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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
103:
モヴィ/アリサ [×]
2023-03-02 12:15:29
>101
>クローズ
「あ…大丈夫?」
(相手がフラついていつことに気づくと心配し「からだ…悪いの?」と付け加えて)
>102
>シャロン
「もしかしたら魔物の中で僕のお肉は美味しいかもね?」
(彼は食人をしないタイプの悪魔なので、肉の味はわからないが。魔物の肉は人間より硬いと聞く、そして不味いらしい。前に同僚の悪魔から聞いたことを思い出しながら、冗談を言い。続けて言われた彼女の言葉を聞くと、バーの男たちの顔が頭に浮かんだ。羨望や嫉妬がこもった目で見る者、口をポカンと開けてただマヌケな面をする奴もいたな、と思い出すとなんだかおかしくて、思わず笑って)
「ははっ…そうだそうだ。そうだったね……。僕ってば、こーんな美人さん迎えたの初めてだからさ、なんか余計なこと考えちゃって…」
(笑いながら言っているので、一見冗談交じりではないかと思うかもしれない。でも、言葉の一つ一つ全て彼の本心で)
>シャロン
「ほうせき…?」
(あどけない表情でこてん、と首をかしげる。アリサは宝石とはキラキラとした石のイメージしかない、なので自分のどこに宝石の要素があるのやらと疑問に思いつつも、すぐにそれは心の奥にしまわれて「そんなこと言われたの初めて」と、ちょっぴり嬉しそうに付け加える。シャロンの人魚のヒレが足に変わる瞬間を見届けると、再び彼女の顔に目線を移す。アリサの目には、シャロンこそまるで宝石のように見えて)
104:
クローズ [×]
2023-03-02 18:26:35
>アリサ
いや…ちょっと…腹が減っただけだ…
(上手く誤魔化そうと適当なことをいい)
105:
キール/カイム [×]
2023-03-03 12:21:33
キール
>>モヴィ
「ん…いっぱいお勉強して、いつか僕一人でも人界に行けるようになりたいんだ。そしたら、僕もモヴィみたいに人間をだらしなく…?させてみようかな」
(頭を撫でて褒めてくれる彼を若干ぽやっとした目で見上げる。歩きながら将来の目標を話すが、モヴィの言っていた『だらしなくさせる』とは具体的にどういうことか理解していないまま興味を持って。不意にはたと気がついたように、片手で自分の腰辺りをさすれば、「…もしかして、尻尾がないと出来ないのかな」と残念そうに呟き)
>>アリサ
(木の上からじっと目を凝らすが、相手の逃げた方向はやはりよくわからないと頭を傾ける。涼しい顔で腰掛けていた木の枝から飛び降り、難なく着地すると、「うーん…こっち?」と自分の勘で森を進み続けることを決めて駆け出し)
>>シャロン
「うん。今はまだ…おじい様がね、一人で人界に行くのは危ないからダメだって。それと、人間狩りの上手い種族から血を分けてもらいなさいって言われてる」
(城主である祖父の顔を思い出しながら言うと、落胆するキールに呼応するように頭頂部のアホ毛がへにょと萎れる。人間の首筋から血を吸う方法は知っているのだが、実行に移したことはない。でも、いつかきっと…と思い直す中、続けて問われると)
「人間の血、美味しい……一番好き。魔族の血も飲めるけど…同族の血には、拒絶反応があった」
(好物である人間の血液の味を思い出しては、ほのかに頬を緩め。他の魔族の血も問題なく飲めるが、自分と同じ吸血鬼の血液だけはどうしても飲めないと不思議そうな表情になって)
カイム
>>シャロン
(行き慣れた大衆的な店に比べて、少し高級そうな雰囲気のバー。その出入り口の扉に手をかけ、
歌声と演奏が耳に入った瞬間、カイムはあちゃーというように頭を抱える。本当はもっと早く入店するつもりだったが、仕事をサボって城を抜け出そうとしたところを運悪く執事長に見つかってしまった。そのため、長々と説教を食らい、解放されたと同時に光速で駆けつけたものの、歌と演奏の開始時間には間に合わなかったようだ。だが、せっかく来たのだから途中からでも楽しもうと店内に足を踏み入れれば、案内されたカウンターの端の席に着き、美しい歌声を聴きながらカクテルを注文して)
(/場面転換ありがとうございます!)
>>アリサ
「お菓子? あー、たまに配ってるのを見かけたっけ。そか、お菓子好きなんだな」
(彼女の指差す方角に視線を向けると、思い出したように言って。幼い見た目通り、お菓子を好んでいるのだろうかと微笑ましく感じ、アリサのほうに向き直れば、無意識に彼女の頭へ片手を伸ばして軽くぽんぽんし)
「街を出入りできてるってことは、もう魔界には馴染めてんのか…? 人間を食い物としか見ねぇ奴もいるってのに、ほんと怖いもの知らずだな」
(街には多くの魔族が存在しているが、その全てが人間に友好的だとは限らない。彼女が街に行く際、トラブルに巻き込まれないように忠告でもしておこうと考えていたが、話を聞いたところ、その必要はないらしいと苦笑して)
>>モヴィ
(モヴィの太っ腹な発言に一瞬目を見開いてから、ふっと薄笑いを浮かべる。「おごり? マジで? 嘘ついたら槍千本降らすからな」と人差し指を真っ直ぐ立てて天井を指差しながら、冗談を言ってみて。カクテルを一口飲むと、彼からの質問に答えようと口を開き)
「そうだな…週に一、二回は来てる気がする。酒は美味いし、居心地いいし、クソ吸血鬼はいねぇし…好きなんだ、この店。…で、そういうお前は? 見た感じ、俺より常連っぽいが」
106:
モヴィ/アリサ [×]
2023-03-03 14:25:57
>104
>クローズ
(その適当を間に受け、アリサはふと思い出したように、ワンピースに備わっているポケットからお菓子を取り出して)
「はい、これ…ちょっとはお腹ふくれると思う」
(手のひらに乗せたお菓子を、クローズへ差し出し「お腹すいてるの辛いよね」と付け加え)
>105
>キール
(彼の将来について、うんうんと頷きながら聞いていると、不意に可愛らしいことを言うもんだから、モヴィはつい笑ってしまい「……や、ごめんね?…急に可愛いこと言うもんだからつい…」真剣に考えている相手に失礼だと思いつつ、ちゃんと謝罪をし。その後またいつもの調子で口を開き)
「だらしなくさせるのに尻尾はあってもなくても、関係ないよ。大事なのは"どんな相手も受け入れる"こと、その包囲力こそが人間をだらしなくさせる…なんだけど」
(包囲力といっても、やはり限度はある。モヴィの仕事は一般人のほか、犯罪者や社会不適合者、心に病を持つ者等…いろんな人を相手にするので、感情による影響及び負担はかなり大きい。それにより、逆に病んでしまう悪魔が多いのだ。モヴィはキールにはなるべくそういう思いをして欲しくないという気持ちを込めて「キール君、だらしなくさせる人間はちゃんと選ぶんだよ?オススメは仕事に嫌気がさしてる人間。以上!人界行くとき、役立ててね!」とウインクしながら、付け加えて)
>キール
(また数分経って、いよいよ背後から足音がしてきた。どうやら、相手が追いかけてきているようだ。よかった。迷子じゃなくて…などと考えながら、余裕を持って走っていると、不意に裸足が滑った、予想してない事態にアリサはバランスを取ることができず、そのまま転んでしまい)
>カイム
(相手が不意に手を伸ばしてくるもんだから、一瞬何事かと思ったが。怖い感じではなかったので、特に警戒することもなく受け入れる。続いて相手の言葉を聞いたアリサはちょっと目線逸らした。というのも、恐怖がもはや日常の一部のようになっている彼女にとって、かつて自分の周りにいた人間たちと攻撃的で恐ろしい悪魔はハッキリ言って、なんら大差を感じないのである。さすがにこんなことを悪魔である本人相手には口にできないが、とりあえず「うん、怖いのはへーき…」とだけ返事をし、目線をまた彼の方へ戻して)
「…そういえば、おにーさんはどうしてこの森にいたの?…おしごと?」
(ふと気になったことを首傾げながら聞いてみて)
>カイム
「うん!僕は君よりよーくこのお店に来るよ~、仕事終わりとか、休日の夜とか!」
(ウイスキーをまた一口あおり「ねー、マスター?」と聞くと、マスターは頷いて返事をする。「僕の家にも近いから、通いやすいんだよねー」ニコッと純粋な笑顔で言って)
107:
シャロン [×]
2023-03-03 16:09:26
>>103
>>モヴィ
「 `らしく`ないわねdarling.
おうちでは意外と子猫ちゃんなの?。 」
( 彼の言葉に思わずくすくすと笑ってしまう。確かに彼が女性と並んでいることを見たこともないし、家に連れ込んでいるといううわさすらも聞いたことはない。──男性と、という話ならばよく聞くが。彼の頬にそうっと触れてはその白魚のような指で優しくそれをなぞり、蠱惑的に微笑んで。今夜の自分の仕事は`王子様を忘れさせること`。サキュバスほどではないが、セイレーンも男を誘惑するのが仕事だ。シャロン以上の適任はないだろうと。 )
「 女の前でほかの事考えるなんて無粋よ、
私のことだけ考えてくださる? 」
>>アリサ
「 そうよ。宝石。
女の子は誰だってそうなのよ、磨けば輝くわ。 」
( あまり納得のいっていないような彼女の表情に、確かにこんなに小さい子にはこんな比喩表現は難しかったかしらと思わず苦笑してしまえば、まあ心が成長していくうちにわかればいいかだなんて投げやりで。と、ふと彼女に見つめられていることに気が付けば、彼女の真ん丸な瞳を見つめ返して「 …ふ、なあに? 」と肩眉を下げて美しいともハンサムともとれる笑みを浮かべて。 )
>>105
>>キール
「 …確かに、貴方がもし人間に捕まってしまったら大変だものね…。 」
( なるほど、と腕を組んでルージュで彩られた唇にそっと触れる。これは彼女が何かを考えるときの癖で、彼の言葉…というよりも彼の祖父の言葉に妙に納得してしまいうんうんと頷いて。まだ彼と似たような小さな子供ならば襲うことも可能であろうが、成人した人間の火事場のバカ力というのはこちらが思っているよりも何倍何十倍強いのだ。それこそシャロンのような相手を操る能力がないと彼の体格では一度捕まってしまったら逃げ出すのはさぞ困難だろう。と、彼から帰ってきたのは意外な返答でシャロンは思わず目を丸くして。なるほど、同じ魔族というくくりの中でも同族である吸血鬼の血液は飲めない、そう返答した彼にまた興味深そうに頷けば、まあ人間の中でも同じ人間というくくりのほかに肌の色が違ったりするしそういうことなのだろうか…と。ちなみに肉の味はたいして変わらない。肉付きがよかったり痩せすぎていたりすることはあるが、基本的な`味`という部分では人間はみんな同じである。)
「 それはどうしてなのかしら…。
吸血鬼の血液と、私たちの血液の違い…。色が違ったりするの?」
>>カイム
( あと2曲で本日のショーはお仕舞。先ほどよりも情欲の混じった歌詞のセクシーなブルースをうたいながら、ふ、と視界を移した際、見たことのある美丈夫が目に入る。本当に来てくれたのね、と思わずふわりと花が綻ぶような笑顔を浮かべれば、そのまま彼に向けてチュ、と軽いリップ音と共に投げキスを。普段うたっている最中は滅多にそうして誰かへメッセージを送ったりしないシャロンだが、その日は気分が良かったのかその表情はご機嫌で。そうして最後の曲まで歌い切り、拍手や指笛が鳴る中スポットライトから外れれば、流石質のいいバーというかなんというか、ステージから降りた彼女に絡むこともなく談笑をはじめて。 )
「 Hi,来てくれたのね。嬉しいわ。 」
( そのまま真っすぐ彼のほうに来ては、ちゅ、と挨拶のキスを彼の頬に落としたあとに`お隣失礼`と彼の隣のカウンター席に腰を下ろし、すらりと足を組んで。彼と同じものを、とカウンター越しのマスターへ告げては、彼のほうに向きなおりにこりと笑みを浮かべて。 )
108:
モヴィ/アリサ [×]
2023-03-03 16:55:23
>107
>シャロン
(子猫か、確かに今は子がついてもおかしくないほど、受け身の状態だ。これでは"彼氏"の意味がない。もう王子などどうだっていい、今はただ目の前の彼女と過ごしたい。それだけなのだから、モヴィは静かにグラスを置き、怖がらせたりしないようゆっくりへ手を伸ばし、彼女の優しいクリーム色をした髪に触れる。柔らかい、そう思いながら愛おしげにちゅ、とキスを落とし)
「…これでもう、雑念は消えた。Honey、今の君は僕のものだし、僕も君のもの。…ふふ、もう、別のことも考えたりしない!」
(ニッコリとした笑顔。いつもとは違い、まさしく恋人にするような甘い笑み。調子を取り戻したモヴィは持て余している尻尾をシャロンの腰のあたりにゆるく巻きつけて)
>シャロン
「…なんでも……ないです」
(女の人なのに、どこかかっこのいい笑みで見つけ返されれば、照れくさそうに顔を赤らめ、その後恥ずかしそうにそっぽ向き「おねーさん、実はほうせきから生まれたの……?」などと言って)
109:
クローズ [×]
2023-03-03 17:10:34
>アリサ
え…あ…ありがとう…
(吸血鬼なので血以外飲み食い出来ないが無理やり口の中に渡されたお菓子を突っ込み)
110:
モヴィ/アリサ [×]
2023-03-03 17:50:19
>109
>クローズ
「…どう?」
(相手が食べたのを見ると、首を傾げながら聞いて)
111:
クローズ [×]
2023-03-03 19:28:19
>アリサ
う…うん食べたヨ…ウッ…
(顔色が悪くなった瞬間吐きそうになり)
112:
モヴィ/アリサ [×]
2023-03-03 22:10:37
>111
>クローズ
「…!」
(相手の様子を見て、アリサは動揺した。もしやお菓子の類は食べられない種族だったのか、だとしたら自分は大変なことをしてしまったと焦り)
「あ…あの、ごめんなさい。お菓子…食べられないの知らないで、余計なことしちゃって……」
113:
クローズ [×]
2023-03-03 23:39:49
>アリサ
い…いや…言わなかった自分も悪いですし…
(少し深呼吸をした後に言い)
114:
モヴィ/アリサ [×]
2023-03-04 15:28:35
>114
>クローズ
「おにーさん、おにーさんは一体なんの種族なの…?」
(彼と会ってから、やや時間は経過しているが、未だになんの種族かわからず。彼を見つめながら聞いて)
115:
モヴィ/アリサ [×]
2023-03-04 15:32:05
(/↑宛先の番号ミスりました。すみません!)
116:
クローズ [×]
2023-03-04 18:45:01
>アリサ
…おれは…なんだ?…
(自分でも種族が分からなくなり)
117:
モヴィ/アリサ [×]
2023-03-06 09:30:28
>116
>クローズ
「…わからないの?」
(本人もわからない様子を見て、キョトンとし。「悪魔とか、吸血鬼とか…魔界にはたくさん種族がいるけど、おにーさんは…もしかして、どれでもないとか?」アリサの種族である死人のように、彼も珍しい種族なのでは、と思い)
118:
シャロン [×]
2023-03-06 11:51:58
>>108
>>モヴィ
…ふふ、Good boy.
(ちゅ、と自分の髪にキスを落とす彼を見て`あ、きれい。`となんだか絵本の中に出てくる王子様を見ているような感覚がして。王子様を探す彼も素敵だが、なるほど。自分が王子様でもなかなかサマになる。シャロンは穏やかに垂れた目じりでぽつりと囁くように彼に上記を返しては、「 ようやく今の私は貴方のものだってわかってもらえたのね? 」とくすくすと楽し気に微笑みながらひらりと白魚のような右手を軽く振り。 )
>>アリサ
!…ふ、あはははっ、私が?
( 彼女から予想だにしない質問が飛んできたことに一瞬面くらったかのように宝石のような瞳を丸くさせるも、ふと我に返れば可笑しそうにぱっと笑い出して。小さな彼女らしい、実に純粋無垢な質問だった。「 あなたはどう思う? 」とまだ楽しげに笑いながらそう彼女へ逆に問いかけてはこてりと首をかしげて )
119:
モヴィ/アリサ [×]
2023-03-06 12:31:10
>118
>シャロン
「うん。君は僕の彼女だ。」
(楽しげに笑う彼女を見ていると、なんだかこっちまで嬉しくなる。モヴィはシャロンに顔を向けたまま「楽しそうな君をこうして見てるとさ、なんだか僕まで楽しくなっちゃう。…不思議、本当は女の人苦手なのに…シャロは特別みたいなんだ」ニコッと笑顔で。シャロンの右手を自身の頬へ引き寄せて)
>シャロン
「おねーさんはきっときっと、海のほうせきから、生まれたと思う!」
(こんなに綺麗で、歌も綺麗な人魚さんが宝石から生まれていないはずない。アリサはちょっと真剣な表情でシャロンの方へ向き、そう答える。これでもし、宝石じゃなかったら。じゃあどこから生まれたの、と疑問を持つだろう)
120:
キール/カイム [×]
2023-03-09 19:27:24
キール
>106
>>モヴィ
「? ……わかった。受け入れればいいんだね。人界に行く前に、いっぱい練習しておくよ」
(真面目に話していたつもりだったが、可愛いと言われてしまい、なぜだろうと頭上にクエスチョンマークを浮かべる。自分は吸血鬼で、相手は悪魔。種族が異なれば、感じ方もまた異なるのだろうか、とあまり気にしないことにして。モヴィからのアドバイスを聞くと、「そっか。だらしなくさせるのは、誰でもいいわけじゃないんだね…初めて知ったよ」と意外そうなトーンで話し)
>>アリサ
(彼女の金髪と白い服は、森の中では目立つ部類に入るはずだ。ならば、常に周囲へ目を配りながら移動していけば見つかりそうだと推測し。そうして走りながら、斜め前方に目を向けた瞬間、キールは瞳をぱちくりさせる。ついに見覚えのある後ろ姿を見つけた。何かにつまずいたのだろうか…大きく揺れる長い金髪と白いワンピースを視界に捉えては、すぐさま進行方向を変え、徐々に距離を詰めていき)
「見つけた……あと少し……」
>107
>>シャロン
(納得したように頷く彼女に、「うん」と同意する。一対一なら能力を使って逃げ切れる自信があるが、複数人に囲まれてしまえばどうにもならないだろう。吸血鬼の生態に興味津々といった様子の彼女から質問を重ねられると、ふむ、と口元に片手を当てて少し考え込み)
「いろいろ訊いてくるね…なんだか学校の先生になったような気分だよ。さてお姉さん……いや、お嬢さんなのかな。吸血鬼の『眷属』って聞いたことある? 吸血鬼が自分の血を相手に飲ませると、自由に操ることができるんだ。でも、吸血鬼同士だと効かないみたいで…飲もうとしてもすぐに吐いちゃうの。血液の色や味、舌触りは他の魔族とあまり変わらないのにね」
(実は相手のほうが年下かもしれないことを不意に思い出し、呼び方を訂正しつつ、吸血鬼の血液が持つ特性を淡々と説明して。人間や他の魔族に血を与えて、相手を支配する力。城で雇っている従者たちにも、吸血鬼の眷属となった者は少なからずいる。魔界をくまなく探せば、同族の血も平気で飲める吸血鬼も存在するかもしれないが、今のところ、見たことも聞いたこともない)
カイム
>106
>>アリサ
「いや、大した用じゃねぇよ」
(逸らされた目線とどことなく曖昧な返事に違和感を覚えるも、カイムは黙っておくことにした。相手の頭から手を離し、首を横に振りながら問いかけに答える。会ったばかりの幼い少女を頼るのはどうにも気が進まず、少々きまりの悪い顔になって、「…ちっと探し物。この森で、楽譜を一枚失くしたんだ。見つかんねぇし、もう諦めるしかねぇけどな」と自分の腰に片手を当てながら溜め息を零し)
>>モヴィ
(彼の話を聞き、なるほどな、とゆっくり頷く。自宅から近く、通いやすいなら、確かに店の利用頻度は多くなるものだろう。だが、頻繁に通って何杯も酒をおかわりできる程、所持金に余裕はあるのだろうか、と疑問が生じて。ふとバー周辺で見かけた大きな家屋を思い出すと、思案顔になりつつ彼に尋ねてみて)
「ん? このバーに近いってことは……まさか、あのデカい家か? お前ってスゲー金持ちなん…?」
>107
>>シャロン
(彼女の出番はあっという間に終わってしまった。控えめに拍手しては、静かに息をつく。もちろん遅刻した自分が悪いのだが、やはり物足りないと感じてしまう。マスターから受け取ったカクテルを一口飲むと、やがて聞き覚えのある声が耳に届き、そちらへ振り向いて)
「あぁ、せっかくのお誘いを無下には出来ねぇよ。…来てることに、また気づかれるとは思わなかったけど」
(彼女からの挨拶を受け、平然と素の口調で言葉を返す。自分の入店した時間帯がショーの最中だったため、こっそり席に着いたつもりだったが、どうやら無駄な努力だったらしい。彼女の視力が良いのか、はたまた自分が思いの外目立ってしまっていたのか、と敗因を思い浮かべれば肩をほんの少し竦めてみせ)
「それにしても、今日はやけに上機嫌だな。何か良いことでもあったのか? Ms.シャロン」
(隣のカウンター席に座るシャロンを見て、僅かに訝しげな表情を浮かべる。彼女はステージに立っていた時も、珍しく投げキスをするなど普段と違う様子を見せていた。その仕草がカイムの印象に残ってはいるものの、自分に向けられていたとは露知らず、彼女に問いかけてみて)
121:
モヴィ/アリサ [×]
2023-03-09 21:54:54
>120
>キール
「うん。中には…こう、あんまり気持ちのいい話をしないというか、闇が深すぎる人間とか居るからね。だから、そういうのでしんどくならないように人を選ぶ、っていうのは大事!」
(意外そうな彼の反応を楽しみながら、モヴィは今までの経験を思い返しつつ、明るい笑顔で上記を述べ「ま、僕を含めこの仕事してる悪魔たちは、選り好みせずいろーんな人間をだらしなーくさせなきゃいけないんだけどね~」と呑気に付け加えて)
>キール
「…!」
(転んだせいで、少し膝にジンっ痛みがあるが、幸い特に怪我はしていない。それよりも、鬼が近づいてくる足音に焦って、すぐに立ち上がり。捕まりそうなところで避けようとした。が、時すでに遅くて)
>カイム
「がくふ…って、あのおんぷが書いてある…?」
(拙い記憶を辿りながら、昔一度だけ見た楽譜がどういうものかを思い出す。そんな物が落し物なんて変わった悪魔さんだ。しかし、紙きれ一枚をこの森に落としたとなると、確かに見つけるのは困難だろう、何せこの森は広い、その証拠に一部の種族が住み着くほどだ。諦めるしかない、そう言いながらため息をつくおにーさんをちょっぴり不憫に感じて)
「おにーさん、よかったら私も探そうか?私、この森にちょっとだけ詳しいから…もしかしたら、見つけられるかも」
(コテっとあどけない顔で頭を右に傾げながら言う。特定の住処は持ってないが、たまの睡眠のための寝床を確保するときなど、やはり街より森の方が入り浸っている割合が多いので、それなりの方向感覚と土地勘には自信がある。もし自分が、手伝いになれるならそうしようと思って)
>カイム
(「あれ、よく知ってるね?」ちょっと驚いたような顔をし、酒を煽っていた唇をグラスから離して)
「そうそう、あの大きな家。僕あそこに住んでるんだよ。」
(バーの周辺で大きな家といえば、モヴィの家しかない。先ほどの太っ腹な発言と結びつかれてバレたのだろうか、そう推測しつつ。続いて金持ちかと聞かれれば、少し言いにくそうに口を開き)
「まぁ、そうなるのかな…?僕さ、人間を堕落させる仕事やってて…結構、ベテランなんだよね。んで、あの家はその給料を貯金して買った」
122:
シャロン [×]
2023-03-12 03:11:48
>>119
>>モヴィ
……ふふ、〝あの〟モヴィ様の特別?
光栄ですわ。
( まるで世の女たちが嫉妬に狂うような滑らかな毛穴ひとつない陶器の肌に自身の手が触れ、彼からの言葉に穏やかに笑ってみせる。確かに、ここまで彼に近付いている女は今まで見た事がないし本当に彼の特別を賜っているのだろう。シャロンの瞳はトロンとはちみつのように蕩けていて、まるで寒い雪の日に飲むホットミルクのように暖かで心地の良い穏やかなこの時間は何故かずっと続けばいいのになと。 )
>>アリサ
あらあら。
( あまりに真っ直ぐすぎる彼女の言葉に思わずくすくすと笑ってしまう。自分なんかよりも、彼女の方が余程きらめく宝石のような存在なのに、心までもが輝いているのかと。「 そうね、ふふ。そうかもしれないわ。きらきらひかる藍色の…海の色の宝石から生まれたのかもしれないわね。 」そう返しながら、金の絹糸のように美しい彼女の髪をそっと撫でて。 )
>>120
>>キール
、……成程ね。
同じ効力を持つもの同士、打ち消しあって毒になるのね。
( お嬢さん。そんなふうに分かりやすく呼ばれたのは随分と久しぶりで、思わずシャロンは面食らってしまい彼の言葉への反応が遅れてしまい。もうすっかり〝レディ〟と呼ばれるには十分な年頃になった今、お嬢さんと呼ばれるのはなかなか恥ずかしいものなのか髪で隠れている耳はじんわりと熱を持っていて。だが彼の話を聞いてから疑問だった事柄は自分の中で折り合いは着いたようで納得し。たしかに、どちらも同じ眷属として相手を操る能力を持っているのであれば打ち消しあってしまうのも納得だと。「 とても分かりやすい説明だったわ、ありがとう。ええと……ミスター。 」少し迷った末にそう彼のことを呼称を改めては、どこかむず痒い気持ちに後ろ手に組んだ指をそわそわと何度も組み直して。 )
>>カイム
あら、わかる?
色男が私の歌を聞きに来てくれたの。
( 先日会った時とは随分と雰囲気の違う彼に嗚呼本来はこんな風な方なのねと妙に納得したかのようにストンと自分の中で解決しては、彼の言葉にふ、と片側の口角を上げればカウンターに両肘を立てた自身の手の甲にこめかみをこてん、と傾けては白い肩からさらりと彼女の髪が流れて。気付いた?とでも問いかけるような、深い海のような瞳で相手を見つめて。マスターから注文した酒を受け取れば 「貴方に。」 と一言告げれば彼のグラスに軽く自分のグラスをぶつけ、1口酒を含んで唇を湿らせて。 )
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