけ抱きつつ彼を見詰め。  )





341: 東風谷 凉 [×]
2022-09-18 19:44:09


>340 檜垣

うん、俺も離せないし一緒だね。此間檜垣が頭痛になってた時検索したん中でも試せそうなの色々あったしな。そう思って貰えるようになれて何よりです。勿論そうするよ、檜垣にそうさせてる癖に自身がしないなんて公平じゃないもんね。早く慣れて貰うように、隙あらば甘やかすから。そうだね。檜垣なら嫌われようとしても離れないでくれそうだよな
(普段見れないふわりとした笑みを見れたのは嬉しくも、此方が堪え切れないよ、もう触れるのやめにしない?と目配せをし。離れたがっても逃すかっての、くらいの気持ちで伝えられた言葉へ確と頷き返答する。ほら、此間検索したでしょ、と言うように投げ掛け。彼も俺と一緒な一人でやっていけるタイプにも拘らず、最近は良いなと思って貰えてる事が何よりも心底嬉しく。彼には頼らせ甘えさせてるので、此方も同様にしないといけないなと。早くに慣れて貰う為、頻繁に思う存分甘やかすつもりで。俺とってのが、と言われ同調し。例え嫌われようとしても、彼なら離さないで居てくれそうだな、と告げ。「傍に居れない時でも、檜垣の声を聞けるだけで俺は癒されるし、落ち着くよ。凄い同居したがってくれるんだね。見られてると思ったら余計に力が入りそう。檜垣から惹かれて貰えるなら其れで十分だな。俺も檜垣に誰も寄り付けないようにしたい。檜垣の視界には何時迄も映らせて欲しいと思ってるし、檜垣も俺から目線を逸らせない事から免れないでしょ?特別な人が?って事ならそうなんじゃない。友人と食ったりはしないの。そっか、…!冗談にも応えてくれるんだ。やっぱ心の声だったのか。檜垣さん、お口が上手い事。」声を聞けば彼の存在を感じれて良い、と聞かれた事へ返し。バイト中を眺められては背筋が伸びる思いで。牽制したい気持ちもある、と言われ困らせちゃうかもしれないが彼の傍は自身だけで良い、と思い彼もまた目移り出来ないと嬉しいなと投げ掛ける。彼が恋愛感情で如何の思っているとは気付かず、俺が特別な人って事ならと云う意味で答え。冗談にも返答してくれる彼が微笑ましく、双眸緩み。再度伝えられる好き、に内心好きが溢れるも俺を調子に乗らせる口が達者だ、と茶番をし始め。「分かった。此処は俺が払うから良いよ、檜垣は別の機会にでも取って置いて。」と彼の言葉に了承し、お金を出そうとする少し慌てた彼を制止させる。「大丈夫、他人の事なんて考えちゃいないよ。他にはどんなものもいらない、睦だけが今の俺を満たす。そう、手遅れ後戻り出来ない。苦しければ話に乗るから。そら檜垣が苦しい思いすんのは嫌だ。うん。」と欲深くなってきてくれてる、嬉しい、彼の欲を満たせるのは俺だけだ、なんて一人勝手に思い。俺にも欲があり、同じだよと彼のお願いへ対し名を呼びつつ彼だけに満たされている事を伝え。苦しければ話を聞くよと告げる。寝惚ける自身が変だと思われないのは良いも、彼が苦しい思いをしてると思ったら其れは嫌だな、と答えて。)



342:  諏訪 晴臣 [×]
2022-09-19 16:54:00




  檜垣 睦 / >>332


 なァんでだよ、誰が聞いても俺より御前の方が天然だしタラシだからなァ?御前が自覚ねぇだけで可愛さにやられてる奴なんて五万と居るんだよ。優しいっつうか俺が勘違いさせなければ良いだけだからなァ、周囲に良い顔してるだけだろ俺なんて。───怒る事とか嫌な事?まァ、怒る事も嫌な事も滅多にねぇなァ、有れば普通に怒るだろうし嫌だって言うだろうから。愛情かァ…俺にも愛情はいまいち分からねぇ。けど好きな奴が出来たらきっと1歩分かる気がするんだよなァ、喩え”愛”が分からなくても惹かれる奴には自然と惹かれるんだよ。滅多に怒らない檜垣が怒るから怖ぇんだよ。

(  不思議そうにしてる彼を見遣れば自身より彼の方が天然タラシだと述べてふっと口角を上げて、彼が自覚無いだけで惹かれている人は沢山居るだろうと彼を見て来た為理解出来て。優しいと言われれば否定し乍周囲に良い顔をしているだけなのだと述べ。怒る事や嫌な事を問い掛けられれば特に思い付かない為素直に返答し、実際思い付かないだけで短気かもしれないと。愛情を知らないと言われれば自身も愛情は全く分からないタイプだが、好きな人が出来れば自然と愛情を持てるようになるのではと考え。愛が分からなくても惹かれて好きだなって思う事は有るだろうと。普段怒らない温厚な彼が怒れば怖さは倍増だと述べふっと口角を上げて笑い。「 良い子だなァ、俺の連絡先取られねぇように頑張れ檜垣君。ん?別に構わねぇよ俺は、心配性だからなァ。御前が少しでも健康で居れれば良いって思うよ俺は。謝るより沢山食ってる姿を俺に見せてくれよ。 」と子供扱いする様に頭を優しく撫でて彼を見遣り。謝る彼に首を横に振り自身の心配性が原因なのは理解しておりふっと口角を上げてみせて大丈夫だと告げ。彼の沢山食べてる姿を見れば安心するのでは思い提案をし。「 子供扱いしてねぇよ、可愛いなァって。ふうん、優しいなァ相変わらず檜垣は。御前に大丈夫って言われるとそうかもしんねぇって思うわ。 」と可愛いイコール子供扱いしているのではと思われるが、可愛がってるのだと言い。  )



  東風谷 凉 / >>333


 本当、ずっと俺の傍に置いておくしずっと必要としてっからなァ御前の事は。そうだな、断言出来るなァ。頼りてぇ時に頼ってくれれば良いんだよ、東風谷が頼って来たら俺は嬉しいしちゃんと話とか聞くからなァ。御前はどっちタイプ?縦社会なのか横社会なのか。

(  確かめる様に問い掛けられれば何度か頷き上記を述べて。”ずっと”という其の言葉をどれくらい彼が信用しているかどうかにもよるが、嘘はつきたくない為真剣な眼差しで見遣り。彼が頼りたい時に頼ってくれれば自身も必要とされてると感じて嬉しいなと感じるだろう。頼ってくれないからと文句を言う事は無いから安心してくれと。彼は何方のタイプなのだろうかと気になったのか問い掛けて彼を見遣り。「 すげぇ難しいよなァ、何考えてるか分からねぇ奴も世の中には沢山居るしな。楽しみ、御前の手料理食えるのもだし美味そうな初めて食うのもだしなァ。連絡くれたら材料はちゃんと購入しとくから。どうせ暇だしなァ俺は、東風谷が働いてる姿も見れるし。駅近のイタリアンレストラン、なんつうかお洒落。成程、混む時に行っても大変そうだしあんまり混んでねぇ時に行くわ俺。…或る意味見れたらすげぇ貴重なレベル。想像するだけ怖ぇけど、一緒に見るの悪くねぇから。怖過ぎて画面見れねぇだろうけど共有はしてぇなァ俺。───感心すっかァ?俺なんかより周囲見てる奴結構居そうだけど。じゃあ俺は早速質問すっかなァ、東風谷は今気になる人居ますかァ?俺が居やすい様にって気遣ってくれてんの?そりゃ嬉しいけどなァ。成績良いし、適当にちょっと良い大学行くって言ってれば何も言わねぇだろうなァって思ってる。初めて誰かに結んだけど結構上手く出来たし満足。へえ、何其れ可愛いなァ東風谷。そんな表情してたら襲っちゃうぞ。 」と作り甲斐が有ると言われれば楽しみだと告げてふっと口角を上げてみせて。彼と一緒に何かを見るのは悪くないが怖い物をちゃんと見れるかは保証出来ない。手を離せば頭を撫でられる感覚にすっと目を細め心地良さげにし。煩い教師には適当に言ってれば黙るだろうと言い悪戯子の様なニッとした笑みを浮かべて。「 そうそう、其の感覚と同じだなァ。”俺の”ネクタイを結んでるのが萌え。 」とネクタイに触れる彼を見遣り自身のネクタイを結んであるのがとても良くて。「 くっ、はは…御前かわい。良いよ御前だけだ。ネクタイ結んでなんて言われる事無いしなァそもそも。 」と彼の可愛さに思わず声に出して笑い目線を落とす彼と瞳を合わせる為顔を覗き込み。するりと頬を撫でれば心地良さそうな彼にふっと口角を上げて、恍惚とした表情に冗談っぽく言葉を告げて。  )



  梁瀬 奈月 / >>338


 ふうん、じゃあ束縛も独占欲も俺の色んな感情全部御前に受け入れて貰うなァ奈月。もっと俺の事好きになってくれ奈月、分かり易いけど俺は御前の事になると無意識に欲深くなってるんだろうなァ。ふは、別に思ってねぇよ、俺は奈月が可愛くて愛おしくて仕方ねぇの。嗚呼、のんびり俺は待ってるから、焦らずゆっくり気持ちを整理して沢山返してくれたら良い。マジ?奈月の手料理が食えるって事?本気で作りに来てくれ、御前の手料理食いてぇなァ。普通に美味いって言いながら食ってくれそう。───ふは、…奈月も照れてんの?可愛いなァ。お互いに言葉と表情とかで照れてんのやべぇなァ、奈月すげぇ好き。俺も奈月の事ずっと考えてるよ。既に俺は依存しきってるからなァ御前に、御前が俺の傍に居ねぇなんて考えらんねぇくらいだ。お互いにもう依存し合ってんなら、此の侭堕ちる所まで一緒に堕ちてくかァ。

(  自身のどんな感情でも容易く受け入れてくれる彼の存在がとても愛おしい。好きにしていい、なんて言われたら本当に好きにしてしまいそうだと思い乍、眠るのを拒否する彼の言葉にきゅんとなり「 可愛い事言うなァ。俺とは何時でも話せるから少し位寝ても良いよ奈月。 」と頭を優しい手付きで撫でて思わず柔らかい笑みを零して。好かれてる自覚は半分程有るが、もっと自身を好きになって欲しいという願望が有り、不服そうな彼を見遣れば悪戯子の様なニッとした笑みを浮かべ上記述べて。強く抱き締め乍視線が交われば照れ臭そうに笑い掛けてくれる彼にふっと口角を上げて、可愛いなァなんて心中思い。彼の気持ちの整理がつく迄はゆっくりのんびり待つが、整理がついた時はもう待たねぇと思い、早く彼からの気持ちを聞きたいと期待しており。心配そうに此方を見詰める彼に瞳を合わせれば提案された言葉に一瞬驚いた様子で目を見開き、直ぐに嬉し気に口許に笑みを見せ其の提案に断るなんて有り得なくて了承して。彼の手料理を他の人には一切食べさせたくねぇなァ、なんて独占欲を抱き思考巡らせて。シャツの釦を外し襟を引っ張って傷一つ無い真っ白な首筋を見せる彼の首筋に思わずガン見して「 やべぇなァ。奈月は俺のだよ、誰にもやんねぇから絶対。…つうか俺も御前に証明して欲しいなァ? 」と独占欲を出し乍彼に視線を向ければふっと口角を上げて、綺麗な真っ白な首筋へと顔を近付けて唇押し当て吸い付き痕を1つ付ければ上目遣いで彼を見上げ。熱くなる顔を隠し乍ちらりと見えた彼の顔も何故か赤く、2人して照れ合う此の仲の良い光景に思わず吹き出す様に笑い隠していた手をすっと下ろして。困ったように顔を顰める彼の赤くなった頬をそっと撫でて上記述べて好きだと想いを再度伝え。彼が居なければ生きていけないと思える程彼の存在はとても大きくて、彼に自身は既に依存しきっていて。くしゃりと表情を崩して笑う彼に口許をだらしなく緩め堕ちる所まで一緒に堕ちようと言い。「 嗚呼、ごめんなァ。御前の首元見たらついキスしたくなっちまったから許して。本当御前すげぇ可愛いなァ。 」と首元へ何度か口付ければ彼から洩れる吐息にグッとなる心臓ともっとキスしたいという欲を抑え、一言謝罪をして彼の首元から顔をゆっくり離し、力が弱まっている彼を抱き締める力を強くしてふっと口角を上げ乍横顔を見遣り。「 俺は御前を1番に優先してぇ。奈月がして欲しい事を俺はする、無理なんかしてねぇから大丈夫だ。俺に遠慮なんてしなくていい、俺に逢いてぇって思ったなら来い。───なら良い、一生奈月の事逃がさねぇから覚悟しといてなァ。ん?別に家賃払わなくても良いけどな俺は。ふは、まじかァ、じゃあ今日から一緒に住む?奈月の荷物とか取りに行かねぇとだな。 」と受験生で忙しいからと言って彼を1番に考えない事は無いと言い。何があっても自身は彼を優先するのだろうなとぼんやりと思考巡らせ。本格的に進む同居の話に楽しみな気持ちと自身の家に好きな彼と居れる空間に段々と鼓動が速くなり。自身が卒業しても彼と何時でも逢えて触れる距離に嬉しさと愛おしさを感じて。「 練習相手?其れって俺以外にする予定があんの?なァ、俺だけじゃねぇと無理。俺だけに慣れろ馬鹿。ちゃんと俺がファーストキスって分かってくれたなら良い。俺が初めて好きになった人に初めてキスが出来て嬉しくねぇ訳ないだろ?奈月で良かった、奈月を好きになって良かったって思ってるよ。すげぇ好き。 」と謝罪をされればふっと口角を上げて嬉し気に分かってくれたなら良いと告げて、初めての相手が彼で良かったと柔らかい笑みを浮かべ乍好きだと好意を伝えて。彼の事を考えたり彼にキスをして煩いくらい心臓が速くなっているが、きっと此の先まだまだ慣れないだろうなァと思い。「 可愛くお強請り?───奈月頭撫でて。奈月みてぇな兄貴は全然嫌じゃねぇから良いけど、恋人として俺の傍に居て欲しいから兄弟は嫌。 」と彼の腕を掴んだ侭可愛いお強請りが出来てるかは分からないが彼をじいと見遣りお強請りして。兄としては全く嫌では無いが自身の恋人として傍に居て欲しいと縋る様に彼を見て。「 じゃあ何したら教えてくれんの奈月、知りてぇんだけど?ふは、お互いに心配性だからなァ?奈月の事だから心配にもなるに決まってるだろ。確かに其れはそう、此処で我慢するから大丈夫なんて言ってても実際奈月と一緒に寝たら手が出ちまう気がするなァ。我慢比べな、乗ってやろう。────くっ、はは、何其れ可愛いなァ。俺の唇が柔らかそうだからって他に柔らかそうな奴居るだろ多分。今も実質2人きりだしゆっくり俺に慣れてけ奈月。───其れだけ御前の事好きっつう事。俺も初めて愛してるなんて言った、愛が分からねぇ奴でもそう思えるくらい奈月の事好き。ゆっくりで良いからなァ焦っても良い事ねぇし、もし不安に思ったり気になる事があったら何時でも言えよ? 」と反抗的に舌をべえと出す彼を見遣れば悪戯子の様なニッと笑みを見せ、両頬を掌で挟んでみて。彼の事を考えれば考えるほど色んな心配事が頭に思いが浮かぶが、それ程彼の事を気に掛けているのだろうと思い乍上記述べて。我慢をすると今言っても好きな人と一緒に寝て我慢出来るかは分からないが、彼が嫌がってなければ簡単に我慢の限界も簡単に来そうで、我慢比べなんて直ぐに自身の方が負けてしまいそうだと。嬉しそうな彼を見遣り其の言葉に「 不治の病抱えてるわ俺、奈月が好き過ぎてやべぇよ。 」と煩い程鳴る心臓は彼だからこそ抑えが効かないもので、頬を赤らめた侭好きだと告げて。彼の回答に可愛いなァと思い乍思わず声に出して笑い、まだ恋情だと気付くには足りないかと考えて他にどんな質問すれば彼は気付くだろうかと少し考える素振りを見せて。無邪気に笑う彼を見遣ればふっと口角を上げて優しい手付きで頭を撫でてやり、ゆっくり慣れていけば良いよと述べて。甘い笑顔を浮かべた侭だらしなく緩んだ顔を披露する彼が愛おしくて、手の甲で隠したのを見てやっぱり可愛いしすげぇ好きだと感じて。頬に何度も口付け乍小刻みに肩を揺らす彼の様子にすっと目を細めて、頬から顔を少し離せば瞳を閉じている彼の顔を見詰め人差し指で彼の唇へと触れて。  )





343:  檜垣 睦 [×]
2022-09-19 19:29:44




 ▼ 凉 ( >341 )


…俺も凉もお互いに離せないの良いね、ずっと一緒だ。其の時凉色々調べてくれてたね、試せるものは全部試しちゃおう。…凉だからそう思える様になったけどまだまだ俺も苦手な所有るからね。凉が甘えたり頼ったりしてくれるの嬉しいから、俺の事を凄く必要としてくれるみたいで安心する。…凉って本当に凄く甘々だね、俺以外にも甘やかしたりしてる?…嫌いって言われても傷付くだろうけど絶対に凉の事離さない、ずっと掴んでおくから。
(  直ぐに表情筋が疲れて無表情へと戻れば、目配せする彼を見詰め柔らかい彼の頬からゆっくりと手を離してみて。頷いて返って来た言葉に僅かに目許を緩めてお互いに離さない関係で、ずっと彼と一緒に居れる事に嬉しさを感じて。此の間頭痛で殺られていた時に色々と調べてくれた為、試せるものは全部試して安眠出来る方法を探してみようと伝えて。まだまだ頼ったり甘えたりするのは苦手で不得意な部分は有るだろうし、我慢するのは慣れている為大丈夫だと言ってしまう事もまだ有るだろうなと思い。彼に頼られ甘えられている事が嬉しくて、こんな自身なんかでも必要とされてる様でとても安心して彼を見詰め。隙あらば甘やかすと言う彼に僅かに表情を緩めたが、ふと彼は他にも甘やかしている人が居るのかと気になり問い質して首を捻り。嫌いだとか色々言われれば傷付くだろうけど絶対離さないと決意して彼を見詰めて。「…其れ聞けて凄く嬉しい、俺も凉の声聞くと癒されるし落ち着くからずっと聞いてたい。…うん、駄目だった?俺なんかと同居とか凉は嫌だったりする?…凉の働いてる姿ずっと見てたら俺はヤバい奴になるかな?でも無意識に見ちゃいそう。…ん、俺凉に惹かれてるよ凄く。凉も俺と同じ様な事思ってくれてるの何か嬉しいし照れるね。凉は俺の事囲ってて?凉をずっと俺は見てるからね、目は逸らさないからね。…じゃあ愛だね、凉は俺の特別な人だから。…俺基本的に夜食べてたし数日食べなくても生きてけるから、昼とか一緒に食べた記憶無いね。…俺普通に冗談にも応えるよ?凉が居るだけでお腹いっぱいになっちゃう。…心の声だけど凉が好きなのは本当だから。好きだよ?」と彼の言葉を聞けて嬉しく僅かに目許を緩めて、自身も同じだと小さく頷いて彼を見詰めて。働いている彼の姿を見ないでと言われてもきっと自身は無意識にでも見ちゃいそうだと思い。彼からの思いに僅かに表情緩めて、彼の傍に自身が居れれば良くて彼が自身だけを見てくれれば良いなと思い。彼の事をずっと見てたい為目移りなんてしないと伝え。彼の事は恋愛感情で好きだと思っている為、愛ならば彼は本当に自身の特別な人で。双眸緩める彼を見詰めれば冗談も偶には返すタイプだよと言い僅かに目許を緩めて。お口が上手いと言われれば再度好きだよと伝え、最初で最後の恋愛は彼ならば大丈夫かもしれないという思いが有り。「…御免ね、有難う凉。」と制止されれば申し訳無さそうに眉尻下げて今度絶対何か奢ろうと意気込み。「…本当?俺の事だけ考えてて欲しいずっと。う…何其れ、そんなの言われたら照れるよ俺。俺も凉以外に要らないよ、凉が居れば良い。俺以外には凉の事満たせない?手遅れで後戻り出来ないの駄目かもしれないけど嬉しいって思っちゃう。…本当に優しいね凉は、苦しい時電話するから声が聞けたら安心するよ凄く。…俺も凉が苦しい思いとかするのは嫌だ。」と段々と彼に対して欲深くなっている自身に嫌われないだろうかと不安に思いながらも言葉にして。独占欲等を抱いて彼を縛ろうとしている自身は重すぎるだろうかと思い、彼からの言葉に僅かに耳許を赤くさせて伝えて。ふとした時に名前を呼んでくれる事が嬉しくて、もっと名前で呼ばれたいなんて思うもグッと堪えて。優しい言葉に僅かに目許を緩めて彼の声を聞けるときっと安心するだろうと言い。寝惚けている彼を自身は可愛いなと思うだろうし、そんな彼の声を聴けるのも良いなと思い。  )



 ▼ 晴臣先輩 ( >342 )


…誰かに聞いてみる?晴臣先輩か俺のどっちが天然タラシなのか、気になるしね。…可愛さにやられてる奴なんて居ないだろうし、俺なんかに可愛い所無いよ晴臣先輩。…良い顔してるかな?晴臣先輩って結構好き嫌い激しいのかなって思ったけど違う?…凄く懐が深いんだね。俺は痛い事が一番嫌だ。…晴臣先輩も愛情が分からない人なんすか?俺と同じだね、愛情って難しい。自然と惹かれる人が現れた時にゆっくり愛とか知っていけるもんね。…先輩が怒るのも怖いと思うよ結構。
(  口角を上げて笑う彼を見詰めれば首を捻り問い質してみて。他の人に何方が天然タラシかどうかを聞くのはどうだろうかと思い。可愛い可愛いと言う彼に僅かに眉を寄せながら可愛くないと首を横に振り否定して伝えて。良い顔はしているだろうけど好き嫌いは激しい方なのではと思い聞いてみて首を捻り。怒ったり嫌な事があまりないと聞けば自身は痛い事が嫌だと伝えてみて。愛情を分からないと言う彼は自身と似た様な境遇だったのだろうかとふと思い彼を見詰めて。惹かれて好きだと思う人が現れた時愛情を知れるねと小さく頷いてみて。「…晴臣先輩の大事な連絡先を知られない様に気を付ける。…うん、沢山食べれるようになるまで凄く時間掛かりそうだけどちゃんと見せるから安心してね。」と子供扱いする様に頭を撫でられれば心地良さに僅かに目許を緩めて。彼の心配性は嫌では無い為、沢山食べれるようになって彼を安心出来たら良いなと思い彼を見詰めて。「…直ぐに可愛いって言うね晴臣先輩。…大丈夫、だって先輩は俺から見て凄い人だからね。」と彼は直ぐに可愛い可愛いと言うが何処が可愛いのかさっぱり分からず、僅かに表情緩め。  )





344:  梁瀬 奈月  [×]
2022-09-20 01:05:19






  >339 | 東風谷 凉

暫くじっとしてて。……なあ、俺も触れていい?今まで凉に上辺なんて言ったことねえから安心して。どうやって奪うかなんて検討すらついてねえけど、俺のことしか考えらんねえようにしたいとは思ってる。…あんた目的でも登校してるだけ偉いだろ。ふーん、それなら良いけど。質の悪い冗談やめろよなあ。──…え、それって俺の力でどうにか出来るもんなの。俺らって恋人でもなけりゃ恋情を抱き合ってる深い仲って訳でもねえし全然断ってもらって構わねえけど、俺はもっと絶対的なものが欲しい。凉の隣にずっと安心して居られるように。( やっとのことで今まで隠れていた彼のマスクの下の表情を見ることができ、限られた時間の中で彼の整った顔を自身の記憶に刻み込もうと直視して。ふと無意識に彼の顔へ向かって伸びてゆく自身の手に気付き直前で止めれば許可を求め。過去にそういう経験があったのだろうか。苦い過去を思い出すかのような口振りに自分は違うと言いたげにはっきりと断言して。ぼんやりと上空を見上げつつ願望をぽつり吐き出し。目的もなければ学校にすら来ないであろう予測を立て、賞賛を求めるような口振りで告げ。彼の冗談に一瞬瞳が揺らぎ動揺を浮かべるも直ぐに安堵したように小さく息を吐き出せば『凉に近付けた気がしてすげえ嬉しい』と屈託の無い笑みを浮かべ。彼の言葉に先程までの渋面は解け、愉快な笑い声を溢して。彼の肩に頭を預けたまま視線だけ彼の方へと向け。今の関係で絶対的なものを求めるような立場ではないと分かっていても彼に否定されなかったことに安心を覚え、控え目だと指摘を受け躊躇し乍らも真剣な面持ちで要求して。上手い口実を作り彼に甘えてもらえるように仕向け。彼に好意を寄せていることははっきりと理解しているが、どんな感情かと問われれば上手く言葉に出来ず曖昧な回答を。肯定され満足気に表情を緩めた後、彼の指摘を受け慌てて視線逸らしつつ手を引き抜けば言い難そうにぼそぼそと答えて。 )そこまで可愛くねえって言うなら、実際の凉と俺の想像の中の凉に相違があるか確かめさせてくんねえ?…好きに種類があんの?そういうの疎くてあんま分かんねえけど、敬愛ってのもまあ間違ってはねえかも。へえ、じゃあいいや。──…悪い、凉の表情に見惚れてた。




  >340 | 檜垣 睦

気い合わねえとここまで仲良くなってないんじゃねえ?此処に一人居るんだけど、睦を狙ってるやつ。……いや、俺の方こそ強い言い方して悪い。次はちゃんと言い方気を付ける。駄目じゃねえし睦が困んねえなら別に良いんだけどさ、あんたの前だと何故かどんどん自制効かなくなってく自分が怖え。…うん、俺も好き。そうだなあ、睦は今まで付き合ってた奴とか居ねえの。…それは何で?仲の良い友達だから?意地悪って自覚はあるけど、優しくした覚えはねえよ。俺にだけ構ってくれんなら文句はねえよ。今までの睦ならぜってえそんな事ないって否定してたのにちゃんと肯定してくれんの嬉しい、成長したな。──…やめて欲しい?俺と一緒に居てくれたら楽しい思いしかさせねえから、これからもずっと傍に居て。…触れてえから触れてるだけ、睦も俺に触れてくれるんじゃねえの?( 思案するようにぼんやりと上空見上げた後、視線だけ彼の方へと流して。表情は相も変わらず不服げだが彼を狙っている一人を指し示すように自身を指差し。彼の謝罪を受けたことで我に返りいつの間にか眉尻は垂れ悲しげな表情へと一変しては、言い過ぎてしまったことに反省しているのか見えない尻尾を垂らしつつ咋に落ち込んでいる様子で。彼の真っ直ぐに向けられる瞳を見ればその場凌ぎの言葉ではないと理解して、頬を摘まれるも特に抵抗は見せぬまま日に日に感情の抑えが効かなくなるような感覚に恐怖心を抱いていることを明かし。強い抱擁を受け彼の腕の中で密かに表情を緩めては『睦が強請ってくれたもんは全部与えてやるつもりだけど』と一言。彼の言葉により自然と緩む口許は其の儘に、此方も素直に好意を伝えて。勉強しようとの誘いに小さく頷き了承しては、手始めに今まで気になっていた過去の恋愛話を問うて。彼の表情から嫌われたくないという思いを感じ取り更に問い詰めてみて。意地悪には肯定したが優しいという言葉には一向に認める気配は無く、彼の宣言を聞けば満足気に双眸細め。今までの彼なら否定をするであろう所にも受け入れるような言葉を放つ様に驚愕したように目見開き。彼の嫌がることはしたくないという意向を持っているため彼が制止を望めば何時でも離す準備は出来ており。きっと汲み取ろうにも汲み取れない程の苦しい思いをしてきた彼の幸せを密かに望みつつ、ゆっくりと近付けば彼の額へと触れるだけの口付けを。彼の赤らむ顔へ気付けば悪戯っぽく笑いつつも止めることなく口付けを続け。自分の事で此処まで必死になってくれる相手が居ることに喜びを感じ嬉々たる表情を浮かべては宥めるように頭撫で遣り。縛られることに抵抗が無い彼に甘えるように不安気に許可を求めて。彼の抱えている頭痛が重い病気だったら、と悪い方向にばかり考えてしまう思考を一生懸命振り払って。 )関わったことで睦が傷付けられたりしたら俺が耐えられそうにねえから、そう思ってくれてるだけで十分。…睦だって俺に喧嘩して欲しくねえだろ?じゃあ俺も睦のこと独占したいから縛ってもいい?……はあ、早く治ってくんねえと俺が心配しすぎておかしくなりそ。




  >342 | 諏訪 晴臣

俺にしか受け止めきれねえから他の奴には向けんなよ。これからもずっと傍に居てくれるんだったら、時間に比例して俺ももっと晴臣のこと好きになってくと思うけど。……っう゛、こんなの言われたことねえから反応に困るんだけど。晴臣が急かさないでいてくれっからすげえ楽に考えられて助かるわ。美味いって保証は出来ねえし、あんま期待すんなよ。晴臣が作ってくれたことに意味があるから何でも美味えよ、絶対。──…言い過ぎ、でもありがと。俺も好きだよ晴臣。あーあ、どんどん俺ら駄目になってくね。晴臣がこんなにキス魔だとは思ってなかったわ、…仕返し。分かった、じゃあこれからは一緒に晴臣の進路のこと考えよ。それは俺が嫌だからちゃんと払わせて、そしたら俺も気兼ねなくあんたの傍に居れるし。ふは、良いね。でも急にお邪魔して大丈夫?( 彼の重すぎる愛情を受けるのは自分だけがいいと願い乍ら彼の頭撫でる掌により眠気を誘われ『目が覚めた時に晴臣が居なくなってそうで怖いからやだ』とぼんやりと霞む視界に彼を映しつつ縋るように彼の袖を握り締め。更なる好意を求める彼に緩く表情綻ばせては時間の流れと共に想いは強くなる一方だと予測して。今まで言われたことのない言葉が次から次に降りかかり、湧き出る羞恥心を全面に晒しつつ困ったように頭を抱え。彼の優しさに存分に甘えつつ素直な感想を述べて。凝った物を作れるような優れた技術はないためハードルを上げないよう念を押して。痺れるような鈍い痛みが走り求めていた証が首元に付いたことを肌で感じれば彼へ熱っぽい視線を送りつつ『これで俺は晴れてあんたのもんだね?…良いよ、晴臣も俺のもんになってくれる?』と彼の首元をちらり一瞥した後、じりじりとゆっくり距離を詰めて。羞恥心が吹き飛んだ訳では無いが彼の笑顔につられるように此方も愉快な笑い声を溢せば、再度伝えられた好意に照れ笑いを浮かべつつ此方も素直な思いを口にして。彼の存在の有無で自身の生きる意味が決まってくるほど依存しているのは彼も同様らしく、手遅れな依存っぷりに愉しげな笑い声を上げ。許しを乞う彼に本当に反省しているのかと言いたげに訝しげな視線を送れば、仕返しのつもりで彼の首根へがぶりと噛み付き。彼の真っ直ぐな想いに根負けして渋々了承しては名案だと言わんばかりの顔で発言して。今日から彼と同居なんてあまりに急な話で実感は湧かないものの嬉しい事には変わりなく、そそくさとポケットからスマホ取り出し親に一報入れようとメッセージを打ちかけた所で本当に良いのかと再確認して。彼以外の人と接吻なんて有り得ないが興味本位で挑発するように態と思ってもいない言葉で煽り。こんな自分を好きになって良かったと言ってくれる彼に感情が昂ってしまい、溢れそうになる涙を必死に抑え込みつつ潤んだ瞳でじっと見詰め。彼の可愛らしいお強請りに負け、応えるように優しく彼の頭を撫で遣り。にやにやと悪戯っぽく笑いつつ『キス』の部分だけ態と強調するような言い方を。相も変わらず反抗的な態度を取り続けては両頬を挟まれ動けなくなってしまい意図せず彼と視線合わせ。彼のことを考えると次々と心配事ばかり現れてしまう現象は同様に此方も体験しており。勿論朝まで我慢するつもりではあるがあまり自信はなく、念の為に許可を取り。自分のことでこんなにも乱れてくれる彼を愛おしそうに見詰めては『ずっと其の儘でいいよ、もう治んなくていいし寧ろ悪化して欲しいまである』と彼の頬を両手で包み込むように触れて。彼の笑い声に漸く自分の回答が間抜けなものだったと気付き恥ずかしそうに文句垂れては、そんな彼に仕返しのつもりで意地の悪い笑みを浮かべ。大人しく撫でられ乍ら思考巡らせつつ、学校では何故か二人きりでも緊張していないことに気付き。心底嬉しそうに表情は緩めたまま、きっと今後彼以上に自分を求め愛してくれる人なんて現れないだろうと密かに思いを巡らせて。ふと彼の気配が消え目を開けようとした刹那、唇に何かが触れる感触に目は閉じたまま不思議そうに彼の名を呼び。 )だって晴臣と上手にキスする為の練習なのに、その本人と練習してちゃ意味ねえかなって思って。……ああ゛、それすげえ嬉しい。俺も晴臣と出会えて、晴臣に好きになって貰えて良かった。毎日すげえ幸せ。あー、俺の負け。兄弟じゃ晴臣の好きなキスも出来ねえもんな。晴臣の好きなとこを暴露なんて告白みてえなもんだし、恥ずいから何されても言わねえ。すげえ分かるよ、その気持ち。一応確認だけど、俺がもし我慢出来なくなっても許してくれる?──…っ、笑うな馬鹿。晴臣よりも柔らかそうな奴が居たら、其奴にもキスしたくなるかもしんねえのにそんな余裕な態度取ってていいの?学校だと他の人の目があるからか、割と平気なんだけどなあ。…すげえ嬉しい、こんなに誰かに愛して貰えることなんて今までなかったし。おう、有難う。──晴臣?






345: 東風谷 凉 [×]
2022-09-20 18:06:51


>342 諏訪先輩

嘘は吐いて無さそうなんで信用しますから。先輩の手は煩わせたくないんで、大抵の事は出来るし自分で如何にかしようと思います。けど抱え切れなくなった時は先輩の事、存分に頼りますね。抑社会ってのが俺には協調性とか無理なんで社会に揉まれず独立っすかね。
(ずっと、と云う言葉が何処迄信憑性を有するのか、何時迄を指すのかは測り知れないが嘘か否かは眼を見れば明白で、信用しますねと告げ。彼は無理に頼らせようとするのでもなく、助けを必要としない俺は内心感謝をしつつ、意思を伝える。世間で謂う社内での年齢、役職や階級等の上下序列や他社だとかの競争には如何でもよく、チームワークも不向きな為、何方のタイプにも嵌らず独立だと澄まし顔で返答を。「はい。俺も先輩に食べて貰えるのは嬉しいっすよ。材料は任せますからね。受験生が暇なんすか。フランスやドイツとか、他国の料理もあるんでメニュー豊富ですしお気に召して貰えると思います。お店側からしたらすげぇ助かります、其れ。其の貴重な姿を俺は見れるかもしれないんすね。悲鳴上げんのは良いけど、喋んないでね。……そうかもしんないっすけど、俺は先輩だから感心してるんす。気になる人…目の前に居るんですけど。そうだよ、けど気遣ってると云うより俺がそうしたいから自然とそうしちゃってるのかも。適当にちょっと良い大学…そんな単純な、つか先輩進路希望は進学なんすか…良い笑顔してんなぁ。先輩は上手く結べて満足、俺も先輩に結んで貰えて満足。俺より可愛いやつ他にもいっぱい居るかと。襲っ…て冗談すよね。けど先輩に撫でられるのは心地良いから仕方ないじゃん。」と自身は彼へ振る舞えるのが嬉しい事を紡ぎ。雇って貰ってる店は一国に拘らず、他国の料理も一応備えている故、其れを伝え。映画を観る事において、話さなければ問題とは思わない為、私語は慎みましょうと鬼畜にも思える声掛けを。彼の頭も撫でると心地良さそうに目を細める様が可愛い、と思えば手を離し。早速の質問には何時もはさぁ、如何でしょうとはぐらかすが正直になり、じっと見詰め。煩い教師の対策へ対し、そんな簡単に言い包めれるのかと。浮かべる笑みにもある意味良い笑顔だと告げ。「ふぅん。あー…なんか恥ずくなってきたわ、けど萌えるのって好きな人にとかだから通用するもんじゃ?」と彼の言葉で自覚すれば途端に気恥ずかしくなり、かぁっと顔を紅くさせ片手で隠し。然しふと不思議になったのか萌えと感じれるのは如何でもいい人が身に付けても不快だろうし、そう云った類いの人にだからなのではないか、と首を傾げ。「何笑ってんすか先輩、珍しく俺が悩んでんのに。矢っ張りネクタイ結んでって言ったの、変だった?」と不服そうに言い、抑言われる事は無いと言われ失言だったかな、と口元へ手を持っていき。冗談っぽい言葉で、真に受けそうになるが呆れるような様を見せ、内心は心臓がバクバクしてるし動揺するも心地良いのは本当な為、仕方ないのだと警戒は解いた儘で。)

>343 檜垣

あるだけ試してこうな。…まぁ、無理はしない事だね。安心するなら俺も積極的に甘えたり頼ったりしてくから。檜垣にだけだから、いや?多分扱いに差があるって言われるだろうよ。嫌いだなんて絶対言わないから。ん、ずっと手放さないでくれな。
(頬から手を離されれば良かった、と何処かほっと安堵し。検索した時の事を伝える彼に対し、出てきたあるうちの全て残らず試していこうと同調する。自身が甘え頼る事で彼が安心するならばと。こんなにも甘いのは彼だからだし、他とは比べものにならない程甘やかしてる自覚はあり。嫌いだと言うのはきっと無いだろう、彼からずっと掴んでおく決意をされれば、微笑んで。「話すの苦手な俺がずっと喋れって?檜垣の話を聞いて相槌返すのなら幾らでもだけど。檜垣とだったら同居したいって俺言ったじゃん。ヤバい奴?…恐らく、大丈夫なんじゃないかな。毎秒見てると流石に怪しまれるかもだけど。…じゃあ、存分に囲っとく。嬉しい、檜垣の視界に映して貰える契約が出来たね。檜垣の特別な人、すげぇ嬉しい…命日かな。あ、そっか一日一食だったもんね。ノリに付き合えるのか。…本心からなんだよね。」と俺の声をずっと聞いてたいと言う彼に、思わず愉快気な笑みを零し。彼からヤバい奴か、問い掛けられ逡巡すれば返答する。囲っててと言い、目は逸らさないと伝えられ囲っとく宣言をし、此の先も見ていて貰えるんだ、と思い。特別な人だからと言われ、大袈裟にも命日と言い表す。自身ならばと彼の中で選ばれているとは露知らず、言葉にするのが苦手な俺は無言できゅっと抱きつき行動で示し。「平気っすよ。」と何とも無いようで、ベンチに戻る為中庭へ足を向かわせ。「俺も檜垣の頭ん中、俺で占拠したい。だって本当の事だし。檜垣も?すげぇ嬉しい。檜垣以外では満たされなくなっちゃった。嬉しいって思っちゃうなら良かった。電話掛かってきたら寝惚けてでも頑張って起きとくね。…ふ、嬉しいありがとう。」と言葉にされた事へ対するお返しに、自身も彼の頭の中を占めたいと明かし。告げた言葉は本心からだと伝え。僅かに耳元を赤らめ、伝えてくれる彼に双眸緩み。嬉しいと思ってくれるならきっと見放される事は無いだろうと思え。彼を安心させる為に、寝惚ける自身の恥を忍んで起きておけるよう意気込む。自身と同じく告げられた言葉で感謝をして。)

>344 梁瀬後輩

ん、はい…。え、あー…良いよ。全部本心だって事だよね。検討はついてなくとも、いつかはそうしてくれると期待してる。…うん、偉い偉い。登校してないと、俺みたいに単位気にしろって一年の間でにも言われちゃうよ。うぃ、さーせんさーせん。…出来んだろ、梁瀬なら。絶対的なもの…別に、俺は断る理由もないし梁瀬とならどんな接点要求されても直ぐに応えれるかはさて置き、嫌だとは思わないけどね。梁瀬は大事にしてくれそうと思えるし。まぁ要は、俺からも奈月の事離したくないくらいには好いてるよって言ってんの。
(彼の言葉を断れる訳がなく、狼狽えるように目線は落としっぱなしで。相手が触れようとしている事に気付けば、許可を求められると下ろし。自分は違うと言いたげに断言され、分かってるよと言うように告げ。頭ん中が彼の事で占拠されるのもそう間が無いだろう、と上空仰ぎつつ願望をぽつり吐き出す彼の様を見遣り、密かに思う。賞賛を求めるかのような口振りに賞賛送れば、出席日数が足りてないと進級出来なくなんぞ、一年生のうちに言われてしまう事を述べ。此方の冗談に、一瞬でも瞳が揺らぎ動揺が浮かんでいたのを見逃さず『一瞬でも不安にさせてスミマセン』と詫びを入れて置き。愉快な笑い声を耳にしつつ、彼は何時迄笑って振り回されてくれるだろうか、若しかしたら嫌われちゃうのかな、と脳裏の片隅で思い巡らすも、軽く悪びれ。出来るだろ、と根拠のない事を告げ、流し目を送り。絶対的なものを要求され此方からの好意を明かしてみる。如何も口実を作り仕向けられてるような気がしてならないが、先程提示した例えとは異なるも無言でぽす、と凭れ掛かるように彼の肩口へ頭を預けさせ。曖昧な回答を貰い、希望的観測で言葉を紡ぎ。彼からの視線を如何って事ないと返せば、いつもの澄ました目付きとは一変、熱い眼差しを注いで。)
えー…じゃあ、ちょっと違うけど文句は受け付けねぇから、……。種類っつうか、憧憬や親愛、友愛とか人として、友人として好きで恋愛感情は持たない場合や友人止まりもあるだろう訳で、梁瀬は恋人でもないとかって言うけど、俺と恋人になりたいって思ってくれたりすんのかなって。…其れって謝る事?俺の表情に見惚れてくれるんだな。



346:  諏訪 晴臣 [×]
2022-09-21 18:58:28




  檜垣 睦 / >>343


 そうだなァ、天然タラシかどうかを聞いてみるか?俺と御前両方を知ってる奴じゃねぇと意味無いけどなァ。俺は嘘は吐かねぇから本心だから安心しろ、可愛いんだよ檜垣は。結構御前可愛いって言われるだろ?───好き嫌い激しいかは分かんねぇけど、俺は嫌いな奴には一切関わらねぇからなァ。懐が深いっつうか俺の怒りポイントがあんまりねぇだけだろうなァ。俺も痛い事は好きじゃねぇし多分皆そうだと思うわ。愛情って考えても分かんねぇもんだから、ゆっくり理解してけば良いよ。其れにきっと何時か檜垣を愛してくれる人が居るだろうからなァ、大丈夫だ。俺も滅多に怒んねぇからなァ。

(  自身と彼の共通の友人が居ただろうかと少し考える素振りを見せ乍、上記を述べてふっと口角を上げて。天然タラシだとお互いに譲らない頑固な部分も出てきたなと思い彼を見遣り。珍しく眉を寄せる彼の姿に珍しいなァなんて思考巡らせつつ、可愛いなんて可愛くねぇ奴には言わないと告げて。問い掛けられた言葉に好き嫌いは普通だと思うが嫌いな奴には一切関わりたいなんて思わないと言い彼を見遣り。嫌いな奴にニコニコして笑顔で居れる自信は無いなと。彼の痛い事は嫌いや愛情が分からないと言う言葉にすっと目を細めて彼を見れば、自身と似た境遇だったのだろうと此方も察して頭へと手を伸ばし優しい手付きで撫でてやり上記を述べ。何時か彼の事を愛してくれる人が現れた時愛情というものが理解出来るだろうと思い。「 まァ、教えてって言われた時は自分から聞きに来いって言ってたとか言っとけ。少しでも食べてくれるなら俺は安心すっからなァ。 」と心地良さそうにする彼を見遣れば悪戯子の様にニッとした笑みを浮かべて、優しく頭を撫でてやり。食べないより食べる姿を見れるのは安心すると告げて。「 可愛い奴には可愛いって言いたくなるからなァ。くっ、はは…すげぇ俺期待されてる? 」と可愛い彼の事を可愛いと言って何が悪いのだろうと思い乍ふっと口角を上げてみせて。  )



  梁瀬 奈月 / >>344


 他の奴に向けるわけねぇだろ、奈月にだけ抱く感情だから御前にしか見せねぇ。ずっと傍に居るし一生離す気ねぇからもっと俺の事を好きになってくれるのは確定だなァ?俺も言った事ねぇけど奈月だから可愛いし愛おしいって思うんだよなァ、反応に困る御前も可愛い。急かしてもお互いに良い事ねぇから、奈月がゆっくり楽に考えれるなら俺は幾らでも待てるからなァ。俺のよりは絶対美味いだろうし奈月が作ってくれた物は美味いだろうなァって思ってるから大丈夫だ。ふは、奈月はすげぇ嬉しい事言ってくれるな?御前に振舞うなら美味いの作ってやりてぇから練習すっかァ。───言い過ぎなくらいが良いだろ?…奈月から言われる”好き”の破壊力やべぇ。俺も御前も駄目になっても2人でなら何とかなるし大丈夫、お互いに補えるしなァ。

(  重い愛情を向けている自覚は有り、彼にしか抱かない感情を他の奴には向ける訳が無いと告げ口許に笑みを浮かべて。優しい手付きで頭を撫で乍縋る様に袖を握られて「 居なくなんねぇ。奈月放って何処かに行くとか有り得ねぇから安心して寝なァ?ちゃんと傍に居るし俺の手でも握っとく? 」とぼんやりとしている彼の瞳を可愛いなァなんて思い乍見遣り空いてる片手を彼の前にすっと差し出してみて。一生彼を離す気無い為更に自身の事を好きになる想いは強くなる一方だと緩く表情綻ばせる彼に言い、もっと彼には自身の事だけを見て好いて欲しいと願って。困った様に頭を抱える彼にふっと口角を上げて上記を述べ、可愛くて愛おしいなんて誰かに思ったのも言ったのも初めてで彼だからこそそう思うのだと告げて、自身の言葉で照れる彼が改めて好きだと感じ。彼がゆっくり考えれる時間を得れれば自身は幾らでものんびり待てる、と彼を見遣り言葉を述べて。黒い塊を作ってしまう自身よりかは彼の作った手料理は絶対美味いだろう。ハードルを上げない様に念を押す彼に上記を述べ、自身は彼に手料理を振舞うなら少しでも美味しい物を食べて貰いたい為練習するかと意気込み。彼の真っ白な首筋に自身が付けた痕が有るのを見れば満足気に口許を緩めて、すうと痕をなぞる様に触れて「 そうだなァ、俺の痕が付いたから奈月はもう俺のもんだな。誰にもやんねぇから。奈月のもんになりてぇな俺も、付けて奈月。 」と熱っぽい彼の視線にグッとなる心臓を抑え乍、自身のシャツの釦を2つ3つと外して襟を引っ張り距離を詰める彼の瞳を見詰めて。愉快な笑い声を零す彼に笑みを零して、言い過ぎだと言われるが沢山気持ちを伝えた方が想いの重さが伝わるだろうと思い、照れ笑いを浮かべて素直な思いを口にする彼の”好き”という言葉の破壊力にやられて顔を仄かに赤くして項垂れる様に顔を伏せて。もう既に依存し合ってる関係性にふっと口角を上げてお互いが堕ちる所まで堕ちたとしても2人で居るから何事も大丈夫だと告げてみて。「 俺は奈月限定だしついキスしたくなっちまうんだよなァ、好きだからしたくなるのは仕方ねぇだろ?…ッんん、御前に仕返しされるとは思わなかった。 」と好きな人にキスをしたくなるのは仕方無いだろうと彼限定でキス魔になるのはと悪びれた様子も無く彼を見遣り悪戯子の様なニッとした笑みを浮かべて、不意に首根に噛み付かれればビクッと肩を揺らし反応しぶわっと耳許迄赤らめて。「 ふは、成程?俺の進路を奈月は一緒に考えてくれんの?行ければ何処でも良いなァって思ってる。───……仕方ねぇなァ、本来払わなくても俺が払ってやるのに。御前が気にするなら半分払ってくれ、其れで俺の傍に居れるならずっと居てくれ。ん?全然平気、ちょっと部屋汚ぇかもだけど。使ってない部屋も余裕で有るけど、布団とかねぇから一緒に寝る事になるけど良い? 」と進路を一緒に考えてくれるらしい彼に何処か嬉し気に笑みを零し、彼と同い歳が良かったなァとしみじみ思い。部屋の掃除は毎日しているがもう少し綺麗にしておけば良かったと思い乍、全然大丈夫だとグッと親指を上げて述べ。スマホを出してメッセージを打とうとしているらしい彼の其の様子を見遣りつつ、同じベッドで寝ようと誘い掛けて。「 ふうん?他の人とキスの練習とか駄目だからな。…つうか俺で慣れて俺だけにキスされてて、他の人の事なんて考えずに俺だけ見てろ馬鹿奈月。───奈月と出逢えて、こうして仲良くなれて好きになってすげぇ良かった。俺も御前と傍に居れる毎日が幸せだ。 」と何処か不機嫌そうに眉間に皺を寄せてじっと彼を見遣り、自身だけを見てろと嫉妬と独占欲を出して。潤んだ瞳で此方を見る彼に一瞬驚いた様子で見た後、口許を緩々とだらしなく緩め乍、言葉を紡いで何故か泣きそうな彼の目元にそっと触れて。「 お、俺の勝ち?可愛くお強請り出来てた?そうだなァ、俺の好きなキスも兄弟だったら一切出来ねぇから御前とは絶対恋人が良いなァ俺は。 」と優しく頭を撫でられて心地良さ気に瞼を閉じ、可愛くお強請り出来ていたのだろうかと問い掛け。にやにやと悪戯っぽく笑う彼を見遣れば仄かに頬を赤くし乍も恋人が良いと述べて。彼限定でキスがしたいだけで、兄弟だったとしても若しかしたらなんてぼんやりと思考巡らせて。「 奈月が俺のどんな所を好きなのか知りてぇけど?告白みてぇだったとしても俺は嬉しいし1個位は聞きてぇなァ?ずっと奈月の事ばっかり考えてるし気に掛けたくなっちまうんだよな、俺もし奈月に何かあったら冷静で居れる自信ねぇ。そりゃ許すに決まってるだろ、我慢出来なくなった御前に触れられて嫌な訳ねぇじゃん。寧ろ良くそこまで我慢したなァって奈月への御褒美だなァ。───否、悪い悪い、すげぇ可愛い事言うなァと。…へえ、何?他に唇柔らかそうな奴が居たら余所見するって事?すーぐ余所見したがるよなァ奈月君、俺は嫉妬でどんどん狂っちまうよほんと。唇柔らかそうな奴居ても俺の唇が良いって言って貰える迄キスしちゃう?まァ中庭の此処に来る奴ってあんま居ねぇって言ったら意識する?───俺も、こんなに自分が誰かを愛せる時が来るなんて思ってなかったから、奈月を愛してるって思える位愛せてすげぇ嬉しいんだ。愛された事ねぇ奴でも愛を与える事は出来る。…ん?なァに奈月。 」反抗的な態度は変わらない彼にくっと笑いを堪え乍両頬を優しく挟んで瞳を合わせれば聞きてぇなと首を緩りと傾げて。心配性を発揮しているのは彼のみで、彼がもし何かあった時は荒れてしまいそうな位だと述べて。我慢出来なくなった時の事を確認する彼にふっと口角を上げて上記述べ、彼から触れて貰える事が嬉しいし其の時は自身も我慢出来なくなってしまうだろうと思考巡らせて。「 治す気ねぇよ、何なら御前も俺限定で其の病になれよって思ってる。悪化っつうか好き度は増してるよなァずっと。 」と愛おしそうに見詰められていると錯覚しそうになる思いで彼を見遣り、頬を両手で包み込む彼の温かい掌に嬉し気に口角を緩りと上げてみせて。恥ずかしそうに文句を言う彼に可愛いなァと言い乍、ふと彼からの言葉にピクリと僅かに眉を寄せれば言葉を紡ぎながらゆっくりと顔を近付けていき唇が触れ合いそうな距離まで詰めて反応を窺い。髪をサラリと撫で乍、学校では緊張しないらしい彼に中庭にはあまり人が来ない事を伝えて緊張するかと問い掛け。嬉しそうに頬を緩めた侭の彼に此方も笑みを零して、こんなにも愛せる人が愛したいと思う人が現れる事なんてきっと無いだろうと思考巡らせて。柔らかい唇に人差し指で触れて不意に名前を呼ばれれば此の侭キスしたら嫌がられるかなァ、なんて考えながら返答して。  )



  東風谷 凉 / >>345


 嘘は吐きたくねぇからなァ?自分の発言には責任持たねぇとだろう、だから安心して信用しなァ。俺とそっくり。あーもう独りじゃ無理って時とか限界の時には沢山俺の事頼ってくれれば良いよ、まァ俺ちゃんと御前の事見てるから。うわァ、確かに独立っぽいなァ、周りに左右されず自分の道を行く感じ。

(  自身が老いて死に行く迄、彼とは良き関係で有れば良いなと思っているし其の時迄傍に居る気満々で。彼がどう思っているかは知らないが嘘は吐かない為、信用しててくれれば自身がウザいくらい傍に居てやろうと意気込み。彼の意思を聞けば緩りと口角を上げて、自身と似た所が有る部分にそっくりだと言えば上記を述べて。独立だと言う彼は周囲に染まらず左右されず我が道を進んで行く感じがして良いなァと思い彼を見遣り。「 東風谷は結構色んな料理作れる感じ?材料適当に買っても駄目だろ、ちゃんと必要なもんは教えてくんねぇと。ふは、まァ暇じゃねぇけど今は暇って感じ?へえ、結構色々豊富な御店なんだなァ、気付いたら其の店の常連客になってるかもしんねぇわ俺。すげぇ助かるなら良かったわ、俺も後の御客気にせずゆっくり飯が食える空間の方が気が楽だからなァ。…そういう事、俺の友人でも知ってる奴2人位しか居ねぇ。鬼畜な事言うなよ東風谷、喋ってねぇと気を紛らす事出来ねぇじゃん…。───ふは、なァに、俺だから感心してくれてんの?嬉しい事言ってくれんねほんと。…あー、まさか俺って言われると思ってなかったからさ、なんつうか照れたんですけど東風谷君…俺の何処が気になってんの?気を遣われるより御前がそうしたいって思ってくれてる方が俺は嬉しいなァ。───単純なんだよ教師達は、良い大学に出た人が居た学校だよって周りに自慢してぇの。進学だなァ、就職はまだちょい面倒だからって理由。お互いに満足出来て良かったなァ、御前になら何時でも結んでやろう。そうかもしんねぇけど俺は東風谷が可愛いって思ったから言ってんの。くっ、はは…冗談だけどもし冗談じゃねぇって言ったらどうしてた?かわい、沢山撫でてやっからなァ俺が。 」自身に振舞うのが嬉しいと言う彼に色んな料理を作れるのだろうかと問い掛けてみて。他国の料理も扱っているのを知れば更に興味が湧き、気付けば何度も通い常連客になっていたりしそうだと思いふっと口角を上げて述べて。私語は駄目だと言う彼にグッとなり乍、どう気を紛らわそうかとグルグルと考える為に思考を巡らせて。普段撫でられる経験等あまり無い為心地良く、直ぐに手が離されてしまえば少し名残惜しさを抱くが堪えて彼を見遣り。自身の質問に素直に答えてくれた事にも驚きと、彼の言葉にも驚いたのと同時に珍しくぶわっと頬を仄かに赤くし照れた様子で言葉を紡いで。言い包める事は簡単だし煩い奴等には其れが1番良いが効かない教師には適当に言い訳をしようと思いふっと口角を上げて彼を見遣り。「 可愛いなァ。確かに?他の奴に結んだのを想像したが萌えとは思わねぇなァ、好きだからこそ萌えるんだろうな。東風谷だから萌えだ。 」と顔を赤くさせて片手で隠す彼を見遣ればふっと口角を上げて可愛いと告げて。首を傾げた彼からの言葉に少し顎に手を当て考える素振りをした後、彼の瞳をじいと見て柔らかい笑顔を浮かべて述べて。「 んや、すげぇ可愛くてつい笑っちまった。珍しく悩んでたんだ?解決した?全然変じゃねぇよ、結んでって言ってくれたの嬉しかったしなァ。 」と不服そうな彼に緩りと口角を上げ乍言葉を述べ、解決しただろうかと首を傾げて。結んでと言われたのは初めてだったが可愛さと頼られている事に嬉しさを感じていて。冗談だったがもし冗談じゃなかった時はどんな反応をするのだろうかと思い。心地良いと言ってくれる彼に嬉し気に笑みを零せばくしゃくしゃと頭を撫でてやり。  )





347: 東風谷 凉 [×]
2022-09-22 18:30:50


>346 諏訪先輩

先輩の言葉には責任が持たれてると思って心から信用しますね。そっくり?…そんな感じで如何にもなんないって時は一時的に投げ出し、先輩の元へ相談事持ち寄ってきますよ。若し頼りに行けなくても先輩なら勘付いて一声掛けてはくれそうですよね。まだ将来そうとは限らないっすよ、劇的な切っ掛けとかあれば考え方等変わるかもしんないですし。けどまぁ、俺は個人事業してそう。
(自身の発言には責任持たないとだろう、と言う彼に其れもそうだと思い返答する。彼のそっくり発言で思わず不思議そうに何の辺がだろうかと、首を傾げてみせ。まだ将来については見当付かないし、誰かとの何かしら劇的な切っ掛けがあれば、変われるかもしれない。何の道行く行く仕事をする上では人との関わりを持っても、個人で活動してそうだが。「ん、まぁ其れなりには。一通りは作れるように覚えさせられたんで。うん、連絡はしますよ。必要ないもの買われても勿体ないですし。其の為に連絡先交換しときませんか。受験勉強はしてるん?店ん中に居てくれるようになったら俺も嬉しい。二人くらい、ねぇ…。悪いね、映画に集中したいんで。本来映画観る為なのに会話してちゃ意味ないでしょ。……そうだよ、諏訪先輩だから。えーカワイー。え、全部ですけど。今の俺が人に関心持つのそうそうないんだからな。まぁ、そらそうだよね。そう云う魂胆なんだろうな。良い大学へ行ける生徒を排出させましたって云う掲げに。面倒だからって理由、先輩らしいっすね。俺にならって言ってくれんの、すげぇ嬉しい。俺が気恥ずかしさに堪えらんないから喋んないで。俺が言える立じゃないけど、冗談は良くないっすね。ん?如何もしませんよ。つかこう見えても俺動揺してんすから。心臓に悪い冗談止めて下さい。俺も先輩じゃないと許しませんよ。」色んな料理を作れるのかと云う問い掛けに、要領が良く技術能力も悪く無かった俺は、キッチン要員にもするべく教え込まれたのを思い出しながら、返答する。彼が常連客として店の中に居るのを見れば、遣り甲斐も感じれるだろうと。彼が怖がりなのを知ってるのは、流石に俺だけではないよなと思い。会話は許容しないけど、縋るのは構わない事を考え。撫でる手を離した時の此方を見遣る彼の瞳に「なに、もっと撫でて欲しい?」と投げ掛けつつ再度彼の頭を撫でる。素直に答えた事で、変化した彼の表情を目にすれば、珍しさに瞠り問われた事にも平然と言ってのけ。名門大学へ行けた生徒が居れば、学校評価が上がるだろうから行かせたい理由に其れも込みされるのだろう。「意味分かって言ってんの?あのさ、勘違いさせないでくれる。此の人誑しが。」と可愛いを告げられれば不本意そうに眉を寄せ、彼が述べる言葉で他の奴想像すんなよと思いながら、憎らしいほど愛おしく見える笑顔に思わず軽く悪態つき。「……もう笑ってんなよ。ん、解決した、俺だけだって言ってくれたから。嬉しかったなら良かった。」と今後笑わないでよ、と諫め解決したか首を傾げる彼に返答を。如何もしない、と云う語弊のある言い方では意識をしていないと捉えられそうなものだが、拒絶はしないだろうなと思い取り乱したくはないので見た目では判断付かぬだろうも、彼の手を取り自身の未だに鳴り止まぬ胸元へ宛てがえば、動揺はしてると言い。俺が、と言う彼に自身も彼だから触れさせてるんだ、と大人しく撫でられて。)



348:  檜垣 睦 [×]
2022-09-22 19:22:58




(  御返事遅くなり申し訳御座いません。少し数日体調が悪く明日中には返事返せそうなので待っていて下さると助かります…!  )




349: 東風谷 凉 [×]
2022-09-22 19:50:42


>348 睦君背後様

(/御身体が辛い中、態々連絡有難う御座います。御自愛下さいませ。唯、無理だけはしないで下さいね…!)

(/此れを機に、他の参加者方にも含め先にお伝えしときたい事があり、楽しんでいるあまり筆がのる事で長文となってしまい、丁寧に返事をしたい故、返信に時間を要する事と、背後事情で多忙により、ひと月程返信ペースが落ちます。御理解、御了承して頂けると助かります…!此れは余談ですが皆様のお陰で充実した日々が楽しいです!)



350:  梁瀬 奈月  [×]
2022-09-24 01:30:36






  >345 | 東風谷 凉

すげえ綺麗なのに、マスクで隠してんの勿体無えな。…なあ凉、目合わせてくんねえの?ちゃんと伝わってんの?じゃあ俺にもそう出来る可能性はあるってことか、頑張んねえと。俺がそうならない為には先輩の力が必要なんだけど?凉が居ねえと俺も学校来ねえしな。普段なら誰にどう思われようが気にしねえけど、凉だけは冗談でもすげえ乱されんだから気を付けてくんねえと困る。──…理性を壊す、ねえ。それって人に言えねえような触れ合いばっか浮かぶんだけど、凉の考えてるやり方も似たようなもん?ああ゛~、面と向かって言われっと結構照れんね。…何時か凉から嫌われんじゃねえかって心配ばっかしてても疲れるだけだし、この際ずっとあんたが傍に居てくれるって盲信しとくわ。( 許可を得ては寸前で止めていた手を伸ばし彼の頬へと触れ、撫でるように掌を滑らせては親指で頬骨辺りをゆっくりとなぞってみて。先程まで見るなと叫び散らしていたにも関わらず、今度は視線の合わない彼の顔を覗き込むように上体を軽く倒しつつ余裕気に笑い掛けて。本当に分かっているのかと訝しげな視線を送り。唯の私利私欲を受け入れるどころか歓迎するような彼の言葉に驚愕したように双眸見開いた後、心底嬉しそうに表情緩めつつ意気込んで。彼を目的として登校しているため自身が登校するかどうかは彼次第であり、単位やら進級やらの事情は二の次で。自分でも気付かないほど一瞬の動揺だったが、彼にはバレてしまったようで謝罪を受ければ『悪いと思ってんならちゃんと誠意見せてくんねえと』と差程気にも留めていないがここぞとばかりに大きく腕広げ抱擁求め。悪怯れる彼を横目に軽い仕返しのつもりで頬を軽く抓ってみて。彼から視線を外しぼんやりと意味も無く遠くを眺め乍ら言葉の真意を考えるも、頭に浮かぶのはどれも良からぬ妄想ばかりで。好意を受け分かり易く耳殼赤らめては前向きな思考へと変換して。受け止めるように彼の後頭部へ手を廻せば緩んだ口許は其の儘に想像通りだと告げ。投げ掛けられた問い掛けに対して素直な心情を溢すも、求めすぎたかと逃げ道を作るように語尾付け足して。彼の言葉に肯定した後、向けられた熱視線を遮るように彼の目を掌で塞ぎ。 )──…ふ、良いね。やっぱり想像通り可愛い。友達以上恋人未満なんかじゃなくて、それ以上の関係になれるもんならなりてえよ。…つったら困る?そりゃあね、凉にそういう熱い視線向けられると歯止め効かなくなんだけど。

( / 返信ペースの件、了解致しました!態々ご連絡有難うございます。此方も凉くんの魅力にまんまと嵌ってしまい、筆が乗るあまり気付けばこんなに長文と化してしまいました…。もしご負担になっていたら申し訳ないです。その際は一言頂ければ此方も調整しますし、適当に省いてもらっても大丈夫なので!これは余談ですが毎日凉くんと楽しく、時にはドキドキしながらお返事を読ませて頂いてます。笑 丁寧に返事をしたいという理由で少々時間を要する時もありますが、これからも末永くお相手して下さると光栄です。これからも宜しくお願いします…!長々と失礼しました! )




  >346 | 諏訪 晴臣

思ってたより俺に夢中みたいで安心したわ。そりゃあ勿論、そういう晴臣だって今よりもっと俺のこと好きになってくれるんだよな?──!っなあ゛、もう勘弁して。晴臣、今の俺の気持ち聞いてくれる?あーあ、あんま期待すんなって言ってんのに。練習なんかしなくていいよ、高いクオリティなんて求めてねえし俺は晴臣の手料理が食えたっていう事実が欲しいだけだから。…それはまあ多ければ多いだけ嬉しいんだけどさ、段々言われなくなってくると寂しくなるから嫌。ふは、もう一回言ってやろうか?好きだよ、晴臣。晴臣と一緒なら何も怖くねえな。俺にだけ湧く感情なら何も文句ねえよ。……うわ、痛そ。でも晴臣は俺に噛み付かれてんのにすげえ嬉しそうな顔してんね?晴臣なら選び放題だろ、何か興味ある事とかねえの?おー、ずっと居候すっから。そういや晴臣はなんかバイトとかしてんの?──…あ、うん。それは全然構わねえよ。( 安堵したように一息吐けば彼の提案に躊躇するように視線彷徨わせつつ『幾ら大丈夫だって言われても不安は消えねえし正直寝れるか分かんねえけど、ちょっとだけ休ませて貰おうかな』と甘えては、掲げられた彼の掌を繋ぐのではなく其の腕を抱き締めるようにして身体密着させて。彼の言葉に肯定するように頷いた後、彼の自身に対する想いも薄れることなく強くなっていって欲しいと願い。止まることのない攻撃に堪らず真っ赤な顔で彼の口を掌で塞ぎ。今までの緩い雰囲気とは一変して真剣な面持ちで彼を真っ直ぐに見据えては、漸く自身の気持ちに整理がついたのか思いを伝えようと口を開いて。絶対に美味しいと確信を持つ彼の口振りに困ったように眉尻下げつつ笑い。彼の指先がゆっくりと首筋を伝う感覚にゾクリと身体震わせ反応しては『一週間で消えちまうのが寂しいけどこれが付いてる間は晴臣のもんだよ。……ふ、喜んで』と導かれるままに距離を詰めては彼の肩に手を置き真っ白な首筋へと強く吸い付いて。何度も気持ちを伝えてくれる今は勿論幸福だとはっきり言えるが、今後もし彼が気持ちを口にする数が減っていったらと思うと複雑な心情を抱き。可愛らしい反応に悪戯心擽られ項垂れる彼の顎を掴み強引に視線持ち上げては、再度彼の目をしっかりと見据えたまま好意をぶつけて。彼の言葉に同調するように幾度か縦に首を振り。自分限定だと聞けば安堵したように表情緩ませ、首元に浮かぶくっきりと残った歯型を視認した後に真っ赤になった彼の顔を見ればニヤニヤと悪戯っぽく笑い乍ら揶揄ってみて。サボり仲間ではあるがきっと彼は自分とは違って素行が悪い訳でもなく、勉強も出来る方だと予測した上で発言し。同じベッドで寝ようという急な誘いに一瞬戸惑いを見せるも何事も無かったかのように承諾しては、ドキドキと鼓動の速まる心臓に気付かぬふりをしつつ親に一報のメッセージを送って。彼の嫉妬心やら独占欲やらを向けられて不機嫌な彼とは反して心底嬉しそうに表情緩ませ乍ら頬へそっと手を添えて見詰め。溢れそうになる涙を堪えるように瞳閉じ乍ら落ち着かせるために深く息を吐いた後、ゆっくりと目を開ければ普段の様子へ戻っており。素直な心情を吐きつつ頭を撫でる手は止めずに彼の瞼へ触れるだけの優しい口付けを。赤く色付く頬を指の背ですりすりと撫でてみて。1個だけでも、と強請る彼に一番簡易的な答えを告げ。彼の許容範囲だと分かれば何故こんなに必死で我慢しているのか分からなくなってしまい、ぼんやりと彼の唇へ視線向けてはぽつり独り言を溢して。其の儘彼と額を合わせるようにして視線交錯させては『それ感染病だからずっと一生に居たら俺にも移るかもね。…良いね、こんなに進行を願う病気は初めて』と愉しげに此方も口角を持ち上げて。ぶつぶつと恥ずかしそうに素直な心情を明かしては、吐息の当たる距離まで彼の顔が近付いたことに気付き挑発するように甘く囁いて。彼の言葉にまんまと乱されてしまえば落ち着かない様子できょろきょろと辺り見回して。愛を与えてもらったことも与えたことも経験のない自分にとって、初めて愛を注いでくれる彼の存在にどういう感覚なのだろうと内心不思議に思い。何時まで経っても目を開けることが出来ぬまま、そわそわと落ち着きの無い様子で問い掛けて。 )へえ、こんな晴臣の姿見ちゃうと余計に嫉妬させたくなんね。…こんなに誰かに必要とされることなんて今まで無かったからすげえ嬉しい、生きてていいんだって実感できて危うくみっともねえ姿晒しちまうとこだったわ。正直撫でるだけじゃ満足出来ねえくらいには可愛かった。…晴臣なら兄弟とか関係なく、キスしてえと思ったらしてそうなイメージあんだけど。1個?んー、顔が好き。それは俺も同じ、晴臣が傍に居ねえと不安すぎて落ち着かねえの。何かあってからじゃ遅いし、ずっと俺の傍に置いておきてえんだよな。……あー、もう我慢すんのやめようかな。だって俺が居なくなって焦る晴臣を見てみたいし、そうなれば今まで以上に俺のこと愛してくれんじゃねえかなって思って。──…ん、キスしたい?で、でももしかしたら校舎から見てる奴が居るかもしんねえじゃん…!じゃあ愛を知らねえ俺が晴臣に愛を教えてやったってこと?ねえ、何してんのそれ。




  >348 | 睦くん背後様

( / 体調が優れない中、態々ご連絡して頂き有難うございます…!了解致しました!此方も毎度お返事に時間を要しておりお待たせしてしまっているにも関わらず、迅速且つ丁寧な対応に何時も感謝しております。一報頂きましたし此方もゆっくり楽しみにお返事をお待ちしておりますので、睦くん背後様もお身体のことを一番に考えて無理だけはしないで下さいね…! )






351: 東風谷 凉 [×]
2022-09-24 06:40:53


>350 梁瀬後輩

其れは梁瀬な。…はぁ?何でそんな余裕気なの。そら伝わってる伝わってる。んは、なんかすげぇ嬉しそう。じゃあ梁瀬が俺を学校まで引っ張って行ってくんねぇとな。其れが、生徒指導の先生方は弛んどるって口うるせぇんすよ。そう言われたくなければ俺を連れ出す事だね。俺だけは、なんだ。ごめん、困ってるの可愛いね。…え、なになに例えば?可愛いから照れてて良いよ。梁瀬が野放しにしなければ、俺も手放さないから。
(喉事情で自身はマスクを付けているが綺麗なのも勿体無いのも彼の方がな、と反論し。触れても良いと許可を下ろした手前、拒否しているようで顔を逸らす事が出来ず、唯々擽ったそうに肩を竦ませ。先程と打って変わり此方の顔を覗き込むよう上体を軽く倒し、顔を迫られ腑に落ちなげのむっとした顔をする。彼に訝し気な視線を送られながらも、コクコクと頷き。俺の言葉で変わる表情の様を目に留め、御機嫌な様子で笑み零れ。諄い説教をされたくなければ俺を自宅から連れ出せよと。腕を広げ抱擁求めてくる姿を目にし『うわ厚かまし、言葉で伝えんの苦手な俺が謝ってんのに。まぁ、そう云うところもイイね。』と此方はやらかしたと思って少なからず内心焦ったから故の謝罪だったが、きゅっと抱擁する。仕返しのつもりか、頬を抓られ彼になら抓られるのも良いな、と思わず口元を緩ませ。唯何となく言ってみただけで流し目を送ってはいたが、意表を突かれるも彼の事だから精々キスくらいまでかなと。けれど人に言えねぇようなってつまり、まさか其れ以上なのだろうか。赤らむ耳殻を見遣りつつ元カノの浮気を3回迄は許してた男ですし、友人からも呆れられてる。此方の話も聞かず一方的に責めてくるような奴は断捨離してきたが、そうそう嫌えないだろうから安心して欲しい。矢張り反抗し、預けていた頭を彼の肩口から起こせば、逃れようとする。素直な心情を溢して貰え、今迄の俺ならあっさりじゃあ、付き合ってみるかと言えたかもしれない。深交を避けている時期的に何時もは他あたって、と遇らうが彼だからだろうか、短い返答ではあるも彼の頬を指の背で撫でながら言葉を紡ぐ。彼の行動為される儘、目隠しされた状態で視界を塞がれて。)
だから可愛くはねぇっての。もういいよな。ふぅん、そっか有難う。何にも見えなくなっちゃった。

(/御理解有難う御座います!文量については問題ないです、負担には思っていませんし時間は要してしまいますが、読んで返信を綴るのが楽しいですよ。わぁ、其れは本当ですかっ?此方も同じくです。毎日の楽しみとなっており、隙の合間の時間を縫って返信しちゃう程です。折角の御縁なので末永く続けていけたら、続かせて貰えたら、と思っています。此方こそ何卒宜しくお願い致します!)



352:  檜垣 睦 [×]
2022-09-24 19:19:26




 ▼ 奈月 ( >344 )


…確かに、気が合うから奈月と仲良くなれてるし此れからも更に仲良くなるね。…奈月が俺の事狙ってるの何でだろうって凄く吃驚してるよ俺は。…ううん、謝らなくて良いよ奈月、指摘する人居ないから無意識に言ってる事を指摘してくれるの嬉しいし助かります。…駄目じゃないなら良かった、奈月の気持ち知れるから困らないよ全然。抑えなくて良いよ?俺の事凄く必要として求めてくれてるみたいで嬉しいんだよ。…ん、俺も好き、奈月からの好きが貰えて嬉しい。付き合ってた人は居たよ、でも浮気されて棄てられちゃったけどね。奈月は居た?…何でって奈月だから俺は絶対に嫌われたくない。…優しいよ、奈月は俺からしたら凄く優しいからね。奈月にだけ構うね、奈月と猫のツーショット可愛いだろうな。…自分の事を否定ばっかしてると奈月に怒られそうだしね?偶にはちゃんと自分の事を認めてあげないと苦しくなるだろうから。……触るなら頭とか撫でて欲しい。
(  視線を感じ其方を見て目を合わせれば、彼とこうして気が合う事が内心とても嬉しくて僅かに目許を緩め。彼が何故こんな自身を狙っているのか未だに理解が出来ず、指差す彼を見詰めて狙う要素あった?と言いたげに首を捻って。眉尻垂らし悲しげな表情になり落ち込んだ様子の彼に僅かに目許を緩めて、今迄無意識に言っていた言葉で指摘してくれた人は彼が初めてで。自覚無く言っていた言葉を間違ってると伝えてくれるのは凄く助かっていて、此れからも無意識に言っていたら指摘して欲しいと頼み込み。頬を摘んだが特に抵抗をしない彼にほっと内心安堵し、恐怖心を抱いてる事を知れば頬をむにむにと触りながら素直に自身の気持ちを伝えて彼を見詰めて、自身の事でそんな風に思い気持ちをぶつけてくれる事が初めてで嬉しさを感じていて、彼に求められて必要とされているとぽかぽかと心は温かくて。彼を強く抱き締めながらずっと此の侭居れたら良いのに、と思いながら彼の言葉に「…俺が強請った事全部与えてくれるの?」と一瞬目をぱちぱちとさせ首を捻り問い質し。彼からの素直な好意に僅かに表情緩めて嬉しいと伝え、自身も再度好意を。過去の恋愛を問われればふっと目を伏せてサラリと答えたが、もう誰にも棄てられたくないという恐怖心を抱き、もし次恋人が出来る其の時は人生最初で最後が良いとぼんやりとした思考で思いつつ、彼にも同じ質問をして。僅かに眉間に皺を寄せた侭聞かれた問いに彼だから嫌われたくないのだと伝えて、じっと彼の表情を見詰めてみて。優しい事を認めない彼に優しいと何度も言い、自身からすれば意地悪な部分も有るが優しさの方が勝っており。彼と猫が戯れてるツーショットを写真に収めたいなと思いながら僅かに目許を緩めて見せ。自分の事を否定してばかりだと彼に怒られちゃいそうだと言いながら、彼のお陰で自身の事を否定せず少しずつだが認める事が出来るなと伝え目を見開いてる彼を見詰めて。彼に触れられるのは嫌では無いが此の擽ったさに耐えられない為、触れる場所を変えて貰おうと思いお強請りをして掴んでいた腕をパッと離し。「…奈月と居たら楽しい思いしかしないの良いな、…俺の事棄てないで、奈月ずっと俺の傍に居て。……触れてくれるの凄く嬉しいけど照れるよ奈月、…うん触る。」と楽しい思いしかしないと聞けば何処かほっと安堵した様子で僅かに目許を緩めた後縋るようにゆらゆらと不安そうに見詰めて。ゆっくりと近付いて来る彼の顔を不思議そうにし額へ柔らかい感触が当たるのを感じ目をぱちぱちとさせて。ちらりと彼に視線を向ければ悪戯っぽく笑う様子に耳許を赤くさせた侭、手の甲へ口付けを続ける彼の仕草に鼓動がバクバクと煩く鳴り、彼の片手にそっと触れて握ってみて。「…本当奈月狡い。俺だって奈月が色々と言われてるの嫌だよ。喧嘩はして欲しくないけど、俺の事大事にしてくれてるのかなって嬉しくなっちゃうね。…ん、良いよ。俺なんかを独占して縛りたいって言ってくれる人なんて居ないから、結構グッとくる。…唯の偏頭痛かもしれないし気楽で居よう、大丈夫だよ奈月。」と宥められる様に頭を撫でられ渋々と言った感じで堪えて彼を見詰めて。不安気に許可を得る彼に僅かに目許を緩めグッとくるとシャツの心臓辺りを握り。心配性なのか頭痛を自身より気にしてくれる彼の頬に手を伸ばせば安心させる様に僅かに表情緩めて見せて。  )


(  御心配お掛けして申し訳御座いません…!まだ体調は万全では無いですが、とても返信したい気持ちでいっぱいでうずうずしておりました。何時も奈月君には睦君がお世話になっております…!とても毎回愉しくて文章を考えるのもワクワクしていますので、此れからも宜しく御願い致します…!  )



 ▼ 凉 ( >345 )


…結構沢山有りそうだし試す価値有るだろうね。…無理はしないし一切してないよ大丈夫。凉は俺の事必要としてくれてるのかなって思えて凄く嬉しい、沢山甘えたり頼ったりして。…俺だけなら良かった、安心した。もし他の人も甘々に甘やかしてたら絶対に嫉妬してました俺。扱いに差があるって言われちゃうくらい他の人とは違うの?…うん、凉は嫌いって言わなさそうだなって思ってる。手放さいよ、凉も手放さないで。
(  何処かほっとした様子の彼に不思議そうに首を捻りながら見詰めて。知らないだけで試せる事は沢山有りそうだし彼と一緒に試していくの良いなと思い僅かに目許を緩めて。自身の事を少しでも必要として求めて貰えてる様で嬉しく思いながら、此れからも沢山甘えたり頼ってして欲しいと御願いをし見詰めて。自身以外にもし甘やかしている人が居たらきっと自身は嫉妬してモヤモヤしていたと素直に伝えて、周りとの差に僅かに目許を緩め首を捻り問い質して。嫌いだなんて彼から言われたらメンタル的に耐えられない自信は有るが、彼なら大丈夫だろうと安堵していて微笑む彼を見詰め僅かに表情緩めて。「…お互いに喋り合うのが良いな、俺も喋るの上手くない。凉の声は安心して聞ける。…う、言ってたけど…若しかしたら嫌だったかもしれないって不安になっちゃって御免。…毎秒見ないように気を付けるね、ずっと眺めてたいけど不審者扱いは嫌だから。……ん、凉で俺の事囲ってて。もう既に俺の視界にずっと凉は居るけど、此れから先も視界に捕らえてるからね。…凄く俺の特別な人だよ、特別なのはずっと変わらないよ。凉命日なの?…数日食べないし1日1食だから俺は一緒に食べるって事が無いからね。偶にノリに乗ります俺は。…本心だよ、本心じゃなきゃ言わないよ?」と彼の声ならずっと聞いていたいし安心出来る要素の1つで愉快気に笑みを零す彼を見詰め僅かに目許を緩めて伝えて。あまり見過ぎて不審者扱いは嫌な為出来るだけ見ないようにすると言い。囲っておく宣言に内心とても嬉しく思い僅かに表情緩め、彼の事は既に視界に捕らえてるが此れから先も視界に居るよと伝え。命日と言う彼に不思議そうに首を捻り聞いてみて。無言で抱き着いてきた彼の行動に少し驚いたが背に腕を回し抱き締め返して、腕の中で嬉しそうに僅かに目許を緩めて。「…有難う、今度俺何か奢るね?」と中庭に戻る彼を追い掛けながら御礼を伝えて次の機会に何か奢ると宣言して。「…俺の頭の中既に凉でいっぱいだよ、凉の事凄く考えてるから占拠成功してる。…本当の事が嬉しいし照れる。…凉が居れば俺は他は要らないからね。…じゃあ満たされたくなったら俺が沢山満たしてあげるから安心してね?…俺だけって事でしょ、凄く嬉しいって思う。…寝惚けてる凉が可愛いなって思ってきっと気持ちは安らぐだろうから。凉の声を聞けただけで俺は大丈夫になりそうだよ。…苦しい事があったら教えて凉。」と自身の頭の中を占めたいと言う彼に僅かに表情緩めながら既に彼の事でいっぱいになっていると伝えて。僅かに耳許を赤くさせた侭彼を見詰め、双眸緩める彼に此方も目許を緩めて見せて。寝惚けてる彼もきっと可愛いなと思い気持ちが安らぐだろう、彼の声だから自身はとても救われるなと伝え。感謝をする彼に小さく頷き苦しい事があったら知りたいと言い。  )


(  御心配お掛けして申し訳御座いません…!まだ体調は万全では無いですが、早く返事を返したくてうずうずしておりました。そして凉君背後様の返信ペースの件了解致しました…!此方も会話していると愉しくてついつい毎回長文になりがちなのですが、もし長文が負担になっていたりしましたら一言仰って下さいね。此れからも末永く睦君共々宜しく御願い致します…!  )



 ▼ 晴臣先輩 ( >346 )


…俺と晴臣先輩の共通の友人って居る?共通って探すの大変そうだね。…先輩が本心だとしても俺は一切可愛くは無いよ、認めません。そんなに言われないよ?…俺も嫌いな人とは話さないし関わらないから一緒だね晴臣先輩と。先輩の怒りポイントってあんまり貯まらないんだろうね其れ、懐深いのも有るし周囲にあんまり関心が無かったりするのかな?……晴臣先輩って凄いよね、本当尊敬する。俺なんかを愛してくれる人居るのかな?…お互いに滅多に怒らないから怒ったらレアだね。
(  自身と彼の共通の友人が居たかどうかを考えたがあまり居た記憶も無くて思い出せず首を捻り問い質し。お互いに譲らない頑固だと知れたし知って貰えた事を内心嬉しく思い彼を見詰めて。彼が可愛くない人に可愛いと言うタイプでは無い事は分かるが、認めれる程自分自身に自信は無くて否定をしながら首を横に振り。嫌いな人には関わらないのは同じな為同調しつつ、彼も自身も周囲にあまり興味がなかったりするのだろうかと気になり聞いてみて。優しい手付きで撫でられる頭に何故か少し泣きそうになるが堪えながら、本当に彼は尊敬する先輩で僅かに目許を緩めて見せて。自身を愛してくれる人なんて現れるだろうか、親にも元恋人にも棄てられてしまった自身は愛されるだろうかと不安に思い問い質して。「…ん、其の時はそう言っておくね有難う。…此れから一緒に食べようね晴臣先輩。」と自身が困らない様に言ってくれた様な言葉に優しいなと感じながら御礼を伝えて。安心するという言葉に小さく頷き僅かに表情緩めて。「…可愛くないのに言われても認められないよ俺は。…期待してるし、晴臣先輩ならきっと大丈夫だろうなって思ってるからね俺が。」とふっと口角を上げる彼を見詰めれば可愛くないと首を横に振り否定し。  )






353: 東風谷 凉 [×]
2022-09-25 08:27:49


>352 檜垣

ん、いつかは檜垣も俺と一緒で同じ睡眠時間くらいには寝れるようにしたいね。ほんと?そら良かった。俺は此の先も其の御願いに応えて進ぜよう。檜垣だけですとも。絶対か、檜垣から嫉妬して貰えそうになるなんて其れは嬉しい限りだね。あのね、今は俺が檜垣に絡んでヒヤヒヤと勘違いされてるだろうけど、きっと羨ましがられるよ。…嫌いとは言わないけど、何か他の言葉言っちゃったりしたらごめん。檜垣の事は手放したくないよ、本当に。
(本当に良かった、十分隙のある態度を見せていたが、あの儘撫でられてたら締まりがなくなっていたから。試していけば彼も自身と同じくらい寝れているようになっている事を目指すと意気込み。例えどんな頼み事をされても好きな人から頼まれて迷惑な事何一つ無いと思ってる為、頼られる心構えは出来ている。恐らく彼がされたい事は俺がしたい事だし。御願いされ戯けた口調で答えると笑い掛け。甘やかしたり優しくしたら優しくしたで元カノからは、ねぇウッザいそうやってすぐ優しいフリするけど面倒くさがってるのこっち伝わってるからだとか言われてたのに、安心したとか嫉妬すると言ってくれる彼は、なんて可愛らしくて優しいのだろう。何かを言う度に彼は俺のことを優しいと言う、優しくなんかない、俺が本当に優しいと思ってるのか。なんだか申し訳なくなる。首を捻り問い質された事へ、普段の姿と甘やかしてる俺は誰?と思われるくらいだろうと思い返答を。嫌いだとは言えない自信あるが、他の何かしらな言葉で傷付けると思えば、罪悪感に押し潰されてしまう。「其れが良いな。いや、不安にならせてる俺が悪いんで謝らないで。つか同居して、(結婚して)行く行くは養いたいくらいだし。あ、今のバイト代で家賃と食費くらいは払えると思うんで、其処ら辺は安心して下さい。偶に賄いも出るし、うん。く、ふふ…不審者扱いて。……クソ嬉しいやつ。あーうっれし。そうだよ、あーでも、命日になっちゃったら檜垣の隣に居られんなくなるから駄目だね。俺とは一緒に食べてくれる?そかそか。…俺も好きだよ。」とお互い喋り合う事に同意し。謝る彼へ対し、暮らしていく上で確り計画性を立てて、其れを真顔で伝え。不審者扱いは嫌、と云う言葉でツボに嵌ったのか稀に見せる屈託のない笑顔になり。伝えられた事に突如しゃがみ込み、ニヤける口元を片手で隠しながら目を逸らし、素で喜ぶ。命日を首捻り聞かれれば、ふと考えたら良くない事に命日を前言撤回し、取り止め。抱きしめ返されると反応し、目線を合わせば真っ直ぐな瞳で言い返す。「俺は言葉だけでも充分価値あるし嬉しいから良いっすよ。」と彼の奢る宣言を聞くも、緩々と首を振り彼が使いたい時に自分で使えば良いと思い。ベンチ迄戻れば取り敢えずメロンパンを4分の1にしてみせ、手渡してみる。「…そっか。俺はね、頭ん中好きで埋め尽くされてて使いものにならないんだよ。…ありがとーね。…そら安心出来るな。うん、檜垣じゃないと俺満たされないの。俺自分で可愛い路線じゃないの分かってるから其れやめろ、認めない。安らぐならそら何よりですけど。…うん、SOS出すね。」と彼の頭も占めれてる事には高揚と優越感に浸り、現状を伝え。俺が居れば他は要らないと言ってくれる彼に、ちゅ、ちゅと2回微かなリップ音を立てながら頬へ口付けを降らし。可愛くはないでしょーにと眉間へ皺を寄せ認めず、彼が安らぐなら良いがと。苦しい事があれば教えてと言う彼へ、其の時はと応えて。)

(/お大事に、です…!早く返事をしたいと思って貰えて感無量です。返信ペースの件、御理解いただき有り難う御座います。文量は問題ないので、此方こそ何卒末永く宜しくお願い致します!)



354:  諏訪 晴臣 [×]
2022-09-26 08:25:57




  東風谷 凉 / >>347


 責任はちゃんと持ってるから安心して信用してなァ。俺と東風谷は似てんなァって思ったから、ついそっくりって言っちまった。嗚呼、歓迎する、どんな相談事でも悩みでも単純にメンタルがやべぇとかでも聞いてやっから。もし俺が勘づいた時は御前は素直に吐いてくれんの?まだまだ先だもんなァ、其の間に色々有れば変わる可能性大だよな。

(  自身の言葉1つで傷付けてしまったりした時言葉に責任は持つべきだと思っており、彼から信用して貰える事に嬉し気に笑みを零して。彼と自身の似ている部分を見付けつい出た言葉でふっと口角を上げて首を傾げる彼に上記を述べて。此れから先まだまだ時間が有る為彼の将来は変わる可能性の方が大きくて、大学も通うなら今はまだ考えなくても出逢ったり関係性で色々と変わる事も有るだろうと思考し彼を見遣り。自身もまだ将来の事なんて考えるのを放棄しているしゆっくりで良いのだと付け足す様に述べて。「 へえ、色んな料理作れるって格好良いよなァ普通に、俺も東風谷くらい料理が出来る男になりたかったけど無理だなァ。間違えて買っても御前に迷惑掛けちまうだけだし。お、良いなァ俺と連絡先交換しよう、東風谷の連絡先俺のスマホに登録しといて。受験勉強っつうか勉強はそれなりに暇な時家ではしてるかなァ。気付いたらもうそこの常連客になってて、御前のシフトに合わせて俺も行ってるかもしんねぇ。…俺のホラー嫌い知ってるの自分だけが良かった?…喋らねぇ様には気を付けるけど、多分無意識に御前の腕掴んだり触ったりするけど其れは許せよ?───俺だからって言ってくれるの本当御前可愛い有難うなァ。…可愛くは無いだろ馬鹿、全部?俺の全部気になってくれてんの?まじかァ、じゃあ俺の事関心持ってくれてんのすげぇレアだ。俺にずっと関心持ってて欲しいなァ。───そういう魂胆丸見えだし興味ねぇって感じだよなァ普通。ふは、俺らしいっしょ?後4年学生で居られるならって思うよな。御前が結んで欲しい時何時でも言ってくれれば良い、俺が結んでやるから。そういう所もつい思っちゃうよなァ、黙ったら東風谷の恥ずかしさ無くなる?冗談じゃねぇって言っててもどうもしないのかァ。あーすげぇ動揺してんね、動揺させちゃってごめんなァ?御前がどんな反応すっかなって思ったら気になって。俺なら許してくれんのやっぱ可愛いだろ。 」色んな料理が作れると聞けば心底羨ましそうな眼差しで彼をじっと見遣り、彼くらい料理が出来る男になりたかったが、自身には其のセンスが無かったのだと述べて。常連客になり彼の働いてる時間に通うのも有りだなとふっと口角を上げて。彼の反応にもし違ったら自意識過剰だなと思いつつ、首を傾げ問い掛けてみて。もし映画中喋らないなら彼の手や腕を掴んだり握ったりして気を紛らわすだろうなと思考巡らせ。名残惜しさを感じていた事に気付かれた事に内心少し恥ずかしく思い乍、大人しく撫でられ「 撫でられる経験ってねぇから結構好き。 」と瞼を閉じて述べて。平然と言ってのける彼を見遣り乍返答して、全部だと言われたが特に何処が気になっているのか気になり。先生達の言いなりになるつもりは無いが、短期間でやりたい事が見付かれば直ぐに行きたい所も決めれるのになァと思考巡らせて。「 好きな奴じゃねぇと萌えないって事だろ?分かってるけどなァ俺は。人誑かしって言われねぇ言葉初めて言われたんだけど。 」と意味が分かってるのかと言われれば首を少し傾げ乍も返答し、彼だからこそ萌えたのだろうと述べて柔らかい笑みを浮かべた侭見遣り。「 ん、笑わないから安心しなァ。解決したなら良かった、御前だけだからなァ。俺の事を頼ってくれてるみてぇですげぇ嬉しい。 」と今後笑うなと言う彼に笑みを零し乍頷き了承し、解決したらしい彼に安堵した様子で。どうもしないと言われれば意識すらされていないのではと思ったが、自身の手を取り胸元へやれば煩く鳴っている心臓に何処か嬉し気に口許に笑みを浮かべて。自身には気を許してくれていると思い可愛いなァと言いながら優しい手付きで髪を撫でてやり。  )



  梁瀬 奈月 / >>350


 奈月にすげぇ夢中だからずっと安心しててくれなァ。一生御前の事離す気ねぇし、此れからもっと好きになるだろうなァって自信持って言えるな俺。ふは、可愛いなァ、仕方ねぇから我慢してやろう。ん、今の奈月の気持ちすげぇ聞きてぇから教えて?期待しちまうだろうよ、奈月の手料理だからなァ。練習しなくても良いって嬉しいけどやっぱ少しでも美味いの食わせてやりてぇじゃん?初めて御前に作る手料理だから黒い塊は出来るだけ作りたくねぇんだけどなァ。───確かになァ、御前からの好きが段々減ったらすげぇ寂しくなるし不安になっちまうだろうなァ。好きって言いてぇ時に言う所が俺有るから直せそうにねぇけど良い?…馬鹿奈月、御前の好きとか破壊力やべぇって本当、すげぇ心臓にグッとくる。俺もすげぇ好き、奈月。俺と一緒なら怖くねぇって言って貰えるの嬉しいなァ、ずっと一緒に居ようなァ奈月。

(  彼以外に目移りなんて事は無いし彼にだけ夢中で此の自身の感情をぶつけるのは彼のみだと告げふっと口角を上げて彼を見遣り。提案に躊躇した様子で視線を彷徨わせる彼を見て「 大丈夫だぞ奈月、俺は嘘吐かねぇからなァ。少しは信じてみ?俺の事。ちゃんと起きた時も傍に居るし安心しろ。 」と柔らかい笑みを零し差し出した掌では無く腕を抱き締める姿に内心やっぱり此奴本当可愛いなァ、なんて思考巡らせ乍頭をふわふわと優しく撫で続け。此れから先彼への想いが途切れる事無く強くなっていくだろうと何処か謎の自信が有り、きっと彼に嫌われたとしても彼がもし他の奴を好きになったとしても、自身は好きで居る自信が有ると思い。真っ赤な顔で自身の口を塞ぐ彼の動作にふっと口角を上げて上記を述べ、言い過ぎると照れちゃうの可愛いなァと可愛さにやられつつ彼と瞳を合わせ。真剣な面持ちで真っ直ぐに見据えられ少しの緊張からか鼓動が速くなるのを感じ乍、聞かせて欲しいとふわりと笑みを浮かべてみせ。気持ちの整理がついた彼からどんな言葉を言ってくれるのだろう、自身にとって良い返答だったら良いなと思い。困った様に眉を下げる彼にふっと口角を上げて自身の黒い塊を作るより断然美味しいだろうし、彼が自身の為に作ってくれるのも美味しさ倍増しそうだと勝手に思っており上記を述べ、期待して御免なと言う感じで軽く両手をぱちんと合わせて見せて。彼の真っ白な肌に自身がつけた痕に指を這わせて嬉し気に笑みを零し乍「 じゃあ消える度に痕付けてい?そしたらずっと御前は俺のってなるだろ。駄目?…ッん、ついた? 」と初めて感じる感覚にビクリと肩を揺らし、ゾクゾクとしてもっとつけて欲しいと思う欲望の様な感情を抱きつつ首を少し傾げ問い掛け。複雑な心境になるという彼に確かにと共感する様に頷いて、此れから先言う頻度が減る事は無いだろうなと何故か自信を持って思い、彼の事を想えば言いたい時にポロッと好きだとか気持ちを伝えてしまうのはやっぱり直せそうに無いと告げて彼に目を遣り、口に出す機会は変わらないと言いたげで。項垂れ顔を伏せたが自身の顎を掴み強引に視線がぱちりと合えば、再度ぶつけられた彼からの”好き”にきゅんとなり煩く鳴る心臓と変わらず仄かに顔を赤くさせた侭悪態つき、自身も好きだと好意を伝えて。同調してくれる彼にふっと口角を上げ安堵した様子で上記を述べ、自身と居る事で心強いと思われている事がとても嬉しくて此れから先もずっと一緒に居て、堕ちる所まで堕ちても絶対に彼の手を離さないと思い。「 御前にだけ湧く感情だし、奈月だからしたくなるし言いたくなるとか色んな感情が沢山有るんだからなァ。───……意地悪すんな馬鹿奈月。…奈月の噛み跡が俺の首に有るのは奈月のもんっていう感じですげぇ嬉しいけどなァ、次噛むならもう少し甘噛みが良いって要望を出しておくなァ。 」と安堵した様に表情を緩ませる彼を見遣ればふっと嬉し気に口角を上げて述べ、痛かったが彼からの噛み跡にはゾクリとする感覚に陥り乍、嬉しいが次は甘噛みが良いと彼をちらりと見て顔を赤くさせた侭要望も伝えて。彼になら噛まれてもと思ってしまう自身は相当彼に溺れてるなと思考巡らせて。「 まァ行ける大学御前は広いって先生達からは言われる。興味有る事っつうか読書は暇な時に読んだりしてるし、心理学系とかは興味有る方かなァ。───良いよ、ずっと俺と一緒に居て。今はバイトはしてねぇなァ。親から一人暮らししてからずっと金だけ送られて来るけど良い面見せようとしてんじゃねぇって思うよなァ。卒業したらもう要らねぇって一人暮らしして少し経ってから言ったし、バイトはしようって考えてるよ。奈月はバイトしてぇの?ふは、構わねぇって言って貰えると思ってなかったけど良かった、独りで寝るより奈月と一緒に寝れるって良いなァ。 」と担任や他の先生から言われる事を伝えて、興味のある事を少し考える素振りを見せてから心理学系かなと。親の話を自分で不意に出したが内心黒い感情が出そうになるのを抑え乍、ふっと口角を上げて笑みを見せ彼を見遣り。同じベッドで寝る事に少しは動揺を見せたが案外大丈夫そうな彼に嬉し気に笑みを零し一緒に寝れる事を楽しみに思うのと同時に、好きな彼と一緒に寝て我慢出来るだろうかと色々と思考してドキドキと心臓が激しく鳴るのを感じて、メッセージを送る彼をじいっと見遣り。「 ばァか、俺以外に余所見すんな絶対。嫉妬させようとしてんじゃねぇよ、束縛とか独占欲とか御前の事すげぇ縛ってるのに直ぐ奈月が俺から離れようとするから気が気じゃねぇんだけど。───俺は奈月の事すげぇ必要としてるし、奈月が居なきゃ俺は此の感情を知らなかったし奈月だからって思う事は沢山有る、本当に有難うなァ。残念、泣いて俺に縋る御前の姿も見たかったけどなァ。 」と眉間に皺を寄せて不機嫌な自身とは正反対に嬉しそうな彼と瞳を合わせ、頬に添えられた彼の掌に抵抗する事無く大人しくし乍自身から離れんなと言いたげにシャツの裾を掴んで。瞳を閉じ次に瞳を開けた時には何時もの彼に戻っていて残念だと言い乍ふっと口角を上げて、するりと目元をひと撫でして。「 撫でるだけじゃ満足出来ねぇって何したら満足すんの奈月君…って、不意打ち過ぎ。流石に兄弟でもし恋愛感情を抱いててキスしたくても俺は我慢するかなァ、だから恋人な? 」と瞼を閉じて頭を撫でられる手に心地良さを感じていれば、不意に瞼に柔らかいものが少し触れる感覚にピクリと反応して察したのか彼の近さに気付いたのか更に顔に熱が上がってく感覚に陥り。自身の頬を撫でる彼の指に、触れて貰えてる事が嬉しいと感じ乍大人しくして。「 顔?御前に好きだって思って貰えてる顔ならすげぇ嬉しいなァ。俺も奈月も一緒っつう事かァ、お互いに傍に居ねぇと落ち着かねぇなんて良いなァ。其れは俺もだよ、ずっと俺の傍に奈月を置いておきたいし何処に行くにも一緒に着いて行きてぇの。ん?我慢しなくても俺は怒んねぇし、寧ろそんなに俺に触れてぇって思ってくれてる事が嬉しいよなァ。良いよ、御前が我慢しねぇなら俺も我慢しなくていい?───馬鹿。好きな奴が他の奴の所になんか行ってんの嫌だ。俺だけが良いし俺だけを見てて欲しい、すげぇ嫉妬するし更に独占欲湧いてるし束縛してるし俺物凄く重い奴なんだけど。俺は愛されるのも愛すのも分からねぇけど、俺なりに奈月を愛してんだけど?すげぇ奈月が好き…したい、キスして良い?確かに校舎から見られてるかもしんねぇけど、授業中は見れねぇっしょ?2人きりじゃねぇ?───そういう事。愛を一切知らねぇ俺が奈月を好きになって愛を知った、御前のお陰で俺なりに御前を愛せてる。……ん?今はキスしたけどさっきまでは指。奈月に触れたくて。 」性格では無く顔と言われたが彼の好みな顔ならと嬉し気に笑みを零して。ぽつりと呟かれた言葉に思わずくっと口角が上がる感覚を感じ乍、我慢しなくても良いよともし彼が我慢しないなら自身も我慢しなくても良いよねと首を緩りと傾げて問い掛けてみて。「 何年掛かっても良い、其の病御前に移す気満々だからなァ。好きが増して、奈月も俺の事好きになってどんどん好きが増してくれたら良いのにな。 」と額を合わせる様に距離が縮まった事で心拍数が速くなるのを感じ、彼も同じ病に掛かれば良いのにと願望を声に出し乍笑みを零して。恥ずかしそうに心情を吐き出す彼を見遣り、こんなにも自身の気持ちを彼に伝えているが半分位しか伝わっていないのではと。重くて嫌だともし離れて行ってしまったらどうしようなんて内心不安な気持ちを抱き乍、挑発する様に甘く囁く彼と瞳を合わせれば1歩近付けば既にキスが無理矢理出来てしまいそうだが聞いてみて。落ち着かない様子できょろきょろと周囲を見渡す彼に可愛らしさと愛しさを抱きつつ、意地悪をしたくなるしもっと自身の事を意識してくれればいいと思い述べ。愛を知らない彼が愛を一切知らない自身に教えたと言う事で、未だに愛せてるのか少し不安に思うが今迄抱いた事の無い此の感情が愛情だと思い。親にも愛されなかったこんな自身を彼は何時か愛してくれるだろうかと、愛す資格はあっても愛される資格は無いのではと何故かネガティブな思考を巡らせて。何してるの、と言われれば人差し指を離し自身の唇をそっと近付け彼の柔らかい唇に触れて口付け、ゆっくりと離れれば上記を述べ彼の反応を窺い。  )



  檜垣 睦 / >>352


 共通かァ、居なさそうだよな普通に。自分自身が天然タラシかどうか友人に聞いてみるとかどうよ?ふは、御前結構頑固かァ、可愛いの認めなくても良いけど俺は可愛くねぇ奴に可愛いとは言わねぇし、言いてぇ時に言うからなァ。───そうだなァ、怒る事があんまりねぇし懐広いってそうだと思うわ。興味有る奴には有るけど、関心ねぇ奴は無いなァ。急になァに、俺の事尊敬してくれんの嬉しいなァ、尊敬される様な事言ったか?絶対居る、何時か現れるから大丈夫だ。もし檜垣が怒ったらどんな怒り方なのか見てぇわ。

(  問い掛けられた言葉に自身も考えるが彼の名を聞く事も無く、共通は居ないのではと結論を出して。お互いに友人に天然タラシかどうかを聞いてみれば良いのでは無いかと提案してみて。認めないと言う彼にふっと口角を上げて笑みを零し上記を述べて、可愛いと思ったら言うよと述べ。怒る事が無いのは周囲に関心が無いからかと問い掛ける彼にうーんと考える素振りを見せて、関心が有る人はちゃんと居るが無い奴は怒る事があっても価値が無いと思うなと。優しい手付きで髪を撫で乍尊敬するという言葉に少し不思議に思ったのか首を緩りと傾げて、問い掛け聞いてみて。彼は何時か愛してくれる人が現れると宣言してふっと口角を上げてみせ大丈夫だと告げて。「 ん?如何致しまして、檜垣が困るなら救わねぇとだからなァ。一緒食べるから甘い物とか色々持ってくるわ、嫌いな物無さげ? 」と御礼を伝えられれば笑みを零し彼が断れず悩む未来が見えた為提案をして。表情緩める彼にふっと口角を上げて嫌いな物は無いかと問い掛け。「 ばァか、認めなくても可愛いから大丈夫。そんなに言って貰える程俺は凄くねぇけど、期待されてる分頑張りてぇなァ。 」と可愛さを否定する彼に悪戯子の様なニッとした笑みを見せ認めなくても良いよと。  )





355: 東風谷 凉 [×]
2022-09-27 23:16:07


>354 諏訪先輩

そら先輩の事だから安心しときますよ。先輩の中でそっくりって言う程俺らにんな似てるとこあったんだ。ん、そう言って貰えて気軽に頼りにいけそうです。あー…其の時にもよりますけど、先輩相手になら何となく吐き出せそうな気がしますな。まだまだ先と云っても先生方は早くから御丁寧な程にも進路講演会とか開いてくれちゃったりするんですよね
(彼の事だから性分的にきっと大丈夫だ、と安心しており。彼が勘付いた時、俺は素直に吐き出すのか問い掛けられ、どんなに追い込まれていようが気を許してない相手だと首を突っ込まれても、うるさいほっとけが常套句で、然し彼になら吐露出来そうだと変わった語尾で伝え。人間性ではなく、進路に関しては教員に開催させられて後から感想文と云う名のレポート提出したり、講演中は流石にスマホ弄れないし、現実逃避したくなる。「他の家事熟るなら、料理の一つくらいは抜け目あっても良いんじゃないすか。迷惑、にはならないですけど…まぁ、間違えないに越した事はないですからね。…はい、登録しときました。片手間にやってる感じっすか。余裕ですね。俺のシフトに合わせて、か…だとしたら顔合わせる機会増えんね。…うん、まぁ。其れくらいなら許容しますよ。……可愛い言うな。あーわり、心の声が出た。頬色付かせて照れてんのが俺の目からは可愛かったけどやっぱ可愛いって言われんの嫌っすか?うん、全部。先輩の事何処が特にって比べられない程、まるっと全般気になってんだよな。此の先も関心してるでしょうよ。興味ない処行っても、身にならないでしょうし。先輩は学生気分堪能してたいって感じっすね。別に手先不器用でも結べない訳でもないのにな、先輩には結んで貰いたくなる。御言葉に甘えて言いますね。…うん、羞恥が鎮まる。一生のうちに心臓が鼓動を打てる数決まってんの知ってる?先輩のお陰で寿命縮んだわ。俺を可愛いとかよく言えたもんですね、可愛くないっす…。」彼からの視線を感じながらも、より俺の手料理が食べたいと思って貰えてる事だろうし、意義も感じれ苦手の一つや二つくらいあった方が良いと思え。連絡先は登録完了、としておき。自身のシフトに合わせて来店してるかもと言う彼に、笑い掛け。首を傾げ問い掛けてくる彼へ、正直に認める。映画中触れられるのは寧ろ可愛いだろうし、容易に許容出来。撫でていれば瞼を閉じ述べてくる言葉に「経験ないん、じゃあ俺が此れから沢山撫でるね。」と頻りに撫でながら紡ぐ。内心で留めるようにしているがつい零してしまい、彼も言われるの嫌か投げ掛ければ恥ずかし気もなく、彼の事丸々気になっていると述べ。「俺は友人としてって事ですよね。もう其の笑顔俺だけに向けといてよ。」と少し首を傾げながらの返答を聞き、内心浮かれるなと投げ掛け、変わらず柔らかい笑みを浮かべた彼の頬を包み込めば、瞳を覗き込むように見遣り。了承した姿を目に留め、安堵する言葉を掛けられると頷き返す。胸元へ宛てがわせれば何処か嬉し気に見える笑みを浮かべた彼に反し、所為じゃなく先輩のお陰と皮肉で言い恨めしそうな瞳でじっと視線を送り。可愛いを口にされ拗ねたように目を逸らし、見た目と云うより言動がって事なのかな、と思いつつ撫でられる心地良さに抗えず機嫌は上向き、双眸を緩めて。)



356:  檜垣 睦 [×]
2022-10-01 02:13:20




 ▼ 凉 ( >353 )


…そうだね、同じ時間位寝れる様になったら一緒に起きたり出来て嬉しいよね。…本当、安心しててね。…此れから先も応えてくれるの凉優しいね本当、沢山甘やかしたいし頼って貰いたい。俺だけって聞けたから凄く安心したし嬉しいね、俺も凉だけだからね頼ったり色々出来てるの。嫉妬しちゃう位凉の事好きってこと。羨ましがられるくらい他の人と違うなんて俺って凄く特別だなって思っちゃう。…ん、平気だよ?どんな事言われるのか分からないし不安になったりするかもしれないけど、其の時はちゃんと言うと思うから大丈夫。手放したら嫌だからね絶対。
(  もっと撫でたかったなと思いながら此れから先沢山撫でれたら良いなと密かに考えて彼を見詰めてみて。色々な事を試して同じ位寝れるようになれば彼と一緒に起きて、彼と一緒にが出来る様になりたいと思っていて。甘やかしたり頼って貰えたりする事で自身が彼に必要とされてると思えて凄く嬉しい気持ちで胸がいっぱいになる感覚で頼るのは自身も頑張ろうと思い。彼も自身もお互いに甘えられたりしたい欲が有るのだろうなと。彼がもし他の人にも優しかったりしたら普通に嫉妬しちゃうな、と思ったが嫌だったりしなかっただろうかと内心少し不安に思いながら彼を見詰めて。普段と自身を甘やかしたりして接する態度が違うのは、自身が少しでも彼の特別だと勘違いしてしまいそうになるくらいで。傷付ける言葉を言ってしまうかもしれないという彼に僅かに表情緩めて平気だよと伝えて。「…じゃあお互いに話題出し合いっ子とか質問し合いっ子しようね。…不安になってる俺も凉の事信じれてないから悪いよ?此れからもっと信じれる様に頑張るね俺。同居するの凄く嬉しいね、でも養うって俺を?俺も凉の事養えるよ。…凉の事ずっと見てて不審者扱いされて凉と話せなくなったりしたら嫌だからね俺はね?…凉が嬉しいって言ってくれるの嬉しいし、凄く喜んでくれてるのが分かるから俺は何か照れちゃうやつ。命日は駄目だからちゃんと俺の傍でずっと生きててね?…食べるよ、凉となら一緒に食べる。…何か、うん、照れる。」同意されれば僅かに目許を緩めて小さく頷いて色んな事知ろうね、と伝えて。真顔で伝える彼の言葉に嬉しさで思わず僅かに表情緩めて、自身も彼の事を養えるよと伝えてみて。ツボに入ったのか初めて見たくらいの屈託の無い笑みを見せてくれる彼に少し真剣な声で伝えて。しゃがみ込む彼と視線を合わせる様に自身も其の場にすっと腰を下ろしてしゃがみ、口元を隠しながら喜ぶ彼に本当に喜んでくれているなと心から感じ安堵して何処か照れた様に頬を掻いて。命日を取り止める彼にほっと内心安堵し、一生自身の隣に居て生きていて欲しいと願って。目が合えば好きだと言われた事にピクリと反応して、耳許を赤くさせれば其れを隠す様に彼の肩口へ額をぐりっと押し付けて言葉を伝えて。「…優しいね凉。凉の為ならって思うからね俺は。…わ、美味しそう、有難う。頂きます。」と彼の優しい言葉にほっこりとしながら僅かに目許を緩めて彼を見詰め。ベンチ迄戻ってくれば彼の隣へと腰を下ろして、メロンパンの4分の1を受け取れば御礼を伝えて小さく口に入れて。「…う、好きで埋め尽くされてるって、…俺の事?それとも他の人の事?他の人だったらやだな。…如何致しましてかな?…じゃあ俺が沢山凉の事満たしてあげるからちゃんと俺の傍に居てね、沢山満たします。…認めなくても俺からしたらそんな凉に癒されてるから良いの、可愛いって言われるの嫌だったりする?でもどんな凉でも好き、凉は格好良いし可愛いよ。…SOSちゃんと受け取るからね。」と彼の現状に少し驚いた様に目を見開き首を捻り聞いてみて。好きで埋め尽くさてその人の事をずっと考えているなら自身が良いなと思い。2回リップ音を立てながら頬へ口付ける彼にピクリと反応し耳許を赤くさせて照れた様子で彼を見詰て。眉間に皺を寄せる彼に僅かに表情緩めてどんな彼でも好きだと伝えて。  )



  ▼ 晴臣先輩 ( >354 )


…友人に聞いたら面白がって天然タラシだろ、とか俺は言われそうだけどね。晴臣先輩の方はどうなの?…先輩こそ俺と同じくらい頑固だね、可愛いの絶対認めないし言われても否定し続けるからね?…関心ない人はバサって切りそうだね晴臣先輩。…俺が勝手に晴臣先輩の事尊敬するって思っただけ、だって本当に先輩って凄いなって思ったからね俺は。…なんか、晴臣先輩が大丈夫って言うと本当に現れるなって思っちゃうから、凄いね。
(  友人に自身の事を聞いても面白がって天然タラシだと言わねかねないと思いながら言葉を伝えて。彼の方の友人はどんな風に回答するタイプなのかと首を捻り聞いてみて。頑なに認めないと首を横に振り伝えて彼をじっと見詰めて、彼も同じくらい頑固だと言い僅かに表情緩めてみせて。その人に関心が無ければ案外バサりと切ってしまいそうだと言い。優しい手付きで撫でてくれる彼の手に落ち着き心地良い感覚に陥りながら、僅かに目許を緩めて。大丈夫だと伝える彼に確かに彼が言えば本当に何時か自身を愛してくれる人が現れるのではないかと思って。「…困ってるの助けてくれるの本当優しいよね。…嫌いな物は多分無い、そんなに食に関心が無いから分かんない。」と本当に優しい彼に安堵して僅かに目許を緩めて優しいなと伝えて。問い掛けられた言葉に少し考える素振りを見せた後、多分嫌いな物は無いよと。「…可愛くないのに。…晴臣先輩なら何があっても頑張れそうだし、凄いだろうなって尊敬してるよ俺は。」とニッとした笑みを見せる彼にムスッとした様子で伝え。  )





357: 東風谷 凉 [×]
2022-10-01 09:54:05


>356 檜垣

俺の御寝坊は変わらずだろうから、起こしてくれると助かります。うん、安心しとく。けど、甘えるの難しいーって時は俺に甘えさせてクダサイ。檜垣になら沢山甘やかされても頼っても良いと絆されてるんだよね。檜垣に頼られるの好きなんで。クソ面倒い事頼まれても喜んでやっちゃう。なんか、あんまり嫉妬しなさそうな檜垣に嫉妬される程、俺を好きなの?嫉妬させちゃうの申し訳ないけど嬉しい。檜垣の事は凄く特別だよ。…傷付いたら教えてね、じゃないと俺分かんないから。傷付けない努力はするけど。うん、誓うよ。
(ん?どした、とこてん首を傾げつつ上目遣いで見るようにし。朝に弱いのは変わらないだろうから彼に起こして貰いたいと。無理は禁物、代わりに俺が彼へ甘えさせて欲しい事を伝え。彼だから甘やかされるのも頼るのも構わないと思わせられ、其の反面此方に頼られたりするのもかなり優越感に浸れる。視線を感じながら彼から嫉妬されるのは嬉しい、と口元を緩ませ。凄く特別だなって思っちゃう、と云う言葉に其の言葉通りだよと告げる。傷付ける言葉を口にしたらごめんと言えば、平気だよと伝えられ深く考えず思ったら口に出しがちで言った後相手の顔を見て後悔するも瞬時には傷付ける言葉かもと察せない為、嫌だと感じたら教えてくれると有り難い事を、陳謝しますんでと思いながら紡ぎ。「話題出し合いっこの、質問し合いっこね。信じれてないんだ?俺、なんて。俺も心の底から信じて貰えるように頑張るよ。うん嬉しい、檜垣を養いたい、檜垣も俺の事養えるって、檜垣なんかバイトしてたんだっけ?…え、あ、悪い、真面目なやつね。話せなくなってる間、俺が他の人にとられたりしたらどうするよ?なんて、此れは少し意地悪だったかな。…檜垣に言われるとやべーんだよな、照れちゃうの?そら勿論、何がなんでも生きる。俺となら一緒に食べてくれんの、素直に嬉しい。…檜垣から言ってきてくれたんじゃん。」と伝えられた言葉に肯定を。俺の事、信用されてないんだと口にしてみるが本気ではなく。同じく俺の事を養えると言う彼に、真顔を崩し破顔させれば投げ掛け。稀に見せた笑みに反し、何処か真剣な声色に悪びれ表情引き締める。彼の反応を窺うが不安にさせる要素だったかも、と思い直せば反省する素振りをみせ。目線を合わせてくるよう、腰を下ろしてしゃがむ彼に、逸らしていた視線を向ける事で交差させ、至近距離にて笑顔を咲かす。口元を隠していた手で相手が掻いていない方の頬へ指先を伸ばし、撫でやり。彼に言われたら当然応えるつもりで。肩口へ額を押し付けられながらも、背を摩り苦笑を滲ませた声音で答える。「俺の為に使ってくれるの?檜垣が欲しいのを買えば良いんじゃ…。頂きます。まだ食べられそ?チョココロネ好きなら、ちぎったらチョコ垂れてきそうだし先食べてて良いよ。」と小さく不思議そうに首傾げ。メロンパン4分の1を手渡せば、自身も両手で持ち食し始めスマホの通知振動に気を取られそうになりながら、声を掛ける。「…此処で何で他の人が出てくるの、他の人考えちゃいないって言ったでしょ。檜垣の事で頭いっぱいいっぱいなんだよ。…はぁい、ちゃんと檜垣の傍に居ます。沢山満たしてくれるなら俺の心渇いて冷める隙も無さそうだね。…何れだけ俺が認めなくたって、檜垣は可愛い認定するから免れないんだな、不本意だけど嫌悪感はないから檜垣には敵いませんの。やめろやめろ、恥ずかしー、俺の体裁が崩れる。」と好きで好きで堪んない、最近は上の空だし友人から話を振られても聞けてない奴の相槌を返しちゃうから重症なんだよ、と思いながら伝え。口付ければ、満足気に笑みを浮かべる。間延びした返事をし、心を潤わせてくれそうだと。此処で意地を張ったって、どうしようが彼には可愛く映ってしまうらしい。好き、好き、どんな俺でも好き、と若しかしたら俺よりも彼の方が伝えてくれるようになったのではないかと思うようになり、好きの2音を言の葉で耳にし紅潮させた顔を片腕を翳せば目元を隠して。)

(/もう体調は万全なのですか?此の週を明けましたらグッと気温が下がるようなので、何方にせよ御身を温かくし過ごして下さいね。)



358:  檜垣 睦 [×]
2022-10-03 04:51:28




 ▼ 凉 ( >357 )


…凉の事起こして一緒に学校行きたいね、遅刻しても一緒に行けるなら嬉しい。…うん、安心してて、甘えるのが難しいって時は凉の事沢山甘やかすから。其れ嬉しい言葉だよね、俺だけって特別みたいでにやけちゃいそう凄く。俺がもし突拍子も無い事を頼んでも凉は喜んでしてくれるんだ?…俺あんまり表情とかには出ねぇけど結構嫉妬深いし、其れだけ凉の事好きだよ。俺が嫉妬するの嬉しいの?本当?凉の特別に俺はなれてる?…傷付いた時はちゃんと言うし、凉は優しいから傷付けてしまった事で凉も一緒に傷付いちゃうんだろうなって。…誓ってくれるの嬉しい。
(  こてんと首を傾げ上目遣いで此方を見る彼をじっと見詰め返せば僅かに表情緩めて、少し手を伸ばしてもう1度撫でたいという意思を見せ。起こして欲しいと言う彼に小さく頷いて一緒に学校に行けたりするのは良いなと想像をして。自身が甘えるのが難しい時は彼を沢山甘やかしたりしたいなと思い。自身が少しでも甘えるのも頼るのも彼のみで、彼が甘えるのも頼るのもずっと自身だけが良いなと独占欲を少し抱きながら言葉を伝えて。嫉妬されるのは嬉しいと言う彼に嫌では無い事を知り、内心ほっと安堵して嫉妬する程好きなのだと伝えて小さく頷き。本当に彼の特別になれてるのかと不安に思ったのか首を捻り再度聞いてみて。自身が彼の言葉にもし傷付いた時は彼もきっと自身を傷付けてしまった事に傷付くのだろうと思い、以前話した時に傷付ける事を怖がっていた彼の頭へとそっと手を伸ばして優しい手付きで撫でて見詰め。「…其れだとお互いに話せるし、凉の事も知れるし俺の事も知って貰えるからね。…御免ね、もっと凉の事信じれる様に頑張るから。他の人と比べたら凉の事本当に断然信用してるけどね。俺を養いたいって嬉しいし俺も凉の事養いたいからお互いに養い合う?一応してるけどあんまりシフトは入ってないし凉程働いてないよ、……親が俺が家を出る時にお金はかなり結構くれたしね。…ううん、凉が笑ってくれたから嬉しいよ俺。話せない間に凉がとられたら嫌だな…でも凉が幸せだったら嬉しいって思うよ俺。…俺に言われるのがやばいの?照れるよ流石に俺も。ちゃんと俺の傍で生きててね、凉が俺の隣に居てくれるなら嬉しいから。…俺が凉と一緒に食べたいし俺が数日食べなかったりしたら凉が心配するから安心させたい。…そうなんだけど言われると照れるけど、こんな俺なんかを好きだなんて嬉しいなって。」と肯定してくれる彼に嬉しく思いながら、彼の事を知れるし声も聴ける為良いなと。彼の言葉に僅かに眉を下げ申し訳無さそうに謝罪し、他の人に比べれば1番と言って良い程彼の事は信用している事を伝えて。真顔を崩し破顔する彼に普段あまりバイトには行っていないが一応している事と、親から貰っていると言いながら親の事を薄らと思い出せば内心少しだけ親に対し黒い感情を抱き。稀に見る彼の笑みに嬉しいと伝え僅かに目許を緩めては彼からの言葉に嫌だと言いながら、取られたくないし独占欲は抱いているが彼が幸せなら我慢してでも諦めると。しゃがみ込み彼と視線が交われば、至近距離にて笑顔を咲かす彼の笑みに心臓がきゅっとなる感覚に陥り僅かに表情緩めて。口元を隠していた彼の手が自身の頬へと触れ撫でる感覚に、掻いていた手をすっと下ろせばすっと目を細め心地良さそうにして。額を押し付けたまま抱き締め背を摩る彼からの言葉に確かにそうだが照れるものは照れるのだと言い。「…俺物欲が無くて、欲しい物なんて無いよ。だから凉の為に使いたいけど駄目だった?…メロンパン美味しい。ん、多分1口くらいなら食べれるけど俺の食べかけでも凉は平気なの?」と不思議そうな彼を見詰めれば特に物欲なんて無い為、彼の為に使いたいと首を捻り聞き。1口をゆっくりと噛みながら美味しいと伝え、食べかけでも平気なのだろうかと聞いてみて。「……好きで埋め尽くされてて俺の事でいっぱいなの何だか照れる、…こんな俺なんかなのに。…うん、俺の傍にちゃんと居てね凉。乾いて冷める隙なんて与えないくらい満たすから安心して。…嫌悪感無いなら凄く安心した、凉も俺の事可愛いって言ったりするからおあいこだよ。…何かうん、言ってる俺も凄い事言ってるなって思ったから少しだけ照れる。凉の事好きなのは本心だからね?」と彼の言葉にこんな自身なんかがとネガティブ思考になりつつも、彼から好かれたりしているのが自身で良かったと安堵しており。満足気に笑みを見せる彼の口付けに耳許を赤くさせて照れた様子でちらりと彼を見て、自身もお返しにして良いかなと思い。ずっと彼の傍に居て満たすから安心してと伝えて僅かに目許を緩めて。彼を可愛いと思うしついつい言ってしまうのは仕方無いし、彼も自身を可愛い等と言う事がある為おあいこだと言い。どんな彼でも好きだと伝えたがいざ今意識すれば段々と照れてくる感覚に陥りながらも、本心でなければ言わないと赤くなった顔を隠す様にする彼を見詰めて頭へとそっと手を伸ばして撫でてみて。  )


(  体調はもう大丈夫だと思います…!身体の怠さ等は残っていますが、熱などは無いので大丈夫です。御心配お掛けして申し訳御座いません…!其方も体調崩さないように温かくして過ごして下さいね。  )





359: 東風谷 凉 [×]
2022-10-03 20:22:09


>358 檜垣

きっと俺、檜垣の事も遅刻させちゃうね。俺甘やかされるままに委ねちゃいそうだよ。檜垣ニヤけちゃうの?見てみたい。檜垣の突拍子もない事って何だろうって何だか気になっちゃうけど、何でも応えてみせたいね。表情や態度に出ないだけか、知らない内に嫉妬させちゃうかも、させてたらゴメン、其の時は土下座します。ごめんけどかなり嬉しい、俺の人生に掛け替えの無い存在となれてるよ。檜垣…、そんな風に思ってくれるんだ?間違いでは無いかも。…ん。
(飽き足らずもう1度撫でたいのかな、と言葉にはされないが何となく察すれば、差し出すように顔を寄せ。やだ、もう少し寝かせてと俺の場合少しどころではないも、だらしない姿は極力見せたくないものだが、そんなのお構い無しに甘えたがり気を許せている。彼のニヤける様は尚更拝みたい気持ちが募り。突拍子も無い事、とやらを気になりつつ意気込む。嫉妬されたら反省してるのか否か、嬉しさでつい口元をニヤけさせ土下座してる事だろうか。再度聞いてくる彼に、俺の人生に必要不可欠だよと伝え。普段相手の機嫌を窺わず自身の意見は言いたい放題だが、傷付いたら教えてと言えば俺の事まで思ってくれている事に、驚きを隠せずそっと優しい手付きで頭に触れ撫でられぱちり一度目を瞬かせ、双眸細め彼が言った其の通り塞ぎ込み寝込んでそう。誓うよと言えば嬉しいと返ってきた事に、小さく頷き。「まだ知らない事いっぱいあるだろうし、お互いのこと知れるの嬉しいね。傷付いてはないし、俺が奮闘するだけなんで、うん。他の人より断然信じて貰えてるなら其れで良いです。ゆっくりゆっくり、焦らなくて良いから。檜垣も俺の事養いたいならそうしよう。……ふぅん?じゃあ緊急事態に備えて親御さんのはあんまり手を付けず其の時がくれば手を出すか、俺のシフト減らして檜垣と過ごす時間増やすか。俺の笑顔見れたらそんな嬉しい?だーめ、檜垣が幸せで居られないと俺も幸せにはなれないな、檜垣の幸せが必須条件なんだよ。檜垣に特別扱いされると此の上なく嬉しい、流石の檜垣も照れちゃうのか。ちゃんと俺の事生かせてね。俺と一緒に食べたいし、食事してる姿で安心させてくれるのか。…遠慮してんのに、檜垣が嬉しいなら伝えないとだな。檜垣の思ってる以上に俺は睦の事好き。」と同じ時間を過ごし話す間で未知の開拓やお互いだけが知れる事もあるだろう。多少落ち込みはするが、自身が奮闘するまでだし彼の中で1番になれてるなら、其れだけで今は御満悦だと。回答にお金や時間の使い道を提示し。彼の幸せis俺の幸せ理論で、傍に戻ってくるまで健気に待ってるし空けとくよと。彼の頬へ指先を滑らせれば、心地良さそうにされる為、暫く其の儘撫で。言葉にしないだけできっと俺の方が好きだし、彼の耳元にて囁き。「え、なに、物じゃなくて俺が欲しいって?檜垣のお金だから好きにすれば?但し貢ぐのはナシの方向で、絶対的信用には値しないけど言葉の方が俺は嬉しいから。御礼で何かの対価だったり御褒美にくれたら尚良い。…あぁ、美味しいな。一口で良いの?其れだとチョコまで辿り着けないと思うけど…ん?余裕に檜垣限定で平気だけど。」と調子に乗り言って貰いたい欲が漏れ出て耳を傾け惚ける。元カノが直ぐ身に付ける物を替えちゃうタイプだったので、物は重要じゃなく誰からのが大切だと云う価値観であり。他人からは貰うだけ貰って一度は身に付ければ喜んでくれる為、そんな中途半端な優しさで接し処理に困る、なんて事がざらにあった。引き出しの奥へ睡りにつき横流しや他の誰かへ贈り渡すのは論外だからそろそろ質屋にでも出すか、と考えつつ形に残る物ではなく、上辺だったり厚意は判り難いけど言葉の方が良いと述べ。他の誰かだと確実に眉を寄せているだろうが、不快ではなく間接キスにはなるけどと思えば照れるも、平静を装い告げる。「…俺なんかって言うな、檜垣だからこそ好きになれたのに。檜垣と一生を添い遂げたい。満たされっぱなしになりそう。しょーがないね、俺も檜垣の事可愛いって言っちゃうし。……どうしよう、こんなのハジメテ、胸が苦しいよ。」と彼の魅力に溺れるくらい、こんなにも好きになれたのは彼だからこそだろうと。大胆発言をもしてみせ。ちらりと見られ若しかしなくてもお返ししてくれるのかな、と期待をし。優しさや愛に見返りを求めちゃ駄目なんだろうけど、盲目的に愛してた元カノによる3回目の浮気が発覚してからは其れを皮切りに百年の恋もなんとやら、で今となっては何処が好きだったのかなんて訳が分からず。よく耐えてた方だよと思い解散、交際解消を言い渡し。今度こそ彼ならば大丈夫、同じくらい返してくれる筈だと安堵出来る。おあいこだと言う彼に諦め、妥協や譲歩し。唯好きなだけでは駄目で、支えていくには難しく色々と弊害もあるし前途多難で。好き合っていられる努力をずっとしていかなくちゃいけない、彼と此れ迄に意思疎通出来たりしているも、唯一緒に居るだけで心が通じたり絆が深まる訳じゃなく。本心だからね、なんて言われたらもっともっと意識しちゃう、もどかしく焦ったい。好意を向けられても此れ迄の人達には余裕振っていたし、元カノと別れた時ですら表面上では態度変わらなかったが、羞恥心や彼から撫でられる手に堪え切れず、困惑したように眉垂れ下げ顔を隠していた手で胸元の制服を鷲掴み、吐息を零して。)

(/体の怠さが残ってるのは心配ですが、一先ずは安心しました。いえ…!引き続き体調にはお気を付け下さい。お気遣い有難う御座います。)



360:  梁瀬 奈月  [×]
2022-10-06 01:55:49






  > 皆様

( / 大変遅くなってしまい申し訳御座いません…!お待たせしました! )




  >351  | 東風谷 凉

自分の顔好きじゃねえの、まあ凉が綺麗って言ってくれたから少しは自信持てるようになったけど。…折角の機会、無駄にしちゃ勿体無えだろ?そりゃあね、絶対に叶わねえ願望だと思ってたものの叶う可能性が出てきたんだから。正直俺は先生に何言われようが気にしねえし、凉と一緒に居れんなら無理して学校まで連れ出す必要もねえと思ってるけど。……おい、ちゃんと反省しろ。つうか何でそんな嬉しそうなんだよ。馬鹿、言える訳ねえだろ…!俺が先にあんたの考えを聞いてんだから、まずはそれに答えんのが筋なんじゃねえの?──見せねえよ。凉を捕まえようと必死に頑張ってる俺がそう簡単にあんたを放っておくと思う?( バツが悪そうに顔を歪め乍ら上記明かして。余裕気な自身の様が気に食わないとでも言わんばかりの表情を浮かべる彼を見遣り緩く口角持ち上げては、彼の反応を愉しむかのように頬撫で続けて。上機嫌な様子で声弾ませつつ地に両手つき身体を後方に反らし乍らぼんやりと上空仰ぎ。彼と一緒に居られるのならばその他の事情はどうでもいい、と涼しい顔で平然と言って退け。要求通りの行為を受け腕の中で満足気に表情弛緩させてはいいね、と口にする彼に対し『そんなんじゃ俺のこの厚かましい態度も一生治んねえけど』と此方も背に腕廻して。反省の色が見えないような台詞を聞き不満気に眉間に皺寄せては、抓っていることで鈍い痛みや違和感があるにも関わらず何故か嬉しそうな彼を不思議そうに見詰め。自身の脳内に浮かんだものを言葉として伝える勇気は無く食い気味に拒否しては、彼の考えている『理性を壊す方法』とやらについて尋ねてみて。乱されている自身を余裕気に眺める彼の姿が気に食わず、半ば強引に手を引き抱き寄せ自身の照れる様を見せぬよう動いて。上体を起こし離れようとする彼を引き止めるように後頭部へ添えていた掌にぐっと力を入れ、自身の肩口へとやんわり押し付けて。短い返答に彼の機嫌を損ねたかと勘違いをして、縋るように彼の袖口を握り締めつつ微かに震えた声で訴えて。普段よりワントーン低い声で呟いては視界奪ったまま、彼の傷一つない首元へ甘噛みを。)まだ駄目、足りねえ。……御免、今のままでいいから俺から離れないで。俺ばっか余裕なくてすげえ苛々する。




  >352  | 檜垣 睦

もっと仲良くなれるよなあ、俺ら。理由?単にあんたに惹かれたからってだけ。……嫌な思いしてねえ?今ならまだ俺も抑えれんのに、そんな簡単にリミッター外しちゃっていいの。──…両思いだね?睦を捨てた奴はきっと今頃後悔してるよ、まあでもそのお陰で今睦とこうして仲良くなれた訳だし俺からすれば好都合なんだけど。一応居たけど良い思い出はねえな。…俺だからって言うけど、睦は俺の何なの?俺のことどう見てんの?俺のこと優しいなんて言ってくんの、睦くらいだわ。そんな可愛いもんじゃねえぞ、俺が動物と戯れてる姿なんて。絶対そっちの方がいい、今の睦の方が俺は好き。──つまんねえからやだ。…なに、不安になった?言われなくても最初からそうするつもり。もっと見せて、今の顔。…こんだけしか触れてくんねえの?( 視線交錯すれば柔らかく微笑み掛けて。何故かと問われれば考える間もなく淡々と即答して。強く言い過ぎてしまっただろうか。内心悔恨の情に駆られつつ彼に大丈夫だと言われても尚、不安は消えることはなく伏し目がちに問うて。頬を弄ばれている現状にも大人しく抵抗見せぬまま最終確認を。離れたくない、ずっとこうしていたいと言わんばかりに此方も彼以上の強い力で抱き締め返せば『高価なもんじゃなければ基本は与えてあげられる。…なんか欲しいもんでもあんの?』と問い掛けてみて。再度好意を受ければ態とらしく耳元へ顔を寄せ意識させるようにそれっぽく伝えて。思い出したくもないであろう過去の話を聞いてしまい多少の罪悪感に駆られつつ、全て忘れさせてあげたいという願いを密かに抱き乍ら彼の後頭部に手を遣り自身の胸元へと引き寄せ。彼の答えに納得いかず更に問い詰めて。彼の勢いに根負けしたのか漸く反論は止め静かに笑って。猫と戯れる様を想像しているのか微笑を浮かべる彼にすかさず否定を。過小評価ばかりしていたあの頃より断然今の方が良いと強く言い張って。視線を空へ向け考える素振りを見せた後、意地の悪い笑みと共に再度彼の脇腹を擽り。大丈夫だと言い聞かせるように笑い掛け乍ら彼の頭を優しく撫でて。ふと口付けを止め彼の照れる仕草へ視線を注げば、真っ直ぐに見据えたままそっと片頬へ触れて。握られた掌を一瞥した後、不服そうに双眸細めつつ様子窺い。漸く落ち着いたこの話題に安堵するのと同時に嬉しそうに表情緩めて。シャツ握る彼の掌に何気無く自身の掌を重ねてみれば悪戯っぽく笑いつつ瞳覗かせ。伏せていた目を上げ彼の笑顔を視界に入れると、此方も眉尻下げつつ笑って見せ。 )俺のことを大事にしたいと思ってくれてるのと同じように、俺も睦がすげえ大事だから。…グッとくる?俺のこと恋愛的に好きになりそうってこと?睦より俺の方が弱気になってどうすんだよって話だよな、御免。




  >354 | 諏訪 晴臣

俺もそうであって欲しいって願ってる。……あ、また可愛いって言った。この期間、晴臣のことすげえ考えたんだけどやっぱ俺は友達止まりは嫌。晴臣の恋人としてずっと隣に居てえし、友達同士じゃ出来ねえようなキスもハグも全部あんたとならしたいって思ってる。…待たせて御免、俺は晴臣が好き。慣れねえことして怪我でもしたら困るからこの際一緒に作ろうよ、それなら文句ねえだろ?じゃあこの先ずっと俺のことを好きでいてくれるって、俺に寂しい思いさせねえって誓ってくれる?絶対に約束できるなら直さなくていいよ、その癖。──…馬鹿、俺だってあんたに想い伝えられすぎてもう心臓やられてんだわ。安心しろ、死ぬまで一緒に居てやる。それって特別な人として認識してくれてる証だって自惚れていいやつ?…ああ゛?知らね、俺に加減なんてそんな器用なことできねえってあんたも知ってんだろ。心理学か、良いじゃん。俺にとっちゃ難しくてそういうの全く分かんねえけど、晴臣ならきっと上手くやれるんだろうな。そう、きっと心配してんだね。んー、晴臣がバイトしてんなら俺も同じとこでやりてえなって思ってたけど。……俺もまあ、独りで寝んの寂しいし。折角晴臣が近くに居んなら、抱き枕として活用した方がいいじゃん。( 腕を抱いたまま寝転がり彼の太腿へと頭預けては『分かった。何処にも行かないでね、晴臣』と一言だけ言い残すと目を閉じて。彼に嫌われたとしても、自分以外の別の相手と恋仲になったとしても彼のことを好きで居続けるという自信は此方も潜在しており。幾ら止めても可愛いと思ったら言ってしまう、という彼のスタンスは崩れることはないと自覚しており諦めたように塞いでいた掌退かして。もし誰かがこの現場に遭遇したら間違いなく告白だと思われてしまう言葉なだけに、目を合わせないまま自身の想いを紡ぎ。少し前までは理解出来なかったこの感情も今では確信を持って恋愛感情だと言える。そう彼に伝わるように拙い言葉でゆっくりと伝えては、最後の一言を言い終えたところでやっと彼と視線を合わせることができ。彼の言葉に迷うような素振りを見せた後、これならお互いに安心であり名案だと言わんばかりに満面の笑みを浮かべて。弱い部分をゆっくりと彼の指先が這うと反射的に肩震わせては『毎回付けなくても俺は晴臣から離れねえよ、でも言葉だけじゃ不安なら好きなだけ付けりゃいい。…付いたけど此処じゃ隠せねえな』と服では隠せない高い位置に意図的に付けたにも関わらず当の本人は飄々としており。共感してくれた彼ならばこんな我儘な誓いを求めてもきっと受け入れてくれるだろうと予測して。被害を受けているのは自分もだと言いたげに不服そうに眉間に皺寄せては、伝染したように此方も仄かに顔赤らめ。当たり前だと言わんばかりに即答するも相変わらず上から目線な物言いで。自身が彼の特別な人だと今までの言葉や行動で伝わってはいるものの、偶に来る不安には逆らえず確実なものが欲しくなり問うて。彼からの要望には一切聞く耳を持たず悪態をつき。具体的な彼のしたいことを聞けて満足気に表情緩ませつつ彼ならばきっと上手くいくと盲信して。親の話をする彼の表情は極僅かではあるが曇っており、やはり気掛かりなのかと心配するも深くは追求せず。ぼそぼそと言い難そうに声潜め乍ら先程送信したばかりの自身のメッセージを見ると既に既読されており、トーク画面を開いたまま待っていると了解というスタンプと共に『あんまり迷惑かけないように』という親からの簡素なメッセージが届いており。不機嫌にさせてしまったことを詫びつつ、落ち着かせようと彼の裾握る掌へ自身の掌を重ねては眉尻下げつつ笑い掛けて。改めて感謝を告げる彼にとっては無意識だろうが此方としては折角引いた涙を再度誘われてるような感覚に陥り、不服そうに双眸細めて見詰め。どうしたら満足するのかと問われれば今の行動が答えだと述べつつ子供染みた無邪気な笑みを浮かべて。恋人が良いと言い張る彼に意地悪をしたくて態とらしく兄弟の良いところを提示して。顔が好きという答えはほんの一部に過ぎず、実際彼の好きなところなんて無数に存在しており。彼の言葉に小さく頷き了承しては彼の手を取り自身の頬へ導いて触れさせ。彼への恋愛感情を自覚した今だからこそ『あんたの思惑通り俺にも伝染った、その病。願いが叶って嬉しい?』と愉しそうに表情緩ませて問い。彼からの重たい愛情は嫌というほど伝わっているが貪欲故に更なる愛情を求めており。妖艶な笑みを浮かべ乍らキスが出来ぬよう彼と自身の唇の間に食指立て態と焦らして。彼の罠にまんまと嵌められ二人きりだと自覚した途端、先程まで落ち着いていた心臓は煩いくらいに普段の倍以上の活動を始め。彼のネガティブな思考を掻き消すように言い聞かせては、普段より幾分か穏やかな声音と柔らかい笑みを見せて。視界が真っ暗だった所為で今触れたのが彼の唇だと漸く分かれば分かり易く赤面して、彼の気配が遠のきやっとのことで目を開ければ不満を溢し。 )御免御免、俺のことを必死に追いかけて嫉妬してる晴臣が可愛くてつい。嘘でもあんまりやり過ぎてたら愛想つかされて本当に居なくなっちまいそうだからこの辺にしとく。……おい、泣かせにきてんだろ。現に撫でるだけじゃ物足りなくてキスしてんだろ、まあこれでもまだ満足出来てねえけどな。バレねえように隠れてキスすんのも俺はスリルがあって良いと思ったんだけどなあ。まあ嫌いなとこなんてねえし、晴臣の何処を取っても俺は好きだって答えるよ。じゃあもう俺から離れんな、どうしても離れねえといけねえ用事があんなら報告しろ。…って、流石に束縛しすぎ?良いよ、晴臣に求められんのはすげえ嬉しいし俺のこともっと触れて欲しい。すげえ伝わってるよ、晴臣の重てえ愛情ってやつ。俺はそんな晴臣が好きだし、これからもっとその愛情を強くさせて俺無しじゃ生きていけなくなるようにしたい。──…ふ、我慢してって言ったら?なんで意識させようとすんだよ、折角落ち着いてたのに。でもそれは俺も同じ、自覚したのなんて最近だし分かんねえこともあるけど晴臣に愛ってやつを教えて貰った。……っ、それは反則。キスする時はちゃんと言ってくんねえと心の準備出来なくて困んだけど。






361: 東風谷 凉 [×]
2022-10-07 01:12:03


>360 梁瀬後輩

其れを言うなら俺だって気に入ってねぇよ、面クイばっかつれるし。今まで友人から聞いた話じゃアクセサリー扱いだったようで、本質を見てくれねぇんだよな。つか俺より顔整ってる奴いっぱい居んのに。…頼めば何時でも見せるって、マスク外したら死.ぬ訳じゃねぇし。俺の反応を愉しんでるだろ?そんな見たり撫でないでくんない、人に顔向け出来なくなりそう、てか多分もうなってる。へぇ、良かったネ。そしたら俺が進級出来ずに退学するかも、けどま、梁瀬が連れ出さねぇなら一緒に寝ちゃう?…反省はしてる、心と表情が一致しないだけ。嬉しいとは思ってるけどね、愛のムチっつって。あー?先ず梁瀬、人に言えねぇようなって言ってたけど俺に劣情抱けんの?俺の思うそう云う触れ合いは好きな人にしかしたくないし、あわよくばバニラって思ってるけど。其の先は男同士のアレコレなんて分かんねぇし調べ尽くすよ。此れが俺の答え、聞いて満足ですかぁ?…なぁなぁお願い奈月、恥じらってないで俺に奈月の全てを見せてよ。ナイね、じゃあ俺も手放せないな。
(顔を歪める彼に反し、顔面の造形は両親の遺伝子で捧げられたから仕方ない、本当に平気なのか平気なフリをしているのか判り辛い然しほんの少し落ち込んだ様に見える真顔で紡ぎ。悲痛が滲む言葉の内容は自身の顔の良し悪しには無頓着で、隙が無いように見える所為か唯の付き合えたらばステータス、狙いなのか何なのか。不服気な顔を保とうとしていたのに彼の手に撫でられる心地良さからか頬を撫で続けられ恍惚とした表情へ様変わりし。叶う時がくるかも、と可能性を見い出す様を双眸緩み恋路を見守るような眼差しで眺め。相手が好意を寄せてくれていると分かっていながらも寝所に誘う台詞は愚かで酷だろうか。此方の背にも彼の腕が回され『其れも含めて愛してやるから安心しろ、問題ない』と彼からの言葉に返答し。眉間に皺寄せては不思議そうに見詰められながらも、彼になら毎日でも怒られたい、とポンコツ思考で。澄ました顔と云うのも取り繕っており、性には淡白じゃないし寧ろ生温いもんじゃなくて同じ熱量で返してくれるような熱烈なのを欲す本性現し。主導権や上か下かなんて正直如何でもよくて、愛があれば。言葉にするのを憚る彼と反し彼に通じるか分からないも隠語で考えを述べると、言わされた事へ御機嫌斜めに投げ掛ける。半ば強引に手を引かれ抱き寄せる彼に其れでも顔を向け、恥を忍び甘えたな猫撫で声にて声掛けを。逃れられなくされ、腑に落ちなげではあるも彼の肩口へ押し付けられる儘で。縋るように袖口を握り締め訴える彼の様を見留め、あ"ー可愛いとは思うも其れ処じゃなく誤解を解こうと唸り声を上げ不器用な様で不器用なりに弁明を。低い声の呟きに苛々する、と負寄りの感情を耳にしたかと思えば、視界が明けられる事なく聴覚の情報だけで突然首元に若干の痛みを感じ、一瞬息を詰め思い掛けず上擦った声を漏らすと同時に、ビクッと肩を揺らし反射的な反応を示せば、項垂れ首元にいる彼の直ぐ側で吐息を零し。此れ迄の言動を分析攻略すると彼相手には強気でいかなきゃ持っていかれそうと云う感覚を抱き、躾けると口にして。)
えー…この体勢、何気に恥ずかしい。……あ"ー言葉が足りんかった、めちゃめちゃ嬉しい、嫌だったらとっくに遠去かってるよ。手を取るか今は紆余曲折してるとこ。!…っは、何すんのもう其れやめて、ゾクっとする。余裕失うじゃん、こんな処で俺を欲情させんなや。駄犬、俺が躾けてあげよっか。



362:  諏訪 晴臣 [×]
2022-10-08 07:15:33




  東風谷 凉 / >>355


 御前に信用されてるって思うとすげぇ嬉しいなァ。考え方とかちょっとした思考が俺と似てるって思ったっつうか、俺が考える事と一致した。東風谷がちゃんと頼りに来てくれたら俺すげぇ嬉しくなっちまうなァ。ふは、吐き出せそうなら俺は結構聞くから、話したくねぇ事は話さなくて良いからなァ。うわァ、進路講演とか爆睡してたわ俺、真面目に聞いてたのか?

(   自身の事だからと彼に信用されている事に嬉し気に笑みを見せ。変わった語尾に思わず吹き出す様に笑い乍口許を隠す様に軽く手の甲を当て、自身が聞けば吐露してくれそうな彼の様子に内心ほっと安堵しつつ、話したくないなら其の時は聞かない様にするから安心してと伝えて。講演会なんて確か寝ていた記憶が有るなァとぼんやりと思い出し乍、彼は真面目に聞いていたタイプなのだろうかと首を傾げ問い掛け聞いてみて。「 他の家事は完璧に出来るけど料理だけダメっていうギャップ萌え?御前が料理作ってくれんのに材料違うってなると迷惑掛かるだろ。さんきゅ、御前の連絡先貰えたの嬉しいなァ、俺が暇な時は御前に連絡していい?余裕っつうか勉強は昔から暇潰しだからなァ、だから受験勉強も暇潰し。俺と顔合わせる機会増えんの東風谷は嬉しい?俺はすげぇ嬉しい、もっと御前と仲良くなれんじゃん。…くっ、はは、可愛いなァ、俺に対してそういう独占欲みてぇなの少しは抱いてくれてんのついにやけちまう。じゃあすげぇ御前の腕とか掴んでおこう、怖ぇし。───御前は可愛いよ。ん、構わねぇけど心の声ダダ漏れじゃん。ばァか、別に東風谷に可愛いとかは言われるの嫌じゃねぇから良いよ。まるっと全部俺の事気になってるとか普通に照れますけど?此れから先もずっと俺の事気になっててよ、其れ位俺の事見てくれてて嬉しく感じちゃう結構単純野郎だから。───興味ねぇ所でも正直良いけど、少しでも興味が有る所の方が良いなァとは思うわ。そうそう、働くのが面倒だから其れを先延ばしにしてるだけなァ俺は。自分でも出来るだろうが少しでも俺に甘えてくれてんだろうなァって勝手に思ってる、結んで欲しいなんて誰彼構わず思わねぇだろうし?…ふーん?じゃあ仕方ねぇから一旦黙ってやろうじゃねぇの、照れてる御前も可愛いけどなァ。ふは、…じゃあ俺の所為で東風谷の寿命少しだけ縮めちゃった。可愛いよ御前は、猫みてぇ。懐いた猫が腹見せて”撫でて”って言ってるみてぇだから。 」家事全般出来ても料理だけ壊滅的にダメな部分は周囲から見ればギャップ萌えとかになるのだろうかと笑みを浮かべ乍首を傾げ問い掛けて。連絡先を登録したスマホに彼の名前が増えた事に嬉し気で、此れから沢山連絡してやろうかなァなんて思考巡らせ。笑い掛けてくれる彼を見遣ればふっと口角を上げては少し意地悪な質問をしてみて。正直に認める彼に思わず笑い声を零して、口許を隠す様に手の甲を押し当て上記述べ。ベタベタ彼に触れる事に許可を貰えば引っ付いてでも彼の傍から離れないでおこうと決意して。「 経験無いなァ、撫でられるより撫でるのが俺だからこんな風に撫でられるのって心地良いんだな。…撫でてくれるのかァ?じゃあ沢山撫でろよ、俺の今迄の分も埋める位沢山。 」と瞼を閉じ撫でられる心地良さに身を委ねて眠気に誘われ乍も述べて。可愛いと言われるのは嫌では無いが自身の何処に可愛い部分があったのか不思議で仕方が無くて。丸々気になってるなんて言われた事が無い為気恥しさを抱き乍言葉を紡いで。「 友人としても好きだけど、もしそうじゃねぇって言ったらどうすんだ御前は一体。…なァに、本当御前可愛い事言うね?じゃあ御前だけのものにして。 」と彼の問い掛けに自身は気になったのか問い掛けては首をこてりと傾げ。柔らかい笑みを浮かべた侭、彼の温かい掌に包み込まれ鼓動が速くなり乍瞳を合わせて見遣り述べ。自身の所為で寿命が少し縮んだ様子の此方をじっと見遣る彼を見ればふっと口角を上げて、もっと俺の事でドキドキすれば良いよ、と内心は意地悪な事を考えており。拗ねた様子の彼にやっぱ可愛いなァと思い乍、少し前の彼は懐いていない猫で、話していくうちに懐いた可愛い猫のようだと言いさらりと優しく撫でて。  )



  檜垣 睦 / >>356


 うわァ、其れ聞くと俺の方も面白がる奴居るだろうなァ絶対、…つうか学年一緒だったら知ってる奴も居ただろうにショックだなァ。そうだなァ、俺は結構頑固だけど諦めも良い方だから両方兼ね揃えてるかもしんねぇわ、可愛い奴には自然と言ってるから無意識な所も有るよ俺は。だから言うだろうなァ。───そんな薄情者に見えてっかァ?御気に入りとか好きな奴は絶対切らねぇけど、そういう奴を傷付けた奴とかは結構バッサリいくかもなァ。ふは、何だそれ、俺の何処に尊敬する要素があったのかさっぱり分からねぇけど嬉しいわ有難うなァ。───大丈夫、御前の事を確り見てくれて愛してくれる奴が現れる。もし檜垣の前に現れた時は1番に教えろよ?

(  彼の言葉に自身の周囲の友人を思い出せば、揶揄いで天然タラシだと言いそうだと僅かに眉を寄せ乍上記述べて。彼と学年が一緒なら共通の友人も居ただろうにとこんな時に学年が邪魔するなァなんて思考巡らせ。頑固だと言われれば認め乍も諦めも結構良い方だと言いふっと口角を上げて。関心が無い奴にはあまり関わらないだろうし御気に入りや好きな奴を傷付けられた時は怒りでバッサリ切るだろうと。優しい手付きで頭を撫でながら心地良さそうな様子に笑みを浮かべて。こんなにも素敵な魅力的な彼が居て惹かれる人が現れて末永く愛してくれるだろうと謎の自信を抱いており。「 そうかァ?困ってる奴見ると一旦はスルーしそうになるけど。御前あれだよなァ、たべたことねぇ飯とか有りそう。 」と目元を緩める彼を見遣ればふっと口角を上げて結構最低なヤツだろ?と言いたげで。あまり食に関心が無いのなら食べた事の無い物の方が多そうだと紡いで。「 ふは、結構グッてくるなァ?もし俺が失敗したらどうすんの檜垣君。 」と失敗が無い事前提な為首を傾げ問い掛け乍彼を見遣り。  )



  梁瀬 奈月 / >>360


 大丈夫、俺奈月以上に愛おしくて好きな奴が出来るなんて思えねぇから。奈月だから言わねぇ様に頑張ってもポロッと出ちまうの諦めて。───…嗚呼やべぇなァ、嬉しさで俺は泣きそう。俺も奈月がすげぇ好き、俺と付き合ってくれるか?俺の隣に恋人として此れからも一生居てくれ。確かに御前と作る方が共同作業出来るし良いなァ、文句は全くねぇし寧ろ毎日御前と作りてぇくらい。───勿論誓える。誓えない訳無いだろ、此れからも沢山俺なりに愛情表現するから奈月は俺の事ちゃんと受け止めてくれ。……くっ、はは、じゃあお互い様かァ?御前はあんまり言わねぇからこそ俺の心臓破壊してきてんだからなァ、でも何度言われても御前からの”好き”で俺はやられるだろうな。嬉しいなァ…俺も絶対死ぬ迄離さねぇから、つうかもし死んだとしても離さねぇから俺。

(  自身の腕を抱いた侭太腿へ頭を預ける彼の髪をさらりと優しく撫で「 大丈夫だ奈月、俺は何処にも行かねぇから少しでもゆっくり寝なァ。 」と目を閉じる彼を見遣れば緩々と緩んでしまう口許を隠す事無く、じっと愛おしそうに見て。こんなにも好きで愛してると思える人間に此れから先出逢えるかと考えたが、自身は彼が良いし死ぬ迄好きで居るなら彼だけだろうと上記述べ。諦めた様に口許から掌が離れればふっと口角を上げ、意識をしたとしてもポロッと彼の可愛さにやられ言ってしまうと。ゆっくりと言葉や好きだと彼の口から聞けて瞳がパチリと合った瞬間、一気に安堵して内心ではかなり不安で振られる覚悟もしていた為か、照れよりも自身の想いが彼に確りと伝わり両想いになれた事が嬉しくて涙腺が緩み潤む瞳で。其れを隠す様にパッと思わず顔を下げれば何処か震える声音で自身の気持ちも改めて紡いで。満面の笑みで名案を出す彼の言葉に直ぐに同意して、自身の怪我の心配をしてくれるのも優しいなァなんて思考巡らせ乍、此れから先彼と毎日作れるなら作りたいと希望して笑みを見せ。指を這わせ肩震わせる彼の反応に思わずニッと悪戯子の様な笑みを浮かべて「 其れは分かってるけど、御前が他の奴に取られたらとか色々考えたらきっと俺は不安になる。だから其の度に付けたい。なァに、奈月隠せない位置に付けたの?すげぇ恥ずいけど御前のもんって直ぐに分かるし周りへの牽制にもなるし、俺は嬉しいから全然良い。 」と服で隠せない位置に付けたのは意図的だと理解し乍、嬉し気にしてじっと見遣れば消えてしまった時はまた付けてもらおうと思い。誓えるかと問い掛けられた言葉にふっと口角を上げて当たり前だろうと言いたげに上記述べ、彼の片手をそっと優しく取れば彼に見せ付ける様に手の甲へと口付けて瞳を見遣り。お互いに被害を受けている様で思わず声に出して笑いつつ、彼の好きという言葉には何時まで経っても慣れる気がしないと冷めない熱を抱き乍、伝染した様に仄かに顔を赤らめる彼を見遣り。上から目線だが彼から即答された言葉はとても嬉しくて緩りと緩む口許を隠さず瞳を合わせれば言葉を紡いで。「 自惚れて構わねぇよ、奈月は俺の特別な人だからなァ。他の奴に抱かねぇ感情を抱いてるんだから特別に決まってんだろ。───ばァか、別に甘噛みじゃなくても御前の痕が俺の身体に付くならって思っちまう俺は結構重症だなァ? 」と彼は結構言葉や行動で伝えても不安になりやすいタイプなのはもう既に理解しており、彼からの投げ掛けに柔らかい笑みを見せればそっと頬へ優しく触れて。悪態つく彼に甘噛みだったとしてもそうじゃないとしても彼の印が付く事が嬉しいと思ってしまう自身で彼に溺れて重症だと。「 ふは、奈月がそう言ってくれると本当に上手く出来そうだなァ。心理学が学べる近場の大学探してみっかァ。───…心配なんて俺なんかにしねぇよ絶対、心配する優しい親だったら俺の左耳今頃ピンピンしてると思うしなァ。じゃあ一緒の所でバイトするかァ、一緒なら帰りとかも安心だしずっと御前と居れるし。ふは、俺は御前の抱き枕なら御前は俺の抱き枕だ。俺も奈月が居るのに独りでは寝たくねぇから、毎日すげぇ抱き締めて寝るわ。 」と満足気に表情緩ませる彼の言葉に笑みを零せば、彼に言われると本当に上手く出来そうだと自信も出て来て。心配という彼の言葉に飄々とした様子で聴こえない自身の左耳へ無意識に触れ乍、口角を緩りと上げればこんな自身なんかを彼は愛してくれるのだろうか等と僅かに不安を抱き、自分で話題に出しておいてこんな感情になるとか馬鹿みてぇだと思考巡らせ。ぼそぼそと言い難そうな彼の様子に笑みを浮かべてスマホを弄る彼を見遣り乍、毎日抱き締めて寝れるのは安眠出来そうだなァと。「 ばァか、可愛くねぇよこんな俺なんか、必死に御前の事追い掛けてるからなずっと。つうか俺だって嫉妬されて追い掛けられてぇよ奈月に。愛想尽かしたり居なくなったりとかはねぇけど、こんな俺でも不安になるからあんましないで。────ん?俺の思ってる事伝えただけなのになァ。こんな俺なんかと出逢ってくれて有難う奈月、…好きだ。 」と不機嫌だったが少しずつ落ち着いて来たのか表情を和らげ乍、彼のシャツの裾を握った侭の手に重なった彼の掌にふっと口角を上げれば、シャツからするりと手を離して彼の手に指を絡めて繋いでみて。不服そうな彼をじっと見遣れば泣いてくれたら其れは其れで嬉しいけどなァ、なんて思考巡らせ乍好きだと想いを述べて。「 …じゃあ奈月、俺も足りねぇし満足してねぇからこっちにキスしてくんねぇ?きっと何度キスしても足りねぇって思うんだろうけどなァ。確かにバレねぇ様に隠れてキスするスリルは味わえるだろうけど、御前とは恋人が良いんだよばァか。 」と閉じていた瞼を開ければ彼の瞳を見遣り、仄かに頬を赤らめた侭唇に人差し指で触れ瞼じゃなく唇にして欲しいと強請り。意地悪するかの様に兄弟の良いところを提示する彼に少し眉を寄せ首を横に振り恋人が良いのだと述べ。「 あー何それ、イコール俺の全部が好きって事?嫌いなとこねぇって聞けたのすげぇ安心したし嬉し過ぎなァ。すげぇ可愛い事言ってるなァ御前、どうしても離れねぇといけねぇ時はちゃんと奈月に報告するから御前こそちゃんと報告して?全然、奈月からの束縛嬉しいしもっと束縛して俺の事独占しろよ。我慢なんて最初から無理なんだよなァ、好きな奴にはずっと触れてたいって思う。奈月も我慢なんてせずもっと俺に触れてくんねぇ?もっと触れられてぇ。ちゃんと俺の想いも全部御前に伝わってんなら良い、重過ぎるとか思われてねぇ事にすげぇ安心した。俺の愛情がもっと重くなっても絶対逃げんなよ?離さねぇからな。ばァか、もう奈月無しじゃ生きてけねぇよ俺。俺も奈月の重てぇ愛情が欲しい、こんな俺をもっと愛して欲しい。───なァに、我慢させんの?今直ぐキスしてぇんだけど、我慢しろって言うなら頑張って我慢すっけど?くっ、はは、あーもう奈月かわい。俺の事もっと意識すれば良いだろ、他の奴なんて意識する暇ねぇくらい俺の事だけ見てればいい。───俺なりの愛で未だにちゃんと愛せてるか分からねぇけど、其れでも俺が奈月に愛を教えれてるのすげぇよなァ。お互いに愛が分からねぇのに教えて教えられてだから奈月とは本当運命だなァ。ふは、照れてんのも本当可愛いなァ、御免なァ?次はちゃんと宣言してからキスするから許して。 」自身の全部を好きだと言ってくれている様に自意識過剰かもしれないが感じて首を傾げ問い掛け乍何処か嬉し気に表情緩めて。自身の手を取り彼の頬へと誘導されれば、優しくそっと頬に触れて緩く口許に笑みを零して、彼も自身にもっと触れろよと言い。「 もっと時間が掛かるかと思ってたけど思惑通り伝染ってにやけちまうくらい願いが叶って嬉しいよ。もっと俺の事好きになって、もっと好き度が増せば良いのに。 」と愉しそうな彼の表情を見遣り乍、ニッと悪戯子の様な笑みを浮かべて当たり前だと言いたげに述べて。更に自身の重たい愛情を求めてくれる彼にほっと内心安堵して、自身だけでは無く彼からも同じ位重たい愛情が欲しいと求めて。彼の妖艶な笑みに見惚れて鼓動が速くなるのを感じ乍、唇の間に食指立て焦らす彼に言葉述べつつ、食指にリップ音をさせ軽く口付け緩りと口角上げ。落ち着いていたが自身の言葉で再度意識し始めた彼に思わず声に出して笑い、其の彼の可愛さにグッと心臓がやられ乍、もっと意識して更に好きになってくれれば良いと思い。穏やかな声音と柔らかい笑みにふっと少し息を吐き出して、こんな自身でも愛を教えれてる事に安心して彼を愛したいし彼に愛されたいと。赤面する彼が可愛くて愛おしくて仕方が無く赤い頬に触れて撫でて、悪びれた様子無く謝罪し閉じていた目を開いた彼と瞳を合わせればふっと口角を上げて、次からはちゃんと宣言すると述べ。  )





363: 東風谷 凉 [×]
2022-10-09 03:50:48


>362 諏訪先輩

なんで、人を信用しなさそうだからとか?へぇ、そうなん。先輩と同じところがあるってなんだかこそばゆいけど嬉しいかも。じゃあ頼りにしてる事、実感させたい。うん、話せる範囲で聴いて貰う。興味ある職種以外聞く訳なくね、前の人の背に隠れて寝てたわ。
(嬉し気に笑みを見せてくる彼を見遣り、問い掛け。彼と一致する処があると知れば、照れくさくなりながらも嬉しいと告げる。口元へ手の甲を当てる仕草にきょとんとしては、すげぇ嬉しくなると言われた為、コクリと頷き返答を。彼の有様を聞き、真面目に聞いてたか問い掛けられスマホを弄れないと云っても、自身の進路選択肢に必要性を感じれなければ、さも当然のように同じく寝てたと伝え。「他の家事が秀逸だからこそ、何故か料理だけ駄目ってのはギャップ萌えとしてイイね。レパートリーは多いからシフトチェンジするけど?俺の連絡先ってだけで嬉しいん、連絡はいつでも、なんならおはようからおやすみまで連絡くれても良いよ。受験勉強までも暇潰しかぁ。会える頻度が増えればそら嬉しい。…笑うなよ、余裕なさそうでみっともないとこ見せたくないのに。嫌がる事は無いけど、あんま触れられっと俺が耐えらんないから程々に宜しく。…、其れは晴臣が可愛すぎるからだろ。そう、嫌じゃねぇのな。一方通行なのは嫌だね、飽きちゃうかも。だから諏訪先輩も気になってよ。…まぁ先輩が決める事なんで。ぅ、其れ言われるとそうだね、先輩だけだよ。…何て事してくれるんすか、折角収まってきてたのに。少しじゃない、かなり縮んだわ。俺は野良なんだけど、いつから飼い猫気質になったんですかねぇ、俺って腹見せる程先輩に対しそんな無警戒なん?」他の家事が完璧だからこそ料理だけが駄目な部分なのは愛おしく感じる要素だろうと。多少の誤差なら切り替えるのは容易い事を伝え。自身の連絡先を嬉し気にする彼へ四六時中待ってると返答を。意地悪ともとれる質問をされ、彼が嬉しいと言ってくれるので其れに素直な気持ち告げ。「今迄の分も埋めるくらい…、分かった。」と述べられる言葉に応えるよう、わしゃわしゃ撫で回し。また可愛いって言ったな、とジト目を向け、心の声ダダ漏れである事を告げられれば、さらっと名前呼びをするも内心調子乗ってスンマセン、と。照れた様子で言葉を紡ぐ彼の事にはお熱だし、きっと飽きるなんて事はないが、彼にも気になって貰えたらと束の間苗字で先輩呼びに戻し述べる。ネクタイを結んで欲しいなんて誰彼構わず思わねぇだろうしと、其の通りである事を自覚すれば、彼だけと強調し。スン、と澄ませそうだったにも拘らず、照れてる自身も可愛いけどと言われ直ぐ様紅くなってしまい、目元を手の甲で覆い隠す。「え、どうするったって…其れ興味本位ですか?」経験で人って変わるし、何かに形容付けて俺が手中に収めて良いのかな、と思うようになり、視線合わさるも不安そうに瞳を揺らし。俺の寿命は少しどころの縮みではない、と訴え。今フリーなんだけれど、腹を見せた猫、と具体的な喩えに慣れきった態度を見せているのかと投げ掛けて。)



364:  檜垣 睦 [×]
2022-10-11 00:45:59




 ▼ 凉 ( >359 )


…良いよ、凉と一緒に学校行けるなら遅刻も悪くないなって思うから。…委ねて、沢山甘やかして俺無しじゃ駄目って凉に言われたい。…嬉しい言葉だからにやけちゃうよ俺も、表情変わってるか自分じゃ分からないけど。突拍子も無い事って俺もあんまり思い付かないけど、凉は優しいから本当に何でも応えてくれそう。…ううん、嫉妬するのは俺が凉の事を其れだけ好きって事でしょ?だから謝らなくても良いんだよ。俺も凉が嫉妬してくれたら嬉しいなって思う。凉の人生で掛け替えの無い存在になれてる事が嬉しいな本当。…思ってるよ、凉は繊細なんだろうなって。傷付けてしまった事で傷付いてしまう凉も俺は支えたいって思うからね。
(  顔を寄せてくれる彼の優しさにぽかぽかと胸が暖かくなるのを感じながら頬へと触れすり、と優しく撫でて僅かに目許を緩めて。彼と一緒にのんびり行けるのなら遅刻も悪くないと思っていて、彼が起きる迄待っててしまいそうな自身もぼんやりと想像出来て。にやけてしまうと言いながら自身的にはにやけているつもりだが、僅かに口許を緩めて分かる人にしか分からない程度の緩みで。突拍子も無い事と言ったが自身でもあまり思い付かず首を捻り伝え彼を見詰めて。表情や態度に出ないだけで内心では嫉妬して縛りたくなる感情を抱いていたりして、そんな重い自身でも彼は難無く受け止めてくれそうだなと思い。彼の人生に必要不可欠な存在になれている事に僅かに表情緩めて少し嬉しそうな声音で伝えて。自身が傷付く事は構わないが彼が其れで傷付いてしまうなら、そんな彼も自身が支えたいし癒したいとさえ思い、彼を見詰めれば頭を優しく撫でながら僅かに目許を緩めて見せて。「…此れから先長いから、凉の事を知らない事も知れてく機会が増えるのは此れからの楽しみだね。…奮闘するの?信じてるよ、凉だから俺は安心して傍に居れるしね。凉から見たら俺焦ってる?…お互いに養い合うのが一番だもんね。親のお金だし別に何でも良いよ、凉と過ごす時間が其れで増えるのは嬉しいけどね。…ん、凄く嬉しい。こんな俺なんかの前でそんな風に笑ってくれるの奇跡みたいだから。んん、駄目なの?凉の幸せが俺の幸せなんだよ?俺の傍に居て笑ってくれて幸せって思ってくれるのが1番だけど本当は。…凉は俺の特別だよ。うん、流石の俺も照れる。大丈夫だよ、ちゃんと凉の事生かすから、俺が凉が居なきゃ駄目だから生きててくれないと困る。…俺が少しでも食べないと心配させちゃうからね、心配なんてされた事無いけど凉は沢山心配してくれる。…遠慮してるの?何で?凉は本当に伝えてくれそうだよね。…っ、狡いな凉は。」と此れから時間は沢山有る為知らない事をどんどん知れるのが楽しみだと伝えて僅かに表情緩めて。彼じゃ無ければきっと信用なんて未だに出来ていないだろうし、こんなにも信用しているのは初めてで。使い道を提示してくれる彼を見詰めれば彼と過ごせる時間が増えるのは良いなと思い。自身なんかに向けて笑ってくれる人なんて居なく、こうして笑ってくれる事が凄く嬉しいのだと奇跡みたいだと伝え。自身は彼が幸せなら幸せだが、欲を言えば自身の隣に居て笑っていて欲しくて其れが幸せだなとぼんやりと思い、僅かに目許を緩めて。彼に触れられるのは全く嫌では無く寧ろ心地が良くてもっと触れて欲しいと思ってしまう。そんな思いをグッと堪えて頬を撫で触れる彼の掌に自身の手を重ねてみて。耳元へ囁く彼の言葉にピクリと肩を揺らしては、仄かに耳許を赤くし照れた様子で目を逸らして。「……凉は欲しい、誰にも取られたくない。もし俺が凉にあげたいって思った物とか買ったら受け取ってくれる?言葉でも当たり前に伝えるよ。何処からが貢ぐ範囲になるのか俺分からないけど特別な時に物あげるね。…パンって1個が大きいから普段買おうって思わないけど安定に美味し。じゃあ先に凉がちょっと食べて其の後1口だけ貰うって有りですか?…俺限定で平気とかちょっと照れる。」と耳を傾け惚ける彼に僅かに目許を緩めればじっと見詰め欲しいとハッキリと伝えてみて。何処からが貢ぐ範囲になるのか物をあげる事なんて自身にとっては分からないが、誕生日や記念の日に物をあげるのは良いのだろうかと首を捻り聞き。物欲が無い自身だが特別な人から貰うのは物でも言葉でも凄く嬉しいと思い。自身限定で間接キスは平気だと口にする彼に僅かに照れたのか思わず口元を掌で隠して。「…俺だから好きになれたなんて嬉しい事言ってくれるよね凉。そんな風にストレートに言われるのやっぱり照れるけどね。……っ凉。なんだかプロポーズみたいだよ其れ…一生添い遂げたいの俺もだけど。…満たされっぱなしで嫌になっても止めてあげないからね。…うん、だからお互い様ね?可愛く無いって否定するだろうけど凉に言われるの俺は嫌じゃないから。…え、凉大丈夫?初めてって?」と彼の大胆発言に胸がぽかぽかと暖かくなるのを感じながら、こんな自身なんかを好きになってくれるの凄く嬉しいと伝え。もし他の人の事を好いていたらきっと嫉妬していたし、更にネガティブ思考なりそうだったなと。彼の頬へと片手を添えればお返しにと数回頬へ口付けて照れで彼を直視は出来ずちらちらと見て。愛なんて未だに自身には理解出来ていないが彼と一緒に居る事で此れからゆっくり知れれば良いと、彼が自身から離れられない様に彼から棄てられない様に、他にも色々と思って彼に自身なりの愛を沢山与えたいと考え。こんなのハジメテだと胸が苦しいと言う困惑し胸元の制服を鷲掴む彼を心配そうにじっと見詰めれば頭を優しく撫でながら顔をそっと覗き込み。  )


(  御心配をお掛けして申し訳御座いません。一気に気温がグッと下がり寒くなって来ましたね…!体調等崩さない様に暖かくして過ごして下さいね。  )



 ▼ 奈月 ( >360 )


…もっと仲良くなれるよ奈月とは、当たり前。…こんな俺に惹かれる所あったの?なんて、流石に聞き過ぎかな?…嫌なら嫌って言ってるよ?本当優しいね奈月、嫌な思いなんてしてないから安心してくれて大丈夫だよ。…抑えなくて良いよ、奈月の気持ちが全部聞けるのが俺は嬉しいからリミッター外しちゃって良いからね。…っ…ん、両思いだね?どうだろ、後悔なんてしてないよきっと。俺も、奈月とこうして凄く仲良くなれたし嬉しいよ。そっか、良い思い出無いの俺と同士だね、嫌な事思い出させちゃって御免ね奈月。……俺は奈月のなんだろう、友達とか親しい仲?嫌われたくないし離れて欲しくないし凄く大事な存在だよ。奈月の事どう見てるって奈月だなあって思って見てるよ俺。…奈月は本当こんなにも優しいのにね。猫と奈月が戯れてる姿なんて想像しても可愛いよ?…奈月のお陰だよ?俺あんまり自分に自信とか無いけど、今の俺になったの奈月のお陰だからありがと。……っ、ばか、奈月の意地悪、擽ったい。
(  柔らかく微笑み掛けてくれる彼を見詰めれば僅かに目許を緩めて見せ。淡々と即答する彼の言葉に又浮かんだ気になった事を聞くも、流石に聞き過ぎだろうかと思わず首を捻り。伏し目がちに問う彼の顔を覗き込む様に瞳を見詰めれば僅かに表情緩め大丈夫だよと、どうすれば彼の不安を取り除く事が出来るだろうかと考えて、自身が指摘されない様に頑張ろうと独り意気込み。頬に触れ撫でたり摘んだりとしているが抵抗せず大人しい彼からの言葉には小さく頷きながら気持ちを抑え込む必要なんて無いよ、と伝え。自身以上に強い力で抱き締め返してくれる彼の行動に密かに僅かに口許を緩め強く抱き締めて「…どういうものが高価なのか分からないけど、俺の欲しいものなんだろう?…奈月はある?欲しいもの。」といざ欲しいものを聞かれれば物欲なんて無い自身には考えてもパッと直ぐには出て来ず、彼の欲しいものを参考にしてみようと思い逆に問い質して。耳許へ顔を寄せ伝えられた言葉にピクリと肩を揺らし反応し仄かに赤くさせれば、小さく頷いて確かにお互いに好意がある為両思いだと認め。後頭部にある彼の手の温もりを感じれば彼の胸元へと引き寄せられ、わっと小さく驚いた声を出しながら彼の心音聞き、良い思い出が無く色々思い出したが其の荒れた気持ちは少し落ち着き恐る恐る彼の背へ腕を緩く回してみて。更に問い詰める彼の言葉に一瞬考え込むが直ぐに応えては僅かに表情緩め彼を見詰めて。反論止め静かに笑う彼に此方も僅かに目許を緩め伝え、彼の優しさを皆知らないの勿体無いのになと思い。可愛くないと否定する彼に緩く首を横に振り彼と猫のツーショットは絶対可愛いと言い、猫と彼大好きなツーショットだからこそ自身にとっては良いと。今の方が好きと言われれば僅かに目許を緩めて彼のお陰だと感謝の言葉を伝えて。つまんないからやだ、なんて言葉と意地悪な笑みと同時に再度脇腹を擽る彼にビクリと肩震わせ、擽ったそうに身を捩り悪態つきながら彼の手首を再度掴もうとして。「…ん、不安というか奈月は俺から離れて欲しくないから。ちゃんと傍に居てね。…っ…どんな顔なのか俺分からないけど奈月にしか見せないよ?…ううん、もっと触れたい。」と大丈夫だと不安になっている自身に笑みを見せてくれる彼を見詰めれば、頭を撫でる其の掌に少し擦り寄り。彼の行動に僅かに耳許を赤くし恥ずかしさで彼と目が合わせれなくなりながら、片頬へ触れる彼の手の温もりに嬉しく思い真っ直ぐ此方を見る彼をちらりと見て。不服そうな彼に思わず僅かに表情緩めれば、握った手を離し彼の首に緩く腕を回して抱き締め、身体全部で温もり感じれるし沢山彼に触れれるしと考えながら髪をさらりと撫でて触れ。「…お互いにお互いを大事にし合ってるって事だね。俺も奈月が凄く大事。…うん、凄くグッとくる。俺恋愛的に奈月を好きになりそうなの?独占も束縛も全然奈月だから嫌じゃないよ。……こんな俺なんかを心配してくれる人なんて居なかったし、此れからも居ないと思ってた、だから奈月をこんなにも不安にさせちゃってるの申し訳無いなって凄く思うけどでも、こんなにも心配してくれる人が居るって何だか泣きそうになるくらいあったかいね。俺正直自分の身体とかどうでもいいやって思ってる所が有るから、…俺の事を思って心配してくれる奈月が凄くあったかい。大丈夫だよ、俺結構身体丈夫だから。」と嬉しそうに表情緩める彼を見詰めれば此方も僅かに表情緩めて見せて。シャツをぐっと握り締めては彼の掌が重なる温もりを感じては、不思議そうに首を捻りながら悪戯っぽく笑う彼に聞き。眉を下げて笑う彼にほっと安堵しながら彼の頬にそっと触れて、謝る彼の瞳を見詰め僅かに表情緩め今思っている気持ちをぽつぽつと紡いで。  )



 ▼ 晴臣先輩 ( >362 )


…晴臣先輩と学年一緒だったら俺達こんなに仲良くなってると思う?でも先に先輩が居なくなるのは結構寂しいっすね本当、仲良い人達皆そう思ってるだろうね。…晴臣先輩って諦め良い時も有れば悪い時も有るって事だね。俺絶対に認めないからね?晴臣先輩。…薄情者っていうか晴臣先輩はゼロかヒャクかハッキリしてるタイプなのかなって。俺も好きな人とか大事な人が傷付けられたらバッサリ切っちゃう。…晴臣先輩は本当に良い先輩だよ、きっと晴臣先輩と仲良い後輩達は尊敬してると思う。…ん、1番に晴臣先輩に教えるから聞いてね其の時は。
(  僅かに眉を寄せる珍しい彼の姿に僅かに目許を緩めて見詰めて。彼と同級生だったらこんなに今みたいに仲良くなれているだろうかと不安に思いながら首を捻り。彼が先に卒業してしまうのは寂しいなと思い。頑固だが諦めも良いと言う彼に僅かに表情緩めては自身は絶対に可愛いのは認めないと伝えて。頭を撫でられる彼の掌の温もりにはとても内心ほっと安堵して、目を閉じて其の手に少しだけ擦り寄り。彼の言葉に本当にそうなりそうだと思いながら小さく頷き僅かに目許を緩めて話しを聞いて貰おうと伝えて。「…ツンデレっすか晴臣先輩。…知ってるけど食べた事ないって物は探せば結構有るかもしれないね。量が多いと食べようとか買おうって思わないから。」とスルーしそうになるが最終的には手を差し伸べるのだろうと思いながら僅かに表情緩め。知っている物は有るけど食べようとは独りでは思わない物は結構有ると思うと小さく頷いて。「…グッとくるの?何で?晴臣先輩が失敗した時は支えるよ俺。」と彼と目を合わせ見詰めれば其の時は支えるよと僅かに表情緩めて。  )





365:  梁瀬 奈月  [×]
2022-10-11 02:00:55






  >361  | 東風谷 凉

顔が良いってすげえ羨ましがられることだろうけど、それなりに苦労すんだな。まあ俺はあんたの外見も内面も全部気に入ってる上で傍に居る訳だし、全部が全部悪いことだけじゃねえだろ。あんたの反応、すげえ可愛いからつい。凉が俺以外の奴に顔向け出来ねえようになったらそれはそれで好都合だし、いっそのこと出来なくさせてやろうか。……嗚呼でも、そろそろタイムリミットか。残念。あー、退学は駄目。先輩の邪魔はしたくねえし、凉が居ねえなら俺も自動的に学校行かなくなるし。…けど、一日くらい学校行かずに一緒に寝てても許されるよな?凉が何考えてんのか、益々分かんなくなったわ。劣情、か。──抱ける、つったらどうすんの?気持ち悪いって突き放す?俺の傍から離れる?…俺にはそういう経験も知識もねえし分かんねえけど、少なからずそういう感情も多少はある訳で。ただあんたに拒否されるくらいならずっと今のままでいい。凉の望みが俺の望みでもあるから。満足だよ、俺の解釈と一致してるって確認が出来たから。…なあ、俺のこと誘ってんの?そう、だから凉も俺に大人しく捕まえられてて。( きっと経験した人にしか理解出来ないであろう苦難を聞き、彼の本質を知った上で気に入っているという周りとは違う自分を見て欲しくて密かなアピールを。彼の恍惚とした表情に見惚れふと手の動きを止めては、引き寄せられるようにゆっくりと顔を近付けていき。唇の触れ合いそうな寸前の距離にまで達すると近くから生徒の話し声が聞こえ、我に返ったように慌てて顔を離して。漸くそこで自分が何をしようとしていたのか自覚し、そんな気持ちを誤魔化すようにマスクの紐を取り何時も通りの彼の姿へと戻して。自分は良くても彼の学校生活を奪ってしまえば後ろめたい感覚に陥るため一度は拒否するも、あまりに好都合で魅力的な提案を捨てられず。記憶上愛して貰っているとはっきり言えるような経験は無く、こうして人肌に触れたのも初めてに近いため余計に手放せなくなってしまい『…勘違いすんだろ、馬鹿』とか細い声で呟き。彼にもっと近付きたい、理解したいと願う一方で一切感情を読ませてくれない彼に手を焼き。此処で馬鹿正直に答えてもいいものなんだろうか。しかし伝えたとて彼に否定された時の恐怖心が強く対処法も無いため、今の関係が壊れる前に気持ちを確認するべく問い掛けて。御機嫌斜めの彼とは反して此方は満足気に双眸細めて笑い掛け。甘ったるい声が自身の鼓膜を揺らしそれを機にスイッチが入ってしまったのか、視線合致した彼に迫るようにぐいぐいと上体前のめりに。大人しく捕まえられている彼の様子を見下ろしつつ、態とらしく耳許に顔寄せ彼の意を確かめ。彼の不器用な弁明を受け心底嬉しそうに表情崩して笑えば、彼の袖掴む自身の掌を一瞥して。彼の吐息が耳にかかり思わずごくんと生唾嚥下しては、彼の制止求む声も一切届いていないようでそれどころかどんどん行動はエスカレートしていくばかりで。彼のシャツの釦を上から一、二個開けては首から鎖骨にかけて下るように何度も柔い唇を押し当て。)これやだ?離れたい?──…ふ、そっか、うん。すげえ安心した。俺の手、握ってくんねえの?もうこの際受け入れちまえよ、あんたの力なら無理矢理引き剥がすことだって出来んのにそうしてない訳だし俺に何されても文句言えねえよ。ふは、駄犬なんて酷いなあ。まあでも凉に構って貰えんなら別にいいか。




  >362  | 諏訪 晴臣

ずっと晴臣の一番でいさせてくれるなんてすげえ贅沢、まあ最初から誰にも譲る気なんてねえけど。俺が言われ慣れりゃいいんだろ、そんなん簡単。──勿論、宜しくお願いします。今まで晴臣に沢山愛情貰ったから、今度は俺の番ね。…なあ晴臣、好き、大好き。絶対誰にも渡さねえから。どうせこれから同棲するんだし毎日一緒に作れるから、ゆっくり精度上げてこうな。受け止めるだけじゃ嫌、もう晴臣に甘えてばっかの前の俺とは違う。あんたに負けねえくらい俺も愛情表現すっから覚悟してて。…う゛、俺そういう気持ち伝えんのとか苦手なんだよ。でも晴臣の此処、破壊してやりてえとは思ってる。幽霊になっても俺にしがみつく気?もう守護霊なのか悪霊なのか分かんねえな、それ。いざ言われるとどう反応したらいいか分かんねえな、……うん、でもやっぱ嬉しい。多少の痛みも我慢出来ちゃうくらいには俺に溺れてんだな、まあ俺も似たようなもんだけど。すげえ応援するし、俺にもなんか手伝えることあったら言ってな。失って初めて気付くことだってあるから。…まあでも幾ら悔やんだって過去は変わんねえし俺もすげえ憎いけど、だからこそぜってえ晴臣のことも晴臣の耳も大事にすっから。あ、でもこれから受験とかで忙しくなるだろうし晴臣はもう少し後でも良いんじゃねえ?──…自分で言っておいてすげえ恥ずいっつうか、緊張するっつうか。( 先程まで不安で寝れないと散々喚いていたにも関わらず、いざ彼の傍で目を瞑ると襲ってくる眠気に一瞬で包まれてしまい直ぐに意識を手放して。最期まで彼の一番で居られることに嬉々を滲ませては、必ず彼を手放さないよう捕まえておこうと密かに心に決め。強気にそう言い放つも実際は吃驚するほど可愛いに対して免疫がなく信憑性は皆無であり。晴れて彼と恋人になれたことに幸福を感じつつ、やはり照れ臭いのか無意識に普段絶対に使うことのない畏まった口調で告白の返事をして。今まで彼に思いを伝えて貰った分自身もその倍で思いを返したいという気持ちが強く、俯く彼にもお構い無しに両手で頬を包み込み強引に視線合わせては真っ直ぐに恋情をぶつけて。これから毎日同じ家で過ごすのならば彼の願いも容易に叶うだろうと優しく笑い掛け。段々と身体の力が抜けていくのが分かり倒れ込むように彼の胸へ飛び込めば『良いよ、俺の身体はもう晴臣のもんだし。あんたの不安は全部俺が解消してやりてえから。…普通はもっと嫌がるもんだけどな。つうかこれ、友達にどう説明すんの?』と予想外の反応を見て呆気にとられ。受け止めて欲しいと述べる彼に食い気味で反抗しては、目前の光景に思わず生唾嚥下して一瞬怯むも自身も負けじと彼の手を取り甲に口付けを。過去こうして自身の思いを伝える経験も伝えられる経験も無かった所為かいつの間にか苦手意識を抱いており。それでも自身の気持ちを伝えるこの行為を止めようと思うことは一切無く、壊してやりたいと彼の心臓付近にそっと掌を当てて。彼の笑顔につられるように此方も表情崩して笑い掛け。当たり前だと言わんばかりの強い口調で肯定され内心は安堵やら嬉々やら抱くも、いざ直面すると恥ずかしくなってしまい左右に視線彷徨わせ。此方も痛みなんて二の次で、彼のものだという証明が身体に刻まれることは喜ばしいことであり。先程まで進路について消極的だった彼がこうしてやる気を出してくれたことが嬉しく屈託の無い笑みを浮かべて。左耳を奪ってしまったという事後以降、こうしてお金を送っているのだから彼のことを気にしているのは間違いなく。彼と彼の親が良い関係になればと願ったこともあったが今は誰よりも彼を愛せる自信のある自分の存在があるため、彼を一番に愛すのは自分だと言いたげに左耳へ優しく口付けを。思わず抱き合って眠る場面を想像してしまい一気に赤面してしまえば隠すように手の甲で口許抑え。親から了承が出たことを伝えようと彼の顔の前にトーク画面を差し出しては『これでいつでも晴臣の家に行けるよ』と無邪気に笑って見せ。嫉妬されたいと願う彼に拒否するように首を振っては、自制の効かなくなった自分が何を仕出かすか予測出来ないため怖く。ふと恋人繋ぎに変えられた掌を一瞥した後、謝罪と申し訳程度の好意を伝えるも羞恥心に負け直ぐに目線逸らして。追い討ちをかけるような言葉に涙で視界が歪み始めたため、泣き顔を見られぬよう慌てて彼の肩口へ顔埋め。彼の強請る様があまりに可愛らしくレアケースということもあり我慢なんて出来る筈も無く、欲望のままに彼の唇を奪い。不服そうな彼の反応を愉しみつつ問い掛けて。彼の言葉に肯定するように頷くも、彼の人の良さが逆に不満なのかぶつぶつとバツが悪そうに呟いて。一緒に居ない時間に彼が何をしているのか、何処に居るのか気になっているのは自分だけだと思い込んでいたこともあり報告を求める彼に少々吃驚して。自分の欲望だけを優先した所為で彼に迷惑が掛かってしまうことを恐れて中々触れ合えず、直ぐに彼の手から逃げるように顔背け。嬉しそうな彼に満足気に頬緩めては『もっと好きにさせんのは晴臣次第だから、まあ精々病気が治んねえように頑張ってよ』と試すような口振りで。彼を好きだと自覚して以降、苦手ながらに伝えてきたつもりだったがまだ足りないのかと瞳覗かせ。態とらしくリップ音を掻き立て乍ら口付ける彼に欲情してしまい、阻んでいた食指を彼の顎へと添えれば不意に唇重ねて。中々鎮まらない自身の心臓に困ったように顔顰めては、彼のネクタイを掴み自身の方へ引き寄せつつ理不尽な台詞を平然と吐き。普段なら直ぐに許容するだろうが彼の思い通りにしたくないという厄介な反抗心が湧き出てしまい、頬撫でる手を掴み引き剥がして。 )やーだ、嫉妬したら多分おれ暴走するし何するか分かんねえから。不安煽って御免な、大好きだよ晴臣。……分かってる、もう十分伝わってるからその辺にしといて。あーあ、晴臣のお強請りが可愛くてもう我慢出来ねえわ。兄弟じゃ結婚出来ねえもんな?その解釈で間違いねえよ、ただ晴臣が完璧なのは悪い虫が寄ってきそうで困るから多少は悪いとこもあって欲しいけど。…ん、報告は全然出来るけど晴臣と一緒に居ない間に俺が何してるか気になったりすんの?俺ももっと触れてえけど、人目を気にするっつうか。やっぱ晴臣って友達多いだろうし見られたら困んだろ?あんたの愛情が重くなればなるほど逃げたくなくなるようなタイプだから安心して。…俺だって晴臣に負けねえくらいには重てえ愛情送ってるつもりだけど、まだ足んねえの?──…無理、俺が我慢出来ねえから。全部あんたの所為だから、ちゃんと責任取って。運命なんて信用してなかったけど、晴臣と出会って本当に存在すんだなって思ったわ。…許さねえ、絶対許さねえもん。何時も晴臣のペースにのまれてばっかだけどそうはさせねえ。






366: 東風谷 凉 [×]
2022-10-12 03:28:46


>364 檜垣

先生には頭を抱えるような問題行動だけどね。俺に言われたいの。お、ニヤけてる?ニヤけてるわ、微妙にだけど。無理難題でも俺に出来る限りは、ガンバリマス。…まぁ、そうだね。けど、苦しい思いをさせるでしょ。本当に嬉しそうだな、声音に出てる。…檜垣の手ぇあったかい、手の掛かるって思わないなら縋ってしまうよ。
(顔を寄せたは良いが、いざ再び頬に触れられるだけでじんわりと熱を持ち、火照りを感じながら婀娜めいた目付きを送る。遅刻と云う内申点に響きそうな素行は、教員に頭を抱えさせる要因な筈で。彼無しじゃ駄目って言わせたいくらい、共依存的な関係性になりたいのかな、と。彼の表情を見遣り、観察すれば微妙な変化を捉え。突拍子も無い事、が彼にも分かっておらず、本当に何でも応えてくれそうと伝えられたからにはコクリと頷き。嫉妬させられても謝らないで、と言われれば迷惑掛けたくない、だとか思い悩ませる事になるんだろう、と思い彼を案じる。掛け替えの無い存在と伝えたら、僅かだが声音に嬉しさの表れを指摘し。彼の温かみに触れ、心療も担ってくれるらしい言葉で感謝を抱き、頭を優しく撫でる彼の手を取り、きゅっと手首を握る。「俺らまだ17だもんね、此れから10年、20年と先、俺は檜垣の傍に引っ付いてるつもりだし、楽しみだな。うん、自身を奮い立たせるの。檜垣が安心して傍に居て貰えてるのは嬉しい。焦って見えると云うより、焦らなくて良いように、予防線張ってる。…相手を養えてるって思うと励みになるしな。親のだしって投げ遣りだな、別に構わないけど。上手い匙加減で案配よく振り別けるか。俺は檜垣の前だからそんなに笑えてるんだと思うけどな。檜垣もかよ、俺も同じ様に考えてた。必然的に傍へ居れるのが決定事項なんだよ。俺は檜垣の特別、うん。檜垣のこと照れさせちゃった。寿命で命が尽きる迄は精一杯生きます。そら心底心配しちゃう。何でって…自重しないと口を開けば可愛い、好きしか言えなくなるからデスネ。頭ん中ずっと其れなんだよ。…俺は狡い人間だよ、悪いな。」と此れからの事を同調し。間違ってでも無理しないよう予防線を張っておいたと伝え。俺と過ごす時間が増えるのは嬉しい、と知り生活費で困らないようにしつつ、自身と過ごせる時間を増やす為シフトを良い具合に減らす打診をしようと。奇跡みたいだと伝えられ、俺は彼だからこそ御機嫌で居れるのだろう事を紡ぎ。お互いの幸せを願うのならば、一緒に居るしか選択肢は残っておらず。暫く触れていると、手を重ねられ彼の様子を窺い、もう片方の手で猫の顎を摩るように、よすよすよすと撫で。自身が狡い人間だと自覚し認め、好かれている事をもっと意識して欲しいと思いつつ仄かに赤くなった彼の耳元を触り。「…え、あ、真にされると俺が照れちゃいます。てかほぼ檜垣の為に居るようなもんだよ。ん、貢ぎ癖が付き身を滅ぼさなければ良い。うん、嬉しい。良い子、其の時が楽しみだな。一口サイズのフィナンシェってのがあるんだけど、チャック付きだし檜垣にも手を出し易いんじゃないかな。有りです、ちょっと待ってクダサイね…っとはい、どうぞ。…逆に俺以外でも檜垣は飲み回しとか平気な人?」と気付けば此方をじっと見詰め、伝えてくる彼に自分で聞いておきながら気恥ずかしくなってきてしまう。誰にも取られたくないと言われ、殆ど彼のもんに確保されてると明かし。彼があげたいと思ってくれた物ならなるべく受け取ってあげたいし、特別な時は問題ないと伝え。其の時を考えればワクワクとし、胸が満ち溢れてくる。パンではないけれど、焼き菓子のフィナンシェが一口サイズで幾つか入っている商品がある為、其の存在を如何?と勧め。メロンパンを食し終え、チョココロネに移り袋を開け、チョコがあるだろう部分まで口付けると、少しだけチョコが垂れてきてしまい片掌で受け止め、ぺろっと舐め取っては舐めていない方の手で、食べかけのチョココロネを渡す。口元を掌で隠す彼を見遣り、訊ね。「…本当の事だし。檜垣もなの?なんだ、其れなら此の先問題ないね。止めないで、止めないで良いよ、一心に受け留めたいから。あいよ、お互い様な。あ、じゃあ言いまくるわ。好きな人から言われたら本当に可愛くなるらしいし、てか既に俺からしたら幾ら否定されようが可愛いし。っ…急に胸が苦しくなる時がある。他にも辛い、嬉しい、焦燥感とか新鮮な感覚を檜垣からには与えられてるんだ。」とストレートもプロポーズみたいなのも、其れなら社会人になろうが大学生になろうが結婚しようと言えている。頬へ片手を添えられると、口付けを受け彼を一瞥し、口元が緩み。彼なりの愛を沢山与えられたいし、降り注げられるこの身一つで浴びれたらと。嫌じゃないと聞けば、態度を前向きに一変し伝える。今までの経験には辛くても辛くないフリをしていたのに、装い隠し切れず実態を晒して。)

>365 梁瀬後輩

顔が良ければ良いみたいなそう云う人に限って結局性格の良さを求めるんだよな、模範となるような性格じゃなく悪い方だと自負してるし。其れなのに梁瀬くんは気に入ってるの、俺の何を知ってるのか問い詰めたいところだけど、受け容れてくれようとしてるとこ、好きだよ。俺を受け止められるのは梁瀬しか居ないかもな。そんな反応してるか?俺。?……、本当に残念だな。俺に退学されたら嫌だろ、詰むよな。…ん、余裕で許される、寝るつっても健全の方な。知らぬが仏な事もあるんすよ。……へぇそう、いい意味で何とも思わないよ、避ける事はないし。其れより梁瀬サン、経験がないって初体験まだですよ、的な?俺は中学時に済ませたけど、俺が早いのか。其れとも劣情抱いた経験がって事?我慢強いらせてたら拗れそう。俺の望み、ねぇ…健気だな。解釈の齟齬がないのなら、そら良かったです。!…誘ってるのかもな。不安で揺らがないようにめいっぱい愛でてね。
(性格の良さを今更求めてくんなよ、と思う事は多々あったし、彼の密かなアピールに気付いてか否か、俺の隣は彼でないと、と思い始め感謝を抱き今言えるだけの気持ちを込めて告げ。顔向け出来なくさせるとは何だろう、ぼーっと惚けていたも唇同士が触れる直前に彼の顔は離れていき、話し声が近くなる前で彼から戻されたマスク越しに唇を軽く触れさせるだけの口付けを。御預け喰らわせちゃったな、顔向け不可能にさせるチャンス失わせた事に残念と相槌を返し。彼は此方からの提案を捨て切れず、と云った様子に敢えて健全な方と口にしてみる。か細い声での呟きに『…案外勘違いにならず其の通りかもよ』と背へ回している手で摩り。彼の怒った顔や困った顔は可愛い、と思い呆れられるだろうから知らぬ儘を願う。自身から聞いた事だが、劣情抱けるなんて誰に向かって言ってるのでしょう、あぁ俺かと一度は他人事と考え、問い掛けに真顔で返答を。其れどころか明からさまな言葉は憚れる為、初体験と濁らせつつ疑問を投げ掛け。其れにしても劣情を抱くにしろ彼は何方を所望するのだろうか。笑い掛けられ、彼の中で確認出来たのなら許さざるを得ない。内心え、なになに急に積極的になりやがった、と此方へ迫るようにぐいぐい上体前のめりにする彼から一旦退く為、背を仰け反らすも彼の首裏へ両腕を回せば、ニッと悪戯笑みを浮かべ。自身の意を確かめられ、其れには答えずムッとし此方も態とらしくこれ見よがしに隙を見せ切った態度で、ぐだーと体重を掛ける。彼の表情崩して笑う顔を眺め、心距離的にはまだ迷っているが、握るくらいならとヒシり、包み込んでみせ。直ぐ側でごくんと生唾嚥下する音を耳にし、行動がエスカレートしていく様子に、パッと彼を見遣り止める間も無く。釦を上から1、2個外し普段から開襟されてない襟を開け露わにされては首から鎖骨にかけ下るような唇を押し当てる行為で些細な感触に珍しく取り乱し、この夏碌に体育を受けず日焼けのしていない白めな肌は、分かり易く赤に色付き。好きにして良いよと言えたら良いのだが、そう云う訳にもいかず唇を押し当てられる度、小刻みに身体震わせ悶えてるからか甘く煮詰めた声を零し。力が抜け真面な抵抗を出来なくさせてるのは他でも無い、御前なんだよと思いながら震える指先で彼の首裏の襟を摘み、引き剥がそうとして。)
丁度良い背凭れ。安心したのなら僥倖だわ。ん、其れくらいなら…良いよ。うわ、無理無理無理、ばぁか、此処屋外だしっ。せめて誰の目にも届かないところで堪忍だわ。そんな喜ぶなって。堪え性ねぇからお似合いだろ。躾けるつっても、飴ばっか与えそうだけど。飼い犬に手を噛まれるなんて事は嫌だよ、噛まねぇでな。



367:  諏訪 晴臣 [×]
2022-10-15 02:10:09




  参加者皆様


( 返事を返せていなくて申し訳御座いません。急な気温の変化からか体調崩し返事を返せる状態では無いので、もう少しだけ返事を待っていて下さると助かります…!皆様も体調には気を付けて下さい、なんて体調崩した本人が言えませんが…! )





368: 東風谷 凉 [×]
2022-10-15 02:20:49


>367 諏訪先輩背後様

(/本当に季節の変わり目な故、夏から秋への気温差、昼夜の寒暖差が激しくなりましたよね。レスペはお気になさらず背後様の体調回復を優先なさって下さいませ。お大事に、です…!)



369: 東風谷 凉 [×]
2022-11-11 04:20:22


(/生存報告がてら埋もれているので迷いましたが催促するつもりは御座いませんので下げにて顔出しの書き置きを。

時期故に多忙だったり事情は様々だと思います、体調悪化や崩されていれば、無理せず養生して下さいませ。リアル優先なので顔出しされずとも、各背後様の健康を願っています)



最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]BLなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle