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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
644:
クレア/ティア/ユリウス [×]
2025-02-16 00:46:06
>642
うぅ…分かりました…
(ミミの説得により観念したクレアは、潤んだ瞳を拭うと渋々といった様子で馬車を出た。まだ眠気が残っているのかティア達へ合流すべく歩みを進めるがその足取りは重く、今にも倒れそうなほどフラフラとしている。復帰初回としてはハードな依頼だった為に疲労困憊のようだ。)
645:
アリシア [×]
2025-02-16 01:30:45
>643
……我が覇道を阻みし愚かなる生命を…
(挑発をまるで意に返さないレドの振る舞いを見て、募った苛立ちはアリシアの許容値を超えたようだ。凍てつくような冷めた視線で暫くレドを見据えると、周囲に聞こえない声量でブツブツと何かを呟く。アリシアの身体には微量ながらもドス黒く禍々しい魔力が纏い始めており、腕の立つ冒険者であればこれが魔法の詠唱であることに勘づく事であろう。しかもそれは通常の魔道士が纏う神秘的なものとは異なり、まるで魔物の類いが纏う魔力に近しい。)
…ふふっ、随分と満喫して頂けているようで何よりです。その料理は私も好物でして、口に入れた瞬間に広がる甘辛い風味はまさに至高です。
(赤黒い魔法陣がレドの足元に顕現し、魔法の発動まで寸でのところでアリシアはふと我に返る。詠唱を中断すると、上品な笑みを取り繕って平静を装った。周囲を見渡せば、何やら険悪な雰囲気を感じ取った数人の騎士達がアリシアに視線を向けたが幸いにもその中に魔法の発動に気が付いたものはいないようだ。自分の正体を暴かれかねないあまりに短慮な行動を反省しつつ、アリシアは何事も無かったかのようにレドに話を合わせて料理を絶賛する。)
646:
トピ主 [×]
2025-02-16 07:30:01
アリシアが発動しかけた魔法について解説します。
固有魔法:「地獄の門」
短文詠唱の後に顕現した鎖が対象を地中深く引き摺り込む。(アリシアの魔法の適正が低い為使用後は数日寝込む。)
詠唱:「我が覇道を阻みし愚かなる生命を、永遠の幽閉を以ってその罪を贖わせよ。開け、地獄の門。」
補足:この魔法は上位悪魔特有の固有魔法で、聖教国の教皇も同じ固有魔法を有しています。アリシアの実力は基本的にはA級相当ですが、この魔法に限りS級相当の一撃を放つことが出来ます。アリシアには魔法の適正がないに等しく、体内で生成される魔力が微量なので、その生命力で必要な魔力を補填する形になるため通常であれば使用後に気を失います。今回は未遂なので魔力の消費はアリシアが活動を継続できる程度には軽微です。
647:
ミミ [×]
2025-02-16 13:48:10
>644
ほら、帰りの馬車でも休んでいいからさ。もう少しだけ頑張ろう?
(クレアの足取りからかなり重い疲労状態だということがわかり、クレアの体を支えながら一緒に馬車から降りて。恐らくデュランダルへ帰るための馬車も出してもらえるだろうと考えており、デュランダルに着くまで寝てても大丈夫だと告げて。この様子だと、鍛冶屋と酒は明日にすべきだろうか…とも考えたが、そうなった場合クレアはまた泣いてしまうだろう。デュランダルに着いた時に、クレアの様子を見てから考えようと決めて)
648:
レド [×]
2025-02-16 22:27:53
>645
ふぅ……。……!?
(グラスを置いた直後、アリシアから殺気……否、詠唱の気配を感じ取ると、流石のレドもぴくりと身体を震わせて固まって。コイツ正気か!?客を殺しにかかるとは……お望みなら受けてやる!と決意すると、さも魚料理を楽しむ体でフォークとナイフを取り、全身を脱力させつつ、椅子から腰をごくわずかに浮かせて。少しでも変な素振りを見せれば飛び退くことも、ナイフを投げ奴の眉間を貫くこともできる体勢で構えていると……視線は前に向けたまま、足元の強烈な気配を感じて。下(そっち)かよ!ヤバい、避け――――)
……アリシア様もこれがお好きで。一流の料理人が仕上げた、デュランダルの港がもたらす新鮮な魚介。この国の贅沢がこの一皿に詰まっておりますな……ふふ、私としては肉料理も楽しみですがね。
(……何も起きない。どうやら思い止まったようだと察すると、手に取ったフォークとナイフを使って魚料理を楽しみつつアリシアの会話に応じ、何事も無かったかのように振る舞って。それからナプキンでゆっくりと口を拭い、突然の襲撃でこんがらがった思考を整理して……
……レイラさんに報告せねば。やはりろくな女ではなかった。いやそれ以前にコイツ何者なんだ?ドス黒い眼光、宴席の場で客人を平気で襲う気性、何より闇が膨れ上がってくるかのような……以前ルーシエルと戦った虫親分、いやそれ以上の不気味な魔力……!)
(騎士のものではない――――!)
>646
(/なにこれ怖……足元には気を付けよう……
それで教皇はこれを無制限に撃てるわけですか。超強いんだろうなぁ……)
649:
クレア/ティア/ユリウス [×]
2025-02-18 07:10:00
>647
はい…頑張ります…
(ミミの励ましに心做しかクレアの足取りは軽くなる。デュランダルに帰って心ゆくまで酒を飲むんだと自分自身を奮い立たせると、どうにか笑顔を作ってミミの言葉に返した。)
ふふっ、では参りましょうか。
(ミミとクレアの仲睦まじい光景を見て、ティアはつい笑みを零す。二人が自分の元まで達すると、教皇に依頼の達成を報告すべく先行して歩みを進めた。一方でユリウスは教皇との謁見の必要がなく、その場に留まったままミミ達に手を振って見送っていた。しばらく聖堂内の長い通路を進むと、白い壁面に黄金の装飾が惜しげも無く施された一際豪勢な広間に達した。その中央の玉座には人間の比ではない膨大な魔力を纏った大柄の老人が腰掛けており、彼がこの国の教皇であることは明らかであった。そして、その横には見覚えのある着物姿の女性が佇んでおり、腰に携えた東刀はまだ微かに血臭を帯びていた。その女性は言わずもがなカグラであり、ミミ達を見るなりお上品に口元に手を添えて微笑んだ。)
650:
アリシア [×]
2025-02-18 08:19:57
>648
この料亭の料理長は元宮廷料理人だと聞いています。敬愛する陛下にお出しされたものと同等の品、きっとどの料理もお気に召して頂けることでしょう。
(自分の知り得る情報を元に当たり障りのない会話を続けるアリシアであったが、内心ではレドの処遇をどうしたものかと思考を巡らせていた。魔法を向けられたことでレドが何を感じ取ったかは定かではないが、何かしらの疑念を持たれたことは間違いない。ただの無名冒険者であれば騒ぎ立てた所で問題にはならないが、勇者と繋がりのあるレドをこのまま野放しにすることは一抹の不安を残す。物理的な排除はいらぬ憶測を呼ぶため論外として、何か良い方法はないかとアリシアは知恵を絞る。そして一つの妙案に思い至った。)
話が変わるようで申し訳ありませんが、レド殿は剣術の指南に興味はありませんか?私の属する近衛隊ではあらゆる刺客に対応すべく定期的に様々な流派の講師をお呼び立てして剣術の指南を受けているのです。東刀の使い手というのはこの国では珍しく、部下達の貴重な経験の糧とする為に引き受けて下さると有難いのですが…
(アリシアはその幼さの残る容姿に似合う可愛らしい仕草で小首を傾げると、レドに剣術指南役を引き受けてくれないかと提案した。近衛隊では王族を狙う様々な刺客に対応すべく定期的に様々な流派の講師を招いて訓練を行っており、建前としては貴重な東刀の使い手であるレドにその役を引き受けて欲しいというものだ。しかし本音はと言うと、レドを傍に置くことで勇者との接触を断ち、その間に懐柔するか何らかの弱みを握ることを目的としていた。)
651:
ミミ [×]
2025-02-18 12:44:06
>649
おまたせしました。はい、行きましょう…!
(辛そうなことに変わりないのだが、励ましたこともあって少し足取りが軽くなったことに気づき。クレアの笑顔に同じく笑顔で返し、教皇のいる部屋へと歩き始めたティアについていきながら、この場に留まり手を振って見送ってくれているユリウスに同じく手を振って返して。しばらく歩いていると、壁一面に黄金の装飾が施された部屋に辿り着きその装飾を見てはティアと初めて会った時にいた…えらく黄金の装飾が目立つ司祭達を思い出して。そして、ベルトのように見せて腰に巻いてる自分の尻尾の毛が少し逆立っていることに気づき、前を向くと…前方にいる教皇と思われる老人を見て少し驚いた表情を浮かべて。あの魔力量、どう考えても人間とは思えない…近くにカグラがいることも確認し、やはり自分が予測した通りかなり高い地位にいる…依頼中ティア以外で実力のある者に自分が獣族であることがバレており、教皇にもバレないか…若しくは、神楽が告げ口していないかと内心不安に思いながらもティアの斜め後ろで立ち止まり)
652:
レド [×]
2025-02-19 19:36:05
>650
ふえっ!?マ……ゴホッゴホッ、ゴホッ!し、失礼、変な所に入ってしまって……
(近衛隊の指南役!剣士として大変名誉な役目をアリシアから打診されると、思わず手にしたナプキンを机の上に落とし目を丸くして驚き、うっかり「マジで!?」と素を出しそうになったのを咳払いでごまかして。だが咳払いの間に考え直した。まだ俺の剣の腕を見てないのに?さっきまで遠回しになじったり、果ては殺そうとしたのに!?……罠だ。これまでのやりとりで何かやましい事を見られたから、指南役を口実に抱き込むか軟禁でもする気だろう。この機会に奴の懐に潜り込み、弱みを握って失脚させ、クレアさんの家を取り戻す絶好のチャンスでもあるが……とにかく安請け合いはできない。)
近衛隊の御指南役のお話、大変光栄に存じます。ですが……私はすでに冒険者として勇者レイラの薫陶を受けている身の上。師たるレイラを差し置いて出稽古にふけることは彼女の名誉を傷つけることになります。残念ながら私の一存では決められませぬ……レイラと相談の上、日を改めてご返事差し上げたい……
(残念そうな表情でアリシアに向き直ると、自らの師匠であるレイラに話を通した上で改めて返事すると伝え、頭を下げて詫びて。この場でぶしつけに断らず保留にすることでアリシアの顔を立てつつも、あくまで自分は勇者レイラの弟子と強調することで、「登用中に師たるレイラを遠ざけることは許されない」と牽制することも忘れなかった。)
653:
トピ主 [×]
2025-02-24 08:30:14
最近リアルの方が忙しく、ご返信出来ず申し訳ありません…明日中にはご返信出来ると思います!
654:
レド [×]
2025-02-24 15:59:52
>653
(/了解です。レドの方はいつでもお待ちしております。)
655:
ミミ [×]
2025-02-25 01:33:27
>653
(/了解です、ゆっくりで大丈夫ですよ。無理はなさらずに…)
656:
クレア/ティア/教皇/カグラ [×]
2025-02-25 23:27:31
>651
ただいま戻りした…教皇様…
(教皇を前にしたティアは酷く緊張した面持ちで、その身体はレイラを思い出した時のように小刻みに震えていた。頭を深く下げて一礼し、勇気を振り絞って一歩踏み出すと、たどたどしい口調で無事に帰還したことを告げる。)
ふむ、よく戻った。聖女よ、そして冒険者達。さぞ険しい旅路であったじゃろう。しかし…おぬし一人の為に何人の尊い命が失われたことか…聖女として、今一度命の重みをその身に刻むがよい。
(報告を受けた教皇は人当たりの良い笑顔を浮かべると、杖をついてゆったりとした足取りでティアに歩み寄り、ポンと肩に手を置いて労いの言葉をかけた。しかし、慈悲深い印象を与える一連の動作も束の間に眉間に皺を寄せると、くどくどと説教を垂れて、言い終えるとバチンと頬を叩く音が部屋に響き渡る。)
ぅ……はい…ありがとうございます…
(苦痛の声を押し殺し、赤く腫れた頬を抑えながら、ティアは深々と一礼して感謝の言葉を口にした。聖教国の信徒にとって教皇から与えられるものは全て祝福である。体罰とて例外ではなく、理不尽を与えられてもこうして礼で返すしかないのであった。その様子を見ていたクレアは何も出来ないことに歯痒さを感じながら、腰に携えた剣の鞘をギュッと握っていた。)
657:
アリシア [×]
2025-02-26 00:01:35
>652
そうですか…では良い返事を期待しておりますね。
(指南役の打診を保留されると、この餌にも食いつかないかと、レドの堅実さに内心で頭を抱えながら、レドと同様にアリシアも残念そうな表情を浮かべて困ったように眉尻を下げた。良い返事を期待しているなんて建前を述べたが、レイラからの嫌われようからして、おそらくこの話を飲むことはない。そもそも、それ以前にこのままレドを野放しにしてレイラに会わせる訳にもいかない為、アリシアは頭をフル回転させて更なる策を巡らせた。)
…レド殿、少々良いでしょうか。
(またしても何か妙案を思い付いたアリシアは徐ろに席を立つと、レドにも退席を促して会場の出口へと歩みを進めた。二人きりの会話に持ち込むことが狙いであろう。勇者の代理とは言え無名の冒険者に指南役を打診する様子から、アリシアがレドに気があるようだと勘違した初老の騎士達は「若いねぇ…」「漢見せろよっ!」などとレドを煽る。普段お堅い上級騎士達と言えど酒が入ったことでノリはギルドのベテラン冒険者達と大して変わらない様子であった。)
658:
トピ主 [×]
2025-02-26 00:02:27
>654
>655
お気遣いありがとうございます!
659:
ミミ [×]
2025-02-27 01:11:27
>656
…大丈夫…?聖女様……
(表情までは見えないが、ティアの身体が小刻みに震えているのが見えて。勇者…レイラの話をした時と同じだ…その震えは緊張から来るものなのか、それとも怯えから来るものなのか…そう考えていると、教皇がティアに近づき労いの言葉をかけた…かと思えば、ティアの頬を叩く光景が見えて驚いたように目を見開き。この聖教国の教皇だ、まともな人じゃないだろうと思ってはいたが…実際その予想を超えるくらいだ。確かにここに来るまでに立ち寄った教会でエルフだけでなく、司祭やシスター達も命を落としていたが…命を奪ったのはカグラだ。いや、恐らくカグラは教皇の指示であの教会に向かった…本当にまともじゃない、そう思いながらティアにだけ聞こえるように大丈夫かと尋ねて)
…クレア、気持ちはわかるけど…私達が何やっても状況がわるくなるよ…
(視界の端にクレアが剣の鞘を握っている光景が映り、少しクレアの方を向いてクレアにだけ聞こえるように伝えて。正直、できるなら同じように教皇の顔を引っ叩いてやりたいが、そんなことをしたら自分はただではすまないだろう…いや、クレアとティアの身も危うくなる。かといって、何を言っても状況が悪くなるようにしか思えない…今はただ、この時間が早く過ぎ去ることを願うしかないだろう)
660:
レド [×]
2025-02-27 12:45:26
>657
(「王国の剣術指南役」。要は他流の、ましてや信用ならない場所に単身で乗り込まねばならないということ。いや向こうに悪意が無くとも、名誉を奪われた国中の東刀使いと戦争になる恐れもある。アリシア抜きにしても慎重に検討すべき事柄なのだ……とりあえず向こうが引き下がったのに安堵して少し息を吐いて。が、その後の思いがけない提案に思わず目を見開いて)
……!ははっ。
(そう来るか。クソッ、これは断れねぇ。と覚悟すると、立ち上がって壁にかけた自らの刀を手に取って。こちらを煽る騎士たち……アリシアとグルではないようだが、クレアさんと比べると品性の欠片も無い、奴が目の前で恐ろしい魔法を使ったのに全く気付かぬ節穴どもに軽く会釈して。「漢見せろ」だぁ?こいつらは俺が女漁りに来たとでも思ってんのか?ケッ、なめやがって。こんな下品で無能な連中が騎士を名乗るか、俺はいくら剣や礼を学んでも鎧を纏えぬ身の上なのに。そしてこいつらがクレアさんを追い詰めたのだな……と考えると腹がたってくる。)
カスどもが……いずれクレアさんに跪かせてやる。
(誰にも聞こえない小声でボソッっと囁いて。だが今は目の前の「敵」に集中すべきだと思い直すと、真一文字に口を結んだ顔をアリシアに向け、彼女の後をしずしずと付いていくことにして。何考えてるのかは知らんが、とにかく密室になることだけは避けるつもりだ。)
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