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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
289:
主 [×]
2023-04-09 13:16:25
【 久しぶりにお相手様募集させていただきます。空き時間に遊んで頂ける方、いらっしゃいましたらお声掛けください / 現時点で待機時間未定・募集人数2~3名様 】
>1 はじめに
>2 提供一覧(>263 、>267提供追加!)
>3 募集要項
290:
主 [×]
2023-04-09 18:11:39
【 募集停止 】
291:
主 [×]
2023-04-10 18:19:06
>288様
( / こちら見落としてしまい大変失礼致しました…。ロル等の相性からこの場ではご縁がなかったとさせて頂きたく、またどこかで機会がありましたらお相手宜しくお願い致します。)
292:
主 [×]
2023-04-10 18:19:29
【 久しぶりにお相手様募集させていただきます。空き時間に遊んで頂ける方、いらっしゃいましたらお声掛けください / 現時点で待機時間未定・募集人数2名様 】
>1 はじめに
>2 提供一覧(>263 、>267提供追加!)
>3 募集要項
293:
一見さん [×]
2023-04-10 18:34:19
(/いきなりの声掛け失礼します!参加希望です、pfは少し待ってくださると嬉しいです。前回参加したかったのですが時間が間に合わず先に声掛けという形になり申し訳ございません。質問なんですが安曇さん希望なんですが、日本庭園に縁側と桜の木があることを想定したロルを回しても大丈夫でしょうか?)
294:
主 [×]
2023-04-10 18:53:34
>293様
( / お声掛けありがとうございます!ロケーションのことですが、もちろん大丈夫です。PF楽しみにお待ちしております。)
295:
匿名さん [×]
2023-04-10 19:17:11
【 PF 】
【名前】鬼怒川 華(ハナ)
【年齢】24/ 【性別】 女
【容姿】夜空を思わせる漆黒の黒髪はしっかりと手入れをされており艶やかなストレート。普段はきっちりと夜会巻きにされており彼女が髪を下ろした姿は限られた人間しか見たことがない。瞳はお月様とおんなじ黄金で、髪と同じ漆黒の長くコシのある上向きまつ毛に囲われた瞳はぱっちりとした眼力のある二重。椿のように赤くぽってりとした唇とは裏腹に肌は雪のように白く、女性らしいしなやかな曲線を持つ体は常にキッチリとした和服に包まれ暴かれることは無い。身長は162cmで目鼻立ちのハッキリした顔立ちは可愛いと言うより美人と評されがち。美人の無表情は怖いと学生時代に言われたことを未だに気にしているので出来るだけ穏やかに微笑むことを気にかけてはいるのだが、それ故に表情が抜け落ちた様は能面のように静かで恐ろしい。
【性格】あまり人に頼ることを好まないしっかりと芯のある性格。自分に厳しいが他人に甘く、特に自分の内側に入れてしまった身内に関しては輪をかけて甘くなってしまう。人に可愛らしく甘えるふわふわとした女性に憧れることもあるのだが、如何せん持ち前の器用さで誰かに頼る前にある程度のことは自分で片付けてしまっていたのでむしろ人に甘えることに苦手意識を持つほど。仁義を通し自分を娘として育ててくれた父親の為に少しでも外に舐められては行けないと常に背筋をしゃんと伸ばして“極道の娘”として隙を見せないように気を張っている。決して感情に乏しいという訳ではないのだが、左記の理由で気を張っているせいか元々感情が表情に出にくいせいか普段はクールやら大和撫子やら言われるが心を開いた人間の前ではわがままや冗談を言ったり、本当はちょっぴり泣き虫だったりと普通の若い女の子。
【備考】一人称は「わたし」、二人称は基本的に呼び捨て。
当時まだ幼く、他に身寄りもない孤児だった自分を娘として育てあげてくれた父親に言葉では言い表せないほどの感謝と愛情を持ち、また自分を家族の一員として迎え入れてくれた鬼怒川組や構成員たちのことを深く愛し本当の家族のように思っている。引き取られた当初から塞ぎ込んだりすることなくむしろ新しい家や家族となるこの場所のことを少しでも知ろうとお転婆に歩き回ったり色んな人に話しかけに行ったりと幼少期はかなりアグレッシブだった。年齢を重ねるにつれ大和撫子とまで評されるような淑女に成長したのは他ならない“父さんや組のため”で、誰にも文句が言われないような完璧な大和撫子になれば父や組のものたちが胸を張って自慢のお嬢だと周りに伝えられるだろうと高校生の時分から料理、琴や三味線、華道や弓道や薙刀を習い現在に至るまで【大和撫子大作戦(本人命名、古い構成員たちしかその名は知らない)】は続いているそう。現在の職業は小料理屋の店主。繁華街の一角に店を構え、普通の小料理屋とは違い朝方のみ(稀に彼女の気分次第で昼間や夕方も)店を開ける。それもこれも父親が懇意にしていた夜の蝶たちを初め眠らない街の住人たちに少しでも健康的な食事を提供したいという心から趣味がてら始めたがいつの間にかしっかりとした収入も得て立派な仕事となっていた。だが今は病に臥せった父の為に殆ど家におり、店を開けるとしても週に1度や2度。だがただ穀潰しにはなりたくないので出来る限り家のことは手伝っている。
【指名】 杭名 様/ 【イベント希望】あり
【ロル】
……ん。美味しい。
( まだまだ寝ている構成員も多い朝の6時。何やら忙しなく台所で動く少女…女が1人。美しい黒髪は朝だと言うのに丁寧に纏められ、お家着をたすき掛けにして何やら朝食を作っているらしく。くつくつと音を鳴らす鍋の中の味噌汁を小皿で味見してはじわりと口内に魚のだしがよく聞いた味噌汁の味が広がる。女……華は満足気にうん、と頷けば既に完成している焼き魚やだし巻き玉子、あとはよそうだけのご飯と味噌汁を満足気に見れば一息つくまもなくぱたぱたと真っ直ぐに目的地へと向かう。間もなくたどり着いた剣道場の前で一息をつけば、胸元から可愛らしい装飾のされた手鏡を取りだして前髪が変になっていないかやら紅はよれていないかやら確認しては其れを仕舞い、「 ──杭名。おはよう。ご飯できたの、食べるでしょう? 」とその名の通り花の綻ぶような笑顔で剣道場に顔を出し、意中の人…紫紺色の髪を持つ彼へ挨拶を。 )
( / 初めまして。こういったトピに参加させていただくのは初めてなのですが、どうしてもこの素敵な家族たちのお話に惹かれて…!
長ったらしく書いてしまいましたが、お手隙の際にpfのご確認をお願い致します。)
296:
主 [×]
2023-04-10 19:26:37
>295 華様
( / はじめまして、素敵なお嬢様をありがとうございます…!幼少期から続く大作戦が可愛らしく、また月下美人という形容詞が似合う佳人でありながら少女のように前髪を気にする姿に胸がときめきました。ただ申し訳ないのですが、杭名はMLのみの募集となっておりまして…。杭名・千蘭以外はバイの面々ですので、恐れ入りますがその中からご指名頂けますと幸いです。)
297:
一見さん [×]
2023-04-10 19:37:32
【名前】鬼怒川 桜(サクラ)
【年齢】(25) / 【性別】男
【容姿】真夜中の夜空のような青味た黒髪を女性のように伸ばしてはベリーショートの髪型に切れ長で少し垂れた目を持ち、海を連想する紺の瞳。服を着れば華奢に見えがちだが腹筋などは割れている。本人曰く胸筋も割りたかったと少し不満げ。身長は175センチで服装は仕事はスーツだが、家にいるときは着物でよく桜の柄が入った物を着てる。
【性格】冷静に物事を判断しては確実に目的の為ならば手段を選ばない。自分がしんでも迷惑にならないまたは役に立つならば輝々として自分の身を放り投げる危ない思考の持ち主。
【備考】産まれた時からヤクザの道で親を馬鹿にされても、親を憎んだことはない純粋な人。親の形見である煙管と懐中時計はお気に入り。一人称は「おれ」二人称は「貴方様」好きな物は酒、チーズ
【指名】安曇さん / 【イベント希望】あり
【ロル】…あっ、いた…(シマを荒らしてる情報があり敵のアジトに駆け込みしたときに手に入れた上質な酒を手に今宵は満月だからと思い、貴方と一緒に月見酒しようと考え日本庭園に迎えば、貴方を見つけ小さくいたと呟けば冷たい風を吹かれて少し肌寒く着物をぎゅうと握りしめながら「安曇さん、探したよ」と小さく呟けば目尻を下げふにゃりと微笑んでは貴方を見つめ)
(/>293の者です!pf出来ましたので投下しますね!久しぶりのロルなために絡みにくかったり合わなかったからすみません。)
298:
匿名さん [×]
2023-04-10 19:43:16
【 PF 】
【名前】鬼怒川 華(ハナ)
【年齢】24/ 【性別】 女
【容姿】夜空を思わせる漆黒の黒髪はしっかりと手入れをされており艶やかなストレート。普段はきっちりと夜会巻きにされており彼女が髪を下ろした姿は限られた人間しか見たことがない。瞳はお月様とおんなじ黄金で、髪と同じ漆黒の長くコシのある上向きまつ毛に囲われた瞳はぱっちりとした眼力のある二重。椿のように赤くぽってりとした唇とは裏腹に肌は雪のように白く、女性らしいしなやかな曲線を持つ体は常にキッチリとした和服に包まれ暴かれることは無い。身長は162cmで目鼻立ちのハッキリした顔立ちは可愛いと言うより美人と評されがち。美人の無表情は怖いと学生時代に言われたことを未だに気にしているので出来るだけ穏やかに微笑むことを気にかけてはいるのだが、それ故に表情が抜け落ちた様は能面のように静かで恐ろしい。
【性格】あまり人に頼ることを好まないしっかりと芯のある性格。自分に厳しいが他人に甘く、特に自分の内側に入れてしまった身内に関しては輪をかけて甘くなってしまう。人に可愛らしく甘えるふわふわとした女性に憧れることもあるのだが、如何せん持ち前の器用さで誰かに頼る前にある程度のことは自分で片付けてしまっていたのでむしろ人に甘えることに苦手意識を持つほど。仁義を通し自分を娘として育ててくれた父親の為に少しでも外に舐められては行けないと常に背筋をしゃんと伸ばして“極道の娘”として隙を見せないように気を張っている。決して感情に乏しいという訳ではないのだが、左記の理由で気を張っているせいか元々感情が表情に出にくいせいか普段はクールやら大和撫子やら言われるが心を開いた人間の前ではわがままや冗談を言ったり、本当はちょっぴり泣き虫だったりと普通の若い女の子。
【備考】一人称は「わたし」、二人称は基本的に呼び捨て。
当時まだ幼く、他に身寄りもない孤児だった自分を娘として育てあげてくれた父親に言葉では言い表せないほどの感謝と愛情を持ち、また自分を家族の一員として迎え入れてくれた鬼怒川組や構成員たちのことを深く愛し本当の家族のように思っている。引き取られた当初から塞ぎ込んだりすることなくむしろ新しい家や家族となるこの場所のことを少しでも知ろうとお転婆に歩き回ったり色んな人に話しかけに行ったりと幼少期はかなりアグレッシブだった。年齢を重ねるにつれ大和撫子とまで評されるような淑女に成長したのは他ならない“父さんや組のため”で、誰にも文句が言われないような完璧な大和撫子になれば父や組のものたちが胸を張って自慢のお嬢だと周りに伝えられるだろうと高校生の時分から料理、琴や三味線、華道や弓道や薙刀を習い現在に至るまで【大和撫子大作戦(本人命名、古い構成員たちしかその名は知らない)】は続いているそう。現在の職業は小料理屋の店主。繁華街の一角に店を構え、普通の小料理屋とは違い朝方のみ(稀に彼女の気分次第で昼間や夕方も)店を開ける。それもこれも父親が懇意にしていた夜の蝶たちを初め眠らない街の住人たちに少しでも健康的な食事を提供したいという心から趣味がてら始めたがいつの間にかしっかりとした収入も得て立派な仕事となっていた。だが今は病に臥せった父の為に殆ど家におり、店を開けるとしても週に1度や2度。だがただ穀潰しにはなりたくないので出来る限り家のことは手伝っている。
【指名】 姜 様/ 【イベント希望】あり
【ロル】
……ん。美味しい。
豆乳は…温め直せばいいわね。
( まだまだ寝ている構成員も多い朝の6時。何やら忙しなく台所で動く少女…女が1人。美しい黒髪は朝だと言うのに丁寧に纏められ、お家着をたすき掛けにして何やら朝食を作っているらしく。くつくつと音を鳴らす鍋の中の味噌汁を小皿で味見してはじわりと口内に魚のだしがよく聞いた味噌汁の味が広がる。女……華は満足気にうん、と頷けば既に完成している焼き魚やだし巻き玉子、あとはよそうだけのご飯と味噌汁を満足気に見れば一息つくまもなくぱたぱたと真っ直ぐに目的地へと向かう。彼が日本に来て間もない頃は味の薄い日本食に慣れるだろうかと味付けに四苦八苦したが、今ではもうすっかり彼の好む味付けも把握できるようになった。ただ自分のこだわりとして、彼の国では朝食に豆乳がよく飲まれるということを調べてからは必ず其れを彼専用に出すことにしている。どうしても意中の人には他の人よりも甘くなってしまう乙女の依怙贔屓だ。間もなくたどり着いた剣道場の前で一息をつけば、胸元から可愛らしい装飾のされた手鏡を取りだして前髪が変になっていないかやら紅はよれていないかやら確認しては其れを仕舞い、「 ─── 姜。おはよう。ご飯できたの、食べるでしょう? 」とその名の通り花の綻ぶような笑顔で剣道場に顔を出し、まるで剣のように煌めくシルバーのメッシュが入った長髪を三つ編みにした背中に声をかけて。 )
( / こちらの確認不足で大変申し訳ございません…!
改めてとなってしまいますが、pfを再提出させていただきます。再度ご確認いただければ幸いです……! )
299:
主 [×]
2023-04-10 19:51:05
>297 桜様
( / 早速素敵な若様をありがとうございます!こちらも文章遊びは久しぶりですので、お互い様ということで遊んでいって頂ければと思います。1点、>3に記載のある通り絡み開始時点の若様は組の構成員という立場ではありませんが、PFを拝見するとその辺りに認識の齟齬があるように感じましたので、事前にすり合わせをさせて頂きたく。)
300:
姜[1] [×]
2023-04-10 20:02:31
>298 華様
(ぽたり、顎を伝って一筋の汗が滴る。故郷で帰りを待つ主の面子を立てるため、日本ではたった一度でも失敗は許されない。激しい鍛錬の終わった直後、窓から差し込む朝の光を受けて透過し消えてしまいそうな薄い微笑と共に振り返り「 あんまりオナカは減ってなかったんだけど 」少し辿々しさの残る日本語を恥じる様子もなく一歩、近付き)いいにおい。だからいま減ったよ。ごはん、どこかな。
( / 早速のご修正ありがとうございます。問題有りませんので、ぜひ一緒に遊んでいって頂ければと思います!お相手宜しくお願い致します。)
301:
華 [×]
2023-04-10 20:20:32
>>300
>>姜
現金なおなか。
でも良かった、今日のお味噌汁は上手に出来たのよ。
( 窓から差し込む穏やかな朝日を背負い振り返った彼の美しさに、はっと息を飲んでしまう。顎を伝う汗の一筋すらも作り物のように美しい彼はよく出来た人形のようで、こちらに1歩近づく様子でようやくはた、と我に返る。道場に入る際の礼儀としてたすき掛けを解き、一礼をしてから道場に入れば胸元からよくアイロンがけされた絹のハンカチを取り出せばくすくすと可笑しそうに笑いながらそれで彼の汗をそっと拭い。「 椅子のあるお部屋に用意してあるわ。いらっしゃい。 」と彼の髪を軽く直すように白魚のような手でそっと彼の前髪を梳いては穏やかな笑みを浮かべて彼を手招きして。 )
( / こちらこそ無駄にレスを消費してしまい大変失礼致しました…!
宜しくお願い致します。/蹴可 )
302:
姜[1] [×]
2023-04-10 20:34:39
>301 華様
お嬢のみそ汁、好きだよ。うれしい
(どこぞの安い定食屋で食べたそれはただ塩辛いだけの熱い汁で、到底旨いとは思えなかった事を思い出す。作り手の違いでああも差が出るとは、味噌汁ひとつ取っても日本食は繊細だ――まさに彼女のイメージとぴったり合う「 だめ。よごれてしまうよ 」美しい彼女の懐から取り出された絹布はまた美しく、穢れた自分の汗を吸わせるのは忍びない。申し訳無さそうに眉を下げ、口角は上げたまま半歩引くも伸びてきた滑らかな指を拒めはせず「 やさしいね。お嬢はまるでママみたい 」少々不服かもしれない単語選びも自分にとっては褒め言葉。本当の母親なんて知らないけれど、彼女は温かい…そのぬくもりに誘われるように大人しく後を追い)
303:
一見さん [×]
2023-04-10 20:39:57
>299主様
【ロル】…ここにいたんだ…(分析などするのが好きなために、たまに社会の金の流れを分析や仮説を話すのが今の親との会話の楽しみであり、面白い答えを出せば上出来だと頭を撫でられついでに右腕である貴方におつかいとばかりに書類の束を受け取れば、道行く人に貴方はどこにいるかと聞こうとするがふと庭を見れば貴方の人影が見え、無意識に小走りで貴方がいる日本庭園が見える縁側に向かうと上記をゆったりとした口調で伝え)
(/ロル書き直しました!これで大丈夫でしょうか?確認不足で大変申し訳御座いません!)
304:
華 [×]
2023-04-10 20:47:42
>>302
>>姜
ママ?
……ふふ、そうね。ママって呼んでもいいわよ。
( 長い廊下を歩きながら、彼の言葉に思わずくすくすと笑ってしまう。本当は母親ではなくて一人の女性として意識して欲しいものなのだが、それでも彼の内側にいる人間だと認識されているのが純粋に嬉しいのかその声色は鈴が鳴るようにご機嫌で冗談交じりに返して。それはそれで母性本能を擽られるわね、なんてふとこころの中で思ってしまえば台所にほど近い、テーブルと椅子のある部屋に彼用の朝食が用意してあり。本来ならば座敷に用意をするべきなのだろうが、彼が此方に来た当初『向こうの人はお座敷って慣れないのかしら』とお節介を焼いた結果、こうして彼の朝食はこういう形で用意をしている。ふわり、と朝食の匂いの漂う部屋に入りつつたすき掛けをし直してはご飯と味噌汁をよそい、豆乳を温めて彼の前に置き「 どうぞ、召し上がれ。 」とふわりと微笑んで。 )
305:
安曇[1] [×]
2023-04-10 21:13:37
>303 桜様
――おや、若。夜更けにどうしたんです、
(時刻はそのうち真夜中を刻もうとしている頃。女中に温めさせた燗を傍らに、女中のお酌も断って庭園を眺めながら晩酌を嗜む静かな夜に、こちらへ駆けてくる足音が大きく聞こえ目をぱちくりさせ)
( / ありがとうございます!問題有りませんのでぜひ遊んでいってください。あまり長くはご一緒出来ないやもですが、宜しくお願い致します。)
306:
姜[1] [×]
2023-04-10 21:21:19
>304 華様
呼ばないよ。お嬢はぼくよりちいさい、でしょ?
(吐息の中に押し出すような笑いを混じえ、提案には首を縦に振らず。本当は歳下と言いたかったけれど日本語のボキャブラリーが足りず「 でも、ぼくにできないことたくさん出来る。すごい 」礼儀作法通りに並べられた品のある朝食を眺め改めて相手への敬意を拙くも言語化し。母国には食前食後の固定化した挨拶は存在しないため席に着くなり箸を握りもう片方の手で味噌汁の椀を手に取り、そこで柔らかく微笑んだ目の前の顔を見てこの国の作法を思い出し「 いただきます。 」ぎこちなくそう呟いて旨そうに椀の中身を口にして。続いておかずを頬張りながらふと豆乳を眺め)
お嬢、なぜぼくにだけこれを出すの?
307:
鬼怒川 桜 [×]
2023-04-10 21:26:43
>305様
親父がコレ…って何美味しそうな物呑んでるの?
(声をかけられれば探していた理由を問われると腕の中にしまってある書類を貴方に渡しては親父が貴方にと伝えてから、不意に貴方の側にある燗に目を輝かせては首を傾げ)
(/大丈夫です!)
308:
華 [×]
2023-04-10 21:39:11
>>306
>>姜
小さい、……嗚呼。ええ、そうね。
姜の方がお兄さんね。
( 小さい、という彼の言葉に満月のような瞳をパチリとさらに丸くさせては少しの思案の後に納得したように彼の意を汲んでふわりと笑って。最近はだいぶ日本の言葉にも慣れて、こうして意思疎通を沢山測れるようになったのかとても嬉しく思う。最初の頃は彼とお話がしたくって小料理屋が暇な時は彼の母国語を沢山勉強したななんて昔のことを懐かしんでいるうちに、彼がいただきますと手を合わせているのに気付いてはまたパッと表情を和らげる。異文化というものに慣れるのは大変だと聞くが、こうして彼が日本の文化を自分の中に習慣化してくれることが何だか彼の中に自分たちの存在が在るようでとても嬉しい。「 姜の国のことを勉強している時にね、朝ごはんは豆乳をよく飲むって本に書いてあったの。慣れない和食の中に何か一つでも馴染み深いものがあったら良いかしらと思ったんだけど、……豆乳、嫌? 」と嘘では無い建前をさらりと述べながら彼の斜向かいの椅子に腰をかけて首を傾げる。貴方を慕っているから下心よ、だなんてそんなに素直にはなれないので。……マア、今自分が言ったことも嘘では無いのだ。彼が馴染みやすいように出しているのは本当なのだから。 )
309:
安曇[1] [×]
2023-04-10 21:40:23
>307 桜様
ああ、どうも。悪いですね、若に御遣いなんざさせてしまって…
(親父殿も人が悪い、と困ったような笑顔で書類を受け取りパラパラと軽く目を通し。燗に対してキラキラした視線を注ぐ横顔に微笑ましそうに表情を綻ばせ「 御駄賃、って事で。遣りますか。猪口は一つしかないですが 」一人で飲んで一人で〆る予定の晩酌だったため、自分の使いさしの猪口の中身をくいっと呷り空になったそれに酒を注いで差し出し)
310:
姜[1] [×]
2023-04-10 21:49:58
>308 華様
ぼくの国のことを?――へえ。そんなマニアックなことまで、よく勉強したね。
(パクパクと朝食を口へ運んでいた淀みない箸の動きがぴたりと止まる。なぜそんなに中国に興味があるのだろう、勉強熱心な女性なんだろうか――まだ1年しか彼女を知らない自分には真意など図れる歴史も勘所も無く「 いやじゃない、うれしいよ。お嬢のきもちが 」豆乳そのものより、そこまで気を遣ってくれる思いやりに黒社会に冷え切った心のどこかが少し救われる気がする。豆乳を飲み干し手の甲で口を拭いながら)
いつか、あなたをぼくの老板(ボス)に紹介したいな。
311:
鬼怒川 桜 [×]
2023-04-10 21:55:17
>309様
別に俺は安曇さんに会えるから良かったよ…。んっいただこうかな…。
(書類を渡しては俺がいても良かったのかなと思うものも、貴方の隣に腰掛けては月光に照らされる桜を見上げては風が冷たいなと目を細めるが貴方が飲むかと差し出された猪口を見つめては、この人はと少しむぅっと?を膨らませながらも煽る気満々で猪口を受け取れば酒を注がれゆっくり口に含んでは「うまっ」と小さく呟き)
312:
安曇[1] [×]
2023-04-10 22:04:47
>311 桜様
ほお。何かこの年寄りに用事でも?
(同じ『家』に住んでいるのだから頻繁に顔を合わせてきた筈、にも関わらず自分に会えて何がよいのだろうと不思議そうに見つめて。不服そうな表情に「 そりゃあ私の使いさしなぞ気に食わんでしょうが、そんな顔をされんでください。 」親しみを込めたとはいえ無礼な振る舞いだったと反省しながら再度庭園を眺め)
夜桜にぴったりの酒でしょう。まだちと肌寒いですから、燗が染みる。
313:
華 [×]
2023-04-10 22:06:22
>>310
>>姜
……貴方の、ボスに?
( 彼の言葉に、思わず自分らしからぬ随分と間抜けな声で復唱してしまう。無論冷静になって考えてみれば用心棒先のお嬢様なのだから彼のボスに紹介をされるだなんて特におかしなことでもなんでもないのだが、なにだか彼の内側に招かれたような気がして思わずどきりと胸が高鳴ってしまい華の小粒の耳に朱が散る。「 ……すごく嬉しい。 」とふわふわと普段の彼女よりも少し幼い柔らかな笑顔を浮かべながら素直に自分の気持ちを吐露したものの、またすぐにはっと我に返れば「 お代わりはいる? 」と慌てて“しっかり者のお嬢”の仮面を被り直し赤くなった表情を隠すように椅子から立ち上がり、また台所の方へ向かおうとして。 )
314:
姜[1] [×]
2023-04-10 22:23:23
>313 華様
うん。きっと気に入られて、老板の儿子(息子)のお嫁さんになってって頼まれる。
(きっと彼女は五代目からしてもまさにどこに出しても恥ずかしくない令嬢なのだろう。胸の高鳴った経験なんてない空っぽの殺し屋には暖かくてふわふわした相手の感情は未知すぎて感じ取れず、「 そんなにうれし? 」とつられて少しだけ微笑を深め。彼女が席を立った直後に自分もゆっくりと立ち上がり「 いいえ。オナカいっぱいは飲み食いしないようにしてるから 」今日もきっと忙しくなる。有事の際に満腹でパフォーマンスが鈍るなどプロ失格、その場で少し伸びをしてから相手を見つめ「 ありがとう。おいしかった。再見(またね)、お嬢 」三つ編みを揺らしながら廊下の奥へと去り)
( / 本日はこれで落ちます!お相手ありがとうございました、またタイミングが合えば宜しくお願い致します!)
315:
主 [×]
2023-04-10 22:24:05
>311様
( / 本日はこれにて落ちますのでご挨拶まで!お相手ありがとうございました!)
316:
華 [×]
2023-04-10 22:33:29
>>主様
( / こちらこそ長い時間御相手本当にありがとうございました…!
また是非機会がございましたらよろしくお願いいたします、! )
317:
主 [×]
2023-04-12 19:20:35
【 お相手様募集させていただきます。空き時間に遊んで頂ける方、いらっしゃいましたらお声掛けください / 現時点から2~3時間待機予定・募集人数1名様 】
>1 はじめに
>2 提供一覧(>263 、>267提供追加!)
>3 募集要項
318:
華 [×]
2023-04-12 19:48:06
【 PF 】
【名前】鬼怒川 華(ハナ) 【年齢】24/
【性別】 女
【容姿】夜空を思わせる漆黒の黒髪はしっかりと手入れをされており艶やかなストレート。普段はきっちりと夜会巻きにされており彼女が髪を下ろした姿は限られた人間しか見たことがない。瞳はお月様とおんなじ黄金で、髪と同じ漆黒の長くコシのある上向きまつ毛に囲われた瞳はぱっちりとした眼力のある二重。椿のように赤くぽってりとした唇とは裏腹に肌は雪のように白く、女性らしいしなやかな曲線を持つ体は常にキッチリとした和服に包まれ暴かれることは無い。身長は162cmで目鼻立ちのハッキリした顔立ちは可愛いと言うより美人と評されがち。美人の無表情は怖いと学生時代に言われたことを未だに気にしているので出来るだけ穏やかに微笑むことを気にかけてはいるのだが、それ故に表情が抜け落ちた様は能面のように静かで恐ろしい。
【性格】あまり人に頼ることを好まないしっかりと芯のある性格。自分に厳しいが他人に甘く、特に自分の内側に入れてしまった身内に関しては輪をかけて甘くなってしまう。人に可愛らしく甘えるふわふわとした女性に憧れることもあるのだが、如何せん持ち前の器用さで誰かに頼る前にある程度のことは自分で片付けてしまっていたのでむしろ人に甘えることに苦手意識を持つほど。仁義を通し自分を娘として育ててくれた父親の為に少しでも外に舐められては行けないと常に背筋をしゃんと伸ばして“極道の娘”として隙を見せないように気を張っている。決して感情に乏しいという訳ではないのだが、左記の理由で気を張っているせいか元々感情が表情に出にくいせいか普段はクールやら大和撫子やら言われるが心を開いた人間の前ではわがままや冗談を言ったり、本当はちょっぴり泣き虫だったりと普通の若い女の子。
【備考】一人称は「わたし」、二人称は基本的に呼び捨て。
当時まだ幼く、他に身寄りもない孤児だった自分を娘として育てあげてくれた父親に言葉では言い表せないほどの感謝と愛情を持ち、また自分を家族の一員として迎え入れてくれた鬼怒川組や構成員たちのことを深く愛し本当の家族のように思っている。引き取られた当初から塞ぎ込んだりすることなくむしろ新しい家や家族となるこの場所のことを少しでも知ろうとお転婆に歩き回ったり色んな人に話しかけに行ったりと幼少期はかなりアグレッシブだった。年齢を重ねるにつれ大和撫子とまで評されるような淑女に成長したのは他ならない“父さんや組のため”で、誰にも文句が言われないような完璧な大和撫子になれば父や組のものたちが胸を張って自慢のお嬢だと周りに伝えられるだろうと高校生の時分から料理、琴や三味線、華道や弓道や薙刀を習い現在に至るまで【大和撫子大作戦(本人命名、古い構成員たちしかその名は知らない)】は続いているそう。現在の職業は小料理屋の店主。繁華街の一角に店を構え、普通の小料理屋とは違い朝方のみ(稀に彼女の気分次第で昼間や夕方も)店を開ける。それもこれも父親が懇意にしていた夜の蝶たちを初め眠らない街の住人たちに少しでも健康的な食事を提供したいという心から趣味がてら始めたがいつの間にかしっかりとした収入も得て立派な仕事となっていた。だが今は病に臥せった父の為に殆ど家におり、店を開けるとしても週に1度や2度。だがただ穀潰しにはなりたくないので出来る限り家のことは手伝っている。
【指名】 姜 様/ 【イベント希望】あり
【ロル】
…あれも買ったし、…うん。これも。
( 時刻は22時前後。夜の中華街というのは自分が店を構える繁華街とは似ているようで似ていない煌びやかさだ。…勿論、そこに居る人たちの民度も、似ても似つかない。こういった場所にいる“本物”というのは大抵華の出で立ちを見ても声をかけてこない。艶やかな着物としゃんとした出で立ち、気が強く引かれた赤い紅。それから夜の街を恐れることなく真っ直ぐに歩く姿。こういった女は夜の街では大抵どこかのこわ~い人の身内である可能性が高いと分かっているから。だから意外と華に声をかけてくるのは三下ばかりで、マア無視をしていたらそのうち消えることが多い。満足気にチャイニーズスーパーで買い物をした物品の入った編み籠を見下ろしては満足気に満月色の瞳を緩める。【意中の人の祖国の料理を作って好感度を上げよう大作戦】だ。あともっと言えば歩いてたら彼に会えないかな、なんて下心も少し。居ないかなぁ、なんて滅多に歩きなれない中華街を行き交う人達を目で置いながらも自分の求める金の昇り龍は見つけることが出来ずに。 )
( / 今晩は。もし宜しかったら本日も御相手していただけたら幸いです…!
不備/萎え文 等ございましたら申し訳ございません。お気軽に仰ってくださいませ。 )
319:
姜[2] [×]
2023-04-12 20:07:19
>318 華様
(楽しげな談笑の声、たまに弾けるような怒声、そういったものが飛び交うガラの悪い中華街では、お上品とは程遠い女の甲高い笑い声も全く珍しいものではない。夜の蝶と共に酒を嗜める店の前、また来てねえと媚びるような声を発する蝶の色鮮やかなネイルの先には黒いチャンパオの裾が握られており「 ぼくより彼のことをよく見て。あなたたちが呑ませすぎるからつぶれちゃった 」接待の帰りか、同輩との宴会か。普段どおりの笑顔のまま立ち去ろうとする用心棒になおも食い下がる蝶は、姜の纏う血の匂いに気付かない――気付けないのだ。この男が布の裏に隠した匕首へじわじわと手を伸ばしていることにも)
( / こんばんわ、お声掛けいただきありがとうございます!ぜひ今日も遊んでいって下さい。恐縮ですが、ルールにあります通り上下空白のみ次回からご協力頂けますと幸いです…)
320:
華 [×]
2023-04-12 20:26:02
>>姜
── ぁ、。
( 遠くからでも分かるネオンに反射するシルバーと、暗い夜空を登る金の龍。どんなに人が多くてもキラキラとそこだけ輝いて見えるようなそれに華がぱあ、と2つの月を輝かせたのも束の間、彼の隣にとまる艶やかな蝶に思わず足と声を止める。甘ったるい蜂蜜のような重たく蕩ける声と、彼のチャンパオを掴む美しく彩られたネイルが飾る細く美しい手。…自分が持つ其れとは程遠い、美しい手。彼がこんなところで遊び呆けるような人間でないのはよく知っている、きっと仕事できているのだと。接待か、それとも誘われて行った先なのか。それでも自分以外の誰かが彼に触れていることになにだか胸が痛くて、キュ、と悲しげに眉を寄せた一輪の椿からは 「 … 姜。 」 と、自分が意識をするまでもなく零れた彼の名前が賑やかな中華街の雑踏に溶けるようで。 )
( / 空白について、大変申し訳ございません…!
以後無いように気をつけます……!/蹴可 )
321:
姜[2] [×]
2023-04-12 20:39:57
>320 華様
…………、
(動物や花を愛でる穏やかな青年を思わせる柔らかい笑顔から潮が引くように温度が消える。裾を掴んでくる手を振り払う事はしない代わりに目にも留まらぬ捷さで懐から匕首を取り出し、往来からは見えない角度で蝶の滑らかな首筋へと冷たい凶刃を押し当て。恐怖に表情を凍らせた蝶の耳元へ唇を寄せ「 あなた、しつこいよ 」と冷たく言い捨てれば踵を返し、そこで初めてお嬢様の存在に気が付き。今の粗相を見られただろうか、ともかく返り咲いた笑顔にはまた仄かな温度が戻ってきていて)
お嬢?、こんな時間にこんなところでひとり、あぶないよ。
322:
華 [×]
2023-04-12 21:02:22
>>姜
……。
お買い物をしてたの。どうしても欲しい調味料がチャイナスーパーしかなくて。
( 彼の匕首は、蝶の羽をもぐことはなかった。……ということは、ただ彼が迷惑していただけのようだ。てっきりどうにかしなければならない相手かと思い声をかけずに留まってしまったが、これならばさっさと声をかけてしまうべきだったと心の中で舌打ちをする。こちらに気付いた彼の表情に蝋燭のようなじんわりとした温度が戻ったのを見ては、こちらも『大和撫子なお嬢』 の皮を被ってにこりと微笑む。先程まで自分の中にいた醜い女の顔など、彼は知らなくていい。「 姜こそ、綺麗な蝶々と夜遊びかしら? 」と含みのある言い方をしては彼の形の良い鼻先をつん、と指先で押しながらくすくすと笑って。マア別に他の組と喧嘩やらをしなければ特に自由にしてもらっても構わないのだが、それでも何故彼があんな所にいたのか気になったそうで2つの金色の双眸は楽しげに細まり。 )
323:
姜[2] [×]
2023-04-12 21:13:15
>322 華様
こんな時間までごはんのお買い物、…女中のひとに任せればいいのに。
(もう少し日の高い時間ならこんな騒然とした中華街でも幾ばくか治安がマシになる、そもそも食材や調味料の買い出しなど身分ある親父殿の娘がする仕事ではない。なぜそうまでしてこんな場所を選んで買い物をしたのか怪訝に思ったまま「 それか護衛をつけるのがいいよ。ぼくの仕事、だから 」代替案を挙げておくことも忘れず。鼻先を押されてはふいと顔を逸らして「 ぼくじゃない、仁彩。 」何でもないことのように短く種明かし。チャイナドレスの似合う綺麗な蝶を見たいと言って聞かない彼を接待で使った事のある店へ案内した、ただそれだけのこと。店内で潰れたままの仁彩には鬼怒川組御用達のタクシーを呼び、自身はどこか懐かしいにおいのするこの街をもう少し散策しようと遠くを見遣り)
もうすぐお迎えがくるよ。お嬢はそっちで帰る?
324:
華 [×]
2023-04-12 21:33:59
>>323
>>姜 様
あら。
じゃあ次からは姜が一緒に来てくれる?
( 彼の用心棒として100点満点の回答に、思わずにこりと笑ってわがままを言ってしまう。…否、我儘というよりも彼の立場からすると命令にもなってしまうのだろうか。だがこの1年で彼は鬼怒川組の用心棒という立場に慣れてくれたようで、お嬢としてはなんだか誇らしげな気持ちになる。ふい、と彫刻のような冷たさすら感じる美貌を背けた彼の口から毀れた名前に嗚呼、と思わずくすくすと笑ってしまえばそれと同時に納得してしまう。どうやら酔い潰れて此処に居ない仁彩が彼にこういう店に来たいと頼み込んだのだろう。どうせ二日酔いだろうし明日はしじみのお味噌汁でも作ってあげよう、と機嫌が治ると共に明日の朝食のメニューのひとつが決まれば、彼の言葉にん?とゆるりと首を傾げ。帰るか、と聞かれれば少し悩んだような素振りを見せた後に「 ……もう少しだけ居たいわ。だめ? 」と彼のご機嫌を伺うようにそっと彼を見上げて。 )
325:
姜[2] [×]
2023-04-12 21:54:14
>324 華様
もちろん。お嬢の護衛をできるなんて、誇らしい。
(きっと本国の老板も褒めてくれる――歳の割には幼稚な思考回路に表情は緩み、瞳の奥にはわずかな望郷の光が一瞬煌めいては花火のように立ち消えて。こちらを見上げる視線にはどうやら顔色を伺うような色が見え、すっと眉根をわずかに寄せて「 だめ?、だなんてお嬢らしくない。あなたはやくざじゃない、けれど立場ある女(ひと)。わたしに飲茶を奢れ、くらいの強気がちょうどいいよ 」現場視察も兼ねた自分が祖国のために見ておきたいのは彼女の女性らしい一面ではなく、これからも紅蝶と協業し互いに利益を拡大させていけると確信できるような頼もしい一面なのだと言外に告げる。それがどれほど残酷なことかは物心ついたころから愛も情もない穢れた黒社会で生きてきた龍には分からない。ふと思いついたように意地悪な笑みを浮かべて「 それに、意外。あなたは仁彩を放っておかないとおもってた 」と付け足して)
( / 本日はこれで落ちます!回収には少しキリが良くないというかもう少し広げられそうなシーンなので、もしご希望であれば次回はこの続きからでも可能です(その場合はカウントは2のままとなります)。本日もお相手いただきありがとうございました!)
326:
華 [×]
2023-04-12 23:12:34
>>325
>>姜 様
( / こちらこそ本日もお相手いただき本当にありがとうございました!
次回続きから可能ということで、ぜひそのお言葉に甘えさせていただきたいと思います。カウントについても了解いたしました!
またお時間合いましたら、ぜひよろしくお願いいたします…! )
327:
主 [×]
2023-04-23 12:33:46
【 お相手様募集させていただきます。空き時間に遊んで頂ける方、いらっしゃいましたらお声掛けください / 現時点から2~3時間待機予定・募集人数2名様 】
>1 はじめに
>2 提供一覧(>263 、>267提供追加!)
>3 募集要項
328:
ななし [×]
2023-05-13 07:39:09
(支援)
329:
主 [×]
2023-09-23 17:37:20
【 久しぶりにお相手様募集させていただきます。リハビリ気味となり恐縮ですが、空き時間に遊んで頂ける方がいらっしゃいましたらお声掛けください / 現時点で待機時間未定・募集人数2名様 】
>1 はじめに
>2 提供一覧(>263 、>267提供追加!)
>3 募集要項
330:
主 [×]
2023-10-21 16:48:44
>329の要項でお相手様募集開始します
331:
華 [×]
2023-10-21 18:54:38
【 PF 】
【名前】鬼怒川 華(ハナ)
【年齢】24/
【性別】 女
【容姿】夜空を思わせる漆黒の黒髪はしっかりと手入れをされており艶やかなストレート。普段はきっちりと夜会巻きにされており彼女が髪を下ろした姿は限られた人間しか見たことがない。瞳はお月様とおんなじ黄金で、髪と同じ漆黒の長くコシのある上向きまつ毛に囲われた瞳はぱっちりとした眼力のある二重。椿のように赤くぽってりとした唇とは裏腹に肌は雪のように白く、女性らしいしなやかな曲線を持つ体は常にキッチリとした和服に包まれ暴かれることは無い。身長は162cmで目鼻立ちのハッキリした顔立ちは可愛いと言うより美人と評されがち。美人の無表情は怖いと学生時代に言われたことを未だに気にしているので出来るだけ穏やかに微笑むことを気にかけてはいるのだが、それ故に表情が抜け落ちた様は能面のように静かで恐ろしい。
【性格】あまり人に頼ることを好まないしっかりと芯のある性格。自分に厳しいが他人に甘く、特に自分の内側に入れてしまった身内に関しては輪をかけて甘くなってしまう。人に可愛らしく甘えるふわふわとした女性に憧れることもあるのだが、如何せん持ち前の器用さで誰かに頼る前にある程度のことは自分で片付けてしまっていたのでむしろ人に甘えることに苦手意識を持つほど。仁義を通し自分を娘として育ててくれた父親の為に少しでも外に舐められては行けないと常に背筋をしゃんと伸ばして“極道の娘”として隙を見せないように気を張っている。決して感情に乏しいという訳ではないのだが、左記の理由で気を張っているせいか元々感情が表情に出にくいせいか普段はクールやら大和撫子やら言われるが心を開いた人間の前ではわがままや冗談を言ったり、本当はちょっぴり泣き虫だったりと普通の若い女の子。
【備考】一人称は「わたし」、二人称は基本的に呼び捨て。
当時まだ幼く、他に身寄りもない孤児だった自分を娘として育てあげてくれた父親に言葉では言い表せないほどの感謝と愛情を持ち、また自分を家族の一員として迎え入れてくれた鬼怒川組や構成員たちのことを深く愛し本当の家族のように思っている。引き取られた当初から塞ぎ込んだりすることなくむしろ新しい家や家族となるこの場所のことを少しでも知ろうとお転婆に歩き回ったり色んな人に話しかけに行ったりと幼少期はかなりアグレッシブだった。年齢を重ねるにつれ大和撫子とまで評されるような淑女に成長したのは他ならない“父さんや組のため”で、誰にも文句が言われないような完璧な大和撫子になれば父や組のものたちが胸を張って自慢のお嬢だと周りに伝えられるだろうと高校生の時分から料理、琴や三味線、華道や弓道や薙刀を習い現在に至るまで【大和撫子大作戦(本人命名、古い構成員たちしかその名は知らない)】は続いているそう。現在の職業は小料理屋の店主。繁華街の一角に店を構え、普通の小料理屋とは違い朝方のみ(稀に彼女の気分次第で昼間や夕方も)店を開ける。それもこれも父親が懇意にしていた夜の蝶たちを初め眠らない街の住人たちに少しでも健康的な食事を提供したいという心から趣味がてら始めたがいつの間にかしっかりとした収入も得て立派な仕事となっていた。だが今は病に臥せった父の為に殆ど家におり、店を開けるとしても週に1度や2度。だがただ穀潰しにはなりたくないので出来る限り家のことは手伝っている。
【指名】 姜 様/
【イベント希望】あり
【ロル】
─── …そうね。じゃあ私がおなかいっぱいになるまで美味しいもの奢ってもらおうかしら。
高いからやっぱダメ、はなしよ?
( 僅かに寄せられた彼の形の良い眉と、それから彼がどう自分を見ているかというのかが嫌という程伝わる言葉。立場としては彼が言っていることが正しいし、もし自分が彼の立場であればお嬢に求めるのは〝其れ〟ではないだろう。華は1つの小さな呼吸のあとにぱっとお嬢の仮面を被り直せば鮮やかなルージュに彩られた薄い唇を三日月形に歪めて大和撫子大作戦で得た乙女の演技力をふんだんに披露して。そうしてさて何処に連れて行ってもらおうかしらなんて思いつつちらりとネオンの光る通りを振り返れば、ふと鼓膜を揺さぶるあまり聞きなれない彼のからかい混じりの言葉にぱち!と長いまつ毛に彩られたお月様の色の瞳を丸くして見せて。「 あら嫌だ。お嬢のご飯よりも綺麗な蝶々と遊びたがる仔犬なんて知らないわ。 」なんて彼の言葉に乗るように笑って見せれば夜に羽ばたく美しい蝶々たちと戯れていた我が家の可愛い仔犬の面倒までは見てあげない、と。……だが可哀想なのであとで家族の誰かに連絡をしてあげようかしら、怒ったら怖そうな人あたりに。と愛憎入り交じったことを考えつつスマホを取り出せば現在地と仁彩を迎えに来てほしいという短い文面を打ち込んで送信し。 )
( / お久しぶりでございます。
もしまだ待機されていらっしゃり、尚且つ前回の続きからとなりますが御相手をしていただけるようでしたらお話させていただければ幸いです…!
前回が遠い昔ですので、また新しくロルが必要でしたら教えていただければ嬉しいです。 )
332:
姜[2] [×]
2023-10-21 19:33:32
>331 華様
如尓所愿、小姐。お嬢はなにがすきかな、――次会うまでにかんがえてね。
(このわずか数秒の間に彼女の心のなかにどんな想いが去来したのか、それを察するほど人情を学んでこなかった日陰者は大和撫子の笑みを真っ向から受け止めてからすっと睫毛を伏せ、敬意を示すため拱手を組んで流暢な母国語を。瞼を上げればいつもどおりの掴みどころのない微笑みと一緒に次の約束を示して「 わお。仔犬はずいぶんあなたに懐いてるのに、薄情ね。…冗談よ 」彼女の大きな瞳には遠く及ばないがこちらも垂れ目を丸くして、最後の台詞はいたずらっぽく笑い混じりに。さて、もう夜更けも夜更け。大切なビジネスパートナーが何よりも大事にしている一人娘を、こんな殺し屋風情が連れ回していいわけがない「 さあ、お嬢。帰ろうよ 」でも、相手の言った“もう少し一緒にいたい”というおねだりを忘れているわけではなく)ぼくしか知らない特別な道。お嬢にだけおしえるよ
( / ご無沙汰しております、またお相手いただけるとのことでとても嬉しいです!ぜひ続きから交流させていただければと思いますので、お時間の許す限りよろしくお願いいたします。)
333:
華 [×]
2023-10-21 20:21:03
>>332 姜 様
もちろん。
……ふふ、楽しみにしてるわ。
( 彼と出会ってから少しずつ勉強した彼の母国語。流暢に告げられた其れを完全に聞き取れた訳ではないけれど、大体の意味は聞き取れる。勉強しておいてよかった、だなんて乙女心は簡単に無くなってはくれないけれど、目の前で長いまつ毛を伏せて拱手を組む目の前の美丈夫に見惚れそうになるのを我慢できる程度には心を律せる大人のつもりだ。華はくすくすと鈴の転がるような笑い声を漏らせば、彼の帰宅を促す言葉にええ、とひとつ返事をしたもののその次に続いた彼の言葉にまたお月様を丸くさせる。?── …特別な道、お嬢にだけ。男は一番に弱く女は特別に弱いとはよく言ったもので、先程まで〝お嬢〟であろうとしていた華の心は彼のそんな一言で簡単にほろほろと蕩けてしまう。きゅう、と胸を締め付けるような甘く苦しい感覚に華はふわりと微笑めば「 じゃあ、上手にエスコートしてね。 」 だなんて少しでもいい彼と二人きりで居られる時間が伸びたことにいつもよりも少しだけ柔らかく甘い声で返事をして。 )
( / まだ待機されていらっしゃったようで良かったです…!
またお話できて嬉しいです、ぜひ宜しくお願い致します!/蹴可 )
334:
姜[2] [×]
2023-10-21 20:35:06
>333 華様
上手に――可惡、そういうのは専門外だよ
(悔しい気持ちからつい母国語の悪態が飛び出てしまう。もちろん笑い混じりにではあるが、クライアントの要求に応えられないのは恥ずべきことだ。女性をエスコートした経験なんて皆無なため手の一つも差し伸べられずくるりと踵を返し歩き始めるが、それは裏を返せば日陰者の一番を手にすることを意味する――尤もFirstという意味での、だが。「 こっち。ついてこれるかな、お嬢 」猫の身軽さでふわりと跳躍し、古い廃ビルの屋外階段に飛び乗る。試すような台詞だが意図としては相手のことを気遣っており、もし助けが要らないなら感心を、助けを求められれば勿論快く応じるつもりで)
335:
華 [×]
2023-10-21 21:11:44
>>334 姜 様
──── ……上等。
( ひらり、と音もなくしなやかに跳躍するその姿はまるで猫のようで、純粋な身体能力の高さの他に彼の今までの生活が透けて見えるような身のこなしだった。華は廃ビルの屋外階段から此方を見下ろす彼の垂れた瞳にぴく、と元よりの負けん気の強さを発揮すれば─── 最も彼はこちらを試そうとしている訳でも煽っている訳でもないのは重々承知なのだが ─── 薔薇色の唇から一言、彼へ助けを求める気のない言葉をこぼして。幸い、飛び乗ることが不可能な高さではない。……洋服ならば。華は少しだけ今いる位置よりも少し後ろへ下がり階段への距離を稼ぎつつ懐から腰紐を取り出せばサッとたすき掛けを済ませ、そのまま彼と同じように屋外階段へと走り出して。彼のようにしなやかに、とはいかずとも幼少期のじゃじゃ馬っぷりが透けて見えるようなその高い跳躍の際に普段は着物の奥に隠れた白くすらりとした足が飛んだ際に着物からちらりと垣間見えては先程までの少女然とした乙女はどこへやら、上手に彼の隣に着地した大和撫子は「 失礼。 」だなんてしれっと微笑みながら崩れた着物の裾を治しつつたすき掛けを解き。 )
336:
姜[2] [×]
2023-10-21 21:26:21
>335 華様
…………わお。
(いつもいそいそと食事を用意してくれるまさに良妻賢母のような姿からは想像もつかない光景に思わず少し心を踊らせて。彼女にはこちらの世界でも生きていける素質があるのかもしれない、と思わされてしまう身のこなしにぱちぱち拍手を贈って「 やるね、お嬢。もしかしてなにか訓練うけた?それとも、ぼくの訓練見すぎておぼえた? 」後半は冗談めかした調子で紡ぎながら所々崩れている階段を器用に上がっていく、時折野良の黒猫のように彼女がきちんとついてきているか確認するように足を止めて振り返りながら。階段を登りきればそこは存外高い廃ビルの屋上で、遮るものなく月夜を堪能できる。が、夜闇に慣れすぎた日陰者は今更その景色にひとかけらの感慨も抱かず、屋上の端に足をかければ助走も躊躇いもなく隣のビルの屋上へ飛び移る。直線距離で5mほどあるため立ち幅跳びであれば世界記録の距離、届かなければ骨折か運が悪ければ命すら落としかねない奈落の底へ真っ逆さま。それは夜を生きる猫の秘密の空中通路、その対岸から声を張って語りかけ)お嬢待っててね。さすがにここはあぶない、梯子もってくるよ
337:
華 [×]
2023-10-21 21:51:17
>>336 姜 様
、ふふ。そうね、姜の訓練見て覚えちゃったのかも。
でも他の人には内緒にしてね。
( 彼からぱちぱちと拍手を送られれば白磁の肌に薄らと朱を散らして照れくさそうにはにかみ。〝ある意味(大和撫子になるための)訓練を受けていた〟とは言わずに彼の言葉に同調すればよく朝の武道場で見かける彼の訓練の姿を脳裏に浮かばせながらシィ、と唇の前に白魚のような人差し指を立てて今の若手たちには内緒である自分のお転婆を見てしまった彼を共犯に。足をかけることすら少し不安がよぎる所々崩れた階段を登りきれば、高いビルや建物に囲まれた都会ではまず拝むことのできない大きな月に出迎えられて華は思わず言葉を失い。静かにこちらを照らし続けるその月に、綺麗ね、と口を開こうとした刹那。彼の付けている涼やかな音色の鈴の音と共にしなやかな黒猫が隣のビルへと飛び移るのを華はただただ其の場に鎮座する月と同じ色の瞳に映せば、まるで絵画のワンシーンのようなその風景にまた言葉を失ってしまう。普通ならば飛び移ろうとすることはおろか、このビルの高さと隣のビルへの距離感に足がすくんでしまうであろう其の場所を軽々と移った彼にじん、と粟肌が立てば恐怖でも畏れでもない、目の前の想い人のその行動に対して華の乙女心がまた騒ぎ始めて。「 え、え。ありがとう。 」なんとか声に出した言葉は、なにだかぽわぽわと熱に浮いているようで華はその熱を冷まそうと月を見上げて体の熱が引いてくれるのを待ち。 )
338:
姜[2] [×]
2023-10-21 22:11:46
>337 華様
内緒?どうして。みんなきっとあなたのこと尊敬、しない?
(裏社会では腕っぷしや身体の扱いに秀でていることは等しく高い価値を持つ、そんな血なまぐさく凝り固まった価値観で生きてきたため身体能力を見せたがらない相手の心情が心底理解できない様子で首を傾げ。「 あー、きっとあなたあれ、ケンキョね 」使い慣れていない謙虚という単語のイントネーションは可笑しさ満載。そしてガラクタの山の中に隠していた鉄梯子を対岸へと橋渡しして「 おいで、お嬢 」と手招きして。梯子があるとはいえお世辞にも幅が広いとはいえずいざという時に掴まれる手すりもない、橋と呼ぶには頼りなさ過ぎるそれを一瞥してから彼女を見つめ「 これ躊躇うなら、引き返す。この先、こんな危険いっぱいだよ 」今度のそれは気遣い半分、挑発半分。相手にもしもの事があれば…と考えない事もないが、先程の身のこなしを見ればきっと彼女は人並み以上にバランス感覚にも優れているだろうと昨日までは持っていなかった部分の信頼を置いた証拠。きっと二人はこんな危険をいくつも飛び越えて、みなの待つ“家”に帰るのだろう)
( / 本日もお相手いただきありがとうございました!今回のお話はこれにて〆とさせていただきます、またお時間が合えばお顔を出して頂けたら嬉しいです。楽しい時間をありがとうございました。)
339:
華 [×]
2023-10-21 22:47:50
>>338 姜 様
( / 今回も御相手頂きありがとうございました…!
またぜひお話できたら幸いです。こちらこそ楽しい時間をありがとうございました! )
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