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【創作有】本当のハッピーエンドを【ツイステ】/1660


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自分のトピックを作る
1601: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-16 17:29:06

>>1600 ノア

テメェがそんなに保守的なのは……過去に誰かに傷つけられたからか?

(小さく響いた鈍い振動に、反射的に息を呑んだ。だがそれだけ。頭突き……にしてはぬるい攻撃に、腹の近くにあるつむじをジトリと見て軽く息を吐いた。俯いたままのノアの頭に、自身の長い髪がカーテンのように掛かってストンと直角に落ちる。顔を上げた彼女の顔は生憎と見えない。人と話す時は目を見て~と小うるさく言われた幼少期を思い返しながら、ベッドの端に座ると、足を組み姿勢を崩す。彼女の視線が、ふとこちらに向けられる。彼女の言動の端々に滲むのは、警戒や遠慮。それは凡そ過去の出来事によるものなのだろう。勿論かの鴉に指示されることもあるだろうが、思ったよりも行動派なタイプの彼女であればその気になればどこへでも行けるはずだし、好きな格好をして、好きなように振る舞えるはずだ。ほんのわずかだけ間を置いて、静かな目でノアを見下ろすと、深く息を吐き出すように低い声で尋ねる。いつものニヒルな笑みもなく、ただ真っ直ぐに傲慢な王らしく、ズカズカと──それからようやく彼女の苦情にも近い言葉に口元を緩ませて、「女性の扱いはある程度、教育されているが」と前置きしてから、彼女があの時、自分に触れられずに縋った指輪へと目を落とす。少ししか魔力をチャージしていないため、花は既に薄らとシーツの海を映している。薄手の白いシャツを羽織った今ならば触れるだろうと、「ほら」と犬猫においでと言うような感じで両手を広げて見せた)

──テメェが触れたいって話じゃなかったか?

1602: ノア [×]
2025-04-16 18:31:49



>>1601 レオナ

・・・まあ長く生きていれば、色々あるのですよ

( 軽くぶつかったくらいではビクともしない、腹立たしい体幹だ。生徒が離れたところで寄りかかっていた訳では無いからこちらも体勢を崩す訳では無い、隣りに腰を下ろす動きを目で追って──静かな問いに、言葉が詰まった。詳しいことは言わない。ただ、魔力を持たないだけで苦労をすること、それは今の監督生と変わらないし。どうしてか時の止まったこの身体では、大人には敵わないし、生徒にも勝てないし、魔法使い相手にそもそも太刀打ちできなかった。事実はどうしようも無い。それでも何も無かったのなら、外出だって自由にして、お守りすらも持たされなかっただろう。司書だけの問題なら何も怖くない、だから匂いでも、気配でも、何かを理由に誰かを巻き込まないように。広げられた腕と変わらない意地悪な言葉に眉を寄せ、何も言わずに手を伸ばしてぺたりと生徒の心臓の辺りに触れる。この生徒や、この寮の今の生徒たちはきっと、司書を傷付けることはないのだろう。分かっていて警戒してしまう己を許して欲しいし、許さないのであれば近付かないままでいてくれたほうがお互いのためだ。でもまあ、流石に頭が痛くなるような長い年月を本と共に過ごしていくのは些か肌寒いものだったもので・・・じわりと指先が他人の体温で熱を持つのは、思いの外悪くなかったりする──が、生意気な子獅子には言ってやらないのだ。少し強めについていた手で生徒の身体を後ろへ押して )

司書はもう満足したのでね──あと!キミを押し退ける時に、キミが服を着ていないことが些か迷惑だっただけであって、別に、キミを猫可愛がりするだけなら、髪だろうが耳だろうがいつでも全力で撫で回してやらんこともないのですから!されないだけ有難いと思っていたまえ!




1603: カリム [×]
2025-04-16 18:52:13


≫レオナ

 あはははッ …! そんな顔すんなよ ~
 (ふてくされたように言ったことを後悔する相手をみて兄弟たちを思いだした、レオナにも可愛い所があるな ~ とほわゞしながら楽しそうにわらう、
2人はマジフトとかでも競い合ってるし名前をだすのはわかる、と思い、ムスッとしてる相手をあまり気にせず)
 俺もあいつがゲームするの気になるし、誘ってみっか … !

≫ノア

 きょう使ったものな … !ま、 ほかにも欲しいものできたら買うかもしれない
(暗い図書館がめずらしくてグルゞみてると、相手がもどってきた、
買う物の確認をされれば忘れないようにメモってきた紙を相手にみせて。ついでにという風に)
 先生も必要なもんあったら買ってやるよ … !

1604: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-16 19:11:49

>>1602 ノア

魔力は完全にねぇのか?補助があれば扱えるだとか、そういう可能性は?

(濁した言い方に、目を細める。明言を避けるのは、大人特有の言い回し。王宮で何千回と聞いたことのある言わなくても察しろという姿勢。長生きなのは間違いなさそうだ──ふぅん、と喉奥で息を零す。長く生きることで得るものもあるが、擦り減らすものも多いことくらい、耳にタコが出来るほど聞く誰にでもあること。けれどそれに対して、同情も慰めも向ける気はない。相手も求めていないだろう。過去にそういう事実が起きた。それだけ。それ以上でも以下でもない。そうやって自分は生きてきて、心の奥底に放り込んできた。だから「へぇ」と聞いたくせに淡白な返事をする。そんな相手と圧倒的に違うのは立場以前に魔力だ。淡々と問いを重ねる形式はなんだか尋問のようではあるが、強く問い詰めるものではなく、あくまで言いたければ聞いてやるよという何様俺様スタイル。そんなやり取りの最中、不意に触れられた心臓のあたり。指先が胸元にそっと置かれると、身体が反射的に強張り咄嗟に彼女の手首を掴んだ。腐っても第二王子、彼女同様過去の産物による防御反応。けれど掴んだ手首が、一周しても自分の指が余るほどに細く、すぐに緊張は解ける。そのまま、押し返されるようにして緩く後ろに体を預け、ベッドの上へと身を倒す。あえて抵抗もしないまま、視線だけはノアを見上げる形で固定していた。そして、次の瞬間。矢継ぎ早に投げかけられる弁明──最後に感謝しろとまできた。傲慢な口ぶりに、くつくつと喉を鳴らし、握った手首を自分の方に引く)

……ククク、急所に触れる方が、よっぽどお熱いアピールに思えるけどな。

1605: ノア [×]
2025-04-16 20:03:16



>>1603 カリム

準備がいいことで──え?いやいや、司書はキミよりも大人なのだから

( どうやら暗い図書館は珍しいらしい、確かに不気味さというか・・・生徒のいない暗い図書館は、生徒側からすると面白いものなのかもしれない。肝試しとか、よく物語であったりする訳だし。純粋な様子に目元を緩めていれば、取り出されたメモに少し驚いたように瞬きを・・・鍋というやつは色々放り込むのが醍醐味だったようなので、その分買うべきものも多いはずだ。サムの店に全部あれば言いけれど──と、聞こえた声に肩を竦めるようにして微笑んで )

生徒が司書に言う言葉では無いでしょう、まったくもう!



>>1604 レオナ

もし魔法を使える可能性が少しでもあったなら、司書は今ここにいませんよ──・・・キミって子は、危ない!近い!もう少し自分の力の強さというものを自覚しておくように!

( 深追いはしない、狩の基本を忠実に守るような生徒のこういうところは好ましい。踏み込むようであれば、司書からは二度と近付くことはしなかっただろう。とはいえ、続けられた質問はおそらく同情や好奇心などという一時の快楽のためのものではなく、あくまでも情報整理の機会をこちらに投げ掛けるためのものだ。だから、こちらも当たり障りのない回答を──投げたつもりでいた。指先が触れた生徒の身体が強ばって、掴まれた手首も思いの外、力が入っていたのか一瞬だけ骨が軋む感覚がした、直ぐにそんなものは霧散してしまったのだけど──無抵抗のまま後ろに倒れた姿を見下ろして、ぼんやりとこの生徒の過去を想った。首に触れられても無抵抗な己と、急所に触れられればしっかりと抵抗の意志を見せる生徒では、きっと何もかもが違う・・・が、生き残る意志のある判断は好ましく思う。とはいえ、ベッドに倒れさせるほどの力も持たないであろう己だ、シーツに散らばった柔らかそうな髪に拍子抜けしたのも束の間、掴まれた手首を引かれた勢いそのままに、咄嗟にベッドについたもう一方の手、生徒を潰さないようにと馬乗りの状態で見下ろせば己の影に隠れた生徒は本当に気紛れで大きな猫のようだ。現在の状況にまったく可愛げはないが。 )

それを言うならキミだって、司書の首元に平然と手を伸ばすでしょうが・・・こうして見ると小さい猫のようで悪くない眺めではありますし、宣言通り撫でて差し上げようか──手を離していただいても?





1606: カリム [×]
2025-04-16 20:25:45


≫ノア

 えっ、 べつにいいよ。あの店ぜんぜん高くないだろ??
(驚き、大慌てで遠慮されると目をぱちゞさせて、 なんでそんなに遠慮するんだろう? と不思議におもった、
気分をかえて、パッと相手の手をとると、楽しそうに笑いながら)
 面白い魔法道具とか宝石あったらいいな … !

1607: ノア [×]
2025-04-16 21:30:43



>>1606 カリム

そうではなくて──本当に、キミという子は

( 不思議そうな様子に、本当に分かっていないのだな・・・と理解した、ので軽く額を押さえて文句とお小言を飲み込む。育ちもあるだろうが、性格的なものもあるのだろう。どうしたものか・・・と、取られた手に一度瞬きをして、引かれるままに歩き出す──図書館を出る前に、扉の看板をひっくり返し、それから生徒を見上げ )

キミ、図書館の鍵だけ締めるから少し待って




1608: カリム [×]
2025-04-17 06:26:26


≫ノア

 せんせーは、 えらいな … ! 俺なんかしょっちゅう宝物庫のかぎしめ忘れて怒られるぜ?
(カギをしめたいと言われ手をはなす、さっきもカウンターをテキパキと片付け、看板をさげたりしてた相手は、 自分と全然ちがう。苦笑いしつつ失敗談をはなす)

1609: ノア [×]
2025-04-17 12:07:30



>>1608 カリム

それは流石に危ないのでは──でもまあ、キミの寮に悪人はいないか

( 図書館の鍵を締め、数度扉を引いて確認をしたあと生徒に向き直る。平然と宝の山への入口を締め忘れるというこの生徒・・・良くも悪くも豪快で、頭を抱える従者の姿が目に浮かんだ。実際、宝の山は図書館にだってあるわけで──禁書が盗まれでもしたら大目玉なのだ。肩を竦め、お待たせしましたと言いたげに・・・少し悩んだ後、先程引かれていた方の手を差し出して )




1610: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-17 13:15:25

>>1603 カリム

(眉間に皺を寄せて、わざとらしくため息をひとつ吐く。ケタケタと無邪気に笑うカリムを見て、皺をさらに寄せて低く呟く。おい、と咎める声をかけつつも、その声は諦めが滲んでいる。甥っ子に好き勝手されている時のような感覚に、はぁ。とデカイため息をつきながら視線を横に逸らした。どうやらカリムは乗り気らしい。彼が誰かを除け者にするとは思えなかったが、それはそれとしてあの男を「誘う」という行為の重たさが頭をよぎる。寮長会ですら顔を見ないのに、たかが遊びに呼んだところでまともに成立するとは到底思えない。それに──蛇野郎が、全力で止めるだろうな。脳裏に浮かぶのは、彼の従者の「どうしてこうなった!?」と頭を抱える姿。そもそも本人より、周囲の対応でこっちが疲れる。うんざりしたように瞼を伏せて、片手を振った。面倒は全部カリムに押し付けたような口ぶりだったが、面倒くさがりの獅子にしては参加を取り止めていないだけまだ良い方の答えである)

……ま、テメェが誘うってんなら、好きにしろ。



>>1605 ノア

はん、なるほどな。──魔法、使ってみるか?

(ぽつりと口の中で呟くように言ったあと、片眉を持ち上げるだけで、それ以上何も問わなかった。この学園に閉じこもっているのは彼女が無力の証明。それは、彼女の中ではとうに終わった話なのだろう。淡々と声のトーンも変えない彼女から察するには容易い。彼女がここに閉じこもっている理由の一片と、逆説的に彼女が外を望んでいる心情を手にしただけこちらとしては十分だとそれ以上質問することはなく。こちらに倒れ込むように重心を傾かせた相手の横っ腹に手を添えれば、弾かれたように飛び出した声が頭上から降ってきた。キャンキャンとうるさい。鬱陶しい犬か何かか?と、面倒そうに眉を顰める。油断した方が悪い、と弱肉強食のこの寮の長らしく、文句も何処吹く風。やかましいと苦情の代わりに掴んでいた彼女の手首に指を這わせ、シャツの袖口の下に指を滑らせると素肌に指を押し付けた。ご不満そうな相手と反して薄く笑みを浮かべる。軽々しく告げた言葉は、深淵から覗く悪魔の囁きのように、甘く聞こえることだろう。実際は魔法道具を使用した擬似的な魔法なのでそう構えることも夢もないのだが。答えを待つようにジッと彼女を見つめる。それを言うならお前もだろうと、彼女の首に触れたことを指摘されれば、返す言葉は一つしかない。平然とした面構え。ご立派な肩書きがなければ許されない傲慢さ……いや、それを加味しても有り余る不遜な物言い。鼻で笑うように息を吐いて、彼女を支えるために添えていた手を離し、自分を撫でようとしてくれているらしいお優しい司書様の首元を撫で上げて)

俺は、いいんだよ。可愛い子猫の称号はテメェにやる。

1611: ノア [×]
2025-04-17 14:38:43



>>1610 レオナ

・・・ねえ、それなら箒に乗って少しだけ地面から浮いてみたい。キミたちがいつも自由に飛び回る姿を見て、羨ましいと思っていたから

( そっと体を支える手はもちろんのこと、本当にこの生徒は司書に平然と触れるものだ。他の生徒でなくとも、友人同士でもこうは近付かないのではなかろうか・・・と思ったところで、比較対象は存在しないのだから仕方がない。己より少しだけ温かい手が肌に触れて、窘められるように押し黙る。こちらを見据える緑色を見返して、諦めた様子でも何でもなく、ただ純粋に悪戯っぽく首を振った。魔法を使いたくないわけじゃないし、興味もある。けれど、その憧れは随分と過去のものだ。司書にとっての魔法は、誰かが使うもの・・・司書が与えた知識は同じでも、相手の技量によって失敗もする実験のようなもの。この生徒のように優秀で有望な人材を使えば、禁忌だって犯せるだろうし──実行犯にはならない綱渡りも楽しいものが、司書にとっての魔法という存在なのだ。さて、そんな司書でも知識があっても、どうしたって叶えられない魔法はいくつかあるわけで、その中の一つが箒で飛ぶことであったりする・・・親しい相手にも、ギブアンドテイクがなくては魔法を使ってくれだなんて強請れやしないわけで、知識があった所で箒は飛ばないし、そもそも金も作れず、薬も作れず、何の得にもならないのに乗せてもらえるものでもない。離れた手が首元を撫でる、急所に触れられたところで抵抗するつもりもなく嫌そうに眉を寄せるだけ──体勢的にも疲れた、と離されないままの手首に諦めたように生徒の腹部から腰のあたりに体重を掛けすぎない程度に腰を下ろし、シーツについたままだった手を離す・・・視界の端でちらりと揺れた可愛らしい尻尾の先を、空いたその手で指さして )

可愛いも子猫も思ってもいないことを言うんじゃありません・・・次に司書を揶揄ったら、このままキミの尻尾を掴んで引き摺り回してやりますからね。




1612: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-17 15:27:10

>>1611 ノア

あ?なんだ、そんなことかよ。

(悪戯っぽく首を横に振る彼女に眉をつり上げるものの、次の願いに肩の力を抜かせられる。魔法が使えないやつが魔法でぶっ飛ばすくらいのことをすれば胸がすくような気分になるかと思っていたが、蓋を開けてみれば、ただ空に触れてみたい、それだけだ。ずっと素朴で、魔法を習い始めたばかりの子どものような欲求に、思わず苦笑いが滲んだのは仕方がない。バカにしているだとか呆れているだとかではなく、そういう純粋な発想が、すまし顔のこの司書から出てくる意外性に驚かされたというべきか。あの薄暗い図書館の窓から飛んでいる生徒たちを眺めていたのだろうと思うと、本当に塔の上に幽閉された姫君のようだなと冷めた笑みをひとつ。構わないと言葉にする代わりにニタリと歯を見せた。心にもないことをと何度目かのお咎めに「俺は嘘をつかないぜ」と告げると、顎に伸ばしていた手を顔の輪郭をなぞるように滑らせ、ふわりと頭頂に手のひらを置いた。そこに自分のような耳がある訳ではないが、深く知り合ってからというもの挙動がどう見ても子猫のそれだし、大袈裟なくらい反応してシャーッと威嚇する姿は見ていて飽きない。二の句を継ぐ前に、ピクリと耳が動く。自分の部屋へと慌ただしく走ってくる複数の足音。ああ、そういえば。とデリバリーを頼んでいたのをそこで思い出し、言いかけたセリフを飲み込んだ。──その時だった。廊下と部屋を繋いだ扉が盛大に開いて、数人の寮生が飛び込んでくる。手には街で美味しいと言われているハンバーガー店の名前が刻まれた袋。ノックをするということも忘れ飛び込んだ無作法者たちが目にしたのは、自分たちの長に司書が馬乗りになった状態。騒がしかった生徒たちはあんぐりと口を開けつかの間の沈黙──否ローディング時間を挟んだのち、顔を青と赤に器用に染めながら後退っていく。「し、失礼しましたァーッ!!」とクソデカ挨拶を残し風のように去って行った寮生。扉がバタンと閉まる音と同時に、ハハハッ!と笑い声が漏れた。腹筋に力が入るほど笑うなんていつぶりか。珍しく、本当に気分が良かった。これほど愉快な勘違いをされたのは、なかなかないことだろう。ようやく笑いを収めながら、彼女の頭から背中へと腕を回すとそのまま状態を起こし)

やれるもんならやってみろと言いたいところだが……──ハハハッ!……クク、すげぇ慌てぶりだったな。メシの前に良い余興だったぜ。

1613: カリム [×]
2025-04-17 15:27:30


≫ノア

 なんかとられても気づかね ー かも。
へへッ そのうち絨毯がノアのとこにいくかもしれないな … !逃げないように、捕まえてくれ … !
(手をにぎった。歩きながら自分よりも心配する相手に、あはは、 と危機感なく笑いつつ絨毯は相手のことを気に入ってたからくるかもしれないとはなす)

≫レオナ

 やった … ! マレウスには俺から話しとくよ … !
(なんだかんだと自分をとめずに、okをだしてくれた相手に嬉しそうにガッツポーズをして
6寮そろうし、マジフト大会みたいで楽しみだな ~ と思いながら)
当日なんか食いたいものあるか?!

1614: ノア [×]
2025-04-17 16:06:56




>>1612 レオナ

──び、っくりした。

( そんなこと、と言われると小馬鹿にされたような気がするわけだが・・・眼下の緑色は、馬鹿にしているわけでも、呆れている訳でも無く、ただ純粋に、部活でも授業でも軽々と空を飛んでみせるこの生徒からすると「そんなこと」なのだろう。少しだけ拗ねたように唇を引き結んだものの、撫でていた手が頭に触れる。既にこの獅子は暴力を振るわない・・・と分かっているから、その手の動きを目で追っただけで抵抗はしなかった。言葉も、手も、何もかもがレディ相手に如何なものか──と、文句のひとつでも言おうとした言葉を止めたのは、生徒が言葉を紡がなかったからだ。途中から聞こえてきた足音と開いた扉に、驚いたように身を固くしてそちらを見る。何人かの生徒たちと目が合って、相手の視線がこちらを見つめたまま固まって、それからややこしい顔色で大慌てで姿を消す。閉じた扉の向こうで慌てすぎたのか、何人か踏鞴を踏む音がしていたが大丈夫なのだろうか──心配するより先に、今度は司書の下で笑いだした獅子の子に驚いたように目を丸くして、状況の飲み込めない司書はまばたきを繰り返すばかり。ベッドに転がったままの寮長に、司書が手を掛けていたとでも思われていたら問題だが、そもそもそうであれば全力で彼らは止めにくるだろうし。上体を起こした生徒の肩に手を置いて、何やら届けられた袋と目の前の緑色と、最終的に閉ざされた扉を困惑した目が行き来 )

──司書、何かしました・・・?キミ宛の来客だったのでしょう?キミと彼等の寮だもの、邪魔してしまったのなら申し訳ない


>>1613 カリム

そうならないように鍵を締めておいてください、遊びに来てくれるのは歓迎だけれど──来る途中にどこかに引っ掛かりでもしたら可哀想でしょう

( 取られた手に僅かに目元を緩めて、引かれるままに歩き出す。サムの店まではそこまで遠い訳では無いし、買い物もすぐに済むだろう。楽観的に話をする生徒にこれは本格的に従者の胃が心配だ・・・と若干の諦念を抱きつつ、絨毯については心配の言葉だけを置いておく。実際、自由に遊びに来てくれる分には歓迎なのだ──本を汚すような子ではないだろうし )




1615: カリム [×]
2025-04-17 16:43:45


≫ノア

 へへぇ … なるべく頑張ります … !
(忘れっぽいと自分でも思ってるため、しっかりかぎを閉めてと注意されればすこし、自信なさそうに答えた、
遊びに来てくれるのは歓迎だと聞くと、いつもの思いつきで)
 ならこんど絨毯あずけよ ー かな、 せんせーって俺らみたいにここに暮らしてるんだろ??

1616: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-17 17:26:36

>>1613 カリム

……ああ。

(無邪気にガッツポーズを決めるカリムを見て、鼻を鳴らした。まったく調子のいい奴だ、と言いたげに口元をゆるめる。短く返事をすると、ぬるい視線でカリムを見やる。宴が好きな彼のことだ。食事まで出してくれるらしい。これは長く居座る羽目になりそうだと尻尾を椅子の足に軽く打ち付けつつ、視線をテーブルに落とすと、自分が獲得したステーキ。喋っていたおかげで冷めかけているが、焼き加減は絶妙で、最高級とはいえない肉質もまぁまぁ食える味付けになっている。手強よくナイフでカットすれば、フォークで軽く突き刺して、カリムに見せるように揺らしたあと、ためらいもなく大口を開けて噛みついた。かなり大きめに切られたが、イデアがドン引きする程度には自分の口の容量はデカイ。そのまま全て口に入れるとペロリと唇を舐める)

肉一択だろ。食い甲斐があるやつな。


>>1614 ノア

驚かせちまったな、ノックをするってのをなかなか覚えないんだよ。

(やれやれと肩を竦め、首を横に振りながらも、目尻を緩める。苦言のようでいて、しょうがねぇなと手のかかる犬の躾でもしているかのような穏やかな表情。少しばかり騒がしく無遠慮でそして懐きまくった犬のように愚直に自分の指示のために突っ走ってくる──そういう我が寮生のマヌケさに喉の奥で笑いながら、その視線をゆっくりと彼女に戻す。司書の顔にはありありと困惑の色が見えていて、そしてまたお得意の謙虚さを披露し始めたため、ストップをかけるべく「お前のせいじゃねぇよ」と遮るように口にしてから、腰に回していた腕に僅かに力を込める。普通ならトキメキポイントではあるが、状況を飲み込めない司書相手には安全バーか拘束具にしかならないだろう。「男子高校生の想像力ってのは、やたらと豊かなんだよ」と、やれやれと気怠げな声でそう言いながらも、先程の慌てようの寮生たちに再びふ、と吐息を漏らして。抵抗する隙も与えず、再び彼女の身体ごと引き寄せる。密着したまま肩口に頭を寄せると、囁くような低い声で彼女へとヒントを与え、最後にわざとらしく指先を、彼女の背骨をなぞるように布越しに滑らせる。意地悪そうに喉奥で再び笑いを漏らしながら)

お前が俺を押し倒す形になって、三文芝居ならどういう展開になると思う?


1617: ノア [×]
2025-04-17 18:16:00




>>1615 カリム

構わないけれど──ええ、はい。図書館の中に住んでいますから、昼夜問わず居ますよ

( なるべく・・・と眉尻を下げたものの、まあこの生徒のこの寛大というか、大雑把さあってのあの寮なのだろうと思えばこそ責める気にもならない。短く息を吐けば聞こえた言葉に・・・実際構わないし、図書館ならばそこそこ広いから飛び回るくらいのことは出来るだろうとゆるく首を縦に振り──ただ、念の為にと言葉を続けて )

絨毯さんが飛んでいる本達に気をつけてくださるなら、図書館はある程度自由がきくものだからね・・・


>>1616 レオナ


( この寮長は、何だかんだ寮生たちの事が大切なのだろうと思う、し、だから彼らもついてくるのだと思う。思うのだが・・・司書のせいではないというのなら何なのだろう。一先ず退いた方がいいだろうか、と思ったがそれよりも先に身体に回った腕に大人しく動きを止めて生徒の言葉を反芻していた。司書がこの生徒の命を奪おうとでもしていると思われたのでは、という推測は間違っていることを理解していて、それ以外で相手に馬乗りになるシーンなど生きていてあるのだろうか──想像力が豊か、であるのなら、他に該当する場面があるのだろう。と、身を引くより先に随分と近い距離に他人の体温が寄る。散々運ばれた身だ、この温度にも慣れたものだと無抵抗でいたものの、思いの外近くで響いた声と背中に這った指に短く悲鳴を上げて目の前の肩に爪を立てる。一瞬で混濁した思考のなかで、これが大衆の快楽と刺激を満たすための脚本だったならと、与えられた言葉を頼りにぐるぐると考えて・・・あの時の司書は、どちらかと言うと手を引かれた側だったわけだが、扉を開けて見える景色は司書が生徒を押し倒しているように見えるだろうし、司書の片手は掴まれたままだっただけだけれど、この生徒の手は司書の頭に触れていたし──詳しいことを知らなくても、これくらいは分かる。禁断の何ちゃらだなんて名目まで付けられかねない、愛する者同士の距離感、あるいはチープなラブシーン。生徒の指先がそれを肯定するようで、文字ですら潔癖的に避けてきた艶やかな物語の一節として描かれてもおかしくない構図を思い返して最早目眩がする。まずい、と本能が反射的に言う、し、図書館に逃げたいと心の底から思う。ようやく追いついてきた理解に、腕を突っ張ることで生徒と距離を取ろうと )

──キミ、分かっていたのならあの場で否定してください!余計な誤解を、ああもう、キミがされるがままで居るから・・・!もう金輪際キミには近付かないし触れないようにします!




1618: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-17 18:58:58

>>1617 ノア

否定しろっつってもそんな暇なかったろ。第一、多くの奴らは最初にお前が切った啖呵で、そういう関係だと邪推してるだろうよ。

(目の前で喚く司書に、ふはと息を吹き出す。距離を取ろうとする彼女は、嫌な時の猫が手足を突っぱねるまさにそれ。笑いを堪えながら背中をポンポンと叩くものの、腰に巻く片方の腕は離す気もなく。もやはそれトドメなのでは?と思われるほどの事実を笑い飛ばすように軽く言う。それこそ早く言ってよ!と言いたいところだが、この獅子は不遜で怠惰な獅子なので。何なら慌てている司書を見て楽しんでいるところまである愉快犯だ。そのまま彼女の身体を、まるで荷物のように軽々と抱き上げた。え?お姫抱っこ?いやぁ第二王子は第二王子だとしてもロイヤルプリンスなどクソ喰らえという獅子なのでそういうサービスはそこになければないですね。図太い獅子はご機嫌のまま持ち上げられた司書の抗議を無視して、そのまま傍のソファへと腰を落とさせる。昨夜獅子が放り投げたシャツはしっかりラギーが回収して今頃ロープに吊るされているだろう。ふわふわのソファが彼女の体重をしっかりと受け止めたあと、ソファとセットで置いてあったローテーブルの上に、さっき寮生たちがデリバリーしてくれた袋を魔法で手元に引き寄せる。どこまでも怠惰である。??この部屋に、誰かと食事を共にすることを前提とした設えはない。しょうがなく手近な椅子の背を掴むと、軽く引きずってソファと対面するように持ってくると、どっかりと腰を下ろして、袋を開けた。紙に包まれたバーガーが二つ。厚みのあるパティとチーズの香りが鼻をくすぐる。揚げたてのポテトが袋の底でカサリと音を立てた。肉々しい香りが部屋に満ちていく。バーガーを相手の前に置くと自分の分をひょいと持ち上げ)

テメェが図書館に戻ろうが箒で空を飛ぼうが勝手にすればいいが、その前にメシだ。腹いっぱいになった後に怒るなりなんなりしろ。見てるだけで余計に腹が減るぜ。

1619: カリム [×]
2025-04-17 18:59:44


≫レオナ

 肉か~ あっ!ゲームおわったら、バーベキューはよくないか?!
(さっきも1番さきに肉をとってたのを見てたので、にく!と聞くとやっぱりか、 と思いつつ
みんなでたのしめる肉料理と考えた結果バーベキューが思い浮かんだため)

≫ノア

 あはは … ! なんかいぬの散歩みたいだな … !
(図書館のなかでとびまわる絨毯と見守る先生を想像すると、 公園であそんでる犬と飼いぬしみたいだと思った。楽しそうにわらってるとお店について)
 まずは、 鍋でつかった材料を探そうぜ … !
.

1620: ノア [×]
2025-04-17 19:39:30



>>1618 レオナ

──キミが司書の分まで用意させたことで加速していやしませんか、誤解という誤解が

( 背中を軽く叩く手にさっさと離せと言いたいところ。ついでに本当に心の底から、どうして最初の最初から気が付いていて止めてくれなかったのかと文句も言ってやりたいところ。否、ほぼ口から出かけているところ。けして踏みとどまった訳ではなく、突然身体を持ち上げられたせいで喉奥に詰まっただけだった。この生徒、自分自身の背丈を理解しているのだろうか・・・落とされることはないだろうが、暴れる気力が削がれるくらいには目線は高くなるわけで──おそらく、司書に対するなけなしの配慮というものはゴミ捨てに出されたのだろう。最早己は音のなる玩具だと思われている説が有力だ、いっその事耳元でぷぴぷぴ騒音を奏でてやろうか。さぞそのお耳をイカのように伏せてキュートに振舞ってくれるのでしょうね!・・・とまあ、どうにもご機嫌な生徒とは裏腹にふくれっ面のままの司書は、洗われた後の猫のように無抵抗のままソファに降ろされたのであった。目なぞ合わせてやるものか、と顔を背けツンとした表情をしていたものの、というより、怒っていることが分かっていて愉しげに運んだのかと言いたいことも増えたものの、目の前に置かれた包みは少々気になるものでおずおずと手に取ってみる。思っていたよりも重たい、両手で持っても意外と大きなサイズ感・・・見たことの無い袋だったし、わざわざ買ってこさせたのだろう。不慣れながら、包み紙が重なっている部分を少しずつずらしていって、見えた中身に少し間を置いてからパッと表情を明るくして )

・・・これ、本で見たことあるやつ!



>>1619 カリム

絨毯さんに怒られますよ──そうですね、お野菜だから・・・

( 宝物庫も広かったけれど、図書館の中を自由に飛び回る絨毯の姿を想像すれば意外とアスレチックの多い空間に思える。本も飛んでいるし、本棚も多いし、窓もあるし・・・と、考えつつも辿り着いた店はいつも通りそれなりに人がいた。放課後だし当然のことで、その上そりゃあまあ色々揃っているのである。流石はインストックナウ。聞こえた声に食料が売られているエリアに足を向けつつ )

調味料はまだ沢山残っていましたもんね・・・ついでに、何か気になるお野菜とか買っていきます?




1621: カリム [×]
2025-04-17 19:53:19


≫ノア

 調味料 … !うちの寮にある調味料って熱砂のくにのが多いから、他の国の調味料が気になるな … !
(自分で野菜をみに行こうといったが、調味料と聞けば耳がピクッと動き顔をあげた
もう使った材料を買いにきてること忘れて調味料がうってるとこを見て、すこしみに行かないか?と言う)


1622: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-17 20:25:57

>>1619 カリム

(カリムの提案に、眉をつり上げ興味を示したものの、軽い調子で盛り上がるカリムとは対照的に、顎に手を当て少し考える素振りを見せる。無論自分はバーベキューに大賛成であるが……脳裏に浮かぶ数名の顔。アズールの厳しい食事制限に、リドルも確か脂質だのなんだのと口うるさかったはずだ。カリムの肉はジャミルが焼くとして、誰が肉焼きマシンと化すのか?どう見てもこのメンツではジャミル以外やりそうにない……と騒ぐ未来がちらつく。少しうんざりしたように息を吐いた。それこそ稼ぎ時!とニコニコで契約書片手にやってきそうなタコを思い出して、ふと視線をカリムに戻す。声にとくに感情はなかったが、淡々と来賓たちの嗜好を把握しつつ、誰も取りこぼさぬよう考慮するあたり、第二王子としての矜持が覗いていた。これには王宮の人間も涙ものだろう。自分の前に並べられた毒味を兼ねた皿の数々を一瞥し)

俺は構わねぇが……アズールやリドルは食事制限があっただろ。なんならアズールがモストロラウンジを推すだろうが、それじゃ今度はお前が食えねぇな。


>>1620 ノア

客人に飯も出さずに追い返すのは、失礼ってもんだろ。──そういやお前の朝飯は、ラギー達の腹に収まったぜ。

(ぷい、と顔を逸らす司書の様子があまりにも子どもっぽくて、その横顔を一瞥しながら声を殺して笑ったあと、いけしゃあしゃあと悪びれもせずすまし顔で、客人の分も用意するのはマナーと正当化しようと言葉を並べる。食事で思い出したとついでに付け足すと、食堂で奪い合いになったのを思い出してまた少しクスリと笑みを浮かべた。包みをおずおずと開く姿は新しい玩具を渡したよう。ハンバーガーを見てパッと明るくなる表情は大好物を見つけたときの猫のよう。さっきまでツンツンとしていた態度は一変し、今はもうハンバーガーに夢中の相手……耐えきれずクククと肩を震わせた。ひとしきり相手を観察したあと袋の中へと手を入れると、カツンと固い感触が指に触れる。取り出すと緑と赤が綺麗なサラダ。きっちりラッピングされているあたり、オプションで追加したのだろう。自分が大の野菜嫌いであることを知って、サラダはひとつだけ。黙って彼女の前へ置くと、続けて大量のポテトの入った包みを真ん中にドンと置いた。ポテトをひとつ口にして広がる塩味に思い出したように立ち上がると、冷蔵庫へと向かう。扉を開け、冷気を感じながら数本並ぶ缶のラベルを軽く眺めると、背後に向かって声をかけた)

美味いって評判らしいな……今度は何飲む?



1623: ノア [×]
2025-04-17 21:05:25




>>1621 カリム

・・・少しだけですよ?余計なものを買って帰るとそれはそれで怒られそうです

( ぱっと上げられた顔を見れば何やら楽しげに赤色が揺れている。まず先に野菜を手に入れるべきでは?と思ったものの、荷物が多いままで瓶が並ぶ場所に行くのは危険かもしれない・・・ので、仕方がない、と肩を竦めては釘を刺しつつ先を促し )


>>1622 レオナ

──それなら、有難くいただきます・・・あ、もしあれば、しゅわしゅわしたやつ、飲んでみたいです。

( 食事と呼ばれるものを普段から積極的に取るタイプでは無い、司書の部屋にはお菓子があるし、それと紅茶があれば十分だと思うことも多い・・・のだが、どうやら司書は司書なりに、一客人として扱われていたらしい。邪険にしたところで誰も怒らないというのに律儀な寮生たちだ、と思いつつ、無駄にならなかったなら良かったものの流石に寝過ぎたか・・・と反省も半分。食べ盛りな上に運動の後だったのだろう、今度何が差し入れでもしようかなど折角微笑ましく少しばかり心が穏やかになったというのに。どうやらこちらの様子が面白いらしい、愉快げな緑色に、笑うな、と口にはしないものの一瞬目の前の生徒を睨み、それから置かれたサラダ──己の分だけらしいそれに、一度間を開けてから、からかい文句を飲み込んだ。なるほど、どうやらこの獅子、子供らしい。次回の腹癒せはリーフレタスの植木鉢でもバルコニーに並べてやろう。生徒がポテトをつまんでから冷蔵庫へ向かったのを見て、真似をするようにおずおずと一つつまみ上げ・・・「いただきます」と小さく呟いてから口へ。しょっぱい。でも美味しい。ここまで来ると、目の前に置かれたもの全部が面白く見えるもので、ポテトを飲み下して、サラダの容器はどこから開けるのやらと手に取り見回していれば聞こえた声に振り向く。昨日からずっと、司書にとってはせっかくの初体験尽くしなのだ、ここまできたら最後まで楽しむこととしよう )

・・・キミは司書から初めてを奪うのがお上手だね、昨日からこちらは全部が知らないことばかりで久しぶりに目が回りそうですよ




1624: カリム [×]
2025-04-17 21:12:28


≫レオナ

 そっか … ! リドルとアズールはいろいろ気おつけてるんだよな …
(モストロラウンジの食事をぜんぶ買いとってジャミルに毒味させるのは、できそうだけど食事制限はどうすることもできず肩をしょんぼりさせる、
食事制限→栄養のいい物があればいいのかな、 と考え少し苦そうに笑う)
 …野菜とかもいれるからオッケーってならないかな …

1625: カリム [×]
2025-04-17 22:12:41


≫ノア

 だっ 大丈夫だって … !かねもってるし、珍しいものだったらジャミルだってきっと喜ぶはずだ … !!
(相手をかるく引っぱりつつ、釘を刺されると肩をピクッとさせる、余計なものは買うな、 と言われるがもし面白そうなものや珍しいものがあったら買うのを我慢できる気がしなくて
相手に頼むようにすこしあせりながら色々言いわけを言って)

1626: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-17 23:09:16

>>1623 ノア

……トニックウォーターでいいな。

(しゅわしゅわ?と頭の中で復唱する。幼い言い方をしているところをみるに、炭酸飲料にはあまり明るくなさそうだ。トニックウォーター、コーラ、ジンジャーエール、とどれか選ばせようかと思ったが、こちらで選んだ方がいいかもしれない。背中越しに届いた声に頷きつつ冷蔵庫の中を覗き込んで、ラベルのついた瓶をゆっくりと視線で追っていく。ハンバーガーにはコーラ!というこだわりの人間もいるが、気分的にはやはりさっきまで飲んでいたトニックウォーターだな。と、トニックウォーターの瓶を手に取った。司書は瓶から直飲みはしないだろうから、グラスも一応用意して……行儀悪く足で扉を閉めて振り返る。数歩離れた場所にいる司書は、サラダのカップを両手で抱え掲げるようにしている。その手元には、簡単に開くはずのカップの蓋──テープでグルグル巻きにされたただのプラスチック容器だ。だが彼女のカップを見つめる視線は真剣そのもの。手伝うか一瞬迷うも、人生トライアンドエラーだ。その方が見ていて面白いし。と薄情にも舵を切り瓶とグラスを片手に持ってテーブルへと戻る。目が回りそうな相手はその様を見ていればわかる……と内心呟きながら、ズバッと斬り捨てる一言。司書は博識かもしれないが、スラムの子どもの方がよっぽど生活の知恵や物事を知っているのだ。にやりと口角を上げて、わざとらしく相手の目を覗き込む。からかい混じりに牙を剥くと、手際よく瓶の栓を開け、相手の元にグラスと瓶を並べ)

お前が物を知らなさすぎるだけだろ。何なら、全部奪ってやってもいいぜ。


>>1624 カリム

却下だ。そんなこと言ったら、網の上が緑一色になるだろ。

(カリムの提案を聞くなり、わずかに肩を引き、まるで虫でも這ったような表情を浮かべた。わざとらしくまぶたを半分まで下ろし、ひたすら面倒事を押し付けられたとき特有のげんなりとした目つきになる。吐き捨てるように低く、嫌悪感がありありと滲んだ却下の返答はあまりにも速かった。呆れたように息をつくと、テーブルに肘をつき、手のひらで頬を支えながらゆっくりと首を振り)

やっぱモストロラウンジ貸し切りが早いか?

1627: ノア [×]
2025-04-17 23:53:44



>>1625 カリム

・・・買うなら一品までにするように

( これは過去に無駄遣いをして怒られた人間の反応・・・と手を引かれながら思う。ここまで来ると気紛れな犬の散歩に巻き込まれた飼い主の気分だけれど、窘めるのも大人の仕事だと内心で独り言ちた。あのスパイスを鑑みるに、きっと従者の彼もそれなりにこだわりがあるのだろうし・・・無闇矢鱈と在庫が増えるのは勿体ない。再度、これでも譲歩した方だと釘を刺し直しつつ、調味料が並んだ棚の前で足を止めて )



>>1626 レオナ

失礼な、司書は物を知っていても使い方を知らないだけです

( 選ばれたのはトニックウォーターでした。とは言っても、司書にはその飲み物がしゅわしゅわなのか、水なのか、トニックとは何なのか、といった具合だったので一先ず提案をのむことにする。再びサラダに向き直り、冷蔵庫の閉まる音を聞き流したところでようやく、何やら矢印が描かれたつまみのようなものを発見。とりあえず引いてみることとする。ぐるぐるとテープを巻きとっていれば、視界が一瞬暗くなり・・・影の主はそれはもう愉しげに笑っている。生意気な子獅子だ、凄くしょっぱいポテトにあたってしまえ。そんな事を呪詛のように思い続けていたものの、快い小さな音と共に開けられた瓶と置かれたグラス・・・グラスはきっとわざわざ気を回してくれたのだろう。ここまでしてもらっておいて、返せるものが何も無いというのは些か肩身が狭い。目を逸らし、手元のサラダの容器を見ればテープは外れ、フタも開けられるようになっていた。返せるものがないのなら、自力でどうにかするのが道理。ほらね!と容器を少し持ち上げるようにして生徒に見せたなら、ふふんと少しだけ得意気に )

それに、キミの知らないところで司書はちゃんとこうして初めてのことをどうにかこうにかしているのです・・・残念でしたね、司書が自力で初めてリストから一つ消しました!




1628: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-18 00:42:45

>>1627 ノア

一人で外に出たこともないような奴が何を言っても説得力がねぇな。

(一生懸命サラダカップと格闘している司書を眺めながら、自分は瓶から直接飲みかけだったトニックを流し込めば、泡の音がぱちぱちと喉を通り抜け心地良い。椅子に深く腰掛け直して、ハンバーガーの包み紙を乱暴に剥がしひと口かぶりつく。評判なだけあってジューシーなパティは食べ応え十分。マスターシェフなら余計なレタスやピクルスを抜いても10点の札を挙げてやってもいいだろう。バーガーに舌鼓をうち、再びポテトに手を伸ばそうとして、目の前にドンとカップの容器が突きつけられる。ほんの一拍だけ目を瞬かせてから、どうやら自力で開けることに成功したらしいと察す。器用さとは無縁なその手つきで、サラダカップの謎を解くのにどれだけの集中を要したのか、想像するだけで微笑ましい。カップの後ろに添えられた司書のドヤ顔がより一層、生温い視線を送る要因になっている。カップひとつでこんなにも喜べるとはおめでたいと、力が抜けたように息をつきほんの少しだけ眉を上げ、止めていた手でポテトを数本掴むとポイッと口の中に放り込んだ)

そりゃ良かったな。初めてを見守った俺は、国民栄誉賞でも貰えそうか?

1629: ノア [×]
2025-04-18 01:08:51



>>1628 レオナ

・・・キミなんか、パサパサのポテトに3連続で当たってしまえ

( 失礼な、司書だって・・・と思ったところで墓穴だったので押し黙る。ちら、と視線を持ち上げて、豪快に食事に噛み付いた生徒を何となく・・・本当に何となく観察して、ああして食べるのかだとか、包み紙で支えてあげればいいのだな、だとか、そんな事を覚えながら──覗いた牙と、赤い舌に昨日のアイスのことだとか、口紅のことだとか、色々なことが過ぎって──まさかそんなことで思い出すだなんて思っていなかったものだから、ぎょっとしてこちらに向いた生温かい目から逃げるように視線をサラダに移す。聞こえた意地の悪い言葉に吠え返しつつも、目は手元の明るい緑色に落としたまま・・・一旦落ち着こう、サラダを食べて、ハンバーガーを食べて、ポテトも少しもらって、飲み物を飲んで・・・と順序立てをしつつ、同梱されていたフォークを手に取って野菜に刺す。ドレッシングはパウダーとして最初からかかっていたらしく、レモンが効いた野菜は美味しい。美味しいものは嫌いではない、もっと平穏な心だったならきっともっと味わえたに違いは無いけれど )

・・・キミのところの寮生は、皆可愛らしいのですね。わざわざ持ってきてくれるだなんて──可愛らしいので、やはり一人くらい図書館にくださいな



1630: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-18 01:45:41

>>1629 ノア

生憎、美味いな。

(ボソボソと恨み節をぶつけてきた相手は、呪いをかけた本人の方が余程口の中がパサついてそうだ。あぁ?とドスの効いた声を出すものの、機嫌は依然として良い。ハンバーガーをもうひと口、わざとらしくかぶりつく。スパイスの効いたソースがより肉とチェダーチーズの濃厚な旨味を引き立てていて美味い。このトマトは水気で肉汁を洗い流して邪魔だと思うが。唇に押し付けるように指先で拭い、満足げな笑みを浮かべる。すると、こちらをジッと見ていた司書が目をひん剥いて、プイと視線を逸らした。そしていじけたようにサラダを突っつき始める。その不自然な挙動に、「あ?なんだよ」と表情を崩さぬまま軽い調子で尋ねる。先ほどの得意気な顔が一転して落ち着きのない様子になったのが、どうにもおかしい。二つの意味で。寮生たちの話にまでギアチェンジしてハンドルを切ってくるので、わずかに首を傾げる。話題を変えようと努めるのは結構だが、一体なんだというのか。気になる、となれば。十割冗談であろう彼女のオネダリの話に、一応乗ってやることにした。寮生たちがお使いをお利口さんにするのは、ちゃんと服従を態度で示しているという証。それだけ“良いリーダー”という事だ。司書では逆に使いっ走りにされるのが関の山だろう。ダメだと二度目の断りの意を込めた一言をいやもう堂々と尊大に言ってのけると、探るような視線をノアのほうへ向け直して)

そりゃ、俺が長だからだろ。どうした、帰るのが惜しくなったか?

1631: ノア [×]
2025-04-18 02:27:12




>>1630 レオナ


──・・・キミが色っぽかったから見惚れてた。なるほど、街でキミに見惚れていた彼女たちにはこう見えていたのかと理解がいきましたよ

( 低い声はけして怒っているからではないらしい、そもそもハンバーガーを食べている姿すら様になるとは何事か。腹立たしいので、軽く投げられた問いには素直に答えてみることにした。下手に取り繕っても後が薮蛇になりそうだ。し、その実この生徒は聡いから察していることもあるだろう。こういうことは隠すだけ労力の無駄だ。多少脚色したが、嘘偽りはない。先例に倣うようにして、包み紙を両手で支えて、気持ちいつもより頑張って口を開いてハンバーガーに噛み付いてみる・・・口の中いっぱいに広がるお肉の美味しさ、普段なら絶対に口にしないジャンクな味も、指先に伝わるバンズの柔らかさも、全部が素敵。効果音にすれば、はぐっ、もぐもぐといった調子で少しずつ、どうしても不慣れなもので指先が汚れるものの、気にならないくらいには美味しいと思っている。だから、気が緩む。探るような視線に、喜色の滲んだ瞳を向け・・・はっとしたように、いつも通りの表情を取り繕って・・・言い終えたならまた一口、とテンポよくかぶりつく )

良い寮だからね、帰るのは惜しいけれど・・・数日後には高いところから落ちて怪我をするのが目に見えているから。危険を避けて引き篭るなら、図書館が良いし・・・キミは、気紛れに司書の秘密の部屋に閉じ込められてくれるでしょう?





1632: マレウス・ドラコニア [×]
2025-04-18 02:45:07


>1540 ノア

ほう?フェルミエ達にはそこまでされた事は無かったが……そんなにも見つめあって、話がしたい、と。それはそれは……ふふ。
(この学舎には彼女と同様に、小さなヒトのなかでもことさら小柄な者が在籍しているものの、身丈に言及される事が稀であったが故に見落としていた盲点だった。不可解に映った一連の行動、その根底にある理を知った今、過去の行動を脳裏で反芻し。そして今なお、わざわざ間合いをとってまで対話を望んでいる。その様子に揶揄を含ませつつ、彼女自身に省察を促し、己が振る舞いを骨髄にまで銘じるよう、言葉をじっくりと編みあげつつ代金を卓上におき。目線を合わせる――それ即ち角との距離を限りなく近づける事を意味する。ドラゴンにとって、そこは急所のひとつであり、公的な場を除いて、己が好き望んでその間合いを許す相手など、この世界では一握りしか存在しない。去りぎわ、それがいかに稀で、特別な行為であるかを、余裕と挑発の気配をもって漂わせたのならその後に返ってくる反応など、知らぬ存ぜぬとばかりにレジ近くの壁際へと早々に身をはけて。)
この距離感が不服だと言うのならそのいじらしさを以て、僕に膝を折らせてみてはどうだ?手管によっては、角に触れる事も許してしまうかもしれないな。

>1560 カリム

どんな……そうだな。ディアソムニアには茨の谷の出身者や「夜の眷属」、と呼ばれる夜行性の妖精が在籍している。そのため太陽が覗く事が少ない。晴れたとしても他の寮より、日照時間が短いのが特徴だ。
(妖精族の十八番である空間転移の魔法を以て、一足飛びに帰寮する予定であったが所属する寮に興味の目を向けられるのは、喜ばしいことで。我が寮の魅力を伝えられるならと、方針を転じて、地道に足を使って帰寮する手段をえらぶ。店をあとにして直ちに仰いだ空は、眩い陽光に満ちた蒼天。されど、ディアソムニアにおいて、このような晴れ渡る空は実に稀有な情景である。常に冷気が漂い、幽暗に沈むそこは光を至上とする他種族にとっては不便かもしれないが、宵闇と月光の加護のもとに生きる我々にとっては快適な棲家だ。手短に寮の特色を話し視線を転じた先、春の陽射しを掬って柔らかにきらめく白銀の髪は、本来陽を拒む目には、少々眩しく映り微かに細めながら。)
熱砂に飽いたときは、我が寮に涼みにくるといい。今日は部活で不在にしているがシルバーも喜ぶだろう。


1633: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-18 03:17:52

>>1631 ノア

──へぇ。素直に言えた褒美に、好きなだけ見てくといい。

(視線の主が自分を見惚れていたと素直に告げたことに、へぇと意外そうな相槌をひとつうつのみ。すぐに口端をニヒルにつり上げる。なにせリアルプリンスでヴィルですら“顔がいいだけ”“見た目だけ”“顔だけの男”と言わしめた美貌なので。あんなあからさまな対応してくるなら察さない方が失礼というか、寧ろ今気付いたのかよコイツ。くらいの自己肯定感バリ高の感想を抱き。ハンバーガーの最後の一口をバクリと喰らい尽くすと、包みをグシャリと乱雑に丸めてポイッと紙袋に投げ入れる。照れ隠しも強がりもなく真正面からぶつかってきた事は評価してやると、わざとらしく身体を前に倒して膝の上に肘をつきどうぞご自由にご観覧くださいと見せつけるようにし。対する司書は、どこかぎこちなさを残しつつもハンバーガーに見よう見まねで取り組んでおり、ついでに眺めとくか。とテレビついてるし観ておくか。くらいのノリで無意識に目を細める。もっ、もっ、と懸命に咀嚼している姿にウサギが草食ってる時みてぇだな。とそんなことを考えていると、取り繕ったスンとした表情を浮かべる司書。いや、もう既に遅いが?は?と怪訝な顔をせざるを得ない。どうやら今度は冗談ではなく本音を言ってくれるらしい。彼女の言葉と共にこの寮で泣きを見るの司書の姿が思い浮かぶ。落っこちる前に寒暖差で風邪を引く方が先そうだが……と、今朝方の彼女の行動を思い返して納得のいった嘲笑を浮かべた。オネダリのような確認のようなセリフに、一夜にして随分とまぁ遠慮がなくなり傲慢になったものだ。と、やや意地悪そうに口端を引き上げ、面白がるように下瞼を引き上げた)

鈍臭く足でも捻ってるテメェが目に浮かぶな。……俺が来た時は部屋を譲るって言ってた気がするが……生意気言うようになったな。



1634: ノア [×]
2025-04-18 09:48:59



>>1632 マレウス

さてはキミ、意地悪ですね?──キミが望まないならそのままで良いとも、ずっと司書の旋毛やら影やらとお話ししていてください!

( 他の生徒たちは確かに、意外と気にしないのかもしれない、が、相手の目の動きというのは存外重要なものだ。こちらに対して攻撃的かどうかも分かるし・・・司書にとっては見つめ合うというよりは、睨み合うや牽制が近しいが、この生徒からしてみれば赤子の戯れのようなものなのだろう。さっさと買い物を終えたらしい生徒をちらりと横目で見遣り、それから意地悪を言うのならこちらこそ知らぬ存ぜぬを通してやろうとレジに飴と電球を置いた。いつもより買う量が少ないじゃないかと揶揄う店主には笑みをもって、まだ少し部屋に在庫があるからと返して会計を済ませ、おそらくは待っていてくれたのであろう生徒の前へ行く。さて、本来なら、顔を上げて、目を出来る限り合わせて謝辞でも言う場面だが、顔も上げず目も合わせず、ただ買ったばかりの飴を一つ生徒に差し出して・・・こちらが顔を上げようとしないだけで視線など交わらない、いじらしさなどと全力で揶揄いに来た生徒にこちらもそれ相応の礼儀を持って応えてやろうと、逆に言えば絶対に、キミからも目を合わせて欲しいよだなんて強請ってなどやるものかと若干の意地っ張りを持って対抗を選んだ )

司書はキミの意地悪に報いることに決めましたのでね、頭でも撫でてほしくなったなら、キミから目を合わせにおいで──ただ、これは棚から取ってくれたお礼。どうぞ、受け取って



>>1633 レオナ

──些か胃もたれしそうですので、結構。

( 想像通りというか、何と言うか。全ての、こと容姿においては特にこの生徒は自信家で中々に傲慢で横暴だ。一方の司書はこの生徒の価値をそもそも容姿に見出していなかった・・・いや、景色を写して光る綺麗な目は好ましくあったが、それ以外に興味がないという特殊な感性をしている自覚がある。故に、こちらに平然とその価値を眺めていいなどと、胃痛の原因になりそうな言葉と態度に一瞬動きを止め・・・眉を寄せて行儀は悪いが身体ごと横を向いて食事を再開することにした。ハンバーガーの味が分からなくなっては困るので。とはいえどれだけ顔を背けたところで音声だけはどうしようもなく、変わらず愉しげに響く声にじとりと横目で一瞬その緑色を見遣ってから残りの数口を食べ切る。食べ終わった包み紙はある程度丁寧に折ってから袋へと捨て・・・少し汚れた指先は、袋と一緒に入っていたペーパーナプキンで拭って冷えた瓶に手を伸ばす。もちろん、秘密の部屋に獅子の子が居たら喜んで司書はその場を去るつもりでいるし、踏み込まないつもり──だが、その部屋から出た後のことをこの生徒は考えているのだろうか。魔力を持った禁書たちが逃げないようにと施された魔法に強い扉、壁、ある種の要塞のようなあの場で、司書が扉の鍵を締めて閉じ込めてしまったら、最悪の場合、本格的に檻の中の子獅子になるだろうに。・・・まあそんな夢物語は口にせず、グラスに少しずつ中身を注げばぽつぽつと動く気泡を不思議そうに目で追って )

生意気なのはどちらやら──最初のうちは陰気な草食動物だの何だのと思っていた司書も、多少は明るく愛らしい獣くらいにはなったでしょう?キミの成果だとも、褒めて差し上げようか




1635: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-18 13:06:15

>>1634 ノア

そりゃ残念だ。特等席で見られるなんざ、なかなかない機会だってのに。まあ……見惚れた自覚持っただけマシか。

(残念だと低く呟くように吐いた言葉には、全くもって惜しいとも思っていない声色は含まれていない。どこまでも愉しげで、獲物を弄ぶ肉食獣そのもの。口端が意地悪く吊り上がったまま。司書の何度目のもう!と苛立ちを含む視線が逸らされる。喉の奥からククと短い笑いが漏れ、そんな彼女を見つつポテトを数本まとめて摘み、そのままワイルドに口へ放り込んだ。冷め始めたポテトはまだ美味い。指に少し残った塩の粒をペロッと舐めると、前屈していた姿勢を戻し、椅子の背もたれに腕を引っかけ重心を後ろへ。かったるそうないつものスタイルになると、生意気の称号もやっぱり相手に擦り付ける。不思議そうにグラスに注がれたトニックウォーターを見つめる司書を見下げながら、「褒めてあげようか」とのからかいにこめかみをトントンと指で叩きながら少しだけトーンを落として静かに言葉を紡ぎ)

手に余る奴を愛でようとしてるお前。……テメェの素質がそうだっただけだろ。他人と線引いて、関わらねぇようにしてりゃ評価は下がる。


1636: ノア [×]
2025-04-18 13:57:33




>>1635 レオナ

散々特等席は堪能させていただきました──し、美人は三日で飽きるそうですよ。今日で二日目、あと一日で見慣れます

( けして偏見があったわけではないけれど、れっきとした王族が自室に訳の分からん人間を招き入れてジャンクフードを食べるというこの図は、おそらく歴史を見てもレアケースなのではなかろうか・・・まあ、学生らしくて非常に微笑ましい図ではあるのだが。随分豪快にポテトを口に放り込む様子を視界の隅で捉えながら、そっとグラスに口をつける・・・どうにもこの生徒はジタバタと暴れる小動物を毛糸のように転がして遊ぶ悪い性質がある、けれど転がした後で怪我をしていないか気にかける様子を見せるものだから憎めない。傾いた液体が唇に触れて、少し刺激が走って、次いで口の中でぱちぱちと炭酸が弾ける。驚いたように目を丸くしてから、少し飲み下して──粘膜を突き刺すような刺激に毒かと思った。飲み下した後も特に身体に痺れは無い。こういう飲み物なのか・・・確かにこれは面白いし、スッキリするし、若者も好きそうだこと。グラス半分まで飲んでから、目の前の生徒に身体ごと向き直る。今も尚浮かべたままの、意地の悪い顔は好きではないが・・・その整ったご尊顔が、時折感情豊かに歪む様は素敵だと思う。大人びた言葉を並べた獅子の子に、まだ少し刺激を覚えたままの唇をゆるく指先で拭いながら僅かに微笑んで )

──本当に生意気ですねぇ。お野菜は嫌いなようなのに、揚げたジャガイモは食べられるらしいお子様とは思えない大人びた発言だ





1637: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-18 14:55:26

>>1636 ノア

それを言い始めた奴が美男美女なら、少しは信憑性があるだろうな。

(よく聞く慣用句に、鼻先で笑う。それがもし本当ならば、美男美女が持て囃されることもなかったろうに。果たして相手は自分の見目の良さに価値を見いだしてから3日で見慣れることができるのだろうか?どちらに転んでも己になにか損益がある訳でもないため、興味本意ただそれだけでどう転ぶか見ものだなと自信たっぷりのニヒルな笑みとともに長い脚を組む。横にズレたままの相手は炭酸を口にしてから水面を見つめ、こちらを向き直る。どうやらこちらもハジメテだったらしい。向き直ったタイミングで彼女の小さな掌に握られたグラスに視線を落としながら「変えるか?」と別の飲み物の変更を申し出る。言葉に感情の起伏はないが口調は思いのほか柔らかいもので、自分の残り少ないトニックを喉に流し込んだ。野菜食えと耳にタコが出来たセリフを暗に言ってくる相手に、喉の奥でくつくつと笑う。王宮にいた頃から延々と言われた言葉に今更うるせー!知らねー!と波立つようなことも無く、こちとらライオンなんだから草なんか食うわけねーだろと開き直っている始末。自分よりもうんと年上……らしい彼女は、自分の発言に是とも否とも言わず、こちらに矛先を向けてくる社交場で鬼のように見る常套手段に、何も答えないってことは認めたってことでと自己完結をする。とはいえ売られた喧嘩は買う主義なので、意地悪そうに細められた目の奥に挑発的な色を浮かべ)

テメェは見た目に反して都合が悪くなったら話を逸らすところは、大人らしいぜ。


1638: カリム [×]
2025-04-18 15:14:12


≫レオナ

 えぇ ー ? バーベキューって肉とやさいどっちも用意するだろ ー ?
 (すぐに却下するレオナをみて、 めずらしくちょっと待ったと口を挟む、相手は網の上が緑一色になるというが肉と野菜どっちも焼けばならなくね?と少しだけ怪しむ、
やっぱと言う相手に)
 レオナ そんなにモストロラウンジが好きなのか?

≫ノア
 なんかジャミルより厳しい気がするなノアは …
(こういうときジャミルは折れてくれる時もあるが、相手はきっぱり買うものは一品までと言った、そんな相手にすこし驚いたようにつぶやきながら調味料をみる。中から気になったものをとって)

≫マレウス

 へ ー !スカラビアとはまぎゃくだな … !
(マレウスからディアソムニアの、説明をきくと自分の寮と全然違うと思い、行くのがたのしみになった
夜行性と聞いて自分にあてはめて考えると大変そうだ、 と思い心配そうにして聞く)
 妖精にも色々いるんだなー! でも授業中とかねむくなったり具合悪くなったりしね ー か??

1639: ノア [×]
2025-04-18 15:40:40



>>1637 レオナ

ちょっとビックリしただけ、美味しいです──ねえキミ、司書は見た目だって十二分に大人でしょうよ、失礼な

( 余裕綽々、座っている椅子も場所が場所なら玉座になるだろうという態度たるや・・・恐ろしい生徒だこと。だというのに、態度とは裏腹に飛び出てくる言葉は毎度想像しているよりも穏やかで優しいので、こちらも毒気が抜かれやすいのだ。もちろん噛み付く時は噛み付くが。グラスを持つ手に少しだけ力を込めて、ふるふると首を横に振る。どう伝えようか悩んだものの、こぼれ出た言葉は思っていたより素直な感想になってしまった。どれだけ知識を蓄えても、中身ばかりが大人になって、時折身体の年齢に引っ張られる。難儀な・・・と思うものの、生徒から見ると司書の思考回路位はどうやら多少大人くさいようだ。きゅっと目元を猫のように細めて、悪戯っぽく笑う。困ったことに見た目はかれこれもう長らく変わっていないもので、どうしようも無いが・・・挑発的な目を見るに、売り言葉に買い言葉なのだろう。グラスの残りを飲み干して、瓶の中の残りをついでしまおうと瓶を傾けてから──思い出したように苦そうな色の瞳を生徒へと向けて )

そういえば、キミたちは毎朝運動を?──勝手に色々と誤解をしたのは彼らだけれど、驚かせてしまった原因は司書にも・・・少しはあるから、どこかでお詫びに差し入れでもさせていただきたいのだけれど


>>1638 カリム

棚の中にはかなりの種類揃っていたもの・・・使用期限とかもあるでしょう?

( 厳しいと言われても、あの棚の中にあった沢山の調味料や、どれも綺麗に減っていた様子を見るに・・・バランスよく使っているだろうに。勝手に増やして怒られるのはキミだよ、と軽く呆れたような目を向けたものの、棚から取り出された調味料──見た事のないそれに視線を落とし )




1640: カリム [×]
2025-04-18 16:30:11


≫ノア

 でもスカラビアはしょっちゅう、 宴するからすぐなくなるぜ
(使用期限があると言われると納得しつつも、宴のことを言って
とくに香辛料なんか買ってもすぐなくなるため多く買い置きしてる
気になった調味料を相手にも、 みせながら)
 ほらこれとか薔薇の国で有名な調味料だって … !

1641: ノア [×]
2025-04-18 18:52:29



>>1640 カリム

だとしても──へえ、随分とキミのところにあったものとは色が違いますね・・・辛くはなさそうな

( だとしても限度というものがあるし、使わなかったらどうするのか!とお節介は程々にするとして、こちらに向けられたそれを眺めることとする。赤いように見えるのは薔薇の花だろうか・・・辛み、というよりは風味付けの意味合いが強そうで、白身魚とかと相性が良さそうだ。へぇ、と感嘆を少々・・・ふと思い出したように生徒を見上げ )

スパイス、とされるものは多そうですから、風味付け程度に味変ができるものなら多少量があっても良いのでは?




1642: カリム [×]
2025-04-18 20:27:02


≫ノア

 珍しいよな … おおッ 、薔薇のいいにおいがする … !
(はじめてみた物に珍しそうにみつつ、 すこしだけ調味料の容器にはなをよせると、 少し花のかおりがした、
多少量があっても良い、 ときけばパッ!と明るいかおをうかべて振り向いた)
 買ってもいいのか … ?!

1643: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-18 23:40:17

>>1683 カリム

唐揚げを一個ずつ計って食う奴だぞ……イデアの縄張りでも散々うるさかったってのに。

(不思議そうなカリムをちらりと横目に見て、口をへの字に曲げ目を伏せた。リドルは規律を曲げず謎の作法がどーのとやかましいし、アズールは脂質がどうだのとやかましい。イデアは恐らくバーベキュー自体に消極的だし、前途多難な気配を感じてあーめんどくせぇと声に出し。モストロラウンジが好きなのかという純粋な疑問に、むしろ深いため息をつきながら、こめかみに指をあててゆっくり目を閉じた。頭痛すらしてきそうだぜ、と頭をもたげ、「どうしてそうなる」低い声で、言葉を絞り出す。グル……と喉で不快感を示すと、一拍の間を置いて首を横に振る。食にうるさいのはオメーもだろとツッコむ度胸のある者はいない。最後は投げやりな口調で言い捨て、背もたれに体を預け)

違う。ああいう“食にうるせぇ奴ら”の面倒を、進んで引き受けそうな奴がいるなら利用しない手はない。ま、テメェの従者が全部やっても構わねぇが。


>>1639 ノア

うちの国で有名なブランドだ。

(彼女がグラスを握る指先に力を入れたのを見て少しだけ口角を上げる。誰も取り上げる気は無いが、不要であれば回収しようとしていたのは確か。手に持った瓶に貼られた青と金のラベルを、指先でゆっくりと撫でる。自国のブランドが気に入られて悪い気はしない。目元をふと柔らげて、注がれる白銀を見やる。「──毎朝運動を?」ふと投げかけられた疑問に視線を上げ、ああと即答する。視線を司書へ、そしてその後ろの広大な荒野を眺める。あのオーバーブロットの後、己の力と責任に向き合うようになった証──朝早いため自身も寮生たちからも不満の声はあるが、何だかんだ続いている。“お詫び”という言葉に少しだけ首を傾げた。相変わらず細かいことで……とエメラルドの目を向けるものの、彼女も彼女でこの手を引かないとも2日間で察したため、肩を竦め「別に要らねぇと思うが」と、気の抜けたような調子で前置きをした上で予定を述べる。何だかんだときちんとスケジュールは時間まで把握しており、日頃怠惰でぐうたらな獅子ではあるが今だけは部長の顔つきで)

ああ。朝練はほぼ毎日してる。差し入れなら早朝か、放課後ならやってる。テスト期間中はやってねぇ。


1644: ノア [×]
2025-04-19 00:47:26




>>1642 カリム

・・・二つまでにしましょう

( 多少の分量が多少出ない可能性があるな、と即座に判断して念の為釘を刺す。手に持たれた容器からふわりと香った薔薇は確かに地方ごとの特色を表しているようで興味深いけれど──とはいえ、である。少し考えてから、小さな子供を窘めるような口調で言葉を紡ぎつつ、生徒を見遣り )

それに気になるものを少しずつ買っていった方が後の楽しみも増えるじゃありませんか・・・次は何を買おうって、思えるから


>>1643 レオナ

へえ──・・・そう、わかりました。どこかで何か・・・キミたちの様子を見るに食べ物が良さそうだね、サムに多めに取り寄せてもらっておこう

( グラスに満ちた液体と空になった瓶。上品な色のラベルを撫でる指先を眺めて・・・それから、向けられた緑色と、昨日の綺麗な──勿体ないくらいに綺麗な星空と、異世界のような朝焼けを思い返して一瞬だけ目を伏せる。この生徒はきっと己の国を大切に思っている、民を大切に思っていて、寮生を大切に思っていて・・・けれど、呑み込まれて堕ちた。この学園に居座ってからもう長いけれど、いつまで経っても・・・堕ちた生徒の叫びには慣れないままだ。とはいえ、図書館から出ない司書は詳しいことを知らない、ただあの時図書館に焦った顔をして駆け込んできた幾人かに治療薬やら魔術やら、沢山のメモを、持ちえる限りの全てを渡して──誰がどうして、は、風の噂で聞いただけ、それでも、少しだけでもいいから何かが救われたらいいと思っていた。瞳を持ち上げて、部活の予定を告げる生徒を見据えて・・・柔らかく微笑んで、グラスの中の液体を飲み下す。今目の前にいるのは年相応でとても可愛らしい獅子の子。現サバナクロー寮の長で部活に勤しむ生意気な王子様なのだ )

・・・よし、ご馳走様でした。あとは帰るだけですし──一人で帰れるから、食事の片付けくらいは手伝わせてくださいな



1645: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-19 02:06:29

>>1644 ノア

……可愛らしい花って柄じゃねぇことは確かだな。

(見守るような視線を感じて、むず痒そうに眉間に皺を寄せる。痛い勉強になったとは思ってはいるが、他人に思われるのでは話が違う。気持ちを切替えるべく、浅い呼吸をひとつしたあと、差し入れを貰う機会など滅多にないため、当日はきっと大盛り上がりになるに違いないと予見して、口元に笑みを浮かべた。帰宅の旨を聞かれると、ついと足元に視線を落とす。彼女のズボンの裾は、もうすっかり乾いているのが確認できる。流石は風通しナンバーワンの寮である。手伝うという申し出は有難いが、生憎目の前に座っているのは怠惰の王。手を前に出して制止して、紙袋を手に取って無造作に立ち上がる。手馴れた動作で紙ごみをまとめ、ゴミ箱へと放る。空き瓶は玄関近くの棚にまとめて乗せておき、グラスもその横に置く。空き瓶は返却すればいくらかになるらしいし、生憎自分でコップを洗った経験はない。王子である自分に求められたこともない。そちらもハイエナがせっせとやることだろう。そして彼女の方へと振り返る。自分の少し後ろには廊下に面した扉。帰るまでが何とやら。カラスに念押された大事なレディに何かあってはこちらも困る。最後のダメ押しにと図書館に用事があると述べれば、言葉に応じるように、ベッドサイドの方で物音がした。ふよふよと空中を浮かぶそれは、ハートの女王が登場する御伽噺のあの本。まるで生きているかのように羽ばたき、司書の周りを浮かんだと思えば、また移動して自分の肩口でまた無重力のように浮かんでいるのを、鬱陶しそうな顔で軽く払い除けながら「荷物は?」と彼女の前に手を差し出した)

サバナクロー寮からの帰りに何かあれば俺の責任になる。それに……コイツを返却する。

1646: ノア [×]
2025-04-19 09:41:40



>>1646 レオナ

あは、確かに──本なら司書が連れ帰ったのに、お手数をおかけしますね

( あの日のことを美談にはしない。心持ちが変わっても状況は変わらない・・・いつか足掻くことをやめる日も来るかもしれない。居心地悪そうな顔を浮かべた生徒に、まだまだ子供ですねぇだなんて言ったら本格的に拗ねてしまいそうなのでやめた。手伝うと言ったものの流れるような動作で終えられてしまったらしい片付けに、おろおろとしているだけで終わってしまった──ので、余っていたペーパーナプキンで簡単にテーブルを拭いておくだけのこととする。さて、あっさりと終わった片付けのあと・・・元々借りていたベッド脇へと向かい、荷物を持ち上げる。昨日と何も変わらない重さのそれを持って部屋の主の元へ──差し出された手には平気だと首を振って、なにやら生徒の横を浮遊している本を見て・・・寮から出ればお咎めなしだろうが律儀な生徒だと肩を竦める。何だかんだ世話焼きではあると思う、知らぬ存ぜぬを通したところで司書くらいどうってことないというのに。今度はこちらが居心地悪そうに視線を彷徨わせたあと、思い出したように借りたままだった指輪を外す・・・どこかに軽々しく置いておいていいものだとは思えない、「これ、」と掌にもう光ってはいないそれを乗せて差し出し )

──お借りしました、どこにしまえば・・・この指輪も、暗いところでは見えなかったけれど、装飾部分を見るに腕のいい職人の品なのですね




1647: ノア [×]
2025-04-19 09:44:02

>>1645 レオナ
( / ああ・・・数字が違う・・・>>1646>>1645 でございます・・・失礼いたしました・・・ / 蹴 )

1648: カリム [×]
2025-04-19 10:51:04


≫ノア

 おっ … ! 増えた!なんでだ?
(さっき、 買うなら1こ!と言われたため、個数がふえると不思議に思いつつ、おもしろそうにそのことを言う、
大富豪の息子であるため相手の言ってることはよく分からず考えるように頭を傾げつつ)
 そうなのか … ?いっつも欲しい物はすぐ買っちまうからわかんね ー !

≫レオナ

 へ ~ それは大変だな。自由にすきなもの食べればいいのに …
(からあげをはかって食べてるとレオナから、 聞くと驚いた顔をする、 リドルも食事制限してるのを思い出すとみんな苦労してるんだな、 と残念そうにしつつ、
さんかメンバー全員の面倒をたのむのはジャミルがかなり負担がかかるとおもえば)
 あいつにも楽しんでほしいしな … 今回はアズールの店をつかうか!

1649: ノア [×]
2025-04-19 22:27:55



>>1648 カリム

多少、と言ったでしょう?──はいはい、ほらほら、2個選んで・・・司書は先にお野菜見てきますから

( 少しくらい多くても、と言った身で一つだけというのは些か・・・と思ってのことだったが、素直に疑問を呈されると軽く額を押さえる。まったくもう・・・とでも言いたげに、じとりとした目を向けたあと暫くはこの場から動かないのだろう生徒に別行動を提案しつつ繋いでいた手を緩め・・・それから、思い出したように空いていたもう一方の手を出し )

お買い物メモ、くださいな



1650: カリム [×]
2025-04-20 12:04:03


≫ノア

 いいのか … ? 買うものけっこう沢山あるぞ … ?
 (ゆるしてもらえた理由を、 きくとそっか! と嬉しそうに納得した、
くださいと言われてメモをわたそうとしたけれど、 自分のかわりに買い物をさせるのは悪い気がして少しためらってしまう)

1651: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-20 17:40:21

>>1646 ノア

ああ、特注だからな。

(差し出された掌に乗るはずの重みはなく、代わりに光を失った指輪が乗せられ、ああそういえばと存在をようやく思い出して。なにせこの獅子、金に困ったことがない故に頓着がない。貴重品の扱いも適当。司書が感心するのも頷ける。なにせ王族お抱えの職人が作ったのだから出来栄えは良くて当然だろうとサラッと述べた。王宮にいた頃に制作したもののため、限られた指にしか入らないそれ。魔道具としての性能は玩具同然だったが、今回は意外にもそれが役立ったといえる。鼻を小さく鳴らしてチェストの引き出しを開け、無造作に詰め込まれた装飾品の施された箱に雑にしまった。代わりにいつもの手袋をはめてから、そのままの足で扉まで向かうと、本もふよふよと着いてくる。自分で持たなくて良いのは楽だなと眺めながら、扉を開ける。相変わらず風通しが良すぎる寮は日中ということもあり明るく土や木々の香りを風が運んでくる。必要最低限の安全性しか備わっていない廊下に出ると、司書の方へと振り返り片方だけ空いた手を見下げて)

帰りも俺の補助は必要か?


>>1648 カリム

本人達が一番そう思ってるだろうよ。

(カリムの素朴な感想に、本人達が聞いたらどんな顔をすることやらとどこか意地悪そうな色を宿した目で返し、背もたれに体を預けたまま気だるそうにこめかみに指を添える。食生活は人それぞれ。体質、親の意向など様々な要因で形成される。まぁ自分にその矛先が向かなければ良いので、文句どころか興味もないが。カリムの出した結論に頷くと、腕を組んで、少しだけ目を細めるようにして視線を流す。普段隣いるであろう彼の従者を思い出しながら)

それが無難だろう。蛇野郎も、お前の分の毒味くらいなら負担は少ねぇだろしな。


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