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【紛い物とヒロイック】指名・登録制/NBL/140


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自分のトピックを作る
90: フール [×]
2021-05-12 20:10:49




>>>>88
>>>>クレア様

( 小さな言葉には「 任せろ 」と口角を上げる。己の我儘は了承と相成ったらしい、存外悪い気はしない。隣に感じる温もりに上昇した心拍数は見て見ぬふりをして、今はまだ余裕のあるズルい大人を演じようという魂胆。「 なんでだよ。俺が喚んだんだ、から…… 」それはどこかぼうっとしていたからなのか、自身にとってはうっかりであった。そこまで言いかけて口を覆えばもはや手遅れ、「 今のは、忘れろ 」ときまずげな、しかし有無を言わさぬ調子で続けて。自身の家なのだから遠慮のないのは当たり前、台所とリビング的なそこは少し距離があるが、自室であるのだから多少離れても良いだろうと。彼女に好みを聞くのを忘れたが、とりあえず全種用意しておけば良いだろうなんてカチャカチャと食器を取り出し始めて )


──────
>窓の外

( 良い天気だと散歩をしていれば見慣れぬ人影、既知の中であるフールと共に歩く彼女は明らかにこの世界の者ではなかった。好奇心半ばについていってみれば、彼女はフールの自車へと消えてゆくではないか。これは───面白そうだ。この世界から一線を引きたがる彼が、いの一番に彼女を喚んだのか? 一階部分の窓からちらりと見える彼女の顔、どうやらフールは一時的に彼女の元を離れている模様。二人のときに近付けばきっと深い話はできるまい、これは好都合だとコンコンと窓をノックして)



(/失礼します!選択肢が発生しました。下記よりお選びください
▼窓の外にいるのはアンウォンテッド
▼窓の外にいるのはピグオン
▼窓の外にいるのはゴルド・バル)






91: フール [×]
2021-05-12 20:18:36




>>>>89
>>>>オリヴィア様

ああ、名乗れってことだな……俺はフール。怪しいもんじゃない。
( ほら、と両手を上げて一歩遠ざかる。恐怖に近い視線を受けながらでは、さすがの自分も強引な態度は取れない。安心させるように笑いかけるも、それはいつもの皮肉げな笑みにしかならず。「 害そうとかは考えてないから安心しな、ほら縛ったりとかはしてないだろ───つっても、今のままじゃあ説得力なんてないか? 」一人で考え出したのはいかにして彼女の信用を得るかと言うこと、しかし己の態度ではとても説得には向くまい。妙案は浮かばず、しばしの沈黙。せいぜい彼女を傷つけようとする様子がないことを訴えるだけが残された手段だが……。「 ……質問とかあれば、答えるけどな。 」結局苦肉の策として、信用するか否かを彼女に委ねることに。彼女が自由に動けるのが幸いだ、逃げ出すという選択が取れるうちは、いくらか余裕があるだろう )






92: クレア・バーキン [×]
2021-05-12 20:33:52






 >90 / フール、ピグオン


( 喚んだと、そう言ったのか。ぼうっとした様子の彼に半分悪戯心で問い掛けたのは思わず確信を突いてしまったのかも知れない。どういうこと、そう尋ねようとしたが有無を言わさぬ様子に頷くしか無く。勿論これだけで諦める心算など更々無く、今後機会があれば掘り返そうと。一人になった室内、離れた位置から食器の触れ合う音が聞こえてくる事だけが知らぬ場所に一人きりでは無い事を知らせ。これ程までに食器の音が落ち着くことも初めてで、窓へと寄り外を眺め物思いに耽りながらも何処か安心した面持ちで。不意に思考を引き戻したのは窓を叩く音、視線を向ければ彼よりも僅かに歳上なのだろうか、猫背気味のロマンスグレーの髪にシルクハットが特徴的な人物。彼の他にも人が居たのだ、そう思えばどうやって窓を開けるのか分からず戸惑いつつもなんとか僅かに窓を持ち上げ )






93: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-12 20:35:40




>>91 / フール



……フール、さん……
(確認するように相手の名前を反復する。突如として混沌に落とされたオリヴィアは怯え切っているのに対し、こちらの意図が伝わったよう、彼は一歩引いてみせた。彼との距離が離れると、とりあえずこの状況を理解するべく、段々と脳が冷静さを取り戻していく。同時に、いくら混乱していたからとはいえ彼に失礼な態度をとってしまったのではないかと思い返り、「フールさん、申し訳ありません。少々……いえ、だいぶ混乱していて。……私はオリヴィア、オリヴィア・スチュワートと申します」。謝罪を口にすると一度視線は足元へ落ちて。質問と言われてもどこから聞けばいいのか分からない。とにかく今は冷静に、この状況を説明する何かが必要だ。)





94: フール/ピグオン [×]
2021-05-12 20:47:17




>>>>92
>>>>クレア様

やあこんにちは、お嬢さん。窓を開けてくれてありがとう。
( 僅かに持ち上げられたガラス窓、その隙間さえあれば十分とばかりに役割を交代し、半分ほどまでそれを開き。そこでカシャンと固定すれば人好きの良い笑みを浮かべる男の姿が目に見えるはずだ。窓枠外の隙間に片腕を置いてもたれかかればニコニコとお礼を述べて。「 見ない顔だね。フールに連れられてきたんだろう? 」早速とばかりに開始した話は世間話のような風体で。のんびりとしたその様子はまるで平和だが、問いかけられた内容からはこの世界に関しての何かが読み取れるだろうか。そうして彼女の待ち人はまだ戻ってこない様子、「 フールも隅に置けないねぇ 」からかうように告げるそれは親しげで、どこか嬉しげだ。細めた目の奥で彼女の姿をじっと観察しては、何かを納得したように「 ふうん 」と呟いて )






95: フール [×]
2021-05-12 20:54:36




>>>>93
>>>>オリヴィア様

そうだ、フール。オリヴィアか……、良い名前だな
( 礼儀正しい──ほぼ対局にいる自分とは似ても似つかぬ内容だ。ひとまず落ち着きを取り戻したらしいことを知れば、静かに安堵の息をつき。「 よく来てくれたな。ここは……見ての通りチャペルだ 」混乱している彼女に一気に説明しても追いつくまい。一旦周囲が何であるか簡潔に説明しては、分かったか?というように首を傾げて。「 あと、……あー。近づいても構わないか? 」ガシガシと頭をかいては彼女の足元を指さして。「 もちろん、そこでじっとしとけってんならしとくけど…… 」ちらりと椅子を見てはそこに座ろうかとも思案中。せっかく少し冷静になっているのだ、余計なことをして悪化させたくない。先決なのは不信感を取り除くこと、じっと見つめては返答を待って )





96: クレア・バーキン [×]
2021-05-12 21:04:23






 >94 / ピグオン


こんにちは、ええっと…
( 僅かに持ち上げた窓が外にいる人物の手によって持ち上げた彼の人当たりの良さげな笑みにつられるようにして柔らかく笑んで。挨拶を返したところで名前を知らない事に気付けば眉を下げて。「 ええ、フールに 」先程彼が口を滑らせなければその言葉が表面上聞こえる通りに取っていただろうが、勘繰ってしまうのは仕方のないことか。納得したような様子に怪訝そうに顔を顰めた後、ちらりと横目でキッチンの方を確認し、まだ彼が戻って来そうにない事が分かれば声を潜めて「 ねえ、喚んだって意味わかる? 」恐らく対峙している彼もこの世界の人なのだろう、なんとなくそう思えばじっとその瞳を見つめ )






97: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-12 21:17:23




>>95 / フール


ありがとうございます。
(名前を褒められると頬に微笑を浮かべ、お礼をひとつ。まるで糸が複雑に絡まり合って解けないように思考が混乱する中、フールが助け舟を出すように補足するも、分かったのはここがチャペルだということのみ。一体どうしたら書庫からこんな見知らぬ場所へ来ることになるのか。あらゆる図書を読んだ彼女でさえそんな話は聞いたことがない。煌びやかな舞台。御伽噺めいた世界の中にいる彼は、まるで童話の登場人物のようで。ここで彼女が導いた答えは、ここが夢の中だということ。意識も感覚もはっきりとしているが、これ以外にどう説明がつくと言えるのか。「いえ、私から参りましょう」。そう言って、彼から二歩ほどの場所まで歩みを進めると)
……ここが、チャペルということは理解できました。ただ、私は別の場所にいたのです。気付いたらここに。





98: どこかの兄弟 [×]
2021-05-12 21:32:38




>ご参加中の皆様へ

(/申し訳ございません、少々お返事に時間をいただきます。)






99: フール/ピグオン [×]
2021-05-12 22:23:15




>>>>97
>>>>クレア様

名乗っていなかったね、これは失礼。私はピグオンだよ
( 笑み返した彼女に向けて名乗っていないことに思い当たれば自己紹介。しがない爺さ、と告げては自分で行ったその言葉にクスクスと笑って。「 やっぱり。君みたいな子は滅多にいないからね 」疑いの目はどこ吹く風で受け流して、一人で合点したように頷いて。「 ……まあ、ね。彼から教えられていないのかい? 」彼女が投げた疑問には首を傾げてとぼけたフリ。彼が戻ってくるまでに事情を告げるのはやぶさかではないが、いかんせん時間が足りない。それに全貌をわかるのは彼だけだ───しかし悪戯をしてみてもいいだろう。「 知りたければ、そうだな……本棚か二階を探ってみるといいんじゃないか?まあ、すぐには無理だろうけどね。 」言うが早いかばたばたと足音、カップの液体が揺れるのも構わずこちらへ来たのは )
……フール。人一人を招いたにしては、やけに大荷物じゃないか



おい……ピグオン。何勝手に話してんだ?
( 彼女が窓に向けて何事かを話しているのを見れば嫌な予感。窓の外には呼びもしていない闖入者の姿。盆に載せたのはグラスに注いだグレープジュースにオレンジジュース、暖かな紅茶に水であった。なにせ好みがわからなかったから──いやそんなことはどうでもいい。「 勝手に話すな 」机の上に銀の盆を置いては威圧と焦りを込めて双方を見比べて )







100: フール [×]
2021-05-12 22:23:48




>>>>97
>>>>オリヴィア様

( 察するに彼女はとてもまともな教育を受けたようだ───それも、とびきり上等な。即座に礼を述べてみせた礼儀正しさに感銘しつつも、表面上はおう、と一言述べたのみ。また彼女が歩み寄ってきたのも予想外ではあった、隠しきれずに開いた瞳孔を彼女がどうとるか定かではないが、これも己にとってはめったにない体験で。「 だろうな。……ここに居る奴らは全員、もともと別の場所から来てんだ 」くるくると指を立てては返答を。ここから彼女が何を読み取るか、じっと瞳を見つめて知りたいことはないかと言外に問うて。「 ……良けりゃ、案内するぜ 」チャペル内部は広く、恐らく中心部に立ったところで全貌は見渡せまい。不可思議な現象もいくらか把握してしまえば違和は薄まるのでないかという算段の元、提案を続け )






101: どこかの兄弟 [×]
2021-05-12 22:24:32



(/誠に申し訳ございません。少し早いですが、背後事情により、一旦今日の募集を停止させて頂きます。それではまた、チャペルが朝日に焼けたとき。 )






102: どこかの兄弟 [×]
2021-05-13 16:45:18




◇追記◇

・募集時は開始・終了時を告知させて頂きます。いわゆるリアルタイム式のトピとなります

・男女や容姿は問いませんが、異種人外はご遠慮ください

・強制ではありませんが、上下空白を開けて頂けると助かります

・登場人物は増える可能性があります

・ある程度の確定ロルを使用する場合がございます。気になる場合は仰ってください

・登録された方につきましては、二度目からは名前と最終レスナンバーをご提示頂ければ参加可能となります。プロフをご提出いただくのは、無登録の方かはじめに登録される方のみとなります

・途中でのルート変更やキャラ指名の変更は可能です。要相談

・ご質問などは気軽にお尋ね下さいませ。






103: どこかの兄弟 [×]
2021-05-13 16:46:55




>一部登場人物の性格・容姿を変更させて頂きます。
>新たな住人が追加されました。新たな住人はあなたを「子ヤギちゃん」と呼ぶでしょう


ホワイトストーン
「 我の側を離れてはならぬぞ、さもなければ道を失う 」 
「お主は面白いのう、見ていて飽きぬわ。……どうした?何か気になったか?」

見た目:20代
容姿:175センチ、腰まで伸びた白髪を高めの位置で括っている。瞳の色は夜闇に光る赤色。切れ長の目には目尻に朱が刷かれ、どきりとするような鋭さがある。白く抜けるような肌を持ち、どこか神秘的な雰囲気。その時々で身につけているものは変わるが、東洋の着物や中華風の衣装が多いようで、扇子を常に持ち歩いている。時々ブレたように存在が不確かになる。
性格:達観したような言動が多く、慈愛の精神を持ち合わせている老成者。あなたと対面してからは、あなたの持つありとあらゆる希望を果たそうとするだろう。まるで何かを急ぐように。
 


クロック
「 守ってあげる。だから、足を切り落としてもいい…?だめ…? 」
「 オレ、あんたのこと大事にしたいの。だって、またオレの所に来てくれたんだもんね。んふふ 」

見た目:10代後半~20代前半
容姿:170センチ、濡れた烏の羽のような黒髪が顎の位置まで伸びている。前髪はぎりぎり目が隠れるほどの長さ。チラチラと覗く大きな黒い瞳は少し狂気的。踝まである黒いフードつきのローブを着用しており、足元は茶色のヒールブーツ。常に携帯している時計の数は十を超え、懐中時計や腕時計などありとあらゆるタイプの時計を網羅している。めったにローブを脱がない。
性格:あなた以外が眼中に入らない。あなた以外はすべてノイズであり、なるべく関係したくないし二人の世界を築きたい。なお結構不器用なので他の住人とは渋々と言った調子で関わりを持っている様子。フールとは犬猿の仲。






104: どこかの兄弟 [×]
2021-05-13 16:49:03




【 世界の案内板 】

▼世界と地図     (>01
▼彼らのこと     (>02
▼エンドと注意・登録 (>03) 
▼PFとコピペ    (>04
▼追記        (>102
▼新住人       (>103


【主演の皆様】

▼ エマ様      (>06)5/9 >76
▼クレア様      (>13)5/12 >99
▼フォルカー様    (>26)5/4 >61
▼オリヴィア様    (>79)5/12 >100


あらら……またひとり。落っこちて来ちゃったね。


(/募集を開始致します。ご興味がありましたら、気軽にお立ち寄りください)





105: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-13 17:31:10




>>100 / フール



(明晰夢。睡眠時、前頭葉の半覚醒状態により起きるとされる、科学的にも証明されている現象である。もしこれが明晰夢だというのなら意識が清明なのも納得行く。書庫からチャペルへ来たことも、夢の一言で片付けられるだろう。しかし、オリヴィアは確かに違和感を覚えていた。夢であってほしいと願うほど、それは強くなる。つまり、問題はどこからが夢なのか、というところにある。チャペルに来たところからだとすれば、その前にオリヴィアは書庫に落ちていた本を開いた瞬間に眠りに落ちたとでもいうのだろうか。午後の授業を残して、あの一瞬で。可能性はほぼないに等しい。それに、彼の言う“全員”とは。他にも誰かいるのだろうか。こちらをじいと見つめる彼に応えるように視線を返す。彼を映すその双眸にはいくらか困惑の色が浮かんでいるだろうか。未知の不安に襲われ、自然と弱々しく眉尻が垂れ、彼に縋るような表情で)
お待ち下さい。……フールさん、あなたは私がここに来ることを知っていたかのような口振りですね。私はここが自分の夢の中だと思っていますが、あなたを見ているとどうにも違和感を覚えます。



(/先日は楽しい時間をありがとうございました。いくらかやり取りを重ねた中で相性の不一致を感じられていたら遠慮なく仰って下さい。問題ない場合は、ぜひ先日の続きからお相手して頂けますと幸いです。)





106: フール [×]
2021-05-13 17:48:40



>>>>105
>>>>オリヴィア様

なるほど。……認めるしかねーが、確かに俺はお前がここに来るのを知ってたぜ。
( どうやら彼女が質問として選んだのは自身がここにいることではなく、目の前の男が何者であるかというものに付随するようであった。「 知ってたなら、怖いか? 」たとえそれが夢の中であっても───、いや、夢の中であるからこそ、自身の記憶の範囲外にいる自分に強い異物感を覚えているのだろう。そこまで思い至れば、警戒心の強い相手の心を暴くのは骨が折れそうだと心のうちで嘆息して。しかしここは夢としておくのが都合が良いかもしれない。もちろん自身は此処を夢だとは思っていないが、彼女にしてみればそのほうが無難であり受け入れやすい。「違和感…、がなにかは知らんがな。夢の中なら別に何したって良いだろう。ここでお前のしたいことはなんだ、案外深層心理なのかもしれねーぞ 」さて多少論点をずらした話術に嵌ってくれるか否か、降り注ぐ陽光に目を細めながら腕を組み )



(/ようこそいらっしゃいました!今の所お相手させて頂けること大変嬉しく思っておりますので、ロル相性についてはお気になさらず。またこれは私の見落としなので申し訳ないのですが、先日ご提出頂いたPFに" 好きな花 "の記載がございませんでしたので、改めてPFをご提示願えると幸いです。詳しくは>04をご覧ください)






107: チューリップ [×]
2021-05-13 18:27:51




登録: 登録
指名: フールさん
目指すエンド: バッドエンド又はトゥルーエンド

名前: オリヴィア・スチュワート
性別: 女
身長: 160cm
年齢: 20歳
性格: 探究心が強く、好奇心旺盛。また努力家でもあり、どんな困難に直面しても不撓不屈の精神で乗り越える気概を持ち合わせている。根っからのポジティブ思考というわけではなく、悲観的になりその場に立ち止まったままでいても現状は打破できないという考えのもと、前向きに動いている。如何なる時でも誠実であることを重んじて行動する。もともとの性格に加えて、幼少の頃より社交界にいたことから社交性に富んでいる。恋愛面では少々奥手。
容姿: 胸許までの濡羽色の髪を緩く三つ編みにしている。少しだけ目許を隠すように伸びる前髪は、視界を遮らない程度に左右に流されている。猫を彷彿とさせる上がり目で、瞳は髪と同じ色。繊細なレースで彩られた白と赤のワンピースを着ている。
備考: 裕福な家庭の一人娘として愛されて育った、生まれながらのお嬢様。幼少期より贅の限りを尽くした教育を施され、将来は医者を目指している。勉学に励む日々を送っているため恋愛とは縁遠い人生を送ってきた。
ロル:
(そこはちょっとした広間と言っても差し支えないだろう。重厚な木目の天井をポーセリンのシャンデリアが照らす。左右に前後、どこを見てもおよそ壁と呼べる部分は全てが本で埋め尽くされており、荘重な雰囲気に支配されている。5つの誕生日に父から贈られたその部屋を、オリヴィアは“書庫”と呼んでいる。先程まで庭で読み耽ていた医学書を元あるべき棚へと戻すと、次に時計の長針が半周する頃に始まる哲学の授業──オリヴィアには専属の家庭教師たちがついている──に必要な文献を数冊手に取った。そのまま踵を返して扉の方へ。ドアノブに手を掛けた時、背後から物音がした。振り返ると本が一冊、本棚から落ちてしまったようだった。オリヴィアは一瞬目を丸くして、それから扉のすぐ近くにあるサイドテーブルに持っていた本を預けると、落ちてしまった本の元へ歩みを進める。「……あら。また、随分と懐かしいものが」。手に取ってみると、それは幼い頃によく読んでいた童話だった。眠れない夜には、この本を読み聞かせるように駄々をこねて世話役を困らせた記憶がある。随分と日に焼けてしまったコート紙を捲ると、昔日の少女に戻った心地がした。ああ、懐かしい。最初の一節を指でなぞり──その刹那、目を焼くほどの眩しい光に包み込まれ……)



(/すみません。すっかりと見落としておりました。記載しておりますのでご確認下さい。)





108: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-13 18:28:28




>>106 / フール



(ここは夢か現か。どちらにせよ不可思議な点がいくつもありすぎる。書庫からチャペルへの移動、正体不明の白い光、御伽噺めいた世界観に登場人物……、そしてフールはオリヴィアがここに来ることを知っていたと言う。考えれば考えるほど複雑怪奇になっていく状況に痛んできた頭を押さえると突然と視界が眩み。体勢を崩しかけたところで近くの長椅子の背もたれに体重を預け。小さく息を吐くと、参ったと言わんばかりに)
夢でもそうでなくても、辻褄が合わないのです。……私、おかしくなってしまったのかしら……。





109: フール [×]
2021-05-13 18:47:18




>>>>108
>>>>オリヴィア様

( 考えを巡らせてもきっと答えは見えてこない。案内の提案も深層心理からの行動提示も退けられたならば、己にできることはもう立ち尽くすのみである。「 俺が怖いか 」結末、その問いには答えは返ってこず、まあ恐怖は感じているのだろうとそれだけ検討をつけて。このままであれば、力尽くで────否判断するには早計が過ぎるか。短気な性格は自覚していた、初対面で露呈させてくはない。隠し通せるならばそれが良いが、果たしてどうだろうか。「 おかしくなる、ねえ……。さて俺にはどうもわからん、けど、少なくとも狂ったわけじゃないと思うぜ。……夢なら辻褄は合わないもんだしな。そうだろ? 」よろけるように腰を下ろした彼女の隣に腰掛けては気遣わしげな目線を向け。「 疲れてんのか? 」ポンポンと軽く頭を叩き )


(/PFご提出ありがとうございます!こちらで受理させて頂きます。また少々お話がどん詰まりになりそうですので、オリヴィア様が起こしていただく行動を下記よりお選びください※ルート分岐に関係ありません
▼疲労から意識を失う
▼眠気に襲われあくびをする
▼空腹からお腹が鳴る)








110: クレア・バーキン [×]
2021-05-13 18:57:12






 >99 / フール、ピグオン


ピグオン、ね。私はクレア。
( 口に馴染ませるように数回対面している彼の名前を呟き、改めてよろしくねと笑みを浮かべて見せ。滅多にいない、とはどういう事だろうか。そんな疑問が出てくるものの、きっとはぐらかされて終わるのがオチだろう。「 フールが喚んだ、としか……本棚か2階…? 」望んだ回答とは違う言葉に首を傾げていれば、近付いてくる足音には気付かず対面している相手の紡ぎ出す声で彼が戻って来ている事に気が付けばそちらへと視線を向け。手に持つ盆に乗るカップの量に思わず口元を綻ばせかけるが、見た事のない表情を浮かべる彼にぐっと堪えて。「 ごめんなさい、私が窓を開けたの 」暫くどうしたものかと考え込んだ後彼の方へと向き直れば、眉を下げ顔を覗き込んで )


( / 連日失礼致します!本日は私用にて短時間でお暇させていただくやも知れませんが、お相手をお願いしたく…!また、一点質問があるのですが別PCの登録は可能でしょうか?と言いますのも、新住人のクロックさんにも惹かれておりまして…。可能であればフールさんとクレアの交流も続けつつ、クロックさんと別PCで交流をさせていただくことが出来ればと思っているのですがいかがでしょうか? )






111: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-13 19:18:45




▼疲労から意識を失う

(“夢なら辻褄は合わない”。確かに彼の言う通りだ。しかし、本能が警鐘を鳴らしているのも目を逸らすことの出来ない事実であり。これほどまでに判断が鈍ったのは生まれて初めてのことで、彼女の聡明さを以ってしてもこの状況をうまく飲み込むことは困難なようである。何だか段々と気分が悪くなってきたような気さえする。背もたれに肩を預け、いつの間にか隣に座っていたフールに頭を叩かれても、茫とした思考では大した返答もできない。頭だけではなく全身が重く、だるい感じ。きっと疲れているのだろう。そのままそっと目を閉じると、その目が開くことはなく)
……そう、かもしれません……。

(/選択肢のご提示ありがとうございます!/蹴推奨)





112: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-13 19:19:32




>>101ですが、>>109のフールさんへのお返事となります





113: フール [×]
2021-05-13 19:23:19




>>>>110
>>>>クレア様

ああ怖い。そんな剣幕で怒鳴るものじゃあないよ───ご覧、怯えているだろう
( 首を傾げたその様子に自身の回答を疑問視されていることを知れば、思惑通りであると笑み深め。これで何某かの爪痕を残すことができただろう、調べるかどうかは委ねられているが、水面に投じる一石にはなったはずである。駆けてきた彼にはたしなめるような一言、しかし「 でもそうだな、蜜月をお邪魔されたら確かに不愉快だ。また暫くしてから相対することとしよう。じゃあねお嬢さん、また 」そう言い残しては地面を蹴り、どこに仕舞っていたものか鳥類らしき羽を広げてはゆっくりと飛び去っていき )


……。いや、怒鳴って悪かった。お前は悪くない
( 覗き込まれた顔は困惑と忍耐の表情を浮かべていて、悪手を打ったと苦々しく謝罪して。盆の上に乗った液体はそれぞれ多少溢れてしまっていたが、飲むぶんには問題ないかと判断すれば淹れ直すことはせず。「 その……。飲むか? 」並べられた4つの飲み物、白い陶磁器に入った紅茶以外はグラスに入った冷たい液体だ。立ったままでは威圧感があるだろうと窓の向かいのソファに座っては、ご機嫌取りをするように伺いを立て。「 あ……と、菓子だな 」叱られた子どものような面持ちで彼女を伺いながら、本棚の横にポツンと置かれたおもちゃ箱の様な銀色の箱から、クッキー缶を取り出して )



(/ようこそいらっしゃいました!こちらこそ、お相手お願い致します。ご質問の件ですが、既に物語にご参加されているクレア様と全く関係のないPC様でしたら、全く問題ございません。素敵なPC様をお待ちしております!)





114: エマ・レイノルズ [×]
2021-05-13 19:28:00




>76/バル

(恐怖心や警戒心を抱くよりも、己の言動が気に障っただろうかと内省しつつ道中は比較的大人しくしていた。しかし先程まで遠くから眺めているだけだった洋館をいざ目の前にすると、二階建てのてっぺんまで徐に見上げて感嘆の息を漏らす。現実世界の城下町にも勿論お屋敷や大きな建物はあったが、知人にそれらの所有主はおらず、況して中に入る機会など無に等しかったため、ゴクリと唾を呑んで。激しさを増した雨音を気に留める事なく、招かれるまま足を進め。珍しく慎重な足取りだったのもそこまで、咲き乱れる花の鮮やかな色が目に飛び込むと同時に、単純な己はすっかり普段の様子に戻って大はしゃぎする。「ポピー!ポピーだ!奇遇ね、私、このお花だーいすきなの!」喜ぶ気持ちを汲んでくれたのか、その中の一輪を差し出した彼にパチパチと幾度か瞬きをした後まさに花が咲いたような満面の笑みを浮かべ「わぁ、ありがとう!____どう、似合う?」キャラメル色の髪を指先で掬い、左耳の上辺りにポピーを挿して見せる。重厚な扉を潜ると、外観に相応しい内装に心躍らせながら先導する彼の後へ続く。あちこち見て回りたい気持ちを抑えつつも視線をキョロキョロと四方八方に移動させる姿は、挙動不審に映っただろうか。次に彼が招き入れた扉の先には、暫く自分のものになるらしい空き室が。「ウソ、こんなに広い部屋を用意してくれたの?」彼の同意を求めるより先に身体が動いており、嬉々として部屋の中をぐるりと回って家具の一つ一つを物珍しそうに眺める。自分の住んでいたログハウスの部屋は窮屈であったため、思わぬ格上げに喜んで) ありがとう!私ってすぐ部屋を散らかしちゃうんだけど、ここは頑張って綺麗に使うね。

(/今晩は、先日は楽しい時間をありがとうございました!毎回長々と綴ってしまい申し訳ないのですが、もし宜しければ本日も続きからお話出来ればと思います。)





115: フール [×]
2021-05-13 19:38:52




>>>>111
>>>>オリヴィア様

( 彼女はゆっくりと意識を失っていった。慌てて傾ぎだした上体を支えるも、自身がいなければどうなっていたことやら。全く肝を冷やした──規則正しい呼吸音が聞こえてくれば、どうやら危急の疾患ではないと判断して。「 どうしたもんかな 」彼女を支えるのは造作もない事、軽い体を安定して持ち上げるのなんて容易である。意識がないのをいいことに膝の裏に手を差し込んでは持ち上げて )
───よいせ。


─────


( 運び込んだのは自身の持つキャンピングカーの内部。優秀な捻くれ屋の車は、彼女の姿を認めるなりゆっくりと灰色の扉を開いた。起こさぬよう慎重に運び込んだのは、数ある寝室のうちのひとつ。昼だからか窓からは容赦ない陽光が差し込んでいる。木製のベッドに彼女を横たえればぱちんと指を鳴らし、出現した水入りのコップをベッド横のテーブルに置いて。それに軽食もいるだろう───しばしの逡巡後、選んだのはフルーツ入のサンドイッチ。苺とバナナが挟まっているそれは銀の皿に置かれ、外気に触れるのもなんだろうとクローシュが被せられていて。それは目覚めた彼女が目に入る位置であった。けれど念の為、彼女の目覚めをここで待機していようと。さあ椅子を引っ張り出して彼女が起きてくるのを待とうか、いつになるかは知らないが。そう思えど、昼の陽気には勝てずまどろみの淵へ。いつしか自身も寝息を立ててベッドサイドの机に臥せってしまい )


(/場面転換致しました。上の文は蹴っていただいて構いません。念の為ですが、下の文ではオリヴィア様が起きた後の描写をお願いします※蹴り可)







116: ゴルド・バル [×]
2021-05-13 19:55:08




>>>>114
>>>>エマ様

( 慎重な様子から一転、彼女らしい元気さを目にすれば「 ふふ 」と小さく笑って。特段壁に咲く花を気にしたことはなかったが、彼女が喜んでくれるならば僥倖だ。もっともっと華やかにすれば、彼女の喜びも大きくなるだろうか。密かに胸の内で企みながら、「 そうなのですね。あなたにぴったりのお花だ、僕も好きになれそうです 」なんて、これまで意識の端にすら引っかからなかった花を都合よく舞台道具にして。それでも天真爛漫な彼女には、鮮やかなその色がよく映える。「 お似合いです 」にこにこと本心よりの言葉を述べるも、この瞬間を残せないことが何よりも悔しく思えて。ずっと見ていたいのは山々だが、導かないわけにも行かない───たどり着いた部屋は殺風景ながらも彼女の気には召したようでほっと一安心。「 散らかしてくださっても良いのですが、如何せんこの部屋はものがないですからね。」ぐるりと見渡しても、全く生活している様子は感じられない。彼女が来たことで一気に華やかにはなったけれど、それでも明るい彼女に寂しい部屋は似つかわしくない。「貴女が希望するなら、場合によっては家具など手に入れることができますよ……でも、その前にお茶にしましょう。疲れたでしょう? 」パンと両手を叩けば、机の上には微かな音を立てながらカップとケーキが出現。琥珀色のそれは紅茶、ケーキはチョコレートとショートケーキの二種類。「 どうぞ 」と椅子を引いては座ることを促して )


(/ようこそいらっしゃいました!エマ様背後様の流麗なロルにはとても楽しませて頂いている為、どうかお気になさらず。それでは、本日もよろしくお願い致します※蹴り可)





117: クレア・バーキン [×]
2021-05-13 19:57:33






 >113 / フール、ピグオン


……え、ああ、また。
( 彼を嗜めるような言葉の後、何処から現れたのか羽を広げ飛び立つ姿に呆気に取られた様子で瞬きを。人の背に羽がある事なんて有りもしない、それこそ御伽噺のような出来事に対して驚き半分、慣れが半分といった具合に感じ方が変わって来ているのは徐々に順応し始めた証であろうか。「 少し驚いただけで全然。じっとしておけば良かったのは私の方だから 」思いもよらず彼のクルクルと変わる人間らしい一面を見る事が出来ただけ良しとしようか。まるで叱られた後の子供が親の顔色を伺うような様子を見せる彼に、小さく笑い声を漏らしてからその隣に座り。「 ──飲む、けど流石にそんなにいっぱいは飲み切れないかも 」寄り添うようにしながら、一先ずは紅茶の入ったカップへと手を伸ばし )


( / 質問への返答有難うございます!まだ男女どちらにするかも何も決めきれておりませんが、近いうちに提出出来ればと考えておりますので何卒よろしくお願いします。また、その際の花はクレアと同様でも構いませんでしょうか? )






118: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-13 20:09:25




>>115 / フール



(随分と穏やかな目覚めだった。まるで母体に還ったかのような温もりに包まれていた。ゆったりと引き上げられるように意識が浮上し、瞼が開かれる。目に映ったのは無機質な天井。寝起きで鈍った思考を巡らせて、ああ、チャペルで気を失ってしまったんだっけ、と思い返すと、ふと視界の端にあるサイドテーブルに目が行き。そこに置かれていたのはコップ一杯の水と、赤と黄色の果実が映えるフルーツサンドウィッチ。そして、そこに伏せて寝ているフールの姿が見える。気を失ったオリヴィアを運んだのはきっと彼だろう。不審者扱いした上に、勝手に意識を飛ばして迷惑を掛けてしまったことに罪悪感を覚え。ただ、謝るにも寝ている彼を無理矢理起こすのも憚られる。とりあえずどうすれば良いものか、辺りをチラチラと見渡して)





119: フール [×]
2021-05-13 20:18:31




>>>>117
>>>>クレア様

( 驚きを見せる様子に" そういえば空を飛ぶのは普通ではなかったな "など考えるでもないが思い浮かんで。しかしながら驚くだけでもない様子、慣れというのは便利なものだと。「 いや、ずっとじっとしてろって言うんじゃ監禁と変わらん。それは……俺は望んでないからな 」笑みかけられるその様子から自身が許されたことを知ったとはいえ、このままでは彼女の行動を制限することになりかねない。言外にさっきのことは気にしないでほしいと含ませながら、隣りに座った彼女をちらりと横目で見て。「 いや、何がいいか聞くのを忘れたから……クレアは紅茶が好きなんだな? 」伸ばされた手は琥珀色の液体へと伸びた。白いお城が描かれたクッキー缶の蓋を開けたなら、そこに見えるのはくぼんだ中心部に赤いジャムが載せられたクッキーで。「 行儀がいいとは言えないが……皿の上に出すのもな 」言いながら、そのうちの一つを手に取りさくりと齧り。「 なあ、さっき、ピグオンと何を話してたんだ? 」あくまでも追及ではないという体を装いながら、しおらしく問うて )
 

(/花に関しては自由となっておりますので、クレア様と同じでも構いません。まだ見ぬPC様と紡げる物語を心よりお待ちしております!ご質問が以上であれば、こちらは蹴って頂いて大丈夫です。)






120: フール [×]
2021-05-13 20:27:43




>>>>118
>>>>オリヴィア様

……ん、
( 差し込む光は陽気な昼のものではなく、穏やかな夕のものへと変化していた。どうやら自身も寝てしまっていたらしい───目を開ければ上体を起こした彼女の姿が目に入り、無事目覚めたらしいことを知る。「 起きたんだな……俺も寝てたみたいだが。 」当たり前のことを繰り返すのは寝起きで頭が回っていないからだろうか。何をすべきかわからずちらちらとこちらをうかがう視線に答えるように机の横のクローシュを取って、「 腹が空いただろ。とりあえず飯と水用意したから食べろ 」と、サンドイッチとカップを指さして。「 遠慮するなよ。……また倒れられちゃ堪んねぇし、毒なんて入ってない。 」言うが早いか四つ並んだサンドイッチの一つをつまみ、自身の口に放り込んで。「 いらねえなら押し込むぞ 」咀嚼を終えたならぶっきらぼうに言い放ち、ぐっと伸びをしてはあくびを堪え )







121: クレア・バーキン [×]
2021-05-13 20:41:31






 >119 / フール


( でも、と言いかけた声を飲み込み、了承を示すように小さく頷いて。「 好き…なのかな?飲み慣れてるっていうのが大きいかも 」問い掛けには首を傾げて悩む素振りを。ジュースの類よりも紅茶や珈琲の二択を問われる事が多く、それならばとの選択をしてきた故のこと。缶の中から出てきたクッキーはよく見慣れたもの、不可思議な事が多い此方でも口にするものは対して差がないものなのだろう。カップの持ち手に指を掛け、口元へと運び琥珀色の液体を一口流し込んで。「 さっき?自己紹介して……後はほとんど何も。直ぐにフールが来たでしょ? 」一瞬の間は探してみたらいい、そう言われた場所を告げるかどうか悩んだ為。きっと彼はこの場所に自身が喚ばれたことを深く知る事を嫌がるような、そんな気がしたのは先程の外での一件があったから。隠し事をする後めたさを感じつつも、彼が喚んだとはどういう事なのか、それが事実だとすれば何故なのかを知りたいと感じるのは知識欲故か。「 それよりもピグオン飛んで行くの、びっくりしちゃった 」露骨に話題を変えるのは不審さを残してしまったかも知れないが、これ以上先の話に踏み込まれればきっとボロが出て来てしまうと考えたため。ふふ、と小さな笑みを携えて )


( / 質問へのご返答有難うございます!予定よりもバタつき始めるのが早く、本日はこれにてお暇させていただきます。短時間ではありましたが有り難うございました。 )






122: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-13 20:47:11




>>120 / フール



(しばらく辺りを見渡すだけで何も出来ずにいると、身じろぎをした彼がゆったりと上体を起こした。まだ半分微睡の中にいるのか、眠気が取り切れていない彼の様子を見つつ、指で指し示された水とサンドウィッチは自分のためのものであったのかと理解すると、“いらねえなら押し込むぞ”と言って放つ彼に気圧されて「いえ、頂きます……!」。そう言って手を伸ばす。ちょうど食べやすい大きさのサンドウィッチであったが、教育の賜物と言えようか、彼のように口に放り込むようなことはなく、遠慮がちに小さく一口齧って。果実の程よい酸味とクリームの甘さがふわりと舌に広がると、軽く目を見開いた。「あの、美味しいです」。ありきたりな感想となってしまったが、それは紛れもなく本音。変に飾り立てた言葉よりも素直に伝えた方が気持ちが伝わりやすいだろうと、戸惑いなく感想を述べて。オリヴィアがフールに微笑みかけたのはこれが初めてだろうか。しかし、はたと気付いたようにその笑みも消え、すぐに申し訳なさそうな表情で)
……あの、ご迷惑をお掛けしたようで申し訳ありません。私を運ぶのは重かったでしょう。それにこんなことまで……。





123: エマ・レイノルズ [×]
2021-05-13 20:57:22




>116/バル

こんなに広いんだから、まだまだいーっぱい物が置けそうね。例えば、ドレッサーとか!
(部屋の広さばかりに注目していたが、確かにこの部屋には寂しい空間が沢山ある。新たに迎え入れる家具は全て自分が選んで良いのだろうか、この部屋はいつまで自分の物なのだろうかと、無意識のうちにこの生活が期限付きである事を前提に考えており。不意に彼が両手を叩く乾いた音が部屋に響き、そんな模糊な疑問を吹き飛ばした。屋敷の豪勢さを見るに奥に潜んでいた使用人が出て来ても不思議ではなかったがどうやら予想は的外れだったようで、まるで魔法のように机上に現れた食欲を唆るそれらに、鳩が豆鉄砲を食ったような顔で瞠目し。手品なら何か仕掛けがあるはず、半ば紅茶の香りに吸い寄せられるように机に近づいて四方八方から至近距離で観察するも、甘い香りが再び鼻腔を擽るだけで。興奮気味に彼を振り返って「すごいわバル!一体どうやったの?」そう問い掛けてから、野暮な種明かしが頭に浮かぶ。妙に現実味のある色彩感覚や五感の働きのせいで忘れかけていたが、今私は夢の世界にいるのだった。しかし夢の世界の住人であるはずの彼に種明かしを教える気はなく、その方がきっと面白いからと、魔法だと思う事にして。閃いたとばかりに表情を一変させると、今度は慌てた様子で彼のもとに駆け寄り必要以上に距離を詰めて「本当は従者なんて嘘っぱちで、バルは魔法使いだったり……?」僅かな身長差を埋めようとほんの少し踵を浮かせ、まるで世界の秘密を暴いたような悪戯な表情で耳打ちを)





124: フール [×]
2021-05-13 21:11:01




>>>>121
>>>>クレア様

飲み慣れてる、か。じゃあ冒険してみるのも良いんじゃねーか?
( 優雅な素振りで紅茶を口にする様子を見ていれば、にんまりと口角を吊り上げてオレンジジュースを手に取って。「 クッキーにも合うとは思うぞ 」グラスを振ればカラカラと氷の音。冒険と呼べるほど大きいものではないけれど、大人にならざるを得なかった少女には気のほぐれになるだろうかと。「 まあ……茶を淹れるのにそんなに時間は掛からないからな。 」返答には若干の安心を混ぜて納得。不自然に空いた間は不思議に思えど、あえて追及するほどのものではないだろうとまたクッキーを齧って水を飲み。「 ピグオン……ああ、あいつは飛ぶやつだからな。あいつに頼めばお前も飛べると思う……クレアは空を飛びたいのか? 」思い当たったのは既知の男性、いつも飄々として掴みどころがないが害もないかと判断しては彼女が" 飛行 "に興味を持ったのだろうかと探りを入れて。 )

(/ご訪問ありがとうございました!またのお越しをお待ちしております。)






125: フール [×]
2021-05-13 21:11:37




>>>>122
>>>>オリヴィア様

( 咀嚼と嚥下を見届けては、よし、と言う風に頷いて。「 美味しいなら良かった。これに関しちゃ俺が作ったわけじゃねーけど 」頬杖をついては安心したように笑みを返し。緊張は未だほぐれていない様子だが、空腹と睡眠不足の状態よりはマシとなっているだろう。ずっと気を張っているのは疲れるだろうし、何より己が気を遣う。痛々しい様子など見ていていられないのが本音である。「 いや?お前を運ぶのは簡単だったぞ。普段ちゃんと食ってんのか?食事用意しないほうが不安になるレベルだ 」細身の彼女を運ぶのは世辞でなく楽勝だった、まるで羽のようだったというのは気障すぎるかと飲み込んだが、実際大した腕力など使っていないのだから仕方がない。飲み下せなかったあくびの一つをくぁ、と漏らしながら、おもむろに立ち上がって。「 落ち着いたなら言ってくれ。話をしよう───そうだな、出来る限り質問には答える。……質問されないことは答えねえけど 」さてここからは舌戦、というわけでもないが、攻防の一手を張ろうか。何も知らぬままここに居させるのでは不憫がすぎる、先程とは違い部屋であるならば、落ち着いた話し合いが出来るだろう。 )





126: ゴルド・バル [×]
2021-05-13 21:23:27



>>>>123
>>>>エマ様

ドレッサー?良いですね。身支度には必要なものですし、掛け合ってみましょう。運が良ければ明日にはここに置かれるかな
( ふむ、と部屋を見渡しては納得したように手を打って。女性の身支度には疎いが、ドレッサーなるものを知らないという訳でもない。後で言っておきますねと彼女の方を向けば現れたケーキと紅茶に目を見開いていて。なんだか幼く見えるようなその驚いた顔に思わず吹き出していれば、その間にも彼女はちょこちょこと動き回っていて。「 姫様は、ふふ、元気ですね 」机の周りには当然ながら仕掛けなどない。強いて言うなら金の意匠が散りばめられているだけだ、目を焼かない程度に輝くそれは屋敷中の家具にある。「 思い浮かべて、手を叩くだけです。……ケーキ以外にも食べたいものがあるなら、ここに持ってくることもできますよ? 」これも立派な種明かしの一つであるのだが、説明不足は否めず。もっと複雑なプロセスを踏むはずのそれは簡略化して伝えられたが、手品として捉えられているなら不都合はないはずだ。「 …ん?魔法使い……?ふふふっ、そうかもしれませんね! 」踵を浮かせた彼女に合わせるように少し腰をかがめれば、聞こえてきたのは何とも愉快な言葉で。彼女に似合った悪戯な表情を目にすれば、期待に答えるべく、というようにまた両手を合わせてパン!と音を出し。同時、部屋に広がるのは色とりどりの風船、一斉に浮くそれは金魚が泳いでいるように見えるだろうか。 )





127: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-13 21:37:56




>>125 / フール



(“運ぶのは簡単だった”。別に社交辞令の会話を意図したところはなかったのだが、平然とそう言って退ける彼を見て目を丸くし。確かに彼はしっかりとした体格をしているし世辞ではないのかもしれない。それに、本当に心配した様子で聞いてくるものだから、「ふふ、三食頂いていますよ。アフタヌーンティーも毎日欠かさず」と茶目っ気たっぷりに答えてみて。次いで話をしようと切り出されれば、オリヴィア自身も聞きたいことは山ほどある。至って真面目な顔つきに戻り)
ご心配をお掛けし申し訳ありません。もう大丈夫です。……早速なのですが、この世界を夢だと仮定して、この夢から醒める方法はご存知ですか? きっと、まもなく先生がいらっしゃいます。現実世界の私を起こさなければならないのです。





128: フール [×]
2021-05-13 21:53:14




>>>>127
>>>>オリヴィア様

それでそんな細っこいのか……?不思議なもんだな
( 三食に加えておやつまで食べているのなら、なるほどそれは至って標準的で、健康的であると言える。ひとまず病弱や体が弱いといった類ではないことに安心すれば、二歩歩いては腰を曲げてベッドに腰掛け。「 夢、だとすりゃ……時間経過はそれほどでもないと思うぜ。俺が思うに、ここでの三ヶ月が向こうでの一分だ。のんびりすりゃいい 」質問の答えとは言い難いが、" 起こさなければならない "と言う部分に対する答えをひとまず。つまり急く必要はないということで。夢の世界の住人の言葉など信用に足らないというのなら、「 それと夢じゃないって可能性も仮定してみな。俺はそうした方が良いと思うが 」ガシガシと頭を掻きながらちらりと横目で盗み見て。「 ていうか、先生?が来るのなら、誰かがお前を起こすんじゃねえのか 」もちろん起きるということなどあるはずもないが、一旦隠したままにしておこう。夢の住人を演じたほうが都合が付きそうだ……これからの言葉を告げるにも。 )
それに、ここじゃ俺とお前は婚約者って設定だからな──────






129: エマ・レイノルズ [×]
2021-05-13 21:56:37




>126/バル

ありがとう!バルはすっごく仕事が早いのね。仕事が早い男性は魅力的だって聞いたことあるわ。
(ドレッサーを真っ先に注文したのは、先程教会で自分の容姿が自国の王妃の如く端麗になっているのではと疑念を抱いたからでもあり。自分としても可能な限り早くその真偽を確認したかったが、明日には届く可能性があることを知ると、花屋の客が話していた言葉を思い起こして我が物顔で復唱し。「思い浮かべて手を叩く?……えいっ」彼の説明を聞くと即座に目を瞑ってパチンと両手を合わせてみる。頭には欲張って大盛りのステーキを思い浮かべてみたが、数秒経っても何かが現れる気配はなく肩を落とし「おかしいなぁ」と一言。しかし落胆した己に代わって彼がひとたび手を叩けば、今度は色鮮やかな風船が高い天井に向かって浮かび上がった。見慣れたはずの風船は軽やかに空間を泳ぎ、まるで初めて見る特別な代物のように瞳に映って「うわぁ……!綺麗!」最も手近に現れた赤色のそれを一つ小さな掛け声と共に捕まえると、得意満面の表情で彼に見せ非論理的な思考回路を恥ずかしげもなく晒して) ねえ見て!魔法の風船を捕まえられたから、今日から私も魔法使いね。





130: ゴルド・バル [×]
2021-05-13 22:07:47




>>>>129
>>>>エマ様

そう、ですか?他ならぬ貴女にそう言われるのは、些か照れてしまいます
( 衒いのない称賛はくすぐったく心地よい。例えそれが受け売りであったとしても、彼女自身から発せられたというただそれだけで気分は舞い上がる、赤くなった頬を誤魔化すようにはにかんで。「 ふふっ、いずれ出来るようになりますよ 」無邪気らしく手を叩く様子はやはり微笑ましく、胸のうちに暖かな感情が広がり。恋情とはまた別の、幼子を見守るような微笑ましさでクスクスと笑みこぼしながら" なにか欲しかったんですか? "と聞いてみようか。「 綺麗なら良かった。貴女は鮮やかな色が似合います……ううん、軽やかな色、かな? 」彼女の掴んだ赤色以外は十秒ほど立って霧散。「 ふふ、そうですね。貴女も魔法使いだ、それもとびきり上等な 」一つ残った赤色の風船はややあってからシュルリと萎み、彼女の手の中に折り畳まれて赤と金の入り混じったブローチに姿を変えるだろう。ブローチの中にはポピーの花が琥珀に閉じ込められている、「 ほらね?貴女の魔法です 」ぱちんとウインクして見せて。「あっ……そうだ、お茶をするんでした。座りましょう、姫様」その拍子にテーブルの紅茶が目に入れば、このままでは冷めてしまうとばかりにスッと片手でカップを指し )










131: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-13 22:13:38




>>128 / フール



(意識も感覚もはっきりとしているが、これが夢というのならば、あらゆるものはオリヴィア自身が創り上げた幻想のようなもので、つまりは目の前の人物──フールでさえも、彼女が創り上げた架空の人物ということに。さらに明晰夢であればフールを含めたこの世界の全て、彼女の思い通りにできるはずなのだが、どうにもそうはいかないところに引っ掛かる。急ぐ必要はないと話した後、彼が用意したもう一つの仮定……これが夢ではない、つまり現実世界だと想像するならば、それは突然別世界にタイムスリップしたということになるのだろうか。科学的根拠に基づいて思考する医師を目指す彼女にとって、それはあまりにも非科学的で非現実的で、信じ難いものである。最終手段、家庭教師が書庫で眠りこけるオリヴィアを起こすという話に関しては「そうかもしれませんが……」と苦い顔をして。しかし次の瞬間、彼の口から驚くべき事実が語られると、突然思考が停止したかのように拙い口調で)
……こんやくしゃ……? あなたと、私が……?





132: フール [×]
2021-05-13 22:35:18




>>>>131
>>>>オリヴィア様

そう。だからお前はチャペルに居た───、前時代的だと笑うか?
( 思考回路はどうあれ、とても納得とは程遠い様子。加えて自身が結婚などというワードを出すなど思いもよらなかったのか、まあ年端も行かない娘では仕方がない。「 あんまり気にするな。今の所は手を出そうなんか考えちゃいない 」ぱちんと指を鳴らせばコップがもう一つ、空中から現れたそれをキャッチしては言葉を話して乾いた喉を潤して。これも彼女からすれば" 信じられないこと "として映るのかもしれない、しかしそれも算段の一つであって。「 どうだ。受け入れられないか? 」水を飲み干したコップをもう一度、指を鳴らして消し。実際のところこの手段を使うのはあまり好まない、自身で調理や用意をするのが好きなのだが───致し方ない。「 深く考えるな。少なくとも今のところは。はい、他に知りたいことは? 」強引に話題を終わらせてしまおうという魂胆、それが透けて見えるかはひとまず置いておき、質問の続きを促して )






133: エマ・レイノルズ [×]
2021-05-13 22:37:49




>130/バル

(微かに紅潮した相手の頬に目敏く気がつく。出逢ってから一方的に賛辞の言葉を浴びせられるばかりだったためか、意趣返しだとばかりに、口には出さないものの内心喜んで。彼を真似た試みが失敗し少々ばつが悪そうに白状するが「大きなお皿いっぱいのステーキが__駄目、やっぱり明日でいいわ!明日がいい。今日はケーキと紅茶があるもの!」言葉を紡ぐ途中で大幅に意向を変更する。急な思い付きでまた一つ翌日の約束を増やしたのには、自分なりの意図がある。この世界が単なる夢だと未だに信じきっている己は心地良さから目を覚ますことを放棄し始めていて、今日だけで楽しみが全て消費されないようにと目論んでおり。偶然掴んだ風船の色が似合うと言われれば、もう何度目か分からないお礼を照れ臭そうに口にして。気付けば手を伸ばさなかった他の風船たちは跡形もなく消えており、驚きを通り越して感心を示し始める。極め付けは自ら手にしていた風船まで柔軟に姿を変え、取り溢さないよう慌てて両手で器の形を作れば、そこにはまさに自分自身の嗜好を閉じ込めたようなブローチが。「バル!すごいわ、バルがそばにいたら私にも魔法が使えるみたい!」一頻りブローチを光に透かすなどして眺め感激した後、不器用な手つきでエプロンドレスの胸元に取り付けて。すっかりご機嫌な声色で返事をすると軽い足取りで席につく。小さなお茶会の実質招待主である彼を正面に座るよう促して、二種類のケーキをじっと見比べては問いかけを) バルはどっちが好き?





134: ゴルド・バル [×]
2021-05-13 22:56:20




>>>>133
>>>>エマ様

お皿いっぱいのステーキ?うん、良いですね──僕も食べたい。朝食じゃ思いから、明日の昼食にしましょうか。
( 遠慮もなく告げられたそれはご飯の話。分厚い肉を想像すれば、自身も動き回っていたためかお腹が空腹を訴え始めて。今のところはケーキでそれを収めるとしよう、全ては明日に委ねられて。「 そうだ、ケーキを前にして言うのもなんですが、夕飯は何が良いですか? 」先程からご飯の話ばかりしている気がしないでもないが、三大欲求の一つであるのだから仕方がないだろう。腹が満たされれば充足もある、何より目の前の彼女は美味しい食事を何より望むはず。「 そうですよ、僕の側はすごいでしょう?……ああ、よくお似合いで。誂えたようにぴったりだ 」ドレスの胸元に輝くそれは自身の色を象徴しているようでニッコリと満足の笑み。腰掛けた彼女の正面、自身も椅子を引いて腰掛ければ、双方のケーキを見比べて。「 ……、なんだか貴女に似ているから、白い方が好きですね 」指さしたのはショートケーキ。キラキラと砂糖のまぶされたそれは、天使のように無垢な彼女と被って見えた───そして今更だが、彼女は砂糖の類が嫌いではなかっただろうかという懸念が突如浮かんでは顔を上げ。「 甘い物、食べられます? 」そこで否やが帰ってくれば、キッシュ等の軽食を用意するつもりで )






135: どこかの兄弟 [×]
2021-05-13 22:57:42




(/少し早いですが、募集を停止致します。訪れて下さった方、覗いて下さった方、ありがとうございました。それではまた、チャペルがため息をついたとき。)





136: どこかの兄弟 [×]
2021-05-14 22:03:26




>選択肢について
お話の時々では選択肢が発生します。基本的には分岐に関わるものですが、稀に展開構成のために使用する場合がございます。
この記述より以降、特に重要な選択肢には注意書きが記載されます。


>エンドについて
ノーマルエンド→人物たちにただ従っていればいずれ辿り着くエンドです。一度ここに辿り着いていれば世界のヒントが与えられます。このエンドのみ、一旦物語を終えたあと、また記憶を持ち越しての参加が可能です。

ハッピーエンド→従うばかりでなく自ら行動することが必要となります。ただし危険は避けたほうが吉となるでしょう、人物たちはあなたを危うい目にあわせたくはありません。

バッドエンド→なかなか打ち解けない・激しい怯えや拒否などが起こった場合、このエンドになりやすいです。世界に関する秘密は入手することができませんが、人物たちの狂気を覗くことになるでしょう。

トゥルーエンド→時には危険を覚悟で突っ込むことが必要です。人物たちが隠したがる世界の裏に迫ることになるので、一部怪我をしたり記憶を失うなどのデメリットを得る可能性があります。


>どこかの兄弟
運良く見つけることが出来れば、重要な情報を知ることができます。基本的に姿を見せることはないはずですが、トゥルーエンドの過程では関わりを持ってきます。


>好きな花
お話の途中で、花と関わりのある場面が出てくるはずです。その花は展開のキーとなる可能性がありますので、人物たちから贈与されたなら手放さないほうが無難です。






137: どこかの兄弟 [×]
2021-05-28 12:54:25





【 世界の案内板 】

▼世界と地図     (>01
▼彼らのこと     (>02
▼エンドと注意・登録 (>03) 
▼PFとコピペ    (>04
▼追記        (>102)(>136)
▼新住人       (>103


【主演の皆様】

▼ エマ様      (>06) >134
▼クレア様      (>13>124
▼フォルカー様    (>26>61
▼オリヴィア様    (>79) >132


【おしらせ】
これまでリアルタイム式のトピックとして稼働してきましたが、時間を取るのが難しくなってきたため、【登録の方は置きレスOK】【新規・無登録の方はリアルタイムのみ】とさせていただきたく存じます。こちらの投稿より前述の通り形態が変わります事、ご了承ください。尚、この投稿は開始をお知らせするものではございません。既に登録されている方や質問などある方は置きレスにてお返事させていただきますので、よろしくお願いいたします。






138: エマ・レイノルズ [×]
2021-05-28 22:53:44




>134/バル

やったやった!そうだ、眠る前にテーブルマナーを勉強しなくっちゃ!
(特別な日のディナーならまだしもランチに大盛りのステーキなど食べた事がなく、衣食住全てにおいてとことん贅沢な待遇に脳味噌が溶けてしまいそうだ。せめて上流階級の人間らしい振る舞いをせねばと今更ながら畏まっては、一つも身に付いていないテーブルマナーを後で勉強し直そうと意気込む。「今日の夕食?なら、バルの好きな物が食べたいな」明日の昼食は己の欲望に付き合ってもらうのだから、折角なので今日は家主である彼のお勧めの品を頂きたい。目が合った瞬間からこんなに馴れ馴れしく接してしまっているが、今日出会ったばかりの彼について知らない事の方が多いのは当然で、少しでも同居人の理解を深めたいとの意識もあり。「このブローチ、ずっと大切にする!どんなお洋服に着替えても、失くさないようにちゃあんと着けておこうっと」彼の側にいると魔法が使える。これ以上ない程魅力的な利点を目の前に叩きつけられては、彼の側を離れられなくなってしまいそうだなどと情緒的な事を思う。彼が返答としてショートケーキを指差すが、その選択よりも恥ずかしげもなく告げられた理由の方が気になってしまって照れ笑いを。「もちろん!甘い物だーいすきだもの。…あのね、バルはどっちが好きって聞いたのは、私、どっちも大好きだから選べなくて」もはや手遅れではあるが、やたらと食い意地が張った姫だと思われるのが嫌で少し言い淀んだ後、先程の質問の真意を正直に白状する。パチリと瞬きをして秘密を共有するように小さな声でこんな提案を ) …半分ずつ、食べちゃう?

(/お世話になっております、エマの背後です。この度置きレス形式に変更されたとの事で、ゆっくりと気長にお待ちしておりますのでどうかご無理のないよう、お時間のある際にお返事頂ければと思います。いつも楽しい時間をありがとうございます、今後ともお相手頂けると幸いです!)





139: ゴルド・バル─置きレス [×]
2021-05-29 23:12:36




>>>>138
>>>>エマ様

別に気にせずとも。でもそうですね、貴女の向上心を尊敬して、マナー講習の本でも取り寄せましょうか
( たとえ鷲掴みでも丸かじりだったとしても、こちらとしてはただ" 微笑ましい "と見守るだけの話なのだが、彼女が立派なレディを目指すと言うのならば邪魔立てする必要もない。幾度漏らしたかしれない笑いとともに新たな質問に首を傾げて、「 そうですね……あまり好みを考えたことはなかったのですが。ううん……手早く食べられるものが好きですかね…? 」たっぷり悩んで結局は抽象的な答えしか出て来ずに。それこそ、軽食のようなパンやスープが自らの好むところであった。ただそれは味が好きだというよりも時間短縮になるからというその一点のみの好み。それが伝わるかどうかは定かでないが、「……パン、とか。」短く告げてちらりと反応を伺い。指し示されたブローチと惜しげもなく与えられた言葉には、ありがとうと伝える間もなくほのかに赤面。明るく照らされるような笑顔に「 絶対ですよ 」と小さく呟いて。「 よかった、お嫌いではなかったようで。………はんぶんこ?両方お好きでしたら、両方ともお召し上がりになっては? 」ほっと胸をなでおろして後に聞こえてきた言葉には首を傾げて応答。半分?ここでは貴女は姫なのだから、欲しいならすべて自分のものにすればいいのだ。少し不思議に思いながら皿をぐっと彼女の方へ移動させて )


(/ようこそいらっしゃいました!お気遣い痛み入ります。こちらこそ素敵なヒロイン様とお話を紡げて楽しませてもらっています…!いつもありがとうございます。至らぬ点など多々あると思いますが、こちらこそ、よろしくお願いします※蹴り推奨)





140: エマ・レイノルズ [×]
2021-06-01 21:52:00



>139/バル
(言葉通り誰かに頼んで取り寄せるのだろうか、或いは再び魔法を使うのだろうか。詳しくは分からないが、ひとまず教材は彼が用意してくれるらしい。「何から何まで親切にありがとう」と、もはや彼が何か一言口にする度に頭に浮かぶ感謝の言葉を、飽きる事なく丁寧に伝える。こちらの質問への回答を渋る様子には、自分が同じ事を尋ねられても好物が多すぎて決めかねてしまうため、彼も同じ類の人間なのかと勝手に共感しながら返答を待ち。「パンが好きなの?私も大好き、私たち気が合うのかも!」好き嫌いのない自分は返答の内容に拘わらず同じ反応をしただろうが、まるで運命的な出来事を目の当たりにしたかのように好物の一致を喜んで「それじゃあ今日の夕食も決定!」とご満悦の表情を。ケーキを両方譲ろうとする彼には思わず焦った様子で、首をぶんぶんと勢いよく横に振り「ううん!そんなの申し訳ないわ!それに私はバルと一緒に美味しい物が食べたいの」空腹を満たすことよりも彼と仲良くなることの方が自分にとっては重要な目的のように感じ、"一緒に"を強調しながら説得する。それに両方とも自分が独占してしまっては彼が手持ち無沙汰だ。きっと上品に紅茶を飲みながら、それとは対照的に我が物顔でケーキを頬張る己のはしたない姿を見守るしかなくなるだろう。それだけは阻止せねばと、フォークを一本手に取り半ば強引に彼の手に握らせる。続けてより近い位置にあったチョコレートケーキの皿をそっと自身へ寄せて「私は早速こっちを頂くね、後でそっちも貰っていい?」彼には先程好きだと言ったショートケーキをまず食べるよう促して)




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