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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
4121:
菊 露草 [×]
2014-12-21 02:56:56
>霧ヶ暮
(相手とぶつかりその衝撃で僅かによろめくも、横切ろうとする相手の青白い表情に小さく目を見開く。
商人にすがりつく相手から一瞬目を逸し、“相手”を殺そうとした奴など放っておけと悪魔が囁くも、商人が口角を上げるのを見ては無性に腹の虫が騒ぎ二人の後を追うと商人から相手を奪い引き寄せて。
『どういうつもりだ?…お前はそいつを捨てたんだろ?』
「…捨てる?…何の事か知らないが…、麻薬で人を従えさせて楽しいか?」
『フン、麻薬の密売をしてる奴に言われたくないな。それに此奴は此れがないと正常ではいられない。やらないほうが酷ってもんだ』
(口角を上げる男を強く睨みつけ、相手を腕に抱いたまま数歩後退っては「…彼奴の言葉に耳を貸すな。今ならまだ間に合う。薬からちゃんと抜け出せるから」と一人の年下の子供を見るように優しい言葉を掛ける。
自分が相手にとってどれだけ酷なことをしているかなど気付く筈もなく、相手を片腕に抱き寄せながら商人に刀を向けると隙を見て月光が差す反対方向に走って。
4122:
菊 露草 [×]
2014-12-21 03:19:54
>黒田
(女が見せつけてきた写真を見た瞬間、相手から鋭い視線を向けられ顔を逸らされてしまえば、うっと言葉に詰まりヒヤリと背筋が凍る。
女を強く睨みつけるも仕事とはいえ相手以外の女と身を寄せたのは事実。
自分に非があるのは否めないため言い逃れは出来ないかと相手から少し距離を置いて頭を下げ。
「…悪い。…でも違うんだ…此れは…『はい、出た。男の御免からの“でも”。あなた騙されちゃダメよ。この人、絶対“たらし”だから』
(女は自分の言葉を遮ると相手のほうに回りこみ、相手を抱き寄せると意地悪な笑みを浮かべて耳打ちして。
『私がいろいろ教えて上げるから一緒に街に行きましょう。ほら、露草のお仕事邪魔したらいけないし』
(此処ぞとばかりに饒舌に続ける女に眉を顰めては「…待て、まだ話は終わってない」と相手を見詰め。
しかし女は女で『どうせ良いように丸め込まれるわよ』と写真をちらつかせて。
4123:
黒田 燐 [×]
2014-12-21 04:05:19
菊さん»
…(/頭を下げている相手の言葉を静かに聞こうとするも女性が遮ってしまい怒りを通り越して呆れてしまい、ハァ…と溜め息を漏らし。抱き寄せてくる女性から身を離せば「…もういいです。……今は一人にさせてください。」と述べれば外に駆けて出ていき。
しかし一度自家へ帰ってしまうと此処に戻ってくるのは気まずい気がしては遠くまで行かずに寺子屋の近くで一人うずくまり顔を両手で覆いポロポロと泣き出してしまい。
4124:
月乃 雲 [×]
2014-12-21 04:46:43
>霧ヶ暮さん>4104
(その宵、あの男に呼び出され裏と通ずる飲み屋の一室に来ると早速お酌を頼まれ嫌々ながら笑顔で酒を注ぎ、男に対する嫌悪感をこの人も色々苦労しているのだと良く考えようとすることで誤魔化して。)
『今日は満足行くまで付き合って貰うからな。』
(お酒を飲み進める男にそんなに飲んで身体に大事無いのだろうかと心配しながら、これでは男を家まで送り届けるのも大変そうだなと深い溜息を吐いて。)
>菊さん>4105
(呆れ顔で数度溜息を吐く相手にまずいことを言ってしまっただろうかと此方まで溜息を吐いてしまうが、結局は飲みに付き合ってくれる相手に笑みが零れて。)
(飲みの席、どこかほろ酔いの相手にじっと見つめられなんだろうと思いながら何食わぬ顔でお酒を飲み進めていき。
『兄ちゃんたち今日は良い酒があるんだが飲んでみないか?』
(慣れ親しんだ店主に勧められては断るのも失礼だと思い「では一杯だけ」とかなり強い酒とは知らずに頼んで。)
>黒田さん>4106
(去り際に腕を取られて言われた言葉にきょとんとするもすぐに柔らかく微笑み「勿論です。お待ちしています」と頷き手を握り返し軽く振って。)
(翌日、相手が来るため己も姉も朝から楽しみにしており、相手は着物を届けるために訪れるのに何を勘違いしたのか食事の準備などをして相手を招待する準備をして。)
>風間地さん>4109
(相手の視線に気付くことなく薬草を撮り終えると風呂敷に包んで肩にかけ丘を下り。寒空の下、白い息を吐きつつ明日も早いなと家路を行き。)
4125:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-12-21 23:12:29
>黒田
(相手の言葉に少年はブンブンと首を振るも男達が詰め寄って来るのを見掛けては一瞬ビクリと震わせて。
舌打ちをしては相手に『誰か…呼んでくるから』と小さく耳打ちをして。
バタバタと走っては急いで孤児荘に戻り己の襟を掴んでは激しく揺すって。
『彼奴が………燐が!!!彼奴、…俺を逃がして…』
「何だよ、ちょっと落ち着け」
『燐が………男達に』
(息を切らしながら話す少年の言葉にサッと表情を変えては直ぐに案内しろ、と少年の腕を引いて。
泣きそうな表情の少年の頭をバシ、と乱暴に叩いては「男が泣くな、他の野郎に女持ってかれる程柔じゃ無ぇよ」と。
>菊
(相手に抱き寄せられ優しい声色で言われるも商人がほくそ笑みながら麻薬をチラ付かせて来るのに目が行っては腕から逃れようと僅かに暴れる。
しかし相手に腕を引かれたまま路地に入ればギリギリと歯を食い縛り。
「…あんた、何がしたいんだよ。………折角手を引いてやるって言ってんのに。………本当はあの野郎だって殺したくて仕方無いんだ」
(八つ当たりをする様に相手に上記を言うも脳裏に過る能力者に青筋を立てては髪をくしゃりと掴み俯いて。
苛々としながら気を落ち着かせる為に懐に手を入れては何時もの煙管を取るも其の際に相手に貰った煙管がカツン、と音を立てて落ちて。
慌てて其れを拾えば大切そうにしっかりと仕舞い直し噛み砕く勢いで煙管を噛んではやはり商人の元に戻るべきかと。
きっと戻れば薬を貰える、今の己にとっては其れが一番好ましい。
相手をジロリと見詰めては「早く行けよ、本気であの男を殺すぞ」と。
>月乃
(やはり夜の宴会にもしっかり誘われては面倒そうに男達との酒の席に付く。
数人の遊女達が男達に媚びる所、己も遊女の手を興味無さそうに避け無表情で酒を飲み進める。
夜風にでも当たろうかと一度部屋を出た所、嫌に聞き覚えの有る男の声と其れを宥める様にする透き通る声に足を止めては聞こえて来た部屋を見詰めて。
乗り込むのは無理が有るだろうなと暫し頭を悩めては兎に角情報を少しでも奪おうと考えて。
一人の遊女を上手く引っ掻けては相手と男の部屋に料理を運ぶ振りをして話を聞き取れと。
4126:
菊 露草 [×]
2014-12-21 23:53:52
>黒田
(駆け出して行ってしまった相手を直ぐ追おうとするも女に腕を掴まれ制されれば女を睨みつける。
すると女は悪戯な笑みを浮かべてきて『一人にして欲しいって言ってたじゃない。それに貴方が傷つけたのよ?』と更に握る腕に力を込めてきて。
僅かな痛みに眉を寄せるも相手を傷付けたまま放おって置けるはずもない。
このまま相手と会えなくなるなんて耐えられないと我が儘にも思えば女の手をやや乱暴に振り解き相手の後を追って。
(其の頃、相手の元には昨夜の殺しを影で見ていた組織の男が町民に扮して人良さ気な笑みを浮かべ相手に近付いていて。
『嬢ちゃん、大丈夫かい?……なにがあったのか知らないが向こうで一杯お茶でも飲んで落ち着くといいよ』
(男は相手が人嫌いと知ってか一定の距離を取って優しい声をかけるとほんの少し離れたところにある家を指さして言い。内心、相手を組織に引き戻すことを目論んでいて。
>月乃
(酔う気配のない相手に見かけによらず酒に強いのかと若干焦りつつ、相手が酒を追加するのを何食わぬ顔を装い見て、出された盃を手に取りじっと見詰め。
少しずつ飲めば大丈夫、そう言い聞かせ口に含むもカッと熱くなる喉に咳き込みそうになり必死にそれを堪えて呑み込む。
胸やら胃が焼けそうで強い酒だと察すればコトリと盃を机に置き、相手は平気なのかと様子を窺って。
この時すでに自分は酔がまわり始め、思考もぼんやりとしており。
>霧ヶ暮
(相手が落とした煙管を見逃す筈もなく小さく目を見開き相手を凝視するも、強く睨みつけられてはゾワリと背筋が冷える。
過去にも感じたことのある眼光と自分が相手に上げた筈の煙管。
胸騒ぎはより大きくなり『“相手”を殺す』と言われているのにさほど憎悪は沸かず、困惑気味に相手を見据え。
……なんで、あんたが其れを持ってるんだ?
(狂気を押し殺す相手のことなど構いなく一歩二歩と歩み寄り壁に追いやっては煙管が仕舞われる懐に手を置き「…此れは俺の大切な人にやったものなんだ」と小さく呟き相手の瞳を見て。
微かに鼻孔を掠める懐かしく落ち着く香りに意識がぼんやりしては「やっぱり、あんたとは何処かで会った気がする」と相手の頬に手を伸ばそうとする。
そこに息を切らした商人が駆けつけては伸ばしかけた手はそのままに商人を睨みつけ。
『爛、はやくこっちに来い。すぐに楽にしてやる。…お前の気持ちは誰よりも分かっているぞ』
(ほくそ笑む商人に、何故か目の前の“男”を商人の手に渡したくないと思えば再び相手の手を取り、兄が飲ませた薬のことなど知らずに月明かりが照らされる道へ出ようとして。
4127:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-12-22 02:01:06
>菊
(相手の問いに再び胸が痛み「………大切な奴から貰ったんだよ」と小さな声でボソリと呟いて。
悲しみに表情が染まる前に早く去ろうと考えるも訪れた商人から逃げる様に腕を引かれては月明かりが視界に入って仕舞い不味いと思うも時既に遅く。
ザワザワと身体がざわめいては強制的に能力を解放させられ狼の姿に変わって。
“西洋の怪物みたいだよね、月を見ると狼に変わるなんてさ。…でもまぁ狼の姿で麻薬を接種しても意味無いし、中毒が収まる迄は我慢してね”
(ふと兄の言葉を思い出し無様な姿に舌打ちを漏らしては商人に目を向ける。
相手にも商人にも此の姿を見せたのは初めてじゃ無いがやはり人外と言うだけ有り惨めな気持ちになって。
『爛、能力を使わなくても俺は御前の敵じゃ無い。さぁ、此方に来てくれ』
(己からやった訳じゃ無いが商人はそう取ったらしく胡散臭い笑顔で此方に近付いて来て。
迷った様にしては足を踏み出せず低く唸っては相手をジロリと見詰める。
“其れでもまだあんたはあの能力者を信じるのか”と問い掛けようとも言葉にはならず商人に向き直る。
肩と腹部の傷口がズキリと痛んでは一瞬辛そうに眉間に皺を寄せるもゆっくりと商人の方へと歩き出して。
4128:
菊 露草 [×]
2014-12-22 03:40:49
>霧ヶ暮
(月光の下に出た瞬間、腕が軽くなったと思い振り返れば其処には美しい銀毛の狼がおり、紅い瞳でジロリと見られては胸が大きく鼓動しズキリと頭が痛む。
激しい耳鳴りと共に流れこんでくるのは過去に幾度も見てきた相手の狼の姿で、何故この“男”が…と混乱する中、商人の下へ足を進める相手を引きとめようと一歩足が前に出る。
まだ催眠は解けないままだが“男”を放おって置けない気持ちは変わらず、相手が商人に歩み寄る前に商人の胸倉を掴んで路地裏に引き込むと鳩尾に拳を振るい気絶させて。
ズルズルと崩れ落ちる商人に見向きもせずに狼姿の相手に近付いては、爪や牙を立てられても構わないとでも言うように有無を言わさず抱き上げる。
普通の狼より何回りか大きいため勝手に戸惑うも気にせず歩を進めては「暴れたら傷口開くからな」と強い口調で言って能力者の家ではなく寺子屋に向かい。
(寺子屋に着くと相手を浴室に連れていき逃げられぬよう戸をしっかり閉めては着物を脱ぎ長襦袢姿になる。
そして湯槽に動物の傷に良く効く薬を溶かし入れ、かなり強引に相手を抱き上げその湯槽の中に押し込んで。
「しみるだろうけど我慢しろよ。…“彼奴(相手)”にもしものことがあった時のために取っといた薬なんだから有難く浸かれ」
(乱暴な口調で言いつつ浴槽を挟んで相手の頭を撫でては小さく笑み「…あんた俺の知ってる奴にそっくりなんだ。其奴も狼になれるんだけど……」
(其処まで言い再び頭痛が襲っては微かに眉を寄せ眉間を抑えるもすぐに収まり顔を上げて「…兎に角、中毒症状が収まるまでは此処にいろよ。……お前だって望んであんな奴のところにいるわけじゃないんだろ?」と無神経な事を言ってると気付くはずもなく傷口に湯を掛けてやり、自分でも知らないうちに相手の香りに心落ち着かせ微笑みを零して。
4129:
黒田 燐 [×]
2014-12-22 07:28:16
月乃さん»
…(/朝目を覚ますのが早くのんびりと支度をするも、朝早くに行くのも迷惑かな、と思い暫くはのんびりとしていて。それからある程度街に人が出てきてるのを見ればそろそろ行っても大丈夫かな、と思い相手の姉の着物を丁寧に畳み風呂敷に包み自家を出て相手の家へと向かって。
霧ヶ暮さん»
…(/少年が行った直後に男等が刀を抜くのを見ては、少年が戻ってくるまでに男等から逃れなければ、と思い。己も刀を抜くも当然一人で男等に勝てる筈もなく腕に刃が擦ってしまい血が流れているのを片手で抑えれば僅かに出来た男等の間を無理矢理通り路地裏へと周り込み昼間から能力を使うのに抵抗はあったがそんなこと言っている間もなく狐の姿になり男等の姿がある程度見えなくなっては元の姿に戻り人通りのある街のほうへと出るも、まだ男等はいるかもしれないし下手に動けないな、と思いながらフラりとその場に座り込み。
己が先程まで走ってきた道には血の痕が点々とついていて。
(少年は相手に頭を叩かれてはゴシゴシと目元を擦り急いで先程男等がいた場所へと相手を連れていって。
菊さん»
…(/近づいてきた男にビクリとしてはその優しい言葉に組織の男だと見抜けずに。それでも知らない男についていくことには抵抗があり「……別に大丈夫…です……。…私もう帰りますので……」と小さく述べればフラりと立ち上がり目元を拭いながら、相手に謝らなければな、と思い寺子屋にまだいるかなと思い歩いて行き。
4130:
遊馬 皇 [×]
2014-12-22 07:51:52
主さま >4104
( /お、お、覚えていた下さった/涙 本当に嬉しいのに更にそんな御言葉貰えたらもう私調子乗っちゃいます/真顔 それでは御言葉に甘えさせて頂きますね…!! 絡み文は申し訳ありませんが新しく置かせて頂きます、また絡めたら嬉しいです…!!)
月乃 本体さま >4102
( /丁寧な御言葉頂いた上安価まで、有難う御座います/礼 覚えていて下さった上にその様な御言葉、貰えると非常に嬉しく思います。月乃くん本体さまのロル、私はとても素敵だと思っているので寧ろ見習いたいですよ!! 寧ろ此方が駄文で申し訳ない位です…/汗 折角ですが絡み文は新しく置かせて頂きます、また絡んで頂けると嬉しいです!! )
>all
( 星空が照らす江戸の町。忍びの姿に身を包み屋根の上を素早く移動しては本日の任務で殺めることとなった男の背中を追い掛ける。『助けてくれ!!』と叫びながら町を駆け抜ける男を滑稽だと見下ろしつつ叫びに反応した誰かが来てしまっては面倒だと思考張り巡らせれば能力を使い大きな鳥の姿にて男を捕まえ誰も居ないであろう路地へと引き摺り込む。『ば、化け物…!!』そう泣き喚く相手を仮面の下から冷たく見詰めては「_____遠に聞き飽きた」と言葉を落とし男の首をかっ切ろうと小刀を振り下ろし )
( /お久しぶりです。>3767の遊馬です。レス蹴りで申し訳ありませんが新しく絡み文落とさせて頂きます…!! 宜しければまた、宜しくお願いします/礼 )
4131:
黒田 燐 [×]
2014-12-22 20:41:47
遊馬さん»
…(/夜いつもと変わらず路地をのんびりと、ぼんやりと歩いて。ふと、人通りは少ないものの街の中から聞こえた男の叫び声に、何があったのだろうか、と思うがそれを助けるつもり等当然なく。しかし、何があったかわからないが偶然近くから先程の男の声と、聞き覚えのある声が聞こえてはそちらにそっと歩み寄る。と、見覚えのある相手の姿と相手が降り下ろした小刀により息絶えた男の姿があり。特に何も感じないままぼんやりと相手を見つめて。
((お久しぶりです。また絡めるのが嬉しいです!また宜しくお願いします))
4132:
月乃 雲 [×]
2014-12-22 20:58:33
>霧ヶ暮さん
(顔を赤くして飲酒する男を「これ以上は‥。」と困り顔で止めていると、襖が開かれ綺麗な女性が料理を運んで来て。たちまち男の機嫌は良くなり女性を傍に置いてお酌させだらしなく鼻の下を伸ばすと得意気に裏の情報を話し、ついには女性の身体に手を出し始め。はやく止めねばと男の腕を軽く取っては機嫌を取りながら宥めてその隙に女性を外に出させるとほっと息を吐いて。)
「そろそろ出ましょう。‥あまり遅くなると外も寒くなりお身体に障ります。」
(男を説得して一杯だけお酒を飲み交わすと相手が居るとは知らずに店を後にして。)
(寒空の下、足元の覚束ない男を支えながら男の家路につく少し前、遊女は男たちと酒を飲み交わす相手の隣にさり気無く座りお酌しながら己と男の特徴を端的に告げ。)
『何をすると迄は言っていませんでしたが明日遊郭で一泡吹かせると饒舌に話してましたよ。女さらいでもするんじゃないかしら。』
(心配顔で言うと相手に寄り掛かり『私のことは霧ヶ暮さんがお守りになって。』と色っぽく囁いて。)
>菊さん
(運ばれてきた酒を口に含みゆっくり味わうように飲み込むと、広がる米の香りに舌鼓を打ち「美味しい」と微笑を零し。相手の視線を感じて顔を上げるとどこかぼんやりした様子に酔っているのだろかと心配になり軽く腰を上げると相手の額に手を当てて。)
もしかして菊さんお酒弱かったですか?これ結構強いみたいですし無理しなくていいですよ。
(一度杯を置き申し訳無さそうに眉を下げては小さく首を方向け相手の顔色を窺いながら相手は酒に強いと思っていたため意外だなと思って。)
>黒田さん
(相手を出迎える準備を終えて今か今かと相手が来るのを待っていると姉に笑われ『昨日会ったばかりなんでしょう?』と。確かに変だ、と小さく笑いを零すもやはり待ちきれずに身体の弱い姉は家の中で待たせて一人で表に出ると相手を待ち。)
(暫くして遠くから相手がこちらに向かってくるのが見えては表情を明るくし駆け寄っては「わざわざ有難うございます。姉も待ってますよ。」と少し弾んだ声で述べ家に招いて。
姉も相手を見るなりぱぁと笑顔を浮かべ『いらっしゃい。』と相手の肩にそっと手を添え暖かい部屋に通し。)
>遊馬さん
(夜空に瞬く星を仰ぎ見て目を細めてはふぅと白い息を吐き家路を行く。今宵はやや遠方に住む病を抱える姉に薬を届けてきたところ。少し遅くなってしまったなと足を急がせていると冷たい風に乗って微かに男の泣き喚く声が聞こえフと足を止めて。この御時世物騒なのは身を持って知っている。しかもこの時間。聞き流すのが最善だと分かってはいるが人が困っているかも知れないのに放おってはおけず声がするほうへ歩を急がせ。)
(辿り着いた路地、ゆっくりと顔を覗かせては血塗れで倒れる男のすぐ傍に佇む人影を見て目を見開き。その人影はいつか丘で会ったことがある青年。仮装(勘違いだが)していたため顔を知らないがはっきりとその風貌は覚えており小さく息をのむ。まさか相手がやったのだろうかと背筋が凍るがそんな筈ないと首を横に振り、意を決して駆け寄り。)
な、何があったんですか?
(なるべく相手を見ずに上ずった声で尋ねると、まだ間に合うなら‥と男を見るが己の能力でもどうしようもないことを知り唇を噛みしめる。そこではっとなって相手に振り返り「貴方はお怪我‥‥‥」ありませんか、と問おうとするが相手の手に握られる血塗れの小刀に気付いた瞬間喉をヒクリと鳴らし見なかったことにするように目を伏せて。暫しの沈黙の後、小さく口を開き「‥あの‥前にも私と会ったこと、ありますか?」と殺されるかも知れない恐怖より、相手が以前丘で会った青年と同一人物であることが嫌で微かに声を震わせながら問い掛けて。)
((//絡み文有難うございます。そして励みになるお言葉を頂けて嬉しいです。遊馬君のキャラを活かしていきたいので設定追加やご指摘などあればおっしゃってください^^*
では今後の絡みを楽しめたらと思います。よろしくお願い致します。))
4133:
菊 露草 [×]
2014-12-22 22:49:48
>黒田
(男は相手に誘いを断られ内心舌打ちするも人の良い笑みは崩さずに。
そして相手の後方から自分が近付いてくるのを確認しては『お迎えが来たみたいだね。それじゃ』と笑顔で立ち去るも、また期を窺い相手を手に入れるつもりでいて。
(寺子屋を駆け出してから意外とすぐに相手は見つかって相手と共にいた男とすれ違い気にはなるも今は考える余裕もなく相手の元に駆け寄って。
気まずさから目を逸しそうになるのを堪え相手を見詰めてはその潤んだ瞳が僅かに赤くなっているのを見てズキリと胸が痛む。
相手を傷付けた不甲斐なさに奥歯を噛み締めると相手の腕を取り人目のないところに来ては深く頭を下げ「……勝手なのは分かってる。でも謝らせて欲しい」と頼んで。
>月乃
(酔うどころかしっかり酒を味わう相手に勝手に劣等感を覚えては小さく溜息を吐く。
不意に額に手を当てられては小さく目を見開き相手を見るも続く言葉を聞いて罰が悪そうに目を細め相手の手を軽くどかして。
別に無理してないし。……あんたとこうやって飲むの初めてだなって思ってただけ。
(適当に述べてはグッと一気に酒を流し込み、熱と浮遊感を耐え忍んでは相手が飲み終わってから平静を装い店を出て。
外にでると冬の冷たい風に当てられ微かに身を震わせるも酒で温まっていることもありさほど寒さは感じずに「送ってくよ」と小さく微笑み相手の肩に自分の羽織を引っ掛けては先を歩き。
>遊馬
(星が瞬く空の下、長屋の屋根の上にて前方を駆け行く一人の男を追い掛けていて。
この男、今宵の麻薬取引の密会を盗み聞きしており情報漏洩を防ぐ為なんとしても捕まえねばならず。
慣れない屋根の上での追走。何度か躓きそうになりながらももう少しで手が届くと言うところ、日々の寒さで瓦が凍っていたのか丁度その凍結部分で足を滑らせてしまい。
足元を捻りグラリと後ろに倒れるようにして体勢を崩しては、受け身を取ることよりも男を捉えることを優先し咄嗟に脇差を引き抜いて男目掛けて投げつける。
この時あまりに追走に集中していたせいか自分の丁度真下に相手と相手の標的がいることに気付かず、気付いたときには自分では避けられない距離で。
(/お久しぶりです。ご挨拶遅れてすみませんm(_ _)m
PF>3726の菊本体です。遊馬様との絡み覚えています! 遊馬君の表の優しさと裏の冷たさ、両局面の美しさに惚れ惚れとしておりました(〃▽〃)
相変わらずの見苦しい駄ロルですがお付き合い頂けると幸いです。
いきなりの悪絡みというかギャグっぽくなってますが許してやってください汗汗
4134:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-12-23 02:16:52
>菊
(いきなり抱えられ寺子屋へと連れられては驚きつつ抵抗を試みるも浴室の扉をしっかりと閉められるのを見ては困った様に項垂れて。
傷口に湯が滲みビクリと身体を震わすも段々と慣れて来ては大人しくして。
己で合って己で無い“自分”の事を優しい表情で語る相手にまたズキリと胸が痛むもフイ、と視線を逸らして。
(翌朝、月に変わり太陽が顔を出しては人姿で目を覚ます。
寺子屋の中の空き部屋だろうか、寝相の悪さから抱き締めてた枕を離してはふあ、と欠伸を漏らし己の着物を取っては寝惚けたままに着替えて。
休日だけ有り静かな寺子屋の中を歩いては能力者と仲良さ気に寄り添う相手を見付けては咄嗟に隠れる。
しかし能力者に呼び出されては此方にズカズカと歩いて来て。
『昨日の事は菊に感謝してくれよ、…御前みたいな化物に付き合ってやったんだからもう俺達に関わるな』
「……………」
(無言のまま相手に近寄り別れの言葉と感謝の言葉を言わなければならないのに、相手を目前にした途端感情に抑えが利かず相手を抱き締めては「………彼奴は、…“俺”じゃ無いんだよ。………頼むから」“思い出してくれ”と、其の言葉を言う前に能力者に引き離されては罰が悪そうに頭をガシガシと掻いて。
能力者の胸倉を掴んでは強く睨み付け「人のモンぶん捕るたぁ何時か仕返しが来るからな」と。
能力者を突き飛ばし街に出向いては何度も何度も溜息を漏らしながら煙管を咥えナツの居る病院へと向かって。
>黒田
(少年に連れられるも男達の姿は既に無く舌打ちしては取り敢えず相手の姿を探す事にして。
街に戻りながら必死に探すも中々見付からずふと町民の言葉が耳に入ってはピクリと足を止める。
『有れは野性の狐かね、凄く綺麗な顔立ちをしててさ』
『驚いた驚いた、しかし何処行っちまったんだか』
(昼間故に目撃した町民も居たらしく先程の場所に戻れば血痕を見付けヒヤリと汗を流しては走り出して。
遠方に佇む相手を見付けては少年より我先に走り出してはぐったりとする相手を横抱きにして。
>遊馬
(/再びの参加有り難う御座います!!!
またまた素敵な伽羅様に絡めるなんて嬉しくて嬉しくて((ry
絡文有り難う御座います!!!
一応前回の絡みをちょっと持って来る感じで互いに面識は有る、と言う感じで宜しかったでしょうか??
不備等有りましたら何なりと教えて下さいませ!!!
(男と断末魔と共に血がしぶく音が聞こえては路地の外より煙管の煙を吐き出す。
顔を横にやり相手に目をやると思い出した様にほう、と息を付いて。
己も今宵の仕事を終えたばかり、着物を血塗れにして仕舞った事に溜息を漏らしては雲が退け月明かりに照らされる相手に一瞬目を奪われる。
肉塊と血の海の中にて冷酷に、しかし何処か楽しそうに亡骸を見下ろす相手が美しく見えては視線が交わり。
「おっかねぇな、あんな優しい色男が夜はこんな冷てぇ顔して人斬ってんだからよ」
(何処かからかう様な言い方をしては頬の乾いた血を拭い相手をジッと見詰めて。
>月乃
(遊女の言葉になるほど、と呟いては素っ気無く遊女の耳元で「良くやった、良い子だ。…褒美が欲しけりゃもう少し頑張ってくれ」と耳打ちして。
(翌日、変装を施し遊廓街にて相手と男を計りながら休憩中の遊女達にて話を伺いながら行動を起こすのをひたすら待つ。
手厚く歓迎する振りをしながら仲居の姿で部屋の準備をする最中、早目に到着した相手と男に向き直っては人の良い笑顔を張り付け頭を下げて。
「御待ちしてました、さぁ此方へ」
(豪華な座椅子を引いては一瞬男を冷たく睨み付けて。
4135:
菊 露草 [×]
2014-12-23 03:11:07
>霧ヶ暮
(相手に抱き締められても何故か前のような悪寒はせず“彼奴は俺じゃない”と言われ小さく目を見開く。
頭を掻く仕草に懐かしさを覚えればまだ話したいと思うも能力者を突き飛ばし出て行ってしまう相手を止めることは出来ず、戸惑い気味に能力者を支え。
「…彼奴の言ってたこと、どういう意味なんだ?」
『気にするな。……もう“化物”に気を使うなよ』
「あまり人を“化物”って言うなよ。あんたらしくない」
(軽く“相手”を睨みつけ喧嘩口調で言うと自室に戻って畳の上に座り小さく溜息を吐く。
最近“相手”と居ても相手といる気がしないなと。
ふと兄が言った“相手をよく思いだせ”という言葉が脳裏を過っては相手の容姿や共に過ごした日々を思い返し、“おかしい”と感じて。
何故自分はナツや相手に酷いことをして、のうのうと平気で“相手”といられるのか。
初め感じていた不審感が一気に膨れ上がっては“男(相手)”ともっと話したいと強く思い、ガバッと立ち上がると能力者の制止を振り払うつもりで“男”の行方を探そうと。
(その頃、妹は見舞いに着ている兄と楽しく会話しつつ、中々顔を出さない自分や最近酷く疲労している様子の相手を心配していて。
思わず深く溜息を吐き腹に手を当てては先刻医師に“やはり子供を生むのは難しいかもしれない”と言われたことを思い返して眉を下げ。
そんな妹を見て兄は『……自分がしたいようにすればいいよ。支えてくれる人はたくさんいるよ』と優しく励ましては妹の手に自身の手を重ね得意の微笑みを向けていて。
4136:
黒田 燐 [×]
2014-12-23 07:34:57
月乃さん»
…(/駆け寄ってきた相手を見つめては相手の姉にもまた会えることを喜ばしく感じて僅かに微笑んでいて。案内されるままに相手の家へと上がり。相手の姉の笑顔に嬉しくなってしまえば「…お邪魔します」と述べて、通された暖かい部屋に気持ちよく安心しながら「…あ、あの…着物ありがとうございました」と述べて風呂敷ごと姉へと差し出して。
菊さん»
…(/笑顔を崩さない男の"お迎えがきた"の言葉にキョトンとしてしまうもすぐに相手だと気がつき、気まずく感じつつも来てくれたことに嬉しく感じている己がいて。相手に腕を取られては少し驚くも人目のない場所に連れてこられては気まずさに俯むいてしまう。
が、深く頭下げる相手を見ては「…あの…とりあえず頭上げてください……」と述べる。そこまでは良かったものの己の言いたい言葉が口から出てこなくぼんやりとして。
霧ヶ暮さん»
…(/暫くぼんやりとしていれば、あまりにもぼんやりとしていて相手がこちらに駆けてくるのが目に入らず。ふと横抱きされてはハッとして相手を見つめては「……爛…さん…」とポツリと呟いていて。
4137:
月乃 雲 [×]
2014-12-23 21:52:49
>菊さん
(店の外に出ると季節を感じさせる寒さに白い息を吐き「寒いですね。」と呟き。ふと肩に柔らかなあたたかみを感じては相手に羽織を掛けられたのだと気付き、慌てて返そうとするも相手の気持ちを無駄にしてはいけないと有難く受け取り開きをきゅっと閉じて。)
有難うございます。でも風邪ひかないでくださいね。
(ひいたときは看病しますなんてクスクス笑いながら続けるとどこか足取りの覚束ない相手がよろめいた時のために然り気無く隣に寄り添い歩を進めて。)
(家まで送ってもらうと羽織を相手に掛け直してやり、礼を述べながら相手の頭をぽんぽんと撫でて「帰り、大丈夫ですか?‥‥って菊さんも子供じゃないから心配いりませんね。」と穏やかながらほんのすこしからかうように言い。それでも心から心配しており「‥なんでしたら泊まっていってもいいですよ。」と相手の反応を伺うように首を傾けて。)
>霧ヶ暮さん
(男に今宵することについて詳細は語られないまま遊郭に連れて来られるが、話からして良くないことをするのは明らかでどうしたら男を止められるかばかり考え。考えに耽りすぎた所為か相手の変装や冷たい視線に気付けずに、男が座ったのを確認してから己も男のやや斜め後ろに正座して合流する予定の男たちを待って。)
(男が相手を退室させてからしばらく、下級浪士を装った刺客たちが訪れてはすぐ高位の花魁等遊女が呼び出され始めは何事もなく飲みの席が続き。『一泡吹かせる』と言っていたがもしかしたら地位を見せつけたかっただけだろうかと気が緩み始めるころ、一人の刺客がふらりと立ち上がったかと思えば部屋の灯りである行灯を蹴り飛ばし部屋を暗くして。月明かりのみの薄暗がりの中、遊女たちの悲鳴が上がると同時にキラリと怪しく光る刃が花魁に向けられているのが見え咄嗟に花魁の前に出て刺客の背後で他の刺客たちに守られながら不気味に笑む男を悲しげに見て。)
「‥なんでこんなことを‥‥。」
『その女は以前この俺をのんだくれだと愚弄した。‥生意気な女は消すまでだ。』
(そこを退けと怒鳴られるが断固として動かず、刀を今にも振り落とそうとする刺客の男を睨み上げ。)
>黒田さん
(姉がにこやかに着物を受け取り奥の部屋に行くのを横目で見ながら「ゆっくりしていってくださいね。」と微笑み。続けて昨日姉に相手が狐になれることを告げたと話しては「驚いていましたけど、見てみたいって喜んでいましたよ。姉も私も動物好きなんです。」と。
そこへ姉が準備していた多様多種の料理を机いっぱいに並べてきて『遠慮無く食べて頂戴。雲と私で作ったのよ。』と得意気に述べ、そんな姉の発言にそう言えば己は相手の名前を聞いておいて名乗ってなかったなと呑気に思い。)
私、月乃雲といいます。こちらは姉の霞です。‥自己紹介、遅れてしまいましたね。
(すみません、とへらりと笑いどうぞどうぞと相手に料理をすすめて。)
4138:
遊馬 皇 [×]
2014-12-24 00:12:52
>黒田(>4131)
_____御前は。
( 正に相手の喉元直前、微かなる気配に手を止めれば視線を其方へと向け。すると其処には何時かに見た不思議な女。何を思って居るのか、彼女の色の映らない瞳にあの日と同じ不思議な気分を味わえば仮面の下にて静かな息を漏らし。_____いけない。忍びともあろう者が何を呑気に女に気を取られて居るのか。ハッと我にかえれば切っ先を下へと向け殺し掛けていた男を見下ろし。然しそれは要らぬ心配であった様子。男は振り落とされる刃に臆したのか白目を剥きて失神しており、逆に見苦しく眉間に皺を寄せる。改めて視線を女へと移せば「_____何を見ている、此処を去れ」と冷たく言葉を落とし )
>本体様
( /そう言って頂けて嬉しいです…! 此方も同じ気持ちでいたので、絡んで頂き有難うございますっ。それではまた、宜しくお願いします)
>月乃(>4132)
( 既に亡骸へと姿を変えた男の姿を冷たく見下ろせば今日も人を殺したと云うのに、少しも痛まぬ胸。月の光が落ち握り締める刃が反射して光る様に視線を移せば赤が男へと落ちて解けるように地面へと。人とは呆気ないものである、と思考に浸れば帰路へつこうと振り返る_____と、自身に近付いてくる物腰柔らかそうな相手。以前にも何処かであっただろうか、優しげな雰囲気を纏うその相手に不思議と身構えずとも大丈夫だとの判断を下せば口を開く相手を黙って見詰め。)
_いや。御前の様な者は見たことがない
( 問い掛ける相手の表情は何処か不安気で、何故なのかと考えるも直ぐそんなこと如何でもいいのではとの結果に至り緩く首を振り。もし以前に会ったとしても、会っていなかったとしても本来ならば姿を見られた時点で殺すべきなのだろう。然し何故か、此処で此奴を殺さなくても問題はないのでは、との思考が巡りでその場を後にしようと相手に背を向け )
>本体様
( /いえいえ、その様な事は大丈夫ですよ。寧ろありのままの月乃君と遊馬君を絡ませたいなぁなんて思いますので、自然体で楽しんで頂ければ嬉しいです‼︎ それでは此方こそ、宜しくお願いします)
>菊(>4133)
_____ッ、こんな時に
( 後少しでこの男を殺せる、そんな時上から降ってきたのは猫でもなくましてや動物なんてものではなく人間。影と気配でそれに気付けば素早く反応し地面を強く蹴りて落ちてくる相手を受け止めるべく能力を発揮させ。仮面の下に見えるは黄色い瞳、背中には大きな鷹の翼が生え。相手を受け止め床へと身体を降ろせば「…貴様、」反射神経で助けてしまったがその相手はついこの前任務先で交えた相手。眉間に深く皺を寄せれば手を離してクナイを取り出しその首筋に突き付けて。「_____跡をつけて来ていたのか」問い掛けをしつつ男の事など忘れすっかり彼の事に集中してしまい、すると後ろから狙いを定め刀を振り下ろすは先程殺しかけた男。
『し、死.ねぇぇぇぇえええ化物ォォオ』
気付き振り返る頃には反応は遅く、その刀は大きな翼に深く食い込む形となり小さな悲鳴を零し )
>本体様
( /お久しぶりです、覚えていてくださりとても嬉しく思います!! 此方こそ、菊くんの魅力にやられっぱなしですし文章力のある本体様との絡みもそれはもう楽しいものです!! 駄ロルは此方の方ですよ、此方はシリアスギャグどんとこいなのでお気になさらず^^)
>霧ヶ暮(>4134)
_____それは御前も同じだろう。その姿を子供らが見たら如何思うのだろうな。
( 亡骸と成り果てた男を見下ろしていれば突然に現れた気配、ふと視線を送りそれが交えては不敵な笑みを浮かべた何時かの男が言葉を紡ぎて。___子供を連れた昼間の姿、そして自身と同じ夜の姿。何方をも持つ相手に何処か親近感の様なものを感じつつ仮面の下表情変えることなく呟き。)
…御前は人を殺める時、何を思う。
( 暫くの間のあと、再び亡骸に視線を落とせば徐に口を開き相手に問い掛け。赤に染まる小刀をその胸へと投げ込めば鈍い音を立ててそれは体へ突き刺さる。不思議なもので日常化してしまったその光景を冷めた表情で見詰めては相手を見詰め、自身の仮面に触れ )
_____慣れ、とは恐ろしいものだな。
>本体様
( /此方こそ参加させていただき嬉しく思います、主様を始めとし皆様素敵な伽羅様ばかりで胸が高鳴るばかりです!! 関係性の方其方で全然構いません、此方こそなにかありましたら教えてください! それではまた宜しくお願いしますね!! )
4139:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-12-24 01:42:27
>菊
(ナツの病院にて、病室の扉を開けては兄が己と入れ替わりに出て行き寝台に座る彼女の前に来ては女性らしさを感じさせる小さく靭やかな手を握る。
『爛、…疲れてるのね。最近調子はどうなの??顔色が良くないわ』
「仕事が続いてたんだけど…終わったから、会いに来た」
(穏やかに微笑み病室から外を見詰めては何故か全てが手遅れに思えて。
何処か諦めを含んだ落ち着いた表情をしては心配そうに己を見詰めるナツに軽く微笑み、赤子の事を特に伺ってた訳じゃ無いにも関わらず「俺は、…あんたの側に居るから。あんたも菊も…大切な存在なんだ。恋愛感情とかじゃ無く…本当に大切だから」と。
ナツは困った様に微笑むと『私、…此の子の為ならって、間違った判断しちゃいそうなの』と遠回しな事を言って来て。
『大切な小さな命を守る為に自分の命を賭けに出すって…其れを爛はどう思うかしら??』
「其れでも側に居る、俺はあんたを守る為に出来る事をするよ」
『……………兄さんとは…』
「菊は………必ず、連れ戻す」
『爛って欲張りなのね』
「だから特別な感情じゃ無ぇよ、…只守りたいだけだ」
(へらりと微笑むと不意に中毒症状の頭痛が走り己を失う前にとナツに別れを告げる、外に出ては強い煙草を含んだ煙管を肺一杯に吸い込み何とか己を落ち着かせようとして居て。
>黒田
(少年と共に病院へと走るが不意に路地裏にて男達に囲まれてはギリ、と歯を食い縛り男達を強く睨み付ける。
ふと一人の男が己の額に手を翳しては一瞬にして瞳を暗く染めぼんやりとして。
其の男、人を催眠に掛けられると言う能力者で其れに気付けずにまんまと能力に掛けられては男をぼんやりと見詰める。
『其の女を渡してくれるな??』
「……………あぁ」
『さぁ、ゆっくり彼女を此方に寄越せ』
(深い催眠に掛けられつつ相手を男の腕の中へと手渡しては驚きを露にしながら抗議をする少年に目もくれず。
『おい!!!あんた頭イカれたのかよ!!!』
「……………」
(男が笑みを深めると己の肩を組み『御前も能力者だろ??…着いて来い』と。
逆らう事もせずに男の後に続いては少年も首根っこを捕まれ強制連行され。
>月乃
(花魁達の悲鳴に気付き外で聞き耳立てて居たが直ぐに刀を変装の内側に隠しあくまで仲居の変装を続けたままに宴会部屋へと乗り込む。
其の身を盾にする相手に“相変わらずだな”なんて考えながら男の前に弱々しく佇めば頭を下げて。
「どうか…見逃して下さいませ。彼女達の事なら此の私が仕打ちを受けます」
『貴様に何が出来る、高い酒なんかじゃ許しはせんぞ』
「其れは勿論、其の様な程度で御許しを頂こう等と思ってません」
『ほう、…さして何をしてくれると』
「私実は生まれつき芸を身に付けて居ります。きっと貴方の財布になるには丁度良いかと」
(人の良い笑顔を張り付け『見せてみろ』と言う男に「人が多過ぎます故、貴方と二人になったら披露します」と言うも男は首を縦には降らず。
二人になった途端に殺して仕舞おうと考えてたのだが男は『ならば月乃だけは部屋に入れろ、断るならば女を殺す』と。
隠れて舌打ちをしては渋々相手を部屋に入れる事を了承し。
>遊馬
(静かに冷淡に言葉を紡ぐ相手を無表情で見捉えては「何を思う、ねぇ。………此奴等は金だからな。虫を殺すのと何ら変わり無ぇな」と。
そんな事を言いつつも続く相手の言葉にやはり“慣れ”なのだろうなと判断しては薄く口角を上げて。
此の身を売るのも此の手を汚すのも仕事の為ならいとわずに実行して来た。
一歩足を進めようとした所、相手の背後にて一人の男が相手に刀を振り上げて居るのが伺え「後ろ」と呑気に言う。
『此のまがい物の人間が!!!御前みたいな化物が人様と相成れると思うな!!!』
(亡骸と化した男の仲間だろうか、しかし男の言葉は理解出来ずに興奮しながら相手に刀をブンブンと振り回す様を面白そうに見詰める。
男は相手の隙を取り己の背後に回っては『お…御前あの野郎の仲間か!?』と。
答えに迷いつつ緩く首を傾げると『じ…十万、否、…百万出す!!!お…俺を助けてくれ』と。
自分から喧嘩を吹っ掛けて置いて何をほざいてるのかと呆れては「安いな、悪いが断る」と言い男を相手の前に蹴り差し出すと腕を組み壁に寄り掛かり。
こんな男、相手のお遊びにもならんだろうなと考えながら男がガタガタと震えながら刀を振り上げるのを見詰めて。
4140:
月乃 雲 [×]
2014-12-24 01:44:38
>遊馬さん
(見たことがない、そう言われて思わず安堵の息が溢れるも、不安が完全に拭えないのは心の何処かでは相手があの時の青年だと分かっているから。去りゆく相手の背中はまだ年若く見えその小さな背中で背負うものは己には計り知れないのだろうと。相手が去った後、今になって鉄の臭いが明確になり吐き気が襲っては口元を抑えながらふらりと立ち上がり亡骸を見なようにして路地を後にし。)
(翌朝、常連客に薬を届けるため町を歩いていると町民達が瓦版の前で表情を曇らせていて。
『昨日もこの近くで人が斬られたんですって。』『物騒ね。それにしても良く人が簡単に斬れるわね。心の無い人がいたものだわ。』
(そんな話し声が聞こえ何故か昨夜の相手のことを思い出し悲しくなっては俯いて溜息を吐き前も良く見ずに歩を進めて。)
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