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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
21:
匿名さん [×]
2023-10-20 21:13:37
(/間違って多重投稿してしまいました。申し訳ありません!)
22:
匿名さん [×]
2023-10-20 22:14:03
◯名前 鳳翔 玲 (ほうしょう れい)
◯年齢 20歳
◯性別 男
◯見た目 腰下辺りまでの長い桜色の髪を結って片側でお団子状のシニヨンにしており、垂れ目のどこか儚げで優しい目は淡いうぐいす色をしている。右目側に泣きぼくろがあり身長174㎝程で細く少し華奢なイメージの体型。
服装は東洋や和風な雰囲気が好みらしく、濃いグリーンでスリットの入ったチャイナ服に黒いヒールなどに黒のパンツを合わせたり左右どちらにするかはお団子同様に気まぐれだが揺れるピアス付けたりとか色々オシャレさんだが本人的には当たり前の装い。(最近のお気に入りは東洋マフィア風らしい)顔立ちに関しては日本と韓国や中国のクォーターといった感じ。
◯ 性格 何をしようが勝手だし正直どうでもいいって感じで正義だろうが悪だろうがそれぞれにはそれぞれの考えと役割があると思っていて両方とも間違いでは無いと思うが、私と私が愛する世界=仲間と築いた大切な居場所が一番で結論自分たちが幸せならそれでいいと思ってる。(ちなみに役割とは食われる側私たちの血肉となり骨となる栄養源という意味)
争いごとばかりの自身という存在に不釣り合いな程の欲望や思想などの考えを持ってる欲張りさんたちのことは、*「醜く貧相下劣で可哀想な人たち」くらいに思っており全てにおいて平等には商品を売り情報を売るが一番美味しい蜜を吸ってるのがこの人で何もかも彼の掌の上で踊っていることに誰も気づかないくらいに計算高くしたたかでいて常に冷静さとミステリアスな人。
*のように思ってるが自分もこの都市から出るつもりがない自己中で傲慢極まりないのが本質であるが初見じゃ誰も知らない。
悪行をしたりするときに少しはあるような罪悪感や恐怖心というものが全くないので完全に黒に振り切ってるため、彼のことを止められる人なんてファミリーの中でも少数であり機嫌を損ねたりすると遠慮なく殺されちゃう。
可愛いものや美しいものを愛している傾向がある。
◯夢 絶対的な関係で相手を意のままに支配すること
◯能力 一度でも契約を交わしてしまうとその契約書に書かれた内容のことは絶対的に実行され必ずその通りになる。人魚姫を思わせるこの「黄金の契約書と羽ペンとインク」は童話とまた少し違った扱いができて、例えば相手や相手の要求がこちらとしては納得いかなかったり逆に利用できると名前を書かせた相手に「高利貸し」としてどんなに理不尽な無理難題であっても必ず取り立てることが出来てしまうという恐ろしい力。ただ代償としてこの能力の発言者は本来の性格である感情の一部と記憶の一部が欠落してしまうのだが、そのおかげで玲は生きてるといっても過言ではないのが皮肉である。
◯派閥 キメラ
◯武器 そもそも武器承認なので手に入らない武器はそんなに無いがとりま・拳銃 ・毒物の薬品 ・?(日によって違ったり持ってないこともあるが、基本的には持ってない)
◯背景 暗殺貴族が生業の殺し屋家系の生まれでその生き残り。幼少期からスパルタの域を超えた暗殺技術を体に叩き込まれていたのだが彼は7歳でマスターするほどに強く才能があった。
しかし流れる血が少し特別なものなのだとか言われるくらい貴重なこともあってある日目を覚ますと自分以外の家族が皆殺しにされた挙句、家族を殺した殺し屋と裏切りをした依頼主に一矢報いようとして依頼主を殺すことに成功するが気絶させられて自身が囚われの身になってしまう。
そのあとは拷問などの酷いことをされ続けたが決して曇らない瞳や凛とした態度に性的な興奮を覚え出した相手に言えないような行為や虐待をされるがその際に、力尽くで絶対的に抵抗できないようにされてしまったことで彼は人を自身の意のままに支配すること絶対的な力関係を築くことに拘るようになる。流れるように季節が過ぎ去った14歳の誕生日の夜に能力が発言。
殺し屋のボスに不満を持っていた男から薬を盗んで酒に混ぜて飲ませ拷問した後に男に自らの意思で契約書を書かせ殺した。
その後は生きるために色々と悪事を働いたが今は裏の世界じゃ名の知れた武器商人で、お得意様や特別報酬を出されると殺しもする情報屋というポジションに落ち着いた。(過去の記憶が残っていたなら自死していた)
◯CVイメージは、遊佐浩二さん
◯その他 主様の世界観があまりにも素敵だったので参加希望したくプロフィールの提出をさせて頂きましたっ!!不備等ありましたらご指摘ください。
23:
ティオ [×]
2023-10-20 22:26:59
>>20 レアリゼ様
「そうか? …まぁそれならいいんだけど」
提案をやんわりと断られて一瞬渋い表情を浮かべたティオだが、ヒーローのようだと言われると悪い気はしなく、すぐに調子を取り戻す。表情は瞬時に戻り、いざ歩き始めようとしたが、すぐに立ち止まって顎に手を当てる。
「…でも、もう逃げられて結構時間経っちゃってるな。…なぁ、何か心当たりとか、なんでもいいから無いか? 別の日に黒い人…、いや、黒ずくめの男を見た、とか」
今から徒歩で探すとなれば南エリア内が限界だろうが、その南エリアでさえ徒歩で回るとなればとてつもない広さだ。ティオは難しい表情を浮かべながら、記憶を頼りに問いかける。黒い人が黒ずくめの男に変わったところで曖昧なものは曖昧だが、果たして少女は何かヒントを持っているだろうか。
(/多重投稿の件承知いたしました。問題ございませんよ!)
24:
ティオ [×]
2023-10-20 22:51:07
>>22
(/参加、そして謎めいた雰囲気の住人の提供ありがとうございます!
裏から街を掻き回してくれそうで既に震えが止まりません…!
能力の部分について、シャドウ(負の感情が起因する夢がベースとなった能力)に近しいもの、といった認識で問題ないでしょうか?
また、結果強制力が強い能力ですので、すぐさまキャラロスに繋がるような使い方を控えて頂ければ問題ございません!)
25:
レアリゼ [×]
2023-10-20 23:39:23
>>23様
「心当たり……あっ、そういえば、私の隣を走って通り抜けていった人がいました。服装も黒かったし、もしかしたらあの人かも……」
首を傾げて考え込むような表情をとった後、思い出したように手をぽんと叩いた。当然ながらそのような者とはすれ違っていない。路地裏に誘う為の嘘である。
「たしか、あそこの道を曲がったところだったと思います」
先程まで自分が潜んでいた路地裏に繋がる角を人差し指で示した。あの道は周囲の建物の関係上、ずっと日影となる場所。好き好んで寄り付く人は少ないし、多少入り組んでいるので声も外に漏れにくい。痛め付け合うにはうってつけの場所だ。
26:
ティオ [×]
2023-10-21 00:02:59
>>25 レアリゼ様
「本当か!? よし、今すぐ向かうぞ。何か足取りが掴めるかもしれない!」
少女の思いがけない情報にティオは表情を輝かせる。少女が指差した先は道が遅くなっており、恐らくまた大通りから路地裏に戻る事になりそうだが、ティオが追いかけていた男も路地裏を使ってティオを振り切っていたため、路地裏がテリトリーだと考えればかなりしっくり来る。
もちろん少女の言葉が嘘だとは微塵も思っておらず、むしろ感謝の眼差しを向けながら両手を合わせて少女に頼む。
「その場所まで案内を頼めるか? 後ろから着いていくからさ」
27:
レアリゼ [×]
2023-10-21 09:03:58
>>26様
「わかりました。ではこちらに」
小さく手招きして、示した路地裏へと案内する。ここまで上手くいくとは予想だにしなかった。きっと彼は本当にいい人なのだろう。今日自分に依頼が来なければ、彼がこの時間にここに来なければ、彼がグリフォンでなかったなら……きっと今より良い出会いになっていたかもしれない。
また、音が、臭いが、強くなってきた。早く抑えなければ。
無意識に顔の周囲を手で払い、歩く速度も自然と速くなった。
「ここです。このあたりに……」
目的の路地裏に到着するや否や、距離を取るように奥の方へ小走りした。ちょうど行き止まりになっている場所に辿り着くと、何気無い動作で開けておいたトランクから折り畳まれた回転鋸を取り出し、用済みとばかりにトランクを投げ捨てた。
「……あなたには謝らなければいけません。ごめんなさい、本当に」
28:
ティオ [×]
2023-10-21 10:58:14
>>27 レアリゼ様
先導してくれる少女を万が一の時に備えてすぐに危険から守れるように、ティオはあまり距離を開けずに着いていく。
道はすぐに狭くなり、ついには行き止まりに到着してしまう。道を間違えたのか、と声をかけようとしたが、その前に少女は小走りで袋小路の奥まで向かってしまい、その口から出てきた言葉にティオは首を傾げる。
「いや、ここですれ違ったって…、だってここすれ違うもなにも行き止まりだろ?」
人が良いティオだが、頭が悪いわけではない。頭をよぎった違和感は、少女がトランクの中から取り出した回転鋸によってさらに強くなる。
なぁ、と話しかけようとしたティオの前に少女の口からは謝罪の言葉。ただ事ではないと感じたティオは、ゆっくりと剣の柄に手をかけ、会話を試みる。
「…謝るって、なんだよ。壁でも壊そうとしてるのか?」
29:
レアリゼ [×]
2023-10-21 12:08:12
>>28様
青年の問いに、少女は首を左右に振って答えた。
「いいえ。私が謝らなければならないのは、あなたを騙したこと。本当は黒い人なんて見てないし、すれ違ってもいないんです。だけど、嘘をつきました。あなたをここに連れてくるために」
回転鋸を振り下ろし、その勢いで1m程の持ち手が展開される。さらに握り手のスイッチを操作すると、鋸が回転し、その駆動音が周囲に響いた。
「そしてもうひとつ。あなたを……これから、痛め付けてしまうということッ!」
地を蹴って駆け、それまでとは比較にならない速さで接近し、青年に向けて鋸を斜めに振り下ろした。
30:
ティオ [×]
2023-10-21 12:49:10
>>29 レアリゼ様
懇切丁寧な説明をしてくれている少女だが、ティオの頭はまだ状況を飲み込みきれていない。しかし、回転鋸の駆動音と共にティオは瞬時に臨戦態勢に切り替わり、剣を抜き、盾の機能を作動させる。
盾が紅く発光した頃には既に少女が目の前に迫っており、ティオは咄嗟に盾で回る刃を受け止める。
ガリガリガリ、と刃を受ける盾の表面は徐々に熱を帯び始める。最先端の技術を持ってしても、盾に内蔵されている機構に負荷をかけずに瞬時に140°まで温度を上昇させる事は難しく、少なくとも10秒は時間を要してしまう。
「まさか…、キメラか!」
ティオは少女の不意打ちに驚愕しつつも、必死に回転鋸を受け止め続ける。盾の加熱が完了すれば、本来であれば140°という温度は通常の刃物に対しては効果は薄いが、激しく回転する刃であれば変形、あるいは破壊を狙えるかもしれないと踏んでの行動である。
31:
レアリゼ [×]
2023-10-21 15:59:45
>>30様
「ご明察!私はキメラであなたの敵!死にたくないのならその刃で私を斬り裂くことですねッ!!」
盾が相手では効果が薄いと見て、振り下ろす力を弱めると同時に背後にステップを踏む様にして下がった。
あれはとても頑丈だ。肉を裂く自分の武器では相性が悪い。逆に体の装甲はそこまで厚くない様に見える、が所詮は予想。盾と同等の防御力なら厄介だ、と考えを巡らせる。実際に攻撃して確認するよりないだろうと結論付け、取り回しが良くなるように回転鋸の持ち手を再び折り畳んだ。
「ふふ、さあ来てくださいな。今度はあなたの番ですよ?」
少し前、道を案内する時と同じ様に小さく手招きした。
32:
ティオ [×]
2023-10-21 18:10:15
>>31 レアリゼ様
「騙してやがったって事か…!」
一度距離を取った少女をティオは睨みつける。盾に目をやると表面には無数の傷が付いており、それは回転鋸の威力を示すには十分だ。あれをまともに受ければ薄い装甲ではただでは済まない。
一度回転鋸を折り畳んだ少女に挑発されたティオは今度は剣の柄にあるボタンを押し、機構を作動させる。剣のブレードが青々と輝き、すっかり暗くなってしまった路地裏の壁を淡く照らす。と同時にブレードがみるみるうちに冷え始め、剣の周りの空気を青白く凍て付かせる。
「言われなくてもやってやるさ」
小声で自分を鼓舞し、先程少女が急接近してきた時のように正面から駆け込み、少女の胴を袈裟斬りにしようと冷気を纏った剣を振り上げ、そのまま振り下ろす。が、先程までの優しい少女の姿が脳内をよぎり、その結果振り下ろす斬撃は微妙に踏み込みが甘く、少女が半歩でも後ろに下がれば空振ってしまうだろう。
33:
通りすがりさん [×]
2023-10-21 19:02:22
【キャラシート】
○名前 ニーナ・グラス
○年齢 15歳
○性別 女
○見た目 ふわふわとした綿菓子のような蜜色の髪はボブで少し大きめな瞳は榛色で二重。睫毛は長め。身長は150cm。体つきは華奢でなで肩。桜色のワンピースの上に白のボレロカーディガン。クリーム色のスニーカー。
○性格 どんなに小さくてもささやかでも嬉しいことが起きると幸せ(ハッピー)だと喜ぶし、非常にポジティブでキツイ言葉や酷いことをされても自分の中の良いように変換する。しかし「正義」という概念に関して達観していて、どの派閥にも派閥による「正義」が存在していると考え否定も肯定も一切しない。
○夢 自由に自分の足で走ったり歩いたりして、いろんな人をハッピーにできる人になりたい。
○能力 風を自由に操作できる。自分の身体を浮かせて空を自由に飛ぶことができる。もちろん風をコントロールして歩くことも走ることも可能。人を傷つけることは悲しいことなので攻撃性(疾風系)となるものは進んで使用しない。食べ物を乾燥させたり、遠くのものを引き寄せたりと日常的に使うものぐらいしかない。
《癒しの風》
対象の傷を治す。組織が破壊(壊死)されていなければ治すことが可能。なので致命傷な傷でも時間をかければ完璧に治療可能。しかし病気を治すことはできない。傷の大小にかかわらず治せるが、大きければ大きいほど体力を根こそぎ奪われてしまう。そうなると数日ベッドとお友達になる。
○派閥 無所属
○武器 ハサミ(武器になるもの!と手短にあったものを手にしただけの日常的に使うもの)
○背景 生まれた時から両足は病気で動かない。そのためずっとベッドか車椅子生活を余儀なくされていた。自身の境遇を聞くと周りが暗くなってしまうことに気づいてからは、「可哀想な子」と思われたくない一心で今のような性格が形成されてきた。
○その他 一人称「ニナ」二人称「貴方、貴女」
3派閥の諍いに関しては知ってはいるものの首を突っ込むつもりはなく、ただどの派閥に所属していたとしても怪我をしていると分かれば、治そうと行動に出る。自分自身の怪我なんかよりも他人の怪我を見ていられない質。回復役として各派閥からのスカウトがあったりなかったりするらしい。
イメージCV:石見舞菜香
(/>>15の者です。キャラシできましたのでご査収ください。)
34:
ティオ [×]
2023-10-21 19:31:53
>>33
(/ご参加、そして可愛らしい住人の提供ありがとうございます!
中立という立場でどのように立ち回ってくれるの非常に楽しみです!
確認しましたが、不備等ございません。ただ今ティオ君とレアリゼ様が戦闘中ですので、レアリゼ様さえ良ければ乱入していただいても大丈夫ですし、ちょうどもうひとりキャラクターの追加を考えておりましたので、そちらのキャラシートを見た後に私か、>>22 鳳翔 様と連絡取れ次第鳳翔様と絡んでいただいても大丈夫です!)
35:
エレナ [×]
2023-10-21 19:40:53
【キャラシート】
○名前 エレナ・ラヴィーナ
○年齢 21歳
○性別 女性
○見た目 腰の上まで伸ばした紫色の髪が特徴的で、前髪は目の上で切り揃えられている。紺色のキャスケット帽を目深にかぶっており、真っ白なカッターシャツに深緑色の前開きのパーカー、黒色のズボンを着用しており、一般市民に紛れ込んでいる。
○性格 とても静かで真面目な性格だが、自分が思った事は捻じ曲げない頑固な一面もある。周りからは冷たいと思われることも多い反面、仲間だと認めた者は決して見捨てない。
○夢 キメラを1人残らず撃ち抜きたい。
○能力 恐ろしく目が良い。ただそれだけではあるのだが、一般人と比べるとはるかに優れた視力と動体視力を有しており、常人には見えない速さや距離のものでも容易に捉える事ができる。主に追跡、狙撃で役に立っている。(シャドウ)
○派閥 ユニコーン
○武器 改造された狙撃銃。エレナの視力があれば巨大なスコープは不要となるため、簡易的なアイアンサイトのみが搭載されている。また、改造によって一回り大きな拳銃程度の大きさにまで小型化されており、狙撃だけでなく白兵戦でも活躍が期待されるエレナの自慢の逸品。しかし、無茶な小型化のせいで弾は1発しか装填できず、撃つ度に装填が必要。狙撃銃にコストを掛けすぎたせいで、他の装備は汎用的なサバイバルナイフと短時間煙幕を発生させるスモークグレネードがひとつだけとなっている。
○背景 3年前にキメラによる襲撃に巻き込まれ、その時に両親を失ってしまった。父が護身用に持ち歩いていた拳銃を手に取って逃げるキメラに向かって弾が尽きるまで発砲するが、恐怖で手が震えて狙いが定まらず、全て外してしまった。
あの時きちんと狙いをつけれていれば、もっと目が良ければ、そもそもキメラなんて生きているべきではない。そんな後悔と復讐心からシャドウとして能力が発現。
だが、エレナ自身は自らがシャドウである事を認めず、それでも仲間に入れてくれないグリフォンに愛想を尽かし、ユニコーンとなる。いつしか日に日に強まる復讐心を正義感と履き違えるようになり、今日もエレナはポーチに入った弾薬の数を数えている。今日は何人のキメラに正義を行使できるのか、と。
○その他 復讐を胸に誓った冷酷な狙撃手。シャドウとして発現してしまったため、常に復讐心と悔恨が心の奥底で渦巻いているが、それでも自分を受け入れてくれたユニコーン達には感謝しており、心を許している。
(/部屋主の追加のキャラクターです。
絡みたい方はご一報ください!)
36:
レアリゼ [×]
2023-10-21 22:00:27
>>32様
(直撃っ、いや、踏み込みが甘い。この期に及んで手加減とは……本当に優しいのですね。だけど……)
避けることもできた攻撃を、敢えて受け止めた。肩から脇腹にかけてを大きく切り裂かれ、飛び散る筈の鮮血は傷口と共に赤黒く冷凍された。
一瞬の冷たさを感じた後、激痛が少女を襲った。
「ああああああ痛い痛い痛い痛いぃッッッ!!!!」
苦悶の声をあげ、片手で傷口を掻き毟る。傷口はさらに酷くなり、冷凍される事で一時的に止まっていた血液も流れ始めた。
しかし、ひとしきり叫び終えると、少女は恍惚の表情を浮かべていた。
「ふふ……これこそが、私の求めていたもの……血の匂い……響く悲鳴……あはっ」
改めて青年の方へ向き直る。その表情は、どこか狂気を帯びた笑顔だった。
「……先程、あなたを“ヒーローのようだ”と、言いましたよね……。最初は、冗談のつもりだったんですけど……今は、本気で、そう思ってます……。優しくて、正義感が強い……素敵、ですね……。けど……」
瞬間、少女は鋸を腰だめに構え、もう片方の手を青年へと伸ばしながら抱擁せんと迫った。もしこの抱擁を受け入れてしまえば、鋸の回転する刃によって腹部が切り裂かれてしまうだろう。
「“敵”にまで優しくすると……損しちゃいますよォ!!」
(/私の方は乱入大歓迎です!)
37:
ティオ [×]
2023-10-21 22:36:25
>>36 レアリゼ様
「と、通った…?」
斬りつける寸前に踏み込みが甘い事を自覚していたティオにとって少女に斬撃が当たった事は想定外だったらしく、ポカン、とした表情を浮かべる。が、突然傷口を掻き毟り始めた少女に思わず声をかける。
「お、おい! そんな事したら…」
しかしその声は届かず、再び少女の表情を見ると、騙す目的とはいえ柔らかだった先程の笑顔から豹変し、狂気を孕んだ笑顔。その豹変ぶりに判断が遅れ、気づけば少女の手は右肩をしっかりと掴んでおり、今にも回転鋸がティオの腹を抉ろうと唸っている。思わずその手を振り払おうとしたティオだが、バランスを崩して仰向けに転倒してしまう。そしてその時に鋸が左の腹を掠める。
キュイイィィン、と甲高い音と共に薄い装甲は削れ、回転する刃が左腹に命中。いくら掠めた程度とはいえ、鋭い痛みに思わず顔をしかめる。
「くそっ…、なんなんだお前は…!」
転倒した際に取り落とした剣を拾い直そうとするが、わずかに手が届かない。だが、次の瞬間には間違いなく急所をやられる。そう判断したティオは即座に剣を拾い直す事を諦め、右手のひらを少女の顔の前に突き出す。するとビー玉ほどの大きさの火球が手の前に現れ、それは徐々に大きくなり、最終的にはソフトボール程の大きさで成長を停止する。
「悪く思うなよ…。敵なら敵らしく、経験値にでもなってもらうからな! …グレアッ!」
ティオが魔法の名前を叫ぶと同時に火球は発射される。弾速はそこまで早くは無いため近距離でも避ける事は難しく無い。しかしもし直撃でもすれば人ひとりならば容易く吹き飛んでしまうだろう。
38:
レアリゼ [×]
2023-10-22 00:12:16
>>37様
「私は私自身ですッ!身勝手な理由で他者を傷付ける悪人!それが私なんですよ!」
僅かではあるが攻撃が命中し、ほのかに漂う青年の血の匂いを堪能しながら、追撃する為に回転鋸を振り下ろそうとする。しかし、目の前に突き出された手と炎を見て回転鋸を自分の顔の付近まで引き直した。炎はあまり好きではない。叫ぶ為の喉や流れるはずの血すらも全て焼き尽くしてしまうから。そういった思考のもと、回転鋸を盾にする様にして防御姿勢を取った。だが、幸い放たれた火球はそこまで速くはなかった為、そのまま斜め後ろに飛ぶ事で回避した。
「さあ、立ち上がって剣を拾い、また私を斬ってください。ヒーローなら、できるでしょう?」
再び鋸の持ち手を展開し、もう片方の手で袈裟斬りにされた傷口を示す。周りの肌や着ていた服に血が染み込み、酷い有様になっている。しかしよく見ると、致命傷には至らなかったとはいえかなり酷い傷であった上に、自分で掻き毟って悪化させた後であるにも関わらず、目視で確認できる程度にはそれなりに塞がっていた。
39:
ティオ [×]
2023-10-22 01:12:25
>>38 レアリゼ様
火球は避けられ、少女の背後の建物の壁に命中する。狭い路地の壁に反響しているのか想像以上の轟音が轟くが、ロイヤル・クローバーの建物は発現者の対策として壁が頑丈にできているのか壁に大きな焦げ目をつけるだけに終わってしまう。
しかし一度距離を離すことには成功し、ティオは立ち上がってちらりと腹部の傷を確認する。深くはないが、ずきりと痛む傷は目の前の少女が明確な敵意を持っている事を再認識させてくれる。
「ヒーローヒーロー言いやがって…、俺は勇者だ! 覚えとけ!」
少女に言われるがままに、と言うよりは剣が無ければ話にならないため落とした剣を拾い上げ、ティオは少女に向かって叫ぶ。だが、その過程で少女の傷口を見て息を飲む。斬りつけたはずの傷が塞がっているのだ。キメラである時点である程度予想はできていたが、間違いなく発現者だろう。
「お前…、何を願った?」
ティオは剣先を少女に向けて静かに問いかける。平気で騙してきた少女が答えてくれる保証などもちろん無いのだが、意識せずとも純粋なティオは少女が問いに答えてくれると信じ切っており、少女の能力の正体を推測するためのヒントを得るために構えを崩さないままじっと答えを待っている。
40:
レアリゼ [×]
2023-10-22 10:48:05
>>39様
「あら、勇者様でしたか?ごめんなさい、間違えてました」
口元に手を添えて笑いながら、剣を拾う青年の姿を見つめる。先程の炎は相当な火力のものだった。受け止めていれば酷いことになっていたのは間違いないだろう。それはそれでと思ったが、やはり燃やされるよりは斬られる方がいい。
青年が立ち上がり、切っ先をこちらに向けて質問してくる。普通なら適当に誤魔化すか、そもそも答えない。しかし、相手は良い人柄の青年だから、それに免じて教えてあげてもいいだろう。そう考え、一旦鋸の回転を停止させて、身振り手振りを加えて話し始めた。
「臭い匂いって、ありまよね。一口に臭いと言ってもそれなりに種類はありますけれど、一番苦しいのはドブとゴミと汚泥とが混じった匂いだと思ってます、
。それもその場限りじゃない、年単位で洗われていないものです」
「鬱陶しい音、あなたもたまにそう思う音を聞くこともあるでしょう?こちらも種類はありますが、私が一番鬱陶しいと思う音は、蝿が私の回りを飛び交う羽音や、得体の知れない虫が私の体を這いずる音ですね」
「私ね、ずぅっと匂うんです、聞こえるんです。そういった一番不快な悪臭、騒音が。何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も体を洗っても、どんなにどんなにどんなにどんなにどんなにどんなに周囲を払っても、存在しないはずなのに、永久に私を苦しめる……でもね」
回転鋸を振りかぶり、そのまま自分の腕を裂いた。回転は停止しているとはいえ、無数の刃が付いた武器であることに変わりはない。少女の小さな悲鳴と共に、腕からは鮮血が飛び散り、深い切り傷が作られた。
「こうして血を流して叫んでる時はね、何も感じないんですよ!!鼻が曲がるような悪臭も、付きまとう煩い羽音も、全部全部消えるんです!すごいでしょ、ねえ、すごいでしょう!」
まるで世紀の大発見をしたかのような、または欲しいものを買ってもらって喜ぶ子供のような、少なくとも腕を裂いたという事実とはミスマッチな笑顔を浮かべながら、腕の傷を見せ付けた。この傷もまた、飛び散った地で分かりづらいが、既に塞がっていた。
「だから願ったんです。匂いと音を消し去るために、こんな風に長く傷付け合えるような力が欲しいって」
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