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BLなりきりチャット
自分のトピックを作る
942:
飯山 駿 [×]
2019-10-30 06:03:31
>>941 晃太
…! ありがとう。…いただきます。
(やっぱり彼はすごい。此方が何も言わなくても気持ちを分かってくれて優しい言葉をくれる。自分が一生懸命描いたクマさんオムライスを食べてくれるのが嬉しくて、始めびっくりして目を瞬かせるも小さく微笑みお礼を言って。彼がお茶を用意してくれて席につけば待ちに待ったオムライスを食べる時。思えばこうやって誰かとちゃんと一緒に食卓を囲むのは久しぶりかもしれない。静かに小さな手を合わせていただきますをするとクマさんを避けてスプーンで一口掬って小さな口の中へ。「…ンーー、おいしい…。とろとろ!こんなの初めて!」口の中でふわふわとろりと解ける卵にぱさつきもせずべとついてもいない丁度いいチキンライスとの調和が頭をぽわぽわと夢見心地にする。生まれて初めての美味しさにほっぺたに手を当てて“ンーー、おいしいい!”と目をキラキラさせてはその後はクマさんを崩すのをためらいながらもよく噛んでパクパク食べ進め、残り少なくなってくると無くなるのを惜しむようにゆっくり味わいつつ綺麗に全て平らげて。「ふー、おいしかった。…ご馳走さまです。…晃太お兄さんはコックさんなの?…あ、お片付け手伝っても良い?」お腹は大満足。幸せそうに微笑みながらまた小さな手を合わせるとご馳走様をして、こんなに美味しいものを作れる彼は料理人なのではと思い素朴な疑問をして首を傾げ。そして美味しいオムライスに可愛いクマさんを描いてくれたお礼にせめてお片付けだけでもしたいと思えば片付けを手伝っていいか聞いて)
943:
山田 晃太 [×]
2019-10-30 09:50:34
>>942 駿さん
はい、召し上がれ。…よかった。俺もいただきます……、ん…美味しいね。
(いただきますと手を合わせて食べ始める彼をただにこやかに微笑んで見つめる。その表情はみるみるうちに輝き瞳をキラキラさせては“美味しい”と最高の褒め言葉が零れ落ちて。それが嬉しくてよかったとホッとしては自分も食べようと手を合わせて彼の描いてくれたくまさんを避けてオムライスを口に運び─美味しいと告げて。彼と一緒に食事して、同じものを口にして…同じ気持ちを共感する…そうすればそれはもう愛しい時間で。今の彼は幼くて自分のことも知らないし、恋人でもない…でもそれは紛れもなく“彼”で。不思議な感覚に陥りながらも大切にしたい存在なのは変わらない。少しでも彼が笑っていられるように限られた時間ではあるが幸せな記憶を増やしたいと思う。厳密に言えば増えないかもしれない。彼が元に戻ったら覚えていないかもしれないけど…それでも目の前にいる彼が最後まで笑顔を絶やさないようにしてあげたい。それに自分が覚えておくから…それでいい。「…俺もごちそうさま。…ふふ…俺はシェフじゃないよ。駿くんが手伝ってくれたから美味しく出来たんだ。いいの?じゃあ片付けも手伝って貰おうかな」二人揃ってオムライスを食べ終える。自分をシェフなの?と可愛らしい質問に笑み溢して首を横に振っては違うよと、彼が手伝ってくれたから出来たのだと答えては後片付けも手伝ってくれるといういじらしい彼の言葉にこくりと頷いてはお願いしようかなと伝えて。空いた皿をシンクへと運んでは彼には食器を洗って貰って自分は拭いたものを棚に片付けようかなと思えば、身長が低くなった彼では届かないだろうと彼の座っていた椅子をそのままシンクの前に運び「駿くん、洗い物をお願い出来る?」と彼に声をかけて)
944:
飯山 駿 [×]
2019-10-30 10:53:24
>>943 晃太
俺が手伝ったから?…そうだったら嬉しい。…うん、任せて。洗い物は僕のオシゴトだから。
(一緒に同じものを食べて“美味しい”と笑ってくれる彼。自分が描いたクマさんを避けて食べるのを見れば大事にしてくれているのが分かって擽ったい気持ちになり、しかも美味しく出来たのは自分が手伝ってくれたからだと言う。彼は空腹だけでなくて、ぽっかり空いた心の穴も埋めてくれてぽかぽかとした気持ちになれば少し照れくさそうに顔を俯かせて“嬉しい”と零して。それから彼が自分が洗い物をしやすいようにシンクの前に椅子を運んでくれて洗い物を頼まれれば、“任せて”とコクンと頷きヨレヨレの袖を腕まくりして。洗い物は母親が居たときに少しだけだが手伝ったことがあったし、今でも親戚の家ですることがあるのでまだ不器用ながら多少慣れてはいて。彼の優しくて的確なフォローもありスムーズに洗い物を二人で終えると椅子を片付けて貰い、次はお出かけだろうかと。すっかり彼に心を許していたので彼の近くについて離れずにいて「…これからお出かけ?映画館?」実は映画館もとても楽しみにしていたのでその瞳は早く行こうと訴えていて、彼を見上げながら彼のズボンの裾をクイクイと引っ張って)
945:
山田 晃太 [×]
2019-10-30 12:24:38
>>944 駿さん
ありがとう…駿くんのお陰でまた早く終わったよ。…っ…うん、お出掛け。映画館にも行くけど、その前に駿くんのお洋服見に行こうか?
(そんなに洗うものがなかったとはそれでも二人でやれば早く洗い物は終わらせることが出来て。ありがとうとお礼を伝えて。彼も自分に心を開いてきてくれているようで片時も離れようとはしない。それにも謎のダメージを負っているも更にクイクイとズボンの裾を引っ張られたら…もう堪らない…可愛すぎる…っ…!ときめき過ぎておかしくなりそうなのを必死で堪えてはお出掛けするよと言葉を返すも先に彼の服を見に行きたい。そう思えば彼にもそのことをきちんと目を見て話してはそのまま身を屈めて片膝を床につく。“おいで?”と口にはしないもののアイコンタクトを送り腕を広げて軽く小首を傾げながら見つめて)
946:
飯山 駿 [×]
2019-10-30 14:04:13
>>945 晃太
えへへ…。お洋服!…いいの?晃太お兄さんが選んでくれる?
(彼は些細なことも何でも褒めてくれてそれが擽ったくて照れ笑いを零しつつ、彼が謎のダメージを受けていることは知らずにお洋服の言葉にパッと反応して。いいのだろうか…という思いもあるが今の格好のままでは何かと不便だし流石にワンピース状態で外に出歩くのは“男の子”の自覚がちゃんとある年齢のため恥ずかしく。片膝を立てて腕を広げる彼に始め小首を傾げるもその意図が分かると嬉しそうに微笑んで子犬のようにその腕の中に飛び込んで抱きついて“いいの?…”と抱きついたまま彼を見上げて。下から彼の顔を見ると整った目元に長い睫毛が揺れていて綺麗だなぁなんて思う。それに格好いい彼が選んでくれる服なら自分も格好よくなれるかなんて思い“晃太お兄さんが…”と聞いていて)
947:
山田 晃太 [×]
2019-10-30 15:09:12
>>946 駿さん
…俺が選んでいいの?駿くんが良いって言ってくれるなら俺がもっとかっこ良くしてあげる。
(腕を広げて待つ意図を最初彼は分からず小首を愛らしく傾げていたがすぐに理解してくれて無邪気に飛び込んで来てくれる。それが可愛くて嬉しくてその体を再び抱き上げると彼から服を選んでくれる?とのお願いが。もちろん選ぶのは構わないが自分が選んで良いのかと問いかけて。でも可愛いお願いを無下にするようなことをする選択肢なんて自分にはなく、それが彼の願いならと良いって言ってくれるなら…そう前置いては“かっこ良くしてあげる”と告げてみて。やっぱり彼は男の子なんだなと思えば尚更かっこよくしてあげたいなと感じてはそのまま彼をだっこしたまま玄関へと向かって。彼を片手で落とさないように自分の靴を履けばシェアハウスの戸締まりをきちんとして映画館も近くにあるショッピング街へと足を進めて。シェアハウスからショッピング街までは歩いて15分くらい。そもそも近いし、彼と話しながらだと全然苦ではない。あっという間に子供服売り場へと辿り着いては早速彼に似合う服を選び始めて。フード付きパーカーに動きやすそうなゴム入りズボンに紐がないスリッポンタイプの靴を選んではそのまま店員に話しかけて試着室へと移動して。試着室のカーテン開けて彼をそこへ下ろしては「これに着替えてみてくれる?」そう伝え笑いかけながら選んだ服一式を彼に手渡して)
948:
飯山 駿 [×]
2019-10-30 15:49:35
>>947 晃太
うん!晃太お兄さんが選んでくれた服が良い!
(俺が選んでいいの?と聞いてくる彼に勿論というように頷く。此方が格好良くと言わなくてもちゃんと分かってくれている彼の言葉が嬉しくて、そのあとも彼に抱えられながら楽しくおしゃべりをしてお店まで来て。お店まで来ると彼は宣言通りかっこいい服を選んできてくれる。子供の自分にはまだ理解出来なかったがそれは動きやすさや機能性まで考えられたもので。試着室に来ると手渡された服をお礼を言って受け取るも一抹の不安が過る。自分は以前母親に置いていかれた。『駿、ここで良い子に待っててね。』そう弱々しく微笑み頭を撫でてくれる母親の瞳にはもう自分は映っていなくて、数時間経っても戻ってこない母親に子供ながらにもう二度と母親は此処には来ないのだと理解して──。もしかしたら試着室に入っている間に彼も居なくなってしまうのではないかと、そう思い不安げな瞳を彼に向けるも一緒に着替えてほしいとは言えなくて「…わかった。着替えてみるね。」にこと笑いかけて試着室の扉を閉めて個室に入り。と、そんな時、彼が先程試着室の使用許可を取った店員が彼に近づいて来て『あの、ご兄弟ですか?お兄様とてもお綺麗ですね。もしかしたらモデルとかされてたり?あ…ではなくて先程弟さんに選んで頂いたパーカー実は同じデザインのものが大人用でもありましてペアで着られるんです。』と盛大な勘違いをしつつ大人用サイズのパーカーを彼に差し出して。その瞳は彼に見惚れており接客というよりは彼と少しでも話したいという感じで。そのおかげで彼が近くにまだいるのは分かったがもしかしたら何処か行っちゃう?と少しそわそわしながら最初にズボンから履き始めて)
949:
山田 晃太 [×]
2019-10-30 16:09:03
>>948 駿さん
…ええ、そうなんですよ。目に入れても痛くない可愛い弟なんです。…?いえ、モデルはしていないですけど…あ、良いですね、このパーカー。弟とお揃いの服がちょうど欲しいと思っていたんで…ありがとうございます。試着してみますね。
(試着室に入った彼が着替え終わるのを待っていたが何やら話しかけられる。そちらに視線を向けると先程話しかけた店員さんで。自分と彼を兄弟だと思い、何やらお揃いのパーカーを持ってきてくれたのが分かればニッコリ笑みを浮かべて“目に入れても痛くない可愛い弟”と告げては差し出されるパーカーを受け取って。ちょうどお揃いが欲しかったのだと方便使い、試着してみると店員さんに礼を伝えればカーテンの向こうにいる彼に「駿くん…俺も一緒に入って良いかな?…聞いといて勝手に入っちゃってごめんね。これ駿くんとお揃いの服だから俺も隣で着替えてもいい?」声をかけてから彼の返事を待たずに靴を脱いで中に入ってしまえば“勝手に入ってごめんね”苦笑い混じりに謝りつつ手に持つ洋服を広げて見せてはニッコリ微笑んでお揃いの服なのだと嬉しそうに口にして問いかけて)
950:
飯山 駿 [×]
2019-10-30 17:03:31
>>949 晃太
(試着室の外から聞こえて来たのは思ってもみない彼の言葉。“目に入れても痛くない可愛い弟”。店員の勘違いを否定することなく“弟とお揃いの服が欲しかった”という彼の言葉がじわじわと胸に滲みる。さっきまで彼が居なくならないか不安だった気持ちは何処かに吹き飛んで“可愛い弟”の一言が頭の中を飛び交い、自然と緩む口元を両手で押さえてふふふと一人笑いを零していて。と、彼の声が聞こえてきてカーテンが開いて彼が入ってこれば慌てて表情を元に戻すも、“お揃い”と笑顔でパーカーを見せられると嬉しくてまた頬が緩んで。「晃太お兄さんとお揃い嬉しい…。僕たち本当の兄弟みたいに見えるのかな?それだったら晃太お兄さんじゃなくてお兄ちゃんだね。」ふわと微笑みを溢すとワンピース状態だった服を脱いでパーカーに袖を通す。ズボンもパーカーもピッタリのサイズ。彼が選んでくれたからか鏡の中の自分は少し格好良く見えて「見て見て、ぴったり!僕、かっこいい?」とくるっと回ってみせて控えめな声で“かっこいい?”と聞いて。ちなみに先程の店員は別の店員の元へ行き『あの人、本当格好いい。笑顔が輝いてた!私が選んだパーカー受け取ってくれたっ。』と騒いでいたりして…)
951:
山田 晃太 [×]
2019-10-30 19:45:04
>>950 駿さん
…そうみたいだね。俺も“お兄ちゃん”の方が嬉しいな。…ふふ…すごくかっこいいよ、駿くん。似合ってる。
(喜びに打ち震えている店員を知るよしもなく二人は試着室の中で和気藹々。自分達が兄弟に見えたのかな?と隣にいる彼はどこか嬉しそう。弾む声に同調して頷き、自分もお兄ちゃんと呼ばれた方が嬉しいと溢して。選んだ服を全て身に付けた彼はお世辞抜きで愛らしい。くるりと一周回ってくれる姿に“すごくかっこいい、似合ってる”と笑いかけて。自分も広げたパーカーを羽織っては「駿くんとお揃い…俺も嬉しい。さ、靴で仕上げだよ。履いてみて?…うん、やっぱりすごく似合ってて本当にかっこいい…すみませーん。これ全部下さい。俺のこのパーカーも。全部着ていっちゃうのでタグも外して下さい。後、弟の服入れたいので袋も頂けますか?」カーテンを開けて試着室から先に出て自分の靴を履いては彼が靴を履きやすいようにその身を屈めて肩に掴まって貰い、選んだ靴を履いて貰って。どれも彼に似合っていて改めてかっこいいと褒めては店員に声をかけて全てのタグを外して貰って会計を済ませ、彼が元々着ていた服も貰った袋に入れては「よし、駿くん。そろそろお待ちかねの映画館に行こうか。はい、手繋ご…それとも…だっこにする?」そろそろ映画館へ行こうかと声をかけつつ目を細め手を繋ごうと彼の手をきゅっと握ったものの、だっこの方が良いかな?と彼に聞いてみて)
952:
飯山 駿 [×]
2019-10-30 20:45:11
>>951 晃太
晃太お兄ちゃんも似合ってるよ。すごくかっこいい。…服も靴もありがとう。大事にするね。
(靴を履く時も身を屈めて肩を貸してくれて、かっこいいと笑顔で何度も褒めてくれる。本物の兄がいたらこんな感じなのだろか。でも何だろう兄弟とは違う、心の奥底で震える感情がある。子供の自分はその感情の名前はまだ分らずに、彼もおせじ抜きにパーカーが似合っていたので彼の言葉を真似して褒めて微笑み。それから彼はスマートに買い物を済ませて着替えを入れる袋も貰ってくれて。心の中で“大人すごい!お兄ちゃん格好いい”と尊敬しながら服と靴のお礼と言って、“大事にする”とはにかんで。「…行く。…手……あ、抱っこが良い。」映画館へ行こうかとぎゅっと握られる手を握り返しながらコクンと頷くも、抱っこが良いか聞かれると迷って視線を彷徨わせる。折角彼に格好いい服を着せて貰ったが結局自分は寂しがり屋の甘えん坊。それに彼の匂いとぬくもりは何だか落ち着く。やや俯いて恥ずかしそうにしながらも素直に“抱っこが良い”と声を小さくして答えて)
(それから彼に抱っこして貰い同じ建物内にある映画館へと。丁度、見る予定だったアニメが20分後に開始されるようでチケットは特等席付きだったため問題なく席も取れて。映画館はそこそこ人も多く、キャラメルポップコーンの匂いが充満していてすぐ隣にはゲームセンターもあり。ゲームセンターは子ども用のだが母親と一緒に一度行ったことがあってそこでプリクラを撮ったのを思い出し「…晃太お兄ちゃん。あとでキラキラの小さいシール撮りたい。」“プリクラ”が分らなかったため“キラキラの…”と言うとちゃっかりお兄ちゃん予備を定着させて彼の腕をキュッと握りながらお願いして)
953:
山田 晃太 [×]
2019-10-30 22:47:14
>>952 駿さん
キラキラの小さいシール…もしかしてプリクラかな?いいよ、後で一緒に撮ろうね。…さっきオムライス食べちゃったけど…ちょっとだけキャラメルポップコーンも食べちゃおっか…?
(席を問題なく取れて次の上映は20分後。だっこしている彼から“キラキラのシールを撮りたい”そんな可愛いお願いにキラキラのシールって何だろう…そう思いつつも視界に入ったゲームセンターにそれが何かすぐに気づき、いいよと頷いて優しく“一緒に撮ろうね”と答えて。漂うキャラメルポップコーンの香りに先程シェアハウスでオムライスを食べたのだが何だか少し食べたくなっては彼に食べちゃおっかと目を悪戯っ子のように細めて笑い、口にして。ポップコーン屋さんに歩み寄り、一番小さなサイズを購入して。そこまで彼もお腹は空いていないはず。このくらいの量なら二人で食べきれるだろうと考えてのことで。「…はい、駿くん…あーん…」彼を片手でだっこしながら器用にカップを持ち、空いた手で一つポップコーンを摘まむと可愛い小さな口へと近づけて)
954:
飯山 駿 [×]
2019-10-30 23:47:15
>>953 晃太
んー多分それだと思う。一緒に撮るの楽しみ。…ポップコーン食べる。いただきます。…あーん。
(自分の曖昧な表現でも彼はすぐに“キラキラのシール”が何か分かってくれて聞き覚えのある名前に多分それだとコクリと頷いて楽しみと小さく微笑み。キャラメルポップコーンを実は少し食べたいと思っていたので彼からのお誘いはとても魅惑的で。御飯を食べた後…何だかちょっと悪いことをしているみたいで楽しい。彼の悪戯っ子のように細められる目を見れば同じ悪巧みをする仲間のような気分で“食べる”と頷き、ポップコーンを買うときに店員さんに『仲の良いご兄弟ですね。』と微笑まれてまた嬉しくなって。あーんをされると戸惑うように彼とポップコーンを見比べたあと少し恥ずかしそうに小声でいただきますを言ってからパクリとポップコーンを口にして。その時彼の指が唇に当たって何故かどきりとする。トクトク小さな心臓が鼓動を早めるもその理由は分らずに「…美味しい。お兄ちゃんにもお返し。」口の中に広がる甘さにふわと微笑みを溢したあと自分も一粒手にとって彼の口元に近づけて。丁度そのとき『△時より上映開始の○○の子のチケットをお持ちのお客様、間もなく上映時間となりますので──…』とアナウンスが掛かって)
955:
山田 晃太 [×]
2019-10-31 06:50:08
>>954 駿さん
ん…ありがとう…美味しいね。…おっと…そろそろ席に行かないとね。
(幼い彼の心内の僅かな変化に気づかずに差し出されるポップコーンをパクリと咥えて口へと納める。ふんわりと甘く香るキャラメルの味とポップコーン独特の食感に美味しいねと表情を綻ばせて。聞こえてきたアナウンスに席に行かなきゃと口にしては彼を抱っこし直して映画館に向かうとチケットで指定された席へと移動して彼を隣の席にゆっくり下ろして座らせては自分も隣へと腰を下ろして「ポップコーン食べたくなったらいつでも食べて良いからね。そろそろ始まる…楽しもうね」ポップコーンをいつでも彼が食べたいときに摘まめるような位置で持ち、それを彼にも伝える。暗い映画館の中、スクリーンに映像が映れば“そろそろ始まる”と声のボリュームを落としてでも彼に届く声量で話しかけポンポン髪を撫でては楽しもうと付け加えてスクリーンに視線を向けて)
956:
飯山 駿 [×]
2019-10-31 08:36:13
>>955 晃太
うん。──ありがとう。でも手が疲れたらいつでもお休みしてね?
(この胸の高鳴りはなんだろう。トクトクと甘く鼓動する胸の正体は分からないまま彼に連れられて席へ腰を降ろして。彼と隣り合った席に座ると彼は自分がいつでもポップコーンが食べられるようにと真ん中の位置にポップコーンを持ってくれて。自分をずっと抱っこしていて手も疲れているはず。自分が持つ、と言いたいところだが今の自分の小さい手では落としてしまい逆に彼に迷惑が掛かるかもしれない。──悔しいな。自分がもっと大きかったら彼の負担を軽く出来るのに…。と撫で受けながら思いつつ、自分も彼に届く声の大きさでお礼を言っていつでも楽にしてくれていいことを伝えて。暗くなる館内、家のテレビとは違う大きなスクリーンに映像が映し出されると視線はソチラに釘付けになる。始めは予告、予告が終わると本編が始まりジーと画面を見ながらそろそろとポップコーンに手を伸ばし。一回目は普通に食べられた。でも二回目にポップコーンに手を伸ばしたとき、映画に集中していたためポップコーンではなく彼の手に手が当たってしまって。ただ謝ればいいだけなのに何故かトクンとまた鼓動が跳ねてあの不思議な気持ちになる。小さな胸をドキドキさせながらスクリーンに目を向けたままポップコーンを持つ彼の手に自分の手を重ねてみてはチラリと彼の反応を横目で盗み見て)
957:
山田 晃太 [×]
2019-10-31 11:57:58
>>956 駿さん
(周りを気遣えるのは小さい頃から変わらないな…。此方の手の心配をしてくれる彼に“ありがとう、辛くなったらそうするね”と言葉を紡ぎ、彼と共にスクリーンを見つめて。予告、本編へと切り替わるスクリーンをただただ見つめていれば手の甲にふと感じたぬくもり。一度離れそうになったぬくもりは再び手に宿ったのを感じて。そちらをちらりと見やれば彼の手が触れていて。トクリと軽く心臓が高鳴れば今彼は彼じゃないのに少しだけ触れたくなりポップコーンを空いた手の方で掴んでは触れられている手を返してきゅっと握って)
958:
飯山 駿 [×]
2019-10-31 13:18:41
>>957 晃太
(彼の大きな手が自分の手を包み込むと何故かキュウと胸が引き締められるように熱くなる。痛いとか苦しいではない初めての気持ち。胸がドキドキして相手の指先をきゅっと握り返してみて。それからそのままの状態で映画を見ていたが今度は下腹部に別の感覚が襲う。ムズムズとする感覚。それは気のせいではなく時間を追うごとに波が大きくなり…──トイレ、行きたい…。どうしよう…ここままじゃ…。いつもなら一人で行けたし、もうお漏らしをする歳でもない。でも映画を見ている彼を邪魔したくなくて“トイレに行きたい”の一言が言えずにじっと我慢をする。既に映画どころではなく、我慢も限界になってくると両足を擦り合わせて彼の指は握ったまま、空いた片手でパーカーの裾をキュッと掴む。──このままじゃ、折角お兄ちゃんが買ってくれた服が汚れちゃう。迷惑かけちゃう。そう思うのにどうしてもトイレに行きたいと言い出せずに泣きそうになりながら唇を噛み締めて俯いて)
959:
山田 晃太 [×]
2019-10-31 17:33:32
>>958 駿さん
…気づくの遅くて、ごめん…おいで…。
(握り返された手が僅かに震えているのに気がつき隣を見れば明らかに様子のおかしい彼。何かを我慢しているような…そこでピンと閃いた。徐に席を立ち隣にいる彼をひょいと抱っこしては“ごめん”と申し訳なさそうに眉を下げながら謝り急を要するためポップコーンも座席の手すりに部分置いたままではあったが彼の服の入った袋を持って館内から出てなるべく彼の体に振動を与えないように足早にトイレへと向かって。個室の方が安心かなと彼を敢えて個室へ下ろして「ちゃんと待ってるから、ゆっくりで良いからね」ふわりと微笑んで彼にそう伝えて。流石にトイレの中まで一緒は返って彼の邪魔になる。それでも不安な気持ちにさせる材料は少ない方がいい。彼がトイレから出て視界に入る位置、それでいて他の人の邪魔にならない所で待っていて)
960:
飯山 駿 [×]
2019-10-31 18:38:34
>>959 晃太
…ぅ…、
(間一髪、ギリギリだった。彼が此方の異変に気付いてくれて細心の注意を払って運んでくれなければ危なかったかもしれない。普段は座ってするほうが多かったから個室なのも良かった。それにゴムのズボンで脱ぎやすかったのも。彼の細かな1つ1つの気配りが重なり難を逃れて無事にトイレを済ませるとフゥと安堵から一息吐く。トイレを流してキィと恐る恐る扉を開いて顔を覗かせるとすぐそこに彼は居てくれて。安心感でまた涙腺が緩みそうになるのを我慢して先に子供用の手洗い場で手を洗って手を乾かしてから彼に向いて「…トイレ…気付いてくれてありがとう。あと、映画、途中だったのにごめんなさい。」彼はさっきごめんと謝ったが彼はちっとも悪くない。よく母親にトイレはこまめに行くように言われてたのにそれを怠った自分が悪い。しゅんと顔を俯かせて先にお礼を言っては折角の映画を邪魔してしまったことを謝ってパーカーをキュッと握って)
961:
山田 晃太 [×]
2019-10-31 20:57:28
>>960 駿さん
…お礼なんて…寧ろ俺が映画を見る前にここに立ち寄ったら良かったのに…我慢させてごめんね…。
(俯く彼に目線を合わせるように身を屈めて、パーカーを握る手にそっと手を触れさせきゅっと握って。映画を見る前にトイレに行こうと彼に声をかけなかったから挙げ句、彼に我慢させて謝らせて…何をしているんだと自分に怒りすら覚える。怒っているのは彼にではない。表情には出さずに“我慢させてごめんね”と真っ直ぐに目を見て謝って。映画も途中だったのにとしゅんとしてしまう彼に「いいよ、俺は映画より駿くんの方が大事だから。…ね、俺の可愛い弟くん…?」ふわりと穏やかに微笑んでは彼が大事だから良いよと告げて。気にしなくていいんだよと伝えるように冗談混じりに“俺の可愛い弟くん”と小首を傾げて。「あ、駿くん、キラキラシール撮りに行こっか。俺、一緒に撮れるの楽しみにしてたんだよ」先程映画を見る前に彼が撮りたいと言ってくれたプリクラ。映画を見ていないからこそ今から撮ることが出来る。楽しみにしてたんだと口にしては彼にはい、とばかりに腕を広げて)
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