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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
724:
シエル [×]
2025-05-17 18:11:50
>721
うんうん、アリシアちゃんはとっても可愛いっすよね!分かるっすよ~。
(アリシアの容姿への賞賛を聞いて、シエルは唐突にレドの背後からひょっこりと顔を出してその言葉に同意した。姿を現す直前まで気配を完全に遮断していた辺り、阿呆っぽい振る舞いとは裏腹になかなかのやり手である。隣にいた先輩騎士に至っては驚きのあまり椅子から転げ落ちて「イテテ」と腰を痛めていた。)
あっ、申し遅れました。私はシエル、近衛隊随一の雑用係っすよ~。以後お見知り置きを!そろそろ時間なので迎えに来たところっす。
(先輩騎士などお構いなしに、ハッと思い出したかのようにシエルはレドに向けて名乗りを上げた。「ふふんっ」と胸に手を添えて自信満々に雑用係を名乗る様はおめでたいを通り越してなんだか可哀想である。顔立ちや近衛隊の軍服も相まって一見するとお堅い印象を与える見てくれだが、中身は随分と愉快な人物のようだ。そんな彼女がどうしてレドの前に現れたかというと、会食が終わる時間には既に馬車の便がないため遠方から招待された客には近衛隊が馬車を手配している。彼女が送迎を担当するのは本来レイラであったが、その代理であるレドの元に参上したとのことである。)
(/普段は誰であろうと人の死を嫌厭しているクレアですが、ジェラルドに関しては喜ばないまでも心に多少の平穏が訪れるかもしれません…)
725:
ティア [×]
2025-05-17 19:23:44
>722
そうなのですね…ミミさんも日頃はお酒を嗜まれるのでしょうか?色々と取り揃えているようですし、よろしければ召し上がってください。
(酒には度数の違いがあることを初めて知ったティアはミミの言葉に関心した様子で頷いた。見たところ机上には様々な年代物のワインが揃えられていた為、せめて何か楽しんでもらおうと、机上に並んだそれらを指し示して勧めてみる。酒に関しては聖女という立場に関わらず、ティアはそもそも未成年であるから飲んではいけない。その為ミミが普段から酒を嗜むなら自分に気を遣わずとも飲めるだろうという計らいであった。)
(/かなり先になるとは思いますが、いずれ対峙することになると思います!ただ、もしジェラルドと戦うことになれば、契約の強制力で必然的にクレアとも戦うことになるので難航するかもしれません…)
726:
レド [×]
2025-05-17 21:35:47
>724
なっ!?テメェッ!……アリシア様、曲者です!せっかくだ。こやつ相手に我が東刀の冴え、お見せつかまつ……る……?
(突然背後から湧いて出た謎の存在・シエルに驚き、思わず汚い声を上げて椅子から飛び退いて。クレアほどではないにせよレドも一端の剣客である。本来なら背後から気配を殺して近づく存在は条件反射で叩き伏せられるが、アリシアに気を取られていたのと、シエルの気配殺しの冴えのせいで今回は失敗した。思わず壁に掛けた自らの刀を掴んでシエルを斬り伏せようとするがそこで腕は止まる。その身のこなしと軍服で近衛隊の者と判別できたからだ。しかも段取りも心得ているようだ……それでも間の抜けた口調にアリシアに対して妙に馴れ馴れしい態度、とても騎士には見えない。シエルの説明が終わるなり、彼女を指さしながら、戸惑いで引きつった新米騎士のような顔をアリシアに向けて。)
あ、あの、アリシア様?この方はいったい……?随分アリシア様と親しいようですが……
>725
(/うわぁ、結局コイツを倒さない限りクレアの尊厳は取り戻せないんですか。悔しい……
せいぜいAランクのレドに何ができるか。せめてレイラやダンテの加勢を取り付けられればいいんですが……)
727:
アリシア/シエル [×]
2025-05-17 22:34:54
>726
ああ…後ほど説明致しますので少々お待ちください。それでは皆様、宴もたけなわではありますがお時間となりました。今宵はお忙しい中お集まりいただき誠にありがとうございました。
(顔を引き攣らせたレドとその背後にいるシエルを見て状況を理解したアリシアは頭を抱えて項垂れた。この馬鹿はなぜ終わるまで待てないんだ…と内心で毒づきながらも、なんとか平静を装って顔を上げる。時計に目を向けると丁度解散の予定時刻となったため一先ずはレドへの返答を保留し、形式通りの文言で会食を締め括った。暫しの拍手喝采の後に来客達が帰路についたタイミングでようやくアリシアはレドの元へ歩み寄る。)
驚かせてしまい申し訳ありません。ソレは本日レド殿の送迎を担当する騎士でして…もし、道中でご不快に感じることがあれば殴っていただいて構いません。
(開口一番にアリシアは丁寧に頭を下げてシエルの粗相を詫びると、申し訳なさそうに頬を掻きながら、シエルがレドの送迎を担当する旨を伝えた。あえて名を呼ばず「ソレ」と物のように例えたのは、断じて親しくはないという一種の意思表示であろう。その後に告げられた「殴っていい」という補足からかなりの嫌いようが窺える。)
うわーん!それはあんまりっすよ!…殴らないっすよね?ね…!?
(アリシアからのあまりに酷い扱いにシエルは大袈裟に泣いて抗議するも、まるで聞こえていないかの如く彼女からの反応はない。取り付く島もないと悟るや否や、今度は標的をレドに変えて、なんとしても殴らない確約を得ようと瞳を潤ませて詰め寄った。)
728:
トピ主 [×]
2025-05-17 22:40:35
>726
レイラとダンテにクレアの足止めを任せて、その隙にレドがジェラルドを狙うのはありかもしれませんね!ただ、契約上の「ジェラルドの不利益」に該当するためクレアの口からはその関係性を明かせない為、如何にしてクレアとジェラルドの関係を突き止めるか、そこが一番の関門になりそうです。
729:
ミミ [×]
2025-05-18 00:35:28
>725
私はまぁ、たまに果実酒を飲むくらいですねぇ…あ、度数が低い奴ですよ?んー…それじゃあお言葉に甘えて、一杯いただきますね
(自分も酒を飲むと言えば飲むが、そこまで頻繁に飲んだりはしない程度だ。決して酒が嫌いというわけではないが、誰かとの付き合いで飲むくらいだ…飲むお酒の度数も高い物ではなく、市販で売られているくらいの度数の酒を好んで飲む。ティアに飲酒を勧められると、ティアは未成年な上にお酒に興味がなさそうだから大丈夫だということと、流石に酔っ払う程飲むのは良くない…何より、酒が好きなクレアは今飲めない状況なのに自分だけそんなに飲んだらよくないと短い時間で考え、ティアの計らいに感謝しながら嗜む程度の量をいただくと笑みを浮かべながら告げて。立ち上がって酒が置いてあるテーブルまで移動し、見たことない酒や自分が通ってる酒場に置いてある高い酒がある中から自分が知ってる果実酒の瓶を見つけて、手に取り栓を抜き。思いの外勢いよく上に飛んだ栓をキャッチして、グラスに注ぎ。色は先程ティアが飲んだ果実酒とは違い、白い。)
(/なるほど…でも言い換えれば、契約書さえどうにかできればクレアとの戦闘を回避できますよね?私のキャラとレイラとダンテと協力するとして、壁役はダンテと不死者のエレオノール、残ったメンバーで剣を奪う等して無力化して時間を稼ぐ…問題は契約書を見つけることですが…)
730:
レド [×]
2025-05-18 04:29:33
>727
(アリシアの締めの挨拶が始まった。長かった……ようやくこのクレアさんの皮を被った魔物の巣から抜けられる。そう安心するとほっと一息吐いて拍手に加わる。それから壁にかけた刀を腰に差し直すと、改めて二人に顔を向けて。)
……アリシア様、本日は誠にありがとうございました。一介の冒険者に過ぎぬ私めに出席をお許しいただけたこと、光栄の極み。
剣術指南の件はレイラと相談の上、追って御返事差し上げます。レイラから色好い返事を取り付けられるよう努力しましょう。我らは深い仲になれそうですから。ふふふ……
(すがりつくシエルには一瞥しただけで口を利かず、アリシアに一礼しながら感謝の言葉を述べて。拉致の方便でしかない剣術指南の件も改めて返事するとした上で、先の密談の内容を踏まえた含み笑いを浮かべ、アリシアに期待を持たせてみる。そうしてお礼の言葉を言い終えるとようやくシエルを見下ろして。だがその眼光はアリシアに対する落ち着いた眼差しとは全く異なる、餓えた狼のようなギラついたものであった。)
……というわけです。レイラの特使たる身どもの案内、くれぐれもよしなに頼みますぞ……シエル殿。
(結局レドも殴るか否かに答えないまま、シエルに口を開き。言葉こそ改まっているが身体中からは「はよ案内しろ」と言いたげな荒くれのプレッシャーを放っている。アリシアと違ってシエルは屈託の無い良い子に見える。が、国王直属の近衛隊など実質アリシアの私兵。この子がアリシアの手先である可能性は捨てきれないと、まだ心を許してはいないのだった。)
>728
(/簡単に解決する問題じゃなさそうですね。もう魔を統べし者そっちのけで討ちに行きたくなりますが、当面はアリシアとレイラをなんとかします。クレアの気が少しでも晴れるように……)
731:
ティア [×]
2025-05-18 11:47:34
>729
先程とは色が違うようですね…ご迷惑でなければぜひご感想をお聞かせください。人の体験を聞くのは私の趣味のようなものでして。
(ミミが酒をグラスに注ぐ姿をティアは興味津々といった様子で身を乗り出して覗き込み、先程とは色が違うというだけで随分と感心していた。色々と制約の多い身の上故に人の体験を聞くことに数少ない娯楽を見出しているようで、まだ飲んでいないにも関わらず感想をせがむティアの瞳は珍しく子供のように輝いていた。)
732:
アリシア/シエル [×]
2025-05-18 11:54:01
>730
ええ、それではまた近いうちにお会いしましょう。ふふっ…
(レドの含み笑いに、これは思いのほか期待出来そうだとアリシアは同じように含み笑いで返して、会場を後にするレドを見送った。「近いうちにお会いしましょう」と言うからには、傲慢にもアリシアの中ではレドが指南役を引き受けることはもはや確定事項なのであろう。二人だけの秘め事を前にして、若干の嫉妬を覚えたシエルは不服と言わんばかりに頬を膨らませていた。)
ひえっ…で、ではご案内するっすよ~…ええと、レド殿…?なにやら警戒しているようですが、心配はご無用っすよ。私、悪巧み出来るほど頭が良くないので…たはは。もし、信用ならないのであれば剣を預けてもいいっす。
(向けられた狼のような眼光にシエルは身震いすると、なにやら急かされているようなプレッシャーを感じ取り慌ただしく案内を開始した。馬車へ向かう道中、相当に警戒されていることを察して少しでも距離を縮めようと、後頭部に手を添え困り顔を浮かべて渾身の自虐ネタを披露する。無論、ふざけるだけでは信用は得られないと考えているシエルは加えて真っ直ぐにレドの瞳に視線を向けると、騎士の命とも言える剣を預けてもいいと提案した。初めて会った無名の冒険者を相手にここまで気を遣うあたりシエルの本質は余程の善人なのだろう。ただ一つの大きな問題点は、アリシアの物と同様、腰に携えた剣の鞘に聖教国の国章が刻印されていることで胡散臭さが拭いきれないことである。)
733:
レド [×]
2025-05-18 20:36:12
>732
なにっ……!
(アリシアに一礼してから会場を去ると、シエルの大胆な提案に足を止め、目を見開いて。この子も剣に聖教国の国章を帯びているし、普通なら信用ならない。だが自分を見据えるその真っ直ぐな視線……レイラみたいな裏表のない瞳に賭けることにすると、「そういうことはしなくていい」とばかりに手を突き出して。)
わかったわかった。その誠意、信じるよ。ま、殴りゃしないがお行儀よくしてるのもいい加減疲れた。こっからはお互い敬語抜きと行こうじゃないか。
というわけで、よろしくなシエル。俺の方も呼び捨てにしていいから、さ。
(突き出した手を下げると敬語を止め、お互い敬語抜きで話そうと求めて。表情も視線も柔らかくなった。レイラにアリシアと、敬語を使うべき相手が続いたから気安く話せる相手が欲しかったのもあるが、何よりシエルとはいい友人になれそうな気がしたのだ。終いには俺の方も呼び捨てにしていいからと、手を突き出して握手まで求めて。
普段は近寄りがたいが、心を許した相手には気さくに接する。レドの気性もレイラに通ずるものがある。)
734:
シエル [×]
2025-05-18 21:02:54
>733
やっと殴らないって言ったっすね!いやぁ、ヒヤヒヤしましたよー。それじゃこれからよろしくっす、レドくん!あ、この喋り方は気を使ってるとかじゃなくて単に楽だから使ってるだけなんで気にしないでほしいっす…
(遂に念願であった殴らない確約を得たことを冗談交じりに安堵して見せると、レドの警戒が解けたことにシエルは忌憚のない笑みを浮かべて喜んだ。差し出された手を両手で握り返し、ぶんぶんと上下に振りながらまるで友達のような距離感でレドの名前を呼ぶ様は例えるなら懐いた犬に近いかもしれない。その様子とは裏腹に存外自己肯定感の低いシエルにとって、提案された呼び捨てと敬語抜きという条件はハードルが高かったようで、申し訳なさそうに眉尻を下げて理解を求めた。)
735:
ウラル [×]
2025-05-18 23:15:40
>723
ん~…あ!この依頼が良さそうかも~!…けど、推奨人数2~4人かぁ~。誰かいい人は~……?
(ギルド内にある依頼書が貼られた掲示板をジッと見ており、良さそうな依頼がないかと探していたところ…1つの依頼書に目が止まり。幸いSランクの依頼ではなくAランクの依頼だったため、自分でも受けられる……と思っていたが、推奨人数が2~4人と書かれていることに気づき。仲間内ではこういった依頼でも平気で1人で行ったりする者も居るが、流石に自分1人で行くのはキツいだろうと判断し。後ろを振り返って一緒に行ってくれそうな人を探していると…食堂の隅にある1つの席から、ボヤの如く煙が上がっていることに気付き。よーく見るとその席に一人の青年がついてるのが見えて、流石に危ないと判断したウラルは愛用しているマグナムを引き抜いて構え)
…付呪・水弾(エンチャント・アクアバレット)
(マグナムに属性をエンチャントし、煙の元…ロウソクと手紙に狙いを定めて引き金を引き。銃口から水の弾が放たれロウソクに向かって真っすぐ飛んでいき、距離があったにも関わらず見事に命中し、消火に成功して)
ダメだよぉ、ギルド内でボヤ起こしちゃ~…
736:
ミミ [×]
2025-05-18 23:15:48
>731
ふふ、もちろんいいですよ?さっきの果実酒とは違って、こっちは白ブドウが使われてるんですよ。その果実酒にミルクを組み合わせているのがこの果実酒で、他の言い方をするとリキュールとも言いますよ。
(自分が注いだ白い果実酒に興味津々な様子のティアに微笑みながら、白い果実酒…リキュールについて簡単な説明をして。制約まみれの身だから、人の体験を聞くことが趣味になるのも無理はないだろう…いつもハイライトがない瞳が輝いており、子供のように思える今のティア見ては笑みを浮かべ、グラスを傾けて自分の口の中にリキュールを注ぎ)
ん~…!ミルクがベースなのに果汁の風味が強く感じられて、シロップの甘さも加わって飲みやすい!
(いつも飲んでて親しみのある味なのだが、それでも飽きないリキュール。果実酒に比べてミルクやシロップが加わることによって飲みやすくなり、女性に人気のお酒。笑みを浮かべて感想を言い、腰に巻いている尻尾が一瞬だけ緩みそうになるがなんとか耐えて)
737:
レド [×]
2025-05-19 19:26:35
>734
ハハ……こんな犬みたいな騎士見たことないが、まあ好きにすればいいさ。
シエル。言ったろ、俺は「レイラの特使」だと。使いに出た客先で乱暴なことして、レイラさんに恥をかかせる真似はしない。お前の事も決して殴らないから、安心して案内してくれ、な?
(苦笑いしながら、自らの手を両手でブンブン振るシエルを眺めて。その姿は尻尾を振って甘える犬に見える。レイラさんを御主人(クレアさん)に甘えるのが好きで……少々噛み癖の悪い大型犬とするなら、この子はまるで活発で人懐っこい小型犬のようだ。その光景は満更でもないようで、喋り方の件も好きにすればいいとシエルに任せることにして。適当なところで手をほどくと、レイラの手前絶対殴らないと約束しつつ、さっきまで握手していた手をポン、とシエルの肩に置き、案内の続きを促して。)
738:
アヤト・カタギリ [×]
2025-05-19 20:54:17
>735
あれ、襲撃?
(また一つ手紙を燃やそうとロウソクに近づけた瞬間、水の弾によって消火される。
ボヤ状態…煙の中で過ごすのにすっかり慣れた事で単なる消火活動だと思い至らず。暗殺や襲撃にしては殺意や敵意の感じない発砲を不思議に思いつつ、着弾直前に見えた弾頭の向きから弾道を推測。発砲元が居るであろう方を見て見れば、マグナムを持った一人の人間を視界に捕らえる。)
それにしては…半端だね。
(射撃には短いとは言えないが暗殺や襲撃には半端に思える距離に首を傾げつつ、相手方へと歩き出す。途中、敢えて人混みの中に突っ込み気配を消し、周りに溶け込む事でテレポートしたかのように姿をくらます。)
やぁ、お姉さん。いきなり撃たれると思わな………不思議な匂いのする人だね?
(そうして隠密技術を駆使して相手の背後まで辿り着く。そして相手の耳元まで腰を折って囁くように声を掛けたのだが…普通、人間からは感じない匂いを仄かに感じ、思わず匂いを嗅ぐも、何の匂いなのか判別出来ず、当人の目の前で首を傾げる。)
739:
ウラル [×]
2025-05-20 02:49:10
>738
…あれぇ~?見失っちゃったぁ…何処行っちゃったんだろぉ~…?
(席から立ち、確かにこちらに向かって歩いているのは見えた…だが、人混みに紛れてから見えなくなってしまい。蛇の半獣人であるウラルにも、赤外線が見えるピット器官があるのだが、人混みに紛れてしまっては意味がない。何処に行ったのだろうかと周りをキョロキョロ見回して探しており。)
…!びっくりしたぁ…いきなり撃ってゴメンねぇ?けど、あのままは流石に危ないかなぁって…
(声をかけられるまで自分の背後に探している人物がいたことに気づかなかったようで、驚いた表情で振り返り。正直どうやって気配もなく自分の背後まで来たのかが気になるが…アヤトの方に向き直りいきなり撃ったことを謝罪して。変わった匂いに関しては「それは…というか、安易に女の子の匂いを嗅がないの。」と、教えようとしたところで見ず知らずの女性の匂いを嗅いだことに対して注意して)
740:
ティア [×]
2025-05-20 10:51:38
>736
ふふっ、ご用意したものを堪能していただけて嬉しい限りです。甘いお酒…私もいつか…
(美味しそうに酒を嗜むミミの様子を見て、思わずティアまで笑顔がこぼれた。なんとか酒だけでも楽しんでもらえたことに安堵と嬉しさを感じながらも、いつか自分も飲めるようになりたいと、ほんの僅かに憧れを抱いた。小声ながらその感情をつい吐露してしまったことに気が付くと、ティアは慌てて周囲を見渡す。幸い司祭たちに聞かれていなかったことを確認すると、胸を抑えて今度はべつの意味でも安堵する。)
741:
シエル [×]
2025-05-20 10:57:11
>737
へへ、すみません…嬉しくてつい。
(案内を促されるとシエルはハッと思い出したような表情を浮かべた。その反応からレドと分かり合えたことに浮かれて本来の目的を忘れていたことが丸分かりである。悪い奴ではないがどこか抜けている。シエルは所謂天然なタイプで、アリシアが最も嫌う部類の人間であった。だからこうしてアリシアから出来るだけ遠ざけた仕事を割り振られているのだろう。最初に抱いた怖い印象とは裏腹に思いのほか紳士的な様子を見せるレドに安堵しつつ、シエルは苦笑いを浮かべて一言謝ると馬車への案内を再開した。)
ささ、こちらっすよ~。どうぞ先に乗ってください。
(しばらく歩き料亭から少し離れた位置に停車した馬車に辿り着く。近衛隊の所有する馬車だけあり要人を乗せる機会が多い為か、民間の馬車とは異なり精巧な装飾が施され整備も行き届いている。シエルは馬上に跨る専属の騎手に行き先を伝えると、馬車の扉を開けてレドに乗車を促す。一介の冒険者がまず体験することはないであろう特別待遇であった。)
742:
クレア/エリス [×]
2025-05-20 16:13:20
過去編「副団長は人の心が分からない」
(王国騎士団副団長エリス・フィンベルとの出会いは幼少期まで遡る。当時六歳のクレアは慕っている兄の訓練を見学する為に騎士団の訓練場に足を運んでいた。ご丁寧に日除けまで用意された特等席から兄に声援を送っていると「失礼するよ」と、見とれてしまう程整った顔立ちのエルフの騎士が隣に腰掛けた。)
いやぁー今日は暑いねぇ…日差しに居たら溶けちゃいそうだよ。
クレアは知っていますよ!このくらいでは人は溶けません。だから安心して訓練の続きをなさってください!
……あちゃー、厳しいなぁ。こりゃ将来有望だよ。ハァ、ライデンの跡取りの手前、偶には頑張りますかー。
(隣に座るエルフは汗一つかいていないにも関わらず、気怠げな様子でわざとらしく自身の顔を手で仰いでいた。あからさまなサボりに対して幼いクレアは頬を膨らませて激を飛ばす。数秒、エルフは沈黙してクレアの顔を見やると、ニッと口角を吊り上げて芝居がかった仕草で頭を掻きながら訓練場へ戻っていった。面倒臭がりでちょっと変わったエルフのお姉さん。ほんの少しの会話でクレアが抱いたエリスの印象はおおよそその程度であった。このエルフこそが王国騎士団の副団長であること、そして兄を指していると思っていた「ライデンの跡取りの手前」という言葉の本当の意味を知ることになるのはそれから二年後のことである。)
(フリード共和国との戦争で兄が戦死した。ライデン家の長男の葬儀だけあり執り行われた式の規模はそれなりのものであった。何名かの王族や騎士団の重役が来賓として参列する中に見覚えのあるエルフの騎士が並んでいることにクレアは驚愕する。もしかしてとんだ失礼を働いてしまったのでは…と兄を失った喪失感の傍らに要らぬ不安まで抱きかけるが、その不安は後のさらなる衝撃に掻き消されることとなる。会場の前方に並べられた来賓用の席、嫌でも目立つ位置にも関わらずエリスはあろう事か目を瞑り平然と居眠りに徹していたのである。愛する兄の葬儀でのあまりに非常識な態度に怒りを覚えたクレアは式後に人の波を掻き分けエリスの前に立ちはだかると、キッとエリスの顔を睨みつけた。恨み言の一つでも言おうと口を開こうとした刹那、先に告げられたエリスの言葉にクレアは呆気にとられて目を見開いた。)
おめでとう。これで晴れて君が後継者だね。
(如何とも感情の読み取れない貼り付けたような笑みで告げられたのは、そんな祝福の言葉であった。あまりに場違いな発言にクレアは唖然として固まってしまうと同時に二年前のあの言葉を思い出す。「ライデンの跡取りの手前」、これがもし自分に向けられていたのだとしたら目の前のこの女は兄の死を予見していたことになる。この女には何が見えている…?この女は何を考えている…?この女が…兄の死を仕組んだ…?様々な思考が頭を巡り終える頃には、クレアは目の前の得体の知れない存在に恐怖し完全に萎縮していた。そんなクレアの様子を気にも留めずエリスはクレアの頭に手を伸ばした。拒みたくとも身体は恐怖で動かない。「ひっ…」と情けない声を上げて目を瞑ると、ドゴッと鈍い音が響いた。)
痛いなぁ…何するのさ。
(目を開けると目の前にいた筈のエリスは距離にして数メートルほど先に吹き飛び、赤く腫れた頬を抑えながら床に這い蹲っていた。そして、自身を包む暖かな感触にクレアは顔を上げると、父親が自分を守るように抱きしめ鬼の形相でエリスを睨みつけている。どうやら一連の流れを目撃した父親がクレアの元へ駆け付けエリスを殴り飛ばしたようだ。まだ幼いクレアも父親を抱き返し、安心感から父親の胸借りて年相応に泣き出した。)
貴方というお方は…人の死を慈しむ場で何故にそのようなことを言えましょうか。亡き息子の名誉の為にも…発言の撤回を強く求めます。
はぁ…意味が分から…ブッ
この度は本当に申し訳ないッ!この馬鹿には私からキツく言い聞かせる。私に免じてこの場はどうか抑えてほしい。
(序列の関係もあり言葉を選びながら、それでも隠しきれない怒りを滲ませながら父親は発言の撤回を求めた。息子の名誉を思えば、その死を祝うような発言など到底容認出来るものではないであろう。対してエリスはきょとんとした様子で床に腰掛けながら本当に理解出来ないといった態度で食い下がるが、言葉を言い終える前に顔が床にめり込んだ。騒然とした場を収める為に騎士団長すらもこの場に駆け付けたようである。騎士団長はがっしりとエリスの後頭部を押さえつけながら、監督者として自らも土下座をしてみせた。そこまでされては父親もこれ以上の追求は叶わず、一先ずその場は解散する運びとなる。後日、発言の撤回を明記した副団長名義の正式な謝罪文が届いたことで騒動は完全な収束を迎えたという。しかし、クレアにとってはそれは表向きの解決に過ぎない。兄の死の真相、あの女にそれを問い質す為にもクレアは騎士団で相応の地位に登り詰めることを胸に誓った。)
743:
トピ主 [×]
2025-05-20 16:17:19
クレアとド畜生エルフこと副団長の馴れ初めを投稿しました。ちょっとサイコ気味の副団長の思惑は如何に!副団長の今後の活躍に乞うご期待です(o^^o)
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