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荒廃した国でアリスは踊る。【 3L / 指名制 】 /120


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自分のトピックを作る
101: 黒猫 [×]
2022-02-12 10:57:18




>99 レイ

( 演技をしていると疲れてしまうけれど、していないと苦しい。そんな矛盾がみてとれるような気がして、取り敢えずこれ以上つっこむのはやめておこうと思った。不思議の国で過ごす以上、いずれはそれをすべて暴くのかもしれないが。今は勘弁してあげよう、なんて考えてしまう辺り、完全に悪役の思考である。圧倒的に優しくなさすぎる。帽子屋や兎だったら、彼女をまるごと認めて包み込むのだろうけれど。見付けたのが己であったのが運の尽き。一旦考えることをやめて、目の前のことに集中する。ティーポットから注いだ紅茶にミルクを注ぎ入れ、軽く回して混ぜてから彼女の前へと置いて。お茶会には似つかわしくない言葉遣いは品のなさと気紛れさを如実に表していた。堅苦しいのも、型にはまった台詞や態度も面倒でしかない。向かい側の席へと腰掛けると、無遠慮にだらしなく背凭れに背中を預け。ふうふうと息を吹き掛けるのみで、なかなか紅茶には手をつけず )
了解。ミルクティー、お待ち遠様。お菓子は適当に好きなだけどーぞ。





102:  [×]
2022-02-12 11:09:58




>100 ノエル

それでいいのよ、アリス。アタシは見ての通り花、それ以外の名前はないわ!
( 彼が驚き、困惑しているだろうことは見てわかった。だからといって、それを考慮できるような性格ではなく。人間のように固有の名前を持たない己は、持つとするならば品種の名前くらいである。しかしながら、元の世界に存在するような一般に流通した花とは訳が違う。己から見ても、彼から見ても、何かの名前を当てはめることはできないだろう。至極楽しげに彼の手を取り、その手をゆらりゆらりと揺らしてみる。それはかなりわかりやすい楽しさの表れ。もしかしたら幼子よりもずっと感情が見てとれるかもしれない。もし手を取っていなかったならば、話なんて聞く耳持たずでお茶会の会場へと駆け出していたことだろう。満面の笑みで首を傾げてみせる。行かなきゃならない、もてなすのが当たり前。そんな当たり前は己にとっては普通でない。ただ自分が行きたいという気持ちが先行して、その場で足踏みならぬスキップを )
それでね、お茶会に行くのよ!美味しい紅茶にクッキー!キミも行くでしょう?




103: アイザック [×]
2022-02-12 15:04:07



>95

偉くて...優しい??校長みたいなもんか??
( 偉いやつは大体威張っている、というイメージしかない。ゲームなんかでも大体そういう設定がベターだ。現実で偉くて優しいのは父とエレメンタリースクールの校長だけだ。クラスの中で一番偉い奴でも優しいと思ったことは1度もない。大概が意地汚く、罵詈雑言を浴びせてくるつまらない輩ばかりだったから。校長も父も男だったし、女性が一番偉い、ましてや優しいとは。本当に想像がつかず頭が痛くなる。うーんと唸りながらも兎に案内されるがままにぼんやりと歩く。遅い、と言ったことに腹を立てたようで、またその顔を膨らませてはなんだかんだと呟いている。お茶会と優しい女王様のことしか頭にないからか、兎の話は右から左へ綺麗に流れていってしまうが。そんなこんなで辿り着いた会場は紅茶とそれから沢山のお菓子!!死んでいた目がまたぱっちりと開かれ、口が無意識に空き、喉がゴクリとなる。そわそわしながら兎の案内で席に着けば、まだダメなのかと、兎の袖をくいと引っ張る。その兎はと言えば、小さな子どもに問いかけるような甘ったるい口調で紅茶にミルク入れるか、砂糖はどうだ、と聞いてくる。適当にぶんぶんと首を縦に振って、待ちきれないというように黄金色の瞳を潤ませながら懇願する。好きな物を前にすると途端に欲望のままに従ってしまう頭を恨むが、この際思いっきり甘えれば兎も甘やかしてくれるだろうという魂胆である。)
ね、まだ食べちゃダメ...?紅茶はすごく甘くして欲しいし、あのマカロンもあっちのケーキも食べたい。....ねぇ兎、取って?




104: ノエル [×]
2022-02-12 19:04:25




>102

ああ、そうだったお茶会……うん、行こうかな
(一貫して自分のことをアリスと呼び歓迎する様子は毒気を抜かれそうなほどの純真さを感じ。されるがままに揺れる手の感触にくつくつと笑いが込み上げつつ、お茶会の招待に乗ることにして。自分はアリスではないけれど、誰かに何か言われたら、彼女に連れて来られたのだといえばなんとかなる、だろう。希望的観測に過ぎないけれど、この場所で止まり続けていても帰り道は分かりそうにないし、何よりこの手を離して不気味なこの不思議な国で1人になるのはごめんだ。手を離せば先に駆け出してしまいそうな彼女の手を、握手していた手と反対の手で繋ぎ直せばぎゅっと軽く握り)
案内頼むよ、ええっと、花さん……でいいか?





105:  [×]
2022-02-12 21:05:34




>103 アイザック

校長……って、偉い人のこと?
( 元々兎であり、生まれてこの方不思議の国を出たことがない己にとって、忠誠を誓うのは王様と女王様に対してのみ。学校に通ったこともないからこそ、彼の言う人が偉いのかどうなのか、判断がつかなかった。頭の中は疑問符だらけで、ゆるりと首を傾げる。どんな人なのだろうと興味が出てくるのはすべてが未知だからで。やがて会場に辿り着く頃にはそんな疑問も消え去り。何だかんだ、不満を溢したり困惑したりしながらも、彼のことを幼子のように思ってしまっている。可愛い年下にあざとく甘えられることを、どうして拒否できようか。潤んだ瞳、甘ったるい声色、掴まれた袖。それを無視できるほど無情ではなかった。それどころか可愛いなあと思うのだから、単純すぎる。若干彼の魂胆が見え隠れするも、だからといって断れない。頼られた、という待ち望んでいた事実も関係して、この際だから思う存分甘やかしてしまおう、となぜだか闘志が燃えた。まず、砂糖とミルクたっぷりの甘い紅茶を用意。それからお皿にマカロンやケーキ、クッキーやフィナンシェといった様々なお菓子をこんもりと。あくまでもおねだりしてくる彼が悪いのだと言い訳しながら、てきぱきと準備済ませてから己も椅子に腰を下ろし。勢いよく飲んだ紅茶は温度が高く、危うく注意したそばから火傷するところだった )
し、仕方ないなあ!もう食べていいよ!紅茶は熱いから火傷しないようにね。ボクじゃなかったら多分だめって言われるんだから!……あつっ。




106:  [×]
2022-02-12 22:21:23




>104 ノエル

ちゃんとした名前じゃないもの、花でいいわ!
( お茶会への承諾を得て綻ぶような笑顔を浮かべ。楽しくて毎日是が非でも参加したいような場所。とはいえさすがに普段から参加するのは叶わず、行けるのはアリスといるときくらいしかない。それゆえにいつもよりも数段テンションが上がっており。あいにく繋がれた手に対して恥じらう、なんて可愛らしい感情は持ち合わせておらず。心の内にあるのは単純明快、とにかく早く行きたい気持ちだけ。鼻歌を歌いながら歩く中、悲鳴が聞こえてくることだろう。鮮やかな色彩を持つ虫や怪しく揺れる草木は荒廃した世界をより不気味に演出する。不意に問い掛けるのはお茶会に関する事柄。ここがどんな場所なのか、は尋ねられでもしない限り、興味もなければ説明もしないかもしれない )
アリスは紅茶は好きかしら?私はだーいすきなの!




107: 来客 [×]
2022-02-12 22:41:49



>96 女王様

――――私、何してたんだろう。
(呆然と立ち尽くす自分の姿を、行き交う人々がじろじろと眺めている。うたた寝から覚めたような心地を、頬や首筋にちらちらと降る雪が正気に戻していき。近くの公園にあった時計を見れば、最後に記憶している時間から数分が経ったのみ。数分間、立ったままで自分は何をしていたのだろうか。どんなに記憶を探ろうとも、思い出すことは出来なかった。首筋に物足りなさを感じて視線を移すと、そこにあったはずのお気に入りの首飾りはなくなっており。どこかに落としたのと考えるのが普通だが、それにしては不思議と焦る気持ちも残念だと思う気持ちもなかった。喪失感の代わりに胸に残る温かな気持ちに首をかしげていると、灰色の空を大きなカラスが飛んでいくのが目に入った。)

(/ここでご縁があった記念として、最後のロルを書かせて頂きました。このロルへの返信は不要です。今までありがとうございました。)




108: アイザック [×]
2022-02-12 23:52:58



>105

偉い、けど...ちょー偉いって訳でもないしなぁ。...んぐ、今度会わせてよ、そのじょーおーさまにさ。
( でろでろに甘える、名付けて兎の弟になっちゃおう作戦は恐ろしい程大成功だった。こんもりと皿に盛られたお茶菓子が目の前に用意され、ぽんぽんとそれらを口に放り込んでいく。たっぷりとミルクの注がれた紅茶で噛み砕いたクッキーを流し込み、そう口にする。多少の羞恥心はあった為に、さっきのような甘えたな口調ではなく、いつもの調子に戻して。敢えて女王様、ときちんと発音しなかったのは、聞かれても許して貰えるくらいの寛容な人間であると思っているからで、間違えても実際に首を刎ねるような人だとは思っていない。と言うか、偉くて優しいと思っている人から首を刎ねるなんて残酷な事を言う兎を今更ながらに不思議に思った。会ってみたら、本当はとんでもなく恐ろしい女なのかもしれない。この数時間で兎のポンコツさ加減は十分に理解している。そのお花畑な脳みそで換算すれば、恐ろしい女王も優しいだけの人になる可能性も無くはない。今後会うかもしれない女王様に思いを馳せる。甘いお菓子を頬張りながらする好奇心の探求とは、なんと甘美なものなのだろう。口と脳、2つの甘みの余韻に浸っていれば、兎の声がして。目の前のお菓子から兎の方へ視線を向ければまたなんだか1人でぺらぺらと喋っていた。よく回る口である。火傷をするなと注意していたようだが、自分は猫舌では無いし冷たいミルクを入れたのもあって紅茶の熱はだいぶ収まっていたから何の気なしに飲んでいた。もちろん火傷はしていない。それどころか、注意をしていた兎が熱いと声を上げる始末。大変申し訳ないが笑いが堪えられない。にんまりと性格の悪そうな笑みを浮かべれば、子犬のような声色が嘘のようにケラケラと兎を揶揄って。)
__ッはは!!お前何してんの?も...もしかして、火傷?心配してくれんのは嬉しいけど、自分の心配はどうしたんですかうさぎさん?




109: 招待客 [×]
2022-02-13 10:16:44




>101 黒猫

ありがとう!いただきます。...美味しい...
(出してくれたお茶をとり、息で少し冷ましてそれから口をつける。一口飲むととても美味しくて、率直な感想が口からこぼれる。体が温まって、茶葉の香りも自分をリラックスさせてくれた。思わずほっと息をついた。向かいの席で長く紅茶を冷ましている彼女を、じっと見つめる。不思議な雰囲気の彼女は、苦手だなと思ったらすごく優しかったり、掴めない行動をとる。自分が今まで出会ってきた人達とは違って、どう接すればいいかわからない。今までは少し話せば相手の方からどこかへ行ったから。そういえば、この国には彼女と女王以外に、どんな人が居るのだろうか?童話に出てくる登場人物が出てくるのか。やはりこの国のことはこの国に住んでいる彼女に聞くのがいいだろう。彼女が接点がある人の事だけでも教えてもらえれば有難い。この国からは恐らく出ることは出来ない。この国で生きていくしかないのだろう。だとしたら様々なことを知っていかなければならない。演劇部の舞台は...まあ出られない。強豪校だし自分一人が抜けても問題ないだろう。そもそも煙たがられていたのだから。自分の代役の人は今から新しいセリフを覚えるのだけが気の毒で、申し訳ない。物思いにふけりながら、彼女に問うた。)
ねえ、この国にはその女王様と猫ちゃんのほかに、どんな人が居るの?




110:  [×]
2022-02-13 13:01:32




>108 アイザック

そうなんだ。ボクの敬愛する女王様の方が偉いのかなあ。気になる!
( 校長がどんな人であるのかを実際に知ることは不可能。きっとこの国から出ることはできなくて、女王様が許したとて出られるのはアリスだけ。できないからこそ憧れてしまう。外の世界はきっと凄い。考えるのは自由だが、現実はそう甘くない。もし外に出たとしたら、待ち受けているのは記憶を失い、ただの兎として跳ね回る運命。こうして彼と話すことすら叶わなくなってしまうだろう。不思議の国にいるから成長しない、とも取れるかもしれない。よぼよぼの兎なんて見向きもされないに決まっている。考えれば考えるほどどうしようもなくて、腕組みをしながら眉根を寄せ。ふと見ると、お皿に盛られたお菓子はみるみるうちに減ってゆく。それを見て、いつの間にか微笑ましい気持ちになっていた。たとえるならば、子どもの成長を見守る親の気持ち。それほど楽しく、柔らかい感情が心を占拠した。成長期なのも関係しているのだろうが、彼一人で用意したお菓子がすべてなくなってしまいそうだ。しかし元々アリスをもてなす会、まったくもって問題はない。肥えてしまわないように、栄養もたっぷり摂って貰わなければならないが。色々と考えていたせいで、うっかりあつあつの紅茶を冷ますことなく口にしてしまった。それ自体は大したことではない。問題は彼にしっかりと聞かれてしまったことだった。注意をすれば聞く耳持たず、フラグを立てればしっかり回収。そんな彼が己の失態を見逃すはずはなかった。よく考えれば想像できたことでも、頭が回らなかったらしい。慌ててふうふうと息を吹き掛け、一口啜って心を落ち着ける。カップを置くなり、明らかに下手すぎる話題変更を )
い、いつもはこんなんじゃないもん!それより、お菓子美味しい!?




111: 黒猫 [×]
2022-02-13 13:17:13




>109 レイ

王様もいるし、兎とか帽子屋とか、色々。歌う花もいるし──
( ようやくほどよく冷めた紅茶を一口飲んだ。いつもの味というもので、己からしたら何の変哲もない、代わり映えしない紅茶であった。だからといって飽きのこない味で、今日のお茶以外に様々なフレーバーがあるのも魅力のひとつだろう。次のお茶会ではまた違うものが提供されるかもしれない。無論、それに参加するかどうかは気分次第だが。不意に聞こえてきた問い掛けには指折り数えながらゆっくりと列挙していく。他にも騎士や鴉にトランプ兵などがいるものの、鴉のことだけは絶対に言いたくなかった。彼女を会わせたくないわけではないが、鴉は思い浮かべるだけでも嫌になる。一言で表すとしたら、犬猿の仲。それほど徹底的に敵対し、考えのあわなさから会う度に喧嘩ばかり。騎士やトランプ兵に関しては、そもそもほとんど会ったことも話したこともない。情報不足がゆえに列挙の内には入らず。適当にクッキーを摘まみながら、ふと何でもないことのように一言。頬杖をついて少し補足を。きっと、彼女にとってはここから出ることができないという何よりの証明。己にとってはどうってことない、普通の連絡事項で )
あ、あとでレイの暮らす家連れてくから。だいぶ空き家だったから、蔦とか絡まっててちょっと掃除は必要だけどねえ。




112: 迷子 [×]
2022-02-14 15:00:19




>54 帽子屋さん

特別じゃない日を特別にしたい、ってこと?ふーん。…いいなぁ、誕生日を盛大に祝えるって楽しいですもんね!あ、帽子屋さんの誕生日って何時なんですか?
(とどのつまり、と言う言葉が先頭に付いても可笑しく無い程のトーン__即ち、相槌程度にしかなり得ぬ程の声色にて返答を。少なからず分かって来た、この世界は多少なりとも我々が住う世界と同じ部分が存在している。然し、確実に似て非なるものなのだ。理解しようとする方が返って難しそうだと、直感的な感覚に倣って他愛の無い質問を投げ掛けて。次に耳へ届いて来た情報は、思わず声を上げるに相応しかった。それじゃあ、この世界の人はどうやって過ごしているの。間髪入れず問い掛けようと開いた口を再び閉ざしたのは、絶えず響く悲鳴すらも意識の外へ追い出す程に気を引かれる言葉が聞こえたから。ぱちり、ぱちりと瞳を瞬かせた後に、口も付けずにティーカップをソーサーへ置き。身を乗り出し、応ずる様に潜めた声にて)
__知りたい。どうしたら良いの?……ううん、その、…帽子屋さんはどうやったらそれを教えてくれる?




113: 帽子屋 [×]
2022-02-14 20:44:06




>112 アリスタ

アタシの誕生日?──さあ、いつだったかしら。アリスちゃんは?その日が来たらアタシがお祝いしてあげるわ。
( 誕生日を祝うことはする。実際女王や王の誕生日には特に盛大なお祝いがなされ、その日はどんちゃん騒ぎ。その日だけは悲鳴も聞こえない。さて、己はどうだろう。考えたところで、どうしても思い出せなかった。毎日お茶会をするのが当たり前。祝って貰ったことも、祝ってほしいとお願いしたことも、もしかしたらなかったかもしれない。首を捻った後、問い掛けにて返し。潜められた声で重ねられた問いは切実で、かなりこの世界から出たがっているように思えた。それも当然のこと、慣れない状況下での生活は苦しいだろう。言い換えられた言葉には花丸を贈りたい。己の選択によって彼女の運命が決まるようなこの状況を少し面白く思うだなんて、さすがに悪趣味すぎるだろうか。わざとらしく低い声で言葉を紡ぐ。反応を窺うような表情はまるでヴィランのよう。肩を竦めて大袈裟なリアクションを取って。それから内緒話は終わり、とばかりに元の位置に戻り、ティーカップに口をつけ )
そうね。アンタが本気で願うなら。少なくとも、ここで生活できそうなら教えられないわね。それから、アタシが信頼できると思えない子には、絶対に教えない。自分本位の子のために首をはねられるのなんてごめんだもの。





114: ノエル [×]
2022-02-15 23:02:07




>106

──え? あ、ああ、紅茶はあんまりかな……
(やけに楽しげな彼女に置いて行かれないよう、握った手はそのままに後を追い。進んでいく中、先ほどから感じているこの"不思議の国"の不気味な一面が露わになっていくようで、視線は右往左往落ち着きなく。不意に問いかけられた質問に、気もそぞろで考えるよりも先に本音がぽつり。他人が好きといったものに否定的な反応をするつもりなんてなかったのに、とバツの悪そうな顔をして。彼女が気分を悪くしていなければいいけれど。残念なことにお茶会で出るだろうお菓子の類もそんなに得意じゃない。紅茶とお菓子なんて上品な物よりも、酒とツマミの方がよっぽど馴染みがある。話題転換を求め、先ほどから気になっている事象について問いかけて)
なあ、今の悲鳴は? あんたは全然気にしてないみたいだけど、ここじゃ普通なわけ?





115:  [×]
2022-02-16 13:01:28




>114 ノエル

じゃあ、珈琲!オレンジジュースなんかもあるわよ!
( お茶会は楽しむことこそが目的であり、あくまでももてなすための行為。紅茶を飲むことを強制するわけでもなく、さらりと他の選択肢を提示。繋いだ手と逆の手にて指折り数えながら、他には何があるかなと考えて。もちろんお酒の類いはこの国には存在しないけれど、ある程度の自由は利くはず。るんるんと足取り軽く辿り着いた会場には紅茶やお菓子が所狭しと並んでおり。意識が紅茶の方へ向いているせいで、聞かれた事柄への返答はやや雑なものに。その少ない情報からは女王が危険である、というようなことしかわからないだろう。当の本人はしっかり伝えたつもりで、既にジュースやら紅茶やら様々なボトルを用意。彼の目の前に置いて選んで貰おうと )
きっと、誰かが女王様に首をはねられたのね!ここでは大しておかしいことじゃないわ、女王様に逆らわなければ平和だもの!──さあ、好きなものをどうぞ!




116: 門番 [×]
2022-02-24 22:56:00




アリス様に関する萌え萎え ( あくまでも一例であり、参考程度に )


萌え

明るく活発 / ノリ良し / 自分に自信がある / 芯のある子 / 懐に入っていける人なつこさ / 自分を魅せる力のある自信家 / 悪戯っ子 / ちょっと抜けたところのある / 小悪魔な魅力 / ずる賢い策士 / メンタルが強くめげない子 / 暗い世界を楽しんでくれる子 等々


萎え

無口であまり話さない / 受け身で話が進展しない / 過度な天然で話が通じない / おどおどしていて三点リーダー多用な子 / 真面目すぎる / 悲観的 等々。基本的に話が通じない、進展しないような子でなければ歓迎。




117: 門番 [×]
2022-02-25 07:57:20




characters


【 名前 】鴉 ─ crow ─

【 性別 】男

【 性格 】無愛想で人と話すのはあまり好きではないタイプ。可能ならば放っておいてほしい。しかし、実際は困っていたら手を貸すような優しい一面も。一方で、言葉に棘を感じる場合もあるため注意。さりげなく嘘を交えて話しており、信じすぎると危険かもしれない。

【 容姿 】濡れ羽色のショートヘア。前髪は長めで時折顔を覆い隠し、表情が読めないこともある。人を寄せ付けないきつい印象を持たせる切れ長の瞳。身長180cmと大柄。黒のローブを身に纏い、闇に溶ける。鴉の姿にも変化可能。人型でなくても会話できる。

【 備考 】一人称オレ、二人称アンタ、呼び捨てなど。どうでも良いような素振りを見せるが、きらびやかなものに目がない。記憶力は良いが、話す気自体があまりない様子。興味を引くような言動や、思わず鴉が世話を焼いてしまうようなアリスと相性が良いだろう。



【 名前 】黒猫 ─ black cat ─

【 性別 】女

【 性格 】自由気ままでのらりくらりとしたタイプ。気付いたらそこにいる、神出鬼没。人を揶揄ったりおちょくったりするのが好きで、困っているのを見るのが楽しみな性悪。鴉とは相性が悪いらしく喧嘩ばかり。

【 容姿 】黒髪にライトブルーのメッシュが入ったセミショートヘア。言わずもがな猫毛で、琥珀色の猫目。身長は160cm。手触りの良さが気に入り、柔らかな生地のワインレッドのドレスを着用。黒猫の姿にも変化可能。人型でなくても会話できる。

【 備考 】一人称アタシ、二人称キミ、呼び捨て。見たことがないものを見たい、止むことのない探求心を持つ。意地悪されても耐えられる、もしくは同じような気質のアリスと相性が良いだろう。



【 名前 】帽子屋 ─ hatter ─

【 性別 】男

【 性格 】世間話が好きなドラァグクイーン。彼に話したことは次の日には広まってしまうほど口が軽い。軽薄でノリが良いが、それに反して実は一番真面目。他の住人には話していないが、唯一抜け道を知っているらしい。

【 容姿 】焦げ茶色の髪は結えるほど長く、なぜかポニーテールではなくお団子に。奇抜な蛍光色の帽子を被る。左右色の違うオッドアイ。身長は176cm。派手好きで会う度に異なる服装であり、一番カラフル。

【 備考 】一人称アタシ、二人称アンタ、呼び捨て、アリスちゃんなど。楽しいことが好きで流行に詳しい。悲観的な人が嫌い。明るくノリの良いタイプ、暑苦しくても大丈夫なアリスと相性が良いだろう。



【 名前 】女王 ─ queen ─

【 性別 】女

【 性格 】我が儘、横暴、自分勝手。そんな風に評される、少々危ない人。首をはねてしまいなさい、と命じることも多々。言い付けに背く者には制裁を、従ってくれる者には褒美を。一度懐に入れば甘い。

【 容姿 】赤い長髪でくるくると巻き髪に。必ずティアラを被る。少々厳しく見えるつり目。しっかりとしたメイクに赤のマニキュア、ペディキュア。身長158cm。日焼け対策済みの色白な肌に、派手なドレスを身に纏う。

【 備考 】一人称私、二人称アナタ、呼び捨て、アリスなど。アリスが余所から来た者であるというだけで毛嫌い。好きなものは真面目で従順な人。言い付けを守れるしっかり者のアリスと相性が良いだろう。



【 名前 】王 ─ king ─

【 性別 】男

【 性格 】女王に逆らうことのできない不憫な人。家来のように従順に、アリスに対しては優しく。自分の意思は女王の意思。叶うことはないが、いつかアリスと共に国を出たいと考えている。

【 容姿 】茶色のマッシュヘア。王冠を被っている。優しげな垂れ目。身長は173cm。豪華な装飾の服はワンサイズ上のようでややぶかぶか、着ているというよりは着られているような印象さえ受ける。

【 備考 】一人称私、二人称アナタ、アリス。アリスには友好的。お茶会が好きで実は帽子屋と仲が良い。優しく穏やかなアリスや、おてんばで娘息子のように見えるアリスと相性が良いだろう。



【 名前 】兎 ─ rabbit ─

【 性別 】女

【 性格 】とにかく忙しくしているタイプ。せっかちで時間を無駄にしたくない。その一方でドジを踏むことが多く、よく皿を割ったりバラを青く塗ったりして怒られる。女王のお気に入りのため許されている。

【 容姿 】灰色のボブヘア。前髪は量が多く、ピンで止め忘れると目を覆うこともある。くりっとした丸っこい瞳。身長150cm。パーカーやオーバーオール姿でいることが多い。兎の姿にも変化可能。人型でなくても会話できる。

【 備考 】一人称ボク、二人称アナタ、名前にさんづけ。可愛いものと小さくて丸っこいものに目がない。寛容なアリス、豪快で華やかなアリスと相性が良いだろう。



【 名前 】騎士 ─ knight ─

【 性別 】男

【 性格 】物腰柔らか、誰に対しても優しく穏やかに接する。しかしそれは表の顔。実際は口も態度も悪い腹黒。どこかにある、元の世界への出入り口を守る。いつかこの世界を変えてすべてを終わらせてやる、と心に決めている。

【 容姿 】鎧に包まれ、顔が見えない。容姿にコンプレックスを持ち、脱ぐのを嫌う。剣と盾を肌身離さず所持。身長は175cm。

【 備考 】一人称ボク、二人称アナタ、アリスさん、名前にさんづけ。誰にでも優しいのは、誰にも興味がないことと通じる。ついちょっかいをかけたくなるような可愛いアリスと相性が良いだろう。



【 名前 】花 ─ flower ─

【 性別 】女

【 性格 】明るく歌うことが好きで陽気。楽しいことだけを追い求める、楽観的な思考の持ち主。楽しければそれでいい、と思うせいでリスク度外視の行動をすることもある危うさもある。

【 容姿 】赤と橙で構成された髪はふんわりとしたボブヘア。大ぶりの花の髪飾りをつけ、ワンピースにもコサージュを。身長150cm。花の姿にも変化可能。人型でなくても会話できる。

【 備考 】一人称アタシ、二人称キミ、アリス。名前で呼ばないのは、覚えていられないから。楽しいことが好きなアリス、もしくは適度に注意してくれるアリスと相性が良いだろう。




118: 門番 [×]
2022-02-25 08:09:50




detail


招待状はアリスと不思議の国の住人しか読むことができない。招待状を受け取ることができるのはアリスだけ。

不思議の国の世界は他の場所と比べて時間の進みが遅い。不思議の国で1日が経過しても、元の世界ではほんの少ししか経過していない。

その昔、戦争により外界へと繋がる道を閉ざした。そのため、廃れているものの、情報を得る手段もなければ移動することもできない。

国のことは口外禁止。戦争が起こったのも国について言いふらしたアリスによる。そのため外へは出さず、外へ出ようとする者へ制裁を。




119: 門番 [×]
2022-02-25 08:11:25




 >1 rule
 >117 characters
 >116 about Alice
 >18 template
 >118 details



お茶会へと誘われた不憫なアリス。この国から逃げようものなら、門番に処刑されてしまうことでしょう。スマートフォンなどの外界と通じる機械は使うことができず、テレビやラジオもない。そんな世界で、アリスは過ごすことになるのです。

この世界へと繋がる招待状は、きっとまだ見ぬアリスの元へ。


──随時募集中





120: 門番 [×]
2022-03-02 17:59:35




アリスは何も知らない。アリスのいる世界がこの国のあるべき姿。連れてこられたアリスは住人たちみんなに歓迎されるでしょう。


──随時募集中




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