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【 指名制 / Remake 】耽溺のグランギニョル【 提供人外 / マルチエンド式 】/1577


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584: ガートルード [×]
2021-05-02 18:49:03



>580】マリーシュカ

ふふ、ありがとう…じゃあ後程、落ち着いた頃に加筆したものを出させてもらうわね。不束者だけどどうかよろしく。…そうそう、実は私も少し現場から離れていたから今回はリハビリも兼ねての参加なんだけど…どうかお手柔らかに、ね? …じゃ、袖幕の会話はこの辺で。また何かあったら遠慮なく声掛けてやってね。


*****

( 扉越しの問いに返ってきたのは全く聞き慣れない女性の声で、貴女の名乗る『マリーシュカ』という名前にも全く心当たりはなく。しかし職業柄、声から知れる人柄というものを意識することがあるせいか、そののんびりとしていながら甘く妖艶な響きから相手は天性のファム・ファタールの素質を備えている、という妙な確信と共に何故か急に背筋がぞくりとし。──いや、相手は女性だ。それに今、この妙な状況の種明かしをするとも言った。誰が頼んだのかは知らないがきっとただの悪戯に巻き込まれた仕掛人だ、何も、何も恐がることはない、と再度ドアノブに手を掛けようとした所で貴女の口から飛び出した単語のひとつが引っかかる。魔界、とは? 何かの比喩だろうか? それとも単に『少し不思議な人』なのだろうか?…等と少々混乱しつつ、それでも『危害は加えない』という言葉を信じて恐る恐るドアを開ける。香水とは違う薔薇の生花の芳しい香りを身に纏い、それこそ『妖艶』という言葉を人の形にしたような美女が、そこにいた。その妖しく輝くアメジストの瞳に、一度も日の光に晒されたことのなさそうな艶肌に、月の輝きを撚ったような絹髪に、恐らく並大抵の男性であればコロリと落ちてしまいそうなその柔らかな微笑みに視線を奪われ、思わず数秒の間ドアノブに手を掛けたまま放心した後はっと我に返ると若干恥ずかしそうに、「ええと…初めまして? ミス・マリーシュカ。私はガート…違った、ジェネヴィーヴ。ええ、ご存知なくても大丈夫、ただの冴えない悪役女優よ。よろしくね」未だ戸惑いや緊張こそあるが先程までの警戒は幾分緩んだ様子で自己紹介すると「どうぞ」と貴女を部屋の中へと促し、自らはベッドの縁に腰掛けながらなんの気なしにこの度の件について尋ねる。)

…ところで私、よくわからないままこのお部屋にお邪魔してたみたいだけど、ここは何処? 早速だけどこの悪戯企画の種明かしとやらをお願いできるかしら?



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