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【ALL版権/版権・完全創作有り/戦闘・探索※第四回】霧と灰の街【本編※ホラー要素有り】/248


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221: スレ主/絶賛募集中 [×]
ID:896f7f474 2024-08-15 10:27:25


>>209 >>210 桜庭長春、エル、図書館ALL

【図書館/巴マミ】


本棚見分に夢中な様子のポンチョ姿のウルフヘアの少年(桜庭長春)、その背後から迫る(怪物)――何やら中途半端に着衣されたマネキンめいた見た目の手にバールめいたモノを手にした異形、不思議な赤子(エル)の必死の警告も虚しくあと数歩でその凶器を振り被らんとしていた其れを


――レガーレ・ヴァスタアリア!


良く通る少女の声で唱えられる呪文めいた言葉

不意に周囲の不気味な雰囲気にそぐわない様な、黄色く可愛らしい装飾が施された魔法細工の“リボン”がその(怪物)を捉えて縛り付けて拘束し――

??「悪いわね。一気に決めさせて、貰うわよ!!」

フードを被った何者か――が何時の間にか横合いから現れたかと思うと、手にした白色と黒を基調とした独特な意匠のマジカル・ライフルドマスケットを向けて、引き金を引いた。

轟音

単発式のマスケットを撃っては捨て撃っては捨て、…を三度繰り返してマネキンの(怪物)はバラバラに砕けてただのバラされた部品にもどる。


??「貴方達、怪我は無い?――!!…こんな小さな子まで」


そうして襤褸切れの様なフードを外しながら顔を二人(桜庭長春、エル)に見せながら自己紹介する。金髪縦ロールに花形のヘアアクセサリーをつけた髪、多少憔悴した部分も微かにあるが気丈な意思を保っている双眸でジッと相手を見据える(エルに対しては多少なり驚いた表情を見せたが、それでも優しく微笑み掛けて)

服装は何処かの学園の制服姿で、多少灰を被ったりしたらしく此処(霧と灰の街)で多少なりの時間を過ごして来たのが分かる。

??→巴マミ「――霧に飲まれてあちこちを転々としていたけれど、また誰かに逢えて良かった。私は巴マミ“魔法少女”をしているわ。」

と落ち着いた様子で自己紹介する。

222: 狩人 [×]
2024-08-15 11:57:57

>217 ことも、ALL

【廃屋敷/リビング】

ありがとう、と礼を述べつつ少女(ことも)から物品を受け取る。
まず受け取ったのはアンティークコイン。以前もこのコインを少女(ことも)から受け取っていた。前は使う機会が訪れなかったものの、やはりこのコインからは妙な雰囲気、あるいは力のようなものを感じる。どこかで必要になる時が来るかもしれないと、ポケットに仕舞い込んだ。
次に受け取ったのは数本の瓶。ちゃんと中身も入っている。名前は『アーモンド・ウォーター』。見たところただの嗜好飲料のように思えるが……しかし実際のところそうなのかは分からない。毒かも知れないし、あるいは体に良い変化をもたらす物かもしれない。正体を確かめる為、後で飲んで見ようと懐に収納した。
最後に受け取ったのは、普遍的なマッチ。火というものは偉大である。熱を与え、闇を晴らし、獣を恐れさせる。マッチは、そんな火をいつでもどこでも灯す事ができる優れた道具だ。流石にこの小ささでは獣避けには使えないだろうが、しかし火があって困ることはない。武器に炎を纏わす事のできる発火ヤスリは、数が少なくおいそれと使えないので、手軽に火を産み出せるマッチの存在はありがたい。ただ一つ問題があるとすれば、発火しやすいという点だろうか。こればかりはどうにもならないので、火が癇癪を起こさない事を願いつつポケットに仕舞った。

自分に色々と物品を渡してくれた少女(ことも)に、お礼として何か渡して起きたいと狩人は考えた。何か良いものを持っていなかったかと思案し、自身のポケットや懐に手を入れて探り始める。やがて3つの小瓶と1つの小箱を取り出すと、それらを少女(ことも)に手渡し、簡単な説明を添えた。

「小瓶の方は鎮静剤。気が狂いそうな時に飲むと心を落ち着ける事ができる。もう一つはオルゴール。もし身に危険が迫った時、声を出せない時等があればそれを鳴らして欲しい。すぐにそちらに向かう」

鎮静剤はあのほおずき──頭部が脳みそのように肥大化した女。その狂気は凄まじく、直視するだけで発狂してしまう──を狩る際に大いに役に立ってくれた。今の所狂気を帯びた敵対者は居ないようだが、その内現れないとも限らない。もしそうした者に遭遇した際、これがあれば少しは安心できるだろう。
オルゴールはヤーナムで出会った少女から渡された一品。巻くと子守歌──ずっと聞いていると何故か赤子の泣き声が聞こえる気がする──が流れ出す。結局少女に返す事はできず、ずっと持ったままになっていた代物である。このまま自分が所持し続けているよりも、こうして誰かに使ってもらう方が良いだろう。

さて、そうしている内にいつの間にやらドアノブを回す音が聞こえなくなった。諦めたのか、はたまた新たなる襲撃の予兆か。身構えていると、そのドアとは別のドアが静かに開かれる物音が耳に入った。やはり敵襲かとそちらへ振り向き、散弾銃を構えながら侵入者の姿が現れるのを待った。


(/確かに、ガスコイン神父のみ同じ獣狩りの斧でも更に荒々しいモーションなのはもう獣にかなり近づいていたからかも知れませんね。私も初めたてで右も左も分からなかった時、次々と敵を薙ぎ倒してくれるガスコイン神父の強さに感涙したものです。そしてボスとして彼が立ちはだかった時、あまりに強すぎて再び涙した思い出です)

223: 博麗霊華&霧雨亜理紗 [×]
2024-08-15 13:23:15

>???、旧校舎ALL


【旧校舎(保健室)/博麗霊華&霧雨亜理紗】


薄暗い廊下を2人で歩く最中、どこかの部屋から大きな物音を耳にし、そちらに視線を移す。すると、廊下側の教室で金属製のバケツが何らかの拍子で落ちたらしく、地面に転がっていた。しかし、彼女達は特に大きなリアクションをすることはなく「騒霊の仕業でしょうかね」、「この前のルナサさん達のライブ、私も行きたかったなぁ…」などと騒霊の知り合いを思い出しながら足を進め。

階段近くの方までやってくると、今度はバスケットボールがひとりでに霊華の方まで跳ねながら落ちてくる。霊華は危なげなくそれを両手で受け止めると、階段の方へ視線を向ける。しかし、そこに人の姿は見えず。

霊華「これ、どうしよう……」

亜理紗「折角ですから、持っていきませんか?投擲武器としても扱えそうですし」

霊華「えぇっ!?勝手に持っていって大丈夫なのかなぁ…」

受け止めたのはいいものの、ボールを抱えたままどこに返すべきかと困惑する霊華。亜理紗からこのまま持っていくことを提案されると、申し訳なさを感じながら首を傾げて考え始め。結果、しばらくの間ボールを抱えたまま探索することを決めたようだ。

そうしてバスケットボールをゲットした2人はそのまま廊下の先を進んでいく。しばらく歩いているうちに、学校の玄関先へとたどり着いた。

辺りを見回してみると、亜理紗は棚の上に黒い毛並みの猫が居ることに気付く。同タイミングで向こう側もこちらに気付いたようで、顔を洗う動作をやめ、可愛らしい外見に似つかわしくない声色でこちらに話しかけてきた。

霊華「うわぁっ!?しゃ、喋った…」

亜理紗「(お燐さんを思い出しますね…)……えぇ、そうです。ところで、貴方はここで何を?」

目の前の猫が突然声をかけられたことと外見に似つかわしくない声を発していたことから、霊華は驚いて思わず声を上げ。一方、亜理紗は地底で暮らす火車の妖怪を思い出しながら冷静に相手の問いかけに答え。その後、この場所で何をしていたのか問おうとして。

224: 斎藤・岡田 [×]
2024-08-15 14:08:08

> 梓家始季、路地裏ALL

斎藤「ヒュウ、嬢ちゃん良いねぇ!…っ、!………ったく、後ろ見てらんねぇなぁ…」
岡田「…女ぁ……おまん、頭ばぁさぁかぁか?…まぁええ。壬生浪は相手できんきに、わしが護衛しちゃる!おまんとわしとで粉微塵にしちゃるぜよ!!」
(グレネードが炸裂すると同時に匍匐前進の体勢で本体へと進む女性(始季)の姿を見て少し気分が上がった斎藤の頬を触手がかする。他に気を取られては自分が危ないと斎藤が斬撃に集中する中、岡田は得体の知れない物に挑むのに全く恐怖せず、むしろ積極的に絶命させようとする女性(始季)の姿を見て、バーサーカーの思考回路を持っているのかと困惑して。斎藤が触手と相手するので精一杯の様子なのを見ると、斎藤が取りこぼした触手を切り捨てながら岡田も本体へとじりじりと近づきつつ、少々傷つきながらも女性(始季)を守るように剣を奮って)

斎藤「…っ、ハァ…あと三、四発撃てば消滅かなぁ?ったく、燃費が悪いと苦労するねぇ……んじゃ、ま…ー行くぜ行くぜ行くぜ行くぜぇぇぇ!!!!!」
岡田「今じゃ、女ぁ…!ーーーチェストォォォォォォォォ!!!!!!!」
(魔力消費が激しく、あと三、四回宝具を使えば魔力不足により消滅という状況。大元への攻撃、他の触手が邪魔してはいけないと斎藤が考えると、身体に鞭打ってもう一度宝具を使い、周りの触手をほぼ切り落として。岡田がその隙を見計らい、残った触手も切り捨てながら本体へ素早く近づき、示現流の構えで相手に剣を力強く振り下ろして)

225: スレ主/絶賛募集中 [×]
ID:896f7f474 2024-08-15 17:43:56



>>218 >>220 シエラ・ジェラミス、オベロン、森林ALL

【森林(移動中→廃コテージ)/ゴードン・ヒラツカ、????×1】

――“後ろのやつ”は多分、無理なんだろうけど他の怪物って物理攻撃って効いたりする?

後ろは振り返らずともちゃんと気配で付いて来ているかを把握しながらも聞こえてきた彼女(シエラ)の本人からしてみれば素朴な疑問、そもそもその場凌ぎの自衛ならば兎も角、文字通り(戦う)気満々な様子の相手(シエラ)の言葉に民俗学者はやや苦笑しながらも…自分の知らない(異世界)ならばそういう(存在)とも戦う事が普通なのかも知れないと思い直しつつ

ヒラツカ「君は勇敢だな…私は基本的にああいう(モノ)に出くわしたら逃げの一手を打つけれども――そうだな。強いて言えば直接触れる事が出来る(存在)が多いんじゃないかな。それと―性質を知れとは言わないけど、この世の理から外れた(人ならざるモノ)というのは(苦手な物)も(弱点)も持ち併せている事が多い。」

と言いながら一際きつめの斜面を時々手を地面や木々についたりしてバランスを取りながら更に駆け上がりやや舗装された山道に出ると更にスピードを上げて(しかし少女がついて来れる速度は維持しつつ)進んで――

此処までくると追いかけて来ていた(ナニカ)のイヤな気配は徐々に薄れ始めておりこの様子なら捲き切れるかと思いながらも油断せず振り返る事はせず――薄まる霧中に見えて来た建物…少なくとも(雨風は凌げる位)の廃コテージが見えてくる。

先ほど下で少女(シエラ)と出くわす以前に此処を周辺の探索の仮拠点にしており、軽装で出歩く前の自身の道具や所持品も其処に置いて来てある。



廃コテージの敷地内に入った時点で何やらその周囲をウロウロしている人影、よくよく見るとキラキラした王冠やら不可思議な色合いをした蝶の羽やら児童書の世界観から飛び出して来た様ななんともメルヘンな雰囲気の塊めいた人物(オベロン)

敷地内に入って物陰からその人物(オベロン)の様子を伺いつつ…続いて合流した少女(シエラ)に彼(オベロン)の方を指差して…

ヒラツカ「――彼、何者だろうな。私は少し様子を見てから接触するか決めようと思うが、君はどうする?」

と同行者である彼女(シエラ)の意見を尋ねる。

――

一方、コテージ周辺をウロウロしている彼(オベロン)の付近、廃コテージの野外物置小屋らしき場所――のドアが不意に吹き飛んで、中から何かが現れる。

巨大な蜘蛛(ブラックタイガー)、毒々しい体色の人工的に(造られ)たB.O.W(有機生命体兵器)

4~5m近くある馬鹿でかい大蜘蛛の怪物。

其れは手近な彼(オベロン)を捕食対象と認識したらしく巨体に見合わぬ速度で跳躍し、襲い掛かる。



>>208 狩人、廃屋敷ALL

【廃屋敷/リビング/ことも、屍人×2(死亡?)、Suicider?×2】【ガスコイン神父戦の突破率の低さは当時結構話題になりましたもんね…まさに新米狩人には目には鱗の立ち回りで心強かった彼が墓場で肉屋めいた解体やってるかと思えば(貴様もどうせ、そうなるのだろう?)とか言いつつ刃を剥いて来るのは恐ろしかったです(殴、一週目は死にまくってオルゴールに火炎壷、使える物総動員してどうにか勝ちましたがオルゴール関連の話で凄くやるせなくなったのはいつものソウル系でした…リボンの少女はきっとあの大豚にリボンで内蔵攻撃決めて危機を脱したのだと思い込んでます()】

ことも「ちんせいざい…おくすりと…おるごーる?ありがとうかりうどさん、だいじにする。」

ある意味お互いに使えそうなモノの物々交換の様な形になったが彼(狩人)がくれた“おくすり”、こと(鎮静剤)は簡単な説明を聞いて、(気が狂う)――という感覚に近しい強烈な体験を割かしした事がある少女(ことも)は直感的にその使い道を理解しつつ、更に貰ったオルゴールを少しゼンマイを回して聴いた音色に幼いながらも(きれいなおと、でもなんだかなきたくなる)と言う率直な感想を残す。

――

ドアの軋む音――霧に混じって強烈に鼻をつく(腐臭)

H■E■■LP■M■E

ことも「…ひっ」

上半身を中心に腫瘍の様に膨張しドクドクと脈打つ剥離した皮膚の内側と体組織、腐敗と中途半端に継続される新陳代謝で体内で蓄積した腐敗ガス――

膨張した部分は服が破れ、露出したオレンジ系の色の皮膚が波打っている。

僅かに伺えるのは其れ(Suicider?)が、避暑地の観光客めいた格好をしていた名残りがある点南洋の奇病“クブ病”由来の(生ける屍)の中でも最悪の状態の一つになった哀れな犠牲者。僅かに残る言語機能で助けを求めながら近付く彼らを救う手段は最早(殺す)事だけだろう。

だが歩く爆発性ボンベと化したソレらは非常に危険だ。

取り分けこういった屋内に於いては――彼我の距離は10mも無い。

そうして徐々に近付く二体の(Suicider?)



>>223 博麗霊華&霧雨亜理紗 旧校舎ALL

【旧校舎(校内1F玄関)/カーヤ(天の邪鬼)】

???「ふん、学校の“おばけ”が学校にいちゃ悪いのか?――お前たちこそ片方(霊華)はボールなんか持って御手玉でもする気か?」


冷静な少女(亜理紗)の問い掛けに、何とも癖のある声のオッドアイの黒猫はぶっきらぼうにそう答えながら顔を洗うのを止めて棚の上で立ち上がり改めて二人を見据える。


???→天の邪鬼「…まぁいい。中々肝は据わってる様だな。オレ様は天の邪鬼(あまのじゃく)、本題に入るがお前たち――このふざけた(場所)からオサラバして元いた場所に帰りたくないか?」


何やら勝手に納得して、(化け猫)では無く捻くれた神代の妖怪(天の邪鬼)はそう二人(博麗霊華&霧雨亜理紗)に提案してくる。


天の邪鬼「恐らく(切っ掛け)は何処かの馬鹿が何かしら(余計な事)でもしたんだろう。そのせいで――混ざる筈のないモノが混ざって、在る筈のないモノが在っちまってるのさ。――オレ様はその乱れの中から(抜け道)があるんじゃないかと踏んでいる。――人間なんぞに助力を請うのは癪だが―――コトは確実にして置きたいモンだろう?」


そう話すオッドアイの黒猫はニヤリッと妖しく笑う。


226: ブラックホール&ステカセキング [×]
2024-08-15 20:05:52

>>シャーリーズ・フルウールト、南部住宅地ALL

【南部住宅街/ブラックホール&ステカセキング】

ステカセキングのヘッドホンから流された爆音が届いたのか、先程通り過ぎた人影が、こちらに急行してきた。
それを見たステカセキングは胴体の停止ボタンを押し、爆音を止めてから、こちらに来る大きく手を振る。

ステカセキング「おっ!!来た来た!おーい、こっちだこっち~!……いでっ」

ブラックホール「あんな爆音じゃなくてもよかっただろうが、つーか鳴らすんなら先に言えっ!
……ん?」

先程の爆音を隣で聞かされて機嫌を悪くしたらしいブラックホールが、ステカセキングをヘッドロックにかけてツッコミを入れる中、ブレーキ音と共に少女の声が聞こえ、そのままの姿勢で顔を正面に向ける。

ブラックホール「……カカッ?」

ステカセキング「……おっ?」

霧の中から現れたのは、ネコ科のような尻尾と耳を生やし、兵隊のような格好と装備をし、更には、両脚から腰に掛けてゴツい機械をした、1人の少女だった。
ブラックホールはその少女の容姿を見て驚愕しつつ、ステカセキングの首から手を離す。

ブラックホール(……なんだ、こいつは?単なる人間の娘、でもなさそうだが……超人か?装着してる機械も見たことがないな……)

これまで、様々な超人と戦いを交わしてきたブラックホールだったが、彼女のような存在は初めて見たために、無言のまま怪訝そうに少女を見つめている。
一方、少女の方も、自分たちの姿を見て目を白黒させている。
彼女の様子を見るに、恐怖というよりは困惑の方が大きいようだが、嫌われてなんぼの悪魔超人である自分たちにとって、恐怖されることも困惑されることも慣れているために、相手の反応は特に気にならないようで。

そんな中、ブラックホールとは対象的に、ステカセキングが呑気な口調で少女に近づいて話しかけ始めた。

ステカセキング「よぉ~、気づいてくれて良かったぜ!この辺随分寂れちまってるんで、人っ子一人いねえのかって思ってたんだが、まさか俺たち以外にも人がいるとはな。ところでそんなナリでそんなごつい機械つけてて重くな__」

ブラックホール「ちょっと黙ってろステカセ!話がややこしくなる」

ベラベラと喋り出すステカセキングを見て、それまで黙っていたブラックホールはようやく声を上げつつ、ステカセキングをおしのけ、前に出た。

ブラックホール「……あー、お嬢さん、俺たちはお前に危害を加える気はない。ただ、お前に少し話を聞きたいだけだ。俺たちは“悪魔超人”と呼ばれる者なんだが……知らない間にこの町に来てしまってな。何か知ってることがあれば、俺たちに教えてくれないか?」

試合では残虐行為を好む悪魔超人の一人、ブラックホールだが、何もしない人間の少女にはそんな素振りを見せず、落ち着いた様子でこちらに敵意がないこと、こちらの事情を伝え、知ってることがあれば教えて欲しいと伝える。

227: 博麗霊華&霧雨亜理紗 [×]
2024-08-15 22:46:37

>天の邪鬼、旧校舎ALL


【旧校舎(保健室)/博麗霊華&霧雨亜理紗】


黒猫から手元に持つバスケットボールについて尋ねられた霊華は「えっと、これはそうじゃなくて…」と若干あたふたした様子を見せる。相手は棚の上でこちらを見据えているため、自然と2人は目線を上にあげる形で対話をすることとなり。

『天の邪鬼』と名乗ったその黒猫は、どうやら学校のおばけの1人(?)らしい。黒猫はこちらが名乗る間もなく本題を切り出すと__『この場所とオサラバしたくはないか』とこちらに提案を差し出してきた。

霊華「えっ?ど、どうしてそれを…」

亜理紗「……私達、『別の場所から来た』とは一言も言っていないはずなんですけどね」

なぜこの世界からの脱出を試みていることが分かったのだろうかと霊華は不思議そうに尋ね、亜理紗は警戒の目を向けながらも最後まで口を挟むことはせず。

黒猫_天の邪鬼はどうやら自分達よりも幾分かこの世界について詳しいようだ。多少棘のある物言いはするものの、殺気などの明確な敵対意思も見受けられない。そして、亜理紗には霧に飲まれる前の『記憶』がハッキリと残っている。それらを踏まえると、恐らくこの黒猫も__

亜理紗「こんな地獄みたいな世界を脱出したいというの『は』本当ですね。手を貸していただけるのならありがたいですが…」

霊華「きょ、協力していただけるんですか…?」

自分達の意図を予測する黒猫に対し亜理紗は頷いて肯定するが、何処か引っかかる言い回しで。そして、先程の考察から天の邪鬼の境遇について何かを察したのか警戒の目を解くと、彼の提案に乗ろうとして。

一方で霊華の方はというと『元いた場所に帰りたくないか?』という言葉に一瞬だけビクッと肩を震わせる。彼女も亜理紗と同様に提案に賛同しているようで、期待の眼差しを向けながら返答を待ち。

228: ミルコ/桜セイバー/魔人アーチャー/フィー [×]
2024-08-16 01:09:26



【路地裏 ミルコ/桜セイバー】


>路地裏ALL

ミルコ「チッ、霧が濃すぎて光球じゃ全然ダメってか!サムライガール!まずは…」

桜セイバー「はい、マスター!状況確認、及び敵性存在の排除…っ!?子供!?」


(バシュ、と弾けるように光った光球が照らした先を見ながら矢継ぎ早に何かを呟きながら地面に手をつく伊達男。阿吽の呼吸で飛び込んだ沖田の眼前に飛び込んできたのは「助けて」と走ってくる子供の姿を認めて。ぎょっとした様子で態勢を整えるとすぐに駆け寄ってくる水色の病院服の男子を見て)


ミルコ「ンでこんなところに…?アイツらか!サムライガール、数3…いや4、5か?多勢だぞ!いけるのか?」

桜セイバー「――…何人いようがこの一太刀で全員切り伏せるのみです。こんな子供まで巻き込むなんて…!許すわけにはいきません」


(照らした影と、気配察知で凡その人数を割り出しながら相方へ問いかけ。見えたのはこちらに向かってくる子供とその向こうで武器を構える影、そして少し遠くでうごめく影…と曖昧だったが目の前の状況をまずクリアしようと、抜刀はしないまま,まずは子供の保護を優先しようとして)



229: シエラ・ジェラミス [×]
2024-08-16 01:11:33


>>215 >>220 ゴードン・ヒラツカ、オベロン、森林all

【森林(移動中→廃コテージ)/シエラ・ジェラミス】

他の怪物に対して物理攻撃が有効なのかを聞けば何となく苦笑いをされたような気がするものの、ゴードンは基本的に先程から追いかけてきてる怪物のようなものにであった場合は逃げの一手を打つらしく考えれば確かにあそこまで不気味な存在は会ったことは無い気がするし普通は逃げるものなのか?と考えるものの続きを聞けばどうやら直接触れる存在もああいう怪物の中には多いらしく苦手なものや弱点を持ち合わせてることも多いらしい

「なるほどねえ…ありがとう、その情報凄い助かる」

とお礼を言いつつその後もゴードンの後を追いかけていれば薄くなってきている霧の中で廃コテージが見えてきており気づけば例の追いかけてきている怪物の気配も薄れ始めており、いい感じにまけてるかと考えていればゴードンが物陰に隠れ始めたので自身も同じように物陰に隠れて

何かあったかと思えばゴードンに一つの方向を指さされそちらを見れば羽を付けたまるで人間では無いような見た目の人物(オベロン)が廃コテージの周りを彷徨いており

彼は何者だろうなと聞いては少し様子見をしてから接触するかを考えてるが此方(シエラ)はどうするかを聞かれて少し俯いて考えてはゴードンの方を向いて自分も様子見することを伝えようとするものの視界に例の人物(オベロン)以外のものが入ったような気がして

「……何か、様子がおかしいような…ここって、何か飼ってたりとかする情報あったりする?」

例の謎の男(オベロン)の方向をじっと見つつ気のせいである事を願いながらそうゴードンに聞いてみて

(/文章に失礼な文があったりしたら申し訳ありません!また、オベロンの本体様のタイミングを見て此方に絡みに来るという考えを無視してしまって居たりしたらすいません!)


230: シエラ・ジェラミスの本体 [×]
2024-08-16 01:14:36

(/すいません!主様の数字がに215では無く225でした!)

231: 桜庭長春/鶴丸国永 [×]
2024-08-16 08:45:56

【図書館/桜庭長春】
>>ALL、エル

(推理小説がおいてあるコーナー、そこには見慣れた表紙と著者の名前が書いてあるボロボロの小説を見つけた
自分と仲良くしてくれている人の本。せめてこれだけでも持って帰ろうと若干高いところにある本を背伸びして取ろうとしたとき、自分に向けて危険を知らせる声が聞こえた。肩を跳ねさせつつ後ろを見ると、そこには自然公園で襲撃してきた人たちとは違う、異型の怪物。呻き声を上げながら桜庭へ手を伸ばしていた)

「えっ……うわぁ!?」

バンッッッッ

図書館に響く発泡音。それは桜庭が片手に持っている短銃によるものだった。
短銃から放たれた銃弾は異型の肩を貫き動きを止める、桜庭はその間に走り出し、自分に危機を教えてくれた声がした方へと向かい

【廃地下鉄/鶴丸国永】
>>ALL、宿儺

「いや、詳しくないさ、なんせ俺も巻き込まれた側だからな」

肩に置いた手を払いのけられるとその手をヒラヒラとさせながら笑う
話の通じることと彼が先程言った彼の言葉から敵ではないと判断し警戒をある程度緩めた
‘此処に詳しいのか’と聞いてきた質問には首を振り、自分も巻き込まれた側なのだと主張するも、 そうだなぁ と呟いた後

「まぁ、この世界を色々歩き回ってわかったことは、俺等を狙う……あー、なんて言ったら良いんだ?怪物みたいなのがそこら中にうじゃうじゃいるってことさ。俺もそいつ等から逃げるために地下に来たからな。まぁ此処に居ないと決まったわけじゃないが」

自分の身に起こったことを話したあと、辺りを見渡して

(路地裏の方々のはまた後ほど返します!)

232: ガイスト [×]
2024-08-16 12:43:24


【墓地】

>サング、墓場ALL

…此処か…!
(声が聞こえる方向に霧の中を進んでいき見えた人影に冷静に視線を向けた。先程の屍と対峙しているらしい女性とその隣にいるどこか只者では無い雰囲気の婦人_そして屍に囲まれ身動きが取れなくなってきている青年_無駄な戦闘は避けるべきだろうが自分と同じような状況の人間を見殺しには出来ないと考えて。とりあえずと女性の方に近づいていく屍の方に音も無く近づき剣で切り伏せ群れの数を減らそうとしていて)



233: 狩人 [×]
2024-08-16 13:49:11

>225 ことも、ALL

【廃屋敷/リビング】

やがて姿を現したのは、上半身が無数の膿胞に埋め尽くされて肥大化した、二体の化物(Suicider?)だった。少し離れた位置からでも感じ取れる腐臭に、今も尚脈打つ肉体……狩人はそれらが今どういった状態であるのかを察する事ができた。奴等(Suicider?)に刺激を与えるという事は、火薬庫に火を放つが如く爆発と衝撃を伴うのだろう。脚を散弾で破壊し、その歩みを停止させようとも考えたが、今にも爆発の時を待っているかのような膨張具合では、僅かな衝撃ですら切っ掛けになりかねない。狩人は一瞬の内に何かあれら(Suicider?)を安全に処理する為の方法や道具が存在しないかと思考を巡らせたが、やがてそんなものは無いという結論に辿り着いた。安全に処理出来ないのなら爆破して処理するしかないだろう。そうするのであれば、まずは少女(ことも)を遠ざける必要がある。自分は爆発を受けても即死しない限りは輸血すればどうにでもなるが、少女(ことも)はそうではないだろうから。

「出来るだけこの部屋から遠くに離れろ。頑丈な物の陰に身を隠せ」

少女(ことも)の前に立ち、振り向いてそう告げる。爆発の規模は不明だが、少なくともこの部屋を超えて被害をもたらす事は無い筈。そう考え、化物(Suicider?)の注意を引き付け、少女(ことも)が部屋から離れる時間を稼ぐべく、ゆっくりと接近する。しかし決して一定の範囲内には近寄らせず、後退と横歩きを交えて壁に追い詰められないように動く。そうした動きをしばらくの間保ち続け、十分な時間を稼いだと判断した狩人はそれまでの慎重な動作を全て中断して走りだし、付近の棚──丁度先程少女(ことも)が隠れていた場所──へと身を隠した。そして顔だけを棚から出して化物(Suicider?)の位置を確認すると即座に引っ込め、代わりに左腕と散弾銃だけを棚の側面に密着するように外に出し、おおよそ化物(Suicider?)が歩いているであろう位置に向けて散弾銃を1発発砲した。


(/今でもガスコイン神父撃破のトロフィーの取得率が約44%程な辺り、いかに彼が強く、大きな壁となっているかが見て取れますよね。私も例に漏れず何度もやり直して、アイテムを総動員しつつ一発入れたら即座に逃げる臆病な戦法でどうにか倒せたものです。リボンの少女はガスコイン神父が彼女に狩りの技術を教えていたので窮地を脱出出来たと思いたいですね……きっとあのリボンは内臓攻撃の時の返り血で赤くなった物なのでしょう……)

234: 沖田総悟 [×]
2024-08-16 23:58:01


【路地裏/沖田総悟】
>>????、斎藤一、岡田以蔵、桜セイバー、ミルコ

「せんせい?飛行機?ってことはお前も俺等と同じ…………っち、子供を怖がらせても面白くねぇや。おい、ガキ」

自分の状況を説明した子供に色々と考察を巡らせるも怯えた声と表情を浮かべる子供を見て分かりやすく舌打ちを一つ打った後、刀から手を離す。そしてもう少し詳しく、此処の路地裏に来るまでの経緯を聞こうと一歩近づいたとき、子供は自分の間をすり抜け「助けて」と声を上げて子供が路地から駆け出した。

「あっ!!おい!飛び出すんじゃねェ!!」

近くには戦っていて足止めされているとはいえ異型の化け物がいるのだ。だから子供は嫌いなんでィ と悪態をついた後、子供の後を追った。その先には刀を抜いて戦闘態勢を取っている二人の人影。彼女たちと対面した沖田はため息をつきながらも首を傾げ

「……なんでぃ、アンタらも巻き込まれた奴らですかぃ」




235: オベロン [×]
2024-08-17 13:32:08

>225 >229

【森林(廃コテージ)】

オベロン「なんだよ、これ!」
(突然、死角にあったらしい建物がけたたましい音を立て崩壊し、4~5mはある巨大な蜘蛛が現れ。カルデアのトンチキイベントで多少の理不尽には慣れているとはいえ見た事も無い敵に思わず優しい王子様口調を忘れ上記を叫び。レイピアを出し投げつけるも、蜘蛛は一瞬怯んだのみで再び襲いかかろうとしてきて。この森に漂う霧について、これまでの経験から「この霧は魔力を奪う」という知識があり、かつ戦闘があまり得意では無い彼は戦うよりも逃げる事を優先し走り出し)

(/大丈夫ですよ!こちらこそ絡みにくい初回文ですみません!)

236: スレ主/絶賛募集中 [×]
ID:896f7f474 2024-08-18 15:13:47

【遅くなりつつ、且つ一度にまとめ過ぎて分かり辛くてすみません;>>221の方で一応(図書館)にも黄色い魔法少女(巴マミ)で絡みを出してます故】≫桜庭長春/鶴丸国永本体様


>>226 ブラックホール&ステカセキング 南部住宅地ALL

【南部住宅地(路上)/シャーリーズ・フルウールト(ストライカー着装)、クリーパー×多数(数百以上)】

シャーリーズ「あー、――“アクマチョウジン”の方ですか…はい、いいえ…ごっ…ごめんなさい。少し気が動転してしまって…そうですか、貴方がたも“知らない間”に(この街)に?」

二人(ブラックホール&ステカセキング)のやり取りの様子と、至極真っ当な質問に一応外見の奇抜さに関しては(そういう手の込んだ身体改造をしたサイボーグか、高性能なマンマシンインターフェイス)もしくは既知異星人や異種族の類として認識して――

一方で自分を見る目も中々変わった者を見る様な視線だった点で…ある意味(奇妙)なのは此方も同じかと思い直し(自分の様な“ウィッチ”にありがちな“ズボン”談義の類かとも一瞬思ったが)

シャーリーズ「――実を言うとわたしも作戦行動中に戦友や上官から逸れてしまって良く分かってないんですよ。“此処”が何処かもサッパリ――あ!申し遅れました、わたしはPMSCs(民間軍事請負会社)C.M.S.C(キャルバリー・ミリタリー・セキュリティ・カンパニー)所属の(陸戦ウィッチ)をしています。シャーリーズ・フルウールトといいます。」

と被っていた迷彩が施されたブーニーハット(御丁寧に獣耳用の差込口も備えられている)を外して赤毛のミディアムヘアーの少女はそう敬礼しつつ自己紹介をする。

――と、三人がこうして鉢合わせしている間にも、霧深い周囲から何かしらが(接近)して来る異音が聞こえてくる。

それはまるで数十…数百…否、数千もの(蟲)が群れを成して地面を這い回っている様な…生理的嫌悪感を聴くモノに抱かせるに十分な音。

シャーリーズ「…!御二人ともわたしの後ろへ!…“何か”来ます。」

音は兎も角、彼女(シャーリーズ准尉)の“固有魔法”たる(虫の知らせ)――(この街)に来てからはかなり範囲と精度が落ちたある種の予知能力めいた其れが(これから起きる出来事)のイメージをこの陸戦ウィッチに識らせる。

ジャゴッ

そうして如何にも(色々な意味で)屈強そうな偉丈夫な二人(ブラックホール&ステカセキング)を護る形で前に出て、ストライカー搭載の50口径(M2ブローニング重機関銃)の銃口をその(イヤな予感)の感じた方向へ向けて備える。

彼女が着装しているヘッドセットタイプの単眼式HMDの表示にも感知出来る距離での多数の(動態反応)を捉えていた。

■■■■

霧の中を蠢く奇怪な(蟲)―ゴキブリやフナムシ、タガメめいた其れ――其れを三倍近く大きくして言うなれば(人面ゴキブリ)めいた“顔”を裏面に有する奇怪な蟲(クリーパー)――肉食処か金属すら容易く食い破る獰猛さと餌食になれば骨すら残らない貪欲さを併せ持つ(群れの脅威)が三人へと迫り来る。



>>227 博麗霊華&霧雨亜理紗 旧校舎ALL

【旧校舎(校内1F玄関)/カーヤ(天の邪鬼)、????、????×2】

天の邪鬼「ふん、オレ様が何年此処(旧校舎)に居たと思ってる?――明らかな(余所者)と見知ってる連中の(区別)位簡単だ――お前たちからはオレ様が居た土地の雰囲気がしない――其れに別に此処で出会った(余所者)はお前たちが初めてじゃないんでな。そいつらはオレ様を見るなり逃げ出して行ったが」

二人の少女(博麗霊華&霧雨亜理紗)の疑問に、つまらなさ気に答えるオッドアイの黒猫の姿をした妖怪(天の邪鬼)はグッと伸びをする(所作だけ見れば完全にただの猫にしか見えない)

そういう意味では内心彼女(亜理紗)の察しは正解だと言えるだろう――だがこの黒猫は内面を曝け出す事はその性質上嫌う傾向がある(天の邪鬼だけに)

天の邪鬼「それに、一番の理由はこのオレ様自身がとっとと(帰りたい)からさ。もちろん、そういう意味ではお前たちに協力してやる。そうじゃなけりゃ態々呼んだりしないだろ?」

という何とも身も蓋も無い、しかしながら至極真っ当な理由を口にする。

そんなやり取りの中、不意に響く――恐らくは幼い少年の悲鳴。


???「誰か――誰か助けて!誰かぁ!食べられちゃう!」


―声からしてこの校舎の二階からだろうか、同時に走って逃げている様な足音――に混じる形で明らかに人間のソレとは異なるモノの重めのドタドタという駆け音も聞こえてくる。


天の邪鬼「――チッ、またぞろ(霧)から出て来た手合いが襲われてるのか、人数は多ければ多いほど良い。お前たち、行くぞ。」


と、棚から軽やかに飛び降りたオッドアイの黒猫(天の邪鬼)はいかにも猫らしい敏捷性で二階へ続く階段へと駆けて行く。

【少々分けます】

237: 沖田主 [×]
2024-08-19 08:43:04

>>主様、エル主様
(申し訳ありません!!見落としです!
>>231のは一旦無視してもらえると幸いです。)

238: 博麗霊華&霧雨亜理紗 [×]
2024-08-20 09:58:24

>天の邪鬼、???、???×2、旧校舎ALL


【旧校舎(保健室)/博麗霊華&霧雨亜理紗】


亜理紗「!__ふふっ、それもそうですね。でしたら、喜んで協力関係を結びましょう。ね、霊華さん」

霊華「う、うん!あ、天の邪鬼さんがいてくれたら、とっても心強い、です…」

どうやら互いの境遇は違えど、『異邦人』であることは両者とも同じらしい。身も蓋もない、しかし協力的な姿勢を見せる黒猫に亜理紗は思わずクスッと笑いをこぼし。

相手の提案に乗ることにした彼女は隣にいる親友、霊華にも念の為確認を取ろうとする。突如話を振られた霊華は戸惑いながらも友好的な姿勢を示すが、人見知りが発動したのか恥ずかしそうにボールの後ろに顔を隠してしまい。

亜理紗「そういえば、自己紹介がまだでしたね。私は亜理紗、霧雨亜理紗と申します」

霊華「は、博麗霊華、です。よ、よろしく、お願いします!」

協力関係を結んだところで、2人は天の邪鬼に自分たちの名を明かす。その直後、2階の方から少年の悲鳴が響いた。その後の物音から、恐らく何かしらの化け物に追われている可能性が高い。

2人は天の邪鬼の声掛けに頷くと、後ろに続いて走り出そうとする。しかし_傷が深いせいか、亜理紗は腹部に走る痛みに思わず足を止めてしまう。少し前を走っていた霊華が違和感に気付き後ろを振り返ると、彼女は腹部を抑えて苦しそうに足を止めていた。

霊華「亜理紗ちゃ__!?」

亜理紗「っ…先に、行っててください。後から私も__えっ、ちょ、霊華さん!?」

自分のことは気にせずに天の邪鬼の後を追うように促す亜理紗。だが、霊華は即座に彼女の元に駆け寄ると、軽々しい動作で身体を腕に抱えて(いわゆる姫抱きをして)2階へと走り出し。亜理紗は驚いて抵抗しようとするものの、本人に降ろす気は無いと分かった後は大人しくなり。

239: 桜庭長春 [×]
2024-08-20 16:28:15

【図書館/桜庭長春】
>>巴マミ、エル
>>221 >>210

「っ……!!!」

自分に向けて危険を知らせる警告の声、本に手を伸ばしていた長春が後ろを見ると、そこには自然公園で出会った奴らとは違う、マネキンのような姿をした怪物。咄嗟に目をつむり来るであろう衝撃に備えていたが……
呪文めいた言葉が聞こえてきて恐る恐る目を開くと黄色いリボンに拘束された怪物の姿。
あっけにとられていれば間合いに入ってきた人間の手によりバラバラになった

「あ、ありがとうございます!!助かりました。ウサギさんもありがとうって言ってるよ」

先程の衝撃で落ちてきた自分が知っている名前が書かれた小説を拾ったあと、フードを外した金髪の上を持つ少女にポカンとしつつも慌ててお礼を言い自分の抱えているぬいぐるみに目を落とす。

「あ、ぼくは童話作家の桜庭長春だよ。魔法少女……?ってことは、さっきのも魔法なの!?」

(自分の自己紹介をしたあと、魔法少女だと名乗った彼女にキラキラとした目を向けて)

((ややこしくしてしまい申し訳ありません!
訂正版を提出いたします!


240: スレ主/絶賛募集中 [×]
ID:896f7f474 2024-08-21 05:12:20

【お気を遣わせてしまって申し訳ありません修正御手数を御掛けしました。少々私用で立て込んでしまってますが本日中にお待たせ中の返信を全て返せる段取りがついたのでもう暫しお待ち下さい。お待たせしてすみません。】≫桜庭長春本体様、ALL本体様。


>>229 >>235 シエラ・ジェラミス、オベロン、森林ALL

【森林(廃コテージ)/ゴードン・ヒラツカ、????→ブラックタイガー×1】

ヒラツカ「いや、私が“利用”してた時は幽霊染みたモノが時折見えた位で特に此処(廃コテージ)で何か飼育されていた様な形跡は特に――!!」

様子を伺いながらふと同行者(シエラ)から尋ねられた質問に民俗学者はそう答えるが、不意に発生したアクシデント――件のメルヘンで妖精か何かめいた青年(オベロン)が毒々しい外見をした到底まともでは無いであろう5m近いサイズの巨大蜘蛛(ブラックタイガー)に襲われて応戦しつつも逃げ始めている様子を見て

ヒラツカ「…何だアレ(ブラックタイガー)は、まるで伝説上の土蜘蛛か何かの様だが――いや、そんな事より彼(オベロン)を助けなければ」

――廃コテージの一室に狩猟用のライフルと弾薬を置いておいた事を思い出し、早速取りに行こうとしつつ

ヒラツカ「シエラ君、――正直無茶をさせてしまうかも知れないが、先ほどの話の流れだと(戦う手段)を君は持っているらしいな?出来る範囲で彼(オベロン)を援護して欲しい。」

と一つ、魔導士な少女(シエラ)に要請する。

一方、レイピアを投げ付けられた大蜘蛛(ブラックタイガー)は多少怯みつつも、返す刀で粘着性の高い白色の蜘蛛の糸を吐き出して逃げる彼(オベロン)に振り掛け動きを封じようとする。

ネット状に広範囲に撒き散らす様に放出されたそれ(糸)は蜘蛛のサイズに違わずかなり強固な代物の様だ。



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