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【 指名制 / Remake 】耽溺のグランギニョル【 提供人外 / マルチエンド式 】/1577


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自分のトピックを作る
726: 執事長 [×]
2021-08-17 19:26:15



>ご新規様・常連様・お試しの方問わず、のんびりお相手様を募集中です[ 今夜の案内役:クォーヴ ]

>ゲリライベント(>>706)開催中

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▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼

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◆レオ(>>147
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◇ミネルヴァ(>>489
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●レオ × ラザロ ⇒ 【 >>703
●レイモンド × アッシュ ⇒ 【 >>702
●リーパー × レナード ⇒ 【 >>722
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727: レオ [×]
2021-08-18 23:11:27



うむ。久し振りだな。
私も、君とまた過ごせる事を嬉しく思う。
では、祭りの続きを楽しもう。


***

>ラザロ(>703

(次なる屋台の説明を聞かんと、彼へそばだてた耳を文句が叩く。思わぬそれに丸まった一度目を瞬かせた後、彼が自らの不満を宥める様を視界に映るに任せて見詰めていれば、ふいと瞳が交じって問いを落とされる。「ああ、怖くはないが…一体どういう…」質問には先ず明確な答えを。しかし、その意図を捉えかねて疑問も混ぜつつ、歩み出す彼を追って己も屋台の前へと歩を進める。多少の差異はあれど、概ね似た形をした正体不明のそれらの内、渡された一本を受け取って、不思議そうに僅かに眇められた視線を注ぐ。指先を使ってくるりくるりとそれを緩やかに回して全体を観察していたが、掛かる声に意識は傍の彼へと戻って、「これを…こう、か…?」教えられるまま、裾を払った足元に浮かぶ火で、持った物の先を炙る。一秒、二秒、三秒…何も起こらないと首を傾げたその矢先──「うおっ!?」唐突に、そして勢い良く噴出した光と熱と煙。それらに尾を膨らます猫の如く身が反射的に縮こまってぽんと跳ね、同時に声も上がって、危うくよろけてぶつかりかけた隣の彼を、驚嘆に見開いた目で見上げる。「っ、何だこれは!?驚いた、火を噴いたぞ!」先まで感じていた仄かな警戒を吹き飛ばす程の驚喜に彩られた音で、言葉の追い付いた感情を順に形にしていく。「凄いな、これは!どうなっているんだ!?」それから初めて見る物に湧く好奇と興味に、華やかな火を放つそれと彼へ何度も交互に顔を向けながら、改めて己が握り締めている物について問い掛けた。)




728: 匿名さん [×]
2021-08-19 19:11:12





指名:クォーヴ

希望ルート:捕食ルート、共依存ルート

名前:ニンファ

性別:女

年齢:12歳

職業:学生

性格:嘘や疑いを知らず、時に残酷なまでの正直者。元来素直で明るく人見知りもしないが、空気を読むことが人より少しだけ苦手。見たものを見たままに、聞いたことを聞いたままに信じる。何事にも染まり易い性格であるが、幼き好奇心故か興味の対象がころころと移り変わり、本能的に自分にとってより楽しいものを選別しているような節もあり、よく観察していると自身の欲求に対して非常に忠実であることが窺える。

容姿:身長147cm、肌の色は白く女性らしさはまだ殆ど感じられないほっそりとした体つき。前髪を真っ直ぐに切り揃えた、ストロベリーブロンドの前上がりおかっぱ。鼻から頬へ掛けて散った雀斑が目立つ。円くて大きな青いの目をしており、黒目がち。白い長袖のシャツワンピースに、茶色のブーツを履いている。照れると、ぎゅっと目を瞑って「いーっ」と歯を見せるおかしな癖がある。

備考:体の弱かった母はニンファが生まれて間も無く他界し、木彫り職人の父によって男手ひとつで育てられた。その為か、幼いながらも一通りの家事をこなす能力とある程度の暮らしの知恵は既に身につけている。毎日楽しく学校に通っているが周りの子供達からは少々変わり者と認識されているようで、その為か上手く友達が出来ず寂しい思いをする場面もある。父に習う木彫りの腕はなかなかのものであり、父曰く「親の贔屓目を抜きにしても上達が早くセンスもある」とのこと。趣味は動物の形をした木彫り人形を拵えること。

ロルテスト:(窓の外が茜色に染まり、部屋の白いレースカーテンをふわふわと揺らす風に乗ってやって来た優しい匂いがどこかで夕食の支度が始まったことを報せる、そんな頃。少し冷たくなってきた室温にふるりと肩を震わせながら、テーブルの上に突っ伏していた顔を起こして眠たげに瞬きをして。昨夜こっそりと夜更かしをしたせいか、取り込んだ洗濯物を畳んでいる間にどうやら転寝をしていたらしい。時計を見るまでもなく既に夕刻である事を察して、残っていた洗濯物を慌てて畳んでしまうやいなやいそいそとそれらを抱えて動き始め。しまった、早く夕食の支度をしなければ、そんな思いに駆られて慌ただしく部屋の中を動き回っていた時、不意にぴたりと動きを止めたのは窓際のテーブルの上にぽつんと置かれていた封筒が目に入ったからで。考えてみればこの家に手紙が届く事そのものはそう珍しい事ではなかったが、何だか妙に気になってしまって落ち着かない。恐らくは父に宛てられた物だろうと予想しつつテーブルへ近付き、手に取った封筒をじっと眺めてみた。一見何の変哲も無いそれは、誰に、そして誰から届いたのか分からない。「…変なの。」と、素直な感想を漏らす一方で込み上げる好奇心に勝てず、封筒を破いてしまわないように注意しながらそっと封を解いて中身を取り出して。何だかいけない事をしているような気がして俄かに心拍が上がり、ごくりと生唾を飲みながら父が居ない事を確認しようと周囲を見回した視線を手元へ戻す。そして数秒ののち、どうにもぴんと来ないその内容にあっさりと興味が遠退いてしまったのか、退屈そうに唇を尖らせた所でぐらりと視界が揺れた。────予期せず途切れた意識と全身の感覚が、どこか遠くから聞こえて来るようなノックの音によって少しずつ戻ってくる。いつの間にか寝かされていたベッドの上で身動ぎをすると馴染みある自分のベッドとは異なる匂いがして、ぼんやりと曖昧だった意識を本能が揺り起こした。知らない場所だ、そう悟った瞬間急速に襲って来る不安と心細さでじっとしていられなくなったのか、繰り返し見知らぬその部屋の扉を叩く音に縋るような思いでベッドの上から飛び降りると、「パパ……?パパっ、」心細さをいっぱいに含んだ声で呼び掛けながら、駆け寄ったその扉を勢い良く開いて)



こんばんは。…あ、えっと、お邪魔します。
不思議で、ちょっと怖いけど、でもすごく楽しそうな場所だなってずっと気になってたの。見て、自己紹介も書いてきたんだよ。ニンファも、お屋敷に入れてもらえるかなぁ…でも、相性は大事だってパパも言ってた。もし、ダメだよって言われたらちゃんと家まで引き返すから、ここで待ってても良い?帰り道は覚えてるの。ひとりで帰れるよ、大丈夫!
怪物さんのお返事、楽しみにしてるね。ニンファのお話聞いてくれてありがとう。





729: ラザロ [×]
2021-08-19 21:58:35



>レオ(>727


ガハハ!どうだ吃驚しただろ!
(まるで特別親しい友人に仕掛けたサプライズの種明かしをウズウズと心待ちにするかのようにそわそわ様子を見守っていた矢先、シュゥッと蛇が鳴くような音と共に黒薔薇屋敷の夜を照らすきらびやかな火花が散った事に驚嘆する貴方を満足気に観察しながら機嫌よく大口を開けて笑い「 この程度の小火で燥ぎ過ぎだぜ、テメエはもっと凄ンげえこの俺の炎を見ただろが! 」陰鬱としたこの屋敷で貴方を喜ばせてやれる物は多いほうがいい。だが火を扱う分野で自分が負けるのは男臭いプライドが許さないようで、そもそも勝ち負けの価値などつけられる筈もない貴方の情動に対して笑みのままに額を小突くことで異議を申し立て。刹那、花火の仕組みについて問われれば昨日今日でその存在を知った怪物が人工物について事細かに説明出来るわけもなく「 あァ?どうって……そりゃアレだろ、その筒ン中にゃあちっちぇサラマンダーでも詰まってて、餌に群がって飛び出て来るンだよ! 」知らない、と無知を晒すのもまた前時代的なプライドが良しとせず、本気とも冗談ともつかない荒唐無稽な解説もどきを声を荒げて与えることで勢いのままに乗り切ろうと、今度はいわゆるネズミ花火と呼ばれる玩具に着火して「 グダグダ考えンな、今夜は祭なんだぜ! 」悪戯心に満ちたニヤリとした笑みはまさにヤクザかその道の者を彷彿とさせる佞悪さで、バチバチとススキ花火の数倍は派手な音を散らして足元をネズミのように高速で這い回る花火を貴方の足元へと2、3個解き放ち)




730: クォーヴ [×]
2021-08-19 22:43:50



>ニンファ(>728


やあ、御機嫌ようお嬢さん。僕は今夜の案内役、死神のクォーヴだよ。以後お見知りおきを。
ふふ…そっか、勇気を出してお屋敷の扉を叩いてくれてありがとう。自己紹介、とっても上手に書けているね。君みたいな小さな演者さんは珍しいから、今から君と話せるのが楽しみだよ。改めて黒薔薇のお屋敷へようこそ、ニンファ。
そうだね、ニンファの言う通りだ。相性はとっても大事、それは君にとっても僕にとっても同じこと。だから、物語の途中で何か違和感を感じることがあれば遠慮なく僕に教えるって約束してくれる?もちろん、僕からもニンファの可愛い雀斑に誓うよ。
最初の指名、僕を選んでくれたんだね。ふふ、こんなに可愛らしい仔を初めて迎えに行けるなんて僕はとってもラッキーな怪物だ。希望のルートは捕食と共依存だから、基本的には捕食エンドに向けてじっくりと頁が進んでいくことになるかな。どの分岐で共依存に切り替わるかは、黒薔薇のみぞ知る……ってところだね。
そうそう、今だけ君は素敵な夢を見ることが出来るんだ。もし君がお望みなら、>706で初回交流することも可能なんだけど、どちらがいいかな?
僕らはずっと此処にいるから、お返事はゆっくりで大丈夫。ゆったりと待っているよ、ニンファ。




731: ニンファ [×]
2021-08-20 01:46:32





>クォーヴ(>730)


ほんと?ニンファもお屋敷に入れてもらえるの?
わぁ、良かったぁ。すっごく嬉しい、ありがとう!これからどんな事が起こるか分からないけど…ニンファと、お屋敷と、それから怪物さんたちで一緒にお話を作るの楽しみにしてるね。ニンファ、お約束もちゃんと守れるんだよ、ほんとだよ。だから、よろしくね。死神のお兄ちゃん。

それでね、お話の一頁目を始める前に、せっかくだから夢も見てみたいなって思ってるの。そうすれば、お屋敷も怪物のみんなも、ニンファの事がちょっと分かるかなぁって。
自分が食べられちゃう夢の事を考えるのって、何だか不思議な気分。うーん…ニンファはまだここに来たばかりだから、①の夢にしようかな。でも、この夢にするならきっと、クォーヴよりももっとお腹を空かせてる怪物さんと会う方が良いよね。捕食エンド達成難易度Dの4人なら、ニンファの事食べてくれる?ちょっと怖いけど…もし良かったら、その4人の中の誰かに会わせて欲しいな。





732: リーパー [×]
2021-08-20 09:39:41





>レナード( >722


( 彼の元へと届く前に払われるのが関の山だろうと考えていた手が掴まれ、彼の元へと引き寄せられれば覚束無い脚は思い掛けない方向へと加えられた力に対応する事も出来ず、つんのめるようにして彼に身体を預けるように収まり。触れた肌から伝わるひやりとした冷たさが徐々に感じられなくなっているのは自分の体温が下がっていっている為か。彼の肩口へと頭を預けながら見上げるようにして視界に捉えたその顔は、今迄見てきたどんな表情とも違う形容し難い色が滲んでおり。彼の頬へと触れるように手を伸ばし、親指の腹で目許を柔く撫でて「 ……ッは、ンな顔すんなよ。簡単に逝ってやれなくなる 」普段から比べてみれば随分と弱々しく映るだろうが、片側の口の端を持ち上げて。嗚呼、寒い。意識が朦朧とする。浅い呼吸を繰り返し彼の身体へと擦り寄るようにするのは、少しでも体温を逃すまいとする生存本能的な何かなのか、彼に抱いてしまった感情故の事なのか。ふい、と視線を彼の目許から僅かに逸らし、ぽつりと呟いたのはひとりごとじみた掠れた声で「 死ぬの、怖くねぇけど死にたくねぇな… 」何を言ったところで助からない事は重々承知。くたりと彼に預けた身体は最早力を入れる事も叶わず、ただ流れ出る血液が服を濡らして )





733: クォーヴ / テオ [×]
2021-08-21 16:49:07



>ニンファ(>731


勿論。僕も他の怪物たちも、黒薔薇だって君のことを歓迎しているよ。こちらこそ宜しくね、妖精みたいなお嬢さん。
夢のことについて色々検討してくれてありがとう。屋敷の舞台裏をしっかり見てくれてるんだね、とても嬉しいよ。じゃあ今回は腹ペコの4人からフランケンシュタインのテオをお迎えに向かわせようか。僕よりも上背があって最初は怖いかもしれないけど、のんびりした怪物だからあまり心配しないでね。勿論、別の怪物の方が良かったり何か他に希望がある場合は、遠慮なく言ってくれると嬉しいよ。
願わくば君の夢が素敵な黒薔薇に彩られますように。それじゃあまたね、ニンファ。


***


テオ:
(泥濘の底へ沈んでいくような気怠い眠りから徐々に意識が浮上したのは、けたたましく耳元で鳴くカラスの使い魔の所為ではなかった。元より眠たそうな目をゴシゴシと擦って鼓舞し、のっそりと上体を起こした途端に獣の唸り声のような悍ましい音で腹の虫が鳴き。そうだ、お腹が空いたから目が覚めたんだ。単純な思考回路はいとも容易く本能を優先し、新入りが来たと繰り返し告げる使い魔の嘴を指先で柔くつまんで静寂を取り戻して。トレードマークの黒いマフラーを鼻が埋まる高さまでぐるぐると巻きつけ、その裾を揺らしながら自室を出て向かったのは貴女の部屋。力加減を誤ったノックの直後に一息で開かれた扉の向こう、自分の目線では小さな貴女を視認できず空っぽな室内が映るばかりだったが、足元から“パパ”と呼ぶ聞き慣れない声に反応してギ、ギ、ギとブリキの人形が軋むような動作で顎を引き「 …………オレ、テオ。パパじゃナイ 」子供相手にしゃがんで目線を合わせてやるような気遣いは機械仕掛けの怪物にインプットされておらず、一見ぼんやりと穏やかな双眸の奥に確かな食欲を滲ませながら「 パパって、ナニ? 」少しだけ強く閃いた好奇心から、玄関口に立ったままぎこちない動作で首を傾げて)




734: レナード [×]
2021-08-21 17:34:45



>リーパー(>732


(体温のない吸血鬼の頬を淡くなぞる温もりを、最初の夜に触れた時と比べればずっとずっと冷たく感じて眉間の溝を一層深めて。簡単には靡かず自分のペースを守り続ける猫のような貴方が怪物である自身を頼るように身を寄せるのを感じ取れば、最も多くの出血の原因となった貴方の傷口へそっと手をかざし水色の柔らかい光を発すると辛うじて流血は止まり。しかし失った血液が戻ってくるわけではなく、夥しい赤色を流してしまった貴方が助からない事は確信したうえで「 これ以上お前を無駄にするのは勿体ない。そう思っただけだから 」助かるやもと希望を抱かせない為のぬか喜び予防か、それとも純粋な照れ隠しかは本人のみ知る所。ずいぶんと軽く感じる貴方の身体の膝裏と肩を支えて姫君のように抱きかかえ「 違う。……お前はここで永遠に咲き続ける黒薔薇になる 」ふと告げたのは黒薔薇屋敷の真実。一度ここへ攫われた人間は肉体を怪物に捧げ魂は屋敷に捧げることとなる、そう示唆した声色は忌々しげで「 だから、せめて見晴らしの良い場所で咲きなよ。 」咲く位置など選ぶ権利も獲物にはないと理解した上で凛とした声で告げ。廊下の窓を開け放ち、コウモリのような大きな翼を背に生やしてなるべく衝撃を与えないようふんわりと宙へ浮上し、柔らかく羽ばたくうちに屋敷の屋根へと降り立ち。そこは黒薔薇屋敷の周辺に広がる神秘的な花園と黒茨の森、そして永遠に沈まない玉兎を一望できる特等席で「 まだ目が見えるなら焼き付けるといい。 」腕の中の貴方の双眸をじっと見つめ、生気の光がそこにあるかをさり気なく確認したことで死期が直近まで迫っていると悟り。一度目を閉じ、再度開けば吸血鬼の視線は白い首筋へと移っていて)




735: 執事長 [×]
2021-08-21 23:34:17



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●リーパー × レナード ⇒ 【 >>734
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736: 匿名さん [×]
2021-08-22 22:47:13





指名:キルステンさんまたはシャルロットさん。おそらく一番最初の方に暫く依存すると思いますので、相性がよさそうな方がいらっしゃればそちらでお願いします。
希望ルート:隷属ルート。話の流れに合わせて捕食ルート、共依存ルートにも。
名前:リュカ・キャンディ _Lucas Candy
性別:女
年齢:18y
職業:学生
性格:笑い上戸で泣き上戸。何においてもオーバーなリアクションを取り、相手にすり寄る感情豊かな少女。軽薄で人懐っこい性格。退屈を嫌っており、そばに誰かがいないと安心できず、他者をよく褒める癖がある。その軽薄な口は少しでも自分のそばが心地よいと思ってもらい、近くにいてもらうため。口先のばかりのおべっかだけが達者になってしまったようで精神的には未成熟。常に誰かの一番でありたいと考えて行動するため、突拍子がなく、破天荒。自分について少しでも肯定的な態度、言葉をとられると、まるで母親に褒められた子供のように喜び、ひな鳥のようについて回る。逆に否定されれば癇癪を起すが、次あった時には否定されたところを直して、けろりと気にした風もなく接してくるため、根には持たないタイプだが他者の評価に非常に敏感な性格。
容姿:手入れの行き届いたストロベリーブロンドの髪とミストブルーの瞳。胸上まで伸びた癖の強い髪質で、広がるのを抑えるために両脇で緩く二つ結びをしているが、結ばれた毛がパーマのかかった髪のようにうねっている。前髪は軽めに梳き、眉上まで。眉は少し細目に整えられている。アーモンド型の瞳は茶目っ気たっぷりに目尻が上がっており、小動物を連想させる。身長169cm。人種ゆえの白い肌にピンクのアイシャドウが色濃く乗っており、肌も整えアイラインを描いた化粧は派手め。ピアスはノリで開けたものが4つに軟骨に2つ。軟骨とつながった銀のチェーンピアスを好んでつけ、指輪を通して身に着けているネックレスも銀。
備考:ごく普通のごく一般的な家庭で育ってきた。親の言うことはきちんと聞き、友達はそれなりにいて、兄弟とも仲が良く、彼女自身を嫌う人はいないのではと噂されるぐらいには性格もよかった。風に演じていた。彼女はもともと捨て子で、今の家族には養子として迎え入れられた。迎え入れてくれた家族はとてもやさしく、両親、兄弟ともに大層優秀で、愛想がなく臆病で発達も遅かったことから捨てられた彼女にとって天国のようで、地獄のような環境だった。また捨てられないように、嫌われないようにと血の滲む思いで努力して掴み取った現状に家族は大層喜んでくれたが、そこにあるのは必死にあがき続けた自分ではなく、あくまでも対人受けの良い仮初の自分。彼女自身が認めてもらいたくて演じた自分だったが、そのギャップに悩まされ、本質の自分を見れば誰も認めてくれなくなるのではという危機感から常に他人からの評価に怯えるようになった。心の奥底では、本当の自分を見て、愛してもらいたいという願望が渦巻いていて、精神は捨てられた子供のころから動いていない。飽くなき承認欲求と、一度懐に入ったものへの執着心は、お気に入りのおもちゃを取られたくない子供の様。一人称はアタシ、キャンディ。男っぽいという理由からファーストネームで呼ばれることを嫌い、キャンディと呼ばれることを好む。二人称は呼び捨て、○○さん、ちゃん、くん、アンタ。
ロルテスト:( いつも通り、明るく元気に過ごした一日は家族に帰宅を告げたところで一度終わりを迎える。今日はどんなところが良くて、だめだったところはどこか。いつだってそばに人が絶えない女の子でいなければ、好かれていなければ、一人になるのだけは嫌だ。そんな思考のまま静まり返った自室で手早く学校道具を置き、制服を着替える。早く済ませて、みんなのいるリビングへ。早く。いい子の自分に戻ればだれにも嫌われなくて済む。そばにいてくれる。焦燥が行動に現れ出たような乱雑さで机に放ったカバンから荷物を取り出していると、ふと一枚の紙が床へと落ちる。それは珍しく蝋で捺された手紙で。もらった覚えのない手紙に疑問が沸くが、誰かがこっそり忍ばせたのだろうか。そう思うと悪戯好きの面々が思い出され、ほんの少しむず痒い気持ちになる。「…もー、アタシだからよかったケド、ほかのヤツなら捨てられててもおかしくないんですけどお」すっと持ち上げた手紙は黒薔薇の封蝋で閉じられていて、なんとも古風な、ヴィンテージものの印章だということがわかる。今時、こんなものを持っている人が居たとは。美しく細工された模様に目を奪われつつ、ハサミを取り出せば、上部を切り、中身を取り出した。中に入っていたのは一枚のカード、その内容を見ようとした瞬間、ぐらり、と視界がぶれた。咄嗟に支えを見つけようと伸ばす手も届かず、視界が白に染まっていく___。
ふと、目が覚めた。視界に広がる光景は馴染んだものではない。寝起きの頭ではその事実をうまく噛み砕けず、ぼんやりと眺めているうちに、体を優しく包み込むふかふかとしたベッド、掛けた覚えのない毛布、大きく寝転がっても壁にぶつかることのない脚。_そんなことあり得ない。ばっ、と飛び起きた先の光景はやはり馴染みのないものばかりで。まるで貴族か使っていたかのような古めかしい一室に一人、ベッドの上に転がされていた。次第にことの重大さを理解した頭は必死に今までのことを思い出そうと回転する。たしか、自室で知らない手紙を開けて、中に入っていたカードを読もうとして…。そこで意識が途切れたのだ。どくどくと心臓が跳ねる。そのとき、心臓の音ばかりが響いていた部屋にノック音が響く。一気に跳ねた心臓を落ち着かせるように深呼吸をし、これはきっと悪戯だ。悪趣味な、悪戯。手紙を忍ばせた友達がやったこと。自室で倒れたのだから家族ぐるみかもしれない__。そう思い込めばいつもの演技と同じだ。努めて緊張感のない声をあげ、ドアへと歩きドアノブを捻った、ほんのすこし震えた声には気づかない振りをして、 )
…っはーい、今開けるよぉ…。もう、変な悪戯はやめてほしーなあ…。


こんちわぁ、なんかすっごいおもしろそーな場所だなあって前から思っててさー、遂に来ちゃったあ。
あ、急に話しかけてごめんなさあい。アタシ、キャンディっつーの。ここの案内人さんにさ、キャンディのこと少しでも知ってほしくて…、キャンディからの言葉でもいーい?
ここでならさ、キャンディのホント、出してもいーんでしょ?あはッ、それってちょーサイコーじゃん!
でもでも!相性ってヤツ?大事だし。キャンディのコト見て、ダメそーだったら言ってね!
キャンディは怪物さんたちのトクベツになりたいけどぉ、怪物さんたちはキャンディのこと、おいしくなさそ!って思ってるかもだし!
合わなそだったらまっすぐおうちに帰っからさあ。お返事だけ!よろしくー、ほんじゃねー。





737: ニンファ [×]
2021-08-23 20:32:03





>クォーヴ/テオ(>733)

素敵な怪物さんに会わせてくれてありがとう!この夢の中でニンファは食べられちゃうけど、夢が終わって目が覚めたら、また会えるかなぁ。もしまた会えたら、お友達になってもらおうっと。クォーヴにも、また会えるよね。ニンファ、楽しみにしてるんだよ。だから、良い子で待ってるね。たくさんお世話してくれてありがとう。おやすみなさい、死神のお兄ちゃん!



***


パパ……じゃ、ない…?(今この瞬間最も会いたい人物が扉の先に居ること、何よりも温かい安堵感をくれる大きな胸の中へ飛び込めること、そんな祈りと共に上げた視線の先に立つ姿を見るなり込み上げてきた驚きが瞬間的に泣き出しそうな不安を上回ったのか、目をまんまるにして固まりながらぽつりと呟き。時間にしてほんの数秒間、しかし体感で言えばもっとずっと長い間唇を横に結んだままじっとしていたが、少しずつ戻って来る冷静さが連れてきたのは先程驚きのあまり一時的におさまっただけの不安と、知らない場所で知らない誰かと対面していると言う恐怖。ばくばくと忙しなく脈を打つ心臓が無意識の内にぎゅっと力のこもった体に熱をもたせ、頭で考えるよりも先に逃げ道を探そうとする本能に突き動かされて一歩、また一歩とよろめくように部屋の奥へ向かって後退しつつ、風変わりな相手の姿をじろじろと眺めて。「パパはパパ、強くて優しくて、ニンファのとっても大事な人だよ。」と、投げ掛けられる問いを無視する事こそ無かったが、対面した瞬間じっと覗き込んだ相手の瞳にぎらりとした一瞬の鈍い光を見た事実が迂闊に近付いてはいけないと警鐘を鳴らす。とにかくどこかへ逃げなければ、父親を探さなければ、そんな思いに駆られて落ち着きなく周囲を見回しながら「ねえ、テオ、ニンファのパパはどこに居るの?どうしてニンファは、テオのおうちに居るの?ニンファ、テオの事知らないよ、知らない人には着いてっちゃダメだって、パパとのお約束、ちゃんと守ってたのに……」どうやら知らない間に相手の家へ連れて来られたのだと思っているらしく、どれだけ見回してもやはり記憶に無い見知らぬ部屋の中を動き回って)





738: ユギン [×]
2021-08-24 00:42:45



>リュカ(>736


やあ、僕らの可愛い子羊ちゃん。黒薔薇のお屋敷へようこそ、僕は今夜の案内役のユギンだよ。覚えていてね。
ああ、君は甘くて美味しそうな名前がキュートだね。なるべく長く舌の上で転がしていたいけれど、あんまり堪え性のない怪物なら我慢できなくてすぐに噛み砕いちゃいそうだ。そうならないように気をつけてね、キャンディ。
頭の回転が早くて饒舌だけれど情緒は子供時代に置いてけぼりにしちゃっただなんて、グランギニョルにぴったりの演者じゃないか。子羊ちゃんがこのお屋敷でどんな運命を辿るのか今から楽しみだなぁ。
相性については今の所特に懸念はないけれど、何かあればお互いに遠慮は無しにしようね。そんな他人行儀をしたら黒薔薇の機嫌を損ねちゃうから。

さあ、最初に君を迎えに行く怪物のお話をしようか。人魚の彼は相性的に少し怪しいところがあるから、他に希望がなければシャルロットを向かわせようかと思ってるよ。もしもっと面倒見の良い住人がよければ、比較的人間に対して友好的なマリーシュカやジョネルも候補に挙がるかな。
それと、今は黒薔薇の気紛れでトクベツな夢を視られる期間なんだ。もし興味があれば>706を確認してもらって、お好きなシチュエーションとご指名を聞かせて欲しいな。




739: テオ [×]
2021-08-24 02:05:16



>ニンファ(>737


パパ……、変わった名前。けど、言い易イ。
(親兄弟の概念をいまいち理解しきれてないために、切実にその存在を要求する少女をただぼんやりとした様相で見下ろしながら暢気な感想を。最早それが父親を意味する単語ではなく貴女の大切な人の固有名詞なのだと曲解しながらもそれは些末な事とばかりに「 ニンファ、良い名前。柔らかくテ、甘ソウ 」淡々としていながらどこか機械じみた調子外れな抑揚が不気味さを助長する声。物騒な発言である自覚もなく、怪物は人間を食って当然というこの屋敷の摂理に従って一歩部屋に踏み入ろうとした瞬間、ゴチンと音を立てて枠におでこをぶつけ「 ……ココ、小さい。ニンファが小さいから、扉も縮んダ? 」貴女に用意されたのは成人用の部屋だが、いずれにしても怪物規格のフランケンからすれば些か余裕に欠けていたらしくぶつけたおでこをさすりさすり。本気とも冗談ともつかない言葉のままに今度こそ少し身をかがめて無事入室し、後ろ手に扉を閉めることでこの部屋を密室と化して。ちょろちょろ動き回る彼女は小動物のようで、ゆっくりとその一挙手一投足を目で追いながら最後まで口を挟むことなく静聴した後「 パパの居場所、知らナイ。ココ、オレの家ジャなくて黒薔薇の屋敷。ニンファは約束守ッタ、けど使い魔がニンファ攫って来タ 」ギシ、ギシと奇怪に首を左右へ傾げながらひとつひとつの質問に出来る限り応えて。最後に貴女は不可抗力で連れ去られた旨を告げれば、こめかみに突き刺さったネジを掴んでガチリと半回転させる音で注意を引いたつもりで「 ニンファ、オレ達のゴハン。今から、オレだけのゴハン 」と残酷で変えようもない事実をハッキリと真正面から宣告して)




740: リュカ・キャンディ [×]
2021-08-24 04:16:44



>ユギンさん( >738)



ハァイ、ユギンさん。お出迎えありがと!
先ずは、キャンディが怪物さんたちのお眼鏡にかなったことが嬉しいなあ。飴玉みたいにひょいとお口に放り込まれないよう、気を付けるねえ。
でも、それもまたひとつの運命ってヤツ?キャンディをトクベツにしてくれる怪物さんに食べられちゃうの、どんな気分なんだろ?ふふっ、ちょーっと楽しみかも!
でも、ユギンさんみたいなやさしー怪物さんなら、噛み砕かずに最後の最後、溶けきるまで舌の上で味わってくれる?ユギンさんになら食べられてもイイよ…なーんて、あははッ!
オーケー、やっぱ話してみなきゃ判断できないトコあるし、何かあればね言い合わなきゃだよねえ、お互いが楽しくお話しできるのがイチバン!
アタシもちっとこの界隈から離れてて、最近出戻ってきた一人だから、ブランクとかルールとか、ヤな気持ちにさせることしちゃってたら言ってね?
キレイに咲いてる黒薔薇さんに失礼のないよーに過ごさせてもらいまあす。

やったあ、シャルロットちゃんとお話しできるのうれしい!
あっ、でもでもぉ、マリーシュカさんとジョネルさんとも仲良くなりたいかも…、どの怪物さんとお話させてもらおうか、迷ってた中の二人が挙げられるなんて、ふしぎ!
う~ん、迷うけど、お先にシャルロットちゃんとお話したいかも…、彼女の好かれることを渇望する精神とアタシのこの歪な外面が、うまくマッチするといーな。
へぇ!今ならトクベツな夢が見られるんだ。一回食べられてみるのもってヤツ?面白そーじゃん!
でも、残念。アタシ、だいぶ速さにムラのあるレスポンスだからさ、末までにその物語を完結できる保証がないの。順当に行けば、①で参加したいかな~って思うケド…。もうひとつ、アタシを食べるなら、ホントにアタシを必要としてくれる怪物さんにしか食べられたくないかも、なんて…我が儘かなあ?
そういうことだから、惜しいけど通常交流から始めさせてもらえるとうれしいな。





741: ユギン / シャルロット [×]
2021-08-24 16:15:04



>リュカ(>740


ふふ、君はよく彼女の特徴を掴んでいるね。求められたいと叫ぶ依存と、相手を所有したい依存はまるで属性の違う劇薬みたいだ。混ざったらどんな化学反応が起きるか、――もしかすると屋敷中の怪物を巻き込んじゃうかもしれないよね。
夢について、検討ありがとう。君が望む物語を紡ぐ事が何より大切だから、惜しむことなんて一つもないよ。黒薔薇は気紛れ、きっとまたいつか夢の根を君の枕元にも張るだろう。
さて、早速シャルロットをお迎えに上がらせようか。今夜の僕の役目はここまで、けど何かあれば遠慮なく呼んでね。キャンディ、素敵な夜を。


***


シャルロット:
(光沢のある黒革の家具一式に所々の差し色はバイオレットパープル。さらにはふんだんな黒いレースで彩られた如何にもゴシックな部屋の中央に座り込み、一人遊びに興じる少女、否、機械仕掛けの怪物がひとり。小さく華奢な手で弄っていたのはどうみてもヒトの顔面、比喩でも形容でもなく生首から目玉をくり抜いて光にかざし「 ……キレイ 」だなんて恍惚と呟いて。ふとコウモリの使い魔がキィキィと到来し、お楽しみの時間に水を差されたと表情には出ずともまとう雰囲気で不服を示すが、慌てたように一層激しく鳴く使い魔の声にそれはふっと和らいで「 そう。……新シイ玩具が来たノ 」短い頭で懸命に首肯する使い魔を尻目にぶわりと広がっていたショート丈のドレス裾をお粗末に整えたつもりで、向かったのは貴女の部屋。ノックの後に開かれた扉、自身より幾ばくか目線の高い“獲物”を見上げ「 イタズラ?じゃないノ。ココで起きるのは本当のコトヨ 」今にも零れ落ちそうなほど不気味に開かれた光のない双眸とは裏腹に、大きく開かれることのない小ぶりな唇から温度のない声ではっきりと現実を告げ、それがこの屋敷での常識だと言わんばかりに遠慮なく彼女の自室へと足を踏み入れ。数歩進んだところでピタリと制動し、ギギギ、とぎこちなく首を巡らせて振り返り「 私シャルロット。アナタはダアレ? 」本来質問すべきは拉致されてきた貴女である筈だが、そういった情緒を感じさせないまさに機械のような一定の抑揚で問い掛けて)




742: リュカ・キャンディ [×]
2021-08-24 19:38:14





>ユギンさん / シャルロットちゃん( >741


あは、そりゃ面白いコトになりそー!その時には、キャンディをここまで案内したユギンさんも共犯だかんね!
ユギンさんも、ここまでありがとお。インキュバスを紳士だなんてお笑い種かもしれないけど、ユギンさんみたいな優しいエスコートをしてくれる紳士なかなかいないからさあ、今度会ったとき、次はユギンさんともお話しさせてよ。
あっ、ごめん、まだ行かないで!PF提出の事なんだけど、アタシ、こういう風にアナウンスがかかってない状態での交流は知らなくて…、一つ聞いてもいーかなあ?
ほら、前はアナウンスがかかって、お互いどちらかが離席するまで交流して、また次回も来てくれたら本登録って形だったじゃない?今のこの状態…置きレス仕様ではどのタイミングが区切りになるのかなって。…ほらほらあ!いちおーさ、そこで相性の判断がつくし、心の準備はしておきたいわけだしい…。もうどこかに記述があったりしたらほんとごめんなんだけど…。あと、この状態まま返しててもいーのかなって聞いてもいーい?とりあえず、今の状態は置きレスって認識でだいじょぶそ?



は、…え?…ぁ、悪戯じゃ、ない…?
( 気丈にふるまいながらも震える手でそっとドアを開いた先に佇んでいたのは、まだ中等教育を受けているようなうら若き少女で。てっきり、友達が待ち伏せているものだとばかり思っていた、否、思い込ませていた頭にすうっ、と冷たい風が通り向けていくような不快感。少女の未成熟で可憐な唇から発せられた言葉は、淡々と事実を述べているだけで、そこにはからかいも、悪意も何も乗っていない。そのギャップに空恐ろしいものを感じて。脅かし役だ、そう思い込もうとしても今度はうまくいかない。まるで蛇に睨まれた蛙のように委縮し、動かせないままの瞳に移るのはあまりにも人間離れした姿。こちらをじっと見据える黄緑色の瞳はハイライト一つ浮かんでおらず、今にも飲み込まれてしまいそうな恐ろしさを感じる。青白く生気のない肌と、なにより…、でかでかと頭部に突き刺さった螺子と、まるで皮膚を後から繋ぎ合わせたかのような継ぎ接ぎが顔に大きく縦断していたからだ。そこにジョークグッズとは比べ物にならない生々しさを感じ、これは悪戯なんかじゃない、本物だということに嫌な汗がにじむ。気圧され吐息しか漏れでない口から唯一言語化できたものは悪戯ではない、その一言だけ。ここで起きるのは本当の事だけ。では、私は自室から、この少女に、ここまで連れ去られたとでもいうのだろうか。あまりのことに茫然自失としている間にも、少女は己にいる部屋へと入りこんだ。その堂々たる姿にこれが当然なのだと思い込んでしまうほど、この部屋と少女の服装が美しく映えていて。まるでブリキの人形のような音を立て振り返った少女の問いにもいつもならば、こちらの台詞だと噛みついてしまうところだが、この幼い姿形とこの無垢にも感じられる無機質さの前では不思議といい淀んでしまう。「あ、たしは…、キャンディ。その、よろしく。シャルロット。」果たしてよろしくというべきなのか、うろ、と彷徨った瞳はもう一度少女をとらえると、すう、と息を吸い、彼女が踏み込んだ分だけ近づいて、そっと左手を差し出す。少女がどのような目的で己を攫ってきたのかは知らないが、現状態で敵意が見られないということは害意はないのだろう。少なくとも今は。その中で逆に敵対的な行動をとるのは相手を刺激するだけだ。「…ね、握手しよ。初めましてー、仲良くなろーって意味の握手。…ね?アタシ、シャルロット…いや、シャルロットちゃんとお話しできたらうれしーなあ。」人が一番好むのは好意的な態度。この少女にそれが通じるかなんて些末なことだ。動かなければ大変な目に合う。ただそれだけ。にこりと作った笑顔に甘えるような猫撫で声で発した言葉はあながち嘘とも言えないのだ。恐怖の中に混じるほんの少しのスパイス。他者へのおさまらない飢餓感はこの少女さえも毒牙にかけんとする。そんな自分が恐ろしかった。本題を後付けに、さあ、吉と出るか凶と出るか。少女の様子をうかがって、 )
アタシがなんでここにいるのかも、さあ…?教えてほしーし。





743: ユギン / シャルロット [×]
2021-08-25 01:36:37



>リュカ(>742


勿論。僕は君みたいな可愛い子羊ちゃんを導くためにお屋敷にいるんだもの、今度は僕ともデートしようね。
そうだね、質問をありがとう。このお屋敷も扉が開いている時間が以前と比べてかなり不定期になってしまったから、原則置きレスと認識しておいて貰った方が良いかな。仮登録終了の区切りは、シャルロットとの初夜が終わるまで。置きレスベースでの交流に変わったから、以上の認識でいてもらえるかな。他にも分からない事や確認しておきたい事があれば、遠慮なく教えてね。


***


(光も影も吸い込むような双眸は問に対する返答を得られるまで一寸たりとも貴女から外されることはなく。答えるまで許さない、そんな圧力をかけていると誤解されても致し方ない刺さるような視線はそのままに、漸く名前を得られた事に「 ……ソウ。 」と小さく呟いて。随分素っ気なく聴こえるかもしれないが、胸中では相手が思い通りに名を明かした事に満足感を覚えており決して機嫌は悪くなく、だからこそ表情も濁らせないまま「 ――――? 」コテン、と人形の頭が落ちるように小気味よく首を傾げ「 私と、仲良く、したいノ?私とお話、嬉しいノ? 」新入りの獲物の反応は往々にして命乞いをしたり恐怖に泣き喚いたりと散々だが、それは当然の事。その当たり前から逸してあろうことか獲物の方から捕食者へと歩み寄る無防備さが理解できず、頭上に目いっぱいのはてなマークを浮かべながら「 あくしゅ。……ッテ、何? 」それは怪物の世界に存在しない文化なのか、それとも無知な怪物がインプットされていないだけなのか。未知な感覚の連続に、見開かれた両目はまばたきをすることも忘れて食い入るように貴女を見据え続けながら「 アナタ、選ばれたノ。 」がらんどうな自分でも答えられる問がある。ゆえに簡潔に与えたはずの解は一周回って要領を得ておらず、しかしそれに気付く能もないまま「 ダカラ、ずっとコノお屋敷で暮らすノ 」ギシシ、と身体を軋ませながら今度は身体ごと貴女へと振り返り、あいも変わらず雲を掴むような声色ではっきりと荒唐無稽な現実を告げて)




744: リーパー [×]
2021-08-25 11:17:48





>レナード( >734


( 柔らかな温かみを持った色の光が傷口へと触れたかと思えば、その部位の痛みは感じなくなった。されど最も深かった傷口が塞がっただけ。それで助かるなど思ってもおらず、次ぐ彼の相変わらずな言葉にはふっと表情の力を抜いて笑みを浮かべてみたつもりだが、果たして上手く笑えていたのかは彼のみぞ知るところだろう。恒の通りであれば暴れたであろう抱えられ方をされても、今はその腕の中に大人しく収まりじっとしている事しか術は無く。朦朧とする意識の中で告げられた屋敷の真実は、ただでさえ鈍い頭の回転が殆ど機能していない今では全て理解ができるはずも無く瞳を瞬かせ。彼が告げたことが事実なのかさえ分かりはしないが、一つ理解が出来たのはどうも彼がその事について苛立たしさを感じているのであろうという事「 ……アンタから一番よく見える場所で咲いてやるよ 」どうせ日陰で生きてきた人間なのだから見晴らしなどどうでもいい、それよりも彼の言葉が事実なのなら、そしてもし咲ける場所を選べるのなら、他のどの屋敷の住人に気付かれ無かったとしても彼が見てくれる場所を選ぶだろう。そんな事を考えていればふっと身体が浮く感覚に、思わず目線は足元へと。遠ざかっていく地面をぼんやりと見つめていれば衝撃も感じずに辿り着いたのは屋敷の屋根の上。もうさしてはっきりと周囲を視認出来ているとは言い難いが、白い靄が掛かったような風景を見渡してから彼へと視線を戻し。喰べてくれるつもりなのだろうが、彼の視線が首筋へと移った事は少しばかり面白くない。身体を支えてくれているのをいい事に僅かに身動ぎ、掠め取るように軽く唇を重ね合わせた後に深紅の瞳を見つめて「 最期、一回でいいから名前呼んで 」焦点さえ定まってはいないが、命の灯火が尽きるその瞬間まで彼の事を視界に焼き付けておこうと )





745: レナード [×]
2021-08-28 23:11:19



>リーパー(>744


……お前なら出来るかもね
(性悪な黒薔薇の支配する屋敷で数々の怪物に寵愛された貴方ならば、或いは。投げて寄越すような淡々とした口調ではあったものの、そこには折れない芯を凛と讃える貴方へと注ぐ満腔の敬意がひっそりと内在していて。それを巧く表現出来ていたかは別として、普段人を認める発言などしない吸血鬼はそれを最期の餞とするつもりで首筋へと牙を寄せようとした刹那、もう自力で駆動する余裕などないと思っていた貴方に不意を突かれた事でピタリと動きを止め目を瞠り。それが悪魔やインキュバスの捕食行為ではなく、人間の世界で暖かな感情を表現する挙動だという知識があったからこそ、突如去来した筆舌に尽くしがたい情動に珍しく狼狽し「 ――おまえ、っ 」眉間にしわを寄せながらも声音に滲むのは不快ではなく、照れ臭さのようなそれで。文字通り死人のように白い頬へほんの僅かに朱を差したか否か、虚を掬われたことに対して悔しそうに吐息した後「 本当に俺の傍に咲けたら、毎日一度呼んであげる 」一本取られた事を素直に認め、黒薔薇に魂を捧げてもなお貴方の屋敷での暮らしに少しでも彩りを添えられたらとイフに期待を寄せた約束を一つ。満月の銀光に透けて消えそうな儚い命を惜しむように腕に抱く力を強め、切なそうに眉尻を下げ事切れる寸前の貴方の双眸を見つめ「 リーパー、お前は美しい 」ただの家畜と軽んじた人間にここまでその生命を尊重したいと思わせられたのは初めてで。心身共に空恐ろしいほど綺麗な貴方の首筋はいっそ神聖なように思え、覚悟を決めるように紅い双眸が煌々と輝きを増せば、スティレットの如く鋭い牙をその白い肌へ穿ちリーパーという尊い命へ幕を下ろすだろう)



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