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オリジナルキャラなりきりチャット
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583:
プリケル [×]
2021-05-02 15:06:59
>マリーシュカ / ギンハ(>581)
でも、それだけ長く感じたから。
(彼の姿がよりはっきりこの目に映るように扉を大きく開くと九つもある毛並み豊かな尻尾が心なしか弾んでいるように思えて、しかしそのかんばせを見上げても浮かんでいる表情に喜色は窺えず、どことなく機嫌が良さそうに感じたのは気のせいだったのだろうかと思案しつつ短く相槌を打ち。と、不意に自身へ伸びてきた大きな掌に何事かと双眸を瞬かせた刹那、頭上に乗せられた感触に瞠目して。「……え、っと……」唇から零れ落ちるのはあからさまな動揺。これまでの人生に於いて、父はおろか母にすらこのように頭を撫でられた記憶は無く、ならば他人など言わずもがな。故にどのような反応をするのが正しいのかまるで考えが及ばぬまま、しかし拒絶することもなくただ静かに受け入れていく。「うん、なんとか。このお屋敷の枕、私が家で使ってたものよりも頭に合ってるみたい」戸惑いの渦中にある己に投げ掛けられた気遣いに目を泳がせてしまいながら、一先ず彼を安心させようと頷いてみせて。ふう、と深呼吸をして乱れた心を落ち着かせては意識して表情を整えた後、素直な欲求を告げる。「ねえ、ギンハ様。私、このお屋敷の中を見て回りたいの。ずっと部屋の中に居るのも悪くないんだけど、ちょっと飽きてきちゃって」無論、先日受けた忠告は承知の上だ。だが、記憶が確かならあの時は" 独りで部屋を出ないように "と言われた筈。ならば独りじゃなければ許されるのではないかと淡い期待を胸に秘め、ちらりと彼の容貌を窺い。)
584:
ガートルード [×]
2021-05-02 18:49:03
【>580】マリーシュカ
ふふ、ありがとう…じゃあ後程、落ち着いた頃に加筆したものを出させてもらうわね。不束者だけどどうかよろしく。…そうそう、実は私も少し現場から離れていたから今回はリハビリも兼ねての参加なんだけど…どうかお手柔らかに、ね? …じゃ、袖幕の会話はこの辺で。また何かあったら遠慮なく声掛けてやってね。
*****
( 扉越しの問いに返ってきたのは全く聞き慣れない女性の声で、貴女の名乗る『マリーシュカ』という名前にも全く心当たりはなく。しかし職業柄、声から知れる人柄というものを意識することがあるせいか、そののんびりとしていながら甘く妖艶な響きから相手は天性のファム・ファタールの素質を備えている、という妙な確信と共に何故か急に背筋がぞくりとし。──いや、相手は女性だ。それに今、この妙な状況の種明かしをするとも言った。誰が頼んだのかは知らないがきっとただの悪戯に巻き込まれた仕掛人だ、何も、何も恐がることはない、と再度ドアノブに手を掛けようとした所で貴女の口から飛び出した単語のひとつが引っかかる。魔界、とは? 何かの比喩だろうか? それとも単に『少し不思議な人』なのだろうか?…等と少々混乱しつつ、それでも『危害は加えない』という言葉を信じて恐る恐るドアを開ける。香水とは違う薔薇の生花の芳しい香りを身に纏い、それこそ『妖艶』という言葉を人の形にしたような美女が、そこにいた。その妖しく輝くアメジストの瞳に、一度も日の光に晒されたことのなさそうな艶肌に、月の輝きを撚ったような絹髪に、恐らく並大抵の男性であればコロリと落ちてしまいそうなその柔らかな微笑みに視線を奪われ、思わず数秒の間ドアノブに手を掛けたまま放心した後はっと我に返ると若干恥ずかしそうに、「ええと…初めまして? ミス・マリーシュカ。私はガート…違った、ジェネヴィーヴ。ええ、ご存知なくても大丈夫、ただの冴えない悪役女優よ。よろしくね」未だ戸惑いや緊張こそあるが先程までの警戒は幾分緩んだ様子で自己紹介すると「どうぞ」と貴女を部屋の中へと促し、自らはベッドの縁に腰掛けながらなんの気なしにこの度の件について尋ねる。)
…ところで私、よくわからないままこのお部屋にお邪魔してたみたいだけど、ここは何処? 早速だけどこの悪戯企画の種明かしとやらをお願いできるかしら?
585:
マリーシュカ/レナード [×]
2021-05-02 20:25:09
>リーパー(>582)
お返事と補足をありがとう、リーパー。そういう事なら安心ね、予防線を張ってくれてありがとう。
ええそうね、お屋敷に来たばかりの頃はやむを得ないと思うわ。ナイフについてのお考えもしっかりと伝わったわ、初回交流の中で少しだけ利用させて頂くわね。
ひとつ此方からも気懸りなことがあるのだけれど、レナードやレンブラントは性格上ある程度の確定描写をしてしまう時があると思うの。ご承知おき頂いたうえで、気になった時は教えて頂戴ね…私達も貴方とのご縁を大切に育んでいきたいと思っているから。
では、レナードを呼んでくるわね。あまり愛想の良い子ではないから、絡みにくければいつでもお声掛けしてね。それでは、良い夜を。
***
(コツリコツリと上等な革靴の跫音が、月明りと蝋燭のみで照らされた仄暗い廊下に反響する。まさに今しがた〝 ディナー 〟を終えたばかりで、食事中に口角や喉元を濡らした獲物の血液は綺麗に拭き取ってはいるものの、大量の血液を摂取した身体からはほんの僅かに赤い鉄が香り立ち、鼻のよい相手には勘付かれてしまうだろうか。ふとキィキィ鳴きながらコウモリの姿をした使い魔が耳元に寄ったかと思えば、何と先ほど来たばかりの新入りがいると言う。ともあれ今は満腹、次の食事については当面の間考える必要はないため「 今は興味ない。 」と使い魔の報告を一蹴し。しかし一際大きな鳴き声が響いた後、一定のリズムで響いていた跫音はピタリと止む――何故ならば、今まさにすぐ隣にある扉が件の新入りの部屋であると使い魔に耳打ちされた為で。興味がないと言い放ったものの扉一枚隔てた向こうにまだ見ぬ獲物があると思えば、運命的な手軽さに気持ちは傾き「 …〝さっき〟の部屋を片付けて来い 」と使い魔に対して人払いを済ませた後、神経質なノックを3度。返ってきた人の声に意識はあるのだと確信したが、さらに数秒待っても開かれる気配のない扉を睨みつけ小さく溜息を吐き、白すぎる片手を開いて扉へかざせば独りでに扉は開いてゆき「 獲物の捕獲は使い魔の仕事だけど? 」と問い掛けに対する返答を不機嫌そうな調子で返し。待たされたことが御不満の様子で、招かれる前に不躾にも一歩二歩と部屋へ立ち入り「 ――他の奴の気配がない。正真正銘の新入りってわけだ 」血の匂いを仄かにまといながら部屋をぐるりと見回して最後にベッドの上の貴方へと視線を注ぎ、そこでポケットの向こうから僅かに香る鉄の匂いに刃物の存在を感知すれば露骨に呆れたように先ほどより大きく嘆息して「 お前を拉致した使い魔は寝惚けてたみたいだね。本来それは屋敷に持ち込めない筈の物だ 」怪物の身で人間界の刃物を怖がる道理はなく禁止されている玩具程度の認識で、手のひらを上にして貴方へと手を伸ばし「 抜きなよ 」挑発紛いに指先をクイと曲げて)
586:
ギンハ [×]
2021-05-02 20:45:51
>プリケル(>583)
――?どうした、ヒトにとって不自然な動作ではないであろう?
(今まで幾人もの幼い獲物と関わっていくうえで知ったことだが、人間界の親は子を褒める時にこうして頭を撫でる慣習があるらしい。それに則り拉致されてきた獲物にも同様に振る舞えば、そのほとんどは喜んでいた筈。経験則と違う貴女の反応に怪訝そうな目を向けながら手を引っ込め、体調を気遣う言葉に貴女が頷くのを見れば「 そうか。息災で何よりだ 」と、今夜貴女に会いに来た目的を果たせた事にこちらも浅く頷いて。そうして、よもや貴女からお願いをされるとは予測していなかったがゆえに屋敷散策の打診に対して一度だけ瞬きを返し、舞っていた尻尾の動きも止まり。数秒黙しながら脳内を巡るのは、貴女が忠告を厳守していること・この部屋に他の怪物の気配がないということは、現時点での貴女にとって頼れる存在は自分だけということを意味するのだという捕食者には不似合いの解釈で。しかしこそばゆいような感覚に内心では少しの高揚を覚え、ご多分に漏れず表情には出さないまま尻尾の小躍りで上機嫌を演出しつつ咳払いをして「 ……飽いてしまったのであれば仕方あるまい。良かろう、但しふたつ条件がある。其の一、部屋に戻ってくるまでは何があろうと吾の手を離さぬこと。 」眉間のしわこそ掻き消えたものの、柔和とは程遠いキリリとした表情のまま「 其の二。後日、そちのにおいを満足のいくまで嗅がせること。 」高潔と誇りを絵に描いたような凛とした佇まいにはあまりにアンバランスでマニアックな二つ目の条件を臆面もなく告げた後「 約束を守れるのならば、吾が手を取るがよい 」白く筋張った手をエスコートの為に貴女へと伸ばして。)
587:
マリーシュカ [×]
2021-05-02 21:22:45
>ガートルード(>584)
あら、まあ――――使い魔(あのこ)の言っていた通り、とっても綺麗な子。
(開かれた扉の向こうに、芯のある透き通るような声から容易に想像できる容姿端麗な獲物の姿を認めれば一層微笑みを深め、お上品にはしゃぐように白く華奢な手を口の前でそうっと張り合わせて。傍から見れば同年代たる貴女のことを〝 子 〟と呼ぶのは、人間の世界でカメラが発明されるずっとずっと前から生き続けているヴァンパイアの癖で。少しの間だけ惚けていたような貴女の様子に愛おしげに〝 ふふ、 〟と吐息だけの笑いを零した後「 黒薔薇のお屋敷へようこそ、……ジェネヴィーヴ?お名前がふたつあるのかしら 」両手を最初の位置へ戻しながら、紡がれかけたもうひとつの名前を気にするように微笑んだまま僅かに首を傾げると、廊下から差し込む月光に反射する金髪が一房ハラリと流れ「 ミスもミセスも必要ないわ。此方こそ、どうぞよろしくね 」挨拶を済ませた後、貴女が部屋に招き入れてくれたことに嬉しそうに目を細めて歩を進め、ベッドの対面に位置する一人掛けのソファに腰を下ろし。貴女のお仕事が女優だと知った今、幾度か繰り返された〝企画〟の言葉に内心で納得しながら膝の上で軽く両手を重ね合わせ「 種明かしの手始めなのだけれど、貴女が今ここにいるのは企画でもお芝居でもないの。私達は貴女からお仕事を取り上げてしまったわ――本当にごめんなさい 」これまでに関わりを持った獲物から窺い知る限り、人間界での女優というのは限られたものしか成りえぬ輝かしく華やかな職業らしい。きっと貴女もそのお仕事に誇りを持っているのだろうと推測したらしく、心苦しそうに眉を寄せ顎を引くように薄く俯いて「 黒薔薇のお屋敷はね、貴女が居た世界とは何もかもが違う場所なの。永遠に夜は明けず、決して出る事は出来ないわ。――貴女は帰れないの。 」柔らかな指先に少しだけ力がこもり、黒いドレスにわずかなしわを刻む。何度伝えても慣れる事のない感覚に辛そうな表情を少し深めてから顔を上げ「 私の事を信じられなくてもいいの。ただ、絶対に独りでこの部屋を出ないで頂戴 」人当たりの良い柔らかな表情は真剣そのものに染め上げられ、半ば請うような調子で忠告を告げて)
588:
プリケル [×]
2021-05-03 06:42:06
>ギンハ(>586)
て、手を繋ぐの?
(一度は鎮まったかと思えた尻尾は数瞬の後に再び踊り出し、その間に果たして如何なる心境の変化があったのかは知る由もないが、目の前の神獣は顔よりもその尾などに感情が表れているのかもしれないなどと推察を図っていれば沈黙を打ち破った彼の承諾を示す言葉にほっと胸を撫で下ろしたのも束の間。提示された条件、その一つ目の内容に思わず繕いきれない驚愕の言葉が口を衝いて、視線は無意識に彼の白い手指に向き。つい先程自身の頭を撫でた掌と自らのそれが重なるという事実に否応なく湧き上がってくるのは紛うことなき羞恥心であり、けれどその事実を受け止めきれぬ間に追い討ちをかけるようにして告げられた二つ目の条件、凛々しい佇まいとは似ても似つかぬ響きに数度瞬いて。「……匂い?私の?」発言の意図が全く汲み取れず、これまで特に意識していなかったがそんなに気になるのだろうかと顔を傾けて己の肩口を嗅ぐけれども鼻腔を擽るのは昨夜使ったシャンプーの香りで。「どうして嗅ぎたいの?」正直なところ、絵のモデルとして以外で他者からこれほどまでに関心を持たれた覚えはなく、故に戸惑いも大きいのだがこの屋敷に居る筈の他の怪物を知らない今の自分にとっては彼の言葉こそ全てであり、疑問は尽きないものの羞恥心と無聊を天秤に掛けて出た答えは一つ、差し伸べられた手におずおずと五つの指先を乗せることで自らの意思を示し。)
589:
リーパー [×]
2021-05-03 11:09:54
>マリーシュカ / レナード( >585 )
いや、俺の方こそ初めに随分と言葉足らずになってて悪かったな。
自分で言うのもなんだが、かなり絆されやすい方ではある。心開くまでの時間に多少なりとも差があるかも知れねぇが直ぐに慣れるだろうよ。
ああ、把握した。まあ、俺自身こんな性格だ。確定描写に関してもガチガチに動きが固定されなきゃさして気にしねぇ。俺も描写の末は兎も角、描写中には確定表現入れるかも知れねぇし、気になった時は言うかお互い様って事にしとこうぜ。
愛想に関しちゃ人の事言えた義理じゃねぇぶん言葉足らずの事があるかも知れねぇが折角の逢瀬、楽しませてもらうぜ。嗚呼、こっちに関しては何も無ければ返信不要だ。これから宜しく頼む。
○●○●○●
( 室内へとノック音が響いて暫く。時間的には数秒ほどであろうが、緊張故だろう体感的にはもっと長く感じてしまう。開かれた扉の前に立っていた主から馴染みのある香り──鉄錆に似た何処か鼻につく匂いを感じとればあからさまに眉根を顰め。彼が何故不機嫌そうな様相なのか、そんな事分かる筈もなく、微かに残る血生臭さを纏う彼の動向を見逃さないように瞬きは最低限にじっと見詰め。獲物、捕獲、使い魔──目が覚めていきなり見知らぬ天井を見ていた事でさえ理解が出来ていないのに、余計に事態が分からなくなるワードばかりが聞こえてくる。あの時部屋に居たのは俺だけの筈で……いや、待て使い魔?──なんて何度も同じ所を巡る思考で頭はパンク寸前で。「 バレてんのにハイそうですかー、ッて取り出す程バカじゃねぇんだよ 」此処が見知った自宅であればナイフを一本くらい奪われたところで予備の場所まで全て把握しているが、今現在自分がいる場所が何処なのかも分からなければ、自分の手に届く範囲内に刃物を入手できる場所があるかどうかも分からない。ならば下手に動いて盗られるような事をしない方がいいのではないか──だってこれは仕事道具で相棒で、時間を潰す為の遊び道具にもなってくれる物なのだから。挑発するような動作をする彼に顔を顰め、今にも飛び掛かりたい気持ちをぐっと抑えつつ、降参だとでも言うように軽く両手を上げ。「 ──んで、色々聞きたいコトはあんだけど、取り敢えず此処は何処でアンタは誰?……ッと、嗚呼俺から名乗るべき? 」ベッドの上へと胡座をかいた状態で座り直すのは、現状抵抗する意思がない事の現れで。手は左右の指を組み合わせた状態で前に投げて )
590:
ギンハ [×]
2021-05-03 14:56:57
>プリケル(>588)
左様。この屋敷には吾と異なり意思疎通すらできぬバケモノも存在しておる。吾が傍に居れば守ってやれるが、万が一手が届かねば間に合わぬかもしれぬだろう?
(手を繋ぐ、ただそれだけの行為に戸惑うということは、あまり他者とのスキンシップに慣れていないという事か――そんな憶測がもし正しければ彼女は自分がより嗜好する無垢な獲物に近いことを指し、ならば尚の事つまらない理由で貴女を失う訳にはいかない。部屋の外で九尾の手を離せばどんなリスクがあるのかを事前に説明したうえで「 気分の高揚に任せて走って行かれては危険だからのう 」と、うっかり貴女を子ども扱いするような主旨の言葉を吐きつつじっと貴女を見下ろして。二つめの条件に関する質問には怪訝そうに顔を斜めに僅かに傾け「 異なことを。嗅ぎたいからに決まっておろう 」決して取り繕う事のない堂々とした調子で臆面もなく言い切って。無論怪物には人知を超えた力があるのだから、匂いなど無理やりに抑え込んでいくらでも堪能できようというもの。しかしそれをしないのは、捕食者とて獲物の尊厳を出来るだけ尊重すべきという高潔な矜持と、合意を得ぬまま事に及んで貴女に嫌われたくないがためで。自分よりも小さな手が重なれば、その体温と大人になりきらぬ少女の肌の柔らかさを味わうようにきゅっと握り締めて「 今宵の契約は成立のようだ 」と後日に待ち受けるご褒美に心躍らせながら今度こそ痩せた頬にわずかな笑気が浮かび。そっと手を引くようにして廊下に出れば、独りでに閉まってゆく扉を背後にゆっくりと歩を進め「 花と水、どちらを見たい? 」今夜の目的地を決めるため、歩きながらも隣の貴女を見下ろしつつ問い掛けて)
591:
レナード [×]
2021-05-03 15:15:55
>リーパー(>589)
(差し出していた手にナイフが渡る気配は終ぞ感じられず、自分の想い通りに事が運ばなければ気分を害する気性の怪物はより睨むような目つきを鋭くして「 その耳は飾りなの?抜け、って言ったんだけど 」刺々しい物言いの中に確かな苛立ちを隠さず、自身の纏う空気が比喩ではなく張り詰めていくのは不可視の魔力による凶暴な力が今にも貴方に襲い掛からんと周囲を渦巻いているからで「 俺に無理やり奪われたらお前のプライドが傷付くだろ? 」フン、と鼻で笑うようなニュアンスを付け足しながらも紅い双眸は一切笑っておらず、脅し紛いの発言が冗談でも何でもないことを表現しており。続いた問い掛けにはまず溜息を落として「 当然でしょ。俺とお前では立場が違うんだから 」と威丈高な態度は一貫したままベッドの斜め前に位置する壁に寄りかかって腕を組み、礼を尽くされて当然とばかりに貴方が名乗るまでは自分の名も明かさぬつもりで。指先で上腕あたりをトン、トンと弾きながら「 面倒な説明は嫌いなんだ。詳しい事は他の奴から聞いてよ 」と案内役には完全に不向きな前置きの後「 此処は黒薔薇の屋敷で、人間の世界じゃない。お前は元居た場所に絶対に帰れないし、いつか屋敷の住人に喰われるために選ばれて来た。 」伝え方を選ばずシンプルに淡々と、この屋敷での生活における重要な要点を並べる。それが貴方にとってどんなに荒唐無稽で受け入れがたい事実であっても、それを慮ることに労を尽くさない怪物は退屈そうに眉を寄せながら目を閉じて「 命が惜しいなら独りで部屋を出ない事。……分かった? 」後日、他の怪物から――特に幼馴染である女のヴァンパイアから小言を言われるのは面白くない。ゆえに一方的に伝えて終わりではなく、理解度の確認と質問の有無を問うつもりで語尾を上げながら瞼を上げ、相変わらずの不愛想な目つきで貴方を見つめて)
592:
執事長 [×]
2021-05-03 15:18:02
>のんびりペースで募集中[ 常連様・ご新規様・ご相談のみ等々、大歓迎でございます! ]
※半年ほどなりきりから離れておりましたのでリハビリしながらとなりますが、それでもよろしければお相手頂けますと幸いです。なおトピック冒頭に記載がある通り、以降は伽羅口調でお返事をさせていただきますので、ご承知おきの程 宜しくお願い致します。
※無登録でのお試し、PF提出も常時受付中です!
▼ 提供一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ PF作成はこちら ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/welcome】
▼ 世界観・ルール ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◆ルシアン(>>19)
◆ザカリー・アーバーン(>>93)
◆レオ(>>147)
◆ニール・グレイ(>>244)
◆シャラメ(>>395)
◇ミネルヴァ(>>489)
◆プリケル(>>559)
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
593:
執事長 [×]
2021-05-03 16:05:46
※一部修正があったため下げにて再掲
>のんびりペースで募集中[ 常連様・ご新規様・ご相談のみ等々、大歓迎でございます! ]
※半年ほどなりきりから離れておりましたのでリハビリしながらとなりますが、それでもよろしければお相手頂けますと幸いです。なおトピック冒頭に記載がある通り、以降は伽羅口調でお返事をさせていただきますので、ご承知おきの程 宜しくお願い致します。
※無登録でのお試し、PF提出も常時受付中です!
▼ 提供一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ PF作成はこちら ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/welcome】
▼ 世界観・ルール ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◆ルシアン(>>19)
◆ザカリー・アーバーン(>>93)
◆レオ(>>147)
◆ニール・グレイ(>>244)
◆シャラメ(>>395)
◇ミネルヴァ(>>489)
◇プリケル(>>559)
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
594:
プリケル [×]
2021-05-03 18:16:14
>ギンハ(>590)
……守ってくれるんだ、私のこと。
(彼からしてみれば何気なく口にした言葉かもしれないが己にはそれが深く胸に染み渡っていき、其処にどのような意図が隠されていようと未知の体験ばかりを齎してくれる神獣に感謝の念を抱きつつ、一方で心の隅には実の父に言われてみたかったという願望も密かに潜み。しかし相次いで耳朶に触れた声には露骨に眉間に皺を寄せてしまい、「そんなことするわけないでしょ、ちっちゃい子どもじゃないんだから」異形である彼が一体幾つ年を重ねているのかは知る由もないが、それにしても幼児扱いされるのは思春期真っ盛りの少女には不服でしかなく。ともあれ説明自体には納得出来たので握り締められる手のひんやりした感触に少々狼狽えながらも恐る恐る握り返してはみたものの、匂いについてだけはどうにも得心が行かず緩く首を傾げるけれどそのかんばせに浮かんだ微笑の前ではそんなことは瑣末な疑問だとそれ以上追及することはなく。そして、引かれるがまま彼の隣に並んで廊下へと歩を進めながら「うーん、そうだなあ……強いて言うなら水、かな」実のところ見て回れるのであればどちらでも良かったのだが、そのような答えでは彼を困らせてしまうやもと懸念してはより関心の強い方を逡巡混じりに告げて。)
595:
匿名さん [×]
2021-05-03 22:01:14
指名:クォーヴ様、ラザロ様、キルステン様の中からどなたかを
希望ルート:全ルート可能
名前:アヴァロン
性別:男
年齢:30歳
職業:王国騎士団長
性格:誇り高く勇敢で情熱的な男。エネルギッシュで、立ち振る舞いも堂々としている。少しばかり頑固者。正直者であり、嘘を吐くのが絶望的に下手。心身共に強く逞しく、正しく"漢"そのものと言った印象だが意外にも子供や動植物を愛し、人並み外れて涙もろい。恋愛においては正々堂々真っ向勝負の姿勢、駆け引きは出来ないのでしない。
容姿:身長187cmと長身且つ、騎士らしく鍛え上げられた体つき。アッシュブロンドの髪を後ろに撫でつけたオールバックヘア。精悍な顔立ちに太く凛々しい吊り眉が特徴的で、力強くも温かい光を湛えた垂れ目。瞳の色は澄んだエメラルドグリーン。何事もすぐ顔に出る。普段は騎士の甲冑に身を包んでいるが、部屋着は白いブラウスに黒いスラックスと、焦げ茶色のブーツ。
備考:生まれて間も無く両親と死別し、城下町の教会に併設されていた孤児院で育った過去をもつ。物心ついた時から騎士に憧れを抱き、直向きな努力の末にその夢を叶える。騎士団長となるまでの経緯を知らない人間からはエリートであると思われがちだが実際に歩んだ道のりは泥臭く、生まれ持っての才能と言う点では背丈を除いて全く以って平凡であった為、努力に次ぐ努力によって上り詰めた。その為後輩育成にはどうしても熱が入ってしまうらしい。ちなみに孤児院では家事全般が当番制だったこともあり、一般に家事とされるものについてはそつなくこなす。騎士団内では“男も惚れる”と密かに囁かれる低音域の声をもつ。日記をつけるのが日課。じゃがいもが大好物。
ロルテスト:(遠征先の宿舎に一通の手紙が届いた。手渡しに来た部下の話によれば、差出人の署名は見当たらず、何でも風変わりな黒薔薇の封蝋で閉じられているのだと言う。はて、一体何処から届いたのか。月明かりの差し込む窓辺に立ち、漸くその手紙を開封したのは既に夜も更ける頃。そっと封を解く瞬間、何故だか胸騒ぎがして俄かに体が熱くなるのを感じた。そして、如何やら招待状と思しきその文面を目にした時、無意識の内にきゅっと真横に結ばれていた唇が解ける。「…悪戯か?」と、そんな言葉を漏らさずにはいられなかった。差出人は勿論、内容にも一切の心当たりが無い。如何したものかと顔を顰めながら一先ず律儀に招待状を封筒の中へ戻そうとしたその刹那、視界が暗転しぐらりと体が揺れて―――それから、どのくらいの時間が経ったのか。水の底からゆっくりと浮き上がるような覚醒を齎したのは、部屋の扉をノックする乾いた音。反射的にベッドの上に横たわっていた体を起こしたが、全身に纏わりつく気怠さに堪らず深く眉間に皺を寄せる。よもや貧血でも起こして気を失ったのではあるまいな、と未だ靄が掛かったように不安定な意識の中で思案しつつ、てっきり何かが倒れる大きな音を心配して部下が様子を見に来たものと判断したのか「ああ、すまない、何とも無い――」と、短い返事を寄越して)
夜分遅くに失礼する!日中に改めるべきかと悩んだが、思い立てばすぐに行動へ移さなければ気が済まない性質でな。諸々の返信を書き置くことが許可されているようなので、こうして訪ねた次第だ。口調はこれで構わなかっただろうか、僅かでも雰囲気が伝われば良いのだが。…む、いかん!話し過ぎる前に本題に入らなければ。単刀直入に、この物語への参加を希望したい!無論相性をはじめ諸々の都合がある事は承知している。所定の様式に私に関する事項を認めて持参した、手の空いた時に目を通して頂ければ幸いだ。残念ながら相性の面に不一致があれば、潔く去ると約束しよう!また、指名に関してだが、食の嗜好を踏まえて選んだ。とは言え、皆魅力的で絞り難いと言うのが本音だ。もし、貴殿が私に会わせたいと言う者が居れば是非お目に掛かりたい。
結局話し過ぎてしまったな、すまない。まずは参加の可否について、貴殿の返答を待たせて頂こう。では!
596:
ギンハ [×]
2021-05-04 01:56:07
>プリケル(>594)
――水か!そうかそうか。
(突如として発した音は大声とまではいかないものの、間違いなく貴女と出会ってから一番のボリュームで。花ではなく水を選んでくれた事に声で喜色を示すほど思い入れがあるらしく、背後では複数の尾がゆらゆらとご機嫌に揺れ「 よい選択だのう、プリケル。今宵この屋敷で最も幸運な人間はそちであろうな 」まるで何かを待ち望んでいた時が来たかのように、目を閉じ頷きながらひとしきり満足げに頷いた後に瞼を上げた双眸は、年甲斐もなく高揚感にわずかな煌めきを宿していて「 実はこの頃、吾の庭園の手入れが完了したところでな。これまでにない大掛かりな風流を新たに取り入れたのだが、情緒の分からぬ死神や獅子頭は吾の招待に応えなんだ。 」袂から取り出した扇子をいつもより少し荒々しくバサリと開き、しかめっ面を半分隠すように口許へ添えて。比較的交友関係の広いわけではない九尾の数少ない友人を話に挙げながら、不満たっぷりにかぶりを振り。気分を落ち着かせるためか一度深く吐息して、前方を向いたまま横目でちろりと貴女を見遣り「 ……嬉しいのだ。ようやく誰かに吾の傑作を披露できると思うとな 」これまでにないほど穏やかな声色で噛み締めるように告げた後「 時に、そちは水を恐れたことはあるか? 」扇子で緩やかに喉元を扇ぎながらひとつ問い掛けて)
597:
マリーシュカ [×]
2021-05-04 02:20:45
>アヴァロン(>595)
こんばんわ。――うふふ、貴方がとってもエネルギッシュな男性(ひと)だということは十二分に伝わったわ。黒薔薇の屋敷へようこそ、アヴァロン。歓迎するわ。今夜は私が案内役なの、どうぞよろしくね。
そう、貴方は名のある騎士様なのね。懸命な努力に裏打ちされた生き様と、まっすぐで情熱的な人柄がとても素敵…貴方のような方に愛されたい人はきっとたくさん居るのでしょうね。私も機会があれば貴方とお話してみたいわ。
念のため、ふたつほど確認していいかしら。まず希望ルートについてだけれど、全てのルートに同列でご興味があると理解して差し支えないかしら?もし、わずかでも優先順位や興味の強弱があるのならご参考までに教えて頂けたたら嬉しいわ。続いて、ロルテストにおける貴方の服装について文中で明確な記載が無かったのだけれど、回想は宿舎での一幕=貴方は部屋着で攫われてきた、という認識で相違ないかしら。
そうそう、ご丁寧に怪物たちの食嗜好に関する設定を記載してくれてありがとう。相性に関しては現時点で不安はないけれど、交流を深めるうえで何かあればお互いに伝えることにしましょう。
さて、それじゃあ初回のご指名を決めましょうか。まずは3名の候補を挙げていただいてありがとう、とても嬉しいわ。こちらから提示する案としては以下の2通りなのだけれど、お好きなものを選んで頂けるかしら?
>Ⅰ.初回指名クォーヴ、ルートは未確定で物語のプロローグを紡ぐ。初回では捕食されず物語が続く。
>Ⅱ.初回指名ラザロ or キルステン、ルートは捕食、エンド達成を目途に腹ペコの怪物と邂逅する。
この世界はマルチエンド式だから、捕食エンドを達成しても貴方が望む限り記憶と時間を戻せるの。その点は安心して頂戴。勿論、この2案以外にも初回のご希望があれば是非聞かせて頂戴ね。それじゃあ、お返事お待ちしているわ。
598:
アヴァロン [×]
2021-05-04 09:32:21
>マリーシュカ (>597)
そうか、貴殿がこの屋敷の案内役か。まずは歓迎の挨拶に加え、諸々の丁寧なご対応に感謝する!私はもう若くないが、未知なる黒薔薇の屋敷を前にして湧き立つような気持ちに満ち満ちている。少年時代を思い出すな!貴殿ともいずれまた会い見えることになるだろう、その時が楽しみだ。
さて、情報の不足している点については以下補足とさせてもらいたい。手間を取らせてすまなかった。
まず一点目、希望ルートに関してたが貴殿の言う通り全ルートにほぼ同列の興味がある。しかしながら、貴殿ら怪物がそうであるように、私と言う人間の信条や行動指針を踏まえ達成難易度と言う点では順位がつく。物語の運びにより全てのルートに可能性があるが、選ばれ易さとしてやはり捕食ルートが最上位になるのではないだろうか。よって、まずは捕食エンドを初期目標にしようと思う!そうした上で物語の進行中に別エンドの可能性が濃くなる局面があればそちらへ進む事も可、とこういった具合だ。
二点目、こちらも貴殿の認識に間違いは無い。数日間に及ぶ遠征先への移動を終え、ようやっと宿舎でまともに体を休めることが叶った夜だと記憶している。服装としては部屋着、加えてあの後は日記をつけてもう休む予定だったのでな。平素は邪魔にならぬよう後ろに撫で付けている髪も下ろしていた。蛇足やも知れないが!ともあれ、疲れた体と寛いだ格好と言った風に認識してくれ。
これで返答になっているだろうか。もしまだ聞き足りないことがあれば遠慮無く聞いて欲しい!
最後に、提示して頂いた案に関してだが、
>Ⅰ.初回指名クォーヴ、ルートは未確定で物語のプロローグを紡ぐ。初回では捕食されず物語が続く。
今回はこちらを選択させて頂こう。いくら怪物が相手であるとは言え、そう簡単に捕食されてしまっては騎士の名折れだからな。まずは黒薔薇の屋敷がどう言った場所であるか、そこに住まう者達がどのように暮らしているか、知識を得て受け止めてゆく暇を頂ければ幸いだ。
長くなってしまったな!最後まで読んでくれたこと、改めて感謝しよう!急ぎはしない。物語の幕が上がるその時を、ここで楽しみに待っているぞ。
599:
マリーシュカ/クォーヴ [×]
2021-05-04 17:57:40
>アヴァロン(>598)
こちらこそ、ご丁寧なお返事ありがとう。確認点についても、概ね私達の想定と相違ないようで安心したわ。貴方は少なくとも指名候補に挙げていただいていた怪物たちの好物に当てはまっているし、彼らの捕食エンド達成難易度も決して高くはないから、貴方が拒まなければ基本的に捕食ルートに舵が向く可能性が高いと思うの。捕食される運命を受け入れない場合、それをどのように回避するかで他のルートへ分岐していくんじゃないかしら。――要するに、ルートを決めるのは私達ではなく貴方という事ね。これは覚えておいていただけたらとっても嬉しいわ。
さて、初回のご指名を決めて頂いてありがとう。貴方のお考え、よく分かったわ。それでは早速クォーヴにお迎えへ上がらせるわね。案内役は一度下がらせて頂くけれど、分からないことやご相談があれば都度いつでも声を掛けて頂戴。
それではアヴァロン、お屋敷での初夜を一緒に楽しみましょうね。
***
(月光に透けるビニールに似たバリアに包まれた温室の一角で、甲斐甲斐しく草花の世話をしている最中。死を司る怪物が生を育むなど他者から見れば皮肉そのものかもしれないが、瑞々しく青い葉を茂らせる植物に囲まれても不思議と釣り合いの取れる穏やかな怪物のもとへ、カラスの姿をした使い魔が羽ばたいてゆく。煙のようなコートに隠された細い肩を宿り木に、主人の耳元でカァと一声鳴けば死神の表情は愉悦に綻び「 ――そう、新入りが。 」白く長い指先で労うように使い魔の喉を撫ぜた後「 なら、歓迎の印にプレゼントを贈ろうか 」全てを察した使い魔はもう一度だけ鳴いて自らの仕事に戻るべく飛び去って行き。死神は丁度すぐ傍にあったテーブルヤシの綺麗な鉢植えを抱えると、次の瞬間には月光に溶かされるようにして消え失せ――次に現れたのは貴方の部屋の前。片手に鉢を、空いている方でノックをすれば、貴方の反応から警戒心や敵意を向けられていない事に物珍しさを感じながら未だ事態が理解できていないようだと当たりを付け「 ごめんね、起こしてしまったかな。どうぞそのまま寝ていて、長旅で疲れているでしょう? 」人当たりの良い落ち着いた喋り口調は生来のもので、拒まれるサインがないのを良いことにこちらからカチャリとゆっくり扉を開け「 失礼――ご機嫌はいかがかな。僕はクォーヴ、このお屋敷の住人だよ。どうぞ、以後お見知りおきを。 」一歩、部屋へ立ち入れば柔和な微笑みと共に空いた手を胸へと添えて軽く一礼を。人間界では自然に存在する事のないちぐはぐの双眸や素材不明の黒煙のようなコートには敢えて言及することなく、あくまで害意は見せずに紳士的な態度を保ったままベッドの対面に位置する一人掛けのソファへと腰を下ろして。鉢は脇に抱えたまま、何かの思惑を有する双眸でじぃっと貴方を見つめるも口許は柔らかい弧を描いたままで「 君はとても凛々しいね…きっとすぐに人気者になっちゃうだろうなあ 」貴方にとっては要領を得ないであろう言葉、しかし屋敷に住まう怪物達は満場一致で頷く言葉だろう。選ばれた獲物の中でもより上質と見受けられる貴方に誰よりも早く会えたという幸運に心を弾ませるように微笑みを深めて)
600:
執事長 [×]
2021-05-04 18:02:48
>常連様・ご新規様問わず、のんびりペースで募集中[ 今夜の案内役:ユギン ]
※半年ほどなりきりから離れておりましたのでリハビリしながらとなりますが、それでもよろしければお相手頂けますと幸いです。なおトピック冒頭に記載がある通り、以降は伽羅口調でお返事をさせていただきますので、ご承知おきの程 宜しくお願い致します。
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◆ザカリー・アーバーン(>>93)
◆レオ(>>147)
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◇ミネルヴァ(>>489)
◇プリケル(>>559)
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601:
レオ [×]
2021-05-04 18:43:26
久し振りだな、執事長。屋敷の扉が再び開いた事には気付いていたが、中々時間が取れなくてな。挨拶が遅れてしまった。だが、また此処に来られる事を心から嬉しく思う。
さて、これからしたい話も、会ってみたい怪物達も指では数え切れない程なのだが…先ずは、イベント(>553、>554)の続きを願いたい。……大事な思い出を、きちんと最後まで果たしたいのだ。では、また宜しく頼む。
602:
リーパー [×]
2021-05-04 20:27:00
>レナード( >591 )
( ピリ、と空気感が張り詰める感覚を皮膚と日頃培われた直感で逆らわない方が身のためだと感じ取れば、小さく溜息を吐いてから片手をポケットに突っ込み小型のフォールディングナイフを取り出して。「 ほらよ、俺の仕事の相棒なんだ。あんま粗末に扱ってくれるなよ 」ベッドの上から立ち上がるつもりは更々無く、かと言って彼が取りに来てもくれないだろう。傍にあるサイドチェストに置いてからチラと横目で佇む彼の様子を伺い。「 ……俺はリーパー、ファミリーネームなんて野暮なモンは不要だろ 」生家が没落してから名乗る事の無くなった家名は苦い思い出。故にこれ以上は聞いてくれるなという意味を含め、じっと斜め前の位置に佇む彼へと視線を向けて。説明を聞いた後、暫く今しがた得た情報を噛み砕く時間を要し。眉根を顰め、彼の存在を視界には捉えつつ床と壁の境目辺りへと目線を落とし、ぐるぐると思考を巡らせる事時間にして数秒「 ぁー…、分かったような分かってねぇような 」片手で後頭部をガリガリと掻きながら半ば思考を放棄するように。特段元いた世界に未練があるわけでも無ければ命に執着があるわけでもない──自分だって人の命を奪っていたのだから。元いた世界であれば誰にも知られずに息を引き取っていくのであれば、この場所の方がいいのではないか。そう思ってしまうのは普段は奥底に眠っている人に必要とされたい心の現れか。「 要するに、帰れねぇってのとサッサと死にたくなきゃ此処でジッとしてろ、ってコトでオーケー? 」一先ず覚えておかなければならないのはこの二点であろうか。他の事は追々理解していけばいいであろう、なんて考えで既に帰る心算が無いことに気付けば自嘲気味な笑い声を漏らして )
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