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インストーラー【1人成茶/指示だけ/NL/戦闘あり】/68


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自分のトピックを作る
18: 宇治抹 [×]
2015-11-18 00:24:45

>18

(/うわーん!私が演じるからって好き放題やってからにー!
──ってのは冗談で。早速シャオちゃんもお話に組み込もうと思ってます。
えー、と。「バイト先でイヴと出会い、客として来た榊と知り合い、置いていかれて怒りMAXのシャオが乱入」という感じかな。あ、もし良ければシャオPL様もPFの追加ご検討くださいませ。詳細は>14にありますので!)

19: 宇治抹 [×]
2015-11-18 00:31:06

【不思議な出会い】Part1
登場伽羅 天峰誓/イヴ

誓「また……随分と面倒な案件を押し付けられちまったな。代わりにアルバイト行ってって……あんにゃろう」
 勝手にバイトを押し付けた友人を思い浮かべ、怒り心頭といった様子の誓。それでもちゃんとバイトに向かう辺り、真面目さが滲み出ている。
誓「確かタスク街の……ああ、あれか。随分と端の方にあるんだな。こんな場所、誰も寄り付かねぇだろ」
 随分と薄暗い場所に店を構えているものだ。どうやら喫茶店のようだが。
誓「──すいませーん。バイトで来たもんですけど」
マスター「ああ、君が例の……」
誓「天峰です。今日1日、よろしくお願いします」
マスター「ああ、こちらこそ。とりあえず先に制服に着替えてきてもらえるかな。──はい、これ制服ね。着替えは奥の部屋でお願い」
 天峰は制服を受け取り、言われた通り奥の部屋を目指す。
誓「──えーと、奥の部屋ってここだよな。けっこう中は綺麗なんだな。蜘蛛とかいたらどうしようって思ったぜ」
 立地は悪いが、曲がりになりにも喫茶店。衛生管理は行き届いているようだ。
誓「さて、とっとと着替え──」
イヴ「…………(がちゃ」
誓「るか、って……え?」
イヴ「…………」
 今の現状を説明するならば。制服に着替えようと上着を脱いだ天峰だが、一人の女性が部屋に入ってきた。半裸の男性を前にして、果たして女性が取る行動とは。
イヴ「……キャー」
誓「いや わざとらしすぎるわ。しかも手で目を隠してるつもりなんだろうけど、見えてるよねそれ」
イヴ「……ひゃく、とーばん」
誓「──え?いやあの、俺悪くない……」
イヴ「もしもし。家に半裸の不審者が。はい、今にも襲われそうなんです」
誓「いやそれ話盛りすぎ!誰が誰を襲うって!?つーか、さっきまでのんびりした口調だったのに、なんで急に流暢に話してるんだよ!最初からそうしろ!」
イヴ「……めんどい」
誓「俺はお前が面倒臭いよ。なにコレ。なんで無理やり頼まれたバイト先で今まさに人生を終えようとしてんの俺」
イヴ「……自業、自得」
誓「制服に着替えることが?バイト先で着替えることが悪いっての?ならもうバイト引き受けた時点で俺の人生詰んでるね」
イヴ「……zzzZZ」
誓「マスターッ!!マスタぁぁあああ!!!」
 謎の女の子の出現に気が動転した誓は、とりあえずマスターを呼んだ。

20: 雌猫/シャオ [×]
2015-11-18 01:01:23

>18
(/やーん!好き放題作った娘が好き放題動くんですもの!そりゃあもうにまにま止まらないですです!
 了解しました!下にシャオちゃんの捕捉をまとめてみたので確認をお願い致します。)



≪好きな食べ物≫
ホットを冷ましたミルク。ただのミルクだと味気ない、だけどホットだと猫舌のせいで飲めない。だからホットを頼んでふうふう冷ます、そんな様子も絵になっちゃうやだシャオちゃんプリチーが止まらなぁい!なんて思惑の元砂糖と蜂蜜の入るホットミルクが好物。
≪好きなこと≫
お洒落、自分磨き、御昼寝、からかい遊び、等々自分を磨いたうえで誰彼を使い遊び回るのが好き。ただ飽き性の気紛れなのでそればかりずっとやると言う事は苦痛に変わる。後はダーリン(獲物の男性)にひっつきまわって構って貰う事。無視とスルーが一番嫌い。
≪過去≫
極々普通の飼い猫として天峰家にて子猫時代を過ごす。言葉は伝わらないがミーミーニーニー鳴いて会話をしていたつもり。元々お喋り。身内贔屓があるようで家族大好きっ子。家族内順位としてMam(母)が一番強いと思ってる(ご飯をくれる人が一番!)時点で父、姉を尊敬し、兄と誓の事は仲良しこよし!と考えてる。
≪きらい≫
鬱陶しがられるのは慣れっこなので気にしないが、置いて行かれたり放置されたりスルーされる無視関連が嫌い。ぷんすこ怒る。(※相手がいけめんに限る)女性相手に無視されればピキッピキッてしながら声高らかに絡みに行くただの絡み屋。
≪呼び名≫
一人称「シャオちゃん」「ぷりちーシャオちゃん」「キュートなシャオちゃん」「エンジェルシャオちゃん」等々、褒め言葉は全て自分の物。
二人称男性には「だーりん」「ダアリン」「ダーリン」他、名前や外見を用いた綽名。女性には一括して「雌」男性前でのみ名前にちゃん付け
≪特性≫
ゆらゆらと揺らめくものを見ると捕まえに行きたくなる。また、小さく動きの速い物も獲物として狩りに行きたくなってしまう。うずうずすると止められない。
≪ぶりっこ≫
ウィンク、投げキッス、わざとらしい動作が当り前。必要以上に異性にくっつきたがり女性には上から目線。何か有れば投げキッスだし目が合えばハートを飛ばすし愛情表現が露骨で過多。胃もたれさせる。
≪擬音≫
わざとらしい擬音が周囲を蔓延る。怒ればぷんすかぷんすこ悲しめばシクシクぐすん喜べばハートが止まらない。嬉しければ周囲に花が舞うレベルだしキラキラきゃっきゃと感情が隠せず露骨にわかる。
≪同性≫
わりと本気で自分が一番可愛くて美人でキュートでぷりちーだと思ってる。この世のすべての褒め言葉はシャオちゃんのもの!やーん知ってた!と言う具合。その為意識せずとも女性の事は見下す傾向に有り、嫌われても気にしない。
その意識で動くため、自分がどれだけツンケンとしても優しくしてくれる女性が現れると逆にどうして良いかわからない。戸惑いを見せてしまう。なによう、媚びたってアンタみたいな雌がシャオちゃんに勝てる訳無いんだからねん!って逃げ腰になる。
≪猫≫
結局は猫なので熱い物が苦手で揺れるものは全部獲物であり、尻尾の付け根を握られると力が出なくなる弱点まである。意識せずとも気紛れなので数分前と考えがコロリと変わる事も当たり前。でもレディですもの仕方ないじゃなーい?乙女心はむつかしいのよん。
≪主≫
飼主の誓さんが大好き。嫉妬深いのよ!ぷんぷん!なので怒られればイジケルし拗ねるけど素直に言う事を聞く傾向に有る。魔法を練習する等と陰でこっそり努力をするのもシャオちゃんのダーリンが恥ずかしくないように。
≪使い魔≫
自分が動物なので動物混じりの使い魔さんの事は基本的に特別視しがち。男女の扱いは人間と変わらず。だけど動物同士と言う事でじゃれあいや遊びつきが少し激しかったり加減が出来なかったりとしてしまう。

21: イヴ [×]
2015-11-18 10:34:27


[すき]
上司.片割れ.動物全般.静かな場所.狭いところ.辛いもの.コーヒー.ミルク.ナッツ類.ハッキング.情報収集.語学.お風呂.お金(あったら欲しいものが手に入ると知っているから).本を読む.ふかふかのベッド.黒.森.眠ること

[きらい]
過干渉.うるさい物や人.暑い場所.広くて真っ白な部屋.火.白衣.甘いもの.狡い、卑しい、鬱陶しい人.会話を続ける.子供(弱いし、賑やかなのでどう扱っていいかわからない).細かい作業.隠れる.逃げる.弱いもの.大きな音が出るもの.雷.激しい色使い.中途半端


[特性]
基本的にキーキー声の女を嫌い避けがち。いつもはぼやっとしていて**。大きな音にはびっくりしてしまい身体を跳ねあがらせるが表情は変わらない。顔や態度にはあまり出さないが火や白衣や白い部屋に怯える。脆く弱い子供などの扱いがわからずオロオロする。口だけ達者だったり卑しいことや狡いことをする人間を嫌い顔には出さないが問答無用で蹴り飛ばすこともある。表情がわかりづらいので突拍子のないことをよくしでかす。力の加減が下手で特に足を使うとなんでも壊してしまうが、反射的だとつい足がでる。雨の日は体調が優れずなんとなく気分も悪そう。感情表現を表に出すのが下手で不器用なので感情を出そうとすると動きや表情がぎこちなくなる。


(/これからまた人が増えたらどんどん関わりかたや思っていることなどを増やしていきますね)


22: 宇治抹 [×]
2015-11-18 16:06:09

>20

(/高密度な情報量に胸焼けしそうです。(←
あ、あるぇ?私が想像していた以上に設定が細かいぞー?
まあ、そこまで設定を練っていただいたからにはシャオちゃんの活躍の場を作らないとですね!登場までしばしお待ちください)

>21

(/追加設定ありがとうございます!うんうん、好き嫌いが分かると話を作りやすいですね!まだ全てを把握しているわけではないので設定と食い違うところがあるやもですが、温かい目で見守っていただけると!)

23: 榊 次狼 [×]
2015-11-18 16:59:10

《好きなもの》
スニーカー、履くよりも見て鑑賞するのが趣味なので部屋の棚には様々なスニーカーしまわれている。暇な時はいつも磨いていて新品以上に綺麗な状態で保管されている。

料理、家庭的な一面もあり食べる事も好きだが食べるより作る事が好き。和食が得意。

《嫌いなもの》
お化け、妖怪、心霊現象、などのオカルト的物が大の苦手。ホラー番組が始まると怖がりつつ気になって見てしまいトイレやシャワーの際後ろがずっと気になり最終的に眠れなくなる。

お酒、嫌いと言う訳ではないがかなり弱くてアルコール度数3%のお酒をコップ一杯飲むだけで赤くなり五分で眠ってしまう。

《過去》
10年前、警視庁の特殊部隊に所属していて同じ特殊部隊で中学校からの友人に男性とその婚約者である女性がいて、2人の結婚式の日に式場のホテルに強盗が入ってきて彼女を庇おうとした友人が射殺されてしまいった。ある雨の日に友人の婚約者であった女性を励まそう家に訪れると入るなり女性にゆっくり手を握られて手が離れると包丁を持たされていて『私を殺して』と頼まれて、もちろん断ったが相手が自分に抱き付き握っていた包丁がそのまま刺さり女性は死んでしまった 。2人の友人を亡くし絶望したまま車を走らせていた時、目の前に猫が飛び出してそれを避けようとハンドガンを横に切るとそのまま崖に落ちて死を覚悟したが、目を開けば見た事のない世界についていて後からここがインストールだと知り、きっと神様がこの絶望を背負って生き続けろと自分を生かしたのだろうと思いインストールに移住する事にした。首にかけているロケットの中にはふたりの友人の写真

(/かなり重々しい過去で申し訳ありません…指が止まらなくて…
なるほど‼︎では天峰様はオープンで次狼は天峰様以外の人には秘密という事でいきましょう!感のいいキャラについてはできるだけ誤魔化してみようと思います‼︎

24: 宇治抹 [×]
2015-11-18 18:06:04

>23

(/いえいえ、全然構いませんよ!
それで、ですね。ただいま榊さんが登場する話を執筆中なのですが、そこで珈琲を飲んでいまして。伽羅的に珈琲好きって設定は問題ありませんか?)

25: 榊 次狼 [×]
2015-11-18 18:41:19

主様
(/全く持って問題ありません!

26: 宇治抹 [×]
2015-11-18 23:54:24

【不思議な出会い】Part2
登場伽羅 榊次狼/天峰誓/イヴ

 今日もまた、次狼はお気に入りの喫茶店に入り浸っていた。
 薄暗くて気味が悪いと避けられがちな喫茶店だが、この大人な雰囲気はごく限られた人間にしか分からないものだろう。
次狼「マスター、いつもの」
マスター「ああ……榊さん。かしこまりました」
次狼「あれ?どしたのマスター。なんか疲れてない?」
マスター「ええ、まあ。ちょっとした騒ぎがありまして」
次狼「なになに。俺に出来ることなら何でもやっちゃうよ。普段から美味しい珈琲を頂いてるわけだし」
マスター「ああ、いえ。ちょっとバイトの子のことで……」
次狼「バイト?そういや新しい人来るって言ってたっけねェ。なんか問題あったの?」
マスター「はは、大したことでは。では用意いたしますね」
次狼「ん」
 マスターの言葉は気になるが、本人が大したことではないと口にする以上、これ以上聞くのは逆に迷惑だろう。
 次狼が適当に時間を潰しながら待っていると、彼の元へ珈琲が運ばれてきた。
誓「お待たせしました」
次狼「ああ、ありがとさん。──ん?君、もしかして新しくバイトで来た子かい?」
誓「あ、はい。そうです」
次狼「ほほぉう」
誓「な、なんスか」
次狼「君、バイト初日早々に何をやらかしたんだ?」
誓「へ?」
次狼「惚けなさんな。マスターが愚痴ってたよ?」
誓「あ、いや……その。着替えを……」
次狼「ん、着替え?」
誓「女の子、に……」
次狼「お、おいおい。まさか女の子の着替えを覗いちゃったのか?そりゃマスターも頭を抱えるわ」
誓「いや、見られたんです。半裸を。で、気が動転しちゃって」
次狼「……どういう状況それ」
誓「俺も知らないっスよ。どうも同じバイト仲間らしいっすけど」
誓が視線を向けた先。そこには小柄な少女の姿があった。
次狼「ああ、イヴちゃんか。なに、彼女とトラブっちゃったの?そりゃ災難だったねぇ」
誓「本当ですよ。俺は何も悪くねぇってのに110番するわ、挙げ句の果てには俺の話も聞かず寝やがるし……!」
 彼女はマイペースだからなぁ、なんて。そんな事を考えながら、次狼は心の中で誓に同情した。
イヴ「……心外」
誓「おわっ!?」
 と、どこから話を聞いていたのか。突然現れたイヴは不服そうな顔を誓に向けていた、気がする。まあ、彼女は彼女なりに訳があったのだろう。
 それよりも──。
次狼「……君」
誓「え?──わっ!?す、すみません!」
 誓が驚いた拍子に、まだ彼の手元にあった珈琲が次狼の顔面にぶちまけられていた。
誓「な、なんか拭くもの……!」
イヴ「……これ」
誓「お、サンキュー(ごしごし」
次狼「君……これが何なのか分かって拭いてる?」
誓「え、タオルじゃ──雑巾じゃねぇか!なんつーもん渡すんだオマエ!」
マスター「イヴちゃんなら休憩入ったよ……」
誓「状況悪化させただけじゃねーか!」
次狼「悪化させたのは主に君だけどね」
誓「くっ、流石に文句の一つでも言ってやらなきゃ気が済まなくなってきたぞ」
次狼「ちょっ、君。濡れたまんまの俺を放置して行くの?──おおーい!」
 目立たない場所で、マスターはひっそりと溜め息を吐いた。陰気だ陰気だ言われていた喫茶店も、今日はやたら騒がしい。
 この喫茶店は、静かな空間ってところが売りだというのに。



(/これで三人の顔合わせは終わりました。榊さんのイメージが私の中ではこんな感じだったのですが、いかがでしたでしょう?
本来ならばシャオちゃんを登場させるつもりだったのですが、これ以上進展させると収拾がつかなそうなので別の形で出番を作りたいと思います。
以下がこの後のスケジュールとなります。これら以外にも「こんなシチュエーションで、あの伽羅と絡んで欲しい」などありましたら仰ってくださいね!)

27: 宇治抹 [×]
2015-11-18 23:55:41

話数一覧

【不思議な出会い】>19 >26
登場伽羅 天峰誓/イヴ/榊次狼
友人に頼まれたバイト先で、誓は不思議な雰囲気を纏う二人の人物と出会う。

【いじけ猫】
登場伽羅 天峰誓/シャオ
バイトに向かう誓に置いて行かれたシャオは、「脱!ご主人」を計画する。

【勘の鋭い者たち】
登場伽羅 イヴ/榊次狼
知り合って間もないが、お互い相手が只者ではないと見抜いていた。二人の探り合いは徐々にヒートアップしていき……?

【女って怖い】
登場伽羅 天峰誓/イヴ/榊次狼/シャオ
同性に対して性格の悪いシャオと、喧しい女が嫌いなイヴが出会う。その二人の口論に巻き込まれた誓と次狼は、女性への恐怖心を抱くことに。

(/以上はあくまでも予定です。新規の参加者様が増えれば展開を変えるつもりでいますので、悪しからず)

28: 匿名さん [×]
2015-11-19 03:20:39


【戦闘可能伽羅】

『ふっ…助ける理由か?涙を流す女がいる。それだけでじゅうぶんだろう。』

『ちょっとォォォオオ!またかよマリモッサン!!』

≪名前≫
ケイオス(偽名)
≪性別≫

≪年齢≫
26歳
≪家族構成≫
独り身
≪武器≫
拳と、身の丈程までの大剣、そして折れぬ心
≪使い魔≫
マリモ
名前はマリモッサン。お馴染み緑の丸い生物だが顔がある、懐かしのシ/ー/マンみたいなおっさん顔というか生首に顔の周りに緑の苔が生えている。サイズはサッカーボール程で移動手段も地面を弾むように跳ねて移動する。無口だがその時の感情で表情が変わる、基本無気力顔だがビールを飲むと仕事終わりのサラリーマンのような今日も一日やり遂げたぜ!な表情になり綺麗な姉ちゃんがいると助平顏でハァハァ言い出し、更に胸のサイズ次第で顔がヤバくなる、鼻水とか涎とか脂汗とかで…しかも勝手に女性に飛び付こうとするのでいつもケイオスがサツガイしている。使用方法は投げ付けるくらい。何の役にも立たない謎の使い魔。特技は死亡してもグチャグチャと逆再生するように復活する不死身機能と服の上からでも相手が男装した女性であろうと見た瞬間にスリーサイズを正確に口ずさむ。マリモの凄い風評被害な存在。

≪容姿≫
[身長]
185
[体重]
78
[髪.瞳]
白銀の髪は腰まである。眼の色は同色。切れ長で怜悧さを感じさせる涼しげなクールな見た目。あくまでも見た目は。イメージとしては某FFのセフ/ィロス、見た目だけは。
[体格]
鍛えに鍛え抜かれた引き締まった筋肉質な肉体。
[服装]
黒いワイシャツにピッタリした黒ズボン。ベルトは銀色で龍のイラストが描かれる。靴も同色の黒い革靴。その上から足首まである黒いコートを羽織る。首には逆十字架のネックレス。
治安維持活動時は身元を隠すべく目元を隠す白いマスクを着ける、が格好やらマリモッサンの影響で全く隠せていない。本人的には謎のヒーローを演出しているつもりで名を尋ねられても「名乗る程でもないさ…どうしても呼びたければ“白銀仮面”とでも呼んでくれ」と言い残して去る。
≪性格≫
[普段]
話す時は腕を組んで「フッ…。」と笑ってから話し出すのが癖。高い所が好きで良く高所から街並みを見下ろす姿が度々見かけられ格好もあり正に不審者。気障で格好付け。何でも屋を経営していているが客足は悪い、殆ど客は来ない。その為に街の至る所でバイトとして生計を立てる。
[戦闘]
敵を前にすると「フッ…我が剣の錆となるが良い。」などラスボスの風格ある黒いオーラを身に纏い、必ずなんかしらの格好付けた前口上を口にしてから始める。
身の丈程ある長剣を手足のように扱い格闘術を合わせた一つの完成されたスタイル。
魔法は炎を得意とし、岩は元より鉄でさえバターのように切り裂く剣に指を添え「炎よ…。」とか呟きつつ剣に炎を纏わせ使用する火炎剣(フレイムオブソード)が好きで使用率が高い。他にも手を翳し爆炎を発生させる爆炎(エクスプロージョン)なども良く使う。
如何に敵と言えど女子供には絶対に手を出さない。

≪備考≫
辺鄙な村の生まれ、農家の三男坊の少年の名はリュウセイ。父や母も兄が二人いて、将来を約束した幼馴染の少女『セレナ』がいて裕福ではないが心は豊かな少年時代を送る。だが、崩壊は突然やって来た。村は火に包まれ雪崩れ込む盗賊達。村は蹂躙され殺され行く人々。彼は少女の手を引いて走り出す、息が続く限り。しかし、流れ矢が少女の胸を貫く少年は激昂しながら声を張り上げる。少女は言った「ねぇリュウセイ。私達が何したんだろう、ね…。悪い人達をやっつけてくれる、強くて素敵な白銀仮面様みたいな人がいたら良かったのに。」少女が口にした人物像、それらこの村の少年少女達が憧れる一部の地方で人気なマイナーな英雄伝。炎を纏いし大剣を手にし黒衣で白銀の仮面を付けたヒーロー、白銀仮面(シルバーマスク)と呼ばれる絵本の登場人物の事。少女は程なくして息絶えた。それから少年は強さを渇望した、剣技を得るべく騎士団の練習風景を毎日毎日目に焼き付け自己流にアレンジした鍛錬。復讐…世の悪を全て斬り殺す事を誓い。いつしか暗部、殺し屋へと身を落とした男は盗賊に限らず悪人を斬って斬って斬りまくって行く。ある日、悪徳金持ちの男を始末する。しかし生き証人が一人、その男の娘…娘が手に持つは英雄伝『白銀仮面』の絵本、男は絵本を見て逃げ出した。自分がしているのはヒーローではなくただの殺戮…失意に陥る男は姿を消した。
みたいな過去がありましたとさ、シリアスはこれで終了です(笑)
この国へと着き仲間が欲しく使い魔を召喚したらとんでもない奴が出て来て、殺し屋時代に築いた資金を元手に何でも屋を開き、人々の助けになろうとするも客足は悪く、どちらかと言うと雑用的なバイトの手伝いの日々を過ごす事に。仕事の合間にヒーローとして仮面を着け街の治安維持に勤めそしてアインスとも戦う事も。アインスの出現に伴い戦闘能力の高い精鋭メンバーをスカウトした集団『名もなき団』を結成。
一人称が僕で、仮面着用時が私。二人称が君やあなた、仮面着用時は貴殿や坊ややお嬢ちゃん。
≪個人募集≫
シルバーマスクとしての正義のヒーロー活動時の名もなき団のメンバー。


(/素敵トピを発見して思わず!濃ゆい人物が出来上がってしまいました。不備などございましたらご指摘お願いします。
バイト生活で何度か誓くんと出会って、それから仮面着用でシルバーマスクの仲間として誓くんをしつこく勧誘して来る人物みたいな感じで、よろしいでしょうか?(笑)


29: 表裏 [×]
2015-11-19 06:50:28

「ああもうしっっつこい!!死 ね!**じゃなくて死 ね!」
「悪いけど、私あんたらみたいな奴って大っ嫌い!……いーい?悪役には悪役の美学ってもんがなきゃダメなのよ。分かったら設定練ってから出直しなさい!」

「あら、まあ。困りましたねぇ…。そのような事を言われましても、私には何のことだかさっぱりです」

【戦闘可能伽羅】
≪名前≫
天峰 揺(読み/あまみね ゆらぎ)
インストール世界では「ユラ」と名乗っている
≪性別≫
女性
≪年齢≫
20歳
≪家族構成≫
父・母・兄二人・猫
≪武器≫
仕込み刃の黒い日傘と魔法
≪使い魔≫
白のペガサス「マルカ」
人型はとらないが体長は自由に変更でき、普段は手のひらサイズで肩の上。人を乗せる時は大きくなる。

≪容姿≫
[身長] 157cm
[体重] 49kg
[髪型・瞳] 元は艶やかな黒髪ロングのストレートヘアだったが、異世界に来てから白金に染めてふんわりパーマヘアに。前髪は目の上でぱっつん。ぱっちりとした瞳は日本人らしく黒だが、睡眠時以外はピンクのカラコンを装着。通常時は人形のような綺麗めメイク。半分以上は趣味だが無用な疑いを避けるために、パッと見で現地人に見えるようにしている。
[体格] 女性らしい凹凸のある体つきで、コスプレ映えするので本人は気に入っている。
[服装] 異世界なら許される、との理由で所謂ゴスロリ調のワンピースで頭には黒のヘッドドレス。元の顔立ちとメイクによって、黙っていれば人形めいている。

≪性格≫
学校などの外では完璧な大和撫子を演じているが、実際はかなり強気でお転婆。時と状況に応じて自身のキャラを変えることができ、気を許した人の前ではそれをふざけ半分でころころと変えるため大分目まぐるしい。正義感は人並みにあり、兄と似て何だかんだ困っている人は放っておけない。
[戦闘]
魔法に高い適性を持ち、サブカル好きが高じてどんどん知識を吸収して行った結果、現在ではかなりの使い手となった。

≪備考≫
ある日イベント帰りに突然異世界の廃墟に放り出され、運悪くアインスの襲撃に合うも魔法の力が覚醒して訳が分からないながらも撃退(襲い掛かって来たアインスから逃げつつ「もーやだ!爆ぜろ!」と叫んだら大爆発が発生)。途方に暮れていたところでアインスへの抵抗勢力に所属するインストールの住人に拾われた。その後事務方として組織を手伝いつつ元の世界へ帰る方法を探していたが、魔法の習得が楽しくなってきたのと理不尽な侵攻に思うところがあったのか戦う事を決め、現在ではアインスとドンパチやっているとか。
ゲームやアニメなどのサブカルが大好きで趣味はコスプレ。特技はメイクと声真似で、本気でやれば変装レベル。再現度の高さからその界隈では結構有名なレイヤー。
一人称は「私」二人称は「あんた」か「あなた」で素だと口が悪い。ちょいちょいネットスラングを挟んでくることも。よそ行きモードだと敬語になり、口調も上品で穏やか。

≪個人募集≫
・彼女を拾った、抵抗組織に所属するインストールの住人。年齢性別その他問わず。
・抵抗組織のメンバー。関係性等はお任せします。男女一人ずつ年齢その他問わず。


(/素敵なトピに惹かれました!かなりぶっ飛んだ子になってしまいましたが、宜しければ誓くんの妹として参加させていただけたらと…!)

30: 表裏 [×]
2015-11-19 06:51:58

(/おっと伏字が…「氏 ね」もNGワードだったんですね、失礼しましたorz)

31: 榊 次狼 [×]
2015-11-19 08:54:26

(/あのぉ…やって見たいシナリオ何ですけど、次狼は猫を避けようとして事故にあったと言う設定ですので、天峰殿の使い魔であるシャオ殿を見て、2人の友人を亡くした悲劇を思い出しす…的な感じのシーンを希望したいのですが可能ですのですか?

32: 宇治抹 [×]
2015-11-19 12:17:20

>28

(/参加ありがとうございます!過去が良いですね、まるで主人公のようです!誓なんぞを誘ってくださるとは、なんて素晴らしいお方なんでしょう。(←
では、口調チェックをお願いします!)

誓「あの……」
ケイオス「ふっ、名乗るほどの者ではない。困った時はお互い様だろう?」
誓「いや、そうではなく」
ケイオス「どうしても、というのであれば……そうだな、白銀仮面とでも呼んでくれればいいさ」
誓「じゃなくって。貴方の使い魔がシャオにちょっかい出して殺されそうです」
ケイオス「マリモッサンんんんんんん!?」

>29

(/おお、まさか妹様に降臨していただけるとは!私の愚息は大喜びです!それで一つお尋ねしたいのですが、異世界に来てから誓と揺ちゃんは出会っているのでしょうか?また、誓やシャオちゃんに対する揺ちゃんの態度などあればやりやすいかもです!
では、口調チェックしますねー)

揺「ああもう最悪。いきなりワケわかんない所に放り出されるわ襲われるわ。ホンットついてない!こうなったら新しい魔法でも試しに行きましょうか。ふふ、ふふふ」
一般人「…………」
揺「あ、あら。私ったらはしたない。うふふ、申し訳ございません。どうかお気になさらず」

>31

(/もちろん構いませんよ!更新がいつになるか未だ分かりませんが、気長にお待ちいただければと!)

33: 常連さん [×]
2015-11-19 12:27:32


【戦闘可能伽羅】
≪名前≫
ノア
≪性別≫
男性
≪年齢≫
19
≪家族構成≫
双子の片割れ
≪武器≫
怪力の持ち主
(電柱一本なぎ倒し、楽々振り回したり投げ飛ばしたりできる
≪使い魔≫
悪魔
5歳の頃悪魔と契約し、虐待を繰り返す親を殺.してしまった。
魔法を得意とする悪魔
冷酷で忠実
触れることはできるがナイフなど投げても身体をすり抜けてしまう。

≪容姿≫
[身長]
170㎝
[体重]
55㎏
[髪.瞳]
白髪で前髪は左側に流していて、左目が完全に隠れるほどの長さ。ストレートヘアで寝癖が目立つ。
[体格]
華奢だが程よく引き締まった身体をしていてしなやかな筋肉が付いている。
肌は異様に白い。
[服装]
黒のハイネックノースリーブに腕から指先までが硬化して黒く、イヴのブーツと同じ様な状態になっていてグローブをはめている様に見える。
ダボっとした黒のパンツに黒いショートブーツを履いている。
腰にホルスターをつけバタフライナイフを何本も常備していて、気に入らないことがあると容赦なく飛んでいく。


≪性格≫
[普段]
面倒くさがりでいつも気怠げだが暇を嫌い、楽しいことが大好き。「暇」が口癖だが自分から動こうとすることはまずない。使い魔をいつもこき使う。暇つぶしとしてインストールの住人を殺.してしまうことも多々ある。むじゃきであ陽気だがそれゆえに冷酷。ニコニコヘラヘラしていてとっつきやすいがとても気分屋でなにを考えているのかよくわからない。自由人で神出鬼没だが妹を見つければ飛んで行く。

[戦闘]

体術を心得接近戦を得意とする。
また、大きな岩や物を投げ飛ばすことも可能で接近戦でなくてもあまり問題はないが遠いとあまり当たらない。
インストーラーの住人を喰らいますます力を増している模様。
体力があまりないため短期戦向き。
相変わらずニコニコしていて殺戮になんの罪悪感も感じていない。

≪備考≫
イヴの兄。
人型の優れたアインスの1人でまとめ役の最も近くにいる。
アインスのリーダーには忠実だか他の人の言うことは聞けない自由人。
手と同化した黒いグローブは鉄のように硬く硬化していて壊れることはまずない。
好戦的ではないが気分屋で殺戮を割と好む。
イヴを溺愛し、イヴが気にしない様な小さなことであろうと自分が妹に危害を加えられたと判断するとたちまち暴走する。
力加減が下手で毎回毎回コップは割る。


≪個人募集≫

[ドラゴン]
容姿、性別問わず

[上司]
容姿、性別問わず


(/1人何役か規制がない様でしたのでイヴの兄を作ってみました!また詳細は後ほど投稿しようと思うのですがいかがでしょうか?1人一役でしたら蹴っていただいて大丈夫です!)


34: 雌猫/シャオ [×]
2015-11-19 12:55:05

(/天峰家の妹さん、シャオにとっては敬愛すべくお姉ちゃんの登場にシャオ共々きゃっきゃとテンションが上がっております!以下にシャオ視点のユラちゃんについて残しておきます!)

《お姉ちゃん》
いつもお洒落で恰好いい彼女は子猫の頃からの憧れ。言うなれば自分にとって憧憬する存在でもある。その為彼女に逆らう気は甚だ無く大好き
好き好き!と熱烈な愛情を持ち、女性では彼女だけを「ハニーちゃん」呼びデレデレ。ただ、独占欲の強さから彼女の使い魔には嫉妬を持ち「ハニーちゃんの一番はプリティーなシャオちゃんって決まってるのよん。アンタみたいにどこの馬の骨かもわからない…やぁだ、馬の骨ですってアンタの為の言葉みたい」と人にならないペガサスさんに敵対心めらめら。天峰家のペットもとい動物家族は自分で充分!

35: 表裏/ユラ [×]
2015-11-19 15:14:58

(/ありがとうございます!口調もイメージぴったりです!
誓くん達とはまだ出会っておらず、別口で異世界に飛ばされたので少なくとも揺はお兄ちゃん達やシャオちゃんが居ることすら知りません。大分イメチェンしちゃってるので衝撃の再会も面白そうですし、誓くんも一見しただけじゃ気付かないとか、揺も偽物を警戒して全力キャラ変しててしばらく正体明かさないままも面白いですね…あ、シャオちゃんは匂いで分かるのかな笑
下に補足を追加しておきますね!)


≪学校≫
お嬢様学校と名高い白百合女学院大学の一年生。付属中学に特待生で入ってからはエスカレーター組。自宅で勉強に時間を取られるなんてありえない!精神のもと、授業は真面目に聞き学校に居る間はひたすら勉強。学費免除の為なら安いもんよね!優等生との評価は最大限利用して行く方針。

≪サブカル≫
アニメ!ゲーム!漫画!日本のサブカル最っ高!な自他ともに認めるヲタク。小学生の頃には既に片鱗を見せていた。中学に入ってからどっぷり浸かり始めたものの、校風に馴染まない事は分かっていたため外では隠すことに。イベントで同級生を見かけた後はしばらくテンションが高かった。声はかけられなかったけど。

≪特技≫
隠れヲタク生活で磨かれた演技と、趣味で磨かれたメイクと声真似。知ってるキャラの数は変身できるキャラの数!老若男女問わずバリエーションは幅広い。

≪コスプレ≫
別人になれるのが楽しくて行きついた趣味。服を作るのが好きなのもある。自分が着飾るのも好きだが他人を着飾らせるのも大好きで、コスの通販やウェブでメイク講座なんかもやっていた。

≪お兄ちゃん≫
素だと「誓にぃ」や「お兄ちゃん」呼び。よそ行きだと「誓兄さん」または「お兄様」。猫を被っている時に素の話をしようものなら笑顔で威圧する。机の下で蹴りつける事も辞さない。兄の情けない姿を大いに笑うが、大爆笑の後にはちゃんと手を差し伸べる。他人を手伝う兄を手伝う事もしばしばな、何だかんだお兄ちゃん大好きっ子。

≪飼い猫≫
いつでもどこでもシャオちゃん呼び。可愛いのもももふもふしてるのも大好きで、子猫の頃から文字通り猫可愛がりしている。地球に居た頃は可愛い布地を見つけてはリボンを作り、日替わりで結んであげていた。人型になっていると知れば洋服を作りだすのは想像に難くない。

≪使い魔≫
揺のみと言葉を介さない意思の疎通が可能。話しかけられれば言っている事は分かるが、他の人とは通常の馬以上の意思疎通は出来ない。肯定否定で答えられるものなら首で返事をしてくれる。文字通りの愛馬であるが、どちらかと言うと相棒的な感じで車やバイクと同列に見ている節がある。ほら、馬って軽車両扱いだから。今日も今日とて普通免許で乗り回す。マルカ的には突っかかってくるシャオちゃんが可愛い。人格は老成していて「心配せずとも主は取らんよ」なスタンス。でも残念ながら通じないから黙って見守る。

≪組織≫
アインスに対抗すべく結成されたインストール住人の組織。元は自警団らしいが今ではそれなりに規模があり、街の防衛なんかも組織的にやっている。第三区画に敵性反応複数。第一、第二部隊は現場に急行してください!なノリがゲーマーのツボを押した模様。

≪嫌いなもの≫
趣味の時間を邪魔されること。あとこちらの世界では新刊・新作が手に入らない恨みが、自分を異世界へ引っ張り込んだ見知らぬ人へ向けられている。

36: 匿名さん [×]
2015-11-19 16:35:49

(/主人公というよりは主人公の仲間やお助けマン的な。いつか誓くんが強敵にやられそうになっている時に身代わりになって、腹を剣とか槍とかに貫かれながら「どうした、そんな顔して。フッ…仲間の為に体を張ったまでだ。」(仲間になっていないのに)みたいな普段は気障で厨二だしマリモッサンに台無しにされてばかりなのに、上記のような本当にカッコいいシチュが出来るといいなって思ってます!
口調問題ありません!寧ろこのやり取りの残念感が理想で御馳走様です!
マリモッサンは使い魔の癖に放浪癖あるんで。ケイオスなしでもいつでもどこでもお好きな所でお使いいただいてもいいです!ギャグ担当にどうぞ(笑)

《好きなもの》
高い所に立って街を見下ろす(異変があれば颯爽登場)
孤高ってカッコいいよね(一人でいる事多いけどホントはワイワイ騒いだりするのも好き、でもそのワイワイの中で一人やれやれとカッコつける)
満月の日(無駄にテンション上がる。満月の日に限り手助けに入る場合ハッハッハッと高笑いしながら登場する)
楽器演奏(オカリナヴァイオリンフルート楽器なら何でも御座れ、広場で演奏している。細く広くな為どの楽器も技術は中の下)
読書(ベンチとかで難しい本を読む。実際本はそこまで好きじゃないけど、孤高っぽくてカッコいいとの事)
子供(何か助けてあげると無邪気にお礼言ってくれるし、子供なので素直に自分を尊敬してくれるから「困った時は…シルバーマスクの名を呼ぶといい。私はいつでも君達の直ぐそばにいる。」)
赤ワイン(もしくは赤色のついた果実酒でも可、その場合でもワイングラス使用。本当は一杯で酔いそうになるほど酒は弱い。雰囲気の問題)
女性(花は愛でる物。か弱い女性を助ける事はヒーローの醍醐味。口説いたりはしないけどピンチの時にカッコつけて助ける。女性でかつ子供だと更にやり遂げた感がある)

《嫌いなもの》
外道(サツガイサツガイせよー!正義の鉄槌をお見舞い)
チンピラっぽい奴(ゴミ捨て唾吐きなんのその。害悪め…でもまだ外道よりはマシ。女性に手を出そうとする輩には潰しちゃうぞ)
自警団(悪い事してないのに不審者だと自分を追い掛けるから。嫌いというよりは苦手。本人達に悪気はない為攻撃はせずにいつもどこぞの怪盗よろしく逃亡。追われる原因は大体夜道で女性を付け回すマリモッサンのせい…その事から彼等からは変態仮面と呼ばれる始末)
煙草(一度ハードボイルドっぽいから吸おうとしたが、案の定噎せて吸えたものじゃなかった。それ以来嫌煙家)


37: 参加希望 [×]
2015-11-19 16:36:56

【戦闘可能伽羅】

「目を開けたら異世界でした…自分で言っといて訳わかんねぇなこれ」

「…え?だって、こんな事じゃ人は死なないだろ?」

≪名前≫
八神 新(ヤガミアラタ)
≪性別≫

≪年齢≫
17歳
≪家族構成≫
義父
≪武器≫
八極拳
≪使い魔≫
 龍「ライ」
軽く100m以上ある緑の龍。
新になついていて、呼べば空から降りて来る。基本的に新以外を背中に乗せない。雷を出せる事から名前をライにした。因みに喋る時は脳内に直接語りかけて来る。
≪容姿≫
[身長]171cm
[体重]59kg
[髪型 瞳]あまり見ない白髪。純粋な白髪ではなく、幼少期に受けた酷い虐待によるストレスと栄養失調によるもの。
寝癖で髪が跳ねていて、アホ毛みたいに髪が立っている。瞳の色は普通に黒。
[体格]細マッチョで、身体に火傷の跡や切り傷、銃で撃たれた跡などが複数ある。
[服装]
黒いパーカーに青のジーパン、赤いスポーツシューズ。
腰に迷彩柄のポーチを付けていて、中には財布、飴玉、ペンライトが入っている。
≪性格≫
[普段]
飄々とした性格で、根っからのお人好しで、初対面の相手でも、例え敵でも助けられたら助けようとする。そのため、誰かの相談にのっている事が多い。誰かを助けるためなら自分の事をいくらでも犠牲にするところがあり、少し危ない。
女性恐怖症で、女性を見れば身体が震え、話せばめまいと吐き気を、触られると嘔吐して失神してしまう。
[戦闘]
余り性格は変わらないが、相手の攻撃を恐れずに攻撃をしてくる。大怪我をしても気にせずに攻撃してくるし、倒れてもゾンビの如く諦めず立ち上がる。

≪好きなもの≫
平和 鍛練 カレーライス

≪嫌いなもの≫
暗い部屋 暴力 狭いところ 汚い部屋 実の両親

≪過去≫
1歳の頃から実の両親から酷い虐待を受けていた。刃物で切り傷を付けられたり、熱湯をかけられて火傷したり、サンドバッグみたいにボコボコに殴られたり…酷い生活を送っていた。5歳の時に両親が幼児虐待で捕まり親戚の女性に預けられたが、またも虐待に合う。日の当たらない真っ暗な部屋に監禁され、部屋の外から罵声を浴びせられ、食事すらあまり与えられず、精神的に攻められていた。10歳の頃に家が大火事になり、親戚の女性が燃えて死んでいく様を見届けてしまい、その大火事により家8軒が全焼した。その後、火事の被害者の男性に引き取られて、やっと普通の人生を送り始める。

≪備考≫
過去の虐待により痛みによる恐怖と怯みが麻痺していて、更に物欲がまったくといっていいほどない。
インストールの世界には夕飯の買い出し途中に突然。

(/参加希望です!こんな伽羅でも大丈夫でしょうか?)


38: 宇治抹 [×]
2015-11-19 18:24:28

>33

(/すみません、その辺り詳しく記載してませんでしたね。一人で複数伽羅登録していただくのは構いませんよー。むしろ伽羅が増えればこちらは執筆しやすいですからね。限度はありますけど。
では口調チェックを行いたいのですが、もし良ければ台詞を頂いても良いですか?こんな感じ、っていうのが分かればやりやすいので!)

>35

(/分かりました!では、鈍感な誓はしばらく気がつかないまま──っていう設定でいこうと思います。補足ありがとうございました!)

>36

(/格好良いシチュエーションっていうのは大賛成です!私も常々そんな話が書きたいと思ってますので!では、伽羅登場までしばしお待ちください)

>37

(/全然構いませんよ!伽羅の設定は基本、参加者様に一任してますからね。どんな伽羅でもどんとこいです!では、口調チェック行いますねー)

新「なんだってこんな面子が集められたんだ?」
誓「さあ。何でだろうな」
次狼「俺も。全くもって見当がつかないなー」
新「……こいつら、絶対ェなんか知ってるだろ。ま、どうでもいいけど。興味ねぇし」
誓・次狼「…………」
新「見るからにショック受けてんな。お前ら俺に何を求めてんだ」

39: 宇治抹 [×]
2015-11-19 18:27:46

>34

(/おっと、すみません!見落としてました!
ふむふむ。シャオちゃんは天峰家大好きですねー。天峰一族を作ったことが誇らしいです。
補足ありがとうございました!参考にさせていただきます)

40: 参加希望 [×]
2015-11-19 18:35:17

(/ありがとうございます!いやもう口調とか想像どうりでっす!)

41: ノア [×]
2015-11-19 18:41:24


「イヴはお兄ちゃんが1番すきだよなぁ? やっぱりそうだよな!お兄ちゃんもイヴが1番だよー」

「な〜に?なんか用? 何してるって、まぁ暇してるよ」

「いま、オマエがイヴにした事倍にして返してやるよ」


<特徴>
顔だけ見ればイヴと瓜二つ。イヴを見つけると小一時間放さない。イヴに対してのボディータッチはかなり激しいが、母親の影響か女嫌い。イヴが嫌いなものや人は自分も嫌いになるしイヴが好きなものは好き。笑顔のまま毒を吐く事がある。唯一イヴが嫌いだがチョコレートが好き。いつもニコニコヘラヘラしていてとっつきやすいが猛毒の持ち主で辛辣。女性に非常に好かれるが当の本人はイヴ以外全く興味なし。インストールの住人に混ざるため何でも屋として働き顔が広い。

(/許可ありがとうございます!イヴと一緒にまた細かい設定を上げますね!)

42: 名無しさん [×]
2015-11-19 18:44:50

(/お兄さんお作りしたいのですがアインス側での協力者という事でも大丈夫でしょうか?

43: 宇治抹 [×]
2015-11-19 21:05:03

>41

(/ありがとうございます!では早速口調チェックを)

ノア「イヴー!良かったー、やっと会えたよ」
イヴ「……ノア。どうしたの」
ノア「特に用はないよー。ただイヴに会いたかっただけ」
イヴ「……そう」
ノア「あ、今笑った?──そうだよな、イヴもお兄ちゃん大好きだもんな!」
イヴ「…………」
ノア「ははは、照れてる照れてる!」

(/こんな感じですが問題ありませんかね?
一つ質問なんですが、イヴちゃんはノア君のことノアって呼んでますか?それともお兄ちゃんとか?)

>42

(/おおっ!全然構いませんよ!むしろウェルカム!)


44: ノア [×]
2015-11-19 22:08:59

(/ありがとうございます!そんなかんじでお願いします。
イヴもノアも両方名前呼び捨てでオッケーです!)

45: 名無しさん [×]
2015-11-19 23:08:37

「ククッ…テメェに俺が殺せるかね?」

「ハッハー!イイねイイね。もっと俺を愉しませろ!合格だ、切ってやる…久々の出番だぜ修羅。」

「チッ…詰まらん。興醒めだ…さっさと失せろ。」

【戦闘可能伽羅】
≪名前≫
天峰 仁(読み/あまみね じん)
≪性別≫
男性
≪年齢≫
25歳
≪家族構成≫
父・母・弟・妹
≪武器≫
日本刀・野太刀<修羅(しゅら)>
≪使い魔≫

世界を周っていた時に懐いて来たのが切欠で飼っていた蛇。一緒にいたというか仁に巻き付いていた為一緒に異世界に。人の姿に変身することも可能に。蛇の時の特徴として関節技や絞め技など締め付けが得意で握力が尋常じゃない。
≪容姿≫
[身長]181cm
[体重]85km
[容姿]
切れ長で鋭く猛禽類さながらの目付きの三白眼。
[髪型]地球の日本という国特有の黒い髪。一切の汚れはなく、まるで吸い込まれてしまいそうなほどの黒は弟と同じもの。目の上で切り揃えられ腰まである長髪を一本に括りポニーテールにする。
[体格]筋肉質で限界まで引き絞った凝縮され引き締まった体格だが、服装が紺色の袴の為に着痩せして見える。
≪性格≫
[普段]狂気的な戦闘狂。いかに敵を殺すかどの様に殺すかに楽しみを見出している。但し戦えない者には見向きもしないので一般人には普通に接するし人畜無害。
[戦闘]
日本に居た頃に刀匠に作って貰った身の丈を超える野太刀を手に取り戦うもそれは殺す価値のある切りたいと思った強者のみ。普段は素手で戦い膂力と殺人の技術で敵を肉塊へと変える。日本に古来からある武芸百般を納めている事から刀以外のありとあらゆる武器も使えるも先述の通り素手で敵を仕留める事が多い。魔法も使えるが使うのは煙管に灯す火を使う位。
≪備考≫
元々は地球という星の日本という国に住まうただの旅人。山道を闊歩していた所気が着いたらこの異世界に到着し今に至る。
一人称は俺で二人称がテメェかお前。
≪個人募集≫
[蛇の使い魔]
セクシーなスタイル抜群の傾国の美女とかと呼ばれてそうな女性だったりすると嬉しいです。

≪過去や裏設定≫
生まれながらにしてスポーツをやらされると恵まれた身体能力で何でも熟す能力を発揮し。近くの古流剣術道場の師範に才を見抜かれ剣術を習う事に。瞬く間に免許皆伝し師範に他の道場を紹介されそれからは日本各地の道場にて学び(春休み夏休み冬休みの長期休みだけで)短期間で技術を所得。武芸百般や日本中の有名どころ無名含めあらゆる剣術を身に付け自分なりに組み合わせた我流剣術である天峰流派を20にて設立。異常なバトルセンスに殺しの才能、生まれて来る時代を間違えた男、世が世なら歴史に名を残す武芸者と呼ばれていただろうとは彼に関わった道場主達談。高校大学と出ながらその片手間に武術を身に付けた鬼才。強くなるのが楽しくなって来た少年時代、最初は藁を切っていたが動く物を切りたくなり小動物に手を掛ける。それから自分を殺しに来る野生動物を相手に世界を周り時には大型の熊日本では月の輪熊や羆を世界ではグリズリーや北極熊、ワニ、虎、ライオン、象、水中では鮫や鯱などを体術と剣術で正々堂々殺害。
知性のない獣相手の殺しに飽きて来た彼は殺人欲求を募らせる。紛争地帯へと赴き殺戮を行い、武装した人間を狩る楽しみを味わっていたが銃口は向きと指先の動きさえ分かれば対処も容易になり人間狩りも飽き退屈していた所異世界へと迷い込む。
異世界につき早速アインス達を殺戮していた所狂気さを見込まれスカウトされた。アインス側へと回った理由は美味しい物は後でとっておこうという考えであり、現在は未知の戦闘技術である魔法を使うこちらの世界のインストールの人間の殺しに夢中、自分から襲うわけではなく挑発し先に相手の手を見てから戦闘し始末する。まだ強くなりそうな素質のある者相手には殺さずに逃がす事もある。アインス側としては今の所は客将の位置付け。
普段は街で気軽に暮らし、殺しの際はバレぬよう(美味い飯を食う為)に全身を覆う茶色の外套を着てフードを被り『殺戮鬼』の異名で恐れられる。

≪好きな事≫
未知、強者、殺し、煙管、美味い食い物(異世界の料理)

≪嫌いな事≫
既知、弱者、イジメを受けるような弱虫や根性無し、弱者を虐げて粋がっている雑魚、不味い食い物

≪家族について≫
日本にいた頃は弟と妹は自分の戦闘意欲を満たすに値しない一般人だった為に普通に接し意地悪でぶっきらぼうな兄として接していた。家族には普通に旅行に行くと言っていた為旅行好きな兄として知られ、世界中で色々殺していた事は知られていない。ただ剣術が得意なお兄さんとだけは知られていたが。この異世界に来てからどうやら戦闘技術を身に付けた二人を見付けいつか自分が殺すに値する強者になったら殺したいと思っている、飼い猫さん(日本にいた時はそれなりに可愛がっていた)も含む。今バレてつっかかれても詰まらないので殺戮鬼と呼ばれるアインス側だとは秘密にしている。

(/許可ありがとうごさいます。ちょっと長男が異常者になってしまいましたが、よろしければ。)



46: 宇治抹 [×]
2015-11-20 01:30:59

>44

(/了解いたしました!ノア君登場までしばしお待ちください!)

>45

(/おお、これはなかなかの異端者っぷり!いつか誓と仁君の兄弟対決みたいなものを書きたくなりますねー!
ちなみにアインスということは秘密にしつつ、兄として誓や揺ちゃん達に関わるのは問題ありませんか?また、その場合の誓達に対する態度はぶっきらぼうなままですかね?)

47: 宇治抹 [×]
2015-11-20 01:36:25

【いじけ猫の家出計画】Part1
登場人物 天峰誓/シャオ

 午後17時。この時間になると、誓はいつもバイトに出かける。
シャオ「ダ・ア・リ・ン」
 語尾にハートマークが付いていそうなほど甘ったるい声で誓を呼ぶ。
誓「なんだ」
シャオ「今日もバイトぉ?だったらぁ……このぷりちーシャオちゃんも一緒に」
誓「駄目だ」
シャオ「行きたいわぁ、って──何で!」
誓「どうせ男漁りが目的なんだろ。お前のせいでバイトがクビになったらどうする。遊ぶなら一人で遊べ」
シャオ「もぅ、ダーリンったらぁ。そんな冷たい所もス・テ・キ」
 盛大にキャピったシャオ渾身の作り笑顔。ただしそこにはもう、誓の姿はなかった。
シャオ「…………」
 置いて行かれた。しかも今回は何も告げずに。
 留守番は慣れてるが、こうも冷たい態度を取られると流石に堪忍袋の緒も切れるというもの。
シャオ「あんの──腐れ童貞野郎ーっ!」
 普段は決して言うことのない、誓に対する罵詈雑言が飛び出す。そう、普段は決してそんなこと思わない。決して──いや、ちょっとだけしか。
シャオ「ふっふっ……いいわぁ。ダーリンがそういうつもりなら──」
 シャオは決心した。そうだ、盛大にあの男を困らせてやろう、と。
シャオ「こんなとこ、家出してやる!キュートで可愛くて世界で一番可愛いシャオちゃんがいなくなって困ればいいわぁ!」
 可愛いと三回言ったことにも気がつかないほど、今のシャオは本気だった。
シャオ「となればぁ、まずは宿の確保が必要?でもまぁ、それは適当にその辺りの男捕まえれば良いわよねん」
 この家出は誓を困らせる為のもの。宿の心配をするより、どうすれば誓が泣いて喚いてシャオのことを探し回るか考えたい。
シャオ「そうねぇ……シャオちゃんが他の男のものになったら困るかしらん?まあ──このシャオちゃんがたった一人の男で満足できるわけないから、その場しのぎにしかならないでしょうけどぉ」
 しかし考えていても始まらない。このまま無駄に時間を使うより、とにかく歩き回った方が有意義だと判断した。
シャオ「んふふっ。こんなに可愛いシャオちゃんを置いていったこと、絶対ぜぇったい後悔させてあげるんだからぁ」

(/全3回ほどのお話になります。ほぼ書き終えているので、明日──というか今日中にはPart3まで投稿し終えているかと。可能であれば、まだ出し切れていない新規の伽羅たちが登場するお話も明日中に投稿できたらなぁ、と思ってます)

48: 名無しさん [×]
2015-11-20 02:14:39

(/兄弟対決していただきたいが為にダークな兄にしてみました。一度目は外套姿で兄と知らずに会合実力見るべく軽く手合わせ。二度目は精神面の問題で人を殺すこちら側へ誘うべく、兄とバラしつつも殺す気で戦おうとしない誓君のやる気を奮い立たせる為にシャオちゃんを切って(殺したとか言うけど実際は仮死状態にさせたとかで)覚醒した本気の誓君VS仁という妄想が即浮かびました!

秘密にしつつ関わるのは問題ありませんよ。兄は普段は盗賊退治とかで日銭を稼いでるとか嘘を付いたり。誓くんに強くなって貰うべく剣を教えてあげたりとかもいいかもです。
異世界に来て戦えるようになったし、自分と同じ血が流れている二人は強くなる見込みありと期待してるので昔よりも優しくなってたり。「ククッ…折角違う世界に来たんだ。そろそろ童貞捨ててるだろ。」とか弄る感じですかねー…裏の意味は殺しの童貞も含ませての発言ですが。雰囲気で大体の力量を計測し段々強くなって行く弟と妹の二人に昔はしなかったけど頭撫でて褒めたり、再開した時に「良く生きてたな。」と抱き締めたり…期待を込めての意味で。)

49: 宇治抹 [×]
2015-11-20 17:06:25

(/良いですね、そういう熱い展開は個人的にも大好きです!その通りに話を進めるかどうかはまだ未定ですけど、前向きに検討いたします!

しかし表向きは優しい兄なのに、実際はドス黒いってのがまた怖いですねー。しかも童貞弄りは誓にとってはタブー!そんな所を突いてくるなんて、兄さん恐ろしい人!

それでは、仁さんの登場までしばしお待ちください)

50: 宇治抹 [×]
2015-11-20 17:08:57

【いじけ猫の家出計画】Part2
登場伽羅 天峰誓/シャオ/榊次狼

シャオ『はぁい、ダァリン?良かったら一緒に遊ばなぁい?』
 中々のイケメンと遭遇したシャオはんーっま!とお得意の投げキッスで相手を誘惑する。
一般人『は……?いや、その』
 しかし目の前の男には通用しなかったようで、その場から逃げたそうにしている。
シャオ(ぐぬぬ、このキューティシャオちゃんの投げキッスが通用しないなんてぇ。どうやら手強い相手のようね!)
 シャオはすぐさまアプローチ変えて再び落としにかかる。
シャオ『ねぇ──お願ぁい。一人は寂しいの。ちょっとだけでいいから一緒に居てくれなぁい?』
 泣き落とし作戦。瞳に涙を溜めながら上目遣いで相手を見上げる。これで落ちない獲物はいない!だが。
一般人『す、すみません!僕には彼女が──!』
 その言葉を聞いて、シャオの熱は冷める。
シャオ『はぁ〜ぁ。女がいたなんてがっかり』
 シャオは次の獲物を探しに、その場を離れた。
 一方、バイトが思いの外早く切りあがった誓は家に残された書き置きに目を通していた。
シャオ「ダーリンのバーカ!旅に出ます!」
誓『はぁ……。何やってんだか』
 呆れて物も言えない。誓は溜め息を零す。
 しかし、待てよ。今まで色々あったが、シャオが家出なんて初めてではないだろうか?
 一つ悪いことを考えると連鎖的に良くないことばかりが思いつく。
 いてもたっても居られなくなってきた誓は、夜の街を走る。
 すると道中、誓は見知った顔と遭遇した。
誓『あっ、この前喫茶店にいた……』
次狼『ん?ああ、君はあの時のバイト君かい?』
誓『ちょうど良かった!シャオを知りませんか!?』
次狼『し、シャオ?』
誓『あっ、えっと。白いもふもふの女の子です!』
次狼『君、人の特徴伝えるの下手くそだねぇ。でもまあ、それらしき人物は見かけたよ。確か男と一緒にいたねぇ』
誓『男と?』
次狼『ああ。──そういやぁ、そのシャオって子。遠目だから確証はないけど、泣いていたような気が……って、あれ?バイト君?』
 次狼が先刻の事を思い浮かべて視線を空中に彷徨わせている間、誓は何も言わずその場から駆け出した。
 シャオが絡んだ男の所在はすぐに分かった。次狼以外にもシャオの姿を見かけた人物が多数存在したから。
 その甲斐あって、誓はシャオを泣かせたらしき人物を見つけ出した。
誓『お前か、シャオを泣かせたってのは』
一般人『へ?な、なんのこと?』
誓『惚けんな!いいか、先に言っておく。もしもまたあいつを泣かせるような真似しやがったら、絶対容赦しねぇぞ!』
一般人『ちょ、ちょっと待ってよ。何が何だか。あの女の子のことなら──』
 いきなり喧嘩腰で迫られた一般人は誓の剣幕に怯むが、すぐに事情を説明した。
 それを聞いた誓は──。
誓『申し訳ございません』
 深々と土下座をした。
一般人『い、いや良いよ。気にしてないから』
誓『誠に恐縮なのですが、その雌猫がどこへ行ったかご存知ないでしょうか』
一般人『た、確か河川敷の方かな』
誓『ありがとうございます!』
 誓は何度もその人に謝罪を述べながら、その場を後にした。
誓『はぁ……ったく。ほんと面倒かけやがる』
 だが、たとえ面倒でも家出した家族を迎えに行ってやるのが主の役目だろう。誓はシャオが向かったという河川敷の方へ向かった。
誓『あーもう。柄にもなくキレちまった。あいつが泣き真似することぐらい分かってたってのに』
 それでも誓は、身内が泣いていると知ればジッとしていられない性格だった。

51: 宇治抹 [×]
2015-11-20 17:10:42

【いじけ猫の家出計画】Part3
登場伽羅 天峰誓/シャオ

誓『こんなところにいたのか』
 街中を歩き回り、ようやくシャオの姿を見つけた。
シャオ『……ふーん、だ』
誓『まったく……いつまで拗ねてんだ』
シャオ『拗ねてないわよーだ』
 シャオはそっぽを向く。そういや、ここに来てから一人っきりにさせてばかりだったっけ。
 家にいた頃はいつも誰かしらシャオと遊んでいたし、それを考えると──悪いことしたかな。
シャオ『いい?言っておきますけどぉ、シャオちゃんってば超超超モテるのよォ?そりゃもう国中の男がキュートなシャオちゃんの姿に釘付けになるぐらい。シャオちゃんに言い寄ってきた男の数なんて、両手の指じゃ数え切れないぐらいだわ。だから別にダーリンじゃなくてもシャオちゃんは良いわけでェ、別にダーリンがいなくても他の男がいるから生きていけるわけで。ダーリンがどっか行っても、シャオちゃんは全然構わないわけで……』
 途中から、何を言っているのか分からなくなってきた。自分は一体、何を口走っているのだろうか。
 とめどなく溢れでる気持ちは抑えきれず、それが言葉となってシャオの中から吐き出される。
 ああ、こんなこと言うつもりはなかった。ちょっと誓を困らせてやろうと思っただけ。
シャオ『だから、シャオちゃんは──』
誓『──シャオ』
 シャオの言葉を遮り、誓は彼女の名前を呼んだ。
 こんな私に嫌気が指しただろうか。そんな不安が胸中を渦巻く。
シャオ『な、なによぅ』
誓『帰ろう。外は冷えてきた』
 予想だにしない言葉。てっきり怒られるかと思ったのに。──いや、よくよく考えれば簡単に予想できた言葉だ。
 一体何年、天峰家の家族として一緒に暮らしてきたのか。いつだってあの家族はシャオを蔑ろにはしなかった。
 分かりきっていたことだ。とても大事にしてもらってるってことは。
シャオ『──うん』
 シャオは素直に頷いた。さっきまでの不安な気持ちは何処へやら。今はとても清々しい気分だ。
シャオ『ダーリぃン、今日は何を食べさせてくれるのぉ?』
誓『ああもう、くっ付くな。──そうだな、野菜炒めかな』
シャオ『ダーリン、最低ェ』
誓『お前、人間に変身できるようになってから玉ねぎとか食えるようになったんだろ?なら平気じゃないか』
シャオ『んー。じゃあ、ダーリンがあーんしてくれるなら食べてあげても良いわよぉ』
誓『あーはいはい。考えとく考えとく』
 こんな風にくだらない会話ができる今が──一番幸せかもしれない。柄にもなくそんなロマンチックなことを考えてしまったシャオだった。



(/普段びっちなシャオちゃんらしいですが、こういうほっこりした話があっても良いかなと思って執筆しました。本当はここに揺ちゃんも交えたかったのですが、すでに執筆のほとんどを終えていたため断念。また別の機会にでも執筆したいと思います。
とりあえず次以降はまだ登場していない伽羅にスポットを当てていこうと思います。しばらく誓は休みかな?)

52: 宇治抹 [×]
2015-11-20 17:13:38

登場伽羅一覧

インストール
【天峰 誓】>3
【榊 次狼】>10 >23
【シャオ】>15 >20 >34
【ケイオス】>28 36
【天峰 揺】>29 >35
【八神 新】>37


アインス
【イヴ】>6 >21
【ノア】>33 >41
【天峰 仁】>45

(/伽羅が増えてきたので一覧に纏めました。主に参考資料用ですね、私の(←
もし見落としあったらすみません!その時は教えてください!)

53: 雌猫/シャオ [×]
2015-11-20 17:21:57

>宇治抹さま
(/ひい!とっても可愛いシャオちゃんに私は!私は!バタバタ 可愛いシャオちゃんをありがとうございます!
 あっあっ、質問なのですが、私、お絵かきが趣味なのですがファンアート感覚で描いたものをこちらに上げても大丈夫でしょうか…?)

54: 名無しさん [×]
2015-11-20 17:30:14

(/パッと浮かんだだけの妄想なのでお好きにお書き下さい。楽しみにお待ちしています。

自分の目的(欲望)に正直で真っ直ぐな所が人間らしさと、家族に向ける普通の愛情がない人間じゃない(心が)が同居している異常者ですね笑
小説読んでるとツッコミも出来るし面白いで誓くんいいキャラですね!

はい。シリアスしか出られなそうなキャラですが、お待ちしています。キャラ口調チェックが見たいなー(ちらっ((

55: 宇治抹 [×]
2015-11-20 17:32:24

>53

(/ええっ!?むしろ良いんですか!?もちろん、私めは全くもって問題ありませんが!というより見てみたいです!)

56: 宇治抹 [×]
2015-11-20 17:42:41

>54

(/すっすっすっすみません!!!!
うっかり忘れておりました!ええもう、当然のことながら口調チェックさせていただきますとも!いやはや、本当に申し訳ない!)

誓『何が兄さんをそうさせたかは知らねぇけど──道を間違えたんならぶん殴ってでも元の道へ連れ戻してやるっ!!」
仁『くくっ……いいぜいいぜようやく及第点だぜオイ。お前が俺を止めるか、それとも俺に切り捨てられて終わるか。いずれにせよ、最ッッ高ォに楽しませろよなァッ!」

(/未来の二人の会話を予想してみました。早くこんな感じに兄弟喧嘩を繰り広げたいですねー。兄弟喧嘩というには血生臭いですけど←)

57: 表裏/ユラ [×]
2015-11-20 18:36:38

(/シャオちゃんぐう可愛いし誓くんいい味出してるしお兄ちゃん増えてるしで…もう、もう、何から萌えればいいのか分からない…!
取り敢えず萌えのやり場を探しつつ、仁くんに対する揺の補足を乗っけさせていただきます!)

≪お兄ちゃん②≫
素だと「仁にぃ」や「お兄ちゃん」呼び。よそ行きだと「仁兄さん」または「お兄様」。兄が旅好きで家に寄りつかなかったこともあり、基本は相手のスタンスに合わせて不干渉。それでも寂しくは思っていたようで、下の兄に対するものと比べると対応が若干辛辣なのは愛情の裏返し。異世界に来てからは昔より構って貰えている気がして普通に嬉しい。

58: 雌猫/シャオ [×]
2015-11-20 19:47:44

(/シャオのイメージイラストといじけねこの最後をなんちゃって漫画にしたものを上げさせて頂きます!
http://blog-imgs-84.fc2.com/s/o/u/sousakuhiyori/syao.png
http://blog-imgs-84.fc2.com/s/o/u/sousakuhiyori/neko.png
誓さんのイメージが違ったら次回の参考にさせて頂きたいので教えてください!)


(/そして天峰お兄ちゃんが現れた事にうきうきしてるシャオと私です!下記にシャオ視点の仁さんをまとめておきます!)
≪おにいちゃん≫
時折しか顔を見る事が出来なかった彼も自分にとっては大事な家族。旅行に出向くことの多い彼だったが帰って来た時には自分と遊んでくれたり構ってくれたりしてくれた大好きな兄的存在。この世界に来た彼を見つけた時にも嬉しい嬉しい!シャオちゃん嬉しい!と大歓迎。ただ、彼に染みついた血なまぐさい匂いに聊か不信感を持っているのも事実。呼び方は変わらずに「だーりん」ただ、誓さんと一緒に居る所だと誓さんをダーリンで仁さんを「だーちゃん」と呼び分ける。

59: 宇治抹 [×]
2015-11-20 20:45:51

>57

(/シャオちゃん可愛いって言ってくれて有り難いです!可愛く表現できたかなぁ、と些か不安だったので。補足もありがとうございます!)

>58

(/うびゃあああっ!素敵っ!!まさかあの場面をこんな素晴らしい漫画で見ることができるとは思いもしませんでした!!
誓は良い意味でイメージとは違いましたね。私はモブっぽい感じを想像していたので、全然こっちの方がいいです。素晴らしすぎる!シャオちゃんも可愛い!可愛くて可愛くて、うーん……私の貧困な頭では今の気持ちを表現できない!!←
本当にありがとうございます!励みになりました!!)

60: 宇治抹 [×]
2015-11-20 20:55:56

(/次の話は戦闘回にしようと思います。登場伽羅は榊さんとケイオスさん、八神君です。敵はアインスのメンバーで、NPC──つまり私が考えた伽羅と戦います。三人とも格好良く書きたいなぁ、と思っていますので投稿までしばしお待ちください!ちなみにシャオちゃんを登場させ、以前ご要望があった榊さんの過去もここで展開させようと考えてます!
ちなみに、戦闘に関して意見などありましたら仰ってくださいね

同時進行で揺ちゃんとシャオちゃんのお話も書いていきます!こちらはほのぼのとした感じで進めようかなと思ってます。あの伽羅も登場させてほしい、などありましたら仰ってください!

以下にスケジュールを投稿しておきます。参考にしてください)

61: 宇治抹 [×]
2015-11-20 21:00:42

話数一覧 



【不思議な出会い】>19/>26

[登場伽羅 天峰誓/イヴ/榊次狼]
友人に頼まれたバイト先で、誓は不思議な雰囲気を纏う二人の人物と出会う。 



【いじけ猫】>47/>50/>51
/>58
[登場伽羅 天峰誓/シャオ]
バイトに向かう誓に置いて行かれたシャオは、「脱!ご主人」を計画する。 



【危うい者たち】
[登場予定伽羅 榊次狼/ケイオス/八神新/シャオ
]
根っからのお人好しな三人の男がまだ出会う前。三人は危険種指定されたアインス相手に個々に戦いを挑むが、強敵を前に苦戦を強いられ──。
≪戦闘予定≫

【秘密にしよう】
[登場予定伽羅 シャオ/天峰揺]
懐かしい匂いに誘われて揺との再会を果たすシャオ。揺に誓も来ていることを告げるが、しかし当の本人はいつまで経っても揺に気づかないまま。

【双子の兄妹】
[登場予定伽羅 イヴ/ノア]
内容未定

【天峰の再会】
[登場予定伽羅 天峰誓/天峰仁/天峰揺/シャオ]
内容未定


(/以上はあくまでも予定です。新規の参加者様が増えれば展開を変えるつもりでいますので、悪しからず。
ちなみに、シャオPL様に描いていただいた漫画も記載させていただいてます。勝手なことをしてしまってすみません! もし駄目であれば仰ってください!)

62: 榊 次狼/本体 [×]
2015-11-20 22:06:40

(/おー‼︎とうとう戦闘ですか!とても楽しみでございます‼︎主様の素晴らしい文章力なら安心を超えて期待して待てます!プレッシャーになったらすみません…でもいつも更新されるストーリーが本当に面白くて毎回楽しませてもらってます!今後とも次狼を役立ててやってください

63: 榊 次狼/本体 [×]
2015-11-20 22:10:43

シャオ様》
(/素敵なイラスト拝見させてもらいました!とても素晴らしくて感動しました!自分の想像を超える程キューティーなシャオちゃんにキュンとしました!天峰くんとの四コマも素晴らしさを感じました!

64: ジン [×]
2015-11-20 22:57:22

>主様
(/催促してしまいすみません。
おお!熱いバトルの一部始終が!これが物語の半ばだったら兄貴仲間フラグで終盤だったら最終回な勢いの予感ですね笑。)

>ユラ様
(/うぅ…妹ちゃんから向けられる可愛げのある愛情が心苦しい。異常者な兄で申し訳ないとしか…(()

>シャオ様
(/横槍失礼。
素晴らしい漫画、この二人にきゅんきゅんしてしまいました!もう末長く爆発しろと言いたいです笑。)


65: 宇治抹 [×]
2015-11-21 00:13:51

【危うい者たち】Part1
登場伽羅 天峰誓/イヴ/シャオ/榊次狼

シャオ『ねェ、ダーリン?はい、あーん』
誓『バイト中だよ大人しくしろ』
イヴ『……邪魔くさい』
シャオ『え?何ですってぇ?よく聞こえなかったわぁ』
イヴ『……糞ビッチ』
シャオ『チビ娘』
誓『……ちょっと。お客様の前で何言い争ってんだ』
 最近、こういう光景をよく目にするようになった。
 次狼は今日も例の喫茶店に入り浸っていたのだが、相変わらず騒がしい。今まではこうじゃなかった。しかし新しいバイトが入り、その使い魔が来るようになってから毎日こうだ。
 さすがのマスターも今は疲労困憊といった様子。
次狼『…………』
 ただ、実は次狼にとってもこの状況はあまり良くない。
 シャオ、といったか。彼女は今は人間の姿をしているが、たまに猫の姿に戻ることがある。
 それは次狼の過去を思い出させることへ繋がった。
 かつて、次狼にはとても大事な友人がいた。昔からよく連んでいた連中だ。
友人(男)「次狼はほんと、お節介だよなぁ。そんなに心配しなくても大丈夫だって」
友人(女)「そうそう。次狼まるでお母さんみたいだよ?」
次狼(過去)「そこはせめてお父さんと言ってくれよ……」
友人(男)「大丈夫さ。こいつのことは、俺がちゃんと守ってくから」
次狼「当然だっての。お前に託したんだから、しっかり守ってやれよ。いつか産まれる、お前の子供ともどもな」
 二人の友人はお互いに惹かれ合い、そして結ばれた。次狼はそれを寂しく思いつつも、友人二人の新たな門出を盛大に祝福した。
 だが、二人の人生は早々に幕を降ろすこととなる。
 二人の結婚式はホテルに潜伏していたテロ組織らしきグループに襲われたのだ。
 冷静さを欠いた連中の一人が発砲し、花嫁へと迫る弾丸を危ういところで花婿が助けるが──。
次狼「なに、やってんだよお前!お前がいなくなったら、誰があいつを──!」
友人(男)「……悪い、な。守ってやるって、言ったのに……。次狼、どうか──あいつを──」
友人(女)「いや……いやぁああああッ!」
 本来ならば祝福されるはずの場所で、花嫁は悲痛な叫びを上げた。彼女の最愛の男は射殺されてしまい帰らぬ人となった。
 夫を亡くした花嫁もまるで人形のように生気を失い、彼女の健康が心配されていた。
 後に次狼は花嫁の元へ様子を伺いに向かったが、彼女は正気ではなかった。
 次狼の説得も聞かず、彼女は包丁を手渡し『私を殺して』と告げたのだ。もちろんそれを断った次狼だが、彼女は次狼に抱き付く形で自ら包丁の刃を受け入れた。
 あの時、射殺されたのがアイツじゃなく俺ならば。あの時、無理やりにでも彼女を止めていれば。
 後悔は留まることを知らず、次狼の精神を蝕んだ。
 不安定な気持ちを抱えたまま次狼が車で移動している最中。突然目の前を猫が横切った。死に敏感になっていたせいもあってか、次狼はハンドルを大きく横に切った。
 そして──。
マスター『次狼さん?』
次狼『……ん?ああ、マスター。何か?』
マスター『いや、ぼおっとしていたんで。平気ですか?』
次狼『──ああ、問題ないよ』
 あれから10年。もう忘れたつもりでいたけれど、ふとした事ですぐに思い出してしまう。
シャオ『どおしたのォ、おじ様。もし辛いんならぁ、シャオが慰めてあげましょうかぁ?』
誓『止めんか』
シャオ『痛いっ!?もうっ、ダーリンってばぁ!心配しなくても、シャオの一番はダーリンよ?』
誓『そんな心配はしてねぇよ。──あの、すみません』
次狼『はは、いいよいいよ。気にしなさんな』
 後悔は今もある。だけど、いつまでも引きずっていてはアイツらが心配するだけだ。
 次狼は珈琲を飲み干し、その場を後にした。
次狼『さぁて、と。この後はどうしようかねぇ』
 突如、街全体を震わすほどのサイレンが鳴り響く。これは、アインスの出現が近い事を意味している。
次狼『──そうだな。アイツらのような不幸な人を生み出さないためにも、ここいらでちょっと頑張っちゃうかね』
 次狼はその場から走り出し、現場へと向かった。今度こそ、誰かを守れるように。

(/次狼PL様のご要望で、過去話を展開させてみました。こんな感じでいかがでしたでしょうか?
次回はケイオスさんが現場へ向かうまでの話になります。投稿までしばらくお待ちください)

66: 宇治抹 [×]
2015-11-21 00:15:59

>62

(/バトルはまだ先になりそうですが、もうしばらくお待ちくださいね!)

>64

(/いつかこんなやり取りが出来るよう、今のうちに設定を練っておきますね!それまで、良ければお付き合いくださいませ!)

67: 雌猫/シャオ [×]
2015-11-21 01:03:56

>宇治抹様
(/宇治抹さまの文章が可愛過ぎてぜひ絵で見たいと思ったらペンが止まらなかったです…!シャオちゃん可愛いしそんなシャオちゃんの扱いが解ってる誓君も可愛いし!!
 なるほどなるほど…!イメージと違い申し訳ないですorzでも気に入って頂けてうれしい!またやり場のない萌えを絵にすると思うのでイメージと違うなどが有れば教えて貰えると嬉しいです!)

>榊さん本体様
(/ひい!お褒めのお言葉ありがとうございます!そしてシャオちゃんの「おじさま」呼びにトキメキが止まらない私が榊さんを借りてお絵かきしてしまいました…!
 シャオちゃんはびっちだし喧しいけど結局は猫なので榊さんの気分の落ちてる様子とか気付いたらそっと隣に寄り添って慰めるでも励ますでもなくただのんびり日向ぼっこでもするか如く隣に並ぶのかなとか思うとそんな二人が可愛くて!!
 榊さんのイメージ違いなどが有れば教えて貰えると嬉しいです!
 http://blog-imgs-84.fc2.com/s/o/u/sousakuhiyori/sya.png)

>ジンさん本体様
(/わ!お褒めのお言葉ありがたいです!ありがとうございます!私は天峰お兄様の登場に胸がドキドキとしておりまして…!とても魅力的なお子様にシャオ共々デレデレです!)

68: 常連さん [×]
2015-11-27 10:06:20



上げます。

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