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冒険者ギルドの日常/626


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575: ミミ [×]
2025-01-19 13:13:38

>573

大丈夫ですよ、エルは多分気にしてないでしょうし…それに、正式な手続きをして此処に来たわけじゃなさそうでしたし…見つかったらまずいでしょう?

(エレオノールは聖女の立場については詳しく知らないが、基本的に無関心な人間が多く禁忌に手を染めてることからあまりいい扱いを受けず恐れられていることもあり、恐らく気にしてないだろうと小声で告げて。ミミに打ち解けてるのは、昔からの仲でもあるが昔に比べて大きく、悪い方へ変わってしまった自分に昔も変わらず接してくれることがあるからだろう。)

576: レイラ [×]
2025-01-20 07:48:24

>574

…うむ…善処しよう…

(レドの言い分は真っ当なもので反論の余地はなく、そのうえ父親を引き合いに出されてはレイラは素直に聞き入れるほかになかった。流石に反省したのかシュンとした表情で俯くと、出来うる限りの前向きな返答で返した。ここで明確に断言しなかったのはそもそも感情を自制できる器であれば今回のような騒ぎは起こしておらず、今後も感情が昂ることがあればきっと考えるよりも先に手が出ることであろう。レイラは出来ない約束はしない為、自分が出来る最大限の約束のつもりで「善処する」と言うに留まったようだ。)

…しかしレド、貴様は随分と酒に強いようだな。もし質の良い酒に興味があるのなら一つ聞き入れて欲しい頼みがあるのだが…

(なんとかビールを飲み干して空になったジョッキを机の端に退けると、レイラはすっかり赤く染まった顔で頬杖をついてジイッとレドを見据えた。一気にビールを流し込んだというのにあまり酔っている様子は見受けられず、もしやレドは酒が好きなのではと思い至ると、好機とばかりに口角を小さく釣り上げ、一枚の手紙を机上に置いた。手紙の内容を要約すると、どうやら今夜開かれる会食の招待状であり、その差出人は「アリシア・ライデン」とある。話の流れから察するに酒が苦手なレイラはレドに自分の代理を頼みたい意図のようだ。)

577: クレア/ティア [×]
2025-01-20 08:05:34

>575

お心遣い感謝致します。…それでは私は儀式の準備をして参りますね。

(ミミの言葉を聞いたティアは、まるで心のつっかえが取れたように安心して笑みを見せると、ペコリと頭を下げて感謝の言葉を述べた。そして、頭を上げた後に司祭達が儀式の準備に取り掛かろうとしている様子を見て、この教会へと来た本来の目的を果たすべく小走りで彼等の元へ向かった。)

はぁ…なんだか大変な一日でしたね…

(やっと依頼の終わりが見えてきたこともあり、どっと疲労感が降り掛かってきたクレアは、眠たそうな顔を浮かべながらフラフラとした足取りでミミへと歩み寄るとダンテやカグラとの遭遇という圧倒的なイレギュラーを含め「大変な一日」と総括した。)

578: ミミ [×]
2025-01-20 09:42:10

>577

お疲れ様、クレア。確かに、大変な一日だったねぇ…普段の護衛だったら、ダンテやカグラみたいな敵は出てこないんだろうけど……まぁ、あともう少しで依頼が終わるよ。終わったら約束通り、いい鍛冶屋も紹介するしお酒も奢るよ~?

(儀式に向かうティアに微笑みながら見送り、明らかに疲労で眠たそうにしているクレアに労いの言葉をかけて。無理もない、ダンテと交戦し、カグラという強敵も現れて心身ともに疲れているのだから。依頼が始まる前のことと此処へ来る最中のことを思い出し、依頼が終われば約束通り鍛冶屋の紹介とお酒を奢るとニッ笑いながら告げて。恐らく、帰り道に襲撃される可能性は低いだろうと判断し、「帰りは休んでてもいいよ」と優しく微笑みながら告げて)

579: レド [×]
2025-01-20 20:43:55

>576

……ッ!な、なんなりと。……へぇ、会食ですか。しかも今夜とは忙しい。さっきのは新人いびりかと思ってたけど、本当に暇じゃなかったんですねぇ、で、相手は……
…………チッ、裏切り者が大物気取りやがって……!

(酒に酔って随分色っぽくなってきたレイラに見つめられて怯むと、言われるままに招待状を取り。な、何だよ結構見れる顔じゃん……と酔いが回ってないのに赤みが差してきた顔で、レイラと手紙を交互に見ながら招待状を読み進めるが、読み終えた途端、それまでのソワソワした様子から一転、紙を取る手を震わせ、髪を逆立て、眉間にしわ寄せ、歯をギチギチと鳴らした怒りの様相を見せる……怒りの矛先は差出人。フィリア王国騎士団近衛隊副長・王国十騎士第十席・アリシア・ライデン……敬愛するクレアさんを追放した、不倶戴天の一族!)

……ふぅ。すみません。しかしねレイラさん、こりゃただの飲み会じゃありません。王国騎士団の番号付きが名高い勇者様と親睦を深めたいという意味ですよ。Bランクの雑兵に代わりが務まりますかね?

(しかしあの勇者様が自らの癇癪癖を素直に反省する度量を見せた手前、こちらも逆上するわけにはいかない。深呼吸ひとつ入れて気を静めると、レイラに招待状を返して。更には組んだ両腕をテーブルに置き、前のめりになって困り顔をレイラに近づけると、「そもそも王国十騎士の招待を単なるBランクの冒険者が受けられるのか?」という疑問をぶつけて。ここまでレイラの素直さや可愛らしさを大分見てきたせいか、その態度もまるで姉に対する弟のように馴れ馴れしくなってきている。)


580: クレア [×]
2025-01-21 14:08:27

>578

楽しみに…ぅ…お酒…

(ミミが勧める鍛冶屋で相剣が元通りになる様を想像しながら、クレアは瞳を輝かせて「楽しみにしています」と言葉を紡ごうとしたものの、酒の約束を思い出した事によって、それまで忘れていた酒への欲求が溢れ出し頭を抑えて蹲った。手は小刻みに震えており、小動物のように小さな唸り声を上げるその様はまさに生粋のアル中である。)

581: レイラ [×]
2025-01-21 14:51:45

>579

…愚問だな。「私が選んだ」、会食に赴く資格などそれで十分だろう。ランクなど些末な問題だ、勇者の名において文句など言わせはしない。

(差出人の名を見てレドが怒りを顕にする様をレイラは静かに見据えた。敬愛する人物を裏切った一族へ怒りの矛先を向ける心情は痛いほど分かる。今でこそライデン家、とくにアリシアとは度々仕事や付き合いで接点がある為にその存在に感情が逆撫でされることはないが、初めてアリシアから招待状を受け取った時のかつての自分をレドと重ね、暫しの間レドのその怒りが収まるのを見守った。しばらくして落ち着きを取り戻したレドに招待状を返されると共に疑問を投げかけられると、自身に近付いたレドの困り顔に向けて、頬杖をついたまま「愚問だな」とドヤ顔のような自信に満ちた笑みで一蹴し招待状を突き返した。レイラの言い分は自分が選んだ人間が代理で行くのだから問題ないという正に暴論であるが、勇者に選ばれた代理に文句を付けられる人間もそういないであろう。)

582: ミミ [×]
2025-01-21 17:21:16

>580

…あ……ク、クレア!もうちょっと、もうちょっとだから!もうちょっとで依頼が終わるから!

(何故か発言を途中で止め、頭を抑えて蹲ったのを不思議そうな表情を浮かべてみており、まさか、先程のカグラとの戦いで何かされたのだろうか…そう思っていたが、その後にクレアがお酒と呟いたことによってクレアがアル中だったことを思い出して。今の今までいろんなことがありすぎて忘れていたが、クレアは重度のアル中…しまったという表情を浮かべてクレアの隣でしゃがみ、背中に手を当てながらもう少しだから我慢しようと告げて)

583: レド [×]
2025-01-22 12:48:26

>581

ふふ、文句言わず行ってこい、か。面白い。しかしだ、レイラさん。なんで俺を勇者様の代理に?俺の方は勇者様が噂で言われるほど悪い人じゃない、度量あるお人だと分かったから喜んで行くが……なんでレイラさんはそこまで見ず知らずの俺を買ってくれるんです?

(満更でもなさそうな苦笑いで突き返されるまま招待状を受け取り直し、顔を引っ込めて。ここまで豪語されるとかえって親分肌的な頼もしさを見出すことが出来、むしろ好印象ですらあった。だからと言って誰彼構わず代理を任せる無分別な性格とも思えない。今度は顔だけじゃ飽きたらず、自分の身体を椅子ごとレイラの隣にズルズルと寄せてきて、会食の代理を任せてきた理由を尋ねて)


584: クレア/ティア [×]
2025-01-22 21:22:20

>582

うぅ…分かりました…

(自身の背に添えられたミミの手の温もりに心地良さを感じたクレアは症状が落ち着き、頭を抑えていた手を下げると、身体をミミに預けて脱力した。酒に頼らずとも心を落ち着かせられる仲間という存在が出来たことはクレアにとって大きな救いとなったことであろう。その一方で教会の最奥では救いとは名ばかりの聖教国における救済の儀式が行われていた。)

主よ、楽園創造の悲願を果たすべく、迷える我らに力を与え給え。人の子に永遠の繁栄を、獣達に鉄槌を…

(司祭達が聖書を胸に当て片膝を着いた状態で円形に並び、その中心では両膝を着いたティアが祈りを捧げていた。ステンドグラスから差し込んだ月明かりがティアを照らし、神々しさすら感じるその様はまさに聖女の名に相応しい。祈りの詩を捧げるティアだがその表情はどこか気まずそうな苦いものであり、獣人であるミミがいる手前良心が傷んでいるのだろう。)

585: レイラ [×]
2025-01-22 22:07:14

>583

…なんとなく、私に似ている気がしたから…それだけだ。

(レドに理由を尋ねられたレイラは自身の顎に手を添えてしばらく考え込み、淡々とした様子で「私に似ている気がしたから」と言い放った。共にクレアに憧れて冒険者となった身の上であり、時折感情的になるところなどレイラはレドに対してそれなりに親近感を感じていた。会って間もない為に互いに知らないことはまだ多いが、レドになら任せられると直感的にそう感じたようだ。)

…それに本音を言うと私はアレに会いたくないんだ。なんと言うか…得体の知れない気味の悪さを感じる。まあ実際に会ってみればこの意味が分かるだろう。

(随分と心身共にレドとの距離が近くなったことで、レイラはレドを選んだ理由以前の、そもそも会食に出席したくない理由を語った。腕を組み苦い表情で心情を打ち明けるレイラだが、その言葉から分かることとして「何が嫌い」という次元ではなく、もはや本能的なレベルでアリシアと距離を置いているようだ。傍から見ればレドとレイラのやり取りは、さながら弟に愚痴を零す姉のように写ることであろう。)

586: ミミ [×]
2025-01-23 02:00:19

>584

ふふ、お利口さんだね…ほら、聖女様が祈りを捧げてるよ。そのままでいいから、最後まで見届けよ?

(こちらに身体を預けるクレアを支えて、今の落ち着いた様子を微笑みながら見ており。依頼に行く前は禁断症状が出ていたのだが、今はそんなことはない。恐らくは仲間の存在が心の支えになっているのだろう。少しずつだが確実に前に進んでいる、そう考えて静かに微笑んでいるのだろう。最奥でティアが祈りを捧げているのが見えて、クレアの方を向いて笑みを浮かべながら祈りが終わるまで見届けようと告げて)

それにしても、本当に聖女って感じの神々しさがあるよねぇ…詩はちょっとアレだけど…。

(ステンドグラスから照らされた月明かりを浴びるティアの姿は、正しく聖女。決してティアのことを聖女らしくないと思っていたわけではないが、此処に来るまでいろんな話…ティア自身の話や外の世界に焦がれる姿から、ティアのことを普通の女の子として見ていたミミ。今の姿を見て、ティアは聖女なんだと再認識する…が、どこか気まずそうな表情を浮かべていることに気づき苦笑いを浮かべて。恐らくミミのことだろう…ティアを囲うあの司祭達は、この場に獣族の血が半分流れている者がいるなんて思いもしないだろう…)

587: クレア/ティア [×]
2025-01-23 05:06:56

>586

えへへ…ではお言葉に甘えて……

(「お利口さんだね」という子供に向けるようなミミからの褒め言葉にクレアは照れ笑いを浮かべ、好意に甘えて身体を預けたまま儀式を見届けた。掌の小さな温もりからより広範に身体を温められたことでクレアはしばらくウトウトした様子で目を擦っていたが、遂には眠気に負け穏やかな寝息を立てた。)

お待たせ致しました。あれ…?余程お疲れだったようですね。苦難の連続でしたので仕方ありません。

(儀式が終わり、ミミ達に歩み寄ったティアはクレアが眠りについている様子を見るなり困惑して首を傾げるが、連戦で疲れが溜まるのも無理はないと理解を示して、口角を少し釣り上げると慈愛に満ちた笑みを浮かべた。やはり聖女たるもの懐が深いようだ。)

588: アリシア [×]
2025-01-23 06:42:06

騎士団編 前日譚「狂気と戦争」

(王城内に併設された近衛隊庁舎、その最上階に位置する隊長執務室にてアリシアは窓から見える王都を一望しながら物思いに耽っていた。)

人の身とは不便なものだ。食わなければ息絶え、飲まなければ息絶え、眠らなくとも息絶える。そして、それらを満たす為には労働に励まなければならない…じつに馬鹿馬鹿しい。かつては魔を統べし者と恐れ敬われたこの我が人間の王に奉公し、その対価で生き永らえるなどこれ以上の屈辱があるものか。

(発展した王都の街並みをまるで親の仇でも見るかのような鋭い眼差しで睨みつけながら、アリシアは恨み言を呟いた。人の身に宿った以上はその営みの中で身を振るうほかにないが、かつて魔を支配した存在にとってそれは許し難い屈辱であったのだろう。そうして一通りの恨み言を言い終えると静かに席に着いた。暫く書類に目を通しているとコンコンとドアがノックされる音が執務室に響き、アリシアは「どうぞ」と冷たい声色ながら丁寧な対応で返す。大きな不満を抱えてはいるものの感情と理性は別物であり、人としての身の振り方は理解しているようであった。
アリシアの返答を受けて執務室に足を踏み入れなのは近衛隊の制服に身を包んだ初老の男性で、アリシアに一礼するなり書類を手渡した。こうした書類の決裁は近衛隊長が病に伏して以降は副隊長であるアリシアが全て受け持っており、これもまたアリシアのストレスの要因である。)

チッ…このような活動に予算は割けません。近衛隊の任務は王族の警護であり、それ以外は二の次であると何度言えば分かりますか。

(書類に目を通すなりアリシアは舌打ちをして、少しばかり語気を強めて目の前の男を詰めた。書類の内容は王国騎士団が主催する舞踏会や剣術大会への参加とその為の予算を求めるものであり、一見すると問題はなさそうだがアリシアの見方は違う。近年、近衛隊独自の閉鎖性を訝しんだ王国騎士団上層部が近衛隊の内情を探ろうと人脈や名誉を餌に近衛兵の懐柔を図る動きが見られており、アリシアはそれを警戒しているようだ。いつもであれば淡々と理由を述べて部下を下がらせるが、連日似たような内容の書類が持ち込まれるせいで気が立っていたアリシアは今日に限っては感情的になってしまい、思わず部下の男は小さな悲鳴をあげて執務室を後にした。一人となった執務室で大きな溜息をつくと、あまり高圧的に接しては部下の離反を招きかねない。そう考えたアリシアは自分の行動を反省しつつも、身体に少しばかりの違和感を覚えた。魔法の才に乏しいこの身体にほんの少しだけ魔力が蓄積されたのである。その瞬間アリシアは理解した。人々の恐怖心によって己を強化する悪魔の権能が健在であることを…)

ほう…これならばいつの日か、失われた我が力を取り戻せるやも知れん。手っ取り早い手段と言えば……フッ…「戦争」だな。

(この日、王国の運命を左右しかねない大きな企みが誕生した。先程までとは一転して、腰掛けたまま不敵な笑みを浮かべて王都を一望するアリシアは正しく悪魔と呼ぶに相応しい存在であった。)

589: ミミ [×]
2025-01-23 08:16:25

>587

…あれ、クレア?…寝ちゃったか…まぁ、いろいろあったからねぇ…

(自分の言葉に照れ笑いを浮かべるクレアに静かに微笑み、クレアを支えたまま儀式を見届けて。その最中隣から寝息に似た息遣いが聞こえてきて、隣を見ると身体を預けたまま眠っているクレアが見えて。無理もない、久しぶりに依頼に出た上に予期せぬ強敵が2度も現れたのだ…疲労もそれ相応のものになるだろう。起こさないようにそのまま儀式を見届けて)

お疲れ様です、聖女様。そうみたいです、クレアでも苦戦する相手が2度も現れましたし…ありがとう御座います聖女様。

(こちらに歩み寄り、儀式を終えたティアに笑みを浮かべながら労いの言葉をかけて。ティアが戻ってきても起きる様子のないクレアを見て、移動するなら起こした方がいいかなと思いながらティアの発言に頷き。理解を示してくれたティアにお礼を言って。ティアの懐の深さを見ては、こういうところも聖女っぽいなと密かに思っており)

590: レド [×]
2025-01-24 07:14:44

>585

なるほど……勇者様が弱音とは、えらい奴のようですね。そんな奴との義理事までこなさなきゃならないとは。勇者って大変なんだなぁ……よし、勇者様の代役を仰せつかるとは光栄なこと。引き受けましょう。…………。

(苦い顔でぽつぽつと明かされるレイラの胸の内を、同じく腕を組みながらしみじみと聞いて。この世に怖い物の無さそうな人がここまで気後れするとは碌な相手じゃないのだろう。そしてこうして弱音を吐ける機会もそう無いのだろう。この人も孤独……力になりたい、行ってこよう。そう決意すると両膝を両手でスパン!と打ち鳴らし、招待状を懐に収め……ると何か思い出したかのように無表情で黙り出して。あの光景、俺だって長年失望したんだ。今更聞いてくれるとも思えない。だが、切り出すなら「あの人」が復活してそろそろ任務から帰ってくる今が好機……と判断すればレイラに体ごと視線を向け、恐る恐る口を開き)

……レイラさん。似た者同士と思ってくれるなら、レイラさんもひとつ頼まれてくれませんか?まあ、できればでいいんですけど……



591: クレア/ティア [×]
2025-01-25 06:35:48

>589

では、此処での役目も終えたことですし大聖堂に戻るとしましょう。…起こすのも可哀想ですからクレアさんを背負って頂いてもよろしいでしょうか?

(儀式を終えたことにより教会に長居する理由もないためティアは大聖堂へと戻ることに決めたようだ。帰る前に教会内部を一望すると、隅の方に並べられた亡くなった司祭達の遺体を見てティアは悲しそうに少しの間目を伏せた。その後にミミに向き直ると申し訳なさそうに小首を傾げ、疲労困憊の状態のクレアを無理に起こすのも気が引けた為ミミに背負って貰えないかと打診した。)

592: レイラ [×]
2025-01-25 06:54:12

>590

…感謝する。この仮はその頼みとやらで返すとしよう。私に出来ることなら何なりと言うがいい。

(レドの男気ある返答を聞いて安心したレイラは、レドの肩に手を置き真っ直ぐに顔を見据えると、澄んだ笑顔を向けて感謝を口にした。受けた恩は返すのが筋であり、レドの表情や言葉に詰まる様子からその頼み事は只事ではないのだろうと察しつつも、なんであろうと頼みを聞き入れる腹積もりでレイラはレドの顔を見据えたまま新たな言葉を待った。)

593: ミミ [×]
2025-01-25 13:33:16

>591

そうですね…えぇ、もちろんいいですよ?起こさないように…と。

(教会を一望していたティアの視線がある箇所で止まり、視線の先を見ると…カグラの手によって亡くなった司祭達の亡骸が。正直、獣族の血が流れているミミにこんなことを言われるのは嫌かもしれない…わかってはいたが、ミミは静かに「安らかに眠れ…」と亡くなった司祭達に告げて。ティアがいた大聖堂に戻ることになり、ティアのお願いを聞き入れてクレアを起こさないように器用におぶって。自分よりも大きいクレアをおぶっていても、いつもと変わらない程動いており。)

594: レド [×]
2025-01-25 14:57:03

>592

……レイラさん、俺もこの国の人間だ。地元の有名人の貴女とクレアさんがどういう関係で、何があったのかはこの目で見てきている。そんな無理を承知でお願いしたい。
……久々にクレアさんが依頼を受けました。依頼から帰ってきたら……クレアさんを出迎えてくれませんか!?

(いい顔だ……わだかまりで曇らせちゃいけない顔だ。と感じながらレイラの澄んだ笑顔を見つめ返すと、三年前の決別を見てきたことを含ませつつ、クレアとまた会ってほしいと、申し訳なさそうにお願いして。更には「俺にはもう出来ない事だから……」と呟き、頭を下げ出して。その姿には後悔の色が見える。レドもまた落ちぶれたクレアと向き合うことから逃げた人間の一人なのだろう……)

595: クレア/ティア [×]
2025-01-26 07:46:55

>593

…ありがとうございます。やはり冒険者様は力持ちなのですね。

(自身の提案を快く聞き入れてくれたことは勿論、獣人の血を引きながらも司祭達の冥福を祈ったことも含め、ティアは上品に口角を釣り上げてミミに感謝を述べた。そうして馬車へと歩みを進めると、移動の最中でも自分よりも身体の大きいクレアを背負っているにも関わらず何ら疲弊した様子を見せないミミの様子にティアは感心して賞賛の言葉をかける。)

596: レイラ [×]
2025-01-26 08:14:48

>594

………分かった。ただし変な期待はするなよ。私はまだ姉様を許していない…一層関係が拗れる可能性だってあるからな。

(レドの頼みを聞いたレイラは予想もしていなかったその内容に驚愕し、思考を整理する為にしばらくの間俯いて沈黙した。自分の頼みを聞いてもらった手前断ることはしたくない…それに加えてレイラ自身もクレアとのわだかまりを解消したい気持ちがあった。意を決して口を開くと「分かった」とポツリと了承の言葉を呟くが、レイラはまだ心の中で葛藤を抱えていた。クレアへの敬愛の念とは別に、三年前の決別の日に理不尽に拒絶された怒りは未だに胸の中で滾っている。クレアを出迎えた時どちらの感情が勝ち得るか、自分自身でも分からないレイラは不安そうに瞳を揺らしながら、期待はするなと念を押した。)

597: ミミ [×]
2025-01-26 12:10:39

>595

いえいえ…私商人としても活動してますから、力には結構自信あるんですよ?

(自分が力持ちなのは冒険者だからという理由ももちろんあるが、普段は冒険者以外でダンジョンから拾ってきたアイテムや武器を売る商人をしており、大量の商品を荷車に乗せて一人で運んでいるという理由もあると告げて。もちろん、半獣人だから身体能力が人間よりも高いというのもあるが…誰が聞いてるかわからないため、敢えて言わず。そうしていると馬車に辿り着きティアに先に乗るように促して)

598: レド [×]
2025-01-26 21:50:34

>596

ありがとうレイラさん。二人が仲直りしてくれたら俺も嬉しい。俺はもうあの人に会うことなど許されない身の上だから……

(レイラの返事を聞いてほっと一息吐くと、視線を宙に向けて身の上話を始めて。レドはクレアとレイラの決別の日から程なくして冒険者になったが、レイラに酷い事をした上、ギルドで酒に溺れるばかりのクレアに失望、今日に至るまでずっと避け続けていたらしい。どう接していいか分からなかったこともあり、遠巻きに様子を窺うばかりで会話すら避ける有様だったという。)

最近俺も仲間を失って、クレアさんの苦しみがようやく解ってきたがもう遅い。人生の辛い時に見捨てておいて、復活したらすり寄る。俺のような不義理な人間をクレアさんは許さないだろう……だがレイラさん、あの人が妹のように愛した貴女なら喜んで迎えてくれるでしょう。いやクレアさんの方から謝ってくれるはず……
……あ、ごめんなさい無理言って。これはお断りしても結構です。俺も勇者様からの見返りを求めて代役を受けたわけじゃない。俺が行きたいから行くだけです……アリシア(あのガキ)の面も一度拝みたいしね。

(ひとしきり自分語りを終えるとレイラに向き直り、自分は無理だが貴女と会えたらクレアさんも喜ぶし謝ってもくれるだろうと念押しして。だが流石に気が重そう、恩を返そうと無理してるのかもと察すると、手の平を向けて恩返しの必要は無い事を伝えて。その表情はレイラを気遣うように穏やかだったが、仇敵アリシアに触れた時だけは怒りを抑えるあまり眉間がピクピクと動き)


599: クレア/ティア/ユリウス [×]
2025-01-27 21:28:00

>597

…商人までしていたのですね。ご多忙な身にも関わらずこの依頼を受けて下さって感謝の念に尽きません。

(ぺこりと一礼して促されるまま着席し話を続けると、ミミが冒険者のほかに商人も兼業している事実に目を丸くして驚いた表情を見せる。今まで聖職者として労働とは縁のない生活を送ってきたティアにとって仕事の掛け持ちなど想像も出来ない荒業のように感じたようだ。)

えっとぉ…おかえりなさい…お、お疲れ様ですぅ…

(ミミ達が馬車へ戻るなり、奥の座席に腰掛けるユリウスはどう接していいものかとモジモジと視線を泳がせながらも労いの言葉をかけた。この護衛任務の最中殆ど寝ていた為に目立った活躍はなかったものの、彼女がいることで護衛対象のティアを置いたまま行動するなど、後方支援という魔導士本来の一定の役割を果たしたと言っても良いだろう。ただ、ユリウスのソワソワした挙動から察するに本人は共に脅威に立ち向かわなかったことに対してある程度の負い目を感じている様子だ。)

600: レイラ [×]
2025-01-27 22:00:10

>598

…安心しろ。私が必ずお前を姉様に引き会わせる…私達の憧れた姉様は心に傷を思った人間を遠ざけるような真似はしない…絶対にだ。だから…安心して吉報を待て。

(酒のせいもあり随分と情緒の脆くなったレイラは、レドの身の上話とクレアへの憧れと秘められた複雑な心境を聞き終える頃にはポロポロと涙を零していた。袖で涙を拭い、身を乗り出してギュッとレドを抱きしめると震える声で自身の覚悟を語る。先程までの不安はもうない。抱き締める腕に一層力を込めると、自分自身そしてレドの為にも誠心誠意クレアを出迎えようと心に決めたのであった。)

601: ミミ [×]
2025-01-28 00:12:53

>599

あはは、まぁ商人の方は過去の経験を活かせて半分趣味でやってる副業なので、大変ではないですよ?それに…クレア一人だけだったら、大変だったでしょうし…

(ミミ達もティアの後に続いて馬車に乗り、ティアの向かい側の席へ移動し隣にクレアをそっと座らせて自分も席について。端から見れば商人も兼業していると忙しそうに見えるが、ミミ曰く忙しくて大変というわけではなく半分趣味でやってる。何なら、昨日ギルドに帰る前にとある村で商売をしてきたばかりだ。この依頼を受けたのはクレアがミミを同行者に選んだという理由ではあるが、今日あったことを振り返り、隣で寝ているクレアを見ながらついてきてよかったと微笑みながら呟き)

あ…えーっと……よく眠れた?

(後半から眠っていたことで存在感が薄まり、その上強敵と対峙したことによって完全にユリウスのことを忘れていたミミ。ユリウスの様子から、恐らく強敵に立ち向かわなかったことに対して負い目を感じてどう接していいかわからない…といったところだろう。何か気の利いたことを言おうと約2秒程思考したが、ユリウスが寝ている光景しか思い浮かばない。思考の末、苦笑いを浮かべながら諦めてよく眠れたかと尋ねて)

602: レド [×]
2025-01-28 21:40:01

>600

ちょっ、レイラさん!?…………レイラさん、あなたはとてもいい人だな。「私達」、か。家族は小さい頃に亡くしたけど……また新しく出来たかもしれない。

(まさかレイラが抱きついて来るとは想定外だった。慌てふためいて顔を赤らめながらもそのままレイラの抱擁を受け入れて。酔ってるからか?身体が暖かい。しかもクレアさんと引き合わせるとまで約束してくれるなんて。本当はすごく優しい人なのかも……肌と言葉の両方でレイラの優しさを受け取ると、両手をだらんと下げ、全身の力をすっかり抜いて彼女に身を委ねる。そのまま目を閉じると、レイラの事が自分が幼い頃に亡くした家族のように思えると呟いて)

603: クレア/ティア/ユリウス [×]
2025-01-29 12:58:39

>601

仕事が…趣味…?やはり外の人は逞しいのですね…

(商人の仕事を半分趣味だと言われると、ティアは理解が及ばないといった様子で首を傾げた。労働も趣味もないティアが理解するには少々難しい事柄であったのだろう。しばらくの沈黙の末に結局は考えることを放棄して外の人間は逞しいものなのだと結論付けた。)

う、うん…!お陰様で…

(ミミによく眠れたか尋ねられたユリウスはブンブンと頭を振り食い気味に返答した。道中にミミの琴線に触れて怒らせてしまった為に言葉を返して貰えるとは思っていなかったのだろう。なぜ怒らせることになったのか、外の世界を知らないせいでユリウスがそれを理解するのはきっとまだ先であるが、安心したように胸を撫で下ろす姿から案外その内面は純粋なようだ。)

604: レイラ [×]
2025-01-29 13:12:21

>602

よしよし…私のことは姉だと思ってくれて構わないぞ。フッ…姉より背の高い弟と言うのは少々気に食わんがな。

(自身に身を委ねられると、そのままレドの頭に手を回して優しい手つきで撫で下ろす。改めてレドの顔をよく見てみると、その整った顔立ちに心臓の鼓動が早くなるのを感じたレイラは、これは酒のせいだと心の内で自分に言い訳をしつつ少しでも緊張を紛らわそうと、口角を小さく釣り上げて姉より大きい弟は気に食わないと冗談を言ってのけた。)

605: ミミ [×]
2025-01-30 01:56:32

>603

逞しいって、初めて言われましたねぇ…聖女様もいつか理解できる日が来ますよ、きっと。

(恐らく仕事を趣味感覚でやることに対して理解できてない様子のティアに苦笑いを浮かべて。労働はともかく、娯楽がないこの聖教国で育ったのだから無理もないだろう。逞しいと言われたのは初めてだったミミは少し嬉しそうな笑みを浮かべて、仕事を趣味の感覚でするということをいつか理解できる日が来ると告げて。その時はきっと、この国から解放された後だろう…)

そっか…今はクレアが寝ちゃってるから、此処から頑張らないとね。帰るだけだけど、帰り道に何があるかは分からないし…

(食い気味に返答し、安心したように胸を撫でおろす所を見て思い出したが…ユリウスもこの国で育ち獣人のことを同じ人間として見てないから仕方ない、わかってはいたが仲間や友人を大切に想うミミはどうしても許せなかったことを。今はあの時よりも落ち着いており、ユリウスが獣人のことや自分がしてきたことを理解するのはまだまだ先だろうと真剣な表情で考えており。すぐにいつもの表情に戻り、馬車の窓から見える外の景色を見ながら「まぁ、何もないのが一番だけどねぇ…」と付け足して)

606: レド [×]
2025-01-30 06:43:42

>604

またまたぁ。満更でもなさそうじゃないですか。へへっ、俺もこのままこうして…………
…………ってちがうちがう!会食!

(レイラに頭を撫でられるまま、緩みきった顔で彼女をからかって。撫でる手が優しい、なんかいい香りがする。すっかり安心しきるとレイラの腕の中で寝息を立てて…………………いる場合ではない!本来の目的を思い出すと、すっとレイラの両肩に手を置いて彼女を引き剥がし、慌てて席を立ち)

れれ、レイラさんもからかわないでくださいよ……い、いけないな。お互い酔っ払っちまって……

(水差しとグラス2つを乗せた盆を手に席へ戻り、お互い酔っ払ったからと片方のグラスに水を注いでレイラに差し出して。確かにレドの顔もすっかり赤くなって、挙動も落ち着かなくなっているが……レドの方は本当に酒酔いが原因なのだろうか?)

607: クレア/ティア/ユリウス [×]
2025-01-31 14:11:31

>605

そうですね…私もユリウスもきっと知るべきことがまだまだ沢山あるのでしょう。ですので、これからもぜひ外の世界の先生として様々な知識のご教授をお願いしますね。

(ミミとのやり取りを通じて自らの無知を自覚し益々外への憧れが強くなったティアは、視線はミミに向けたまま口角を少し釣り上げて隣にいるユリウスを抱き寄せると、今後も外の知識を提供してくれないかと打診した。ユリウスと共に成長する必要性を感じたティアはこれからも護衛が必要になる度に理由を付けてミミ達を指名しようと考えているのだろう。それだけでなく、ユリウスがいる為口には出さないが定期的にミミと接触すれば何かしら国を脱出する算段がつくのではないかという淡い期待を持ってのことであった。)

608: レイラ [×]
2025-01-31 14:54:53

>606

…ははっ、すまない。少々子供扱いが過ぎたようだな。だが、私を姉と思って良いというのは本当だぞ。これからも甘えたい時は存分に甘えるといい。

(両肩に手を置かれたことでレドのことをより異性としてはっきり意識したレイラは、引き剥がされてしばらくは頬を紅潮させて固まっていた。レドが戻ってくるなり平静を装いグラスを受け取ると可憐に笑って見せる。レドを子供扱いしたことを詫びつつも、姉と思って欲しいのは本心のようで自信満々な勝気な表情で自身の胸にポンと手を置くと、これからは存分に甘えていいと宣言した。)

さて、そろそろ楽しい時間も終わりのようだな…会計は私に任せて会食に向かうといい。今から馬車で向かえば調度良い頃合いだろう。

(すっかり日は暮れて会食の時間が迫っていた。レドとの別れが惜しいレイラは頬をプクッと膨らませて露骨に拗ねているのが分かる。感情こそすぐ顔に出るが、頭ではレドを送り出さなければならないことを理解しているレイラは頬杖をついてレドの顔を見据えると、会計は自分に任せて会場に向かうように促した。会場の詳細については招待状に記載があり、場所は王都に置かれた高級料亭「豊穣亭」。ギルドから馬車で小一時間程の距離である。)

609: ミミ [×]
2025-02-01 02:05:07

>607

もちろんいいですよ、私が知ってる外の世界のこと全部教えますよ。…約束も、必ず果たしますからね。

(2人が聖教国から出ることを考えれば、今から外の世界のことを知るべきだろう。この場でクレアとティアだけが知っているが、ミミは人間よりも寿命が長い半獣人。既に500年生きており、その分外の世界の知識も豊富だ。ティアのお願いに優しく微笑みながらもちろんと答えて、道中ティアと聖教国からから出すという約束をティアにだけ伝わるような言い方で、真っ直ぐな眼差しで必ず聖教国から解放すると再び誓って)

610: レド [×]
2025-02-01 21:30:28

>608

やれやれ、もう時間か。ふふ、俺も頼もしい姉ができて嬉しいです。これからもぜひ……
と言いたいけど、この後始末はさすがに何とかしてくださいよ……てかこれ出禁になるんじゃ……

(会食の相手は憎たらしい奴、正直気は乗らない。だが自分をクレアさんと引き合わせるとまで約束したレイラさんのため、行かねば。自ら水を注いだグラスを一気にあおって気合を入れつつも、レイラの姿を穏やかに見つめて。今まで彼女の事は傍目でしか見たことが無かった。近寄り難い人間だと思ってたけど、こんなに人懐っこくて可愛らしい姿を見せるんだ……と惹かれつつあったが、レイラがひどく荒らした周囲の惨状に目が行くと、急に呆れ顔になって。憧れのクレアをクレアたらしめる品行方正さとは無縁の振る舞い、レドの中で芽生えつつある「何か」を冷めさせるには十分な有様である……)


611: クレア/ティア/ユリウス [×]
2025-02-02 07:09:29

>609

その時を楽しみにしておりますね。

(真っ直ぐに向けられた眼差しから約束に対するミミの本気を感じ取ったティアは上品に自身の頬に手を添えると、満足そうに微笑み期待の言葉を寄せた。一方で、ミミもティアも肝心な言葉をあえて伏せている為にティアの腕に包まれたユリウスは終始キョトンとした表情を浮かべていた。)

うぅ…ごめんなさい、お父様…訓練頑張るから…殴らないでぇ…

(心地良い寝息を立てていたのも束の間にクレアはミミの腕にギュッと抱きついたまま険しい表情で唸されていた。幼さを感じる口調の寝言から察するにおそらく幼少期の夢を見ているのだろう。クレアがかつて騎士団で高位の役職に就いていたことはそれなりに知られた話であるが、クレア自身があまり過去を語らない為に、どう過ごし何を感じてきたのか、そういった内面は秘密のベールに包まれている。寝言とは言えこうして蓋をしていた内面の一部を吐き出したのはミミに信頼を寄せている証であった。)

612: レイラ/アリシア [×]
2025-02-02 07:51:15

>610

あ、案ずるな…弁償はするつもりだ……そ、そんなことよりも早くしないと王都へ向けた便が終わってしまうぞ…!私の代理を引き受けた以上は遅刻も欠席も認めないからな…!

(レドが呆れ顔を見せたことでやっと自分が引き起こした惨状を不味いと認識したレイラは、額に汗を流し目を泳がせ明らかに動揺しながらも気丈に振舞おうと強がりを見せた。動揺を悟られまいと矢継ぎ早にレドを急かすその姿はなんとも出来の悪い姉である。パーティーで最年少だったレイラが真に姉になるのはまだまだ先になりそうだ。)

同時刻 王都「豊穣亭」

これでよし…人間は笑顔を好むと言いますからね。努めて友好的に振る舞い計画に必要な人脈を築くとしましょう。

(王都一と名高い高級料亭の一室にて、招待客用の十数個の席にはまだ誰も着いておらず、闇夜によって鏡のように自身を写す窓ガラスに向かってアリシアは一人表情を作っていた。艶やかな金髪に透き通るような碧い瞳、同じライデンの血筋だけあって姉妹かの如くクレアに通じる多くの特徴を備えたその容姿は例えるなら人形のように整ったものであった。しかし、釣り上げた口角とは裏腹に何処までも人を見下すような瞳の奥の底知れない冷たさは、彼女が明らかにクレアとは異なる存在であることを示していた。)

613: ミミ [×]
2025-02-02 15:14:59

>611

えぇ…
…クレア?……子供の頃の夢を見てるのかな……?

(約束の内容を言わずに伝えたが、案の定ティアにだけ伝わり笑みを浮かべており。ただ、ティアをこの国から連れ出すにあたって2つの問題がある。一つは、ティアの家族を探すこと…ティアは故郷のことを覚えていないため手がかりがない。閉鎖的な聖教国に協力者を送るのも難しい、探すなら今後もティアの護衛を受けて家族の場所を探す必要がある…もう一つは、ティア達が聖教国から解放した後命を狙われる可能性があること。今までは連れ戻されると考えていたが、聖教国内でかなり高い地位にいるカグラのことを考えれば消させる可能性が高い。どうしたものかと考えていると、隣で寝ているクレアの寝言が聞こえてきて。行きにも寝言を言っていたが、今の寝言は真逆のこと…クレアがかつて騎士団に所属していたことは少し知っていたが、子供の頃から厳しい訓練をしてきたのがわかる。寝言の内容から家庭環境が良かったかどうかもわからない…そっとクレアの頭を撫でながら「大丈夫だよ、誰も殴ったりしないから」と優しく告げて)

614: レド [×]
2025-02-03 07:14:16

>612

ふふふ、行きますって。勇者様に恥をかかせない振る舞いには心得ありますから、後始末が済みましたらゆっくりお休みください、閣下。ってね。
さて……レイラさん、あなたはいい人、本当の姉のような人だ。今日は勉強になりました。噂に惑わされず、腹を割って話し合えば分かり合える、と……また会いたいな。

(自らが引き起こした惨状にあたふたしているレイラが可愛くて思わず笑みをこぼして。クレアさんが可愛がる理由がようやく分かってきた。もっと一緒にいたいが、レイラさんの言う通りそろそろ行かないと。すっと立ち上がり外へ出ようとするが、何か思い出したかのように出入口で立ち止まるとレイラに向き直り、今日会えて嬉しかったことを告げて。その表情は年相応のカラッとした笑顔……こんな顔するの何時ぶりだろうか。話し終わると「じゃあ行ってきます!」と手を上げて、馬車に乗り込むべくギルドを出て日暮れの街中へと歩み出し)


615: クレア/ティア/ユリウス [×]
2025-02-03 16:57:50

>613

…ふふっ……スー…スー…

(ミミに頭を撫でられると険しい顔から一転してクレアの表情は次第に柔らかくなり、幸せそうに小さく口角を釣り上げては再び心地の良い寝息を立てた。無意識下でもクレアにとってミミの存在は大きな励ましとなっているようだ。)

ご提案なのですが、次の依頼からも常にユリウスを同行させるのはどうでしょう?彼女がいれば依頼の合間の自由時間を有意義なものに出来るでしょうし。

(クレアの様子が正常に戻ったのを見届けて、魔眼の力によってミミの懸念を察したティアは聖教国脱出の計画を進展させるべく口を開いた。自分の故郷を探す為にはまずミミが国内を自由に動ける必要がある。その為には聖教国の人間の同行が必須だが、立場上ティア自身が同行するのは監視の目もあり現実的ではない。一方で異端審問官であるユリウスなら疑いを向けられることもないだろうと考え今後も依頼の際にはユリウスを同行させることを提案したようだ。勿論ユリウスに計画を勘づかれるリスクはあるものの、これまでのユリウスの言動からデートなどと適当な建前を言えば純粋に信じそうなものである。)

616: レイラ/アリシア [×]
2025-02-03 17:45:25

>614

ああ…また何時でも会いに来るといい。姉として歓迎してやる。

(レドに笑顔を向けられたレイラは頬を真っ赤に染めて、胸のときめきで暫く呆然と立ち尽くした。異性に耐性のないレイラにとって顔立ちの整ったレドの笑顔の破壊力は相当なものであったのだろう。大きく息を吸って正気を取り戻すと、まだ頬に赤みが残ったまま笑顔を作り、小さく手を振ってレドを見送った。レイラにとってもはやレドは本物の弟同様に愛らしい存在となっていた。)

…ええ、きっと貴殿の武勇は陛下のお耳にも届いていることでしょう。

(まだ会食の開始時刻までそれなりに猶予があるにも関わらず騎士という生き物はせっかちなもので、部屋の中央に置かれた長机を中心として配置された座席には二つだけ空席を残して他は招待された騎士達で埋まっていた。招待客は錚々たる面子であり、主に騎士団内の高位役職者で占められ、特筆すべきは王国騎士団長次席補佐官や王国十騎士でアリシアと序列の近い第九席・第七席が参加していることである。第八席が呼ばれていないのは彼が獣人故だろう。その理由は明らかでアリシアの剣の柄に刻印された黄金の天秤(聖教国の国章)が答えである。多種族が共生するこの国で聖教国の国章を掲げるなど、王国の在り方に対する挑戦として捉えられても可笑しくないが、騎士の身でありながらそれでも平然と掲げられるアリシアは常軌を逸しているとしか言い様がない。しかし不思議なことにアリシア自身その仕事ぶりや人柄に定評があり、今も招待客である先輩騎士達に上品な愛想笑いを浮かべながらお酌をしていた。)

617: ミミ [×]
2025-02-04 01:13:03

>615

ふふ…よかった、いい夢を見てね…。

(自分の言葉が届いたか、若しくは撫でられたからか…はたまた別の何かか。不明だが、クレアの表情が幸せそうな柔らかい表情に変わったのを見ては少し安心したような笑みを浮かべて、目的地に到着するまでの間、いい夢を見てと囁いて)

…!いいかもしれませんね、聖教国は滅多に来れない場所ですし…この国に詳しい子が居てくれた方が助かります…!

(恐らく自分の考えを察したと思われるティアの発言を聞き、その発言の意図をすぐに理解したミミはこの国について詳しくないから詳しい人が居た方が良いという理由で提案に乗り。当然、上手くユリウスを誘導してティアの家族の場所を調べるつもりだ…脱出する方法は幾らでもある、場所さえわかってしまえばいい。だが、聖女の出身地や家族の情報が記録された書類等は間違いなく重要機関にある。ティアのような能力を持つ者や、カグラやダンテのように僅かな情報から半獣人だと見抜く洞察眼を持つ者がいないことを願うしかない…。)


618: レド [×]
2025-02-04 12:49:09

>616

(王都行きの馬車に乗り込んだレドは、目を閉じ腕を組みながら考え事にふけっていた。レドのような平民では到底訪れる機会など無い王都の高級料亭での会食、ましてや騎士階級を相手取る緊張を紛らわす意味もあるが、何より主催者、アリシア・ライデンが気に入らないのである。敬愛するクレア・ライデンからリーダー……否、想い人を奪ったのが神竜であるならば、アリシアの一族はクレアから騎士の名誉と帰る家を奪った仇敵だ。騎士として類稀なる実績を残したクレアを一門として支えるべきところを奸計で追い払うような奴。近衛隊だか王国十騎士だかの地位も、実力でなく裏工作で掠め取ったザコに違いない……思っただけでも腹が立つ。)

……奴とその親父を殺(と)る。そして実家を取り戻す。そうすれば、クレアさんの心も安らぐだろうか。
「えへへ…今まで色々ありましたが、また生まれた家でゆっくり眠れそうです。」……と。

(何やら物騒な事を呟いてはブンブンと首を振る。いやいや部外者が先走ってはかえってクレアさんを害してしまう。ましてや今回はレイラさんの代理で赴くのだ。彼女に迷惑をかけてはいけない……そ、そのぅ、また会いたいし。と頬を赤らめ、モジモジしながら思い直していると、馬車の揺れが減り始めたのを身体で感じ取った。道の整備が行き届いた場所……王都に入ったのだ。程なくして到着した停留所で下車すると、風雅ながらも厳かな街並み、ギルドとはまるで別の国のような風景を見渡しながら歩を進める。ここが王都、クレアさんの故郷……身が引き締まる思いだ。)

「勇者」レイラ・ハート補佐役、レドと申します。本日はレイラの名代としてアリシア・ライデン閣下の御席へ参りました。

(やがて会場の「豊穣亭」 に辿り着くと、受付に自らの名前を加筆したレイラ宛の招待状を手渡して。丁寧な言葉遣いに、きりっとした表情、ぴしりと決まった姿勢……これで鎧を纏っていたら騎士として通じるであろう振舞いだが、内心は穏やかではない。本来会食に代理を寄越すなど失礼な行為。代理という無理が通るほど「勇者」のネームバリューは凄いんだろうなレイラさん!?……と。)

619: クレア/ティア/ユリウス [×]
2025-02-04 20:09:46

>617

やったぁ~!これからもミミちゃんとデート出来るんだねぇ。仕事で国内の色んな所に行ってるから案内は任せてね~。

(ティアの提案に乗り気なミミの反応を見て、能天気にミミとのデートを楽しめると考えたユリウスは目をキラキラと輝かせて喜びを顕にした。仕事柄国内の様々な地域に派遣される為、自身の胸にポンと手を置くと自信満々なドヤ顔で案内は任せてと豪語する。)

ふふっ、では決まりですね。任せましたよユリウス。

(ミミが自身の提案に同意しユリウスも乗り気な様子を見せたことで計画の進展を確信したティアは上品に口元に手を添えて微笑んだ。今まで夢物語りのように漠然と憧れていた外の世界に一歩近付いたことはティアにとってこれ程までにない高揚感をもたらしたようだ。)

620: アリシア [×]
2025-02-04 21:09:30

>618

名代…ですか。確認致しますので少々お待ちください。

(会食に代理の人間を出席させるという異例の事態に受付嬢は困惑した様子で表情を引き攣らせた。良からぬことを企む不審者の線も考えたが、手渡された招待状は明らかに本物であり、レドの振る舞いを見る限り不審な点は見当たらない。門前払いする理由もなく、判断を主催者であるアリシアに仰ぐべく受付嬢は足早に一時離席した。)

お待たせ致しました。ライデン様からのご許可を頂きましたので会場までご案内致します。

(戻って来るなり受付嬢は「お待たせ致しました。」とぺこりと頭を下げてから淡々とした口調でアリシアの許可を得た事を報告する。要した時間は一分程であり、アリシアとの会話の時間を除けば移動時間は十数秒であろう。会場までの道中を全力疾走してきた事は明らかであるが息のひとつも切らしておらず、客人を待たせまいとする高級店勤務としてのプロ意識が余程高いようだ。そして、レドへ背を向けると会場までの道のりを先導して歩みを進める。通路の壁には美術館顔負けの絵画の数々が飾られており、この店の格が如何に高いものかを示していた。淡々と歩みを進めること五分、会場の前に辿り着くと純白の塗装に黄金のレバーハンドルと言った明らかに高級感漂う両開き扉を明け、レドに向き直ると「どうぞお楽しみ下さい。」と丁寧に頭を下げて中へと誘導した。)

ようこそレド殿。勇者様の名代でいらしたと聞いております。慣れない場に緊張していることかと思いますが心ゆくままお寛ぎ下さい。

(扉が開かれレドを視認するなりアリシアは先輩騎士達にお酌をしていた酒瓶を机上に置いて、客人として来たレドに主催者として颯爽と歩み寄った。やはりライデンの血筋だけありその顔立ちはクレアに通じるものがあり、仮に姉妹だと嘯いても誰もが信じる程であろう。レドの顔を見据えると上品に口角を釣り上げて歓迎の言葉を述べた。一見すると柔らかい物事の人物と捉えられるが、レドを見据えたその透き通った碧い瞳はクレアのものとは明らかに性質が異なる。機敏な者であれば気がつくことであろう、その瞳に宿る底なしの闇はまるで人を人とも思っていない、例えるなら獄中の重罪人のようなドス黒く濁った瞳であった。)

621: ミミ [×]
2025-02-05 01:53:57

>619

ふふ、頼もしいねぇ。その時は色んな場所を案内してね、ユリウス!

(案の定ティアの提案をミミとのデートと捉え、喜ぶユリウスを見ては心の中でガッツポーズをして。異端審問官のユリウスならこの聖教国に詳しいはず、当然ティアの故郷等がわかる場所にも心当たりがあるはず…あとはユリウスにティアの故郷について興味を持たせれば、情報が手に入ることがほぼ確定したようなものだ。次の依頼でユリウスの言うデートをする時が来たら、案内をよろしくと笑みを浮かべながら伝えて。難しいと思われた脱出に大きな一歩を踏み出せた、恐らくティアは平静を装ってはいるが気分は高揚しているだろう…となれば、問題は脱出した後だ。カグラのような刺客が送られる可能性が高い…が、幸い自分の周りには強い者達がたくさんいる。自分も含めて、皆でティア達を守ろうと考えており。)



622: レド [×]
2025-02-05 19:22:27

>620

かたじけない。

(どうやら参列を許されたようだ。真顔のままふっと一息吐いて安堵し、ギルドとはひと味違う内装や女中の洗練された有り様を目に焼き付けながら、受付嬢の後をしずしずと付いていく。そしてひときわ豪華な扉の先でアリシアと対面すると、その様相に目を見張った……なるほどレイラさんが気後れするわけだ。一見淑やかだが、そのドス黒い眼光はまるで殺人鬼、いや魔物のよう。そしてレイラさんの直情的なそれとは異なる、得体の知れない威圧感がある……ろくな人物ではない。しかもこれが剣士の模範たる清らかなクレアさんと似ているのがまた、紛い物を見せられているような嫌悪感を覚える……)

これはライデン閣下!「勇者」レイラ補佐役・レド、閣下に参列をお許しいただけること、光栄に存じます。本日はよろしくお願い申し上げます。

(が、そんな悪感情はおくびにも出さず、爽やかな笑顔でアリシアに一礼して。自分は本来門前払いされてもおかしくない立場。何はともあれ出席を許してもらえたことは感謝すべきだろう……これも社会勉強、と割り切ってこの場に臨む所存だ。)

623: クレア/ティア/ユリウス [×]
2025-02-07 06:56:07

>621

うん…!楽しみだなぁ。

(二人に頼りにされたことからユリウスは顔を赤くして照れた様子で頬をかいた。ミミとの国内旅行に心を踊らせながら、窓の外へ目を向けて想像を膨らませる。そうしていると景色の一部に既に大聖堂が姿を覗かせており到着が近いことを示していた。)

………

(大聖堂が近付くに連れてティアの顔色は徐々に悪くなり、終いには俯いて黙り込んでしまった。おそらく大聖堂へ帰ることが余程憂鬱なのであろう。依頼も終盤に差し掛かったことで、ミミ達との夢のような非日常が終わり、しばらくは欲望渦巻く聖堂内の政治闘争に心をすり減らされることとなる。窓の外に見える大聖堂を眺めるティアの瞳は只でさえ光を宿していないにも関わらず一層影を落とした。)

624: アリシア [×]
2025-02-07 07:37:13

>622

これはご丁寧に有難うございます。まだライデンの名を背負うには若輩の身ゆえ堅い敬称はなしにしてアリシアで結構ですよ。さ、私の正面の席が空いていますので其方に腰掛けてください。

(冒険者は野蛮で粗暴、人間の中でも一際劣る連中だと考えていたアリシアだが、騎士と同等の礼節を備えたレドの振る舞いを見てその認識は改められた。まずはその見事な名乗りに対してこちらも一礼して返すと、続けて「"まだ"ライデンの名を背負うには若輩の身ゆえ」とまるでいずれは一族の当主になることを信じて疑わないかのような物言いで形だけの謙遜をした。愛嬌のある笑みを貼り付け淑やかに振舞ってはいるがその本質は傲慢であり、レドの見立て通りろくな人間でない片鱗が姿を覗かせていた。
招待した客人達とはレドが到着する以前に一定の関係を構築出来たと判断したアリシアはこれ以上相手の顔を立て媚びを売る苦行を続ける必要はないと考え、立場上気を遣う必要性が最も薄いレドとの会話に移行して残りの時間を消費することに決めたようだ。長机の中央の席に先んじて腰掛けると、勇者の為に空けておいたであろう正面の席を手で指し示してレドに座るよう促す。)

625: ミミ [×]
2025-02-07 12:38:48

>623

…あ、そろそろ到着するみたいだね。何も起きなくてよかった、クレアを起こさないとね……?

(照れた様子のユリウスに微笑みかけ、つられるように窓の外へと視線を移すと大聖堂が見えて。移動の最中襲撃がなかったことに安心したように胸を撫で下ろし、そろそろ到着するため隣で寝ているクレアを起こそうとしようとしたところ、俯くティアの姿が視界に映り。よく考えれば、自分達が依頼を終えるということはティアがまたあの生活に戻るということになる。少し見えづらいが、暗い顔になるのも無理はないだろう…何かできないかと少し考えたところ、あることを思いついたミミ。)

…聖女様、護衛の依頼を出していただければまた会えますよ。そうだ、コレをあげます。コレを私だと思って、身につけててください。

(空いてる方の手で鞄の中を探り、目的の物を手にして笑みを浮かべながらティアに差し出して。ミミが差し出したのは、ブレスレットだ…黒いチェーンに銀色のプレート、プレートには刻まれた水色の文字があり。変わった配色だが、そのカラーリングは目の前にいるミミを連想させる…チェーンの余った部分は垂らしており、チェーンの先には銀色の小さな鈴が付いている…これは、ミミの尻尾を表現した物だろう。)

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