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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
9:
名無しさん [×]
2016-03-16 13:26:54
(/質問すみません。武器は普通の武器なのでしょうか、それとも特殊能力などもありなのでしょうか)
10:
黒幕 [×]
2016-03-16 14:07:41
質問ありがとうございます
mutantion以外でも特殊能力がある武器は可能ですが看守なども人間という設定なので武器自体が特殊能力が出せるだけで人間自体には特殊能力を使えないということでお願いします
11:
名無しさん [×]
2016-03-16 14:13:57
(/珍しい設定に惹かれ、参加希望出させていただきます。第一指導者としての力や風格は足りないかもしれませんが不備などありましたらよろしくお願いします)
「新しい兵器の資料、まとめてくださったのですね。ふふ、よくできていますよ」
名前 : ルカ・フォン・クライスト
性別 : 男
年齢 : 27
役職 : 所長
容姿 : 身長183㎝ですらっと引き締まった体型をしている。自身にも数回ワクチンを投与してはいるが研究初期段階だったからかmutantionのように拒否反応もなく能力も生まれたわけではなかったワクチンの影響で銀髪、赤い瞳になった。髪は前記したようにもみあげが後ろ髪より少し長い前下がりのショートで白人なので色は白く、たれ目でまつ毛が長めと柔らかく上品な顔立ち。白衣の下にワインレッドのワイシャツにネクタイを締めたスーツ姿。研究時などは銀縁の眼鏡をかける。
性格 : 産まれたのが戦時中だったため軍人を養成する孤児院で生活してきた。孤児院の中でもずば抜けた身体能力が高かったためすぐに指揮官まで昇格したが、知能指数が異常なほどで、同時に兵器の研究なども進めたがそれが元の国王からすれば脅威にしか見えなく、危険視されるも柔軟な考えと温厚な人格で支持されていたため国王の座にまで上り詰めた。人間や反抗しないmutantionには温厚で柔らかな態度で接するが反抗する者に対しては慈悲もなく、本心のところでは人間ねはあまり興味なく、研究対象のことくらいしか考えていなかったりと、廃人的で自分の体にさえも数回ワクチンを投与したりと少し精神異常な面もある。
武器 : 拳銃
備考 : 人間や反抗しないmutantionに対しては敬語で一人称は「僕」、二人称は「貴方」や「君」。反抗する者や的には「俺」。
12:
匿名さん [×]
2016-03-16 15:08:59
「終わりは皆一緒なんだし、今苦しむか楽するかなら私は後者を選ぶよ。」
名前 : 櫛引 絃(クシビキ イト)
性別 : 女
年齢 : 18歳
役職 : Sランクmutation
容姿 : 身長156cm、薄っぺらい体に青白い肌とやや不健康にも見える体格。艶やかな黒髪はショートボブに整えているものの前髪後ろ髪共に所々長い毛束が残っており、一番長いものだと胸元まで伸びてしまっている。やや幼さを感じる丸い瞳は深い緑色の中に万華鏡の模様の様なものが窺える不思議な虹彩をしている。服装は着脱が安易な黒の質素なコクーンワンピースに緩い薄茶のニット靴下、そこにブランケットなどを適時纏う。
度重なる実験とその都度現れた拒否反応により下半身が完全に動かなくなってしまっており、そのため基本誰かの手を借りるか車椅子などで移動する。
性格 : 両親が組織に務める研究員だったということもありごく幼い頃からワクチンの投与を受け、そのことに疑問を持つことを放棄してしまった。そのため従順と言えば都合がいいだろうが自尊心というものが圧倒的に欠如しており、自分の生になんら執着がない。そのためかある意味自暴自棄ではあるものの境遇の割に研究所内では比較的自由に活動しており、道具として切り捨てられるまでの自分の生を謳歌することに視点を置いている。幼少期から植え付けられた性格のせいで気付かれていないものの実のところ反抗防止システムが作用しておらず、本人の意思により組織に従っている模様。
武器 : ナイフ一本
備考 : 幼い頃よりワクチンの投薬をされていたものの適合率は非常に低く、夥しい数の実験を経て現在の位にまで達した異常例。そのため身体の不自由が残ってしまっているものの能力は非常に高く、並外れた視力(動体視力含む)と空間認識能力、一度見たものは忘れない異質な記憶力で戦争における索敵などの後方支援に広く用いられる。ただしその分戦闘能力は皆無な上言うなれば軍の情報を全て収めたデータベースのような存在であるためいざという時には自害を命じられており、武器として所持しているナイフもそのためのものである。
(/Sランクmutationの女性枠として参加希望させて頂きます!不備などございましたらお手数ですがご指摘頂けると有難いです。)
13:
参加希望 [×]
2016-03-16 15:24:38
「よぉーし、ちょっとだけおじさん頑張っちゃうよ」
名前 倉重 誠 (くらしげ まこと)
性別 男
年齢 30
役職 S看守
容姿
純日本人で、日本人特有の黒髪、黒目。あまり見た目に気を使わないのか無造作なボサボサヘアーと顎に携えた無精髭が特徴。身長175cm、少し筋肉質な体型。所長と対面する時など畏まった場以外では看守である事を示す看守服をだらし無く着崩している。普段は服で見えないものの、身体の至る所に古傷があり数多の修羅場を経験してきた過去が伺える。
性格
戦時中に産まれたとは思えない程のダラけ者で、省ける手間は省くのがスタンス。人間であれ、mutantionであれ自身に利をもたらすならば好意的に見るが、逆ならば問わず嫌悪感を見せるなど利己的な考えも持つ。年齢故か自身が罵倒されようがビクともしない図太さを持つものの好意的に見る相手にまで被害が及ぶ場合はいつもの気だるげな雰囲気は失せ、S看守として恥じぬ厳正な態度に変わる
武器 突撃銃、拳銃、ナイフだったりと主に銃器を扱う
備考 普段の態度からS看守には見えないが、その実力は確かな物。しかし本人の性格故それが露見する事は滅多にない。愛煙家でもあり、タバコをこよなく愛す。
一人称 『俺、私、おじさん』
二人称 『君、お前、相手の名前+くん』
(/何処か懐かしみのある雰囲気に惹かれつつS看守で参加希望です。不備などありましたらなんなりとご指摘ください)
14:
黒幕 [×]
2016-03-16 15:33:02
たくさんの参加希望ありがとうございます
まとめての返事で申し訳ありませんが皆様不備がなくどなたも個性が強い素敵なキャラクターでしたので11様、12様、13様、参加許可です。
よろしければこのまま絡み文お願いします。
【募集】
所長(>11)
mutationのワクチンを開発し、研究所の創設者にして国の言わば王的な存在。指示力が高くカリスマ性があり、人間にしながら驚異的な知能指数を持ち合わす人物。
看護長(女1)
mutationや看守の看護を指揮する人物。また、人情深く、mutationに対しても一人の人間として対応する。
S看守(>13、男1女2)
Sランクのmutationの監視を務める看守の中でも最高戦力を持った四人。基本的にSランクmutation一人に対して一人ずつ付き、戦闘能力も高い。
看守(無制限)
mutationを監視する者。万が一mutationが反抗しても対抗できる戦闘能力を持ち合わせている。
研究員(無制限)
ワクチン研究や戦闘機などの兵器研究、薬剤研究などをし、知能指数が高く、有名大学卒業者が多い。
mutation Sランク(>5、>12、男2)
ワクチンを投与され、適合率が最高で、能力が化け物レベルの人物。普通は幼少のころにしか適合しないが成人を越してからも拒絶反応がなかったり、幾度もの改良によりSランクになった者もいる。また、反抗防止システムが上手く作動されない者もいたりと、危険視されている。
mutation Aランク(男女2ずつ)
Sランクには劣るが比較的能力が高く、尚且つ反抗防止システムもしっかり作動しているため研究員や看守に楯突くことなく従順。
mutation B、Cランク(無制限)
幸い拒否反応は起こったが、大事にならずに生存した者たち。もちろん研究員や看守にも従順で、研究員たちなどからも信頼され、mutationの中でも権利が保護されているため温厚な者が多い。
15:
倉重 誠 [×]
2016-03-16 15:51:30
>all
……
(管理塔のS室にて、愛用のジッポを片手でコロコロと弄びながらつい先ほど火を付けたばかりのタバコを深く吸い込んでは浅く吐き出し。口から燻る紫煙を何となしに眺めながら眼前の薄暗く、細く続く道をゆっくりとした動作で歩いて行き。職務とは言え、面倒だ、そう言いたげな色が顔に素直に出ておりゆっくりとした動作も相まってその姿は正に怠慢の二文字を体現している風で
(/参加許可ありがとうございます、皆様よろしくお願いしますっ!絡んで頂ければ幸いです)
16:
ルーツ [×]
2016-03-16 15:52:07
All>
…喉、渇いた
(地下のS室の薄暗い中、ワクチンのせいで鉄格子さえも簡単に折り曲げてしまうため鉄格子に隔離された上に拘束具を着ており、これさえも破壊してしまえるのだが今は空腹でそんな気力さえもなく、腹が減って入るものの、しばらく水分もとっていなかったようでぽつりと上記を呟き)
17:
櫛引 絃 [×]
2016-03-16 17:26:39
>倉重看守
――…ああ、看守さまー。お暇なら救いの手でも差し伸べてもらえませんか、ちょっと起き上がれなくてねぇ…。
(自身が収容される地下のS室はほぼ牢屋と称して差分ないような場所、そんな粗末な監獄を車椅子で移動していれば案の定どこか床のちょっとした出っ張りにタイヤを取られ転倒してしまったらしく、芋虫よろしくもぞもぞと倒れた車椅子に這い寄っていき。そんな時相手の靴音に気が付いたようで、どうにか体を動かし鉄格子のすぐ傍まで張っていくと敬語というにはどこか緩い口調で助けを求める声を上げると共に鉄格子の隙間から手をひょこりと出しそのまま手を振って居場所を主張して見せて。)
(/早速絡ませて頂きました!これからどうぞよろしくお願いいたします。)
>ルーツさん
…ねえ看守さま、ちょっと彼女に水を与えに行ってはいけないかなぁ?私が彼女に近づいたところで何が出来る訳でもないだろうし、いいだろう?
(どうやら今まで戦争のための道具として駆り出されていたようで、帰宅とばかりに看守に車椅子を押されながらS室の廊下を進んでいれば丁度前を通った時に相手の方から聞こえてきた呟きに反応し。上体をもぞもぞと振り返らせ背後で車椅子を押す看守の方を向いてからそっと車椅子の背の部分を叩き、それから彼女の方を指さしてぽつりぽつりと言葉を漏らせば笑顔、というよりただ事務的に口角を上げただけといった作り物じみた表情で相手に軽く手を振って見せて。)
(/参加許可ありがとうございます、早速絡ませて頂きました!これからどうぞよろしくお願いいたします。)
>ALL
――…ふうん、じゃあ彼は悪い子だったんだねぇ…。うん、私はまだいい子ってことかな。
(今日も戦闘の続く地へと駆り出され自身の役目を果たしてきたもののどうやらその際負傷してしまったらしく、施設へと戻るなり救護室へと連行されて。とはいえどれだけ道具だと称されようと価値のある道具を失うのは組織としても損失となるのだろう、護衛とばかりにつけられた兵士数人の命の代わりに幸い右太ももと右二の腕に掠った程度の銃創で済んだ傷を治療されながら自分を庇った"自分よりも価値のなかった道具"である兵士の死を聞けば、ぼんやりとした口調で言葉を漏らしながら天井に視線を投げて。)
18:
倉重 誠 [×]
2016-03-16 18:11:08
>ルーツ
すまんな、生憎今は飲み物もってないんだ。…タバコならあるが…いる?
(単純な見回り中、ふと耳にした言葉に其方を向けば大それた拘束具を身にまとった相手。正直この程度の物で完全に制御出来る訳がない、S級mutantionを相手にする職務上その事実を嫌と言う程理解している為に焼け石に水とも言うべき処置に一瞬の苦笑いを浮かべるも直ぐにいつもの表情に戻せば多少の申し訳なさを含ませた声色で呟きに答え。今持っている物と言えばいつものタバコしかなく、一応聞いておくといった様子で更に言葉を続け
>櫛引
一応仕事中だから暇ではないんだが…ほれっ
(鉄格子の間からニョッキリと出て、ヒラヒラと動く手に一瞬何事かと駆け足ぎみで行ってみれば、倒れた車椅子と床に伏せる相手。状況から察するに転倒したんだろうと考えれば少しの安堵感と、いつものダルさを混ぜた表情で上記を呟き。腰のケースから鍵束を取り出せば、何の迷いもなく此方と向こうを隔てる唯一の扉を開け、中へと足を進めまずは車椅子を起こし、安定性を確保する為に車輪ロックを掛ける。次いで相手の方に目線をやれば、性分故に起こすのではなく、起きる補助だけするといった様子で手を差し出し
19:
櫛引 絃 [×]
2016-03-16 20:12:31
>倉重看守
ッんん…っ!ッ、はぁ…無理、私重い…。すいませんねぇ、あんまり筋肉つけないように生活させられてるもんで…。
(牢屋の中に踏み込んできた相手にほっと息をつくと差し出された手を取り、その手に掴まりながら腕に力を込め立ち上がろうと試みて。しかしながら下半身は幼い頃に行動を制限するただの足枷へと変わり果て、更には反抗の可能性を極力下げるためか筋力がついてしまうような作業も日ごろ封じられている己の腕の力だけで体が持ち上がるはずもなく、ぷるぷると体を震わせながら暫く健闘するもののすぐにへにゃりと床にへたりこむとこんな体ではろくに体力もないのかやや息を切らしながら自分の身体の重さを呪うような言葉を呟いて。嫌味のつもりはなく事実として相手側、看守達の方針による結果であることを漏らしながら困ったように眉を下げると口角をただ上げただけの笑みともいえない様な作った表情を浮かべて。)
20:
倉重 誠 [×]
2016-03-16 21:14:03
>櫛引
あ〜……そうだったそうだった、そう言えばそんなんだっけ。仕方ない、おじさんが特別にやってやろう。なんか痛かったら言ってね、介護とかって経験ないからさ
(相手の言葉と相手の様子を見て、今思い出したかの口振りで呟けば咥えていたタバコを懐から取り出した携帯灰皿に乱暴に押し付ければそのまま中に捨て、再び懐にしまう。何とも言えない表情をする相手に渋い顔を作って見せれば浅い頷きを数回しながら続け。 「その前にちょっと寝っ転がってよ。で、膝を立てて、首をちょっと上げてくれ」 今の相手の体勢ではやりにくい、そういった様子で指先で軽く床を指しながら最後に続け
21:
ルカ・フォン・クライスト [×]
2016-03-16 21:28:09
>all
(Sランクのmutantionに新しい変化はないか、また血液採取をして何か新しいものがつくれないかとふと思いつき、生きている中で一番といっても過言ではない研究のことになると足取りは軽く、例え鉄格子に隔離されているからといって油断できないS室の細長い廊下をいつもの白衣姿で武器は懐に忍ばせてある拳銃のみという無防備にも近い状態でペタペタと歩き)
22:
名無しさん [×]
2016-03-16 21:29:55
『さっさとデータよこせや、データを!』
名前:稀宮 楔(まれみや くさび)
性別: ♂
年齢:32歳
役職: 研究員
容姿: 身長180cmで少し痩せこけ清潔感に乏しい。無精髭を生やしもみ上げも顎まで伸びているほど。昔は青く澄んでいた瞳は基本的に細められた眼であまり見えず、綺麗にまとまっていた髪も今やボサボサヘアーで見る影はもはやない。大量のポケットがついた白衣を好んで着用し、ところどころに薬、ワクチン、注射などを入れている。肌は至って健康的な色であるが、腕や首にある生々しい注射の痕が常人ではないことを伺わさせる。
性格: 研究職を務めているにも関わらずその性格は感情的かつ短絡的。常に結果やデータを求めているため、結果が出るのが遅ければ遅いほど機嫌が悪くなる。それほど短気であるが、これも一刻も早いmutationの発展やワクチンの改良を欲しているためであり、仕事に対して不満を感じているわけではない、少なくとも今は。がさつさも多少含まれているため、たまにとんでもない初歩的ミスをしでかしたり、データ欲しさに無許可で試薬を与え規律を乱すなんてこともしばしば。なので、本人もその自覚があるのか、そういった時は八つ当たりしたり反抗したりせず猛省する。後述する経緯から、上下関係や立場を重んじず、基本的にタメ口でかつ粗雑に話す。一応、目上の人には「役職+さん」で呼ぶ程度の礼儀はある模様。また、情らしい情も多少なりと存在し、そこまで非人道的ではない。
備考:組織に属する研究員の1人。元々、独自にmutationについて研究していたが、資金不足や設備面を考慮した結果、組織にその才を買われ晴れて就職。組織という縦社会に参加することに不本意ではあったものの、今ではすっかり馴染んだようで研究もそれなりにはかどっている様子である。その産物として瞬時に数分間肉体強化が果たせるワクチンの開発に成功。ただし、このワクチンに適合する個体自体が自分とサンプルとなった哺乳類のみで、かつ副作用である中毒症状が確認されたため残念ながら現段階で使用が断念されている。とはいえ、これが改善され適合個体が増えたとなれば実用化は待ったナシのため、現状、このワクチンの実用化に向け研究を続けている。
(/参加希望です!ちょっと癖のあるキャラですが、ご診断お願いします!)
23:
倉重 誠 [×]
2016-03-16 21:52:19
>ルカ
げぇッ?!所長…!
(いつもの如く、S室の細い廊下の壁に背を預けてタバコを吹かしていたら入口の方から足音が聞こえ他の看守かなと何気なく其方を眺め。薄明かりに照らされ、だんだんとハッキリしてゆくシルエットに顔を酷く歪ませて思わずそんな一言を。焦った様子で手にしていたタバコを強引に握り潰して隠すも、余りの熱さで更に表情を歪ませながら姿勢を正して敬礼をし
24:
櫛引 絃 [×]
2016-03-16 22:10:44
>倉重看守
あはは、そんなに気を遣ってもらわなくて大丈夫だよ。血さえ出なければ救護室に行かずに済むからねぇ。
(研究員たちとは考えが少し違うのだろうか、此方の身体を気遣うような相手の台詞に思わず小さく吹き出しながら敬語さえ忘れ困ったように言葉を漏らし。それから漸く体勢を作り出すのだが、足を立てるには支えるだけの突っ張る力が足に必要で、その部分だけは流石にどうにも出来なかったため取り敢えず膝を折る形まで足を持っていくとそのまま片側にくたりと膝を寝かせ。それからぱたりと上体も横たえ相手を窺うように少しだけ首を起こしながら両手を相手の方に差し出すとやや震えた声で言葉を続けて。)
っ、うう…これも中々腹筋にくるねぇ…。で、出来れば早く起こしてほしいな、看守さま…ッ
>所長さま
――あれ、珍しい客人だねぇ。今度は大きな戦争ですか、所長さま?
(大した娯楽もないS室内では戦闘に駆り出される以外にやれることなどたいしてなくて、壁のひびの跡を何度も指先でなぞりながら暇を潰していれば誰かの足音が廊下に響いて聞こえてきて。その音にそっと車椅子の車輪を回して鉄格子のすぐ傍まで赴きやってきた人物を窺うと、この組織のトップとも言える相手の姿に流石に驚いたようで思わず目を丸く見開いて。するりと鉄格子に指を滑らせながらテンプレートの様な凡庸さが逆に不自然な明るい声色で話しかけると、そっと口角をつり上げて。)
(/初めまして、早速絡ませて頂きました!これからどうぞよろしくお願いいたします。)
25:
倉重 誠 [×]
2016-03-16 22:27:31
>櫛引
それもそうだな、そっちのが俺も面倒な手間がなくなるし。あーすまん、お前みたいなのはあんま相手にした事ないからつい普通に言ってた。手はいらねぇよ、お姫様抱っこでいく
(困った様に言葉を並べる相手に、笑って血が出なければの話に頷いて。辛そうな様子に心底申し訳なさそうな顔色で言葉を続け。相手が此方に伸ばす両手に対し首を振って答えれば、屈んで相手の側に寄って首、膝裏部に何とか腕を入れてはよっこいしょっ、なんて言う掛け声と共になるべくゆっくりと立ち上がり)
うわっ、これ地味に腰にクるな。どうだ、おじさんにお姫様抱っこされた気分は?
(そんな冗談を口にしつつも、足は車椅子の方へと進め)
26:
櫛引 絃 [×]
2016-03-16 22:41:49
>倉重看守
…おひめさま、だっこ…うーん、どっちかっていうと悪い子を運ぶときみたいじゃないかな?ほら、悪い子は皆動けないから、研究員なんかがこうして連れていくじゃないか。
(流石Sランク付けの看守というべきか、言葉でこそ辛そうに漏らすもののゆっくりと持ち上げる、なんて此方への配慮が出来る程度に余裕が窺える相手に感心したようにほうと息をつくと相手の冗談に首を傾げて。生憎相手の冗談に答えられるほどそういった俗世に知識が深くなく、生まれて間もないごくごく幼い頃からこの組織の道具として用いられてきた己にとって今の体勢から連想できるものは別にあるようで。"悪い子"などという独自の言葉を用いながら僅かに眉を寄せ考える様に唇に指を添えると、相手に同意を求める様に首を傾げながらそちらを窺って。)
27:
ルーツ [×]
2016-03-16 23:14:27
倉重>
何でもいい、…頂戴
(返事がくるとは思わなかったため、ゆったりと首をあげ、相手を見ると、タバコなんて喉を潤すこともできなければ煙になってしまうためもちろん腹に溜まるはずもないが気を紛らわしたいのか藁にもすがる思いでタバコをねだり)
櫛引>
あんた、嫌じゃないの?
(側にいた看守が相手の要望を聞くと少々乱暴にだが鉄格子の隙間から水を飲ませてくれたので、くびっと飲み干し、ため息をつくと、お礼を言うわけでもなく、相手の車椅子姿を見ればワクチンの影響でそんな体になったのは容易に想像がつき、看守にもとくに嫌悪感なく接していたためいきなり問いかけ)
28:
黒幕 [×]
2016-03-16 23:19:21
22様>
参加希望ありがとうございます。癖のある方のほうがここではアジが出るので大歓迎ですよ。
不備ないので参加許可です。
29:
櫛引 絃 [×]
2016-03-17 00:03:19
>ルーツさん
嫌だと思ったら何か変わるの?私はね、必要以上の苦しみは欲しくないんだ。
(相手からのいきなりの質問に臆することもなく即答で此方からの質問を重ねればそっと口角を上げ、相手の様を眺める様に視線を向けて。確かにワクチンの接種は苦しいし耐久実験も戦線試用も肉体に多大な負荷を掛けるが、それさえこなしていればある程度の身の安全と衣食住が保障される現状にこれ以上望む欲もなく。自尊心が低い己にとって道具として働くことが出来れば時には褒めてもらえる、必要としてもらえる現状を嫌う意味などなく、相手への問いかけに続き暗に足掻く相手の苦しみを差す様な言葉で現状への満足を口にすると相手と話すために起こしていた上体を疲れたとばかりに車椅子に沈めて。)
30:
倉重 誠 [×]
2016-03-17 00:58:23
>櫛引
んー、研究員共と会う事が少ないから知らんが…お前の言う通りなら随分と悪い子に対して甘っちょろい対応だよな、俺だったら首根っこ掴んでやるよ
(返ってきた返答に足を止めるも一瞬の事。直ぐに歩みを再開しながら此方の反応を伺う様子の相手を横目に言葉を紡ぎ。自分の仕事はあくまでS級mutantionの監視、それを超える事は性分上ありえないし、まず他の仕事に関しては興味がない。そんな色んな意味を込めた言葉を下らない話と混ぜて。 「下ろすよ〜」と気だるげな一言を告げればこれまたゆっくりとした動作で相手を車椅子に座らせて
>ルーツ
あっ、要るのね、あいよ。 このタバコ結構高いんだぜ?おじさんに感謝しながら吸うんだぞ
(求める物とは違うはずでてっきり断られるかと思っていた様で強請る相手に少しばかり驚きの色を見せ。何故だか自慢する様な言葉を発せば懐から取り出したタバコとジッポを鉄格子の隙間から投げ渡そうとするが寸での所で止まり。よく見なくても相手は拘束具にその自由を阻まれており、投げ渡して簡単に済む状態ではない。声にならない声を吐き出せばこっちへ寄れ、と手招きをし
31:
稀宮 楔 [×]
2016-03-17 09:11:44
>28 黒幕様
(/承認ありがとうございます。これからよろしくお願いします!)
>15 倉重
オイ。この室内じゃ火気類は厳禁じゃなかったか?
(データ整理に追われ片手で書類を抱えながらS室へとやってきた楔。彼の目的はS室に存在するとあるデータの徴収のためにやってきたのだが、今回はmutationたちではなく、それを見張る看守たちに関わるデータのため看守を探していた。そんな折に煙を吐きながら見回りをする看守を発見。Sランクmutationがいる部屋は基本火気厳禁のはず。それを気にせずプカプカと煙草を吸う倉橋に少しむっとするも、研究者の性か、こういった看守の態度がSランクmutationにはどう映るのか、あるいは副流煙による人体的影響は通常の人類と変わりないのか、など喫煙により発生する数々の疑問を抱く。と、いろいろと思った結果、少し苦笑を浮かべながら上記のような言葉で倉重に声をかけ。)
>21 ルカ
ったく・・・、またデータ確認か。
あれほどちゃんとヤレっつたのによ。
ん?
(片手でワシャワシャと頭をかき、かつもう片方の手で十数枚はある書類を見ながらしかめっ面でS室に入場し。すると、前方にこの国の頂点ともいえるほどの人物が足取り軽そうに歩いているのが確認でき、ふいに「よっ、所長さん」と相も変わらず礼儀もへったくれもない挨拶を遠くから声をかけようとし。)
>ALL
Sランクmutationねぇ・・・。
(書類を一枚一枚確認しながらこの組織の研究員の一人である稀宮楔がS室へと到来し。自身が開発している肉体強化薬の改良のために日夜研究を続けているのだが、ここ最近はSランクmutationのデータから適正条件の割出や副作用の解消が狙えることを見越し、各mutationからとる定期的な検査データに目を通していた。しかし、今回採取されたデータには少し興味のある項目が映っていたので、その詳細を調べるべくこのS室へと足を運んだのだ。mutationの中でも異端の実力を持つSランク。他の被検体と何が違い、なぜそのような違いが生まれたのか。研究者としての好奇心と研究の更なる発展への期待に気分を高揚させながら今回調べる項目を再度確認しつつ廊下を歩いていき。)
32:
櫛引 絃 [×]
2016-03-17 14:43:53
>倉重看守
…ふふ、そんなことしたら壊れた四肢から取れて片付けが面倒じゃないか。
(きっと相手には実験の惨状も自分の言う"悪い子"の意味も殆ど理解されていないのだろう、そんな相手と自分との間に生まれた解釈のずれを可笑しがるように珍しく感情を震わせくすりと笑みを漏らすと、彼の言う通り運搬した場合の結果、悪い子と称したワクチン未適合のまま死に至った出来損ないがどうなるかを囁くように零して。そうしている間に座り慣れた車椅子に体を乗せられ、少しだけ緊張から強張っていた方の力をふっと抜くと車椅子を操作し相手に向き直り。)
ありがとうねぇ看守さま、ついでに雑談にも付き合ってもらっちゃって。
>稀宮研究員
――今日の耐久実験は終わったと思ったんだけどねぇ…何か用かい、稀宮研究員?
(Sランクにまで上り詰めたとはいえ己は初めから高い数値を引き出した所謂"特別"な個体ではなくあくまで拒否反応に耐え続けただけの"異常例"、未だに更なる能力の向上を見込まれているのか実験は今日も変わらず行われている様子で。そんな非情な実験を少し前に終わらせたばかりだったのか牢の中で地面にうつ伏せに横たわったまま未だ体に残る血が沸騰しているかのような熱の苦しみにかりかりと床を引っ掻きながら静かに耐えていると廊下を進んでくる白衣の影を鉄格子越しに見つけ。体を起こすことも億劫なのか視線だけを相手の方に向けながらいつもより少しだけ掠れた声で言葉を漏らすと汗か涙かも分からないものでぐしゃぐしゃになった顔を繕ったような笑みで飾って。)
(/早速絡ませて頂きました!これからどうぞよろしくお願いいたします。)
33:
ルーツ [×]
2016-03-17 16:22:35
櫛引>
…これ以上の苦しみなんて、あるってのかよ
(此方は前まで普通の人間だったので権利ももちろんあたし、人並みに幸せに暮らせていた、だからこそ余計にこの状況を怨まざるおえないが、相手の反応を見る限り物心ついた時からここにいると悟り、座ることさえ困難な相手の様子を、何もできない悔しそうな顔で見つめ)
倉重>
わかった
(のそのそっと体を鉄格子に寄せ、タバコを咥えられる場所までくると、人間だったころにタバコは吸ったことはあるが、mutantionでも吸えるのかふと疑問に思い、「…まぁ、平気か」ともし体に害があったとしても半分不死身状態で苦痛に耐えるのは慣れているためタバコの影響はかんがえないことにし)
ルカ>
(足音が聞こえ、少し顔を上げるも、相手だとわかった瞬間、暴れたり暴言をはいたりはしないが自然と殺気をとばし、相手が研究対象が見つかり機嫌が良さそうなのが癪に障ったのか何も言わず、ただ睨みつけ)
稀宮>
…何がそんなに楽しいわけ
(静かなS室では足音もかなり響くため、足音のする方を向けば何やらうずうずしたような相手が見え、mutantionからすれば苦痛でしかないのに何故ここの研究員は研究のことになるとこうも楽しげにするのかが考えられなく、皮肉交じりに問いかけ)
34:
ルカ・フォン・クライスト [×]
2016-03-17 17:20:27
>倉重
タバコですか、僕も一本…ふふ、慌てすぎですよ
(薄暗い中歩いていると紫煙の匂いがし、すぐに相手だとわかり、自分も息抜きにもらおうとしたが慌ててタバコを隠そうとした相手を見て少しキョトンとするもすぐに柔らかに口角をあげ、慌てて隠すくらいだからなんだか気を使われているような気がしたのか「それくらいで僕が怒るように思っているのですね、…なんだか寂しいですねぇ」と冗談のつもりで悲しそうな笑みを浮かべ)
>櫛引
どうも、いやぁ大きな戦争といいましても年中戦争ですしね、それに戦争がない国なんて僕、産まれてから見た試しないですよ
(歩いていると声をかけられたので立ち止まり、相手は幼い頃から研究所にいるし、反抗はしてこないため柔らかな雰囲気で挨拶し、鉄格子越しに相手の目線に合わせるように屈むと、「大丈夫です。君は当分戦争に行かなくても平気ですから、それより体調はどうですか」と、なんら普通の人間と変わらないような対応をとり)
>稀宮
あぁ、どうも
(あまり顔や動作には出さないが上機嫌で歩いていた所、相手に出くわし、反抗さえしなければあまり礼儀などは気にしないからか挨拶の仕方にはとくに触れず、そんなことより研究員の中でも秀でた能力の相手がS室にいるということは何かいい案があったのかと気になって仕方がないようで「何か、いいアイデア浮かびました?」と問いかけ)
>ルーツ
殺気、出てますよ
空腹で力も入らないのに、よくもまぁ…そんなに俺が憎いんですか
(相手の鉄格子の前を通ればすぐに視線とともに送られる殺気に気がつき、笑みを浮かべながら相手のいる鉄格子に近付き、相手が衰弱していることはわかりきっているため嫌みとしか思えない言葉を言えばペットボトルを取り出し「折角持ってきたのに」とため息混じりにペットボトルをちらつかせ)
35:
倉重 誠 [×]
2016-03-17 19:57:31
>稀宮
そうだっけ?気にした事ないなぁ。まっ、良いんじゃない?誰にも言われた事ないし。今日はどのS級mutantionに?
(そんな声に振り返ってみれば書類の束を片手に苦笑いで此方を見る相手。問われた言葉に考える間を見せる事なく答えてみせれば、相手が持つ書類の束をジッと見つめ。相手の立場を知っているため、まさか自分達看守を対象とした物とはつゆ知らず毎度のS級mutantionを調べに来たんだろうと考え、一応安全の為に同行するといった意味を込めた疑問を投げ
>櫛引
えっ、なにそれ。研究ってそんなエグい事やってんのかよ…。俺初めて看守で良かったと思えたぜ
(ようやく一連の流れも終え、腰を叩きながら「もうやらねぇ」などと小声を呟いていれば、返ってきた返答に隠す事なく顔を顰めてみせればピクピクと頬を釣り上げながら呟く様に零し。相手がして見せた珍しい小さな笑みに意外そうな表情で見つめれば短く声に出して笑ってみせ)
別にいいさ。こっちも良い暇つぶしになったしな
>ルーツ
動き辛そうだな、て言うかそんな拘束具ものともしないだろ
(のそのそと此方まで寄ってくる姿に乾いた笑いを浮かべながらタバコを一本取り出し、フィルター側を相手の口元に差し出し。片手にジッポを構えながら上記を呟いて
>ルカ
ああ、いえ…つい…。
(相手が柔らかに口角を上げた姿に安堵を見せれば握り潰したタバコを携帯灰皿へと収め、少しばかり目を逸らして詰まった言葉を投げ。相手とは仕事上顔を合わす機会が多く、この程度で怒る程器が小さい人間じゃないと言う事を理解しているがどうも癖みたく。「まさかっ、そんな事は微塵も思ってませんよ!」 相手が浮かべた悲しげな笑みが冗談とは知る由もなく、今度は別の意味で慌てた様子で首を振ってみせ
36:
ルーツ [×]
2016-03-17 20:35:34
ルカ>
あぁ、恨んでるさ
(嫌みにはすぐに気がつき、目線をそらすがペットボトルが見えた瞬間やはり水が欲しかったのかじいっと水を見るも相手に頼むのはいつもならしたくはないが特別喉が渇いているので「…水だけ置いて行け」と悔しそうに目をそらして)
倉重>
意味ないけど…壊したらまた実験台にされるし、もっと隔離されるかもしれないじゃん
(今も十分拘束衣を破壊する力はあるも以前に同じことをして酷い目にあったらしく、さすがに懲りたようで煙を気怠げにゆっくりと吐き出し、体にとくに害はないようで少し気分が落ち着いたのか、柔らかい表情ではないが険しい顔つきではなくなり)
37:
櫛引 絃 [×]
2016-03-17 20:49:03
>ルーツ
今の私が、私が味わえる最大限幸せな状態なんだよ。
(相手にとってはこの状況は今まで歩んできた人生を基準として幸せと言える基準から酷く低い水準に押し留められているのだろうが、生まれた時からこの地でワクチンと共に生きてきた己にとってはこの生活が"普通"の水準であり、その中で苦楽を分けるのは精々研究員に怒られるか褒められるか、なんて程度の振り幅しか持っておらず。反抗防止システムに左右されない、純粋に本心から出た考えであることを示すようにこんな状況にも関わらず一瞬だけ至極幸せそうな笑みを浮かべながら言葉を続けると、そろそろとばかりに車椅子を相手の牢から遠ざけた看守に目配せをしてから相手にそっと手を振り。)
…ばいばい、可哀想なお姉さん。
>所長様
…大丈夫、私いい子だよ。
(自分が反抗しないからだろう、相手からしたら自分などただの道具に過ぎないものなのにも関わらず柔和な態度で接してくれる相手に元々大した警戒心も持ち合わせていなかったがふっと体の力を抜き完全に相手に気を許すと何度か相槌を打つように頷きながら作った笑みを貼り付け続け。しかし続けて問われた事柄に不意に表情を固くすると一瞬視線を彷徨わせて。体調の心配をされるのなんてそれこそ実験の拒否反応がないかチェックされるときくらいのもので、不意に早くなる心拍に胸を押さえながら僅かに震える声で言葉を漏らすとそっと目を伏せて。)
>倉重看守
…看守さま、もう行ってしまうのかい?
(相手にとっては非凡なことでも己にとってはごく日常的に目にする光景、相手の反応に思わず緩く首を傾げながらきょとんと呆けた表情を浮かべ。そうしてとうとう車椅子に戻りこれで相手が自分の牢に居る意味は無くなってしまったのだが、娯楽など皆無のこの場所で再び一人になるのは少しだけ寂しいものがあり。そんな我儘を口にしては叱られてしまう、と幼い頃からこんな場所に閉じ込められているからこそのどこか幼い思考が頭を過るもののわずかに自分の唇を噛んでからそろりと相手の方に視線を向けると、様子を窺いながら恐る恐るといった態度で相手に言葉を掛けて。)
38:
倉重 誠 [×]
2016-03-17 21:41:22
>ルーツ
あぁ…それもそうか。そっちのがお互い手間が無くていいな、うん
(相手の口振りから過去に1度やった事があるのだろう察する。そう言えばそんな騒ぎが有ったかもしれないがその時には確か自分は暇を貰っていた筈。報告書を流し読みでしか読まない所為か、初めて知った事実に数度頷き。次いで考えるのは手間、実験に関しては関与しない為どうでも良いが、更に隔離となると場所の準備、書類手続きなど考えただけで投げ出したくなる仕事が舞い込むのは避けられない、そう考えると大人しくしてくれている相手には感謝の念しかない。勿論口にする事はないが代わりに笑顔を添えて一言。残り僅かとなったタバコを携帯灰皿に強引に押し込めば、さっそく2本目を取り出して火をつけ
>櫛引
まあやる事はやったしな。……もう少し話たいなら付き合ってやるが…
(何故か此方を呆けた表情を浮かべる相手に、何故そんな顔を、と疑問が湧くもそこまで気になった事ではないし聞いて解消されたとしても特に得る物は無い為表情に若干疑問の色を浮かべるだけに留めて。問われた言葉に当然といった様子で答えるも、看守故の観察眼が僅かに唇に歯を立てる様子を捉え、此方に向けられた視線から逃れる様に左へ視線を流し一瞬の沈黙を間に挟めば視線を相手へ直し、一瞬の沈黙の間に行き着いた考えから出た言葉を口にし
39:
ルーツ [×]
2016-03-17 22:08:24
櫛引>
そうかい…
(もし自分が相手の立場ならと考えても相手ほど落ち着いた態度をとれるわけがないのは当たり前のこと、それなのに自分よりも幼く華奢な相手がその苦痛に遭遇していると思うとなんだか色々複雑なようで、可哀想なお姉さんと言われると、この国の状態に不満を持つことを可哀想と言えてしまう相手の方がよっぽど気の毒になってしまい、「…いつか、いつか私がかえてあげる。だから待ってな」と呟き)
倉重>
あんた、落ち着いてるんだね
(Sランクmutantionの話しなんてここの役員は聞く耳すら持たないのに先ほどから人間同士の会話のようなものをしているためかなんだか人間だった時を懐かしく思うように煙を吸えば、相手が2本目にまた火をつけるのを見て「このヤニ厨が」と冗談なのか本気の悪口なのか、どちらともとれる言葉を口にし)
40:
倉重 誠 [×]
2016-03-17 22:34:53
>ルーツ
はっ?いきなりなんだよ?てゆーかこの歳でワーワー騒いでたら恥ずかしいだろう
(いきなりの言葉に思わず素っ頓狂な声を上げてしまい。それが恥ずかしかったのか誤魔化す様に少し早口でまくし立てるように言葉を並べれば続けられた意図の読みにくい言葉に嫌な顔をする事もなく、「そいつは褒め言葉か?おじさんにとっちゃタバコは元気の源よ」と逆に深い笑みを浮かべて答え。確か吸い始めたのは19の頃だったろうか、そんな過去を思い出してしまう。その証拠に浮かべた笑みには何処か懐かしむ様な色も混ざっていて
41:
稀宮 楔 [×]
2016-03-18 17:22:26
>32 櫛引
櫛引か・・・。お疲れのところ悪いが、再実験が必要になってな。というわけで、ちょっと付き合ってもらいたいんだが・・・、その様子じゃさっきの実験のダメージが残っているようだな。お前が望むのなら、もう少し時間経ってからにするが?
(項目事項確認中に呼び掛けられる稀宮。立ち止まりその声の持ち主のほうを見ると、必死に激痛から耐えている被検体の一人がそこにいた。Sランクmutantion櫛引。自分がここに来る前から貴重な被検体として扱われている古参のmutantionだ。その彼女の耐久性と着実にステップアップしている各種能力は数あるmutantionの中でも目をひくものがあり、かつ長年蓄えられた彼女の実験データも豊富なことから、研究者にとって被検体として十分な魅力を持っていた。今回再検査をする項目にはそのような過去のデータとの比較も重要と考えていたので、今実験の被験者にふさわしい人材かもしれない。こうして今回再実験の対象の一人に選ばれた櫛引に追加実験の施行を伝え。しかし、見たところ彼女の体力的にこれからの実験に耐えうるか微妙な様子であるので、速やかにデータが欲しい稀宮にしては珍しくそこまで不機嫌になることもなく再実験開始時間の延長を提案し。)
(/絡んでいただいてありがとうございます!少し荒っぽいキャラになると思いますが、よろしくお願いします。)
>33 ルーツ
・・・ハッ。それ愚問だろ?人が喜んだり楽しんだりするって時は何かしらの希望や愉悦を感じるときだ。そして、俺ら研究者にとってのそれは、っていうと、新しい発見や何かしらの物ができた時、ってことだな。ま、お前も喜べよ。今回のデータでもしかしたら楽しげな研究員さんが増えるかもしれないぜ。『職場』は楽しい方がいいだろ?
(「何が楽しいか」。そのような質問を投げかけられた研究員稀宮。mutantionの中でも特に反抗心の強い彼女には恐らくその辺りが消化できていないだろう。しかし、この質問は根源的かつ感覚的である故にいくら説き伏せても結局は好き嫌いによって判断される。なので、この組織に囚われてそう長くないルーツに今更そのような質問をされたことに少し噴き出し。笑みを浮かべながら簡単にその問いに答え。さらに今回のデータがそれなりに実りあるものだったこともほのめかし、明らかな敵意を向けているルーツにこちらも皮肉交じりの問いを投げかけ。そして、その間に懐から、簡単な体内温度や血圧測定などの検査が可能な掌に収まるほどの四角い端末を取り出すと、それをカメラを取るようにして鉄格子ごしにルーツに向け。)
>34 ルカ
いいや。所長さんがお気に召すようなアイデアは今んところ思いついてねぇな。今回だって、コイツのデータ取り直すために来たようなもんだしよ。
(稀宮の今回の来室目的は同僚のミスにより欠けたデータの穴埋めであり、特に大したプランが今のところ彼の頭にあるわけではなかった。なので、研究の進捗をきかれたのに対し、特に発展がみられないことと、今回の来室目的を、持っている書類の欠損部分をもう片方の手で叩きながら少し不機嫌そうに明かし。だが、ただデータの欠損を補うだけではつまらないと思ったのか、少しにやけながら付け加えて、「ま、プラスでちょっといじらせてもらおうと思ってるけどな」、と明らかに何か企てているような素振りを見せ。)
>35 倉重
ったく。そんな態度だから、今回の調査対象がお前ら看守になったんだぞ。もうちょっと規則にも目ぇ通しとけよな。
(データの方に異常が見られたからか、はたまた看守の態度を見かねた上司が判断したのか、発端の方はわからないが、そのしわ寄せがこうして看守の調査という形で研究員一同に来たらしい。そんな中で倉橋の反省の素振りを見せない態度にやれやれと言わんばかりの呆れた表情で、今回の来室目的がmutantionではなく看守たちの調査であることと「ま、俺も規則は破っちゃう側だがな。」と付け加えながらも規則の確認通達を述べ。)
42:
ルカ・フォン・クライスト [×]
2016-03-18 18:14:23
>倉重
いつも通りで構いませんよ
(よく研究員や他の看守から相手がタバコを業務中に吸っているというのを耳にするため別にこのまま吸い続けても嫌煙しているわけではないので此方としてはそんなことは別に構わないらしく、冗談のつもりが相手がわりと本気でとらえたため「ふふ、根は真面目なのですね」と意外と上下関係を気にしている相手を少しからかうような素振りを見せ)
>ルーツ
ええ、もちろん差し上げますよ
(案外すんなりとペットボトルのキャップを外し、鉄格子の隙間から相手が飲めるように傾ければ、「ただし、これと交換条件ですが」と注射器を白衣のポケットから取り出し、何の要件で使うのかは言わず)
>櫛引
貴女がいい子なのは、僕も存じておりますよ
(相手のことは幼いころから知っているため張り付いたような偽物の笑顔にはすぐに気がつき、それに最近は看守からも相手の容態があまりよくなく、筋力も低下していることは耳にしているため、「今も、辛いのですか?」と、はぐらかされてしまうかもしれないが相手の口から本心を聞き出そうとし)
>稀宮
そうでしたか…
(ミスでただ単にここにいたと聞いても、別に自分も新しい実験の案があったのでさほど残念そうにはしていなかったが、相手がなんだか違う企みをしているような台詞を聞けば更に楽しそうに柔らかな笑みではなく、不適に口角を上げ、「ふふ、僕もいいこと、思いついたんですよねぇ」と白衣のポケットから注射器を取り出して)
43:
稀宮 楔 [×]
2016-03-18 18:47:46
>42 ルカ
それ、新薬か?
(少しにやけていたとはいえ先ほどまで少し不機嫌だった稀宮の表情が、ルカの言葉と取り出した注射器を見て、明るいものへと一変する。それは、やはり同じ研究者なんだな、という親近感と、新たなおもちゃを出された子供のような純粋な興味を含んだものであった。そんな不適な笑みをこちらも浮かべ、注射器が新たな可能性を内蔵した薬であるかを少し食い気味にたずね。)
44:
倉重 誠 [×]
2016-03-18 19:36:11
>稀宮
あの分厚い書類をまた読まねばならんのか…あ〜面倒っ…オッケー、目を通しておくよ
(通達を受け、思い出すのは初めて見た時長編小説か何かと勘違いしてしまった位分厚い規約や規則などが纏められた書類。初めて読んだ時も余りのダルさに暫く仕事に身が入らなかった苦い思い出があり、それをまた読まなければならない事に心底嫌そうな色を隠す事もなく顔に出しながら了解の意を伝え。「おっ、お前も破る側なのかよ」 思わぬ同類発言に落ちた気分も幾分か復帰し、少し上機嫌そうな様子で続け
>ルカ
えっと、では…はい
(いつも通りでいいと言われ少しばかり戸惑うも、ゆっくりと頷いて佇まいを少しばかり崩し。「他の者の目もありますからね…。所長相手に巫山戯てたら私の首が飛びますよ、仕事的な意味でも物理的な意味でも。あっ、よければ1本どうです?」 今回は素振りから此方をからかっている事が理解出来るも、別に嫌な気分はしない為に乾いた笑みと少しばかりの本音を交えた言葉を並べ。そして思い出すのは先程の相手の言葉で、タバコを取り出しながら問うて
45:
ルーツ [×]
2016-03-18 20:30:46
倉重>
さあな、褒め言葉なりなんなり好きに解釈しな
(タバコを吸い終え、ポロっと口から落とすと、脚は動かせるので地面にグリグリと踏みつけて火を消すと、ふと気が付いたように「タバコ、あげたの見たらあんた危ないんじゃないか?」と、Sランクmutantionにタバコを与えたなんて知れれば上は黙っていないだろうと思い)
稀宮>
私が喜ぶとすればここが滅びることくらいだ
(皮肉を返されたのでこちらも負けずと皮肉でかえし、相手が体温計などを出すのを見てはとくに何も口にしないがまた苦痛を味わうとなるのは少しばかり気が重いようで、深くため息をつき)
ルカ>
…やるならさっさとやれ
(悔しいが喉の渇きには耐えられないようで不服そうに鉄格子の隙間から水を飲むと、またかと言いたそうに注射器を見つめ、抵抗しても最終的には言いなりになるはめになるので渋々承諾し)
46:
稀宮 楔 [×]
2016-03-18 22:52:36
>44 倉重
けど、俺の場合、上の判断が遅いから勝手に被検体に薬ぶちこんだり他のヤツが使ってる器具勝手に借りたりしてるだけだし。お前の規則違反とはまた違ぇんだよ。
(倉重がとる規則の再確認の反応に対し一抹の不安を感じ、「ちゃんと読んだうえで守るんだぞ」と釘をさし。そして、自分も規則違反者のレッテルを貼られていることを述べたが、あくまで自分は上や同僚間のホウレンソウや相談のかかりすぎる時間がうっとうしいが故に起した規則違反である、と謎の線引きを行い倉重と自分の規則違反の程度はまるで違うことをアピールし。)
>45 ルーツ
そいつは可哀想だな。お前が喜ぶときってのは、どうやら世界が終る時だけらしい。つまり、もう喜べないってことか。
(ルーツの返答に意地になったのか、さらにそれを皮肉で返し。だが、彼自身この組織の凄さは入社してからのこの数年間でおおよそ把握していた。三大勢力のうちの一強に入る国の中核を担うほど大規模な組織Psycho。入社前からこの組織に関する噂は一研究者として多くを聞いていたが、いざ入るとその偉大さを思い知らされることとなった。設備、軍備、人材などどれをとっても一級品であり、ちょっとやそっとの事件や攻撃では墜ちないことが見て取れる。そんな組織の崩壊は世界のバランスをも崩壊させることに相違なく言い様によっては世界の終りとも捉えられた。故に、あながち間違ってもいない自分の発言に彼自身堂々としたものは感じられたかもしれず。一方、彼女の体調を計測していた端末からスキャン終了の音が鳴ったため、稀宮がその内容を確認し、「ま、大丈夫そうだな」、とつぶやくと端末をしまいながら別ポケットから小さなカプセルを取り出し。)
47:
櫛引 絃 [×]
2016-03-19 00:45:14
>倉重看守
…そっか、うん…ふふ、そっか。じゃあお話し相手になってもらおうかな?
(相手の立場を考えれば素直に聞き分けよく檻の中で大人しくしているのが一番"いい子"と取られる態度だと分かっている。それでも滲み出てしまう寂しさに我儘を口にしてしまったことを今更ながら後悔し始めるものの、相手のことだからきっぱりと突き放されるものと思っていたのに返ってきた言葉は此方に希望を持たせるようなもので。思わずその言葉に顔を上げゆっくりと意味を理解し始めた様にじわじわと表情に安堵したような、込み上げる嬉しさを堪える様な小さな笑みを浮かべると何度か頷きながら相手に話し相手をと頼んで。とはいえこうしていつまでも相手を檻の中に居させるのも悪いと思ったのだろう、車椅子を操作しそれとなく相手に退出を促すように手を差し出してから鉄格子の傍に寄ると、格子越しの目の前に相手が回ってくるのを待って。)
>ルーツ
…変えさせないよ、私が居るからねぇ。お姉さんにとっては地獄でも、私にとっては世界で唯一私を必要としてくれる場所なんだから。
(相手の反論にぴくりと肩を反応させたかと思えば後ろに控えた看守の隙をつくようにして車椅子を回し相手の目の前に今一度近づき、相手と自分とを隔てる鉄格子をがつん、と拳で叩いて。この施設に不満を持つ相手が此処を変えるということは恐らくそれはこの地の壊滅を狙うもの、施設の中の世界しか知らない自分にとって世界とはこの施設そのものであり、唯一自分を必要とし褒めてくれる居場所を壊そうとする新参を野放しになど到底出来るはずもなく。先ほどまでの態度はどこへ行ったのか、静かに怒りを湛える様に冷たく低い声で言葉を漏らすと相手に対する敵対心を孕んだ瞳のまま形だけ口角を上げて。)
>稀宮研究員
…大丈夫だよ、私はいい子なんだから。そ、ッの…実験を受ければ、もっといい子になれるんだろ、う…?
(相手から伝えられた次の実験施行の知らせ、それに応える様に酷く重たく感じる体を鉄格子に掴まりながらずりずりと引き摺り起こし。しかしそこで普段の相手からすれば意外とも言うべき猶予の持ちかけに驚いたように目を丸くするものの、そこから自分が得るものは安堵などではなくむしろ背筋をぞわぞわと這うような酷く不快な恐怖感であり。自分のこの施設での価値はどれだけ実験を施行しどれだけそれに耐えられるか、耐えることでどれだけ研究員たちに"いい子だ"と褒めてもらえるかというものに尽き、それに応えることが出来ないということはすなわち自らこの身の存在意義を揺らがせるようなもので。そんな言い知れぬ不安感に唾を飲み下しながらまるで頭蓋骨に釘でも打ち込まれているような痛みに汗が浮かぶ額を鉄格子にごり、と押し付けながらか細い声で返事をすると熱に浮かされた頬に伝う涙やら汗やらの雫を手の甲で拭って。)
…じゃ、あ…悪いんだけれど、私を車椅子に乗せてくれないかな…そした、ら、自力で移動できる、から…。
>所長さま
…辛いなんて、悪い子だけが言える甘えだもの。甘ったれ、脆い、出来損ない、失敗作。…私、いい子だから。
(辛くないか、そんな相手の問いは本来ならば純粋な心配や上司の気遣いとして取るのが正しいのだろうが異常な環境で人生を歩んできた己にとってそれは例とは別のものに感じられてしまい。今まで辛い、苦しいと足掻いた実験体は助けの手など現れるはずもなく拒否反応で死んでいってしまい、その拒否反応に歯を食いしばり耐え抜くことで自分は今まで命を繋いできた、その差に意思の強さが関係しているかなんてワクチンを投与されるだけの己には分からないけれど弱音を吐くことが少なくとも研究員たちを不快にさせることくらいは察していて。自分はそんな研究員たちにとっての"悪い子"ではない、死んでいった出来損ない達とは意思の固さが違うと自分自身が思い込むことで自分を崩さないようにしているのだろうか、表情も無くし機械じみた淡泊な声を吐き出しながら相手を見上げると僅かに瞳には怯えにも似た不安が窺えて。)
48:
ルカ・フォン・クライスト [×]
2016-03-19 15:49:22
>倉重
ふふ、それもそれで楽しそうですがねぇ。では一本ください
(相手が首がとぶと言われると、もちろんそんなことにするはずはないがわざと相手を不安にさせる返事をし、タバコをもらおうと手を伸ばせば、「…お手伝い頼んでもいいですか?」とポケットに忍ばせてあった注射器を出して)
>稀宮
いえ、Sランクの採血をと…
(そう言いながらSランクmutantionの鉄格子の鍵を開け、幸い採血するmutantionは温厚だったのですんなりと協力してくれたので採血するためにコットンと消毒液を取り出し、腕を拭いては「この血液から何かできないかと思いまして」とmutantionの腕に針をさしながら)
>ルーツ
ふふ、偉いですねぇ
(渋々だが相手の承諾も受けたのでリング状の輪に鍵がたくさんついたものを取り出しては鉄格子を開け、拘束衣を相手は着ているため腕に針を刺せないため、相手の足首を掴めば脚に注射針を刺して)
>櫛引
貴女はまたそんなことを…、貴女は失敗作なんかではありませんよ
(相手の言うことからして周りのmutantion達が拒絶反応で動かなくなっていくのを幾度と見てきた相手の恐怖心と、適合率が思うように伸びない悔しさを悟り、それでも役に立とうとする相手に「…願ってもいない人が自分より強い、自分より頑張ってない人のほうが自分より優れている、悔しいですか」と、慰めの言葉ではなく釘をさすような言葉を先ほどとは違った笑みで静かに問いかけ)
49:
櫛引 絃 [×]
2016-03-19 17:48:58
>所長さま
…悔しいなんて、私に思う資格ないからねぇ。私よりも優れた人がいるとしたら、きっとその人は私よりもいい子だから。
(相手の言葉はもしや自身を道具としてもっとより良く使うために闘争心を煽る目的によるものなのかもしれない、どこかそんな裏を感じさせる相手の問いに暫し言葉をなくすものの、すぐにそっと目を閉じれば小さく首を振りながら顔を伏せていき。例え自分より努力を欠いたものが自分より能力を高めていても、それを疎まない持論があるようで静かに言葉を続ければゆっくりと目を開き相手を改めて見つめて。)
生まれたときからいい子なら、それはきっと神様に愛された子だから、いい子になろうとしてる凡人が敵わないのなんて当然だよ。…仕方ないって割り切らなきゃ。
50:
倉重 誠 [×]
2016-03-19 19:19:04
>ルーツ
じゃ、褒め言葉として受け取っておくよ
(相手がグリグリと火を踏み消すのを横目に上を向いて煙を吐いた後に笑いながら前向きな発言をすれば「おじさんこう見えても優秀なんだぜ?お前らの看守やって位に。大きなミスをやらかさない限り注意くらいで済むさ」と何ともなさげな様子で答え。それより寧ろ相手の此方に気を使う様なセリフに不思議そうな顔を向け
>稀宮
違反には変わりないと思うが…まあ良いか。ちゃんと読むって
(妙な線引きについ反論しようとつい言葉が出てしまうが、無駄に言い争いになって労力を使いたくないという考えが上回り途中で無理矢理言葉を切って。さされた釘に手をヒラヒラとやっては軽い口調で答え。「しかし看守についてとは、上も随分と変わった事をやるね」 相手が此処に来た目的に首を傾げながら零し
>櫛引
話題は任せたぞー、愚痴でも何でも聞いてやる
(何とも言えないが、とりあえず喜の感情に部類されるであろう表情をする相手にこちらも返す笑みを浮かべ、手で促されれば従う様に牢から出て、忘れない様に鍵もしっかりと閉め。相手と向き合う位置取りをすれば目を細めてはそんな事を言い。 言った後に我ながら看守らしくないなぁと他の看守の態度を浮かべてか自嘲する様に小さく呟いて
>ルカ
私は全く楽しくないです…どうぞ
(そんな相手の言葉にワザとらしく、不安の色を示せば伸ばされた手に対し取り易い様タバコを差し出し。 「お手伝いですか?構いませんが、あんまり期待しないで下さいね」 と相手が取り出す注射器を見て実験に関する何かだと察するも自分はその方面には疎く、科学的知識を必要とするなら私は役に立ちませんよと意味を込めた言葉で了承の意を示し
51:
稀宮 楔 [×]
2016-03-20 13:22:34
>47 櫛引
・・・あぁ、そうだ。
(「あぁ、そうだ」。この言葉に彼女の問いかけへの肯定と、「そういえばココはそういうところだったな」という被検体の姿勢の想起を含めて発し。ここ最近、反抗的なmutantionとの実験が多く忘れがちであったが、元々被検体とは積極的に実験へ参加することこそがあるべき姿なのだ。特にこの組織の被検体は、反抗防止システムや薬剤などによる人為的なものや、彼女のようにその境遇や環境といった偶発的なものによって、実験への参加姿勢が強くなっている。この被検体のモチベーションと研究員の研究姿勢がより人類を『進化』させたことに違いはなかった。その事実に改めて気が付くと、研究者としてさらに熱が入るようになり、「わかった。乗ったらすぐに実験室に行って再実験だ」、と牢の鍵を開け中に入り、まず車椅子を傍に持ってきて、肩を貸すようにして櫛引の体を起き上がらせようとし。)
>48 ルカ
そっか。目星はついてるのかよ?
(新薬の投与用ではなく採血用の注射器であったことにほんの少し落胆するも、そこから何か新薬生成への鍵となる算段はたっているのかが気になり問いかけ。そして、ルカが採血している間、自分はまずデータ採取の方を終わらせようと、簡単な体内温度や血圧測定などの検査が可能である掌に収まるほどの四角い端末を懐から取り出すと、それをカメラを取るようにしてmutantionに向け計測をしだし。)
>50 倉重
被検体のデータってのは重要なんだよ。前情報が正確でなかったら、後の考察もまともなものができねぇだろ?だから、余計な動きしてる看守がいるかもしれねぇから、ってわけでの調査じゃねぇか?
(第3者による煙草の喫煙、勝手なmutantionへの食物投与などは、研究員の与り知れぬところで行われることが多く、多くのmutantionのデータに反映されていない。未だ謎の多いmutantion相手には正確なデータが求められており、確認されていない事項が増えると、研究者が考察するうえで障害となってしまうことが多くあるのだ。稀宮は上の連中はそういった事実が起こることを危惧しているのではないか、と考察しそれを倉重に述べ。と言った後で、「ま、俺は所詮、誤差範囲だからそこまで気にすることでもないと思うが」とこの調査にあまり積極的でないことも明かし。)
52:
櫛引 絃 [×]
2016-03-20 15:35:11
>倉重看守
ふふ、じゃあねぇ…あ、そういえばこの間新しい遊びを思いついてねぇ?ほら、あそこのひびを最初に決めた終着点まで早く辿るゲームなんだ。意外と難しくて…――。
(看守の中に相手程気軽に付き合ってくれるものなど希少で、この何もない牢で過ごす一人きりの寂しい時間が少しだけ遠のいたことに久しぶりに胸が高鳴るのを感じていて。とはいえ日ごろS室と実験室、戦場くらいしか行くところのない己にとって誰かと話す楽しげな話題など殆ど持ち合わせておらず、うきうきとした気持ちとは裏腹に話したいのに話せないというもどかしさを抱えながらそれでもどうにか話題を絞り出そうと暫しの間悩むと漸く話のタネを見つけたのかぱっと表情を明るくさせ。漸く語りだした内容は娯楽どころか必要最低限のものもいくつか掛けてしまっているようなこの牢で寂しさを紛らわせるために編み出した小さな遊びのことで、壁に無数に枝分かれしたひびの跡を指さしながら言葉を続けると話し終わった頃に漸く冷静になったように少し恥ずかしそうに眉を下げて。)
――…あー…ご、めん。あんまり面白い話じゃなかった、かな…?
>稀宮研究員
ッ、ひ…ぃ、っく…ッ!…ッ、はぁ…ごめんねぇ、毎回こんな手間かけさせちゃって…。
(相手の手を借り体が持ち上がった瞬間平静にしていた体が動いたことが原因か少しずつ収まり始めていた体の痛みが激化し、沸騰しそうなほど熱くなった血液を全身に送り込もうとする心臓が軋んでいるかのような苦しさにひくりと喉を震わせるものの悲鳴を上げることさえ相手に配慮してしまうのか唇をきつく噛み締めることで声を殺して。車椅子に乗せられ再び体の動きが減ったことにより次第にその痛みも小さくなっていったものの出来ると言ったばかりのくせにこうして苦しみに耐えきれず反応してしまう身体が酷く情けなくて、指先が白くなるほどきつく自分の胸元を握りしめながら瞳に滲んだ涙をもう片方の手で拭い取ると改めて相手の方を見上げ、痛みに怯える様に時折びくりと体を跳ねさせつつも実験を取りやめられてしまわぬ様に口角を僅かにでも上げるよう努めて。)
それじゃあ行こうか。…申し訳ないんだけれど、車椅子を押して行ってもらえるかな?ちょっと、まだ…痛く、て…。
53:
ルカ・フォン・クライスト [×]
2016-03-20 15:57:19
>櫛引
…健気ですね、ですが一人で抱え込みすぎる方は私は悪い子だと思いますよ
(相手の言葉を聞くと柔らかな笑みに戻り、鉄格子の鍵を開けて相手に歩み寄り、相手のセリフからして自分への絶対的な信頼が確認でき、それに応えるように目線を合わせるように屈むと、相手の手をそっと握り、「私を頼るくらいしてください、頼られないと此方としては寂しいのですから」と再度柔らかい笑みを浮かべ)
>倉重
ありがとうございます
(タバコを受け取れば、常備してあるマッチをパンツのポケットから取り出し、火をつければわりと温厚なSランクmutantionの鉄格子を開け、「いいえ、暴れ出したりもしもがあったらですよ」とタバコを咥えながらmutantionの腕を消毒液で拭いては針を刺して)
>稀宮
もちろんです
この血液に近い遺伝子をつくりワクチンに混ぜれば拒絶反応は少なくなると思いまして
(できればたくさんの対象物がほしいらしく何本か血液を採取をし、採取した注射器を見て思わず悪い笑みを浮かべるも、白衣のポケットにしまい、いつも通りの表情にもどり、「何か手伝います?」と相手の作業を覗き込み)
54:
櫛引 絃 [×]
2016-03-20 17:01:05
>所長さま
ッ、で…も…。…頼るなんて、怖い…から…。
(/生まれてから今までなるべく迷惑を掛けないように、何も構わなくても大丈夫な手の掛からない子でいることこそ正解だと思いまた周りもそんな自分を褒めてくれていたからこそ、相手の言葉に思考が停止してしまったように動きを止めてしまい。一人で何でも抱え込むことは得意でも相手が求めるような"頼る"なんて行為は今の性格が形成される前のそれこそ物心がつく前か最後なのではと思うほど久しくやったことがない行動で。もし相手がそれを求めていてもいざ行動した時に拒絶されてしまったら、そんな恐怖心が拭えないのか握られた手を解くことも出来ないままかたかたと体を震わせれば年相応の、他人を気遣った言葉ではなく純粋に自分を守るための抵抗の言葉を漏らして。)
55:
ルーツ [×]
2016-03-20 23:22:39
稀宮>
私が最後の生き残りになる
大切なものを壊される恐怖を味わえ
(植民地化され、国の仲間もmutantionにされ拒絶反応で次々にいなくなっていった仲間を思い出すように怒りが込み上げてきたようで相手がカプセルを出すと拘束衣を引き裂き、ガシャンと鉄格子に掴みかかり)
櫛引>
それが道具だったとしてもか?
(ここに長く居すぎたせいかこんな状態でも幸せと思える相手にこんな言葉は届くはずはないと思ってはいるが敵対するような相手にこちらは嘲笑うような笑みを浮かべ)
倉重>
…あんた変わってるのね
(宥められるような台詞を言われ、その上相手を心配したことを不思議がる素振りを見せられ、ここの人間で自分をそんな風に扱うものは皆無に近かったため一瞬キョトンとするも、微かではあるが口元を緩めて)
ルカ>
ッ…!
(たしかに承諾はしたが、いきなり針を刺されると痛覚は普通の人並みにあるのでビクッと顔を歪めると注射されなかった方の脚で相手を蹴り飛ばそうとして)
56:
ルカ・フォン・クライスト [×]
2016-03-21 14:45:53
>櫛引
…そんなに私は信用できませんか?
(否定の言葉を聞けば相手の手を名残惜しそうなようにゆっくりと離し、少し悲しそうな笑みを浮かべ、相手のためを思っての発言というよりは精神実験などの参考にしようとしていたためわりと必要だったらしく)
>ルーツ
こらこら
(こうなることは予想できていたため腕でガードすると「元気だね、採取しがいがあるよ」と気にせず採取し続けてはからかうような雰囲気で全く物ともしていなく、採血が終わったようで針を抜けばすぐ再生する相手の肌を見てはニタァと悪い笑みを浮かべ)
57:
櫛引 絃 [×]
2016-03-21 21:43:29
>ルーツ
…誰もがお姉さん程幸せだと思わないことだね。人に自分の価値観を押し付けるのは正義でもなければ同情ですらない、お姉さんの国がされた強制的な支配と何も変わらない行為じゃあないかな?私にお姉さんがどれだけ幸せだったか主張するのは別にいいよ、すごかったんだねぇとしか思わないし。けど、自分が幸せだったからって私の今を否定する権利なんてお姉さんにあるのかなぁ?ねえ、ある?
(此方の現状を批判し嘲笑うということはそれだけ相手が今まで恵まれた環境に居たという証拠、しかしその価値観を押し付けるその様は看守のこぼれ話で耳にした彼女の国の植民地支配と根本的には変わらないただの強要の意図が感じられてしまい。相手がそれを自覚しているかしていないかなどその様子を見れば分かり、彼女が憤る人間の身勝手さを彼女自身此方に押し付けているこの矛盾した相手のエゴを指摘する言葉を口にすればこんな状況にも関わらず変わらぬ固まった笑みを浮かべていて。)
>所長さま
…だって、辛いって言ったって何も変わらないでしょ?辛くたって実験はしなくちゃいけない、それなのにわざわざ自分の弱みを他人に晒すなんて無意味だし…何よりそんな甘え、道具には不要な感情だもの。
(信用という言葉に関して、正直未だによく分からないというのが本音。そもそも実験はそんな不確定な感情など必要とせず淡々と義務として行われるもの、必要としなかった感情を覚えていく暇も必要も実験に苦しむ体を抱えるだけの毎日にはなくて、未だに欠落した感覚を得ることが出来ないまま今に至っていて。どれだけ目の前の彼が悲しそうにしていても自分には彼の求める感情などなくて、どうしたらその感情を抱けるかも分からなくて、どんどん相手を困らせる"悪い子"に自分が成り果てていることだけは分かるのにそれ以上どうすることも出来ない自分自身を悔やむように目を伏せながらワンピース越しに自身の胸に爪を立て。それでも"分からない"なんて言葉を吐いて余計に相手を苦しめるなんて嫌で、少しの嘘を混ぜた言葉で相手に応えると俯き、僅かに瞳に涙の膜を浮かべて。)
58:
稀宮 楔 [×]
2016-03-22 16:46:48
>52 櫛引
まったくだ、しっかりしてくれよ。やるからにはちゃんと結果を残してもらうからな。
(体がどうにかなるほどの痛みに負けんとする精神。圧倒的に不調な状態でも実験に臨もうとする姿勢。それらを兼ね備えている彼女は被検体の鏡と言っても過言ではない。そんな彼女にかける情けはもうなく、今は好奇心、探究心、そして自分が欲するデータ彼女から見つけ出すという熱意と使命感を持って彼は実験に臨もうとしていた。述べられた謝罪に対しては、あえて彼女の顔を見ずに非難とも激励ともとれる言葉を凛とした表情でかけ、さらに彼女の要請をきき、そのまま車椅子を実験室に向け押し始め。)
>53 ルカ
ほぉ。確かにソイツはいい案だな。・・・なぁ、後でそれ一本分けてくれよ。
(疑似遺伝子配列の混入による拒絶反応の抑制。確かに持ち主の遺伝子に似た配列を持つワクチンであるのなら、異物としてみなされず拒否反応が抑えられる可能性はある。この方法であれば、一個人毎に対応したものではあるが、適合率の引き上げが可能ではあった。しかし、自分の今のテーマは自分とその他一部の哺乳類しか使用できない肉体強化薬の副作用改善と一般層への普及であり・・・。そこまで考えたところで、彼は何かを思いついたのか、再びニヤリと笑みを浮かべ、ルカの一案に納得の言葉を述べつつ自分も一本ほしいと催促し。一方、ルカから作業の手伝いの申し入れをされると、計測端末を見ながら、「いや、大丈夫だ。データ計測についてはもう終わる。」と端末がなると同時に返答し。そして、計測結果から得たデータを欠損部分の項目に書き込んでいき。)
>55 ルーツ
おっと、また暴れる気か?
だが、お前が暴れたところでむしろ悪化する一方だってのは経験済みだろ?
(かつてルーツが拘束衣を破壊してでも起こした反逆。稀宮が直接関わったわけではないが、その反逆以降mutantionへの警戒が強くなり規則もきつくなったという事実は彼もよく知っていた。そして今、かつてと同様かもしれないことが彼の目の前で起こっているわけで。そのかつての事件を引き合いに、拘束衣を解除し鉄格子を掴んだルーツを上記のような言葉で少し苦笑いを浮かべつつ牽制しながら、取り出したカプセルをポケットにしまい代わりに一方の手で別のポケットから自身が開発した肉体強化用の錠剤を取り出し口に含ませようとし、そしてもう片方の手でまた別のポケットから異常事態発生用の信号を飛ばす端末をそれぞれ取り出し。)
59:
櫛引 絃 [×]
2016-03-23 00:09:00
>稀宮研究員
…勿論、だって私はいい子なんだもの。…だから、上手に出来たら稀宮研究員も褒めて、ね。
(相手の言葉は響きこそ冷たいものの研究と実験に熱を入れる相手からの言葉だと思えばそこに激励にも似た意味も込められていると分かり、どくどくと脈打つ心臓を押さえる様に胸元を押さえながらもにっと口角を上げて見せれば背後で車椅子を押してくれている相手の方を半身で振り返って。自分はいい子だから大丈夫、これが誰かに教えられたおまじないだったか激痛の中でも自分を保っているための処世術だったかは不明であるものの、繰り返し唱えるその理由を口にしてから少しだけ口ごもる様に唇をきゅっと結んだまま視線を彷徨わせ。それから少しして意を決したとばかりに車椅子の背もたれの部分に手をつきながらしっかりと相手の顔を見つめると自身が頑張る意味、苦しい実験に耐えてまで得たい存在意義を確定させてくれる言葉を相手に貰えるよう懇願じみた約束を口にして。)
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