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BLなりきりチャット
自分のトピックを作る
802:
山田 晃太 [×]
2019-10-17 12:05:12
>>801 駿さん
……、
(擽られながら相手の好きな所を3つ言う指令を終えた後の彼の照れ呻きと呟きに、もう…この人、可愛すぎて悶える…っ…と悶えつつ彼を愛しげに見つめて。次の指令は自分の捨て身の行動が功を奏して再び彼の照れ呻き…。此方も恥ずかしかったがそんな彼を見ていれば自分の胸もきゅんきゅん、ときめいて。気恥ずかしく擽ったい…でも今すぐにこの場から逃げだしたいとまでは不思議と思わなくて。否応なく高まる高揚感のままに次の指令へ…。気落ちした彼から紙を見せられては、これは…いけるか?俺…。よりによって自分が最も弱い耳への指令。それを考慮し、彼は豪華商品を貰えなくても良いから無理はしなくていいと優しく言葉をかけてくれる。しかしこの先のマスをチェックすればすぐそこに見えているゴールの文字。サイコロの出る目で変わって来るだろうが、あと一回か二回ほどでゴールが出来そうな位置に自分達はいる。その事実も背中を後押ししては此方の肩に手を置き顔を寄せフーっと耳にかかる彼の息。ゾワゾワ、そしてゾクゾクと震えそうになる体を意地で抑え込む。心の中で数を数えながらノーリアクションを貫いていて。そして7まで堪えては「…これで…クリア…ですにゃん。サイコロ振るにゃ…」フード越しに耳を覆うように触れ、熱っぽい息をはあ…と吐きつつサイコロを振って出た目は3。渡された紙に書かれた指令に目をやって。【2番は1番をバックハグして耳元で愛を囁く】こんなこと指令にされずとも普段から結構よくやっていること。自分には痛くも痒くもない指令だが人前でとなれば心配なのは彼。仮に彼がここでギブアップしても別に自分は構わない。彼が自分に言ってくれたように咎めるつもりも、もちろんあるわけもなく。ぺらりと指令の書いた紙を彼に見せては“良いですか?”と緩く首を傾げてアイコンタクト。彼の瞳も羞恥に揺れたがこくりと頷いてくれたのを見れば背後に回ってきゅっと抱き締めると耳元に顔を寄せ「……駿さん……大好き……うにゃ…愛してますにゃ…」大好きと再び口にして、また照れが襲い…うにゃと小さく漏らしつつもその後“愛してる”語尾に猫語をつけて囁いて。…あー…もう猫語じゃ締まりないよ…と内心思いながらドキドキ彼の反応を伺って)
803:
山田 晃太 [×]
2019-10-17 12:10:35
(/おかえりなさいっ(笑)また此方にで戻って参りましたっ!ありがとうございます!もうそろそろ頃合いかなとゴールにはかなり近づけました!ドラ○エ…笑って貰えてよかったです(笑)ではでは背後は引っ込みますね。また後程ー。)
804:
飯山 駿 [×]
2019-10-17 13:17:06
>>802 晃太
ん…よく頑張って耐えたな。
(7秒間、耳の弱い彼に取っては辛くて長い時間だったはず。そもそもそこまで耳が弱くなくても生理現象で体が動いてしまうことだってあるのに頑張って耐える姿は心苦しさもありつつ妙な高ぶりを覚え。7秒が経ちフード越しに耳を押さえる彼の口から熱っぽい吐息が漏れドキリと鼓動を跳ねさせながら“よく頑張った”と頭をぽんと撫でつつ、今度2人きりのときにもやってみようかなんて密かな邪心を抱いたりなんかして。そして彼の手によって次のサイコロが振られ3の出目が出て指令も出る。見せられた紙にはバックハグ&愛の囁き。恥ずかしいが此処まで来て“恥ずかしいから”なんて理由でリタイアするはずもなく小さく頷いて。それからすぐ彼が背後に来るのが分かるとその気配だけでドキドキとして、そのぬくもりに包まれれば耳元を擽る彼の可愛らしい声。“うにゃ…”と漏れる声が可愛らしいのに格好良くもあって、背中に伝わる彼の心拍数とシンクロするように自分の鼓動も早鐘を打ち。あー…これは反則だ…と悶えながら彼の腕に手を添えてキュッと握り小さな声で「…俺も…」と呟いて。判定員の学生からOKが出れば、彼が離れていく。さっきまで恥ずかしかったのに彼のぬくもりが無くなって少し寂しく感じながら、サイコロを振る。恐らくこれでサイコロを振るのは最後。彼の猫語も最後か…なんて思ってるとコロコロ転がるサイコロは4の出目を出して。指令は【ポッキーゲーム。1cm以内の距離まで近づけたらクリア。正し必ずお互いが食べ進めること。片方だけが食べ進めた場合は失格】とあって。彼にその紙を見せる間に判定員の学生が腰のポシェットから未開封のポッキーの袋を取り出し『はい、どうぞー!』とにこやかにそこから一本渡してきて。「ど、どうも…。」とそれを戸惑い気味に受け取ってはちらりと彼を見やる。恥ずかしいことではあるが此処までずっと彼と一緒に…彼のが負担はかなり大きかったが2人で羞恥を乗り越えてきた。それを無駄にはしたくない。“大丈夫だよな…?”と目配せしてからチョコのついていない方を少しだけ咥え「…ん、…」羞恥で微かに頬を染め若干上目遣いになりながら彼を見つめてもう片方の先を咥えよう促して)
805:
山田 晃太 [×]
2019-10-17 15:28:11
>>804 駿さん
…はい…一生懸命に頑張ったにゃ…。
(褒められるように頭を撫でられればふわりと柔らかく穏やに微笑み、“一生懸命頑張った”と語尾に猫語もちゃんとつけながら話して。バックハグと愛の囁きは見事合格。“俺も”彼から呟かれた言葉に本日何度目かきゅんと胸がときめくのを感じて。指令が終わればいつまでも彼に触れているわけにはいかない。少しの寂しさを感じながらも彼がサイコロを振るのを見つめていて。きっとこれで最後…この指令が終われば…。彼が受け取った指令は自分へも伝わってきて。ポッキーゲーム、どちらも一緒に食べ進める…のが条件。いかに素早く且つ彼とのスピードを合わせるか…だが、そこまで心配はしていない。やると決めた彼は最後までやってくれるだろうと強い信頼もあって。チョコではない方を口に咥え、此方にも目配せしてくれればコクりと頷いてはチョコ側を口へと咥えて。アイコンタクトで“食べますよ”と送り、伝わった彼と同じスピードを維持して両側からサクサク食べ始める。クリアのラインは1㎝以内かと頭に入れながらどんどん食べ進めていけば当たり前にどんどん彼と顔が近づいていき…──そろそろ折らないと唇が触れ合う距離…それが嫌なわけではもちろんないし、失格とされるわけでもないが他の誰でもない彼が人前でキスは苦手なのではないかと考える。懸命に折ろうとするがポッキーは折れない。たまに折れにくいのはあるが…まさか…これか?!いや、大丈夫だ…折らなくても二人同時に止まれば…そろそろ1㎝に差し掛かるため…ちらりと目で彼に合図を送る。“そろそろ1㎝くらいですよ”と─しかし彼は止まらない。…あれ?伝わってない…?彼なら汲み取ってくれると思ったんだけど…こうなれば自分が止めては片方だけが食べていることになり自分達は失格になる。出来るわけがなく食べ進めるしかなくて。このままだとくっつく…人前ではダメだと思う心と妙な昂りにドキドキと胸は高鳴って──ポッキーが無くなれば、ちゅ…と軽くほんの僅かに彼の唇と自分の唇はくっついて。「……くっついちゃったにゃ…でも失格条件には含まれてにゃいから俺達は合格にゃ?」スッと唇をすぐに離しては判定員の生徒を見やり。『…あ、はい!合格です!巨大双六攻略おめでとうございますっ!お二人が最初にクリアした二組です!此方が豪華商品の“○○の子の映画のチケット”です!めちゃくちゃ特等席なんでプレミアものですよ!どうぞ二人で楽しんできて下さい!』と満面の笑顔でチケットの入った封筒を手渡され受け取って。…まだ見たことなかったし気になってたから嬉しいが…己や彼が感じた羞恥心の対価にしてはあまりにも…。口には出さずとも何とも言えない笑み浮かべては、「…もう少しでライブ始まりそうです…行きましょうか」そう声をかけ、E号館室内体育館を後にして。この後は、野外ライブを見ようと彼と相談していたため校舎から出て中庭へと移動して。もちろんこのチケットは有り難く彼と後々、見に行こうと心に決めて)
806:
飯山 駿 [×]
2019-10-17 17:07:34
>805 晃太
───…。
(今日は何度彼にときめいたことか…。否、彼には毎日何度だってときめいているのだが、今日は特別。ふわりと笑う彼の“頑張ったにゃ”に内心クラッとしつつ意を決してポッキーゲームへ。意を決したせいか変なスイッチが入り、というか恥ずかしすぎて頭が回っておらず別に唇を合わせなくてもクリアなのを忘れて愛しい彼からのアイコンタクトにも気づかないままポキ、ポキと少しずつ食べ進め──…。ちゅっ、と触れ合う柔らかな熱。彼とはこれまで何度も口付けを交わして来たが何だか初めてした時のような胸の昂りがあり、無意識のうちにやや熱っぽく彼を見つめてはコクンとポッキーを飲み込んで。彼が判定員に確認を取り、判定員の学生から満面の笑顔で豪華賞品である“映画チケット”を渡されたところで漸く頭が回り始め。○○の子…新○誠が監督の映画だったか…。彼と視線が絡んで彼の微妙な表情から言わんとしてることが理解できては、此方も微妙な微笑みを返しつつも彼との予定がまた増えたのは嬉しくて。それはきっと彼も同じ…─。「あ…そうだな。ライブ……ライブ見に行こう。」もう少しでライブが始まりそう…──そう言う彼はすっかりいつもの彼で猫語ではない。ゲームが終わったのだから当然だがもうちょっと聞いていたかったな、なんて。でも…でもやっぱりいつもの彼が好き。心の中で彼への愛を囁きながら“ライブ見に行こう”と微笑んで頷いて彼と共にライブ会場である中庭へと足を向けて)
_______
(ライブ会場・中庭、この大学は音楽活動に力をいれているのかステージは勿論、照明や音響、使われる機材が中々良いものだと一目見て分かり期待が高まる。すでに一組目のバンドが演奏を始めていてアップテンポな曲で会場を沸かせており、胸にずんと響く重低音に学生時代バンドをしていたときの懐かしさで興奮を覚えて。ステージ前方は人集りが出来ていたため後方の端っこのほうで彼と並んで見ることになり、暫く演奏を楽しむも心配なことが1つ。会場が盛り上がっていくのに反して空の雲行きが怪しくなってきたのだ。雨はまだ大丈夫そうだが以前スタジオで彼が話してくれた過去のトラウマが脳裏を過る。高校時代バンドを組んでいたという彼。何があったか、詳細はまだ聞けていないが優しく綺麗な彼の心が深い深い傷を負ったのは確かで…──。「…演奏、本格的だな。」周りの音でほとんど声はかき消されてしまっているだろうがポツリと呟くと周囲の視線がステージに向いているのを良いことに、自分も視線は前に向けたまま黒いローブの下に少し隠れている彼の手を探し当てて指先から触れ合わせ、何も言わずにそっと手を握り込んで)
807:
山田 晃太 [×]
2019-10-17 18:26:00
>>806 駿さん
(辿り着いた中庭は中々の賑わい。使っている器具も大学祭で使うには相当良いものを使っているのに気がついて高校時代にやっていたバンドの記憶も少なからず蘇る。一組のバンドの演奏を聞いては文化祭でのライブ…メンバーと音合わせの時間…楽しかった頃の記憶が呼び起こされて懐かしい気持ちとまたこんな風に弾きたい、ライブしたいな…と心はウズウズと疼いてくる…が、“あの日の彼”も同時に呼び起こされ一気にヒヤリと体の熱が失われていくような気がしてきゅっと無意識に拳を握る手に力が入る。しかし反対側の手に触れたぬくもり…彼の手だ…確かに愛しい彼を感じては徐々に体温が上がっていく。「…そうですね…何だか弾きたくなって来ます…」どんなに周りが騒がしくても彼の声は耳へと届く。共感し、弾きたくなると前を向いたまま手をきゅっと握り返してぽつりと呟いて)
(/巨大双六すごく楽しくてハッスルしていた背後参上です!ちょっと盛り込んでみたいことが出来まして参りましたっ!この後、ライブに二人で参戦しその後、晃太の片手運転へと話は進むのですが…検査の結果、数日間の入院となる晃太。その日でも後日でも良いのですが駿さんが病院に泊まり込みする日を設けて頂いて…眠っている晃太の傍らで駿さんも寝ちゃって(この前、晃太を看病してくれた時みたいに)その時に晃太の見ている夢と同調して晃太のトラウマの根源である“あの日”を追体験する…。しかし晃太の罪悪感から事実とは歪んでしまっている記憶を駿さんが気づいてその記憶に(手とかで物理的に)触れると…その日本当に起こった事が改めて映像として流れて…みたいな…感じとかやってみたいな…とか思ったのですが…如何でしょうか…?)
808:
飯山 駿 [×]
2019-10-17 19:03:12
>>807 晃太
ああ…晃太と弾けたのはあの時だけだもんな。
(きゅっと握り返される手、その声は微かに震えているようにも聞こえて“大丈夫、俺がここにいる”と言うように指を絡めて繋ぎ直す。バンドは二組目、三組目と終わっていき、いよいよトリのバンドの番。だが何やら様子がおかしくステージ裏がザワザワと騒がしくみえ、それに比例するように会場内も『どうしたのかな?』『なにかあったのかな?』とざわつきだして。暫くしてステージ上にトリのバンドのボーカルが出てきて『本日は○○大学の大学祭ライブにお越し下さり有難うございます。この次演奏予定のバンド演奏ですがメンバーの体調不良により急遽取りやめとさせて頂き……──晃太!! そこの死神、お前晃太だろ!?』演奏中止を発表していた学生、その学生が急に大きな声を出したかと思えばステージ上から彼を指差し大きな声を出して。当然観客の視線は一気に此方へ。どよめく観客を掻き分け、その学生が近づいていて『晃太、ちょっとこっち。…お連れさんも』と彼の腕を掴んであれよと言う間にステージ裏に連れ込まれてしまい。どうやらこの学生、彼のクラスメートらしく彼が死神の衣装を着ていたことも知っていたためステージ上からすぐに彼の事が分かったらしく。『晃太、ごめん。実はベースとギターのメンバーが腹下して演奏出来ない状態なんだ。最悪ギターは俺がギターボーカルでやるからベースをお前にやってほしい。衣装は私服でいいから、頼む!埋め合わせは必ずするから!』パチンと手を合わせて懇願する学生。ステージ上では司会の学生が頑張ってトークで盛り上げて繋いでいるが聞こえる。恐らく学年的にも彼らにとってはこれが学生としては最後の学祭になるだろう。自分もなにか手伝えることがあれば手を貸したいが“俺もギターしてるから俺が…”と言える性格でもないし、とりあえず彼の返答をまって考えようとこの場の行く末を見守ることにして)
809:
飯山 駿 [×]
2019-10-17 19:30:00
>>807
( / すみません、此方のお返事が抜けておりました(汗)巨大双六、此方も晃太くんの猫語の使い方がツボでキュンキュンが止まりませんでした。そしてご提案頂いた、記憶の追体験のお話、とても素敵なので是非やりたいです!早速、追体験のお話を進めるにあたって質問なのですが、追体験をしている時、晃太くんの夢の中に飯山がいるときは飯山の存在は晃太くんにも誰からも認知されていない、見えない状態、声も聞こえない状態でしょうか?あと今ではなく後々でも良いので康介くんが自害するに至った心境を詳しく知れたら嬉しいです。あ、でもそれも追体験中に分かることだったり…?何にせよ、晃太くんのために飯山は全力で奮闘します(笑) そして今思いついたのですが追体験後、トラウマが軽減された晃太くんと共に2人で康介くんのお墓参りに行ったり、康介くんの実家に線香を上げたりして、そこで康介くんが残していた遺書を見せられて……とかもいいかなーと思いました。遺書については追体験どうなるかにもよりますが、お墓参りをすることで晃太くんのトラウマは解放に向かうかなと考えました。長くなってすみません…詳細などはここで決めずにロルの中で分かっていくという形でもOKです。)
810:
山田 晃太 [×]
2019-10-17 21:51:26
>>808 駿さん
…ちょっ…木内……
(大勢のお客の前での名指さしに一気に此方に視線が集まり苦笑いを浮かべるもクラスメートが人を掻き分け此方に向かってきたと思ったら腕を掴まれ引っ張られるようにズンズン歩くクラスメートの苗字を呼び、困惑したように眉を下げて長いローブに軽く引っ掛かりそうになりながらも愛しい彼と一緒に舞台裏へと連れていかれ。先程、木内がメンバーが体調不良で観客に話そうとしていたし大体の予測はついていた。その予測は正解していて切実にベースをやってくれとお願いされて。正直、お礼なんていらない。困っている奴が目の前にいるなら自分が取るべき方法は一つ─だけど此方も出来れば聞いて貰いたいと思っては口を開き「ベース…俺、やってもいいよ。でも条件が一つ。…彼も一緒にじゃないと俺は出ない。彼はギターが出来るから、やって貰えばいい」そう条件をつける。切羽詰まっている様子の木内が断るわけはなく『マジかっ?お願い出来るなら、是非頼みたいです!ギターお願いします。』と彼に向かい頭を下げていて。そろそろ時間を稼いでいる司会の生徒が苦しくなって来ているかもなんて思いつつ死神の衣装を脱いで折り畳んで邪魔にならない端へと置いて。彼はまだ返事はしていないが彼が取る行動はもう分かっている。ベースを持って直ぐ様チューニングを行っていて)
(/大丈夫ですよー。きゅんきゅんして頂けて嬉しいですし提案の受理して頂き、ありがとうございます!えっとご説明致しますと、追体験中の時は駿さんの姿は晃太に見えてませんし、声も届かない感じをイメージしておりました。駿さんが真実を知った時、晃太が高校生時代の姿で一人で踞っている背後に康介(晃太が作り出したこれもフェイク)が纏わりついている場面に切り替わり…そこでは晃太に駿さんの声が聞こえて存在を認識出来る感じにしようかなと思っています。でもその高校生晃太は駿さんをわかっていなくて『お兄さん誰…?』状態。最終的には駿さんを思い出して前に進みたいと強く思って…姿も現在の姿に変わって…みたいな感じを考えてました!康介の心境はちょうど駿さんが真実を知った後、高校生晃太に場面が切り替わる前辺りに盛り込もうかと思っております…。お墓参り良いですね!是非やりたいです!遺書は…康介残してないんですよね。竹を割ったような非常にさっぱりした男なので、そう言う後に残りそうなものは何も用意してないのです…。代わりにお墓参りの際、幽霊として出てこさせようかなーみたいな事は思っていたり…。ですね、そこでトラウマ解放って感じですね。後々に駿さんのトラウマも解放したいなと思っております…もちろんゆっくりと、で良いのですが…)
811:
飯山 駿 [×]
2019-10-17 23:13:47
>>810 晃太
…いいよ。俺も晃太とちょうど演奏したいって話てたとこなんだ。…曲は何やるんだ?
(此方の意志を読んだかの如く愛しい彼がクラスメートに参加条件を提示する。木内と呼ばれた学生に頭を下げられれば断る理由もなく微笑んで頷き、差し出された曲目リストを受け取って。木内を含むバンドメンバーには申し訳ないが彼と演奏できる機会が出来て嬉しいと思ってしまう。とは言っても浮かれてばかりもいられない。任されたからには全力で。狼男の仮装を脱いで畳み、名残惜しいがチョーカーも外すと彼の衣装と一緒に纏めておいておく。ギターを借りてチューニングを行いながら曲目リストを確認し──。演奏曲は全部で4曲。3曲はカバー曲。知っている曲だ。最後の曲は彼らのオリジナル曲。譜面とコード、歌詞を同時に見ながらさっとイメージを思い描き頭の中にコードを叩き込む。途中ベースとギターのソロの掛け合いがあり、なぜかこの時まだ一度も演奏したことも聞いたこともない曲なのに彼となら絶対に上手くいくという自信が持てて。リハーサルも合わせる時間も勿論ない。それでも時間は待ってくれずすぐに出番になればステージ上に上がりシールドやアンプ、エフェクター等の機材を繋いでいき、いよいよ演奏へ。『皆さんお待たせしました。腹ぶっ壊した軟弱な奴らに変わって我等がバンドに急遽助っ人が入ってくれました!』ドドドパーンとドラムが場を賑やかし、会場からワーと歓声が上がる。『この日、今日限りの変則バンド!全力で楽しんで弾くので皆さんも目一杯盛り上がって楽しんでください!まずは一曲目…──!』ボーカルの木内の遠くまでよく通る溌剌とした声と共に始まる演奏。一曲目はアップテンポなJロック、二曲目は洋楽のバラード。──楽しい…会場と一体になる感覚は勿論、曲の基盤を作る完璧なベースの音がバンド全体の音を捉えて纏め上げていくのが分かる。彼の音がある安心感、ベースが安定していればドラムもそれに続く。彼に負けていられない。込み上げる高揚感が音に乗るが決して前に出すぎずにあくまでボーカルを引き立てるように、最高の曲となるよう演奏していき──…。二曲の演奏はあっと言う間に終わり一旦MCへ。木内が『晃太は俺のクラスメートで…あ、皆さん仮装喫茶は行きましたか?そうです、あのドSジャック様はコイツなんですよ!あ、皆知ってるかぁ…』と軽快にトークを進めてそれを微笑ましげに眺める。学生…若いなぁ…なんて次の曲目のイメージを頭に描きながら話を聞いていたが、一瞬ヒヤリとした嫌な感覚が背筋を這う。──カチッと何が擦れきれるような音。それはほんの微かな、集中して聞いていても聞き逃してしまうほど小さな音。音というより違和感に近いかもしれない。他のメンバーはMCに集中して当然気づいていない。彼は…彼もMCの会話を振られ話しているが…─。嫌な感覚は拭えないままMCは終わり次の曲へと移っていく。──なんだろう。…気のせいか?駄目だ…曲に集中しないと。ふるっと首を横に振って気を立て直すとメンバーとアイコンタクト取って三曲目の始めのコードを弾いて)
812:
飯山 駿 [×]
2019-10-17 23:33:13
>>810
( / 本文が長くなってしまったので此方に分けさせて頂きました。追体験中の飯山の状況について把握しました。もしその時、話を進めていて此方に認識の違いがあるようでしたら遠慮なくビシバシご指定ください。勿論設定の変更・追加は大歓迎です!康介くんの心境を飯山が知るタイミングについても了解です。そして1つ設定の提案なのですが、後々康介くんがお墓参りに幽霊として出てくるのであれば、この追体験事態が康介くんの仕業(※自分の呪縛から解放されて欲しいという想いから)というのもアリかなと思いました。そうすると飯山が康介くんの心境を知る辻褄が合うかなーと思ったり。あ…でもそれも康介くんの心境によっても変わってきますね(汗)(※)は私の勝手な想像なのでもし違っていたらスルーしてください。遺書についても了解しました!康介くん…どんな子なんだろう。今から楽しみです!飯山のトラウマも…そうですね。後々どこかで盛り込みます(ペコリ))
813:
山田 晃太 [×]
2019-10-18 10:07:31
>>812 駿さん
(彼が承諾の返事を木内にしているのを聞きながら見せて貰った曲の譜面のコードを全て頭に記憶して。ああ…懐かしいな…やっぱり…この感覚…。きっと彼等にとって最後の大学祭になるこのバンドを自分のミスで台無しにするわけにはいかない。再び蘇りそうになる記憶を抑え込み、一層意識を集中させて。そしてすぐに本番。一曲目、二曲目と無事に弾ききり、次は三曲目。しかしその時、カチリと変な音が鳴り眉を潜める。音が聞こえたのはギターを弾く彼の近くから。そちらを見るも特に演奏前とどこも変化がない気がして。彼も気づいているのか表情が僅かに変わったのにも気づくも三曲目のコードを弾き始めたため自分も演奏に集中して。三曲目も無事に終わり、次は最後の曲。ギターとベースの掛け合いがあり一度も合わせてなどいない、ぶっつけ本番。普段なら緊張してしまうが、隣に彼がいる。彼と掛け合いが出来るのが楽しみで嬉しくて…。彼となら出来る─それは確信に近いものがある。沸き上がる懐かしい高揚感。それは音の彩りを更に高めていき──いよいよ、二人の掛け合い。自分が弾けば彼も続く…音の奏がどんどん積み重なり…いける…まさに阿吽の呼吸と言える。掛け合いの最後は彼と音を揃えるのだが一寸の違いもなく狂いもなくバッチリと決まって。……ああ…やっぱり…楽しい…すごく楽しい…。沸き上がる歓声に比例するように一層の盛り上がりを見せる会場。無事に四曲目も弾き終わり、観客からのアンコールに木内も嬉しそうで。木内がお客さんと和気藹々とマイクで話しているまさにその時、きぃぃと、ハウリングに似た金属音が響く。だがそれは、音響機材が上げた声ではなかった。ガタンッと次はもっとはっきりした音が響いた。櫓の右側にいた者達からも声が漏れる。マイク台を載せた櫓の右端が音を立てて崩れ鈍い地響きが響いた。櫓の天版を支える鉄材が幾つもの鉄パイプに分かれ、雪崩を打って落ちていく。海に押し出された氷河の塊が、端から欠けて崩れていくのに少し似ている。次の瞬間には彼の前に恐ろしい勢いで鉄材が迫っていて。幾つもの悲鳴と怒声が一瞬にして中庭を包み込んだ。自分の体は気づけばもう動いていた。ベースをその場に置き彼の元へ駆け寄って。けたたましい音を立てて崩れる鉄パイプを前に動けなくなっている彼を守るように引き寄せ片腕と肩で鉄パイプを受け止めて──。雪崩は程なくして止まった「……駿さん…大丈夫…ですか…?」やんわりと体を離し彼に怪我はないか確認しつつ声をかけて。右腕が信じられない激痛と力が入らないことに気づいていながらそんなことより、気になるのは彼で。黙視で確認した所彼に目立った傷は見当たらない。よかった…と胸を撫で下ろした所で顔を何かが伝う感覚に服の裾で拭えば真っ赤な血で。雪崩の流れ弾が掠ったのか額が切れているのか止めどなく血は流れポタポタ落ちて。位置的に血が出たら量が出てしまう場所なため取り乱すことはなく額を服の裾で押さえたまま暫くそのままでいて)
(/了解しました!把握ありがとうございます!あ、それ良いですね!是非介の仕業にさせて頂きたいです!はい、盛り込みもお願いします。)
814:
飯山 駿 [×]
2019-10-18 11:46:43
>>813 晃太
(2人の掛け合いを大成功に収め、歓声の中から沸き起こるアンコール。MCのとき感じていた違和感を忘れかけていたまさにその瞬間、今度ははっきりと“その音”を聞く。歓声が悲鳴に変わり、振り返った時には鉄の塊が自分に目掛けてまっすぐに倒れか掛かってくるところだった。世界がスローモーションのようにゆっくり動いて見えるのに自分の体は金縛りにあったように指先1つ動かない──だめだ…このままだと……最悪を覚悟してギュッと目を閉じて…──その一瞬世界が無音になる。“駿さん…”愛しい彼の声がクリアに聞こえ、そのぬくもりを感じて恐る恐る目を開ければいつもの彼…ではなく額を赤く染め上げた彼がいて。『きゅ、救急車!おい、誰か救急車呼べ!』『木内!突っ立ってないで観客落ち着かせろ!』一気に周囲の音が雪崩込むも自分の頭も体も一切正常に働こうとせず。──なにが…起きて…晃太、なんで…晃太が…晃太……、ポタリと生暖かい朱が頬に落ちてそれが彼の血だと分かった瞬間、ガクガクと体が震えだし足から力が抜ければその場に崩れ落ち顔面蒼白になって頭を抱えて。自分が全く使い物にならなる頃、騒然とする会場内のパニックを落ち着かせようと木内が必死にマイクで観客に呼びかけ、現場のスタッフが駆け回るも呼んだはずの救急車の到着は遅れていて。『この先でトラックの事故があって道が塞がれて渋滞に巻き込まれて動けなくなってるらしい。此方から別ルートで行くほうが早いかもな…』現場に居合わせた大学の教員がそう呟くとステージ上にいる自分たちのところへ来て彼の肩を支え『山田、これからそこの連れも一緒に俺の車で病院連れてく。ほらこのタオルで額抑えろ。すぐ行くぞ。』早口でタオルを渡しながら彼を支えてすぐに場所を移動しようとするも『先生!! パニック起した観客が転んで怪我をして…!』と泣きそうな顔で現場にスタッフの学生が助けを求めにきて)
(. / 康介くんの仕業…承諾してくださり有難う御座います。本文では飯山がぽんこつになっておりますがこのあと挽回して行きたいと思います。晃太くん怪我させてごめんなさい…。そして素敵な緊迫感溢れるロル魅入ってしまいました…!では一旦背後は引っ込みます)
815:
山田 晃太 [×]
2019-10-18 12:50:24
>>841 駿さん
…駿さん…俺は大丈夫ですよ、額をちょこっと切っただけですから…って…ごめんなさい…血が…。あ、タオルありがとうございます…。
(此方を見て崩れ落ちた彼の背中を動く左手で撫でながら優しく声をかける。“自分は大丈夫”だと…額を少しだけ切っただけだと笑み浮かべ伝えては額から伝い落ちた血が彼の頬を汚してしまったことに気づく。謝るとともに近くに来た職員が自分の肩を支えタオルを差し出してくれれば礼を口にして受け取って真新しいタオルで先に彼の頬を綺麗に拭いて。その後傷口にちゃんと当てているも白いタオルはすぐに真っ赤に染め上がっていき。これから職員の車で自分達は病院に行くのだと理解すれば彼に話しかけようと口を開きかけたその時、現場にいたであろう生徒が職員に泣きついているのが視界に入り二人の会話が耳に入ってきたため当てていたタオルをハチマキのようにきゅっと頭に巻き付け「…先生、鍵と車借りますね。俺、自分で運転して病院に行きます。免許取ったんで。先生は現場の収拾をお願いします……駿さん…立てる?ゆっくりでいいよ…これから病院に行くことになったから…車まで一緒に行こうね?」職員に断りを入れてから胸ポケットから見えていた鍵をスッと抜き取り、彼に向き直り穏やかな口調で話しかけつつ、彼の手を取って優しく立ち上がらせてはそのまま彼の手を引いて職員の車が停めてある駐車場へと足を進め。キーロックを解除して助手席を開けて彼に乗って貰い、シートベルトを器用に左手だけでつけてあげ、ドアを閉めて自分は運転席へ乗り込み。鍵を差し込みエンジンをかけ、シートベルトをつけては車は運良くオートマで。一か八かだったけど、これなら片手で運転出来る。ここから一番近い病院はあそこだな…そう思い、先程先生が話していたトラック事故の話しも聞いており、少し回り道にはなるが別の道から行くことにしては車を発進させて病院へと向かって)
(/いえいえ、だってその方が素敵なんですもん。大丈夫ですよっ!寧ろ駿さんの頬に血垂らしてすみません…(汗)お褒め頂き光栄です!なんかロルの神様が降ってきました…(照)はい、こちらも引っ込ませて頂きますね。展開承諾本当にありがとうございます!大変感謝しておりますっ。ではではー)
816:
名無しさん [×]
2019-10-18 13:01:44
>>山田晃太 背後様
(/掛け持ちは自由ですがレス偏り過ぎではないですか…?此方にレス貰えてないんですが…)
817:
飯山 駿 [×]
2019-10-18 14:24:28
>>815 晃太
(突然身に起きた死の恐怖、それを上回る彼を失うかもしれない恐怖が全身を支配して、怪我をしている張本人である彼の優しい声もほとんど耳に届いておらず、車に乗せられてシートベルトされても依然体を震わせていて。──気付いてたのに…避けられたかもしれないのに…頭の中をそればかりが巡り、彼に運転をさせていることにすら気付かず漸く思考が正常に回りだしたのは病院に付く頃。救急外来の窓口に車が着くと車の持ち主である教員が事前に病院に連絡をいれてくれたのだろう。医師と看護師がすぐに駆け寄ってきて車の扉を開き『あ、貴方が運転してきたんですか?! とりあえず先に治療をします。貴方(飯山)も念の為にどこか打っていないか診ますのですぐに降りてください。』医師は運転席に座る彼の姿を見て驚愕するもその時は何も咎めずに治療を最優先して彼の体を支えて病院内へ入っていく。自分もよろよろとその後に続いて彼に声を掛けようとするもその前に彼とは別の診療室に連れて行かれてしまい)
(自分が別室にて診療を受けるころ、彼は緊急処置室で治療を受けており医師は彼の様態を診ながら眉を潜めて。『右腕は骨折、肩と腰の打撲に…額の傷は残りませんが何針が縫うことになります。念の為、精密検査をするため入院して頂きますが…全く無茶をしますね。貴方の体は鉄骨じゃないんですよ。出血が多いので怠さはあると思いますが他に痛む場所や違和感はありますか?』彼の額の傷は止血されているが、鉄パイプをまともに受け止めた右腕は赤黒く変色してパンパンに腫れ上がっていて、他にも肩や腰…体中打撲が見受けられ彼の白い肌に痛々しい痣が何箇所も浮かび上がっていて。医師と看護師が適切な治療を進めていく中、彼の脳へのダメージを心配して医師は彼の意識がはっきりしているか確認していて)
818:
山田 晃太 [×]
2019-10-18 17:12:58
>>817 駿さん
…すみません…体が動いてしまって…他に痛い所…ここが…肋骨…かな?何か痛い気がします…。…でも俺より…車で一緒に来た彼は大丈夫ですか…?黙視だけはしましたけど…俺は医師じゃないので…気づけていない怪我とか…ないと良いですけど…。
(無茶をすると医師から怒られては苦笑いを浮かべ謝罪する。体に違和感や他に痛い所はないかと問われ、軽く体を動かしてみるとズキッと痛んだのは肋骨辺り。痛みに過敏になりすぎてるだけかな…?なんて思いつつも正直に痛む所を答えて。でも自分より心配なのは愛しい彼で。医者ではない自分の黙視などあんまりアテにならないような気がしては眉を下げてチラチラと出入り口のドア辺りに視線を向けて。きっと怖い思いをさせてしまった。不安にさせてしまっている。入院して貰うことになると医師から告げられ、視線を医師へと戻しては苦笑いを浮かべたまま「……入院…やっぱり…しないとダメです…よね?…ですよね…はい…すみません…」淡い期待を抱きつつ口にした言葉は『当たり前でしょう?こんな状態でまた車の運転をさせるわけにはいきませんので、骨がくっつくまでうちの病室で大人しくして下さい』ピシャリと言われてしまえば謝り悄々と項垂れて。自分が入院してしまえば余計に彼を不安にさせて心配させてしまう…でも残念ながら回避は出来ないだろうとも分かっていて。身体中痛いし怠い。でもそんなのどうでもいい…。早く彼に会って、“俺は大丈夫だよ”って笑って抱き締めてあげたい…。帰りの遅い主人を玄関先でひたすら待ってキューンと切なげに鼻を鳴らすワンコのようにじっと出入り口のドアを見つめて)
819:
飯山 駿 [×]
2019-10-18 18:23:08
>>818 晃太
お、俺は良いですから早く彼のところに行かせてください!!
(別室の診療室にて医師から痛い所はないか、体調に異変はないかと聞かれるも自分は彼が守ってくれたため何ともない。異変を来たすとすれば今此処で彼に会わずに診療を受けていることのがよっぽど頭がおかしくなりそうだった。取り乱す自分を『落ち着いてください。今の貴方より彼の方がよっぽど冷静でいますよ。』と宥められ漸く少しずつ落ち着きを取り戻し始めるも胸はずっと引き締められるように苦しくギュッと襟元を握り締めては下唇を噛み締めて)
(彼に会えたのはそれから一時間後のこと。彼の様態や入院することを聞かされて今現在彼の入院する病室の前まで来ているのだが扉に手を掛けたまま中々開けられずにいて。つい先程まであんなに取り乱していたのにいざ彼の顔を見るとなると足が竦みそうでまた手が震えそうになっていて。だが今一番不安で辛いのは彼。一度小さく深呼吸してから病室の扉を開けて。「……晃太、」無機質な病院のベッドに座る彼の頭には痛々しく何重にも包帯が巻かれ、その細い右腕には不釣り合いな大きなギプスが固定されている。病院服の下も隠れて見えないが多くの包帯が巻かれているのが窺え。喉がカラカラに乾いて何とか彼の名前を掠れた声で呼ぶとふらふらとした足取りで彼のベッドの左側へ来ては揺れる瞳で彼を見つめる。そして彼の存在を確かめるようにその片頬に震える指先を添えると指先から伝わる熱に耐えていたものが溢れくしゃりと表情を歪ませて)
820:
山田 晃太 [×]
2019-10-18 19:19:58
>>819 駿さん
…駿さん…大丈夫…俺は生きてますよ…ちゃんとここにいます…。…駿さんは怪我…ないですか?…不安にさせて…怖い思いをさせて…ごめんなさい…。
(すぐに彼に会いたかったが“絶対安静”を命じられ無機質な病室へ移動しては大人しくベッドに座っていて。ガラガラと扉が開く音が鳴り、愛しい彼の姿が視界に入る。ふわりと笑み浮かべて声をかけようとするも、フラフラと此方に来る彼に思わずその体を支えようと自分の左腕が動くも出番はなくて。じっと見つめられ、柔らかく目を細める。彼の手がおずおずと自分の頬に触れて来ては、その手にすりすりと頬を擦り寄る。自分の体温を感じてホッとしたのか、くしゃりと歪む彼に穏やかで静かな、でもはっきりとした口調で声をかけて。自分は“ここにいる”と頬に触れてくれている手に自らの左手を重ねてきゅっと握って。ずっと気になっていた彼に怪我はないかを確かめては“不安にさせて怖い思いをさせて…”と眉を下げて謝って)
821:
飯山 駿 [×]
2019-10-18 20:22:49
>>820 晃太
ばか…何でお前が謝るんだよ…。俺はお前が守ってくれたから何ともない…。それより晃太が…。
(彼らしい優しい言葉、重ねられる手のぬくもり、柔らかな微笑みが彼が“ここにいる”のだと教えてくれる。謝る彼に“ばか”と言いながらもその声色は責めていなく優しいもので情けなくも泣きそうになる顔を見られたくなくて俯くと“晃太は悪くない”というように小さく首を横に振り。自分の無事を伝えれば再び顔を上げて彼を見つめるもその痛々しい姿にまた眉が下がる。──自分を責めるのは簡単だ。でもそれで彼の傷が治るわけでも彼が喜ぶわけではないも分かっている。ただやはり自分を責めずにはいられない。あの時、ステージ上で違和感を覚えたとき自分が機材の歪みに気付いていれば…。事故が起きた後だって自分は使い物ならず挙句の果て怪我人の彼に運転をさせる始末…“ごめん…晃太、ごめん…”その言葉を飲み込み、頬に添える手を返して彼の左手を両手で包み込むとそこに額を押し当ててギュッと握り込む。こんなことをしても彼の傷が早く治る訳ではないが、どうか早く治りますようにと。この後の検査でも異常が見つかりませんようにと祈りを込めて。暫くして少し落ち着いてくれば顔を上げて「…とに、晃太は無茶しすぎだよ。怖い思いした分、付きっきりで看病して離れてやるつもりないから覚悟しろよ。」くしゃりと表情を歪ませて眉を下げながらもその時ようやく彼に笑顔を向ければ、片手で彼の左手を握ったままその頭に手を伸ばし傷に触らぬようクシャクシャと髪を乱してやって)
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