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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
623:
執事長 [×]
2021-05-08 19:39:17
>常連様・ご新規様問わず、のんびりペースで募集中[ 今夜の案内役:ハイネ ]
※半年ほどなりきりから離れておりましたのでリハビリしながらとなりますが、それでもよろしければお相手頂けますと幸いです。なおトピック冒頭に記載がある通り、以降は伽羅口調でお返事をさせていただきますので、ご承知おきの程 宜しくお願い致します。
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◆ルシアン(>>19)
◆ザカリー・アーバーン(>>93)
◆レオ(>>147)
◆ニール・グレイ(>>244)
◆シャラメ(>>395)
◇ミネルヴァ(>>489)
◇プリケル(>>559)
▼ 現在のブックマーク(最長1ヶ月間保持) ▼
●ガードルード × マリーシュカ ⇒ 【 >>587 】
●プリケル × ギンハ ⇒ 【 >>618 】
●リーパー × レンブラント / レオニダス ⇒ 【 >>622 】
●レオ × ラザロ / ミリアム ⇒ 【 >>609 】
●アヴァロン × クォーヴ ⇒ 【 >>610 】
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624:
リーパー [×]
2021-05-08 20:41:11
>レンブラント/レオニダス( >622 )
諸々に関して把握、ッてだけ伝えさせてな。
嗚呼、あとコレは何時の話になンのか、ッて状態だが俺が「 本質を見て欲しい 」ッてタイプなら「 偽りでもいいから愛して欲しい 」ッてタイプのヤツでの参加もちょっと考えてる。ソイツもソイツでかなり難ありのヤツなんだが、縁が繋げそうだったらその時はソイツのコトもよろしく頼みたい。
一方的に伝えたいコトだけしか言ってねぇし、コレには返信不要だ。それじゃ、改めてヨロシクな。
****
( この屋敷へと来て数日、正確な時間は陽が昇らない事もあって分からないが、定刻にやってきては身の回りの世話を焼く蝙蝠たちの存在で大方の時間が把握出来ている事が幸いか。時間の潰し方も少ない部屋の中、慣れない環境に加えて世話を焼かれる、という何年ぶりかも分からない事に無意識下で気を張っており、然程身体を動かさずとも睡眠を取れている事が事実で。頬への傷の手当をしていた蝙蝠を見送った後、夜の闇に染まる外が見える窓へと視線をやれば反射で自分自身と目が合い。そこに映るのは先日よりも幾らか傷口を覆うガーゼの面積が小さくなった姿。頬にかかる髪を耳に掛けたところで聞こえてきた人の声にまるで猫のように身体を跳ねさせ、瞠目しつつ振り向いて。人の気配を感じ取るまで足音などもしなかった筈。人が来るワケも無い、そう決めつけて警戒心を解いていた、と言われてしまえばそれまでだがそういう問題では済ます事が出来ない事は先日で理解している。数回瞬きを繰り返し、彼の手にある物を認識すれば合点がいったようで「 嗚呼、アンタのトコに行ってたんだな 」提示されたナイフは見覚えしか無いもの。刃の放つ銀光は数日経っても陰っていないところを見るにあの一件以来使用されていないのだろう。「 俺はリーパー。まあ、その……ヨロシク 」先日のヴァンパイアの彼とは喰う喰われるだなんて話をしていたのに、こんなにも違うものなのかと困惑の色を奥の方に携えた瞳をゆらりと揺らし。物腰柔らかそうに感じるが、壁伝いに距離を縮めるのは捕食者としてのそれに似た感覚を覚え。他の人間であれば距離を保とうと後退るやも知れないが、そのままの位置でじっと視線で追いかけるだけに止めて「 ホンットに事情知らねぇ人のトコに飛ばしてたんだな。──ンで、そうだ、つッたら素直に返してくれンの? 」世間話のようなトーンで続けられる言葉に動きを止めるも、くは、と笑い声を漏らしたのはその際に掛けられた言葉が脳裏を過ったからで。暫しの間肩を小さく震わせながら片手で口元を隠しているも、大きく息を吐き出せば軽く腕を組んだ状態で首を傾け )
625:
レンブラント/レオニダス [×]
2021-05-08 21:34:11
>リーパー(>624)
返信不要とあったが、忘れぬうちに伝えておこう。君とは違った魅力の演者を送り込む事を検討してくれているのだね、とても嬉しく思う。その時が来たら是非PFを見せてくれ。楽しみにしている。
――では、今夜も君に良い夜が訪れん事を。
***
剣呑な名前やなぁ。こンお屋敷にピッタリやんか
(きっとレナードも同じ感想を抱いた事だろう、普段全くソリの合わない偏屈な吸血鬼と初めて意見が合ったのではないか。益体もない心証は上機嫌に鏃のついた尻尾をゆるやかに一閃することでかき消し、終始変わらず翩々たる調子で続け「 人っちゅぅか悪魔やけどなぁ 」と貴方の笑いにつられるようにニィと口角を吊り上げ、ベッド傍の窓の前で足を止めて「 返して欲しいんやったら勿論。本来獲物がこういうモン持つんはご法度やけど、元は使い魔の過失やし。 」手に持ったままのナイフを物珍しそうに月光にかざし「 道具が無いと人も殺せんの、ほんま不便やねぇ 」特にレナードから貴方が殺人鬼と訊いていたわけではなく、貴方の正体に気が付いているかどうかも不明。ブラフかもしれないし単なる感想やもしれない言葉をのんびりと独り零した後。ゆっくりとナイフからガーゼへと視線を移し「 それ、どないしたん? 」心配そうに眉をハの字に曲げて問いを投げよう)
626:
リーパー [×]
2021-05-08 22:29:40
>レンブラント/レオニダス( >625 )
どっちかッつーと獲物側には似合わねぇけどな
( 死神、そんな意味を持つ名はこの屋敷での自身の立ち位置からしてみれば相応しくない事は承知の事で自嘲気味な笑みを交えながら。近くにある椅子へと足を向け、そこまで辿り着けば片膝を抱え込むような体勢で座り。" 嗚呼、そうか " なんて溢すのは人型である彼らが怪物である、という思考に慣れないため。此処では捕食者と被捕食者の関係性、慣れなくとも " 人 " というワードをなるべく使用しないように変えていく方がいいのだろう。環境に慣れる事に加え気を付ける事まで増えた事に、ふうと息を吐き出しながら背凭れへと背を預け「 だろうな、ッて思ってたからどっちでも。まあ、ソイツがあったら俺の暇潰し道具になるッてくらいだな 」続く言葉には片眉を軽く持ち上げる反応は示すものの、特段力がある訳でもない自身にとっては何も間違っている事では無い「 慣れりゃ一番楽な方法だからな 」殺人鬼だという事を隠す気も無ければ、問われればイエスと答える所存の事柄。返答を望んでいたのかは定かでは無いが月光に翳された相棒に目を細め。彼の移動した視線の先を辿るようにして頬へ指先を当て「 嗚呼、コレ?レナードが味見した痕。つッてももう殆どなんともねぇんだけど 」ガーゼの下は血も滲んでおらず、皮膚が裂けた痕が残っている程度。見てくれに頓着しない自身に代わり蝙蝠はなかなかに心配性なよう。口元に緩い弧を描き耳に掛けていた髪を下ろして )
627:
レンブラント [×]
2021-05-09 00:11:49
>リーパー(>626)
(躊躇いなく自分の身柄を〝獲物〟と称した貴方に対して、蛇の目を細めて何かを企むように口角を吊り上げ「 獲物っちゅう運命をちゃんと受け入れとるんやね。その聞き分けの良さはアイツにとって魅力的やろなぁ 」怪物たちの中でも有数の美食家として知られる吸血鬼の眼鏡に適った理由の片鱗を理解し、ならば彼以外が貴方を食べてしまえばどんな顔をするのだろうと性悪な好奇心が内心でちろりと赤い舌を出し。「 こんなモンひとつで出来る暇潰しなんてたかが知れとるんちゃう?君が望むんやったら、もっと楽しいやり方がぎょうさんあるで 」ブン、と何もない所から急に突風が発生するかのような音と共に悪魔の姿が消えたかと思えば、テーブルを挟んで対面に一人掛けのソファが置かれた扉側の席に座した状態で再度姿を現して。貴方に見せつけるように手の甲を向け、指先を曲げたピースサインの間には赤と黒のサイコロが挟まれており「 例えばダイスはどないやろか。 」紳士然とした柔らかい微笑みの裏に巧妙に隠れるのは、味にうるさいレナードが味見に踏み切ったという貴方への――更に言えば貴方の身体への興味。空いた手に中身の見えない黒塗りのカップを出現させて「 簡単やけどおもろいで。互いに出目を予想して当てれた方の勝ち。君が勝ったらアレは返すし、俺が勝ったら君を味見する。 」カップにダイスを投げ入れ、カラコロと躍らせてテーブルに伏せる。そしてカップを上げて見せれば何の変哲もない4の出目が転がっており「 大丈夫やて、そのまま全部食べたりせぇへんから。怖いんやったら無理強いはせんけど? 」余裕たっぷりの笑みのまま挑発するように片眉だけを弓なりに上げ、僅かに顔を傾けて)
628:
リーパー [×]
2021-05-09 12:23:44
>レンブラント( >627 )
悲観してても仕方ねぇだろ。それに誰にも看取られずに逝くよりか何十倍もマシだしな。
( 好き勝手して生きてきた分生への執着は恐らく他者と較べても極端に薄く、代わりに本来の自分を見て欲しいといった欲は命を投げ出すことが出来てしまう程に強い。自身が他の人間よりも異常な思考を持っている事など自覚済みのために然程気にも留めない口調ではあるが、その瞳の奥に一瞬だけ寂しさの色が意図せず滲んでしまった事に彼は気付いただろうか。「 楽しいやり方…? 」所謂娯楽の類とはほぼ無縁の生活を送ってきていた為に思い当たる節などあるはずも無く、無いに等しいその類のものに触れた記憶を探す事も早々に諦めて。突然近くで強風が吹いたかのような音に反射で目を閉じ顔を背け。恐る恐る瞼を持ち上げれば視界に入ってきたのは先程まで居た位置とは違い、見覚えの無いソファに座する彼の姿。此方へと見せる手指の間には賽子、続く言葉とダイスカップに納得したようで「 要するに賭け事ッてワケか 」提示された条件はそのまま信じるのであれば自分にとって不都合がある訳では無い。味見と称される事だって既に一度されているのだから抵抗も無い──無論彼の言葉を信じるなら、という前提が付くのだが。死んだら死んだ時、いつもであればそう割り切っていたのだろうがふと先日の吸血鬼の彼の言葉が頭を過れば言葉を発そうとした口を噤み。そんな事を知ってか知らずか挑発するかのような彼の様相にぴくりと反応を示せば「 ……ハッ、誰が何時怖いつッたよ。その勝負乗った 」どうやらこんな状況下であっても自身の負けず嫌いは健在らしい。テーブルを挟んで向かい合うように座り直せば、左腕で頬杖をつくようにテーブルに肘を乗せて )
629:
レンブラント [×]
2021-05-10 17:19:04
>リーパー(>628)
(目の前の若い獲物が年齢の割に達観している事は明らかで、事実理不尽な現状を受け入れる判断力もある。レナードが魅力に感じたのはそういった聞き分けの良いお利口な一面なのだろうと考察するのに1秒。ならば自分が貴方に魅かれるのは、隠しきれない愛情への飢えを抱えている点だろう。同じ琥珀色の瞳でも、片や孤独、片や愉悦と奥に秘める感情は全く異なるもので「 独りで逝くンが怖いんやったら、レナードやなくて俺にしとき? 」ヴァンパイアの気紛れを態と想起させるために、袖口へ隠していた〝相棒〟をキラリと月光に反射させるように見せつけて「 悪魔は約束は破らへんよ。 」細めがちな蛇の双眸をきっちりと開いて真正面から貴方を見据え。面白いように勝負を承諾してくれた事に喉の奥で音を転がすように小さく笑ってから「 ああ、君のそういうところ好きやわ 」と屈託なく破顔して。笑顔の余韻はいつも通りの人当たりよい微笑みに解け、流れるような慣れた手つきでデモンストレーションと同じようにダイスの入ったカップをテーブルへと伏せ。シンと一瞬の静寂の後「 6。 」自分の予想を堂々と宣言してから僅かに顎をしゃくり「 君の予想は? 」と問い掛けて。)
630:
執事長 [×]
2021-05-10 21:05:31
>常連様・ご新規様問わず、のんびりペースで募集中[ 今夜の案内役:ハイネ ]
※半年ほどなりきりから離れておりましたのでリハビリしながらとなりますが、それでもよろしければお相手頂けますと幸いです。なおトピック冒頭に記載がある通り、以降は伽羅口調でお返事をさせていただきますので、ご承知おきの程 宜しくお願い致します。
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◆ザカリー・アーバーン(>>93)
◆レオ(>>147)
◆ニール・グレイ(>>244)
◆シャラメ(>>395)
◇ミネルヴァ(>>489)
◇プリケル(>>559)
◆リーパー(>>576)
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631:
リーパー [×]
2021-05-10 22:52:07
>レンブラント( >629 )
( 死も独りな事も恐怖心を感じる訳ではなく、寧ろその両方とも身近すぎると言ってもいい程のもの。どうにもこの屋敷へと来てから記憶の蓋がきちんと閉まっていないらしく、幾ら仕舞い込んでも不意に苦い物と一緒に寂しさが溢れ出てきてしまう。落ちていきかけていた思考を引っ張り上げたのは視界の隅にちらついた銀色の光。「 ッハ、すーげぇ口説き文句 」脳の処理が追いつかず瞬きを数回、漸く噛み砕くことが出来れば微かに表情を和らげて。ふう、と小さく息を吐き出してから首を傾げるようにして「 ──アンタは、 " 俺 " のコト見てくれんの? 」紡ぎ出す言葉に混じった小さな震えは気付かないフリを。真っ直ぐに此方を捉える同じ色を持つ瞳を見据え返す事はせず、ほんの少し左下へと逸らして。人当たりのいい、何処か飄々としているような印象を感じていた笑みが崩れれば口端を持ち上げて「 勝負乗って好きだとか言われンの、初めてだわ 」どちらかと言えば相手にしたくないだとか言われる事の多い一面「 趣味悪いんじゃねぇの 」なんて軽口を叩きながら先と同じ手順を踏む動作を目で追いかけ。中身の見える事の無いカップをじっと見つめるも勿論の事ながら出目が分かるわけでもない。頭を働かせたとてこの手の娯楽に慣れ親しんでいた事もないため、経験則もアテにならない。当たるも外れるも運次第、そんな考えに至れば「 2 」と短く、自信も不安も感じさせない声色で告げるとともにピースの要領で指を2本立てて )
632:
レオ [×]
2021-05-12 01:48:02
>ラザロ/ミリアム(>609)
(屋台の前まで進んだ所で出迎えに立ち上がったのは、己よりも随分と華奢な女性。その鮮やか過ぎる程の髪の色と、目の部分を覆い隠す布の柄に目を奪われたのも一瞬。彼女が歓迎に鳴らす軽やかな音と何処か幼い仕草に、祭で浮かれる自身の心が重なって、思わず笑みの吐息が零れる。しかし、不意に彼とやり取りしていた彼女の顔と声が此方に近付き向いて、それに何か返す前に無遠慮に肩が叩かれる。「あ、ああ……?」その距離の近さに疑問とも返事ともつかない音を、驚きに目を瞬かせながら発した後、彼女が取り出した黒板へ視線を移す。色彩豊かで賑やかな其処に綴られる文字をじっと見詰め、自らの乏しい語彙と照らし合わせて内容を概ね掴んだ辺りで響いたのは祭の供たる彼の不機嫌そうにも思える声。単純な文句等ではなく、心遣いの見えるそれに一度彼女の様子を窺い、次いで彼の方へと面を向ければ丁度目線がぶつかる。それから何とも複雑に顔を顰めた彼に問われて、また小さな黒板と見つめ合う。「ふむ……私としては水風船を取る事そのものが目的だったからな…」人差し指を上げて黒板を差し、景品を記す文字を宙を隔てて上から緩やかになぞった数秒の間の後、「どれか、というのならお茶請けが良い。」選んだのは、参加賞。「これは君の分もあるのだろう?なら次に話をする時、君と食べられる。」祭の“次”、細やかだが重ねられる彼との経験の共有。それらを楽しみに綻んだ頬のまま、疑いも無く求めた故の選択を彼に告げた。)
633:
レンブラント [×]
2021-05-15 11:14:19
>リーパー(>631)
(自分とて怪物、その気になれば誰の了承も合意もなく一方的に獲物の命を貪ることなど文字通り朝飯前。それをわざわざ被食者側に選択肢を持たせる怪物は珍しい、その動機はそれぞれとして。一貫して生意気な態度に時折弱さが震えとして表れるのが堪らなく愛おしく、テーブル越しに貴方の顎へ手を伸ばし、ついと此方を向かせ「 愚問やね。俺が君に夢中やってまだ気付かんの? 」冷たい指先すら熱を以って感じさせる甘い響きは夢か現か。命を量り売りする常軌を逸した賭けの予想を表す2本指へちらりと視線を滑らせ、それから顎に添えていた手で緩慢な仕草にカップを持ち上げ。そこに現れた数字は6、悪魔は蛇や蜥蜴が笑うように口角を柔く吊り上げ「 ――俺の勝ち 」告げるが早いか、顎へ添えるだけだった手にグイと力を込めて半ば強引にこちら側へ引き寄せ、同時に空いた手をテーブルについて重心しながら台へ乗り上げるような激しい所作で貴方の唇を奪い。啄むような可愛らしいそれではなく、噛みつくように舌をねじ込み口腔を蹂躙するそれは紛れもない捕食行為の片鱗で、瞳は閉じず流し目のように少し開けたまま観察するようにゼロ距離で貴方の瞳を見つめ続け。このまま貴方が酸欠になり音を上げるまでは離してやらないつもりで)
634:
ラザロ/ミリアム [×]
2021-05-15 11:50:16
>レオ(>632)
つくづくテメェは謙虚っつーか無欲っつーか、……人間ってのはもっと俗なモンだと思ってたぜ。
(やれやれといった風情の困ったような形にも見える微笑の奥で、ミリアムは『 えー!つまんなーい! 』と姦しい声を上げ。遠慮しなくてもいいのにとブツブツぼやく同胞へ、ドラゴンは揶揄うように悪戯な笑みを敷き「 ミリアム、コイツはテメェとガールズトークなんざしたくねぇってよ。 」と当事者双方からクレームの来そうなわざと角の立つ意地悪を撒いて。片や自分は祭の後にも貴方と過ごせる事を望まれたも同然で、その優越感から顎を反らせ余裕をひけらかすようにフンと鼻息を吐き「 オラオラさっさと準備しろよ 」と店番を急かし。『 マジクソ蜥蜴後で覚えとけし 』と非常にガラ悪く独りごちながら着々と用意を進め。2m四方程度のビニールプールには血と見紛いそうなほどの透き通った赤い水が満ち、その上に蛍のようにゆっくりと点滅を繰り返すカラフルな水風船がふよふよと無数に浮かび。魔力を動力源としているのか、プールには水流があり水風船たちは1秒として同じ場所に留まらず水面を浮遊していて狙いを定めるのが少し難しそうだ。『あいよ!』と貴方へ差し出したのは、縒られた糸の先に鉤形の釣り針がついたものと、吊り上げた水風船をストックしておくための黒い洗面器のような一式。ラザロは一足先にプールの前へヤンキー座りの体勢を取り、珍しく下から貴方を見上げる形で「 よっしゃレオ、ここにあるモン全部テメェが獲っちまえ。狩人の血を思い出せ! 」グッと拳を作りながらギザギザの歯を見せるように勝気に微笑み無茶振りを。)
***
ようレオ。水風船だが、何個取ったかは次レスで自由に決めてもらって構わないぜ。こっちは只のアナウンスだから返事は要らねえ、心行くまで祭の雰囲気に浸ってくれな!
635:
リーパー [×]
2021-05-15 17:37:53
>レンブラント( >633 )
──ッ
( 思わぬ返しに息が詰まる。言葉を鵜呑みにして期待したい反面、裏切られるのが怖い。体温の無いひんやりとした指が触れた部位から感じる筈の無い心地良い温かさを感じ、縋りたくなるのは気の迷いの類のものだと、一寸ばかりの期待を持ち始めた自分に言い聞かせ、やっとのことで渇いた笑い声と共に細く息を吐き出し「 …はは、俺、上っ面だけじゃ満足しねぇよ 」表情筋は揺れる内面を隠し通せる程器用に出来ていないらしく、弱い声で言葉を吐くと共に浮かべた笑みは歪な出来となっている事だろう。微速な手つきで持ち上げられたカップの下へと視線を送れば隠れていた賽子の目は6。元より負けたとて抵抗する気は無かったが、小さな溜息が突いて出たのは自分の運の無さに呆れての事。意図せず引かれる身体に、上げようとした抗議の声が鼓膜を震わせる事は叶わず、重ねられた唇に吐息ごと飲み込まれた事に瞠目して。恐らく捕食の一環なのだろう、そう思うものの至近距離で此方を捉える双眸に気恥ずかしさを感じ、斜め下方向に視線を外し。一方的なそれの途中に息継ぎをする暇などあるはずも無く、程なくして酸素が行き渡らずクラクラとしだすも離れる様子の無い彼の身体へと腕を伸ばし押し返すようにして。彼が離れてくれたのなら、足りない酸素を補うように肩で呼吸を繰り返し「 ──…味見ッつー割には長かったじゃねぇか 」くてりと背凭れに背を預け、見上げるようにするものの僅かに残る気恥ずかしさから目線を交える事はせずに )
636:
レンブラント [×]
2021-05-17 19:11:16
>リーパー(>635)
(激しいベーゼが嫌でも情熱的な水音を響かせるのとは裏腹に、狡猾な悪魔の心胆は至って冷静に彼の味を吟味して。鮮度の高い獲物にありつきながら高揚せず平静を保てるのはきっと自分がそこまで空腹ではないからで、もし腹ペコだったのであればここで自分を御する事は不可能だった可能性が高い。離れろと言わんばかりに身体を押す力すら自身にとっては弱々しく感じ、それ以上に愛おしく感じて仕方がない。押し返されてから数秒間は貴方の腰を掴んで引き寄せ続けることで解放を拒否し、その後ようやくするりと腕を解いて「 まさかこれで終わりやと思うとる? 」唇を濡らす食事の名残を赤とも青とも紫ともつかない不気味な舌で舐め取り、またしても既視感のある動きで一瞬姿を消してから、ソファに座す貴方に馬乗りになるような体勢で再度現れ「 あんまり甘い事言うとったらアカンで? 」細められた双眸はまさに獲物を絡め捕った蛇の如く。骨張った青白い手で貴方の細い首筋を鷲掴みにし、徐々に握力を強めて的確に気道を塞ぎながら「 悪魔にとって一番のご馳走は涙なんよ。それ舐めんと君のコト味見したとか言うたら半可通もええとこやし、君にとっても失礼やろ? 」無茶苦茶な道理が人間相手に理解されないと分かっていて縷々と紡ぐ表情は、愉悦を嗜む甘く暗い笑みに満ちて。狙いは窒息による生理的な涙で、わざと苦しみを与えるように僅かな隙間だけ気道確保しながら「 俺なあ、君の事がもっと知りたいんよ 」首を絞めたまま耳元へ口を寄せ)
637:
執事長 [×]
2021-05-17 19:13:37
>常連様・ご新規様問わず、のんびりペースで募集中[ 今夜の案内役:ハイネ ]
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◆レオ(>>147)
◆ニール・グレイ(>>244)
◆シャラメ(>>395)
◇ミネルヴァ(>>489)
◇プリケル(>>559)
◆リーパー(>>576)
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●レオ × ラザロ / ミリアム ⇒ 【 >>634 】
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638:
リーパー [×]
2021-05-17 20:23:40
>レンブラント( >636 )
( 瞬きをした後、再び見えた彼の姿は自身に馬乗りになっている状態「 は、 」なんて疑問の声を上げ。前方は彼に、背後は背凭れに逃げ場を封じられている為身動きを取る事も出来ず。自然界で捕食者に睨まれた獲物とはこんな気持ちなのだろうか。背筋にぞくりとしたものが走り、逃げようにも逃げる事が出来ない。首元へと伸びる手を認識はしているもののそれを払う事もできず、掛けられた手に酸素の通り道を断たれれば苦悶の表情を浮かべて。完璧に気道を塞がれた訳では無いが、先の口吸いで既に酸欠の身体には満足に酸素を取り込む事が出来ないのは生き殺し状態。耳に届く言葉は今現在こんな状態に無く、満足に声を出せたならば理不尽だと声を上げていた事だろう。ただそれが叶わない為、代わりに眉根を顰め半ば睨むような目付きで愉悦の色を浮かべる彼の顔を見上げ。多少なりとも呼吸が出来る状態とはいえども、酸素の足りない頭はうまく働かず目尻には少量ながら生理的な涙が滲み。上手く声帯を振るわせる事が出来ないため、首に掛けられた彼の手首を込められるだけの力を込めて片手で掴んで )
639:
レンブラント [×]
2021-05-17 22:27:15
>リーパー(>638)
(精神に異常をきたした殺人鬼の一部はヒトの生殺与奪を握る特別感に快楽や愉悦を感じるというが、捕食者たる自身は目の前の命を摘むことに何の感傷もない。人が家畜を追い詰めて屠殺するように、怪物も食うために人を手に掛ける――それが当然の理。しかし今回は違う、それは味見と称してレナードが見初めた獲物に自分という存在を鮮烈に刻みたいという残虐なエゴに他ならず。怒りを覚えているのか、視線だけでも抵抗しようとしているのか、穏やかとはいえない貴方の瞳が自身へ向けられている事が愉しくて愉しくて堪らなく。もうひとつの目的である涙の味見は、眦に浮かんだ一滴にも満たないそれに冷たい唇を寄せてそっと舐め取ることで果たし「 ――成程。 」美味いとも不味いとも敢えて告げずにふっと首の握力を解き「 苦しかったやろ、御免なぁ? 」言葉の割に悪びれる風もなく、振り払われる覚悟で絞めていた首筋を冷えた指先でそっとなぞり「 こン程度で音ぇ上げるんやから、レナードの味見はよっぽど可愛いモンやったんやろねぇ 」多くの場合、捕食は苦痛を伴う。レナードが貴方をつまみ食いした際の仔細など悪魔には知る由もなく、彼と貴方の双方を小突くような笑いを織り交ぜ、ゆったりと貴方の膝の上から降りて立ち上がり「 君が俺等に食べられるっちゅう事の意味、やっと分かったんちゃう? 」一糸乱れぬスーツの襟を態と正すようにして余裕をひけらかすような愉悦の微笑のまま見下ろして)
640:
リーパー [×]
2021-05-17 23:24:46
>レンブラント( >639 )
( 解放された気道に思わぬ量の空気が流れ込んでくればそれに噎せ。悪びれる風の無い様子に口の片端を持ち上げ、ハッと鼻にかけたような笑い声だけを落とし。首へと触れるひやりとした感触には軽く身体を強張らせるものの、振り払う気力も無ければされるがままにして。先日の味見は血を舐められる程度、それも深くは無く浅い傷のみ。それが今回はあの様なのだから随分と差があるが特段伝える事で得るメリットも特段思い当たらず、ふいと顔を背け。愉悦を浮かべる彼が見下ろす姿に片眉を持ち上げ、静かに紡ぎ出した言葉の端々には怒気が見え隠れするはず「 …そんくらい元から理解してッけど 」未だ酸素が十分に回りきっていないのか動かすのに時間のかかる身体に鞭を打ち、立ち上がって数歩近付いてネクタイへと手を伸ばし、掴む事が出来たのならば軽く此方へと引いて「 喰うワケじゃねぇが、欲で人殺してたんだ。…そこらのヤツと一緒にすんな 」後半部はやや声色が弱くなってしまったか。言いたい事だけ言えば、ぱっと手を離し引き止められる事が無ければ喉元に残る張り付いたような感覚を拭う為に水でも飲もうかとチェイサーのある方へと足を運ぶつもりで )
641:
レンブラント/ハイネ [×]
2021-05-18 21:28:50
>リーパー(>640)
アハ、怒らんといてぇな。
(困っているような、はたまた悦楽に興じるようなそのどちらとも取れる乾いた笑いを一声。そんな心算は更々無くとも神経を逆撫でしかねない軽薄な声色で子供や恋人を詰るように「 怪物(おれら)が獲物(きみ)の味気にするンは当然の事なんやから 」言い終えた直後首元へ伸びた手に害意は感じず甘受して、水を求めて動く後ろ姿を眺めながらいつの間にか手にしていたナイフを鋭い爪で弾いて高らかな金属音を奏でて注意を引いたつもりで「 これはレナードに渡しとくわな。要らん言われたらその辺の奴に預けるわ 」美食家の吸血鬼がマークする獲物を観察し、剰え手酷くつまみ食いすら済ませた今、今宵この部屋に居座る理由を失った悪魔は袖の中にナイフを仕舞って恭しく一礼を。窓も開いていないのに一陣の風が吹き抜け、次の瞬間には忽然と姿を消した)
***
――失礼致します。俺はハイネ、今宵の案内役です。以後お見知りおきを。
さあ、これにて侫悪な悪魔との一幕はクローズとさせて頂きますが、彼の去り際にでも伝えておきたい事があれば遠慮なく捨て台詞でも吐いておやりなさい。あの悪魔、少しは痛い目を見れば良いのですよ。
ここからは次回のご相談ですが、ご指名は如何なさいますか?指名のみならずご希望のシチュエーションがあれば、どうぞ何なりとお申し付けください。我ら一同、喜び勇んで検討いたしますよ――フフ。
642:
リーパー [×]
2021-05-18 23:10:02
>レンブラント/ハイネ( >641 )
怒るなッつー方が無理な話だろ
( 何を言ったとて響いていないかのような軽い口調に、呆れ半分といった様相で。伸ばした手を抗われなければ、引き寄せべっと舌を出す歳に見合わぬ行動を。満足すれば乾いた喉を潤す為に歩を進め、丁度ピッチャーからグラスに注ぐ際に高い金属音が鼓膜を擽ればちらと視線を向け「 返しに来んの面倒とか言ってたから、要らねぇッて言いそう 」一口水を流し込んでから、笑い声を漏らし。一礼する姿を視界の隅へと捉えつつもそちらへと向く事はせず、遇らうようにひらと片手を振り。室内を吹き抜ける風に眼を細め、気配が無くなれば溜息を漏らし次に蝙蝠が訪れる時間まで独りの時間を楽しむはず )
****
ドーモ、エルフのオニーサン。お言葉に甘えてちらっと文句言わせてもらったけど中身ねぇし、読み飛ばしてくれていいからな。
シチュエーションに関してはずっと部屋ン中が続くのもマンネリ化してきそーだし、屋敷の散策してぇなッて。ンで、指名は迷ってんだけど案内してもらうンだったら、1回会ったコトある2人のどっちかッつーのが無難だろーなッてトコ。アンタの方で俺に会わせたいッてヤツがいんならお任せでもヘーキ。
あーッと、レナードとはまた違った交流出来て楽しかったし、最後の方尖った感じになっちまって悪かった……とかちょっとは思ってる、ッて一応伝えとくな。
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