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終わった世界の唄【不穏/シリアス/異能/サイバーパンク】/136


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自分のトピックを作る
41: 真夜中のピエロさん [×]
2021-01-09 15:57:21

>>『セヴンス』様、『ブロークンハート』様

「……そうですね、「何をなさっている」のかは充分に分かりますが…僕が聞きたいのは、「何故それをなさっている」かですよ。」白髪の少年は何処を見ているのか分からない虚ろな瞳を相手に向けて首を傾げ、目の前の彼女の剥き出しの敵意に怯える様子もなく静かな声で問う。赤髪の女性…『ミス・レディメイド』は彼の横に立ったまま口を開くことはないが腰を低くして警戒の体勢を取っており、右手は腰に提げている投げナイフに、左手は上部に薔薇の刻印がされたプラスチックのトランプケースに触れている。「…僕は『マイナス』。この世界と僕を『ゼロ』に戻すために旅をしています。」少年は相手の話を聞いていたのか軽く自己紹介を始めると銀で装飾された拳銃をガンベルトから取り出した。

42: 酸味 [×]
ID:5990269b2 2021-01-09 17:06:11

/ちょっとロルの前提に齟齬が発生している気がしますが、一応「『ハート、セヴンス組』と『マイナス、レディメイド組』で協力関係、お互いの顔くらいは知ってるが自己紹介まではまだしていなかった」感じの想定でロルさせていただきます……問題ありましたらご指摘ください。

>40
>41

「オレの生まれ……「八号」にか?」

【セヴンスを生み出し、セヴンスの手によって壊滅した「八号生体研究所」。
だがその研究員の残党は今も生きているという話を聞いたことがある、「生まれに関係がある」と言われれば、その残党絡みの話だろうか】

「……あァ、あの薬臭ェ奴らを思い出すと反吐が出そうだ」

【不機嫌そうに片手を振った、機銃の群れはゆっくりと壁へ収納されていき、最初からただの壁であったかのように溶け込んで跡形も無く消える。
ほんの微かな空気の揺らぎ、今まで機銃を操っていた一つ一つは肉眼では決して捉えられない「ナノサイズの機械達」が宙を飛んでセヴンスの口中へ】

「オレの行動の理由をわざわざ教えてやンなきゃいけねェ理由は何だよ、無いだろうが、お互い過干渉は無しで行こうゼ。
ああ名前くらいは教えてやるよ、セヴンスだ」

【べろり、機械の群れの最後の一機を飲み込んで真っ赤な舌をしまいこむ。
窓枠から足を離して屋内へ、マイナス達が廃虚内へ踏み込もうとするなら今度は制止は入らないだろう】

43: 真夜中のピエロさん [×]
2021-01-09 18:59:16

>>『セヴンス』様

「…ええ、そうでしょうね。貴女の行動にいちいち目くじらを立てるつもりはありませんが、あまり目に余るようなら…こちらも容赦はしません。…『ミス・レディメイド』。貴女も武器を降ろしてください。」白髪の少年は瞳を伏せ、全てを肯定するような柔らかい口調で微笑むが細められた瞳の奥は刃のように研ぎ澄まされた光を放ち、やんわりと窘められた『ミス・レディメイド』も渋々といった様子で武器から手を離すがその表情はいつもの愉悦に満ちたものではなく明らかに怯えており挙動不審で、「…け、研究者なら…スラム街に知り合いがいる…でも、何かあって殺すなら…あいつだけにしてくれるって約束してくれないか…?」と思考も自己中心的で他人をさらっと犠牲にするような残酷なものに切り替わっており、口調も怯えているようなものへと変化している。そんな先程とは明らかに別人である『ミス・レディメイド』を見た白髪の少年は「……ああ、今は『マナン』でしたか。」それにも慣れた様子で彼女に話しかける。

44: チャットファンさん [×]
ID:f537a6574 2021-01-09 19:12:01

>42 >43

「そっ。残った研究員がまた研究を始めたってさ。あと未だに君を諦めてないらしいし、なんか僕も狙われてるっぽい...気をつけてね」

(きっと助けなんて要らないと言う、強い彼女に一応と気をつける様に、と伝えて。詳しい話はまた後でしよう、付け加え。喋っている自分と対照的な白髪の少年と赤髪の女性の二人を先に対応しようと自分も)

「さっきは失礼したね、『マイナス』『ミス・レディメイト』。僕は『ブロークンハート』、長いから『ハート』って呼んでいいよ。とりあえず...話をしよう。中で待ってるから早めにね。...大丈夫、罠とかないから」

(と軽く謝罪と自己紹介を交わせながら一回り伝えた後屋内へと。)

45: 酸味 [×]
ID:5990269b2 2021-01-09 20:44:19

>43
>44

「諦めてほしいモンだぜ、オレはもうオレになっちまったんだから、今更言うこと聞いてるだけの人形になんざ戻れるか」

【偶発的であれなんであれ、意志を得た以上もう誰かの言いなりになれる訳が無い。
衝動のまま壊し、衝動のまま生きる、ただそれだけがセヴンスの願いであり、妨げるのであれば誰であれ容赦はしない】

「あー、さっきの奴らから漏れるって可能性もあンな、あの手は金握らされれば情報なんざベラベラ喋るだろ。
念の為だ、二、三日中にアジト変えるぞハート、目星はつけてあるからよ」

【短絡的に見えてそうではない、どちらかと言えば警戒心が強く頭も回る方だ。
廃虚床下の隠し倉庫を開けハートが持ち帰った袋を収納し、代わりに取り出した培養肉のジャーキーを咥える。
逸脱した存在とはいえ一応身体は人間らしい部分が大半、それらしい栄養補給は必要だった】

「……そっちの女は多重人格か、ハハ、安心しろよオレは理性的だ、壊す相手選ぶくらいは出来る」

【そう、ひとまず協力関係だ、共通の敵がいる内は共食いの様な真似は避けたいのが事実。
これが一時的な共闘か永続的な信頼になるかは未だ分からないが】

46: 真夜中のピエロさん [×]
2021-01-09 21:46:12

>>『ブロークンハート』様、『セヴンス』様

「ええ。彼女が『マナン』の人格から戻り次第すぐに向かわせていただきます。」白髪の少年はにこやかな大人びた笑みを浮かべ、恭しくお辞儀を返すと変わらず怯えている『マナン』の側へと歩み寄って彼女の背中を叩き、「…『マナン』。貴女のような歪んだ大人は僕の旅路に必要ない…消えてください。」口調は丁寧で穏やかだが、言葉の節々からひしひしと怒りを感じる柔らかな声色で語り掛けており、『マナン』は気圧されるように言葉にならない言葉を漏らすと「…あれ?私またママの人格になってた?ごめんね、『マイナス』。それじゃ行こっか。」申し訳なさそうに眉尻を下げ、いつもの『ミス・レディメイド』の態度に戻る。

47: チャットファンさん [×]
ID:f537a6574 2021-01-10 11:48:32

>45>46

「ああだから普通より自我が強いよね、君。...了解。いつも慎重で有り難いよ。」

(本当に有り難い。お互い冷静であったら争いも生まない。もっと言えば自分の方が足手まといかも知れない。感謝を述べながらテーブルと椅子4脚をわざわざ“異能を使わずに”引きずって準備しながら、あの二人について考える。
『マイナス』年齢的に自分より上。髪が自分と対照的に真っ白に加えて白軍服にマント。元々偉い身分だった?だから人を平気で殺せる?武器は拳銃、異能を使わずに撃っていた。「この世界と僕を『ゼロ』にするために」...世界ってのは『A』の事かな、だけど自分もってよく分からないな。全部リセットする様に無くす事?いや『マイナス』を『ゼロ』にするんだったら何かを『プラス』する....?
『ミス・レディメイト』セヴンスと歳が近いのかな。赤髪に星の刺繍がされたワンピースにショートカーディガン。星に何かの意味がある?二重人格、もしくは多重人格。『マナン』だっけ?武器は小型ナイフと...トランプケースに触れてた。中に爆弾が入ってる?それともそのままトランプ?トランプだったらそれに関する異能者?研究者と知り合い、嘘か?いやあの怯え様は嘘じゃなさそう。
そんな数分の間で観たものから整理、想像を行う。彼は観察力と想像力が人一倍高かった。そんな彼はセヴンスに)

「...ちょっと今まで会ったことがないタイプだね。一応あまり自分の情報を出さないようにしてね」

(と椅子に座るついでに、耳打ちをし2人を待っては)

48: 酸味 [×]
ID:5990269b2 2021-01-10 16:57:23

>46
>47

【ハートが用意した椅子にどかりと腰かけ胡坐をかいた。
実際、生体兵器に性差がどうこう言うのも間違いかもしれないが、仕草からは女性らしさは微塵も感じられない。
頬杖をついてマイナス達の様子を観察している】

「ハート、オレはオレが不利になる様なコトはしねェよ」

【不用意な情報提供は不利を呼ぶ、それをセヴンスは知っているから】

49: 真夜中のピエロさん [×]
2021-01-10 20:13:08

>>『セヴンス』様、『ブロークンハート』様

「失礼します。」白髪の少年…『マイナス』は穏やかな様子でお辞儀をし、控えめな様子で『ミス・レディメイド』を伴って屋内へと入る。すっかり普段の調子を取り戻した彼女はきょろきょろと屋内を見回しており、「『マイナス』、ホントに信用して大丈夫なの?怪しく見えるけどさぁ…ほら、『マイナス』も座りなよ!」呑気な様子で『マイナス』に話し掛けつつ相手の了承も得ずどっかりと椅子に座り込むと笑顔のまま彼を手招きし、その様子を見た彼は呆れたように頭を下げてから椅子に腰掛け、「…すみません。彼女は少し人の話を聞かないところがありまして。…で、彼女の話していた研究者についてですが…」軽く謝意を述べた後に先程の話を広げて。

50: チャットファンさん [×]
ID:f537a6574 2021-01-11 10:06:44

>48 >49

「いらっしゃい。別にいーよー、僕は気にしないしお互い無礼講で行こうよ。僕もタメ口だし」

(ニコニコと目元に弧を二つ描き、二人を見詰める。自分は友好的だよ、という風に。まぁ多分見破られているだろうけど。せめて形だけでもね。
そうしてるうちに、『マイナス』が先程の研究者について話を広げようと...いやいやおかしいおかしい)

「“そんな事”より自分達の事言ってくれると嬉しいかな?今どーーでもいいしね、研究者の話なんて。聞きたいのは“世界と君自身を『ゼロ』にする”ってのはどういう意味かな?それを詳しく言って貰わないと協力しようにも、目的が定まってなきゃ出来ないしさ」

(年上にも関わらず、それもほぼ初対面で勝手に相手の話を打ち切って更に聞きみ呼ばわりで。テーブルに繋がれた両手を置き、答えを待つ。
さぁどうなるのかな。怒る?それとも素直に話す?)


51: 酸味 [×]
ID:5990269b2 2021-01-11 10:54:32

>49
>50

「オマエ達から見たオレ達が怪しいなら、オレ達から見たオマエ達も怪しいってコトだ。
どうせ怪しい者同士だろうがレディメイド、お互いにとって良い話がしたいモンだな」

【威圧的な笑みと共にべろりと舌を見せる、ただの挑発ではない。
口の奥から、小さな機械の群れが一塊に肉眼で捉えられる大きさとなって顔を覗かせる。
実際に手を出すつもりは毛頭無いが、「いざとなれば力に訴える手段も有しているのだ」と。
下手なことを言ったり、したりすればどうなるかと、牽制する】

「オレもあまり回りくどい話は好きじゃねェんだ、単刀直入にまずは「目的」の話から行こうぜお二人、ゴールが決まってねェのに闇雲に走り出すのか?
目的が無くちゃァ手段も選べねぇってモンだろ、ハートの質問に答えろよ」

【少なくとも、目的も知らず良い様に手足として動かされるのは御免である、まずは相手の行動理由を知りたかった】

52: 真夜中のピエロさん [×]
2021-01-11 11:37:18

>>『セヴンス』様、『ブロークンハート』様

「…ふむ…やはりそれを聞かれますか。まあ、別に人様に言えないことでもありませんが。この世界は今、とてつもなく歪んでいる。だから『ゼロ』…元の有るべき姿に戻す…それだけですよ。」『マイナス』は話を遮られて特に怒るでもなく、顎に手を当てて暫く考え込むような仕草を見せた後淡々として抑揚のない一本調子な口調で述べる。彼の横に我が物顔で座る『ミス・レディメイド』も特に何も口を挟むことなく沈黙し、退屈そうに投げナイフを弄り回しているだけで口を開かないでいたが「…正直なところ…僕にも僕自身のことは分かりません。何者で、どこで生まれたのか…何も知りませんから。ただ、僕がこの世界の『マイナス』であるということだけは知っています。だから世界と一緒に僕も『ゼロ』に戻るだけですよ。」『マイナス』が肩を竦めて諦め混じりのような声でそう呟くと彼女は口を開き、「…私も大体一緒。ママに支配されるなんてもううんざりだもん。」同じように肩を竦めて、こちらは怒り混じりの声を上げると「…キミを作ったのだって、もしかすると私のママかもね。」セヴンスを見つめてそう首を傾げた。

53: チャットファンさん [×]
ID:f537a6574 2021-01-11 12:15:52

>51 >52

「....あるべき世界に、自分も...『ゼロ』する。かぁ」

(分かる様な。分からない様な。やっぱ分からない様な。あまりにも曖昧過ぎる目的。だけど面白そうではあった。
じゃあどうしようかな、話に乗るか、それとも....
そう考えてる内に衝撃的な発言が鼓膜と共に焦りを大いに震わせた。「君を作ったのは私のママかもね」?なんて発言をするんだ、馬鹿なのか?そう言う告白は、たとえ『かもね』というか曖昧な発言だとしても一定の信頼関係でないと...!
そう焦っている内に隣に座るセブンスの口元を手で覆い、機械の群れと共に抑える。口から群れが出てしまったら制御なんて出来ない、そう思い行動した。続けて)

「...ミス・レディメイト。一旦席を外してくれないかな」

(とりあえず衝撃発言をした彼女に離席させてもらおうとお願いをする、そうしないとセブンスはきっと落ち着いてくれないだろうから)

54: 酸味 [×]
ID:5990269b2 2021-01-11 15:58:46

>52
>53

「今がマイナス、ゼロに戻す、ね。
やけに抽象的だが要は、とにかく今あるモンをぶっ壊すのが手段か。
クソ下らねェ「上層」の野郎共を平地に引き摺り降ろしてやれってこったな、あーあー利害はそんなにズレてねェな」

【その先に何があるにしろ、壊すという過程は悪くない、破壊するコトは己の生きる意味だ。
度々沸き上がるどうしようもない破壊衝動を、何か明確な目的の為に振るうのも有効活用と言えるだろう。
セヴンスは至って冷静だ、何処か朧気なマイナスの言葉を自分なりに咀嚼出来るくらいには――冷静「だった」】

「あー……分かンなかッたかなレディメイド、分かンなかッたみてェだな?」

【響く破砕音、セヴンスがテーブルの端を素手で「握り砕いた」音である】

「わざわざコイツらを見せてまで警告してやってたんだぜオレは、「下手なコト口走ればオマエら纏めて床のシミに変えてやっても良いんだ」ってな。
なァ、なァなァレディメイドよ、今のは「下手なコト」だぜ」

【口中の騒めきが膨れ上がり、溢れ出す――その直前、ハートが口を抑え込んだ】

「……なんだよ、止める気か?」

55: 真夜中のピエロさん [×]
2021-01-11 18:36:07

>>『セヴンス』様、『ブロークンハート』様

「…『ミス・レディメイド』。彼の仰る通り、一旦退席してください。屈託のない悪意は貴女の良い所ですが…悪い所でもあります。」今の発言は流石に危険だと悟ったのか『マイナス』も精巧な彫像のように硬直して生気の感じられない表情で彼女に促し、彼女を立ち上がらせるとその背中を押して無理矢理退出させる。当の『ミス・レディメイド』は発言の重大さが分かっていないのか不思議そうな不服そうな、何とも表現できない表情をしていたが、『マイナス』の固まった表情を見ると特に不満を言うでもなく背中を押されるがままに退席する。『マイナス』は彼女の立ち去った扉を暫くの間無言で見つめていたがくるりと向き直り、「……申し訳ありません。…彼女の出生についてお話ししても?」深々と頭を下げ、僅かに顔を上げると彼は首を傾げた。

56: チャットファンさん [×]
ID:f537a6574 2021-01-12 16:30:46

>54 >55

「そうだよ、だから今セブンスの口を抑えてるじゃないか。...一回落ち着いてよ。ほら、後で手合わせでも、買い物付き合いでも君のお願いを出来る限りなんでも聞くから。ね?」

(まるで暴れる寸前の子供を宥める様に落ち着いた声で話し続ける。口が走って『なんでもする』なんて言ったけど、今は彼女を落ち着かせるのが優先。別段そんな面倒なお願いじゃないだろうと思って。
ミス・レディメイドが部屋から出ていくと同時セブンスの口から手を離して、椅子に座る。ああ、スカーフを巻いてる分冷や汗が止まらないな...そう思っている内に戻って来たマイナスの言葉に)

「出生ね.....じゃあ聞かせてもらおうかな。あと『マナン』についても詳しくね」

(座って、と椅子に掌を向けて。彼の謝罪などについては何も言わない。話が進まないから)



57: 真夜中のピエロさん [×]
2021-01-12 18:04:43

>>『ブロークンハート』様

「…ええ。『ミス・レディメイド』、彼女は…上層の研究区画で生まれたとある科学者の人格の『入れ物』…スペアの肉体。その科学者というのが彼女の母親『マナン』です。『マナン』は心理学と人類科学の若き天才にして元兵器製造部門のトップで…ある技術を研究していました。『人格移植』…マナンは確かそう呼んでいたかと。老いてゆく自分の肉体から若く美しい他の肉体に自分の人格を移植して永遠に生き続ける…最終的に彼女が目指したのは永遠の命。ですが…何らかの原因でスペアの肉体である『ミス・レディメイド』の方に人格が芽生えてしまい、移植された『マナン』の人格と競り合う形に今はなっているのかと。…ですが、マナン本人から聞いた訳ではないので…僕もあまり詳しくは知りませんが。」『マイナス』は勧められるがまま椅子に座ってから少し頷くと静かな声でゆったりと語り出し、『マナン』のことを述べる際は退席した彼女に配慮してか声を抑えつつ虚ろな瞳のまま話すが所々定かではないのか疑問系になりながらも最後まで何とか語り終わるとどことなく安心したように息を吐き、相手の方に目線を戻して目の前の相手をその鋭い、しかし敵意は伺えない瞳で見つめ)

58: 酸味 [×]
ID:5990269b2 2021-01-12 20:43:09

>55
>56
>57

「……ガキ扱いするなよ」

【精神年齢、肉体年齢とズレがあるとはいえ、意志を得てから5年程度しか経っていないという意味では子供なのかもしれないが。
不機嫌そうに頬杖を突いて瞳を閉じる、加熱された心を落ち着かせなければいけない】

「……で、何だ、そのマナンとかいう研究者本人をブチ殺せば済む話なのか?
そう単純な話じゃァ無い気もするがな、一度肉体に宿っちまった人格を切り離すってのァ簡単じゃないゼ、寧ろ「無理」に近いだろ」

【マイナス達は知る由も無いだろうが、それには半分、経験談も混じる。
肉体に後追いして人格を得たセヴンスは、それを良しと思わなかった八号研究所によって幾度か「調整」を受けている。
それでも人格の消去には至らなかったのだ】

59: チャットファンさん [×]
ID:f537a6574 2021-01-13 16:42:51

>57 >58

「子供扱いなんてしてないよ。“子供にさせたくない”からこうやって冷静にさせてるんでしょ?」

(不機嫌そうな彼女の背中をポンポンと笑みを浮かべたまま優しく叩き。胸の中でこれでも信用してるんだよ、と呟く。
さて、また面倒な話が...自分は別に天才じゃない、いちいち理解する為に少しだけ時間を掛けて整理し考える。正直そうしないと理解した気がしない。
ある程度考えて数秒、そしてセブンスの言葉に)

「かなり無理があるよ。卵で表すなら一つの殻に卵黄が二つ入ってる状態だから殻破らないと卵黄は潰せない。だけど殻を、つまり体を壊してしまえば人格を残すもクソも無い。拷問とかで壊せるかもだけどそれは人格を壊すってより意識を沈めてるもんだし...ってこんな話しても意味ないか、だってどっちにしろ『ミス・レディメイド』は必要なんでしょ?正直言うと衝撃発言をしたにも関わらず、子猫みたいな顔してた彼女に必要性が無かったら、“君”だったらさっさと殺すでしょ。つまり彼女が居ないと目的は達成出来ない....あと僕を睨まないでくれる?殺気が無くても嫌なんだけど」

(と自分が思った事考えた事を一気に、止める事無く淡々と喋り、終える。
拷問の件についてもまるで経験したかの様な言い方で、『ミス・レディメイド』の必要性の話については尋ねてる様に、そして最後は唐突にイラつく様な言い方で。)

60: 真夜中のピエロさん [×]
2021-01-13 22:27:38

>>『セヴンス』様、『ブロークンハート』様

「…彼女は世界を『ゼロ』に戻すために必要不可欠な存在です。しかし『マナン』の人格が彼女…『ミス・レディメイド』の中に存在する以上は彼女本人、あるいは彼女を知る人物から話を聞く以外ないでしょうね。」『マイナス』は肯定するようにまた少し頷き、相手から目線を逸らして静かに瞳を伏せると何かしらの覚悟を決めたような仕草で椅子から立ち上がって「…彼女の言葉通り、スラム街にはロジカという腕利きの技師がいます。彼は生前のマナンと『ミス・レディメイド』の出生を知る、僕を含む数少ない人物ですから…会う価値はあるかと思いますよ。」半ば独白のように呟き、相手の方に顔だけを向けると普段無表情な彼にしては珍しくうっすらと微笑んでから踵を返し、「…今のはただの『マイナス』の独白ですから…忘れてくださっても結構ですよ。では僕はこれで…」静かで荘厳な、やはりパイプオルガンのように澄みきった声でそう残すと『ミス・レディメイド』と同じように扉を開いた。

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