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【 GL/魔女/学園 】 いつか散りゆく貴女へ 【 途中参加歓迎 】/78


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45: たまゆら [×]
2022-06-21 13:29:58



呼名 : セリンセ
名前 : ×××

年齢 : 17
階級 : ブルジェ
所属 : 青錫の庭

容姿 : 鎖骨より少し下の位置まで伸びた浅葱色の髪をふわふわ後れ毛お団子ヘアにまとめ、両サイドの触覚は結うことなく鎖骨辺りまで垂らしている。前髪は右側に流していてちらちらと目にかかる程度の長さ。虹彩はシャンパンのような透明感のある黄色で、ぱっちりしながらも幅広の二重によって少しおっとりとした様相。左目尻に菱形の泣き黒子。身長167cm、色白で華奢だがすらりと伸びやかな手足や、しっかりと凹凸のある年ごろの女性らしい体付き。やや童顔寄りの面差しながらも、ぽってりと厚いくちびるには血色感を演出するジューシーな赤ティントを塗ることで、幼さの中に成熟した美を宿すアンバランスな雰囲気。銀細工の白い鉄扇を常に手にしている。香炉の役割を果たす金の耳飾りを着けており、いつでも周囲にはほんのりと金木犀の香りが漂う。
[ イメージのご参考まで…https://d.kuku.lu/245a38987

性格 : 受容・肯定・博愛の三拍子を気取った、聖母然とした立ち居振る舞いを意識している裏腹、[争わなければ真の理解は得られない]という信条のもと必要な戦いは歓迎するドゥルガーの様な少女。実際に相手の生い立ち・所属・階級関係なく別け隔てなく友好的に接するものの、自分を求める者や懐いてくれる者は特別視もしくは贔屓する節も。行動の原動力は相手を自分へ依存させたい・恥も外聞もなく求められたいという身勝手な孤独であり、その為に自らの魔術を釣り餌にする性悪。物わかりの良い顔をして一度手に入れたものや手に入れかけたものへの執着心や独占欲は魔女の蕾を地に縛り付ける重力よりも強く、運命の人と特別な絆を繋いで心から分かり合い求め合いたいという渇望で雁字搦め。

魔術 :
[ リリスの揺り籠 ]
特殊に調合した香りを吸引する・させることで発動できる促進の魔術。自分や相手の魔力出力量の上限を引き上げたり、身体的成長や代謝を促進させる事が出来る。例えば身長が伸びなくて困っている子の骨の成長を促したり、魔術の触媒に頭髪を使用する子の髪を早く伸ばしてあげたりと用途は様々。プラスではなくマイナスの意味合いに働きかけることも可能であり、例えば相手の身体に入った毒を早く体中に回すため血流の循環を促進させたり等。

[ アネモイの舞踏会 ]
自然風もしくは自ら鉄扇で起こした風に魔力を乗せ、鎌鼬のように操作する切断・加速の魔術。肉や肌は豆腐のように、骨や鋼は硬い南瓜のように切断出来るが、魔力を伴う障壁はそれ相応の魔力を込めた刃でなければ切断出来ない。刃の形だけでなく、両足に風の力をまとい推進力を得て加速する使い途もある。

[ ナルキッソスの死因 ]
物理的・魔術的問わず受けた損傷・呪詛・損壊等を癒やす魔術。
物理的な外傷に対しては、傷付いた箇所へ口付けすることで徐々に治癒させる。小さな切り傷なら数秒、傷の大きさ・深さに比例して所要時間は伸びる。内蔵の損傷であっても一番外側の傷口に口付け出来れば時間を掛けて治癒できるが、四肢の欠損に対する治癒には未挑戦であり未知数。なお自分自身への傷であれば口付けせずとも癒せるが所要時間は他者を癒やす時と同程度。
魔力を伴う外傷ではない害については、相手が込めた魔力量と同等を消費する事で治癒する事が可能。ただ外傷の治癒ほどシンプルではないため、時間と集中力を要する。

願い : 運命の人と出会い、特別な絆を繋いで心の底から分かり合い永久に求め合うこと

備考 : 孤児として修道院にて育てられたが、心の内では神など馬鹿馬鹿しいと考えていた不敬虔者。ここは自分の居場所でないと何年も感じていたため、15歳でソルシエールへ入園の招待が来た時は狂喜した。得意な魔術の性質上、自らの庭に咲く魔女の蕾の総合力を高めたいと願った複数の寮から勧誘を受けるも、当時偏愛にも近い執着を向けていた青錫のブルジェが居たためこの庭に根を下ろす事を決断。先代ブルジェからどう思われいたかは不明、但し次世代のブルジェとして菖蒲のブローチを譲渡される程度には実力を認められていたらしい。なおそのブルジェをアロゼの宴で殺害したカメリア様に対しては、何かしら思うところがある模様。自分より歳上の生徒は所属・階級問わず「××さま、お姉さま」と呼ぶ。調香師としての素養もあり、仲が深まれば相手をイメージした香水を調合してプレゼントする事も。または毒草を調合して有毒な香りを発生させるレシピも心得ている。

サンプルロル :

諦めて、わたしの可愛い貴女。願いを叶えたいなら――神が唾棄したあの蜜が欲しいなら、わたしたちはグリンダからエルファバにならなくちゃならないの。
(『もういや、戦いたくない。だれも傷付けたくない』――この庭でおいそれと吐くにはあまりに無自覚でわがままな言葉を歔欷しながら謳う小さなジェルムを、心の底から愛しいと思う。小刻みに震える身体と一心同体で揺れるのは、青錫のクロスタイではなかった。自分とよく似た華奢な肩を抱き寄せ体温を分け与えるようにさすってやりながら、秒針が刻まれるごとに二人だけの密室には金木犀の香りが充満してゆく。「 こっちを向いて、 」そう言いながら彼女の顎に手を添えて、半ば無理やり向き合う。ドゥルガーの顔には喜々とした笑みが張り付き)
争わなければ理解もないわ。ねえ、貴女の恐怖を教えてちょうだい? わたし知りたいの! 貴女の骨の髄まで。


( / 初めまして。仄暗くてどうしようもなくて、それでも惹きつけられずにはいられない花の香に誘われて馳せ参じました。是非この素敵な花園の片隅に咲こうとするひとつの蕾として、参加を希望させて頂きたく思います。未だひとつも蕾の灯っていない庭に所属することを希望しますが、他の庭のみなさまにも恩恵を捧げることの出来る魔術を使って交友関係を広げていければと考えています。それでもトピックの物語の円滑な進行の妨げになるようだったり、プロフィールに不備がありましたらお手数ですがご指摘頂けますと幸いです。ご多用のところ恐れ入りますが、ご確認のほど宜しくお願い申し上げます。)




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