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【紛い物とヒロイック】指名・登録制/NBL/140


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自分のトピックを作る
81: フール [×]
2021-05-12 18:37:17




>>>>79
>>>>オリヴィア様

( 立ち寄ったのは気まぐれで、また実行したのも手隙だからに過ぎなかった。つまりは暇つぶし、期待などしていなかった───ある光が網膜を焼くまでは。瞳の隅を焼く紅白、壇上へと降り立った" 彼女 "は正しく求めていたもの。「 嘘だろ、 」そう言いながらも伸ばされた手は十分に歓喜を思い起こさせる。「 本当だったのか…… 」伸ばされたと同時に踏み出す右足、未だわからぬ彼女の表情を想像で補いながら光に包まれた彼の人の元へ。「 ………、なあ、 」呼びかけた声はそこで途切れ、何を言おうとしたものか自分でもわからぬまま。人まずは返答を待とうかと手を伸ばしたままじっと立ち尽くして )

(/ようこそいらっしゃいました!衣装について把握致しました、ご丁寧な解説ありがとうございます。一本芯が通っていながら可憐さを忘れぬ娘様で、お相手頂けること心より幸せに思います。PFに不備は見当たりませんので、これで登録させて頂きます※蹴り可)






82: フール [×]
2021-05-12 18:48:13




>>>>80
>>>>クレア様

いいだろ、後で整えてやる
( 真に咎められているのではないらしいということを察知すれば、もう遠慮はいらないだろうと言わんばかりの悪戯な笑みを浮かべて。全く悪びれもせずに彼女の頭をポンと叩けばそれでやんちゃはお仕舞。「 ふぅん?んじゃ、慣れさせねえとな、子猫ちゃん 」背けられた顔、しかし耳の端が赤くなっているのを確認すればやはり悪い気分はせず、色恋には疎いらしい彼女をからかうべく顎に片手を伸ばしては、自身を見上げさせるべく持ち上げようと。「 落ちてくるからって怪我をするわけじゃない。……ここに来るのは不可抗力だったりするからな。もちろん、望んでくる奴が大半だけど…… 」疑問の答えにはなっただろうか。いや、きっとなんの答えにもなっていないのだろう。彼女のいた世界はきっと正常、異常なのはこちら側だとわかってはいるけれどあえて明言することはせず。「 じゃあ、少しの間茶でも飲むか?紅茶かジュースか、昼だから酒は飲めねぇし……あっ、外で飲みたいんなら机出すけど 」彼女の返答を聞いてはひとつ頷き、どうするかの選択権を委ねて )





83: フール [×]
2021-05-12 18:55:41




>>>>79
>>>>オリヴィア様

( チャペルに立ち寄ったのは気まぐれで、また実行したのも手隙だからに過ぎなかった。つまりは暇つぶし、期待などしていなかった───ある光が網膜を焼くまでは。瞳の隅を焼く紅白、壇上へと降り立った" 彼女 "は正しく求めていたもの。「 嘘だろ、 」そう言いながらも伸ばされた手は十分に歓喜を思い起こさせる。「 本当だったのか…… 」伸ばされたと同時に踏み出す右足、未だわからぬ彼女の表情を想像で補いながら光に包まれた彼の人の元へ。彼女の視界に入るのは果たして己かそれともチャペルの長椅子、あるいは天使の像だろうか…?「 ………、なあ、 」呼びかけた声はそこで途切れ、何を言おうとしたものか自分でもわからぬまま。ひとまずは返答を待とうかと手を伸ばしたままじっと立ち尽くして )

(/状況がいまいちわからない不親切なロル返答となってしまっていました。少々変更させて頂きます※蹴り可)





84: クレア・バーキン [×]
2021-05-12 19:10:19






 >82 / フール


ちゃんと整えて頂戴ね?
( 悪戯な笑みを浮かべる彼にほんの少し唇を尖らせた年齢相応の表情を浮かべて見せ。頭へと感じる重みは心地が良い、そう感じては口角を持ち上げて。背けた顔を顎へと伸びて来た彼の手によって持ち上げられれば、熱の集まった頬に気恥ずかしさから涙の溜まった目で見上げ「 イジワル 」なんてぽつりと溢してから僅かに左側に視線を逸らして。「 フールは望んで来たの? 」疑問点の解消にはならず、新たな疑問が浮かんで来ては何処まで踏み込んでいいものかは分からないが、一先ず尋ねてみる事は構わないだろうか。「 天気もいいから外もいいけど、中入ってみたいかな 」選択肢を委ねられれば悩む素振りを見せた後に駄目かと問う様に首傾げ )






85: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-12 19:21:28




>>81 / フール



(一体何が起こったというのだろうか。痛いほどの眩しさに反射的に瞑った目は恐怖で開くことが出来ないままでいた。しかし真っ暗な視界の中、それでもこの体は異変を感じ取ったようだ。優しく耳に馴染む小鳥の囀り、葉の擦れる音。止めていた呼吸を再開すると、肺を満たすのは瑞々しい緑と甘い花の薫り。まるで豊かな大自然にでもいるかのような夢見心地でありながら、何かが、おかしい。恐い。けれど、躊躇いながらゆっくりと瞼を上げて──。「…………」。本当に、一体何が起こったというのだろうか。眼前に広がる光景は言葉さえも奪ってしまった。可憐な花々が星のように咲く白壁、燦々と金粉を振り撒くような陽の光、一寸の狂いもなく律儀に並ぶ椅子の行列。そして壇上に立っているのは正しく自身であり、この世界の全てから祝福を受けている感覚すらする。すぐ目の前にいるというのに、こちらに手を差し伸べる男性に気付いたのは自身を包んでいた光が完全に消失した頃だった。あまりの驚きに返事をすることも、その手を取ることも出来ないまま、ただ薄く開いた唇から短い息が吐き出されるだけで)




86: フール [×]
2021-05-12 19:27:32




>>>>84
>>>>クレア様

どうだかな、
( どうやら緊張……と呼べるかはわからないが、肩肘の力は抜けた様子で。歳に似合った表情に密かに満足を覚えては素直でない一言を。微かに涙の光る目元、動揺するその様子に己も少し狼狽えたような感覚を覚える。「 俺は意地悪なんだよ。慣れろ 」しかしその感覚は表に出さず、恐らく悪趣味と取れるだろう言葉を続けて手を放し。問いかけには「 さあな 」と短い一言。「 でも、ここの奴らとはあんまり関わりたくはない。別に嫌いってわけじゃないけどな…… 」独り言のように続けられたそれはどこか諦観を含んでいるようで、慎重に質問を続ける彼女の方を見もせずに。「 中?了解 」扉が開けば本当に車の中なのだろうかと疑いたくなるような、室内然とした内装が目に入るはず。人ひとりが寝転べる大きさのソファーがふたつと飴色のテーブルが一つ、鍵のついた本棚、その奥にはキッチンと階段が見える。所々に転がっているのはどうやら、「 適当に座ってな 」と言い残しては自身は茶の用意をすべく台所へと消えていき )



( /失礼します!選択肢が発生しました。下記よりお選びください
▼フールを手伝う
▼ソファの下を調べる
▼窓の外を見てみる )





87: フール [×]
2021-05-12 19:36:10




>>>>85
>>>>オリヴィア様

……おっと。どうやら驚いてるみたいだな
( 固まってしまった彼女を前に、当たり前かと苦笑を漏らし。微かに聞こえる呼吸音を耳にすれば、ひとまずショック死などという事態は避けられているのだろうと浅い知識の中で思考して。「 あー……。その、歩けるか? 」気遣わしげな言葉は普段の己ならば口にしないもの、混乱に混乱を重ねているだろう彼女を前にして自然と零れ出た心配である。無理もないと思いつつ、己の身勝手な行動はもう消せないものであるのだからと、どこか開き直っているのも事実で。「 腰抜かしてんなら担いでいくぞ、このままここにいるのも何だからな 」腕を曲げて近づいては脅迫のような語りかけ。もちろんそんなつもりはないのだが、自身と彼女は" 初対面 "であるということを失念しているのであって。 )






88: クレア・バーキン [×]
2021-05-12 19:45:56






 >86 / フール


( はぐらかすような言葉に、もう、と小さく不満をこぼすように溜息を。先程までと変わりないように見える様相で顎を持ち上げていた手を離す彼に、自分ばかりが照れているような気がしてそのまま視線を下げるものの、彼の身体へと寄り添い「 ……慣らしていってくれないと嫌だからね 」なんてぼそりと。小さな声ではあるが殆ど密着しているような距離ではしっかりと聞こえている事だろう。「 私は?こっちに来た時点で此処の人だと思うんだけど、私とも関わりたくない? 」何処か独り言のように紡ぐ彼の横顔を見た後、覗き込むようにして。車内は想像していたそれとは異なり、室内のような内装に数回瞬きを繰り返し。人の部屋へと立ち入るのは久し振りの事、緊張した面持ちで促されるままにソファへと浅く腰掛け辺りをキョロキョロと見回して。落ち着かない様子で立ち上がれば窓へと足を進め、窓枠へと手を乗せて外を眺めて )






89: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-12 19:57:03




>>87 / フール



(豊かな自然に囲まれる純白のチャペルに気を奪われていたところ、状況は一転。オリヴィアはただただ恐怖に支配されていた。自宅の書庫から知らない場所へ、しかも目の前にはまるで初対面とは思えない態度で淡々と話を進める男性が。しかも、差し伸べていた手を引っ込めたかと思えば、いきなり距離を詰めてくるではないか。今のオリヴィアには彼の親切心も届くまい。彼女の目に映る彼は、紛れもない不審者だ。彼がこちらへ歩めば、同じだけ彼女も後ずさる。近寄らないでほしいという本能が従順に働いているようで。怯えた瞳で彼を見て)
あ、あの、あなたは……




90: フール [×]
2021-05-12 20:10:49




>>>>88
>>>>クレア様

( 小さな言葉には「 任せろ 」と口角を上げる。己の我儘は了承と相成ったらしい、存外悪い気はしない。隣に感じる温もりに上昇した心拍数は見て見ぬふりをして、今はまだ余裕のあるズルい大人を演じようという魂胆。「 なんでだよ。俺が喚んだんだ、から…… 」それはどこかぼうっとしていたからなのか、自身にとってはうっかりであった。そこまで言いかけて口を覆えばもはや手遅れ、「 今のは、忘れろ 」ときまずげな、しかし有無を言わさぬ調子で続けて。自身の家なのだから遠慮のないのは当たり前、台所とリビング的なそこは少し距離があるが、自室であるのだから多少離れても良いだろうと。彼女に好みを聞くのを忘れたが、とりあえず全種用意しておけば良いだろうなんてカチャカチャと食器を取り出し始めて )


──────
>窓の外

( 良い天気だと散歩をしていれば見慣れぬ人影、既知の中であるフールと共に歩く彼女は明らかにこの世界の者ではなかった。好奇心半ばについていってみれば、彼女はフールの自車へと消えてゆくではないか。これは───面白そうだ。この世界から一線を引きたがる彼が、いの一番に彼女を喚んだのか? 一階部分の窓からちらりと見える彼女の顔、どうやらフールは一時的に彼女の元を離れている模様。二人のときに近付けばきっと深い話はできるまい、これは好都合だとコンコンと窓をノックして)



(/失礼します!選択肢が発生しました。下記よりお選びください
▼窓の外にいるのはアンウォンテッド
▼窓の外にいるのはピグオン
▼窓の外にいるのはゴルド・バル)






91: フール [×]
2021-05-12 20:18:36




>>>>89
>>>>オリヴィア様

ああ、名乗れってことだな……俺はフール。怪しいもんじゃない。
( ほら、と両手を上げて一歩遠ざかる。恐怖に近い視線を受けながらでは、さすがの自分も強引な態度は取れない。安心させるように笑いかけるも、それはいつもの皮肉げな笑みにしかならず。「 害そうとかは考えてないから安心しな、ほら縛ったりとかはしてないだろ───つっても、今のままじゃあ説得力なんてないか? 」一人で考え出したのはいかにして彼女の信用を得るかと言うこと、しかし己の態度ではとても説得には向くまい。妙案は浮かばず、しばしの沈黙。せいぜい彼女を傷つけようとする様子がないことを訴えるだけが残された手段だが……。「 ……質問とかあれば、答えるけどな。 」結局苦肉の策として、信用するか否かを彼女に委ねることに。彼女が自由に動けるのが幸いだ、逃げ出すという選択が取れるうちは、いくらか余裕があるだろう )






92: クレア・バーキン [×]
2021-05-12 20:33:52






 >90 / フール、ピグオン


( 喚んだと、そう言ったのか。ぼうっとした様子の彼に半分悪戯心で問い掛けたのは思わず確信を突いてしまったのかも知れない。どういうこと、そう尋ねようとしたが有無を言わさぬ様子に頷くしか無く。勿論これだけで諦める心算など更々無く、今後機会があれば掘り返そうと。一人になった室内、離れた位置から食器の触れ合う音が聞こえてくる事だけが知らぬ場所に一人きりでは無い事を知らせ。これ程までに食器の音が落ち着くことも初めてで、窓へと寄り外を眺め物思いに耽りながらも何処か安心した面持ちで。不意に思考を引き戻したのは窓を叩く音、視線を向ければ彼よりも僅かに歳上なのだろうか、猫背気味のロマンスグレーの髪にシルクハットが特徴的な人物。彼の他にも人が居たのだ、そう思えばどうやって窓を開けるのか分からず戸惑いつつもなんとか僅かに窓を持ち上げ )






93: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-12 20:35:40




>>91 / フール



……フール、さん……
(確認するように相手の名前を反復する。突如として混沌に落とされたオリヴィアは怯え切っているのに対し、こちらの意図が伝わったよう、彼は一歩引いてみせた。彼との距離が離れると、とりあえずこの状況を理解するべく、段々と脳が冷静さを取り戻していく。同時に、いくら混乱していたからとはいえ彼に失礼な態度をとってしまったのではないかと思い返り、「フールさん、申し訳ありません。少々……いえ、だいぶ混乱していて。……私はオリヴィア、オリヴィア・スチュワートと申します」。謝罪を口にすると一度視線は足元へ落ちて。質問と言われてもどこから聞けばいいのか分からない。とにかく今は冷静に、この状況を説明する何かが必要だ。)





94: フール/ピグオン [×]
2021-05-12 20:47:17




>>>>92
>>>>クレア様

やあこんにちは、お嬢さん。窓を開けてくれてありがとう。
( 僅かに持ち上げられたガラス窓、その隙間さえあれば十分とばかりに役割を交代し、半分ほどまでそれを開き。そこでカシャンと固定すれば人好きの良い笑みを浮かべる男の姿が目に見えるはずだ。窓枠外の隙間に片腕を置いてもたれかかればニコニコとお礼を述べて。「 見ない顔だね。フールに連れられてきたんだろう? 」早速とばかりに開始した話は世間話のような風体で。のんびりとしたその様子はまるで平和だが、問いかけられた内容からはこの世界に関しての何かが読み取れるだろうか。そうして彼女の待ち人はまだ戻ってこない様子、「 フールも隅に置けないねぇ 」からかうように告げるそれは親しげで、どこか嬉しげだ。細めた目の奥で彼女の姿をじっと観察しては、何かを納得したように「 ふうん 」と呟いて )






95: フール [×]
2021-05-12 20:54:36




>>>>93
>>>>オリヴィア様

そうだ、フール。オリヴィアか……、良い名前だな
( 礼儀正しい──ほぼ対局にいる自分とは似ても似つかぬ内容だ。ひとまず落ち着きを取り戻したらしいことを知れば、静かに安堵の息をつき。「 よく来てくれたな。ここは……見ての通りチャペルだ 」混乱している彼女に一気に説明しても追いつくまい。一旦周囲が何であるか簡潔に説明しては、分かったか?というように首を傾げて。「 あと、……あー。近づいても構わないか? 」ガシガシと頭をかいては彼女の足元を指さして。「 もちろん、そこでじっとしとけってんならしとくけど…… 」ちらりと椅子を見てはそこに座ろうかとも思案中。せっかく少し冷静になっているのだ、余計なことをして悪化させたくない。先決なのは不信感を取り除くこと、じっと見つめては返答を待って )





96: クレア・バーキン [×]
2021-05-12 21:04:23






 >94 / ピグオン


こんにちは、ええっと…
( 僅かに持ち上げた窓が外にいる人物の手によって持ち上げた彼の人当たりの良さげな笑みにつられるようにして柔らかく笑んで。挨拶を返したところで名前を知らない事に気付けば眉を下げて。「 ええ、フールに 」先程彼が口を滑らせなければその言葉が表面上聞こえる通りに取っていただろうが、勘繰ってしまうのは仕方のないことか。納得したような様子に怪訝そうに顔を顰めた後、ちらりと横目でキッチンの方を確認し、まだ彼が戻って来そうにない事が分かれば声を潜めて「 ねえ、喚んだって意味わかる? 」恐らく対峙している彼もこの世界の人なのだろう、なんとなくそう思えばじっとその瞳を見つめ )






97: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-12 21:17:23




>>95 / フール


ありがとうございます。
(名前を褒められると頬に微笑を浮かべ、お礼をひとつ。まるで糸が複雑に絡まり合って解けないように思考が混乱する中、フールが助け舟を出すように補足するも、分かったのはここがチャペルだということのみ。一体どうしたら書庫からこんな見知らぬ場所へ来ることになるのか。あらゆる図書を読んだ彼女でさえそんな話は聞いたことがない。煌びやかな舞台。御伽噺めいた世界の中にいる彼は、まるで童話の登場人物のようで。ここで彼女が導いた答えは、ここが夢の中だということ。意識も感覚もはっきりとしているが、これ以外にどう説明がつくと言えるのか。「いえ、私から参りましょう」。そう言って、彼から二歩ほどの場所まで歩みを進めると)
……ここが、チャペルということは理解できました。ただ、私は別の場所にいたのです。気付いたらここに。





98: どこかの兄弟 [×]
2021-05-12 21:32:38




>ご参加中の皆様へ

(/申し訳ございません、少々お返事に時間をいただきます。)






99: フール/ピグオン [×]
2021-05-12 22:23:15




>>>>97
>>>>クレア様

名乗っていなかったね、これは失礼。私はピグオンだよ
( 笑み返した彼女に向けて名乗っていないことに思い当たれば自己紹介。しがない爺さ、と告げては自分で行ったその言葉にクスクスと笑って。「 やっぱり。君みたいな子は滅多にいないからね 」疑いの目はどこ吹く風で受け流して、一人で合点したように頷いて。「 ……まあ、ね。彼から教えられていないのかい? 」彼女が投げた疑問には首を傾げてとぼけたフリ。彼が戻ってくるまでに事情を告げるのはやぶさかではないが、いかんせん時間が足りない。それに全貌をわかるのは彼だけだ───しかし悪戯をしてみてもいいだろう。「 知りたければ、そうだな……本棚か二階を探ってみるといいんじゃないか?まあ、すぐには無理だろうけどね。 」言うが早いかばたばたと足音、カップの液体が揺れるのも構わずこちらへ来たのは )
……フール。人一人を招いたにしては、やけに大荷物じゃないか



おい……ピグオン。何勝手に話してんだ?
( 彼女が窓に向けて何事かを話しているのを見れば嫌な予感。窓の外には呼びもしていない闖入者の姿。盆に載せたのはグラスに注いだグレープジュースにオレンジジュース、暖かな紅茶に水であった。なにせ好みがわからなかったから──いやそんなことはどうでもいい。「 勝手に話すな 」机の上に銀の盆を置いては威圧と焦りを込めて双方を見比べて )







100: フール [×]
2021-05-12 22:23:48




>>>>97
>>>>オリヴィア様

( 察するに彼女はとてもまともな教育を受けたようだ───それも、とびきり上等な。即座に礼を述べてみせた礼儀正しさに感銘しつつも、表面上はおう、と一言述べたのみ。また彼女が歩み寄ってきたのも予想外ではあった、隠しきれずに開いた瞳孔を彼女がどうとるか定かではないが、これも己にとってはめったにない体験で。「 だろうな。……ここに居る奴らは全員、もともと別の場所から来てんだ 」くるくると指を立てては返答を。ここから彼女が何を読み取るか、じっと瞳を見つめて知りたいことはないかと言外に問うて。「 ……良けりゃ、案内するぜ 」チャペル内部は広く、恐らく中心部に立ったところで全貌は見渡せまい。不可思議な現象もいくらか把握してしまえば違和は薄まるのでないかという算段の元、提案を続け )






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