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 東雲学園 / 人数無制限 /369


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303:  諏訪 晴臣 [×]
2022-09-10 09:49:15




  東風谷 凉 / >>299


 御前が俺の無表情を苦痛に思わねぇって言うならすげぇ安心だなァ、若しかしたら笑えねぇ時が来るかもしんないから其の時は宜しく頼むなァ。泣いてる時は東風谷の胸に縋っても良いよっつう事?無い無い、歳上歳下関係無く俺は平等で居てぇの、御前とも周りとも。1年2年長く生きてるだけで皆同じ人間だからなァ。

(  相手が無表情なのは全く自身は気にしないが自身が無表情で居るのはどうも落ち着かない感じがするが、彼から何も思わないと言われると安堵しふっと口角を上げて上記を述べて。しんどい時や落ち込んでいる時等笑顔で居れないかもしれない時が有るだろう、其の時は申し訳無いが彼に頼ろう。たった1年2年長く生きてるだけで偉くも何も無いし、自身は誰とでも同じ様に平等で居たいと思っており。後輩とか関係無く彼とは対等な友人で居たいのだと述べて笑みを見せて。「 んー?承認欲求強ぇの俺、あんまり自覚はねぇけど褒められるのは嬉しいからなァ。キッチンは好きに使ってくれて構わねぇよ。中華好きっつうか基本的に食えるもんは何でも好き。…油淋鶏?どんな料理なんだ?美味い?名前は何か多分薄ら聞いた事は有るけどなァ。じゃあ今度行くわァ、御前のオススメの食いてぇし楽しみだ。俺は一人暮らしだしそんなに人が訪れる事もねぇからなァ。お、手土産すげぇ嬉しいわ、有難うなァ。……え、ああうん、両方持ってくるんだ?た…楽しみにしてるなァ。────自分の事よりも俺は周りの方が気になるタイプだからかもしんねぇ。俺は御前の事を知りたいっつうのも有るし?嬉しいなァ、香水関係無く俺は東風谷と居るの心地良いから大丈夫、安心しろよ。そうそう、マスクとネクタイ両方予備入れとけ?寝坊して慌ただしく家を出ても鞄に入ってると思うと安心だしなァ。借りパクしても良いけど?俺の使い古したネクタイだけどな其れ、其れにもう一本持ってるから。お、了解、俺が結んであげよう。そういうもんだなァ俺は、表情が変わるの見れるのは嬉しいから。 」と両方の映画を持って来ると言われれば明らかに普段見せない様な少し動揺し乍、楽しみにしてると笑みを浮かべて。何故か頬が赤い彼を見遣れば此方をじいっと見詰められれば察したのか、口許を緩々と緩めて優しい手付きで頭を撫でてやり。借りパクしたろ、と冗談で言ったのだろう彼の言葉に欲しかったらあげると告げて、約2年半程使ってきたネクタイだけどと。甘えてくれる彼の可愛さに笑みを零し乍、ネクタイを受け取れば彼と距離を縮め手慣れた手付きで結んでやり。  )



  檜垣 睦 / >>300


 檜垣だから気にしてんだけど俺はなァ、優しいって言われるのは何処がだよって思うけど有難うなァ?気を遣ってる感覚が無いだけで、無意識に気を遣ってるんだろうなァ。結構周囲を見てたりするだろ御前。気にしいかァ?全然酷使はしてねぇから大丈夫だぞ。

(  表情にはあまり出ない彼の顔を見遣り乍、彼の少しの変化も見逃さない様にと思い上記を述べてふっと口角を上げて。僅かに目許が緩んだのを見遣れば嬉しくなり自身の口許が緩みそうになるのを堪え。気を遣ってる自覚無い人間こそ気を遣っているのだと知っており、彼は周囲を良く見てそうだと思えば問い掛けてみて。わしゃわしゃと撫で回せば抵抗せず大人しい彼にふっと口角を上げて笑い大丈夫だと言い、其の髪を整える為に優しい手付きになり。「 可愛いなァ御前。俺も新たに御前のが増えて嬉しいよ檜垣。ふうん?入学する前は倒れた事あんの?倒れてからじゃ遅せぇんだから、取り敢えず先ずは1日1食から始めようなァ檜垣。俺の見てる前で少しは食って貰わねぇと心配で心配で堪んねぇわ。お菓子とか好きかァ? 」と分かりづらいが表情緩める彼の可愛さを見遣ればふっと此方も口角を上げて嬉し気に笑い。ちゃんと食べると言われたが自身の前で少しでも口にしているのを見ないと心配で夜も眠れねぇと告げて、お菓子や甘い物は好きだろうかと問い掛け首を傾げ。「 夢なんて此れから出来るだろうなァ。お、良いじゃねぇかペットショップ。御前が働いた所でペット飼いてぇな。良い迷惑だよなァ、本人が興味ねぇって言ってんのになァ?超絶面倒。 」と猫好きな彼にピッタリな職業に良いなァと言い笑みを見せて。  )



  梁瀬 奈月 / >>301


 奈月の表情を俺が引き出せるなら其れは俺だけの特権だなァ、他の奴には見せんなよ色んな表情。俺も奈月が嫉妬してくれる姿を見たらすげぇ可愛いなァって思うな確かに、…ふうん?余計好きになるっつう事は、俺の事を既に結構好きって言われてるみてぇだなァ。────止め刺したつもりはねぇけど俺の本心だから、すげぇ好きなんだけど奈月。完璧人間って思われるのは悪くねぇなと思うけど、俺料理が破壊的に駄目なんだよなァ、ほらポンコツだろ?なァに其れ可愛いなァ、じゃあ奈月が俺の事照れさせろよ。奈月だから俺は物凄く甘やかしてぇんだよなァ、御前がどれだけ駄目になっても俺がずっと傍に居るし離す気なんて一切ねぇから安心しろ。甘過ぎるのも不安かァ?

(  彼の色んな表情を引き出せる特権に嬉しさを覚え乍、自身だけが彼の色んな表情を見れれば良いと独占欲を表へ出しつつ頭を優しい手付きでそっと撫でて。”余計好きになる”と言う言葉に既にもう自身の事が好きだと言われている気分になり乍、言った張本人の彼は其の事に気付いていなさそうで悪戯子の様なニッとした笑顔を見せて上記を述べて彼の反応を窺う様に見遣り。余裕気に笑う彼の様子に1回堪えたしもう良いか、と彼の腕を優しく掴み少し強引に自身の方へグッと引き寄せ抱き締めて。彼からの小言を聞き乍、顔を更に赤らめ照れる彼の可愛さに緩々と緩む口許を隠さない侭本心を伝えたのだと述べ、どんどん彼に嵌っていき好き度が増して行くのを感じ乍彼の顔を覗き込み瞳を合わせようと見遣りふっと口角を上げて。出逢った頃から完璧人間というイメージだ、と即答されれば言われるのは悪くない気分だが、料理だけは全く上手くいかず壊滅的に駄目で何かを作る度に謎の黒い塊を作ってしまう程だと述べて。何処か納得のいかない雰囲気を醸し出す彼の言葉を聞けば「 …あのなァ、馬鹿。其れだけで俺が満足する訳ねぇだろ。ガツガツして奈月には嫌われたくねぇから言わなかったけど奈月の全部に触れてぇの俺は。…キスもしたい。何なら全身にキスしてぇし俺のっていう痕も付けてぇなァ、とか色々考えてるけど?───あー、欲塗れだなァ俺。 」と彼には引かれてしまうかもしれない嫌われてしまうかもという不安を内心抱きつつも素直に欲を曝け出して、不安気に瞳を揺らし乍彼を見遣ればふっと口角を上げて反応を窺い。照れてばっかりは嫌だ、と言う彼に余裕そうに悪戯子の様なニッとした笑みを浮かべ提案してみて。身体を寄せ肩へと感じた彼の温もりと重みに、甘えてくれているのかと其の彼の可愛さにうっと内心悶絶し乍上記を述べれば、右腕を彼の背後から回し頭をそっと優しい手付きで撫で彼の顔を見る為に横を向いて。じいと彼に視線を向けていたが意味を調べたらしい彼のスマホの画面をちらりと見てから少し考える素振りを見せて「 同じ意味っぽいなァ。俺も甘える方は多分疎いんだよなァ。デレるとか甘えるとか深く考えると分からなくなって来た、俺なりに甘えっかァ。…奈月、───抱き締めて。 」と彼には結構デレたり甘えたりしていたと思っていたが今ふと思えば俺甘えるの下手では?と考え乍じいと彼に瞳を向けて何時もは出さない甘える様な声音で何処か控えめにそろりと腕を広げてみて。「 忙しいっていうかそもそも俺まだ何処受けるか決めてねぇしなァ。夢もやりたい事も特にねぇからずっと考えるのを放棄してたけどそろそろ何処行くかは決めねぇとだなァ。…まァでもサボるのは一切変わんねぇから大丈夫。何時でも此処に俺の事独占しにおいでよ奈月、俺がそもそも御前に逢えねぇのが無理。つうか別に此処じゃなくても俺ん家とかに来れば良いよ奈月、何なら俺と一緒に住む? 」と早く行く所を決めろと催促する担任が最近本当煩いがのらりくらりと言い訳して交わしており、だがそろそろ本格的に行く大学を決めなければと思いつつ彼ともし同級生なら同じ大学に行くんだけどなァと。サボるのは此れからも変わらないが学校だけじゃなく自身の家に彼が来てくれればずっと居れるのにと提案して、不安気な彼を見遣れば悪戯子の様なニッとした笑顔を見せ首を傾げ。「 奈月が不安じゃねぇなら良い。んな可愛い事言ってんなよなァ、俺が居たら何でも出来るとかすげぇ嬉しいし。────…ふうん、じゃあもう抑えねぇから。 」と彼からの言葉にふっと口角を上げて握られた手をちらりと見た後握り返して。抑える必要無い、と独り言の様な呟きを聞けば自身もポツリと呟いて頬に片手を添えた侭じいと彼の瞳を見遣り乍、そっと彼の唇に優しく触れてキスをしゆっくりと離れれば柔らかい笑みを見せて。ぐしゃぐしゃに乱れた髪を愉しげに見詰める彼を見遣れば「 ボサボサなのに可愛いのかァ?…なァ、撫でて直して奈月。 」と何処が可愛いのかは自身では分からず首を傾げて。直そうとしない彼に撫でてと言い乍ボサボサの頭をずいっと向けて。「 俺は女とか男とか関係無く奈月だから好きだし全部奈月が良い。周りから否定されたって何か言われたって俺が奈月を好きな事は絶対変わらねぇし、御前を手離す気なんて無い。つうか色々言ってくる奴とか居るならぶっ飛ばすからなァ俺が。希望が有るなら俺は一生奈月と一緒に居るって自信持って言っとくわ。邪魔じゃねぇよ、俺は奈月と寝てぇから一緒に寝よう、駄目かァ?───そういう事だろ、友達には抱かねぇ感情だけど好きな奴には抱く感情が特別ってものかなァって俺は思うけど、少しは恋愛感情を奈月は理解出来た?…ハグ以上の事してぇのは俺もだし誰にも邪魔されねぇ場所に行って奈月と2人きりが良いよなァ。俺も奈月もお互いにすげぇ欲張りって事だなァ、お互いに沢山欲して与えてくかァ。俺の初恋で初めて恋愛感情を知って俺の全部を奈月に捧げても良いって思えるくらい好きになったのは初めてだ。勿論、のんびりゆっくり待ってるって言ったろ?何時まででも待っててやるからなァ。 」と同性という壁等特に一切気にしておらず、彼だから好きなのだと告げ安心させる様にふっと口角を上げて笑い。当たり前と肯定する彼に希望は抱いても良いのだと安堵して。提案されたが其れには首を横に振り一緒に寝たいと自身は提案して。自身の胸元へ顔を寄せて心音を聞く彼の髪にそっと触れ乍、彼が今心音を聞いていると思うと少し早くなる鼓動で。首元へ顔を寄せる彼の体温を感じ乍、友達には感じない事でも好きな奴には感じる感情、恋愛感情を彼は少しでも理解出来たかどうかを問い掛けて。抱擁する力を弱めて耳打ちする彼をちらりと見遣れば、自身の欲も言いつつ何ならもう常に2人きりが良いなァ、なんて思考巡らせて。自身の初恋は彼で、初めて色んな感情を抱いたのも彼が初めてで、心から好きだと思うのも初めてで。心配そうな彼にふっと口角を上げて待っててやると告げて。  )





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