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【創作有】本当のハッピーエンドを【ツイステ】/1524


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自分のトピックを作る
1471: ノア [×]
2025-03-01 11:36:51



>>1469 カリム


虎・・・本物を見たことはないので、いつか見てみたいものですね

( ふよふよと周りを飛ぶ絨毯を見上げながら、少し目を細めて笑う。人間に好かれるよりも、こうして長く存在し続けるものたちに好かれるのはきっと己も長くこの世に居続けているせいかもしれないし。生徒に倣って席につき、隣においで、と己の隣の席を叩いて絨毯を招きながら )

さて、食べますか


>>1470

( / お返事が遅くなってしまい申し訳ございませんでした!もちろんでございます、どうか普段の生活にご負担のないようにしていただけましたら幸いです・・・!お手隙の際にどうぞよろしくお願いいたします、くれぐれもご自愛くださいね! )







1472: ノア [×]
2025-03-02 16:59:52




( / かなり早いのですが忘れる前に・・・!

いつもお世話になっております、司書本体のトピ主でございます。

同トピは今年の3月で5年目を迎えます・・・!
愛されているコンテンツに、完全に私得の設定を追加させていただき
私生活が忙しく低浮上になったり、はたまた様々な出会いや別れを繰り返し・・・ここまで楽しく過ごさせていただきました。

これからも、のんびりと皆様のペースでナイトレイブンカレッジでの生活を楽しんでいけたならと思っております。

改めまして長く同トピを愛していただきありがとうございます。
これまでにご参加いただいた皆様に格別の感謝を!本当にありがとうございます!

そして、このゲームを引退したけれど世界観が好きだった方、ゲームを今も楽しまれている方、コミカライズ勢の方、実況勢の方・・・沢山の方々とこれからも出会えますように。

今後とも引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

司書 ノア)

1473: マレウス・ドラコニア [×]
2025-03-03 11:13:02


( /No.1465の者です。今週中と言っておきながら約束の期限内に、投稿できず誠に申し訳ございません……もしも参加を受理していただける様でしたらお願いいたします。)

> All(購買部)

(新刊入荷の知らせを耳にはさみ帰り支度をすませるとMr.サムの店に直行する。放課後の店内は混雑しているが、幸いにも、大多数は飲食物目当てのようで書籍コーナーに人はいない。つい先刻午餐をとったばかりなのにと雖も、赤子の食事間隔を思えば生まれてまもない彼らにとってこの時間は腹がすく頃なのだろうと解を得つつ棚に足を進ませ、まずは新刊を確認。ざっと内容を見て気になったものは腕に、他は返却。を反復していたさなか小説をぬいた拍子に、とびだした一冊の単行本を手で受けとめる。中途半端に開いた頁が偶然にも視界に入ると目は釘付け、手にとった事無ければ与えられた事もないそれにじっくり拝読したいと思いkeepしていた物を平積みに置き。小説を読む調子でたて方向に読み進めていくが整合性が無い話に首を傾げ思考する様に顎を触り、パラパラと捲る頁を追うその表情は如何なる授業を受けているときよりも難し気。)
たしか漫画と言ったか。絵本とも異なる……ふむ。話の辻褄があわないな、どう読むんだ。



1474: ノア [×]
2025-03-03 12:05:22




>>1473 マレウス


──それは基本的にこう読むのですよ

( 図書館の自室の電気が切れた。と気がついたのは少し日が陰った夕方で、この時間帯は混んでいるだろうが行かないことには夜に差し障ると向かった購買での出来事。予想通り生徒たちが詰まっている店の中で、必要な物の棚へ足を向ける前にふと立ち寄った本の棚。比較的空いていたそこに居たのは他の生徒と比べてみても頭一つ抜けて見えるとある寮の長だ。何やら真剣に手元に視線を落としているので、声を掛けないようにしておこうかと思っていたのだが・・・聞こえた言葉があまりにも可愛らしいものだから、司書として隣からお節介をすることに。指先で読む位置を示すようにページの上をなぞり )

こんばんは、ドラコニアさん。キミにしては珍しいものを持っていますね


( / ご投稿をいただきありがとうございました!どうかお気になさらず、ご不都合のないようでしたらこれからどうぞよろしくお願い申し上げます。>>2 に司書の情報詳細がございますので、もしよろしければご覧いただけますと幸いです! / 蹴推奨 )





1475: 名無しさん [×]
2025-03-05 20:57:44

(/突然のレス消費失礼いたします。創作監督生♀で参加させていただきたいのですが、可能でしょうか?制服や参加時に注意することがございましたら教えていただきたく思います。当方ゲーム勢箱推しで、ストーリーは最新まで確認済みです!お返事は急ぎませんので、ご検討よろしくお願いいたします)

1476: ノア [×]
2025-03-05 23:06:52




>>1475


( / お声がけいただきありがとうございます!司書本体でございます。創作監督生ちゃんですね、ぜひご参加くださいませ。制服はスカート、スラックスタイプなど特に決まりはございません。お好みのお姿でご参加いただけましたら幸いです。
また、基本的に皆様ゆったりとしたペースでご参加いただいておりますのでお返事速度が参加者様ごとに異なる点につきましては予めご承知おきいただけますと幸いです!
古いトピということもあり、いくらか情報が過去のままとなっている箇所もございますが、ご参加いただく前に >>1 をご確認のほどよろしくお願い申し上げます。そのほか、>>2に創作参加用のテンプレートがございますのでご活用いただけますと幸いです。
お手隙の際にご確認をお願いいたします )




1477: ノア [×]
2025-03-07 23:22:56




( / 夜のあげでございます。版権・創作問わずご参加のお問い合わせはお気軽に!
折角なのでホワイトデーに向けてチョコレートを投げつける用意をしておきますね・・・ )







1478: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-03-08 07:15:01

>>1446 カリム

だが、宴となれば踊りだすだろ。象に乗ってオアシスまで行進とかな。俺の寮よりもよっぽど体力勝負そうだぜ。

(首を横に振るカリムを見て、少しだけ目を細める。そりゃ必須項目にダンスがある寮など有り得ないだろうが、宴の場で踊らない寮生がどれほどいるのかは疑問だ。とある監督生に話を聞けば、彼の従者がドッカーンする際には砂漠の中傘を持たされて延々行進させられたらしいし……そこだけ聞くとサバンナが縄張りの自分の寮よりよっぽどタフな体が必要そうである。無論、今そんな催しは行われていないのも承知だが、なにせ彼の従者と全然全く気が合わないので、この話を100回くらいは擦るつもりである。張本人がいたらさぞ面白い反応が見れたろう。嘲るように口角を上げながら、タイヘンソウと心にもない言葉と共に肩を竦めて見せた。カリムがラノベ小説の主人公のような言葉とともに落ち込んでいる姿に、呆れたように目を伏せる馴れ馴れしいどころか陽キャの化身みたいなカリムと根暗のオタクのイデアは水と油のような存在――二人が和気あいあいしている姿が全く想像がつかない。精々大型犬に引きずられる飼い主ってところか?と、ちょっとだけ笑って。自分にとっては「合わないなら話さなければいい」の一言で終わる話題なのだが、カリムはイデアとも本気で仲良くなりたい様子。軽く溜息をつくと、自分なりの改善点を言い添えて、今日は何かと世話を焼かざるを得ない事が多いなと視線を逸らして)

 陽気なお前と陰気なモヤシ野郎、そりゃ合わねぇだろ。お前らしくいつも通り接し続ければそのうち折れるだろ、モヤシ野郎が。


>>1448 ノア

そうこなくっちゃな――……ああ、楽しみだな。

(相変わらず威勢のいい彼女の態度に、良い返事だとその手をしっかりと握り込む。自信あり気に笑う司書に、失望ねぇと口の中で言葉を転がす。鰭がむしり取られるどころか、地味だと思われていた司書が、実は可憐なレディだった……なんて噂話に化けるだろう。まさに灰かぶり姫のようなオハナシ。きっと明日以降、図書館は噂好きな生徒たちの格好の溜まり場になる……と予想したが、自分の提案に乗った彼女にそれを喋るつもりはない。彼女が言った通りにあろうが、自分の予想通りになろうが、どのみち面白い光景が見れるに違いないのだから。どう言おうか少し間を挟んだあと、なんとでもとれそうな無難な返事と共に「行くぞ」と声をかけ自然と歩幅を彼女に合わせるようゆったりとした足取りで寮へと向かおうとして)


>>1453 チェーニャ

……クソマッドサイエンティストが。

(流石毎年盛大に開かれる催しだけはあるらしい。チェーニャの軽い調子の声に、僅かに眉を寄せるも、すぐに興味なさげに肩を竦めてみせるのみで済ませて。質問を質問で返されて更に面倒そうに顰めっ面をしながら、「別の場所で昼寝する」と端的に述べていたその時、恐らく植物園内に入ってきたであろう生徒の「アッ」という間抜けな声とドンガラガッシャーンッと物がひっくり返る音が響いた。ガサガサガサと木々を分ける音と共にアホ生徒の「俺のかわい子ちゃんたち!」と白衣が半泣きになっているのが見える。アレは十中八九サイエンス部の野郎だろう。となれば、出てくるのは……、ガサッと近くの気が揺れ、視界に入ったのは根っこだ。それが2つ。まるで人間の足のように二足歩行の植物が1、2、3……ワラワラと顔を出した。ギョッと尻尾まで毛を逆立てながら悪態をついて)

(/ チョコレート喜んでもらえて彼も喜んでいることでしょう。 話の展開がトンデモになってしまったんですが、こっから逃げても植物まみれになってもお好きな展開にしていただければと思います;)


>>1473 マレウス

はぁ……やっぱりテメェだったか。

(ハイエナはバイト、オオカミは自主練だとかで走っていってしまった。仕方なく自分で購買部へと足を踏み入れれば、棚からニョキッと出ている特徴的なツノに自然に眉間にシワが寄る。だがアイツがいるからと自分のテリトリーを退くなど百獣の王がするわけもなく、仕方なく書籍コーナーへとズカズカと入ってゆき。ツノだけだったのが全身お目見えしたのはまごうことなきマレウス・ドラコニア、その人で。デッカイため息をつきながら近付いてみれば、彼の手にはイメージにない本が握られているではないか。よっぽど話の内容が面白いのか真剣に読んでいた姿に、怪訝そうに目を細めて)

テメェが漫画を読むなんざ珍しいな。従者の勧めか?

(/ つ、ツノ太郎~!ご入学おめでとうございます。不遜な獅子でございますが、早速絡ませていただきました。仲良く(?)していただければ幸いです)


1479: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-03-08 07:38:50


(/ 3月22日が記念日なのですが、リアルが読めないので私もお先にお祝い失礼いたします;
5周年おめでとうございます!!
記念すべき日に立ち会えまして大変光栄です。
また、5年間このナイトイレブンカレッジでの時間を紡ぎ続けてくださり、本当にありがとうございます。
この場所で生まれる様々な出会いと物語……何気ない日常のやりとりひとつひとつが宝物です。日頃返信速度がマチマチで大変申し訳ないのですが、お返事を待つ時間さえも楽しく過ごさせていただいております。
この場所を守り続けてくださっておられます司書のノアさん、そしてトピ主様、そしてこのトピにご参加くださり一緒に盛り上げてくださった皆様に特大の感謝を!

このトピと皆様の物語が末永く続いていきますように。そして、これからもたくさんの幸せと楽しい時間が過ごせますよう、心から願っております。
改めまして、5周年本当におめでとうございます!
参加者様、まだ見ぬ未来の参加者様たちと沢山素敵な思い出が作れますように!レオナさんに魔法の花火いっぱい打ち上げさせておきます!)

1480: ノア [×]
2025-03-08 08:47:44




>>1478 レオナ


( 仮に己を興味本位で覗き見たとして、いつもと何ら変わらない姿に幻でも見たと目を擦る生徒が複数人出るかもしれないが──そんなことは知ったことではない。いつも通りに制服のズボンの裾を軽く引き摺って、一人夜の散歩をする時のように暗い学園をゆったりと進めば鏡舎まではすぐだった。この時間帯は生徒の姿もほとんどない、生徒達の時間を邪魔するようで少しばかり気が引けるのは大人の性というやつでほんの一瞬だけ握った手に力を込め )

──お邪魔する身だからね、今日は大人しくしていることにしますとも。ミントも、ほら、持っていないし


( / いつもありがとうございます!そしてお祝いのお言葉もありがとうございます、やったー!花火いっぱい!リアルがご多用な中、いつも足を運んでいただきありがとうございます。これからもゆったりとしたペースで皆様と過ごしていけたらと考えておりますので、どうぞご無理のないようにお越しいただけましたらとても嬉しく思います。本体様にとってもこの学園生活が素敵なものでありますように! / 蹴 )






1481: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-03-08 16:52:47

持ってたら逆さまにして振るとこだったな。

(鏡舎の冷たい空気が肌を撫でる。緑の炎が灯る蝋燭が光源のみの薄暗い中、寮へと繋がる鏡の前へと来た。握られた手にわずかに力を込められたのを感じれば、その意図が掴めず片眉をつりあげてチラリと一瞥した。頭1つ分ほど小さい彼女の表情はどこか居心地が悪そう……に感じる。どうせ余計なことでも考えているのだろう。と予想して彼女の発言と共に一笑に付してから、離れないように掌を包み込むような握り方に変えた。松明が設置されたサバナクロー寮へ繋がる鏡の前では多少なりとも明るいだろうが、その鏡の奥には闇が澱んでいる。見慣れているため自分はなんとも思わないが、魔力も持たない一般人からすれば不安に思うやもしれない。彼女のすぐ側まで寄ると、中に引きずり込むように手を引いて)

しっかり掴まってろ。迷い込んでも拾いに行かねぇからな。

1482: マレウス・ドラコニア [×]
2025-03-08 18:02:37


>1474 ノア

( /参加許可、感謝いたします…!教師枠との事で原作に則りお名前呼び捨てなるかと思いますがもしご希望ありましたら教えていただけたら幸いです。問題無い場合はこちら蹴っていただいて構いません!)

成る程。そう読むのか……はじめて触れたが悪くない。特に城の描写が細密かつ正確で、ドラゴンも出てくるようだから部屋でじっくり読むとしよう。
(ラストネームを呼ばれて本から顔をあげる、多くの者は自分を恐れて、遠巻きに顔色をうかがうのが常でありよもや独り言を拾われると思いもよらなかった。感情が表情に乗りづらいばかりに吃驚の念が、外に発露される事は無いにしても、助けの手を差し伸べてくれた相手を差し置いて学びを実行するのは礼を欠く。体の向きを彼女の方へと向け、身長差由来に視線を落としたのならば相手の教えも手伝い購入の意思をみせ。なにも品物を持たず書籍コーナーにやってきた相手に自然と、同じ口だろうかと予想がたち「 お前も本が目当てか? 」とたずね。頭を揺らす動作にあわせて、光沢ある角が少しだけ傾いた。)

1483: ノア [×]
2025-03-08 18:24:30



>>1481 レオナ


──こんなにしっかり繋いでくれていて、迷うほど愚鈍ではありませんよ


( 寮の数だけ鏡があり、その向こうにはそれぞれの寮らしい景色が広がっている・・・御伽噺のような現実だ。いつ来ても、この場所は知らない気配と知らないもので満ち溢れていて・・・離れないように、握り直された手に返事をするように横目で生徒を見上げてから、目の前に鎮座する鏡を見据えた。ミントが可哀想な目に合わなくてよかった、なんて軽口を飲み込んだのも、昼間に見るそれとは違う先が見えない鏡に少しだけ臆したからだ。誰が想像するだろう、己の姿を映すためのものが、暗い沼の底のように生徒を飲み込んでいくだなんて。エスコートと言うよりは手綱に近い手に導かれるまま、鏡の中へと一歩──独特の感覚には未だ慣れないが、少し揺れた視界に瞬きを一つ残して深呼吸をする・・・インクが染み込んだ図書館とは違う匂いがして、少し目を細めて )


・・・寮ごとにこんなにも匂いが違う、面白いものですね




>>1482 マレウス


その辺りの造形を想って読めることが流石というものですよ──いや、本当は部屋の電球が切れてしまって

( 漫画というものに触れるのは初めてだ、というあたり・・・忘れかけるがこの生徒も当然の事ながらまだまだ生徒なのである。身分的に、あるいは種族的に邪険に扱ったところで何かしら問題があるわけでもなかろうに、わざわざ向き直るあたり律儀で素直だ。こちらを見下ろす影は随分と高い位置に目があるものだから、どうやらお気に召したらしい相手に僅かに微笑みかけた後は見上げることをやめて本の背表紙へ視線を向けた。陳列された本に二人分の影が落ちていて、角のある姿は随分と可愛らしく映る。目移りをした事実を困ったように笑いながら告げつつ、その角の影の先が示していた詩の短編集を手に取り )

ただ、折角店に来たのなら新作の本を見るのも楽しみというものですからね──この辺りとか、図書館に置くのも悪くないものだし




1484: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-03-09 07:05:24

>>1483 ノア

そりゃそうだろ。お前の縄張りと気候、人……環境がかなり違う。

(鏡の中の揺らぎが強くなり眩い光に飲み込まれる。頬に当たっていた冷たい空気が、乾燥した空気へと変わる。目の前には広大な砂地と特徴的な岩肌むき出しの我が寮がそびえ立っていた。寮の玄関ホールには昼間の熱気が残り、かすかに土や草の香りが混じる。それは司書も感じ取ったようで目をパチクリしながら発した彼女の言葉に鼻で笑うと、寮全体を見渡すように顎をしゃくってみせた。チラチラとこちらを伺う何人かの生徒達の頭の上には自分同様獣の耳や尻尾が生えている。サバナクロー寮には多くの獣人が所属しており、他の寮とは一線を画す色があることは間違いない。言う割に特に説明する気もなく、だるそうに首を回しつつ再び彼女の手を引き寮の中へと連れてゆき。――乾季の長いサバンナに建つ寮はかなり開放感のある造りになっている。具体的に言えば一部木で骨組み作っておしまい!紐つけておしまい!のシースルー部分が多くある。申し訳程度の落下防止用ロープに、木の板を並べただけの廊下はかなりオブラートに包めばアスレチックを思わせる遊び心のあるデザインといえよう。オブラートを引き裂いていえば、魔法も高い身体能力とない人間にとってすっげー危ないのである、この造り。彼女が地面まで真っ逆さま!なんて事にならないように、繋いだ手を見せつけるように臍辺りまで持ち上げる。貼り付けましたと言わんばかりの下瞼だけを引きあげた笑みを浮かべ、これまたサンドイッチが好物そうな胡散臭い王子様のような話し方で彼女に注意を促して)

さてお姫サマ。この城はかなりワイルドな造りになっておりますので、お手を離さぬよう。お姫サマには落っこちた際に引っ掛かる尻尾もありませんので。

1485: ノア [×]
2025-03-09 08:27:07




>>1484 レオナ


・・・キミのように愛しいものを囲う尾が無いのは些か不便でね。そんなに危険なら抱き上げて連れて行ってくれても構わないのだけれど、王子様?──もちろん冗談だよ

( 聞こえた声に確かにそれはそうだ、と目を寮に向けて僅かに目を細めた。広々とした広大な大地、乾燥した砂と自然の香り、人には無い少し鋭く警戒した気配、それから──少し顔を上げて、塀も窓枠もない広い空に映る星たちに一瞬目を輝かせて・・・後の楽しみにしておこうと目を前に向け直す。この城の長が傍にいれば、そうそう危険なこともあるまい──と思っていたが、よく言えば穏やかな、悪く言えば胡散臭く非常に鼻につくさ笑み曰くそんなことはないようで。寮内を歩くくらいのことはできるに違いないが、そこまで言うのならと売り言葉に買い言葉。確かに運動神経に自信はないが、そもそも開放的過ぎる造りは欠陥と言えるのではないか・・・繋がれたままの手に、小馬鹿にされた不満を示すように握力計よろしく持ち得る限りの力を込めて。そちらこちらから、様子を伺う気配がする──生徒の簡単なじゃれ合うような一言で、揺らぐそれらと比べれば確かにこの獅子は大人だったらしい )

あと、あまりオヒメサマ扱いは・・・キミの食指が歪んでいると誤解をされるでしょう、辞めておいた方が良い





1486: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-03-09 17:36:06

>>1485 ノア

姫抱きして1周してやろうと思ったのに、残念だ。なら、尻尾巻き付けて歩き回ってやってもいいんだぜ?

(ノアの軽口の内容は先程の手を繋ぐことからさらにステップアップするご案内。ひとつ返事で実行してやろうかと聞いていれば、すぐに付け足された保険の言葉に、軽口鼻で笑う。冗談、で済ませて逃がすまいとからかうように低く囁くと、唇の端を持ち上げて意地の悪い笑みを浮かべる。視界の端ではわざとゆっくりと揺れる尻尾。その振り幅の大きな動きが最後、スルリと彼女のスラックスを撫で上げた。フッと笑いを収めると、寮生からの不躾な視線にノアの足取りがほんのわずかに緩んだ瞬間、立ち止まる。緑の瞳が鋭く射抜くように彼女を見据えた。自分を悪役だと自称し、スカートにすら足を通さず、周りの目をずっと気にしている彼女。その異様なまでに歪められ食いちぎられた自尊心は聞いていて気分が良いものではない。例えそれが自分を想って言ってくれたことであってもだ。ならば、彼女が舞台に上がり誰かの姫になる権利があることを、思い出させてやろうではないか――片眉をつり上げ、本物の悪役の笑みを浮かべる。向こうは全力で力を入れているらしいが、自分の手とひとまわりもふたまわりも小さい手では精々子猫が牙を立てる程度の可愛らしいもの。ハイハイと宥めるように繋がった手をさらに持ち上げると彼女の手の甲に下唇をわずかにつける。見せつけるようにリップ音まで鳴らすとそこかしらからギャー!!??と野太い悲鳴が聞こえてきて、どうやらギャラリーは思ったより多いらしいことが分かった。彼女の忠告も虚しく、既にハンカチをかみ締めながら「誰よその生徒!?」と叫ぶもの、「寮長は俺の味方だと思ってたのに!」とド失礼なことを嘆く者、「どうやって取り入ったんだ?」「教えてよ何が好きか!?」と隠れてこちらを見ていた寮生たちで大盛況である。阿鼻叫喚の中、台風の目である自分は余裕な態度を崩さない。噂の鰭という鰭をむしり取るんだろ?と挑発的な笑みを浮かべたまま愉快げな声で続けて)

随分と弱気なこと言うじゃねぇか。さっきの威勢はどうした?俺の手を握って、こうしてついてきてる時点で、テメェにはここにいる権利があるんだ。見せつけてやるんだろ、お姫様。

1487: ノア [×]
2025-03-09 18:46:42




>>1486 レオナ


──手加減という言葉を覚えたまえよ・・・頼むから、本当に、司書の頭がおかしくなる

( この生徒ならやりかねない、色々と。冗談だと先手を打っておいて正解だったと、童話でも最近は見ない程に悪い顔をした生徒を軽く睨む。柔く触れるだけの揺れる尾に、可愛いリボンと鈴を結んで飼い猫のようにしてやろう、いつか必ず──そんな反抗心が口をついて出なかったのは、降ってきた視線が思っていたよりも厳しいものだったからだ。この生徒は、己よりも己を高く買っている節がある・・・理由は謎だが、恐らくお国柄か、そういう種族だからだろう。己的には全力だった抗議すら小動物の悪戯程度のようで、緩く持ち上げられた手に外とは違って確かに熱が触れて音がした。は?、と間抜け面をするより先に周りから聞こえた声に驚き半分怯え半分で、慌てて目の前の生徒の影に回る。この生徒の慕われようなのか、あるいは己の物珍しさ故か、この場にいると取り囲まれそうだ。何処吹く風の生徒とは反対に己は耳まで熱い、というより持て余した体温で僅かに手すら震えている気がする。癖で隠れる場所を求めるように辺りに視線を巡らせて──こちらを見て同じように固まっている、バス停で見かけた生徒の姿があることに気がつき瞬きを一つ──答え合わせが済んだのだろう、司書が、昼間に寮長と外に出掛けていたどこか見覚えのある人間だったのだと・・・うんうん、己ばかりこんな目に合うのはいただけない。図書館は私語厳禁が基本だ、それなら直接司書のところへやってくる生徒よりもこの生徒に集ってもらった方が早いというもの。ほんの少しだけ、獅子の子の影から顔を覗かせたなら・・・困惑で赤くなった顔と潤んだ瞳が、照れ笑いに見えないこともなくて不満だがまあいい。騒ぎ立てる生徒達に向かって、柔らかく、ふわりと微笑みかけたなら軽く繋いだままの手を引いて )

・・・お邪魔します。大人しくしているから、どうかお気になさらずに──王子様はお借りするがね。行こう、“レオナさん”





1488: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-03-10 06:34:18

>>1487 ノア

これでも加減しているつもりだ。おこちゃまレベルにしたほうが良かったようだな。

(加減しろとクレームが飛んでくると、やれやれと苦笑混じりに手の甲から顔を離す。繋いだ手を握り直そうとしたところで、彼女が慌てて引っ込んでしまい指先だけを握り込む形になってしまう。手を追うように振り返れば、肉食動物に囲まれた草食動物そのもの。だがここで嗚呼!なんて可哀想に!など同情を掛けるほど慈悲の心は持ち合わせいない。ここは慈悲深い精神に基づく寮ではないからだ。寮生たちも同様、情けを掛ける気はないようで、むしろ野次馬が増えている気がする。自分の手のひらに添えられた小さな手の震えが大きくならないうちに……と思っていれば、腕が腿に触れ彼女の頭が視界の端に入る。図書館では黙々と作業をこなす彼女が、恐らく珍しい部類だろう柔らかな笑みを向けたのを見た。彼女のそんな小さな反撃に、低く喉を鳴らして笑うと「――だ、そうだ。お前たちもお利口さんにな」と寮生たちに告げる。司書の微笑みアタックに未だ呆然としていた寮生たちは、その言葉にハッとした様子で自分と司書の顔を見比べたあと「おっす!」とデッケー声でお行儀よく返事をすると、バス停で見かけた生徒を中心にして戻ってゆくようだった。おおよそ噂に尾鰭でもつけるつもりなのだろう、チラチラと名残惜しそうにいくつかの視線が飛んできて、シッシッと手で払うとピャッと部屋に引っ込んで行った。ったく、暇な奴らが多いと呆れつつ、廊下を進もうとする彼女に合わせて自分も足を前に出しながら、指を絡め直すように手を繋ぎ直し彼女を後ろに引っ込め直した。自然と一体化したような無骨な造りの廊下を行きながら、彼女らしからぬ愛らしい先手の打ち方を思い出して楽しんでいるのが目に見えてわかるほど、意地悪そうに口角を上げて笑った)

にしても、可愛い顔までしてやるじゃねぇか。テメェがそんなに演技派だったとは知らなかったぜ。


1489: ノア [×]
2025-03-10 08:29:45




>>1488 レオナ

ご冗談を──珍しいものを見せれば満足するかと思っただけ、キミには効かないみたいだけれどね

( 加減してこれとは恐れ入る、大人というのはどうやら奥深いらしい・・・だとか。にっこりと微笑んでから僅か数拍、獅子のアシストもあり散らばっていった生徒達の背中を少し目で追ってから、手を引かれるままに大人しく再び後を追う形に戻る。どこか楽しそうに笑っている生徒をいつも通りの表情で見上げ──言いはしないが、己のあの表情を随分と沢山見たのはキミが最初だよと心の中で独り言ちた。可愛いだなんて冗談を、元々感情表現がそこまで激しい訳では無い自覚もあるし、慣れないことはするべきじゃない。・・・生徒達の喧騒が僅かに遠くなり、安堵したように辺りを見回せば確かに他の寮には無い造りの数々が目を引く。あれこれと聞いて回りたいのを我慢して、絡められたままの指に視線を落としてから──先程のことを少しばかり思い出して空いた片手で顔の熱を確かめるように額に触れ、冗談交じりに呆れたような目を生徒の背中に向けた )

寮生の皆さんは随分と可愛げがありましたね、どこかの誰かさんとは違って・・・一人くらい図書館に閉じ込めて構い倒すのも悪くは無いなと思いましたよ




1490: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-03-10 09:21:30

>>1489 ノア

俺がおべっか遣うようなタイプじゃねぇのはわかってんだろ。ハ!花はいくら愛でても飽きねぇタイプでな。

(呆れたように鼻を鳴らしつつも、どこか楽しそうな声色は続く。握ったままの手を軽く引き寄せるようにしながら、ノアの顔を覗き込んだ。ビターチョコレートの瞳には唇の端をつり上げ、悪戯っぽく笑う自分が映っていた。相手のこうして深く話したのは今日1日限りのこと。けれど聡明な彼女ならば、自分が冗談で可愛いなんて他人に言うキャラではないことなんか分かる。そうだろ?なんて言いたげに小首を傾げて見せた。呆れたような面持ちの相手に、クツクツと笑いながら片眉を上げる。1度笑顔が見られたから満足する経験など記憶にない。己にとって砂漠で水を撒くような話だ。むしろ、知ったことでより貪欲になるパターンの方が多い、今のように。言葉を体現するように、彼女の第1関節から爪先へと撫でるように手を握りしめる。彼女がそちらに視線がいったところで、額に添えられた手に空いた方の手で軽くデコピンをした。大胆な提案にまた冗談であるのは重々承知の上だし、相手は犬っころと遊ぶ程度にしか考えていないのだろうが、寮長的にも、王子様的にも、こちらの手を取ったくせに他にちょっかいをかける行為は口出ししたくなるものだ。ゆっくりとした動作で1歩彼女に近づけば、幅の狭い足場では彼女のすぐ後ろは壁。桜色に染まった耳に顔を近付けて低く優しく囁いて)

今からテメェが閉じ込められるんだから、それで我慢しろ。

1491: ノア [×]
2025-03-10 10:25:52




>>1490 レオナ


嘘ばっかり!愛でるどころか手折って押し花にでもしそうな奴ですよキミは!

( 今日一日で何度遠いはずの緑色が近くで揺れたことか。ぱちりと一度瞬きを・・・する間でもない、この生徒は確かに良くも悪くも一部捻じ曲がってはいるだろうが素直で誠実だ。実際のところ、良しと思っていないものに良しとは言わない。だから、司書は何だか居心地が悪いのだ・・・大切にされて見返りを渡せるほど己に何かがあるわけではない、最初から粗雑に扱ってくれた方がまだ救われるというのにこの生徒は育ち故かそうはしない。ぴん!と弾かれた手に驚いたように目を丸くして、痛いじゃないかと苦情を──言う前に、詰められた距離の分、後ろにさがる。軽い衝撃と共に冷えた壁に後ろ髪が触れて、近くで響いた声との温度差に掴まれたままの手が揺れた。ぶわぶわと熱がぶり返す感覚はいただけない、恥ずかしいだとかそんな甘い感覚ではなくこれは混乱と呼ぶに相応しい。冗談だと分かっていての仕打ちに「もう帰る!」と叫びたいのをぐっと堪えて、額を押さえていた手で目の前の生徒の肩を押し──だから近いと言っているのだ、先程から。その一部生徒が熱狂しそうな声は己に使わないでいい。ぶんぶんと首を振って顔を下に向けて目を逸らしたまま・・・仕方がない、ここは一旦生意気な獅子の子に負けておこう )

司書が悪かった、目移りなんてしないとも・・・あと、司書は図書館に戻ったら可愛らしい愛玩動物がいることに憧れがあるだけで、けして司書自身が幽閉されたいわけではないのですがね、キミ




1492: マレウス・ドラコニア [×]
2025-03-10 11:20:24


>1478 キングスカラー

( /お初お目にかかります、お声掛けとても嬉しいです。本物若様には及ばないポンコツ太郎だと思いますが和気藹々?とお話しできたら幸いです!)

お前かキングスカラー……違う。小説をとろうとして落ちてきただけだ。
(声を掛けられた自覚は無かったがよく耳馴染んだ声に首動かすと、脳内で思い描いていた通り獅子の獣人が大股で近付いてくるじゃないか。人の機微を読みとるのが苦手。それも理由の1つではあるがデフォルトの表情と印象付いているため険しい形相を向けられても眉ひとつ動かず、淡々と事情を話し再び視線を下に落として。この漫画なる書物。拝読してみて目下、面白さよりも疑問の方が上回る。再度、眉を顰め思考顔に戻り「 人間達の間で流行っていると聞き手にとってみたが、何故いちいち画面内を枠で仕切る。 」他の人間に聞こうにも逃げられる未来が目に見えている、そんな所に丁度相手が通り掛かりこれ幸いと疑問を呈して。)

>1483 ノア

部屋……図書館のことか?あの高さにある電球を取り替えるのは骨が折れるだろう。必要であれば僕を呼ぶといい。
(学園のどの部屋を指しているのかわからないが司書という職務を考えたときにぱっと、思い当たったのは図書館。仮にそうだとすると館内の状況が少々気になり詩集を手にとる彼女に隣から確認をとった。読書で利用する以外にも図書館はガゴ研の大切な部室。そして読書家にして我が騎士、セベクもかの場所を重宝している。建物の設備に不具合が生じたのならば普段、利用してるぶん役立てれば。性格上、誰が相手でも、尊大さは抜けないが前述の心情こもった言葉を伝えるその声色は幾らか柔らかで、言い終えると平積みに置いた小説の山を小脇に抱えた。)


1493: ノア [×]
2025-03-10 12:23:45




>>1492 マレウス


ああいや──でも、そうですね。キミを見込んで一つ頼み事があるのですが

( 確かに司書であるからして、居場所の電球がダメになったと言われて思い浮かぶのは図書館に違いない。が、今回切れたのは図書館に隣接する自室のものだから・・・生徒にそこまで頼むのは些かしのびない。ふむ、と少し考えてから思い出したのは本棚の最上段、ふわふわと浮いている気ままな本たち含め中々手の届かない彼らのこと。本来の目的とは異なる詩集を一度元あった場所へと戻し、電球を取りに戻ろうかと顔を店内へと向けると話している間に少しばかり人が減ったようだ。ちら、と隣を見上げ、もし頼めるのならと口を開いて。はしごや脚立、それこそテーブルにお行儀悪く立って手を伸ばしても届かないものもあるのだ、本は意地悪なものだから )

図書館の本棚で、かなり上段のものや宙に浮いているものたちの虫干しが終わっていなくてね・・・いくつか本を取るのを頼まれてはくれませんか?報酬はお茶とお茶菓子くらいになってしまうけれど





1494: イデア・シュラウド [×]
2025-03-10 12:50:57



(/顔出し失礼します!少し早いですが5周年おめでとうございます。これからもよろしくお願いします。そして返信はでき次第ゆっくり返します…!)



1495: ノア [×]
2025-03-10 15:39:14



>>1494 イデア

( / 顔出しならびにお祝いのお言葉ありがとうございます!こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いいたします!リアルの方、ご無理をなさらず・・・!引き続きまったりゆったりとぜひご参加くださいませ! )




1496: マレウス・ドラコニア [×]
2025-03-10 22:35:26


>1493 ノア

…………何を強請られるかと思えば……ふふふ。この僕の魔法を虫干し目的で使うとはお前くらいのものだ。
(修繕のきかない書籍の完全復元。書物には残らぬ真実の歴史の開示。祝福が欲しい。等々、能力に目をつけたのならヒトの子には成し得ない、けれども自分にとっては呼吸する様に叶えてしまえる願いを聞く事になる、そう、思っていたのだが。ほとほと困った様にこちらを見上げてくる相手が言い放った願いに機械の様にフリーズし、ゆっくりと瞬くまぶたからはぱちぱちと効果音が聞こえてきそうで。五大魔法士と畏怖される僕を前にした願いがただ本をとれだなんて本気か?反芻した言葉が飲み込めてくると今度はどうしてか笑いが込みあげてきて、微かに口角が持ちあがりつつ報酬の一言に一拍ほど間を空けたあと口を開く。「 その程度の事、造作もないが対価と言うなら貸出カードの更新を頼みたい。期限が切れてしまったんだ。 」持参すれば貸出を拒絶されないそれは同じく、持参すればパーティーに参加できるそれと少しだけ似ているような気がして。掃除の日はそれを持って図書館に訪れてみたい、そんな憧れは終ぞ口にせぬまま頼めるだろうか、と図書館の全管理権限を預かる人物に静かな視線注ぎ。)



1497: ノア [×]
2025-03-11 00:21:06




>>1496 マレウス


もちろん──それくらい、司書にしてみれば造作もないことですよ

( 持ち得る全ては己の到底手の届かないもの、分かっていても目の前の生徒は生徒なのである。強欲は身を滅ぼすとはよく言ったもので、己はこの生徒に与えてもらっただけのものを返せはしない。手に届く範囲のもので十分だと言うのに、どうやらそれがこの生徒にはおかしなことらしかった。物珍しいものを見たように笑みを浮かべなくともいいじゃないか・・・と思いつつ、今度はこちらが欲されたものに瞬きをして、同じように口元に笑みを浮かべて言葉を返す。とても簡単なお願いごとだ、当然のように首を縦に振ればくつくつと小さな笑いをこぼして。身長は角も含めれば己よりも随分と高い、それに長寿だと聞いているからきっとこの世界に縛られ続ける司書よりも歳を重ねているのかもしれない、ヒトとは違う瞳も、寮長たる威厳も──全てひっくるめて見ても、こんなにも可愛らしいお願いをする御人には見えないというものだ )

それにしても意外でした、キミこそ、司書に何を強請るかと思えば──もっと生徒らしい望みでも構わなかったのに、欲しいお菓子があるとか、欲しい本があるとか






1498: マレウス・ドラコニア [×]
2025-03-11 21:43:08


>1497 ノア

学びは学生の本分だろう。そちらの言う「らしさ」に当てはまっていると思うが……
(快く要望を聞きいれてくれた彼女に感謝をと口を半分開いたものの言外で生徒らしくない。と評価を受ければ小首を傾げながら言い返す。制服を着て、勉学と責務に励みながらたまに招待された行事に参加する。それだけではらしいと言えぬのなら思ったよりも、学生という身分は奥が深い。多くの生徒と出会い別れを経験してきた者の言葉だからこそよく受けとめ反芻し、周囲にいる手本たちに目をやり、学生らしさを考えてみたものの現段階では己に欠けている要素はわからず「 それに本や菓子くらい自分で購入する。褒美というからには自分では手の届かぬ物を要求した方が得だろう? 」本人にとっては造作も無い事でも他人からしてみれば価値のある物はある、なにかを握りこむように閉じた手は小さきヒトの子を覆い隠して。紅をさした唇をうっそりと歪ませ笑う姿はさながら茨の魔女の様だ。)


1499: ノア [×]
2025-03-11 22:30:24




>>1498 マレウス


──その反応が、何よりこの学園の生徒らしいですね

( 確かに学業は学生の本分・・・ではある、が、サムの店を見渡しても明らかに勉学に必要なものよりは放課後を娯楽で満たすものが多いあたり、遊びも重要事項なのではなかろうか。生真面目な言葉に漠然とこの生徒の騎士の一人を思い浮かべつつ、電球を取りに向かおうとして──聞こえた声に見上げたそこには、それは随分と美しくて人離れした表情を浮かべた姿があったもので、一度ゆっくりとまばたきをして、それから満足気に目元を僅かに緩める。とても強欲で、好きな考えだ。貸出カードなど、己でなくとも別の教師でもきっとどうにかするのだろう。適当に貸し出してしまったり、あるいは教師の権限でよしとしてしまったり。そんな簡素なものを手が届かないものだと言うあたり、図書館の主たる己としてはとても嬉しいもので・・・必要なものが並んだ棚へと今度こそ足を向けながら、少しばかり楽しそうに言葉を並べ )

・・・キミ、ちょうど良いので今少し助けてくださいな。電球も少し高い位置に陳列されているものでね




1500: マレウス・ドラコニア [×]
2025-03-14 13:29:04


>1499 ノア

構わない。しかし外の世界には機械の板を正しい手順で操作すると、必要な品を瞬時にとり寄せられる方法があるのだろう。
(利を得たのは此方であって、いまの会話のなかに彼女が喜ぶ要素は無かったように思える。柔らかく微笑まれると切れ長の瞳が微かにきょと、と丸くなりながら歩きだしたヒトの子のあとをついて行く。先程より客足が落ち着いたと言えどもこの賑わいのなか、不自然に人通りが無い通路。人より歩幅のあるゆったりした歩調で進みつつ悩みを聞くと前に、目付役から聞いた話を思い出し。深窓の殿下で、機械おんちなばかりに独特の表現描写で、不便ならばとスマホを使った通販を提案してみる
「 どれが、いくつ必要なんだ。 」一口に電球と言ってもさまざまな種類がある。目線と並行の高さにある棚板から顔をそらし振り向いたならば指示を仰ぎ。)


1501: ノア [×]
2025-03-14 17:38:25



>>1500 マレウス


瞬時とは言っても、大体は翌日の朝が最短だったりするものですよ──流石の司書も身体のつくりは人間と同じだからね、一晩灯りのない部屋で過ごすのは流石に厳しい

( この生徒は意外と俗世に疎い・・・己より外の世界には詳しいかもしれないが、所謂現代文化を知らない節がある。目まぐるしく変わる世界の色は、歳を重ねられなくなった己と長寿である妖精族とでは見え方に差があれど、その実、一瞬の出来事なのには違いがない。比較的静かな棚の前で、電球のサイズと数値を思い出すようにラベルを下から眺めながら、聞こえた声に軽口を叩くように言葉を並べ・・・見つけた。生徒の目線で言えば確実に見える位置、己で言えば背伸びをして少し手を奥へ伸ばさないと届かない位置。コレです、と示すように軽く背伸びをして指先で電球の位置を示しつつ、目線は棚に向けたまま──きっと散々これまでも目にしてきたことに違いなかろうが、長く生きてきたからこそ知っている事実を少しだけ困ったように口にして )

電球も、本も、あるいは・・・誰かが望むキミからの祝福だとか。どうしても、今すぐに、手に入れたいと思うものに対しては自ら動くものだよ──人間は基本的に強欲だからね





1502: ノア [×]
2025-03-15 01:16:06





( / あ゛っっっ!!!!!!ハッピーホワイトデーでした・・・言いそびれました・・・皆様よきホワイトデーを・・・! )






1503: カリム [×]
2025-03-15 16:28:44


(/5周年おめでとうございます … !
只今テスト期間なため、 顔だしだけ失礼します …! )

1504: ノア [×]
2025-03-15 17:03:13




>>1503 カリム

( / お祝いのお言葉をいただきありがとうございます!テスト期間・・・!?ど、どうかご無理はなさらずお勉強を頑張ってくださいませ!陰ながら応援させていただきます!顔出しありがとうございました! / 蹴推奨 )




1505: マレウス・ドラコニア [×]
2025-03-17 18:46:52


>1501 ノア

成る程……たしかにここでは夜が更けるとほとんどの明かりが消える。夜目がきかない人間には不便か。
(明かりを必要としていたのは相手の部屋だったのか。点と点がつながり事情の全容を把握した事で、わざわざ彼女が店まで出向いた理由に納得がいき。背伸びした影響で、プルプルと微妙に震えている指がさした方角を目でたどる。ちゃちな箱もさることながら中に入っている物も、非常に壊れやすいため力加減に気をつけなければ。その様に考えては品物をのせた手のひらを彼女の眼前に呈示しつつ。かつては国として登録されていた祖国が、谷に改名せざるを得なくなった歴史的経緯を想えば手放しで人間を擁護できない。さりとて一方的に糾弾するにはヒトの子の人生を見守りすぎた(絆した方も絆された方も、無自覚に近いが)知的生命体なら誰もが持つ欲求を強欲だと自嘲する彼女にフッ、と無声で笑えば思考する様に下唇を触り、心にも無い戯言を述べるその声は穏やかなれど遊び心が隠し切れてない声。言終後、差し向けた視線も同様の感情を含み、相手の出方をじっとうかがっていて。)
日用品1つで大仰な。しかし……そちらの言い分で言えば、週末の外出日を待たずに購買に出向いた僕も強欲な愚か者、という事になるな。ふふ、

1506: ノア [×]
2025-03-17 19:46:09




>>1505 マレウス


強欲は罪ではないもの。それに、司書とキミは強欲には違いないが愚かでは──いや、少なくとも“司書は”自認的には愚か者では無いからね!

( どうやら納得のいく答えだったらしい、数字であれば端数のような回答しかしないままに正解に辿り着いた様子を見るにこの生徒は随分と優秀なのだろう。もちろん、魔力含め出自や能力については聞き及んでいるが魔力を持たない己としてはあまり実感のないことなので、この身体で覚えたこと以外は基本意識をしない事にしているが故の無関心だ。平然と商品を手に取る様子に背伸びをやめ、大人しく差し出されたそれを両手で受け取るように手を伸ばし──聞こえた声に意地悪く微笑む・・・聡い生徒だ、可愛らしいものだ、だから意地悪をしたくなるというものだ。この世に生きる生き物は総じて愚かだと思っている、が、強欲は罪では無いし、見方を変えれば無謀で無策な可愛らしい本能だ──単純に、身を滅ぼすことで対外的な評価が愚か者になるだけで。というわけで、司書の性格の悪さも本能的なものなので仕方がない、と、近くの棚に陳列されていた飴玉を二つ手に取って )

キミが自身を“強欲な愚か者”だと称するのなら、司書的な返答は愚か者という点においてノーだが・・・生憎と、司書は強欲で愚か者な生徒たちが種族を問わず大好きなのでね。可愛らしいキミには飴ちゃんをあげましょう



1507: カリム [×]
2025-03-20 10:31:04


(/遅れてしまってすいません …!)
≫ノア

 いただきま ~ す… !
(相手のとなりにいった絨毯みては一緒に食事できたらもっと、楽しいのに と少し残念に思いつつコクッとうなずき箸をもつ
野菜や肉など気になった物を皿にいれていき、一口たべると目をキラッとさせた)
 これが鍋か … !はじめて、食べたけどあったかくてうまいな!

≫マレウス(/絡み失礼します!)

(寮長会議の時間になるで暇をつぶそうと売店をフラゞとしてたが、本コーナーで漫画よむ相手みつけると、はっとした顔を浮かべた
マレウスはすごい魔法士だし話しかけるのはちょっと緊張する、しかし会議のことを知らなかったら大変だと、思い手をふりながら)
 よっマレウス … !今日寮長会議あるのしってるか??

≫レオナ

 よくしってるな … !
 でも景色いいし、水もつめたくて気持ちいいぞ。レオナも興味があるなら遊びにこいよ
(クールな相手が、自分のとこの寮のイベントを知ってくれてるとおもわず嬉しそうに笑った
確かに行くのは大変だが、オアシスにつくと皆楽しそうにしてるのがほとんどで。相手も誘ってみる
 …んん。 レオナ みたいに頭がよかったらあいつとも楽しく話せそうだけど
(アドバイスをもらうが自分ペースでガンゞいったら引かれそう。頭脳派なふたりは、難しい会話をしてそうだと相手をみて)

1508: ノア [×]
2025-03-20 23:44:57



>>1507 カリム


──それはよかった

( どうやら本格的に絨毯さんは仲良くなる姿勢を見せてくださっているようで、人間以外のものに好かれるのは心地がいい・・・ので、嬉しそうに少しだけ目元を緩め、己も鍋へと向き直る。さて、本で見たものと見た目は似ているものの味は全く別のもの。美味しいのか否か──お皿に己の分を取り、倣うように「いただきます」と呟いてから生徒の反応を見て──美味しいのか、と恐る恐る料理を口へ。思ったよりも辛すぎず、それでいて馴染んだ味とはまた違うそれに少し驚いたように目を丸くしてから )

うん、美味しいですね・・・思ったより美味しい、へえ・・・美味しい……あれだけの過程でここまでちゃんとした料理になるんですね、手軽ですこと──


( / テストお疲れ様でございます!引き続きご無理のない範囲でお越しいただけましたら・・・!とっても嬉しいです!お体に気をつけてお過ごしくださいね! / 蹴 )






1509: カリム [×]
2025-03-21 13:10:18


≫ノア

 あっはは … !先生可愛いな!
(相手の台詞きこえてくれば顔をあげる、ご飯を食べながらなんども美味しい美味しいと言う相手はいつもと違って、 ちいさなこどもみたいで思わず笑ってしまう
明るく素直な性格をしてるためさらっと相手を褒めつつはじめて食べたみたいな反応する相手に意外そうにしつつ)

 知ってる料理をおしえてくれたと思ったけど、 先生も鍋はじめてなんだな … !

1510: ノア [×]
2025-03-21 23:02:33



>>1509 カリム


──本で読んだので、食べてみたいなぁとは思っていたのだけれどね

( 味わい深いわけではなく、かといって淡白なわけでもなく・・・これならば夜食にも良いだろう、と食べられないものの隣で嬉しそうにしている絨毯を横目に思う。当時・・・といっても、今のハーツラビュルの副寮長がやって来るまではレシピ本も片手に収まるくらいだったもので、その時に読んだ料理というだけだったのだがこれはいい発見だった。もぐもぐ、と満足気に食べていれば聞こえた声にきょとんと目の前の生徒を見・・・じとり、とした目をしなかったのは、如何せんこの生徒に毒気がなかったからだ。大人をからかうなだとか、軽々しく可愛いとか口にするなだとか、色々言いたいことはあるが軽く肩をすくめるだけにして )


こういう機会がないと。司書も料理を好き好んでするタイプでは無いから、食べる機会もなかったでしょうし




1511: ノア [×]
2025-03-23 01:42:20





( / 案の定、昨日は顔出しが叶いませんでした・・・

改めまして5年目、引き続き穏やかに皆様と日々を紡いでいけたならと思っております

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます!
季節の変わり目、くれぐれもご自愛くださいませ


/ 蹴 )




1512: マレウス・ドラコニア [×]
2025-03-24 11:10:12


( /トピ設立5周年おめでとうございます!ゲームの方も5周年、7章完結をむかえアプリとあわせて記念すべき瞬間に立ち会えて、とても嬉しく思います。まだまだ入学して月日の浅い新参者ですがすてきな皆様とお話できて、マレウスともども楽しいスクールライフを送らせていただいてます。
これからも学園がたくさんの出会いに溢れ、末長く続くようにユニ魔じゃない方の祝福を。改めて、5周年おめでとうございます!)

>1506 ノア

対外的に見たらお前は愚かだろうさ。ドラゴン相手に雑用を言いつけるばかりかそうもハッキリと物を言う……逆鱗に触れるのは、恐ろしくないと?
(品物の受け渡しの最中。革手袋に包まれた手が、他者の存在を過敏に拾いあげ、その反応として小指から中指にかけてほんの一瞬ぎくっと痙攣が走った。そんな無意識の動きのなかで耳に届いた声はいたずら心を湛え、明らかに揶揄いを含んでいる。それでも故郷ではドラコニア家次期当主として一線を引かざるを得ず、国を出ても能力の色眼鏡で見られ遠巻きにされる事も決して少なくない。従って忖度なしに接されるばかりか学生(子供)扱いされるのは非常に稀有な事で「 オンボロ寮に住む人の子の様に、世間知らずな無知ではないだろうに……。 」生態系のヒエラルキーを、軽々と踏み越える彼女は客観的にみたら無謀な愚か者。己からみてもその豪胆さはどこからくるんだと多少呆れつつ楽し気に細まる茶と交差した視線は柔らかな空気を纏い。薄く笑う様に呟くと、彼女が追いつける速さで会計待ちの列に向かう。)

>1507 アジーム

( /はじめまして。長男力の高いカリムくんにさっそく癒されており、お話できて光栄です…!マイペースドラゴンですが仲良くしていただけますと幸いです)

……会議?
(獣人属の様に可動域は広くないが賑わいをみせる店内でも、その言葉を逃さず捉えた耳が僅かにピクッと震えて。物語の世界に没頭していた意識が、急速に現実へと引きあげられた。眉間に皺を据え、相手を見つめる顔面には「知らない」と書かれている。我が寮の伝達係をつとめる副寮長からは会議の報せを聞き及んでいない一方で、もうひとつの情報取得ツールであるスマートフォンは現在、修理にだしており、そちらには連絡が届いていたのかもしれない。そう思考すると肩を落とすが、いまは常々出席したいと思っていた会議に出られる事を喜ぶべきだ。そして、声をかけてくれた彼にもお礼を伝えねば。棚に戻した漫画の背表紙を、そっと押すと口を開いた。)
お前と会わなければまたしても、会議を欠席してしまう所だった。伝達感謝するぞアジーム。何時に、どこへ向かえばいい?



1513: ノア [×]
2025-03-24 15:25:29




>>1512 マレウス


──生憎と、司書にとってのキミは種族も血族も関係なしに、マレウス・ドラコニアというディアソムニアの一生徒ですから

( 高い位置で縦長の瞳孔が少しだけ揺れているようだった。監督生と己の共通点があるのだとしたら魔法が使えない異邦人であるという点かもしれないが、それはそれとして・・・目の前の生徒が少なくとも戯れで火を噴くような愚者には見えないし、己も逆鱗に素手で触れるほどの無作法は働かない。分かっていて言っているな、と目を細めたあと、レジに向かった背中を追いながら一瞬だけ表情を無くして手元の飴を見下ろした。世間知らずでも、無知でもない・・・確かにそうだ。多分、魔法が使えなくとも山程の知識は有している、が、こんな世界に慣れてたまるか。いつか元の世界に帰るのだから、この世界を枷になどするものか──この世界で随分と長く過ごしてしまった己がまだ帰れていないのに、監督生だけが元の場所に帰れるだなんてことは・・・この生徒の先の言葉は、まるでこの世界に馴染んでいるとでも言いたげだった。奥歯を噛み締めるだけで、どす黒い感情は飲み込む。茶色い瞳に少しだけ光を宿して、いつも通りの表情に戻し生徒の背中に向き直って )

キミ、図書館のお手伝いなのだけど明日はどうでしょう?



( / お祝いの言葉をいただきありがとうございます!7章~!!!と震えながらのトピもアプリも5周年とのことで、長寿なトピ故に参加が難しい一面もあったかと・・・お声がけいただき本当にありがとうございました。
今後ともご負担のないようにお越しいただけましたら幸いでございますので、どうぞよろしくお願いいたします!本体様にも祝福がありますように! / 蹴 )






1514: マレウス・ドラコニア [×]
2025-03-25 10:50:30


>1513 ノア

その一人称だと教員がみな、柔軟性に富んでいると勘違いする者が出てきそうだ。
(体勢的に相手の様子をうかがう事は難しく何気ない一言が失言だったと考えに至るには、彼女の事をよく知らない。しかし時の流れを思わずにはいられない言葉を聞いた。本来居るべきじゃない場所に身を置くだけでも多大なる困難が伴う。さらに異なる文化や価値観を理解受容し、得体の知れない異種族をみな平等だと言いきれるようになるまでの過程は、決して平坦なものでは無かったはずだ。現在進行形で、異文化交流に苦戦してるため思い。列の最後尾に到達し後ろに感じていた気配が、より一層近づいた拍子に振りかえると自己を低く見積もる相手に声と同様飾り気のない言葉綴る。聞かれた候補日に「 ああ構わない。 」と了承した事で、意識が明日の放課後に向いて。招待を受けたからには失礼の無いようにしなければならない。心のなかで自戒しつつふと視界に入った、飴に目を留め、指をさす。)
……お前は甘味が好きなのか?



1515: ノア [×]
2025-03-25 17:03:29




>>1514 マレウス


それでは、明日の授業が終わったら図書館に──甘いものは好きですよ、人並みにね。飴とチョコレートあたりは本のお供にも丁度いい

( 聞こえた言葉にゆっくりとまばたきを一つ。他の学校のこと、あるいはこの学園の外のことには詳しくないが──この学園の教師陣は、少なくとも生徒である以上は子供であり守るべき対象であり、と思っているのではなかろうか。それは、己も含めて・・・とは言ってやらないことにした、わざわざ他のクセのある彼らの評価を上げてやることもないわけなので。大きな背中に隠れるように、レジの列に加わるべく立ち止まれば不意に振り向いた影に驚いた猫のように少しだけ後ろへ飛び退いたものの、高い位置から降ってきた言葉に数度目をぱちぱちと──都合よく取り上げるならば、柔軟性があると褒められたような気がする。少しだけ嬉しそうに目元を緩めたなら、明日の予定を再確認するよう口を開き・・・今度は視線を指された手へと移して。確かに飴は手の中に二つ、高い位置にある生徒を見上げるのは少々首が疲れるが目を合わせて喋るのは立場上礼儀というものだ。首の負担を少しでも減らしておこうと、少し背伸びをしつつ )

キミがもし甘いものを嫌いでなければ、だけれど、図書館に足を運んでくれたらお菓子をお裾分けします──実はね、気に入ったはいいものの、買いすぎて困っているクッキーがあるのだよ





1516: カリム [×]
2025-03-28 09:35:17


≫ノア

 俺もジャミルに任せてばっかだな
… いい事思いついたッ!材料もってって、 食堂にいるゴーストに頼んでみたらどうだ … ?!
(自分も相手に教わらなければ鍋を知る事なかっただろう、 会えてよかったと思いながら話を聞く、
料理をあんまりしない為食べる機会もなかったと聞けば食堂にいるゴーストたちの顔を思い出し提案して)

≫マレウス

 いいって やっと寮長がそろうんだからな… !
(会議を知らなさそうにしてるマレウスみると勇気をしぼって、 こえをかけて良かったと心から思った、お礼を言われると顔をフルゞゆらしてニカッと嬉しそうに笑う
時間と場所を教えつつ、そうだと思いついたように顔をあげては)
 4時に鏡のまに集合だぜ … ! よかったら一緒にいかないか?そしたら絶対参加できるだろ

.

1517: ノア [×]
2025-03-28 19:10:20




>>1516 カリム


──なるほど、それなら己で色々と手間をかけずとも済みますね

( 相手は相手の都合があり、こちらにもこちらの都合がある。嬉々として発せられたのであろう、聞こえた言葉に、確かに・・・と少し考えてから頷く。脳内に入っているレシピの中には、オーブンが必要なものやら魚を本格的に捌くものやらがあった気もするし・・・作ってもらう、と言うのは非常に理にかなっている気がする。うんうん、といくつかの料理を思い返しつつ、再び手元の皿にカトラリーを向け )

機会があれば、生徒たちの故郷の料理をゴーストたちに作ってもらうのもいいですね。ジャンルも趣味も食材も幅広そうだもの





1518: カリム [×]
2025-03-29 12:14:54


≫ノア

 それも 、あるけど魚さばいたり難しい事はまだできないからな ~
(だから作るのに自信がない料理はゴーストに作って、もらいたいと頬をかいて笑う
最初の分を食べ空になった小皿に、 具材やスープをいれながら相手の言葉は宴のときに参考になりそうなセリフで ぱぁあ、と顔と目を輝かせながら興味深そうに)
 いいなそれ … ! 先生はどの国の料理が気になる、 ?

1519: ノア [×]
2025-03-29 16:01:57



>>1518 カリム


──キミの国はもちろんのこと、薔薇の王国も、輝石の国も

( 確かに作りにくい料理もいくつか・・・それこそ、この生徒の言う宴とやらで出てくる料理たちを不慣れな人間が作るのは中々至難の業なのだろうから。頼れるものは頼るべきだ、例えその頼る手がこの世のものでないとしても──つくづくおかしな世界だと舌鼓を打ちつつも問いにゆるく首を傾け。司書の行動範囲的に、食べるものは食堂のものか売店のものが主なものだから・・・外の食べ物というものはどんなものでも興味深い。再び空になったお皿を置くと、満たされたお腹を軽く撫でつつ僅かに笑って )

それこそ、監督生さんの故郷の料理も面白いかもしれませんよ





1520: カリム [×]
2025-03-30 12:49:56


≫ノア

 薔薇の国と輝石の国か ー… どっちも、オシャレな食べ物が多そうだな ~
(自分の故郷いがいにも薔薇の国と輝石の国が気になると聞くと皿をおいて、 少し腕を組んで出身者のかお思い浮かべると、どっちもオシャレな国っぽいとイメージを伝える
いろんな国の料理をたべてきた自分でも、異世界の料理はどんなのか想像できず相手の言葉きくとワクゞした顔になり)
 おお いいな … !異世界の料理 ……宴でだしたらぜったい、お客さんに喜ばれるよな … !こんど監督生に聞いてみるかッ!

1521: ノア [×]
2025-03-30 22:48:52




>>1520 カリム


確かに──実際のところ、監督生さんの馴染みのある料理は個人的にも気になっていてね。でも、司書が生徒に問うには少しプライベートな内容でしょう?

( 確かに薔薇の王も輝石の国も・・・雰囲気というか、空気感がとてもオシャレな気配がするけれど、それを言ったら熱砂だって同じこと。異国情緒溢れるこの世界の国々は、その風土によって表情を変えていて非常に興味深いのだ。隣りに大人しく座ったままの絨毯を指先で撫でながら──ふと思い出したように目の前の生徒を見遣り )

ところでキミ、使った食材たちは買い足しておいた方が良いのでは・・・?元々の用途では無いものに使ってしまったのだろうから




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