TOP > オリジナルキャラなりきりチャット

冒険者ギルドの日常/874


最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
744: レド [×]
2025-05-20 21:28:56

>741

へぇ、こりゃすごい。剣術指南になれば御家流の箔がついて、しかもこれに乗って仕事できるわけか。それでアリシア様が隣で……俺に……はぁ、何でもない。お先。

(そこらの物とは一味違う近衛隊の馬車の見事さに、顎に指を当てながら感嘆して。近衛隊の剣術指南になれば、自らの剣が王国公認の御家流という名誉を授かる上に、優雅な仕事と生活が保証される。レドはこの馬車にこそ武芸者の到達点を見て最初は目を輝かせていたが、やがてげんなりし始めて。この馬車にアリシアがふんぞり返って「レド殿?指導の成果が一向に見られないのですが。このままでは貴方をアレと同じ雑用係に…前方に獣人?汚らわしい。轢き潰しなさい。」などとグダグダ説教を垂れながら野蛮な命令を下している光景まで想像してしまったのだ。気持ちを切り替えるべくシエルに促されるまま馬車に乗り。何の躊躇いも無くシエルに背中に見せるのは信頼の証だ。)

それで行き先は?デュランダルの冒険者ギルドだよな。今日は現地泊して、明朝はギルドでシエルの入会手続しないとな。ハハッ!

(馬車に乗り込むなり、シエルに行き先の確認ついでにジョークを飛ばして。口調や顔は子供のように朗らかだが目は笑っておらず、ジョークと言っても半分本気だ。レドはシエルがアリシアの下でこのまま使い潰されるより、冒険者に転職して自由を得るべきだと考えていた。クレアのように。)

745: アヤト・カタギリ [×]
2025-05-20 22:47:51

>739

おっと、ごめん。つい癖で…と言うか危ない?…ああ、煙の事か、手間をかけたみたいだね。何か消火の礼になる物あったかな?酒は…駄目だめだよね。んー………誰か消して欲しい人とか居る?

(注意を受けて、相手によっては騎士団に突き出されても可笑しくない行いにしては軽い目の謝罪をしつつ姿勢を戻す。席のボヤ状態にもようやく気づいたようで、消火の礼と先程の謝罪も兼ねて何か礼品になりそうな物を考える。が現金と席に持ち込んでいた酒類しか手持ちが無く、実年齢と見た目の差にも気づいていないようで。
ここまでの冷静な対応が嘘のように悩み顔で頭を捻った挙句、公の場でトンデモ発言が飛び出す。)

746: シエル [×]
2025-05-20 23:28:03

>744

勿論ギルドっすよ……って!?ムリムリッ!ムリっす!私に冒険者なんてとても努まらないっすよ…それに…

(行き先を尋ねられるとシエルはドヤ顔にも見える自信満々な表情でギルドだと答えるも、その後に続けられた言葉にはレドの目が笑ってないことも相まって慌てた様子で首をブンブンと横に振って否定した。少しのミスが命取りになる冒険者という職業に要領の悪い自分は向いてないと、シエルは本気でそう考えているが理由はそれだけではない。何よりも欠かせない近衛隊に入った明確な目的があったからだ。)

私はアリシアちゃんを助けたい…そのために近衛隊に入ったっす!

(シエルは再びまっすぐな瞳でレドを見つめると自身の胸に手を当てて、近衛隊に入った理由を高らかに宣言する。助けたいと一重に言ってもこの発言だけでは抽象的なことしか分からないが、その覚悟は確かなものであった。言い終えると同時に馬車はデュランダルへと向け発車する。)

747: ミミ [×]
2025-05-21 00:38:11

>740

ありがとうございます聖女様、高いお酒もいいですけどやっぱり私は甘いお酒の方が好きですねぇ~。…此処から出て、大人になったら必ず飲ませてあげますよ。

(決して度数が高い酒が飲めないわけではないが、どちらかといえばミミは度数が低く甘い酒が好きらしい。度数が高い酒が好きなクレアとは正反対だ…ティアが小声で吐露した願望をミミは聞いており、ティアの反応から自分以外今の願望が聞こえてなかったことがわかる。ティアにだけ聞こえるように、小声でこの聖教国から連れ出し、成人してから必ず甘いお酒をご馳走すると約束して)

748: ウラル [×]
2025-05-21 00:38:25

>745

治した方がいいよぉ、私だったからよかったけどぉ…人によっては騎士団に通報しちゃうからねぇ。ん~…お礼をしてもらうほどの事はしてないけど~…折角だから貰……こら、そんな冗談言わないのぉ。それにぃ、そんな人今のところ居ないし~…。

(癖…ということは、気になる人が居たらいつも匂いを嗅いでるのだろうかという考えが過り、騎士団につれてかれるなんてことが起こる前に治した法がいいと告げて。正直お礼を貰う程のことはしてないと思ってはいるのだが…折角何か貰えるのだから貰おうと言いかけたところ、耳を疑うような発言が聞こえてきて。本気で言ったのだろうかと一瞬考えたが…こんな公の場で言うのだから冗談だろうと判断し、先程同様注意して。「それと、私はもう成人してるからお酒は飲めるよ」と、笑みを浮かべながら告げて。どう見ても未成年に見えるのだが…)

…そうだぁ、あなた等級は~?

(自分が今手に持っている依頼書のことを思い出し、お礼も兼ねて一緒に依頼を受けてもらおうかと考えており。先程気配もなく自分の後ろに移動したのは固有魔力か何かかもしれないと考えるが…それでも、人より五感が優れて探知能力も備わっているウラルに気づかれることなく背後に立った辺り、相当な実力者かもしれないと考えて。ウラルの見立では、この青年は少なからずA級以上の実力は持っている…)

749: レド [×]
2025-05-21 07:00:18

>746

(「アリシアちゃんを助けたい」。シエルの並々ならぬ覚悟を聞き届けると笑うのを止め、口を真一文字に結んだ真剣な顔でシエルを見つめ返して。馬車が動き始めたのに合わせて壁をコンコン叩き、防音性能の高いことを確認して。流石に要人の乗る車、普通に会話しても御者には聞かれまい。そう判断したところで腰から外した刀の鞘を床にガン!と突き立て、口を開き。)

「兵卒風情が無礼ですね。ライデン閣下と呼びなさい。」
……奴はお前をそんな風にしか見てなかったけどな。その口ぶりからして奴とは古い友人、騎士学校の同窓といったところか。何があった?

(刀の鞘を握りしめ、シエルを鋭く見下ろしながらアリシアとのいきさつを問いかけて。二人が旧友の間柄なのは間違いない。しかしシエルには可哀想だが、アリシアの方はもうシエルに何の情も抱いてないだろう。思い出すのは先輩騎士の話、アリシアの親父がクレアさんを追い出して以来、あの女が豹変したという話だが……)

750: ティア/クレア [×]
2025-05-21 19:29:32

>747

…楽しみにしていますね。

(ミミの魅力的な提案にティアはお上品に口元を隠して笑みを浮かべると、同じく周囲を警戒して囁くような小声で返答した。まるで司祭達にバレないように悪戯をしているようで、このスリルすらもティアにとっては新鮮な感覚であった。)

ふぇぇ…疲れました…

(長いお説教からついに解放されたクレアは会場に入るなりフラフラとした足取りでミミに歩み寄ると、だらんと身体を預けて隣に腰掛ける。長いこと酒浸りだった身体に年甲斐もなくお説教をされ余程応えたのだろう。もはや動く気力もないといった様子でボーッと天井を仰ぎ見ていた。その様子を見てティアも思わず苦笑いを浮かべた。)

751: シエル [×]
2025-05-21 19:31:55

>749

お察しの通りアリシアちゃんとは騎士学校からの付き合いっす…初等部からルームメイトだったんで幼馴染みたいなもんっすね。アリシアちゃんは本当は良い子なんです。口癖みたいに「家名に恥じない成績を残さないと」って自分を追い込んで、毎日毎日夜遅くまで勉強して、剣を振るって、自分のことで精一杯なのに私の勉強まで見てくれて…そんなところが…大好きで…

(シエルは拳をギュッと握りしめて、過去を懐かしむような切ない表情でアリシアとの馴れ初めを語る。思い出の中のアリシアとは違い、レドの指摘の通り今のアリシアは自分に対して酷く冷たい。思い出を辿る度にその大きな相違に胸が締め付けられ、終いには耐えきれずにシエルの瞳からは大粒の涙が溢れた。)

なのに…卒業試験の日を境にアリシアちゃんは変わりました…習ったこともない剣技で試験官を圧倒して、労ったらしばらく起き上がれなくなるくらい殴られて……こんなのはどう考えてもおかしいっすよ…!きっと…アリシアちゃんには悪魔が取り憑いているんです…!

(嗚咽を抑えながらもシエルは必死に言葉を紡いでアリシアが豹変した日のことを語った。突如として修めていない筈の流派を使いこなし、親友同然の幼馴染に手を上げたにも関わらず、シエルの口ぶりからこれといった予兆があった訳ではないらしい。このあまりの豹変ぶりから何らかの外的要因があることは確かだが、シエルは迷いのない瞳でそれを悪魔によるものだと語気を強めて主張した。悪魔に取り憑かれたという話は長い歴史を見ればなくはないが、どれも昔話の類いで創作の域を出ない眉唾ものである。しかし、可能性に留めず断言したからにはシエルは確信に至る何かを感じ取ったのだろう。)

752: アヤト・カタギリ [×]
2025-05-21 23:31:25

流石に騎士団沙汰は困るね、気をつけるよ。アハハッ!冗談が過ぎたかな。…もしかして、いや、まぁ、飲めなら東国の酒で持っこようかな。

(表の世界でも騎士団に追いかけられるのは流石に困るので素直に忠告を受け入れる…が、基本使えない左目の補助として嗅覚の代用が染み付いているので治るのかは怪しいが。裏の世界では対価として通る暗殺が、冗談として受け取られた事に思わず笑ってしまう。それはそれとして、公の場なのを思い出して冗談だと誤魔化しておく。成人済み発言と不思議な匂い…2つの要素が合わさって、人間では無い…と結論を口にしかけるが、ここまでの失礼千万を思い出して言葉を飲みこむ。
そもそも、未成年飲酒を咎めるような真っ当な人間でも無いので、成人済み発言は半信半疑ながらあっさり受け入れる。)

Bだよ。ああ、成る程。別にBより上の依頼も受けるからA級の依頼でも必要なら付いてくよ。ギルドの等級制度は緩いから僕なら通るでしょ。

(ちらっと見えた依頼書からA級の依頼である事は見えたので、B級以上の依頼でも問題ないと伝える。結局、特に礼になる物は渡せていないので代わりを兼ねて手伝いが必要なら手を貸すつもりのようだ。どうにも等級以上の依頼の受注は常習的のようで申請が通る確信まで持っていた。)

753: レド [×]
2025-05-21 23:31:44

>749

(アリシアの騎士学校時代の話にウンウンと頷きながら耳を傾けて。昔はいい奴だったのは本当らしい。しかもあのクレアさんと競う宿命を背負いながらルームメイトの面倒まで見るとは、出来た友人だ。友達か、いいなぁ。俺も友達とパーティを組んでいた頃は楽しかったな……と思いを馳せていたが、アリシアが豹変した日に話題が移ると、「卒業試験の日だと!?バカな……」と愕然として刀を取り落して。)

……ごめん。辛い話させた。ともかくその真相を探るために近衛隊に入って今に至るわけだな。俺は同じ運命に遭った時何もしなかった。その方の苦しみに寄り添うこともせず、苦しむ姿を遠巻きに眺めるだけで、失望の眼差しすら向けた。それに比べりゃお前は立派だよ……

(シエルの語る姿はあまりに辛そうだ。もう見るに見かねて、落とした刀もそのままに、辛い話の詫びとしてハンカチを差し出して。肩を丸めてシエルに目線の高さを合わせ、手の平を彼女の肩にそっと添えて労わって。憧れのクレアが堕落した姿に絶望した身の上としては、大事な幼馴染が悪魔に変わり果てた現実に耐えられないシエルの苦しみ、察するに余りある。というか何の手がかりも無いのにアリシアを救うため動くとは俺より立派だ。
……とはいえ未だ何の手がかりも掴めてなさそうだ。無理もない。豹変したのが卒業試験の日なのはおかしい、権力を手にして変わったのではない!クレアさんと違って剣の話は何も聞かないのに、それだけの剣技が昨日今日で身に付くはずがない!何をどうしたらこんな変わり方をするのか?悪魔の仕業だとしても、誰が何のために、なぜアリシアを!?レドにもさっぱり見当がつかず、労いの言葉から先は何も口から出てこない。視線もただ呆然と、床を眺めるばかりで。)

754: ミミ [×]
2025-05-22 00:50:12

>750

(ティアの返答を聞けば「任せといて」と言うように、ニッと笑って見せて。とは言ったものの、簡単なことではない…まずはティアの情報を手に入れること…両親の場所がわかったとして、どうやって向かうか……護衛でこの国に来た以上、ユリウスと一緒ならある程度自由に動けはするが、場所によっては厳しいだろう。何より、両親が脱出に応じてくれるか……)

…あ、おかえりクレア。お疲れ様、相当応えたみたいだねぇ……

(そうしていると、長いお説教から解放されたクレアが戻ってきて。無気力に天井を見ている姿から、余程お説教が応えたのがわかり苦笑いを浮かべてお疲れ様と言いながら軽く頭を撫でて。この後飲みに行く約束だが、行けるだろうかと静かに考えており。)

755: ウラル [×]
2025-05-22 00:50:28

>752

そういう冗談を真に受けてぇ、本当に依頼する人だってきっと居るだろうし~…トラブルになるから気をつけた方がいいよぉ?東国のお酒って確かぁ…「ニホンシュ」とか「ショウチュウ」っていうお酒があるんだっけぇ~?気になるけど~…私はぁ、リキュールみたいに甘いお酒がいいなぁ~。

(やはり先程の発言を冗談と思っているようで、こういった冗談を信じる人もいるから気をつけた方がいいと告げて。目の前の青年が実は暗殺者だということには気づいていない。青年がウラルの発言から何かに気づいたような発言をしかける…恐らくウラルが人間ではないことに気づいたのだろう。発言を途中で止めたのは失礼だと思ったからだと判断して、東国の酒の話で飲んだことはないが名前は知っているようで思い出すように話して。だが、好きな酒はリキュールのような甘いお酒だと明かし、若い子みたいなことを言う450歳。)

…B??実力はもっとありそうなのに……ちなみに、自分の等級よりも高いクエストを受ける時はその依頼と同じ等級の冒険者が居れば問題ないんだよ~。

(てっきり青年の等級がAかSだと思っていたウラルは不思議そうな表情で首を傾げて。自分の等級よりも高い依頼をよく受けているのが実力があるなによりの証拠だろう。等級以上の依頼を受けてることに注意しようかと思ったが、ウラルの仲間にもA級なのに多人数推奨のSランクの依頼を無断で受ける常習犯がいるため、そのことには触れず。)

それじゃあ、一緒に依頼を受けて~!私はサポート向きだから、単独は難しくてぇ…あ、私はウラル。このギルドの近くでアクセサリーショップを開いてるA級冒険者だよぉ~。

756: シエル [×]
2025-05-22 20:09:47

>753

ありがとう…そう言ってもらえるとなんだか心が軽くなった気がするっす…私は絶対に諦めない。だからレドくんも諦めないで欲しいっす。二人で望む未来を手に入れましょう…!

(預かったハンカチで涙を拭うと、泣いたせいでまだ若干赤みがかったままの瞳で柔らかい笑顔を作り、励ましの言葉に「ありがとう」と礼で返した。そして、レドが自身と同じような境遇にいることを知ったシエルは今度は自分が励ます番だと考え、上目遣いでレドの顔を覗き込んで激励の言葉をかける。困難を前にした時、一人であれば不安に押し潰されるかもしれない。しかし、二人なら支え合えると信じて。)

あれ…?まだギルドまでしばらくかかる筈っすけど、何事でしょう?

(王都とデュランダルの境界付近、見渡す限りの草原が広がるこの場所で徐に馬車は停車した。明らかに不自然な停車にシエルはキョトンとした表情で首を傾げると、すぐに状況を確認すべくドアを僅かに開けて顔だけ覗かせて何やら騎手と会話を交わす。話し終えレドに向き直ると、シエルは眉尻を下げた困り顔を浮かべて状況を説明した。)

ここから少し行ったところで行商人が野盗に襲われているそうで…道を変えるか、助けに行くか、どっちがいいっすか…?

(どうやらこの先に野盗が出没していることに気が付いた騎手がそれを相談すべく一時停車したようだ。無論、撃退したとして何ら問題はないのだが、本来野盗の取り締まりなど近衛隊の仕事ではない上に客人の送迎という別の任務中ということもあり、シエルはその客人たるレドに判断を委ねることにした。)

757: クレア/ティア [×]
2025-05-22 20:28:25

>754

うぅ…お説教されたのなんて騎士団以来なので…あ、聖女様…先程は申し訳ありませんでした…

いえいえ、間違いは誰にでもあることですので。それに私こそよく確認すべきでしたので。

(クレアはミミの腕に抱きつき瞳を潤ませて完全に萎れていた。騎士団以来ということは少なくとも九年近くはお説教とは無縁の生活である。冒険者の仕事柄厳しい上下関係などはなく、余程素行が悪くなければ他人に説教させることはまずないだろう。根っこが優等生であるクレアは尚のこと説教に対する耐性が低いことは明らかであった。そして、クレアは思い出したように顔を上げると、シュンと落ち込んだ様子でティアに謝罪した。あまり客人に気を遣わせたくないティアは苦笑いを浮かべつつ、謝罪を受け入れると同時に自分の非も認めて一先ず自体は解決することとなる。)

758: アヤト・カタギリ [×]
2025-05-23 02:06:17

>755

フフ…そうするよ。日本酒にも甘口もあったりするけれど…ああ、甘酒ってやつがあったね。

(あの煙の元が暗殺の依頼だと知ったらどんな反応するのか…なんて考えてまた軽く笑う。味覚は見た目に近い事に実年齢を掴みかねつつも、甘い酒の方が好きなら甘酒が良いだろと結論を出した。)

好きにやる分には今の等級で困らない…って、え?そーなの??なら、今日は受付のお姉さんに不審な顔をされなくて済むね。

(冒険者活動は暗殺業に比べて暇潰しや興味本位の面が強く、本腰を入れて活動するつもりは無い。その為、目立ち過ぎるS級やA級は目指すつもりも無く、敢えてB級で止めている事を匂わせる。等級関係なくソロで依頼を受ける事が殆どで正規の方法で上の等級の依頼を受けられる事を全く知らず、やや驚きを浮かべていた。)

じゃあ、依頼の受注は頼むよ。僕はアタッカーで良いのかな?おっとと、僕はアヤトだよ、よろしくね、ウラルちゃん。まあ、A級くらいはあるよね。しかも商人なんだね、趣味?副業?


(内容も聞かずに依頼を受けるのを承諾し、一応、自分の役回りだけは聞いて。カタギリの名前は裏の社会で使用しているのでフルネームを名乗るのは避けアヤトだけ名乗る。距離の離れたロウソクに正確に命中させる銃の腕前から等級には納得しているようで、むしろA級に昇りながら商人をやっている事に興味を示す。)






759: レド [×]
2025-05-23 06:49:45

>756

ふふ、ほんといい奴だなシエルは。冒険者でないのが惜しいよ。お互い頑張ろうな。これからは俺もあの方のために頑張るからさ……

(自分も辛いのにこちらを励まし返してくれる。そんな優しいシエルに穏やかな微笑みを返して。言い終わると背もたれを座席に預け直し、ただ黙って、車窓を眺めて。柔らかでなめらかな座り心地のシートに身体を包まれると、「あの方」への想いが強くなる。騎士として誰より強く清らかでありながら騎士団に踏みにじられ、実家を追われ、こうしてデュランダルへ落ち延びざるを得なかった「あの方」の無念、とても推し量れない。
レドとシエルの望む未来は相反するもの。シエルが救いたい「アリシアちゃん」はレドにとっては排除すべき「逆賊」だ。「あの方」の安らぎとなる実家を取り戻すため、親父共々消さなければならない。だがその選択はシエルを裏切ることになる。そして、ここまで聞いたからにはシエルとの関わりから逃げることはもう許されない……という葛藤で眉間に皺が寄り出したところで馬車が不自然に止まる。シエルから野盗の報を聞くと、彼女へ向き直り。)

おいおい、近衛隊が客人に指揮を委ねてどうするよ……ま、愚問だな。迂回はかえって危険、賊を撃退するぞ。馬車で突っ込んで敵の目を引き付けろ。俺も出る。招待の礼に東刀(かたな)の芸、見せてやる!

(「客人に判断を仰ぐな。全部近衛隊(おまえら)が判断するんだよ!」という意味の苦笑いを浮かべて。そんな悪態を吐いている間、実際は自分も近衛隊の一員のつもりで思案していた。妙なタイミングだ、罠臭い。だが迂回するのも危険だ。何より「あの方」なら目の前の命を見捨てないだろう。客人の立場であったとしても進んで剣を取り飛び出すはずだ。そしてどんな罠が待ち受けようとも、自ら死線を潜り抜ける者でなければ「あの方」と同じSランクの域に立つことはできない!
ほぼ即決という形で淡々と口を開きシエルに指示を出して。そして落とした刀を拾い、手袋をギリギリとはめ出して。レドも戦う気だ。)

760: シエル [×]
2025-05-23 14:25:17

>759

へへ、それもそうっすね…では行くっすよ、レドくん!

(レドの決定にシエルは待ってましたと言わんばかりに自信満々な笑みを見せた。シエルの性格から元より商人を見捨てたくはなかったが今は客人の送迎任務中。本来であればレドの身の安全を最優先すべきたが、その本人が撃退を決めたのならもはや憂いはない。手筈通り野盗の群れに馬車を突っ込ませると、勢い良くドアを開けて野盗目掛けて飛び込んだ。)

どりゃー!後ろは任せたっすよ!

(飛び降りざまに目の前の野盗を蹴り飛ばすと、手早く剣を抜いて構える。今しがた無力化した野盗を除けば、敵は前方に五人、後方に五人、そして少し距離を開けて最後方に一人の計十一人だ。明らかに盗賊といった風貌なほかの野盗とは異なり、最奥の一人はフードを目深に被り全身は茶褐色のマントに覆われていた。フードの膨らみから人間と比べて明らかに耳が長く、身体のラインも併せて考えるにエルフの女だろう。手に持った剣をプランと地面に垂らして気楽に構えているが、ラフな様相とは裏腹にその一人だけ異様に太刀筋に隙がなく、かなりの実力者であることが窺える。そのことはシエルも見抜いているが、レドならきっと大丈夫だと全幅の信頼を置いて前方の五人と交戦を始めた。それと同時に後方の五人もレドに斬りかかる。)

761: ミミ [×]
2025-05-23 22:43:24

>757

騎士団かぁ…クレアは真面目だし、あんまりお説教されることなかったでしょ?何してお説教されたの?

(ミミは冒険者としてのクレアしか知らないが、クレアが真面目なことはよくわかっている。寧ろ冒険者になって酒浸りの毎日を送っていた方が説教されそうな気がするのだが…それは置いておくとして。騎士団に所属してたのは冒険者よりも前、酒に溺れるなんてにはなってなかったはず…なら、何をして説教されたのかと問いかけて。ひょっとしたら、先程のようにドジをしてしまいそれがそこそこ大きい失敗になったのかと予想しながら萎れているクレアを撫でており)

762: ウラル [×]
2025-05-23 22:43:36

>758

そうなのぉ?東国のお酒もこっちのお酒と似てるのかなぁ~…アマザケ?なにそれぇ、どんなお酒なの??

(こちらの酒にも辛口や甘口はあるのだが、東国の酒にも同様の物があることに少々意外そうな表情を浮かべて。東国の雰囲気から甘い酒はなく、寧ろ苦い酒ばかりなのではと思っていたようだ。青年が言った聞いたことないお酒の名前に興味津々と行った様子で問いかけて)

ん~…その感じだと、冒険者が本職ってわけじゃなさそうだねぇ。他に何かお仕事してるの?…あれ、知らなかったのぉ?じゃあ、今度からは他の冒険者と一緒に受けないとねぇ~。

(青年の発言から意図的にB級で止めていることがわかり、もし冒険者が本業だとしたら高額な報酬が貰える依頼を受けるためにもっとランクを上げるはずなのだが…いや、彼はランクとか関係なく依頼を受けているがそれでもランクを上げることに越したことはないだろう。だとすると、自分と同じで何か他の仕事をしてるのではないかという考えにたどり着き、問いかけて。高ランク依頼を正規の方法で受ける方法を知らない様子の青年に、恐らく今後も高ランクの依頼を受けるだろうと予想してふにゃりと笑いながら今後は他の冒険者と受けるように告げて)

ありがと~、ちなみに依頼の内容はぁ~…新たにダンジョンが見つかったから、そこの調査をすることだよ~。アヤトくんだね、よろしくねぇ~…そうそう、私って意外と強いんだからぁ。ん~…どっちもかな。私の幼なじみが商人始めて、その影響で始めたの。けど、アクセサリーとか装飾品も冒険者にとって大切でしょ?だから、本業並みに頑張ってるよ~。

(一緒に依頼を受けてくれることに笑顔でお礼を言い、ウラルが持つ依頼書を見せながら何の依頼なのか説明して。場所はこの都市から離れた場所で。Aランクの依頼にしては報酬が高い。恐らく、危険度がわからないためAランクを向かわせて様子を見るといった理由だろう。青年…アヤトの名前を覚えて笑みを浮かべながらよろしくと告げて、アクセサリーショップは趣味でもあり副業でもあると告げて。幼なじみ…ミミの影響、加えて自分の能力を生かせるアクセサリーショップを開き、装備を揃える冒険者達には特殊効果がついた装飾品は必需品であるため副業ではあるが本業並みに頑張っていると、ギルドのカウンターに向かいながら話して)

763: レド [×]
2025-05-24 12:52:10

>760

??悪党は皆、「首狩り」に遭う。
この国の定めだ。お前らも永遠に眠れ。

(シエルの声に「了解。」と応えると、刀も抜かずに敵陣へ歩み出て。目下5人に奥1人、様子の違う奥の1人はリーダーか用心棒と見た。四方から5人の野盗が迫り来ると、それに合わせてレドの身体がふわりと、タンポポの綿毛のごとく夜空に舞う。空中で時計回りに一回転し、腰を沈めて着地したレドの右手にはいつの間にか刀が握られ、月明かりに照らされた刀身が東刀特有の柔らかい輝きを放っていた。
それと同時に5人の野盗が崩れ落ちる。5人はレドが放った抜き打ちざまの回転薙ぎにより触れることもできず急所を斬られ、斬撃の軌道上に野盗の武器があればそれは飴細工のようにへし折られていた。通常の1.5倍は長く作られた東刀と本人の長身が生み出す長いリーチによって敵の間合い外から一方的に斬り伏せ、生半可な受けは武器ごと叩き斬る。これがレドの東刀術の基本原理である。)

あてが外れて悪かったな?「首狩り」されたくなかったらこの国から出ていけ。
それとも……本当にその首落としてやろうか?

(5人をまとめて仕留めると東刀を肩にかつぎ、奥に控えるエルフの女を睨みつけ警告して。とはいえ一抹の不安は拭えない。おそらくあの女の強さは別格、相手も退かないだろう。何より……そもそもの懸念をぼそっと呟き。)

……商人はどうなっているんだ。嫌な予感がする。

最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle