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【紛い物とヒロイック】指名・登録制/NBL/140


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自分のトピックを作る
101: どこかの兄弟 [×]
2021-05-12 22:24:32



(/誠に申し訳ございません。少し早いですが、背後事情により、一旦今日の募集を停止させて頂きます。それではまた、チャペルが朝日に焼けたとき。 )






102: どこかの兄弟 [×]
2021-05-13 16:45:18




◇追記◇

・募集時は開始・終了時を告知させて頂きます。いわゆるリアルタイム式のトピとなります

・男女や容姿は問いませんが、異種人外はご遠慮ください

・強制ではありませんが、上下空白を開けて頂けると助かります

・登場人物は増える可能性があります

・ある程度の確定ロルを使用する場合がございます。気になる場合は仰ってください

・登録された方につきましては、二度目からは名前と最終レスナンバーをご提示頂ければ参加可能となります。プロフをご提出いただくのは、無登録の方かはじめに登録される方のみとなります

・途中でのルート変更やキャラ指名の変更は可能です。要相談

・ご質問などは気軽にお尋ね下さいませ。






103: どこかの兄弟 [×]
2021-05-13 16:46:55




>一部登場人物の性格・容姿を変更させて頂きます。
>新たな住人が追加されました。新たな住人はあなたを「子ヤギちゃん」と呼ぶでしょう


ホワイトストーン
「 我の側を離れてはならぬぞ、さもなければ道を失う 」 
「お主は面白いのう、見ていて飽きぬわ。……どうした?何か気になったか?」

見た目:20代
容姿:175センチ、腰まで伸びた白髪を高めの位置で括っている。瞳の色は夜闇に光る赤色。切れ長の目には目尻に朱が刷かれ、どきりとするような鋭さがある。白く抜けるような肌を持ち、どこか神秘的な雰囲気。その時々で身につけているものは変わるが、東洋の着物や中華風の衣装が多いようで、扇子を常に持ち歩いている。時々ブレたように存在が不確かになる。
性格:達観したような言動が多く、慈愛の精神を持ち合わせている老成者。あなたと対面してからは、あなたの持つありとあらゆる希望を果たそうとするだろう。まるで何かを急ぐように。
 


クロック
「 守ってあげる。だから、足を切り落としてもいい…?だめ…? 」
「 オレ、あんたのこと大事にしたいの。だって、またオレの所に来てくれたんだもんね。んふふ 」

見た目:10代後半~20代前半
容姿:170センチ、濡れた烏の羽のような黒髪が顎の位置まで伸びている。前髪はぎりぎり目が隠れるほどの長さ。チラチラと覗く大きな黒い瞳は少し狂気的。踝まである黒いフードつきのローブを着用しており、足元は茶色のヒールブーツ。常に携帯している時計の数は十を超え、懐中時計や腕時計などありとあらゆるタイプの時計を網羅している。めったにローブを脱がない。
性格:あなた以外が眼中に入らない。あなた以外はすべてノイズであり、なるべく関係したくないし二人の世界を築きたい。なお結構不器用なので他の住人とは渋々と言った調子で関わりを持っている様子。フールとは犬猿の仲。






104: どこかの兄弟 [×]
2021-05-13 16:49:03




【 世界の案内板 】

▼世界と地図     (>01
▼彼らのこと     (>02
▼エンドと注意・登録 (>03) 
▼PFとコピペ    (>04
▼追記        (>102
▼新住人       (>103


【主演の皆様】

▼ エマ様      (>06)5/9 >76
▼クレア様      (>13)5/12 >99
▼フォルカー様    (>26)5/4 >61
▼オリヴィア様    (>79)5/12 >100


あらら……またひとり。落っこちて来ちゃったね。


(/募集を開始致します。ご興味がありましたら、気軽にお立ち寄りください)





105: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-13 17:31:10




>>100 / フール



(明晰夢。睡眠時、前頭葉の半覚醒状態により起きるとされる、科学的にも証明されている現象である。もしこれが明晰夢だというのなら意識が清明なのも納得行く。書庫からチャペルへ来たことも、夢の一言で片付けられるだろう。しかし、オリヴィアは確かに違和感を覚えていた。夢であってほしいと願うほど、それは強くなる。つまり、問題はどこからが夢なのか、というところにある。チャペルに来たところからだとすれば、その前にオリヴィアは書庫に落ちていた本を開いた瞬間に眠りに落ちたとでもいうのだろうか。午後の授業を残して、あの一瞬で。可能性はほぼないに等しい。それに、彼の言う“全員”とは。他にも誰かいるのだろうか。こちらをじいと見つめる彼に応えるように視線を返す。彼を映すその双眸にはいくらか困惑の色が浮かんでいるだろうか。未知の不安に襲われ、自然と弱々しく眉尻が垂れ、彼に縋るような表情で)
お待ち下さい。……フールさん、あなたは私がここに来ることを知っていたかのような口振りですね。私はここが自分の夢の中だと思っていますが、あなたを見ているとどうにも違和感を覚えます。



(/先日は楽しい時間をありがとうございました。いくらかやり取りを重ねた中で相性の不一致を感じられていたら遠慮なく仰って下さい。問題ない場合は、ぜひ先日の続きからお相手して頂けますと幸いです。)





106: フール [×]
2021-05-13 17:48:40



>>>>105
>>>>オリヴィア様

なるほど。……認めるしかねーが、確かに俺はお前がここに来るのを知ってたぜ。
( どうやら彼女が質問として選んだのは自身がここにいることではなく、目の前の男が何者であるかというものに付随するようであった。「 知ってたなら、怖いか? 」たとえそれが夢の中であっても───、いや、夢の中であるからこそ、自身の記憶の範囲外にいる自分に強い異物感を覚えているのだろう。そこまで思い至れば、警戒心の強い相手の心を暴くのは骨が折れそうだと心のうちで嘆息して。しかしここは夢としておくのが都合が良いかもしれない。もちろん自身は此処を夢だとは思っていないが、彼女にしてみればそのほうが無難であり受け入れやすい。「違和感…、がなにかは知らんがな。夢の中なら別に何したって良いだろう。ここでお前のしたいことはなんだ、案外深層心理なのかもしれねーぞ 」さて多少論点をずらした話術に嵌ってくれるか否か、降り注ぐ陽光に目を細めながら腕を組み )



(/ようこそいらっしゃいました!今の所お相手させて頂けること大変嬉しく思っておりますので、ロル相性についてはお気になさらず。またこれは私の見落としなので申し訳ないのですが、先日ご提出頂いたPFに" 好きな花 "の記載がございませんでしたので、改めてPFをご提示願えると幸いです。詳しくは>04をご覧ください)






107: チューリップ [×]
2021-05-13 18:27:51




登録: 登録
指名: フールさん
目指すエンド: バッドエンド又はトゥルーエンド

名前: オリヴィア・スチュワート
性別: 女
身長: 160cm
年齢: 20歳
性格: 探究心が強く、好奇心旺盛。また努力家でもあり、どんな困難に直面しても不撓不屈の精神で乗り越える気概を持ち合わせている。根っからのポジティブ思考というわけではなく、悲観的になりその場に立ち止まったままでいても現状は打破できないという考えのもと、前向きに動いている。如何なる時でも誠実であることを重んじて行動する。もともとの性格に加えて、幼少の頃より社交界にいたことから社交性に富んでいる。恋愛面では少々奥手。
容姿: 胸許までの濡羽色の髪を緩く三つ編みにしている。少しだけ目許を隠すように伸びる前髪は、視界を遮らない程度に左右に流されている。猫を彷彿とさせる上がり目で、瞳は髪と同じ色。繊細なレースで彩られた白と赤のワンピースを着ている。
備考: 裕福な家庭の一人娘として愛されて育った、生まれながらのお嬢様。幼少期より贅の限りを尽くした教育を施され、将来は医者を目指している。勉学に励む日々を送っているため恋愛とは縁遠い人生を送ってきた。
ロル:
(そこはちょっとした広間と言っても差し支えないだろう。重厚な木目の天井をポーセリンのシャンデリアが照らす。左右に前後、どこを見てもおよそ壁と呼べる部分は全てが本で埋め尽くされており、荘重な雰囲気に支配されている。5つの誕生日に父から贈られたその部屋を、オリヴィアは“書庫”と呼んでいる。先程まで庭で読み耽ていた医学書を元あるべき棚へと戻すと、次に時計の長針が半周する頃に始まる哲学の授業──オリヴィアには専属の家庭教師たちがついている──に必要な文献を数冊手に取った。そのまま踵を返して扉の方へ。ドアノブに手を掛けた時、背後から物音がした。振り返ると本が一冊、本棚から落ちてしまったようだった。オリヴィアは一瞬目を丸くして、それから扉のすぐ近くにあるサイドテーブルに持っていた本を預けると、落ちてしまった本の元へ歩みを進める。「……あら。また、随分と懐かしいものが」。手に取ってみると、それは幼い頃によく読んでいた童話だった。眠れない夜には、この本を読み聞かせるように駄々をこねて世話役を困らせた記憶がある。随分と日に焼けてしまったコート紙を捲ると、昔日の少女に戻った心地がした。ああ、懐かしい。最初の一節を指でなぞり──その刹那、目を焼くほどの眩しい光に包み込まれ……)



(/すみません。すっかりと見落としておりました。記載しておりますのでご確認下さい。)





108: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-13 18:28:28




>>106 / フール



(ここは夢か現か。どちらにせよ不可思議な点がいくつもありすぎる。書庫からチャペルへの移動、正体不明の白い光、御伽噺めいた世界観に登場人物……、そしてフールはオリヴィアがここに来ることを知っていたと言う。考えれば考えるほど複雑怪奇になっていく状況に痛んできた頭を押さえると突然と視界が眩み。体勢を崩しかけたところで近くの長椅子の背もたれに体重を預け。小さく息を吐くと、参ったと言わんばかりに)
夢でもそうでなくても、辻褄が合わないのです。……私、おかしくなってしまったのかしら……。





109: フール [×]
2021-05-13 18:47:18




>>>>108
>>>>オリヴィア様

( 考えを巡らせてもきっと答えは見えてこない。案内の提案も深層心理からの行動提示も退けられたならば、己にできることはもう立ち尽くすのみである。「 俺が怖いか 」結末、その問いには答えは返ってこず、まあ恐怖は感じているのだろうとそれだけ検討をつけて。このままであれば、力尽くで────否判断するには早計が過ぎるか。短気な性格は自覚していた、初対面で露呈させてくはない。隠し通せるならばそれが良いが、果たしてどうだろうか。「 おかしくなる、ねえ……。さて俺にはどうもわからん、けど、少なくとも狂ったわけじゃないと思うぜ。……夢なら辻褄は合わないもんだしな。そうだろ? 」よろけるように腰を下ろした彼女の隣に腰掛けては気遣わしげな目線を向け。「 疲れてんのか? 」ポンポンと軽く頭を叩き )


(/PFご提出ありがとうございます!こちらで受理させて頂きます。また少々お話がどん詰まりになりそうですので、オリヴィア様が起こしていただく行動を下記よりお選びください※ルート分岐に関係ありません
▼疲労から意識を失う
▼眠気に襲われあくびをする
▼空腹からお腹が鳴る)








110: クレア・バーキン [×]
2021-05-13 18:57:12






 >99 / フール、ピグオン


ピグオン、ね。私はクレア。
( 口に馴染ませるように数回対面している彼の名前を呟き、改めてよろしくねと笑みを浮かべて見せ。滅多にいない、とはどういう事だろうか。そんな疑問が出てくるものの、きっとはぐらかされて終わるのがオチだろう。「 フールが喚んだ、としか……本棚か2階…? 」望んだ回答とは違う言葉に首を傾げていれば、近付いてくる足音には気付かず対面している相手の紡ぎ出す声で彼が戻って来ている事に気が付けばそちらへと視線を向け。手に持つ盆に乗るカップの量に思わず口元を綻ばせかけるが、見た事のない表情を浮かべる彼にぐっと堪えて。「 ごめんなさい、私が窓を開けたの 」暫くどうしたものかと考え込んだ後彼の方へと向き直れば、眉を下げ顔を覗き込んで )


( / 連日失礼致します!本日は私用にて短時間でお暇させていただくやも知れませんが、お相手をお願いしたく…!また、一点質問があるのですが別PCの登録は可能でしょうか?と言いますのも、新住人のクロックさんにも惹かれておりまして…。可能であればフールさんとクレアの交流も続けつつ、クロックさんと別PCで交流をさせていただくことが出来ればと思っているのですがいかがでしょうか? )






111: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-13 19:18:45




▼疲労から意識を失う

(“夢なら辻褄は合わない”。確かに彼の言う通りだ。しかし、本能が警鐘を鳴らしているのも目を逸らすことの出来ない事実であり。これほどまでに判断が鈍ったのは生まれて初めてのことで、彼女の聡明さを以ってしてもこの状況をうまく飲み込むことは困難なようである。何だか段々と気分が悪くなってきたような気さえする。背もたれに肩を預け、いつの間にか隣に座っていたフールに頭を叩かれても、茫とした思考では大した返答もできない。頭だけではなく全身が重く、だるい感じ。きっと疲れているのだろう。そのままそっと目を閉じると、その目が開くことはなく)
……そう、かもしれません……。

(/選択肢のご提示ありがとうございます!/蹴推奨)





112: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-13 19:19:32




>>101ですが、>>109のフールさんへのお返事となります





113: フール [×]
2021-05-13 19:23:19




>>>>110
>>>>クレア様

ああ怖い。そんな剣幕で怒鳴るものじゃあないよ───ご覧、怯えているだろう
( 首を傾げたその様子に自身の回答を疑問視されていることを知れば、思惑通りであると笑み深め。これで何某かの爪痕を残すことができただろう、調べるかどうかは委ねられているが、水面に投じる一石にはなったはずである。駆けてきた彼にはたしなめるような一言、しかし「 でもそうだな、蜜月をお邪魔されたら確かに不愉快だ。また暫くしてから相対することとしよう。じゃあねお嬢さん、また 」そう言い残しては地面を蹴り、どこに仕舞っていたものか鳥類らしき羽を広げてはゆっくりと飛び去っていき )


……。いや、怒鳴って悪かった。お前は悪くない
( 覗き込まれた顔は困惑と忍耐の表情を浮かべていて、悪手を打ったと苦々しく謝罪して。盆の上に乗った液体はそれぞれ多少溢れてしまっていたが、飲むぶんには問題ないかと判断すれば淹れ直すことはせず。「 その……。飲むか? 」並べられた4つの飲み物、白い陶磁器に入った紅茶以外はグラスに入った冷たい液体だ。立ったままでは威圧感があるだろうと窓の向かいのソファに座っては、ご機嫌取りをするように伺いを立て。「 あ……と、菓子だな 」叱られた子どものような面持ちで彼女を伺いながら、本棚の横にポツンと置かれたおもちゃ箱の様な銀色の箱から、クッキー缶を取り出して )



(/ようこそいらっしゃいました!こちらこそ、お相手お願い致します。ご質問の件ですが、既に物語にご参加されているクレア様と全く関係のないPC様でしたら、全く問題ございません。素敵なPC様をお待ちしております!)





114: エマ・レイノルズ [×]
2021-05-13 19:28:00




>76/バル

(恐怖心や警戒心を抱くよりも、己の言動が気に障っただろうかと内省しつつ道中は比較的大人しくしていた。しかし先程まで遠くから眺めているだけだった洋館をいざ目の前にすると、二階建てのてっぺんまで徐に見上げて感嘆の息を漏らす。現実世界の城下町にも勿論お屋敷や大きな建物はあったが、知人にそれらの所有主はおらず、況して中に入る機会など無に等しかったため、ゴクリと唾を呑んで。激しさを増した雨音を気に留める事なく、招かれるまま足を進め。珍しく慎重な足取りだったのもそこまで、咲き乱れる花の鮮やかな色が目に飛び込むと同時に、単純な己はすっかり普段の様子に戻って大はしゃぎする。「ポピー!ポピーだ!奇遇ね、私、このお花だーいすきなの!」喜ぶ気持ちを汲んでくれたのか、その中の一輪を差し出した彼にパチパチと幾度か瞬きをした後まさに花が咲いたような満面の笑みを浮かべ「わぁ、ありがとう!____どう、似合う?」キャラメル色の髪を指先で掬い、左耳の上辺りにポピーを挿して見せる。重厚な扉を潜ると、外観に相応しい内装に心躍らせながら先導する彼の後へ続く。あちこち見て回りたい気持ちを抑えつつも視線をキョロキョロと四方八方に移動させる姿は、挙動不審に映っただろうか。次に彼が招き入れた扉の先には、暫く自分のものになるらしい空き室が。「ウソ、こんなに広い部屋を用意してくれたの?」彼の同意を求めるより先に身体が動いており、嬉々として部屋の中をぐるりと回って家具の一つ一つを物珍しそうに眺める。自分の住んでいたログハウスの部屋は窮屈であったため、思わぬ格上げに喜んで) ありがとう!私ってすぐ部屋を散らかしちゃうんだけど、ここは頑張って綺麗に使うね。

(/今晩は、先日は楽しい時間をありがとうございました!毎回長々と綴ってしまい申し訳ないのですが、もし宜しければ本日も続きからお話出来ればと思います。)





115: フール [×]
2021-05-13 19:38:52




>>>>111
>>>>オリヴィア様

( 彼女はゆっくりと意識を失っていった。慌てて傾ぎだした上体を支えるも、自身がいなければどうなっていたことやら。全く肝を冷やした──規則正しい呼吸音が聞こえてくれば、どうやら危急の疾患ではないと判断して。「 どうしたもんかな 」彼女を支えるのは造作もない事、軽い体を安定して持ち上げるのなんて容易である。意識がないのをいいことに膝の裏に手を差し込んでは持ち上げて )
───よいせ。


─────


( 運び込んだのは自身の持つキャンピングカーの内部。優秀な捻くれ屋の車は、彼女の姿を認めるなりゆっくりと灰色の扉を開いた。起こさぬよう慎重に運び込んだのは、数ある寝室のうちのひとつ。昼だからか窓からは容赦ない陽光が差し込んでいる。木製のベッドに彼女を横たえればぱちんと指を鳴らし、出現した水入りのコップをベッド横のテーブルに置いて。それに軽食もいるだろう───しばしの逡巡後、選んだのはフルーツ入のサンドイッチ。苺とバナナが挟まっているそれは銀の皿に置かれ、外気に触れるのもなんだろうとクローシュが被せられていて。それは目覚めた彼女が目に入る位置であった。けれど念の為、彼女の目覚めをここで待機していようと。さあ椅子を引っ張り出して彼女が起きてくるのを待とうか、いつになるかは知らないが。そう思えど、昼の陽気には勝てずまどろみの淵へ。いつしか自身も寝息を立ててベッドサイドの机に臥せってしまい )


(/場面転換致しました。上の文は蹴っていただいて構いません。念の為ですが、下の文ではオリヴィア様が起きた後の描写をお願いします※蹴り可)







116: ゴルド・バル [×]
2021-05-13 19:55:08




>>>>114
>>>>エマ様

( 慎重な様子から一転、彼女らしい元気さを目にすれば「 ふふ 」と小さく笑って。特段壁に咲く花を気にしたことはなかったが、彼女が喜んでくれるならば僥倖だ。もっともっと華やかにすれば、彼女の喜びも大きくなるだろうか。密かに胸の内で企みながら、「 そうなのですね。あなたにぴったりのお花だ、僕も好きになれそうです 」なんて、これまで意識の端にすら引っかからなかった花を都合よく舞台道具にして。それでも天真爛漫な彼女には、鮮やかなその色がよく映える。「 お似合いです 」にこにこと本心よりの言葉を述べるも、この瞬間を残せないことが何よりも悔しく思えて。ずっと見ていたいのは山々だが、導かないわけにも行かない───たどり着いた部屋は殺風景ながらも彼女の気には召したようでほっと一安心。「 散らかしてくださっても良いのですが、如何せんこの部屋はものがないですからね。」ぐるりと見渡しても、全く生活している様子は感じられない。彼女が来たことで一気に華やかにはなったけれど、それでも明るい彼女に寂しい部屋は似つかわしくない。「貴女が希望するなら、場合によっては家具など手に入れることができますよ……でも、その前にお茶にしましょう。疲れたでしょう? 」パンと両手を叩けば、机の上には微かな音を立てながらカップとケーキが出現。琥珀色のそれは紅茶、ケーキはチョコレートとショートケーキの二種類。「 どうぞ 」と椅子を引いては座ることを促して )


(/ようこそいらっしゃいました!エマ様背後様の流麗なロルにはとても楽しませて頂いている為、どうかお気になさらず。それでは、本日もよろしくお願い致します※蹴り可)





117: クレア・バーキン [×]
2021-05-13 19:57:33






 >113 / フール、ピグオン


……え、ああ、また。
( 彼を嗜めるような言葉の後、何処から現れたのか羽を広げ飛び立つ姿に呆気に取られた様子で瞬きを。人の背に羽がある事なんて有りもしない、それこそ御伽噺のような出来事に対して驚き半分、慣れが半分といった具合に感じ方が変わって来ているのは徐々に順応し始めた証であろうか。「 少し驚いただけで全然。じっとしておけば良かったのは私の方だから 」思いもよらず彼のクルクルと変わる人間らしい一面を見る事が出来ただけ良しとしようか。まるで叱られた後の子供が親の顔色を伺うような様子を見せる彼に、小さく笑い声を漏らしてからその隣に座り。「 ──飲む、けど流石にそんなにいっぱいは飲み切れないかも 」寄り添うようにしながら、一先ずは紅茶の入ったカップへと手を伸ばし )


( / 質問への返答有難うございます!まだ男女どちらにするかも何も決めきれておりませんが、近いうちに提出出来ればと考えておりますので何卒よろしくお願いします。また、その際の花はクレアと同様でも構いませんでしょうか? )






118: オリヴィア・スチュワート [×]
2021-05-13 20:09:25




>>115 / フール



(随分と穏やかな目覚めだった。まるで母体に還ったかのような温もりに包まれていた。ゆったりと引き上げられるように意識が浮上し、瞼が開かれる。目に映ったのは無機質な天井。寝起きで鈍った思考を巡らせて、ああ、チャペルで気を失ってしまったんだっけ、と思い返すと、ふと視界の端にあるサイドテーブルに目が行き。そこに置かれていたのはコップ一杯の水と、赤と黄色の果実が映えるフルーツサンドウィッチ。そして、そこに伏せて寝ているフールの姿が見える。気を失ったオリヴィアを運んだのはきっと彼だろう。不審者扱いした上に、勝手に意識を飛ばして迷惑を掛けてしまったことに罪悪感を覚え。ただ、謝るにも寝ている彼を無理矢理起こすのも憚られる。とりあえずどうすれば良いものか、辺りをチラチラと見渡して)





119: フール [×]
2021-05-13 20:18:31




>>>>117
>>>>クレア様

( 驚きを見せる様子に" そういえば空を飛ぶのは普通ではなかったな "など考えるでもないが思い浮かんで。しかしながら驚くだけでもない様子、慣れというのは便利なものだと。「 いや、ずっとじっとしてろって言うんじゃ監禁と変わらん。それは……俺は望んでないからな 」笑みかけられるその様子から自身が許されたことを知ったとはいえ、このままでは彼女の行動を制限することになりかねない。言外にさっきのことは気にしないでほしいと含ませながら、隣りに座った彼女をちらりと横目で見て。「 いや、何がいいか聞くのを忘れたから……クレアは紅茶が好きなんだな? 」伸ばされた手は琥珀色の液体へと伸びた。白いお城が描かれたクッキー缶の蓋を開けたなら、そこに見えるのはくぼんだ中心部に赤いジャムが載せられたクッキーで。「 行儀がいいとは言えないが……皿の上に出すのもな 」言いながら、そのうちの一つを手に取りさくりと齧り。「 なあ、さっき、ピグオンと何を話してたんだ? 」あくまでも追及ではないという体を装いながら、しおらしく問うて )
 

(/花に関しては自由となっておりますので、クレア様と同じでも構いません。まだ見ぬPC様と紡げる物語を心よりお待ちしております!ご質問が以上であれば、こちらは蹴って頂いて大丈夫です。)






120: フール [×]
2021-05-13 20:27:43




>>>>118
>>>>オリヴィア様

……ん、
( 差し込む光は陽気な昼のものではなく、穏やかな夕のものへと変化していた。どうやら自身も寝てしまっていたらしい───目を開ければ上体を起こした彼女の姿が目に入り、無事目覚めたらしいことを知る。「 起きたんだな……俺も寝てたみたいだが。 」当たり前のことを繰り返すのは寝起きで頭が回っていないからだろうか。何をすべきかわからずちらちらとこちらをうかがう視線に答えるように机の横のクローシュを取って、「 腹が空いただろ。とりあえず飯と水用意したから食べろ 」と、サンドイッチとカップを指さして。「 遠慮するなよ。……また倒れられちゃ堪んねぇし、毒なんて入ってない。 」言うが早いか四つ並んだサンドイッチの一つをつまみ、自身の口に放り込んで。「 いらねえなら押し込むぞ 」咀嚼を終えたならぶっきらぼうに言い放ち、ぐっと伸びをしてはあくびを堪え )







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