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愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた__指名式、BNL/560


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61: メルキオル [×]
2020-09-20 16:40:10




>極彩の魔女

(/早速お返事を賜りまして光栄です、ありがとうございました。蜘蛛は肉食でありながら天敵が多く、臆病な性質の生き物であるという点から出来上がったキャラクターでございましたので、ギャップを感じて頂けたようで嬉しいです。お褒めの言葉を頂戴し恐縮ですが、魅力的な皇子様方との交流を通してその個性に触れてゆけるのを楽しみにしております。そして、不躾なお願いにも関わらずご提案頂きまして感謝致します。個人的に年の差+依存の組み合わせが性癖にどんぴしゃりでして…心の底に根を張る臆病さを弄られ、同時に己の尤も恥ずべき部分を曝け出せる相手としてエトワール様に依存する展開も、同じ臆病さや脆さを抱えるユーリケ様に助けてくれと請われ依存されることで己もまた強くその存在に依存する展開も、どちらも甲乙つけ難い…のですが、ひとまずユーリケ様とお話をしてみたく存じます。)




62: ユーリケ/第八皇子 [×]
2020-09-20 17:15:16


>>メルキオル姫(>>59>>61)

(おはようと目を覚ました瞬間から、おやすみと瞼を閉じる瞬間まで、毎日双子の片割れとは片時も離れない。否、離れたくとも離してくれない。さながらいつ殺されるかも分からない蛇の巣穴に閉じ込められた子ネズミの如く怯えながら毎日を消費していた。とある午後の遊戯の時間、珍しくもまだ片割れが姿を現さない。少しだけでも兄に束縛されない自由を味わいたい、そんな欲求が臆病な末っ子の足を動かして。ここなら兄も来ないだろうと訪れた庭園、久々に一人で吸う外の空気は信じられないほど美味しくて、自然な笑みを頬に浮かべて深呼吸をした直後、人の気配と物音にびくん!と肩を跳ねさせ「 ご、めんなさ…っ 」兄が自分を探し回って見つけ出し、連れ去ろうと手を伸ばすような幻覚に震えながら反射的な謝罪を落として恐る恐る状況を確認すると、そこには見た事のない男性の姿。安堵に控えめな吐息を漏らした後、床に倒れたままの彼の傍へおずおずと近寄り最下とはいえ皇子の地位にあるにも関わらず両膝をぺたりと地面に付けて寄り添い「 足、怪我したの?痛い…? 」恐る恐る、右足から顔へと視線を上げ至近距離で目を合わせた時、人にあるまじき不自然な線に気付き「 __!君が、姫……。 」ドレスに身を包んだ可憐な少女、御伽噺で見るお姫様とは全然違う姿である事に驚愕して瞠目。それが失礼な事であると分からぬほど未熟ではなく、バツが悪そうにふいっとそっぽを向いて「 どうしよう、歩けないよね。お薬を貰うから、少しだけ待ってて 」丁度通りかかったメイドに二言三言お願いをして、治療道具を取りに行ってもらい「 あの、ここで何してたの…? 」単なる場繋ぎか、それとも姫という特別な存在に対する興味か、ぽそりと問いかけながらも視線は忙しなく辺りを見回し兄の姿を警戒して)


( / 此方こそ、御指名を賜り有難うございました!早速ユーリケにて絡ませて頂きましたっ。双子と交流を深めるうえで片割れの存在は無視できないものですが、ヴィルケがどのようなスパイスをもたらすのか今から胸が躍る想いです!年の差依存、禁断の香りがする響きに興奮冷めやらぬ背後ではございますが、今後とも宜しくお願い致します!一旦背後は下がりますが、何かございましたらいつでもお気軽にご連絡くださいませー! / 蹴り推奨)



63: メルキオル [×]
2020-09-20 17:48:53




>ユーリケ様 (>>62)

………!っ、いけません――!(何も無い場所で転んだばかりか足まで挫くとは何と情けないことか、溜息混じりに再度立ち上がろうとした矢先に此方へ近付いて来る足音を聞き付ければぴくりと肩が揺れた。か細く控えめな伺いの声に、見習いの使用人が声でも掛けてくれたかと一瞬でも予想した己を次の瞬間には即座に後悔することとなる。一国の皇子が、一市民に過ぎぬ己の為に地面に膝をついているのだ。予想だにしない出来事に思わず両目の下で薄く開き掛けた眼がひくっと動き、足の痛みも一瞬の内に忘れて姿勢を直し跪くと深く頭を下げた。「お見苦しい所を――申し訳ありません、どうかお気になさらず…」、何処かへ向かって行くメイドを止める暇も無く、頭を下げたまま「陛下より文献解読の任を賜り、書庫へ向かう途中でして…」姫と呼ばれた事への疑問は一先ず頭の隅へ追い遣り、彼の質問へ答えよう)




64: アレクシア [×]
2020-09-20 18:13:38



>>55 リヒャルト様

そのように御謙遜なさらないでくださいな。貴方様だってこの国の未来を担う皇子の一人なのですから。
( 少し困ったようにはにかみながらも相手を諭すようにそう答える。こんな日頃王宮とは直接の縁のない平民の身分には遠い存在故にわからなかったことだが、こうして初めて直に言葉を交わした感想としてこの第六皇子は随分と控えめな方であった。しかしその口ぶりからは謙虚というよりも自虐のような、何か他人事とは思えない鬱屈した物を孕んでいるような気がしたがただの気のせいだと自分に言い聞かせるように軽く首を振り、手に触れさせるように手渡された杖を受け取ると、はっきりとは見えないが相手の顔を、その薄い色の瞳を見、「 ありがとうございます 」と改めて心からの礼を述べて一礼したのも束の間、大変ごもっともなお叱りに「 も、申し訳ございません…今後はこのようなことは二度と… 」謝罪以外の返す言葉もなくただしゅんと肩を落とすが、突然の問いに首を傾げつつも「 …あ、えっと、城下の大通りから外れた場所です。大した腕ではございませんが機織りをしておりまして… 」と、ここからざっくりとした住まい件仕事場の方向を指差して )

( / 何だか逆に気を遣わせてしまったみたいで申し訳ありません…こちらとしては場所やお相手さまに合わせてロルの長さや形式を変えるのは慣れっこですのでどうかお気になさらず…! 試運転期間の提案の方、寧ろこちらのロルがトピ主様に合うかの方が心配な為お受けさせて頂きたいと思います。合わないままトピ主様に負担をお掛けするのもこちらとしては大変申し訳ないので長くてもやはり1週間、それまで続けて大丈夫そうでしたら改めてその後もやり取りを続けさせて頂ければと思います。至らぬ点もあるとは思いますがどうぞお付き合いの程よろしくお願い致します。 )




65: ユーリケ/第八皇子 [×]
2020-09-20 18:42:22


>>メルキオル姫(>>63)

っえ、何…?
(脳裏にフラッシュバックしたのは教育係に作法を注意された時の怯え。唐突な否定の真意が分からず戸惑うにようにきょろりんと視線を泳がせ、あれよあれよと己よりいくつも年を重ねたであろう成人男性が首を垂れるのを見つめて「 いや、えっと、好きで転んだわけじゃないんだよね?じゃあ、べつに謝らなくてもいいと思うけど…、 」彼が身分の差異を慮ってこうも深々と敬意・謝意を示してくれている所までは推察できず、まるで自分が彼を謝らせてしまっているような居たたまれなさにそわそわして。直後にメイドが治療道具一式を持って帰還し、小さな有難うと共にそれを受け取り彼の肩をトントン控えめに叩き「 ほら、手当てしよう。頭上げて、足みせて。血は出てないよね? 」かさこそと救急箱の中から適した道具を漁りながらちろりと足を一瞥し。嗚呼こうしているうちにも騒ぎを聞きつけた兄に見つかってしまうかもしれない、そんなスリルに胃を締め付けられる思いで片手間に聴いていた回答に、何を閃いたのかばっと顔を上げて「 なら、僕も一緒に書庫へ連れてって! 」恥も外聞も忘れて縋るように顔を寄せた。父上の命により書庫で学者が仕事をしているとなれば、皇子も寄り付かない=片割れがそこにいるわけがない、と兄も判断してくれるかもしれない。所詮は打算、けれど弟にとっては死活問題でどきどきしながら返事を待ち)



66: リヒャルト/第六皇子 [×]
2020-09-20 19:09:03


>>アレクシア姫(>>64)

……この国に未来があればね。
(むしろ破滅を望むような、退廃的な儚い笑みを口許だけに浮かべてふっと吐息を零した。糾弾するようなつもりは皆無だったのに、叱られた犬のようにしょぼくれた空気を纏わせてしまった事にちくりと罪悪感に苛まれ「 庭に来るなって言ってるんじゃない。お供を付けなよ、って話 」何とかこの場を前向きに収めようとして何の気無しに絞り出した言葉だったが、それも言い終えてから重大な欠陥に気付き顔から血の気が引いていくのを自覚。家族にでも友人にでも恋人にでも付き添ってもらえばいいじゃないか、そんな意図だったが魔女の作品として産み落とされたばかりの彼女にそんな存在がいる筈も無く。きゅ、と拳を握った後「 __仕方がないから、今日は僕が付き添うよ。 」罪滅ぼしでもあるし、矮小な自分が誰かの役に立てる貴重な機会だから。そう言い聞かせてエスコートの為に軽く肘を曲げた腕を彼女へ差し出し「 そんな遠くから一人で歩いて来たんだ、凄いね。帰りは馬車を用意させるから、門まで一緒に行こう 」彼女がその細い腕を絡めてくれたのなら、ぶつけたであろう足になるべく負荷をかけないようにそろりと歩み出すだろう)


( / 提案を受理してくださり有難うございます!お相手様が居て下さって初めてなりきりは成立するわけですから、お互いに何のわだかまりもなく交流を楽しめるのが理想と思っておりましたので、そのように仰って頂けて嬉しい限りでございますっ。本件については一週間後を目途にまた此方からお声掛けをさせて頂きますので、それまでにまた何かございましたらいつでもお声掛け下さい! / 蹴り推奨)




67: セレーナ [×]
2020-09-20 19:31:34




>54__ジーク様


(どうやら彼は、身分関係なく民に手を差し伸べられる優しく紳士的な方であるらしい。此方を向く愛しげな瞳と交じり合った視線を少々気恥ずかしげに伏せ、仄かに痛む足首へと意識を向けた。途端、熱を持ち始めた患部からじんわりと温かい何かが込み上げてくるようで、自身の頬へ片手を添えながら不思議そうに首を傾げ。異性とこれ程密着している事に動揺しているのだろうか、なんて熱を帯びゆく原因にそれらしい当たりをつける事にし「 嫌だなんて、そんな事はありません。ただ少し、…甘えてしまって良いものかと心配はありますけれど 」迷惑を掛けている身として彼の行為に対する嫌悪感はない。やんわりと首を振って否定を口にし、次いで足を止めた彼には一つ瞬きを。その後、甘い言葉と共に提案を受けると柔く微笑を浮かべ「 あら、───私に素敵な皇子様を独占する権利をくださるのですか? 」了承の意として頷きを返しながら、悪戯に言葉を続けた。先から耳にする" 姫 "という単語は揶揄だろうか。頭の片隅で小さな疑問を抱きつつ、己を思って出された優しい提案に一人胸を温め)




68: ルチア [×]
2020-09-20 20:15:14


>第四皇子サマ(>57)
?
───ッ!(突如として鼓膜を揺らした低音。弾かれたように振り返った先、真紅の虹彩が捉えた美しい容貌に息を呑み。この時間帯なら使用人は勿論、城の住民は皆まだ温かいベッドで眠っている筈。だからこそ、ここ数日は倉庫で寝泊まりしても誰にも咎められることなく何食わぬ顔で仕事に取り掛かることが出来たのだ。だが、今日は立て続けにイレギュラーな事態に直面している。一つ目は、門番が納屋を施錠していたこと。二つ目は、先の出来事が原因で第四皇子と遭遇してしまったこと。どうにかして、この美丈夫の機嫌を損ねる前に立ち去らねば。背筋を伝う冷や汗は気付かぬ振りで、何とかこの場を誤魔化そうと引き攣った愛想笑いを口許に貼り付け、緩くかぶりを振って「ま、またまた、ご冗談を。俺みたいな身分の者を誘わなくたって、皇子に見初められたいご令嬢なら掃いて捨てるほどいるでしょう」今まさに生まれ落ちたばかりであることを知らない“姫”は、偽りの記憶を真実であると疑わず、後方の通路をチラチラと見やりながら不慣れな敬語で言葉を紡いで) ───あ、えっと、その。俺、仕事に行かなきゃ、なんで。

(/まず最初にモチーフを選んでからキャラメイクしたのでお褒めに預かり光栄です…!余談ですが、半獣も好きなので始めは耳を生やしたり尻尾を生やしたりしましたが、うまくお話に繋げられず断念した経緯があります(笑)もう既にセス様の内面に背後が胸を打たれて震えています…これは確実に心臓を撃ち抜かれた奴ですね…重症です。愚息と背後の器量では愛想を尽かされるやもしれませんので、もしも交流途中でお気に触った際は遠慮なく申しつけ下さいませ……!それでは改めてよろしくお願い致します/礼)



69: アレクシア [×]
2020-09-20 21:33:07



>>66 リヒャルト様

まあ…今からそのように悲観されていては現国王様も悲しまれますよ! この島に暮らす民の為にも、この先もどうか御兄弟皆で力を合わせ、この美しく穏やかで平和な国をお導きください! …ええと、そのためならわたくしも…大変微力ではありますが出来ることがあれば一国民としていくらでもお手伝いさせて頂きます、ので。

( / その諦観めいた一言は先ほど自分が感じたものが気のせいではないという妙な確信を持たせるには十分だった。のだが、それを聞き流せばよかったものを、実際にはこんな非力な自分に出来ることなどありそうにもないのに、気が付けばこの口はそんな大仰しいことを抜かす。もしも本当に"自分に出来ることなら"本心なのだが、恐らく彼にはただの戯れ言にしか聞こえないだろう、と、勢いが良かったのは途中まで。自信の無さがそのまま弱々しい語尾へと変わり、我ながらなんと説得力のない励ましかと涙が出そうになる。…ふと、先程のお叱りから一転して掛けられる気遣いの言葉に胸を撫で下ろす。お庭への出入り禁止にならなかったことにも安堵し自然とへにゃりとした笑みを浮かべるが、まさかの申し出に慌てて首を振り「 そんな!皇子ともあろうお方にこれ以上お手を煩わせるわけには…! ……いえ、ごめんなさい…お言葉に甘えさせて頂きます… 」先程言われたばかりの言葉が頭を掠め、更にはその気遣いを無下にすることもまた無礼だろうと大人しく承諾し、恐る恐る手探りで差し出された腕に掴まれば、どこか気遣いを感じる相手の歩みに自然と強張っていた身体の緊張はとけ、城の門に着く頃には完全に相手にその歩みを委ねており )




70: ジーク/第一皇子 [×]
2020-09-20 21:56:55


>>セレーナ姫(>>67)

姫。あなたのような美しく奥ゆかしい方に甘えて頂けるのは男として冥利に尽きます。
(だから遠慮はしないで、そう続けるように包容力に満ちた穏やかな笑みを落として彼女を万が一にも落としてしまわないように今一度しっかりと腕に抱き込めて。その後の問い掛けに対する返答は言葉遊びを嗜む未亡人のような色気を帯びたもので、嫌悪を抱かれていない事に安堵しつつ思わずハハと小さく笑いを声に乗せ「 全世界の男を敵に回してしまいそうだ 」と素直な感想を。ゆっくりと踵を返し今来た道を戻ること数歩、広間の外壁に沿う別の廊下を前進しつつ「 そういえば、本日は何故庭園に?お仕事ですか 」姫を腕に抱く役得な時間を言葉も何もなく堪能したいのは山々だが、初対面での沈黙は歓迎されないだろう。淀みなく歩を進めつつ、場を繋ぐための世間話を投げて)



71: セス/第四皇子 [×]
2020-09-20 22:14:12


>>ルチア姫(>>68)

__令嬢?嗚呼、マグロの事か。
(指先に挟んでいた煙草を唇だけで支えながら腰を上げる。服に付着した草をぱっぱと払い除けつつ皇子とは思えぬ至極失礼な言葉を笑いながら吐いて。早朝のそよ風に無造作な髪とボタンを開け放ったままのブラウスの裾はひらひらと揺れ「 仕事ォ?いーじゃん、バックれちまえよ。あんたの日給の三倍は払ってやるからさ。 」何の躊躇いもなく一歩踏み出したかと思えば狼や鮫が獲物の退路を断ちながら取り囲むように彼の周りをひどくゆっくりとぐるぐる周回しながら下世話な誘い文句を投げて。気付かれないほど徐々に取り囲む円の直径を縮めていたらしく、不意に腕を伸ばして馴れ馴れしく彼の肩を抱き寄せ「 地下のワインセラーですっげえ美味い赤を見つけたんだ。兄貴達に飲まれちまう前に俺達で飲み干してやろうぜ、なァ? 」紫煙を口角からゆらりと立ち昇らせつつ、有無を言わせぬ視線で迫る様はまさに肉食動物のよう。けれどよくよく観察すれば、微かに瞳が揺れていると感付くかもしれない。お願い断らないで、どうか俺の傍に居て。目は口程に物を言うとはよく言ったものだ)


( / そんな風に試行錯誤しながらお姫様を作り上げてくださったなんて本当に感無量です…。距離感迷子の度を超えた寂しがり屋をそんな風に仰って頂けて本当に嬉しいです、どうか第四皇子の事を宜しくお願い致します!此方こそ、背後は一旦下がりますがご質問・ご相談等ございましたらいつでもお気軽にお声掛けくださいませー! )




72: リヒャルト/第六皇子 [×]
2020-09-20 22:25:16


>>アレクシア姫(>>69)

嗚呼、うん。君はそう思うように出来てるんだね。
(励ますような熱弁は至極真っ当な内容だが、魔女にミキサーされたこの国の未来についてはとっくに諦めているどころか興味すらない有様。まるで作成者にプログラミングされた内容をただアウトプットする機械を見ているようで、どこか哀れみすら含んだ視線でその発言を否定することも無く首肯して。「 僕はね、そういうのは兄さん達に任せてるんだ。君がさっき言ったことが嘘じゃないなら、兄さん達に色仕掛けでもしてあげてよ 」突き放すような言い方に悪意はなく本心ゆえのもの。不器用すぎる自分には姫を愛し慈しむ事など出来そうにもないけれど、兄弟ならば__ゲームの駒として魔女に創られた哀れな姫を幸せにしてやれるかもしれない。そう思えばこそ、絡めていない方の手で彼女の肩へ触れて「 そうすればこの国の未来は変わるさ、きっとね 」自分はチェス盤の上には乗らない、そう暗に示しつつ他人任せな励ましを悪びれもなく贈り。門へ到着すれば近くで待機していた御者に大通りの外れまで彼女を送るように申し付けて「 期待してるよ、アレクシア。 」あくまで自分は彼女の事を姫と呼ばないまま、エスコートの腕を御者に託して王宮の中へ消えていき)

( / 丁度切り上げ時かと思いましたので一旦回収させて頂きました!まだ宿命を知らないお姫様の言葉はどれも純粋で、きっと第六皇子の胸にも確かな楔を打ち込んだ事と思います…!続いての交流ですが、指名・シチュエーションに対するリクエストがございましたら是非是非お聞かせ願えれば!)



73: 極彩の魔女 [×]
2020-09-20 22:26:17



>お姫様、どーこだ。


: 置きレス風味にてお姫さま募集中、人数比率的に男性の姫を微妙に優遇中 :

: 質問・相談・プロフィール投稿いつでも大歓迎 :


>1 : 世界観

>2 : 詳細

>3 : 提供 / 皇子のプロフィール

>4 : お姫さまはこっちだよ。

>8>24 : すこしだけ補足


●備忘用↓
https://www.saychat.jp/bbs/thread/664669/



74: アレクシア [×]
2020-09-21 00:37:48



>>66 リヒャルト様

? …ええ! わたくしはいつでも前を向くようにと母から言われておりましたので!

( 今のは誉められた、のかはわからないが一応悪くはない評価をされたのだろうと受け取り、今はもう顔すら思い出せない母から言われた自分の数少ない長所に少しだけ自信ありげにそう答えるが、目の前の彼から漂う空気は、言葉に含んだ鬱屈としたものはどうにも晴れる様子はなく、寧ろより一層増したようにさえ感じる。おまけに突然彼の口から発された色気仕掛け、などという自分には到底無縁とも思われる単語に思わず顔を真っ赤にして俯き黙り込み、ただただその言葉の真意を探ろうと考えるのだがまるで理解が及ばないまま気が付けば城の門へと至り、その腕は違う誰か───従者の方に入れ替わる。別れ際に掛けられた言葉には「 え、」と間の抜けた返事にもならない声を発しただけで、呆然としながら彼の後ろ姿を見送った後、やがてあれよあれよという間に従者の方に誘導されて馬車へと乗り込み帰路に着く。「 この国の未来を…私に、期待してる… 」小気味よい馬車の揺れの中、彼の言葉を反芻しながら瞼を閉じる。淡々としているようでどこか憂いを帯びたあの声を、ミモザの花の色の髪を、澄んだ青空の色の瞳を思い出し、『 …ああ、そういえばもっと近くではっきりと彼のお顔を拝見すればよかった。もう一度お会いできる機会などあるのかしら 』というこのささやかな後悔が意味するものを今の彼女は知らない。)


( / では一度〆完了です! リヒャルト皇子のこの冷め具合…諦観具合に背後共々ぐっときております…その程度の突き放しではうちのせいへき娘は挫けるどころか一層構いたがるんですよ…!ということで引き続きリヒャルト皇子を指名させて頂いても宜しでしょうか? シチュエーションは再びアレクシアがめげずにお散歩名義で皇子に会いに行っても良いかもですし、もし宜しければ商人さんの紹介でアレクシアが王宮に高級織物を売り込みに行く流れでもいいかな、と考えておりますがいかがでしょう…? )




75: セレーナ [×]
2020-09-21 01:55:12




>70__ジーク様


ふふ、紳士様は褒めるのがお上手ですね。ありがとうございます。…ですが、ご無理はなさらないでくださいね。
(皇族の手を煩わせた事への申し訳なさは拭い切れないけれど、これ以上の遠慮は却って失礼となってしまうのだろう。一先ずは彼の言葉に甘えて身を委ねる旨を伝え、包み込まんとする穏やかな微笑みには同様の柔和な笑みを一つ。それから続いた甘言に対し" ご冗談を "などと微かに肩を竦め、己が身体をしっかりと抱き直す彼の負担にならぬようそっと身を寄せ「 いいえ、今日は──…今日も、日課のお散歩に。こちらの庭園には目を惹かれるものがたくさんありますから 」道すがら何気なく問われた事への返答を口に、先刻まで目にしていた鮮やかな景色を思い浮かべるべく静かに瞼を落とし「 あまりに足を踏み入れ過ぎて、警備の方から不審に思われていなければ良いのですが 」なんて冗談を含みながら言葉を付け足した。王宮の庭師により定期的に手入れされる庭園は何度見ても飽きがこない。然して、足を怪我してしまった事で暫くは満足に外を出歩けないだろうかと残念そうに唇を結んで)




76: 極彩の魔女 [×]
2020-09-21 03:14:02


>>アレクシア姫(>>74)

( / ご丁寧に〆レスを有難うございました!しかもご提示いただいたシチュも素敵で…!機織り機で作れそうなもので、尚且つ皇族というやんごとなき面々が使いそうなもの…と少々考えた結果、(実際に使われているかは置いておいて)乗馬鞍の下に一枚噛ませるマットなんてどうかなと!皇子たちはそれぞれ一頭ずつ自分の馬を持っていて、リヒャルトは兄弟に心を開いていない分 愛馬のことは滅法大事にしている、という前提で、その愛馬の背中を鞍擦れから守る上質で綺麗なマットを欲していたりしたら良いな、という所まで妄想が広まっております!つきましては、8~16枚ほどのマットを携えて王宮の商談室へ通され、誰が品物を見に来るのか知らされていないまま独りで待機している旨の文章を頂けますでしょうか…!)



77: ジーク/第一皇子 [×]
2020-09-21 03:50:36


>>セレーナ姫(>>75)

ジーク。そうお呼び下さい。
(紳士様、他人行儀な呼称では距離感も縮まらないだろうと、目を伏せて顎を引くような小さなお辞儀を見せつつ改めて名乗りを置いてから、彼女の名を聞いていなかったと遅ればせながら気が付いて。返された微笑みはまさに聖母のようで、ずっと見つめていたいが前方不注意で何かにぶつかっては彼女の怪我に響きかねず前を見据え「 藤の花弁のように嫋やかな姫。あなたのお名前は__ウィスタリア、でしょうか 」我ながら安直だとは承知の上で、言葉遊びのように藤を文字った名を挙げてはちらりと藤色の双眸を盗み見て。「 確かに庭園は美しい場所ですね。あなたが花や草木を愛でるお姿も、さぞや画になる事でしょう 」日課、その言葉に胸中に芽生えた感情__造られたダミーの記憶に対する憐憫に似たそれにそっと蓋をして。勿論表情を濁らせるようなへまを打つはずも無く、庭園へ思いを馳せるその顔は夢見る少女のようだと内心感想を抱きつつ「 噴水を抜けた先、温室の中に夜来香が咲いているのをご存知ですか?宜しければ近々ご案内させて下さい 」この辺りに咲くはずもない、海を越えた遠い遠い国の花。もし彼女が花を慈しむ人ならきっと興味を持ってくれるだろう、そんな打算や期待を込めてデートのお誘いを終えたところで医務室に到着し。偶然にも駐在医や怪我人は不在の様子、薬品の香りがほんのりと漂う静かな空間に二人きりになりつつ純白のシーツが敷かれたベッドの縁へ腰かけさせるようにそっと彼女を下ろして。手近にある薬品棚から湿布と包帯を手に彼女の傍へ戻り、出会った時のように片膝を付いて跪き"失礼、"と前置きの後そうっと右足首に手を添え「 あなたは姫なのだから、王宮を歩く事に障るものなどありませんよ。万が一 難癖を付けられたら第一皇子の名をお出し下さい。 」手慣れた__やんごとなき身分にしては不自然なほどに熟練し過ぎている手つきで湿布の上に包帯を巻き終え。そうして彼女の背後から差し込む夕日を受けながら見上げるような姿勢で見つめ「 いつでも直ぐに駆けつけますから 」微笑んでいるようで決意を固めたような、そんな真摯な表情は精悍な騎士を彷彿とさせるだろう)




78: 極彩の魔女 [×]
2020-09-21 04:34:03



>お姫様、どーこだ。


: 置きレス風味にてお姫さま募集中、人数比率的に男性の姫を微妙に優遇中。とか言いつつ女性の姫も大歓迎 :

: 質問・相談・プロフィール投稿いつでも大歓迎 :


>1 : 世界観

>2 : 詳細

>3 : 提供 / 皇子のプロフィール

>4 : お姫さまはこっちだよ。

>8>24 : すこしだけ補足


●備忘用↓
https://www.saychat.jp/bbs/thread/664669/



79: 極彩の魔女 [×]
2020-09-21 11:03:56



>お姫様、どーこだ。



: お姫さま募集中、人数比率的に男性の姫を微妙に優遇中。とか言いつつ女性の姫も大歓迎 :

: 質問・相談・プロフィール投稿いつでも大歓迎 :


>1 : 世界観

>2 : 詳細

>3 : 提供 / 皇子のプロフィール

>4 : お姫さまはこっちだよ。

>8>24 : すこしだけ補足


●備忘用↓
https://www.saychat.jp/bbs/thread/664669/




80: アレクシア [×]
2020-09-21 12:04:31



>>76 リヒャルト様

( あのお庭での出来事が忘れられぬまま、かといって自ら用もなく再び王宮に足を運ぶには些か気まずいような、そんな蟠りを抱えたまま数日が過ぎた頃、先日取引を始めたばかりの商人さんが訪ねてきて突然こう問うた。『 ほら、この前見せてくれた中に薄手で手触りのよい丈夫な生地があったろう。あれを王宮に卸してみる気はないかい 』と。何でも王宮の方が鞍下に引く馬布をご所望なのだという。 最初はそんなとんでもない、恐れ多い、と断ったのだが、突如降って湧いた機会に後ろ髪を引かれてか、ついつい押し負ける形で承諾してしまった。急ぎ馬布を16枚ほど仕立てると、それらを持って商人さんの馬車で王宮へと向かう。部屋に案内されるが商人さんはただ一言、『 話は通してあるから売り込みは自分でやんな。大丈夫、おまえさんならやれるやれる 』と根拠の無い励ましと共に、自分と持ってきた馬布を部屋に残し別の商品の卸しに向かってしまった。呆気に取られながらも自分にはその背中を見送る他無く、独り心細さに押し潰されそうになりながらも頬を軽くぱしぱしと叩いて気合いを入れ、この度の商談の相手を待つ )

( / では先んじてロル投下させて頂きました! 正直内心ダメ元提案からのまさかの需要に加えて皇子の趣味と好みを知る機会が得られるとはありがたや…そして情報だけでついつい長文化してしまいましたが、そちらのロル量は必要に応じて調節して頂いて結構ですので、とだけ…! )




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