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オリジナルキャラなりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
5：
庭師 [×]
2022-06-19 19:44:17
呼名 ： カメリア
名前 ： ──
年齢 ： 当時19歳
階級 ： 先代ブルジェ
所属 ： 黒鉄の庭
容姿 ： 緩く波打つ豊かな長髪は暗めの赤褐色。脹脛に届く程度の長さで、椅子に腰掛ける時は纏めて膝の上に乗せる。前髪は同色の眉のすぐ上で真っ直ぐ切り揃えられており、その下の眼は意志の強そうなぱっちりとした二重。瞳の色は透き通った琥珀色。血色の良い唇を開いてよく喋りよく笑う。身長は168cmと比較的長身で、メリハリのある健康的な体型。
性格 ： さっぱりとした飾らない性格。自然体で朗らかに笑う少女。基本的に人と話すことが好きで、下級生に対してはクラス問わずフレンドリーに接しては、それとなく世話を焼く。他人に関する面倒見が良い反面、自分自身の感情に関しては意外と不器用な一面も。元来、思ったことははっきりと口に出来るタイプでありながら、ブルジェとなってからはひっそりと本音を隠す場面も見受けられた。
魔術 ：
水鏡の複製 / 水を張った水盆や浴槽などの凪いだ水面に映った物体を、寸分違わず複製することが出来る魔術。物体を映した水盤に手を差し入れて鏡像を掴むようにして対象を引き上げる。複製した物体は左右が反転しているという点以外で真贋の見分けは付かないが、術者が睡眠などによって意識を失うと溶けるように水へと還元する。カメリアは終ぞ有機物の複製は出来ない様子だった。
霊脈への侵食 / 負傷している生物に対してのみ発動可能な魔術。血を流す傷口に触れることで、そこから対象の血管を魔力でもってゆっくりと侵食し、身体の主導権を奪うことが出来る。相応の時間が掛かるものの、静脈を辿り心臓まで到達すれば相手の鼓動を止めることも可能。魔術の代償として、侵食した深さに比例する長さの頭髪を切り落とす必要がある。
願い ： 不明。目を掛けていた当時の黒鉄のジェルムに対してでさえ、自身の願いは明かさなかった。
備考 ： 昨年のアロゼの宴で最後まで生き残り、魔女となってソルシエールの庭園を去った先代黒鉄のブルジェ。周囲には辺境の国の田舎町で育ったと話していたらしいが、詳しい生い立ちは不明。15歳の時にソルシエールの庭園に入園し、16歳で黒鉄の庭に所属する。当時、赤銅の庭への勧誘も受けていたらしく、黒鉄の庭の一員となった際には赤銅の庭の面々との軋轢も少なからずあった様子だったが、結果として黒鉄のブルジェとしてアロゼの宴を突破し、魔女として開花している。昨年の宴終了の時点で、膝を隠すほど長かった頭髪は短く切り落とされ不揃いなショートカットとなり、左腕も根元から失っていた。現在の所在および生死は不明。
サンプルロル ：
今更、何を恐れることもないと思っていたけれど。……貴女を遺して逝くことだけは、少し怖いわね。
（優しい月明かりの下、こちらを真っ直ぐ見つめる視線から逃れるようにゆっくりと吸い込んだ空気は、喉を刺すほどに冷たくそして透明だった。思わず目を伏せた私の頭上、素知らぬ顔で煌めく星々が冬の訪れを告げている。何かを誤魔化そうとして、何を誤魔化したいのかも定かではないままに開いた唇から、柄にもない弱音が飛び出す。やけに生々しく響いた自分の声に驚いて、瞬きをひとつ。雪と泥に埋もれて眠りにつくその時まで、胸にしまっておこうと思っていた弱音。口にしてしまってから、それが紛れもなく今の私の心臓の殆どを占める本心だと自覚した。諦めに近い感傷に後押しされるまま相手の細い首筋へと手を伸ばし、薄っすらと透けて見える青い血管に自身の震える指先でそっと触れて。一瞬、頭をよぎった仄暗い考えは、ぎゅっと目を瞑ることで飲み込んだ。それから、努めていつも通りの微笑を浮かべて、今度は語尾が揺れないようにと祈るような気持ちで口を開き。）
……体が冷えてしまうわ。風邪を引かないうちに、寮に帰りましょう。
※先代黒鉄のブルジェのPFです。本編に登場する予定は今のところありませんが、PF作成の参考にしていただけると幸いです。場合によっては、カメリアと親しかった、という設定でキャラメイクをしていただいても構いません。また、カメリアに指導を受けていた、という設定で似通った魔術を得意とするキャラを作成していただいても大丈夫です。
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