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冒険者ギルドの日常/1247


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1242: レド [×]
2026-02-11 10:57:19

(/物語の節目となりましたので、これを機にレドと師匠の過去のやりとりを投下させていただきます!長いのでエリーゼへのレスは次へとまたぎますが、なにとぞご容赦願います……)


(『全てはローゼンベルク公爵の意のままに』。エリスが残した謎の呪文。果たして唱えてよいものなのか。そもそも没落した家の家訓が何の役に立つのか……レドは漫然と思案しているうちに、いつしか師匠との生活に思いを馳せるようになった。)


げほっ……これが、ローゼンベルク家のあらましよ。

なるほどねぇ、好き放題やってた公爵家の幕切れもあっけないもんだなぁ。病気で滅ぶなんて。

(約3年前。師・ショウカクの死より3ヶ月前のこと。人里離れた山中の自宅にて、ショウカクはすっかり萎びた白髪と痩せさらばえた黒い身体をベッドから起こし、弟子のレドにローゼンベルク公爵家の話を聞かせていた。対するレドは師匠に対する態度とは思えないラフな口調で答えたが、これは死期を悟ったショウカクがいつからかレドに対して自らを師ではなく父として接することを許したためである。)

いんや、連中が滅んだのは病気であって、病気じゃねぇんだ。

はぁ?何言ってんだ師匠(オヤジ)?

レド……おめぇは俺がこうして具合が悪くなっても、そばで看病してくれるよな。わざわざ山を下りて町から薬を持ってきてくれたりな。

そ、それはまあ。なんてことないし。

それにひきかえ連中は……病気で困っても誰も本気で助けようって気にならなかったのよ。そのままくたばってくれた方が有難いってみんな思ってたんだろうなぁ……連中は、ローゼンベルクはやりすぎた。『全てはローゼンベルク公爵の意のままに』なんていきがっちまって……

…………。

(遺伝性の疾患で滅びたというローゼンベルク家に関して、ショウカクは持論を展開する。疾患で滅びたのは事実だが、それ以前に疾患という窮地に陥っても誰も助けてくれないほど恨まれたのが原因であると……師に差し出した薬の飲み殻と湯呑を尻目に、頬をかきながら黙って聞いていたレドは、師がいまさらこんな昔話を始めた意図を察した。ショウカクの鍛錬によりレドは人並外れた力と刀の腕を授かった。だがその力に溺れれば自分もローゼンベルク家のように滅びる……死を前にしてそれを弟子に伝えたかったのだろう、と。)

げほっ……力に溺れるヤツは、その力で自らも滅ぼす。あいつもこんな末路になってなきゃいいがなぁ、マユ……

マユ……?

……!おっとレド、1週間後にメランダー商会で船積みのバイトがある。中身は確か、輸出用の繭だったっけな……

「世の中を見るのも剣士のつとめ」か?了解、きっちり稼いでくる。

デュランダル行くからって遊ぶんじゃねぇぞ?ギルドでクレア・ライデンの尻追っかけてました、なんて聞いたらおめぇのケツを平たくなるまでブッ叩くからな?

わ、わーってるよ!

(咳の後、白湯を飲み干したショウカクはデュランダルにある知己の冒険者商会でのアルバイトをレドに命じた。このことはローゼンベルクの話と共にレドもよく覚えている。なにせ実際の中身は繭じゃなくて武具類。話と違う重労働だったから……いよいよ師匠(オヤジ)も耄碌したかと、嘆かわしくなったものだ。)

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