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BL 血液型擬人化(人数制限あり)/2815


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482: 山田 晃太 [×]
2019-09-20 06:55:38


>>481 駿さん


……店長…なんですか…その顔は…若者の特集なんだからしょうがないでしょう…?普段は嫌がるのにこういうのは出たが…痛…痛いです…暴力反対…! 

(有名なタウン雑誌の偉い人が今日は店の取材に来る。事前に聞かされていたので少し緊張はしていたがいつも通りに接客が出来てホッとしていて。40歳くらいだろうか…黙っていると気難しい印象…貫禄があるからだろうか…しかし笑えば一転華やかで優しい印象へと変わった。紳士的な態度で企画の説明を丁寧にしてくれる彼の話をきちんと聞いているも、選んで貰えたのはとても幸運なことだし光栄なこと…でも俺なんかで良いのかな…と言う思いが根底にあって。ポンポン肩を叩いて会計に行ってしまったお偉いさんを見送るために出入り口へと待っていて。企画の資料と名刺を大事に手に持ちこちらにやって来た相手に「きちんと考えてお返事したいので少しだけ時間を下さい。でもなるべき早くお返事出します。今日は取材に来て下さってありがとうございました。…もしうちの店が気に入って頂けましたならプライベートでのお越しもお待ちしていますね」明るく笑みを浮かべてそう口にすると深々と頭を下げては顔を上げ人懐こい笑みへと変えてちゃっかり店の宣伝も行っていて。お偉いさんが帰った後、感じた視線に敢えて振り返ることなく溜め息混じりに言葉にしてはぽろりといらぬことまで溢れさせたのに途中で気づくもどうにもできずトレイで頭をしこたま打ち付けられるのはせめて回避しようと早い段階で頭を守るように腕でガードして。そんな戯れの中でも“この企画…受けるべきか受けざるべきか…どうしようかな…と考えていて)


 

483: 飯山 駿 [×]
2019-09-20 11:21:04


>>482  晃太

(上司が彼の店に下見に来て、彼が店長にしごかれつつも『お前の自由なんだから周りの迷惑とかまた面倒なこと考えんなよ。』とぶっきらぼうで不器用な優しさを向けられたのが数日前、今自分は会社に来ていてまさにその雑誌企画の会議中で。他の店の若者のページが決まる中、上司は彼の素晴らしい接客や立ち振舞が忘れられなくてどうしても彼を起用したいらしく期限ギリギリだと言うのにその1枠だけまだ白紙で。彼が雑誌に出ることに対して前向きか否か分からないし、私心を言えば彼が世の中に晒されるのが嫌でずっと知り合いだということは黙っていた。だが、それは思わぬところからバレることとなり。『そう言えば俺、この山田晃太って子、どこかで見たと思ったんですけど…、いつだったかこの子が飯山と音楽スタジオから出てくるの見た気がするんですよね。すごくスタイルが良くて格好良かったから印象に残ってて。今思い出しました。』と同期の友人。すると上司はそれに食いつき『そうなのか飯山?なんで黙ってたんだ!』と。世間って狭いな…と微かに表情を引きつらせつつもこういう時に要領よく嘘を吐いたり誤魔化したり出来る性格でもなく素直に知り合いだと告げれば当然のごとく『お前からもこの子に雑誌に出てくれるようお願いしてくれないか?担当はお前に任せるからさ。』ポンポンと肩を叩かれ仕事故に嫌だとは言えずに渋々ながら頷いて。───それが今日の日中の話、今は仕事を終えてシェアハウスの玄関前で。彼はもう帰ってきているだろうか。雑誌の企画案の決定期限はギリギリだし話すなら今夜。まあ他の人に任せるなら自分が彼を担当したほうが安心できるが、彼の性格からして自分がお願いすれば嫌でも引き受けてしまいそで申し訳ない…あー気が重いなとモヤモヤと考えながら玄関の扉を開き靴をしっかり揃えて靴箱にしまってから共有スペースであるリビングに顔を出してみて)




484: 山田 晃太 [×]
2019-09-20 11:46:40


>>483 駿さん


……─うーん…早く返事しなきゃあの人にも迷惑がかかるのに…どうしよう…。内容的には俺にも出来そうだけど…俺で良いのかな…。

(今日は特に店長からも仕事に来いとも言われておらず、大学の授業を終えてからまっすぐシェアハウスへと帰ってきてはリビングでお偉いさんから手渡された企画の資料を広げてにらめっこしていて。すぐに返事を出そう出そうとしていたがあんなに店と店長をべた褒めしてくれ、自分をと声をかけてくれた人に断りの電話をするのもどうなんだろうと…だったら自分が引き受ければあのお偉いさんも喜んでくれるし、店長も好きにしろと言ってくれた手前それが一番良い方法なのではないかと思うも、そんな薄っぺらい理由で引き受けても良いものなのか、それってすごく失礼じゃないのかと自問自答を繰り返していて。いつもなら相手の気配にすぐ気づいてお帰りなさいと出迎えるのだが今日は気がつかずに、まるでご主人の帰宅前につい悪戯をしてしまい隠すことも出来なくて途方に暮れるワンコのように悄々と項垂れていて)



485: 飯山 駿 [×]
2019-09-20 12:12:30


>>484 晃太

ただいま…──、晃太。こーた。

(リビングに顔を出すと彼が見覚えのある…まさに今自分の悩みのタネある資料をテーブルに広げて悩んでいる姿が目にとまり。自分より他人優先な彼のこと、きっと色々な気遣いを働かせているんだろうなと此れから自分が頼むことを思うと胸が痛むが彼とちゃんと話し合った訳でもないし今は向き合わねばと。それにしても、自分の帰宅に気が付かずに資料に集中して項垂れている姿は耳と尻尾があったらしゅーんと垂れているのが想像できて不謹慎にも可愛いと思ってしまい。なんやかんやあっても愛しい彼であることには変わらない。彼にこっちを見て欲しくてそっと彼の横に来ると第一声は普通に、第二声は彼の顔を覗き込むようにして甘えた声で名前を呼んで)



486: 山田 晃太 [×]
2019-09-20 16:45:57


>>485 駿さん

…あ、駿さんっお帰りなさいっ。すみません、もしかして何度も呼んでくれましたか…?

(間近で聞こえた愛しい人の声と視界に入った彼の姿にハッとしたようにお帰りなさいと笑み溢して言葉を返すも、もしかしてずっと呼ばれていたのに気づいてなかったのか?…恋人の気配に気づかないなんて俺ダメダメ過ぎる…申し訳なくて眉を下げてすみませんと謝って。「…駿さん、この後ご予定は?もし無いようでしたら何か飲みます?俺作りますよ」彼がこの後ゆっくり出来るようなら今帰ってきたばかりだし何か飲む物を用意したいと思ってはテーブルに広げていた資料を一旦邪魔にならない所に移動させながらそう尋ねてみて)



487: 飯山 駿 [×]
2019-09-20 17:37:28


>>486 晃太

いや、そんな呼んでないし謝ることじゃないよ。…あと今日はそれほどお腹が空いてないから大丈夫だ。ありがとな。───それより話があるんだけどいいか?

(しゅんとして謝る彼に気にすることないと微笑み掛けてわしゃりと髪を撫でる。彼も一日何も無かったわけではないだろうに此方を気遣って飲む用意をしてくれるという優しさに心温まりつつも、今は空腹感がなく申し訳無さそうに眉下げて断り。勿論目の前に彼の作ってくれた料理があればいくらでも食べられるが…──今はあるべき話を片付けてしまおうと。丁度資料も出ているし…、と片付けられていく資料を横目にやや真剣な面持ちで話があると彼に視線を向けつつ、向かいの椅子を引いてその背にジャケットを軽く畳んでかけると椅子に腰掛けて。「…その話ってのは丁度お前が見てたその資料についてなんだけどさ。」とどこか言いづらそうに続けながらネクタイを緩めて)




488: 山田 晃太 [×]
2019-09-20 18:13:08


>>487 駿さん

いえ、ならよかった…はい、もちろんです。

(頭を撫でてくれ気にしなくていいと優しく言ってくれる相手によかったと微笑み。飲み物は大丈夫だと答えて貰えれば喉渇いていたりお腹減っていないのかとすんなり納得して。何やら真剣な面持ちで椅子に腰掛けながら話があると彼は告げる。なんだろう…そう思っては不思議そうに首を傾げながらも彼からの話ならちゃんと聞きたい。片付ける手を途中で中断して椅子へと座り直してきちんと話に耳を傾ける姿勢を作りつつ相手がネクタイを緩める姿は未だに弱くスイーっと視線を一瞬だけ逸らすもすぐにまっすぐ彼見やれば話と言うのは自分が見ていた資料の事だと言われ「…え、この資料のこと…ですか?…何だか言いづらそうですね…?俺は何言われても大丈夫です。駿さんの話…聞かせて下さい」どうして彼は自分がこれを持っているのを知っているんだ?疑問しかなかったが、言いづらそうにだが彼は何かを話そうとしてくれている。自分からやいやい質問攻めにするようなことはせず、彼の話をただ聞こうと─これで少しでも話しやすくなるだろうか…そんな気持ち抱きながら自分は何を言われても平気だと笑っては大人しく彼の言葉を待って)



489: 飯山 駿 [×]
2019-09-20 20:48:36


>>488 晃太

嗚呼、ありがとう晃太。…実はその資料なんだけどな。俺が勤めてる会社の企画案で俺もその企画メンバーの一員なんだ。だから晃太が岡﨑さん(飯山の上司)に雑誌に載らないかって誘われてるのも知ってる。

(一瞬視線を逸らされた気がしたのを不思議に思いつつも居住まいを正して此方の話をちゃんと聞こうとしてくれる姿勢に有り難く思い、更に此方が話し出しやすいようにと掛けられた言葉が胸にじわりと滲みて彼の優しさに目を細めつつ此方も少しだけ姿勢を正して。ふぅと一度小さく深呼吸してから資料をちらりと見て、自分の務める会社のことや企画のことなど順を追って説明していき。そしてここからが本題だと彼に視線を向けて「…で、岡﨑さんが晃太のことをすごく気に入ってくれてて是非この企画に乗って欲しいって言ってくれてるんだ。晃太がやるって決めたら俺が全面的にサポートすることになってる。こんなこと本当はこういう形で頼みたくはないんだけど、もし晃太が少しでも興味を持ってくれてるなら俺達に力を貸してくれないか?…勿論、気になることがあれば何でも教えるし気が進まないなら断ってくれていい。お前が断っても俺には何の支障もないし晃太には無理させたくないんだ。周りがどうとか難しいことは考えなくていいから晃太の素直な気持ちで答えてくれていいからな?」なるべく早口にならないようゆっくり言葉を紡ぎつつもどうしても彼に気を遣わせないか気がかりで。彼の気持ちを第一にしたく優しい声色で続けると答えを焦らせないようゆっくりと彼の返答を見守って待ち)



490: 山田 晃太 [×]
2019-09-20 21:49:05


>>489 駿さん

…岡崎さんが駿さんの上司の人で、駿さんの会社がこの企画…雑誌を作ってる…ってことですよね…。それに俺が選んで貰っている…

(彼の順を追った分かりやすい説明で全てに合点が行った。きっと話から察するに上司の人に自分を説得するように頼まれたのだろう…でもこの人は俺の意思を…気持ちを尊重してくれている…。自分を従わせるだけなら“俺のために受けてくれ”そう言われたなら自分は迷わず頷いていた…断言してもいい。でも彼はそうしなかったのだ。それがとても嬉しくて…少しだけ申し訳ない。嫌だったろうな…俺にこの話をするの。仕事だと割り切るには彼はあまりにも優しすぎる。そんな彼だから…俺は…──「…俺で良いのかなって…正直ずっと不安だったんです…断るのも何か申し訳なくて…ただ岡崎さんが喜んでくれるからやるって言うのも…この企画を真剣に考えて立ち上げてくれた人に失礼だなって…でも俺…肝心な事、忘れてました。俺…campanitaが大好きで…この町も大好きで…盛り上げたいなって思ってたんです…働かない若い人達が増えてきて…人手不足で閉店していくお店も沢山あって…寂しいなって…何かしたくても方法がわからなくて…これはその“方法”…ですよね。だから、俺…やります。是非、やらせて下さい。働くのって辛いばっかりじゃなくて…すっこぐ楽しいんだって…俺、伝えたいです」やっぱり結局は何かのためになってしまうけれど、ストンと自分の胸に落ち着いてしまって。ふわりと笑み浮かべてやらせて下さいとはっきりと口にして)



491: 飯山 駿 [×]
2019-09-21 00:36:44


>>490 晃太

(此方の拙い説明でも即座に内容を理解してくれる彼は流石で、綺麗に纏めてくれた彼の言葉にそのとおりだと頷き、彼の表情を窺いながら返答を待って。そうして返ってきた彼からの応え。その内容は誰よりも優しくて思いやりがあり自分を愛してくれる彼らしい言葉──それだけでない視野を広げた、ただ一点じゃなく先の先まで見据えた彼の思慮深さに心打たれて驚かされると共にそこに確かに彼の芯のある想いを感じ取れば、これは自分の上司が放って置かない訳だと納得してしまう。今の彼の言葉を上司が聞いたら未来を輝かせる素晴らしい原石だと泣いて喜ぶのが想像できたが、それと同時にこんな素敵な彼を世間には晒したくなくて独り占めしたいなんて思ってしまう。まあそんな私利私欲は通らないし折角の彼の想いを無駄にはしたくないので、彼の綺麗な微笑みに見惚れながら小さく微笑みを返して。「やっぱり晃太はすごいな。そこまで色んなことを考えてくれてたなんて驚いた。…晃太の想い、俺がしっかり受け取って世間の人達に伝えるよ。あと引き受けてくれてありがとう。もし企画が進む中で嫌なことがあったら遠慮せずに俺に言って欲しい。…でもそっか…、晃太には悪いとばかり思ってたけど、一緒に仕事してるみたいで嬉しいな。共同作業的な?」心からの感謝を彼に伝えると共に、マイナスばかりだった思考は彼と共に1つのことを成し遂げられる喜びが芽生えて心温かくなれば最後に少し首を傾けて冗談半分に笑って。「…で、早速で悪いんだけどさ…、多分明日にはこの企画通って数日後には取材とか撮影が始まると思うんだ。大抵の撮影場所はその店だけで済ませることが多いんだけど今回はインタビューも兼ねてスタジオ撮影も考えられてる。だからお店と晃太の都合が取れる日取りを教えて欲しいんだ。…って話が決まった途端いきなり悪い。」調子いいよなと反省しつつ頬を掻いては少し顔を上げて視線を合わせるようにして)




492: 山田 晃太 [×]
2019-09-21 06:45:05


>>491 駿さん

…いえ…すごいのは俺じゃないです…俺はただ漠然とした思いがあっただけで、それが形に出来るのは岡崎さんと駿さんと…この企画を立ち上げて下さった皆さんのおかげです…俺の方こそありがとうございます…。…それに俺がこの企画を受けようと思ったの…もう一つ理由があるんです。

…駿さんがいてくれる…駿さんと一緒に何か出来る…ああ、そうです、それです…共同作業をさせて貰えるのはやっぱり俺の中ですごく大きいです…。─それに駿さんが働いてる所を間近に見られるのも…嬉しいです…あ、すみません…不謹慎ですよね…。俺、一生懸命頑張ります。…はい、何かあったら一番に駿さんに伝えますね

(すごいと彼は褒めてくれる。嬉しくて擽ったいけど…でも本当にすごいのは俺じゃないですと首を横に振って。本当にすごいのはこういう企画を考えて立ち上げてくれる…提供してくれる彼や彼の上司のような人なのだと告げて。彼にお礼を言われ目を細めて此方からもありがとうと重ねる。共同作業と冗談めかしに笑う相手に“ああ、その言葉が一番しっくりくるな”と頷き、自分がこの企画を引き受ける要因になったのは─と言葉を紡ぐ。彼と一緒に何か出来るのが純粋に自分は嬉しい。そして彼の仕事を間近で見られるまたとない機会─話しているうちに動機の一端が不謹慎だよなと苦笑い混じりに謝罪すると共に頑張りますとやる気を伝えて。彼から店と自分の都合の良い日を─と聞かれれば一枚のメモをスッと彼に差し出して「これ、俺と店側のスケジュールです。そこに書いてる日なら問題ありません。駿さんの方で組み上げて貰えたら…」自分がこの話を受けるか、受けないかに関わらず、タラレバ精神で聞かれそうな事は前以て準備するのは癖のようなもの。もし自分がこの話を受けるなら彼方側の都合もあるのはもちろん、撮影込みで雑誌を完成させるまでスムーズに進めるのに越したことはない。それに今回は自分がずるずる返事を長引かせてしまったこともあり。これでなかったことにはならないが、少しでも貢献出来ればとの思いで)



493: 飯山 駿 [×]
2019-09-21 10:46:50


>>492 晃太

そう言う見えない部分とか普段は埋もれてしまう所までちゃんと気付いてて見てくれるところも俺は中々出来ないことだと思うよ。それに不謹慎なんてことはない。俺もお前と一緒に仕事出来るのは嬉しいからな。…ふふ。これは晃太に呆れられないように頑張らないとな。俄然やる気出てきた。世間にお前のこと公表するのはちょっと嫌だけど、お前の良さ一番知ってるのも俺だと思ってるから、俺が晃太の魅力最大限に引き出せるよう頑張るよ。

(謙遜する彼の言葉はやはり彼の優しさや思いやりが詰まったもので、雑誌の取材を受ける人の中には天狗になって“企画に乗ってやってる”と横柄な態度になる人達も少なくない。そんな中、彼は決して浮つかずに普段は見向きもされない部分に感謝をしてくれる。…あーまた岡﨑さんが仕事冥利に尽きると泣いて感動しそうだと思いつつ、自分も彼と仕事を出来るのは心から嬉しいと微笑みを零して。そしてこんな素晴らしい彼を自分の半端で陳腐なサポートで曇らせる訳にはいかない。彼を独り占めしたい気持ちは捨てられないが、やるからには全力で。彼を一番知ってるなんて本当は自惚れているとしか思えないが…彼を、彼の想いを自分が濁さぬように支えたいと思って。と、彼の明晰さは果てがないのか、既に日取りが書かれたメモを渡されると目を瞬かせて「…準備がいいんだな。助かるよ。俺も晃太に負けてられないな。──……良いもの作ろうな晃太。」有り難くスケジュールの書かれた紙を受け取ると、いよいよこれは自分も本腰を入れねばと。恋人の彼を仕事のパートナーと言うと軽薄かもしれないし、実際のところ彼は饗される側で一緒に頑張るという表現は正しくないのかもしれないが共に1つのことを成し得る仲間として認めたくて“良いもの作ろう…”と彼をまっすぐに見ながら小さく微笑み拳を突き出して)




494: 山田 晃太 [×]
2019-09-21 12:41:03


>>493 駿さん

…駿さん…。……駿さんが公表しても恥ずかしくないように俺…死ぬ気で頑張ります…。はい、駿さんがいてくれて心強いです。

(彼は自分を嬉しくさせるプロフェッショナルだと思う。止まらない賛辞の言葉に照れ臭そうにはにかんで。公表するのがちょっと嫌だと言われると自分がまだまだ未熟故に恥ずかしいんだなと解釈を行い、彼が恥ずかしくないように死ぬ気で…と闘志を燃やして。自分を一番に知ってくれているのは彼だろう、自分でもそう思う。彼自身もそう感じてくれていることに喜びで心が弾んでしまう。彼が一緒ならきっとうまくいく。そんな予感半分、自分が足を引っ張る可能性も半分で。迷惑だけはかけないようにしないとと今から硬くなりそうな体だが“彼に良いものを作ろう─”そう共に一つのものを作る仲間として認めて貰えたような台詞に目を細め「はい─」と返事をし、自分の拳をコツンと差し出される彼の拳へと当てて)



495: 飯山 駿 [×]
2019-09-21 13:46:26


>>494 晃太

…? 晃太はそのままでも充分魅力的だし恥ずかしいなんてことないよ。

(彼が自分の言葉をどう解釈したかまでは分からないながら恥ずかしいなんてことは絶対ないと首を小さく首を横に振って微笑み。そして、拳が合わさった瞬間彼の想いや気持ちが伝わって来て胸がじわりと熱くなる。一緒に遊んだり食事をしたりするのとはまた違う彼との時間の共有…、彼を絶対に傷付けないように守ることを心に誓いつつ彼となら今までにない良いものが出来る確信に期待を膨らませ、その後は企画についての詳しい話を進めて……─── )

____



晃太、緊張しなくていいからな。普段通り、いつも通りで大丈夫だ。

(時はあっという間に経過して、イタリアンcampanitaでの撮影日当日。この日は店や料理の撮影を含め、彼の日頃の接客風景やピンの撮影をすることになっていて。ちなみに上司の岡﨑に彼が企画を引き受けてくれたと報告したときは、酷く喜んでその日の内に個人的にcampanitaに行って彼にお礼をしに食事に行ったらしい。そして今日、店長や他のスタッフに頭を下げて迷惑を掛けることや撮影の協力についての謝礼をして、順調に店内の写真や料理の物撮りを済ませていくといよいよ彼の撮影へと。ちなみに店は貸し切りで他のお客さんに迷惑を掛けないよう客役は雇ったエキストラ。既に店内はスタンバイ済みで今、彼とはお店のバックヤードで撮影の順撮りの最終確認などをしていて。それにしても、やっぱり彼は格好いい。店の制服をしっかり着こなしていてスラリと伸びた足に腰のラインが綺麗で…と見惚れ直しつつ、彼の正面に立って襟元や前髪を綺麗に整えてやりながらその表情を窺う。彼は何でも卒なくこなすが周囲を気遣うあまりに肩に力が入りすぎていたり緊張していたりしないか心配で。顔を覗き込み優しく声を掛けてやりつつも彼の反応を見逃さないようにしていて)




496: 山田 晃太 [×]
2019-09-21 17:09:19


>>495 駿さん

…大丈夫です…俺、やれます。

(昨日は岡崎さんが店にプライベートで店に来てくれて、わざわざ此方が企画を引き受けた事にお礼を言いに来てくれては和気藹々とした雰囲気で少なからず打ち解けることが出来たと思う。そしとあっという間に撮影当日になればいつも通り店の制服へと身を包み、バックヤードで彼と一緒にこの後の段取りの最終確認。手順はしっかり頭に入っている。昨夜もぐっすり眠れた。でもやっぱり自分は素人で撮影の経験なんてない。緊張してしまっているのが自分でもわかっている。髪や制服を整えてくれ心配そうに此方を見つめる彼にこれ以上の心配をかけたくはなくにっこりと微笑んで“やれます”と答えて。しかしそれはいつもの穏やかなものではなくどこか張り付けたような笑顔であり。「撮影入りまーす。山田くん入ってー」自分を呼ぶ声に「はい、すぐ行きますっ」返事を返しては向かって。─やはり案の定と言うべきか緊張から上手く笑えずにいて。でも誰一人自分を責める人はおらず、“大丈夫、大丈夫。時間まだまだあるから気楽にいこうね”“誰か渾身のギャグ持ってないのー?」など皆が優しく、ピリピリした空気など微塵もない─が逆にそれが物凄く辛くて、早く成功させなきゃと思えば思うほどやっぱり上手く笑えない。「…よし、うん。ちょっと休憩入れよっか。俺達、山田くん働かせ過ぎ」そんな姿を見かねたのだろう、休憩を進められ申し訳なく何度も頭を下げてはバックヤードにまた引っ込み。端から見ても明らかにその空気は重いものになっているはずだ。せめて明るくしないともっと周りに気を使わせてしまう─ちゃんとやらなきゃ…と気ばかりが急いで。そんな彼の様子を見ていた店長は彼の担当になっている貴方の近くに来ては「よう。なんだあれ…馬鹿みたいに緊張してんじゃねえか、あいつ…。あれ変に段取りばっか気にしてがんじがらめになってるぞ、馬鹿だから。あいつ頭は回るやつだが感覚で動くタイプの人間なんだよな…馬鹿だから」そう独り言のように言い残してまた厨房へと引っ込んでいって)

  

497: 飯山 駿 [×]
2019-09-21 19:07:42


>>496 晃太

( “やれます” そう言った彼の表情がいつもの笑顔ではないのは気がついていた。待ったを掛けようとして伸ばした手は宙を掴んで空振り無情にも撮影は始まってしまう。彼の接客や立ち振舞い、笑顔だってちゃんとしたものだった。ただしそれは常人から見てだ。この道のプロである監督やカメラマン、仕事関係者の目は誤魔化せない。より良いものに仕上げたいからこそ妥協は許せない。何度もテイクを重ねるごとに強張っていく彼の表情を見ているのは辛くて、やはり一番最初、始まる前に気付いていたときに止めてやるべきだったと自分の浅はかさを呪うも、今一番辛くて必要のない自責の念を感じているのは彼だ。周囲の空気に誰よりも敏感で気遣い上手な彼だからこそ和やかなムードの中の奥底に潜む大人の重圧を感じ取ってしまっているのだろう。彼を守ると誓った矢先この様だ…──。店長が近くに来て呟く間、バックヤードへ捌ける彼の背中から目を離さずに居て、店長も厨房へと姿を消してから「…分かってますよ。」と彼の消えた方向を見据え一人低く呟き静かに拳を握り締めて)

_____



晃太、緊張してるなー?

(彼がバックヤードへ行き遅れること数分、自分もそちらへ顔出すとロッカー前にある長椅子に座る彼の元へ行き正面にしゃがむとその顔を覗き込みながら両頬へと手を伸ばしてムニリと指で柔く摘んで、敢えて“緊張してる”と指摘して小さく笑い。それは決してからかいではなく穏やかで優しい微笑みで。ムニムニと表情筋を解すように彼の頬を弄るとパッと手を離して彼の隣へと腰掛け。「晃太、いいこと教えてやるよ。……今エキストラで来てるお客さん達いるだろ?みんな撮影現場に興味があって来てくれてる人達なんだけどさ、1番テーブルの家族連れの人、あの男の子明日が誕生日なんだって。あと3番テーブルのカップル…、さっき一周年記念日なんだって話してるの聞いたんだ。…折角だからこの人達喜ばせたいって思わないか?晃太なら出来るよな?」と穏やかで楽しげな声色に乗せて話し最後に少しだけ口端を上げて笑い彼の顔を覗き込む。これは一種の賭け。あの“撮影現場” “仕事”の雰囲気に彼が餐まれている気がしたから、彼の得意分野である人を喜ばせることに気を逸してやれないかと考えたのだ。より自然な彼の笑顔、人のために誰かの為に動いている時の彼の表情は一番生き生きとしている気がしたから。もしかしたら逆に緊張させてしまうかもしれない懸念はあるが…、「あと次でうまくいったら俺からご褒美やるよ。」少し声色に甘さを乗せて彼の耳元で囁きながらスッと太腿を撫でてすぐに離れると仕事のパートナーではなく恋人としての微笑みを向けて。仕事中に如何わしいかなとも思うが彼の緊張を解す為なら許されるよなと自己解決しつつ彼の反応を窺っていて)




498: 山田 晃太 [×]
2019-09-21 21:42:24


>>497 駿さん

あ…駿さん…すみま…あう…。

(緊張している、彼の声が聞こえてきてはただひたすらに申し訳なく謝罪の言葉がついて出るも全てを言い終わる前に彼の手が頬を包み込み顔を解すようにムニムニとされ穏やかな笑顔を向ける彼に弱々しい笑み浮かべて小さく声上げて。決して嫌なわけではなくほんに彼の笑顔を見て緊張が少しだけ和らいだ気がして。彼から良いことと前置いて教えて貰ったのはの二組のエキストラのこと。それぞれに大切な記念日を持っている人達で、彼からこの二組を喜ばせられるよな?と聞かれかては、他の誰でもない自分なら出来ると信じてくれている愛しい人の笑顔がそこにある。そんなこと言って貰えたらやっぱり嬉しくてほわほわ心が温かくなってきて。体も心も緊張して強張っていたが彼のおかげで随分解れてきた所に恋人としての甘い囁きが耳元で聞こえてくれば太ももを撫でて離れる絶妙な煽りに良い具合に緊張感も生まれ「…わかりました…あの人達に喜んで貰えるように…俺、頑張ります…ありがとう…駿さん」彼に向けて浮かべた笑みはふんわりと柔らかく穏やかな笑顔でお礼を紡いで。そうこうしていれば休憩も終わり、再び撮影へと戻るも先程とは違い段取り云々を意識しないようにしてみた。…頭の中に段取りはきちんとある…だからこそ意識してしまえば自分自身で首を絞める如く、身動きが取れなくなっていたのだ。がんじがらめの糸が少しずつほどけて行くように表情も動きも変わってきて。先程彼に教えて貰った二組にはケーキを持っていくサプライズを行っては満面の笑顔を向けて)



499: 飯山 駿 [×]
2019-09-21 22:40:57


>>498 晃太

ああ、リラックスして行ってこいよ。

(彼の弱々しい微笑みや、ふわりとした笑顔…彼は今真面目に取材と向き合っているというのにそんな彼の1つ1つの表情を愛らしく思ってしまう。ちゃんと肩の力が抜けただろうかと心配しつつ、頑張れとは言わずに彼の背中をポンポンと叩いて見送って)


(その後の撮影はトントン拍子に進み、監督もカメラマンも大絶賛でエキストラで来ていた例の二組もこの仕事を引き受けて良かったと笑顔で喜んでいて。ずっと撮影を見守っていた上司も彼に近づいていき『本当にありがとう。初めての撮影とは思えないくらいとても良かったよ。別の企画にも出てほしいくらいだ。』と労うように肩を叩いていて。もしスタジオ撮影のとき彼を他の編集部…特にファッション誌の人間が見たら彼を放おっておかないだろうな…と懸念を抱きつつ、上司が彼から離れたところでそちらに足を向けて。「晃太、お疲れ様。ちゃんと出来たじゃないか。ありがとな。」穏やかな微笑みを向けるともうこの後撮影がないのを良いことに彼の頭を両手でわしゃわしゃと、それこそ良く出来たワンコを褒めるように髪をかき乱してやると心からの賛辞とお礼の言葉を向けて)



500: 山田 晃太 [×]
2019-09-21 23:08:44


>>499 駿さん 

…あ、駿さんっ…お疲れ様で…わっ…はは…っ…駿さんのおかげです。俺の方こそありがとうございます。 

(此方を労って去っていく岡崎さんの背中に“ありがとうございましたっお疲れ様ですっ”と頭を下げておれば聞こえてきた彼の声。穏やかな笑顔を見るだけで無事に撮影が終わった安心感が増すというもの。わしゃわしゃ此方を労い頭を撫でてくれる相手に少し驚きながらも屈託ない笑みを溢れさせて。ありがとうと言ってくれる彼にむしろ自分がお礼を言わなきゃいけない立場でありがとうございますと深々頭を下げて。ふと─先程彼が言っていたご褒美という言葉を思い出してきては…これはやる気をださせるためのフェイク?それとも…なんて一人考えていて)



501: 飯山 駿 [×]
2019-09-21 23:22:45


>>500 晃太

俺は何もしてないよ。晃太の頑張りのおかげだよ。

(彼の屈託ない笑顔を見ると此方までホッとして癒やされれば乱した髪を綺麗に整えてやりながら今度は優しく頭を撫でてやって。彼へのご褒美…何にするかは具体的には考えていなかったが約束は約束なので上げるつもり。ただ此処ではないほうがいいし、その前にやることがあって。「晃太、この後なんだけど近くの居酒屋でスタッフの人たちと打ち合わせも兼ねて飲み会があるんだ。晃太が打ち合わせに参加する必要はないんだけど、岡﨑さんも他のスタッフさんも是非晃太に参加してほしいって言っててな。疲れてると思うけど少しでいいから顔出せたら出してくれないか…?」慣れない撮影と緊張、きっと彼は疲れているだろうからすぐにでも休んで欲しいところだが既に上司はノリノリ。申し訳なさそうに眉を下げつつ控えめに飲み会への参加をお願いして)



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