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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
21:
常盤 刹那 [×]
2025-05-25 15:51:59
>20 来栖カカオ
(/こちらこそありがとうございます…!よろしくお願いいたします!)
…?どうかした…?
(問いかけに対し黙ってしまった彼女に、何か変なことを言ってしまっただろうかと、眉を下げて顔を覗き込んで尋ねてみる。窓から差し込む夕日は彼女の銀色の髪をきらきらと輝かせ、思わずうっとりと目を細めた。しかしその瞳には目の前の少女のみを写す。放課後の静かな部屋、まるで時間が止まってしまったと錯覚してしまうほどで、ふっと発せられた彼女の言葉に我に返る。)
部長…?災害…?…ふふ、あはは、確かに元気だよね。
(彼女のワードチョイスに笑いが溢れる。口に手を当てくすくすと暫く笑った後、ちらりと彼女に目線を戻す)
じゃあ今日はここでかくれんぼってことにしよっかぁ?お隣失礼しまぁす
(思いついたかのようにぽんっと手を叩き、彼女の横に腰を下ろす。静かな場所で過ごすのもいいか、なんて思い、彼女の方に視線を戻して、ピンと人差し指を立て口元まで持っていく「静かにしないと見つかっちゃうよぉ?」と呟いて、悪戯っぽく笑ってみせて)
22:
伊多狩 秀 [×]
2025-05-25 16:03:24
>来栖カカオ
──分かった、分かったよ。もともと証拠不十分だしね。……どのみち書類仕事は増えることになるだろうけれど。
( 口を割らないなら直接部長と"話し合い"をすればいい。今までの事件もほとんどあの部長の単独犯なのだから、明日にでも部室に乗り込んで原稿用紙を突きつけるまで。彼女の纏う雰囲気は怪しさ抜群だが、今は問い詰める理由もない。猜疑心に満ちた思考を一旦捨て去り、改めて彼女に向き合うと「ニオイが酷くない場所で、ちょっと待ってて」と声をかけてその場を後にして)
……疑ってしまったお詫び、ね。どっちがいい?炭酸ジュースか、甘いカフェオレ。選んでいいよ。
( 数分後、2つのペットボトルを手に持ち戻ってきて。教師や用務員への報告をするついでに自販機で買ってきたようだ。これだけで気難しそうな彼女の好感度が上がるとは思えないが、今回で削れた分を復元できたらという思惑だった。大切な生徒1人1人に真摯に向き合う会長として、これくらいは安いものだ )
>常盤 刹那
( よろしくお願いします!
確かに、証拠もなく君達を疑うのは邪推だったかな。ごめんね。
でも反省文10枚は譲れないなぁ、むしろ譲歩している方だよ。
( 振り返ったのはクラスメイトの女子生徒。確か彼女も例の部の副部長という立場で、十分犯人候補になりうる人物だ。悪事を働くという目的で活動する部活なのだから、そこに所属している時点で動機は十分だと思うのだが、証拠がないと言われたら反論の余地もない。素直に謝り、彼女の懐に潜り込めないかと笑みを崩さないまま見つめ返して)
常盤さんは頭が良いよね。ゔぃらん部の犯行ではないというなら、君の推理を教えてくれるかい?君とならこの難事件(笑)を解き明かせると思うんだ。
( 「(笑)」は言葉に出していないが、声色には出ていただろうか。犯人が誰であろうと反省文を書かせるのみだが、どうせなら状況を楽しもうと趣味が似ているらしい彼女に提案して)
23:
黒城 漆 [×]
2025-05-25 16:42:20
>14 来栖カカオ
…、フッ……油断は禁物だぞ、カカオよ。悪とは常に、闇より這い出るもの……。貴様が背中を見せたその時、既に我は此処にいた……!
( 驚きから彼女の肩が跳ね、体勢を崩しかけた様子に気付くと、紅茶を啜る手の動きが一瞬止まる。やべっ、驚かせた…?と内心気にしている様子で、一瞬だけ申し訳無さそうに眉尻がほんの僅かながら下がった。しかしすぐに表情を引き締め、口元に薄く不敵な笑みを浮かべる。不意打ち成功、計算通りと言わんばかりに自分なりの意味深な雰囲気を演出しながら芝居がかった口調で言葉を紡ぎ。)
…換気不足?いいや、違う!これは我が闇より発せられる瘴気だ!……いや、まあ、この瘴気に耐えられんようなら窓くらい開けても構わんが。
( ヴィランが佇む空間だから薄暗い方がいいとか、窓開けると外の生徒達の声が結構聞こえてきて雰囲気が…とか。無意味に近い謎のこだわりから締め切っていたが、相手が息苦しいなら換気くらいした方がいいかな…と。そんな遠回りな気遣いを向けつつ、また一口紅茶を啜った後カップを置きソーサーをカチリと鳴らして。 )
>16 生徒会長
……流石は風嶺を牛耳る正義の化身、忌まわしき秩序の番人よ。だが…貴様の手で与えられし罰すらも、我が歩む道の糧に過ぎん!
( 彼の言葉にひと呼吸置いてアンバーの瞳を細める。此方に応じる彼の堂々たる出立ち、物言い。これこそ正義と悪の対峙!なんて勝手なライバル意識と燃え上がる中二魂を胸に、再びマントを翻して言葉を返す。要約すれば「大人しく罰は受けます」と言うのを小難しい表現かつ大声で宣言しているだけだが。そうして生徒達が散っていく中、残されたのは──自らと、自らを咎める生徒会長と、ぞうきん地獄。彼の言葉を受けてから改めて“儀式の残骸”に視線を落とすと、)
……ぐえ……コ、コホン。貴様らが守る生徒会室…正義の砦にして、我らが敵の本丸。我が身一つ、喜んで乗り込んでやろう!儀式の残骸は我が手で粛々と、迅速に!片付けるから大人しく待っているがいい!
( 自分でも確りと臭いにダメージを受けて眉根を寄せつつも、一度気を取り直すように咳払いを零す。そして長々と捨て台詞のような物を吐いてから背を向けると、消臭スプレーとビニール袋片手に言われた通り後始末に取り掛かり始めて。 )
>17 常盤刹那
──クク……退屈を抱くその眼差しに、終焉の鐘を鳴らしに来たぞ、常盤刹那……!聞いて驚くがいい……此度!学園征服作戦第二十四弾が始動する!!
( 廊下の角からわざとらしく響く靴音──それは堂々たる、しかしやや早足気味なリズム。マントを翻しながら歩みを続ける彼の思考はすでに悪事で満ちている。今日は確信していた。遂に完成した新たな“計画”を、彼女もきっと評価してくれるだろうと。放課後の静かな窓辺、風に髪を遊ばせながら佇む彼女の背後へと歩み寄ると、いつも通りの気取った意味深な面持ちを向けながら声を掛けた。片手には作戦内容が記されたノートを高らかに掲げつつ、良く通る無駄に大きな声で壮大に宣言を。)
作戦名は『校内の靴箱を全部入れ替える作戦《シャッフル・オブ・デザイア》』……どうだ……!?全校生徒の動揺必至!支度時間に混乱は避けられず、学園は騒然、担任は困惑、生徒会は苦悩!我が生み出す破滅の連鎖……ッ!
( 自信満々に語ってはいるが、明らかに彼女の思案している“爆破・銃・不審者”といった規模とは比べ物にならない程矮小なスケール。確かに困りはするだろうがなんとも小悪党らしい悪戯である。しかしにやりと悪役らしく口角を上げたまま、得意げに腕を組みながら彼女の反応を伺っていて。 )
24:
常盤 刹那 [×]
2025-05-25 16:44:28
>22 伊多狩 秀
いえ、分かってもらえたならいいんです。でも反省文10枚なんて、この事件の犯人は可哀想ですね?………なんて、もちろん冗談でしょう?だって、“お優しい”生徒会長さんが、そんなことするはずない、ですよね?
(にこりと可愛らしい笑顔を絶やさないまま、他人事のように言葉を返す。わざとらしく言葉を、身振り手振りを強調して、周りの注目を集める。大衆の前で恥をかきたい人間はそうそういない。品行方正な彼なら尚更。きっと賢い彼なら穏便に済ますのだろう。周りから信頼を得るとたくさんの視線を浴びることとなる。わざわざそんな面倒な道を選んだ目の前の少年が狂っていく様も見たいけれど、きっと今はその時ではない)
そんな、生徒会長さんほどでは無いですよ?でもそうですね…犯人はすごくおっちょこちょいな方だったのかも。
ふふ、難事件を解き明かすホームズは1人だけで十分ですよ?
(にこり、とつまらない回答に笑顔を添える。探るような視線を感じつつも動作は落ち着いて、丁寧に。)
25:
黒城 漆 [×]
2025-05-25 16:48:10
>19様
(/はじめまして、参加希望ありがとうございます!では書記のkeepを受け付けますね。pfの提出期限は期限は二日となっておりますのでよろしくお願いします…!)
26:
常盤 刹那 [×]
2025-05-25 16:58:35
>23 黒城 漆
あ、部長じゃないですか、こんにちは。今回はどんな計画なんですかぁ?
(カツカツと鳴り響いてきた靴音に、口元が緩む。彼が来たことを確信し、くるりと振り返ってそちらに目を向ける。片目を隠した綺麗な黒髪の彼は自信満々にノートを掲げる彼に期待しつつも、きっといつも通りなのだろう。ヴぃらん部の創設者である目の前の少年に足りないもの、それは振り切りだ。彼の計画は確かに退屈しない。けれど優しいのだ。それでも離れていないのは、少なからず居心地の良さを感じているからで。)
えっと…しゃっふるおぶ…?ふふ、素敵なアイデアですけど、それで破滅まで行きますかね?……あ、そうだ!靴を入れ替えるついでに、その靴に危険昆虫を入れておく、なんてどうですか?きっとみんな狂乱してくれますよ?
(高らかと宣言されたのは随分と可愛らしいもので。くすりと笑みをこぼして『そうですねぇ…』と考えた後頭に浮かんだアイデアを伝える。きっとこうすればもっと楽しい。想像しただけでうっとりできる。情景を思い浮かべてとろけるような表情になり)
27:
来栖カカオ [×]
ID:f23dc50ef 2025-05-25 17:52:15
>常盤 刹那
(ぽそりと放ったその言葉に、すぐに反応が返ってくるとは思ってなかった。けれど、隣からふわりとした声が返ってきた。口元に手を添えて、くすくすと楽しげに笑う先輩。笑いはしばらく続いて、やがてちらりとこちらへ目線が戻される。……やっべ、ウケた。カカオは微妙な顔になった。笑われたわけじゃないと分かっていても、反応があるとなんとなく気恥ずかしい。眉ひとつ動かさず、無表情のまま、ほんの一拍の間を置く。)
……笑うとこじゃないけどね。
(ボソッと返す。目線は前を向いたまま、わずかに頬が火照ったのを自覚しながらも、全力で無視。カーディガンの袖を手の甲まで引き上げて、口元をちょっとだけ隠す。その仕草もまた、「照れてるのを悟られたくない」無気力女子のささやかな防衛本能。)
ん。隣、空いてるし、別にいいけど……。
(視界の端に、赤が揺れる。──ふわり、と。肩先に触れるほどの距離で、常盤刹那が座った。窓辺から射し込む光が、彼女のワインレッドの髪を照らす。丁寧に整えられたその髪は、まるで染み一つない絹のように艶やかで、淡い金を帯びて揺れていた。まっすぐに伸びた毛先は膝のあたりで静かに揺れ、触れたらきっと、熱をもってほどけていくのだろう──なんて、考えてしまった自分に、カカオは少しだけ眉を寄せる。)
裏で人間爆破しようとしてる人が、さも当然の顔で隣くるの、じわるんだけど
(──あ。言った瞬間、頭の中で鈍い鐘が鳴った。やば。何言ってんだあたし。顔には出してないつもりだったけど、心の中ではすでに机に突っ伏してた。よりによって、先輩相手にそれ言う?スイーツの話してるテンションで言っちゃったじゃん、今。横を見るのが怖くて、カカオはちょっとだけ視線を落とす。)
>伊多狩 秀
(目の前の会長が、自分の返答をどう捉えたかはわからない。ただ、もうひと押しされたら崩れそうな自分が、怖かった。……書類仕事は、増える。やっぱり逃げきれてはいないんだな、あたし。心のどこかでわかっていたことを、あっさり言われて少しだけ苦笑する。けれど、彼がそのまま詰問に来るわけでもなく、「ニオイが酷くない場所で待ってて」とだけ残して去ったことで、ようやく息がつけた。)
──優しいんだか、詰めが甘いんだか。
(ぽつりと呟いて、背後を振り返る。誰もいなくなった廊下の片隅。冷たい床の匂い、離れていても漂う酸っぱい空気。それでも、さっきよりずっとマシに感じるのは、重圧が一つ遠ざかったからだろうか。部長と"話し合い"ね……ふふ、それ、こっちが見たいくらい。内心で皮肉っぽく笑いながらも、足元の影をじっと見つめる。その視線の奥には──会長の言葉を受け流しながらも、どこかで覚悟を決めようとする、小さな決意がにじんでいた。)
……それ、贈収賄じゃないの?
(ちらりと彼の手元を見て、カカオはわざとらしく眉をひそめた。声に刺すような棘はあるが、どこかその裏側を探るような色も混じっている。まさか本当に、買ってくるとは思わなかったけど。疑ったことへのお詫び、という名目で渡された2本のペットボトル。そんな些細な行為に心を動かされるほど、あたしは単純じゃない──はずなのに、胸のあたりがほんの少しだけ、くすぐったくなるのを感じていた。)
……じゃあ、こっち。
(選んだのは、甘いカフェオレ。ジュースじゃない。気取ってると思われそうで少し迷ったけれど、なぜか今日は糖分が欲しかった。この場を取り繕うためだけの手段でもいい。でも、あんたが“そうしてくれた”こと自体は、ちゃんと受け取っておくから。口には出さず、手にしたボトルのキャップをくるりと回す。)
>黒城 漆
……いたの、そこに……
(跳ねた肩に遅れて声が漏れ、カカオは思わずその場で身をよじった。背伸びの余韻が残る身体は中途半端に反られたまま、バランスを崩して机に手を突く。
その視線の先、黒マントを揺らして立っていたのは──やっぱり、部長だった。)
……びびらすの、なしだから。
(思わず息をつく。リラックスしてた分、心臓が跳ね上がった。彼のほうはというと、紅茶を啜っていた動きを一瞬止め……なんか、今ほんのちょっとだけ眉、下がった?カカオは気づいた。ほんのわずか、気にしてる素振り。たぶん、悪気なかったのかもしれない。でも次の瞬間には、もう“いつもの部長”に戻っていた。「……換気不足? いいや、違う! これは我が闇より発せられる瘴気だ!」そう豪語する声はどこか誇らしげで、紅茶を置く手もやたらと優雅で芝居がかっている。)
いや、そこまで言っといて“窓くらい開けてもいい”ってどっち……
(そう呟いてから、ふっと小さく笑ってしまう。彼の“瘴気”の正体が、ただの閉めきった空気と紅茶の香りの混ざった部屋の匂いだと分かっていても、“闇の演出”に謎のこだわりを持ってるのも、実は相手の反応をちゃんと見てて、驚かせすぎたかもって気にしてるところも──全部含めて。)
……ほんと、部長って変なとこ気ぃ遣うよね
(口調はあくまで素っ気なく、でもその目はどこか優しくて。彼の“ヴィランごっこ”を、否定するつもりはないという顔で、カカオは再び席に戻った。)
28:
伊多狩 秀 [×]
2025-05-25 18:47:55
>黒城 漆
うん、偉い偉い。じゃあ僕はお先に生徒会室で悪党様が赴くのを心待ちにしているよ。
( すらすらと小難しい単語を用いて話す技術は素直に感心できる。その練習をしたり悪巧みに精を出す時間を勉強や人助けにあてられたら彼は成長するだろうにとお節介なことを考えつつ、素直に片付けを始めた彼の肩をぽんぽんと叩きながら褒めて。「じゃあね」と片手を振って一時の別れを告げると、職員室に向かい報告。その後、生徒会室の会長の席に落ち着くと、書類に目を落とし書き物で時間を潰すことに )
──お疲れ様。今は僕以外いないから、好きなところに座って。これ原稿用紙ね。
( 何十分か経った頃、やってきた男をにこやかに歓迎して。筆記用具と原稿用紙をぴったり10枚分机に置くと、席に戻りじぃっと彼の様子を観察しだして )
>来栖カカオ
まさか。ほんの気持ちだよ。
( 賄賂かと疑られた瞬間、なるほどそういう考えに至るのかと一つ勉強になった。すぐさま否定したが、彼女が言うこともあながち間違いではない。敵対勢力の人間であっても、信頼を構築することは大切だ。こんな小さな出来事でも、いざという時こちらに寝返る可能性を1%でも生むことができたらいい。最終的にどうなるかは彼女の一存にかかっているが、ボトルを受け取ってくれたこと自体が大きな進歩だろう )
……甘いものが好きなのかい?君達の部室、埃っぽいけれどうっすら甘い匂いを感じたことがあってね。
( お詫びも済んだし立ち去ろうかと考えたが、ふらりと彼女の隣に立つと片方の手に残ったペットボトルを開け、一口飲んで。たまには敵情偵察でもしようかと当たり障りのない話題を振ってみて )
>常盤 刹那
さあ?実際どれくらい書かされるかは君の部の部長さんにでも聞いてくれ。
少なくとも僕は反省文を書いてもらう指導は正しいと認識しているよ。文章に起こすことで自身の行いを省みることができる。10枚分ともなれば、反省の時間も長引く。とても素晴らしいことではないかい?
( お互い笑みを崩さず冷静にやりとりしているが、一つ発言を間違えれば揚げ足を取られそうな緊張感。やはりこの女は手強い。聡明な彼女を敵に回すのは厄介だと早々に手を上げたが、彼女はずっと矛先を向けてくるものだから困ったものだ。協力するつもりはさらさらないらしい。ならば、己はただ悪を罰しているだけだと正しさを主張して )
おっちょこちょいか……。例えばぞうきんに名前が書いてあったり?……あ、当たり。でも、部長さんってこんなに抜けてる人だっけ?
( 彼女の一言を聞き入れ、鼻をつまみながら恐る恐るぞうきんを調べてみると『黒城 漆』としっっかり名前が記入されていて。持ち物には名前を書きましょうという小学生に言い聞かせるようなことを律儀に守っている彼に一瞬笑いが込み上げたが、これ自体が彼女が仕掛けた罠の可能性も捨てきれず、どちらの展開も視野に入れることに )
29:
来栖カカオ [×]
ID:f23dc50ef 2025-05-25 19:47:20
>伊多狩 秀
……信頼ってより、甘味への敬意って感じかな。ま、受け取っとく
(ペットボトルを受け取りながら、一瞬、じっと相手の目を見る。「ほんの気持ち」――その言葉の裏にある思惑を読み取ろうとしたが、即座に否定されたことで少しだけ肩の力を抜いた。とはいえ警戒心は完全には解かない。唇をわずかに歪め、ため息混じりに呟く。)
甘い匂いって、あー……焼き菓子の残り香。部長がよく、紅茶と一緒に持ち込んでんの。なんか“優雅な悪の午後”とか言ってさ。あと、部長がラムネこぼしたの放置したせいかも
(どうでもよさそうに呟くが、内容は妙に具体的だ。──この程度の情報なら痛手じゃない。敵対勢力相手でも、渡して差し支えないと判断したからこそ口にした。それだけのこと)
つーか、敵情偵察って割にずいぶん平和じゃん。肩に“正義”の重りでもついてるのかと思ってたけど……わりと、軽装?
(目線は前を向いたまま、口調はいつも通り低空だが、問いにはわずかに興味が滲む。飲み物を渡されたことをきっかけに、彼の行動の意図を測りかねている――といった風に。警戒心よりも、「これは面白くなるかもしれない」という予感の方が、少しだけ勝っていた)
30:
常盤 刹那 [×]
2025-05-25 19:56:35
>27 来栖カカオ
(彼女の様子を伺っていたが表情は変わらず。しかし一瞬だけ表情が変わったのを見逃さずに、さらにはそれがなんとも言えない顔だったことに、また変なことを言ってしまっただろうか?と、“普通”とは少しズレた頭で考えて。)
あれ、そうだったぁ?…ふふ、でもやっぱり面白いよ。
(無表情のままの目の前の少女はすっと口元を隠してしまう。放課後だというのに一切乱れていない髪が少し揺れる。孤高の狼のような雰囲気を持ちながらも、甘い香りを纏う彼女は一見近寄りがたいものの、内情を知っていけばいくほど可愛らしい少女だとわかった。桜色に染まった頬をさりげなく隠す動作だって愛おしくないわけはなく。)
カカオちゃんの髪、ほんとに綺麗だねぇ?
(不意に口から言葉をこぼしてしまう。自然と吐き出された言葉に一瞬慌てるも、本心であることに間違いはなく。丁寧に手入れされた髪を見て、自然と『触れてみたい』と思ったのだ。)
え、う~ん、でもヴィランってそういうものでしょ?
…………それとも、やっぱ変だと思う?
(ぼーっと彼女に見惚れていたら、思いもよらない言葉が飛んできた。少し考えた後、にやりと笑って両手の人差し指を立て、自身の頭の上に持っていく。“ツノ”に見立てれば、表情も相まって小悪魔が完成する。そこから少しだけ寂しそうな顔をして、尋ねる。変だ、ということはとうの昔に理解している。それでも目の前の楽しいことをわざわざ我慢する方が間違っている。一瞬一瞬を楽しめばそれでいい、と結論づけて、気にしていなかったが、彼女にそう思われていると思うと……言葉には言い表せないが心がざわりと波立つ感覚がして)
>28 伊多狩 秀
…ふふ、じゃあ今度会った時にでも聞いてみますね?
う~ん、確かにそれも素敵ですけど、人には得手不得手がありますし…書くのが苦手な人もいるでしょうから、個人に合わせてあげるのも素敵かもしれませんね。それに、例えば一枚分にして、少ない文字数にしたら、その1ページに真剣に向き合って反省してくれるかもですね。
(両手をぱちんと合わせて頬につける。そのままにこりと微笑んで言葉を返した。正直反省文なんかに意味なんてないと思う、反省文で済めばとっても平和な世の中になりそう、そんな本音をわざわざ口に出すことはせず。この少年が反省文にこだわるのは規律のためか、はたまた苦しみながら反省文を書く人の姿を見て楽しむためか。)
部長は優しいですからね、それはもう困った程に。
きっとおっちょこちょいな犯人さんの掃除、手伝ってあげたんでしょうね。
(相変わらずの部長にくすりと笑って。まあ向こうも確信しているのだろう。だがこれで部を終わりにされてしまえば欠伸が出るほど平和で退屈な日々に逆戻り。流れるように言葉を紡いで話題を変える。自分が思っていた疑問をぶつけてみたくなって。)
ねぇ、生徒会長さん。つまらなくないんですか?縛られるのって。
31:
来栖カカオ [×]
ID:f23dc50ef 2025-05-25 21:39:49
>常盤 刹那
(その返事は、やっぱりどこか意外だった。まるで肯定されたような、否定されたような、“面白い”のひとことに込められた曖昧なニュアンスが、どうにも落ち着かない。カカオはじっと前を向いたまま、小さく吐息をつく)
……そっか。
(それだけ。相変わらずの無表情だけれど、袖の奥で指先が少しだけもぞもぞ動いたのは、気にしていないふりがうまくいっていない証拠……あんま見ないで。燃える。火照る頬をさらに隠すように、カーディガンの袖をぎゅうと引き寄せる。視線は合わせないまま、声だけがぽそりと続く)
……あと、“面白い”って便利な言葉。ズルい。
(決して怒っているわけじゃない。むしろ照れ隠し。まるで無関心のふりをしながら、内心ではちゃんとドキドキしている、そんなカカオらしさを滲ませる。そのあと投げかけられた言葉は、不意打ちだった。カカオは一瞬だけ目を瞬かせて、ぼんやりと先輩の顔を見る。……どうやら本気で言っているらしい。目を逸らして、無表情のままぼそりと)
……見てたの?
(気にしてないふうを装うけれど、視線はやけにそわそわと逃げている。指先が髪の毛先に触れて、くるくるといじる仕草は、まるで落ち着かない気持ちの逃げ場みたいで。……別に、ふつう。ちゃんと洗ってるだけ。それでも、頬のあたりがじわっと熱を持っているのが自分でも分かって、慌ててカーディガンの袖で口元を隠す。そのまま小さく呟くように)
……でも、ありがとう。
(聞こえるか聞こえないかの声量。けれど、それは確かに“嬉しい”のニュアンスを含んでいた)
……うん、そだね。ヴィランだもんね……
(先輩の視線と空気の動きに、来栖カカオは気づいていた。目は合わさずとも、気配で伝わるものはある。彼女がツノの仕草をして笑った時、カカオの表情は変わらなかったが、その指先が自分の髪をひと撫でしたのは、決して無関係ではない)
……先輩は、ほんと妙なことばっか言うよね。
(そう呟いた声は、けだるげで低いが、どこか楽しんでいる色がわずかに混じっていた。髪を褒められたことは気にしていないふうを装いながら、ポニーテールの結び目をさりげなく指で確かめるような仕草をする。)
でも、そういうとこ……嫌いじゃない。
(ふっと目線を逸らす。刹那の“変かもしれない”という問いに、真正面から否定も肯定もしないまま、ただ事実だけを投げる)
……変だよ。アンタは、他の子とはちがう。
(それが拒絶ではないと、先輩ならきっと感じ取れるはずだった。“違う”という言葉には、彼女が周囲と同じでなくていいという肯定が潜んでいた)
でもね、変な甘さって──あと引くの。たまに、無性に欲しくなる。
(カカオはそう言って、先輩の髪をほんの少しだけ見つめる。興味がないふりをしているようでいて、しっかりと観察していた証だった)
……征服したいんでしょ?世界じゃなくて、きっと“もっと近い”何かを。
(声は静かだが、鋭く核心を突くような言葉。だがそれは問い詰めではなく、まるで彼女自身の正体をそっと肯定するような響きだった)
32:
黒城 漆 [×]
2025-05-25 22:12:05
>26 常盤刹那
……ッッ!
(その“提案”を聞いた瞬間、ピクリと肩が跳ねる。口元が引きつりそうになるのを必死で抑えながら、明らかな動揺を悟られぬよう姿勢を正す。が、目が泳いでいる。スケールは上がったが、“倫理のライン”をひょいと超えてくる彼女の危うさに対し、一歩後退る様子を見せて。…心の内で白状すると正直準備出来る気がしない。昆虫──特に羽のある奴はダメだ。叫び出すほどではないにしても、靴から飛び出てきたら三秒で外に逃げ出す自信がある。小学生の頃調子に乗って虫に刺されたトラウマが脳裏を掠めて小さく身震いした。)
い、意図は悪くない。靴の入れ替えに一味足すというその叡智、嫌いでは……ない、が……。今はまだ“影の時代”……布石を打つ段階ゆえ……。
(正直に“虫が怖いから出来ません”と言うのは悔しいし情けないので、“参考にはします”位のニュアンスで濁そうとした。いつも通りの自信満々なヴィラン然とした立ち振る舞いを繕おうとはしているが、僅かに声が裏返っていて。)
それに、この作戦の本質はささやかなる日常の崩壊にこそあり!そ、そう…つまり虫など使わずとも破滅へのカウントダウンは可能だ…!
>27 来栖カカオ
( 小さく笑った彼女の声、呟かれた言葉。それらにすぐには言葉を返せなかった。紅茶のカップをソーサーに置いたまま、珍しく口が引き結ばれ静かになる。意想外の言葉への動揺ゆえか、あるいは自身の中の語彙を捏ねくり回して表現を模索する時間だったのか。暫しの沈黙の後、ふっと口元に薄く笑みが浮かんだかと思えば、次の瞬間──)
……フッ、フーッハッハッハ!ヴィランたる者、気遣いや配慮などという人道的な概念とは無縁!我が領域に順応できぬ未熟な配下へと……そう、仮初の慈悲を与えてやろうとしただけだ!
( ガタッ、と勢いよく立ち上がったかと思えば大仰に笑い出す。そして背筋を伸ばし自らのマントをバサリと翻してはいつものように──いや、いつも以上の勢いと声量で、部員の事を配下だと表現しながら尊大に言い放ち、頭に手を添えて如何にもなポーズを決めた。ほんの照れ隠しと、何よりも彼なりの悪役としてのプライドがあるのだろう。)
>28 生徒会長
( ぽんぽんと肩を叩かれ、去っていった彼に言われた一言にぴたりと動きが止まる。静まり返る廊下の中で、彼の背に走るのは冷たい衝撃──“偉い”というその言葉が突き刺さる。罵倒でも嘲笑でもない褒め言葉が己には何よりも効いた。偉いなんて言葉を掛けられるのは、悪としてあってはならぬ屈辱だ!と、一人悔しげに奥歯を噛み締めながらも清掃に勤しんだ。)
──フッ……待たせたな、伊多狩!しかし本陣に巨悪を招き入れておきながら、貴様一人とは……舐められたものだな。
( 数分後、生徒会室の扉の前。先ずはコンコン、と律儀にノックしたかと思えば、次の瞬間にはバーンと勢いよく扉を開き中へと入室する。“ノックはするべき”というマナーと“派手な登場”、両方取った結果意味の分からない行動になってしまったが、本人は自分の世界観に浸りながら満足げに歩を進めた。そして用意された原稿用紙を睨むように一瞥してから椅子に座り。筆記具を手に取る。丁寧な字で黙々と書き始めた内容は、とても反省文には見えない日記のような、ポエムのような。そんな物で。)
33:
名無しさん [×]
2025-05-25 23:05:32
(/>19の者です、keepありがとうございました!プロフが完成したので、確認をお願いします!)
名前:仙道 凛(せんどう りん)
学年:1-C
性別:女
容姿:身長155cm、前髪が目にかかる程長く前下がりな黒髪のボブ、暗青色の瞳だが生まれつき右目の視力が低く右目だけ黒くハイライトのない瞳でいつも眼帯で隠している。目つきは半目で左目側に泣きぼくろがあり、顔や容姿は整っているものの喋っても黙ってても独特な雰囲気を放つ。肌は純白肌、小柄でやや細身な体型。服装は学校規定の制服を特に着崩すことなく着用しており、黒のハイソックスとローファーを履いている。必ずと言っていい程黒い手帳とペンを常備しており、学校規定の鞄の中にも何かを記録した手帳が入っている。
性格:表情の変化が乏しく口数が少ないクールな性格に思えるが、何を考えているか読み取りづらいためミステリアスな印象の方が大きい。実際のところは情報通でデータ至上主義者であり、多方面に知識があり学校の生徒や教師の情報も手帳の中に記されている。
備考:生徒会で書紀を担当している女子生徒。性格や雰囲気からクラスで浮いているイメージがあるが、意外と交友関係はいい方であり中には変わった友人も複数いるとか。凛の手帳の中には生徒や教師の情報・秘密がたくさん書かれており、基本手帳の中身を誰にも見せないが情報交換によく利用する。ヴぃらん部の部員達のことは特に敵視等はしておらず、「ユニークな人達」と思っている。
募集:情報共有できる仲間、自分のデータにない動きをする人
34:
来栖カカオ [×]
ID:f23dc50ef 2025-05-25 23:28:05
>黒城 漆
(バサリ、とマントが翻る音が空気を裂いた。──購買で奇跡的に手に入れた、数量限定のメロンカスタードパン。それを両手に持ったまま、来栖カカオはピクリとも動かず、ただ目だけで部長の動向を追った。響き渡る高笑い。思わず片目を細める。──うるさい。空気振動でクリーム潰れそうなんだけど。生地のやわらかさに神経を集中していたところに、その声量はあまりに無粋。パンの封を開ける手が、ほんの一瞬だけ止まった。その沈黙を、黒城漆は勝手に「圧倒された」とでも解釈したのか──いや、してるな、あの顔。斜め上を見上げてポーズを決めるその姿に、カカオは軽く鼻で笑う。そして、慎重に、包みの角からメロンパンを割って一口──ふわ、じゅわっ……口いっぱいに広がる、カスタードの甘み。カカオの目が、ほんの一瞬だけ据わる。)
……あー、なるほど。
(ごくりと飲み込み、ぽつりと呟く。)
照れ隠しにしては、焼きが甘い。
(ポニーテールをくい、と結び直しながら、スイーツパンを包むビニールの音が部室に小さく鳴った。右後頭部の斜め45度──カカオのジャストポジションが整った瞬間、彼女の目が鋭く細まる。)
悪役ぶるには、まだ砂糖足りてないよ、部長。せめて“焦がしキャラメル”くらいの苦味出してから言って?
(カカオが言いたいことは要するにちょっと恥ずかしい中二病的なノリを、スイーツの苦味に例えてやんわりからかっている。なんて遠回しで分かりにくい皮肉なのだろう。──そして、くるりとパンを回して、今度は端にたっぷり詰まったクリームをひと口。じわりと広がる甘さに、カカオの目が細まる。名残惜しげに咀嚼し、ゆっくりと喉へと流し込んだ後──ぽつりと呟いた。)
……まあ、ほろ苦いのも、嫌いじゃないけど。
(悪ふざけとスイーツの香りが混ざるこの部室は、たぶん、いちばん“丁度いい”。)
35:
常盤 刹那 [×]
2025-05-25 23:31:37
>31 来栖カカオ
(ぽつり、ぽつりと呟かれる言葉たち。きっと彼女を知らない人からしたら、ぶっきらぼうだ、なんて思ってしまうだろうけれど、今まで彼女を見てきたからわかる。一つ一つの言葉を、たくさん考えて声に出してくれていることを。目の前の白銀の狼のような少女の動作が、指先ひとつとっても可愛らしくてついやりすぎてしまう。流石に反省して、きゅっと引き寄せられたカーディガンの裾には気が付かないふりをする。)
……ふふ、そう。ズルい女だもん、私。
(怒っているわけではないということは、彼女の纏う雰囲気から、言葉の節々から伝わってくる。今の言葉はそれ以上に、もっと軽やかな、暖かいような、別の感情も含んでいた気がする。)
あ、やっと目、合わせてくれたぁ。
うん、見てたよ。
(言葉を言い終わる前に、再びその瞳はそれてしまって。次の言葉を探しているのか、気持ちの行き場を無くしてしまったのか、その形にならないものは彼女の指先に伝わったようで。くるくると髪を巻き付ける仕草も、口元を隠す袖も、言葉の裏に隠された気持ちも。あぁ、彼女はやっぱりこれだから、これだから惹かれるんだ。ありがとう、の言葉には優しくて、ほろ苦くて、甘い感情が含まれていて。あえて返事はせずに、代わりに、とびきり可愛らしい笑顔を。)
そんなに妙なこと言ってるかなぁ。自覚ないや。
(彼女が否定しようと、肯定しようと、別に接し方を変えるつもりはない。ただ気になっただけ。目の前の後輩に、自分はどう写っているのか。それなのに、変だ、と、彼女の口から発せられた音節を認識した時、心の波は高く、荒くなった気がした。少しだけ目を伏せたけれど、その後に続く言葉があることは知っていた。同じ言葉なのに、否定ではなかったから。)
ズルいなぁ、それ。
そんなこと言われたら、過剰摂取させたくなっちゃう。
(とびきり甘いものを。自身の髪に注がれた視線を見てみぬふりをしていれば、核心をついたような言葉が飛んできた。)
……ふふ、正解。近い目標はそうだね。世界は狂ってくれたらそれでいいし。今は???。
(ぴんと立てた人差し指は口元へ。しっ、と息を漏らせばぱちりとウィンクを落とす。それが意味することは簡単で。この言葉の先はまだひみつ。とっくの前から気がついていた。私は彼女に、来栖カカオという少女に魅せられている。それと同時に、壊れてしまった君も見たい。真夏にポケットに入れっぱなしだったチョコレートのように、彼女をどろどろに溶かしてみたい。)
>32 黒城 漆
(反応から見るに虫はダメらしい。ヴぃらん部、なんて大層なものの創設者は妙に姿勢がよく、それでも目は宙を漂っていて。そうか、まだこの子には刺激が強すぎたか。倫理観のラインというものがあるとすれば、自身のものは全部平地で飛び越える動作すら必要としない。彼はどうだろう?そんなの一目瞭然。変に律儀で、少しだけ臆病で、思い切りが足りない優しい男の子。それでも何かを求めて行動を起こしている。その辺の平和**の学生よりはよっぽど面白い。取り繕って裏返った声はわざと聞いていないふりをして)
確かに、そこに重点をおけば、平和な日常が脅かされる、とは言えますね。
じゃあ今回はそれにしましょうか。またいつかのために、毒を持った植物や昆虫、調べておきますね。
(優しい声色で相手を肯定する。にこりと可愛らしい笑顔を浮かべて全く似つかわしくない発言を落として、ふと、疑問が浮かぶ。いや、前々から感じてはいた。ここまで優しい彼がなぜヴィランなんてものに憧れたのだろう。きっと“普通”にしていればそうなれる人なのに。)
ねぇ、部長。どうしてヴィランなんですか?
36:
伊多狩 秀 [×]
2025-05-26 00:07:11
>黒城 漆
他のみんなは学校外での活動があってね。でもそのおかげで、こうして黒城くんと2人きりで話せることを嬉しく思うよ。
( 仲間の姿が見えない生徒会室は物悲しく感じるが、今はちょうどいい暇つぶし相手が目の前にいる。敵対関係を自覚しながらわざと好意的に振る舞う僕は少し不気味かもしれないが、どうせなら構い倒そうと手元の書類に目を通すふりをしながらちらちらと彼を見て)
黒城くん。たまには「正義と悪の対話~ダイアログ~」をしてみないかい?君がゔぃらん部を設立した意図も気になっていたところなんだ。聞かせてほしいんだけれど、敵には教えられないかな。
( 書き物に集中しているところに水を差すように彼の名を呼ぶ。またもや彼の世界観に合わせて言葉を言い換えたため壮大な感じに聞こえるが、ただ雑談しようと提案しただけで。頬杖をつきながら笑いかけて、返答を待ち)
>来栖カカオ
奇遇だね。僕たち生徒会もティータイムに興じることがあるよ。
しかしあの部室は衛生環境がよろしくないな、しっかり掃除した方がいいだろうね。
( 彼女の声を聞き逃さないよう耳を立て、お茶会の話を聞けばいっそう笑みを深め共通点を主張して。親近感を演出したつもりだが、些かわざとらしかったかと少し後悔。続けて部室の様子を思い出し、飲食するには不向きな環境だと注意も欠かさず )
……それほど正義感が強そうに見えているのなら嬉しいけれど。別に好き好んで君たちと敵対したいわけではないよ。僕は正義より平和を愛しているからね。──なんて、少しクサかったかな?
( 正義の重りとは、いわゆる正義感のことかと仮定して話を進め。偽ることなく正直に心の内を明かす。軽いイタズラ程度で済んでいるうちは可愛いものだと判断し、廃部にさせた方がいいのではという意見を保留している。もちろん今回のように直接現場に居合わせてしまったら生徒会長の立場として粛正するしかないのだが、基本的にはわざと野放しにしているのは何故か、皆まで言わなくても分かるだろうか)
>常盤 刹那
なるほど。では君が反省文を書く機会があれば、その形式を採用しよう。ご意見感謝するよ。
( いつまでも食い下がる様子にいい加減苛立ってきたのかぴくりと眉が動いて。なお口角は上げたまま、まくしたてるように話をまとめる。ややペースを乱されて戸惑う己を落ち着けるために咳払いをしながら彼女の言葉に耳を傾け。どうやら部長を犯人に仕立て上げたいわけではないようだ。あくまで部長は手伝っただけだと。だが決定的証拠を見逃すわけにはいかず、教員達には例の部の仕業として報告しようと考えをまとめていると続いた言葉に思わず顔を上げて)
……なんだい?急に。縛られるとはなんのことだろうか。
( 突然の問いかけの意図は見えず、無理やり上げた口角が引き攣ってしまう。何をもってしてそんなことを言うのか、相手のペースに飲まれる感覚に嫌気がさすが逃げ出せず、なるべく平常心で質問を返し)
37:
匿名さん [×]
2025-05-26 00:08:41
(/はじめまして!個性的なメンバーと楽しそうな雰囲気に心惹かれました。よろしければ主様のキャラの幼馴染で参加したいのですがkeepは可能でしょうか?ご検討のほどよろしくお願いいたします。)
38:
来栖カカオ [×]
ID:f23dc50ef 2025-05-26 05:49:48
>常盤 刹那
(ズルい女、って……その言葉の意味を、脳が受け取るより先に、心が勝手に反応していた。何かを見透かされたような、でも悪い気がしない、むしろ――……あれ、なにそれ、反則じゃん。表情は変えずに、わずかにまばたきを一つ。カカオは視線を落として、前髪の隙間からそっと横目で先輩を見る。目が合いそうになって、すぐにそらした。口元に手を添えて、またあの“無表情隠し”のポーズで、ぼそりと返す。)
そういうの、さらっと言える人の方が、よっぽどズルいと思うけどな……
(本音か皮肉か分からないような声色だった。でも、指先がほんの少しだけ、制服の袖をぎゅっとつまんでいる。それが、心の揺れの証拠だった。)
……バカ。なんでそこで笑うかな、ほんと……。
(でも、それを咎めるでもなく、呆れたような、少し嬉しそうな声。……やっぱ、ズルいわ、この人。返事はないのに、返された気がした。むしろ、言葉よりたちが悪い。笑うな、こっちは必死なんだけど。だけどその笑顔が、なぜか胸にじんわり広がってしまうから、ほんとに困る。ふいに、視線がすっと戻る。でも、そのまま目を合わせるのは無理だったから、視線は先輩の肩のあたりへ。……惹かれるの、こっちのセリフでしょ、バカ。口には出さない。でも、指先のくるくるは止まらないまま。袖の奥で、ほんの少しだけ口角が上がったことに、たぶん彼女は気づいてる。)
……そっか。じゃあ、気にしなくていい。変なの、好きだから
(……あれ、ちょっとだけ、傷ついた?そんな気がして、胸の奥がじんわりとざわついた。言葉の意味なんてどうでもよくて、今のその表情に、妙に引っかかって──目は合わせない。けど、声音はいつもより少しだけ優しい。それが慰めなのか、誤魔化しなのか、自分でも分からない。でも──たぶん、それでいいと思った)
……じゃあ、責任取ってね?
……変な甘さって、ほんとに後引くんだから。覚悟してよね。
(わざとらしく小さなため息をついて、だけど口元にはほんのり笑みの形。視線は外したまま、抑えた声色には、どこか気怠げで、けれどほんの少し、甘えるような響きも混じっていた。彼女なりの“応え方”──簡単には照れない。けれど、ちゃんと伝えてる)
……悪趣味。
(ウィンクの意味を理解するのに、ほんの一瞬だけ時が止まったような気がした。何かを見透かされたような、でも試されているような──そんな視線の熱が、じわじわと胸元に広がっていく。けれど、言葉には出さない。ただ、少しだけ目を細めて、ゆっくりとした声音で返す。でも、口の端がほんのりと上がっていた。それはきっと、否定でも拒絶でもなくて──"それでもいい"という合図だった。カーディガンの袖をまた口元に持っていきながらも、その目だけはしっかりと先輩を捉えていた。怖がってなんか、いない。ただ、抗いがたいものに飲まれそうになる自分を、予感していただけ)
>伊多狩 秀
……あー、そう。お上品なティータイム、ね。
(肩をすくめながら短く返す。目線は変えないが、会長の「親近感アピール」はしっかり届いているようで、どこか呆れたような、しかし面白がっているような微妙な表情を浮かべる。)
でも、衛生環境がどうとか言われる筋合いはないな。あれでもあたしらの“くつろぎ空間”だし。
……ってか、そっちも飲み物こぼしたりしてんじゃないの?
(すっと視線を寄せ、軽口をひとつ。挑発ではないが、相手の反応を見たがっているような含みをもたせて。声に少しだけ棘を含ませて反論する。けれどそれは本気の怒りではなく、ちょっとしたじゃれ合いに近い――むしろ、探り合いの応酬を楽しんでいる節がある。)
……うわ、やっぱちょっとクサかったわ。
(ペットボトルの飲み口を口元に運びながら、視線は変わらず前。苦笑とも溜息ともつかない声を一つ)
けどまあ、平和を愛してる割に、だいぶ育ちの悪そうな笑い方するな、会長。
……って褒めてんのか貶してんのか、自分でもよく分かんねーけど。
(言葉の奥にある“わざと見逃してる”という事実にも薄々感づいている様子だが、あえてそこは突かず、皮肉に近い冗談で流す。興味を失ったわけじゃないが、真剣に追求するにはまだ一杯目がぬるすぎる、というような緩さ)
39:
常盤 刹那 [×]
2025-05-26 08:32:27
>36 伊多狩 秀
そんなことにならないように、精進いたしますね?
(少しでしゃばりすぎただろうか?少しだけ乱れた語気とぴくりと動いた眉には笑顔で見ないふりをして。あくまで書く気はない、ということをふんわりと包んで伝える。まあ、こんなことをしても無意味だってわかっている。どうせこの“難事件”は柔らかい茶色の髪のホームズのによって教師たちに報告されるだろうし、間抜けで爪が甘いモリアーティは反省文をきっちり10枚書かされるのだろう。だから今までの会話に意味はない。それでも言葉を紡いで相手をじっくり観察していたのは、少しの興味と私特有の刺激的な不穏を求めて。)
いや、単純な疑問です。生徒会長という立場は素敵です。それを務め上げる伊多狩くんは確かにすごいけれど、それって窮屈にならないのかなって。
(先程までのピリついた空気を払って、敢えてフランクに接してみる。言葉遣いは時と場合によって使い分ける。料理には適切なスパイスがあるように、会話にだって刺激物は必要だから。彼の目的はなんだろう?平和のための統治?権力による管理?正義の執行?どれもピンと来ない上に無政府主義の自分からしたら嫌悪感を示すものばかりで。自分と少しだけ似ている目の前の少年との決定的な違い。彼が敢えて集団の長になる理由はなんだろう、と純粋無垢な瞳を向けて)
>38 来栖カカオ
(どうしよ、やっぱり楽しい。言葉一つとっても考えた上で発せられて、相手を傷つけるつもりのない柔らかさを纏っていて、でも表情はそれを隠すようにツンとしていて、でも動作は彼女の可愛らしさを象徴するようで。どうしても、どうしてもいじめたくなってしまう。口に出さなくても、なんとなく伝わってくる気がする。)
笑顔は最強の武器になったりするんだってぇ。
いつかカカオちゃんが笑ってるとこ、見せてね?
(どこかの誰かが言っていたセリフを口ずさむ。なかなか交わらない視線の追いかけっこは一旦お終いにして、夕焼けを見つめる。笑って欲しいな、そんな事を考えてしまうのは、きっとここが静かすぎるから。振り返って再び彼女を瞳に捉えて、少しだけいたずらに笑って、おもちゃを買ってとねだる子供のように、伝えてみる。)
ほんと?じゃあ変なままでいるねぇ
(ぱっと笑顔を咲かせる。ひまわりのように明るいものではなく、ドライフラワーのような繊細さ孕んだ笑顔を。変えるつもりは元よりなかった。それでも、素直じゃない彼女の、素直な、真っ直ぐな好きに心がふわふわと踊り出した心地がしたのは確かだ。)
…うん、もちろん。
ビターな刺激でお口直ししてあげるよ。
(変わらないままの笑顔。表情はそのままで、纏う雰囲気だけ刺激的に、ビターに。彼女の甘えをしっかりと受け取って。「先輩だし?」と付け加えて。)
悪趣味、かぁ…
(体を彼女の方へ向ける。片手をついてバランスを取って、もう片方をそっと伸ばす。ゆっくり、けれど確実に。その表情はいつになく真剣で。ふわり、と、触れたのはシルクのような、夕日を浴びてキラキラと輝く銀色の髪。少し遊んで、さらりと相手の耳にかける。戻した手を口元に持っていき、ふっと吹いてつい先程とった埃を飛ばした。)
この部屋、やっぱ埃っぽいねぇ?
ても落ち着く。空気が腐ってて
(あぁ、今私、すっごいヴィランの顔してる。とはいえ、特に焦ることもなく。それは目の前の少女がそれでも離れないでいてくれるという確信と、確かな安心からできる事で。)
40:
来栖カカオ [×]
ID:f23dc50ef 2025-05-26 11:05:01
>常盤 刹那
(……そうやってまた、さらっと、そんなこと言う。笑ってって──それ、反則だって。知らないの?ずるいのは、そっちでしょ。目を合わせないまま、カカオは少しだけ口を開いた)
……じゃあ、先輩が先に見せてよ。
“最強の武器”、使いこなしてるとこ、見せて。
(言いながら、わずかに頬が赤い。でも、まっすぐには見ない。制服の袖をつまむ指先が、またくるくると動いている「……わたしばっかりじゃ、不公平でしょ。」小さな声で、ぼそりと。けどそこには、ほんのり甘えと意地が混じっている。気づかれてもいい、いや──むしろ気づいてほしい。そんな彼女なりの“反撃”)
……うん、ほんとに変な人。
でも、そういうとこ、……嫌いじゃない。
(……変わる気なんてないくせに。笑ってる。あんな顔、ずるいよ。心のどこかが、すぅっとほどけていくのが分かる。嫌じゃない。でも、悔しい。だからわずかに目を細めて、横目にちらり。けどすぐにまた目をそらして、制服の袖を唇にあてる。気づかれたくない照れ隠し。でも、伝わってしまえばいいとも思ってる。頬の内側が熱いのは、ごまかせないから)
……だから、ずっとそのままでいて。
……あんまり他の人には、見せないでね。
(最後の一言だけ、ほんの少し声が小さくなる。それはきっと、「独占欲」なんて大げさな言葉じゃなく、彼女なりの“好きの証拠”。笑っている先輩に向けて、ちょっとだけ、意地悪に、でも確かに気持ちを添える)
……。
…………。
(まるで期待通り、とでも言いたげに、少しだけ肩をすくめて、口元に笑みを刻む。頬にかかる前髪の陰で隠しながら、それでもちゃんと伝わるように、声だけはほんの少し上向きに)
……ん、やだ、それ、ちょっとずるい。
(先輩のビターな返答に反射的にそう返したのに、すぐ後から自分でも分かってしまう。ずるいのは、自分の方かもしれないのに。けれど、それでも目は合わせないまま、制服の袖口を指先できゅっと摘んで、ぽつりと「……先輩のそういうとこ、嫌いじゃない。」静かに、でも確かに。照れ隠しの代わりに、また“無表情隠し”のポーズをとりながら)
……っ、……っ……。
(最初の一瞬で、呼吸が止まった。耳のすぐ近く、肌の温度が変わるほど近づいた手の気配──逃げられなかったわけじゃない。ただ、逃げなかっただけ。背筋を抜けた小さな電流の余韻に、思考が少しずつ遅れていくのを感じながら、どうにかして声を出す)
……先輩ってさ……
(静かな、けれどかすれそうな声。唇の端をわずかに引きつらせるようにして、なんとか言葉を紡ぐ)
……どこで、そんなの……覚えたの……。
(視線はずっと外さない。けれど目は、揺れていた。怒っているわけじゃない。照れている、とも違う。たぶん、もっとずっと複雑で──でも、逃げたくない。目の前のその人の手が、これ以上何かを奪っていく気配があるのに、どうしてか、そのままでもいいと思ってしまう)
……。
…………。
(だからこそ、言葉の代わりに、カーディガンの袖を口元まで持ち上げる。けれどその指先は、ほんのわずかに震えていた)
……うん、知ってる。
(静かに頷く。息を呑んだわけでもなく、怯えた素振りもない。ただ、ごく自然に言葉を重ねた)
……でも、先輩の悪い顔って、
どうしてか、ちょっと……綺麗だなって思っちゃうから。
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