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【 GL/魔女/学園 】 いつか散りゆく貴女へ 【 途中参加歓迎 】/78


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自分のトピックを作る
43: さよなき [×]
2022-06-21 05:31:54

呼名 : アイフェイオン
名前 :──
年齢 : 18歳
階級 : ジェルム
所属 : 白銀の庭
容姿 : 亜麻色の髪を肩口程まで伸ばしたふんわりとした長めのくびれをつけたミディアムヘアはすべすべと艶やかながら柔らかく、小鳥に触れているような手触り。
前髪は眉下程で横に軽めに流し、その下のくるんと丸いパッチリとした瞳は夜明け前の夜空が焼き付いたようで、紫と茜色のグラデーションカラー。 表情は特に感情を隠す様子もなくころころと変わりがち。
身長は162cm、肉が体に付きやすいのを若干気にしている様子がある。
性格 : これといった根拠の無い自信に満ち溢れており、裏表もなく大抵いつも笑っている柔らかな性格。 根拠のない恋話や本当かどうか定かでもない噂話に一晩中盛り上がれる程度に他者との交流を好み、自分よりも友人の幸せを優先する傾向にある。
趣味と魔術の研鑽という実益を兼ねた占星術の為に深夜の活動が多いが、”オバケ避け”の魔術を泣きついて教えてもらうくらいには幽霊を恐れている
魔術 :
トルクエトゥムの畢宿/星々の徴や瞬きによって定められた極めて合理的ではない推論を託宣として見倣す、所謂占星術の流れを汲む魔術。
星辰の導きを人物や物事に対する未来と結び付けた類感として作用させ、与えた『予言』を無意識下に根付かせる事でほんのささやかな強制力を持った暗示めいて働く、不思議とよく当たる気がする星占い。
アシュケナジムの弔星/稀水晶を触媒として用いる、霊的な干渉を退ける結界を構築する魔術。
主に防衛手段として機能する魔術だが、その触媒を鏃として加工した矢を以て弓引く事で、退魔の矢としても扱う。
願い :凍てつく冬の夜空を染めた、あの流星雨の下にもう一度立つこと。
備考 : 雪深い森の中で祖父と共に狩猟生活を営んでいたものの、祖父の死を境に庭園に招かれ15歳で入園、17歳でジェルムに。
生命の色を白に塗り替える静寂の森と、銀に瞬く夜空の星しか知らなかった少女はとあるジェルムの手ほどきもあって俗世の見聞をすくすくと吸い上げ、眠る熊の鼻先で踊るウサギのような姦しい少女に染め上げられてしまった。
昔に星を撃ち落とした事があり、その際──落ちた星の欠片が目に入ってしまったのだと普段から嘯いており、フルールの蜜にかける願いもそれに由来するものなのだとか。

サンプルロル :

ねぇ、私……空に吊られたあの星をね、落とした事があるの。
(──星を、堕としたことがある。
11歳の頃。 初めて弓矢を与えられ、見えるもの全てを射抜けると思っていたあの日、澄み切った冬の静かな夜。
天に向けて放った矢は風と空気を裂いて高く高く飛び、やがて濃紺の穹に溶けて消えて──瞬く光が、流れて落ちた。
今となっては、それは射抜かれた天の星なのではなく、大気に灼かれて燃え尽きる塵なのだとわかる。 )
あっ、信じてないでしょ! ……ふふっ、それなら──いつか、見せてあげるわ。 アナタと私だけの空、特別よ?
(瞼を閉じれば、いつでもそれを思い出すことが出来る。 思い描くのはいつも冬の空、夜空を染め上げる、銀の光の流星雨。
あの時届かなかったのだとしても、きっと今なら。 それとも、アナタとなら──
2人、目を合わせて笑い合う。 煌めく夜空のキャンバスに引かれた一筋の線に気付くこと無く。 )

(/>19の者です、ご確認の方お願い致しますー!不備や足りない所が御座いましたら……是非ともお申し付けください…!よろしくお願いします! )

44: ハルジオン [×]
2022-06-21 09:41:34

>all

(書庫は好き。此処に在る膨大な数の本の中には、素敵な人が出てくる本が沢山ある。わたしは合間を縫っては、素敵な人が出てくる本を探し読んでいる。いつも通り、小説の棚に並ぶ本の題名を見ては気になる物を取り出しどんな内容か確認するのを繰り返していると、まだ未読の気になる本を何冊か見つけ、自室か外で読もうと貸し出し手続きをし、書庫を出た。)
お部屋で読むか、それとも天気がいいから外で読もうかしら。どうしましょう
(このまま外に出るか、部屋に戻るか、或いは教室で読むか。本をぎゅっと抱きしめながら迷っている。)

(/All文失礼致します。皆様、これからよろしくお願い致します。)

45: たまゆら [×]
2022-06-21 13:29:58



呼名 : セリンセ
名前 : ×××

年齢 : 17
階級 : ブルジェ
所属 : 青錫の庭

容姿 : 鎖骨より少し下の位置まで伸びた浅葱色の髪をふわふわ後れ毛お団子ヘアにまとめ、両サイドの触覚は結うことなく鎖骨辺りまで垂らしている。前髪は右側に流していてちらちらと目にかかる程度の長さ。虹彩はシャンパンのような透明感のある黄色で、ぱっちりしながらも幅広の二重によって少しおっとりとした様相。左目尻に菱形の泣き黒子。身長167cm、色白で華奢だがすらりと伸びやかな手足や、しっかりと凹凸のある年ごろの女性らしい体付き。やや童顔寄りの面差しながらも、ぽってりと厚いくちびるには血色感を演出するジューシーな赤ティントを塗ることで、幼さの中に成熟した美を宿すアンバランスな雰囲気。銀細工の白い鉄扇を常に手にしている。香炉の役割を果たす金の耳飾りを着けており、いつでも周囲にはほんのりと金木犀の香りが漂う。
[ イメージのご参考まで…https://d.kuku.lu/245a38987

性格 : 受容・肯定・博愛の三拍子を気取った、聖母然とした立ち居振る舞いを意識している裏腹、[争わなければ真の理解は得られない]という信条のもと必要な戦いは歓迎するドゥルガーの様な少女。実際に相手の生い立ち・所属・階級関係なく別け隔てなく友好的に接するものの、自分を求める者や懐いてくれる者は特別視もしくは贔屓する節も。行動の原動力は相手を自分へ依存させたい・恥も外聞もなく求められたいという身勝手な孤独であり、その為に自らの魔術を釣り餌にする性悪。物わかりの良い顔をして一度手に入れたものや手に入れかけたものへの執着心や独占欲は魔女の蕾を地に縛り付ける重力よりも強く、運命の人と特別な絆を繋いで心から分かり合い求め合いたいという渇望で雁字搦め。

魔術 :
[ リリスの揺り籠 ]
特殊に調合した香りを吸引する・させることで発動できる促進の魔術。自分や相手の魔力出力量の上限を引き上げたり、身体的成長や代謝を促進させる事が出来る。例えば身長が伸びなくて困っている子の骨の成長を促したり、魔術の触媒に頭髪を使用する子の髪を早く伸ばしてあげたりと用途は様々。プラスではなくマイナスの意味合いに働きかけることも可能であり、例えば相手の身体に入った毒を早く体中に回すため血流の循環を促進させたり等。

[ アネモイの舞踏会 ]
自然風もしくは自ら鉄扇で起こした風に魔力を乗せ、鎌鼬のように操作する切断・加速の魔術。肉や肌は豆腐のように、骨や鋼は硬い南瓜のように切断出来るが、魔力を伴う障壁はそれ相応の魔力を込めた刃でなければ切断出来ない。刃の形だけでなく、両足に風の力をまとい推進力を得て加速する使い途もある。

[ ナルキッソスの死因 ]
物理的・魔術的問わず受けた損傷・呪詛・損壊等を癒やす魔術。
物理的な外傷に対しては、傷付いた箇所へ口付けすることで徐々に治癒させる。小さな切り傷なら数秒、傷の大きさ・深さに比例して所要時間は伸びる。内蔵の損傷であっても一番外側の傷口に口付け出来れば時間を掛けて治癒できるが、四肢の欠損に対する治癒には未挑戦であり未知数。なお自分自身への傷であれば口付けせずとも癒せるが所要時間は他者を癒やす時と同程度。
魔力を伴う外傷ではない害については、相手が込めた魔力量と同等を消費する事で治癒する事が可能。ただ外傷の治癒ほどシンプルではないため、時間と集中力を要する。

願い : 運命の人と出会い、特別な絆を繋いで心の底から分かり合い永久に求め合うこと

備考 : 孤児として修道院にて育てられたが、心の内では神など馬鹿馬鹿しいと考えていた不敬虔者。ここは自分の居場所でないと何年も感じていたため、15歳でソルシエールへ入園の招待が来た時は狂喜した。得意な魔術の性質上、自らの庭に咲く魔女の蕾の総合力を高めたいと願った複数の寮から勧誘を受けるも、当時偏愛にも近い執着を向けていた青錫のブルジェが居たためこの庭に根を下ろす事を決断。先代ブルジェからどう思われいたかは不明、但し次世代のブルジェとして菖蒲のブローチを譲渡される程度には実力を認められていたらしい。なおそのブルジェをアロゼの宴で殺害したカメリア様に対しては、何かしら思うところがある模様。自分より歳上の生徒は所属・階級問わず「××さま、お姉さま」と呼ぶ。調香師としての素養もあり、仲が深まれば相手をイメージした香水を調合してプレゼントする事も。または毒草を調合して有毒な香りを発生させるレシピも心得ている。

サンプルロル :

諦めて、わたしの可愛い貴女。願いを叶えたいなら――神が唾棄したあの蜜が欲しいなら、わたしたちはグリンダからエルファバにならなくちゃならないの。
(『もういや、戦いたくない。だれも傷付けたくない』――この庭でおいそれと吐くにはあまりに無自覚でわがままな言葉を歔欷しながら謳う小さなジェルムを、心の底から愛しいと思う。小刻みに震える身体と一心同体で揺れるのは、青錫のクロスタイではなかった。自分とよく似た華奢な肩を抱き寄せ体温を分け与えるようにさすってやりながら、秒針が刻まれるごとに二人だけの密室には金木犀の香りが充満してゆく。「 こっちを向いて、 」そう言いながら彼女の顎に手を添えて、半ば無理やり向き合う。ドゥルガーの顔には喜々とした笑みが張り付き)
争わなければ理解もないわ。ねえ、貴女の恐怖を教えてちょうだい? わたし知りたいの! 貴女の骨の髄まで。


( / 初めまして。仄暗くてどうしようもなくて、それでも惹きつけられずにはいられない花の香に誘われて馳せ参じました。是非この素敵な花園の片隅に咲こうとするひとつの蕾として、参加を希望させて頂きたく思います。未だひとつも蕾の灯っていない庭に所属することを希望しますが、他の庭のみなさまにも恩恵を捧げることの出来る魔術を使って交友関係を広げていければと考えています。それでもトピックの物語の円滑な進行の妨げになるようだったり、プロフィールに不備がありましたらお手数ですがご指摘頂けますと幸いです。ご多用のところ恐れ入りますが、ご確認のほど宜しくお願い申し上げます。)




46: ききょう [×]
2022-06-21 18:37:39



呼び名:キキョウ
名前:篠崎 ゆかり(しのさき -)

年齢:17
階級:ジェルム
所属:黒鉄の庭

容姿:真っ黒で肩にかかる程度で切り揃えてある髪をうなじが見えるまで結い上げ、キキョウの花があしらわれたかんざしで止めて、前髪は眉に届く長さのぱっつん。綺麗に整った顔立ちに澄んだ黒い瞳を覗かせる切れ目。175cmの長身、メリハリのあるモデル体型。

性格:いかにも大和撫子といった見た目とは裏腹にあまり他人と喋るのが得意ではなく、言い淀んでしまったり、やましい事がなくても視線が泳いでしまったりしてしまう。そんな自分が嫌いで、自己肯定感が低く、他人の意見に流されがち。気遣いや常識がない訳では無いので慣れれば普通に喋れるようにはなる。しかし低い自己肯定感の反動から他人からの優しさや気遣いにすぐ依存してしまい、いきすぎるとストーカーのように行動をしてしまう。

魔術:
【形代】
自分の髪の毛と物体を魔術的に結び付けることによってその物体を意のままに操ることが出来るようになる。操る物の質量と必要な毛の量は比例しており、一本の毛で動かせる限界はぬいぐるみ一つ程度。

【姿見】
自分が流した涙を媒体にし、自分と瓜二つの姿をした分身を生み出す。喋る事は出来ず、自分の命令通りに動く人形にすぎず、深い傷を負ってしまうと消える。

願い:自分を愛してくれる存在が欲しい

備考:極東にある小さな島国の、何の変哲もない一般家庭に生まれた一人娘。魔術とは無縁の生活を送っていたが、15回目の誕生日を迎えた日、招待状が届く。当時通っていた学校では友達はおらず、周りからは無視されるという軽いいじめを受けていた。両親を心配させないようそんな暗い学校生活はずっと喋れずにいた。そんな日々に辟易していた時に届いたこの紙は自分を変えるチャンスではないかと思い、入園を決める。
入園してすぐに、自分の才能を見出して魔術の指導をしてくれる先輩に出会った。先輩や元からの素質のおかげで一年も経たない内にジェルムとなる。しかし、次第にその先輩への強い依存を抱き始め、四六時中付きまうようになってしまった。その姿を不気味に思われその先輩に二度と近付くなと言われ、絶縁されてしまう。誰とも仲良くなることなく、魔術の腕を競い合う相手もいないので成長することもないまま今に至る。

サンプルロル:
…先輩。先輩先輩先輩…。私、ずっとずっと先輩について行きますからね…(日が沈み、すっかり夜となった寮の自室。閉じきったカーテン、卓上ランプだけを着けた薄暗い部屋の中、ベットに寝転がりながら手には自分のことを常日頃目にかけてくれている先輩の写真を握っていて。唯一の心の拠り所。生まれて初めて受けた親以外からの優しさ。抑えきれない先輩への思いはとても人には見せられない歪んだ笑みとなり、視線はその写真に釘付けになっている。こんな感情を手離したくない、一生このままでいたい、そんな感情を脳が支配し、写真の中の先輩を抱きしめながら脳を埋める感情をぼそりと呟き)


(/初めまして!非常に性癖に刺さる世界観に惹かれてしまいました。私もこの花園にひっそりと咲く一輪の花になりたく、参加希望させていただきます!かなり暗く、癖のある子になってしまいましたが、少しでも溶け込めるように成長していきたいなぁと思うのですがよろしいでしょうか…?ご検討よろしくお願いいたします!)



47: ネリネ [×]
2022-06-21 20:47:02



>アザミ(>36
あ──……勉強中に見えるかな?
(声の方へゆるりと顔を向け、昨年『ジェルム』となった少女であると分かれば、ふ、と口角を緩め。本ひとつ持ってない事を示すように手を上げて、自嘲するようにくすくすと笑いながら返事を。入園から1年でジェルムに上り詰めた彼女。決して侮れない相手ではあるけれど、年下であるという点において、自身の物差しで言うところの弱者の位置付けの相手に噛み付く気はあんまりおきなかった。頬杖をついて、じぃっと視線を送り純粋に気になったことを聞いてみて)
貴女は相変わらず勉強熱心ね。今日は何を読むの?

(/絡んでいただきありがとうございます。同じクラスのジェルムということで、アザミちゃんとお話しできるのを楽しみにしておりました!捻くれた娘故、気に触ることをしてしまうかもしれませんが、やりとりの上で嫌な事などがあれば遠慮なくお伝えいただければと思います。ネリネの内心は兎も角、背後は仲良くしたいという気持ちでいっぱいですのでお相手よろしくお願いします…!/蹴り可)


>ハルジオン(>44)
ハル、良い所に。その2択より私とお茶会しましょうよ
(気分が乗って焼いたクッキーを詰めた透明な小袋を手に歩いていると、本を抱えている同クラスの彼女を見つけ。所々焦げてしまったけれど味は大丈夫のはず。一人では食べきれないと思っていたから丁度いい、とクッキーを見せながら声を掛けて)
お喋りしなくても、一緒に食べてくれると嬉しいんだけど

(/早速絡ませていただきました。勝手なあだ名をすみません…。もしかすると娘が気に触ることをしてしまうかもしれませんが、もしも気になることや嫌なことがあればお伝えいただければと思います。同じクラスのジェルムに同士ということで仲良くしたい気持ちはいっぱいですので、どうぞよろしくお願いします…!/蹴り可)




48: グリシーヌ [×]
2022-06-21 21:35:59



>トピ主様

(/ 受理と確認、そして嬉しいお言葉をありがとうございます! お祖母様みたいな強者のカリスマオーラ目指して頑張ろうねグリ子…! 改めましてどうぞ宜しくお願い致します! )


>all

…いいなぁ、皆得意なことが見つかって…私も何かひとつくらい特技として伸ばせないかなぁ…

( 今日、また一人グレーヌから新しいクラスの教室へと出掛けていく背中を見送った。自分の家のことなど何も知らずに声を掛けてくれたあの子も、そんなこと気にしなくてもいいと言ってくれたあの子も、最初こそ怖がっていたがまじないの手解きをしている内に少しずつ心を開いてくれたあの子も、この一年の間に皆行ってしまった。それはめでたい事であり喜ぶべき事でもあるのだが、やはりどうしても寂しさと疎外感が付き纏うもので。  朝食を終えて各々が勉学の時間に入る頃。あれはどこのクラスだったか、遠巻きにクラスのカフェテラスで和気藹々としながらも勉学に励むジェルム達に羨望に満ちた眼差しを向け、ふと今朝方見送った少女の背中を思い出しながらぽつりと独りごち、昨日書庫から拝借した書物を何冊か抱えてお気に入りの場所、温室へと向かう。 )

(/ すみませんぼっちの絡み文が通ります! 個人的に状況説明のために絡み文はどうしても長くなりがちですが絡みだしたらもう少し文字数落としますよという事前報告をば…もしもお手隙でしたらカフェテラスから偶然見付けてお声掛け頂くなり道中出くわしたり既に温室におられる所にグリシーヌが入ってくる流れで合流するなり煮るなり焼くなりお好きに構ってやってくださいませ…! 今回は絡み文投下のみで失礼しますが、こちらからも後程様子を見ながら絡みに行かせて頂きたいと思います! )



49: ジンジャー [×]
2022-06-21 23:01:20



>>ALL様

(あらゆる種の花々が美しく咲き誇る温室は、己のお気に入りの場所でもあった。季節から隔絶されたかのようにただただ生だけが芽吹く此処は、命を脅かす己ですらも歓迎するように受け入れてくれる。そこにあるだけで愛される花々たち、己も例外なく愛している。しかし、だからこそ手折ってしまいたいと思うのは何故だろうか。己の涙で満たされた花瓶に生けたいだなんて、思ってはいけないのに思ってしまう。通路の端に設置されたベンチに静かに腰掛けながら、ウエストポーチから取り出したのは小瓶。そこになみなみと満たされた己の涙越しに花を眺めながらぽつりと零し。)
綺麗で、無害で。あなたたちがとても羨ましいわ。


>>主様&皆様

(/この度は参加許可をいただき、ありがとうございます…!素敵な蕾の皆様と共に物語を紡いでいけることをとても嬉しく思います!取り急ぎALL様宛に絡み分の方を投下させていただきますが、こちらからも是非絡ませていただきたいと思う所存ですので、これからよろしくお願いいたします…!)



50: 庭師 [×]
2022-06-21 23:05:42



>>43 アイフェイオンPL様

(/PFのご提出、ありがとうございます!
子供の頃に見た流星を求める無邪気なアイフェイオンさん、可愛らしい魔女の蕾さんですね。たった一つの願いに、過去の一瞬を願うところが、無垢で儚くてとても素敵です。占星術に通じているのにオバケを怖がるところも、なんだか微笑ましくて可愛らしい…!
一点だけ、PC画面からの読みやすさの都合で、ロル内の改行数を少し減らしていただけるとありがたいです。手前勝手なお願いで申し訳ありませんが、何とぞご協力いただけると幸いです。
PFに関して不備や不足はございませんので、お好きなタイミングでALL文や絡み文の投稿をお願いいたします。どうぞ、ソルシエールの庭園での生活をお楽しみくださいませ!)


>>45 セリンセPL様

(/参加希望およびPFのご提出、ありがとうございます!
聖母を模した美しい仮面の裏で、生々しく粘度の高い願望を抱く孤独なセリンセさん、とても魅力的な魔女の蕾さんですね。血と泥に塗れたとしてもなお鮮やかに凄惨に、美しい開花を見せてくれそうなブルジェさまで、思わず胸が高鳴ってしまいました…!
不備というわけではありませんが、セリンセさんが青錫のジェルムとなった年齢を教えていただけると、主の妄想が捗るので大変助かります。ひとまず、いただいたPFで仮登録させていただきますので、お手隙の際に備考欄を追記したPFを投稿していただけると嬉しいです…!)


>>46 ききょう様

(/PFのご提出、ありがとうございます!
内容確認させていただきまして、相性面で不安を感じてしまったため、申し訳ありませんがこの度の当トピへの参加はご遠慮いただけますと幸いです。参加をご希望いただき、ありがとうございました!)



∇ 魔女の蕾たち

青錫のブルジェ … セリンセ(>>45
青錫のジェルム … [残り 3名募集]

赤銅のブルジェ … [残り 1名募集]
赤銅のジェルム … ネリネ(>>16)、ハルジオン(>>17)、アザミ(>>30

白銀のブルジェ … あじさい様KEEP
白銀のジェルム … アイフェイオン(>>43)、クチナシ(>>51)、[残り 1名募集]

黒鉄のブルジェ … [残り 1名募集]、カメリア(先代/>>5
黒鉄のジェルム … ジンジャー(>>28)、[残り 2名募集]

グレーヌ … グリシーヌ(>>37)、[残り 4名募集]


(/登録済みの魔女の蕾さまのPF、および募集・KEEP状況の一覧です。適宜ご確認くださいませ。)

 

51: 庭師 [×]
2022-06-21 23:05:47



呼名 : クチナシ
名前 : ミラーナ・レヴィツカヤ

年齢 : 自称18歳
階級 : ジェルム
所属 : 白銀の庭

容姿 : 艶のない頭髪はくすんだ鉛色で、顎先あたりまでのショートボブ。寝癖なのか癖毛なのか所々無造作に跳ねており、目蓋にかかる程度の長さの前髪は軽くサイド流している。髪と同色の睫毛に縁取られた眼はやや垂れ目気味。瞳の色は淡いブルーグレーで、黒々とした瞳孔が目立つ。全体的に色素が薄く肌の色も白いが、綺麗な白皙というよりは不健康な青白さで、薄い唇にも血の気がない。身長164cmの?せ型。どこか無機質さの感じられる薄っぺらい体形。

性格 : 人目を気にすることなく好きなように振る舞う、気紛れな自由人。口数が多く何かにつけてぺらぺらと良く喋り、初対面の相手に対して徐に禅問答のような難題を吹っ掛けることも。愛想は良いが遠慮は無い。他人に対しては躊躇なく踏み込むくせに、自分の話となると飄々とした態度で煙に巻く、掴みどころのない食えない少女でもある。基本的には人懐っこく、グレード・クラス問わず誰に対しても親し気に話しかけるが、性格と口数が災いして鬱陶しがられることも多い。突飛に見られがちな行動の根底にあるのは強烈な好奇心であることが多く、興味を持った相手に向けるそれは執着にも近い。

魔術 :
音波の硬化 / 周囲に響く任意の音波を増幅・硬化し、その音を耳にした対象の頭蓋内部にダメージを与える魔術。影響化にある対象は激しい頭痛と意識の混濁に襲われ経過時間によっては気絶することもあるが、物理的に脳が傷ついたり音の消失後に長期的な後遺症が残ったりすることはない。媒介となる音波の発生源に密着している場合を除き、術者本人であっても音波の影響を受ける。クチナシはこの魔術の媒介として、カリューカという特殊な楽器を使用している。
零魔の結晶化 / 魔力を持つ者から少しずつ溢れて零れる魔力を集め、魔力結晶を生成する魔術。生み出した魔力結晶は、経口で取り込むことで摂取した者の身体に溶け込み、結晶の大きさに比例した魔力が補充される。素となる魔力の性質や術者の練度よって、結晶の色や形は様々。相手の同意があれば他者の魔力であっても結晶化することが可能。クチナシが自身の魔力から生成する結晶は青みがかった灰色の半透明な正八面体。暇さえあれば砂粒ほどの魔力の欠片を指先から実体化させ、その欠片を核に手のひらで転がすようにしながら、2cmほどの結晶を量産している。
流転のフェルマータ / 生物の成長や老化を停滞させ、一定の時間、生物をそのままの状態で保つ魔術。自他問わず、対象となる生物に直接触れることで発動することが出来る。停滞させた成長に引っ張られるかたちで自然治癒の速度も落ちるため、魔術の影響化にある生物は傷の治りが遅くなる。相応の魔力を消費するため本来は継続使用の難しい魔術だが、クチナシはこの魔術を常時発動し続けており、18歳の時点から身体的な成長が止まっている。

願い : 不老不死。現時点でほぼ実現しているため、フルールの蜜に対する関心は薄れている。

備考 : 雪深い北方の小国出身。その他の詳しい生い立ちは明かしていない。16歳でソルシエールの庭園にやってきた時には不治の難病に罹っていた。その後、どういった経緯があったかは不明だが、17歳の時点で病は完治、それと同時に白銀のジェルムとなる。ジェルムとなってからおよそ一年ほどで、もともと魔力効率の良くなかった零魔の結晶化の魔術を実用レベルまで昇華し、流転のフェルマータの常時発動を実現。それからは全く変わらない容姿のまま、ジェルムとして白銀の庭に在籍し続けている。今となっては当時を知る者が居なくなってしまったため、クチナシが一体何年前からソルシエールの庭園で過ごしているのかは定かでなく、本人が認識しているのかも怪しいところ。日頃の言動から、今まで何度もアロゼの宴を見届けていることははっきりしているが、その回数は不明。曰く、「十から先は数えていない」。また、ブルジェに昇級する意志は今のところ本人には全くないらしい。
常にベルトの後ろに挟んで持ち歩いているカリューカは、片腕ほどの長さがある黒い木製の縦笛で、甲高い倍音を含んだフルートのような音が鳴る。魔術の媒介として携帯しているはずだが、楽器として使用するよりも棍棒のように振り回して打撃に使用することの方が遥かに多い。
四六時中と言っていいほど、作りかけの魔力結晶を手のひらで弄んでおり、ある程度の大きさになった結晶はそのまま飲み下すか、細かな銀細工があしらわれた桐の小箱にしまい込む。小箱は制服のポケットに入れていることが多く、中には常時十数個の結晶が収められている。結晶を飲み込む時の感覚について尋ねられると、「元はワタシの魔力なんだ、味なんてしないよ」などと嘯くが、他人の魔力から生成した結晶を口に含む際にはどこか興味深げな表情を覗かせることもある。
理由があるのかただの気紛れなのか、暇そうな魔女の蕾に声を掛けて余剰魔力の使用許可を取り、小一時間手を繋いだままお喋りをしつつ魔力結晶を生成してみたり、逆に訓練中の魔女の蕾に何でもないような顔で魔力結晶を譲ってみたりと、行動に一貫性が感じられない。唯一予測可能な行動パターンとして、満月の夜だけは決まって寮を抜け出して、一人屋外のどこかで月光浴をしているらしい。

サンプルロル : ──


※グレードの説明に記載した“一部の例外”に該当する古参の魔女の蕾です。長くなりそうだったのでサンプルロルは省略させてください。ソルシエールの庭園に無駄に居座っているだけあって物知りではあるはずなので、鬱陶しい奴ではありますが時々話し相手になっていただけると幸いです。

 

52: たまゆら [×]
2022-06-22 16:51:44



>50 庭師(主)様


( / ご確認・お返事ありがとうございます!何かしらご指摘を頂くやもと不安でしたが、温かい感想を頂けて安堵しましたしとても嬉しいです…!ブルジェになったタイミングですが、表記出来ておらず申し訳ございません。こちらのイメージとしては、前回のアロゼの宴で先代青錫ブルジェが死去したタイミングからセリンセが今代ブルジェに就任したと考えております。本件に関してはこちらから質問返しになってしまい恐縮なのですが、本編開始時点は最新のアロゼの宴直後という理解で宜しいでしょうか?それ次第でセリンセのブルジェ就任時期が変動しますので、お手数ですがそこだけ教えて頂きたく…!トピ管理にリアルにとご多用のところ恐れ入りますが、ご回答お待ちしております。)




53: 庭師 [×]
2022-06-22 18:06:38



>>52 セリンセPL様

(/こちらの方こそ、青錫の庭がちょっぴり寂しいなぁなんて思っていたところKEEP外の方から素敵なPFを頂きまして、死角から心臓を射貫かれた気分で大変嬉しく思っております…!
ブルジェとなったタイミングに関しては、セリンセPL様の解釈で全く問題ありません。殆どのブルジェがアロゼの宴を目前にして後継者を決定し、ブローチを持つジェルムが宴終了時点から新たなブルジェを名乗るといった形です。こちらに関する年齢の表記は基本的に不要だと思っております。
今回お聞きしたかったのは、セリンセさんが“ジェルム”となった年齢です。雰囲気優先で分かりづらいカタカナを多用したばっかりに、空目しやすい状況となってしまい申し訳ない…! セリンセさんが入園してしばらくの後、先代青錫のブルジェに惹かれて青錫の庭に所属することを決めた時点での年齢をお聞かせいただけると幸いです。ご質問に関しては、下記の全体向けレスをご確認ください!)


>> 魔女の蕾さま各位

(/本編の時間軸ついてご質問をいただき、折角なので皆様宛でご案内させていただきます…!

あまり厳密に守っていただく必要はありませんが、現在の本編中の時間軸に関しては「春の終わりから初夏にかけての過ごしやすい時期」をイメージしております。言ってしまえば現実世界と同じくらいの時期。昨年のアロゼの宴に関する喪失感は薄れつつあり、次の冬もまだ遠い、そんな季節です。多少の前後は構いませんので、なんとなくのイメージとして受け止めてくださいませ!
……ここからはしがない庭師の妄言なので聞き流していただきたいのですが、もしも万が一、この夏の終わりまで交流を続けて下さる参加者様がいらっしゃった場合は、秋口を目安にブルジェの証の譲渡に関するイベントを行いたいと思っております。どうぞお気の済むまで、ソルシエールの庭園での生活を楽しんでいっていただけると幸いです。)

 

54: たまゆら [×]
2022-06-22 19:49:07



>53 庭師(主)様


( / のわあ…勘違い申し訳ございません…!お恥ずかしい限りです…!ジェルムとなった時期は入園から半年後=年齢では15歳と考えております。現在のPFは仮登録扱いとして頂いていると存じますので、後ほどこの旨記載したPFを再掲させて頂きます。レス消費申し訳ございません…!また、本編における時間軸も明記いただきありがとうございます!夏の終わりには青錫の庭がもう少し賑やかになっていることを期待しつつ、まずは現在を楽しませて頂こうかと思います!重ね重ねお手数をおかけして申し訳ございません、ご丁寧なご指摘ありがとうございました。)




55: たまゆら [×]
2022-06-22 19:52:38



呼名 : セリンセ
名前 : ×××

年齢 : 17
階級 : ブルジェ
所属 : 青錫の庭

容姿 : 鎖骨より少し下の位置まで伸びた浅葱色の髪をふわふわ後れ毛お団子ヘアにまとめ、両サイドの触覚は結うことなく鎖骨辺りまで垂らしている。前髪は右側に流していてちらちらと目にかかる程度の長さ。虹彩はシャンパンのような透明感のある黄色で、ぱっちりしながらも幅広の二重によって少しおっとりとした様相。左目尻に菱形の泣き黒子。身長167cm、色白で華奢だがすらりと伸びやかな手足や、しっかりと凹凸のある年ごろの女性らしい体付き。やや童顔寄りの面差しながらも、ぽってりと厚いくちびるには血色感を演出するジューシーな赤ティントを塗ることで、幼さの中に成熟した美を宿すアンバランスな雰囲気。銀細工の白い鉄扇を常に手にしている。香炉の役割を果たす金の耳飾りを着けており、いつでも周囲にはほんのりと金木犀の香りが漂う。
[ イメージのご参考まで…https://d.kuku.lu/245a38987

性格 : 受容・肯定・博愛の三拍子を気取った、聖母然とした立ち居振る舞いを意識している裏腹、[争わなければ真の理解は得られない]という信条のもと必要な戦いは歓迎するドゥルガーの様な少女。実際に相手の生い立ち・所属・階級関係なく別け隔てなく友好的に接するものの、自分を求める者や懐いてくれる者は特別視もしくは贔屓する節も。行動の原動力は相手を自分へ依存させたい・恥も外聞もなく求められたいという身勝手な孤独であり、その為に自らの魔術を釣り餌にする性悪。物わかりの良い顔をして一度手に入れたものや手に入れかけたものへの執着心や独占欲は魔女の蕾を地に縛り付ける重力よりも強く、運命の人と特別な絆を繋いで心から分かり合い求め合いたいという渇望で雁字搦め。

魔術 :
[ リリスの揺り籠 ]
特殊に調合した香りを吸引する・させることで発動できる促進の魔術。自分や相手の魔力出力量の上限を引き上げたり、身体的成長や代謝を促進させる事が出来る。例えば身長が伸びなくて困っている子の骨の成長を促したり、魔術の触媒に頭髪を使用する子の髪を早く伸ばしてあげたりと用途は様々。プラスではなくマイナスの意味合いに働きかけることも可能であり、例えば相手の身体に入った毒を早く体中に回すため血流の循環を促進させたり等。

[ アネモイの舞踏会 ]
自然風もしくは自ら鉄扇で起こした風に魔力を乗せ、鎌鼬のように操作する切断・加速の魔術。肉や肌は豆腐のように、骨や鋼は硬い南瓜のように切断出来るが、魔力を伴う障壁はそれ相応の魔力を込めた刃でなければ切断出来ない。刃の形だけでなく、両足に風の力をまとい推進力を得て加速する使い途もある。

[ ナルキッソスの死因 ]
物理的・魔術的問わず受けた損傷・呪詛・損壊等を癒やす魔術。
物理的な外傷に対しては、傷付いた箇所へ口付けすることで徐々に治癒させる。小さな切り傷なら数秒、傷の大きさ・深さに比例して所要時間は伸びる。内蔵の損傷であっても一番外側の傷口に口付け出来れば時間を掛けて治癒できるが、四肢の欠損に対する治癒には未挑戦であり未知数。なお自分自身への傷であれば口付けせずとも癒せるが所要時間は他者を癒やす時と同程度。
魔力を伴う外傷ではない害については、相手が込めた魔力量と同等を消費する事で治癒する事が可能。ただ外傷の治癒ほどシンプルではないため、時間と集中力を要する。

願い : 運命の人と出会い、特別な絆を繋いで心の底から分かり合い永久に求め合うこと

備考 : 孤児として修道院にて育てられたが、心の内では神など馬鹿馬鹿しいと考えていた不敬虔者。ここは自分の居場所でないと何年も感じていたため、15歳でソルシエールへ入園の招待が来た時は狂喜した。無益な争いはともかく分かり合うのに必要な衝突ならば嬉々として受け入れる性格や元来の素質も影響し、学習と模擬戦の中でみるみる魔術の腕を伸ばし続ける。得意な魔術の性質上、自らの庭に咲く魔女の蕾の総合力を高めたいと願った複数の寮から勧誘を受けるも、当時偏愛にも近い執着を向けていた青錫のブルジェが居たためこの庭に根を下ろす事を決断。それが入園半年後のことだった。先代ブルジェからどう思われいたかは不明、但し次世代のブルジェとして菖蒲のブローチを譲渡される程度には実力を認められていたらしい。なおそのブルジェをアロゼの宴で殺害したカメリア様に対しては、何かしら思うところがある模様。自分より歳上の生徒は所属・階級問わず「××さま、お姉さま」と呼ぶ。調香師としての素養もあり、仲が深まれば相手をイメージした香水を調合してプレゼントする事も。または毒草を調合して有毒な香りを発生させるレシピも心得ている。

サンプルロル :

諦めて、わたしの可愛い貴女。願いを叶えたいなら――神が唾棄したあの蜜が欲しいなら、わたしたちはグリンダからエルファバにならなくちゃならないの。
(『もういや、戦いたくない。だれも傷付けたくない』――この庭でおいそれと吐くにはあまりに無自覚でわがままな言葉を歔欷しながら謳う小さなジェルムを、心の底から愛しいと思う。小刻みに震える身体と一心同体で揺れるのは、青錫のクロスタイではなかった。自分とよく似た華奢な肩を抱き寄せ体温を分け与えるようにさすってやりながら、秒針が刻まれるごとに二人だけの密室には金木犀の香りが充満してゆく。「 こっちを向いて、 」そう言いながら彼女の顎に手を添えて、半ば無理やり向き合う。ドゥルガーの顔には喜々とした笑みが張り付き)
争わなければ理解もないわ。ねえ、貴女の恐怖を教えてちょうだい? わたし知りたいの! 貴女の骨の髄まで。




56: アザミ [×]
2022-06-22 20:16:13



>ネリネ ( >47

まあ正直見えないかも。
( こちらの存在に気付いた彼女が口角を緩めたのを見れば迷惑では無かったと密かに安堵して近くの椅子に座り。勉強していると見るには手元にペンや本が見当たらずに素直な感想口にして。同じクラスでブルジェの座を争って蹴落とし合うライバル。ならばある程度情報を仕入れておくのも手段かと考えたところで向けられた視線に気付き。持っていた本の中から本棚の隅っこにあった歴史のありそうな物を選んで見せると簡単に内容説明して )
今日は古代の魔法陣について。文書は古臭いけど結構タメになりそうなんだよね


>ハルジオン ( >44

ハルジオン、これ次の模擬戦の予定表だって。
( 基本的に決まった授業や集まりがない此処では伝達も一苦労だ。上級生から開催を告知されたクラス内の模擬戦の日程を皆に伝えるように言われて庭園中を探す。最後の1人である彼女が書庫から出てきたのに気付けば後ろから声を掛け。日程の書かれた紙を差し出しつつも抱きしめられた本に気付くと本を読む身としてはつい声をかけて )
何の本借りたの?

(/絡ませて頂きました!同じクラスのアザミとは対象的な可愛らしい子でお話してみたいなと思っておりました。接しにくい性格をしているとは思いますが根っこは仲良くなりたいようなキャラクターですので親しくしていただけると嬉しいです。よろしくお願いします!)


>グレシーヌ ( >>48

とりあえずこれと、…あとこれも貰っていこうと。
( 温室の中で新たな魔術に挑戦する際に使う秘薬の素材になる花を採取しようと温室を訪れ。紙にメモをした必要な素材名を確認しながらより新鮮な花を真剣に選びながら採取していると誰かが入ってくる気配がして思わず立ち上がり。誰かと居合わせるのも若干気まずく立ち去ろうとした所でその人物が始めてみる顔で何処か落ち込んでいる表情であるのに加え他のクラスか新入生かと気になり一応敬語で声を掛けて)
…はじめまして、何処か浮かない顔してるけど大丈夫ですか?

(/絡ませて頂きました!グレーヌで年下ということもあり仲良くなった時にはめちゃくちゃ可愛がりたいなあと密かに思っております! 面倒臭い性格をしていますが仲良くして頂けると幸いです、よろしくお願いします!)



57: 庭師 [×]
2022-06-22 20:48:17



>>54 セリンセPL様

(/備考欄の追記ありがとうございます.。こちらこそ、お手数をおかけいたしました!
入園から半年間で、当時の青錫のブルジェに執着を向けるようになった経緯、大変興味深いですね。いつか本編にて、どうにかして聞き出してみたいものです…!
一覧の方、いただいたPFに差し替えさせていただきますね。お好きなタイミングでALL文や絡み文をご投稿くださいませ。どうぞ、ソルシエールの庭園での生活をお楽しみください!)



∇ 魔女の蕾たち

青錫のブルジェ … セリンセ(>>55
青錫のジェルム … [残り 3名募集]

赤銅のブルジェ … [残り 1名募集]
赤銅のジェルム … ネリネ(>>16)、ハルジオン(>>17)、アザミ(>>30

白銀のブルジェ … あじさい様KEEP
白銀のジェルム … アイフェイオン(>>43)、クチナシ(>>51)、[残り 1名募集]

黒鉄のブルジェ … [残り 1名募集]、カメリア(先代/>>5
黒鉄のジェルム … ジンジャー(>>28)、[残り 2名募集]

グレーヌ … グリシーヌ(>>37)、[残り 4名募集]


(/登録済みの魔女の蕾さまのPF、および募集・KEEP状況の一覧です。適宜ご確認くださいませ。)

 

58: セリンセ / 青錫のブルジェ [×]
2022-06-22 21:26:00



>57 庭師(主)様


( / 更新後PFのご確認と一覧表の差し替え、ありがとうございました!そういえば先代の青錫ブルジェ様のお人柄等は特に公式には決まっていないと理解しておいて宜しいでしょうか?その場合、他の皆様の自由度を下げないよう気をつけつつ、ロル内で先代様の設定を各自捏造してゆくイメージで差し支えないでしょうか。とても素敵な世界観なばかりに次々と疑問が湧いてしまい恐縮です、御手隙の際に主様のお考えをお聞かせいただければと思います…!)



>ALL様


――あら。大変、傷口を見せて……って、逃げなくてもいいじゃなーい!
(昼下がり、青錫専用の学舎にて複数人で行っていた鍛錬を終え、全ての庭の蕾が集う中央学舎へ向かう道すがら。向こう側から歩いてきていた別の庭の二人組の片方が躓いて転んでしまい、可哀想に身体を擦りむいて血が流れており。良識ある者ならもちろん癒しの魔術を持つ者なら尚更見て見ぬふりは出来ず、駆け寄っていけば二人組は血相を変えて怯えた子猫のようにパタパタと逃げ出してしまい。その二人に向けてというよりは半ば独り言で空を仰ぎながらぷんすこ文句を垂れ「 もしかして襲われると思ったのかしら…? 」その場で首を傾げ頬の手を添え、むーんと考え込み)


( / 素敵な魔女の蕾の皆さま初めまして、本日よりお邪魔させて頂きますセリンセと背後でございます!血生臭さのある蕾ではありますが喧嘩っ早いとか好戦的とかそういうわけではございませんので、是非この素敵な庭の雰囲気を壊さず耽美なGLの世界に浸れればと思っております…!青錫所属の蕾はまだセリンセだけでほんの少し寂しいので、ぜひぜひ仲良くして頂けますと背後共々狂喜乱舞です!ロル中に一瞬登場したモブの二人組の所属は特に決めておりませんので、もし必要があればお相手様に所属を決定いただいて問題ございません。ひとまずはALL宛の絡み分を、その後様子を見ながら少しずつ皆様に絡ませていただければと思っております!)




59: 庭師 / クチナシ [×]
2022-06-22 22:47:36



>>58 セリンセPL様

(/カメリア以外の先代のブルジェに関しては、詳細な公式設定は特に用意しておりませんので、想像で補完して好きに描写していただいて大丈夫です! おっしゃる通り、必要に応じて皆様それぞれでお好きなように肉付けしていっていただければと思っております。人物像についての多少の矛盾は視点の違いということにしてふんわり受け止める前提で、各々ある程度都合の良いように描写していただいて構いません。世界観への配慮と丁寧なご質問、ありがとうございます!)



>> ALL

(両開きの重たい扉の片側を押し開けて、踏み入った聖堂内に人影は無かった。ギィ、と蝶番の軋む小さな音立てて手を離した背後の扉が閉じていき、素っ気なく閉まる音を最後に周囲が静寂に包まれる。どこか空気が冷たく感じるのは、この白々しくも透明な静謐さのせいか、それともステンドグラスから零れる淡い斜光のせいか。そんなことを取り留めもなく考えながら、コツコツと踵を鳴らして椅子の群れの合間の通路を進む。聖堂の丁度中ほどまで進んだところで立ち止まり、一歩踏み出すたびに背中で揺れていたカリューカを慣れた手つきで御しつつ、艶々と飴色に光る木製の長椅子にどっかりと腰掛けて。硬い背もたれに右腕を預けてから、そっと息を吐き出す。聖堂内の空気に溶けてあっという間に消えた溜息の行方を捜すようにして上げた目線の先には、小規模ながら壮麗なステンドグラスが並んでいる。ふいに、ステンドグラスに描かれた四人の美しい少女たち、その中の一人と目が合った気がして、すっと目を逸らして。一瞬の後、そんな自分の行為を顧みては苦笑と共に低く呟く。)
……何をしてるのやら。

(/クチナシはとりあえず適当に聖堂あたりに転がしておきます。何やらアンニュイを気取ってはおりますが、人と会えばどうせ元気に喋り出しますので(それはそれでどうなのとは思いますが)、気が向いた方は絡んでいただけると幸いです。近い内に皆様のALL文にも突撃させていただきますので、何とぞよろしくお願いいたします…!)

 

60: ネリネ [×]
2022-06-23 00:12:29



>グリシーヌ(>48 )
(花にとって心地いい温度が保たれているのであれば、人に取っても過ごしやすいのは道理。生憎、花を愛でるような可愛らしい情緒は持ち合わせていないけど、偶には温室に顔を出すこともある。今日は丁度その日だ。のんびりとうたた寝をしながら過ごしていると、後から入ってきた人物にワンテンポ遅れて気が付き。ぱちぱちと瞬きを数度。その相手は直接の関わりはないけれど、彼女の家系のことを周りがささやき合っていたことを知っていて。けれど、此処に入るまで魔術とはほとんど関わりのない生活をしていた身としては、何をそこまでいう必要があるのだろうと首を傾げたものだった。にこりと柔らかく笑みを浮かべて)
……こんにちは。

(/早速絡ませていただきました!生まれ育った環境が全く違うので、理解がなかったり不躾なことをしてしまうかもしれませんが、もしもこちらの娘に関して気になることがございましたらお気軽に相談いただければと。どうぞよろしくお願いします!/蹴り可)


>ジンジャー(>49 )
(温室をのんびり散歩していれば、他所のクラスのジェルムの姿を確認し、思わず足を止めて背の高い花を盾に身を隠して。あまり話したことはないけれど、綺麗なお人形みたいな見た目は何だか近寄り難いと思ってしまって。堂々と前を通り過ぎるなり、声をかけるなりすれば良かったのにと後悔しても中々行動に移すことは出来ず。諦めて引き返そうと身じろい時に、ふわりと花弁が鼻をくすぐり。口から飛び出しそうになるくしゃみを止めようとするも止めることができず)
は、はっ──くしゅん!

(/早速絡ませていただきました!別のクラスのジェルムさんということであまり関わったことがないという前提で回させていただきましたが問題なかったでしょうか?もしも気にかかる点などありましたらお伝えいただければと思います。よろしくお願いします…!/蹴り可)


>アザミ(>56 )
古代の魔法陣。……ふぅん
(自分で聞いて答えてもらった筈なのに、まるでこれっぽっちも理解できていない様子を隠さずに身のない返事をして。こういう系統立った、手順や方式の決まっているような魔術の発動方法はどうにも身に馴染みがなく、これまでの生活でも避けて通って来た様な気がする。事実、使う魔術も身を削るものの方が得意だ。あまりにも素っ気ない返事だったと自覚はあり、すぐに取り繕い。自分の感覚を伝えるための言葉を探し首を傾げながらもようやくそれっぽい言葉を導き出せば)
ああ、えっと。気分を悪くしないで。魔法陣って描くだけでしょう?なんだか私がやっても上手くいく気がしないのよね。なんていうか、そう!…捧げたって感じが薄くて


>セリンセ(>58 )
あは、他所のクラスに借りなんて作りたくないんでしょ。私はそう
(赤銅の庭での模擬戦の帰り道の途中。他所のクラスの生徒が転けるところからの一部始終を見ていたが、本気でわかっていない様子で考え込む相手に思わず笑いながら声を掛け。「まあ、貸す方なら全然貸すけど。沢山返して貰えばいいだけだしね」と付け加え、その場を通り過ぎようとしたところで、脚にじんとした痛みを感じてゆるりと歩みを止め。先程までクスクス笑っていた癖に、眉を顰めて立ちすくむ。そうだった、さっきの模擬戦で盛大に足を挫いて──さっきまではあまり痛くなかったのだけど、戦う高揚感で紛れていた痛みがじわじわと現れて来たらしい)

(/早速絡ませていただきました!こちらの娘が魔術を扱うに当たって怪我をするのが前提な部分があるので、しれっと恩恵に預かれないかな…などと考えておりました。もしもよろしければ仲良くしていただけると嬉しいです。もしも此方の娘の振る舞いなどで気になる点があれば、お伝えいただければと思います。どうぞよろしくお願いします!/蹴り可)


>主様
(/クチナシさんのPFを拝見した時から是非お話ししたいという気持ちでいっぱいなのですが、そろそろ限界を迎えそうでして…一先ず背後からの挨拶のみで失礼します。きっとそのうち、絡みたい気持ちが抑えられず余裕が出来た折に絡みに行くかと思いますので、その時が来ましたらよろしくお願いします…!/返信不要)




61: あじさい [×]
2022-06-23 22:16:06



呼名 : ハイドランジア
名前 : ダイアナ・フィンチェスター

年齢 : 20歳
階級 : ブルジェ
所属 : 白銀の庭

容姿 : 白金の髪を項が見えるほど短く揃えたハンサムショート。前髪は頬にかかる長さで、片側を耳に掛けることでさっぱりとさせている。その左耳には小ぶりな銀のピアス。僅かに紫がかった切れ長の碧眼を持つ。凛々しい顔立ちは頬や唇の赤みが少なく涼やかな印象。身長173cmのすらりと引き締まった体つき。少女らしい柔らかさは控えめで、優美な少年のような、洗練された大人のような、庭園においてはやや珍しい雰囲気を纏う。

性格 : 物腰柔らかで紳士的。「蕾を慈しみ、育てるのがブルジェの務め」という騎士道精神にも似た矜持を掲げ、グレーヌの一人一人に至るまでその名を覚えて目をかける。優れたジェルムを愛でるよりも悩める生徒の手助けを好み、魔術の問題のみならず思春期のささやかな憂いにすら手を差し伸べる、その姿は一部の夢見がちな乙女から"王子様"と称されることも。──そうして男役として持て囃されることで悦に浸る、歪んだ自己顕示欲の持ち主であることは誰も知らない。その根底にあるのは自身の性へのコンプレックス。己を引き立ててくれるか弱い少女を求めてやまず、薄っぺらな甘言や魔術を用いて無垢な下級生を侍らせている。

魔術 :
白銀の騎士/媒介である剣を握っている間のみ、肉体を強化する硬化・促進魔術。見た目こそ変わらないものの、肌は鎧を纏ったようにいかなる刃も跳ね返し、その一太刀は岩をも砕く。並大抵の武器では傷一つ負わないが、魔力を帯びた攻撃を無効化することは不可能。自身の攻撃もまた魔力の影響によって威力が落ちる。剣は普段ピアスに形を変えて身に着けている。

囚われの呪言/「跪け」など命令形の言葉を発することで、相手の感覚を奪う遮断の魔術。その対象は五感だけでなく痛覚や平衡感覚にも及び、相手がその言葉を耳にすることで発動する。負担が大きい術であるため、治癒魔法等の補助がなければ二言三言で喉が裂ける。低めのハスキーボイスはこの魔術の影響によるもの。

プリンス・チャーミング/口づけしたものを己の言いなりにする暗示の魔術。動植物・人間問わず操れるが、相手の自我や抵抗心が強いほどその効果は薄くなり、完全に操るには術者に対する恋慕や崇拝、服従などの無防備な感情が必要。洗脳じみた用途だけでなく「魔法が上手くなる」「綺麗になる」といったおまじないのような使い方もでき、無邪気な下級生には人気がある様子。そうして接吻を受けた少女達の中には、ハイドランジアへの好意を刷り込まれている者もいるというのが密かな噂。

願い : 本物の王子様になること

備考 : 愛称は「ハイド」。古めかしい貴族の娘であり、女に生まれついた時点で跡継ぎの座からは外され、武術や勉学に励んだところで無用の長物と唾棄される、前時代的な環境が鬱屈とした劣等感を育んだ。過去について語ることはないものの、"女の子"や"弱者"として扱われれば仄かな嫌悪感を滲ませる。
ソルシエールにおいては18歳で入園した遅咲きの蕾でありながら、半年足らずで白銀のジェルムへ昇りつめた新鋭。その躍進は先代ブルジェの惜しみない教育の賜物。鈴蘭のブローチが似合う可憐な少女と恋仲であったことはほとんどの生徒が知っており、下級生からは憧れだけでなく、ブローチ目当てに彼女を誑かしたのではないかと疑いの眼差しをも向けられている。真偽はともかく彼女を愛していなかったのは事実、己にとっては実力と自尊心を満たしてくれる可愛い人形でしかなかった。現時点では後継者の目途は立っておらず、ブルジェの座は「この庭で一番可愛い子に贈りたい」などと軽薄な冗談を零している。

サンプルロル :


……仕方がないさ。君はブルジェである前に、ただの女の子だったんだから。
(生ぬるい温室に守られ、冬の訪れも宴の結末も何一つ知らずに咲き誇る花々。絡みつくような芳香の中をゆっくりと進み、一輪の花の前で足を止める。"彼女"の名を冠したその花弁に指先で触れ、萼へと爪を這わせながら囁くのは甘やかな慰めであり、ささやかな軽蔑。こうして触れるたびにころころ笑い、喜び、頬を赤らめていた姿を思えば、敗北は至極当然のもの。恋に恋する幼い少女が魔女になどなれるはずがない。酷薄な笑みを浮かべた唇から別れの言葉を一つ落とし、か細い茎をぷつりと手折る。胸元のブローチへそっと花を添えるのは誓いの真似事か、あるいは墓標もない敗者への餞か)
さようなら、お姫様──私は決して負けないよ。君の王子様だもの。



(/>33及び>41の者です、keepと丁寧なご回答をありがとうございました!白銀の名に似つかわしくない腹黒いブルジェになってしまいましたが、pfが完成致しましたのでご確認をお願い致します。願いに関しては性自認が男性という訳ではなく、ただただコンプレックスを拗らせた結果として捉えていただければ幸いです。その他にも先代ブルジェ様の捏造、NPC生徒への洗脳じみた行為など、主様の許可なく盛り込んでしまった設定も多々ありますので、問題や不備等がございましたらすぐに修正させていただきます…!)




62: えんぜる [×]
2022-06-23 22:29:47



呼名 : ブルネラ
名前 : セシリー・キャヴェンディッシュ

年齢 : 17歳
階級 : ジェルム
所属 : 青錫の庭

容姿 : 澄んだ雪のような透き通ったホワイトシルバーのストレートヘアは腰程まで。すみれ色の瞳を収めた目元は涼しげで、右目にある泣き黒子が少し色っぽい。黙っていれば正にクールビューティーという言葉を体現しているような顔貌だが、感情が表に出やすいのでどこかちぐはぐで不相応に幼げな印象を与える。身長171cm、すらりと長い脚に纏う高いヒールのブーツが特徴的。

性格 : 話好きで人懐っこい性格。三度の飯より他人の恋話が好きで、同じクラスの子だけでは飽き足らず他クラスにも友達を作りまくって恋愛話を摂取している異端児。感情表現が豊かで毎日生き生き過ごしているが、それが変に転じたのか戦闘狂の気があり、模擬戦でついハイになって仲良しの子を容赦なくボコボコにしがちなので一部ではサイコパスなのではとの噂。実際はちょっと天然が入ってるだけの優しい女の子で、戦闘後は自身の身体がどうだろうと相手の傷を優先して治したがるところまでがワンセット。(尚他人への治癒魔法は苦手な模様)
ほんとうは、いつもほんの少し死にたがっている。

魔術 :
神使の早駆け / 自身の身体能力を底上げし、鷲のような速さで動き空間を自由に飛び回る魔術。実態は誰もが使えるような基礎的な強化魔術と重力操作の魔術を組み合わせ、自分用に最適化し練り上げたもので、本人はやろうと思えば誰でもできると笑っているが、実用できるのは無論彼女の努力あってのこと。日常生活でも友人の周囲をくるくると浮遊し絡む姿が頻繁に目撃される。
祝福 / 未完成でこっそり研究中の魔術。口付けを媒介に発動する。最早助からない重傷を負った他者、もしくは死んで間もない死者に接吻し、いのちを吹き込むことでその死を自身が代替する禁忌の業。相手の名前を握っていればなんとか成功させられるが、そうでなければ発動できない。この世の理を犯す禁術であり、死後や生まれ変わったあとにも何かしらの代償を払わなければならないようだ。

願い : 家族や友達、わたしの愛する人たち、わたしを愛してくれる人たちが、ずっとずっと幸せに暮らせますように!

備考 : 貴族の家の出。優しい父としっかり者の母、厳しいけれど愛情を持った祖父母、2人の兄と3人の妹弟、温かい従者たちに囲まれ、自分のことを迷いなく幸せだと断言できるような状況にいた。ただ、髪と瞳の色が一族の誰とも違って、一人だけ不思議な力が使えてしまっただけで。家族は誰も忌避したり追い出したりしなかったが、本当は自分を恐れていると幼心に理解する。親の決めた結婚相手が妹と相思相愛であることを知っていたこともあり、ずっと家を出る都合のいい口実を探していた。そこにやってきた招待状、一も二もなくとびついて14歳で入園する。止められるのが分かっていたため、家族には詳しい説明をせずに出てきた。このような経緯であるためフルールの蜜への関心は薄く、6年間庭園生活を満喫しきってから自殺か隠居か、万が一ブルジェになれちゃったりしたらアロゼの宴で強いひとと全力で戦えて死に場所もできてラッキー、くらいの超お気楽な考え。在学中は楽しむ気満々であったため、他クラスと交流するべからずの法があることなどそっちのけでグレーヌの頃から学年クラス関係なく話しかけまくっていた。初めからそうだったので“まああの子のことだしそういうものか”と受け入れてくれる子も多いが、自他クラス問わず白い目で見られることも少なくない。16歳でジェルムになって以降、仲良くなったグレーヌの子を気前よく青錫の庭に推薦するので、先代ブルジェはよく頭を悩ませていたとかいなかったとか。
魔術に関しては才能がある方ではなく、自身に施すもの以外の適正が殆どない。魔術を行使し周囲に影響を与えるものを魔女とするなら落第待ったなしの有様だが、総合的に強い者が勝てるアロゼの宴を一大イベントとして扱うソルシエールの校風(園風?)のお陰でそこそこの実力者として生き残ることができている。他の優秀な魔女の蕾達が使う魔術に張り合うための物理的な攻撃の技術は庭園内でも屈指。使える武器も多岐に渡るが、それを持ち出すための召喚術がお粗末なためにそのマルチさを生かせたためしはない。制服の下のレッグシースとホルスターにナイフと拳銃を装備、蹴り技が得意でブーツは仕込み。

サンプルロル :
――それでね、それでね。カメリア様が髪にこう、ソッ…と手を添えなさって。少し間をあけて、触媒にしてしまうのは、分かっていても惜しいわね、って。そのときのご表情がね、何と言えばいいのかしら、悲しそうだけれど受け容れているのがわかるような、慈悲深さがよく伝わるような黄金の眼差しで……ニゲラったら、それから息が止まったみたいにがっちり固まってしまうものだから、暫く代わりにわたしが話してたのよ、ふふ。
(静かな夜にこっそり開くお泊まり会。グレーヌの頃からの友人たち、4人揃ってひとつのベッドサイドに腰掛けて、顔を見合わせ小さな声で内緒話。オンナノコなら誰しも心浮き立つような状況に乗せられ、自分以外全員黒鉄の庭の蕾というアウェイをものともしない語り口で、丁度隣で赤くなってあ、とかう、とか零す少女と書庫で研究をしていたときのエピソードをひとつ持ち出せば、他二人からすぐにきゃあと声があがる。この閉ざされた森の箱庭の中のうら若き乙女にとって、かのブルジェはある種のアイドルなのだ。だってぇ、と髪に触れられた当の本人が膝を抱えて彼女が如何に美しいかを言い訳のように呟き始めるのに、うんうんと深く頷いて相槌を打ち。恋とは呼べない憧れと少しの崇拝の混じった感情は、しかし恋にはない細やかな輝きがあるようだ。こちらまで嬉しい気分になりながら、というよりはこの手の話は大体当人より周囲が盛り上がるものなので、照れからすっかりオーバーフローしてしまったショートカットをつつきながらやんややんやとうるさくしない程度に姦しくはしゃぎ。「そういえば」少ししてから区切るように切り出し、再び少女達の注目を集めて)
カメリア様、なんだか最近表情がお暗いって噂を聞いたわ。お悩みごとかしら……書庫でお会いしたときにわたしも助言をいただいたから、お返しも兼ねて何か力になれるようなことができたらと思っているのだけどね、よければみんなで考えない?


(/参加したいけどどうしようかなー青錫の庭一人もいないしなーと躊躇っていたところ我らがブルジェ様がいらっしゃった、これは行くしかねぇ乗り込めー!とpf投下失礼いたします、よろしければお手隙の際にチェックの方よろしくお願いいたします…!ロルテについてですが、時系列は大体丁度一年前くらいの出来事として回しております。カメリア様があまりに麗しかったのでつい組み込んでしまいました、キャラクターの理解が足りていなかったら申し訳ございません。雰囲気を出すためモブちゃんに名前がついておりますが、適当に重複しなさそうなものを引っ張ってきただけなのでもし後から参加される方と被るようでしたら別の名前だったということにしていただいて構いません、以上よろしくお願いします!)




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