TOP >
オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
141:
一之瀬士方 [×]
2016-06-11 15:48:38
【校舎裏】
>古塔
なっ……!そ、そんなんじゃねぇよ!ただちょむ助の馬鹿に似てるから妹が…その、喜ぶと思ってだな…!(猫好きを指摘され、思わず妹が、とか何やら言ってしまう自分は、きっと恥ずかしがっているのだろう。赤くなってしまった自分の顔を隠す様に下を向けば、彼女の手の中のちょむ助がからかう様にニャアと鳴いて。その声に混じる様に聞こえた彼女の言葉に、ふと疑問を覚えると)「お前、一人で帰ろうとしてたけど、誰かと一緒に帰らねぇのか?女子ってそう言うもんだと思ってたが…」(悪気無く漏れた自分の言葉に、何か意味がある訳でもなく。ただ自然に口から出た言葉で。自分の知る女子は何人かで固まって行動するモノだと思っていた為、少し不思議に思い)
(/んーと…あぁ、確かに!もう俺自身どっちだか分からなくなってますから、気にする事無いですよw古塔さんと話すのは楽しいので、いつも楽しみにしてますし!
142:
月ノ宮 輝夜(屋上) [×]
2016-06-11 16:51:32
【屋上】
>茨城
失礼な。俺だって好きな奴には甘いんですよ……多分。先輩こそ、そんなんじゃあこの学校の大半の人間が当て嵌まるじゃないですか。
(言葉を交わしたのは今日が初めてだというのに、すっかり自分の悪癖を把握している発言には参ったとゆるゆるかぶりを振る他なく。しかし素直に認めるというのも癪なもので、仮に想い人が出来てしまったのなら拒絶に等しい無理難題など押し付けないだろうと珍しく自身の内面に想いを馳せては曖昧なごまかしを。次いで仕返しのように言及するのは己と違い心から口にしているはずの相手の条件。彼女がひとつひとつ丁寧に手入れをしているらしい薔薇園は男子生徒のみならず女子や教師まで足を止めてその美しさに見惚れるもの、現に胸に抱かれた形の良い薔薇も月光を受けて自ら光り輝くようで、見つめていれば与えられた一輪を返してしまったことを悔やんでしまいそうなほど。だからこそという訳でもないが、視線は月に重ねたまま寛容すぎる条件をくすりと茶化し「……二つ目の条件、当ててみましょうか。"いとの抱きまくらになってくれる人"。違います?」徐に提案してはゆったりとした口調を真似て当てずっぽうの予想を一つ。理由をつけるとするならば同じ月を眺めているよしみで、パズルのピースを手探りで嵌めていくような適当さで彼女という人間を少しばかり知ろうとして)
143:
茨城 絃 [×]
2016-06-11 18:02:29
【屋上】
>お月見くん
んふふ、それいいかもねぇ。やっぱり人肌ってきもちいいし、そんな人が一緒ならいつでも眠れるもの。
(寛容な条件などお互いさま、そんな風に考えているのか茶化す相手に軽く肩を竦め視線をわざとらしく逸らすと可笑しそうに肩を震わせくつくつと笑って見せて。そのまま続けられた第二の条件は恐らく眠り姫などと称される行動やこうして暫し会話をした印象からでも推測してきたのだろう、それにしても相手の洞察力の高さに感心させられてしまう自身の趣向にぴったりと嵌る口真似の言葉に名案だとばかりに数回頷いてから相手の方に視線を戻すと片手で羽織っていたブランケットを緩く揺らして見せ。「んん、じゃあお月見くんはねぇ…"ちょっと弄ったくらいじゃへこたれないやつ"とか?君、か弱くてすぐ泣いちゃう女の子とか苦手そうだもの。」相手への応戦とばかりに小さく咳ばらいをした後続けた声は真似というには些かお粗末ながら低く声色を整えた言葉で、気まぐれで少し意地悪で、そんな相手にも負けないような対象と考えた際浮かんだ人物像を口にして。むしろ泣いている女の子が得意、なんて男の方が危ない気がするものの、今のところ抱いている相手の印象の答え合わせをするような意味も含めどこか楽し気に輝く瞳で其方を見つめれば抱える様に立てた膝はそのまま靴先だけ床を躍らせる様に不規則な靴音を鳴らさせて。)
144:
月ノ宮 輝夜(屋上) [×]
2016-06-11 21:10:48
【屋上】
>茨城
――確かに、そういうか弱いお姫様はちょっと。いきなり"そんなに冷たい人だと思わなかった"……なんて泣かれたって、ねぇ。ちっとも楽しくないですし。
(一見ふざけたような答えにも呆れることなく納得してしまえるのはやはり相手が眠り姫だからこそ。この話を広めたらどれだけの人数が抱きまくらとして彼女の元に殺到するだろうかとくだらない悪巧みにくっと喉を鳴らしつつ、拙い物真似に思わずむせかけながら一呼吸の間に彼女の予想と自分の中に埋もれている答えを合わせてみれば何とも言えずに目を伏せて。どんな空想を抱かれていたのかは知らないが、実際会ったばかりだというのに"酷い""冷たい"なんて唐突に泣き出す存在がいることも事実。相手の言葉にそんな経験を思い出すと声色にも少々苦味が滲み、下ろした視線の先にきらきらと輝く瞳を見つけるとふいにそちらをじっと見据えて「……正直、先輩の事もそういう人だと思ってましたけど。"お姫様"なんてちやほやされる奴は皆そんなもんでしょう?――話してみれば第一声から我が儘で、俺が何を言ったところで怯みもしない。全然"お姫様"でも"か弱い女の子"でもありませんでしたけどね」か弱い女の子という肩書きは昨日まで漠然と抱いていた相手へのイメージにぴったり当てはまるもので。故に話題を己から彼女へと再び戻し、紛うことなき本心なだけに歯に衣着せぬ物言いで短い間に変化した印象を端的に述べ。「それくらい強かなほうが好きですよ、俺は」最後にようやく答え合わせらしい一言を添えて自分の話はお終い。闇に隠れた町並みに向けて煙草を投げた後、冷えてきた足元がこれ以上風に吹かれないよう相手の隣に腰を下ろして)
145:
茨城 絃 [×]
2016-06-11 21:50:30
【屋上】
>お月見くん
――…"お姫様"も"か弱い女の子"も、守ってくれる人がいるからそんな風にいられるの。ひとりきりなら自分を守るのは自分だけ、か弱くなんていられないでしょお?…もしかしたら、いとにもそういう人が出来たらもう少しみんなの理想の"お姫様"になれるのかもねぇ。
(我が強いのも強かに物を言うのも全ては自分が自分であるため、学校に趣味の薔薇園を作り日中もどこかしこで眠ってしまうような変わり者が周囲に肯定してもらうためのひとつの処世術であり。居眠りを教師に叱られるたびに泣くようなか弱さは少女としては儚く可憐に映っても泣いてしまう少女を守ってくれる何かがなければ少女の身が持たない様な危うい性質、そんな性質で居られるような保護された存在でもない以上、今はまだ強い姿で立ち続けなければいけなくて。とは言え周囲の環境など変わっていくもの、己もいつかはなんて言葉を漏らすものの現実味のない"いつか"など感傷的になるものでもなく口笛でも吹くような軽やかな物言いで言葉を流すと隣に腰を下ろした相手にふと身じろいで。「――風、冷たいけど大丈夫?いとのブランケット、広げれば君の膝くらいあっためてあげられるけど、いる?」もそもそと体を揺らしながら肩に羽織っていたブランケットを膝に乗せ、元々折りたたんで羽織っていたらしいそれを軽く広げながら相手の方に問いを投げると緩く首を傾げて。)
146:
古塔 チシャ [×]
2016-06-11 22:51:17
【校舎裏】
>一之瀬さん
あ、なるほど…ということは、妹想いなんですねぇ。(言葉そのまま素直に受け止めたらしく、相手に優しい印象を持ったようで柔らかな笑み浮かべ。ふいに投げかけられた質問に「え、っと…」とどうしたものかと言葉漏らし。笑みは次第に薄れていくと共に視線は地面へと落ち)
まあ、そうですね…そういう事を一緒にする人って居なくて。いつも…その("一人"だと言うことができずちょむ助に縋るように口元埋めて)
(/本当すみません;;寛容な心に感謝致します…!そして楽しいと言って頂けて嬉しいです。久しぶりのなり茶の為少々不安でもあったので…ありがとうございます!私も楽しませて頂いております〜!)
147:
月ノ宮 輝夜(屋上) [×]
2016-06-11 23:43:52
【屋上】
>茨城
――なら、先輩にそんな相手が出来ないように邪魔しないとな。言ったでしょう、か弱いお姫様と話してたってつまらないんです。
(口調こそ歌うように軽やかでありながら、言葉の端々から察するに自分自身の強かさを誇っているわけではないどころか好きでそう振る舞っているわけではないとさえ聞こえ。泣き喚くこともなく淡々と語るからこそ物悲しさは際立ち守ってやりたいと王子の心を燃やさせるのだろうが、自分はと言えば今のように気楽に毒も吐けなくなるのは退屈だと、か弱い姫君と月見なんて御免だとどこまでも自己中心的な我が儘を薄く笑んだまま続けて。向けられた温かな提案には二つ返事で乗っかり、ブランケットが足りるよう相手の方に身を寄せるものの布に伸ばす手を一度だけピタリと止めて「……匂い、移ったらすいません。月見の礼って事で許してください」纏う分は夜風が飛ばしてくれるとはいえ煙草の匂いは制服にも染み付いているはずで。今日吸ったものは比較的甘い匂いの煙草だけだがそれでも彼女は嫌がるかもしれない、そんな事を逡巡しても結局ぬくもりの残るブランケットには勝てず、言い訳のように呟き膝のあたりまで引っ張るとじんわり広がる温かさにほんの少し目尻を緩め)
148:
茨城 絃 [×]
2016-06-12 00:23:28
【屋上】
>お月見くん
――…んふふ、悪い子。でもそうしてくれた方がいいかも。…いと、まだ弱くはなりたくないもの。
(悪い子、なんて相手を称してはいるものの御伽噺で言えば妨害する魔女のような相手の言葉は今の己にとっては有難いものでもあり。先日弱くなった時の自分を想定する機会を与えてくれたとある彼と対峙した時、感じたのは恋だ愛だといった甘い胸のときめきだけではなく、今までの自分が誰かと関わることで確実に変えられてしまうだろう恐ろしさ、今はまだそれを受け止められるだけの器量は自分にはなくて。実際変わってしまったら相手とこうして他愛もない会話を楽しむことにも支障が生じるのかと思うと何だか気が進まず、困ったように笑みながら言葉を続けると薔薇の花束を傍らに置き立てた膝を抱えて。「――まあ、許してあげようかな。煙たいのは嫌いだけれど、君とお月見したことが形で残るのは悪い気しないしねぇ。」少し距離が縮まったお蔭で仄かに感じる相手自身に染み付いているだろう甘い煙の香り、実際煙草の煙自体はあまり好かないものの今香っているのはあくまで煙と相手自身の香りが混ざり合ったはずのもの。たとえブランケットに香りが移ろうとも、それにより相手と月を共に見上げたことがひとつの証のように残されるのは寧ろ少し嬉しくもあり、自身もそっとブランケットで膝を覆いながらそちらへ僅かに身を寄せて。)
149:
深雪 氷華 [×]
2016-06-12 00:24:36
(一日の終了を告げるチャイムは生徒たちにとって至福の音らしい。集団行動から解き放たれた瞬間、各々輝きを放った眩しい顔へ変わって。部活動へ向かう者、友人と語らう者、それから放課後デートへ繰り出す者など様々。強いて挙げるとするなら、自分は一番目に該当するかもしれないが、美術部といっても名ばかりで、まともに励んだことすらない幽霊部員。そんな自分を気に掛けて態々美術室に誘ってくれた同じクラスの部員に「気が向いたら行くから。」眉のひとつも動かさないまま、いっそ潔いくらい抑揚のない返事だけを返せば帰り支度済ませたトートバッグを肩に掛け教室を後に。部活に勤しまないからといって、他に予定が有る訳でもない。行く宛のない足がやがて機能しなくなったのは必至。このまま辿ったなら下駄箱へと続く階段の途中で徐に腰を降ろせば、バッグの外側にある小さなポケットから飴玉を一つ、口に放り込み。甘酸っぱい味覚広がるそれにほんの僅かだけ表情筋緩めては頬杖をついて、踊り場の円窓から覗く外の世界を眺め。)
(/魚島様、参加許可ありがとうございました!
皆様初めまして。一癖も二癖もある雪ん子娘であり、絡み辛いところもあるやもしれません。芯は悪い子ではないので、皆様と楽しくお話ししていければと思っております。現在御相手様と話している方々のお邪魔はしたくありません。故にこの挨拶文への御返事は気にしないで下さればと思います。今後お話しさせて頂く機会が来るのを心待ちにしておりますね。
皆様に向けてのロルを置いておきます。絡んでやっても良いという強者様をひっそりと募集中です!)
150:
深雪 氷華 [×]
2016-06-12 01:15:26
(/連投申し訳御座いません。場所の記載を忘れておりました(教室→階段)でお願いします!)
151:
月ノ宮 輝夜(屋上) [×]
2016-06-12 01:46:54
【屋上】
>茨城
……そりゃどうも。お礼のお礼と言っちゃ何ですけど、眠くなったらどうぞ抱きまくらにしてください。
(距離が縮まった分だけ語りかける声を静かに落とせばおどける言葉も存外柔らかく夜気に浮かび上がり。言いながら自分のほうが欠伸をして再びフェンスに頭を乗せ、珍しく煙草を挟んでいない指で手持ち無沙汰にブランケットを弄る他はいつも通り一刻一刻と遠く昇っていく月をぼうっと眺めることにして。とはいえ隣には長くなびいて腕を撫でる髪があり、呼吸には煙草の残り香の他に瑞々しい薔薇の香りと他人の匂いが混ざっているこの状況。何の変哲もない夜を眺めるだけではあまりに勿体ないと月見ついでに頭の中に散らばった彼女の御伽話めいた言葉をぽつりぽつりと整理して遊んでいれば、ふとなにかが思考の隅に引っ掛かり。ひとつひとつの会話なら気にならないような違和感に眉をひそめ、暫し考えた挙げ句カチリと嵌まったのはたった今目にした困ったような笑い顔。あぁ、と思わず声を上げては少しの躊躇もなく相手を見つめ「……俺の適当な勘ですけど――先輩、好きな奴でも出来ました?」散々王子がどうの眠りがどうのと受動的な比喩ばかり語られたせいですっかり失念していたけれど、逆の線もあったかと違和感の正体に気づき勝手に数度頷いて。そのくせ驚きも盛り上がりもせず、薔薇の種類でも尋ねる気軽さで顔色も変えずに問いかけてみて)
>深雪様
(/初めまして、かぐや姫もとい王子で参加しております月ノ宮と申します!同じ日本の童話かつ図書委員の雪女さんがあまりに可愛らしく、挨拶のみという形ではありますが反応させていただきました。ろくでもない不良息子ではありますがタイミングが合いましたら是非お相手よろしくお願い致します!)
152:
茨城 絃 [×]
2016-06-12 13:56:34
【屋上】
>お月見くん
――そう見える?…いと、自分でもよく分からないんだよねぇ。
(相手から内容に見合わないほど気軽に問いかけられた言葉は答える答えないの問題以前に自分自身知りたいことであり、少なくとも他人から見た己はその問いに対してYESと答えられるような態度なのだろうかなどと酷く他人事の様な考えを浮かべながら、月を見上げたまま視線だけをちらりと相手の方へ投げかけて。先日会ったとある彼、自分を受け入れあまつさえ恋しているなどと告げてくれたもののそれが一時の気の迷いでない保障などなく、またそれを受けた己自身も受け入れてくれる彼への甘えや慣れない異性との接触を勘違いしている可能性も否定できず。「…いと、多分お月見くんに抱きしめられたらどきどきすると思う。でもそのどきどきが特別なものなのかなんて、確かめられないでしょお?」特別という感情に形などなくて、だからこそ一時の胸の高鳴りを信じていいものか悩んでしまう。言葉にした通り相手に抱き付いていくのは流石に憚られたのかもう少し軽い接触として傍にあった相手の肩に凭れ掛かる様にそっと頭を乗せてみるものの、実際これでも気恥ずかしさと少しの鼓動の早まりを感じ。癖か何かのように指先で自身の唇を弄りながら困ったように言葉を続けるとそのまま相手の方へ視線を見上げて。)
153:
魚島 姫香 [×]
2016-06-12 18:43:09
(/>138,140様。かしこまりました。一度キャラリセットさせていただきますね。新たなキャラの幸福王子!素敵です!不備も見当たりませんのでそちらのキャラでそうぞお楽しみくださいませ。)
(/>139様。青髭の主人公は青髭でありますから、全く問題無いです!トピ褒めていただき有難う御座います。素敵なpfお待ちしております。)
154:
魚島 姫香 [×]
2016-06-12 18:48:36
▼.参加者一覧
>>1.魚島 姫香(1-3)「人魚姫」
>>2.靴隈 長秀(1-7)「長靴を履いた猫」
>>3.兎野 こみみ(1-2)「勇敢な兎」
>>6.有栖院 千代(3-5)「不思議の国のアリス」
>>18.茨城 絃(3-5)「茨姫」
>>25.踊堂 赤蓮(3-3)「赤い靴」
>>27.陽板 蛮(2-3)「ピーターパン」
>>33.火野 小雪(1-5)「マッチ売りの少女」
>>48.新田 麗羅(3-4)「シンデレラ」
>>73.樫家 辺瀬(2-1)「ヘンゼルとグレーテル」
>>89.一之瀬士方(3-7)「一寸法師」
>>102.月ノ宮 輝夜(2-2)「かぐや姫」
>>103.古塔 チシャ(1-3)「ラプンツェル」
>>130.深雪 氷華(1-6)「雪女」
>>140.王寺 幸也(3-5)「幸福王子」
▼.cp
成立の際には主宛にご一報お願いいたします!
破局や浮気もどうぞご自由に..。
155:
月ノ宮 輝夜(屋上) [×]
2016-06-12 19:01:32
【屋上】
>茨城
――まぁ、先輩に分からないなら俺にも分かりませんよ。暇だったから言ってみただけ。
(こういう場合は適当でも何かしらの忠告やアドバイスを送るのが普通の反応なのだろうが、生憎わざわざその場しのぎの嘘を用意してやれるほど親切な性格ではなくて。結局は相手をお姫様扱いする連中同様自分が勝手に押し付けた空想なのだから。そう考えればいっそ冷たいとさえ感じられる無責任な一言を宙に浮かべ、あくまで余計な口は挟まないまま。ふわりと肩に重なった重みに視線を下ろし、青白い月光のもとで一際人形めいて見える顔と数秒見つめ合った後おもむろにふっと小さく笑みを零して「……アンタにはまだ難しいかな。"抱きしめられたら"じゃない。抱きしめて欲しい。抱きしめたい。……そう思うのが特別。」学年は相手の方が上だけれど、だからといって自分より大人びているという訳でもないらしく。まっさらな子供のように右も左もわからない様子の彼女にひとつだけヒントを与えてみようかと月色の目を細めて語る言葉はまさしく子供を諭すように優しく響き。最後の一息に合わせてつんと指を添えるのは、分からない、出来ないと何かと否定ばかり零す小さな唇。「アンタの事なんて、アンタが分かろうとしなきゃずうっと分からないまんまです」囁いた時には既にいつもの悪戯な表情を浮かべ、良い事言っただろうと言わんばかりに一層口角を吊り上げて)
156:
茨城 絃 [×]
2016-06-12 20:16:28
【屋上】
>お月見くん
――抱きしめて、ほしい。……んん、どうしよ…考えてるだけなのに、ちょっと恥ずかしくなってきた、かも。
(流石と言えばいいのだろうか、年下ではあるものの学内で聞く限り少なくとも己よりは色恋沙汰に慣れている様子の相手からの助言は行き詰ってしまっていた思考に解決の糸口を授けてくれて。唇に触れた相手の指が離れてから助言を復唱するようにゆっくりと稚拙な発音を漏らすと視線を一度落とし、まだ少し相手の指の感覚が残る唇に指を当てながら暫し与えられた言葉を考えてみて。膝までは自身のブランケット、上半身も相手の方に凭れ掛かっているお蔭かそれ程寒くはなく、時折強く乱す風に軽く髪を押さえながら静止したまま暫し考えに集中し。しかし助言を貰ったことでとんとん拍子に話が進めば苦労しない、少し考えたところで慣れない色恋についてひいては"抱きしめて欲しい"なんてあまりに強い欲を感じる願いについて考えているだけでじわじわと頬が熱帯び始めてしまい。「――…答えにたどり着く前に、いとが蒸発しちゃいそう…。」自分自身きちんと理解しなければいけないことくらい分かっている、けれど慣れない羞恥の熱はそのまま体ごと蒸発してしまいそうな錯覚さえ起こさせ。頬どころか耳まで真っ赤に染め上げながら震えた声を漏らすと緩慢な動きで相手の肩から体を起こし、俯きがちになった頬と耳とを押さえ。)
157:
王寺 幸也(薔薇園) [×]
2016-06-12 20:22:17
…今日も綺麗だね…君達が元気に居てくれるのを見るとホッとする…。
(今日はバイトもなく学校に来ていたが授業にも出ないで学校中の花や緑や植物の世話を夢中でしていて。最後に薔薇園へと来て手入れなどをしながら薔薇に触れ話しかけて。こういうリラックス出来て唯一癒される一時は時間を忘れるもので気がつけば放課後になっていて。全ての手入れが終わりその場に腰を下ろし一息つけばぐううとなる腹の音。そう言えば朝にパン一つを食べたきり今まで何も食べていない事に気づいたが食べ物を何も持っていないし、かと言って買いに行く気にもなれず。ただ美しい薔薇が咲き誇るこの落ち着ける空間にいたいだけ。綺麗に咲いている薔薇を穏やかな笑みを浮かべて見つめていて)
(/主様、許可ありがとうございます!息子を褒めて頂けて嬉しいです!
絡み文投稿させて頂きます~)
158:
魚島 姫香 [×]
2016-06-12 22:30:33
/保健室
「..足音、止んだ」
(足音がぱたりと聞こえなくなれば、一人呟いてのろのろと立ち上がり、そろりと扉を少し開いては外の様子を窺って。人の姿を確認することが無ければ、さささと部屋を出、勢いよく一番近い階段を駆け上がっていく。)
/教室
>ALL
(放課後になり時間の経った教室には誰もいなくて、そのことを確認すればパアと顔を輝かせて。窓を全て閉め、今一度廊下に誰もいないことを確認しては前後の出入り口もぴたりと閉め。一つ大きく深呼吸すれば、大好きな歌を歌い始め、歌っていくにつれて気分が良くなっていったのか、無意識のうちなのか、声がどんどん大きくなっていって。一つ歌い終えればのどが渇いたなと水筒を取り出しお茶を飲めば、無くなった事に気が付いて。もう帰ると言っても電車通学で距離が長いため買っておいたほうが良いだろうかと考え乍ら空を見つめ。それもそれで億劫だなと思い乍ら、わざわざ人が少なくなる時間帯まで学校で時間を潰すことの方が億劫では無いのかと自分に言い聞かせては静かに自分の行動に笑ってみて。)
(/流れてしまったので再投下。お話し辛い子ではありますがお手隙の間にどうか絡んであげてくださいな。)
159:
一之瀬士方 [×]
2016-06-12 23:11:08
【校舎裏】
>古塔
あ……っ。わ、悪い…!答え難い事なら答えなくていいんだ!気を使わなくてもいい…(少し悲しげにそう言う彼女の表情から自分が聞いてしまった無遠慮な質問に後悔を覚える。自分は何て空気の読めない人間なんだと頭を抱え、彼女の気持ちを受け止めるようにしているちょむ助の方が彼女を理解しているのではと思い)「……でも、お前は間違ってるぜ、古塔。ここに一人いるだろ?俺じゃ不満か?」(自身を指差し、名案だと言う様に自慢下に胸を張って。これだけ喋ると彼女の優しさや柔らかさなどの魅力が伝わり、これで友達じゃなければ何なんだ!とでも言う様に笑う。ここは、多少強引でも構わないと彼女を間近で見つめるような仕草をして)
160:
月ノ宮 輝夜(屋上) [×]
2016-06-12 23:18:41
【屋上】
>茨城
はいはい、冷ましてやるんで頑張ってください。御伽話でもなきゃそう簡単に溶けたり蒸発したりはしませんから。
(ふいに俯いてしまった顔を覗き込み、手で隠された肌の赤みを見つけるとその意外さに目を丸めて。たとえ人形のような美貌と幻想的な雰囲気を持っていても相手もただの少女なのだという当たり前の事実を見せつけられては珍しく声を上げて笑ってしまい。そもそもそんな初な反応自体中々お目にかかれるものではなく、体の良いことを言いながらブランケットを手繰り寄せ相手の体温が離れた分暖を取ろうと身じろぎを繰り返し、その最中にまだ相手の純粋な羞恥心を煽ろうとからかいを続け。とはいえ恥ずかしさのあまり逃げ出しはしないだろうが、妙な行動を取られてもそれはそれで困ると自身も隣で腕を組んで考え込み「――じゃ、もうひとつヒント。アンタは俺に"抱きしめられたらどきどきする"けど、抱きしめて欲しいだの、抱きしめたいだのは思わないですよね。そういうのはハズレ。」再びこちらを向かせるべく銀糸の髪を一束掬いとり、撫でるような強さでそっと引いては最もわかりやすい例である目の前の己を例えとして助言をもうひとつ。己が与えられるのは異性としての新鮮さや目新しさが精々、彼女が自ら触れたいと願うほどの想いは抱けないはずで。この場にはないその想いこそが特別なのだと自分なりの考えを述べ、得に気の利いた二言目も思いつかずに唇を結ぶと口寂しさに堪えかね火のついていない煙草をくわえて弄び始め)
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle