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 忍び事。《 3L 》 /76


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26: 匿名さん [×]
2021-11-09 10:24:41




( / 素敵な世界観と登場人物に惹かれ、参加させていただきたいと思いました。宜しければバイト男のkeepをよろしくお願いいたします…! )





27: 来栖 夕鷹 [×]
2021-11-09 10:29:27




>25 龍也さん

食べないの?……しんどいなら、そこのソファーにでも寝たら?
( 普段通りの返答。疲れたときには甘いもの、なんて科学的根拠があるわけではないけれど。好きなものなら食べられるはずなのに、彼は何やら険しい表情で悩んでいる様子。見るからに不味いものということでもなく、賞味期限が切れていないのも確認済み。とすればもしや、体調が悪いのだろうか。半ば心配の方に思考の比重が傾いていたところで、聞こえてきたのは彼らしく少し的外れな言葉だった。思わず小さく笑みを溢し、軽く一蹴。何もしないで糖分を大量摂取していれば、太ってしまうのは当然のこと。こっそりご飯の量を減らしているのは、己のみ知る秘密。適当に冷蔵庫から持ってきたお茶をグラスに注ぐと、テーブルに置いて )
ゲームにダイエット効果なんてあるわけないでしょ。普通に甘いもの以外で食べる量が少ない、とか。そういう類いだと思うけど。




28:    [×]
2021-11-09 10:35:32




>26

( / お褒め頂き有り難う御座います。バイトの男でkeep、承りました。素敵なキャラクターと出会えますこと、楽しみにお待ちしておりますね。)


 登場人物 ※募集停止中

リーダー 男 keep中
飄々としていて掴みどころのない、しかし身体能力が高く一人でもたくさんの人を倒せる武道派。

ハッカー 男 〆 >5 来栖 夕鷹
基本外へ出ることなく、PCによって遠隔サポート。リーダーに恩があり、尊敬。

情報屋 女 keep中
出入りしては事件に関する情報を流す。ミステリアスで正体不明。

銃使い ※男 keep中
脅しや実際の始末を担当。軽薄だが無慈悲、怒らせると怖い人物。

狙撃手 ※女 keep中
銃使いとタッグを組み現場で活躍。視野が広く観察力に長けた人物。

用心棒 男 〆 >12 荒砥 龍也
筋骨隆々な肉体派。見た目で怖がられること多々。但し頭が弱いため天然発言多め。感覚で動くタイプ。

バイト ※男女各1、男女 共にkeep中
表向きの事務所に入るつもりがうっかり巻き込まれてしまった不憫な一般人。事務所で働いているが正体をバラしたら解雇、との脅しを受け雑用係に。


有り難いことにすべての枠が埋まりました。一旦募集停止と致しますが、もし希望者がいらっしゃいましたら選定式となりますのでご了承ください。前述の通り、相性次第ではお断りの可能性も御座いますがそちらもご承知おきください。また、枠の増加は揃った後に検討する形となります。




29: さすらいの旅人さん [×]
2021-11-09 11:07:44



名前:九条 忍(くじょう しのぶ )
性別: 男
年齢:33
役職: リーダー

?性格: その振る舞いは飄々として軽薄な印象を与えるが、冷静且つ豪胆な人物で合理主義者。 女好きを振る舞いながらも深い関係は誰とも持たず、のらりくらりとやり過ごす。武闘派である事から、言葉よりも手が出るのが早い。組織内の仲間は全て守るべき対象。一度手中に入れたものの面倒はよく見る。仕事よりも仲間を第一に。裏切り者には制裁を。

容姿: 身長180cm。引き締まった肉体。ダークブラウンのセミロングで刈り上げ。普段は髪を一纏め。切れ長の二重は碧眼。笑うと八重歯がよく見える。頬に特徴的な傷跡があり、また見えない箇所にも複数傷跡を残している。最近笑いジワが見え出しているのを気にしている。服装はラフ、動きやすさ重視でシンプルに無地のシャツと黒のズボン。季節に合わせて上着を足す。タバコとライターは常備品。耳にピアスが複数あり。

備考: 一人称は俺。二人称は苗字呼び捨て。ヘビースモーカー。タバコがないとご機嫌斜め。三度の飯よりもタバコ。自らの過去を多くは語らないが、元傭兵。身体の傷はその時に出来たもの。戦闘の腕はピカイチ。前任者に依頼され、現在事務所のまとめ役をしている。また、今の名前も前任者から譲り受けたもの。

ロルテ:
( 顔馴染みと飲み歩きその足で事務所へと戻った早朝。心地好い日差しを背に向けソファーに深々と腰を下ろし、脚を組み一息吐いては誰もいないのを良い事に普段持ち歩いているタバコとライターを取り出し。手際良く火を付けてタバコを吹かしながら改めて引き受けた依頼の書類を取り出して内容を確認しては誰を向かわせるべきかと思考を巡らせながら扉を開く音に顔を上げ相手を確認しないまま指を指し )──よし、本日一番乗り。運がいいな。お前に次の仕事を任せる。


(/>17でkeepさせて頂いた者です。PFが出来上がりましたので、ご確認をよろしくお願いします。)



30:    [×]
2021-11-09 11:35:56




>29

( / お早い提出有り難う御座います。不備など御座いませんので、ぜひ宜しくお願い致します。後程ロルテの方に絡みにいかせて頂きますね。しかし一点だけ、ロルに読点が少ないように感じましたので、読みやすいように読点を増やして頂けると有り難く思います。ロルテの変更は不要ですので、把握のみお願い致します。)


 登場人物 ※募集停止中

リーダー 男 >29 九条 忍
飄々としていて掴みどころのない、しかし身体能力が高く一人でもたくさんの人を倒せる武道派。

ハッカー 男 〆 >5 来栖 夕鷹
基本外へ出ることなく、PCによって遠隔サポート。リーダーに恩があり、尊敬。

情報屋 女 keep中
出入りしては事件に関する情報を流す。ミステリアスで正体不明。

銃使い ※男 keep中
脅しや実際の始末を担当。軽薄だが無慈悲、怒らせると怖い人物。

狙撃手 ※女 keep中
銃使いとタッグを組み現場で活躍。視野が広く観察力に長けた人物。

用心棒 男 〆 >12 荒砥 龍也
筋骨隆々な肉体派。見た目で怖がられること多々。但し頭が弱いため天然発言多め。感覚で動くタイプ。

バイト ※男女各1、男女 共にkeep中
表向きの事務所に入るつもりがうっかり巻き込まれてしまった不憫な一般人。事務所で働いているが正体をバラしたら解雇、との脅しを受け雑用係に。




31: 来栖 夕鷹 [×]
2021-11-09 11:49:23




>29 忍さん

( 朝早く、コンビニへと寄った後に事務所へと向かう。この時間は大抵人が少なく、まだ表向きの方の依頼人も来ない。恐らく何かしらの仕事はあるはずだが、それはそれとして基本は室内での作業。顔バレすることもなく、気楽である。事務所について扉を開くと、聞こえてきたのはやや理不尽とも取れる言葉。任せて貰えるのが嫌なわけではないが、遠隔サポートが主な己からすれば、現場に出る類いのものだとしたら受け入れ難い。断ることはしないまでも、一応内容は確認しておこうと。側へと歩み寄り、書類を受け取るつもりで手を差し出し。もし此方へと手渡されなければ、隣に座って覗き込むことだろう )
おはよう、忍さん。それ、寧ろ運良くないんだけど。勿論サポートはするけど、一人じゃ絶対現場出ないからね──で、何すればいいの。




32: 三丁目のミケネコさん [×]
2021-11-10 07:55:20


名前:橘 蛍( たちばな ほたる )
性別:女
年齢:19
役職:狙撃手

性格:落ち着いていて冷静。どちらかと言えば理性的だが事務所の者達に対しては一概に言えず大人っぽい雰囲気の中に年相応の子供っぽさが垣間見える。視野が広く周囲の状況や環境の変化、他人の動きなどに敏感で観察力に長けている。大雑把でガサツな面もあるがそんな普段の様子からは想像出来ないほど仕事に関する事にはきちんとしており几帳面で繊細。

容姿:肩の上で切り揃えられたストレートのショートボブは毛先にいくに従い僅かに内巻き。闇夜を映し取ったような至極色である為重めな印象だが、髪質は細くて柔らかい。自然に下されている前髪はやや目に掛かる。そこから覗く瞳は菫色で二重のアーモンド型。右目の下には泣き黒子がある。鼻は小さく唇は薄い。全体的に大人しい印象。一般的な黄色人種の肌色よりも少しばかり白い肌を持つ。身長は159cmの痩身で少年のような体型。小柄だがその分柔軟性があり、しなやかさと強い体幹を併せ持つ。白色や灰色の半袖Tシャツの上に、自分の体躯よりも1周り大きい黒色のフード付MA-1を着用。焦茶色のショートパンツで、黒色のニーハイソックスとショートブーツを履いている。女性らしい格好は苦手。

備考:一人称は私、二人称はあんたや呼び捨て。大半をこの事務所で過ごし寝泊まりをする事が多いのは、自宅に帰りたく無いから。養子縁組で現在の義両親と親子関係になったが、後に出来た実の子供と、血縁の無い蛍の扱いは明白で、まるで腫れ物に触るような自分への態度は居心地が頗る悪い。居場所を無くした自分に手を差し伸べてくれたこの事務所こそが本当の家だと思って入り浸っている。なんやかんや言いながら仲間の事も家族のように大切だと思っている。特に銃使いに対しては、タッグを組む事が多々あるせいもあるが、特に気を許しているもよう。類稀なるセンスと観察眼を見出され狙撃手として仕事に着任するとその頭角をめきめきと現していき現在に至る。専ら中距離戦から超遠距離戦を得意とし、狙撃の腕は目を見張るものがある。逆に近距離戦や接近戦となると不得意であるが故に身軽さを生かした護身的な動きしか取れない。趣味は武器となる狙撃銃の手入れ。時が経つのを忘れ無心で没頭する。


ロルテ:

……そろそろ時間か…。

(スマートフォンのロック画面に映し出されたデジタル時計を見ながら呟くと、再びショートパンツの後ろのポケットへ仕舞い込み、バイポッドが取り付けられた狙撃銃の暗視式スコープを覗く。数多の星達が控えめに瞬く今宵は、幸いにも新月で邪魔な月明かりが無い。姿を隠すには打って付けの好日だ。それに加え無風。こんな好条件は滅多に無いと、もう使われていないビルの屋上で片膝を立てて銃を構えながらほくそ笑んだ。来月には取り壊しが決まっている為立ち入り禁止となっているこのビルが、今回の標的を狙うには最も良い場所に位置している。そして、およそ1km先の高層ビルの中階にある一室に、標的は時間通り現れた。依頼によれば、とある大手企業が次々と小企業を買収し、その買収した小企業に過酷な長距離労働を強いたり、賃金滞納や減給をしたりして労働環境を悪化させていると。更に、小企業の従業員が汗水垂らして生産した物品を横流し。それで得た資金で私腹を肥やしている。看過できないそれを指示している人物──標的である大手企業の社長は、決まって21時に社長室でひとりになる。そこを狙う算段だ。しかし命を奪う為に撃つのでは無く、逃亡されないよう負傷させるだけ。予め変声期を使用して匿名で警察に通報しておいたので、彼等に怪我で動けない標的を逮捕させるという作戦。標的が居る高層ビルの電気を遮断し、照明を消す事で起こる混乱に乗じて撃とうしていた。高層ビルの電気系統を遮断してくれるだろう相手に、準備は良いかどうか確かめる為、左耳に着けられた小型イヤホンの無線機で話しかけ)

ねえ、そっちはいける…?


(/>13狙撃手でkeepしていた者です。出来ましたのでご精査のほどよろしくお願いします。初回のロルテが長くなってしまった上に纏りが無く大変恐縮です。)



33:    [×]
2021-11-10 08:49:13




>ALL

( / 絡み文に関しまして、他のキャラクターのロルテ文に絡むか、新たに絡み文( 此方はロルテの再掲でも構いません )を出すか、やりやすいようにして頂けたらと思います。)



>32

( / お早い提出有り難う御座います。不備なども御座いませんので、ぜひ宜しくお願い致します。ロルについても、ドラマのワンシーンのような緊張感が伝わってきて良いと思います。長さは上限なしとしておりますので、回しやすい長さでやって頂ければそれで大丈夫です。後程ロルテの方に絡みにいかせて頂きますね。)


 登場人物 ※募集停止中

リーダー 男 〆 >29 九条 忍
飄々としていて掴みどころのない、しかし身体能力が高く一人でもたくさんの人を倒せる武道派。

ハッカー 男 〆 >5 来栖 夕鷹
基本外へ出ることなく、PCによって遠隔サポート。リーダーに恩があり、尊敬。

情報屋 女 keep中
出入りしては事件に関する情報を流す。ミステリアスで正体不明。

銃使い ※男 keep中
脅しや実際の始末を担当。軽薄だが無慈悲、怒らせると怖い人物。

狙撃手 ※女 〆 >32 橘 蛍
銃使いとタッグを組み現場で活躍。視野が広く観察力に長けた人物。

用心棒 男 〆 >12 荒砥 龍也
筋骨隆々な肉体派。見た目で怖がられること多々。但し頭が弱いため天然発言多め。感覚で動くタイプ。

バイト ※男女各1、男女 共にkeep中
表向きの事務所に入るつもりがうっかり巻き込まれてしまった不憫な一般人。事務所で働いているが正体をバラしたら解雇、との脅しを受け雑用係に。




34: 荒砥 龍也 [×]
2021-11-10 11:24:02



>27 夕鷹

な、なるほど…じゃあ俺も、今日はこれ以外何も食べないことにするか…。でも、夕鷹はもっと食べた方がいいと思うけどなぁ

( 相手の返答に納得したのか頷き、しかし当の助言者は痩せすぎな気もするので一言。今度、焼肉でも食べさせようか…リーダーに奢ってもらおう…と考えながら、先程言われた言葉を思い出してソファーをぽんぽん叩き「ここに寝たら他の奴らが座る場所無くなるだろう、床で十分だ」と、地べたにどかりと腰掛け。ようやく袋を開けたが、今日分の食料を一気に食べてしまうのは勿体ないのか、ちびちびと食べ始め。はぁ、と柄にもなく項垂れると相手を横目で一瞥して、口を開き )

夕鷹で例えると、ゲームやパソコンを触ったらダメだーって、今すぐ外に出て走ってこいって言われてる感覚だと思うんだ。生きた心地がしないだろ…?



>29 九条さん

( 豪快に欠伸をして道端の野良猫を驚かせてしまったりする、何気ない朝模様。肌寒い空気の中、己の筋肉が上着だとタンクトップ一枚に何も羽織らず歩いていき、事務所に到着。瞼はまだ半開きだが、ふと鍵が開いている事に気付いた頭は徐々に目覚めていく。慎重に扉を開けて隙間から覗き込むと、目を伏せ書類を確認している男。見慣れたその姿に拍子抜けして中へ入り「九条さん、お疲れさ_」と挨拶の途中、リーダーの彼から発せられた唐突な指令。やや動揺しながらも咄嗟に敬礼して。少しずつ言葉を咀嚼していき、ようやく仕事を任されると理解。その後、急激に不安が募ったため質問も付け加え )

りょ、了解!__え、俺一人…?



>32 橘さん

ああ、準備は完了した。事が済んだらすぐ向かうから、待機してて。…だ、そうだ。頑張ろうな!

( 電力遮断担当の護衛として現場に送られ、ビルの従業員を装い侵入は難なく成功。しかし、床の入り組んだ電線に引っかかり足がもつれ転びそうになった事から、お荷物になると判断され、受変電設備などから離れるようにと言われてしまった。一ミリでも指先を動かしたら何かを仕出かしそうで、ピシッと背筋を伸ばしつつ、一応用心棒としての役割は全うしようと周囲に注意を向ける。すると、耳奥に響く声。現在の状況は自分も把握していないので、仲間の方を窺うと伝言を渡されて。一文一句そのまま繰り返し無線機の向こうへと伝え、最後は自分からも一言。カウントダウンは任されているので、大きく息を吸い込み、開始。「10、9、8...」機械的な秒読みの最中、鞄から懐中電灯を取り出そうとした筈が、普段の癖でダンベルを掴んでしまい内心あたふたとして「5、4、3、2...」しっかりと手にした懐中電灯にスイッチを入れ、「1、0」ガタン、と一段と大きな音と共に、ビル内は闇に包まれた )



35: 来栖 夕鷹 [×]
2021-11-10 13:21:42




>32 蛍さん

当然。もう大丈夫だよ、蛍さん。タイミング合わせるから、カウントダウンよろしく──くれぐれも、気付かれないようにね。
( 静かな夜の中、誰にも気付かれないように行うミッション。標的にも、警察にも決して知られてはならない。それが失敗したら、彼女が危ないのは勿論のこと、悪いのは此方の組織となってしまう。無線からの声と状況に、事務所にいながらもひりひりとした緊迫感が伝わってくる。腕の良さは信頼しているが、彼女は自身よりも年下。自然と心配が入り交じるが、そんなことは口に出さず。防犯カメラをハッキングして、彼女のいるビルと標的のいる一室の様子ははっきりと見えている。ビルの照明機器も同様、キーボードを叩けば今すぐにでもすべてを遮断し、絶好のチャンスを作り出すことができるだろう。しかし、油断大敵。必ず成功させるためにも、協力は必須。彼女の言葉に合わせて照明を消し、一連の流れがひとつも証拠として残らぬように今行われたことのみを消去する。壊して証拠隠滅を試みれば、痕跡から辿られかねないから。手元のガムを手繰り寄せ、少しばかりの緊張感を和ませながら、聞こえるであろう合図を待ち )



>34 龍也さん

それはやめて。それしか食べなかったら体調に影響する。僕が言うのもなんだけど、バランス良くしないと……龍也さんの場合、筋力とかにも響くでしょ。
( 彼の言葉は馬耳東風とばかりにさらりと聞き流しつつ、淡々と食事について指南。大食らいの印象のある彼が少ししか食べていなかったら、他の仲間がさぞ驚くことだろう。ダイエットしているわけでもないのに控えるのは、体調不良の疑いを生むかもしれない。彼の向上心は尊敬に値するが、無茶は宜しくない。眉下げつつ、ぽつりと本心を口にして。元いたパソコン前の椅子に座ると、先程出してきた小豆キャラメルを食べ。休憩時間なのを良いことに、口内でころころと転がすようにしながら、軽くくるくると椅子を回してだらけ )
絶対無理。でも、龍也さんがそのままの状態でトレーニングして身体痛めたら、任務も大変になるし、何より心配。




36: 名無し [×]
2021-11-10 19:12:35




名前: 在善 遼( ざいせん りょう )
性別: 男
年齢: 24
役職: 銃使い

性格: 軽薄で八方美人、社交的で誰にでも親しみのある態度を取るが、例え友達と呼んだ人間でも躊躇なく始末する冷酷さを併せ持つ天性の裏稼業。情がない訳ではなく、公私混同しないタイプでどうせなら自分の手でやったほうが精神的にも楽といった思考。基本楽観的だが、嘘にも騙すことにも慣れており、かつ警戒心は高め。意外にも博識で読書好き、言語人口の多いものは日常会話程度なら一通り話せる。

容姿: 髪は緩くパーマのかかったツーブロック。煉瓦のような色褪せた赤茶色で何処かの外国の血が混ざっているよう。優しげに弧を描く瞳は糖蜜のような甘さをはらんでおり、下まつげがやや長め。常に愛想よく薄い笑みを浮かべた優男、といった印象。程よくしなやかな筋肉のついた身長178cm。特に俊敏性が高く、反対に握力は銃を連射できる程度。身嗜みはファッション雑誌を購読するぐらい気を使うが、仕事で汚れるのが嫌なので、私服以外は質のいいスーツ姿でワイシャツにスラックス、ネクタイや革靴に至るまで黒で揃えている。片耳に小ぶりなピアスと右腕に高級感のある腕時計。

備考: 一人称はオレ、二人称は基本名前呼び捨て。いつも微かに硝煙と鉄錆の匂いを纏わせている。銃の精度は無論、特に早撃ちを得意とし、近接戦闘もある程度ならこなせる。主に脅しに軽度の拷問に暗殺といった汚れ仕事担当。煙草は匂いが付くを好まないので吸わず、逆に酒は好み事務所でもよく飲んでいる。酔わない。様々な場所を経験し、最終的に流れ着いたここが今までで一番のお気に入り。よくタッグを組む狙撃手のことは妹のように可愛がっている。仲間内で怒ることは稀だが、外部の人間の間では怒らせたら最後、社会的にも物理的にも生きるのが困難になるという噂が囁かれている。真偽は不明。

ロルテ:

(仕事終わり、黒一色の無愛想なスーツ姿とは対照的に散歩でもしているかのような軽やかな足取りで、柔らかな朝の光に照らされた道路を歩く。今回の任務はターゲットが事務所から遠く離れたところにいたため、単独での二週間の遠征。実働は自分が一番適任で、遠出をするのにも事務所の若いのよりもよっぽど慣れているからか、こういう仕事はよく回される。いつもは馴染みのバーに挨拶ついでに一杯ひっかけてから帰るのだが、腕時計が指し示しているのは真下を少し過ぎた頃。随分と長引いたものだ、と手にぶら下げたいくつかの土産の紙袋に目線を下げては口元だけの苦笑を。一切疲労が感じられない涼しげな顔のまま、合鍵を使って事務所の扉を開け)
ただいま戻りましたよっと。誰か起きてるか?



(/>10の者です。keepの方、ありがとうございました!一通りプロフィールが完成しましたので不備等ないかご確認お願いします!)





37: 橘 蛍 [×]
2021-11-10 20:42:35


>34 龍也

(どうやら上手く電力系統の中枢に潜り込めたようだ。先ずは第一段階をクリアした事に少し気持ちが軽くなる。良い弾みがついた。無線機から伝えられた準備完了の言葉とその後の事、それから奮励を聞けば「うん」と答えて。このまま順調に運ぶ事を願いながら改めて気を引き締めると、相手らしくはっきりした声色でのカウントダウンが始まった。緊張はしない。いつも通りやるだけ。小さくなる数字と共に最終調整に入る。標的は煙草を吹かしながら、立ってスマートフォンで電話をしている。ゆったりとした足取りで、しかし時には止まりながら室内を歩き回っていた。空調を利かせていないのか、大胆にも大きい窓を半分ほど開けていた為窓ガラスを割らずに狙撃が可能。暗視式スコープ内の十字のレティクルに標的の腰を、否、重力を考慮して僅かばかり上を合わせる。調整を済ませると、最小の数字の声と共にビル全体が真っ暗になり社長室の照明も消える。突然の停電で驚きを隠せない標的の動きが一瞬止まった。今だ。その隙を見逃さず躊躇いなく引き金を引く。けたたましい銃声音とその弾丸は空気を裂きあっという間に部屋に届けば、開いた窓を通過し標的の腰をかすめ部屋の奥へと貫通。側から見れば、腰に着弾していないので失敗かと思いきや成功である。狙ったのは腰椎。そこに弾をかすませる事で瞬間的に圧迫し下半身を麻痺させた。いきなり脚が利かなくなり膝から崩れ落ちた標的は、もう何がなんだか分からず混乱している様子。あれではピクリとも脚を動かせず、その場から一歩たりとも動けないだろう。スコープ越しにその様を観察しつつ、徐々に近付いて来た複数のサイレンの音が耳に届けばスコープから目を離して赤色灯を確認。成功した事に内心ホッとしながらも事務所に帰るまでは気が抜けない。直ぐさま無線機で淡々と伝えれば、銃を撤去しパラペットを背もたれにして座り込み身を隠して弾丸を装慎。彼等がこちらに向かって来る間、危険が及びそうなら援護する為に再度銃を構えスコープを覗き、自分を含め脱して来るだろう彼等の周囲を警戒して)

龍也、成功した。警察がもうすぐそこまで来てるから、早く離脱して。



>35 夕鷹

分かってる。…10、9、8、7……

(帰って来たのは、さも当たり前だと言わんばかりに準備が整った事を告げる声。流石、仕事が早いと感心しつつ、促された注意には暗に此方を心配する気持ちが込められている事に気付いたのは、長い付き合いからか。狙撃手として一番厄介な事であると同時に最も気を付けなければならない事であるが故に、常に念頭に置いている事を言われれば言葉を返し、一呼吸置いて抑揚の無い一定の声色でカウントダウンを開始して。集中力を高め神経を研ぎ澄ませていきながら最終調整。標的はスマートフォンを耳に当てながら、苛立っている様子で忙しなく室内を行ったり来たりしている。暑がりなのか、換気の為なのか、有難い事に大きい窓を半分開け放っているので、弾丸が窓ガラスを割らなくて済む。暗視式スコープ内の十字のレティクルで標的の足元──アキレス腱を追って合わせる。単調な動きなのでまだ追えてはいるが、あの速さで動き回っている為狙点を未来位置へずらす偏差射撃をする必要があるものの、果たして暗転した時に標的はどのような動きを見せるのか。こればっかりは予測がつかない。止まったら止まったで何も難しくなく狙えるが、バタバタと変則的に動くのであれば難易度はグッと上がる。狙撃手としての腕の見せ所かと考えては、最後の数字「0」と電気を遮断する合図を彼に伝えて)



38:    [×]
2021-11-10 21:13:47




>36

( / お早い提出有り難う御座います。不備など御座いませんので、ぜひ宜しくお願い致します。後程ロルテに絡みにいかせて頂きますね。)


 登場人物 ※募集停止中

リーダー 男 〆 >29 九条 忍
飄々としていて掴みどころのない、しかし身体能力が高く一人でもたくさんの人を倒せる武道派。

ハッカー 男 〆 >5 来栖 夕鷹
基本外へ出ることなく、PCによって遠隔サポート。リーダーに恩があり、尊敬。

情報屋 女 keep中
出入りしては事件に関する情報を流す。ミステリアスで正体不明。

銃使い ※男 〆 >36 在善 遼
脅しや実際の始末を担当。軽薄だが無慈悲、怒らせると怖い人物。

狙撃手 ※女 〆 >32 橘 蛍
銃使いとタッグを組み現場で活躍。視野が広く観察力に長けた人物。

用心棒 男 〆 >12 荒砥 龍也
筋骨隆々な肉体派。見た目で怖がられること多々。但し頭が弱いため天然発言多め。感覚で動くタイプ。

バイト ※男女各1、男女 共にkeep中
表向きの事務所に入るつもりがうっかり巻き込まれてしまった不憫な一般人。事務所で働いているが正体をバラしたら解雇、との脅しを受け雑用係に。





39: 橘 蛍 [×]
2021-11-10 22:49:10


>36

………

(事務所のリビング的空間に置いてある3人掛けのソファに、上下を繰り返す毛布の塊が。規則的な息遣いが聞こえてくる事から、この毛布は寝ている誰かに掛けられている物である。横向きで両脚を屈伸させ丸くなって寝ているのは狙撃手。今日も今日とて、あの息が詰まる家には帰らず事務所に泊まっていた。何連泊しただろう。そんな事を数えるのをとっくの前に辞めているのは、此処が自分にとっての本当の家だから。着ていた上着だけを掛けて寝ていた筈なのに、頭のてっぺんから足の先まで身体全体をすっぽりと覆う毛布が上着の上から掛けられているのは、きっと仲間の誰かが掛けてくれたのだろう。優しさを内包した毛布に鼻から下を隠して気持ち良さげに瞳を閉じている姿は、まるで小動物。肌触りが滑らかなマイクロファイバーの生地で出来ている毛布はもこもこで、その姿に更に拍車を掛けている。勿論、事務所の扉が開かれた事には気付く訳も無く、彼の声も聞こえていない。そのままスヤスヤと熟睡していて)



40: 荒砥 龍也 [×]
2021-11-11 00:20:32



>35 夕鷹

意外と優しいというか……お母さんみたいだよな、夕鷹って。

( クールな口振りと相反して慈悲深い彼の思いやりが心に沁みて、照れを隠すように片方の口角を上げ揶揄って。この程度じゃ怒らないだろうと、身内には優しい彼に甘える節があるのはきっと自分だけではないだろう。といっても、年相応…むしろ実年齢より幼げな可愛らしさも持ち合わせているので、弟のようにも接する事ができるのが彼の魅力かもしれないと、くるくる回る彼を見ながら考えて。尚も続く労りの説得に目を細め、思わず笑声が漏れる。お人好しっぷりを存分に向けられて優越感が一瞬浮上するが、押し寄せる羞恥で心底が擽られる感覚に耐えきれず、バッと勢いよく立ち上がり降参だと両手を上げて )

分かった、一先ずトレーニングは休憩する!…俺ってそんなに求められてたんだな、知らなかった。


>36 在善

っ、はぁ……あ、在善!お疲れ様。_96、97…

( 朝のトレーニングメニューの一つ、腕立て伏せのカウントが100目前へと差し掛かる頃。扉が開き、出張帰りの一員が帰ってきたようで。顔を合わせるのは二週間ぶりとなる相手に、そのままの体制で顔を向け挨拶をして、キリの良い100を目指し屈伸を再開。ラストスパートを終えると、ごろりと仰向けの状態で息を整えながら「ふぅ…ごめんな」と一応の謝罪。ちらり、相手を眺めると普段となんら変わらない爽やかさ。その表情が何処かしっくりとこない。社交辞令と言えど、先ほど己が掛けた労わりの言葉は彼に見合う気がしなかった。絡まる蟠りに首を傾げて、こうなったら解消しなければ気が済まないのだ、と相手を凝視。朝帰りにしては疲労のヒの字もない様子が違和感の原因かもしれない。と言っても顔に出ていないだけで内心くたびれているに違いない、と結論付けて )

眠くないのか?ソファー空いてるぞ。


>37 橘さん

( 円形の光で前方を照らしながら、仄暗いビル内を先陣を切って突撃する。本来のビルの従業員らは、暗闇に視界を奪われ身動きが取れていないようだ。予め確認していた安全性の高いルート通りに進んでいくが、行儀良くドアノブに手を掛ける時間も無い。立ち塞がる扉を反射的にハイキックで蹴り倒すと、周囲を確認した後片手を上げOKサインを。派手にやってしまったかもしれないが、そんなの今更だろう。多少暴れてもいいと許しを得ているし、1km先には大社長を狙撃した少女だっているのだ。自分なんて可愛げのある方だと、緊張感なんてまるで無い思考をしつつ。警報音が騒々しく鳴り響く中、極力足音を立てぬように駆け抜けていけば、警官隊とは反対側に位置する裏口が見えてきて。耳元からも狙撃少女の冷静な声が聞こえ、成功したという報告に思わず感極まりガッツポーズ。裏口から澄んだ外気を感じながら、昂ぶる抑揚を保ったまま現状を伝えた_瞬間。闇に紛れる小さな黒猫が目の前に飛び出し、顎が外れんばかりに喫驚。己の声が辺りに響き渡り、やらかした事の重大さに冷や汗が額を伝って )

本当か、よくやった!此方は心配いらない、今裏口から脱出して__うわぁッ!?




41: 来栖 夕鷹 [×]
2021-11-11 13:11:47




>36 遼さん

( 朝方、かなり早く目が覚めた。申し訳程度に身支度を整えて、定位置であるパソコン前の椅子に座って軽く作業。とはいえ、お悩み相談所のホームページに寄せられたものに答えを返していくだけの、然程面白みもない単純作業だったが。直接来訪しない人の分は、こうしてパソコンのみで対応可能だから気が楽である。朝から外国のものであろう濃厚なチョコレートドリンクを摂取しながらやっていれば、少しばかり溜まっていた質問やお悩みはあっという間に消化され。ふと聞こえた合鍵の回る音。扉の方へと視線を向けると、そこにいたのは予想通りの人物で。長丁場になったはずの彼だが、疲れの色が少しも見えない。スマートに見えて、用心棒の彼くらい体力があるのかもしれないな、なんて思いながら、手を止めて挨拶を )
お帰りなさい、遼さん。お疲れ様。



>37 蛍さん

( 彼女らしい返答に安堵すら覚えながら、淡々とした声の中で準備を完了。カウントダウンの最後、0の合図と共に電気を遮断。躊躇いもなくキーボードを叩けば、照明だけでなく、標的の持つスマートフォンにも圏外表示が出たことだろう。無論、誰かに電話したり録画されたりしたら困るため、保険のようなものではあるが。暗闇の中誰も助けを呼ぶことができず、待っているのは警察による逮捕。当然今の地位も名声も失うこととなる。ほんの少しだけ可哀想に思わないこともないが、因果応報というべきか。彼が去ればたくさんの人が救われることとなるのだから。今までの行いがそのまま自身に返ってくる。依頼をした人間を中心として、彼に対する恨みを持った人物がたくさんいる。それがしっかり本人に伝われば良いのだが。狙撃の邪魔にならないように、少しの間黙ったままで、冷静に行く末を見守って。一方で此方も照明は暗転させたまま通信の履歴を消去して、繋がっていたことの証拠を隠滅。悪を成敗し、身を潜めて暮らしながら、次々と任務をこなすのが組織の役目。自分たちがやるべきで、できるのはもう此処まで。後は退散し、帰宅した仲間を労うのが己の役割といえるだろう。パソコンに映る対象を一瞥しては、一言短く言葉を掛けて )
お疲れ。



>40 龍也さん

お母さんって。龍也さんは犬みたいだなって思ってるよ。犬っていうか、大型犬?
( 一瞬呆れたような溜め息が漏れるが、さらりと煽るような口振りで揶揄い返し。彼もまた少しの冗談では怒らないでくれるだろう。見た目だけでは泣く子も黙るというべきか、威圧感さえ感じるのかもしれないが。素直さと忠実さ、底抜けの明るさ。此処の組織は彼がいなかったら暗い雰囲気だったかもしれない、なんて多方向に失礼なことを考えてしまいつつ。両手を上げる彼に思わず小さく吹き出すも、続いた言葉には眉をひそめ。これではまるで自身が彼を大切に思っているようだと、照れ隠しに腕を組んで。強ち間違いではないのだが、それを素直に認めるのは癪である。つれない態度を取るのも、実際は信頼の証で )
ん、それで良し……別に僕がってわけじゃないけど。皆が心配するでしょ、元気のないわんこなんて。




42: 九条 忍 [×]
2021-11-11 13:20:43




>31  来栖

監視だ。2、3日張り込んで状況を報告すればいい。引きこもりのお前にも出来そうな仕事だろ?( 偶然現れたその人物は組織内でも遠隔サポートを主軸とする引きこもり。差し出された手にそのままとある人物の監視を依頼する旨の書かれた書類を渡しては、短くなったタバコを灰皿へと押し付けて火を消し。普段ならば任せる依頼ではない。しかし、他の社員が出払っている事に加えて護衛や暗殺等ではない事を踏まえれば問題のない範囲だろうと判断し、偶には外の空気でも吸わせるかと一人納得した様子で頷き。八重歯を覗かせて笑いながら双眸を細め )今回は特別に俺がサポートしてやる。偶には現場に出てみろ。


>34 荒砥

( 咄嗟の敬礼と良い返事は裏腹の、不安の色を見せる姿に首を傾げる。単純な依頼であれば気に留める事もなかったが、精鋭揃いの組織と言えど一人で任せるには荷が重い。特に猪突猛進な性格を考えれば、コンビを組ませるべきかと手隙の面子を思い浮かべるも、つい先日別の依頼を任せたばかりだった事を思い返して眉根を寄せ。ならば残された選択肢は一つかと深く息を吐いて短くなったタバコを灰皿へと押し付けて火を消し。某大企業の息子を護衛を任せる旨が書かれた依頼書を差し出し )そんな情けねぇ顔するな。今回は俺が着いて行ってやる。ほら、一応書類だけでも目通しておけ。




43: 荒砥 龍也 [×]
2021-11-11 18:02:59



>41 夕鷹

犬やらわんこやら、そんなに言ったら…_犬種も気になってくるだろ

( 褒めてるのか貶してるのか、一枚上手の揶揄に目玉が飛び出そうなほど瞼ガン開きで怒って…いる訳でもなく、再び床に座り直し唇を尖らせてぶつぶつと。脳内検索エンジンで候補となりそうな犬種を探すが「んー、チワワ…?あ、大型犬じゃないな」と、検索結果は極少。容姿やオーラの問題か、動物に懐かれた経験はまるでない自分自身が、まさか犬だと言われるとは。嬉しい…というのは語弊が大有りだけども、飼い犬のように可愛がられている存在だよって褒められたんだ!とポジティブに解釈することも出来る。実際は冗談交じりに出てきたどちらかというと悪意寄りの言葉なのだが、そんなことは気に留めずに調子に乗ってへらへら笑い )

やっぱり俺って愛されてるんだな、元気出てきたよ!今からでも走りに…あ、そうだ休憩だった…




>42 九条さん

急にそんな話されたら、そりゃあ…。ああ、それなら心強い!ありがとうございます。

( もしも一人で依頼を任される流れになったなら、心の準備期間として一ヶ月待ってくれと願おうかと考えていた程に、慣れていない単独仕事。それを察したのか否か、我らがリーダーの頼り甲斐のある言葉に安堵して。頭脳派とは呼び難い肉体派の自分が一人だけで依頼をこなすのは容易くないと、今までそのような仕事は任されていなかったが故に、待望の話ではあったのだが。きっと他の依頼でも多忙であろう彼の指令は、とやかく言わず素直に従うべきだと深く頷いて。差し出された書類を受け取るべく相手の傍に近づくと、煙たい空気と独特の匂いが鼻腔を直撃しぴたりと静止。苦笑しつつ一旦窓を全開しに行き、「ここで吸ったら駄目だって言われないっすか?」と訪ねて。以前、九条さんのタバコを嫌悪している清掃員のおばちゃんから、延々と愚痴を聞かされた所だ。今度現行犯を目撃したら注意を促すようにと言われたが、自分はタバコについて無頓着。柔らかい調子でそれとなく訊いてみたが、機嫌を損ねないといいのだが。受け取った依頼書を耽読するふりをしてちらちら反応を窺って )



44: 19番 [×]
2021-11-11 18:17:17

名前:水野 咲菜(みずの さくな)
性別:女
年齢:24
役職:アルバイト

性格:楽観的で図太く、なんとかなる精神で生きている。何事にも動じず、肝が据わっており、また物事を深く考えないように心がけている。組織の仲間の事は、自分より仕事の上司と思っており、良い印象を与え給料を上げてもらおうとゴマをすったりする。裏を返せば、誰がどういう「仕事」をしていようが変わらない対応をするということ。
 実は与えられた仕事に対してきちんと真面目に取り組むという矜持を持っている

容姿:緩くウェーブした茶髪と、色素の薄い茶目を持つ。上記の特徴は全て天然で、元から色素が薄い。三つ編みハーフアップにしており、肩甲骨まで伸びた髪を緩く三つ編みにし黒リボンで後ろに止めている。たれた眼、緩んだ口元等全体的に穏やかな印象。体型維持のため筋トレはしているものの、体つきは女性らしいふんわりとした丸みを帯びている。仕事の時はスーツだったり動きやすい服装だったりと仕事の内容によって様々。オシャレには気を遣っているようで普段は上記の髪型に白を基調とした可愛らしいワンピース、薄いピンクのカーディガンを羽織っている。また仕事の時の服装には折り合いをつけるが出来るだけオシャレになるようにしている。身長162cm

備考:何事にも動じない鋼の心を持つ以外は身体能力、技能共々一般の範囲内だが、一つだけ、猫探しという突出した特技がある。地元では名が知れわたっていた……と本人は言っていて、冗談に思えるが実態はその噂に違わぬ……いやそれ以上の実力。この特技を行かしたいと思ったのが、表向きの事務所に入ろうとした経緯であった。
 「仕事」の事は訴えられたら自分にも矛先が向くかな、とは少し思うが、何せバイトの雑用係なのでそんな危険な仕事や重要な情報は貰えないし別に良いかなと楽観視している

ロルテ:

……やっぱり、掃除は気持ちがいいね~
(箒で丁寧にホコリを掃き、隅々まできれいにする。チリトリに一纏めにした埃が乗り、それをゴミ箱の中に落とした。……ようやく事務所の掃き掃除が一段落し、掃除道具を片付けながら部屋の全体を見渡す。それは、所々に溜まっていたホコリや細かい汚れがきれいさっぱり無くなり、掃除を始めたときより地味だが確実に綺麗になっていた。密かにこの達成感が好きで、そういうのが真面目に雑用をこなすモチベーションにも繋がっていた。……しかし、まだ仕事は残っている。書類の整理は終わっていて、備品の補充も終わった、ゴミ出しはまだ……ああ、そう言えばあそこの電球の寿命が尽きたっけ、とまだ残る仕事を一つ一つ頭の中で確認していく。と、その前に、さっきので許容量を過ぎたゴミ箱からゴミ袋を取り出し、手際よく縛って袋を持つ。ゴミ出しに行こうとする最中、他の溜まったゴミ袋も持って行くかと方向を変え歩いた)


(/>19です。keepして下さり、ありがとうございます。プロフィールが完成しましたので、ご確認の程をよろしくお願いします!
 後、質問なのですがバイトが担当する雑用には表向きの仕事も含まれますかね? 答えて下さると嬉しいです)

45:    [×]
2021-11-11 18:52:27




>44

( / プロフィールの提出有り難う御座います。しかしながら、相性の不一致からお見送りとさせてください。良い返答ができず申し訳御座いません。興味を持って頂き有り難う御座いました。)


 バイトについて

表向きのお悩み相談所の役割を主に担当。電話相談、対面での相談など。実際の裏の仕事については、一般人を危険に晒すことになるためあまり関わらせない。現場に出ることはなく、大抵事務所待機。やるのは掃除や片付けといった雑用。事務所の本来の姿を知ってしまったがゆえに、お悩み相談所としての業務以外でも雑用をさせられることとなった不憫な人物たち。同様の境遇から男女で意気投合しているらしい。外に出るものといえば、ペット探しやら浮気調査といったお悩み相談所としての仕事を基本的に任せられている。外出を伴うものは危ないから、ということで男女セットでの行動となることが多い。


現在バイト女の枠のみ募集中。





46: 19番 [×]
2021-11-11 19:34:15

(/>45
 了解、質問にも答えて頂きありがとうございます! こちらこそ、思っていたキャラに沿えていなかったようで申し訳ありませんでした。プロフィールは上げ直し……いや、参加申し込みの取り消しということですか?)

47:    [×]
2021-11-11 22:01:38




>46

( / そうなります。ロルの相性が合わないと感じてしまいましたので……色良いお返事ができず申し訳御座いません。キャラクターについては他所で使う分には問題御座いませんので、他のところでぜひ活躍させてあげてください。此方への返事は不要です。)




48: 在善 遼 [×]
2021-11-11 22:03:25




>39

(人の気配は感じられるが、少し経っても返事はない。戸締りをきちんとしてから、目視で確認したソファの真ん中のもこもことした塊に音を出さないよう近づく。案の定、狙撃手の少女が心地よい寝息をたてていた。いくら気配を消しているとはいえ、ここまでの近距離でも起きる様子もない。よっぽど疲れていたのだろうか。なんとなく、この幼気な少女に仕事終わりの手で触れることは躊躇われた。わざわざ起こすのも野暮か、と眺めるだけにして、紙袋を彼女の前の机に置き。スーツのジャケットを背もたれに掛け、ネクタイ緩めては事務所備え付けのキッチンへと向かう。いつもの癖で豆の袋を取り出しかけたものの、これから仮眠を取ることを考えればコーヒーよりもココアの方が都合がいい。袋の代わりに缶を取り出しては、火をかけた小鍋にココアパウダーと牛乳を注いでじっくり練っていき、二つのマグカップに均等に分ける。出来上がったところで、彼女へと声をかけ)
起きろー、蛍。ココアにシナモンは入れるか?


>40 龍也

すまん、邪魔したみたいで悪いな。
(事務所に入ると外界から遮断された故の包み込むような暖かい空気と、ここに来てから随分と見慣れた景色が広がっており、知らず知らず張り詰めていた気分が落ち着く。身なりを緩めてはソファにゆったりと腰掛けて、終わるなり飛んできた定型文のような謝罪にはひらりと手を振って返し。くつろぎながら荷物の整理をしていれば、いつのまにか明け透けな視線が此方を見据えているのを感じて若干の戸惑いを覚える。次に向けられたのは心配と一匙の混乱が入り混じった言葉。まるでこの業界らしくない対応に思わずくつくつと笑って。彼の純朴さに毒気を抜かれたようで珍しく屈託のない笑みを返しては、事務所の人数分用意したお土産の紙袋を一つ差し出す。彼には限定品のカレーやごはんのお供、手拭いと自ら吟味したものを)
ははっ、ちょっとしたら部屋で寝るよ。で、これは龍也の分な。オレが選んだんだ、ちゃあんと味わって食べてくれよ?


>41 夕鷹

夕鷹こそ、こんな朝早くからご苦労様。
(しっかりと鍵を閉めている際に届いたのは女性よりは低く、かといって妙齢の男性というには瑞々しい声。パソコンの前にいるいつも通りの姿の彼を視認すれば一拍置いて、軽い笑みを返す。二週間の不在、連絡は取り合っていたものの、元々少人数の事務所でありその上、実戦に向いている面子ばかりではない。無事を確認できたことに少しばかりの安堵の息を零しては、スーツのジャケットとネクタイをシワにならないようハンガーに掛け、いくつかある袋を一つだけ取り出して爛々と光るディスプレイの方へと赴いた。其方へと目を向ければ、何行か続く文字列はきちんと読点で封をされており、丁度作業も終わった様子。渡す暇ぐらいはあるだろうと見当をつけて、甘いものと動物のストラップが詰まった紙袋の中を見えるように広げ。)
ほい、差し入れ。プリンは早めに食べてくれると助かる。他は大体日持ちするからな





49: 橘 蛍 [×]
2021-11-12 03:42:46


>40 龍也

っ……何、どうしたの!?まさか…

(標的である社長は慌てふためき、のたうち回っている。床に放り投げられたスマートフォンは手の届かない所まで飛んでいってしまっていて、その存在はすっかり忘れ去られているようだ。吸っていた煙草はというと、同じく床に転がっているようだが、スコープで確認するには限界だ。部屋の半分程はカーペットが敷かれている為、もしそこに火の着いた煙草が転がっているとしたら。更にはカーペットの敷いてある床の隅に、酒類のような入れ物が複数置いてあるのが見て取れる。念の為警戒しておく事にしては、相手からの称賛する言葉に口元を緩めたのは瞬きするほどの時間。手筈通りに裏口から脱する事が出来たと続くのかと思いきや、聞こえてきたのは鼓膜が破れそうなくらい驚愕した彼の声。無線機を着けている左耳への、突然の大音量に思わず左目をギュッと強く瞑り顔を顰める。一瞬止まった心臓が不安を警告するように、動悸を打っている。一体何があったというのか。問いかけながらビルの入口付近を見る。まさか…到着した警察と鉢合わせてしまったのかと思うが、彼が声を上げたとほぼ同時に到着し入口付近にいると思われる為その可能性は低い。だとしたら社員の方か。自分のいるこの位置からは入口しか見えず、裏口は反対側の為全く見えない。最悪の状況を考えながら上着のフードを浅く被った瞬間──目が覚めるような爆発。それはあの社長室からだった。驚きと共に矢張りかと思えばスコープを向ける。割れた窓からは濃い灰色の噴煙が次々と上がり鮮やかな炎が室内の一部を燃やしていた。辛うじて無事である標的や、更なる混乱に陥っている社員達を尻目に、警官達が爆発に気を取られている今が最大のチャンス。焦らないが早口で状況を伝え早く離れるよう言い)

社長室で爆発があった。今のうちに早く逃げて。




>41 夕鷹

…夕鷹、終わった。今からそっちに帰るから、後の事はよろしく。

(完璧なタイミングで真っ暗闇に包まれるビル。同様に社長室の電気も消えると、標的は天井を見上げてピタリと脚を止めた。その上、スマートフォンを耳から離し画面を見た後、再度耳に着けるといった行為を繰り返している。瞬間、前触れも無く引き金を引いた。一帯に響き渡る重い銃声音と共に放たれた弾丸は、まるで吸い込まれるように開いている窓から室内に侵入。標的のアキレス腱、それも両方をかすめれば、そのまま部屋の奥へと貫通し何処かへと消え去った。狙い通りである。標的の身体に着弾させてしまえば、弾丸という証拠が残ってしまい警察から不審がられてしまう。組織への足掛かりを築かせないようにするにはこの方法がベスト。あくまでも密かに。派手に前のめりに転倒した社長は、起き上がるどころか両足を少しも動かす事が出来ていない。当然だ。アキレス腱という靭帯の中でも最大且つ最強の腱を断裂しているのだから。上半身だけ見れば床に頭を着け土下座でもしているかのように見える。無様なその姿に、憐れみと同時に快哉を感じつつ小さく息を吐くと、遠くから近付いて来るサイレンが聞こえてきた。やがて赤色灯も見えて複数のパトカーがビルの周辺を占拠すると、降りて来た警察が次々と入って行き標的は確保された。そこまで見届けてから、無線機で彼に伝える声は普段と変わらないようではあるが、安堵感が含まれていた。直ぐに労う返答があればフッと口角を上げ、後の事を任せる。が、仕事が早い彼の事だ。もう既にやっているかもしれないと思いながらフードを目深く被り銃を手早く片付けると、屋上から下りて他の仲間が運転する車で帰路につき、彼が待つ事務所へと到着すれば、それまで張り詰めていた気を一段と緩ませ帰って来た事を告げる言葉と共に扉を開けて)

ただいまー…




>48

…ぅーん、入れるー……。

(深く沈み込んだ意識は、そう簡単に浮上しないようだ。ちょっとやそっとの物音でさえ全くと言っていいほど気付かない。ましてや、静かに且つ気配を消しているとなると尚更。普段の敏感な様子からは想像出来ないくらいである。だが、そんな落ちるところまで落ちた意識を引き上げるきっかけとなったのは、身体を直接揺さぶられたり、大きな音を出されたりといったインパクトが大きいものでは無く、ほんの僅かに鼻に届いた火薬の煙と錆びた鉄のあの独特な匂い。毛布の下の鼻にふんわりと匂ってきたそれは、他のメンバーよりも長い事共に任務を遂行してきた彼以外は他に居ない。無意識に認識する。自分にとって嗅ぎ慣れた、安心するその匂いによって覚醒へと近付く一歩を踏み出したようだ。そこから、耳が利くようになると同時に声が聞こえた。はっきりとは言えないが、名前を呼ばられ問い掛けられている。ただでさえ丸く小さくなっているのに、毛布に目も突っ込んで更に小さく身じろぎ、そのまま寝ぼけながらも答える。答えてから、この声はもしかしてと、再び沈んでいきそうな意識を覚醒へと繋ぎ止め毛布から顔だけを出すと、頭を持ち上げ未だ朧げな様子で声がした方を見る。キッチンに立っている人物──久しぶりに見たその姿は、いつもと変わらない余裕のある彼。いつの間にか帰還していたのかと、ゆったりとした動作で起き上がりながら言い、ボサボサの髪を直すよりも先ず大きく伸びをしてから隠さずに欠伸をして)

あれ…遼、帰ってたんだ。




50: 名無しさん [×]
2021-11-12 04:33:09



名前:化野 律( あだしの りつ )
性別:女
年齢:26
役職:情報屋

性格:気まぐれで神出鬼没。必要以上に自身の情報を明かすことを嫌い、存在しない他者に成り代わって真実を嘘で包み隠すことが得意。得体が知れず姿や口調がころころと変化するため表面だけ見れば不気味な多重人格者のように感じるが、演技が癖になっているだけであり思考回路はともかく性格は存外単純な方。打算的であり損得勘定を基本とするが、反面日々に刺激を求めており大胆な計画や奇策など、自身が"面白い"と思えば多少割に合わない仕事でも喜んで引き受ける事も。金と娯楽と友人をこよなく愛し、また子供には甘くなりがち。良くも悪くも自分の欲に正直だが報酬分の仕事は完璧にこなす、を信条としており口の堅さと"商品"には一定の信頼がある。

容姿:背中程度まで伸びた癖のないシルバーアッシュのウルフカット。赤みの少ない肌に中性的な顔立ち、温度を感じさせない冷淡な灰色の瞳を持ち、中身に似合わず一見無機質な人形のような印象。開けた口は意外と大きくギザ歯気味。口角を吊り上げるチェシャ猫のような笑い方が特徴的で、こうなると胡散臭さが勝る。身長は171cmと女性にしては高め。手足の長いすらりとした体躯。身体のメリハリは小道具で微調整しており体型は不明。体力は最低限の護身術を行える程度で、身軽さを重視し逃げ足に特化している。服装の趣味は毎度変わるものの、目元を隠せる大きめの帽子やサングラスなどは重宝している模様。

備考:一人称、二人称は状況により変わる。裏社会で暗躍する情報屋にして変装の名人。技術と演技力を駆使して高貴な令嬢からチンピラ男まで演じ、様々な組織に入り込んでは情報を集め売り捌く。正体不明で「化野律」という名前も偽名。実は数年ほど前に大きな組織でスパイとして活動していた。が、冷酷で凡愚な上層部に自身の理念との齟齬を感じ重要な情報を持ち出した上逃亡。現在戸籍上では死亡扱いとされている。名前を捨て情報屋となってからは金額によって顧客を次々と変える根無し草のような仕事ぶりだが事務所の方針や面子のことは気に入っているようで、昔から好き勝手出入りする代わりに"お得意様"と称して何かと贔屓気味。大酒飲みにして好き嫌いのない大食らい。煙草は仕事で嗜む程度。かなり稼いでいるようだが浪費も激しく何かと金のかかる人物。

ロルテ:

すみません、依頼に伺ったのですが……って、おーや?随分と静かね。
( コンコン、二度ノックをして扉の先へ一歩踏み出す。まだ日が沈むには程遠い、穏やかな活気に満ちた昼下がり。背後を行き交う人々の騒音を遮断するように後ろ手で扉を閉めると、些か影を落とした空間に用意した常套句を投げかけ軽く頭を下げて。思えば此処へ訪れるのも久方振りである。最近では情報収集の為肥え太ったお偉方の足元に張り付いて、あの手この手と媚を売るのに忙しく彼らに茶々を入れる暇もなかった。リスクの割に面白味のない生活の中で、この愉快な対面はちょっとした娯楽の一部となっている。今の時間ならば他の客人が居ても可笑しくはない、そう気を使ってわざわざ"らしい"一般人の皮を纏ってきたのだ。というのに予想に反して出迎えたのは人気のない室内と、がらん、とした静寂で。くいと目深に被った女優帽の鍔を上げれば、清楚な女性の表情を崩して大袈裟に片眉を上げて見せて。見る限り、メンバーの大半は外の仕事にでも駆り出されているらしい。良くもまぁ真面目に働くものだと感心は半分、残りは少しの落胆と既視感。戸締りをしていない辺り誰か居るのだろうが、もし居なくとも今日は居座るつもりである。思案するように口元に手をやり瞬きを数回。手土産にと持ってきた菓子折りを持ち直せば、無遠慮にも靴底を鳴らして室内へと歩み出し。白いワンピースの裾を翻しながらコソ泥じみた仕草で冷蔵庫へ近付くと、誰の物かも知れない未開封のペットボトル飲料を勝手に取り出して。 )
喉乾いちゃったわ、私。まぁ後で買い直せばいいよねえ。


( / >23にて情報屋をkeepして頂いていた者です。pfが完成しましたのでご確認宜しくお願い致します。不備や相性の不一致等御座いましたら何なりとお申し付けください。 )




51:    [×]
2021-11-12 06:42:43




>50

( / プロフィールの提出有り難う御座います。不備など御座いませんので、ぜひ宜しくお願い致します。後程ロルテに絡みにいかせて頂きますね。)


 登場人物 

リーダー 男 〆 >29 九条 忍
飄々としていて掴みどころのない、しかし身体能力が高く一人でもたくさんの人を倒せる武道派。

ハッカー 男 〆 >5 来栖 夕鷹
基本外へ出ることなく、PCによって遠隔サポート。リーダーに恩があり、尊敬。

情報屋 女 〆 >50 化野 律
出入りしては事件に関する情報を流す。ミステリアスで正体不明。

銃使い ※男 〆 >36 在善 遼
脅しや実際の始末を担当。軽薄だが無慈悲、怒らせると怖い人物。

狙撃手 ※女 〆 >32 橘 蛍
銃使いとタッグを組み現場で活躍。視野が広く観察力に長けた人物。

用心棒 男 〆 >12 荒砥 龍也
筋骨隆々な肉体派。見た目で怖がられること多々。但し頭が弱いため天然発言多め。感覚で動くタイプ。

バイト ※男女各1、男 keep中
表向きの事務所に入るつもりがうっかり巻き込まれてしまった不憫な一般人。事務所で働いているが正体をバラしたら解雇、との脅しを受け雑用係に。





52: 三丁目のミケネコさん [×]
2021-11-12 09:55:36


(/ヒリヒリするような世界観に惹かれ、お邪魔いたします。よければバイト(女)でのkeepをお願い致します。)



53:    [×]
2021-11-12 10:45:45




>52

( / お褒め頂き有り難う御座います。バイト女でのkeep、承りました。素敵なキャラクターに出会えますこと、楽しみにお待ちしておりますね。)


 登場人物 ※募集停止中

リーダー 男 〆 >29 九条 忍
飄々としていて掴みどころのない、しかし身体能力が高く一人でもたくさんの人を倒せる武道派。

ハッカー 男 〆 >5 来栖 夕鷹
基本外へ出ることなく、PCによって遠隔サポート。リーダーに恩があり、尊敬。

情報屋 女 〆 >50 化野 律
出入りしては事件に関する情報を流す。ミステリアスで正体不明。

銃使い 男 〆 >36 在善 遼
脅しや実際の始末を担当。軽薄だが無慈悲、怒らせると怖い人物。

狙撃手 女 〆 >32 橘 蛍
銃使いとタッグを組み現場で活躍。視野が広く観察力に長けた人物。

用心棒 男 〆 >12 荒砥 龍也
筋骨隆々な肉体派。見た目で怖がられること多々。但し頭が弱いため天然発言多め。感覚で動くタイプ。

バイト ※男女各1、男女 共にkeep中
表向きの事務所に入るつもりがうっかり巻き込まれてしまった不憫な一般人。事務所で働いているが正体をバラしたら解雇、との脅しを受け雑用係に。


 ※バイトについて

表向きのお悩み相談所の役割を主に担当。電話相談、対面での相談など。実際の裏の仕事については、一般人を危険に晒すことになるためあまり関わらせない。現場に出ることはなく、大抵事務所待機。やるのは掃除や片付けといった雑用。事務所の本来の姿を知ってしまったがゆえに、お悩み相談所としての業務以外でも雑用をさせられることとなった不憫な人物たち。同様の境遇から男女で意気投合しているらしい。外に出るものといえば、ペット探しやら浮気調査といったお悩み相談所としての仕事を基本的に任せられている。外出を伴うものは危ないから、ということで男女セットでの行動となることが多い。





54: 来栖 夕鷹 [×]
2021-11-12 21:23:25




>42 忍さん

まあ、そのくらいなら。忍さんいれば、いざって時は守ってくれそうだし。
( 受け取った書類に軽く目を通すと、当然のように現場に出なければならない仕事。しかし、今やすっかり事務所のパソコン前が定位置となりつつある。仕事といえど、部屋の中でも完結してしまうのだから、便利になったものだ。今回の任務は、所謂通勤やコンビニ以外の外出となる。己が現場に出るのなんていつぶりだろうか。もう思い出せない程なのだから、随分前のことだろう。一人きりは心細いが、彼さえいてくれるのなら問題ないはず。考えた上で振り分けてくれるのも相俟って、嫌だとつっぱねる気も起きず。様子を窺うようにちらりと視線を送りながら、期待と羨望を交えた言葉にて応じて。ふと悪戯心が沸き上がってきてしまえば、子どものように強請り )
終わったら、帰りに近くのケーキ屋のモンブランが食べたい。良い?



>43 龍也さん

……っ、ふふ……ごめん。犬種で例えるならドーベルマンかシベリアンハスキー。この子たちね。
( 大真面目に返ってきた言葉は思っていたものよりも少しずれていて、思わず笑みが溢れた。話しているとそういう捉え方もあるんだな、と驚くことがある。怒られなかったのは良いとして、彼はやはり真っ直ぐで良いなと感心した。自分にない気質であり、きっとそれこそが人に好かれる理由。ゆったりと歩み寄り、自分の思う犬をスマートフォンで検索してそちらへと向け。格好良い印象のあるそれらなら嫌がられはしないだろう、と。トレーニングに励みかねない様子に静止を掛け、真顔で話すとゆったりと腕を組んで )
凄いとは思うけど、さすがに休んどいて。怪我したら怖い。



>48 遼さん

凄い、こんなにたくさん……いつも思うけど、普通に旅行いったみたいだよね、これ。
( 久し振りながら調子はまるで変わらない模様。仕事が仕事なだけに怯えたり引き摺ったりするのはおかしいけれど、あまりにも普通すぎる程に何事もなかったかのよう。普段の彼だから見慣れてはいるが、その請け負う任務が非情なのに対してお土産は可愛いのだから、微笑ましくて笑ってしまう。たくさんあるスイーツたちはどれも好みを的中してきており、物騒な仕事の合間に癒しをくれる。ちらりと顔を覗かせる動物のストラップも可愛らしい。渡す相手が年頃の女の子であれば気遣いに惚れていたことだろうと思いつつ。中から地域限定のお菓子を見付けて、自然と笑みが浮かび。冷蔵庫へとプリンを仕舞っては、定位置へと戻り今から食べたいもののみを袋から取り出し。選んだチョコレートを軽く揺らしながら問い掛けて )
遼さんは何か買った?珈琲とか紅茶、何か食べるなら淹れるけど。



>49 蛍さん

ん、了解。
( その場にいなくとも聞こえる重たく耳をつんざくような音は、成功の証。彼女が失敗するかもしれない、とは思いもしなかった。安心して見守るというのはおかしいかもしれないが、しっかりと遂行される任務に不安はなかった。己の行動もちゃんと手助けになったのだから、万々歳とでもいうべきか。苦しむ様子に快楽を覚えるわけではないけれど、悪を成敗するのは心地良い。それも傍観する立場だからこそなのかもしれない、と密かに考え。あくまでも組織の対象は悪者。善人には何もしないのがポリシー。となれば容赦はいらない。制裁を加えるのに躊躇いなど不要であり。無線を通して聞こえる現場の状況に耳を傾けながら、操作を終了させる。周りの人に対する配慮が皆無な大きい音を立てて派手にキーボードを押したのは、仕事が一段落した証拠。満足感に包まれてのんびりと、背凭れへと凭れ掛かって休息。やがて鍵を回す音に反応してそちらを向くと、大きな任務を完了させた仲間の帰宅。これに関しては、きっと彼女がいなければ難しかっただろう。 ゆっくりと立ち上がり、人数分のお茶をテーブルへと用意。申し訳程度に棚から出してきたお茶菓子も添えて )
お帰り、蛍さん。



>50 律さん

……あ、律さん。
( 仲間たちが皆任務に向かっていったのを確認し、誰もいなくなった空間。パソコンを通してやるべきなこともないからと、こっそり厳重管理された鍵部屋にて情報を整理。しっかりと戸締まりを確認したはずだった。しかしながら、ノックの音すら聞き逃してしまっていたらしい。気付けばそこには、久しく見ていなかったシルバーアッシュの髪の後ろ姿。気紛れな気質ゆえ連絡も疎ら。大概此処に来るのは突然で、時々こうして驚かされる。抑揚のない声で名前を呼んでは、書類を元の場所に戻し、しっかりと施錠した後そちらへと歩み寄り。適当に選んだのだろうペットボトル飲料は、取り敢えず己のものではない模様。自身のものは甘いものが多すぎてまず誰かに取られることはない、というのも一因ではあるのだが。彼女が来るということは、暇潰しか、情報が手に入ったか。特にこれまでのことを詮索するでもなく、適当に声を掛けるに留め。ふと甘いものを摂取したい欲が沸いてきてしまえば、スプーンだけ手に取って催促じみたお願いを。一緒に食べよう、などとは口にせず、幾らか捻くれた物言いながら、食べても良いと許可を出し )
生憎皆出払ってて。というか、後でちゃんと戻しておきなよ、それ──あ、ついでにゼリー取って。桃のやつ。食べるなら、特別にあげるけど。





55: 三丁目のミケネコさん [×]
2021-11-12 23:47:25


名前:花田 朝陽(はなだ あさひ)
性別:女
年齢:20
役職:バイト

性格:心配性と他者へ感情移入しやすさが転じて、お節介焼き。良くも悪くも一般人であるため、頭の回転は並程度である。環境の変化を嫌う一方で、自覚こそないものの、自身が柔軟に変化して適応することには抵抗がない。好きな言葉は安定と現状維持。押しに弱い。対人では、物腰柔らかい振る舞いを見せる。

容姿:身長158cmで、絵に描いたような標準体型のシルエット。癖が少なく、やや焦げ茶がかった黒髪は、肩にかかるかという長さで、ハーフアップにすることが多い。長めで、ごくシンプルな銀色メタルバレッタを愛用している。奥二重で垂れ目。Tシャツ、カーディガンにスキニーパンツなど、安くてシンプルな服装を好む。筋肉が少なく、寒がりであるため、夏も薄手のカーディガン、服は重ね着する姿が見られる。笑うと浮き出る片えくぼが特徴的。
バイト中は掃除などの雑用のために、自前の淡い青のエプロンを着用することも。

備考:一人称は私。通学のためにアパートで一人暮らしをしている大学2年生。組織の面々に対しては、「自分にはできない、何かすごいことをしている」という大雑把な尊敬の念を抱いており、敬語をベースに会話をする。自身が飲食好きということもあり、キッチン周りはかなり充実しており、料理が得意に。酒はそれなりに飲める口だが、あるラインを超えると、コテンと寝落ちてしまうため、基本的にはかなり控えている。年の離れた妹が居る。
ロルテ:はい。では、来週の木曜日にまたお待ちしております。
(浮気調査の依頼に彼女がやってきたのが午前11時。一通り詳細を伺い、お見送りする頃には、とうに時計の短針は頂点をすぎており、何とは無しに長い溜め息を吐く。席に戻ると、開かれたパソコンは先程の聞き取り調査の内容がずらりの並んでいる。分析と整理は早めに終わらせておきたい、という気持ちはもちろんあるものの、感じる疲労感と空腹感には抗えず、そうそうに白旗を上げてパソコンを閉じた。勤務状況が自分とはまるで違う彼らの仮眠を起こすのも悪い、と在室者を確認していなかったが、誰か別室で仮眠を撮っているだろうか。昼食は食べるだろうか。立ち上がると、レシピと分量に悩まされ、ぶつくさと言いながら事務所のキッチンを物色して。)
おにぎりと....サラダは余りそうかな。お、たまご。うん、卵焼いて置いておこうか。

(/>52 です。keepありがとうございました!PF完成致しましたので、相性・不備等の確認をお願いいたします。)


56:    [×]
2021-11-13 09:11:51




>55

( / お早い提出有り難う御座います。不備など御座いませんので、ぜひ宜しくお願い致します。後程ロルテの方に絡みにいかせて頂きますね。)


 登場人物 

リーダー 男 〆 >29 九条 忍
飄々としていて掴みどころのない、しかし身体能力が高く一人でもたくさんの人を倒せる武道派。

ハッカー 男 〆 >5 来栖 夕鷹
基本外へ出ることなく、PCによって遠隔サポート。リーダーに恩があり、尊敬。

情報屋 女 〆 >50 化野 律
出入りしては事件に関する情報を流す。ミステリアスで正体不明。

銃使い 男 〆 >36 在善 遼
脅しや実際の始末を担当。軽薄だが無慈悲、怒らせると怖い人物。

狙撃手 女 〆 >32 橘 蛍
銃使いとタッグを組み現場で活躍。視野が広く観察力に長けた人物。

用心棒 男 〆 >12 荒砥 龍也
筋骨隆々な肉体派。見た目で怖がられること多々。但し頭が弱いため天然発言多め。感覚で動くタイプ。

バイト 男女各1 >55 花田 朝陽、男 keep中
表向きの事務所に入るつもりがうっかり巻き込まれてしまった不憫な一般人。事務所で働いているが正体をバラしたら解雇、との脅しを受け雑用係に。





57: 荒砥 龍也 [×]
2021-11-13 14:16:32




>48 在善

お、おう、ありがとう…?

( 前触れもなく笑い出した相手に呆気をとられ、ぽかんと口を半開き。彼の笑顔は大して珍しくもない。むしろ見慣れている筈なのだが、普段の軽薄とも取れるような薄ら笑いの印象とはまた違い、愉快だと言わんばかりに口元を緩めたものだから驚いてしまったのだ。好奇の眼差しを向けつつ生返事をして、紙袋を受け取り。中身を一つ一つ取り出して確認しながら、途中出てきた手拭いを首に掛けたり頭に置いたりと弄び。「わざわざありがとうな」とにこにこ笑みを浮かべながら、この量を一人ずつに用意しているのかと周到な気遣いに感心して。歳下だという事実を忘れてしまうほど世渡り上手な彼は圧巻で、素直に羨ましいと思える。彼が大人びているのか、自分が幼稚なのか。在善の方がよっぽど歳上らしい風貌なのは周知の事実、彼に追いつこうとするのは最早断念していた。それでも、たった一つの差であっても歳上の矜持というものは持っていたいと願っていて。どうしたら歳上らしく振る舞えるのだろうか、というのは長年の課題であった。すると、先日臨時で給料を貰った事を思い出し、ぽんと名案が閃いて。気前良さげな先輩を演じれば、一歩近づくかもしれない。そう思い、彼に話を持ち出し )

そうだ。いつもお土産もらってばかりだし、今度なにか奢ってやる!なにが欲しい?




>49 橘さん

いや、えーっと…そのぉ、大したことでは…

( ''いや、猫が飛び出してきたんだ!''なんて、冗談を言っているのかと勘違いされても可笑しくないような、そんな事実を淡々と述べられる程の気力は生憎欠如していて。何しろ相手は年下の女の子。彼女より図体の厳つい男が言うには流石に惨めな台詞だと、汗水垂らしながらしどろもどろに胡魔化している酣__突如、背後のビルから厖大な爆発音が響いた。状況に見合わない無慈悲な出来事に一瞬戸惑うが、相も変わらず冷静さを保った声色と言葉に背中を押され、バッと駆け出す。筋書きにない惨事に仲間達はほんの少し焦燥を見せているが、自分としては我関せず。己の失態を帳消しにされてむしろ都合が良い、ラッキーだと気分は燃え上がって、目を輝かせて意気込み、先頭を走り続けた。__数分後、全速力を出したものの日頃の鍛錬の成果か、息一つ乱さずに狙撃手が待機している屋上階へ到着。大仕事をやってのけた彼女の姿が見えると走り寄り、やや興奮気味に声を掛け )

橘さん!今回も凄かったな、格好良かったよ!




>50 化野さん

あーッ!!ちょっと待った!

( 郵便受けの荷物を取りに行く間なら、と戸締りを怠った報いだろうか。仲間達は仕事やら休暇やら買い出しやらで粗方留守にしており、依頼人も居ない筈の事務所内に人影。どうやら自分に気付いていない様子で、室内へ歩みを進めている。仮に泥棒や強盗の類ならば遠慮なく捻り潰すつもりだったが、不意に目につく女優帽。あんな派手な帽子を被った人物など大体見当がつく。内心溜め息を吐きながら声をかけようと口を開いた途端、相手の傍迷惑な言動にぎょっとし慌てて呼び止めて。フンッ、と鼻息を鳴らしながら「化野さん、それ俺の!名前書いてあるだろ」と背後から彼女が持つペットボトルを奪い取り。杜撰な字で''荒''とだけ書かれた蓋を見せつけると、弁解無用と言わんばかりに威圧的な睨みをきかせ。久しぶりに顔を出したかと思えばこれである。今となっては、これもご愛嬌といえるほどに慣れてしまって、腹立ちより先に懐かしさが現れたのはここだけの話。一体何をしていたのか、事務所へ来なかったのは多忙故にか、ただの気紛れか。それらは知る由もないのだが、興味があるのも事実。今回はどんな話を持ってきたのだろうか。一人掛けのソファーへ誘導し、茶の用意をする間に徐ろに話し掛け。 )

んで、用件は?…まさか水分補給しにきただけか?




>54 夕鷹

おぉ!かっこいいな、番犬って感じで…。

( 相手が何故そんなに笑い声を漏らすのか分からずとも、釣られて自然と笑顔になり。見せられた画面に映った強靭で格好良い犬達にどこか既視感があるのは、街中で見かけたことがあるからだろうと念押して。説明を受け、そんな名前だったんだなお前ら…と頷き。確かに豪胆な印象こそは自分と類似しているような気もするが、もふもふとして可愛い彼らに比べるとそこまでの愛嬌は無いだろう。未だ気に掛けてくれているらしい夕鷹に暖かい目を向け「もう何年やってると思ってんだ、怪我なんかしないって」と心配をよそに腰を捻らすと、グギッ!と重い激痛。あまりの衝撃に口から噪音すらも出てこず、たらたら汗を流し。我ながら滑稽が過ぎる一部始終に、笑いや羞恥を通り越して涙が出てきて。穴があったら入りたい、本気でそう考えながら焦った拍子に無茶な願いを申し出て )

ほら!全然だいじょ__あ…ヤバイ、腰抜けた、かも…ゆ、夕鷹!ソファーまで運んでくれ、頼む!




>55 花田さん

花田さん、おはよう…料理、ありがとう…

( 朝方、仕事帰りに寄った事務所で数十分だけ仮眠を取るつもりが、気付けば時刻は昼過ぎ。数分経てば覚醒してくる意識も、今はぼんやりとしており未だ夢心地。ぼやけた視界の中、キッチンにバイトの姿が見えて。午前のトレーニングが出来なかったショックと寝起き故か、普段より一段と険悪な顔つきで、覇気の欠けるがらりと掠れ気味の声を出し背後から近づいて。どうやら昼食の用意に忙しいらしい。彼女の料理は至って庶民的だが、味が良く優しい感じがして気に入っている。といっても、自分は特別舌が肥えている訳でもなく、どちらかといえば味覚は鈍感で子供舌だなんて言われてしまう事が多い。食えりゃなんでもいいと思っている節もあるのだが、それでも手料理というのは良いもので。今回はどんな料理なのか、短く質問してみて )

なにを作ってくれるんだ…?




58: 来栖 夕鷹 [×]
2021-11-13 16:20:11




>55 朝陽さん

嘘でしょ……?
( 仕事の合間に食べるものといえば、甘いお菓子が定番。チョコレートのスナック菓子の小袋は、いつもストックされていたはずであり。しかしながら、最近は担当する業務が忙しいせいで、コンビニに行くこともしなかった。消費数が多いのに買う頻度が少なければ、なくなるのは至極当然のこと。問題は己がそれを忘れていたことだった。どうやらすっかり頭から抜け落ちてしまっていたらしい。ショックだとはいえわざわざ行く気も起きなければ、メールにて外にいる仲間に買ってきて貰うようにと頼み。取り敢えずは代替品で我慢しようかとキッチンにやってくると、そこにはバイトの姿。決して裏の仕事をしたくて志願したわけではないのに、偶然巻き込まれてしまった不憫な人。最初の頃に本当の仕事についてばらしたらスマホのアルバムにある写真を流出させる、なんて念押ししたのも今では懐かしい。冷蔵庫に手を掛けるも、時計を見れば昼の時間。彼女が作ろうとしているものが気になって問い掛け )
ジュース……あ、朝陽さん。何か作るの?



>57 龍也さん

ん、なんか皆のことを守ってくれそうな感じ。
( 格好良いながらも、愛嬌のある犬たち。危険を察知して吠え立て、助けてくれる番犬はぴったりだろう。お兄ちゃんのような優しさも彼らしくて良い、だなんて言葉は口に出さないけれど。それでも、危うさを孕んでいるのは看過できない。彼は歳上だが、加減を知らないところがあるからだ。言った傍から聞こえてきたのは、本人でなくてもわかる程痛々しい音。冷たい視線を送りつつ、突き放すように一言。とはいえ本当に無視するのは心地が悪い。近くまで寄り、少しばかりの支えにはなろうと。彼の恵まれた体躯との差違を思えば、肘置きくらいの役割にしかなれないだろうけれど。その後のケアと連絡ならば担当できるから、きっと大丈夫。今はソファーまで誘導しようと、意思表示を )
言わんこっちゃない。悪いけど僕の体格じゃ運べないよ。忍さんや遼さんじゃなきゃ難しいだろうね──ほら、肩貸すくらいならできるから。後は湿布とか。取り敢えずソファーまでは頑張って。





59: 橘 蛍 [×]
2021-11-13 18:34:10



>54 夕鷹

(帰還、いや、自分にとっては帰宅と言うべきか。依頼の任務をそつなくこなし無事に終えて帰って来ると、知らず知らずのうちに張っていた緊張の糸が解れる。これまで任務の度に幾度となく繰り返されてきたそれは、今日も当たり前のように行われた。暖かく迎え入れる言葉を掛けてくれた相手が目に入れば穏やかな表情を浮かべる。扉の鍵を閉めた後すっぽりと目元まで被っていたフードを下ろしながら歩を進めて、銃やら弾やら任務に持って行った荷物を近くに置けばテーブルに着く。目の前に置かれたお茶とささやかなお菓子を目にして、用意してくれた彼の気遣いに「ありがとう」と短く感謝の意を述べる。時計はまもなく23時を回るところだ。別にダイエットをしている訳では無いが、遅い時間だからあまり沢山の食べ物を腹に収めたくないというのが本音。このくらいの量なら罪悪感無く食べられる。任務によってカラカラに渇いた喉を鳴らしながらコップの半分程まで一気にお茶を流し込めば盛大に息を吐く。生憎、自分はまだ未成年であるが故に成人が嗜む酒類は飲めないが、まるでお茶がそれに見えるような飲みっぷり。生き返る心地を感じながら、報告書を書かなければ、共闘してくれた銃のメンテナンスもやらなければ、云々とやるべき事を頭の中でリスト化している最中に、ふと先程の任務の中で疑問に感じた事を思い出す。電気が消えた時、耳に当てていたスマートフォンの調子が悪くなったような様子を見せる標的に、疑問を抱いた。「そう言えば」と切り出して)

あの社長のスマホになんかした?



>57 龍也

別に…。いつも通りやっただけ。

(自分の指示に駆け出した様子。スコープで確認出来る所まで出て来た彼等を捉えると、誰一人欠ける事なくこちらに向かって走っていた。胸を撫で下ろす。相手の驚きの声には一瞬肝を冷やしたが、何とか切り抜ける事が出来たみたいだ。幸運の女神が自分達に微笑んでくれた事に感謝した。徐々に近付いて来た新たな多数のサイレンの音は幾重にも重なり、夜の静寂な空気を壊している。それらの正体である消防車や救急車も到着し一層狼狽しているビルの様子とは対照的に、静かにその様を見遣りながら仲間達の周囲への警戒も怠らず。やがて、自分のいる古いビルに入って来るところでスコープから目を離せば、到着して駆け寄ってきた彼等を振り返る。真っ先にやって来た相手の息は上がっていない。流石、ダンベルと寝食を共にしているだけあるなと感心しつつ、昂った様子で話し掛けられれば擽ったいような何とも言えない気持ちになり、照れ隠しのつもりで謙遜にも似た態度を取る。こんな時、素直に「ありがとう」と言えたなら可愛げもあっただろうが、そう言える性格を持ち合わせてはいなかった。こそばゆい感じから逃れるように話題を変える。あの一驚は何だったのか、銃などの商売道具をテキパキと片付け始めながら問い掛けて)

で、一体何があったの?従業員にでも見つかった?



60: 来栖 夕鷹 [×]
2021-11-13 21:34:19

 


>59 蛍さん

( 今回の任務も変わらず無事に終了した。心配はしていないが、職業柄何があっても不思議ではない。常に危険と隣合わせなのは、自分以外の現場に赴く面子が主である。支えるのがメインの己が外に出るのは稀であり、最近もコンビニに行った程度の外出しか記憶にない。危険な任務を、自分よりも年下の子がやっている。いつもながら、改めて意識すると凄いことだろう。共に当てはまることではあるものの、世の中の同年代は大学に通ったり、仕事をしたりしているはず。それも平和で口外できるもの。どこで道を間違えたか、なんてもう思い出せないが、此処が居場所なのは間違いない。リラックスした様子の彼女を微笑ましげに眺めながら、自身は度の低く飲んでも酔わないチューハイを一口。本日の任務は終わったのだから、少しくらい許されるだろう。のんびりとした空気感の中、静かなのも中々良いものだ。普段賑やかなのも心地良いが、一人でないときの静寂は嫌ではない。ふと耳に届いた言葉に、あっけらかんとして返答を。まるで雑談のように肩を竦めてみせるも、該当者を思い浮かべていれば、声色は自然と冷たいものへと変化して。しかしながら話題を普通のものに戻すと、口調もゆったりと砕けたものになり )
ん?……ああ、ちょっと細工しただけ。あの瞬間だけ圏外にした。警察来る頃には全部戻ってるから、圏外だとか停電だとか言っても相手にして貰えないだろうね──そうだ。蛍さん、やること終わらせたら仮眠取って良いから。僕、さっき軽く寝たし。





61: 橘 蛍 [×]
2021-11-14 09:06:04


>60 夕鷹
 
へー、圏外にね。やっぱ夕鷹だね。…って、もう寝たの?

(だからか、あんなに動揺の色を示したのは。お陰で狙いやすくなった。あのアシストが無ければ偏差射撃による対応を余儀無くされていたかもしれない。相手のサポートは常々的確だ。痒い所に手が届くそれに、その場に居なくても背中が守られている感覚を覚える。彼という天才に値する縁の下の力持ちがいるから、安心して任務に行けるというもの。当に事務所の頭脳とも言うべき働きを見せる相手には、脱帽していた。実戦担当の自分には出来ない芸当を、いとも簡単に遣って退けるのだから、歎称したくなるのも当然で。彼の話を聞きながら、お茶菓子の包みを開け口に運びつつ、感嘆の声を上げ賛辞を贈った。それを口に入れた瞬間の優しい甘さは、任務後の疲れた心と身体に染み渡った。疲れた時には甘い物とは、よく言ったものだ。特に、脳みそを酷使した時なんかは尚更欲するもの。という事は、頭を使って仕事をしている彼が、甘党だというのは納得出来ると、考えを巡らせては勝手にそう思う。お茶菓子を咀嚼しながら、冷淡な声色からゆるりとしたものに変わった相手からの言葉に対し、軽くとは言えいつの間に寝たのかキョトンとして)



62: 匿名さん [×]
2021-11-14 11:12:22



名前:是枝 暁史(これえだ さとし)
性別:男
年齢:23
役職:バイト

性格:人から頼まれると断れないお人好し。悪く言えば小心者。和を乱したり人との衝突を嫌う。自己主張が苦手で周りに流されやすい。将来の夢や希望もなく、自分の限界を自覚しているのもあり、平凡で平和な暮らしを何よりも望んでいる。どこか厭世的で時折、自分自身や世間を憂いた発言をすることもある。

容姿:短くカットした黒に近い茶髪。額が出るようにワックスで前髪をかきあげるように後ろへ流している。下がり眉。垂れ目で明るい茶色の瞳。身長は173cm。無駄な贅肉はないが筋肉もない。仕事中はテーラードジャケットにスラックスなどのビジネスカジュアルスタイル。事務所待機中はジャケットを脱いでいることが多い。

備考:一人称は俺。二人称は年齢関係なく基本的に苗字にさん付け。大学進学を機に上京。就職活動が上手くいかず、バイトを転々とする生活を送っていた。組織のメンバーのことは尊敬しているものの、裏の仕事には関しては極力関わりたくないと思っている。生まれつき気管支が弱いのと煙が苦手なので煙草は吸わない。酒は酔うとリミッターが外れるタイプのため、人と飲むときは最初の一杯だけ付き合うか、まったく飲まない。動物好きでペット探しなど動物関係の仕事は嬉々としてやっている。

ロルテ:

(事務所の資料室兼倉庫になっている一室。両手に抱えたファイルを落とさないよう照明のスイッチを入れ、埃っぽい空間に咳き込みながら奥へ進む。所狭しと並んだ棚には分厚いファイルが収納され、空いたスペースに段ボールが置かれている。一見、乱雑に見える配置もルールが存在することを、この事務所に入ってすぐ教えられた。今では事務作業もすっかり板についてきて、ファイル整理もお手の物だ。ファイルをしまい終え、ふと視線を上げると、棚の一番上に昨日まではなかった段ボール箱が置かれていることに気づく。ここに新しく荷物が増えることはまったく聞かされていない上に、マジックで書かれた“秘密兵器”の文字。誰かの悪ふざけに決まってる。そう思っても好奇心には逆らえず、段ボール箱に手を伸ばした。軽く持ち上げてみると意外と軽い──そんな油断が命取りとなり、箱は無情にも自分の手をすり抜け、真っ逆さまに落ちていく。己の短い悲鳴と同時に、どさどさと箱の中身が落ち、散らばるジャケットや帽子。軽いはずだと落胆するのもそこそこに、負け犬の心でそれらを拾い始め。)
ああ…ったく、何やってんだ俺…とにかく、誰か来る前に片付けないと……


( / >26でバイト男のkeepお願いした者です。提出期日ギリギリになってしまい、すみませんでした。PFが完成しましたので、ご確認の程よろしくお願いいたします。 )




63: 在善 遼 [×]
2021-11-14 11:17:04




>49

ついさっきだよ。どうぞ、眠り姫。火傷しないようにな。
(毛布の擦れる音は、静寂な部屋の中ではよく響いた。予想よりも早めの起床に僅かに首を傾げるも、いかにも寝起きです、と言わんばかりのか細い声が耳に届けば、彼女のカップにはアクセント程度、使い慣れた方には少々多めにシナモンを加える。寝ぼけ眼の彼女のもとへ、ことりとマグカップを置いては、向かいに足を組み腰掛けた。柔らかな黒髪に寝癖はよく目立っていて、実年齢よりも幾ばくか幼いように見える。相変わらず年頃とは思えない大雑把さに自然と口角が上がり、笑いを零した。敢えて指摘はしないでおき、長旅のせいかくたびれて見える紙袋へと目線を移す。彼女の分はマスコット付きボールペンといった実用的なものと可愛らしいものが半分、残りはお菓子とバランスよく入っている。その中から等身大であろう大きさのアザラシのぬいぐるみを取り出して)
これ、蛍に似てるだろ?オレがいなくても寂しくないように、プレゼント。


>50

可愛らしいのは姿だけかい、お嬢さん?
(少々厄介な任務をやっと終えて、事務所に帰宅したのは今朝のこと。この三日間一睡も取れていないのは流石に体力が持たないと、瞼を閉じたのが昼食を取った後だったか。そうして意識が残る浅い眠りを覚ましたのは、ドアの木材が軋む音と肌を撫でる冷たい風。部屋を仕切る壁の向こうから運ばれたそれらは、未だ疲れが残っている身体を動かすには十分な理由。何度か瞬きを繰り返して目に光を慣らしながら、楚々とした柔らかなワンピースには似つかわしくない冷蔵庫を漁る後ろ姿を視界に捉える。それに既視感を覚えると同時に、山のように持っている偽名の一つであろう名前に辿り着き。背後に歩き寄って肩に手を置き、まるで白雪で人を形取ったような彼女へと相応の挨拶を。すっかり眠気は去ってしまい、手持ち無沙汰になったついで。コーヒーメーカーに二人分の分量を入れては、若干埃の被った彼女用のコップをシンクですすぎ)
依頼やリークならボスか夕鷹を待ってな。それとも、遊びに来た感じ?


>54 夕鷹

やること一緒なら、楽しんだ方がマーシ。それに、こうやって夕鷹とお茶飲めるんなら、いくらでも買ってくるさ。
(最初は、単に旅行客を偽るためのカモフラージュとして始めたもの。けれど、これだけ殺伐とした仕事、心まで錆びて動かなくなったらもう戻れない。案外、息抜きは欠かせないものであり。加えて、一人一人の好みに合わせて、何かをあげることは性に合っていたよう。今となっては必要性がなくとも、土産選びは毎回のことになっていて。それは同時に、この事務所に随分と馴染んでしまった証拠でもあった。呼吸をするように砂糖を煮詰めたような言葉を紡ぎながら、鞄から自分用の小さな袋を取り出す。その中の地酒入りのチョコを机に置いて見せたはいいものの、途端過去の酒を飲んだ彼の様子を思い出してはほんの少し眉を寄せた。飲むことは好きな様だが、普段からは想像もつかない悪酔い。念のための確認程度に質問を)
じゃ、オレ紅茶。甘いのはこれだけだから、夕鷹も食べ……流石に、チョコでは酔わないよな?


>55 朝陽

(今日は久しぶりの非番の日。スーツをクリーニングに出したため、黒のハイネックにジーンズとマウンテンブーツ、ピーコートを合わせた珍しい私服姿。フロアが二つに分かれた広い書店で本を眺めていればあっという間に時間は過ぎて、もう正午に近い。小説の新刊をいくつかと暇つぶし用の雑誌に話題のビジネス書を購入しては、帰路に着く。午後の予定は部屋の片付けと今日手に入れた本を早速読むといった自分にとっては本当に充実したもの。今のうちに簡単に計画を立てていれば、事務所を丁度出るところの依頼にきたであろう人影見かけ、デザインよりもスペックを重視して作られた無骨な腕時計で時間を確認すると、昼休憩の最中の頃。女性ものの香水の残り香が漂う室内に入れば、その香りとは似ても似つかない素朴さを漂わせるつい最近入ったばかりのバイトの子が、昼食を作っている様子で。早速オープンキッチンの前に陣取れば、弾んだ調子で言葉を使って)
ただいま、朝陽。それ、オレの分もある?


>57 龍也

あー、龍也は潜入任務は向いてないなって。
(ぽかんと呆気に取られた様な、置いてけぼりの彼の様子を見て、内心反省しつつ理由を言い添える。訳もわからず、話し相手が突然笑い出したら気味が悪いと感じるのは普通だろう。もっとも、感情の読み取りやすい彼の瞳には純粋な好奇心しか感じられないが。そのことに安心感を覚えつつ、唐突な彼の提案に今度は此方が面食らう。「奢り?気にしなくていいのに」とは言ったものも、期待に満ちた様子を見ては断るといった選択肢はなかった。いかめしい顔つきとは真反対の元気いっぱいな子犬のような表情なのに、不思議と違和感を感じさせない。間違いなくそれは彼の魅力の一つであり、この顔を見れば表の依頼人に避けられることもないんじゃないかと密かに思っている。欲しいもの、と言われては顎に手を当てて思案顔。不意に彼の傍に置いてある、トレーニング道具が目に入る。丁度いい、といかにも重そうなそれを指差して)
ダンベル、ちょっと憧れてたんだ。よくわかんないし、一緒に選んでくれる?





64:    [×]
2021-11-14 11:26:40




>62

( / 提出有り難う御座います。不備など御座いませんので、ぜひ宜しくお願い致します。後程絡み文に絡みにいかせて頂きますね。)


 登場人物 

リーダー 男 〆 >29 九条 忍
飄々としていて掴みどころのない、しかし身体能力が高く一人でもたくさんの人を倒せる武道派。

ハッカー 男 〆 >5 来栖 夕鷹
基本外へ出ることなく、PCによって遠隔サポート。リーダーに恩があり、尊敬。

情報屋 女 〆 >50 化野 律
出入りしては事件に関する情報を流す。ミステリアスで正体不明。

銃使い 男 〆 >36 在善 遼
脅しや実際の始末を担当。軽薄だが無慈悲、怒らせると怖い人物。

狙撃手 女 〆 >32 橘 蛍
銃使いとタッグを組み現場で活躍。視野が広く観察力に長けた人物。

用心棒 男 〆 >12 荒砥 龍也
筋骨隆々な肉体派。見た目で怖がられること多々。但し頭が弱いため天然発言多め。感覚で動くタイプ。

バイト 〆 >62 是枝 暁史、>55 花田 朝陽
表向きの事務所に入るつもりがうっかり巻き込まれてしまった不憫な一般人。事務所で働いているが正体をバラしたら解雇、との脅しを受け雑用係に。


無事に全枠埋まり、各キャラクターが出揃いました。有り難う御座います。引き続き宜しくお願い致します。




65: 来栖 夕鷹 [×]
2021-11-14 13:52:54




>61 蛍さん

皆の移動中、かな。アイマスクつけて、15分くらい。周り人いなかったからアラーム掛けて。
( サポートを担当することがメインの己からしたら、皆の方が凄い。それも、彼女らは己には決してできないだろうことを容易くやってのける。時々自分にできることは何なのだろうと思うこともあるくらいには、尊敬している。それを態度に表すことは、気恥ずかしくてできそうにないけれど。問い掛けにさらりと答え、デスクの引き出しから取り出した使い捨てのアイマスクが入った箱を掲げ、軽く揺らしてみせ。カイロによって目元が暖かくなり癒される、仮眠のときのお共。それも肌寒くなりつつある季節だからこそ、手放し難いものであり。時計に視線を向けると、もう既に夜も深い。自身からしたらまだまだこれからが活動時間といったところではあるが、健康的には夜更かしは宜しくない。0時を超えると肌にも悪いらしいとどこかの記事で読んだ。たくさんのことをこなしていると、逆に目が冴えてしまうこともあるだろう。あからさまにわざとらしく溢した一言。こういうときに真っ直ぐと伝えられないのは、自覚済みの悪癖。眉下げ苦笑い浮かべ、軽く両の拳を握ってみせて )
──久し振りに葛湯でも飲んだら、よく眠れるかな。終わったら、なんか温かいものでも。ホットミルク、とか。だから、もう一踏ん張り。



>62 暁史さん

( 今抱えている仕事も一段落し、やることもなく手持ち無沙汰になった。甘いものを食べるのも良いが、ついさっきグミを口にしたばかり。なんとなくそんな気分でもなくて、ふらふらと歩き回っていたところで、ふと耳が捉えたのは悲鳴のようなもの。声の主が誰であるのかはすぐにわかった。静かだから尚更、はっきりと聞こえたのもその一因といえるだろう。耳の良さと現在地からの距離を考えれば、そこへと辿り着くのは簡単で。目当てである倉庫に足音も立てずにゆっくりと向かっては、埃っぽいのをものともせずに真っ直ぐ進む。声も出さずに、静かに背後から肩をぽんと叩く。ふと浮かんできた悪戯心から、普段より少しだけ低い声にて軽蔑の色を乗せ。実際には、秘密兵器だなんて書いたのがただのおふざけであることを知っている。少しばかり揶揄おうと思ったのは、単なる暇潰しであり。年下らしく軽く甘ったるい物言いにて付け足したのも、なんとなくの意地悪。勿論すぐにネタバラシをするつもりでいて )
あーあ、やっちゃったね。カリギュラ効果ってやつ?……暁史さんが勝手に触ったって、言いつけちゃおうかな。



>63 遼さん

……ほんと人誑し。いつか恨み買いそう。
( 綺麗な顔立ちから繰り出される甘ったるい言葉は彼によく似合っていて、なぜだか嫌にならない。よくもそんな言葉がさらりと出てくるものだと、一種の羨望の念すら沸き出てくる気がした。ぽつりと小さく呟いた不満じみた言葉が、彼の耳に届いたか否かは定かではない。関係のない一般人ならころっと騙されてしまいそうだ、と小さく溜め息をついて。己の性格の悪さから、ふと聞こえた問い掛けは幼子に対するようなものにも思えてしまった。歳上で大人っぽい彼からしたら、自身も子どものようなものかもしれないが。生憎酔ってしまったらそのときの記憶がすっぽりと抜け落ちてしまう。何をやらかしたか覚えていないだけに、今の自身はただ気分を害するだけであり。わざとらしくやりもしないことを普段より僅かに大きめの声で呟き、しかしすぐに訂正し )
了解──え、何、子ども扱いしてんの?……遼さんの紅茶、どろ甘にしようかな。なんて、ほんとにはやらないけど。





66: 橘 蛍 [×]
2021-11-15 18:41:43



>50

何やってんの、律…。それ、私のなんだけど。

(嗚呼、なんて至福の時間なんだろう。部屋に響くカチャカチャとした無機質な音。耳に心地良いそれは、いつまでも聞いていたくなる。それにこうして集中していると、余計な事を考えなくても済むのでリラックス出来る。まるで瞑想にも似たこの時間が、特に大好きだ。今朝からずっと、こうやって狙撃銃の手入れをしている。こんな事が趣味だなんて言ったら、きっと変な目で見られる。他の同年代の人達は、もっと誇れるべき趣味を持っていよう。しかし、自身にとってはこれこそが唯一の趣味。こればっかりは辞められないのだから仕方の無い事である。没頭するあまり、ノックの音も誰かの声も全く耳には届かない。誰かが来たとて、此方が顔を出さなければ不在だと思い踵を返すだろうと、居留守を決め込む予定だった。が、一丁目の銃を終えたところで、喉が渇いていると初めて認めた。時計を見上げると昼食の時間は、とっくに過ぎている。こんなにも時間が経っていたのかと息を吐けば、二丁目の銃の手入れに入る前に喉を潤そうと漸く立ち上がる。ガチガチに凝り固まった身体を伸ばして解せば、冷蔵庫のある部屋に向かう。すると、冷蔵庫の前にいる白い背中が目に入り、はたと止まる。その頭には鍔の広い特徴的な帽子。直ぐに誰だか分かった。のらりくらりと現れるあの情報屋。何故居るのかと思う前に、彼女が手にしたのは紛れも無く自分の飲み物。まさか飲む気じゃないだろうなと、気配を消して一部始終を見ていれば、そのまさかだった。すかさず声をかける。どこか呆れたように、しかし久しぶりに姿を見れたことへの嬉しさもほんの僅かに含ませながら、その背中へ話しかけて)



>55 朝陽

(ケホケホと自分の乾いた咳で目が覚める。覚醒と同時に襲って来たのは頭が割れるような痛さと倦怠感、それに刺すような咽頭痛。完全に風邪を引いた。全身が火照っている感覚があるので、測らずとも熱が高い事は明白。どうりで昨日から変に寒気がすると思っていたが、さして気にも止めず。目を覚ましたらこれである。頭を動かさず目だけで時計に視線を送れば、正午を過ぎている。腹の虫が鳴き出す頃だが完全に沈黙している。いつまでもこのまま寝ている訳にもいかず、水分補給ぐらいは出来そうだし、冷たい物でも飲んで多少なりともスッキリしたいと思う。でも、何かしら食べて体力をつけなければ治るものも治らない。そおっと起き上がれば、冷蔵庫に何か残っていなかっただろうかと、キッチンに向かうべくベッドから降りた。いつも着ている上着ではなく、柔らかくてもこもこしている厚手のカーディガンを羽織って、鉛のように重い身体を引き摺り漸くキッチンに辿り着くと、何やら物色している彼女が目に入り。何か作るのだろうか。だとしたら丁度良い。料理上手な相手に作ってもらいたいと、風邪のせいで掠れている声で弱々しくお願いし。)

…朝陽……、何か作るなら、ついでに消化のいいものも作って…。



>63

(不随意に起きた欠伸の所為で、生理的に目の端に滲んだ涙を手で擦りながら、テーブルに出来立ての新鮮な湯気が立ち上っているマグカップが置かれれば「ん、ありがと」と重そうな瞼のまま答える。御伽噺に出て来る姫に例えられても、それに反論が出来ないほど頭はまだぼーっとしていた。向かいに腰を下ろした相手が、ぴょんと外ハネになっていたり、こんもり盛り上がっていたりする自分の寝癖に口元を緩めているのは露知らず、起き上がった時に、ソファの端に追いやられた毛布を手元に手繰り寄せ、半分に折って膝掛け代わりにする。乱雑に置かれた上着はそのままに、やや細かい皺が目立つ大きめの紙袋も置かれている事にやっと気が付く。霞がかっていた脳内が晴れていくように、一気に目が覚めた。もしや、否もしかしなくても、これは自分への土産だと認識。こうして足を向けた先々で土産を買って来てくれる事が、一種の楽しみになっていた。今回は何だろう。紙袋の大きさに、期待で胸を膨らませる。無意識のうちに目を輝かせ、何も言われなくても早速中身を確認しようとするよりも先に、彼によって取り出されたのは等身大のアザラシのぬいぐるみ。パチパチと数回瞬きを繰り返す。目に飛び込んできたそれは、真ん丸の黒いつぶらな瞳で此方を見ていた。その可愛さに思わず手を伸ばし受け取れば、短毛ながらもふわふわとした感触が。より一層目を輝かせ、心地良さと愛らしさに我を忘れギュッと両腕で抱きしめれば頬ずりしかけるも、理性がそうさせなかった。この空間には自分一人だけでは無い。いくら気を許している彼でも、そうするのは幼子のようで小恥ずかしかった。それに、任務が長丁場で事務所を留守にしている間、物寂しさを感じているのは事実。だが素直に言える筈もなく、もごもごと反対の事を言えば何処が自分に似ているのかと逆に問い掛けて)

…べ、別に寂しくなんか……。てか、私に似てる?



>65 夕鷹

(成程、自分達が帰途に就いた時か。「そっか」と納得。アイマスクのイラストが描かれたパッケージの箱を手に問いに答えた彼のそれを、改めて目にする。アイマスクの周りを赤く縁取っているイラストやら、“カイロ付き“、“15分から20分持続“、“勉強や仕事の合間に“と書かれているやら、一目でただ単に周囲の明るさを遮断する一般的なアイマスクでは無い事が分かった。カイロ付きで、装着するだけで心地良い温かさが目元を包み込むアイマスクと一緒に、僅かな時間寝たということかと思えば、自分も買って使ってみたいと興味を持つ。早速明日買いに行こうかなと考えながら、しかし心配になる。仮眠とは言え、そんな短時間で心身共に休まったとは到底思えない。いくらアイマスクで癒されながら寝たとしても、せいぜい取れるのは目の疲れぐらいか。スコープを使い様々な物や人などを見る為目を使っている方ではあるが、彼の環境は自分のそれとはまるで違う。複数台のパソコンの画面を、齧り付くように見ているのだ。それも細かい文字が並んでいる時だってある。酷使された目を少しでも休ませたくなるのは当然。だが、目は休まっても身体と心は、果たして休んだと言えるだろうか。パソコンをやっていると交感神経が活発化し眠れなくなる事だってあるのに。もう少し頑張ろうと意気込む彼に疲労の色が窺えるように思えるのは、そういうのに敏感な自分だけかもしれない。こんな事を年下から言われるのは年上のプライドが傷付くだろうが、彼の言葉にこくりと頷いて同意し、今飲んでいるお酒よりも、温かくて適度な甘さがあるものを飲んだらしっかり寝た方がいいと勧めて)

そうだね…、お酒もいいけど夕鷹には葛湯とかの方が合ってると思うよ。だから…今日はもう駄目。お酒も、仕事も。




67: 来栖 夕鷹 [×]
2021-11-15 22:27:49




>66 蛍さん

休むべきなのは蛍さんも。報告書とかあるだろうけど、終わったらちゃんと寝て──それから、葛湯。後で作るから一緒にどう?自分のためだけじゃ面倒だし。
( こんな時間まで仕事をするのはただでさえ大変。それなのに、年下である彼女が頑張っているというのだ。それを知った上で先に眠るのは、なんとなく申し訳ないような気がする。あくまでも個人の考えであり、問題ないといえばそれまでだけれど。彼女の言葉を聞きながら、取り出しかけた栄養ドリンクをそっと仕舞う。お共のそれさえあれば、どれだけでも作業できてしまうくらいには慣れている徹夜。暗い中だとしても案外なんとかなってしまうのは、単なる慣れのせいか、仕事をそこそこ楽しいと思いながらやっているからか。しかし、深夜に静かに作業を続行させたとなれば、怒られてしまうことだろう。誤魔化してまでやるほど馬鹿でも、特別忙しいわけでもない。もっとちゃんと彼女を労ってあげたいと、控えめに溢した提案は受け止めて貰えるだろうか。生憎他の人々のように、ストレートかつスマートに伝える術を知らない。随分不慣れすぎて笑ってしまう。仲間でなければ誘うことすらできないのだから、まだ多少は良い方であるが。残っていたお酒を飲み干し、酔わないまでも楽しい気持ちになり、いつもより僅かながら声色弾ませて )
……心配してくれる子いるのってなんか良いね。




68: 橘 蛍 [×]
2021-11-17 12:24:43


>67 夕鷹

…酔ってる?水でも持って来ようか?

(逆に言われてしまった。自分も人の事を言えた義理では無いかと、これからやろうとしていた事に関して、頭の中でリスト化された項目を最低限のものに絞り、優先順位が低いものは休息を取ってからやることにした。年齢の先輩である彼に一応の敬語で「はーい。」とふざけたように間延びした返事をしては、紡がれた提案にクスリと小さく微笑んで「いいよ。私も飲みたい。」とその言葉に甘えることにした。人見知り傾向のある彼が、仲間とは言え誘ってくれた事に嬉しく思う。素直になれず取って付け加えたような言い訳を聞くが、重々承知の上。なんならちょっとした御愛嬌というもの。葛湯なんて最後に飲んだのはいつだっただろうかと記憶を辿るも中々辿り着かない。思い出せないほど遠い記憶となったとろみのある甘い飲み物は、彼の不器用な優しさをも内包し、きっと心の疲れも取ってくれるに違いない。楽しみが出来て軽やかな気持ちになる。お茶を全部飲みそろそろ席を外そうと思うも、素面の彼なら言いそうに無い言葉を耳にし、些か心配になって首を傾げる。滅多に聞けないそれが出てきたということは、いい気分にでもなったのだろうか。相手がお酒に弱いことは知っている。酔ってしまったら最後。なるべく関わらないよう距離を取るしかなくなるのだが。度数が低いジュースのようなチューハイとは言え、今の彼はそうなる前兆なのか、それとももう既に酔ってしまっているのか。案じるように問い)



69: 花田 朝陽 [×]
2021-11-18 00:44:07


>57 荒砥さん

へっ...!?
あ、ああ荒砥さんでしたか。おはようございます。
(聞き馴染みのない、少しばかりがらがらとした声が聞こえ、らしくもなく機敏な動きで振り向く。その体格の良さや、20、いや30cm近く違うかという身長差は、通常であれば十分恐怖心へと繋がりうる要素であったが、まだ短い付き合いの中で、少なくとも普通に過ごしていれば危険な相手では無いと判断していた。そのため、彼の姿をみとめると、なるほど寝起きの声だったかと納得しそれ以上は怯えることはなかった。綺麗に洗われたコップに水を注ぎ差し出すと「もうこんにちはの時間帯ですかねぇ」など、まるで答えを望まない独り言のように呟き、太陽光の差し込む窓の方へと視線をやる。相手の問いを受けると、準備を終えたばかりのレトルトご飯をさして微笑んだ。)
いくつかおにぎりと卵焼きを置いておこうかと思ていたのですが、荒砥さんもいらっしゃいますし、オムライスにしてもいいですねぇ。

>58 来栖さん

え?ああ、おにぎりと卵焼きでも作ろうかと。
それだけ置いておいたら、皆さんも後で食べれるかなと思いまして。
(からからと卵を解いていた手を止め、相手の問いに答えればまた作業を再開する。フライパンに落としたバターの香りが、作業で忘れかけていた空腹を呼び覚まし、クルルと小さいながらはっきりと音を鳴らした。雑用、なんて言ってもいまひとつ彼らの役に立っているとは思えないが、自身の数少ない趣味のひとつが、栄養として彼らに収まるのだから、やはり料理はいい。などと再確認する。もちろん、食べる役の方がもっといいけれど。よ、ほっ、と時折小さな掛け声と共に卵焼きを完成させる。綺麗な黄色、形も悪くない。出来栄えに満足したように頬を緩めた。)
そうだ、来栖さんはお昼ご飯どうされますか?

>62 是枝さん

(なんだかんだと忙しく、溜まってしまっていた調査資料と報告書の作成を終え、プリンターに印刷を指示するとはぁ、と長い溜息と共に脱力し椅子にもたれかかった。思いのほか体重がかかったらしく、その行為を咎めるように背もたれがギィと鳴く。印刷を終え、数枚の紙を手に取る。これも一緒に持っていってもらえばよかったと独りごちながら彼の後を追った。もうすぐ着くか、というところで軽い物音が聞こえ、ああ、なにか落としたかな。となんとなく心配そうに眉を下げ、扉を開け)
なにか物音がしましたが大丈夫ですか…ってそれなんですか?

>63 在善さん

あら?....いえ、お帰りなさい。
ちょうど出来たところです。おにぎりと卵焼きしかありませんが、よければ。
(声をかけられ振り返ると、予想通りの相手ではあるが、姿がいつもと違う。なんとなく新鮮さを感じながらも、わざわざ言及するようなことでもあるまい、と挨拶を返した。何種類か具材を変えて、通常の4人前位はあるだろうかというおにぎりの山。自分の昼食兼作り置きのつもりであったため、人に出すにはあまりに簡素であるが、冷蔵庫はとうに買い出しが必要な状態で。なにか代わりになるものがあればいいが、と思案しながら自宅で使うものよりも少し重いフライパンから玉子焼きを皿に移して)


>66 橘さん

あら、了解しました。ちょっと待っててくださいね。
(普段からさほど騒がしいタイプだとは思っていなかったが、今日の様子はただ大人びた彼女にはどうしても見えない。消化にいいものというオーダーも相まって、何かしら体調が悪いには間違いないなと、机に水を出せば「さ、座って待っててください?」と軽く椅子を引いて誘導した。物色も程々にすませなければな、と冷凍庫を開ければ冷凍食品の他にうどんが何玉か。野菜も満足とは言えないが薬味程度なら揃えられる。少なくともオーダーには答えられるだけの物色が済むと、振り返って尋ねて)
おうどんとお粥、どっちにします?



70: 来栖 夕鷹 [×]
2021-11-18 21:56:03




>68 蛍さん

了解。終わったら戻ってきて、用意するから──酔ってない。これ3%。
( 取り敢えずはもう作業に入ることだろう。さすがに引き留めてばかりではいられないし、効率を考えればこの辺りでやり始めた方が良い。幾ら彼女が手際が良いとしても、あまり遅くまで作業していては大変だろう。彼女を見送ろうとしたところで聞こえた問い掛けに、あからさまに不機嫌だとわかるような声色にて返答を。普段と変わらぬ物言いは、言葉が本当であることを示すはずであり。缶に書かれた度数の文字を見えるように掲げつつ、この程度ならまったくもって問題ないと反論し。第一彼女の前で酔うのはさすがに迷惑極まりない。記憶にないとはいえ、酔うと迷惑を掛けるらしいことはわかっているために一応自制している。醜態を晒すわけにはいかないのだ。他の人の前では良いということでもないが、万一お酒によって間違いを犯してしまったら一大事。覚えていないうちに、なんて考えるとただ恐怖でしかない。二本目に手を伸ばすことはやめておく。気をつければ問題ないだろうと。背凭れに背を預けてだらけつつ、適当にマウスを弄ってゲームを立ち上げる。時間をもてあましたときにだけやる暇潰し。仕事に熱中したら何も見えなくなるだろうから。これ以上言うこともなければ、軽く手を振って淡白に見送り )
じゃあ、いってらっしゃい。



>69 朝陽さん

成る程、偉いね……全然決めてなかった。負担じゃなければ、貰っても良い?
( バターの香りと手際のよさに感心する。まるで此処がただのお悩み相談所かと思うほどの安心感と平和を感じられるような気さえして、自然と笑みが溢れる。食欲のそそる美しい色を前にして、ゼリーか何かで済ませようと思っていた、だなんて現実を口にするのは憚られ。こんな機会でもなければ手料理を食べることなどない。野菜は敵でも、自然の食品すら食べないようになってしまったら非常に不味い。外に出ずに引きこもっていたら太ってしまいました、なんて結果は無理やり運動コース待ったなし。それを回避するためにも、一旦甘味は我慢。冷蔵庫から取り出したのは普通のお茶。グラスに注ぎつつ、まだ考えていなかったなどと嘘をつき。素直に自分のぶんも作って、などと強請れるほど器用ではなくて、案の定控えめな言葉にてお願いし )





71:    [×]
2021-12-11 22:26:25




( / 日が経ちましたので、一度上げさせて頂きます。)




72: 花田 朝陽 [×]
2021-12-12 00:56:38

>70 来栖さん

負担だなんて。元々みなさんで食べていただくつもりで作ったので、私1人じゃあ多すぎますから。
是非召し上がってください。
(まだ湯気が立ちのぼる卵焼きを、ゆっくりと切り分ける。ネギ入りのだし巻き玉子の断面は鮮やかで、満足気にふと口角を上げた。何となく減りが悪いような気がしなくもない、作り置きのサラダを小皿に取りだして、おにぎりや箸などと一緒にテーブルに並べれば、豪華な昼食とはとても言えないが、それでも十分な食事の体裁は整った。自身も机につくと、律儀にいただきます。と手を合わせ、箸をとった。)
それにしても、運がなかったですねえ。
ちょうど買い出しの前でしたから、明日ならもう少し豪華なランチだったでしょうに。

(/すみません!!レス見逃しておりました。大変失礼致しました!)

73: 橘 蛍 [×]
2021-12-13 20:13:15


>69 朝陽

…うどん……。

(運が良かった。もし誰も居なかったら、食べないか、もしくは自分で用意をしなければいけなかったであろう。しかし今の自分には、簡単な料理でさえ作る気力や体力はこれっぽっちも無い。となると、必然的に前者になる。それに、ガサツな性格のせいで家事や料理は人並みよりやや劣る。こんな自分よりも料理上手で家庭的な彼女につい甘えてしまった。亀の如くのそのそと重い足取りで机の方に向かい引かれた椅子に座れば、机に置かれた水を数口喉に流し込む。高い熱によって火照った身体には、この水の冷たさはとてつもなく気持ち良い。まるで乾いたスポンジみたいに直ぐ吸収される感覚を覚え、身体が水分を欲しているのがよく分かる。溜め息のように息を吐けばしんどさから、両腕を折り重ねて机の上に置き、それを枕代わりに額を着けて瞼を閉じ突っ伏する。ガンガンとハンマーで殴られているかのような頭痛は、何かを考える事を邪魔してくる。痛い、怠い、暑い。ただこれだけしか頭の中に無い。幸いにも現在請け負っている任務は無く、この後はまたゆっくり寝ている事が出来よう。軽く咳をしたところで庫内を漁り終えた相手から問い掛けられ、どちらも捨て難いが最初に言われた方のうどんが良いと、体制はそのままに顔を上げる事無く、覇気の無い声色でボソッと答えて)



>70 夕鷹

行ってきます。…葛湯、楽しみにしてるから。

(相手によって、見せ付けるように掲げられた目の前の缶の下の方には「3%」とはっきり印字されていた。杞憂に過ぎなかった。どうやらお冷は必要なさそうだ。ムキになるほどでは無いが、機嫌を損ないながら答えた彼の様子は、正真正銘酔っていない証拠を露骨に示している。フッと口角を上げれば、なら良かったと一安心する。次のお酒にも手を出さないあたり、酔ったらどうなってしまうか分かっているようだ。椅子から立ち上がり、お菓子が入っていた包装をゴミ箱へ捨て、空になったコップを洗って片付けると置いてあった商売道具を持てば、相手がパソコンの画面に何やら起動させたようだが、それが仕事で無いことは明らか。大方、インターネットかゲームかといったところだろう。そんな様子を尻目に部屋のドアへ足を向ける。見送りの言葉が耳に入れば振り返り、彼に視線を向けて自分もヒラヒラと手を振り返し応える。ドアを開けて部屋から出たところでドアを閉める前に再度彼を見遣り、柔らかい表情を浮かべながら一言そう残してドアを閉めた。作業するべく向かった部屋への足取りは心なしか軽い。己の心情を表しているそれと共に、部屋へと去って行った。)


(/キリが良さそうなので、いったんこの辺で切らせていただきますが、また絡む機会がありましたら是非よろしくお願いします。)



74: 来栖 夕鷹 [×]
2021-12-14 21:30:17




>72 朝陽さん

有り難う。じゃあ、遠慮なく。
( 艶やかで目を引く料理の数々は、日々の任務を忘れさせてくれるほどに鮮やかだった。申し分ないどころか、普段の食事を思えば充分すぎるといっても差し支えない。彼女に倣って頂きます、と挨拶を。こんなに丁寧な食事をするのはいつぶりだろうか。彼女の言葉に瞬きしては、さらりと否定。口にしたおにぎりも卵焼きも手作りならではの温かさが感じられる。サラダだけはどうしても食べようと思えないが、それ以外は楽しんで食すことだろう )
え、いや全然。寧ろ豪華だと思うけど。皆大した食事してないから、朝陽さんがこうして作ってくれると助かる。


>73 蛍さん

( / 〆まで有り難う御座いました。一先ずキリ良く終わらせられて良かったです。)




75: 花田 朝陽 [×]
2021-12-24 22:21:07

>73 橘さん

はい、うどんですね。すぐに作ります。
(ちらりと振り返って相手の様子を盗み見れば、机に突っ伏す相手の姿。身長も歳もさほど変わらないはずなのに、なんだかいつもより小さく見えるその姿に、無意識に自身の妹の姿を重ねる。これは早めに布団に返してあげた方が良さそうか。とキッチンに向き直った。時短にと、うどんをレンジに、出汁を火に掛ければ、その間に手際よくたんたんネギをきざむ。煮えるまでの間、戸棚を漁って体温計を発見、とやけに効率よく、そしてらしくないほどてきぱきとタスクをこなしてみせる。1時間後に出勤してくるか、というバイト仲間に買い出しのメールを送信したあたりで、うどんもふつふつと煮え始める。)
体温計ありましたが、測れる....というか、身体起こせそうですか?

>74 来栖さん

うーん、無理にとまでは思いませんが、食事と睡眠は十分確保して欲しいものです。
(食事こそひとつの幸せである自身にとってはまるで想像もできない生活習慣だ。毎度、生命を頂いているなどと大層なことは考えていないが、重大なエネルギー源であることは間違いなく。小言もそこそこに、たまご焼きを頬張ると、口に広がるだしの風味に思わず顔をほころばせた。自身にとってはいつもの味であるが、彼と食卓を囲んでいる状態はなんとも新鮮に思える。なんとなしに観察してみればなるほど、野菜には食指が動かないらしい。)
ついで....というかバイト時間内で済むことですから、私が作るのはいくらでも請け負いますよ。
....と、うん。やっぱり来栖さん、お野菜きらいです?


76: 来栖 夕鷹 [×]
2021-12-26 09:46:01




>75 朝陽さん

だよね。前仮眠で済まそうとしたら蛍さんに怒られちゃった。龍也さんは頑張りすぎて身体壊してたし、任務のことになると周り見えなくなるパターン、たぶん多いと思う。
( 食事も睡眠もさして大切ではない。そんな生活を続けているからこそ、遼さんからのお土産が大切な心の栄養源である。情けないにもほどがあるが、当たり前になりつつあるそれに異を唱えてくれる彼女がいなければ、それがおかしいとさえ思わなかったかもしれない。案の定つっこまれる事柄にぐ、と言葉詰まらせるも、ぼそぼそと言い訳じみた言葉にて応じ )
別に朝陽さんのが嫌とかじゃなくて、野菜全般無理なだけ。野菜の味が苦手だから、そこはサプリメントでなんとかしてる。





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