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オリジナルキャラなりきりチャット
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101:
栗花落 [×]
2023-03-05 22:52:35
>99 カーメル様
「はは、必死なところも可愛いねぇ。そんなに怒らないでおくれ」
必死に抵抗する彼女に、やはりくつくつと笑いが溢れる。
顔を真っ赤にして罵倒を繰り出す様子にそろそろ引いた方がよさそうだと判断して。
尤も、もっと揶揄ってもよいのだが。
彼女の方が持たないだろうと考えての判断だった。
しかしながら、もっと悪戯したらどのような反応が返ってくるのか興味がないわけではない。
またの機会に楽しみをとっておこうと、含みのある笑みでにっこり微笑んで。
「さて、どうだろうね。けれど、今まで傍にいてくれた子たちには概ね評判はよかったようだよ」
苦労しそうだという言葉に、さらりと言葉を返して。
実際、拾ってきたヒトたちからの評判は悪くはなかった。
元々どうしようもないヒトを拾っているため、じっくり愉しむ前に壊れていってしまったが。
嫉妬されるのも依存されるのも心地よい。
自分にとってはもっと悪戯したくなる燃料でしかないため、出会ってしまったヒトは災難だろう。
102:
カーメル [×]
2023-03-05 23:37:04
>>100 梵さん
……あっ、いえ、駄目よ、ほら、私の手ご覧になって、尖ってて危ないですわ、自分で歩きますからご心配なく
(相手の動作があまりに自然だった為うっかりそのまま手を取りそうになってしまったが、途中で気が付いて茨の絡む手を見せる、相手の掌をボロボロにする訳には行かない、注意すればまた空き缶を踏むなんてことはないだろうから自分で歩くと言う)
>>101 栗花落さん
はぁぁ…誰のせいだと思ってますの……
(自分で揶揄っておいて怒らないで、なんて勝手なものだ、どうして相手はこんなにも他人に興味が持てると言うのか、自分なんて構って楽…しんではいるのか、間違いなく。相手がどういうつもりなのか分からなくてなんだか泣けてくる、玩具にされちゃいないか…?)
えぇ…どうしてかしら、男性どころか人間全体が分からなくなりそうですわ……いえ、元々そういう男女関係とは無縁でしたからよく分かりませんけども…
(今まで交際してきた人達からの評判が良いと聞いて耳を疑う、どういう訳なのだろう、自分が男女関係に疎い方だという自覚はあるのだが、こういう口を開けば揶揄ってくるような人の方が案外一般的にはモテるのか…?いよいよ人類が分からなくなってきた、そのうち「恋愛とは何か?」という所まで考え出すだろう)
103:
京王院 唯織 [×]
2023-03-06 12:08:42
>>94
>>栗花落さん
「 まあ。うふふ、それは大変。 」
彼の言葉にころころと鈴の転がるような声で楽し気に笑えば、可愛らしい御花だわと呑気に思い。赤い花は嫉妬深いとどこかのお話で読んだことがあるけれど、あながちあれは間違いではないのかもしれない。…最も、曼殊沙華が赤かったというのは遠い記憶の中でしかないのだが。
一方此方の御花は我関せずといったように静かなもので、彼の御花のようにこちらに分かりやすく反応をしてくれるどころかせいぜい自分をからかうときぐらいにしか反応してくれないのだ。綺麗なバラには棘があるという言葉があるが、綺麗なボタンにもどうやら棘があるようだ。
「 ごめんなさいね、誰かとお話しするのがとっても久しぶりだったからついはしゃいでしまったの。
どうか機嫌をなおしてちょうだい。貴方はきっと私なんかよりもずうっと美しくて香り高い御花ですもの、拗ねることなんて何もないわ。 」
果たして他人の御花と対話することは可能なのだろうか。そんな事は唯織の脳内でさしたる問題ではなく、まるで小鳥たちと会話するかの如く当然のように彼の御花へと声をかけて。
秋の代名詞ともいえる金木犀に、それから美しい天上の花である曼殊沙華。それはそれは美しいであろう御花たちの足元にも自分は及ばないと。
…アタシが一番でしょうと言いたげな自身の御花のことは感じないフリをして。
>>95
>>カーメルさん
「 あら、大変。ちゃんと塗らなければ女王陛下に首をはねられてしまいますものね。 」
( そうこう話をしているうちに無事に呉服屋へ到着をすれば、彼女へありがとうと感謝の意を述べて。直ぐに裏から出てきて特に無駄な営業をすることもなくもともと頼んでいたものを受け取れば手の感触のみでその肌さわりを確認して。
受け取ったものを大きな淡い桃色の風呂敷で包みそれを「 お世話様でした 」と店員たちに頭を下げて。 )
「 お待たせしました。
無事にお品物が受け取ることができました。 」
( 深々と見事に洗練された仕草で彼女へとお辞儀をしては、桃色の風呂敷を彼女に見せるように持ち上げて。中に入っているのは新しい訪問着。赤・白・金で美しく装飾されたその着物は実に見事な職人芸と言わざるを得ない逸品で。 )
>>96
>>梵さん
「 ま!男性が…。
…ええと、他にどこか痛いところはあります…? 」
彼から告げられた言葉にパッと口元を上品に抑えて驚けば、彼の頬には触れたからけがをしていることに気づけたがほかに痛いところはないのかと恐る恐る問いかけてみて。男女の痴情の縺れというのは古今東西女側が平手をして終わるというのは偏った知識として唯織にインプットされているのだが、男性同士の痴情の縺れというのはさすがに聞いたことがなく、彼のケガがどの程度なものか心配になってしまい。
そもそも男性の平手と女性の平手じゃかかる力が違いすぎるのでハンカチを渡した程度でどうにかなるものなのだろうか…とそういった現場に全くと言っていいほど不慣れな箱入り娘はあわあわと不安そうに手をせわしなく動かすだけで。
「 それに、優しい方ならそもそも頬を張らないわ…。 」
ぽそり、とこぼれた言葉はなぜか彼よりも唯織の方が沈痛そうで、だがしかしこの煌びやかな町では良いカモになるようなお人よし加減で。
食って食われの夜の街では男が女の頬を張るなんてこともさほど珍しくはないし、それにきっと本当に彼の言う通り優しく加減をしてくれたのだろう。この不夜城に似つかわしくない箱入りは、御花で覆われてさえいなければ眉がキュッと悲しげに下がっていたであろう。
104:
篠宮 蛍 [×]
2023-03-06 14:28:03
>>100 梵様
(まるで壊れ物に触れるかの如く握った彼の手は、温かく寛容的に己の手を包み込んでくれた。恐怖心と疑懼のような気持ちを煽られ少し張り詰めていた心に、更なる弛みをもたらしたその手を控えめに握り返して歩き出す。彼と共に歩を進めると、ある程度予測はしていたが、周囲の注目を集めた。こちらを怪訝そうな表情で見ながらヒソヒソと耳打ちしている女性達、ニヤついた卑しい表情を浮かべている男性など様々な視線が飛び交う中、そんな事もどこ吹く風と考え事をしているような様子で一切気にせず、なんなら鼻歌を歌いながら楽しそうに歩いている様は、己の安心感に繋がり優越感にも似た心待ちで淡々と自分も足を動かせた。気にしていないのでは無く、寧ろそれらをも楽しんでいるのかもしれない。彼の半歩ほど後ろに付いて歩きながらそう思いつつ、ふと気が付く。背の高い彼の方が歩幅は大きく歩く速度が速いだろうに、自分が無理無く付いて歩けているのは自分に合わせてゆっくり歩いてくれているからだろう。その小さな気遣いがとても嬉しかった。眩いネオンや如何わしい店など様々な街並みを目の端に入れつつ少し進むと気軽に立ち寄れそうな一軒の食べ物屋に辿り着き、彼は中の店員に馴染みな様子で挨拶をしながら近付いていく。が、彼の紹介とは相反して近寄り難い強面の男性が目に映り、一瞬気後れするも僅かに見せた表情は彼の説明と相違無く優しそうで、人は見かけによらない事を体現しているかのようなオーナーと彼とのやり取りは、彼等が親しい仲だと知るには十分だった。口元に軽く握った手を持ってきてクスリと笑みを零し「はい、とても。」と彼に頷く。その人柄もそうだが、自分にとって何より2人の会話のテンポの良さが面白かった。それにしても、自分は子どもを産み育てた経験は無いし、花憑きのお陰でこれからも無いだろうからその大変さは見聞きした想像でしか無いが、男親一人で、1人でも大変だというのに3人の子育てをやってのけたとは純粋に凄いと思うとオーナーに感服し。)
凄いですね、一人で3人もお子さんを育てたなんて。苦労したんですね。
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