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____物語は紡がれる[ 上級向/指名/bml ]/63


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41: 若宮 真冬 [×]
2015-08-18 07:05:54

( / 本体から失礼致します。主様のお忙しい中、大変申し訳無いのですが、>33にてお返事をさせて頂いております…!大変申し訳無いのですが、何卒宜しくお願い致します…/深々 )

42: 伏見忠清 [×]
2015-08-18 09:20:58




>39 n/煙火ノ刀 殿





___俺は伏見家8代目当主、伏見忠清だ。
(自身が部屋に踏み込むとともに、翳っていた相手の姿が段々とはっきりとしてくるのが解る。道理で見え難かった筈だ、海沿いの真っ赤な夕陽に溶け込むような真っ赤な髪に少し燻んだ赤目。相手も此方に近づいて来て、其の長身が更に際立つ。そして何よりも目の前の男から、雰囲気というのか空気というのか、何処か暴れ壊す事を待っているような物を感じた。相手の此方を見る瞳にこそ殺気は感じないものの、此奴は絶対に危険だと脳が語っている。明らかに普通、では無いだろうと。刀の柄に添えていた右手、鞘の左手をそっと除ければ目の前の綺麗な弧を描いた唇と好奇、興味の視線にふうと息を吐き、己の事を大将と呼ぶ相手にゆっくりと目を合わせて上記を述べる。8代、と言っても実質7代の様な物だろうかなんて、少なからず使う筈の此の挨拶に今更ながら疑問を持ってみては少し口角が上がり。流石に名乗るだろうが切っ掛けがあっても困らないだろう、軽く腕組み等してみては「_名を名乗れ、貴様の事が知りたい。」と続けてみて。


(/其れは其れは…‼︎独り善がりでないようでとても嬉しいです。いえいえ、食べたらお腹壊しますよ不味いですよ‼︎ロルの長さも終始変動し今回なんてちっぽけで巫山戯るなって感じでどうもすみません。主様の素敵な文を見習って頑張らせて頂きます…)

43: 霧雨 *n [×]
2015-08-19 09:05:29



若宮 真冬 __ >33

…人で在り乍、人の方が醜いというのか
(普通ではないものを人は忌み嫌い、その癖珍しい其の姿を捉えては世にも奇妙な生き物だと笑って見せた。自身らが世界の中心、自身らの為なら他の命等枯れようが関係ない。人の抱える思考回路というものは何時だって自分勝手に他の生き物を蝕んでいく、それが普通だと思っていた。此処にもまた、1人の子。この醜い姿を見ては、逃げ出すか嘲笑うか何方か1つの答えを出すのだろうとその姿を見据えていた。だがどうだろうか、相手の瞳に映った少しの迷いの色は溶けるように消えて行きかと思えば口にしたのは予想とは異なる言葉であり。思わず喉を鳴らしてしまった、自身から笑え等と口にして起きながら笑わせられたのは此方の方だ。なんと。変わった人の子も居たものである。思えば人に多少の興味でも沸かした事はない、此れが初めての経験であった。人という生き物に対する呆れにも似た感情を、やんわりと解されていく様に感じてていた。それは信頼するとはまた別のものであったが、少なくとも他の人間には持ち得ないそれであった。再度相手を追い返す言葉を口にしようとしたのは、この世界に希望なんてものを持ち得ない為に。どんな生き物にでも、終わりがある事をこの目で何度も見てきたから。…しかしその言葉は相手の行動により飲み込まれる。相手は徐に此方へと近付くとその冷たい檻の中へと手を伸ばす。近付く事で瞳いっぱいに広がった相手の顔は、相も変わらず何を考えているのな解らないが不思議と嫌悪感は感じなかった。広げた羽を背に畳めば其の手をすり抜ける様に前へと進み、檻の外へと己の手を伸ばし相手の細い首を掴む様にして触れる「…俺が怖くはないのか、坊主」得体の知れない生き物を触れたいと思う心境が自身には解らない。檻越しとはいえ手を伸ばせば届く距離だというのに。交わる視線を逸らす事なく相手を試す様な発言を落としては、首に触れた手に緩く力を込めて)


...

PL様 __ >41

( / ンンンン申し訳ありません…‼︎ 完全なる見落としミスでございます‼︎ 寧ろ早く返ってこないかな楽しみだなルンルンって感じでしたすみません…‼︎ 早急にお返しさせて頂きました、素敵な長文流してしまい、もう、ああ、次回から何度も確認させて頂きます/深礼 )


...



44: 煙火ノ刀 *n [×]
2015-08-19 09:30:12




伏見 忠清 __ >42

…忠清、覚えたぜ。俺は煙火ノ刀、大将が手にした新しい刀と言や解るか?
(近付けば、見下ろす相手はまだ若く今迄使えてきたどの主よりも優しげな印象を持っている。腕はある様だが数ある戦を掻い潜ってきた様なものとは到底思えない。相手が鞘から手を離せばその黒い瞳の奥を探る様に顔を近付けて、名を繰り返す。人の命は瞬き一つ、きっと覚えた名も直ぐに記憶の中へ葬る事になるのだろうが。相手が主となるからには己も名乗らなければならない、と口を開きかけては先に言葉を発したのは相手の方。堂々としたその態度は幾ら他の者と比べようともやはり人々を纏めるだけあり立派なもの。思わず笑みを深めては近付けた顔をゆっくりと話し乍名を名乗り、代わりに己の腰に刺さる”自分自身”を相手へと差し出して。具現化出来る刀の事を相手が知っているか知らないかなど解らないが、自身が刀である事を知って貰わなければ何も始まらない。意味合いを込めた言葉を付け足せば床をとん、と蹴りその身体を相手から離しては瞬時に右手に持った自身を鞘から抜き取り相手へと切り掛かって見せ。その刀に灯る紅い炎は自身の能力そのもの、自身が他の刀とは違う意味ある刀である事を相手に知って貰いたい。そして何より、相手が本当に戦えるものであるのか如何か。確かめる為の其れに楽しむ様な表情浮かべ「なァ、大将。手前の腕前を見せてくれよ」と言葉落として)


...

PL様 __

( / いえいえ!背後様がやりやすいように返して下されば問題ありませんよ(ㅅ´ ˘ `) とても楽しませて頂いております…‼︎ 少しずつ物語紡ぎましょっ。 それでは主はこれでドロンしますが、何かあればなんなりとおっしゃってくださいね* )


...



45: 若宮 真冬 [×]
2015-08-19 17:38:25

>43 霧雨

醜いだろ?お前から見た俺等は。
( 目の前の人間の様な風貌をした異形の者がどんな生い立ちで此処に閉じ込められているのかは分からないが、少なくとも人間に対し肯定的な感情は持ち合わせていないように見え。それもそうだろう。ただ何かを与えられて生き、悪意があろうが無かろうが欲望に囚われるばかりの人間を快く思う生き物が存在するとは思えない。その醜い生き物が他でもない自分なのだから、何と忌々しいジレンマかと鬱々とした日々を重ねてきたのであり。相手の抱く疑問も尤もでありながらそれに対し直接的な肯定はせず、ただ人でない者の意思に判断を委ねるように問いで返して。しかし矛盾を抱えて生きる事に飽きたのかもしれない。簡単に無下にできる命をそうはして来なかったが、檻から伸びてきた手が自らの首筋を捉え緩く力を込められた時、不思議と現状をすんなりと受け入れてしまい。それでも体は思考の底にあるほんの僅かな恐怖心を汲み取り背筋に緊張が走るのが分かるが、表情は相も変わらず毅然として深い青の瞳を見据えており。「…怖い」それが今この瞬間の自身の心境を述べるに相応しい言葉なのか分からないが、そこにあるのは確かな感情で。首筋に触れる手は温もりこそ感じられないものの紛れも無く人の手、その事実が現実味を一層遠い物にしている。檻へと伸ばしていた手で此方に伸びる手首を触れる程度に掴むと、薄く唇を開いて言葉を溢し )

( / いえ、お気になさらないでくださいませ…!沢山の方のお相手をしてらっしゃるので仕方無い事ですから!急かすような真似をしてしまい申し訳御座いません…。寧ろルンルンしてくださっていたならば光栄です! )

46: 桜緋 [×]
2015-08-19 18:36:43

>紅葉
……好きにしろ、後悔しても知らねぇぞ
(相手の言葉に驚きが隠せず、少し目を見開き。先程よりも意思のある瞳で、強く腕を握る相手に家にいるとはいえないと悟るとため息をつき上記。今度相手の手を振り払わずそっと相手の手に己の手を重ね、力の入っていた指をほどかせると歩き出して。標的の家につくと丁度標的は帰宅途中で。金持ちの方だからか。護衛もついていたがそんなの気にせず。相手をおき、標的のもとへと走りながら相手が来る前から持っていた刀をぬき、標的をきりつけ一撃で息のねをとめるとようやく反応した護衛たち。その様子にクツクツ、と笑いをこらえていたが耐えきれず。「使えねぇ奴等だなぁ!全員残さず切ってやるから安心しろ!」なんて嘲笑いながら言うと己の敵に向かい飛び込んでいって。俺の邪魔をするから悪いのだ、なんて標的ではない者たちを殺 すことに理由をつけながらどんどん殺めて言って。気づくとそこには己と相手だけ。そう気がつくと一気に冷静になり全員いきたえているか確認して。)

47: 霧雨 *n [×]
2015-08-20 20:28:10




若宮 真冬 __ >45

……御前は、不思議な人間だ。
(何故この者は自身に触れたいと思ったのか。目の前に化け物を宿しながら、尚も自身の事を知りたいのか。その真意は相手にしか解らないが、少なくとも今の返答で目の前にいる人間は自身を如何にかしようとは考えていないという事を知った。ただ純粋に、興味を持ったただ純粋に触れたいと思ったのだ、と。問い掛けに対し素直に言葉を紡ぐ相手は、唯の思い込みであろうとも自身を閉じ込めた憎き人間どもとは違う純粋な心を持っている様に見えた。首筋に伸ばした手の力を緩め相手の手を振り払うように軽く動かすと其の儘ゆるりと上へやり此方を見据える瞳を捕らえるように、その瞼を優しく撫でて上記を零す。単純に、この者をもっと知りたいと思った。逃げられない絶望感より、それよりずっと大きな感情がもう直ぐそこまで押し寄せてきた。先程感じた些細な興味はたった一言、素直なその言葉によって大きく変貌を遂げていた。ひょっとしたら久しぶりに話が出来た衝動で、一時的に生まれた其れなのかも知れない。それでも今、この瞳にうつる男を、ただ、知りたいのだと、そう思っていた。)

坊主、俺を此処から出せ。御前が俺に触れたいと思った様に、俺は御前がどんな者なのか触れてみたい
(何かに興味を示す事に自分自身ですら慣れていない。何かを知りたいと思う事は何処までいっても不思議な感情である。瞼を撫でた手を檻の中へと戻せば上記を口にし、己は御前に敵意が無いのだと教える様に深く深く頭を下げた。発言とは真逆のそれになってしまったが、なんせ丁寧なお願いの仕方など解らない。相手が素直に口にした様に、己にとってもそれは素直な言葉だった。此処で相手が逃げてしまえばそれでもいいそうすればまた現実はこんなものだったのだと知り、永遠に続く地獄を見詰めるだけ。意を決したその行動により、相手の表情は伺えない。ただ、その口が開く事を待っており)


...


PL様 __
( / お、お優しい方でよかった() ですが今後はもう徹底的にいたします、だって絡むの楽しいのです。主はウハウハなのです() お話変わりますが息子様がふつくしすぎて息子に場所変わって欲しいです( 真顔 ) )


...



48: 紅葉 *n [×]
2015-08-20 20:35:53




桜緋 __ >46

(主に恐怖を感じたのは、人間の姿になって初めての出来事だった。相手が自身を突き放したのは、自身に嫌な思いをさせないためなのではと考えていたがいざ殺 しの現場を目の当たりにしてはそんな生ぬるい考えでさえ、相手は持っていないのでは無いかと疑いに似たどろりとした感情が己に押し寄せてきた。次々に殺されていく者たちを、ただ只管その瞳に映すことしかでき無い。相手の手を汚したく無い、いざとなったら危なくなったら自身が立ち向かわなくてはならない。そう決意していたが、現実はそんなに甘くはなかった。相手が自身のした行動にはっと気付く頃には、もう足の力が入らず地面にぺたり、とお尻を付けていた。純粋に、怖かったのだ。人が人により死んでいく姿が。そして己の同胞ともとれる刀が赤に染まっていくのは)

ある、じさま、
(大きな声は出なかった。虫の様な声で相手を呼べば、震える体をなんとかしなくては。後悔しても知らないと忠告を受けながら、こんな風になってしまっては側にいれない。お仕事お疲れ様です、とせめてそう言いたいのに言葉の代わりに溢れたのは大粒の涙であり)


...





49: 桜緋 [×]
2015-08-21 01:02:03

>紅葉
…………おい、だいじょ……なんでもねぇ
(全員息をしていないことを確かめれば刀の血を払いしまって。屍たちを足で避けながら何故か座り込んでしまっている相手のそばへいき声をかける。何故座っているのか、全くわからずに、怪我でもしたのかと心配の言葉を投げ掛け相手の涙をぬぐおうとしたがその表情と恐怖、怯えが隠しきれていない瞳を見てなんとなく分かってしまい相手にのばしていた手がとまり。それを見るととても真っ赤。相手が恐れる血の色。死の色だ。帰り血を浴びるため赤く染まることは当たり前なのに。その当たり前のことがとても悲しく感じ、心配の言葉をいうのをやめる。己を怖がっている相手にそんなことを言っても仕方がない、と諦めて自分の家の方向へと歩きだし。何故かキリキリ、と痛む胸に苛つきギリ、と歯をくいしばり耐えようとしたが相手の表情を思いだしてやはり怖がられたと考え冷たい感情がこみあげてきて。やはり相手は自分といたら不幸せになってしまうのでは、なんて事を何度も何度も考えるが答えは出ずピタリ、と足をとめて。相手の方を振り返らず)

二度と……二度と俺が仕事の時についてくんな、家で待っていろ
(そう言った声は自分が思っているよりもとても冷たく、か細かった。こんなにも胸が痛いのに涙なんて出てこない。そんな自分に笑いしか出てこなく。ハハ、と小さく乾いた笑い声をあげて。相手と出会って己は弱くなった。前は怖がられても何も感じなかったのに。なんて考えるがそれでも相手を手放したいとは思わず。)

50: 若宮 真冬 [×]
2015-08-21 07:27:56

>47 霧雨

( 自らの他意の無い言葉が相手の心の内にどんな影響を与えたのかは分からないが、何らかの作用はしたのだろう。微かに呼吸を妨げていた手は離され、振り払われるままに力無く腕を下ろし。呼吸器官に触れられる本能的な危機感から解放され、安堵の息を吐く間も無く虚空に止まった手が目前に伸ばされた刹那、反射的に両目を閉じた事で視界が遮られてしまい。皮膚の薄い場所に触れられている所為か敏感なそこは微かな痛みさえ拾ってしまうはずが、痛みは愚か瞼を撫でる指先は酷く優しく繊細で。ぽつりと紡がれる言葉は相手が口にするには不似合いでならず、思わず湧き上がる可笑しさは口元に薄らと現れてしまい。相手に瞼を撫でられるほんの僅かな時間は至極緩慢に過ぎ、その手が離れて行くと同時に漸く目を開き再びその姿を視界に捉え。然し相手が次にとった行動は思いもよらぬ物で自由を望む要求も相俟って見開かれた目には有り有りと感嘆を湛えており、それでも相手を檻から出してやる事への抵抗は一切感じられず。視界の端に認められたのは檻の出入り口となるのであろう無機質な扉。大袈裟な程の厳重さを窺わせる大振りな南京錠は傍目にしてみれば壊す事等不可能に見えたが、近付いてよくよく観察してみれば年数の経過を表すように劣化が進んでおり。一体どれ程の間此処に居たのだろうか。そんな疑問を抱いてしまう程。これならば何か硬質な物があれば開けられそうだと見当をつけながら返す言葉は笑みを含んで妙に軽々しく響き、その一言を置いて己は周囲に視線を走らせつつ使えそうな何かを探し求めて薄暗闇へ足を踏み入れ )
詰まんねぇよ、俺は。知ってから失望されんのは御免だな。

( / そんな、楽しませて頂いているのは此方の方です…!毎度毎度お返事が楽しみになるような切り返しをして頂いて、主様にも同じお気持ちになって頂けるかどうか…。今後も精進して参ります! ふつくしいだなんてとんでも御座いません、そのまま霧雨さんにお返し致します(白目)何より霧雨さんの口調がキュンでして…変わって欲しいのはお互い様です← )

51: 紅葉 *n [×]
2015-08-22 02:54:04



桜緋 __ >49

…。
(相手の悲痛に歪む顔を見た時、言葉を出す事が出来なかった。複雑な感情だけが胸を支配し言葉にならない恐怖や自身との葛藤が渦巻いた。瞳から零れ落ちるそれを、止める事も出来ずに近付いてきた相手にあんな表情をさせてしまうなんて。自身は何て弱い刀なのだろうか。主を護るどころかこれでは本当に役立たずではないか。再度、ごめんなさい、と言葉を喉元まで運ぶも相手が己から離れてしまえばその言葉は飲み込むしかなく。斬りつけたものを治す力があるなら、せめて心の傷さえも治す能力があればいいのに。無能な人生を歩むくらいなら、せめて具現化など出来ず一緒刀としての生涯を歩めたなら良かったのに。幾ら考えようとも、自身にこびり付く根をはる様に伸びた感情だけは拭えないものなのだ。微かな、弱々しい声が闇に落ちた。あれ程までに怖かった相手の背中が、何だかとても小さく見えた。相手が放つ、棘の中にある優しい言葉。護るのは己の方なのに、自身は主に護られている。悔しさやら悲しさやら絶望やらがどっと押し寄せたかと思えば口に出たのは「…もう、僕を捨ててください」であり、それは相手にこれ以上の迷惑を掛けたくないという思いが込められており)




52: 霧雨 *n [×]
2015-08-22 03:09:59



若宮 真冬 __ >50

…なァに、もうこれ以上に詰まらんモノなど見つけようがねぇさ。
(言葉は紡がれない。やはり逃げてしまったかと顔を上げてみれば其処に映るは鍵を厄介そうに見詰める相手の姿。良い、とも無理だ、とも口にはしなかったが相手の行動は己をこの檻から出そうとしている事に間違いなかった。其れを見てこみ上げた不思議な感覚は如何やら喜びに近い様だが、其れを認めてしまう事はあれ程人間を信用ならなかった諦めを、口にしていた自身を裏切ってしまう様で認めたくなかった。ただ、その感情は此処を出れるという事実に対してではなく、相手が其れを良しとした事に対してである事は確か。それこそ認めてしまえば未知の感覚に囚われてしまいそうだが、相手に興味があるという事を自身の中で認めた今、今更何を驚く事があろうか。)

壊そうとせずとも、此処は捨てられたテントの中。俺の記憶が馬鹿になってなけりゃァ、その右手にある壁を伝っていくと鍵がぶら下がってる筈だ
(言葉紡ぐ相手に上記を零せば薄暗に足を踏み入れて行く相手の背中をじぃと目で追う。それはきっと期待の後に起こりうる災難というやつを想像してだ。如何やら無意識にでも、この頭は人を疑う行為をしなくてはいけない様だなどとぼんやり考え乍も、その行動が裏切る様な其れでは無いことを思えば上記を口にし100年もの間眠っていた記憶を外へと放り投げ)


...

PL様 __

( / それではきっと相思相愛です、私もお返事を楽しみに此処に来ています故そう思って頂けているのであれば嬉しい限りですよ‼︎ 遅れましても必ずお返事致しますね* なん、なんと。こんなおっさん口調でよろしいのでしょうk (( ですね(ㅅ´ ˘ `) これからも見守っていきつつ、背後はそろそろドロン致します。また何かありましたらお言葉添えくださいませ‼︎ )


.'.



53: 若宮 真冬 [×]
2015-08-22 07:05:25

…鍵あんのか。
( 確かに、これまでこれまでずっとこの場に意図せずして止まっている事を強要されてきたのだから退屈であるのも当然だろう。然し相手から発せられる言葉の響きには、何処かそれだけでは言い得ない重厚な物が感じられ。そう言えば可笑しな事だらけだ。酷く劣化したまま直も放置されたテント、人権等まるで無視されている上、誰かしらは相手の様相を見れば直ぐに通報でもなんでもするのではないだろうか。考えれば考える程謎は深まるばかりだが、結局は本人に聞いてみない事には何も分かりはしない。掛けられた言葉に応じて壁伝いに歩くと確かに錆びた鍵が掛かっており。ぽつりと独りごちてそれを手に取り檻の方へ踵を返し、南京錠中央にある小さな鍵穴へ差し込んで。鍵を捻ればカチ、と小さな音を立てて外れる南京錠。それを地面に放ると奇声染みた鋭い金属と金属が擦れる音を立てながら、錆の為に重たくなった扉をゆっくりと開け。刹那、緊張が走る。檻越しでは無いからなのだろう。一度出てしまえば相手は己に何だってできてしまうのだ。それこそ殺められる事こそまでも。それでも胸中を占める苦しい程の高鳴りは期待の方が大きく、一体何が起こるのだろうと生きる価値さえ見出だせなかったこの命が何かを取り戻したような、そんな感覚を確かに感じており。然し体面は平然を装い、開け放たれた扉の前から退くと試すような言葉を掛けてみて )
…良かったな、晴れて自由の身じゃねぇの。

( / お優しいお言葉ありがとうございます。励みにして参ります…!それでは、此方も背後はこれにて一度失礼致します。引き続き宜しくお願い致します )

54: 桜緋 [×]
2015-08-22 17:44:59

>紅葉
やはりお前はそれを望むのか……
(後ろから聞こえてきた言葉。それは相手を手に入れた時から何度も、何度目何度も想像していた言葉だった。いつかはそれを言われる、と覚悟していたが予想していたよりも相手は悲しげな声色をしていた。ボソリ、と上記を呟くとふりむき相手の側へ歩いていく。まだ泣いて、座り込んでしまっている相手の側へ行くと無表情で見下ろして。何も言わず、無表情のまま手についている血を自分の服で適当に拭い、相手の胸ぐらを掴んで無理矢理たたせる。多少乱暴か、と思いながらも慣れない手つきで相手の顔の涙をぬぐい「好きにしろ、お前が俺から離れることを願うならそうすればいい……俺はとめねぇよ、だけどそれはお前の意思だろうが…!俺に頼むな、自分できめろ」冷静に、そう自分に言い聞かせながら言って。確かに相手は自分から離れたほうがいいとは思ったがそれで己が捨てる、と言ったら前の相手を役たたずと言い捨ててきた主たちと同じこと。それをしたらきっと、相手はもっと自信をなくす。それを考え、捨てるのはこちらではなくお前自身が俺を、今の主を捨てなければいけないと。そんなことを続けていうとため息をつき今度こそ、と家の方向へ歩きはじめる。そして足をとめずに相手に別れの言葉を言って。)
次の主は俺みたいなやつじゃなければいいな、それじゃさよならだ

55: n [×]
2015-08-24 09:13:33



>all
( / この度は当トピにご参加頂き有難う御座います。まずは、お知らせと致しまして気付いていらっしゃる方もいると思いますが主は新たに”刀は汝の為に”というトピを作成致しました。作成したからといって此方を放置、というわけではなく時間差はあるかも知れませんが何方も大切にお返事させて頂きます( ´ ˘ ` ) 何方のトピも、参加者様にとって居心地の良いものとなります様頑張りますので何卒お相手の方を宜しくお願いします。 / お返事の方、時間空き次第お返事致しますので今暫くお待ちくださいませ。 )




56: 若宮 真冬 [×]
2015-08-24 17:53:39

( / そうでしたか…。了解致しました。
すみません、あまりこう言った状況に良い思い出が無く…。一つだけ確認させてください。

もし、少しでもご負担になるようであれば私は参加を辞退致します。沢山の方にお返しするのは時間も手間も掛かるでしょうし…言い方が悪くなって申し訳御座いませんが、其方のトピがお手透きの際にしか返して頂けないような状況になるなら、所謂、暇潰し、と言う形になってしまう可能性が少しでもあるなら、仰ってくださいませ。
もしご気分を害されてしまったのなら申し訳御座いません。主様が無責任な事をなさるとは決して思っていませんが、半ばリハビリも兼ねて参加させて頂いている身ですので、不安が拭いきれないと言うのが本音です。
何より、主様のレスにお返しさせて頂く時間が私にとっては本当に大切でしたので、苦い思い出で終わりたくないんです。本当にごめんなさい。

私情も挟み散々好き勝手言ってしまいましたが、それでも参加させて頂きたい気持ちが大きいんです…。なので、お許し頂けるのであれば、また、主様のご負担にならなければ、改めてお相手をお願いしたいです。ご迷惑をお掛けしてしまい、本当に申し訳御座いません。沢山のご無礼、どうかお許しください )

57: n [×]
2015-08-28 20:16:34



[ 謝罪 ]

( / 大変お待たせして申し訳ありません…‼︎ 主の携帯がコンクリートに直撃し画面がバキバキになってしまった為画面を読む事が出来ず…;;暇を作り携帯を復活させる迄に時間が掛かってしまいました。お待ちくださっていた方、本当に申し訳ありませんでした。 )


若宮真冬様 PL様 __>56

( / ご意見下さったのにお返事が遅れてしまい申し訳ありませんでした。また不安を募らせてしまったのではないかと罪悪感で溢れております…。此方と彼方のトピを分けたのは世界観が違う為に分けさせて頂いた他に理由はなく、私と致しましては何方の世界観も何方の参加者様もとても大切です。勿論どの参加者様と紡ぐ物語も、私にとっては幸せな時間であり仕事の合間等に此方を覗き一緒に紡ぎあげる其れを見ると仕事も頑張れるなぁ、と暇潰しなどではなく癒しの場としてまた参加者様にもその様な場所になれたらと使わせて頂いた次第に御座います。説得力の欠片も御座いませんが、そんな楽しい時間を増やしたく沢山の方との文の繋がりを持ってしまった事は、私の我儘でありそれにより若宮くんPL様にその様な思いをさせてしまった事、深く反省しております。

ただ一つ言える事は若宮くんPL様を含めた参加者様全員において、負担、などとは1度も思った事はないという事です。先程も申し上げた通り、主は全ての文の繋がりにおいて幸せや楽しみを頂いております。大変だと思う事もなく、お互いがお互いのペースでゆっくり物語を紡げたら、と思っております。

こんな主では最後まで物語を紡いで頂ける方がいるのかと不安にはなりますが、参加者様が主と物語を紡ぎたいと思って下さる限りはどれ程時間が遅れようとも私は此処で物語を紡ぎ続けたいと思っております。

長く言葉を紡ぎ、申し訳ありません。
私が許すのではなく、PL様がこんな私を受け入れて頂けるのであれば引き続き御相手を宜しくお願いしたいです。私と致しましてはPL様と紡ぐ物語も、PL様の美しいロルもとても好きです。お返事はお返し致しますが、お返事はPL様にお任せ致します。)




58: 霧雨 *n [×]
2015-08-28 20:37:31



若宮真冬 __ >53

…瞳に映る色ってぇのは、何者も誤魔化せねぇモンだ
(暗闇の中から遠退いた相手が戻って来るのを音として捉えれば此処から出れるという現実味のない現実感が共に己へと湧き上がってくる。大凡100年の時を越え徐々に錆び付いていった檻の鍵は鉄独特の香りを放ち相手が鍵を差し込むと微かに鼻をつく。周りはこれ程に変わって行くと云うのに己はと言えば錆びていったのは心だけ。再び眠りから覚まされた様に、湧き上がった相手への感情はその錆びでさえも溶かしてくれるのであろうか。諦めと微かなる希望の中に思考は沈み鈍い音が聞こえる頃には開かれる大きな扉。その前から退く相手の揺れる瞳は何を思っているのだろうか。恐怖、期待、じわりと滲む黒の中に己への興味の色を感じれば口端を緩く上にあげて上記を口にし。)

_____貰った名は、霧雨、だ。
(のそり、と重たい身体を動かして長い年月己を縛り付けてきた檻の中から外へ出る。折り曲げた身体を伸ばす事により近付いたカーテンの天井を仰げば其処に広がる青空に、何とも言えぬ気持ちが胸を制する。そんな感情を表に出す事なく短い息を吐きだせば、無表情に似たその顔を相手へと向け名を名乗ればやはり押し寄せるのは違和感。その名でさえ、この者に出逢わなければ忘れていたのかも知れない。大きな身体を檻の中にいた様に折り曲げては相手に顔を近付け、「…名を。」と短く吐き出しつつその瞳の色を覗く様に、感情を探る様に視線を交えては瞬きを一つ落とし。)




59: 紅葉 *n [×]
2015-08-28 20:52:23



桜緋 __ >54

…わ、解りません、!…あなた様の、その意思が…僕には読み取る事ができません。僕の、この感情も、よく解らないのです、ある、じさま、!
(其れは予想外の出来事だった、今までにこんな事があっただろうか。胸を強く引かれたかと思えば地面と睨めっこしていた身体は相手の強い力により上へと持ち上がり怒りにも動揺にも見える相手の表情が己を捉える。相手の事を思い放った言葉は結局自分を護る為の言葉でしかなかった、其れを思い知らされる様な言葉を並べられてしまえば拭われる瞳から次から次へと涙が溢れ挙句情けなくしゃくり上げてしまう始末だ。情けない、本当に情けない。相手の心中は何を思っているのだろうが、解らない。己の心の底でさえ解らない未熟者が、相手の心の底を知り得る事など到底不可能なのだ。だがひとつ、解る事がある。相手の手は確かに赤で汚れてしまっているが、きっととても優しい人だ。人の心を想うことのできる優しい心を持つ人なのだ。だからこそ知りたいのだ、相手が本当は何を思っているのか。再び地面に落ちた身体は力が入らず、去ろうとする相手は背を向ける。これは捨てられたのではない、己の意思で逃げようとしたのだ。感情は己についてはこなかったが、気付けば想いを口にし相手の背に叫んでいた。自分で口にした癖に、相手を諦められず、相手が去る事が怖い。矛盾だらけに相手を振り回しても、結局戻ってくるところは同じ。側にいたいという揺るぎ無い感情。叫びが相手に届いたかは解らない、顔は再び地面を見つめており)




60: 桜緋 [×]
2015-08-29 20:32:23

>紅葉
………主?まだ、そう呼ぶのか…俺はもうお前の主じゃねぇだろ?
(相手の言葉に思わず立ち止まり振り替える。もう呼ばれることのないその呼び方に相手自身も言っていたがその考えや意思が全くわからずため息をつき、不思議そうに上記。相手はもう、殺人が仕事である俺の刀であることに嫌気がさしたのではなかったか。そんなことを考えながらまた涙を地面におとしうつむいてしまった相手を放っておけなく再度呆れたような様子で近づくと先程のように今度は腕をつかみ無理矢理起こすと、また地面に座り込まないように相手自身の足でしっかりと立ったことを確認して手をはなす。「とりあえず落ち着け、まだ頭の整理がつかないんならその覚悟が決まるまで俺の家にいたらどうだ」と、ひとつの提案をする。その提案は未だに迷っている様子の相手のためも確かにあるがどちらかというと相手とまだもう少しでいいから共にいたいと、そしてまた相手が来る前のように独りになりたくないという自分勝手な欲もあり。が、この提案に乗るなら仕事にはついてくるな、ともう一度だけ注意深く念をおす。相手の拒否の言葉を聞きたくはなく言わせないよう問答無用とでも言わんばかりに相手の手を掴み今度は一緒に歩き出して。)


(/け、携帯がバキバキに……!?それは大変でしたね……このトピ大好きなのでいくらでも待ちますよー、主様の携帯直ってよかったです!これからもよろしくお願いします!)

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