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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
1244:
エリーゼ [×]
2026-02-11 19:53:27
>1243
にゃるほど…
あの方は第二王女のカトリーナ様にゃ。私も詳しい訳じゃにゃいけど……そのローゼンベルクの名を冠しているせいもあって宮廷からの評価は最低クラス。我儘放題好き放題、「王国の至宝」と呼ばれる美貌とは裏腹の醜い内面…なんて酷い言われようにゃ。
(何ら進展がないと聞いてエリーゼは少しだけ残念そうに耳を垂らすと、位置を変えて廊下の壁にもたれかかるラフな格好でレドの質問に答えた。語られたのは宮廷内での一般的な評価。しかしその内容は最低クラスと明言出来る程に悲惨なものであった。宮廷にとって憎きローゼンベルクの生き残り、それに加えて品位を保つべき王族に有るまじき身勝手な言動の数々。生まれだけで嫌われたのなら同情の余地もあるが、本人の振る舞いが一層拍車をかけている状況である。救いがないとはまさにこのことであろう。)
あとは妾の子って話もあるけど…これはきっと趣味の悪い噂話の類いにゃんね。亡き王妃様にお顔が似ていないだとか、疾患が遺伝していないだとか…出自を否定するには根拠に乏しいのにゃ。国王様の血を濃く受け継いだと考えればべつにおかしい点はにゃいし。
(カトリーナに関する宮廷での一般評。嫌われ具合を考慮すれば当然だが決して多くはないそれを言い終えると、エリーゼは雑談も兼ねて噂話の類いに話を広げた。母親に似ていない。一族を滅亡に追いやった疾患を患っていない。出自を否定するにはあまりにお粗末で、不謹慎とも言える内容である。ローゼンベルクに恨みを持つ人間が広めたのであろうこの噂を語るエリーゼも、その顔には思わず苦笑いを浮かべていた。)
>1242
(/過去の掘り下げ大変助かります。不覚にもショウカクの誤魔化し方に萌えてしまいました!こうして過去が鮮明になっていくと、いずれ訪れるレドとマユキの初対面に心躍るばかりです。)
1245:
レド [×]
2026-02-12 12:40:16
>1244
なんだァそりゃ、ひどいもんだ。確かに奴の去り際、第二王女にとっちめられたっぽい侍女がやってきたが……バカエルフには似合いのバカ王女ってことですか。
まぁでも、憎まれる理由の半分は家のせいかもしれませんけどね。妾の子っていう噂も、ローゼンベルクの血筋を王族に入れたくないっていう気持ちの表われでしょう……ローゼンベルク、俺も伝説でしか聞いたこと無いけれど、相当嫌われてるんですね?
(床に突き立てていた刀を腰に戻しつつ、呆れ顔でカトリーナの話を聞いて。さっきの癇癪と言い、とても国のためになる人間には見えない。あのバカエルフ、国王と同様に個人的な理由でカトリーナに付いてるんだな、と腕を組みつつ頭の中で当たりをつけて。
そして、カトリーナ本人以上に彼女の出身であるローゼンベルク家が宮廷から敵視されているようだ……今は無き「謀略」の公爵家、それがあの女(エリス)とどう関係しているのか……片眉を上げると、エリーゼにローゼンベルク家のことを尋ねて。)
(/ありがとうございます!マユキとの対面はまだ先になりそうですが……それまでにショウカクの掘り下げはしていきたいと思います!)
1246:
エリーゼ [×]
2026-02-12 14:44:51
>1245
にゃはは…バカって、王族にそんなこと言っちゃダメなのにゃ。もし誰かに聞かれていたら大変にゃ。
確かにローゼンベルク家の評価は散々にゃけど、それも宮廷に限った話にゃ。政治闘争なんて平民には関係にゃいからね。旧公爵領では今でもローゼンベルク家による再統治を望む声が多数を占めているって話にゃんよ。悪どい事には手を染めていても、頭の良い家系に変わりはないから領地運営はきっと上手くやっていたんだろうにゃ。
(副団長はともかく、王女にまで「バカ」を付けるレドの発言を聞いて、エリーゼは少しばかり焦りを滲ませた苦笑いを浮かべつつ、それとなく窘める。王族を頂点とするこの国で不敬罪の量刑は決して軽くはない。協力者である前に、友人に近しい間柄としての真心を込めた忠告を終えると、続けられた質問に答えた。監禁に恫喝、一般に知られている情報だけでも宮廷からのローゼンベルク家の嫌われようは肯定するほかにない。しかし、エリーゼが続けて語ったのはそれ以外の側面。旧公爵領に住まう住民達の見方であった。悪どい手法を好んでいたとはいえ、長きに渡り国家の中枢に君臨していた一族だ。その座を守るにあたっても馬鹿に務まる筈もなく、その頭脳は領地運営に至っても存分に発揮されていたようだ。その手腕は一族が滅亡して久しい現在でも惜しまれているほど。政治闘争など所詮は他人事と捉えている平民と、日夜政治闘争に明け暮れている宮廷。ローゼンベルクを巡る両者の認識には尚も大きな隔たりがあることが分かる。)
1247:
エリーゼ [×]
2026-02-12 14:52:21
>1245
にゃはは…バカって、王族にそんなこと言っちゃダメなのにゃ。もし誰かに聞かれていたら大変にゃ。
確かにローゼンベルク家の評価は散々にゃけど、それも宮廷に限った話にゃ。政治闘争なんて平民には関係にゃいからね。旧公爵領では今でもローゼンベルク家による再統治を望む声が多数を占めているって話にゃんよ。悪どい事には手を染めていても、頭の良い家系に変わりはないから領地運営はきっと上手くやっていたんだろうにゃ。
(副団長はともかく、王女にまで「バカ」を付けるレドの発言を聞いて、エリーゼは少しばかり焦りを滲ませた苦笑いを浮かべつつ、それとなく窘める。王族を頂点とするこの国で不敬罪の量刑は決して軽くはない。協力者である前に、友人に近しい間柄としての真心を込めた忠告を終えると、続けられた質問に答えた。監禁に恫喝、一般に知られている情報だけでも宮廷からのローゼンベルク家の嫌われようは肯定するほかにない。しかし、エリーゼが続けて語ったのはそれ以外の側面。旧公爵領に住まう住民達の見方であった。悪どい手法を好んでいたとはいえ、長きに渡り国家の中枢に君臨していた一族だ。その座を守るにあたっても馬鹿に務まる筈もなく、明晰な頭脳は領地運営に至っても存分に発揮されていたようだ。一族が滅亡して久しい現在でも惜しまれているほどに。政治闘争など所詮は他人事と捉えている平民と、日夜政治闘争に明け暮れている宮廷。ローゼンベルクを巡る両者の認識には尚も大きな隔たりがあることが分かる。)
(/一部文章が不自然だった為訂正致しました!)
1248:
レド [×]
2026-02-13 12:30:50
>1246
どーだか。前の統治を懐かしむなんてよくあることだし、単に中央への反発で言ってるだけでしょう。なにせ残った血筋があのバ、あの王女様ではね……ローゼンベルクの伝説も、しょせん昔話。なんであの副団長が彼女の世話を焼いているのかは、よくわかんないですけど。
(ローゼンベルクの統治の恩恵を受けていない、そして家が滅びた後に生まれたレドは、頭をボリボリかきながらローゼンベルクの治世の話を話半分で聞いて。単に現政権への反発で言ってるだけかもしれないと、領民からの評判をあてにしていないのであった。なにせ残ったのが賢くも優しくも見えないあの癇癪王女だし……
腕を組んで胸を張ると、鼻息と共にローゼンベルクの伝説を昔話と切り捨てて。さすがにカトリーナを公然とバカと呼ぶのは忠告通り止めたようだが、それでも軽んじる姿勢は変わっていない。なにせあの暴れぶりだ、バカだなんてみんなが思っている事だろう。宮廷からも騎士団からも、近衛隊からもそっぽを向かれている王女など、誰が守るものか……それでもエリスがカトリーナを守る疑問を呟きつつ、天井を見上げて。カトリーナの出生やローゼンベルクの実態も、奴(エリス)なら全部知ってるだろう。だが話を聞く限りローゼンベルクとは過去の遺物にしか見えない。そんな家の標語が何の役に立つ!?疑問は深まるばかりだと、ため息を吐いて。)
1249:
エリーゼ [×]
2026-02-13 15:32:09
>1248
確かに王女様と副団長の繋がりは謎にゃんね…気になるなら今度、あのお喋りマスクにでも聞いてみるといいにゃ。妙に物知りにゃからきっと何か知ってると思うにゃ。
(エリーゼは歩みを再開しながらレドの話に耳を傾ける。間接的にとは言えあの王女の振る舞いを目の当たりにした後なのだから、レドがローゼンベルクの手腕に疑念を抱くのも無理はないだろう。かく言うエリーゼもレドとそう変わらぬ年齢。直接かつての統治を見た訳でもなければ、特段地方政治に詳しい訳でもない。レドの私見を否定も肯定もすることなく頷くと、純粋に自分自身も気になった王女と副団長の関係性へと話の中心を移した。自らの浅い人生の記憶を辿ってみても思い当たる節はまるでなく、少しの間頭を捻り、お喋りマスクことヴァルターに聞いてみてはどうかという結論に達する。食堂での反応を見る限りレドとの相性は悪くはなく、きっと尋ねれば全部は教えないまでも、またしても何かしらのヒントは与えてくれることであろうという打算であった。
そうして話していると、遂に近衛隊長執務室…エリーゼにとってはセレステに次いで関わりたくない人物、アリシアの部屋の前へと辿り着いた。扉の前で立ち止まったエリーゼは深く深呼吸した後に、未だ不安そうな瞳をレドに向ける。代わりに入室許可を取って欲しいという助けを求める視線であった。)
1250:
レド [×]
2026-02-14 11:03:58
>1249
お、おしゃべ……大丈夫ですかエリーゼ殿、上官に向かって。あの人もあの人でどうも怪しいが、ま、捕まえられたらその時には……
おっと、ここはお任せください。あのウザイしたり顔を見た後だ、アリシア様を拝んで癒されよう……アリシア様、レドです。指南役のレドです。御用があって参りましたっ!
(上官を「お喋りマスク」と腐す口の悪いエリーゼにジト目を向けて。上官侮辱でまたリンチされるんじゃ……それはともかくあの仮面の首席も副団長同様、イマイチよくわからない男だ。あてにしていい人なのか見えないが、今のところ友好的ではある。エリーゼの提案を受け入れると、視線を正面に戻して。
気付けばアリシアの部屋が見えてきた。正直あの次席補佐に行動を妨害されるのは癪だが、鬱陶しい副団長と対面した直後。愛しい人の笑顔を拝めばいい口直しになる……尻込みするエリーゼとは対照的に、足取り軽やかにドアの前に立つと、ルンルン気分でドアをノックして。)
1251:
エリーゼ/異端審問官 [×]
2026-02-14 11:37:33
>1250
(ジト目を向けられると、エリーゼは分が悪そうに視線を逸らして誤魔化した。今しがた王族の呼び方を注意しておきながら、相変わらず格好の付かない分団長である。
エリーゼの気持ちを察してか、いや、純粋にアリシアが愛おしいのであろう。意気揚々としたレドの声は確かに室内に届いているはずだが、一切の返事がない。何らかの用事で離席しているのだろうかとエリーゼも首を傾げると、しばらくして扉が開かれた。)
あらぁ、貴方が噂に聞く指南役の先生ですかぁ?お会いできて光栄ですぅ。アリシア様はただいま離席していますのでぇ、ひとまずお入りくださいなぁ。
(現れたのは白を基調とした軍装を纏った金髪の女性。整った容姿とは裏腹に瞳は酷く濁り、首に付けられた生きている筈もない大きさの古傷が異様な存在感を放つ。そして手には聖教国の国章が描かれた漆黒の聖典を抱えている。そう、彼女は紛うことなき異端審問官。本来ならばこの国にいる筈のない聖教国が誇る精鋭の一人だ。レドの顔を見るなり軽薄な笑みを浮かべ、特徴的な間延びした敬語で入室を促す。レドのことは一方的に知っている様子であり、自己紹介は席に付いてからということなのだろう。部屋の奥ではもう一人の異端審問官が腕を組んだふてぶてしい態度でソファに腰掛けていた。そちらの方も濁った瞳に青白く継ぎ接ぎ痕の残る肌。間違いなくこの異端審問官達は普通の人間ではないことを示していた。
一方で、異端審問官を前にしたエリーゼは剣に手をかけて警戒態勢を取っていた。王国内の聖教徒と比べてもその危険性は段違い。気分一つで刺されてもおかしくない為である。)
1252:
レド [×]
2026-02-14 14:15:26
>1251
~♪……あれ、アリシアさま?…………!!
(ノックをするが愛しき人の返事が来ない。訝しんでいるうちに浮かれた顔が険しいものへと一変する。扉の向こうからドス黒い気配を感じる!刺客、いや、魔物のような……思わず刀に手をかけようとした矢先に開かれた扉の中にいた二人を見ると、レドの顔はますます怪訝なものになる。一人はまるで切り落とされた首をつなぎ合わせたような傷跡が目立つ『首狩り』ならぬ『首無し』というべき女。もう一人は、やはり傷だらけでまるで死人のような肌色の男。明らかにまともな人間ではないが、王国騎士団とは異なる白い軍服からして、どちらも聖教国の精鋭たる異端審問官(ジャッジ)どもだ。いったい何故こんな連中が王国近衛隊指揮官の部屋に入り浸っているのか……疑問に思いながら口を開いて。)
失礼だが、あなた方はアリシア様のお客人で?アリシア様はどちらにいらっしゃる?直接のお願いがあってまかり出たのだが。
(眉間に皺寄せながら、二人の素性とアリシアの居場所を尋ねて。こんな怪しいやつらに用など無いし、言うことを聞く筋合いもない。何より相手は異端とみなしたら自国の村すら燃やすと言われる異端審問官、密室になったらエリーゼの身が危ない。女の招きに応じないレドは、着席どころか入室する素振りさえ見せないのであった。)
1253:
エリーゼ/異端審問官/アリシア [×]
2026-02-14 19:28:12
>1252
おやおやぁ…そんなに警戒しないでくださいよぉ?傷付くじゃないですかぁ。同じ人間同士、仲良くしましょうよぉ?
(女の異端審問官は質問に答えることなく、じりじりとレドとの距離を詰める。軽薄な笑みのまま敵ではないとアピールするその様は白々しく、一層警戒心を引き立てるような振る舞いであった。なにより同じ言葉を話している筈なのにまるで会話が成り立たない。この女の異常性、纏う狂気は帝国兵の非ではない。)
近付くにゃ!質問に答えるにゃッ!
誰が発言を許可した?獣風情が。
(成り立たない会話、じりじりと詰められる距離…これ以上は危険と判断したエリーゼは剣を抜くと、切先を女に向けて牽制する。対する女はここで初めて視線をエリーゼへと向けると、取り繕った笑みすらやめて排除にかかった。まるで獣人を人とも思っていない侮蔑に満ちた言葉を吐き捨て、手を天に掲げて魔法を行使する。周囲一帯が神々しい光を放つ巨大な魔法陣に飲み込まれ、魔力が膨張していく……殲滅魔法、この狭い空間で一切の躊躇なく全てを消し飛ばそうというのだ。しかし、そんな試みも寸での所でレドが期待していた愛おしいその人の声で阻まれる。)
両者武器を収めてください。ここで問題を起こされては困ります。始末書の山は御免ですから。
(廊下の先から現れたのはアリシア。外向けの柔らかな笑顔と丁寧な言葉とは裏腹に目は笑っていない。彼女は静かに怒っているのだ。危うく職場が消し飛び、始末書の山を捌く羽目になるところだったのだから当然であろう。アリシアの制止により、やっと女の異端審問官が魔力を霧散させるのに合わせてエリーゼも剣を鞘に収めた。)
レド殿、驚かせてしまい申し訳ありません。事情は後ほど…それで、次席殿の件ですよね?お話は窺っております。とにかく今は其方に向かってください。
(場を収めたアリシアは真っ先にレドに歩み寄ると、軽く頭を下げて先のトラブルを詫びる。エリーゼの手前事情は話せないが、後ほどと言うからには既に取り付けた夜の約束の際に話すつもりなのだろう。一応セレステの件で来たのかを確認すると、もしそうなら速やかに向かうように促して。言葉の終わりに「ここよりは安全でしょうから」と小さく耳打ちした。獣人のエリーゼがいてはまた衝突しかねない。それを危惧しての配慮なのだろう。)
1254:
レド [×]
2026-02-14 23:27:02
>1253
なっ!野郎ッ!!……アリシア様!?始末書どころじゃありません、これはれっきとした宣……かしこまりました。全ては…………全てはアリシア様のために。
(正気か!?異端審問官は質問に答えないどころか魔法による攻撃まで始めやがった。どっちがケダモノだよ!?もうレドは我慢できない。因縁のエリス相手ですら抜かなかった刀をついに引き抜き白刃が覗いたところでアリシアが割って入った。愛する人に制止され抜きかけた刀を納めて。しかし危うく巻き添えになるところだったのだ。聖教国の人間が王国騎士団幹部に攻撃するなんて始末書じゃ済まない、宣戦布告だと抗議しようとしたが、アリシアの勧めと耳打ちで気を削がれ、肩をすぼめると渋々受け入れて。
なにせ戦争一歩手前の事態。ここでエリスから教わった禁断の呪文を発動すべきだといきり立って「全ては」と言いかけたが、一応の収拾はついた以上無闇に唱えるものではないと思い直すと、アリシアへの忠誠の言葉へと言い直して。)
……エリーゼ殿。少々よろしいか。次席殿に会う前に。
(異端審問官といえば聖教国の精鋭だ。それがこんな野蛮な連中だとは……なんでこんな奴らが招かれたのか。そして次席補佐セレステは王国の幹部でありながら何故こんな邪教を崇めているのか……こんな所にいても事態は悪化するだけなのでアリシアに言われるままセレステの下へ向かうことにするが、自分も聖教国と関わりの深いレイラ(ねえさん)やアリシアと繋がる身だ。そしてセレステの用件次第では彼女とも関わりを深めることになるだろう。今後獣人のエリーゼと付き合う上で彼女に言っておかなきゃならないことがある……ちらりとエリーゼに視線を送ると、一旦人気のない所で話したいと促して。)
1255:
エリーゼ/アリシア [×]
2026-02-15 09:04:05
>1254
んにゃ…?わ、分かったのにゃ。
(レドの呼びかけにエリーゼは何事かと首を傾げるが、断る理由もない為すんなりと了承した。嫉妬のような、鋭いアリシアの視線をその背に受けながら、警戒を怠ることなくレドと共にその場を後にする。やがて近衛隊庁舎を出ると、建物の裏、人気のない庭先に出たところでやっと用件を尋ねる。)
それで何の用にゃ?何か気付いたことでも……いや、人気のないところで二人きり…ま、まさか!愛の告白にゃ!?ごめんにゃさい!愛人にはなれないのにゃ…!
(人のいない場で話したいということはそれなりに重要な話なのだろう。返答を待つ合間に改めて何事なのかと首を傾げていると、エリーゼの迷推理が突拍子もない答えを導き出した。二人きりで真剣な話、そんなものは愛の告白以外にない。相変わらず私は罪な獣人にゃ……と自惚れた思考に浸った間違った結論へと至り、動揺を隠せない様子で頭を下げた。レドのことは嫌いではないが、アリシアがいる以上は愛人が前提の交際…そんなものは倫理的に受け入れられない。と、エリーゼの頭の中では色々と飛躍を前提とした思考が飛び交っていたのであった。)
1256:
レド [×]
2026-02-15 10:57:12
>1255
ふふ、エリーゼ殿は愛らしいなぁ……今見た通り、そんなエリーゼ殿を獣の耳と尻尾が生えてるからってこの世から消してしまえと信じてるのが連中だ。さっき食堂で俺が次席殿にゴネたのも、聖教徒として貴女にひどいことをした次席殿と関わりたくなかったからです。
……貴女が目指す平和な世界に連中の居場所は無い。連中も貴女のいる世界を認めないでしょう。それでも俺は聖教と関わりの深いアリシア様やレイラ姉さんに取り立ててもらった身の上。だから聖教徒といえども、無下にはできない……事の次第じゃ今から会う次席殿とも関わりを深めなきゃならなくなるでしょう。
(人気のない庭先。変な方向に舞い上がっているエリーゼに笑みを浮かべると彼女に背を向け、手を後ろで組みながら自分は聖教徒を快く思ってないことを語って。レドから見ればはっきり言って聖教徒の振る舞いは人の道から外れている。だがレドが剣術指南として出世したのも聖教と密接な関係にあるアリシアやレイラのおかげ……これから会うセレステも無下にはできない。樹を見上げながら、自分が倫理と忠義の板挟みになっていることを、残念そうに語って。)
エリーゼ殿、もし俺が人として許せなくなったら……そん時は構わない。俺を斬って、気持ちを晴らしてください。貴女に斬られて終わるのも悪くはない。
(セレステの用件次第ではエリーゼと決別することになるかもしれない。身体を翻してエリーゼに向き直ると、「人として許せなくなったら自分を斬っても構わない」と告げて。はっきり言ってセレステに敵討ちするのも色々と難しいだろう。ならせめて聖教徒のために動く自分を斬って気持ちを晴らせと語るレドの表情は、いたって真剣で。)
1257:
エリーゼ [×]
2026-02-15 16:38:37
>1256
ふぇ……?な、何を言ってるのにゃ!斬れるわけないにゃ!と、と、とにかく…覚悟は伝わったのにゃ!
(告白と言えども想像とは全くの別物、打ち明けられた葛藤を聞き、話の重さにエリーゼは首を傾げたまま、ぽかんとした表情でしばらくフリーズした。少し経ってようやく頭が話を理解し始めると、慌てた様子でレドのことは斬れないと訴える。その覚悟を聞けただけでも、エリーゼの不安は十分に払拭されたからである。)
正直、レドくんのことはちょっと疑ってたのにゃ。勇者の弟分で、恋人は聖教徒で、無名の状態からいきなり指南役に取り立てられて、傍から見たら怪しさ全開にゃから……今まで油断したら刺されるつもりで接してきたのにゃ。でも、さっき審問官を前にしても私の身を案じてくれたこと、何よりこうして素直に気持ちを打ち明けてくれて…嬉しかったにゃ。私はレドくんを信じる。改めてよろしくにゃ。
(気持ちを落ち着かせて、真っ直ぐにレドに視線を向けるとエリーゼもまた自らの心境を語った。レドを取り巻く環境から、疑いを持ったまま接していたこと、そしてその不安が今しがた取り除かれたことを、気恥しそうに頬をかきながら打ち明ける。疑うことはもうやめたのだ。信じると決めた以上はそれを突き通すのみ。お互いに赤裸々に内面を打ち明けたことで、ここが真の意味でのパートナーの始発点である。そんな意味を込めて、エリーゼは眩い笑顔で手を差し出して、握手を求めた。)
1258:
レド [×]
2026-02-15 18:51:35
>1257
エリーゼどの……そりゃそうだ、俺だって信じられないですもん。農民が名家の女性と付き合って、馬車に乗って城勤めなんて。おとぎ話みたいに出来過ぎた話ですよね、へへ……
……俺も連中の恐ろしさ、身にしみて思い知りましたよ。どうにかしないといけませんね。
(胸の内を明かしたことでかえって信頼を深めてくれたエリーゼにほっと息を吐き、胸を撫で下ろして。いきなり市井から近衛隊指南役に抜擢された、「勇者」や近衛隊指揮官と懇意にしている冒険者。獣人のエリーゼが警戒するのも無理は無い。そしてあまりに出世しすぎて自分でも未だに信じられないと、照れくさそうに頭をかいて。
正直未だアリシアの処遇のことは気がかりだ。アリシアの所業を見落としたふりで見逃そうかとも思ったが……獣人を見れば平気で周囲を巻き添えにする連中をいつまでもアリシアと付き合わせてはならないのも確かだ。エリーゼと共に戦う意志を固めると、穏やかな顔でエリーゼが差し出した手を握って。)
こちらこそ、改めてよろしく。共に平和のために頑張りましょう。
1259:
エリーゼ/セレステ [×]
2026-02-15 20:00:40
>1258
にゃはは、それじゃ行こうにゃ。あんまり待たせると後が怖いにゃ。
(レドの手の感触をしっかりと確かめて、そして離す。未だセレステと対面することに恐怖を感じているが、ヴァルターも認めたその手が自分を守ってくれると信じて、もう心に迷いはなかった。先導するようにレドの一歩前を歩き、道を進む。昼時も過ぎたことで人通りも少ない為か、続け様にトラブルに巻き込まれることもなく、あっという間に目的の場所、次席補佐官執務室へと辿り着く。騎士団の最高位の幹部に割り当てられる部屋だけあり、扉の作りはアリシアのものよりも重厚だ。エリーゼはそっと一息ついて覚悟を決めると扉を叩き、「どうぞ」と簡潔な了解の声が中から聞こえると同時に扉を開く。そして、この世で最も恐れる人間が待ち構える部屋へとついに踏み込んだ。)
お忙しい中、わざわざありがとうございます。さ、ひとまず席にお着きください。
…何をしているのですか?貴女もです。べつに獣人だからと言って訳もなく意地悪はしませんよ。
(中に入ると、真っ先に目に入るのは机に積まれた夥しい書類の山。こちらもアリシアのものよりも遥かに多く、規模にして4倍程(団長、副団長、首席から押し付けられた仕事に加えて自分の分で4人前。)である。そんな山の隙間からセレステは客人達に視線を向けると、手でソファを指し示して着席を促した。しかし、エリーゼはその気遣いの中に獣人の自分が含まれているとは思いもよらず立ち尽くしていたが、ジト目を向けられてすぐに正される。先の異端審問官の振る舞いが酷すぎたせいか、当たり前の行動が随分と良心的に映ることに違和感を感じつつも、言われるままソファに腰掛けた。もっと非道な扱い、それこそ遅いなどと因縁を付けられて出会い頭に暴行されることを想像していたエリーゼであったが、拍子抜けしたというのが正直なところである。しかし、それでも怖いものは怖いのが人間。本題を待つ間、尻尾をレドの腕に巻き付けてずっとソワソワした様子である。)
1260:
レド [×]
2026-02-16 00:08:56
>1259
ごほん……失礼いたす。
(王国騎士団次席補佐・セレステ・ヴァレンヌの執務室。騎士団の上級幹部たる彼女の前では再び行儀の良い振りをしなくてはならない。咳払いして、アリシアの執務室のそれより重々しい扉を抜けて入室して。目につくのはアリシアのそれ以上に積み重なった書類の山、そしてその隙間から覗く部屋の主・セレステだ。そのセレステからエリーゼへ投げられた言葉に思わず身体をぴくりと震わせる。「意地悪はしない?お前彼女が着任した時にやったことは意地悪じゃないとでも言うのか?」と言い返したくなったが、今は過去の遺恨を持ち出す時じゃないだろう……突っかかりたくなる気持ちを抑え、無表情で着席して。)
セレステ殿、アリシア様から許可をいただいたので参りましたが……その、見たところセレステ殿も大変お忙しい様子。ご多忙の合間を縫ってのご用件とはどのようなものか、お聞かせ願えませんか。
(まずは手を膝に置いて、アリシアから許可をもらったことを伝えて。「俺をアリシアから借りるんだからお前がアリシア様に許可取って来いよ、おかげで変な連中に殺されかけたんだぞ」と抗議しようかと思ったが、ありえない量の書類を見て口ごもる。次席補佐官とは想像を絶するほどの激務らしい。同じ聖教徒と言えどもエリーゼへの態度はさっきの審問官(ジャッジ)どもよりマシだが、やはりエリーゼは不安なようで自分の腕に尻尾を巻き付けてくる。少しでも安心させようとその尻尾をさわさわと撫でつつ、セレステの多忙さに触れながら早速本題を切り出して。お互いのため、余計な事しないでさっさと終わらせた方がよさそうだ……そう考えつつ、書類の隙間から見えるセレステに視線を向けて。)
1261:
エリーゼ/セレステ/レイラ [×]
2026-02-16 09:03:28
>1260
はぅ…っ!んっ…あっ…//
こほん…そうですね。実を言うと…用事があるのは私ではないのです。それは本人も交えて説明しましょうか。では、そろそろ出てきてください。
(レドの気遣いで尻尾を撫でられると、思わずエリーゼは変な声を上げた。器用に動かせるだけあり神経が集中している部位なのだろう。撫でられる度に顔を赤らめて必死に声を抑える様は、まるで隠れていかがわしいことをしているよう。勿論騎士団の上級幹部相手に気付かれない訳もなく、その様を見たセレステは、人の部屋で何を盛っているんだと2人に一瞬だけ冷たい視線を向けるが、すぐに咳払いをして気を取り直した。
本題へと移ると、さっそくセレステは用事があるのは自分ではないことを明かす。激務の次席補佐官を私用で動かせる人間というのはそう多くはないが、その中の貴重な一人、レドもよく知る人物が合図に従って書類の山の背後からひょっこり顔を出した。)
ふふん、驚いたかレド!サプライズだ。私のことが恋しかっただろう?仕方なしに会いに来てやったぞ。
はぁ…という訳で、勇者様のサプライズ……だそうです。城の正門を破壊してまで貴方に会いに来たのですよ。強いて言うなら私の用事があるとすれば、それはこのバカ…こほん、勇者様を連れ帰ってもらうことです。
(可愛らしい侍女服に身を包んだレイラが、サプライズの成功にドヤ顔を見せる。相変わらずのふてぶてしさだが、要するにレドがいなくて寂しかったのだ。城の門を破ってまで会いに来る程に。
そんな我儘に付き合わされたセレステは疲労から大きく溜息を吐くと、この迷惑勇者を早く連れ帰ってほしいと懇願にも近い要望を出す。只でさえ仕事に追われているのにこれ以上は付き合っていられないと、彼女の疲れた表情からはそんな悲哀が滲んでいた。
その一方で、セレステのみならず聖教会の象徴とも言うべき勇者を前にして、エリーゼは身体をガタガタと震わせたかと思えば白目を剥いて気を失っしまう。本日二度目の気絶…相変わらずの脆いメンタルだが、一度セレステにトラウマを負わされたことで、本能が精神を守るために極度のストレスから切り離しているのだろう。倒れた身体はゆっくりとレドにもたれかかった。)
1262:
レド [×]
2026-02-16 19:20:43
>1261
ちょっ!何やってんだエリーゼどの!……え?それはどういう……
ね、姉さん!どうしたのそのカッコ…………は?え?なっ、なんだってぇぇぇっ!?
(尻尾を触られて喘ぎ出すエリーゼを困惑気味に叱って。セレステが冷ややかな目で見ているのもあるが、性的な興奮を覚えている様子は無い。年上好きのレドにとって子供っぽいエリーゼは好みの範囲外であった。
そんなレドの注目の的は言うまでもない、いきなり現れたレイラだ。それもなぜか侍女服の……まさにサプライズ。すっかり驚いて姉さんと叫んだのもつかの間、事の経緯をセレステから聞いた途端、一気に顔が青ざめる。せせせせ、正門を壊した!?王城の!?あれは姉さんの仕業だったのか!?えっ、じゃあ弟の俺は今日からどの面下げて王国を歩けばいいの。いやそんなことより……気絶してもたれかかるエリーゼにも構わずに、思わず立ち上がって。)
せ、せせ、戦争じゃ……姉さん連れ帰ったら開戦じゃ……こここういうときなんて言うんだっけ、ああ、「貴公の首は柱に吊るされるのがお似合いだ」だったかな、あば、ああばばばば………
(さっきのツギハギの審問官並に顔を青くすると、うわ言を吐きながらガタガタ震えて。つ、連れ帰れって。ああ、帰ったら開戦てことなんだ、王国と聖教国の戦争だ……ま、まさか俺と関係ないところでこんな結末になるなんて。ああ終わった。俺の冒険者としての日常は終わった……最悪の想像が止まらなくなったレドは、とうとう立ったまま口から泡を吹き、そして……)
(レドは めのまえがまっくらになった!)
【冒険者レドの日常 完】
1263:
エリーゼ/セレステ/レイラ [×]
2026-02-16 21:21:43
>1262
お、おいっ!?レドッ!どうしたんだ…しっかりしろ!
おい、お前!医者を呼べ!何かの病かもしれないっ!
(青ざめた顔でうわ言を呟くレドの様子に、ドヤ顔から一転して慌てて駆け寄ったレイラは、レドの両肩を掴んで思い切り揺さぶった。レドがこうなった原因が自分にあることなど露ほどの自覚もないのだろう。何らかの病気を疑って、セレステへ向けて医者を呼べと訴える始末である。そんな二人の様子に、セレステは思わず頭を抱えた。)
…少なくとも病気でないことは確かです。
レドさん、ひとまず落ち着いて聞いてください。戦争にはなりませんから。勇者様が門を破った際に対応に当たったのは私です。大事にならないように既に根回しはしてあるので、その点は安心してください。表向きは単なる正門の改修工事ということになっていますので。
(レイラの要請を軽くあしらうと、セレステはレドへと視線を向け淡々と状況を説明した。衛兵など数少ない目撃者には持てる権限を以て口止めしておいたこと、門の補修にあたって別の建前を用意したこと、そのような詳細の全てを言わないまでも、次席補佐官である自身が対応に当たったことを告げれば勇者侵入の件が揉み消せたことを理解してもらうには十分であろう。気がかりなのはその後の正門の警備をなぜか副団長が担ったことだが、特に動きがないことからボロは出ていない筈…と一抹の不安を心に残しながらも、次の話へ進める前にレドが正気へと戻るのを待った。)
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