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版権(元ネタあり)なりきりチャット
自分のトピックを作る
1340:
ノア [×]
2025-02-08 00:09:36
>レオナ
( 猫避けといえばミントだと何かで見たから、だなんて言えば更に呆れた顔をされそうだ──汚さないのならここでの飲食は構わないよ、だとか、早く寮に帰さないと寮生たちが心配するかもしれないから、だとか、荷物を片付けなくては、だとか言いたいことは山ほどあるが生憎と今は軽口を叩く余裕がない。ドアノブに指先が触れる寸前に視界に入った手、視界を僅かに暗くする影、どちらもやはり大きなもので喉がヒュッと鳴った。指先は冷えているのに顔が熱いのは頭が混乱しているせいだ。ついでに全部分かったような言葉も、わざとらしい低い声も全部全部腹立たしいやら納得いかないやら悔しいやら・・・両手で耳を塞いで、振り向けば睨むように緑を見据える。今日のことは感謝してもしきれない、が、司書を揶揄うのは心底いただけない。生徒のくせに生意気である、と己は思うことにする。手は塞がったため、苦情を伝える手立てが脚か口しかない──ので、つま先で不満を伝える為に相手の脛をつつき )
慌ててません──あと非常に距離が近い。狩りではないのだから、距離を詰めるんじゃない
1341:
ノア [×]
2025-02-08 00:17:31
>チェーニャ
キミ──チェーニャさん、さてはハーツラビュルで何かやらかしたのかい?
( この迷い猫、なかなか物分りが良いらしい──本をいじることをやめ、隣りにやってきた別の学園の生徒は少なからずライバル校の人間だからと言って危害を加えるつもりはないらしい。何だ、こちらの学園の生徒より幾分も平和的じゃないかと関心したのもつかの間、聞こえた声に額に指先を当て呆れたような目を向けた。ハーツラビュルのお茶会はある種有名である、特に今代の寮長のものは。だが、刺激的になるほどか?と言われると──規律を守っていればいいことなのだ。望むなら普通のお茶会がいい、中庭に向かうのは悪くない、がそれよりも先に一応聞いておくべきはこの猫がトラブルを持ってきていないかどうかだ )
首をはねられる前にここへ?もしそうでしたら、匿うことは出来ますが護ることはできませんよ──司書は魔法が使えないからね
1342:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-08 01:27:43
>>1314 チェーニャ
できんのか?お前からすでに甘ったるいニオイがするぜ。
(かなり個性的な言い回しの相手に、飄々とした態度は変わらねぇな。と以前見た時のことを思い出し、首の後ろに手を当てながら、そのまま横に傾けてナナメに傾く相手の顔に水平に合わせて。先程から相手から微かに漂う甘ったるい香りは、いつぞやに大量に菓子を焼きまくっていたその料理番のトレイが作ったものだろう。こちらをからかうような態度のヤツにはそれ相応の態度を……と似たようにニヒルな笑みのまま発破をかけて)
>>1315 ノア
(振り向いた相手の顔を見た瞬間、思わず笑いが漏れた。乱れた呼吸音も、その顔が赤く染まっているのも、見逃すはずがない。「耳を塞いだら、俺の言葉が聞こえないだろ」なんて白々しい言葉を吐きながら、上体を倒して相手の手の甲すぐに顔を近づけようとすると、つま先での不満の伝達があった――生き延びるためにウサギは強靭な後ろ足で蹴りをお見舞いすることがあるが……あまりにも優しすぎるその抵抗に、喉を鳴らして笑いながら顔を離す。「近い」という抗議には、グルルとライオンらしい低い唸り声を冗談っぽくあげ、わざとらしく首を傾げたまま、そのまま両手を扉につき)
逃げたら追いかける、狩猟本能ってやつだ。今更、これくらいの距離でガタガタ言うことないだろ。
1343:
ノア [×]
2025-02-08 05:19:50
>レオナ
それはキミがただの子ど・・・可愛い生徒の一人だったからで!その本能をしまえと言っているのですよ、司書は!
( 耳を塞いでもこの距離で聞き逃せない程の意地の悪いことをするじゃないか、キミは!一瞬濃くなった視界の影もどうやら抗議を受け入れられたらしい──と肩の力が抜け切るより先にもう一方の手が伸びてきて逃げ場を失った。唸るような声にだから狩りではないと言っているでしょうと呆れたように笑ってやりたいのは山々だが──前後左右に逃げ場がない、外で散々勝ち目がないと教えてきたのは他でもないこの生徒だ。考えを切り替えるように首を振って顔を隠すように両手で覆いつつ、指の隙間から目の前の生意気で余計なことを復習させてくる生徒を鋭く睨むことくらいしか・・・不満を伝える方法を知らない )
ガタガタ言うよう司書に教えたのはキミじゃないか──大体、乳歯が抜けたばかりの仔猫同然のくせに!キミなんか耳としっぽにリボンでも結んで可愛らしくしているくらいが丁度いいに決まっているのに!絶対に一度はキミの睡眠を邪魔してやる、今決めましたからね!
1344:
カリム [×]
2025-02-08 10:57:45
≫ノア
一緒にめし食ってくれるなら … だめならしない!!!
(自分が冷静じゃないみたいに掌を向けられると プクッとほほを膨らめる。
自分は相手を悪いひとだと思ってないので手首同士を重ねるとそこまでしなくていいのにと少しムカムカしてきて珍しく怒った声で叫んだ)
≫レオナ
ご、 ごめん…!
(ハンバーグをほかの人にとられた相手からじっとりとした目でみられてしまえばビクッとして、慌てて謝る
いつも、ジャミルがご飯をとってきてくれるため人混みには慣れていない、相手の大きな声にもおどろきワタゞしてるうちに波に流されてしまう)
≫チェーニャ
チェーニャか …よろしくな!
(リボンの様に消えた尻尾に驚きつつ、名前はきちんと覚え)
手 … ?なにするんだ…?
(あっちと言われてみるも背の低い自分はわからない、どこだろう? と背伸びしていれば相手から手を差し伸べられた。どうするのか分からないがおそるおそる握る)
1345:
ノア [×]
2025-02-08 12:39:15
>カリム
あのねぇ──キミがどれだけ司書を信頼してくれているかはわかった上で、そうでない生徒もいるのだと言っているのだよ
( 見るからに不機嫌です!という態度を取られても、困ってしまう──入口から指示をするつもりで来ているというのに。ここの寮生は比較的友好的であるとは思うが、毒味役も断られ、ついでに仮に互いに何かあった時に解毒できる術を己は持っていないわけで・・・安全策が不安だと言う生徒は小さな子供のようで、困ったような可愛らしいものを見るようななんとも言えない表情を浮かべつつ、生徒の明るい色の髪を撫でて )
キミは良い子だから、司書の言っている意味が分かるね?──鶏肉と、気になった野菜を全部一度そこのテーブルに広げてくれたなら司書も見えやすいのだけれどね
1346:
カリム [×]
2025-02-08 13:26:39
≫ノア
わかった …… 先生の事みてるから一緒にめし食ってくれよ !!!
(そんなに心配しなくても毒の鑑定できるしなにか入ってたら口からだすのにと思うが困った表情をみると言うのを諦める、
相手から一緒に食事する返事をきいてないと気づけば 材料をみせる前にめずらしく強気な声で言う)
1347:
ノア [×]
2025-02-08 18:39:28
>カリム
よろしい──いいですよ、ご相伴にあずかりましょうとも
( この生徒の過去を思えばそりゃあ慣れていたり対処法を身に付けていたりも考えられる、が、疑われた時におそらく学園で最も危険な己が傍に居るのがいただけない。如何せん、歩けば武器庫で喋れば暗殺百科事典のようなものなのだ。どうにも譲れない一点はお互いに譲歩して、分かったと頷けばほらほら早くと急かすように手をしっしと動かし )
ほら、だから早く。司書もお腹が減ってしまうよ
1348:
カリム [×]
2025-02-08 19:44:03
≫ノア
やった!!ありがとな!
(頷いたのをみるとぱぁぁあと嬉しそうに顔輝かせる。一緒に食事してくれる相手の腕をブンゞ揺らしつつ、御礼を伝えた)
これと … これと ……先生も気になったのあったら教えてくれ !
(まずは教えてもらった肉とキノコだす、その後キャベツとにんじんと玉ねぎを出した
他に入れれる物がないか、探しつつ冷蔵庫にはいろいろあるため新しく気になる材料ができたかもしれないと思い伝える)
1349:
アルチェーミ・アルチェーミエヴィチ・ピンカー [×]
2025-02-08 22:31:37
>1341 ノア
見えてる落とし穴の前で悩むなんて、変なヤツだにゃぁ~。
( 刺激的、その一言だけで真っ先に猫の行いを疑うあたり普段から相当、ここの生徒たちに揉まれているらしい。冷ややかな視線を受け、思考するようにぐぅるりと眸子を一巡させてみるが、今ここで取り沙汰されるべきなのは彼女がどこに行きたいのか、であって、己の罪状なんて菓子を摘みながらでも話せる───…少なくとも猫は、そう思っている。「トラブルを避けたいならあっちに行きゃあええし、穴に落ちたいならこっちに行きゃあええ。」愉快げに人差し指を上下左右に揺らしながら述べ。いずれにせよ、猫は彼女がどんな道を選ぼうとも、愉しんでその後を追いかけるつもりでいる。 )
>1342 レオナ
ぐみゃー……“ あいつ ”カップを割ったくらいで顔を金魚みてぇに真っ赤にして…導火線がみじか~いヤツだにゃあ。
( 本人でさえ忘れかけていた鋭い指摘により、形勢は逆転。ここに迷い込んだ理由───…これまでの経緯を思い出した猫は、ピャッ!と耳を立てると、それはもう面倒くさそうにゴロンと。寝転んだ際、視界に収めたその表情は柔らか…とは言い難いが、幼馴染からただ話を聞いただけにしては、どこか親しみが込められているような気がする。瞬きをした後、すぐに双眸を細め「何だおみゃーその前から知っとるみたいな顔…夢のなかで会ったかねぇ。」と訊ねて。 )
>1344 カリム
ウェッヘッヘッ、ビビって手離すんじゃあにゃーぞ。
( まさかNRCの生徒からこうも親しげに接されるとは…褐色の手を取るときっちりと握り、展開した魔法障壁が2人を包む。強張った表情に、悪戯っぽく笑いかけたのを皮切りに地面から脚が離れ──…そのまま2人の身体は、軽やかに空へと昇ってゆき。カレッジ全体に張り巡らされた結界が作動せず、なおかつ賢者の島を一望できる高度まで到達したならその場に停留し。島の最南端───…黒夜の城と対をなすかのように、聳えたつ白亜の城に親指を向け。)
あそこだよ。
1350:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-09 03:15:22
>>1343 ノア
俺のことをガキで、仔猫だと思っているなら、そんな過敏な反応しなくてもいいだろ?
(耳を塞ぎながら睨んでくる顔がなんとも可笑しく、口元が自然と綻んだ。子どもだの、仔猫だのというのなら、そんな反応をすることはないだろう。聡明な彼女であれば知っているはずだが――軽く肩を竦めながら、顔を傾ける。ピルピルと小刻みに揺れた耳をわざと見せつけるようにしてから、右往左往する彼女の視線の動きを見つめ逃げ出そうとする意図を汲み取り。身長差ゆえに彼女の頭のすぐ横についた手をそのままに、肘まで扉に腕を押し付けると、更に彼女との距離をグッと縮めれば相手との視線の位置が合わさり、指の隙間から見える忌々しげな彼女の目が見える。元々彼女はよく噛み付くタイプだと思っていたが、どうやらその才能を開花させてしまったのは自分らしい……からかい交じりの言葉と共に「光栄だな」と喉の奥で笑いを堪えながら、彼女の吠えた言葉に、興味深そうに白い牙を見せる。本当にやるのだろうなという予想はついているが、彼女はその後自分にやり返されることまで計算しているのだろうか。あえて“その先のエンディング”がどうなるかは言わない。ただ、意味ありげに下瞼を引き上げて意地の悪そうな笑みを浮かべ)
俺色に染まった、ってやつか?そりゃあ光栄だな。妨害行為を楽しみにしてるぜ、お転婆なレディ。
>>1344 カリム
おいっ!……はぁ、あのバカ。
(己の声に周りがビクリとしたのも束の間。カリムが生徒に押されて自分のすぐ傍から離れようとしたのを見て咄嗟に手を伸ばしたものの、手は空を切る。わー!とバタバタしている相手がドンドンと人波に飲まれてゆくのを見て、これは無理だな。と早々にカリムを諦めた。"あーもういいや"と速攻匙を投げるのは、この獅子の悪いところである。ともかく作戦変更だ。不満げにシッポを左右に揺らしながら、すぐに列に戻り料理へと手を伸ばす。手にした皿は2つ。自分と、恐らく列から弾かれて並び直しになるであろうカリムの分だ。肉料理だけをトレーにガンガン乗せてゆくと、列を抜けてカリムを探して)
>>1349 チェーニャ
――元々、アイツの導火線はユニーク魔法の発動時間くらい短いだろ。
(アイツとは、でかい双子の片割れに金魚とあだ名をつけられた寮長のことだと直ぐにわかる。本人が居ないのをいい事に、好き放題言い。相手の詳細な事情を察すると、そりゃキレるだろうなアイツなら……と、相手がこんな学園の中途半端な場所に辿り着いたのにも納得がいき、片足に体重を掛けながらヒラヒラと手を振って。今度は自分が指摘される番になると、一瞬目を伏せるものの、「お前のデカイ方の幼馴染が色々と話してくれるもんでな」と言うだけに留める。実際はその幼馴染の夢の中で出会ったことがあるのだが、話すと長くなる上にあの辺は危険地帯なので、面倒事は御免だとばかりに気だるそうにして)
1351:
ノア [×]
2025-02-09 12:01:11
>カリム
──あ、そこのお野菜どうです?白菜みたいになりそう
( 有り余る元気・・・と腕を振られながら思う。冷蔵庫へと戻って行った背中に壁際近くの椅子を引き寄せ腰掛けながら、その姿を見て──彩り的にも緑があった方がいいだろう。それ、と指さしたのはあまり見慣れない野菜だったが、おそらく茹でてしまえば同じだろうと判断し )
>チェーニャ
落とし穴の深さが知りたいところなのだがね──まあ良いよ、司書は穏やかなティータイムの方が好みですから
( 掴みどころのない・・・というよりは、はぐらかすのが上手いというか──一先ず今はそのときではないらしい。軽く肩を竦めて、折角ならばこの珍しい客人に外のことを聞いて楽しもうと気持ちを切り替えてしまえば後は話が早かった。先程まで抱えていた荷物を指し、ティータイムと言うよりはピクニックになってしまいそうだが大きめの水筒に紅茶を用意してこようかと今度はどこか興味関心の勝った目で猫を見上げ )
紅茶、お好みがあれば聞こうか──お菓子はキミに任せますよ、この中に好みのものがあればだけれど
>レオナ
──キミ、キミってやつは、本当に・・・
( 可愛い仔猫だと思っていた相手が大人の獅子だったから司書は心底困っていると言うのに──その事に気が付いていて笑うこの生徒は本当にタチが悪いのだ。性格とは真反対に可愛い耳が揺れていて腹立たしい。平然と距離を詰めて来る様が憎らしい。誰がキミ色だって!?クルーウェルあたりが卒倒しそうなことを言うんじゃない、単なる悪影響って意味だよ!・・・なんて言いたいことは山積みだが、一先ずは今夜の安眠のためにこれ以上の刺激的な物語はいただけない。顔を押さえていた手を離して目の前の生徒の肩を押し )
そうとも、首を洗って待っていなさい──あと近い!司書が読んだことのある本の中では、想い人同士でもここまで近くにいる描写はなかったのだけれど!
1352:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-09 12:51:26
>>1351 ノア
“言いたいことがあるなら言え”と言ったはずだが?
(赤くなっている顔が隠しきれない様子の相手を見下ろしながら、口の端を持ち上げる。いつもは言いたいことを遠慮なくぶつけてくるくせに、こういう時だけ誤魔化そうとするのが成長途中というものなのか、彼女の反骨精神からなのか……ともかく、それを己は知らぬ存ぜぬとばかりに丸い耳を揺らすのみだ。コテンと顔を傾けていたのを戻されるように肩に手が触れられて手の甲から腕を伝い相手の顔を見やる。キャパオーバーな様子の相手に喉を震わせると、この辺にしといてやるか――と、扉から肘をゆっくりと離し、彼女の押し返してくる力に合わせて上体を起こした。扉から手が完全に離れると、外出中によくあった距離感程度に収まる。初心な発言をする相手に、小馬鹿にしたように手を顔の横でユラユラとさせて)
御伽噺しか読んでこなかったのか?こんなのよりよっぽど刺激的な話なんざ、いくらでもあるだろ。
1353:
カリム [×]
2025-02-09 12:54:16
≫チェーニャ
手 ? ……!!!
(空を飛んですぐは驚いたがいつも、ホウキや絨毯にのってるせいかすぐ慣れ、高いところからの景色にわぁぁあ と顔をキラキラさせた
お前あの学校のの生徒だったのか … !
(相手の学校を知るとビックリした顔をする、もっと近くでみたいと腕を引っぱる)
≫レオナ
レオナ ー !!!
(肉は人気がある。 ならと人がそんなにいない野菜と魚コーナーで気になるものをとってるとレオナを見つけた、
相手はちゃんとすきなもの取れたかと心配しつつ名前を叫ぶ)
≫ノア
わかった … !
(相手が気になった野菜をテーブルに並べる)
つぎは倉庫にいかないか?
(冷蔵庫のなかは全部みた。ほかに気になるものがないなら倉庫にいかないか、 といすに座ってる相手に言う)
.
1354:
ノア [×]
2025-02-09 13:35:38
>レオナ
──この図書館にある本は基本的に児童書だし、生徒の役に立つものを選んで仕入れているから・・・司書の知識はお姫様が王子様の口付けで目覚めるものが最上限ですが?
( 言いたいことは山ほどあるが言葉に出来る適切な表現が見つからないことが・・・これだけ本を読んでも、どれだけ知識を蓄えても上手く言葉が出てこないことが歯がゆくて眉を顰める。絶対そのキュートな耳にド派手なリボンを結んで髪に編み込んでやる・・・と適切な距離に戻った生徒に手の力を抜いて、己も肩の力を抜いた様子で対峙すれば何やら馬鹿にされているらしい言葉に今度はこちらが首を傾け。そもそも元の世界に帰るために読んできた本たちであり、御伽噺も1ジャンルとしては楽しむけれど──刺激的な物語として評価があるものは教師陣が止めに入ることも多いし、何より司書自身も興味がない・・・だって接する相手は生徒だもの、知ってどうする。とはいえ・・・と弱ったような表情を浮かべたなら、今度こそドアノブに手をかけ )
キミが今日教えてくれたことで、多少実感を持って知ることもあったがね。近付きすぎはよろしくないし、スプーンでお裾分けはもっとよくない
>カリム
・・・行ってみましょうか、何かめぼしいものがあれば良いけれど
( 冷蔵庫の中には多少なり・・・あったけれど、やはり生物が多かった。乾物や常温で長期保存のきく食物は倉庫にあるのだろう──頷いて立ち上がると、倉庫はどっち?と言うように首を傾ける。如何せんこの寮は広くて仕方がない!下手をしたら捜索願いが出されそうだ。案内はこの生徒に任せて、司書は荷物持ち程度について行くのが正解・・・と、先を促すように一足先にキッチンから廊下に出て )
1355:
カリム [×]
2025-02-09 13:59:22
≫ノア
なあなあ 宝物庫みていかないか … ?!
(キッチンから廊下に出て歩く、 途中でさっき、宝物庫をみせると言ったことを思い出し、宝物庫は倉庫に近くにありちょうどいいと思った
先生にお気に入りの、絨毯をみせれると思うと楽しみでワクゞした声で聞いた)
1356:
ノア [×]
2025-02-09 16:35:28
>カリム
──行く!行きます!
( 先を歩く生徒の後ろを辺りを見回しながら・・・いや中々見ない装飾があるものだから、つい見惚れてしまうもので、時々遅れを取り戻すように早足になって追いかける。その少し後・・・その提案は個人的にかなり嬉しいもので、ぱっと顔を嬉しそうに明るくして首を縦に振り )
1357:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-09 16:58:00
>>1353 カリム
ったく、声がでけぇんだよ……おい、ここだ。
(各コーナーに生徒たちが押し寄せる中、人が少し少ない場所にカリムの姿を見つける。呼びかけようとしたところでどデカい声が響き、ギョッと目を見開く。瞬時に耳が後ろへとクルッと回ったが、その声はさっきまで探していた相手で……すぐにこっちだと歩みをさらに進める。目立つ2人が揃うところなど早々ない。奇妙なものを見る目でこちらと相手の方を見る他の生徒たちは、獅子が歩く先をモーゼの海割りのように避けてゆく。それに慣れたようにズカズカと相手の傍まで近寄って声を掛けて。相手の手元を見れば、思わず眉をひそめる。しかし「好きなもの取れ」と言った手前、彼の自由を尊重するほかない。何より、過去にジャミルが頼んだクリームパスタをシチューに変えたおとぼけな相手が、自分の指示を守り料理を確保していることを褒めるべきだろう。相手の持つトレーを一瞥したあと、確保した席の方に親指を上に向けて)
……料理は確保できてんな、上出来だ。なら、席に着いて食うぞ。
>>1354 ノア
……ここに来る前も、そういう本しか読んでなかったのか?
(相手の行動範囲は今日でわかった。だが、こんなに知識欲の高い相手だ。児童書ばかり読んで大きくなりました……という訳では無いだろう。実際この部屋には小難しい本もある。もちろん相手が異世界転生してこの学園に縛られていることを知らないため、就職……という意味で尋ねると緩く首を傾げて。ドアノブに手をかけた相手に、先ほど自分を見るなり慌てていた理由が何だったのかを相手の今の言葉で察して、再び好奇心が膨れるのを感じた。相手が自分の肩からドアノブへと離れようとしたその細い手首を捉えて、からかうような響きを滲ませながら低く囁くと、手首を1周しても優に余る指が、ブレスレットに当たり小さな音を立てた。肌とブレスレットの間に指を滑らせながら力を込めるでもなく、自分の頬へと引き寄せようとして)
──そうだな、気をつけた方がいい。
1358:
ノア [×]
2025-02-09 17:44:49
>レオナ
──詩集や歴史書とか・・・数回程度流行りの小説を手に取ったりはしましたが、どれも推理小説で・・・距離が近い──それとも、今日のキミを鑑みるに、司書が知らないだけでこれが普通、とか?
( 現代の小説を手に取って読みふけった記憶はない──児童書を読み出したのも、この図書館の本を読み切ってしまって手持ち無沙汰になったからだ。学生たちが嬉々として読んで頬を染めるような種類の作品は触れたことがないし、何より己に必要な知識が書かれていると思ったことがなかった・・・もし少しでも知識があれば、大人らしくスマートにこの目の前の生徒から逃げられたに違いないのに。冷たいドアノブに触れる予定だった指先が温度を持った他人に触れる感触に驚いて固まる。手首を掴む手が大きい、見慣れているはずの己の手が小さく見える。仮にも生徒の顔を傷付けるわけにもいかない、ので爪は立てないようにそっと指の腹で頬を撫で )
・・・キミを寮に帰さないと。寮生達が心配するでしょうし、何よりキミにもインクの匂いが濃くついちゃう
1359:
カリム [×]
2025-02-09 18:07:28
≫ノア
材料もったままは重いからさき宝物庫いこうぜ !
(嬉しそうな明るい顔をみると自分まで嬉しくなり笑う。最初に倉庫に行ったら荷物をもたなくちゃいけない、 相手がよければさきに宝物庫にいこうと言う)
≫レオナ
肉はとれなかったけどなぁ … 飯をとるのがこんなに大変だって知らなかったよ
(移動しながら上出来だと言われるとすこし、複雑そうに笑った。ジャミルは毎日ふたりぶんのご飯をとってきてくれるから並ぶだけでいいと思っていた
しかし本当はあんな大変な思いをしてとってきてくれてたんだ、ジャミルのために次からは交代にした方がいいかもしれないと思いつつ、レオナのお皿見ると関心した風に)
あんなに人いたのにすごいな …
1360:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-09 18:31:30
>>1358 ノア
子どもの頃、友達同士で映画だとか漫画だとか、流行りもんが話題になったもんだろ。──どう思う?これが"普通"かどうか。
(目の前の司書が、そういうものに触れずに育ってきたのは何となく察しがつくが、そこまで触れないでくるのも珍しい。王宮育ちの自分ですら、周りで流行り物の話をよく耳にしたものだ。頬に添えられた手が戸惑いがちに撫でるのを感じながら、怖がらせないようにそっと顔を寄せると、相手のビターチョコレートの目を覗き込むように見つめて低く笑う。間近で揺れる睫毛の動きを眺めながら、ゆるりと瞬いた。「帰さないと」なんて大人ぶる相手に苦笑にも似た吐息をひとつ、独り言のように静かに呟いた。何かあったかと気にかけられるようなタマじゃない。王宮の役人も世話人もいないここでは随分と懐かしい響きだった。相手の心配そうな顔に、不要だと答える代わりに彼女の手のひらに頬を押し付けると、彼女の手の甲に三つ編みが落ちるのを視界の端に捉えフッと笑い、手首から滑り落ちるように指を離して)
俺を心配するやつなんざ、いねぇよ。インクの匂いは構わねぇと言ったろ。
1361:
ノア [×]
2025-02-09 19:27:00
>カリム
そうですね、流石に食材を持ったまま宝物庫は──なんと言うか、風情がないか
( どこか嬉しそうな生徒を見据えながら、提案に頷く。確かに、仮に大根なり何なり食材があったとして・・・それを持ったまま宝物庫というのは不格好だろう。それにしても、寮の中に宝物庫があるというのは・・・随分と豪勢というか、とんでもないというか。でも質のいいものが傍にあるというのは生徒にとってもプラスに違いない。少し早足で生徒に並ぶように進んで )
宝物庫・・・といっても、色々なものが入っているわけでしょう?何かお気に入りの品でもあるのかい
>レオナ
趣味が合わないと分かっている相手に態々そんな話はしないでしょう──普通かは分からないが、司書はこれくらいの距離なら嫌いではないと知りましたよ、今日ね
( 狭い空間で周りがやんやと話していたことは覚えているけれど興味を持つことは無かった、し相手も興味のない相手に話題として振ることもなかった。生徒が大きな猫のように擦り寄ってくるのを見上げながら、呆れたような緑色の目と手に伝わる体温とを見比べて・・・そりゃあ心配される年齢ではないのかもしれないが、相手が相手なのですよときめ細やかな肌を指先で軽く摘む。どうにもこの生徒は司書のことを無害な生き物だと思っている節がある。もう一方の手を反対側の頬に伸ばし、距離を詰めるように少しだけ背伸びをする。己から近付く分には、あまり緊張しないのだとも今日一日で学んだ )
キミからインク・・・というより、司書の匂いがしたら心配する子だっているでしょうよ──お馬鹿さん。キミのところの寮生に噛みつかれるのはもう懲り懲りなんだ・・・ちゃんと気を付けて帰らないとですよ、仔獅子さん
1362:
アルチェーミ・アルチェーミエヴィチ・ピンカー [×]
2025-02-09 19:56:46
>1350 レオナ
どーりで俺様のユニーク魔法を見ても反応がうっすいワケだわ。
( 一瞬、不自然に空いた間と静かに伏せられた目蓋の違和感に、言及するほど野暮じゃあない。眼鏡の幼馴染の方は、なかなかどうしてユニークな想像力と語彙力を持った男だ、彼の話のなかに自分が出てきたのだとしら──…その時は、おもしろオカシク紹介してくれたのだろう。離れていても話のネタにして貰えて、長毛種特有の長く大きい尻尾がゆったりと床を撫でるなか、「おみゃー見かけのわりに、付き合いがいいんだにゃぁ。」と率直な感想を贈り。緑のほうは兎も角、赤い方は気難しく人付き合いが上手いとは言えない。が、話を聞く限り彼と弟分はそれなりに交流がある様子。 )
>1351 ノア
ここの女王はおみゃーだろう?好きにしにゃぁ。
( 長年、ケーキ屋の息子の専属試食係を務めてきたこともあり、これと言って嫌いは存在せず、出された物はなんでも平らげる。ゆえに預けられた選択権はそちらに返却するとして…天板のうえに置かれた紙袋に一瞥くれて。完食しても完食しても次々紅茶とスイーツが出てくるせいで一向にスペースが生まれないテーブル──…とまではいかないにせよ、パーティと言うにはいささか品数が物足りない気が。隣人に向き直ると。 )
せ~っかくのなんでもない日に菓子だけなんて物足りんわ。購買か…穴の深さが知りたいなら、自分から落ちてみなきゃあね?
>1353 カリム
───…それ以上は近付かんほうがいいぜぇ。おみゃーは兎も角、俺がタダじゃ済まんわ。
( 高度をものともせず、自在に動き回る相手は、なかなかの度胸の持ち主。猫も叶うのなら間近で学舎も拝ませてやりたいところだが、こうして実体化している以上、もし結界に接触しようものなら───…想像しただけで、尻尾がしんなりしてしまう。のんびりとした声音とは裏腹に、多少腕に力を込めて身体を引っぱることで牽制を。 )
1363:
カリム [×]
2025-02-09 20:47:56
≫ノア
ああ … ! 空をとべる絨毯があるんだ、
(絨毯のすごさを伝えるように腕をひろげつつ、質問にすぐに魔法の絨毯と答えた
絨毯は自由に動くため逃げてしまったら捕まえられないかもしれない、 さきに相手に入ってもらいあとから自分はドアを閉めようと)
≫チェーニャ
タダじゃすまない … あぶないのか ?
(急に腕引っぱられると驚いた様に相手を見あげた
なんとなく、迷惑がかかるとわかったためじっとするが相手の言葉が気になりあぶないのか、 と聞いてみた)
.
1364:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-10 00:04:50
>>1359 カリム
肉なら俺が確保してる。お前ならジャミルがいるんだから、日頃はそいつに頼めばいいだろ。得意なことは得意なやつに任せればいい。
(皿をのぞき込む相手に得意げに口元を緩める。何せ力技で列に入る手も常套化しているこの学園では最も適した人材と言えるだろう。サバナクローの生徒は自分に喜んで肉料理を献上した事だし、1年生の時に揉みくちゃにされた時よりもかなりスムーズにいったと言える。それとは対照的に相手は向いていないだろうなともわかるため、より競争力に長けてそうな世話役にでもさせておけばいいと王族俺様ならではの考えでいて。冷める前に食べようと、ざわめく群衆を縫うようにして自分の席へと向かう。テーブルには大富豪の息子と王家の息子の傍には誰もおらず。満足気にトレーをテーブルに置き)
>>1362 ノア
昔からマイペースなんだな。――へぇ? 想い合う仲よりも近い距離がね。
(積極的に関わりを持とうとしないのは職員だからだとかではなく元からそういう性分らしい。らしいっちゃらしいかと肩をすくめながら、興味深そうに口の端を持ち上げる。そんな相手が自分に懐いてこうして何か発見する様を見るのは、興味深い変化と言えよう。細い指が伸びてきたのにただ黙って頬を摘まれる。相手の顔が少しに近寄ってくるのに気を取られていると、今度はもう片方の頬にも手が伸びてきて……再び受け入れるように、そのまま視線だけで相手を追った。両方摘まれた頬がみょんと伸ばされ数秒。いい加減もういいだろうとばかりに、彼女の手の甲から覆い被さるように手を重ねて引き剥がしてから、自由になった口を開く。買い物に付き合って、ここに戻る時まで行動を思いかえせば、触れ合う時間の長さたるや……。既に相手の匂いならついているだろう。人間くらいなら分からないと思うが。さらに共にしているところを、沢山の生徒に見られている。サバナクローどころか全寮の生徒が茶々を入れてくると思うが……それよりも、司書の匂いがついたことを気にしているのが妙に滑稽だ。そういうところには気が回るんだなと息を漏らすように笑い、僅かに頭を傾けながら囁く)
今更だろ。しかし、お前がそういうことを気にするとはな。
>>1362 チェーニャ
色々あってたまたま話す機会があっただけだ。俺は茶会なんざ一度も顔を出したことねぇしな。むしろお前のユニーク魔法の方が気になる。
(同じネコ科なだけあり、揺れるシッポに相手が喜んでいるらしいことを知る。相手の素直な賞賛は言われたことがない類のもので、一度はぁ?と眉を顰め吐き捨てるように否定の言葉を並べる。仲良しこよしだと思われては堪らない。堅苦しい茶会よりも、現在使われている相手のユニーク魔法の方が興味をそそる……と、話題を変えようとして。なにせあのリドルのユニーク魔法を無効化できる破格の効果だ。敵になっても味方になっても情報が欲しいと思うのは必然だろう。かなり独特な雰囲気の相手ではあるが、先程の深入りしない判断はその辺の奴よりよっぽど空気が読めているし話が通じる部類なので、こちらも素直な感想を述べた)
1365:
ノア [×]
2025-02-10 01:47:20
>チェーニャ
──キミがそういうのなら、司書の手を引いて穴まで導いておくれよ
( どうやら置かれた袋の中のお菓子だけでは足りないらしい──買いに行くにせよ行かないにせよ、足りないと言うのであれば恐らく想定しているのはあのハートの女王のティーパーティーなのだろう。なんでもない日の、と続いたあたり、あの寮の誰かの・・・と案の定、真っ赤な顔をした寮長が頭を過ぎり軽く頭痛がした。うーん、どうか大事になっていませんように。とはいえ、この青年の言うようにここまで関わってしまったのなら少女よろしく穴へ足を滑らせるのも悪くはないのかもしれない、なぜって図書館に招き入れた時点で司書も限りなく匿った判定になる気がするからだ。ぴっと人差し指を立てたなら、軽く首を傾け )
イチゴタルト、とか・・・ハートの女王の元から盗むくらいの刺激が欲しいものだけれどね
>カリム
空を飛べる──それは、凄いことですね
( 空を飛べる、というのは飛行術の類ではないらしい。文字通り、空を自由気ままに魔法の力とは別の形で飛ぶ絨毯なのだろう・・・つまりは操縦士なしの飛行機のようなものということで。促されるまま先に宝物庫へ踏み入れば、そこには金や硬貨に紛れていくつかの古い冊子もあるようで、ぱっと顔が華やいで )
キミ、その絨毯も見たいし、あの紙の山も見てみたいのだけど
>レオナ
・・・距離感というのはどうにも難しい。背伸びをすると近過ぎるということか──でも、これくらい、今くらい離れていれば、他の人とも違和感なく話せる距離ということでしょう?
( みょん、と思ったよりも温かく柔らかに伸びた頬に何だか気が抜けてしまった。この距離が、親しい間柄の相手にしても近いというのなら、どの程度が適切なのかは分からない──だって、先程の生徒の方が圧倒的に距離をつめようとしていたわけで。あとは、相手から来る分には耐え難いが己から踏み込む分にはいくらかマシであることも鑑みるに、この生徒以外を相手にしてもある程度は親しみをもった距離に寄れるかもしれない。これはいい発見だ、と思いつつも優しく離された手に倣うように背伸びをやめながら──確かに匂いについては気にする必要が無いと言われてはいるけれど・・・と口を開き。少なくとも司書だったなら、寮長がいけ好かない人間の香りを纏わせて帰ってきたら少しばかり嫌だから。こちらも不可思議そうに首を傾け )
司書なら、寮長からいけ好かない人間の匂いがしたら嫌ですもの──司書はキミの匂いも分からないくらいだから、言葉で散々配慮するしかできないのだよ
1366:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-10 02:30:25
>>1365 ノア
クルーウェル辺りにでも試してみればいい、適正な距離ってやつを。俺は練習台に向いてないからな。
(相手の顔が離れ、相手の手で温められた頬の温度が急速に冷めてゆく。司書とのパーソナルスペース問題は教師へと押し付け、片手をヒラリとさせた。すぐにでも相手に触れられる距離など、近過ぎる……が、それを教えるのは自分の役目ではない。相手は自分とのこの距離が適正だと言ったのならば、黙っていようではないか。それにあの教師ならば女性の扱いにも長けているだろう。彼女の回答を聞いて色気がねぇなとじっとりとした目を向けてから、「どちらかと言えば、どんな女性が趣味なのかって方面で盛り上がりそうだけどな」軽口を叩くものの、彼女の発言に引っ掛かってはいて。寮生たちが一度でも彼女に不快な思いをさせたのならば、寮長としてそれなりの対応はせねばならないだろう。彼女が女性ということもあり、すんなりと謝罪の言葉は口から出た。今回はここまでと彼女が捻るはずだったドアノブに手を伸ばす。司書の立ち位置を確認し、扉と彼女が不用意にぶつかることのないように背中に手を回して)
うちの寮生が悪かった。──ま、お前が迷惑するってんなら、お暇させてもらおうか。
1367:
ノア [×]
2025-02-10 03:05:30
>レオナ
嫌だよ、クルーウェルの躾の厳しさは重々承知でしょうに──キミが謝る必要はないし、キミは迷惑でもないとも。ただ、時間が時間だからね・・・明日に響くのは良くないでしょう
( 提案された教師は些か・・・いや、かなり面倒なことになりそうだったので有難く拒否をした。そもそも、服を贈られたことを知れば真っ先にファッションチェックに来そうだ、これ以上の心労はご勘弁願いたい──と、聞こえた言葉にくふくふと笑う。女性の趣向とは、なんとも下世話で興味深い話題だと・・・強いていえば司書とは真逆の人物像が挙げられていくに違いない。開いた扉の向こうはもう真っ暗で、本来なら閉館時間をとっくに過ぎている図書館は不気味さが勝つほど静かだ。ここまでの時間が穏やかでも騒がしかっただけに、少し心が寒くなる・・・が、不意に聞こえた謝罪の言葉に緩く首を振り。種族的な性質と司書の本質の相性が悪いだけだと分かっているから。弱肉強食だと言われてしまえば納得もいく。少しばかり肌寒くなった図書館の中へと戻るために扉を抜けて、本棚と本棚の間をいつも通り歩きながら穏やかに微笑み。本気なのか軽口なのか、どちらにしても長い時の中で久しぶりに見つけた楽しみの一つには違いない )
いやはや、楽しみですね・・・キミの周りを香りの強いハーブやマタタビで彩るのが!お耳も尻尾もリボンでキュートにしましょうね
、
1368:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-10 03:58:30
適正であれば、アイツも躾けねぇと思うがな。……そりゃあお気遣いどうも。
(クルーウェルの厳しさは確かに知っているが、適度な距離感とやらを掴めば特に何を言われることもあるまいと肩をすくめる。賢い司書様のことだ。本当は答えをわかっているのではと、ジッと見つめつつ彼女の気遣いの言葉には素っ気なく返す。言いたいことは喉までせり上がっているが、相手は自分を思いやる言葉を並べるのみだろう。そんな結果が分かっていれば、わざわざ深く突っ込む気にはならず、軽く息を吐いて流すだけに留めた。ノブを回し開いた扉から、ひんやりとした空気がサンダルから剥き出しの足の甲を撫でた。ふと背を向けた彼女から投げられた言葉に、自然と眉が上がる。楽しそうに笑っているであろう彼女とは対照的に、こちらは半眼気味に見下ろし。彼女のお遊びグッズとして新しく増えたマタタビ……ネコ科を興奮させるソレ。たとえ獣人である自分には効力はイマイチだとも、揶揄うには十分な材料で。どこか楽しげに彼女にだけ聞こえる声量で呟いた)
それは、俺に何されても構わねぇってことになるが、いいんだな。
1369:
カリム [×]
2025-02-10 07:48:50
≫レオナ
うーん 、 でも ……… 肉くれるのか !
(大変だと知ったからジャミルにだけ、任せるのは申し訳ないけどしっかり2人ぶんの食事を確保できる自信もない、ぐるゞ考えるうちにテーブルに軽く体をぶつけ席についたとしる
席に座ると肉をくれるのか聞く)
≫ノア
だろ!!とーちゃんからもらったんだ !!
(すごさがわかってもらえると嬉しそうな声をだす
魔法の絨毯がある場所にいきながら紙の山も見てみたいと言葉が聞こえた、数が多くてなんの事か忘れたが危険な物はない、 いいぜ、 と返事を返した)
1370:
ノア [×]
2025-02-10 08:10:24
>レオナ
──キミの言う「何」が何なのかは分かり兼ねるけれど、最も心構えが必要な外の世界はもう経験済みですから
( まあ確かに、と思いこそすれ実際のところあの教師はこの学園の教師であるからして・・・あえて誤った知識を教えてくる可能性があるので。間違った知識はあまり好きではない、脳内の補正に時間がかかるから。さて、早く出入口まで送らなくては・・・ともう一歩を踏み込む一瞬の間に聞こえた声に立ち止まり、振り返る。暗闇の中でもしっかりと見える緑色の目、道標のようなそれを見げて安心したように笑い──肉を引き裂いて食べる様な野蛮なことも、喉を鳴らして擦り寄るようなこともこの生徒はしないだろう。きっといつも通り呆れた顔をするだけなのだろうに、おかしな事を聞くと首を傾け )
それにキミもキミのところの寮生も、どうせろくに効かないじゃないかマタタビなんて
>カリム
──凄いな、状態もいいですね
( 流石、と言ったところか親の恩恵を存分に受けておおらかにこの生徒は育っているらしい。紙の束へ近寄れば一枚を抜き取り目を落とす・・・綺麗に並んだ言葉は古いものだが危険な内容ではなく安堵して・・・知らないうちに危険な情報が手元にあった時ほど怖いというもの。別の一枚を抜き取りながら感心したように呟き )
1371:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-10 09:42:12
>>1369 カリム
っと……!危ねぇな、前見ろ。
(カリムがふらふらとテーブルに突進してゆき、案の定テーブルの角に体をぶつけてしまった。その表紙にこれが持つトレーがグラりと重心を失ったのを見て、文句と共に素早く手を伸ばす。そのままふんだくるようにトレーをしっかりとテーブルに置けば、魚や野菜といった色彩豊かな皿が乗っており……栄養監修ラギーが見たら、たちまち涙を流して喜ぶほどの、健康志向な品々に自然と眉間に皺が寄る。茶色だらけの自分のトレーを覗き込むカリムに、そんなことも忘れてしまっているのか、とこめかみに手を当てながら席に着いた)
……俺たちは同じ料理を食うって話だったろ。別々のものを食ったら毒味にならねぇ。
>>1370 ノア
──人間用に言い換えてやる。お前は遊びで俺に媚薬を盛ると宣言したことになる。ここまで大胆だと思わなかったぜ、ノア。
(唇の端を持ち上げて、面白がるように問いかける。マタタビが効くかどうかなんてどうでもいい。他の寮生たちが効くかどうかも個人差が大きいとは聞くが全くもって興味が無いため知らない。それよりも重要なのはハニートラップに使われるソレを使ったという事実だ。振り返ったときに見せた、安心したような笑みにお返しするように意地悪な笑みを浮かべたままで。虎穴に入らねば虎の子にも会わず、虎の怖さを知ることもなかったろうに。好奇心旺盛な彼女はこうやって揚げ足を取られるのだ。穏やかな彼女の笑みに、自分のどこが安心材料になるのかさっぱり分からず、ビターチョコレートの瞳をガンみつけるように見下げ、歩みを止めたサンダルの底を床に擦らせて気だるそうな体勢を取って)
1372:
ノア [×]
2025-02-10 10:28:43
>レオナ
──媚っ!?
( 意地悪な笑みをきょとんと見上げ、軽く首を傾けていく。気だるそうな生徒の態度とは別に、告げられた言葉を理解するのに少しだけ思考回路がショートして・・・理解、一拍遅れて声にならない悲鳴を上げてその場にしゃがむ。流石に媚薬の意味くらいは分かる、正常で理性的な判断が難しくなるものだと本に書いてあったし、実際のところ作り方は危なすぎる濃度のものまで頭に入っている・・・が故に、そんな危険で害のあるもの!?と頭の端に追いやっていたわけで。もちろんそんな意図はないわけで、こう、軽いお酒くらいの感覚だったというか・・・酩酊と言う意味では間違っていないのだが。生徒相手に何を言っていたのやら──大人としては軽い自責の念があるわけで。きゅぅ、と小さく丸くなったまま、萎れた声で )
・・・ラベンダーとか、そういう、安全なやつだけにします。本当に申し訳ない──キミにその、不快な思いをさせて
1373:
カリム [×]
2025-02-10 16:58:47
≫ノア
なにをみてるんだ … ?
(絨毯をみつけたので相手のところに戻った
紙の山ときいて家族からもらった手紙と思ったがみると、はじめてみた紙だ
どんな事が書かれてるのか気になって、じっと相手をみた)
≫レオナ
わ、悪い … !!!考え事してた
(手をだしてくれたためトレーは落ちずにすんだ、すこし焦りつつありがとうと御礼を言う
席に座りつつ、相手のいった事はちゃんと覚えてる、ただなんか嫌そうな顔をしてたため不思議そうに首をかしげる)
ちゃんと覚えてるぞ !だからレオナに味見してもらおうと思って …… ?
1374:
ノア [×]
2025-02-10 18:33:46
>カリム
・・・内緒。気になるのであれば、勉学に励むことですね
( 昔昔、それこそ今ほど薬草や錬金術が発達仕切っていなかったころの走り書きすら残っているメモ・・・解読出来る存在もほとんど居なくなったのだろうこれは、それでも文明としての資産価値が大きい。確かに宝物庫行きだな・・・と他人事のように思っていればこちらへとやってきた生徒に悪戯っぽく一言返し、紙を元の位置へと戻した。それから・・・何やら動いている布・・・否絨毯にきょとんとした顔で )
──キミ、動けるの?一人・・・一人ではないか、一枚で?
1375:
カリム [×]
2025-02-10 19:42:48
≫ノア
勉学か …… 俺にわかるかな
(そんなにすごいものなのかと思いつつ内緒と言われると聞くのを諦める
相手が魔法の絨毯にきづくとみえやすい様に前に、もってきて広げる。すこし、自慢するみたいに笑いながら)
すごいだろー。 うちにだいだい伝わる家宝なんだ … !
1376:
ノア [×]
2025-02-10 21:48:45
>カリム
分かるとも──おお、綺麗ですね・・・汚れもなく、それからとっても綺麗な模様
( 知ったとして、現存している魔法の方が優秀だから直ぐに忘れ去られるさ・・・とは言わないが、ゆるゆるとはぐらかすように笑って今度こそ絨毯と向き直る。随分綺麗で、色鮮やかで、古いもののようなのに手入れは行き届いているし、何よりとっても動きがチャーミング・・・そう、なんというか、小動物的な愛嬌がある。どうも、と絨毯に向かって頭を下げて挨拶をしつつ )
随分とキミと仲がいいのだね
1377:
カリム [×]
2025-02-10 22:56:39
≫ノア
そうみえるか? こいつは誰でもこんなかんじだぞ
(父親からもらった、大事なものをたくさん褒められ嬉しそうに笑った、 仲がいいと言われると前にグリムと監督生がうちにきたときの事思い出しつつ)
1378:
ノア [×]
2025-02-11 11:18:47
>カリム
──随分昔に、文献で見たことがあったけれど・・・この子はレプリカ?綺麗だものね
( どこか嬉しそうな生徒にゆるく微笑んで、改めて絨毯に向き直る。文献で見た通りの模様に刺繍、流石に性格までは書いていなかったから憶測だけれどもうずっと昔の話だからオリジナルではないだろう。それにしたって綺麗だし、魔法の物を複製できる技術があること自体がすごいし・・・と少しずつ絨毯との距離を詰め、じっと見ていたようで──はっ!と冷静に戻りつつ、生徒へ )
この子、いつもここに?
1379:
カリム [×]
2025-02-11 16:48:36
≫ノア
ああ。 でも自由に動けるからたまにいなくなっちまって大変なんだよ
(レプリカ? と聞かれれば頷きつつ結構ふるいものだと教える
ここにいてもらってるが宝のやまに隠れてたりして用があるときに困るときがある、その事を思い出すとほほをかきながら絨毯をさわる
絨毯をじっと見つめる相手に)
気にいったんならいつでも寮に遊びにきてくれ … コイツも喜ぶと思う … !!
1380:
ノア [×]
2025-02-11 19:26:49
>カリム
・・・うん、また遊びに来させてもらいますね
( 古いレプリカ、と言われる割にはやはり質がいい。相当いい魔法・・・技術面も気になるけれど、まじまじと眺めていれば気まずそうにオロオロする絨毯に困ったように微笑んだ。司書が一人で来る訳には勿論・・・宝物庫なので、いかないけれど誰かしらに連れてきてもらう分にはいいだろうから。握手するように絨毯の角を軽く握り )
アルアジームさん、絨毯さんも折角ならご同席いただくのは?──ご飯は召し上がれないと思いますが
1381:
カリム [×]
2025-02-11 21:44:55
≫ノア
よかったな 新しい友達ができて … !
(先生と握手する絨毯から嬉しそうなかんじが伝わってきて、ニコゞ話しかける
3人での食事を想像すると楽しみになりぱぁあと顔が輝く。絨毯もよんでもらえて、嬉しいらしくピョンゞと元気よく飛びはねてる)
こいつもいいって … !調理室を使おうと思ってたけど絨毯がいるし寮のキッチンでいいか?
1382:
ノア [×]
2025-02-11 23:58:32
>カリム
──そうですね・・・火からは離れていましょうね
( 友達でいいのか?と思いつつ首を傾けたがどうやら絨毯的には満足らしかった。表情は分からないが、全体を使って表現されればこうにも伝わりやすいものなのか・・・と顔を綻ばせつつ、生徒からの提案に頷き。とはいえ、絨毯を汚したり燃やしたりは大問題なので──調理中は離れていようね?と絨毯を見遣り、続いて案の定道に迷うことは確定の広さなために生徒に視線を戻して )
キッチンまでの案内はお任せしましたよ、アルアジームさん
1383:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-12 03:50:43
>>1372 ノア
これくらいで目くじら立てねぇよ。
(マタタビの成分にはフェロモンと似た構造の物質を含んでいる以上、本能に訴えかける作用があるのは事実で、それを遊びで使うのはどう考えても不用心すぎる、色々と。……というのをからかい混じりに教えるつもりだったのだが、思いのほか堪えてしまったらしい。萎れたように縮こまる彼女に、少しギョッと目を見開いたもののすぐにゆったりと体勢を崩し、床に膝をついた。すっかり勢いをなくした彼女と同じ目線になったところで、膝に肘をついて顎を乗せた。相手の様子を伺うように頭をもたげながら「不快にも思ってねぇし、怒ってもいねぇから顔上げろ」と言葉の端に、ほんの少しだけ心配という珍しい感情を乗せて頭をポンポンと軽く撫でる。反省の意を示す彼女の言葉に、なんて事ないとばかりに肩を竦めて笑ってまたからかい口調のまま続けて)
お前が俺のところに持ってくる前に誰かに襲われたら面倒ってだけだ。成人した者同士なんだから、そんな大した話じゃねぇ、だろ?
>>1373 カリム
(相手のお礼を受け流すようにフンと軽く鼻を鳴らし、相手がこちらの顔色を伺いながら、何か不思議そうに首をかしげていることに気が付く。まさかそんな所まで見られているとは思っておらず少し気まずさを感じ、目を逸らす。いつまでも心配そうな目で見られては居心地が悪いため、小さく肩をすくめながら、己の食生活を知っている者は仰天するであろうセリフをやや早口で理由を告げた。その話題を流すように相手のトレーにナイフとフォークを適当に乗せて)
ライオンは肉以外は食わねぇ。野菜は体調崩してる時だけだ。だが食えねぇってわけじゃねぇから、気にすんな……ほら、食うぞ。
1384:
ノア [×]
2025-02-12 07:19:47
>レオナ
──でも、今の話を聞いてなお、司書は、キミなら大丈夫だったのだろうなと思ってしまっているよ
( 衣擦れの音がして声が近くなって、わざわざ目線を合わせてくれたのかと気づく。頭に降ってきた大きな手も想像していたよりも優しい声色もやはり子どもと言うには少し大人び過ぎていて、おずおずと顔を上げれば思っていたよりこちらを気にかけている緑色があった。確かに司書は魔法が使えないから、匂いを密閉することも瞬間的に転移させることもできないわけで、担いで入るには少々他の生徒に影響があったに違いない。司書が肉塊になっては寮長としても困ってしまうだろう・・・どこかほっとしたように身体の力を抜いては、ゆっくりとまばたきをひとつして )
確かに、いくら効かないとはいえ態々司書が肉片になるような理由を生徒に与えるべきでは無いね・・・キミのように司書に興味がないのならまだしも、おかしな異邦人だと遊び半分に噛み付く子がいないわけではないし
1385:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-12 08:28:24
>>1384 ノア
──それは、俺のことを信用しているって意味か、それとも俺に手を出されても文句ねぇって意味か?
(彼女からの言葉に、ピタリと手を止めて。彼女の言葉がそのままの意味であるということは重々承知の上ではあるが、そのまま肯定する気にはなるわけもなく……。顔の横に下ろした手の指の間を手入れされた美しい髪がするりと落ちてゆく。はらりと最後の一束が手のひらから零れ落ちきると、彼女の頬と髪の間に手を差し込み、自分とは随分と形の違う耳を確かめるように触れながら明るいトーンのまま冗談交じりの問いかけをした。相変わらずどこかズレている彼女が言った内容を頭の中で整理しながら、少しジッと彼女を見つめる。改めて見るとワンピースに袖を通した相手は普段の姿と違いハッキリと性別の差と、魅力を暗い図書館でさえも明白に暴いている。オオカミの群れに入れられたウサギ……と小さくなったままの彼女の焦げ茶の瞳を見据えたまま、白い歯をニッと見せて)
そんなに興味ねぇってことにしたいのか?次の外出予定を白紙にするのがお望みなんだな。
1386:
ノア [×]
2025-02-12 09:12:07
>レオナ
──叩けば鳴る玩具程度にはなれるかもしれないけれど、そういう玩具がキミもほしいの?・・・水とか、火とか以外で、本に影響がないなら別に司書のことはサンドバッグにしてくれて構わないけれど
( 軽い音を立てて髪が頬を叩いた、そのまま耳に触れる手に少し身を引いて、耳を手で押さえる。擽ったいじゃないか、と不服気な顔をしたものの・・・信用していなかったらここまで許してなどいないぞ、とは口にしないまま。手を出すという言葉にはいくつか意味があった気がしないでもないが、この学園的には経験上暴力の意味合いが強かったりする。ので、そう解釈したとして、この女性優位な教育を受けた獅子が司書に手を上げる姿は想像ができない。そう思えば怖い相手では無いのだ・・・が、でも、次も一緒に出かけてくれないのは困るので。念の為確認をした後、どうぞとでも言いたげに緑色の目を真っ直ぐに見上げる。意地悪な質問の答えも内緒話をするように小さな声で返し )
・・・無条件にキミを信用しているわけじゃない。こんなにも散々司書に忠告をするような子が、悪い子なわけないじゃないですか
1387:
アルチェーミ・アルチェーミエヴィチ・ピンカー [×]
2025-02-12 09:58:43
>1363 カリム
そうとも、結界に触れちまったら最後、この学園の連中がなだれみたぁに押し寄せてくるぜ、きっと。女王の法律を破ることより危にゃーね。
( 言葉のニュアンスから推測する限り、学園全体に張り巡らされた結界については、知らないのか。ぽやんとした彼の視線を促すために、足元に広がる景色を指さしては上記を。これまでもこれからもまんまと捕まるようなヘマはしないと自負しているが、もしもを想像すると派手な行動は控えた方が身のためだ。当初の目的は果たした為、冷たい風に一度身を小さく震わせたあと、「…満足したなら帰るがね。」と一言掛けて。 )
>1364 レオナ
俺のユニーク魔法ねぇ…。
( 同じ魔法士として他人の『とっておき』が知り
たいという気持ちは、分からなくもない。──…が、己の性格上ぼんやりと翠眼を見上げたまま、そこから先の言葉が続かず。道を訊ねられてもすんなりと答えを教えるのは好きじゃあないし、ましてや気になると言われても理論立てた説明は苦手。考えごとに意識を持っていかれ猫自身は気付いていないものの、またしても首から下が空気に溶けて消えてゆき。ごと、と鈍い音を立てて頭が地面に落ちたと同時に「うにゃぁ…効果は見ての通りなんだがね。」と。関心を持たれるのは気分がいい反面、何がそこまで彼の探究心を擽ったのだろうとも思い不思議そうに。 )
>1365 ノア
避けたがってたわりに火に油を注ぐでねーの、嫌よ嫌よもってやつかい。
( 事なかれ主義かと思えば穏やかなティータイムとはほど遠い願望を、口にする彼女はあべこべの妙ちきりで……地元の伝承に登場する不思議の国の住人のよう。とはいえ一度言動の矛盾に気付いてしまえば、苦労人仕草も本気で拒否したいと言うよりかは───…己の嗜癖を満たし、快楽を得るための行為に見えてならない。道は示さずとも分かっているだろうし、唆さずとも自ら好んで「最悪」に転がり落ちる彼女に案内の手は必要ない。尋問と冷やかし目的で伸ばしたは尻尾がチョーカーの飾りを揺らし、毛先で青白い首筋をくすぐりながら。 )
おみゃー “も "リドルに首輪の重ね付けしてもらうとええよ、イカすだにゃぁ。
1388:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-12 10:02:28
>>1386 ノア
両方とは、お見逸れしたな。
(唇の端を持ち上げ、嘲笑うように片方の口端を持ち上げて。相手がわずかに身を引けば、柔らかな感触と体温はあっという間に失われ、眉をつり上げる。顎に当てていた手を外し、四足の獅子さながら床に手をつき離れられた分だけ距離を詰めた。狭まった間合い、視線を落とせばビターチョコの瞳がまっすぐにこちらを映しているのを見つめながら口元の笑みを消さず、心の内で考える。彼女が自分をアッサリ受け入れる理由は、突き詰めれば単純だ。必要だから、利益があるから。権力争いに巻き込まれる立場としてはごく当たり前の思考だからこそ、彼女の言い分、考え方がストンと納得がゆき。それ以上言及出来ずにへぇと相槌だけ打つのみでいれば、彼女の「悪い子ではない」という認定の理由に数度瞬きをして。本当に優しい王子様にでも見えているのだろうかと、やや引き気味にジト目で相手を見るとサンダルの底が床に擦り付けられる音が僅かに鳴った。床を這った手でもう片方の手袋を外すと、ひんやりとした外気が手を包み込む。暖を求めるように彼女の頬骨に再び手を添えると、そのまま指先で輪郭をなぞるように滑らせて)
へぇ。次の報酬が法外なものを求められる、だとか思わねぇのか。こんなガキの遊びじゃなく……」
1389:
ノア [×]
2025-02-12 12:05:38
>チェーニャ
ああ、ローズハートさんのあのとってもキュートな首輪・・・生憎と司書には似合わないんですよね。つけている生徒を見るのは好きだがね
( 甘いものは好きだからね、それにあの寮の職人は随分と腕がいいものだから・・・だとか。元々この学園で長く生活をしてきた身、安寧も平穏も嫌いではないが刺激に飢えているのは確かなことでどうにも学園内で起きるトラブルには首を突っ込みたくなってしまうのだ。それから、もちろんこれは特定の生徒にのみ言えた話ではあるが真面目ぶって生きている子ほど司書には楯突くことができないというもの。しかも、魔法を封じるだとか、魔法を跳ね返すだとか・・・そういったものを武器にする生徒は。だって、司書は魔法を使えないからね!くすくす笑いながら何処ぞの猫様を真似るように目元を弓形に歪めると )
でもキミ・・・キミもきっと首輪なんて怖くないんでしょう?だって、さっきみたいに身体が無かったら落ちてしまうじゃない
>レオナ
法外な、──キングスカラーさん、ステイ。ガキの遊びのつもりなら、軽々しく司書(レディ)に触れるのは些か失礼では?
( 下がった分だけ距離が詰まる、逃げ出したいのは山々だが先程習った・・・狩猟本能だとかいうものを刺激しないためには大人しくしておいた方が良いのだろう。一応は、いつでも距離を取れるようにと脚先に力を込めつつ。この生徒は多分、王子様と一緒にいれば得がある、だなんて打算的な目論見でこちらが懐いただとか思っているのかもしれない──が、生憎とこちらの世界から抜け出す術を散々探している己としては、その点に価値は置いていないのだ。悶々と考える中、今度はもっとちゃんとした熱を持って手が触れた。手袋越しではない体温に一度目を細めて、それから一瞬だけ、ほの暗い瞳で生徒のことを見上げる。何でも出来る、頭の中には山ほどの悪いことに使える知識が入っている・・・悪い子なのは司書の方。もし本当にこの生徒が望むなら、誰かの命でも国でも奪う方法を伝えてあげられる・・・でも、この獅子はまだ綺麗な生徒で、良い子なので、望まないのだろう。夜の図書館が少し寒いのか、目の前の生徒がやけに大きく見えたからなのか、理由は分からないが指先が冷える感覚がして )
法外なものでも、それを望むのは司書に対してじゃないだろうに。キミは司書ではなく、司書の向こうにいる鴉の方に利益を見出しているはずだからね──そうでしょう?
1390:
アルチェーミ・アルチェーミエヴィチ・ピンカー [×]
2025-02-12 20:07:59
>1389 ノア
考えなしのイノシシじゃにゃーのは分かったけど、1つ勘違いしとるわ。
( 整備が行き届いた館内…なのに横取りに躊躇いがない辺り、生徒と教師の中間みたいな人物。さらに鼓膜を打ったコロコロとした笑い声、拙い投げかけと相まって、管理人がおもちゃの武器を振り回して喜ぶ子供のように見えてくる。そんな彼女の首筋から静かに尾を引いてはと、無音で地に脚を着け。キミも、と──…仲間を見つけたような舌端に仕方のないものを見るように一瞬、双眸を眇め口を開く。黒いジャケットがよく似合う彼女からして見ればきっと退屈な返答だろうが、単純明快な答え合わせが済んだのなら、互いの欲求を満たしに行こう。頭の上で腕組むと悠々と出口に向かって歩を進め。)
魔法が効かないから、じゃのうてちっちゃい頃から知っとる「あいつ」だから怖くないのさ。弟分にビビる兄貴なんておらんよ。
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