TOP > オリジナルキャラなりきりチャット

【ギリシャ神話】『 星の遊泳 』【星旅物語/途中参加歓迎】/106


最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
61: 地球【Earth/アース】 [×]
2022-04-02 10:44:24

>ALL

まぁ…なんて素晴らしい景色なのかしら。船の中に、こんな緑豊かな街があるなんて…!

(見渡す限り溢れている自然、Earthはその景色に目を輝かせない筈がなかった。咲き誇る緑溢れる街並みが、あの船の中にこれほど大きな場所にあるとは思ってもいなかった。気分上々のEarthは、早速この「人間」の身体も一緒に試そうと思ったのか、ゆっくり歩いてみたり、時には走ってみたり。でも、流れていく緑の景色は決して見放さず、歩みを進めていた。走る時に感じる風が心地よくそのまま走り続けていたかったが、病弱であったEarthはすぐに疲れてしまう。少々走りすぎたか、と調子に乗ってしまった自分をちょっぴり反省したのち、道中にあった木陰で休むことにした。そのまま座り込んで、美しい自然の数々をじっと眺めていて)

>木星-Jupiter-

あら、こんにちは、Jupiterさん。貴方もいらっしゃったのね。

(道中にて見慣れない人影を見たが、すぐに理解をして話しかける。火星のご近所さんである貴方の存在をEarthは当然把握していた。その為か少し親しげのあるような自然な微笑みと、優しい声で貴方に話しかける。友の存在と出会えたことが嬉しいのか気分が良いようで、貴方の姿をまじまじと見つめる。あんなに大きなjupiterがこんな身近な姿になっているとは、と彼女からしたら少々驚いているのか、感心しているのか。
恐らくその両方だろう、しばらく貴方の姿を見つめた後嬉しそうにこう言った。)

素敵な格好をしておりますのね。

(と、素直な感想を一言発言して)

(/本編開始把握です!皆様と交流ができることを嬉しく思います!!もし絡みにくい文等あったら遠慮なく申していただければと思います。よい交流ライフを皆様とお楽しみ出来るよう精一杯務めますので、改めてお星様の皆様、よろしくお願い致します!)

62: カロン-charon- [×]
2022-04-02 15:30:20


>60 Jupiter様

よっと…。ジュピター様、先程ぶりですね、ご自身の星とお別れは済みましたか?
(天の川銀河円盤の中に生まれた我々は、雲ひとつない青空を仰ぐ運命が待ち侘びていたとは思いもしなかったはず。その膨大な情報量を前にして彼等の心緒は如何程のものか。測る術は無く、汲み取るには複雑過ぎる胸の内を、唐突に問いかけるには余りにも安直な問い掛けで、その口調には何処か終わりを感じさせぬ楽観的なものであり。手には鉄製のアンティーク調のクローシュで保温された料理を持ち、それらを人数分テーブルへと並べ終える。これ程までの量を一人で用意するには非現実的であり、きっと他の何者かの存在がいたかもしれないが、そこに姿は無い。そして己も多くを語らずに、鳥のように街に影を落としてはその真っ直ぐで変わりまなこでJupiterを捉え。丸型の船は小規模ながら動物も生息し、お星様の折角の乗船など気にも留めずに青々とした芝生を食んでいて。旅の始まりに気分を害して欲しくは無く、長テーブルの一角にあるダイニングチェアを引いて座るように促し。)
さあどうぞ。空腹は感じて来ましたか?私達の身体は丈夫な造りですが生理的現象は多少なりともあるかもしれません。

(/素敵な絡み文の投稿有難う御座います、絡み難いなど滅相も御座いません。改めまして宜しくお願い致します!)


>61 Earth背後様

(/素敵な絡み文の投稿を有難う御座います。ただ>58で記載したように街の中央に用意された食事処に行く描写を追加して頂けますと幸いです…!)

>皆様へ

(/お伝えした事に不足が御座いました、アンカーは番号とお名前、両方ともお願い致します。また物語の始まりは>58の内容からお願い致します!上手くお伝えする事が出来ずに申し訳御座いません。)


63: 火星 -Mars- [×]
2022-04-02 15:37:44




>ALL

(それは初めての気づきだった。カロンが『すでに乗っている』と告げたある人物を探し求めて駆けずり回り小一時間、タンクトップの胸元で顔の汗を拭いながら、度々起こるこの痛みに似た奇妙な感触についてふと考え、そこでようやくぴんと来たのだ。──今や惑星ではなく人間の形となった自分の身体は、何か食物を欲しているらしい、と。
生物としての生理現象、それを束縛のように感じて顔をしかめてしまいながらも、行動を即決する。腹が減っては戦はできぬ、ならば栄養補給のため街の中央に向かうのが最善だ。
案外近かったその場所は、意外にもまだ人影がない。他の星の連中も案外好き勝手道草でもしてんのか、そんなことを思いながら、ひときわ魅惑的な匂いを放つ皿の乗ったテーブルへ。よく火の通ったそれを不可解な表情で眺めながら、唸るようにひとりごち。)

……おいおい、俺は生まれてこの方食事なんてしたことがねんだぞ。どうやって食うんだ、これ……?


(/これから絡んでくださる方へ。改めまして、Mars背後です。Marsについて、やや攻撃的な人物造形とさせていただいておりますが、皆様のキャラクターとの交流を通じて様々な反省や学びを得、あたたかな関係を築いていけたらいいなと願っております!
絡みの形式について、こちらはドッペルの有無を問いません(ALL文既出の方にはドッペル形式前提で絡ませていただいております)。ですが、キャパシティーの問題から、一度に繰り出せる交流数は最大6つまでとさせてくださいませ。万一初期時点で絡めなかった方がいた場合、この初期イベントが終わった後、次のイベントにて優先的に交流させていただきたいと考えております!
そのほか、まだキャラ同士の交流する図が浮かばずロルを打ちにくい、などございましたら、ALL文への絡み保留などしていただいて構いませんので、どうぞご配慮なきよう。改めてよろしくお願いします……!/返信不要)



>60 木星-Jupiter-

って、クソ! 気を付け──

(その人物とぶつかったのは、のどかな街中を駆けずり回り「彼女」を探しているときのことだった。
いつまで経っても見つからない、どこにいるんだ、本当にいるのか、それともやはり『招待』に従って中央に向かったのか、ならば自分もそこへ向かうべきか。そんな落ち着きのない考えのまま街角から飛び出し、どんと勢いよく肩をぶつけたのは自分のほうであるにもかかわらず、険のある声を投げかけた……が、その声は途中で失せてしまう。
自分より随分と高い背丈、そして彫刻じみた精悍な顔立ちに浮かぶ厳格さに気圧された、それだけではなかった。その独特な縞模様の髪や黄土色の鋭い瞳で、彼の正体を瞬時に直感したからだ。異質な威厳を放つその人物を思わずまじまじと見上げ、自分の無礼も省みず確認するように問いかけて。)

……! おまえ、まさかJupiterか?


(/絡み文失礼いたします。火星と隣り合う巨大な惑星、Jupiterとの交流を心待ちにしておりました……!息子Marsが何分粗野であるため、当初は無礼な振る舞いが目立ってしまうとは思いますが、交流を通じ総ての父Jupiterの泰然自若さを学んでいきたいと思っております。跳ねっ返りの生意気な若造、としてお好きに転がしていただければ幸いです!/返信不要)



>61 地球【Earth/アース】 

…………Ear、th……?

(『渡し守』の告げた言葉に屈して乗り込んだ巨大な方舟。その中に広がっていたのは緑豊かな潤った世界、そして整然と作り込まれた街並み。
初めて目にするその景色にやや戸惑いを覚えながらも、「町の中央に宴の用意がございます」という招待は捨て置き、「彼女」の一心に姿を探し回る。もちろん、『人間』の形を得た地球に会ったことなど一度もない。だが一目見ればわかるはずだ。
そんな無謀な確信を胸に白いスニーカーを駆りつづけて十数分後。不意にその背中を視界に捉え、得たばかりの心臓が大きく跳ね上がった。爽やかな若木の下で、その人物は、青から黄緑へと流れる長い髪を風になびかせ、ロングスカートから覗く華奢な踝を横に揃えて座っている。いざ見つければ途端にどうしていいのかわからなくなりながら、それでも後ろから歩み寄り、震える声で名を呼んでみて。)

(/絡み文失礼いたします。親友でありながら劣等感の対象、そして何より海のようにおおらかで優しいEarthとの交流を心待ちにしておりました……!公式設定に基づき、初期の時点でMarsが何やら大きな感情を寄せていますが、現在や将来の関係を強要する意図はございません。やりづらい点などございましたら、お気兼ねなくお申し付けくださいませ!/返信不要)




64: 海王星 -Neptune- [×]
2022-04-02 16:49:56



>ALL


 Χαιρετε ―― お元気で. ――

 
窓越しに見えるオーロラが、夢幻的な光を放ってスマルトの瞳に映る。「人」の姿でこれを見るのは最初で最後か。
なに、時空が有限だと知ったからといって、別段悲観することは無い。ようやく、あなたたちに巡り逢えたのだから。

 『もう会うことはないだろうが』……Neptuneは心の内でそっと、蒼い惑星に別れの挨拶を紡いだ。



生命の息吹を感じる。ははは……!こんなにも我を驚かせ、心動かせることがあるとはな!

(外の宇宙空間から船内へ視線を移すと、そこは生命溢れる緑の街。穏やかな風、小鳥の囀り、葉のそよぎと、これまで遭遇することのなかったものが五感にどっと押し寄せる。
まるで体内で血液が循環しどっと流れるような感覚、感情の高ぶりは初めてで、大きく笑い。
大地を揺らすような力強い歩みでたくさんの料理が置かれたテーブルに近づくと、何やら金属光沢を放つ細長いものがある。椅子に腰かけて三叉になっている器具を手に取ると、不思議そうに眺めては鋭利な部分を指でなぞり)

おお!一体、これはなんだ?神に捧げる縁起物か?

なぜか分からぬが、実に懐かしい形をしているな。


(/これから始まる物語にとてもワクワクしております!絡み文を投下しましたが、絡み辛かったらすみません…。改めてよろしくお願いします!)

65: 地球【Earth/アース】 [×]
2022-04-02 18:34:12

>カロン-Charon-背後様

(/大変失礼致しました、では修正文を投稿させて頂きます!)

>皆様へ

(/現時点で絡んでいる方は続行で結構です!
また、追記として絡み文は出来れば全員に絡みたい所存でおります。ですが、様子を見つつ「このままではこれ以上絡めない」と判断する場合もあります故ご了承をお願いします。その場合次のイベントでは優先的に絡ませていただきます!また、ドッペルに関しては自由な感じで行っています。絡みづらかったらご指摘や絡みを切るなど、遠慮なく申していただけるとありがたいです。)

>ALL

まぁ…なんて素晴らしい景色なのかしら。船の中に、こんな緑豊かな街があるなんて…!

(見渡す限り溢れている自然、Earthはその景色に目を輝かせない筈がなかった。咲き誇る緑溢れる街並みが、あの船の中にこれほど大きな場所にあるとは思ってもいなかった。気分上々のEarthは、早速この「人間」の身体も一緒に試そうと思い、ゆっくり歩いてみたり、時には走ってみたり。でも、流れていく緑の景色は決して見放さず。走る時に感じる風が心地よくそのまま走り続けていたかったが、病弱であったEarthはすぐに疲れてしまう。そのまま座り込んで休憩した数分後に立ち上がり、またゆっくりではあるものの歩みを進め、集いの場へと辿り着いた。見渡すと見えるには長いテーブルの上に乗ったご馳走の数々。くぅ、と小さなお腹の音が鳴ると不思議そうに自分の身体を見て、もしやあの料理が食べたいのだろうかと即座に見抜き、用意されていた椅子の一つに座る。白い丸い物の両隣に置かれている金属物__どこかで見た覚えが。)

…えーっと…ナイフと、フォーク…だったかしら?これを…こうして…

(Earthはまわりのことなぞ梅雨知らず、慣れた手つきでそれを掴んだ。かつて自分の中に存在していた人間達の影響もあってか、どうやら自然と使い方をマスターしているらしく、既にその金属道具を持ち上げている様子で)

>火星-Mars

…あら?

(ふと背後から声をかけられて振り返って見上げると、赤色に煌めくショートの髪型をした者が立っている。一瞬「誰?」と思ったがあっ、と声をあげて嬉しそうにしながら)

Mars?Marsかしら…!?久しぶりね!会いたかった!

(そう名前を復唱しながら近寄って声をかける。久しぶり、とにこにこ笑顔で彼に話し、会いたかったと目を細める。自分自身も、親友である彼に一度でも良いから会ってみたかった。人間の姿をしたらどんな姿になるのだろうか、と頭の隅で想像していたからだ。そうしてすぐ立ち上がり彼の姿に一度目を通した後風にゆらりと吹かれて乱れた髪を整える。長い髪は見るだけでも美しいのだが、こうしてみると少し不便だな、と内心思いながらもある程度整えた後、再び貴方の方に顔を向ける。キラキラとしたオッドアイは、希望と喜びに包まれており貴方と会えたことが相当嬉しいようで。)

>Mars背後様

(/絡み文ありがとうございます。all文が変わってしまいましたがそのまま続けさせて頂きます、その代わりのお願いと言ってはなんですが、会話→移動のロルを付けてそのまま食事場所へ向かっていく感じが良いなと思っております。
もし「やりにくいから自分はこのまま、もしくはこういう感じが良い」というご意見がありましたら申していただけるとありがたいです。)

>皆様へ

(/ここで一度文を投下させていただきます、ALL文の修正を早めに載せた方がいいと判断した為です。
遅れながら既存のALLに少しずつ絡んだりしていきますので「Earthと絡みたい!」と思っていらっしゃるかもしれない既存の方々、申し訳ありませんがもう少しお待ちください。)

66: 月 -moon- [×]
2022-04-02 20:12:13



>All

(かつて地球に生まれた生命が広大な宙への第一歩として、わたしを訪れたように。今度は人の姿を得たわたし達が、箱舟に乗って宙の先を目指している。第三宇宙速度で太陽の重力を振り切って進む舟の窓辺で、親しんだ星も、初めて目にする星も、そのすべてを満ち欠ける瞳で眺めていっては、故郷からの最後の光に、それじゃあまたねと小さく手を振った。――次はすべてが終わるその時に。わたし達の旅の終わりは、きっと同じものなのだから)

(舟が出港してからひとり陣取っていた窓辺を離れ、顔合わせの場である街の中央へと歩みを進める。大きなテーブルに並ぶ料理の数々と、その周辺に集ういくつかの人影がを認識できる距離まで近づけば、吹き抜けた風に乗って漂ってきた匂いに、きゅう、とお腹の辺りが切なく締め付けられるような感覚がして。そんな自身の身体の変化にきょとんと瞳を丸めてつつ、料理の並べられたテーブルへと近づくにつれ、よりその感覚が顕著になっていくのを感じれば、片手をお腹に、もう片方の手を口元に手を当てて、新たな発見に機嫌が良さそうに笑みをこぼして)
――ふふっ、お腹が空くってこういう感覚なのね。ちょっぴり悲しくて、切なくって、不思議な感じ。


( / 皆さま初めまして。この度、月として遊泳の旅に参加させていただくことになった者です。投稿されているプロフィールを眺めながら、素敵な星々の皆さまとお話できる日を心待ちにしておりました…!
ご挨拶を兼ねて先に絡み文を投下させていただきましたが、既にAll宛の文を出されている方につきましては、順次こちらからお声がけさせていただこうと考えております。また、開始時点ではたくさんの方との会話を重視してドッペルありの形式を取りますが、途中から複数人での会話というのも歓迎いたします!
Moonにつきましては、月女神の化身らしく潔癖で気難しい部分もある子ですが、旅を通じて皆さまと交流し、心を通わせるにつれて甘えたな一面も出していけたらと思っております。旅の終わるその日まで、どうぞ仲良くしていただけますと幸いです!)



67: カロン-charon- [×]
2022-04-02 22:03:56


>63 Mars様

Mars様、お早い到着で何よりです。そうでした忘れてました、食事は初めてでしたね。ご心配なさらず、私が教えて差し上げましょう。
(白く煌めく大河、箱舟で咲き誇る息吹を揺らす朗らかな風、そして街全体を囲む芳醇な香り、何一つ不自由の無い正に安寧の場所。不条理な運命を課せられ入れ子人形となった星々への贈り物。それを凝視する者を見付けると、先刻の出来事など最早忘却の彼方、躊躇一つ無く間隔を開けて側へと歩み寄り。熾盛な一面を持つ、赤く燃ゆる頭髪の相手を少しばかり見上げて一瞥した後、上質なテーブルクロスの上に乗せられた食器類を包んだ布とシルクの皿を取り寄せ。恐らくはこの場に居る星々よりも多少なりと人らしい行動の知識は持ちながら、安易に忘れてたと呟く様は彼にどのように映るだろうか。少々骨張った指先で、幾つかの料理を皿へと盛り付けると和かにそれを差し出し。)
そうそう…、お会いでしましたか、あの方に。

(/素敵な絡み文を有難う御座います!印が御座いませんでしたのでお返事させて頂きましたが、仰る通りイベント毎にお話は出来ますので今後六名以上のご返信がある際は主の返信は不要ですのでご都合の良いようにして下さいませ!改めて宜しくお願い致します。)

>64 Neptune様

今日は、Neptune様。お元気そうで安心しました、そしてそれはフォークという地球上に住まう生物が生み出した品物です。貴方によくお似合いだ。
(何やら心地の良い愉快な声が聞こえて来る、心地の良い笑い声が直ぐ其処まで。僅かに片脚の位置を変えて振り返ると、箱舟に納められた大地を闊歩する大柄な者が視界に入り。その健気で逞しい肉体美と海で染めたような青々とした髪色に思い当たる人物はただ一人。ゆっくりと近寄り、人一人分の間隔で到着すると正気の感じられぬ瞳で彼を見上げ。終末を恐れず、恨まず、揺るがず受け入れようとするその様は何処か恒星の太陽にも似た眩さを感じて、ふと口角が緩み。同時にその思いが何らかの拍子で壊れてしまわないかと脳裏を過ぎる事もあり。やぶさかな考えは食器を眺める様子によって消え去さり、乾いた笑い声が出そうになるのを堪えて眉を下げると静かに他の食器類を指差し。)
使い方はこうやって握るんですよ、そして物を取る。面白いでしょう。

(/素敵な絡み文を有難う御座います!簡易的なご挨拶で失礼致します、改めて宜しくお願い致します!)

>65 Earth様

貴方なら良く知っていると思いました。貴方の中で生まれた彼等の知恵と努力の結晶、此処の生き物も街も…とてもとても美しいですね。
(まるで無邪気にはしゃぐ子供のように船内の不思議な街を観光する様子を微笑ましく眺めた後、支度を済ませていると如何やら此方の祝い事に気が付いたのか腹の虫を鳴らして近付いて来た事に気付くと改めて向き直り、小さく会釈をした。彼女の我々星々を慈しむ瞳は何故か心をこそばゆくさせる、その抑揚のある穏やかな声は身を温かくさせるまるで母の様。とは言え、彼女の中で育つ彼等と異なり肉親と言った存在は無縁であり、果たしてこの感覚が”母性を感じる”と表現して良いものが些か不安であり。そのような事言葉にする事はなく、実に手慣れた様子で食器を扱う姿に、ほう、と関心し。星々の中でも奇跡の重なりが連鎖した貴重な地球、その姿を再現した街並みはきっと他の星達も瞳を輝かせる事だろう、己もそうだったように。自然と朗らかな声色で瞳を細めれば、優しく微笑みかけて。)

(/言葉足らずで申し訳無かったです、そしてご修正有難う御座いました!改めて宜しくお願い致します。)

>66 Moon様

不思議ですよね、お腹が空くのは。Moom様、先程ぶりですね。随分と長く窓の外を眺めていたようで…、心の準備は出来ましたか?
(少々遅れて登場したのは、気品ある白金の髪も持ち主、月の女神。地球の夜空を照らす主の姿に無事乗船した事を内心安堵した、皆が街へと行く道中、一人だけ船の外壁に位置する巨大な窓の外を眺めていたのを知っていたから。複雑な心境だろうか、守るべき者が消えゆく未来は。それとも彼女なりに受け入れようとしているのか、変わりゆく事を。側へと歩み寄りながら唐突に声を掛けて驚愕していないかと控えめに顔を覗きながら手に持つグラスに入った葡萄酒を彼女の側へと寄せて。明るい青空の下は終焉を感じさせぬ程長閑で時間は緩やかに進んで行く。丘に立つヘラジカは数頭の群れを成して駆け回り、蛙は川の付近で昼寝をしている。此処が彼女が最も守って来た星の内部、何もかもが消え去る前にその瞳に映す事が出来て良かったと思うのは身勝手だろうか。微笑を浮かべながらチェアを引いて彼女にも座るように促し。)

(/素敵な絡み文の投稿有難う御座います!簡易的な挨拶で失礼致します、改めて宜しくお願いします!)


68: カロン-charon- [×]
2022-04-02 22:07:51


>64 Neptune様

今日は、Neptune様。お元気そうで安心しました、そしてそれはフォークと言います。地球上に住まう生物が生み出した品物です。貴方によくお似合いだ。
(何やら心地の良い愉快な声が聞こえて来る、心地の良い笑い声が直ぐ其処まで。僅かに片脚の位置を変えて振り返ると、箱舟に納められた大地を闊歩する大柄な者が視界に入り。その健気で逞しい肉体美と海で染めたような青々とした髪色に思い当たる人物はただ一人。ゆっくりと近寄り、人一人分の間隔で到着すると正気の感じられぬ瞳で彼を見上げ。終末を恐れず、恨まず、揺るがず受け入れようとするその様は何処か恒星の太陽にも似た眩さを感じて、ふと口角が緩み。同時にその思いが何らかの拍子で壊れてしまわないかと脳裏を過ぎる事もあり。やぶさかな考えは食器を眺める様子によって消え去さり、乾いた笑い声が出そうになるのを堪えて眉を下げると静かに他の食器類を指差し。)
使い方はこうやって握るんですよ、そして物を取る。面白いでしょう。

(/申し訳御座いません、日本語が何やらおかしかったので修正致しました!)

69: 月 -moon- [×]
2022-04-03 12:49:10


>60 Jupiter

(地球を模したという街並みに思わず足を止めそうになりながらも、まずは目的地へ、と星々の顔合わせの場である街の中央まで足を運べば、たくさんの料理が並んだテーブルの手前に、ひと際大きな背が目に入る。見上げなければいけないほどの身長差。二、三歩分くらいの距離をあけて立ち止まっても、半ば仰ぐように見上げて視線を向ければ、不意に湧き上がるのは安心感と親しみ、それから激情。今のわたしを構成する何か――恐らくは神話のひとつが反応した、のだと思う。しかしそれらの感情は姿形を掴む前に霧散してしまったために今は深く考えることはせず、上から下までその姿を確認すれば、大きさと色彩から、思い浮かぶのは先ほど窓辺から眺めた星の一つで)
あなたが、ジュピター? とても大きいのね――それに、先ほど見た木星と同じ色彩をしていらっしゃるわ。
(太陽系で最大の惑星、最高神の化身。人の姿をとってもその迫力は先ほど見た星そのものと何ら変わらず、厳かな佇まいはそれらの称号に相応しい。そんなことを考えながら、静かな夜を連想させる声音でその名を呼べば、飽きることなく窓の外を眺めていたのと同じ視線を暫しジュピターへと向けて)

( / 初めまして。挨拶文については>66に記載させていただいたため、簡単なご挨拶で失礼いたします。威厳ある我らが父、素敵な木星様に絡ませていただきました。改めまして、どうぞよろしくお願いいたしますね!)


>63 Mars

(船に乗った星々の顔合わせがあるからと街の中央部へと足を運べば、そこに居た先客は、何やら用意された料理を前に途方に暮れているような様子。あれは誰だろうかと考えたのもほんの一瞬のことで、燃え盛る炎のような髪と、力強くも苛烈な雰囲気。覚えのあるその気配は、地球の隣人――公転周期によってはわたしにとっても時に隣人となる星のもの。もっとも、地球越しにその姿を見ることはあっても、一度だってそちらを振り返ったことはなかったのだけれど。地球が火星の想いを知って、その接し方を試行錯誤していたのを誰よりも傍で見てきた身からすると、地球の親友とは言えその存在はちょっとばかり面白くない。歩み寄って一つ開けた席の辺りで立ち止まれば、深々とした夜のように静かな声音で語りかけて)
人の身を得たのだから、人の流儀に従うべきだわ。まずは食べる前のお祈りからよ、マーズ。――最初にお皿を捧げ持って跪き、三回頭を垂れてから立ち上がって、その場で十回回って感謝の言葉を唱えるの。
(その”面白くない”という感情のままにでたらめを口にしてみるも、自身の持つ潔癖さ故か、どうにも落ち着かない気持ちになる。疑うにせよ信じるにせよ、彼の反応を待つ間に椅子を引いて席につけば、興味深そうにナイフとフォークを手に取りつつしれっと、見る者が見れば少しだけバツが悪そうに、早々に種明かしをして)
――まぁ、ほとんど今考えた嘘なのですけれど。

( / 初めまして。挨拶文については>66に記載させていただいたため、簡単なご挨拶で失礼いたします。真っ直ぐ自らの信念を貫こうとする、素敵な火星様に絡ませていただきました。MoonにとってEarth様の親友Mars様はどんな存在だろうかと考えを巡らせた結果、このような接触とさせていただきましたが、ご不快にさせてしまいましたら申し訳ありません。その際は遠慮なくお申し付けいただけますと幸いです。改めまして、どうぞよろしくお願いいたしますね!)


>64 Neptune

(太陽系を抜けた頃、ようやく有限の光が走る星間から船内へと視線を移せば、そこに広がる光景にひときわ目を輝かせる。緑溢れる大地ではそこかしこから生命の気配がして、清流のせせらぎは何とも耳に心地いい。ずっと見つめ続けてきた青き星そのものではないけれど、わたしが守ってきたものはこんなにも美しかったのかと、胸がいっぱいになるような気持ちを抱きながら顔合わせの場へと足を運んで。やがて辿り着いた街の中央、料理が並んだテーブルの傍には荒ぶる波を湛えた大きな背中があり、その手には不釣り合いなほど小さな金属器。瞬間、三叉の矛を手にした大男の姿が脳裏を過り、数度瞬く間に目の前の彼の姿と重なるような感覚がすれば、どこか納得したような様子で一人頷き)
ネプチューン、かしら。海は海でも、わたしの”静かの海”とは随分違うのね。――それは、ええと……フォークと言って、人類が食事をするときに使う道具、みたい?
(月明かりのように静かな声で確認を兼ねてその名を呼びつつ、彼が手にしている物への認識を述べる。地球の次に人類に親しんだ天体であるから、だろうか。自分でもどうしてそんなことを知っているのかも分からないまま口にしているため、疑問形なのはご愛敬。同じように机の上のフォークを手に取っては軽く握って振り下ろし、刺すような動作をしてみせて)

( / 初めまして。挨拶文については>66に記載させていただいたため、簡単なご挨拶で失礼いたします。豪快で気持ちのいい、素敵な海王星様に絡ませていただきました。改めまして、どうぞよろしくお願いいたしますね!)


>65 Earth

(生い茂る緑と咲き誇る花々、動物たちはのびのびと過ごし、空を仰げばそこには雲一つない青空が広がる。箱舟の中の生命圏は決して本物ではなかったけれど、それでも自分自身があの生命の星に降り立っているかのように感じられるには十分なもの。大切に守り続けてきた星の内部をその瞳に映しては、その景色をひとつひとつ噛み締めるようにしながら、浮足立つ心を抑えつつ顔合わせの場へと向かって。そうして辿り着いた街の中央、既にテーブルについている先客の姿を認めれば、その後ろ姿に覚えるのは懐かしさと確かな安堵。見間違えるはずもない。こうして人の身を得た今でも、自分はかの星を守れる場所に居るのだという安心感から自然と笑みを口の端に乗せれば、歩み寄って彼女の隣の椅子をそっと引きつつ)
流石ね、アース。わたしにも知識だけはあるみたいだけれど、あなたほど上手く扱えそうにはないわ。
(隣の席へと腰を下ろしながら深々と降り注ぐ月光のような声で語り掛ければ、自然に食器を操っている姿に感嘆しているような様子を見せる。彼女の中で生まれた文化なのだから既に習得しているのも道理だろうと考えつつ、その所作を参考にしながら、自身もナイフとフォークなる金属器を手に取ってみて)

( / 初めまして。挨拶文については>66に記載させていただいたため、簡単なご挨拶で失礼いたします。慈愛に満ちた生命の母、素敵な地球様に絡ませていただきました。地球の地軸と自転を保つことに心血を注いでいたMoonにとっての無二の存在。大切に思うが故に過保護なこともあるかと思います。改めまして、どうぞよろしくお願いいたしますね!)


>67 charon

(人の身ならではの感覚を興味深く感じていれば、旅の始まりを告げたのと同じ、静かな水底のような声に名前を呼ばれて振り返る。こちらを気遣うように覗き込む瞳をそっと見つめ返しては、冴え冴えと耀う月の光のような声で、先ほど聞いたその名前を口にして。差し出されたグラスを受け取ると何とも芳醇な香りが立ち上り、これまた興味深そうに葡萄酒へと視線を落としていれば、続く問いかけに顔を上げ、不思議そうに小首を傾げて)
ああ、カロン。もしかして――心配、させてしまった? 大丈夫、違うのよ。始まりがあれば終わりがあるのは、当然のことですもの。
(夜空の静謐さを湛えた瞳に強がっている様子はなく、自身の行動を振り返って何かに思い至ったか、むしろ少しばかり申し訳なさそうな色を浮かべる。地球を模した船の内部や、人の姿を得た星々はもちろんとても気になるが、暫くは旅が続くのに対し、星の姿のみんなを見ることができる機会は貴重だった。初めて見る太陽系の姿に心躍っていた。それこそ、熱心に窓の外を眺める姿が、誰かの瞳にどう映るかまで考えが至らないくらいには。引いて貰った椅子に腰を下ろしつつ、自身の迂闊さを恥じるように俯いては、それを誤魔化すように葡萄酒に口をつけ、グラスをテーブルに置いてから気を取り直すようにカロンを見つめて)
みんなの姿がすごくきれいで、目が離せなくなってしまっただけ……なの。――だからね、心配ないのよ。これが川の向こう岸への束の間の旅だとしても、わたし達はこうして出逢えたのだから。

( / 挨拶文については>66に記載させていただいたため、簡単なご挨拶で失礼いたします。この度は参加を許可していただきありがとうございました。運命を導く渡し守、素敵なカロン様とお話することができて嬉しいです。改めまして、どうぞよろしくお願いいたしますね!)


70: 火星 -Mars- [×]
2022-04-03 17:21:43



>65 地球【Earth/アース】


……本当に、お前なのか。ああ、クソッ……

(振り返り、声を弾ませながら近くにやってきたその人物は、間違いなく自分の探し求めていた相手。鮮やかなグラデーションの髪を整え、深緑と空の瞳をあたたかく輝かせる彼女は、たしかに自分の知る地球、おおらかなEarthそのものだった。
思いがけない形での再会、胸にどっと湧き上がる感情。しかしそれを表す綺麗な言葉など、戦乱の神は何一つ知らない。思わず彼女から顔を逸らし、髪を掻きむしって悪態を吐く。それから彼女をもう一度まじまじ眺め、ふといくつかの異変に気付いた。
少しやつれて見えるほど細い腕や薄い背中、明るい顔ににじむ疲れた表情、そして何より首元の黒い鎖。どこか変だ。会ったばかりでそれを指摘する気にはなれず、しかし心配の念も拭えない。よって導き出したのは、よりよい休息をとらせること。一旦感情を抑え込むと、街の中央部を示すように半身になって彼女を誘い。、)

……積もる話もある。腹減ったし、カロンが用意したっつー宴のほうに向かおうぜ。


(/かしこまりました!同じような流れを此方も想像しておりましたので、まったく問題ございません。お気遣いありがとうございます。)



>67 カロン-charon-

(涼やかな声にビク、と肩を揺らして振り返る。基本物怖じしない自分がそれでも一瞬身構えたのは、相手が相手だからだ──冥王星の守り人、この方舟の渡し守、そして何より、こちらの量りきれない底知れぬ格を感じさせるミステリアスな存在、カロン。
すべてが老いたように白い子どもは、表情の読めぬ瞳でこちらを見上げてきた。かと思うと、手際よく食事を盛りつけ、皿を此方に差し出す始末。先ほど殴りかかってきた相手へのそれとは思えぬ態度に、かえってこちらが動揺し、すんなりと受け取ってしまう。
どこかとぼけた言葉や「教えて差し上げる」という台詞は、普段であれば血の気がのぼるに充分なはずなのだが、そういう気にもなれない。訝しむような眼で睨みながら、見よう見まねでフォークを取り一口。初めて味わう揚げものの皮とスパイスの効いた挽肉は自分に精気を取り戻させ、いくらか気分を落ち着けてくれた。
二口目・三口目もバクバクと頬張って飲み下すと、そこでようやく答えを返し。次いで、ふと思いついた問いを鋭い声で投げかけて。)

いや、まだだ。街じゅう探したが、どこにもいなかった。──おまえ、渡し守やってるんなら、全員の居場所くらいわからねえもんなのか。


(/印の件、かしこまりました!現時点ではしっかり余裕がありますので、このまま絡ませていただきます。改めて、よろしくお願いします……!)



>69 月 -moon-

(物静かで凛とした、どこか人を寄せ付けない声とともに現れたのは、白金の髪を煌めかせている小柄で華奢な人物だった。
明確に理解するより早く、本能が彼女を『あいつ』だと認識。ゆえに自然と「げ」とでもいうようなあからさまな表情を浮かべてしまうが、Moonは意に介さない。その艶やかな唇から紡がれた言葉を、空きっ腹で多少思考力の鈍った頭は疑いもせず受け取り、皿を手に取り不慣れな所作でひざまずきかけた──が、彼女の小声にぴたと固まり。)

──あァ!?

(柄の悪い声をあげながら、ぐおんと立ち上がって彼女を思いっきり見下ろす。
地球とは姉妹にも等しいこいつが自分のことを気に入らないのは、どことなく知っている。だがそれはこちらも同じだ。彼女の感情の多くを手に入れ、なおかつこうしてこちらを嵌めてくるこの女のことは、前々から非常に不愉快だ。Earthの気分を削ぐことにさえならなければ、何度沈めてやりたいと思ったことか。
だが、今の件で殴り掛かるより先に、聴かねばならないことがある。ビキビキと血管が浮き立つほどの怒りを脳裏で冷静に抑えながら、闘牛のような息を吐き出し、気にかかっていたことを尋ねて。)

……おい、傷モノ女。おまえ、Earthを見かけてないか。衛星だろ、あいつがそばにいないのはどういうことだ。


(/初めまして、ご挨拶ありがとうございます。PFでは記載しておりませんでしたが、Earthにとって無二の存在であるMoonとの交流も密かに心待ちにしておりました……!
不快だなんてとんでもないです。それぞれの関係性や感情を踏まえての反応にむしろ胸が躍りますし、設定にある潔癖さから意地悪にばつが悪くなった様子にはとてもほっこりしております。心優しい背後様が後ろにいらっしゃることは重々承知しておりますから、このままEarthを巡る犬猿の仲を楽しむもよし、最初こそいがみあったものの次第に親しくなっていくというのもよしというのが当方の考えです。改めて、よろしくお願いいたします……!)




71: 月 -moon- [×]
2022-04-03 21:01:11



>70 Mars

(ナイフとフォークをまじまじと見つめてからそっと元の位置に戻しつつ、口にした作法がでたらめであったと告げれば案の定、怒りを湛えた声と今にも殴りかかってきそうな気配がする。横顔に突き刺さるような視線を感じるも、少しばかりの罪悪感に封をするように表面上はどこ吹く風。澄まし顔でそっぽを向いたままでいれば、荒い呼吸音の後、怒りを理性で抑えて問いかける言葉にようやく顔を彼の方へと向け――これ見よがしにため息をひとつ)
――はぁ、駄犬は”待て”もできないの? どうもこうもないわ。人の身を得てすぐの感動は今だけのもの、それに水を差すこともないでしょう。……ああ、それと。Earthの前でその呼び方をして、あの子を心配させたらゆるさないから。
(顔合わせまで少し時間を置いているのは、各人のための時間に他ならないから。そう思ったからこそ懐かしい顔をあえて探すことはしなかったし、顔合わせの場があるのだから、そこで全員が集うことは分かっていた。これまたわざとらしく肩を竦めて見せてから、さも今思い出したかのように僅かに目を眇めて怜悧な声で釘を刺し、言うだけ言って何事もなかったかのように視線をテーブルの上へと移す。自分の内にあるひとつの記録のままに両手を合わせて「いただきます」と口にすれば、不慣れそうではあるが危なげなくナイフとフォークを操り、まるで手本でも見せるようによく焼かれたステーキを一口サイズに切り分ける。そしてふと彼を見上げれば、いろいろなものを棚に上げつつ、心底不思議そうに首を傾げて)
……で、いつまでそうして突っ立っていらっしゃるのかしら。

( / お優しいお言葉、痛み入ります…!また、ご提示いただいたどちらの関係性も、大変魅力的で心躍る思いです。Earth様や他の皆さまを含め、箱舟での交流を通して二人の関係も模索していけたらと思っておりますので、よろしくお願いいたします…!)



72: 金星 -Venus- [×]
2022-04-03 21:52:36

>ALL

美しい緑ね……
(船が動き出し、終わりある旅が始まった事に物憂げな表情でステンドグラスの外の流れる宇宙を見ていたものの、いつまでもくよくよしては自分らしくない、と立ち上がり、堂々と歩き始め、緑の街並みに辿り着き。普段は自分が何よりも美しいと本気で思っているVenusも、船内に広がる広大な緑に思わずそう漏らした。Venus自身、非常に熱い星故に植物を見るのは初めてであり、生まれて初めて見た"植物"が非常に興味深かった。少し屈んで、伸ばした手で恐る恐る触ってみて。触っても無害だと分かると、今度は顔を近づけて細かく見る。我儘、高飛車な性格のVenusだが、好奇心も人一倍である。暫く緑に気を取られていたが、良い匂いがする事に気付いて立ち上がり、辺りを見渡して、匂いがする方……つまり、招かれた席へ向かい。食事という行為を知らないVenusにとってテーブルに並んだ見た事の無いそれらが"食べ物"だとは分からないが、美しいな、と素直に思い、恐る恐る手を伸ばして)

(/はじめまして、Venusとして参加する事になった者です。長文ロルを書くのは初めての為、絡み辛い、分かりくい等あると思いますが、皆様と絡む中で、我儘な娘Venusと共に成長したいと思っております。よろしくお願いいたします。)

73: 匿名さん [×]
2022-04-03 23:53:06



お星様/土星

名前/Saturn

外見/20代後半~30代前半、凛々しい青年とも陰りのある壮年とも捉えられる年齢不詳な雰囲気の持ち主。緩い癖のある黒髪は前髪が下瞼に、後ろ髪が項にかかる程度の長さ。同色のカソックと土星の記号によく似た十字架を身に着けている。男性的な185cmの長身と、どことなく蛇を思わせるシャープな顔立ち。冴えたアイスグレーの瞳は渦を巻く瞳孔のせいか、見つめた者を呑み込みかねない引力を宿す。声音もまた深みへと誘うように低く柔らか。ひんやりとした肌は人間とよく似た色合いながら、長く触れれば熱を増し、灼けつくほどの高温へと変化する。

備考/神話に語られるクロノスは、勇敢な若者にして残忍な老父、子殺しの狂王でありながら人の世に黄金時代を齎した名君。彼の化身であるSaturnもその複雑性を幾重もの雲で覆ったように、悠然と掴み所がない。ごく軽い惑星ゆえか足音や気配というものもなく神出鬼没。
ただひとつ明らかなのは終末への強い渇望。ロマン溢れる旅路を「とんだ茶番」と揶揄し、時に言葉巧みに他者を唆し、時に恐れを知らず自ら時計の針──もとい、船足を速めようとする死にたがりはカロンや木星の手を焼かせるだろう。その根底にあるのは厭世ではなく、星々への深い愛情。彼らを我が子のように愛するからこそ、一緒くたに闇に呑まれる日が待ち遠しい。一刻も早く安寧を与えてやりたい。それは子供達を食らった逸話に違わぬ歪んだエゴによるものか、あるいはクロノスが死後の楽園(エリュシオン)の支配者とも謳われる影響かもしれない。

土星の象徴たる輪を作っていた星屑達も、欲望のままにすっかり"食い尽くして"しまった。叶うならば衛星達も取り込みたかったという未練から、タイタンやエンケラドゥスに似ているらしい地球と火星につい面影を重ねることも。他の星々にも腹の内はひた隠し、きわめて友好的に接する。
好きな物は人間の嗜好品である煙草と食事。どちらも味より「自分の一部になる感覚」を気に入っている。食物の中ではとりわけ果物を好むが、葡萄酒などの酒類は嫌い。


ロルテスト/

──遠路遥々ようこそ、カロン。私の知る君より随分と可愛らしいですが。せっかく此処まで来たんだ、ミマスやテティスにもその体を見せてきては如何です?彼らもきっと喜びますよ、えぇ、何せ同じ衛星の仲間ですから。

(終末を語るに相応しい、死者のように虚ろな声。ゆったりと後ろ手を組み、微笑を浮かべて耳を傾ける己は鷹揚な父親にも、退屈そうな若者にも見える。濁った瞳に映る姿を他人事として眺めつつ、差し出された手を台詞のピリオドと受け取れば悠々と言葉を引き継いで。眼差しで示すのはリングを亡くして茫漠と佇む"己"、その傍らに漂っている衛星達。太陽に呑まれる前にこの身へと収める心算だった愛し子達。にこやかな饒舌は彼らを道連れにするための時間稼ぎか、目の前の衛星にだけ肉体を授けた神への怨嗟か。いずれにせよ、黙したまま何も語らぬカロンに全て無意味と悟っては、興が醒めた吐息をひとつ。諦めにも似た口ぶりでほっそりとした掌を取り、星々を楽園へ導くであろう方舟に向かって歩き出す。与えられた体、運命、それらに終ぞ戸惑いを見せることはなく、まるで万事が予定通りだというように。)

……まぁ、いずれ行き着く先は同じです。再会はあちらで果たせばいい。行きましょう──いえ、還りましょうか。



(/>33>50の匿名です、キープ及び期間の延長ありがとうございました!ギリギリの提出になってしまい申し訳ございません。太陽系より先に消えてしまう輪と我が子を食らう神話のリンク、土星が異教徒の象徴とされていたことに因むキリスト教の衣装など、あれこれ好き勝手に詰め込んでしまいましたが大丈夫でしょうか…?非常にゴテゴテとしたキャラになってしまったため、不備やトピックの趣旨に合わない等の問題が無いかご確認をお願い致します…!)



74: 匿名さん [×]
2022-04-04 20:40:27






(/お話進行中失礼いたします。太陽のkeepをお願いした者です。本日pf提出の〆日となっておりましたが、もう少しお時間をいただくことは可能でしょうか……?主様、他の参加者の皆様、ご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ありません。)






75: 語り手 [×]
2022-04-04 21:48:24


(/取り急ぎ>73様、>74様のお返事のみ失礼致します。)

>73 匿名さん様

プロフィールの投稿有難う御座います、たくさん調べて考えて下さったのですね、勿論大丈夫ですよ!トピック作成当初
土星含め他の星の衛星の存在も考えたのですがあまり人数が多すぎてもと作成に至らず…人の形を得られなかった我が子たちの事まで設定に織り込んで下さるなんて上回る発想に感服で御座います!死を急ぐ性格もまた個性的ですね、少々歪んだ愛情のようで今後どのような展開になるのか非常に楽しみで御座います。不備は御座いませんので是非参加して下さいませ!またお星様図鑑の更新はもう暫しお待ち下さい。絡み文は>58 をご参照下さい、どうぞ宜しくお願い致します!)

>74 匿名さん様

今晩はKeepの延長ですね、かしこまりました!一旦三日間の追加と致しますがお時間が足りないようでしたらお気軽にお声掛けください、素敵な太陽様を心よりお待ちしております。



76: 木星-Jupiter- [×]
2022-04-04 22:50:04


>61 Earth

お前は…アースか
(自分の星には無かった自然を眺めながら街の中央に足を踏み入れる直前ふと声をかけられ足を止めた。声の主の方に視線を向ければ見慣れない人物で少し目を瞬かせその全身に視線を移して。自然を感じさせる黄緑色と海のような青色、そしてどこか母性のある雰囲気でなんとなく誰なのか分かった。命の母と呼ばれる星、地球_確か自分の星の2つ隣にあったはずと記憶にある。知り合いと呼べる存在の1つが今自分と同じ人間の姿で目の前にいる事実に他の星も人間の姿で方舟に乗っているのだろうかと考えつつどこか嬉しげに告げられた言葉に「お前も人の姿になっているとは思わなかったがこの姿を褒められるのは悪くない」と返して)

>62 Charon

先程ぶりだな、カロン。星への別れはもう済ませた
(招待に従い街の中央に足を踏み入れ辺りを見渡した。まだ他の星は来ていないらしく誰もいない空間を確認した後揃うまで自分の席に移動しようと考えていた矢先料理を運ぶ渡し守の姿を見つけ挨拶を返して。楽観的な口調で投げかけられた問いかけは普通なら辛く悲しいものだが運命に身を任せる事を決めた己にとっては辛くも悲しくもなく冷静に返した。せっかくの旅だ、楽しむのがルールならそれに従うのみと考えつつテーブルに並べられた食物に視線を向けた。空腹とやらは分からないがなんとなくこの人間の体が食物を求めている事は分かる。これが生理的現象なのかと感じつつ「…少し空腹を感じている」と告げて)

>Mars

_っと、すまん…ってお前は…
(流れる水の音や動物の鳴き声、自然_自分の星には無かったものがある光景が珍しく感じ眺めたり音を聞きながら街の中央に向け歩いていた。ふと何かが勢いよくぶつかる感触に気付き足を止め謝罪を述べようと視線を向けて。何かの正体は自分よりも若い見た目の青年で一瞬だけ投げかけられた荒い言葉と雰囲気から恐らく自分の星の隣に位置していた星だろうかとなんとなく理解した。火星、自分と同じ『なり損ない』であり我が子のような存在である星と会えるとはと考えつつも途切れた声にそんなに威圧を放っているつもりはないのだがと目を伏せ問いかけられた言葉に「ああ、そうだが」と視線を合わせながら返して)

>Moon

(小規模ながらも自然と動物が豊かな方舟の街を眺めながら街の中央に足を踏み入れテーブルに並べられた料理に視線を移す。終わりの時までにどれだけ痕跡を残せるのかと考えつつ自分の席を探していれば背後から声をかけられゆっくりと振り向いた。視線を下に移せば自分よりも小柄な少女の姿が見え確認するように見詰めて。あやしくも神秘的な顔立ちに濃紺と白金のグラデーションの瞳。その容姿は方舟の窓から見た地球の衛生である月と似ている気がして)
いかにも、私がジュピターだ。それに木星は私の半身なのだから同じ色彩なのは当然だろう
(静かな声音で名を呼ばれればそれを肯定するように返した。人間の姿をとろうが宇宙に存在する惑星である事実は変わらない。そう考えつつ冷静に告げ向けられ続ける視線にそんなに人間の姿の自分が珍しいのかと首を傾げて)

(/纏めての挨拶ですみません。とりあえず絡みのあるレスのみ返させていただきました。これからよろしくお願いします!そして背後の力量の関係で複数の絡みが難しい為基本ドッペル形式で絡ませていただく形となります。また参加者の人数が多いので絡み文に絡んでいただいている方のみ絡ませていただきます。今回絡めなかった方はまた別のイベント等で絡みたいと思います。)



77: 木星-Jupiter- [×]
2022-04-04 22:55:25


>61 Earth

お前は…アースか
(自分の星には無かった自然を眺めながら街の中央に足を踏み入れる直前ふと声をかけられ足を止めた。声の主の方に視線を向ければ見慣れない人物で少し目を瞬かせその全身に視線を移して。自然を感じさせる黄緑色と海のような青色、そしてどこか母性のある雰囲気でなんとなく誰なのか分かった。命の母と呼ばれる星、地球_確か自分の星の2つ隣にあったはずと記憶にある。知り合いと呼べる存在の1つが今自分と同じ人間の姿で目の前にいる事実に他の星も人間の姿で方舟に乗っているのだろうかと考えつつどこか嬉しげに告げられた言葉に「お前も人の姿になっているとは思わなかったがこの姿を褒められるのは悪くない」と返して)

>62 Charon

先程ぶりだな、カロン。星への別れはもう済ませた
(招待に従い街の中央に足を踏み入れ辺りを見渡した。まだ他の星は来ていないらしく誰もいない空間を確認した後揃うまで自分の席に移動しようと考えていた矢先料理を運ぶ渡し守の姿を見つけ挨拶を返して。楽観的な口調で投げかけられた問いかけは普通なら辛く悲しいものだが運命に身を任せる事を決めた己にとっては辛くも悲しくもなく冷静に返した。せっかくの旅だ、楽しむのがルールならそれに従うのみと考えつつテーブルに並べられた食物に視線を向けた。空腹とやらは分からないがなんとなくこの人間の体が食物を求めている事は分かる。これが生理的現象なのかと感じつつ「…少し空腹を感じている」と告げて)

>63 Mars


_っと、すまん…ってお前は…
(流れる水の音や動物の鳴き声、自然_自分の星には無かったものがある光景が珍しく感じ眺めたり音を聞きながら街の中央に向け歩いていた。ふと何かが勢いよくぶつかる感触に気付き足を止め謝罪を述べようと視線を向けて。何かの正体は自分よりも若い見た目の青年で一瞬だけ投げかけられた荒い言葉と雰囲気から恐らく自分の星の隣に位置していた星だろうかとなんとなく理解した。火星、自分と同じ『なり損ない』であり我が子のような存在である星と会えるとはと考えつつも途切れた声にそんなに威圧を放っているつもりはないのだがと目を伏せ問いかけられた言葉に「ああ、そうだが」と視線を合わせながら返して)

>69 Moon


(小規模ながらも自然と動物が豊かな方舟の街を眺めながら街の中央に足を踏み入れテーブルに並べられた料理に視線を移す。終わりの時までにどれだけ痕跡を残せるのかと考えつつ自分の席を探していれば背後から声をかけられゆっくりと振り向いた。視線を下に移せば自分よりも小柄な少女の姿が見え確認するように見詰めて。あやしくも神秘的な顔立ちに濃紺と白金のグラデーションの瞳。その容姿は方舟の窓から見た地球の衛生である月と似ている気がして)
いかにも、私がジュピターだ。それに木星は私の半身なのだから同じ色彩なのは当然だろう
(静かな声音で名を呼ばれればそれを肯定するように返した。人間の姿をとろうが宇宙に存在する惑星である事実は変わらない。そう考えつつ冷静に告げ向けられ続ける視線にそんなに人間の姿の自分が珍しいのかと首を傾げて)

(/レス番号を忘れていたので修正します!すみません…!)


78: 火星 -Mars- [×]
2022-04-05 15:27:45




>71 月 -moon-

(美しくも蔑みを含んだ声での駄犬呼ばわり、そして煽るような問いかけに、こめかみがピクピクと引き攣り、忍耐で繋ぎとめていた理性がブチブチ切れていく音がした──自分のほうが余程酷い綽名で彼女を呼んでいたことなど、ろくに思い浮かんでもいない。
こいつの捏ねる理屈が客観的に納得のいくものかどうか熟慮するのは、最早放棄でいい。やはりこの女は敵だ。Earthの前では蔑称を控えろという話には同意してやるが、それ以外の場ならむしろ大いに呼ばせてもらおう、それなら約束を破ることにもなるまい。)

黙れ。心配せずとも、あいつがいないところで嫌ってほど呼んでやるよ、このクソガキ……

(明暗鮮やかな彼女の瞳に燃えるような視線を大人気なくぶつけ、虎が唸るような一言。それからくるりと踵を返し、歪んだ敵意のにじむ言葉を背中越しに放ちながらやや歩いた先、彼女から3席空けた右隣の椅子を乱暴に蹴り上げてどかりと腰を下ろす。
Moonほど地球に近くなかった自分はいまだに食事の作法がわからぬままだが、それでもあの女の所作をちらちらと盗み見て真似るなど御免だ。かろうじて難のなさそうな骨付き肉の皿と取り寄せると、苛立ちを咬合力に乗せ、肉を骨ごと噛み砕く。それから酒瓶──Bacchusという銘柄の刻まれたそれも手に取ると、難なく栓を引き抜き、瓶に直接口をつけアルコールを流し込んだ。食道を流れ落ちる爛れるような熱さが、荒んだ気分に丁度良い。
そうして地獄のような沈黙が流れるままそれぞれで食事をしていたのだが、待てど暮らせど、他の星々が現れる気配は一向になかった。慣れぬ食事を避けるのを誤魔化すべく杯を進めれば、酔いが回るのも当然のこと。早くも3本目のボトルを開けながら、不意にMoonに放ったそれは、依然続く敵意と淡い酩酊、それから真剣な本音の織り交ざった宣戦布告で。)

──言っておくが。
こんなことになった今、あいつをそばで守る気でいるのはおまえだけじゃねえ。ついでに言えば、他の太陽系どもと呑気に心中するつもりもねえ。
方法が見つかり次第、ここからあいつを連れだすからな、俺は。



>77 木星 -Jupiter-

(予想よりも穏やかな反応──いっそ慎ましくすらあるそれに、若干面食らった顔をする。父神を宿すこの人物は、話せばもっと厳めしいものと思っていた。だが実際に会ってみればどうだ、存外気安い相手なのかもしれない。
走り回ったことで流れ落ちる汗を手の甲で拭いながら、頭を鎮めて瞬時に思案。見たところ、Jupiterは例の場所に向かいつつ散歩を楽しんでいる様子だ。己すら多少は弁える目上の相手、ここから一緒にほうぼうを走り回らせるのは流石に躊躇われるが、会食までの間に少しの協力をあおぐ程度なら無理を言うことにもなるまい。
まだ乱れていた息を短い呼吸で落ち着けると、改めて彼の黄土色の瞳を見上げ。先ほどの態度をできるだけ打ち消せるようにと、努めて閑かな声で尋ね。)

……Earthを、探してる。カロンの言ってた宴とやらまで待てねえんだ。ここまでのどこかで見かけてないか?



>主様

(/いつもお世話になっております!主様の創造してくださった素敵な世界観を、参加者様と共に心から楽しませていただいております。
他の参加者様との交流、および世界観について、それぞれ質問がごさいます。

まず、現状ドッペル形式のみでやりとりをしておりますが、この場合、他の星々を各PFから逸脱しない範囲でNPC的に扱うことは可能なのでしょうか。この先待ち受ける会食シーンではいずれ全員が集まることになっていますが、進行中のストーリーでは、交流中にあるふたりのみでのやりとりがしばらく続くことが見込まれますので……。
或いは、皆が集いだすところまでで一旦お相手の方との交流をきれいに完結させるほうがよいでしょうか?

またもうひとつ、方舟内の環境について質問です。
・宴の場について、当方のほうではなんとなく、ガーデンパーティーのような屋外のテーブル席を想像しておりますが、主様の中で明確なイメージ等ございますでしょうか。逸脱しないほうが良い場合、ざっくりと教えていただければ幸いです!
・街がある、とのことなのですが、ここには完全NPCである街の住人(参加キャラクター以外の方舟乗船者)などが存在するのでしょうか。
・街には食べ物屋や小物屋、服屋、本屋などあるのでしょうか。その場合、何かしらの通貨を使い購入するのか、あるいは雰囲気的に店の形をとっているだけで、商品棚のものは自由に入手して良いのでしょうか。
・街には家々も存在するものと思われますが、そのいずれかをそれぞれの星々の住まいとすることも可能なのでしょうか。あるいは、星々専用のシェアハウスのような空間の登場を予定されていらっしゃいますでしょうか?

たくさん質問をしてしまい申し訳ないです……!お手隙の際に、可能な範囲でお教えいただけましたら幸いです。)





79: 冥王星-Pluto- [×]
2022-04-05 18:30:16


>72 Venus

( カロンはヒトの姿を、ケルベロスは犬の姿をとった。それならばもしやと淡い期待を胸に、船内にて衛星ステュクス達の面影を探し。然し"彼ら"を探せども探せども終ぞ見つけ出すことは叶わなかった。感情の欠片さえ遠い昔に置き去りにした表情は不動のままであるけれど、多種多様の生命体に興味を引かれたらしいケルベロスの後を追う足取りは自然と駆け足に変化。此処は明るい、が、瞼を透かして物体のシルエットを視ている。"影絵"の幻燈は各々が此方を全く恐れていないかのように動き回り、そして"影絵"の正体は大型の蝶であるのを知らないのにも関わらずその後をついて行ったところ、匙からとろけ落ちそうな蜂蜜にも似た声音が耳に届き。──かのじょは誰なのか?そう思う暇も与えない素早さで動体に反応したケルベロスを、引き留めようと咄嗟に両腕で抱え込み )
いけない、驚かせてしまう。

>All

( 宇宙のたまごとも呼ぶべきハウメアの、転がせば転がしただけ何処までも転がってしまいそうな姿を眺める。闇の中に身体を横たえる女神は、その表面を見る限りカロンに似ているようにも思えて、心持ちが少し和らいだ。星々が形作る円盤は、準惑星としての己の住処でもあったけれど。それが今、何故か他人事のようにも感ぜられるのは如何なる心境によるものなのか、自分でも判らなくて小さな息がこぼれ。マントの前を片手で寄せ、足音静かに明所に近付くにつれ瞳を閉じていき。カロンが話していた集いの場へ向かわなくては。濃厚な緑の香を抜けて中央部へと歩みを進める間に思考を占めたのは、面々にかけるべき最初の言葉を決め難いが故の苦悩。久し振り、と言うには知らなさ過ぎる。初めまして、と言うのも何かが違う。生命維持活動のなかでも特に喜ばれる豪奢な品々に気が付くよりも先に思案のループへ突入 )
………。ふむ?ふぅむ。

(/大変遅くなりまして申し訳ございません…!また、個別でのご挨拶が出来ず申し訳ございません。Venus様、極寒の星ではありますがよろしければご一緒させてくださいませ。皆様、心苦しいのですが…ご覧の通り超が付く亀レスであるため、現時点ではVenus様とカロン様を含め計4名までのお付き合いとさせていただきます。何処かのタイミングで皆様ともお話できるように運んでまいりますので、その際はどうぞよろしくお願い申し上げます!)

>58主様

(/初回の顔出しが遅くなりまして申し訳ございませんでした…。イラストを拝見いたしましたが、こちらは主様が描かれたものなのですね!青のグラデーションや紫色の加減もさることながら、星雲のやわらかなテクスチャから遠い星の輝きまで、とても美しくて驚きました…この世界へ本当に行ってみたいと心から夢見てしまいます。もしまたお描きになる機会がありましたら、是非ご披露いただきたいなと思います!)



80: 土星 -Saturn- [×]
2022-04-05 20:48:08



>主様(>58

(/参加許可ありがとうございます!カロン様やmoon様、Pluto様のケルベロスくんなど魅力的な衛星に惹かれてつい捏造してしまったため、お褒めの言葉までいただけてほっとしております。イメージイラストも美しさと寒々しさが入り混じる、まさに冥界への旅路に相応しい色合いでとても素敵です…!長々と語ってしまい申し訳ございませんが、この絵に僅かでも彩りを添えられるよう精一杯努めますので、改めてよろしくお願い致します!)



>all

(用意された宴の席には川のせせらぎと小鳥の声ばかりがさざめき、幾星霜を共に過ごした彼らの姿は未だ見えず。おそらくはこの理想郷めいた箱庭に遊んでいるか、窓の外に過ぎゆく故郷を惜しんでいるのだろう。じきに本物の楽園へ至り、哀惜も消え失せるというのに。哀れとも微笑ましいともつかない笑みを浮かべた唇に、幾つめかの葡萄を摘んでは押し込み、嚥下する。その仕草は誰に教わるでもなくはじめから身についていたもので。それが数多の星屑を呑み込んだ記憶に由来するものか、さして深くは捉えず胃の腑が満ちる感覚を味わい。甘い香りに誘われたらしく、今まで鳴き声ばかりを響かせていた小鳥がひょいと卓上へ姿を現せば、かの星の産物を尊ぶように戯れに指先を伸ばして)

おや、お前もアースの産物ですか。随分と小さな生き物がいたものですねぇ……このまま飲み込んでしまえそうだ。

(/改めまして、このたび方舟に乗せていただく事となりました土星の背後です!若干危ない思想を持つ星ではありますが、皆様との和やかな旅を経て何か変化が生じればと考えておりますので、適当にあしらいつつ仲良くしてくだされば幸いです。
交流につきましては、背後の力量上ドッペル有りの形式のみとさせていただきます。早めに会話を切り上げる、他の方との交流を優先するなど、どうか負担にならない形でお付き合いください。長文になってしまいましたが、最後の日までどうかよろしくお願い致します!)



>火星(>63

掴んで、口に入れて、飲み込めばそれでお終いです。慣れてしまえば案外単純なものですよ、エンケラドゥス……いや、君はマーズかな。

(いくら待てども最後の晩餐は始まらず、呼び寄せようにも星々は思い思いの最期を過ごしているのか、このちっぽけな足を伸ばせる範囲では見つけ出せず。道すがら手で弄んでいた林檎はとうに焼き林檎になってしまった。甘く溶けた実を齧りつつ、致し方なく街の中央へ戻ってみるとそこには鮮やかに目を引く青年の姿。その凄みにも似た美貌の持ち主を見定めるべく、音も無く歩み寄ったつもりがふと聞こえた呟きに思わずくく、と喉を鳴らし。眩い旋毛を見下ろしたまま"君は昔から不器用だった"とでも言いたげな感慨を湛えた微笑で、片手に持つ果実を掲げ、手本のように口をつけてみせる。しかし名を呼べば淡い夢など覚めるもの。何故目の前の熱く乾いた星を、かの純白の衛星と見誤ったのか。一瞬の沈黙を以って疑問を呑み込み、詫びるかわりに今度こそ彼の名であろうものを口遊みながら、何食わぬ顔で隣の椅子に腰掛けて)

(/初めまして、緻密かつ壮絶な宿命を背負うMars様にお会いできて光栄でございます…!その生命への渇望に惹かれ、同じく生命の可能性を持ちつつ大気を逃がしてしまう衛星エンケラドゥスとの関連を勝手に持たせてしまいましたが、問題があれば撤回致しますのでご指摘をお願い致します!)



>海王星(>64

失礼。……なるほど、確かに妙に手に馴染む。神への供物か我々への餞か──あるいは、これを以って殺し合えという神託かもしれませんね。

(背後から見下ろす男の肩は広く逞しく、見も知らぬはずの大地とやらを思わせる。それでいて幼子のような愛らしさをも感じ取れるのは、フォークを弄るその言動があまりに無邪気であるからか。賑やかな感嘆に寄り添うべく、肩越しにひょいと手を伸ばしては対になるナイフを持ち上げ、冷ややかな重みの心地良さに唇の弧を深めてみせる。何もかもが懐かしい。冴え冴えとした銀色も、目の前の星の化身も。緩いカーブに指を滑らせつつ、挨拶には到底相応しくない物騒な言葉を吐けたのも、驕りにも似た親しみのせいだろう。それが冗談か本心か、答えを彼に委ねるようにひらひらと刃を翻し)

(/物騒極まりない初対面で申し訳ございません…!ギリシャ神話ではポセイドンはクロノスの子供ということで、勝手ながら身内のように馴れ馴れしく絡ませていただきました。豪快に笑い飛ばしていただいても、あっさりと一蹴していただいても構いませんので、どうぞよろしくお願い致します!)



>地球(>65

──どうぞ、貴方が育んだ植物から作られたそうです。些か目は回りますが味は悪くない。いくら水を湛えた惑星とはいえ、あれほど走り回れば喉も乾くでしょう?

(窓辺に黄昏れ、緑に遊び、街を往くそれぞれの星達と挨拶を交わしている間にも、彼女の姿は目に鮮やかに映っていた。時折座り込むその身体には禍々しい"輪"が纏わり、傍目には色濃い死の影とも見えたが、未だ生への活力というものは健在らしい。いつの間にやらその傍らに佇めば、今まさに食さんとしている料理の側へ葡萄酒で満ちたグラスを置いて。先刻カロンに教わったそれは己の口には合わないものの、例の浮遊感が肉体の疲れを癒す妙薬足りうるかもしれない。まるで給仕のように尽くしながらも、奔放にはしゃいでいた姿をくつくつと揶揄うのも忘れない、不可解な言動は腹の内に満ち満ちた想いの現れだろうか。豊かな生命の気配に魅せられたというには複雑な、曖昧模糊とした何かに惹かれるまま隣へと腰を下ろせば、その正体を探るように瑞々しい髪の色合いを眺めて)

(/初めまして、まさに神々の母らしい地球様とお話できるのを心待ちにしておりました!母であり妻という神話の複雑な関係に加え、原初地球に似ているらしいタイタンとの関連性まで勝手に持たせてしまいましたが、問題がございましたら修正致しますので遠慮なくご指摘ください!)



>月(>66

えぇ全く、不足という感覚は悲しみによく似ています。空腹然り、喪失然り。まるで穴でも開いたようだ。

(冥府への門出に相応しく、祝宴は青空のもと和やかに進んでいく。かつて己が湛えたものよりずっと鮮やかなガラスの空に、ふわりと夜の帳を落とすような声が響くと、華奢な音色を損なわないよう柔らかな口ぶりで会話を繋ぎ。横目に映す少女は嬉々とした笑みを浮かべているが、その瞳が誰よりも長く星を眺めていたことも知っている。ゆえに彼女の胸に感傷が残っているならばそっと寄り添う慰みに、そうでなければただの共感に聞こえるであろう小狡い言葉を選んで。微笑に忍ばせた翳りもまた紛うことなき本心にして、彼女の気を引くための嘘。地球と黄泉路をも共にする美しく忠実な衛星は、他の星々にどのような顔を見せるのか。興味のまま自身の感情すら出しにしながら、ごく自然に白磁の皿を取り、既に慣れた手つきで料理を取り分けようとして)

だからこそ、満ち足りる喜びも格別ではありますが。この"仔羊"というものは案外腹を満たすのに向いていますよ。

(/僭越ながら絡ませていただきました!美しく高潔な女神様の対局にいるような男神ですが、神話においては祖父と孫であり、Saturnが未練を残す"衛星"という存在であるmoon様とどのような関係を築いていけるのかとわくわくしております。何卒よろしくお願い致します…!)



>金星(>72

いけませんね、せっかくの美しい指が汚れてしまう。……君が太陽のように温かいのか、あるいはダイヤモンドのように冷たいのか、数億年ほど前から気になってはいたのですが──なるほど、存外熱い。

(いつからそこに立っていたのか、何処から彼女を見守っていたのか。船内のあちらこちらで瞬かせていた好奇心を鑑みれば想定内ではあったものの、煌びやかな白金の手が湯気の立つ料理へ伸びてしまえば、背後から自分の手を重ねるようにするりと捕らえ。人の身は触れた物をすり抜けることも蒸発させることもないのだと遠回しに説きながら、己もまた改めてその不可解さを味わい、滑らかな掌を指先でそっと握ってみる。肉の壁に隔てられているような違和感を感じるのは、長らく気体の塊として生きてきた影響だろう。そうして無遠慮に触れていることが無礼に当たるとは露知らず、はるか数光年彼方の高嶺の花へどこか楽しげに相好を崩し)

(/初めまして、pfを拝見した時からずっと可愛らしい明星様に胸躍らせておりました…!美の女神様に馴れ馴れしく触れてしまい本当に申し訳ございません。不愉快であれば思い切り叱ってくださって構いませんので、どうかよろしくお願い致します!)



最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle