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愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた__指名式、BNL/560


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自分のトピックを作る
261: 第四皇子セス [×]
2021-01-17 23:10:23


>>ヴォルフラム姫(>>260)

(庭園の中に位置する温室、その近くに軒を構えるはフラーレンを思わせるドーム状の建物。透け感のあるガラスに似た材質でコーティングされた壁の向こうには年中通して水遊びを楽しめる温水プールが完備されており、今宵も人目を忍んでメイドの一人と深く戯れるのは第四の位を持つ皇子で。事が済みメイドを先に寮へと帰した後、防寒性の高いふわふわもこもこのガウンだけを羽織って、濡れた髪も乾かさぬまま皇子も自室への帰路に就く。その道すがら通った庭園、水の滴る身体に夜風は少々堪えると足早に通り過ぎようとしているさなか、不審な物音にビタリと足を止めそちらを凝視して。暗い夜に頼りになるのは僅かな外灯と月明りだけ、モゾモゾ動くシルエットには大きな翼が生えている気がして「 何だ何だァ?鳶でも落っこちたのかァ。鳥目なんだから夜は大人しくしてねーとダメだろォ? 」先ほどメイドの体温で埋めたはずの寂しさは夜風にすっかりリセットされ、この冷たい夜に傍に居てくれるなら何でもいいとその影にズンズン歩み寄って。どれ美しい鳥の姿でも拝んでやるかと身を屈めた瞬間、聞こえてきたのは腰を震わせるような甘い低音で「 は…? 」視覚と聴覚のバランスが崩れ、混乱を露わに気の抜けた声を。丁度、月を隠していた雲が晴れ眼前の姫の姿が照らし出されれば「 え、は…マジ?アンタが姫?! 」極彩の魔女からその存在が近々現れるだろうとは知らされていたが、〝お姫さま〟という字面から想像していたのは華奢で若い女性で。けれど落胆どころかむしろ予定外の演目に盛り上がるようにパァっと表情を輝かせ「 庭に這いつくばって何してんだァ?もしかして怪我して動けねーのか? 」心配、というよりかは興味津々な様子で、髪から水が滴るのも忘れてギラついた獣の眼光を向け)


( / ご選択を頂きありがとうございます、早速ご指名のセスでお迎えに上がりました!初回指名という性質上、ヴォルフラム姫の計略というよりは偶然第四皇子と邂逅する形にはなってしまいますが、それも運命の悪戯という事で捉えて頂ければと思います!一旦背後は下がろうと思いますが、また何かございましたらいつでもご遠慮なくお声掛け下さいませ!それでは、今後とも宜しくお願い致しますー!)




262: ヴォルフラム [×]
2021-01-17 23:44:07




>261 第四皇子

(疲労や怪我、そうした外的要因による飛行不能と言う感覚ではなかった。それはまるで螺子巻き人形がぱたりと動きを止める瞬間の様な、幾度と無くこの体を大空へと運び続けた翼の片割れはそんな唐突さを以って羽ばたくのを止めたのだ。幸い落下した距離は然程でもなく、受身の取り方をしくじって手首が軽い捻挫を起こしたこと以外は目立った被害も見られなかったが、今この場面を目撃した人物が居た事は聊か誤算だったらしい。具合を確かめようと翼を動かしていた事が仇となり、近付いてくる足音に気が付かなかっただけに背後から聞こえてきた驚きと混乱の滲む一声に、ぐるんと首を真後ろまで回転させて振り返り。一体誰かと思えば随分と畏れ多い人物に出くわしたものだと、ただでさえ大きな瞳を一層ぎょろりと見開いて薄い唇を笑みを形に歪めると「これはこれは――」と感嘆の一声。軽やかな動作で姿勢を直して相手に向き合い、脱帽し恭しい一礼を寄越すと「貴方の姿が目に入り、その艶やかな御髪に見惚れてしまいましてね。我ながらお恥ずかしい話だが、そこの木の枝に気が付かず避けようとしてこの有様…然し悪いことばかりではない。良い夜ですな、皇子。」水も滴る、とはこの為にあるとばかりに危うい色気を一層強く纏う相手の姿を眺めながら微笑んでみせ)


( / お迎えをありがとうございました…!運命の悪戯が齎したこの邂逅を皮切りに、甘く狂おしい物語が紡がれてゆくのを楽しみにしております。こちらこそ宜しくお願い致します、私の方にも何かございましたら何なりとお申し付けくださいませー! / 蹴り推奨)




263: 第四皇子セス [×]
2021-01-18 17:05:03



>>ヴォルフラム姫(>>262)

――ッば?!
(月光に照らされ明確になった人影、背面に生えた大翼の向こうに見えていた後頭部がグリンと180度回転する有り得ない現象に唖然と瞠目して意味を成さない感嘆句を短く吐き出し。それを気味悪がるでもなく、怪訝そうな表情はそのままに「 オイすげぇなそれ、どーやるんだ? 」滑稽な世間知らずが災いしてか、手品の類と勘違いをして一生懸命自分の首を捻り始めて。しかしどう頑張っても可動域は90度がいいところで「 ああクソ、出来ねえや。 」と楽しげな笑みを浮かべつつ悪態を吐いて。縦長の帽子を取り去ってもなお自分より高い位置にある顔面を見上げ「 ――、それなら仕様がねえよな。墜落は災難だったがよォ、これから俺達ふたりでもっと良い夜にしちまおうぜ? 」単純なうえに承認欲求に憑りつかれた皇子は、好意的な姫の言葉選びにまんまと気を良くして、木の枝に妨害されたという言葉を疑う余地なく額縁のまま信じ込みながらニンマリと口角を上げ。ギザついた歯が月光を反射し煌めいたのを契機に、生来の強引さを発揮して湿り気を帯びた身体で距離を詰め「 なあ、お姫サマ。名前はあんのか? 」ぴょこんと存在を主張する二房の前髪を指先に絡めながら、生まれ落ちたばかりの〝姫〟にとっては違和感必至の問いを悪意なく投げて)



264: 匿名さん [×]
2021-01-18 18:28:48



(/こんばんは。参加者外の立場から突然の書き込みとなってしまい、申し訳ありません。キャラシートの作成にあたり、雛型やトピ概要を確認しつつ取り掛かっているところなのですが、一点質問をさせて頂きたくお声掛けしましtq。“モチーフの名残”については、どの程度まで残せるのかをお伺いしたく…ぱっと見て分かる人外ではやり過ぎなのかな、と思っていますので、そのバランスを調整中でして…具体的には「海月」をモチーフとして考えているのですが、「日常生活を送っている間は血の気が薄く青白い程度で他は特段何の変哲もない人間であるが、水の中に入ると体が青みを帯びて透ける、或いは発光する」や「指先が本来の触手にあたり、形状は人間の指と相違ないが触れると痺れを伴う痛みを与えてしまう為、手袋をしている」など、この辺りの設定は可能でしょうか?
長々と書いてしまいましたが、お時間のある時にお返事を頂ければと…!不躾で申し訳ありません、よろしくお願い致します。/深礼)




265: 極彩の魔女 [×]
2021-01-18 22:26:48


>>264

( / 初めましてこんばんわ!現参加者様でなくとも、参加検討段階でのご質問・ご相談は例外ですのでどうぞお気になさらず、寧ろご丁寧にお声掛けいただきありがとうございますー!モチーフの名残につきましては、パーツ(手足や目鼻口等)や生活様式(食事や排泄方法)が普通の人間と同じである事、また>24の記載事項が大前提で、それを遵守頂けるならばある程度自由に特性をメイキングして頂ければと思っております!ただ毒性等、皇子に物理的被害を与えかねない要素やその他特殊事項に関しては、その都度すり合わせをさせて頂く事もあります。背後様のお考えを拝見する限りでは、「通常時は人間と遜色なく、一定の条件下でのみ異質を発揮する」点等ポイントを押さえて頂いているとお見受けしましたし、触手の効果に致死性や強い毒性(麻痺等)がなく、瞬間的に痛みを与えてしまうような性質であれば許容範囲内と考えております!皇子と接触レスにならないよう手袋をする等の対策も織り込んで頂いているようですので…!詳しい事は完成形のキャラシートを拝見させて頂いてからかと思いますが、ひとまずは以上をもちましてお問い合わせへの回答とさせていただきます。口下手な主ゆえ背後様のお知りになりたいことにきちんと答えられているか些か不安ですが、また何かございましたらいつでも遠慮なくお問い合わせくださいませ!素敵なお姫様にお会いできるのを楽しみにしておりますー! / お辞儀)



266: リル=フィシー [×]
2021-01-19 01:26:58



>>ハインツ(>>254)

(姫。再び口にされた言葉がしっかりと届けばああ、さっきの言葉はこれか、と先程は気にも留めなかった響きが今度は妙に耳に残り。馴染みのない言葉ではある、が、どこかうっとりとしたものを感じる彼の甘い声と表情のせいかその言葉に愛でられている実感を得るためかあるいはその両方か、馴染みないはずの呼び名はじわりと全身を満たしていき。おそらくはその充足感も手伝っているのだろう、肩の落ちるドレスのせいで晒された肌を撫でる夜風が今夜は少しばかり冷たく、そもそも他人の体温を好ましくは思わないが手触りの良い布越しに感じる自分より遥かに厚くしなやかな肉体と伝わる体温が今はそれほど嫌ではない。高い視線から見える庭園をぐるりと眺めてから間近の端正な顔を見遣り「だめ」と短く一言、一拍置いて僅かに首を傾けると「と言われて放りだせるのなら、独り占めなんて出来るのかしら」子女たるもの気高く、などと本人は理屈立てているつもりだが本物の子女であればそのような無礼を口にするわけはなく。それでも魔女仕掛けの姫は至極当然という真っ直ぐな目のまま、了承のつもりか皇子の腕に大人しく身を委ねて。しかしすぐ、揺れる黒髪を目で追いながらではあるが小さな声で「……本当に放ってしまってはだめよ、皇子様」乞うともなくそう呟き。表情にこそ変化は乏しいが宙に浮いたとて楽にはならない患部の熱は益々ジリジリと耐え難さを増していき、相手への態度を無礼だとは気付きもしないままだがまるで子供が親のご機嫌を伺うような上目遣いをして)




267: 第三皇子ハインツ [×]
2021-01-19 13:12:25


>>リル=フィシー姫(>>266)

(魚やカエル等、水に棲まう生物は人肌の体温で火傷を負ってしまうと言う。ふとそんな知識が頭を過ぎれば、情動を持たずただ生を全うする魚類を彷彿させる瞳や、極彩の魔女が魚や人魚の類を素体として作ったのだろうと思い起こさせる意匠の洋服には妙に得心出来る。抱き上げてしまった今はこうして身を委ねてくれてはいるが、直接的な接触は本来彼女の望むところではないのだろう――相手が誰であろうと入念に観察し甘い蜜を捧げる第三皇子ならではの深読みは、今回に限っては中らずと雖も遠からずと言ったところか。まさに深淵を映すようなまんまるの双眸に文字通り吸い込まれてしまいそうで、視線は逸らさぬまま糸の如く目を細めて笑みを深めることでそれ以上の引力から身を守ったつもりで「 こんな機会(チャンス)をみすみす逃したりしないよ。夜が明けたら君を独り占め出来なくなっちゃうから 」夜露に濡れた芝生をふしゃりと踏みながら、なるべく振動を与えないよう丁寧に医務室へ向けて足を運んで。お姫様の誕生はこの王宮で到底隠しきれることではなく、第二はともかく第一の兄が国を守るという責務の下、血眼で〝姫〟を探しているのも事実。そんな一本義な兄に対して不義理な行為を取れるほど未だ執着心の獣は育っておらず「 君は王国で一番可憐だから。兄弟たちが放っておかないよ 」姫を独り占めしたいけれど出来ない理由、ひいては明日以降姫に群がるであろう兄弟達に驚かないよう前もってやんわり通告しつつ「 このまま君を攫ってしまえたらな。 」建前言葉の流れに乗じて本音も織り交ぜ。ふとまだ名前を聞いていなかった事に気が付いて「 かわいい人魚姫、君のお名前は? 」先ほど逃げたばかりだがもう一度覚悟を決め、顎をわずかに引く事で魅力的な瞳へと視線を注ぎ)




268: 匿名さん [×]
2021-01-19 13:47:40




名称/フローチェ
年齢/23歳
性別/女
モチーフ/海月
性格/明るく人懐こく、いっそ無遠慮なまでに心身共に近付きたがる。決して悪気は無いが、どうも人並みと比べて空気を読むことや他人の心情を推し量ることが苦手らしい。その癖他人が大好きで、抱く興味関心の赴くままに接近を図り手前勝手な愛情を注ごうとする。空回りしがちな愛情を持て余して深く落ち込んだり、かと思えばけろりと開き直ったりと、情緒がふわふわとして落ち着かない。眠たくなりそうな間延びした口調が特徴的で、何を考えているか分からないとよく言われるが実際何も考えていないことの方が多い。人は誰しも皆愛されることを求め愛されることこそ最善であると信じて疑わず、余らせるほどの深い愛を押し付け気味に振り撒く。そして同じように愛されることを望んでいる。一見無害なように見えて、愛情の授受が出来ない人は等しく"可哀想"であると考えており、自分はそれを救ってあげられると本気で思い込む独善的な一面ももつ。
身長/158cm
目/淡いオレンジ色の瞳、大きくつぶらな垂れ目。
髪/柔らかくふんわりとボリュームのあるボブカット。髪色は深い海の底を思わせる濃青色。前髪は目と眉の間で切り揃えたぱっつん。
全体の雰囲気/特別痩せても太ってもいない健康的な体つき。色白だが血色感はあり、肌理が細かくつるんとした肌質。白い長袖のドレスと水色のリボン編みコルセット、足元を見ると焦げ茶色の編み上げブーツ。白い布地にベージュのレースを重ねた手袋を常に身に付け、雨の日はもちろん例え晴れの日でも傘を持ち歩いている。
モチーフの名残/一定量の水を浴びると全身が青白く変色して透け、心臓部分を中心に全身へ向かってオレンジ色に発光するラインが浮かび上がる。また、指先に直接触れると痺れを伴う痛み(静電気程度)を与える微弱な毒をもつ為手袋が欠かせない。
Like/海、人、動植物、刺激的なこと
Dislike/孤独、退屈
備考/"とある貴族の家に三人姉妹の長女として生まれ、裕福な暮らし。しかし、双子の次女と三女はそれぞれ分野は違えと類稀な才能に恵まれ、一方長女である自分は平凡で何の才能も持たずに生まれてきたことから、両親を始め周囲の人間からは失望され憐れまれている。虐げられることこそ無いものの、皆当たり障りの無い態度で誤魔化しているだけで自分には何の期待もしていないし愛情も感じていないことには気が付いており、家庭では孤独を感じずにいられない。"という設定の下で日々を暮らしている。家庭内の居心地が悪い為、ふらりと抜け出しては好き勝手に城下を歩き回ったり王宮に出入りしている様子。とは言え自分に対して否定的な周囲の人間を恨んではおらず、愛情を受けられない自分の憐れさは棚に上げて、ただただ可哀想な人たちだと憐れんでいるに過ぎない。
指名/どなたも魅力的な方ばかりでおひとりに絞る事が難しく…まずは、当Cがぐいぐいと接近したがることに比較的耐性のある方をお勧め頂けますと幸いです…

ロル/("あの雲の形をごらん、もうすぐ雨が降るよ"と、つい数十分前に年老いた庭師が寄越してくれた忠告を思い出す。今日も今日とて家族の居る屋敷で過ごすのはどうにも居心地が悪く、雨が降り出すなどとはとても信じられない晴れ晴れとした空の下、華やかな王宮の庭園を歩き回ることに夢中になる内に結果として忠告を無下にする形となりかけている自分を悔やみ。あんなにも青かった空はいつの間にか泣き出しそうな色をして、ひんやりとした空気が辺りに立ち込め始めているのを感じ取るや「急がなきゃ、」と焦りの滲む声でぽつりと呟いて。こんな時に限って屋根のある場所まではまだ遠い、濡れたくない一心で傘を差して庭園を走り抜ける途中、足元の小石に躓いて転倒したのは何とも悲しい誤算だった。足首を軽く捻ったらしい、土を払うよりも先にずきずきと痛む足首を手で擦りながら転倒の拍子に少し離れたところまで転がってしまった傘へと手を伸ばして)


(/こんにちは。昨日は突然の質問にも丁寧にお答え下さいましてありがとうございました。主様の創り上げる素晴らしい世界観の中へ飛び込んでみたいと意気込んだキャラシートが完成しましたので、主様にご覧になって頂きたく改めての書き込みになります。世界観や物語のあらましを読み、それに何とか溶け込んでいけるようにと考えながらも結局個人の好みの詰め合わせになってしまいましたので…相性の不一致があればこれも縁!ということで素直に受け入れる所存です、ご遠慮なく仰ってくださいませ…!修正の必要な箇所、当Cに対する質問等ございましたら何なりとお聞かせ下さい。それでは、ご確認のほどを宜しくお願い致します。)





269: 極彩の魔女 [×]
2021-01-19 17:39:31


>>フローチェ姫(>>268)

( / こんばんわ、キャラシートのご提出ありがとうございます!クラゲと言えばふよふよ掴みどころのないどこか儚げな印象を持っていましたが、予想の斜め上をゆくパワフルさがとても新鮮なお姫様で早くお話させて頂きたい限りでございます…!今後のイメージに齟齬がないよう事前のご確認ですが、水を浴びた際の透明化というのはあくまで半透明程度であり、オレンジのライン以外が不可視になるというわけではないと推察しておりますが、認識一致しておりますでしょうか?また、頭髪や目鼻口も同様に透明化するのか、身体に付着した水を完全に除去すればすぐに元の状態に戻るのか等、ロル描写の一助としてご教授頂ければと!
 続いてご指名についてですが、ご要望に適性があるのは第一~第五の皇子かとお見受けします!いずれも姫との接触に積極的な面々ですので、この中から気になる皇子がいれば候補を挙げて頂けますでしょうか!反対に、第六~第八の皇子は気難しく、初期段階で迫られたり一方的な憐憫を向けられる事に地雷を持っている可能性が高いので、やはりオススメとなりますと上述の通り第一~第五かと。他に気になること等ございましたら何なりと仰って下さいませ!)



270: 極彩の魔女 [×]
2021-01-19 22:20:36


>王宮の庭は開かれました。ひとときの逢瀬も、永久の戯れも、全ては望みのままに。

 
>こんな姫が居たらいいな。(>173



: お姫さま募集中 :

: 質問・相談・プロフィール投稿いつでも大歓迎 :


>1 : 世界観

>2 : 詳細

>3   : 提供 / 皇子のプロフィール
 ●イラストメーカーに抵抗のない方は【>146】推奨

>4 : お姫さまはこっちだよ。
 ●優遇・冷遇は【>245】参照

>8>24 : すこしだけ補足


●備忘用↓
https://www.saychat.jp/bbs/thread/664669/


●物語の栞↓

: リル=フィシー姫 <<< 第三皇子ハインツ(>267

: ギュンター姫 <<< 第六皇子リヒャルト(>255

: ヴォルフラム姫 <<< 第四皇子セス(>263


●栞の有効期限は1ヵ月、ご連絡なしでの経過にて栞は破棄され絡みはリセット。

●お姫様のプロフィールは保管させて頂いておりますので、気が向いたらいつでもお気軽に王宮へお戻りください。




271: フローチェ [×]
2021-01-19 22:52:16





>>極彩の魔女(>>269)

(/こんばんは、お世話になります!個性豊かでどなたも魅力的な皇子様方とお話し出来るのを楽しみにドキドキしておりましたので、参加が叶って嬉しい気持ちでいっぱいです。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
 さて、モチーフの名残についてですが説明不足で大変失礼致しました!主様の仰います通り、半透明化と言うイメージで差し支えございません。頭髪や目鼻口等のパーツも含めて、衣服を除く全身が半透明化する様子を想像して頂ければと思います。体の内部まで透けるというようなことはなく、水を浴びる前の状態がそのまま薄らと透ける感じ…と言いますか、ざっくり海月の透明感を浮かべております。上手く説明が出来ず申し訳ありません…!ちなみに、肌が含んだ水分量をある程度タオル等で吸収するか、時間の経過等で乾燥すれば元に戻ります。また不足があればお手数ですがお尋ね下さいませ。
 最後に指名に関してですが、ご提案を頂けて大変助かりました!みなさんとお話ししたい気持ちがいっぱいで悩みましたが、歳の差が美味しい!という私情で恐縮ですが初回は第一皇子のジーク様とお話が出来ればと考えております…!)





272: 第一皇子ジーク [×]
2021-01-20 00:20:30


>>フローチェ姫(>>271)

(時刻は昼下がり頃だろうか。今日は珍しく公務が早めに片付き、捺印を済ませた書類を臣下へ手渡してからはふりと一息ついて。こんな日は早めに食事と入浴を済ませて休んでしまいたいところだが、きっといつものように夜になれば魔女から誘いが掛かるのだろう。憂鬱な気分を誤魔化すようにふと窓から外を見遣れば、広がる青空はまさに快晴といった空模様。新鮮な空気を吸えば幾分かは心の澱も溶けるやもしれぬと向かった先は庭園で。しかし数分散歩しただけで空はみるみる淀み始め、湿った雨雲の匂いが風に乗って届けば反対に憂鬱が助長され、無意識のうちに溜息を吐く直前の事。なにか質量のあるものが地面に叩き付けられる音と、カラカラ音を立てて転がってきた誰かの傘は自分の靴にコツンと当たって停止して。視線の先には傘に手を伸ばす見慣れぬ淑女、であればこの傘は彼女のものだろうと察して拾い上げ、足早に近付いては第一皇子という立場を鼻にかけることなく躊躇せず片膝を地面に付き「 失礼。お怪我はございませんか? 」傘の返却よりもまずは相手の身を案じて声を掛け。足首をさする所作にそっと目配せをして「 足を痛めたのですね。ご安心を、医務室はすぐそこですから 」見慣れない女性とはいえ、整った身形からして上流階級の令嬢だろうと推察を。ただの人間にしか見えない彼女がよもや自分が血眼で探している〝お姫様〟とは気付かずに、少しでも痛みや不安を和らげられればと柔らかい笑みを浮かべながらそっと肩に手を添え「 立てますか?難しければご無理はなさらずに。初対面のレディに対して不躾を承知で、私が貴女を攫いますから。 」丁寧に言葉を紡ぐなかに茶目っ気を垣間見せるように冗句で結び)


( / 質問へのご回答ありがとうございます!なるほど、透明化時は全身のシルエットのみがぼんやりと見えるようなイメージでしょうか。またご指名についてもご選択いただきありがとうございます!早速ジークでお迎えに上がりましたが、フローチェ姫はぱっと見の通常状態では普通の人間と遜色ない容姿をされているという事で、一旦はお相手が姫と気付かないままの邂逅とさせて頂きました!が、物語の主旨的にも早めに姫である事は認識すべきと思いますので、この先の展開で負傷した足首を水で冷やす描写を入れようかなと試みているのですが、その際に水に晒された患部のみが透明化=ヒトならざる特性の片鱗を見た事でお相手がお姫様だと気付く、というような流れはいかがでしょうか?)



273: ヴォルフラム [×]
2021-01-20 11:23:05




>263 第四皇子

おや失礼――、驚かせてしまいましたか。然し大したことではないのです、人より少しばかり自由が利くというだけのこと。(先の仕草に彼を驚かせる意図が無かったことは言うまでもなかったが、実際その反応には幾らか気を良くしていた。不可解なものを目の当たりにした時、実は案外大人の方が先行して恐れの感情を抱いてしまうものである。然し彼は違う、手品に喜ぶ子供のように興味を向けられる心地良さは同時に彼に対する興味をもまた掻き立て、何事も新鮮な方が良いとばかりに遠慮無く観察の眼差しを送り。何分胡散臭さと縁の濃い為人であることは承知済み、であるだけに特段の疑いも無しに接近を試みる彼の姿勢にこれは面白いと内心くつくつと喉を鳴らす思いで微笑むと、「皇子直々の誘いとあっては、例え烏滸がましいのを承知の上であろうとも頷かぬ訳にはまいりませんな。」水気を含んでしっとりとした肌の艶めかしさにすうと目を細めつつ、品定めするような心持ちを気取られぬよう、あくまで愛想の良い口振りで応え。躊躇いなく距離を詰める彼を拒むでもなく、寧ろ暖かそうなガウンを羽織っているとは言えみすみす夜風に晒すにはあまりに畏れ多いその体を囲うように両翼を畳むと、「姫…これはまた随分と似つかわしくない呼び名を選び取られたものだ、我輩がそう呼ばれてしまってはあまりに勿体無い。貴方の口からそう呼ばれたい女性はこの世に一体どれほど居るのやら――代わりにこう呼んでは頂けませんか、ヴォルフラム、と。」困ったように笑いながら暗に"姫"と呼ばれたことへの困惑を示しながら視線をかちりと彼の瞳へと合わせ、同じ色、ややもすれば何処か似通った輝きすら宿す琥珀色の瞳を瞬き一つせずに見詰めると「もしもそう呼んで頂けるのならば、こんなに光栄なことはありません。」と添えて)




274: 第四皇子セス [×]
2021-01-20 17:46:23


>>ヴォルフラム姫(>>273)

だろー?イイねぇ分かってるじゃんかァ。
(誘いを一蹴されるかもしれないと、無意識化で案じていた小心者には気付かぬフリをして、さも当然と言わんばかりにニマニマと表情を緩め。するりと細められる猛禽類のような双眸、その奥にあるのが野望でも奸計でも下心でも構わない。だからこのまま俺を見ていてくれよ、濡れたような獣の瞳は雄弁にそう語りながらもう半歩巨体へと身を寄せて。そこに頬や腕を掠めるような羽根の感触が触れてはじめて、闇に溶け込む翼に包囲されたのだと悟る。やはりこのひとは"姫"だ、そう悟ればこそ恐れも取り乱しもせず心地好さげに翼へ頬をすり寄せ「 翼(こんなの)もアリかよ。狡ィくらいにイカすぜ、なァ姫。 」下から見上げるように向ける視線には、確固たる媚びと羨望が混濁して知らぬ間に熱を宿し。こんな派手な飾りが自分にもあれば、きっともっと皆に見てもらえるのに――短絡的な思考回路は病的な寂しがり屋の賜物で。そうして呼称に関する要望を受け取れば、濡れた瞳を愉快げに細め「 可笑しなコト言うヤツだな。姫は姫だろ? 」人間離れした迫力を宿す目を恐れる筈もなく、むしろ一身に視線が注がれている事に心の底で充足感を覚えながらあっけらかんと回答を。しかし、ここで彼のリクエストに応えることでこの寂しさをより長く埋められるのではと足りないおつむを稼働させ「 その願いの見返りは? 」下心を隠そうともせずゆるりと口角を上げながら、頬を寄せたままだった翼の柔らかい羽根の一つを尖った歯で甘噛みして)




275: ヴォルフラム [×]
2021-01-20 21:16:51




>274 第四皇子


お気に召されましたか、皇子。(じりじりと互いの距離を詰めながら視線を交わし合い、渇望を孕むその眼差しに晒されるほどに腹の奥底で黒い欲がとぐろを巻く。低く唸りを上げる豹の如き獰猛さと、甘やかせと強請って足元へ擦り寄る子猫の如きしなやかさ、ひとつの体に2つの"猫"を宿すような彼の仕草を舐めるように観察することを最早躊躇いもしなかった。俄かに翼へ寄せられる体温は心地良く、美しい琥珀色の瞳の輪郭を薄くぼかしてゆく熱っぽさを見抜くや否やまるで餌を撒くように、己の巨躯を空へと運ぶ逞しい両翼がぐいと彼の体を引き寄せ。心当たりが無くとも、意図を理解出来ずとも、己の呼称に然して頓着は無い。彼が"姫"とそう呼ぶのなら、飢えた手負いの獣の如きこの青年の手綱を握る事が出来るのなら何度でも返事をしよう、と、薄い唇にたっぷりと笑みを乗せて徐に彼の耳元へ顔を寄せたかと思うと「取引と言う事で宜しいですかな、それならば幾らか此方にも分がある――取引においては何事も対等でなければ、例え貴方が一国の皇子であろうとも。…なに、ご心配には及びませんよ。卑怯な手を打つ趣味は無い。最も簡単で効率が良いのは"与えられる分だけ与えること"……如何かな?」夜風に冷えた耳へじわりと熱を伝える吐息と共に囁き、指の背で彼の喉をつうと縦に撫で下ろして)





276: リル=フィシー [×]
2021-01-20 22:55:40



>>ハインツ(>>267)

そう……(足りない頭と自己愛で出来ている思考回路は謙遜というものを知らず彼の使う柔らかな言葉をそっくり鵜呑みにして相槌とも吐息ともつかないものを零し。この愛でられる心地良さが続くなら夜明けがずっと遠退けば良いとも思い、夜が明けてこの愛らしさを知る人が増えることが更に心地良くも思い、足取りから与えられる丁寧な揺れと安定した居心地を揺り籠代わりにぽっかりとした瞳の内では異常なまでに凪いだまま傲慢な無意識を巡らせていて。気付けば肩口に頭を預けながら、頭の片隅では捻った方の脚のハイヒールをどこかでなくしてしまったことや籠を置き去りにしてきたことを考えるでもなく考え、初めて見る庭園より内側の豪奢で洗練された景色を皇子の顔越し、と言うよりは皇子の整った輪郭を見つめるついでに眺めていると前を向いていた美しい夕焼けがまた自分に注がれ。その目が向けられるのはやはり気持ちが良い。「リル=フィシーは泡にならないのよ」歌か寓話の一節のような言葉は純愛のため泡となり大気へ溶けた人魚姫の童話にかけた短い自己紹介のつもり、そこでふいに先の彼の言葉が甦ると「夜明けまでは優しい皇子様だけのリルにしてくれるのでしょう?」口振りは相変わらずどこか平坦ながら、告げた声と目元には愛称が受け入れられる甘えが滲んで微笑んでも見え)




277: 第四皇子セス [×]
2021-01-21 18:07:11


>>ヴォルフラム姫(>>275)

(王宮の庭園を夜露に濡らす冷たい闇も、姫と皇子の周囲だけは不埒な熱に満ちるようで堪らなく心地が好い。ひとりではどうしたって鎮められない火照りが思考力を奪い、気に入ったと言葉で返す代わりに彼のステッキを持たない方の手へ自分の熱いそれを重ねて翼と反対側の頬へと導き。羽根を噛んだ牙はより体温を持つ彼の親指へと標的を変え、信じられないほど熱く湿った紅い舌をちろりと這わせて。直後、逞しい両翼により強制的な力が働き「 ――ッ、 」重心が前傾。そのまま姫の引き締まった胸板へ寄りかかる体勢になれば、撒き餌の匂いに脳髄を侵され色に狂い飢えた身体はぶるりと疼き、耳から注がれる低音の意味を半分も理解できないまま喉笛を伝う僅かな刺激にぴくんと全身を震わせて…そのまま数秒沈黙したのは、このまま恥も外聞もなく姫にされるがままの虜になってしまいたいという本能と、どうすればこの都合の良い熱を他の兄弟に渡さずに済むのかというなけなしの理性が葛藤していたからで。「 ……与えるのは〝俺に〟だけだ。それが条件、だぜ 」与えられるものの主語が何か特定するほどの能もなく、切り札のつもりで追加した条件も自分より数枚上手な姫にはすぐに抜け道を悟られてしまうだろう。そんなところまで熱に浮かされた獣が考え至れるはずもなく「 文句ねえだろ…? 」毅然と条件を突きつけるにはもう一歩度胸が足らず、代わりにただただ縋るように胸板へと顔を埋めて)




278: 第三皇子ハインツ [×]
2021-01-21 18:09:31


>>リル=フィシー姫(>>276)

悪い魔女と取引しないんだ?姫は賢いね。
(響きまで涼やかで、それでいて可憐な名を脳内で反芻、兄弟達の誰よりも早くたった一人の姫の名前を知れた事に優越感を抱きながら、彼の姫が泡になった元凶を冗句に乗せ微笑みを幽かに深めて。恐らく自重の半分以上は質量があるであろう姫を抱いて歩行しても一向に疲労は感じず、むしろ徐々に脱力し体重を預けてもらえている事に、偶然拾った警戒心の強い子猫が初めて甘えてくれた時のような高揚感に満たされているうちに医務室は目前に。そこでふと投げられた問いに目線を下げてしまい、視界を染め上げる温度のない美貌が初めて笑みを形作っていたように見えて。一瞬の沈黙の後、その場でゆっくりと減速して立ち止まり「 …そうか。そうだよね。今夜、リル姫は俺が独り占めして良いんだ。 」執着心の獣に歯止めをかけていた兄弟への義理も、今夜だけは忘れて良い。姫の声ひとつで都合よく思考は熱に浮かされ、歩を再開しては医務室の扉を通り過ぎ、ちょうどすれ違いになったメイドへ二、三の言付けを。そのまま赤絨毯の敷かれた階段を登りながら「 ごめん、目的地を変えるね。すぐそこだからもう少し我慢してくれるかな 」拒否をされても引き返す気など毛頭なく。程なくして辿り着いたのは他でもない第三皇子の自室で、部屋の前に控えていた使用人に扉を開けさせ中へ。華美すぎず上品な、けれど確かに高価なもので満たされた部屋の奥、天蓋付きのベッドの縁へ彼女を座らせるように下ろして「 城医に君を診せるのが惜しくなっちゃった。 」対面しながら出会った時のように床へ片膝をつき、その横へ応急処置の道具や飲み物やらを運んできたメイドが必要な道具を揃えては退室して行き。再び静寂に満ちたこの部屋も姫という唯一無二の存在に彩られ、歓喜の滲む面持ちで彼女を見上げて「 足首、いいかな? 」診察の前に断りを入れて)



279: 極彩の魔女 [×]
2021-01-21 20:25:25


>王宮の庭は開かれました。ひとときの逢瀬も、永久の戯れも、全ては望みのままに。

 
>こんな姫が居たらいいな。(>173



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>1 : 世界観

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>4 : お姫さまはこっちだよ。
 ●優遇・冷遇は【>245】参照

>8>24 : すこしだけ補足


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●お姫様のプロフィールは保管させて頂いておりますので、気が向いたらいつでもお気軽に王宮へお戻りください。




280: 極彩の魔女 [×]
2021-01-22 20:56:00


>王宮の庭は開かれました。ひとときの逢瀬も、永久の戯れも、全ては望みのままに。

 ※この週末は高浮上予定です!
 
>こんな姫が居たらいいな。(>173



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>4 : お姫さまはこっちだよ。
 ●優遇・冷遇は【>245】参照

>8>24 : すこしだけ補足


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●お姫様のプロフィールは保管させて頂いておりますので、気が向いたらいつでもお気軽に王宮へお戻りください。




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